はなれていくホロライブ8
とはいっても、Vtuber達の全てがリスナーから離れて行っているわけではない。
当然のことながら大手となっていないVtuber達の距離は近いままだ。
しかしながら、ホロライブやにじさんじに所属するVtuber達が伸びていくの対照的に、
多くのVtuberが雨後の竹の子の如く増えていきながらも、殆ど伸びることもなくなった。
利益が上がらずに撤退・引退していく者たちが続出するようになっている。
それ以外は地下アイドルの如くにくすぶっているのと近いかもしれない。
例えばホロライブやにじさんじは新人Vtuberをデビューさせているが、
その伸び具合は他の事務所と比べてみても圧倒的に違う。
以下に例を挙げて比較してみよう。
例1:ホロライブの新人「ラプラス・ダークネス」 2021/11/26デビュー チャンネル登録者数 74.2万人 例2:にじさんじの新人「ローレン・イロアス」 2021/7/22デビュー チャンネル登録者数 27.8万人 例3:VERSEⁿ(ソニー・ミュージックレーベルズのブランド)「カガセ・ウノ」 2021/11/19 チャンネル登録者数 6120人
今は大手の事務所に所属しなければ伸びることが出来ないという状況になっていることが分かる。
では、ホロライブやにじさんじに入れば良いのか?というとそうはいかない。
纏めると
Vtuberとして大成するためには大手の事務所に所属する必要があり、
つまり、
Vtuber達は個人配信者や弱い箱で経験を積み、そして実力をつけることで、
成功した箱へと移籍していくというのが目指す流れになっている。
そこで問題となるのが、Vtuberの事務所がTVタレントなどと違い特異であることだ。
新しいVtuberの事務所でデビューするには、過去の芸名や姿形は捨てなくてはいけない。
(この辺は「Vtuber 前世」などで検索してもらう方が話が早いかもしれない。)
逆に売れなければ、将来が見通せず辞めていき、
個人勢や中小事務所がはぐくんできたVtuberとリスナーの近さは、
ホロライブやにじさんじによって引き離されて、収奪されていく事しかできない。
結局のところ、
売れていくにしろ、引退するにしろ、Vtuberたちはリスナーと離れていく。
Vtuberが生まれてから、ずっとそうだったのだろうが、互いの距離は絶えず変化していくものだ。
私がホロライブの3rd fesを見た時に感じた「離れていった感覚」は、
これまで述べた前提を考えれば私にとってこれからもっと強い実感となっていくことだろうことは想像に硬くない。
今後はそう感じることも少なくなっていくように思う。
しかしそれはVtuber達にとって輝かしい未来に進んでいるということでもあるだろう。
ただ、それが自分に合わなくなってきているということだけだ。
それは実感としていつまでも変わらない。それが良いという人もきっといる。
良い悪いではなくそう言うものだということが私は言いたかった。
さて、ここで文章を終えたいと思うが、
こういった時に「幸多かれ」というような文章で締めくくることが多い。
正直、ああいった「悟りすました態度」は気持ちが悪いのでやめておく。
幸など願われたくもないだろう。
だからこう言っておく。
私も君たちには興味がなくなった、さようなら。
先日Vtuber事務所の最大手であるホロライブの音楽ライブ 「ホロライブ3rd fes つながるホロライブ」が開催された。 幕張メッセで2日間をかけてカバー株式会社に所属する38のVtuberがライ...
はなれていくホロライブ2 ■結論として 論文などの書き方と同様に、この怪文書の主軸として貫かれる結論を最初に提示しておく。 その結論に導かれる内容となることを留意して頂き...
はなれていくホロライブ3 ■Vtuberの人気とリスナーの近さ 前項ではVtuberの歴史から分析を行ったが、Vtuberの今後を書くために、彼らが持つ特性と売れた理由を分析しておきたい。 なぜ...
■リスナーから離れていくVtuber しかし、そんなVtuber達とリスナーとの近さが次第とVtuberにとっては、 逆に大きなストレスともなり、多くの問題を生じさせていくことになっている例が見...
はなれていくホロライブ5 ■配信者からタレントへ、更にIPへ リスナーとの近さによって発展してきたVtuberだが、 その近さが要因となって、Vtuberを苦しめている。 それがどれだけ関...
はなれていくホロライブ6 ■夢と嘘そして現実の生々しさ そういったVtuberの売り出し方の変化の中で、 Vtuberがリスナーに見せているも変化してきている。 ありていに言えば「夢」が...
はなれていくホロライブ7 ■企業規模とコンプライアンス さらに言えば前項のような現実の醜さで片付けられるものだけでなく Vtuberやその事務所が法的・道義的に問題のあることをお...
腐女子は長文 長文は腐女子 よってこの増田は腐女子だ
まるでお嬢の配信頻度が高かったことがあるかのような書き方
オタク好みの陰キャラ美少女みたいな設定ならメイドだろうがなんだろうが目を合わせられなくて帽子をかぶるキャラなんていくらでもいそうだと思ったけど 「収録の際に」ってのがア...
アイドル部は活動開始時点では2D だったぞ
ただのVTuber自分語りに特定一企業の名称を使うのはタイトル詐欺だろう
追ってるわけじゃなくてアフィ記事読んでるだけだろこいつは
気合入ってそうだと思ったから頑張って読んだけど、時間の無駄だったな… 現在のVtuber批判という軸が一致しているだけで各パートの議論がほぼ関連していないから何を言いたいのかも...
ああ、これをソースにアフィ記事を作るのね そういうこと
Vtuberファンなら、どれだけ好きか文字数じゃなくてつっこんだ金額で語れよ
一般論で修飾し主語を大きくしてるけど個人の感想でしかないな 「売れたから離れていった」というのは、売れたことで入ってきた大多数のリスナーとの距離は離れていないという事で...
岩本町芸能社が書かれてないVTuberの歴史は薄い
はてなーはちょろいちょろい、こんなので100ブクマ以上あっという間につくとかw
そもそも金にもならないコンテンツを作る方が馬鹿らしいという時代になってきている(クリエイター側の視点に立ってみれば当たり前)。いつだってエンタメは資本主義の縮図だからね。
こんなエントリでブクマこんな貰えるのか…
ブクマカなんて暇なアホしかおらんやん、せやからあんな趣味に群がるんやで😷