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2022-07-15

創価学会二世としての記憶感想を私も書いておきたい(クソ長文)

創価中高ですごした増田https://anond.hatelabo.jp/20220714094742)に触発されて。

今のわたしのように、たとえ大人になってから学会活動をやらなかったとしても、親の庇護下・監督下にあり、人間として成長段階でもある、幼少期・思春期青年期前半くらいまでを「二世」として過ごすって、人生経験の中で結構インパクトがある出来事のような気がする。

たまに誰かに話したいな~とか思うけど、世間的な見られ方から、「私親が学会で~」っていうのはいまだに言いづらく、そこでどんな活動をしていたかというのは周囲の非学会員には一切話したことがない。

増田になら…と改めて思ったので、書いておこうと思う。

生誕とほぼ同時に入会

うちは最初に母が入って、父が母につられて入ったという感じで、活動に熱心なのは母だった。

父は言われて新聞配達してたくらいで、仏壇の前に座るとかそういうことは一切しないライト会員。

私は生まれた翌年の桃の節句の日に入会した。0歳なのでもちろん自発的悟りとか目覚めとか釈迦みたいなことではなく、親に勝手に入れられた。

このシステムがまずすごいよなと思う。自発的意思が芽生えないうちから新興宗教に入会って人権蹂躙っちゃそうだろという気がする。

入会日を桃の節句にあわせたのは女の子だったからだそうです(シンプル理由

幼稚園(『お寺』との断絶)

私自身に学会員の自覚はなかったが、母はバリバリ活動していた。会合なんかにも連れられて行っていた。

地域役員地区部長とか? 的な人の家でやるやつと、文化会館といわれる宗教施設でやるやつ、どっちにも連れていかれていたが何の集まりかは全然わかってなかった。

人がたくさん集まってて、同年代の子ももいる集いにつれていかれ、後ろのほうで遊んだ絵本よんだりしてるくらいの感じ。

ちなみにこのころは、まだ学会日蓮正宗破門されていなかったので、普通に七五三等で日蓮正宗のお寺にも行っていた。

が、破門されたとたん日蓮正宗邪宗筆頭みたいな扱いになる。

戦前戦後の墨塗教科書感があり、当時ですらちょっと「え? もうお寺にいかないの…なんで…?」ってなってた。

小学校(自宅で会合が始まる・合唱団入団選挙活動

自宅で会合が始まる

母が地区役職についたようで、低学年のころから自宅が週2くらいある会合の会場になった。

家が創価学会会合の会場になるとか、もしかしたらかなりヘビーな悲劇二世体験のように思われるかもしれないが、実際にはに集まった大人の人らにかわいがってもらったりおしゃべりしてもらったり、同世代の子どもと楽しく遊んだりという記憶しかない。

家に人がたくさん来るのがシンプル楽しいので、自分から会合の場にいることが多かった。

嫌だな~と思ったことはなかった。日常風景みたいな。でもそれは小さかったからで、多感な時期からそうなってたら絶対嫌だったと思う。

会合最初にみんなで法華経方便自我偈をとなえたあと、唱題する。

低学年のころ、その方便品の教本(勤行要典という)をみて、会合に来た大人たちに「これは外国言葉なのか? 何が書いてあるのか?」ときいて困らせた記憶がある。ひらがながふってあるので音だけは読めたが意味不明すぎて…。

あと、会合してる裏で、当時家で飼ってた猫が産気づき、私が猫にかぶりつきで「がんばれー! もう少し!」とかでっかい声ではげましていたので、隣の部屋で会合中の大人らはこっちが気になってしかたなかったらしいということがあった。

会合座談会の内容は、『大百蓮華』(日蓮の残した著作(まとめて御書とよばれる)の抜粋がのってる会合用のテキスト月刊)の勉強とか体験発表とか、今思っても穏当な感じだったなと思う。

学会歌を歌う時間とかはもちろんあった。

家で歌われまくってたのと、中学くらいまで学会歌のオルゴール目覚まし時計(なんかの記念品)で起床していたので、今だにメロディーの一部をおぼえている。

https://www.youtube.com/watch?v=Z5ydB2Onbo8

朝この曲で起きてました。奇特すぎ。

役職についてる人がいるとはいえ子どもの目には会員同士の関係あくまフラットな感じに見えていた。

合唱団入団

今もあるのかしらないが、当時、学会二世キッズは、学会がやってる合唱団にさそわれることがあった。

しかしこれは入会時とちがい、親に強制的に入れられたのではない。

母に「やってみる?」ときかれたので、そのころウィーン少年合唱団にあこがれていたというただそれだけの理由で「やってみるわ」と答えた次第。

ウィーン少年合唱団にあこがれてなかったらたぶんやんなかったし、やんないならやんないで母は何も言わなかったと思う。

一応入団に際してオーディション的な歌唱テストもあったが、そこで音痴だったら落ちるのかっていうのはわからないし、多分そんなことないんじゃないだろうか。

入ってみたら、多分毎週ではなかったと思う駆れども、日曜日文化会館指導があった。

指導学校音楽教師してる等、歌舞音曲の心得のある会員が、おそらく無報酬でやっていて、学会歌ではなく一般的合唱曲練習をしていた。

たんぽぽ」(どんな花よりたんぽぽの花をあなたに贈りましょう♪)にここで初めて出会って、なんて素敵な曲なんだろう、情景が目に浮かぶぜ…とめっちゃ感動したのはいい思い出の一つで、いまだにとても好きな歌。でもタンポポ別にいらない…。

小学校が違う気の合う友達もできたし、先生の一人が若めのイケメンだったので合唱団は楽しみだった。

創価中高の増田も似たニュアンスのことを言ってたが、池ちゃん外国歴史上の偉人リスペクトしがちで、それが関係してるのかしらないけど、ある日突然第九…大晦日に歌うあれを練習しますーってなった。

小学生ながらに「フロイデーシェーネルゲッテルフルケン」とかって一生懸命練習したよね…。

なんのためにやってたかというと、当時、学会がヤフド(当時は福岡ドーム)を貸し切って、そこで池ちゃんがやってくる大規模な記念式典をやることになってて、そこに九州ブロック? のみんながあつまって第九合唱する…みたいな話になってたので、そのため。

このとき練習普段練習の20倍くらい気合が入っていて、池ちゃんが来ることの重み・貴重さ、池ちゃんの前で歌を披露できることがどんなに名誉かをめっちゃ説かれた記憶がある。

あと、合唱のほかにも「夢や目標をもったら、それがかなうように唱題(お題目を唱える)を一生懸命やりましょう」的な指導があったのだが「でもお題目を唱えるだけではだめ。目標をかなえるためには、そのための努力もかかせない。努力に加えてお題目も唱える。どっちかだけでは意味がない」ということを先生が言っていたのを今でも覚えている。

今の私は別に努力だけでいいだろと思うが、現世利益志向宗教として、特段変な教えじゃないよなってのは思う。

なんの催しか忘れちゃったんだけど、発表会のために合唱団員の何人かからダンスするメンバーを選ぶってことがあって、私は踊りとかドへたくそなのになぜか立候補

練習時点でグダグダの踊りを披露してたんだけど、そのとき自分でやるっていったんだから責任もってしっかりやろう」という、もはや信仰とかなんも関係ない普通ダメだし(指導)受けたのも印象に残っている。

選挙活動

学会二世には「選挙祭り」って感覚持ってる人がいるんじゃないかと思う。

実際祭りだし、会員はその時期になると手弁当で友人知人宅を突撃し、候補者のビラをわたし投票のお願いをしていた。電凸とかじゃなくて、家凸。やば。電凸もしてました。

でも不思議なことに、母って、当時凸ってた相手と絶縁どころかいまだに仲いいし、最近できた非会員の友達(母はめちゃくちゃ社交的で友達が多い)に対しても、投票日に投票所に連行する「連れ出し」とか平気でやってるのに、不思議と嫌われてる様子もない。こないだ連れ出し被害食らった人と母と私の3人で飲んだくらい。

私は自分友達に同じことやったら絶対ドン引きされて絶縁されるだろうなと思うんだけど。このへんは世代感覚なのか、母のキャラゆえなのか、いまだによくわからないところ。

とにかく私は同じことはできないし、したくもないし、そもそも公明党には投票してない。

話がそれたが、当時の家凸は、同じ地区の会員同士で車とかに乗り合わせて回ることがおおくて、子どもの私も車に同乗していた。

完全にお出かけドライブ気分だし、乗り合わせする家の同世代の子とかも来るので、普通に楽しんでついてってた。

あと、当時は親のやってることや信じてることを当然に受け入れていたので、乗り合わせた子といっしょに、信号停止中、後部座席からリアガラス候補者のチラシを掲げて、後続車にアピったりしていた。

若いカップルがにこにこ笑って、オッケーマーク出してくれたの未だに覚えてる。向こうは覚えてるかなあ。

今おもえばひたすらめちゃくちゃ寛容な人たちだ…それか会員だったのか?

中学校(活動に疑問を持つようになる・教学試験

活動に疑問を持つようになる

小学生のころから国語社会歴史)が好きだったんだけども、中学生になると古文の授業がはじまり日本史の分量も増えたこともあり、その分野への興味関心は増していった。

母の蔵書である古典文学全集解説書、文学文化財の図録本などを開くのが大好きで、たのしみな時間だった。

円地文子清少納言枕草子解説している文章リリカルかつキリリとした美しさに感銘を受けた。

腐女子としての目覚めとこじらせも発生していて、その脳のままに平家物語現代語訳を読んで、平経正守覚法親王関係都落ちに際して琵琶返しにいくあれ)に爆萌え

絶対修学旅行では仁和寺に行きたい!! って心に決めて実際行ったり、数多のいにしえの物語随筆舞台になった京都、その登場人物である彼女ら彼らが参詣し今も残っている古寺への興味がすごく高まった時期だった。

しか学会員は寺とか神社とかを蛇蝎のごとく嫌っており、母もそういうメンタルだったので、京都や、京都に限らず、寺や神社積極的に行きたがる私との間でちょっと揉めた。

寺や神社を頭ごなしに否定する学会員の在り方に疑問が芽生えてきたのもこのころだった。

教本には、勤行の最後には「諸天善神のおんために」祈ると書いてあり、ご本尊にも「南無妙法蓮華経」の字のまわりに、いろんな神様名前が書いてあるのに謎すぎる。

(ちなみに改定が入った現在の教本では諸天善神のおんために、部分は割愛されてるらしい。祈れよ)

私は母に、はるかから善男善女が祈ってきた場がそんなに悪い場所であるとはどうしても思えない。貴重な文化遺産歴史の息吹を感じさせるすてきな場所だとしか思えない。そんなに嫌うなんておかしい、というような趣旨のことを懸命に訴えた。

訴えられない、訴えても聞き入れてもらえない学会の家の子もいたのかもしれないけど、私の母はそういうタイプでもなく、私の考え方や言動によって、寺や神社への抵抗感は薄れたといっていた。

そんなわけで、母とはのちに一緒に京都旅行を何度もすることになったし、そんなときには寺や神社にも普通に詣でた。

世間一般学会偏見をもっているんだなあ…ということを知ったのもこのころだった。

中学友達立正佼成会で、呼び出されて逆折伏されそうになるっていう出来事もあってしんどかった。そして世間からしたらどっちもどっち

政教分離的なところでも疑問が生じてきて、もやもやすることが増えてきた。

でも学会は小さなころから当たり前に傍らにあるもので、うちは別に多額の献金とかで破産してるわけでもなければ、活動生活破綻してるわけでもない。どころかその時点で、楽しい思い出がいっぱいあった。

(今もって)学会の一側面しか知らないにもかかわらず「世間で決めつけられてるような団体じゃないのに…」というジレンマを感じていた。世間で決めつけられてるからには理由があるだろうに…。

ちなみに、法華経方便品は一体何を言ってるのか? という低学年のころ解消されなかった謎は中学生の時まで続き、ミネルヴァ書房から出てた法華経日本語訳を読んで解消した。(文化会館の、数珠とかうってるグッズ売り場で普通に買えた)

読んで「シャリホツ!(なるほど!)」みたいな感じあった。(?)

日本語として何を言っているのか? という謎は解消したが、内容は中学生には難しい部分も多く、あまり心に響くことはなかった。

教学試験

教学試験について説明すると長くなるので省く(説明はここ: https://www.sokanet.jp/kaiin/news/2022070101302/)けど、リンク先にもあるとおり、中学生になると、先述の「御書」やなんやから出題される試験を受けることになる。

一般的な検定試験と同じで、初級~上級みたいな段階的な区分けがあって、当然上の試験合格は難しいし、そもそも試験も年に1回きっちりあるいかそういうもんでもないらしいがよくわからない。

上級のほうになると、ある程度しっかりした活動してないと受験資格も得られないんじゃないだろうか。

ただ最初にうける、英検で言えば5級的な試験だけは、中学生になったらすぐ受けられるっぽくて、私も中学時代に受けた。

さっきも書いたけど、古文が好きで得意だったので、「御書」の勉強シンプルおもしろかった。夜にやってる勉強会も同世代が集まるからしかったし、普通に合格した。

でもそれ以降の試験は受けたことないし、受けろと言われたこともない。多分受験資格が発生してない。

母親は一番上まで持っていて、父親は未受験

高校同級生に会員がけっこういることに驚く・創価大学受験して進学しない)

同級生に会員がけっこういることに驚く

高校のころは学会活動への興味はほぼ0になっていたので、文化会館でやる大きい会合だけ顔を出していた。

信教の自由であるとか、折伏新聞啓蒙選挙活動についての疑問についてまじめに、ナーバスに考えていたのはむしろ中学生のころで、高校ではもはやあまりそういうことに囚われなくなっていた。

やりたい人がやればいいし、やりたくない人はやらなくていいい、自分あんまかかわりあいになりたくないかな、くらいの、ごくのシンプルなところに落ち着いてきた。

親は、そういう私の姿勢についてはじめのうちはいろいろと小言を言ってきていたけど、会話を重ねるうち「それも考え方だね」とむこうが折れた感じ。

高校生になると学区がかなり広くなり、生徒数も中学までとは比べ物にならないため、同級生二世について「あの子学会なんやな…」と会館である大きい会合の場に来て出くわして互いに知ることになる。

けっこういるのにおどろいた。

多分あなたのまわりにもいっぱいいると思いますよ、私がそうであるように口にしないだけで。

創価大学受験して進学しない

学会員の間では、創価大学は超絶いい大学東大にも負けない日本最高峰大学! みたいな扱いなので、高校に進学してから偏差値的に全く大したことないのを知って驚いたというか拍子抜けした。

めちゃくちゃいい大学なら目指すのもありかなと思っていたけど、そうでもなかったので、最終的に滑り止めの一環として受験した。

活動自体はどうでもいいかなと思いつつ受験しているの……もうこれは、幼少期から刷り込みしか言えないと思う。

偏差値的に大したことなくても、学会員の間ではめっちゃほめてもらえるのもわかってたし…。

当日の試験も易しかったし、学費免除の枠で合格したが、魅力を感じてるわけではないので進学はしなかった。

同じクラスの、割と熱心な二世からは「せっかく合格したんだから行かない?」と最後まで説得されたが「すまん、京都行きたいわ!」ってことで断った。

親でもそんなこといってこないのに…とおもってちょっと引いた。

大学学会ネットワーク驚愕偏見を感じる)

学会ネットワーク驚愕

そんなわけで京都に進学したら、すぐ現地の会員の人が面会に来て、京都の会館(堀川にある立派なやつ)に連れていかれたし、同じ大学の先輩ともつながらせられた。

ネットワークマジで驚いたしちょっと怖かったよな…。

ちなみに大学には創価学会サークルがあって普通に活動していた。

極左サークルとかはめっちゃ厳しく規制されてて、校内いたるところに掲示があったが、創価学会サークル普通に野放しになっていた。

別に実害ないってことなの? 今思ってもちょっと謎。

どっちにしろ私は入らなかったし、学会員としても一切活動しなかった。会館に行ったのも最初の一度くらいだったかな。

この時つながらせられた大学の先輩、1回生前期のかなり早い段階で連絡を取らなくなり、名前も覚えていないのだけど、この人に勧められて宮本輝の『錦繍』を読み、最終章で身も世もなく泣きまくったのを覚えている。

名前は忘れたけれど、今でも大好きで大切な一冊を勧めてくれた人がいたことはずっと覚えていたい。

続き(https://anond.hatelabo.jp/20220715032335

2022-06-16

anond:20220616145445

そういう奥まった緑地公園を歩いていたら

一人ひそかにオペラかなんかの練習をしている女性に出くわして気まずい思いをしたことが二度ほどある

これは完全に偏見であるが、セミプロっぽいオーラ学生部活っぽい気楽さもなく、いい歳までずっとオーディションを受け続けているけど一度も受からない人の悲痛な練習みたいに感じたのであった

2022-06-08

90年代ってこんな感じだったよね

日本の文化は「マジ」と「なんちゃって」に分けられると思ってるんだけど

80年代なんちゃってが優勢だった時代なんだよ。バブル調子乗っててチャンネーシースーギロッポンとかふざけた時代

テレビだったら秋元康とんねるず時代だよね。真面目が馬鹿にされる時代

それが90年代はマジ優勢の時代になっていくのよ。正確にいうと91年にバブルがはじけてその残り香がなくなった94年くらいからかな。

そして00年代はまたなんちゃってに戻るみたいに繰り返してるとおもってる。秋葉系時代と言っていいから「てへぺろ」でもいいかもしれないw

10年代はけっこう「マジ」が復活してる感あったよね。震災の影響あるのかもなぁ。


90年代は「マジ」の時代から自分作詞作曲しないと音楽で飯食えなくて、不遇だったのがアイドルSMAP

アイドルというジャンル自体が「なんちゃって」になってしまったので、活躍の場がなくアイドル冬の時代なんて言われていた。

から開き直ってなんちゃってを始めたのがSMAPxSMAPで、なんちゃってが得意なフジテレビコントのコーナーを取り入れたアイドル番組を始めたのが戦略的だよね。

マネージャー飯島三智が仕掛けたらしいけど敏腕だよね

でも音楽はマジの中心だったから、彼らは従来のジャニーズがやってた王子様的な少女漫画世界からリアル青年イメージさせたマジに寄せた青いイナズマとかSHAKE勝負したんだよね

ゲンジのだれかがSMAPの歌の路線をうらやましがってた話をしてたのを覚えてるよ

とはいえ中居の超絶的歌唱力でやっぱりSMAPなんちゃって扱いだったけどねw


モーニング娘。もそのマジの時代に生まれアイドルって感じだよね

ASAYANそもそも「マジ」なんだけど、でも平家みちよに決まったオーディション負け組で組まれたっていう流れがなんちゃってだし、いかにもアイドルな売り方だよね

とはいえ00年代みたいに黒髪しろなんてこともなく、金髪後藤真希がそうだけどマジ時代対応したアイドルではあった

からそのあと出てくる00年代の歌が下手で口パク上等でダンスゴミなで、握手だのじゃんけんだので優劣を決めるAKBなんかと比べて歌とダンスは抜群にうまかったから、ハロプロオタクはそこが心のよりどころだったよね。

アイドルなのに「アイドルっぽくない」が誉め言葉という変な時代


アイドル不遇だから芸能事務所新人女の子売りづらくなった。それで発明したのが女優の卵という謎のジャンル

広末涼子代表例で、そういう人材はしれーっと音楽も出してアイドル的な売り方もする。この手法は今でも続いてるよね。

アイドルが好きだと言ったら馬鹿にされたマジの時代に、思春期男子に「アイドルじゃねーから」といいやすく消費しやすくしたのが女優の卵だったり女子アナなんだよね。

音楽は「マジ」の中心地みたいな感じだったか作曲はできないけどせめて作詞やらせろみたいなかんじでマジ売りを事務所におしつけられて

マジ時代対応したよくわからんエセアーティスト売りのアーティスト増えて、歌姫なんていうジャンルが生まれたり、裸足で歌いだしたり、あの時代のマジ対応はよくわからんこと多いw

から椎名林檎みたいなガチ人材業界人から勘違いされて「きみもそうなんでしょ?」みたいな扱い受けてたの笑うよね


松本人志テレビお笑いに「マジ」を持ち込んだ人だよね(談志とか上岡龍太郎とかもいるんだけど)

90年代お笑い芸人が芸能界ヒエラルキートップになった時代といえるんだけど、間違いなくダウンタウンの影響だよね

ビートたけし映画業界ではマジをやってたけど、テレビじゃ「なんちゃって」のキャラコマネチコマネチってやってたからその辺が微妙だった

(余談だけど、彼がプロデュースした伝説の糞ゲーたけしの挑戦状は「こんなげーむにまじになってどうするの」なのが偶然とはいえおもしろい)

お笑い芸人は「なんちゃって」を生業にする職業で、昔はいろもんなんて言われてたが、松本人志はそれをひっくり返しマジをお笑い商売にした人といえる

それでお笑いアーティスト芸能界マジヒエラルキー競争が始まったんだけど

HEYHEYHEYとか、うたばんとかお笑い芸人がMCやり始めて

浜ちゃんに叩かれた!うれしい!浜ちゃんにたたかれると売れるってジンクスがあるんです~なんて言って

お笑い芸人に媚びるアーティストみたいな構図が普通になって、あれでアーティストお笑いの下になったのを感じたよね


M-1がウケてるのは「マジ」だからだよね。あの時だけ、日本の笑いはかっこいい「マジ」が許される。

ただ初期のM-1テツトモみたいなのも交じってたことね。それで談志漫才じゃないとか言われてwあれってマジじゃないってことよね。

そんでM-1終わってフジテレビで始まったTHE MANZAI審査員秋元康がいてずっこけたねw

さすがなんちゃってフジテレビですね。そしてTHE MANZAIが失敗するのも当然よな。


そんな時代オタクキモイキモイいわれてたわけ

それでサブカル野郎AKIRAとか攻殻機動隊は別腹とかいう扱いをしてたよね

ジブリ世間一般でも別腹扱いだったけど

メイドコンテンツにする秋葉原なんちゃって文化の中心と言っていいんじゃないかな

「ご主人様~、萌え萌えキュン!」なんてなんちゃってにもほどがある

そこに秋元康のようななんちゃってでメシ食ってた人間が注目してAKB48始めたのは当然だよね

セガってだせーよなとかいって自虐させたり湯川専務のように実際の専務CMに使うなんて典型的なんちゃって戦略だけど

秋元って90年代のマジに対応できなくてさ、いつまでたっても80年代なんちゃって空気でスゲーダサかったイメージ

それが秋葉00年代ネット文化で復活してしまったのは俺の中で苦々しく思うことの一つ


アニメで一番マジをやってるのがコナンだと思ってる

宝塚歌劇団がマジを提供し続けているなって思ったことあって、コナン宝塚って結構似てるんだよね。

ジャンルは全く違うけど、マジというトーンが似てる気がするんだよね

「マジ」は「スタイリッシュ」「キザ」「見栄」「キメる」「気取る」「媚びない」でもいいよね

「マジ」は女性人気を獲得するのに重要キーワードだと思う。

スーツびしっと着て、テンションパリッと張って、キザで気取ってるのが好きなんだなって思ったよね

それで秋葉オタクはマジが嫌いなのよw

アニメコンテンツのなかでコナンAKIRA攻殻機動隊カウボーイビバップはマジの立ち位置だったけど

秋葉系オタクカウボーイビバップオサレアニメって嫌ってたよね

あとブリーチに至っては、作者の久保さんまでネタにしてオサレオサレって馬鹿にしてた

00年代秋葉オタクたちはネット冷笑ひろゆきみたいなキャラあこがれて、マジなものをなんでも馬鹿にしてた

秋葉がそうだったか2ちゃんねるみたいになったのか、2ちゃんねるがそうだから秋葉がそうなったのかしらないけど

とにかくマジをきらってなんちゃってミニひろゆきみたいな他人馬鹿にするような、中二病黒歴史という言葉をやたら好んで他人攻撃するやつらばかりだった

そのころアメリカテンション張ってるものが好きだからオサレもの、キザなものが好きでまっとうに評価してたよね、さすがハードボイルド母国って感じ

最近アメリカ日本シティポップが評価されてるらしいけど、あれもテンション張ってるキザでオシャレなコンテンツからアメリカ人が好きなのは納得

アメリカ人はエルビスプレスリーマイケルジャクソンとかブルーノマーズがそうだけど、伝統でも今でもずっとマジを真面目にやる国なんだよね。

日本人みたいに恥ずかしがってなんちゃってに逃げないし、他人オサレかいって馬鹿にしない。


あとはゲーム業界かな

ソニーがこの方向でそれ以前までの小学生に向けていたゲーム業界ファミ通などと組んでイメージの変革を起こそうとしていたよね

ソニー参入までは、ゲームを作る人は今でいう歌のお兄さんみたいな特集のされ方だった。「みんな新作まっててね~」みたいな感じだったけど

暗い部屋で間接照明をあてて「ゲームクリエイター」って肩書で、中高学生のあこがれの職業みたいにしていったのはソニーだよね

ソニーゲーム事業母体ソニーミュージックだからアーティストプロデュースノウハウがあったんだろうね

マジをつかったゲームクリエイターのブランディングは見事にはまったよね。

それに対抗しようとしたセガはなぜか秋元に頼ってなんちゃってやってセガってだせーよなとかなんちゃってをやりはじめた

秋元チェキっ子とかいアイドル番組スポンサーになってそらセガぶれるわって当時思ったよ

セガって渋谷の兄ちゃんたちに愛されてたのよ。秋葉っていうよりかは渋谷系だったよね

そんなセガ秋元なんちゃってに取り込まれ、そしてアイドルスポンサーするとか終わってたよね

あのころセガ方向性を見失ってて、サクラ大戦なんかもそうだけど、セガってこんなゲーム作る会社だっけ?っておもったよね

そのあとの話だけど、10年代セガ初音ミクとか、バーチャロンとある魔術の禁書目録コラボみたいに誰が得するんだみたいなことやり始めたり、とにかく秋葉系にすり寄っていくよね

90年代のマジなセガを知ってるからセガサターンを白くしたり、ドリームキャスト最初から本体カラー白だし

マジなイメージ修正たかったのかなあって思うところはある

あとゲーム業界のマジの代表格だったFFFF10になって秋葉系オタクなんちゃって文化に毒された結果が10-2

あれでまじでスクエニは死んだなって思ったし実際ゲームオタクから相手にされなくなったよね。

というか、秋葉なんちゃってに毒されて日本ゲーム業界は死んだよね

今、ゲーム業界でマジを守ってるのはカプコンフロムソフトウェアだなって思う

2022-06-04

NHKでやってるブリティッシュ・ベイクオフを見るのをやめそう

NHKでやってるBBC放送してた海外番組ブリティッシュ・ベイクオフを見てる。

アマチュアパンお菓子の出来を競う料理サバイバル番組だ。

https://www.nhk.jp/p/ts/PN79NV19XL/

事前オーディション選考されたアマチュア料理家(番組内では「ベイカー」(Baker)と呼ばれる)たちが、毎週与えられるテーマに沿ったパンパイケーキ焼き菓子などの出来栄え10週に渡って競い合う番組

なんでこの番組を見てるかというと、NHKはこの前に「ソーイング・ビー」という番組放送していたからだ。

https://www.nhk.jp/p/ts/PM58N4MYMN/

当時ぐうぜん見かけてこれは面白い!と結構長い間見ていたが、それも終わってブリティッシュ・ベイクオフになった。

両者の関係はというとソーイング・ビーはブリティッシュ・ベイクオフスピンオフ番組で、番組フォーマットアマチュアたちが3つの課題をこなしだんだん脱落していく、をそのままに対象料理から裁縫に変えた番組

まり日本放送でいうと新しいほうから放送して元祖のより古い番組を今放送しているということになる。

そのせい(古いせいで洗練されていない?)かはわからないが、ソーイング・ビーと比べてブリティッシュ・ベイクオフ面白くない。

ちなみに増田は服飾も料理も興味がない。

そんな増田がなぜソーイング面白くてベイクオフ面白くないのか考えたら、単純に二つの理由かなと思った。

できあがったものの良し悪しがわからない

食べ物評価となると当然、味が評価対象になるわけだけど、見てる側には味なんてわからないんだから見てても「そうなんだ」以上の感想がわかない。

硬い・ふんわりとしている・水っぽい・リキュールが効いてるなどなどあるけれど、調理途中でアクシデントが起こってそうなったとわかるものもあればなんか普通に作ったけど最後の焼きが悪かったのかなんか失敗した。みたいなものも多い。

もちろん見た目の評価もあるんだけどまあ料理範疇なので見ていても「どれかと言えばこれが好き」程度に落ち着いてしまう。

なんというか一緒に審査している感がない。他人食事を見てるだけ。のような疎外感を覚える。

から結果発表もえーそれが一位?俺はこれだったわーみたいにならない。あーそうなんだ。よく作れたんだ。で終わる感じ。

対してソーイング・ビーは服なのでもうほぼ見た目が9割。途中の失敗が目に見えて結果に反映されるし、時間が足りなかったらそれで未完成品が出される。他方で上手い人の作品は本当に見た目も作りもきれいでああこれは褒められるなとわかりやすい。目に見えて良し悪しがわかりやすいのだ。

さらリメイク課題ではそんな素材で!?(パラソルウエットスーツ)そんなもの!?(SFな服や犬用の服)みたいな物が多くてもう千差万別のものができあがる。

そのなかで上手に出来たものの中から一位予想が楽しいし、予想が外れても「俺はこのデザインのほうが好き」でなんかオッケーな気分になれる。

また、両番組とも「レシピ通りに作る課題」があるのだけれど、ベイクオフは上手くいけば当然どれも似たり寄ったりになるわけで。完成してもめっちゃ地味。

大してソーイングなら生地の選び方からセンスがでるし、生地の種類ごとに合う合わないがあって難易度勝手にあがる参加者もいたりして、「型通りに作る」んだけれど完成品はみんなバラバラな印象になる。

審査員が辛らつ

審査員は男女二人。どちらかと言えば両方の番組海外男性セクシーで注目している。まあそれはどうでもいいや。

でもま、ベイクオフ男性審査員、ポールハリウッドがもう辛らつ。料理の出来が悪いと本当に悪い点をたくさん上げてくる。

まだシーズン初期なので下手な人が落ちきってないという面もあるんだけど、それでも悪い料理には悪い点の指摘しかしない。

女性審査員のメアリーはまだ比較的ましかな?程度。ポールのほうがしゃべるのでやや発言が少ないが、やっぱりダメものダメという。

焼きが足りないとかこねすぎとかこのフルーツは合ってないとかプロとしてご意見はごもっともなんだけど、聞いていて結構つらい。厳しい先生

対してソーイング男性パトリック女性のエズメなんだけど、二人ともまあやっぱり怖いは怖い。威厳がある。

変な生地を選ぶと作ってる途中にパトリックがこれでやるのかい?だとか生地が伸びて難しいだろうが…頑張って。とか言ってくる。

でもユーモアもあって、進行役のタレントからよく弄られたりする程度にはフランクだしそれに冗談で返したりもする。

そしてなにより褒める!

二人ともどの作品ひとつは褒めるんだよ。(たまーに本当にヤバい作品が出るときはこれは完成していない…とかで終わるけど)

まあ大抵生地(色使い)がいいとかステッチが丁寧とかフィットしているとか私は好きよ。とか。

どんなにひどいミスがある作品でも時間切れで未完成品でも「ここは良い」がある。ミスが必ず見つけられて怖いけど優しい先生

ミスから挽回したりできなかったりした作品には(心配したけど)よく頑張ったねとか声かけしてくれる。

からちゃんと見られてる感があって厳しい指摘も見ていて受け入れられるんだよね。

まり

評価曖昧で指摘も厳格なブリティッシュ・ベイクイオフと

評価がわかりやすく会話にジョークが混じり指摘中に必ず褒めるソーイング・ビー。

めっちゃ単純に心理的安全性がある組織とない組織みたいな対比になってる。

んで社会人としてどちらがエンタメとして優れているかと感じるかというと…まあ後者だよね。(ガチンコとかマネーの虎とか厳しい系が流行ときもあるけどね)

つらい番組は見たくないし。比較対象が優良だったらなおさらだよね。

ブリティッシュ・ベイクオフを見ていて面白くないと感じる原因はソーイング・ビーを見ていたせいでなんか転職に失敗しました感を感じてるからかもしれない。

回を重ねる後とに後番組ソーイング・ビーに近づくならもう少しガマンしてみるけど、そうでないなら見るのはやめようかなぁ。

2022-05-24

AV対策新法が話題になっているけど、先に対策した方が良いと思うもの

前提として、

FANZAとかの大手販売されているAVに関しては、AV強要問題になるのを避けるために、しっかりとやっていることになっております

AV販売するには、警察に「映像送信性風俗特殊営業」という届け出をしているし、

大手とかは継続して商売を続けたいのもあるからトラブルは避ける方向で進んでる。

ハード作品最初には警告文も出るようになってるし。

ネットも発達して悪いことをするとバレちゃうからね。

女優オーディションで選んでいて、免許証で年齢の確認したり、変な借金の作り方をしてないかとか、トラブルを避ける質問してるらしい。

AV制作大手WILLは、元がDMMなんで特に厳しいらしい。

なんで「女優が騙されていたら嫌だ」とか思う人は、最近発売されたものFANZAで買えるものを見ておけば、まあ、大丈夫なんじゃないすか。

きな臭くてヤバそうだなーと思ってたメーカーの某Pだったり某FだったりはFANZAから撤退してたしね。

インターネットの発達で、エロコンテンツも多岐に渡ってしまい、

パイの奪い合いで、AV自体ちょっと弱くなっているというのもあるけど、

AVの値段も、VHS時代は1万以上してたのに、

DVDになって価格破壊ネットが主流になったらもっと値下げされて、

最近4Kや60pで価格の値上げを狙っているけど、撮影機材が高い、

画質良くなると粗が見えやすくなるので照明もメイクもこだわらないといけないし

規制も厳しいから手間=人件費も掛かるし、

そんなに頑張ってるのに、意外に画質低くて大丈夫人間が多かったり、

違法サイトが無くならなくて

そんなこんなで、AV業界もあまりからなくなっていて、

今はAV女優キカタン1本50万ぐらいが相場ですってよ。やっす。

最近、金が掛かりそうなスタジオで撮ったものも減ってきて、ラブホやビジホで撮る素人モノ増えてきましたよね。

そりゃあ女優さんもAVだけじゃ食えなくて、副業としてイロイロやってるわけですね。

youtubeならまだしも、風俗で会えるAV女優めっちゃ増えてるよね。

業界クリーンになればなるほど、儲からなくなってくる。せちがらいのじゃ~

おっと前提が長かったですね。

そんなAV業界を叩く前に、なんでこれ対策しないの?というものを書いていこう。

まずはインディーズAVとか同人AVとか呼ばれている。

同人AVって言い方は、既存同人イメージを損なう表現なので好きではないけど、

もう定着しちゃってるので、仕方ないが使わざるを得ないのが残念。

販売サイトは、FC2が有名だけど、他にもたくさんある。

ただFC2海外サーバなので、海外基準になってて例えばロリ禁止。なので別にいろいろある。

警察への届け出済みであることを販売ページに書いている販売者も居るけど、

モザイク無しはアウトな業者。でも全然販売停止になってない。

定期的にモザ無し販売者が捕まったニュース流れるけど、

小物ばかりで、大物がぜんぜん。組織立ってやってるのが捕まってない時点でアレだな~とか思ってる。

そんなヤベー販売者なのに、女優も、どういうつもりで出演しているんだろう、と思うじゃないすか。

風俗業界スカウトという仕組みがありまして

スカウトした女性風俗店に派遣してピンハネするという流れで

もし派遣された風俗店に合わなくても、別の店に移籍簡単にできるっていう

まあIT業界SESみたいな仕組みです(どこの業界もおんなじですね。笑)

んで、最近同人AV派遣しているみたいなんですよね。

まとまった金が緊急に必要な人なら、出演しちゃうかもしれないよね。

いまAV撲滅運動しているフェミっぽい人は、

お金に困ったことになっても、別に助けてくれる仕組みがあることをアピールする組織になればよいのにね。

ちなみに、AVオーディションでは、同人AV出演チェックをしていて、

出ていたら基本NGにするらしいから、同人AVは出ない方が良いですよ、皆さん。

そういやスカウトの人って、税金とか払ってんのかな…? グレーっぽいよね。

次は、未成年イメージビデオ

イメージビデオ」というジャンルがあるんですが、

これも過激さが階層構造になってて

みんなが知ってるテレビにでるような芸能人のイメビは、まあ、おとなしい感じですが、

女優によっては、AVに出れない年齢なのでギリギリを攻めるようなものもあるわけで、

例として「イメージビデオの手」とかで検索するとよくわかるかも。

で、それぐらいだと、まだ審査も通るぐらいの弱いものですが、

もうね、ここに書くのもエグいのがあるわけですよね。

年齢が1桁とかね。生地の少ない水着を着せたりね。棒状なアメやアイスを咥えさせたりね。

ある意味AVよりもエグい。

ただネットだと簡単リンクできちゃうので、見つからないように検索除け&ログイン必須の会員サイトになってる。

それとオフライン。「撮影会」や「握手会」という名目で、いろいろあったりする。

これも定期的に逮捕者が出ている。でも無くならないよね。警察に届け出するシステムにすればよいのにね。

イメビってこういうAVが叩かれているとき話題に上がってこないよね。

まあ、親が問題なんだよね。ああいうのに出しちゃうのは。

子供なんで、そもそも判断できる知能が無かったり、洗脳だったり、親に逆らえなかったりするわけなので。

例えば、学校側とかで、そういうときになんとかできることを教えることできないのかね。

親側にも、そういうことに手を出す前に、やれることがあるのをできないかと思うんだよね。

他にも、アイドル声優アテンド、マッチングアプリ出会いカフェライブアプリ社会人サークル、など、いろいろあるけど、

それはもっと詳しい人が居るから、任せるよ。

2022-05-23

金無しニートが専業Vtuberになる方法

社不だから、専業Vtuberになりたいんだけどどうすればいい?自分で考えられないレベルの頭では、なれないのはわかってる。何かあれば、実践するから教えてほしい。

事務所所属するとしたら大手以外入る気はないが、中小でも事務所入ったほうがええんか?だったら、中小オーディション受けるけど、マージン取られる上に現状より稼げるとは思えない。

2022-05-16

お前ら日本アイドル恥ずかしいとおもわないの?

K-POPグループ見てみろよ

全然クオリティ上だぞ

K-POPに比べたら日本アイドルとかマジでお遊戯会レベルから

顔やスタイルからして全然違う

平均身長10センチ以上違うんじゃないか

もちろん、ダンスも段違いで上手い

そもそもルックスダンスも出来る人たちが集まってオーディション勝ち抜いてきてるからそうなるんだろう

日本アイドルってなに?

何も出来ない人たちで多少見た目良いかぐらいの人たちが、利権にまみれた楽曲お遊戯会してるだけやん

から、ボロ負けなんだよ

恥を知れ

2022-05-02

anond:20220501152159

結局大手事務所活動してから辞めるのが、知名度を得るための最短経路ってのはよく言われてる。引退した有名Vの割と多くが別の形で配信自体は続けているケースがほとんどだし。

弱小Vグループ場合運営解散がよくある。そのため企業V→個人Vへ同じキャラクターのまま移行することはある。けど、大手事務所場合はそれは絶対にない。配信活動は続けるのにそのVは引退してしまうというのは少し悲しい。そのキャラクターが死んでしまうことが分かってるのに、引退を選ぶことが悲しい。

ということで、次は黎明期からやっていて絶対キャラが死なない人から選ぼう。

例えば月ノ美兎とか絶対に辞めないでしょ。他にも因幡はねるはガワを買い取ってでも最低10年は活動を続けるって初期からずっと宣言してるし。配信業に並々ならぬ執着を見せる「配信適正」の人は有名Vに多いけど、「Vtuber」に対して思い入れを抱いている人は結構少ない。後からオーディションで入った人達にとってVは配信スタイルの一つかもしれない。しか黎明期に苦労してVtuber確立させようとしてきた人達にとってVは自身人生同化している感じがして、辞めるor辞めないという視点では非常に安心できる。

でもそういう推しってそういう打算的な選び方では無いってのも分かる〜〜〜

2022-04-09

anond:20220409102239

は?文化的事業のためのオーディションの一部としてのセクハラと、キモいオタク向けエロ漫画とじゃ社会的立場が違うだろ。

よりセクハラとして正当性がないのは乳曜日キモモの方だから

からそっちを優先的に叩くんだけど。

お前、そいうう見方も出来ないの?

2022-04-07

枕をしてでも仕事が欲しい層を無視しないで欲しい

この際言わせてもらうけど、正直オッサンに抱かれるくらい大したことじゃない。

ていうかね、今、声優だとか、役者だとか、余ってるんですよ。どうしようもなく余ってる。

で、もう正直言って、能力じゃ差がつかないんですよ。役者絶対的能力差なんて、最早ないんですよ。

ネームバリューがあるのは当たり前、良い演技なんて出来て当たり前、スタッフに好かれてて当たり前、コネがあるなんて当たり前、そういう世界なんです。

”ハマり役”に、何十人も何百人も応募してくるような、ドングリの背比べどころじゃない実情があるんですよ。

メディアの数が多少増えてるんでマシになってきてるんですが、それでも椅子取りゲームで、しかもみんな椅子を取る能力はほぼ同じ、そういう世界なんですよ。

じゃあどこで差をつけていくかっていうと、もう、雇用側と信頼関係築くくらいしかないんですよ。

(一番重要なのはタイミングと運だけどね)

その、信頼関係というか、人情契約を結ぶ手段の一つとして、枕ってカードがあるだけの話なんですよ。

オーディション会場でパンツ下ろして壁に手ついてケツ向けろ!って言われたら余裕で向けるよ。

逆にその程度のこともできないで何が役者じゃい。

他人の”気合”だとか、”覚悟”の否定だよね、枕の否定って。ていうか、シンプルな話、「枕がダメだと営業カードが一枚減る」んです。

いや本当に、皆さんが思ってる以上に役者なんて、誰でもいいんですよ。そんな中で頑張ってるんです。

てか繰り返すけど、別にセックスくらいすりゃいいじゃん!

2022-03-31

日本俳優女優業界問題点について感じたこ

いろいろ調べたり体験しにいって感じたことをまとめてみる。有名な話ではあるけれど、日本役者レベルは低い。

何故アニメ業界欧米に比べてこのような差があるのかについていろいろ調べてみた。


市民演劇が浸透していない、敷居が高い

まず自分の家の近くを検索して、劇団演劇教室があるか調べてみて欲しい。

音楽絵画教室はあるが、演劇教室はないところがほとんどだろう。イギリスとかアメリカには小さな劇団演劇をやるクラブがある。

まず大学で体系的に演劇を学んだ人が少なく、また教えられる人も少ない。

学校はあるが、レベルが低く世界には通用しないくせに学費だけは高い。


監督レベルが低い、劇団レベルも低い

監督によって役者は育てられると言っても過言ではないし

監督レベルがそのまま俳優レベルにも直結する。まともな美的センスを持っている人はアニメ界に行ってしまうので、日本監督は出し殻みたいなのしかいない。

出汁殻みたいなのに合わせるから俳優レベルが低いのしか残らない。

レベルが高いと言われている役者も結局、海外人間にわかやすインパクト重視になる。

正直言うと馬鹿にされているアニメ声優の方が技術が体系化されてレベル高いと思うよ。


・実力よりコネや経歴を重視

実力主義ではなく、オーディションでは事務所限定にしたり、広く公開されていない。

間違って一般の演技の上手い人間をとってしまうと、事務所劇団からそっぽを向かれる。

アラサーだけど最近ジャニーズがわからない

最近ジャニーズ全然からない。

昔は40代ぐらいのお父さんが「カツーン」とか間違いながら覚えてたのに

アラサーの私が全然からない。

ここ2年で3組デビューしたというのもびっくりした。あと自分より年上のアラサーデビューしていたというのも。

アラサーデビューってキスマイ話題になってたけど、今逆に10代でデビューする人がいないのに驚いた。

でも、韓国BTSはわかる。

メンバーまでは知らないけどダイナマイトバターは知ってる。

でも最近ジャニーズの曲ってマジでからない。

小学生と関わる機会があるんだけどBTSは知っててもジャニーズは知ってるんだろうか。そもそも話題に出ない。

なんなら今までの嵐とかみたいな「オタクじゃないけどさすがに知ってるアイドル」のポジションBTSがいるような気がする。

改めて考えてみると

流行ってるアイドルを知る経路って、完全にユーチューバーとかから来てるからなんだなってことに気付いた。

ユーチューバー流行はとことん乗っかるから本当に流行ってるものがわかる。

BTSヒカキンとか東海オンエアが取り上げてた。

改めてユーチューバー宣伝させる効果ってものすごいな~と思う。

からこそステマとかが問題になるんだろうけど、でも最近ジャニーズの歌に便乗して「踊ってみた」とか「歌ってみた」とかやってたことあった?

新しいグループだけじゃなく、そもそもジャニーズの曲も聴かなくなったけど

そもそもAppleMusicで聴くからだった。ジャニーズはサブスクの中に入ってない。

昔はiPodとかそういうのでCD取り込んでたんだけど、今もうずいぶんそんなことしてないなってことに改めて気が付いた。だってMacbookからCD読み込めないし…。

BTSミュージックビデオを見てよかったからAppleMusicでも聴いてるんだけど、これが今の流行の経路なんだろうなと思うし、ジャニーズだとそれが出来ない。

オーディション番組からまれアイドルも、グループ名は知らないけど、ただオーディションをやったことは知ってる。

それもどうやら韓国会社番組だそうだ。

ニジプロジェクトとかも流行ったけど、今度は男性バージョンをやるらしい。

この先国産アイドルはどんどん力が無くなって、歌やダンスが上手い子は韓国に行くか韓国資本番組デビューするようになるんだろうな。

2022-03-27

アメリカ学校吹奏楽部事情

https://news.yahoo.co.jp/articles/cfb969e3d2c94746cddf549aa4b5e3f706f17e93

日本の強豪校の吹奏楽部で過重な練習時間問題になった事例があった。

では、吹奏楽先進国とされているアメリカ高校ではどうなんだ?というのを紹介しておく。

まず、吹奏楽高校選択授業と言う位置づけ。地域学校によって異なるが、オーケストラがあったり、マーチングバンドがあったり、吹奏楽コンサートバンド)があったりなど様々。

そして学校の授業なので、週に数コマ×1~2時間しかやらない。

ただし、実際にこれだけしか練習しないわけではない。

そもそも吹奏楽の授業に参加するためのトライアウトオーディション)がある。これに通らないと吹奏楽部に参加することすらできない。

また、授業の時間は短いので基礎練習や個人練習をやっている時間もない。

から吹奏楽に参加する学生達はみな、放課後に外部のトレーナーのところに行ってレッスンしたり、個人での練習に明け暮れる。

学校がそのトレーナー斡旋してくれるケースもある。

学校が長期休暇に入ると、日本吹奏楽部よりも厳しい「キャンプ」を行うところもある。

ある例では、毎日朝8時から夕方4時まで練習する。事前準備、片付けなどを考えると朝7時~夕方5時までの9時間拘束される。

日本の強豪校の吹奏楽部に勝るとも劣らない、いやそれ以上の練習時間である

こんな環境なので、学生は朝早くに親の車で送ってもらうことが前提のようだ。

まりアメリカ吹奏楽部は、「校外での自主練でスキルアップが前提」であり、「長期休暇期間は長時間練習」でもあるのだ。

日本だとこの2つとも校内のリソースだけでやろうとするからブラック部活化するが、アメリカでは外注することでブラック部活化を表面上防いでいる。

ただし親の金銭的負担アメリカの方がめちゃくちゃ大きい。平民層には手が出せない領域だ。

日本吹奏楽部ブラック部活状態改善するには、練習環境外注しかないのだが、そうすると楽器に触れない平民層が多数出てくる。

格差社会アメリカはそれでもいいのだろうが、格差を嫌う日本もそれでいいのだろうか。国民的な議論が待たれる。

anond:20220327182410

はなれていくホロライブ

vtuber全体の話

はいっても、Vtuber達の全てがリスナーから離れて行っているわけではない。

当然のことながら大手となっていないVtuber達の距離は近いままだ。

 

しかしながら、ホロライブにじさんじ所属するVtuber達が伸びていくの対照的に、

多くのVtuberが雨後の竹の子の如く増えていきながらも、殆ど伸びることもなくなった。

利益が上がらずに撤退引退していく者たちが続出するようになっている。

 

それはアイドルAKB系列ジャニーズに集約されてしまい、

それ以外は地下アイドルの如くにくすぶっているのと近いかもしれない。

 

例えばホロライブにじさんじ新人Vtuberデビューさせているが、

その伸び具合は他の事務所と比べてみても圧倒的に違う。

 

以下に例を挙げて比較してみよう。

 例1:ホロライブ新人ラプラス・ダークネス」 2021/11/26デビュー チャンネル登録者数 74.2万人
 例2:にじさんじ新人「ローレン・イロアス」 2021/7/22デビュー チャンネル登録者数 27.8万人
 例3:VERSEⁿ(ソニー・ミュージックレーベルズブランド)「カガセ・ウノ」 2021/11/19 チャンネル登録者数 6120人

大手企業の力を使っても、この格差である

今は大手事務所所属しなければ伸びることが出来ないという状況になっていることが分かる。

 

では、ホロライブにじさんじに入れば良いのか?というとそうはいかない。

ホロライブにじさんじオーディション狭き門であり、

また配信経験者でなければならないと言った条件がある。

 

纏める

Vtuberとして大成するためには大手事務所所属する必要があり、

そのためには配信経験を積む必要があるということだ。

まり

Vtuber達は個人配信者や弱い箱で経験を積み、そして実力をつけることで、

成功した箱へと移籍していくというのが目指す流れになっている。

 

そこで問題となるのが、Vtuber事務所TVタレントなどと違い特異であることだ。

 

新しいVtuber事務所デビューするには、過去芸名や姿形は捨てなくてはいけない。

(この辺は「Vtuber 前世」などで検索してもらう方が話が早いかもしれない。)

過去配信していた経歴などは話すことは出来ず、

文字通り「リスナーと離れる」必要がある。

 

逆に売れなければ、将来が見通せず辞めていき、

本当に「リスナーと離れなくてはいけない」。

 

個人勢や中小事務所がはぐくんできたVtuberリスナーの近さは、

ホロライブにじさんじによって引き離されて、収奪されていく事しかできない。

 

 

■終わりに

結局のところ、

売れていくにしろ引退するにしろVtuberたちはリスナーと離れていく。

そしてリスナー達も離れることを覚悟しておく必要がある。

Vtuberが生まれから、ずっとそうだったのだろうが、互いの距離は絶えず変化していくものだ。

 

私がホロライブ3rd fesを見た時に感じた「離れていった感覚」は、

これまで述べた前提を考えれば私にとってこれからもっと強い実感となっていくことだろうことは想像に硬くない。

 

今までのホロライブにじさんじと言った、

大手Vtuberとの距離はとても近く感じられて、

奇跡的に自分に合っていたのだろうが、

今後はそう感じることも少なくなっていくように思う。

 

しかしそれはVtuber達にとって輝かしい未来に進んでいるということでもあるだろう。

ただ、それが自分に合わなくなってきているということだけだ。

 

これから更に「ホロライブリスナーから離れていく」。

それは実感としていつまでも変わらない。それが良いという人もきっといる。

良い悪いではなくそう言うものだということが私は言いたかった。

 

さて、ここで文章を終えたいと思うが、

こういった時に「幸多かれ」というような文章で締めくくることが多い。

正直、ああいった「悟りすました態度」は気持ちが悪いのでやめておく。

あちらも別にこちらのことなど興味がないだろうし、

幸など願われたくもないだろう。

からこう言っておく。

 

私も君たちには興味がなくなった、さようなら

anond:20220327181133

はなれていくホロライブ

Vtuberの人気とリスナーの近さ

前項ではVtuber歴史から分析を行ったが、Vtuberの今後を書くために、彼らが持つ特性と売れた理由分析しておきたい。

なぜならば、これこそが「ホロライブリスナーから離れていく」理由につながっていくからだ。

 

Vtuberが現状に見られるほどにリスナーに受け入れられてきたのには、

以下のようないくつかの理由があると考えられる。

1.3Dイラストを元としたビジュアルイメージおよび設定

  まず現実アイドルタレントまた生主とは違い、理想化されたイラストなどのビジュアルを持っていたことが大きい。

  これはアニメ漫画を好んできたオタクに訴求され、生主Youtuberとは違うリスナー層を獲得することになる。

  ゆっくり実況を聴いてきたニコニコリスナー声優ラジオ視聴者層Vtuberリスナー拡大の一員となっているだろう・

  

2.配信頻度の多さ

  前項からの繰り返しの解説になるが、Vtuber配信頻度の高さ、供給の多さはリスナーの獲得に大きな影響を与えている。

  ソシャゲは早くて1週間で1イベントテレビ番組番組では1週間で30分、漫画でも早くて1週間更新という中で、

  専業Vtuberでは1日更新で数時間兼業Vtuberでも週に2,3回の更新といったサイクルの早さが大きなアドバンテージとなっている。

  

  更には上位層では1週間に30時間超という膨大なコンテンツ量が、

  より多くの供給を求めていたオタク層に訴求できていた可能性がある。

  事実として同じ事務所内で見た時に、配信時間が長いほど視聴者数が多い傾向がある。

   例:ホロライブ2022年1,2月配信時間視聴時間ランキングhttps://twitter.com/Holo_Data/status/1498471655248523266

  

3.Vtuberの多さ

  Vtuber容姿関係なく活動できることから

  当時の生主配信者にあこがれながら見た目で辛いを思いをしてきた人々の多くがVtuberに流れた側面もある。

  

  特にのじゃロリおじさんや兎鞠まりのような「バ美肉おじさん」が生まれたことによって、

  男性だろうとアイドルのように受け入れられると言った実績が作られて、

  それが配信者たちの参加の敷居が低くしたのも大きいだろう。

  その結果として、Vtuber全体の参加が多くなり、より多様なリスナー引き付けて、視聴者層を増やしていくことに繋がった。

  

4.リスナーとの近さ

  ただ多くの売れた理由の中でもVtuberが人気になった要因として大きな影響があり、

  さらに今現在問題とも直接かかわってもいると自分が考えいている要因が、

  「Vtuberリスナーの近さ」である

  

  既存TVアニメゲームなどと違い、

  Youtuber生主、そしてVtuberコメント欄チャット欄でユーザーと即座に直で反応を返せる。

  即時のレスポンス性の高さが。他と比べて大きな利点となっている。

  また送られたマシュマロスーパーチャットに対しての「お返事配信」などを行い、

  1対1の対話を疑似的に楽しめるといった、気軽で距離の近い視聴の仕方が出来ることも大きい。

  

  テレビ俳優や、雑誌に出るグラドルでは、気軽にできないようなファンとの距離感の近さが、

  リスナーとの心理的距離感を縮め、「応援したくなる感情」を作り出していると言える。

  

  この点に関して、過去現実世界で売れたアイドルタレント演出比較をしてみよう。

   ・視聴者の購買数を引退と結び付けた「ポケットビスケッツ」や「電波少年からつながる売り出し方

   ・視聴者投票アイドルオーディションとを絡ませて応援する気持ちを煽った「モーニング娘。

   ・ドンキ劇場で会える身近さや、握手会といったファンとの距離感を近づけて売れていった「AKB48

  日本だけの特性なのかもしれないが、

  アイドルには「身近さ」や「自分応援しなくては」という感情を呼び起こすことが強い売りとなることが多い。

  

  これらと類するようなVtuberリスナーとの近さが、

  より親身な応援や、より切迫感をファンに感じさせ、支援活動を強くすることになっていったのではないか

  単純なテレビタレントよりも、グッズの購入を導き、動画再生をしようとしたり、

  スーパーチャット(生配信中の金銭授与、投げ銭とも)を投げようと言った欲求につながっていると私は考えている。

 

一方でVtuberは現世と隔絶した存在としてイラストや設定持っており、

例えばファンタジー世界の住人であったり、例えば架空の学園の生徒であったりと、

夢の世界存在、またアニメの中の存在といった建前を持たせている。

(例:キズナアイは「電脳世界AI」という設定を持つ。
   他にもホロライブ猫又おかゆは「おにぎり屋さんで働く猫」、にじさんじの剣持刀也や「剣道部高校生」という設定がある。)

 

しかし、現在Vtuber達は生配信において、

しろ逆に中にいる配信者本人の私生活趣味嗜好をそのまま語っている。

 例1:収録でも帽子を外せない話をするホロライブの湊あくあ(設定メイド) https://www.youtube.com/watch?v=tbK5nP_biXI
 例2:飲み過ぎて改札で吐瀉した話をするホロライブのアキ・ローゼンタール(設定女子高生) https://www.youtube.com/watch?v=QGspko3seVM
 例3:配信中に実の妹を登場させるにじさんじの文野環 https://www.youtube.com/watch?v=hzuaqG4uVOg

このように、Vtuber虚構だけの世界ではなく現実世界と地続きであることをアピールして、

リスナー達に身近な存在であると、親近感を持たせることに成功しているのではないか

 

完全に作られたアニメのような理想的な存在とは違い、

現実芸能人アイドルに感じるような完全な現実とは違い、

理想と身近さの良い所どり・合いの子のような存在とも言えるかもしれない。

 

※ただし、Vtuberの喋っている私生活現実に本当のことかは不明で、言ってることが嘘だとバレたことも多い。

 Vtuberの設定とは別に、「中の人の設定」を喋っているだけの可能性は十分にある。

 例1:イタリア旅行中と宣言しながら日本廃品回収の音が配信に乗ってしまったにじさんじの郡道美玲 https://www.youtube.com/watch?v=JnOjyZjGQXU
 例2:有名アニメのことを知らないと言っていたが元声優であったと噂されているホロライブの大空スバル https://www.youtube.com/watch?v=Mry71kaDmFc

 それでも嘘をついてでも私生活一種の売り物としているのは多くのVtuberで(生配信者でも同様に)見られる行為だ。

 

また、リスナーとの近さという点では、

上記のような私生活の切り売りによって親近感を呼ぶのとは別に

Vtuberはその参入のしやすからリスナーと近い存在としてみなされてきた。

 

それは例えば、Vtuber黎明期の頃に個人勢であり、自作3Dモデルを使った

バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」が人気を博したことが大きいのではないか

その目に見えた参入障壁の低さから

リスナーには「自分達でも配信者側・Vtuberとして参加することが出来る」と感じられた人が多く見られたように思う。

 

加えてVtuber黎明期Vtuber同士の仲の良さも身近さを感じさせるのに大きな影響があった。

Vtuber同士で集まってゲームをしたりオタク談義をする配信には、

げんしけん」や「銀の匙」のような同好の士が集まったサークル的な楽しさがあった。

ある種、Vtuber達のコラボ配信ネット著名人たちの「サロン」のようにも見えたのかもしれない。

 

自分も楽しそうなVtuber達の輪の中に入れる入れるのではないか

「むしろ自分達も輪に入りたい」

そう言った期待もまたVtuberたちを親身に応援させ、親近感を憶えさせ、

やがて地元高校甲子園に出るなどというような、

自分達と地続きの伝説として、より応援熱狂さを増していた点があったのではないか

 

そう言った点を分析するに至って、

私はVtuberにとって「リスナーとの近さ」は大きな要因だったように考えている。

2022-03-25

出ようぜ! Vtuber Fes 騒動ざっくりまとめ

VTuber Fes Japan株式会社ドワンゴ主催するバーチャルアーティストによる日本最大級音楽トークライブフェスであり、今年の開催で第3回目を迎える。

今年が大きく違うのはステージ出演オーディション、「出ようぜ!VTuber Fes」が設けられていること。これにより無名のVでもライブ出演の可能性がある!

オーディション内容は一次、二次、最終審査とあるが、基本的ニコ生視聴者から投げられたギフトYoutubeでいうスパチャ)のポイント数によって順位が決まり、1位のみが出演枠を得るっていうヤバめのオーディション

その最終審査が昨年12月18日に行われた。ある部門の1位と2位は獲得ポイントが200万近く、その差も2万ポイントしかないという大接戦の末、VTuber Fesに出演するVが決まった。

騒動となったのは、ドワンゴ運営による集計結果が有志調査による集計結果とは異なる結果だったこと。有志調査によると13万ポイントの集計漏れがあり、その結果1位と2位が逆転するのだ。

この指摘を受けて最終審査から10日後、12月28日ドワンゴは以下のお知らせ(https://onl.bz/9yueUNk)をHP掲載した。

12月18日(土)に実施しました、『【今夜決定!最終審査】出ようぜ!VTuber Fes ステージ出演オーディション2022』におきまして、生放送中に公表した各参加者の獲得ポイント数が誤りであることが番組終了後に発覚いたしました。

集計結果に誤りがあったという報告がされた。内容としては報告がされたのみで、具体的は集計結果や順位変動等は特になかった。

その1か月後、2月4日に以下のお知らせ(https://onl.bz/qrMLZcx)が掲載された。

前回のお知らせから再度調査を行った結果をご報告いたします。

■原因

・集計を手動で行った結果、データの取りこぼしや計算ミスがありました。

調査結果

中間発表および最終結果の順位に変動はございません。

この発表を受けて、2位のVを中心としてドワンゴ運営に対して集計結果の開示等の「出ようぜ!Vtuber Fes」に関する正しい説明を求める活動が活発化していった。

そして1か月後、3月14日についに運営から新たなお知らせ(https://onl.bz/kvj1m9m)が掲載された。

2021年12月18日(土)に実施した『【今夜決定!最終審査】出ようぜ!VTuber Fes ステージ出演オーディション2022』において、生放送中に公表した各参加者中間発表及び最終結果の獲得ポイント数の誤集計の追加調査実施させて頂きました。

結果、再調査のご報告(2022年2月4日(金)付)において誤りがあることがわかりました。以前の発表と異なる形となり、応援してくださった視聴者の方々、並びにオーディション参加者の皆様を失望させてしまたことを深くお詫びし、訂正させていただきます。大変申し訳ございませんでした。

集計結果が公開され、再調査によって問題となっていた部門の1位と2位が入れ替わったことが判明した。この二人に関してはどちらもVTuber Fes Japanに出演できることとなった。

【原因】

生放送当日、手作業での集計とリソース不足により集計ミスが発生しておりました。

②再集計の結果、順位変動があることが発覚しましたが、生放送時に既に順位発表していたため、現場判断順位変更しないことを決定し、その旨を発表いたしました。

順位変動があるという事実が社内で正しく伝わっておらず、適正な判断に至るまで時間を要してしまいました。

原因は手作業による集計とあり、今後の対策として自動集計の導入を挙げている。さらに今回のオーディション視聴者によって送られたニコニコポイントは全て返還されるという。

以上です。VTuber Fes Japan 2022は4月29、30日両日に幕張メッセ ニコニコ超会議2022特設ステージにおいて開催されますよろしくお願いします。

2022-03-09

ヒモ採用審査するオーディションしてくれれば、

自分なら芸とか能力をいくつか披露できる自信はあるな…

家事もできるし、水のトラブル鍵のトラブルはお任せ下さいだし…

2022-03-04

VTuberゴースティングとかトレースとか

一部リスナー能力に対する期待が高すぎて応えようとして手を出してしまうのかな

高倍率のオーディションを通っているとはいえアニメに出てくる超人生徒会長みたいな存在を求められると

理想が実力を超えてしまって、おかしくなる人間も出てくるのかもしれない

「上手じゃなくても楽しく好きなことをやってくれる姿を見せてくれればよかった」という意見も見かけたが

反対に「俺の推しはこんなに凄いんだ」というマウントがしたくてしかたがない輩が潜んでいるのも感じている

自分がそうならないよう心に留めたい

2022-02-21

anond:20220221105758

大昔、零細のゲーム制作会社にいて、その関係クリエイター崩れの知り合いがいたけど、企業コンテストパクるためにやってるから絶対応募しないとか、有名アーティストバックダンサーオーディションに行ったらフリをパクられたとか、パクられる被害妄想持ちがいっぱいいたな。

2022-02-06

anond:20220203212008

まず、Vが声優オーディション日常的に受けてるわけじゃないというか

アニメに出てるVは全員知名度ありきのオファーだと思う

要はTwitterフォロワー数で決めます!みたいな糞采配と同レベル

(俺はVは嫌いじゃないというかよく見てる)


あとホロとかでかい事務所の人気Vが抱える問題の一つに、

案件とかイベント多すぎで普段配信ができない」

ってのがある

声優なんて実力でプロとしてやるんなら宿題もありまくりだろうし

Vと両立できない気がする

バーチャル蠱毒概要をやっと把握したけど

それってSHOWROOMとかミクチャとかでやってるごく普通アイドルオーディションの仕組みと一緒じゃんとしか思わなかった

自分も参加したけどバカバカしすぎて1回で懲りたわ 元からファン含めてどうやったら金引っ張れるかが分かってたらグループ所属なんて面倒くさいことせずにとっくに個人バカ稼ぎしとるわって思う

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