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2016-06-19

きみは碧い宝石 本村碧唯さん36位記念

指原莉乃さんによって史上初の二連覇が成し遂げられ、ベテランメンバーの勇退やフレッシュな新顔の台頭に沸いた第8回AKB48選抜総選挙

80位までのランクインメンバーから構成されるランク帯のひとつ、33位~48位の「ネクストガールズ」に、36位のメンバーとして私の「推しメン」、HKT48本村碧唯さんがその名前を刻みました。

推しメン」とはいったものの、私はいわゆる在宅ファン現場に足を運ぶ勇気もなく、TV番組だって全部はチェックしない、HKTのファンを名乗るのも若干はばかられるくらいのにわかファンです。

私がAKB48を好きになったのは、ちょうどグループ国民アイドルへと進化を遂げ始めていた頃、そのきっかけは当時総選挙で初の選抜ランカー入りを果たした指原莉乃さんでした。

「こんな面白い子がいたのか」と贔屓にしていた彼女HKT48にその拠点を移し、私の関心も自然と博多少女たちへと移りました。

指原さんの巧みなプロデュース若いメンバーの瑞々しいパフォーマンスがすっかり気に入り、特定の贔屓はいないもの歌番組レギュラー番組を時々見て楽しんでいた私の心を奪ったのが、いま「推しメン」として名前を挙げた本村碧唯さんです。

彼女のことは名前だけ知っている程度、いわゆる妹キャラ泣き虫通称「あおいたん」、というのがその時かろうじて知っていた知識でした。

もともと指原さんが好きというだけあって、どちらかというと一癖二癖あるような子の方が好きだった私にとって、事前情報から判断するに彼女はまったく興味範囲から外れていました。

そんな彼女が、レギュラー番組HKT48のおでかけ!」にて活躍の著しかったメンバー表彰する恒例企画「おでかけ総選挙」にてフィーチャーされた活躍ぶりは、あまりに意外なものでした。

仕事中におもむろに巨大なミミズを手づかみし、周囲のメンバーが泣きべそをかいて逃げる中ひとり無邪気に笑う姿、キャンプ体験中、ひとり器用に火を起こしスタジオの指原さんやフットボールアワー後藤さんの口をあんぐり開けさせた姿、釜戸で番人のごとく火加減を見ながらウチワを仰ぐ、妙に手慣れた職人のような顔。ベビーフェイス泣き虫、そして妹キャラというイメージからは想像もできない野生児っぷりに「こんなに面白い子がいたなんて…!」と一瞬にして心を奪われました。

そんなたくましい姿を見せたかと思えば、他の番組では泣き虫キャラとして一躍有名に。メソメソ泣くというよりは話している間にぼろぼろと涙が零れてくるような涙腺の緩さはもはや一芸クラスインパクトをもたらしていました。

ただこれはただの取っ掛かりにすぎず、私が彼女を「推しメン」と呼ぶようになったのはもう少し後のことです。

この頃からメンバーのSNSをチェックするようになり、他のメンバーの顔と名前もようやく一致するようになりました。歌番組でも、ゆるい在宅ながら彼女に注目するようにもなっていました。

そうした過程で見つけた彼女の魅力は主にふたつ。

ひとつは、HKT随一のダンスリーダーであること。

他のAKBグループと比較してあまりダンスに特化していないHKTにおいて、彼女ダンスはずば抜けていました。

小柄な身体をしなやかに操る綺麗なモーションと、若々しいゆえにパワフルな振付を要するHKTのダンスにおいて誰よりも脚が動いている高い身体能力。

グループ楽曲では主に後列にいながらも、劇場公演TV番組披露していた「回遊魚のキャパシティ」でセンターを務めたときフォーメーション先頭に立つ凛々しさ。もともと体育会系として知られていた初代チームKの曲とあって高難易度ダンススキルを要するこの曲において、彼女はかつての大島優子さんのポジションで、当時のパフォーマンスに引けをとらない堂々としたダンス披露していました。

彼女ダンスは、梅田彩佳さんや木下有希子さんのようなスクールコンテストで鍛えたプロフェッショナルな巧さと、前田敦子さんや小嶋陽菜さんのような、「抜け」を作りながらもキメ所を外さない、マイクを持ったTVパフォーマンスにおいて最大限に映える巧さをバランスよく兼ね備えていますタイプは違えど、そんな彼女ダンスの巧さは松井珠理奈さんに通ずるものがあるなと個人的に思っています

私はふだん生息している他ジャンルでもダンスを長いこと見てきましたが、ダンスに弱いと言われがちなHKTにおいて彼女が群を抜いて踊れるのはもちろん、そのダンスグループ全体でも通用するほどレベルの高いものだと確信しています

ベビーフェイスのあおいたんがストライクゾーンに躍り出たのはそれが所以です。

そしてもうひとつは、彼女の「人を見る力」。

劇場公演にて行われるメンバー生誕祭のたびに彼女Google+に書くお祝いの言葉は、どれもメンバーのことをよく見ていて、人のいいことろを見抜く力に長けた彼女の才能をよく表しています

特に、後輩である二期生メンバーへの言葉はどれも印象的でした。

「いい子すぎるんじゃないかってくらいいい子」と評した渕上舞さんが選抜メンバーから外れた翌日、選抜に残った側としてどう声をかけるべきか迷いながらも買い物に誘い出したそうです。のちに渕上さんは、その日はひとりホテルにこもるつもりでいたところ碧唯ちゃんが声をかけてくれた、と語っていました。

ことし卒業した岡田栞奈さんに対しては、「はじめはちょっと苦手だった」という一見ぎょっとするような書き出しに続けて、あんまり自分のことを褒めてくれるから裏があるんじゃないかと当初は不安になったけど、次第にそれが彼女ストレートに人を褒められる魅力のひとつなのだと気づいたと記していました。

所属するチームKⅣのキャプテンかつAKBの大先輩である多田愛佳さんのことを「愛佳」と呼び、愛佳キャプテンでよかったと書くほど強い信頼を寄せています

SKE48から兼任メンバーとしてチームKⅣにやってきた木本花音さんとも大の仲良し。HKTの先輩にあたる木本さんは、当初はメンバーと距離があり廊下でひとりお弁当を食べていたこともあったそうですが、碧唯ちゃんはそんな彼女を真っ先に「のんちゃん」と呼び、兼任が終わるころには「花音」「碧唯」と呼び合う仲に。木本さんのHKT最終公演にて特別披露されたふたりユニットパフォーマンスでは、会場から割れんばかりの歓声が上がりました。

HKT48の周年祭として行われた過去の公演のアンコール上演にて、かつて一期生で披露していた演目披露した日。いつもと同じ公演後の更新に、楽しかったという旨に加えて、ふだんネガティブなことを口にしない彼女が「自分のことで精一杯で、この公演の経験のない二期生に気を配れなかった」と反省を零していました。

彼女の語る言葉は、私の知らないメンバーの素敵なところをたくさん気づかせてくれます。それは彼女がふだんメンバーに向ける洞察力と気遣いの現れでもあります。そして同時に、彼女が先輩にも後輩にも慕われる人物であることを伝えてくれてもいます

ドラフト二期生のオーディションではキャプテンとともに選考に加わるスカウトマンに抜擢され、その時指名した松岡はなさんとは、いちばん先輩といちばん後輩というキャリアの差を飛び越え握手会でお揃いの服を着るほどの仲良し。

渕上さんや同じく二期生の朝長美桜さんは、先輩である彼女を「碧唯ちゃん」と呼び親しくしています

三期生の矢吹奈子さんは彼女を「マブダチ」と紹介。(その真意はいかに)

卒業した後藤泉さんは、彼女を慕って自ら「あおさんのTO」と名乗っていました。

移籍当初その幼い可愛らしさに盛大な寵愛(笑)を受けていた指原莉乃さんとは、今ではお互い元気がなさそうな時に連絡を入れ合う仲。

キャプテン多田さんはことあるごとに彼女名前を挙げ、もっと評価されていいのに、と悔しさすら零すことまであります

同期との固い絆はどのグループどのメンバーにも共通して言えることですが、彼女の先輩後輩を飛び越えた強い信頼関係とそれをもたらす「人を見る力」に、気づけば強く惹かれる自分がいました。

そんな彼女を「推しメン」に据え、初めて自ら一票(記念のつもりだったのでほんとうに一票)を投じた昨年の選抜総選挙

一昨年初ランクインで48位を記録した彼女の順位は、ランクイン圏内ギリギリの80位でした。

ステップアップを目標にしていた彼女にとっては本意ではない順位。それでも、ほんの一票でもそこに自分の票を投じてよかった、81位じゃなくてよかった、もし自分投票しないまま彼女名前が呼ばれなかったら、もしその一票で彼女が81位に落ちていたらずっと悔やんでいただろう、と心から思う自分がいました。

自分投票した子が呼ばれるって、こんなに嬉しいことだったんだ、と気づかせてくれた瞬間でした。

ただ、選抜常連の人気メンバーはい最後列の端が定位置だった彼女にとって、その順位は試練を意味するものでもありました。

高校3年生になり、後輩も増え、一期生だけの頃のような妹的なポジションはいられない立場

AKB選抜に名を連ねる宮脇さんや兒玉さん。グラビア活躍する同期。野心に溢れた二期生の開花。圧倒的な妹分である三期生「なこみく」コンビ存在感。そして逸材揃いのドラフト二期生。

層の厚いHKTにおいて、彼女存在感が常に安泰とはいえないような1年でした。

そして最新シングルで初めての選抜落ち。私も、そして彼女Google+に記していたように、「いつか来るかもしれない」と危惧していた瞬間でした。

今年の選抜総選挙を直前に控えた頃、「HKT48のおでかけ!」にて、一期生メンバー数名を集めた食事会の様子がOAされました。

そこで彼女が口にしたのは、「アイドルに向いていない」という言葉

それを聞いたとき、私は「そんなこと言わないで!」と思う反面、たしかにそう言える節もあるかもしれないな、と妙な納得を覚えていました。

AKBが「アイドルらしさ」という画一的価値観を打ち破った昨今、「アイドルに向いているかどうか」は一概には決められないと思っています

それでも、彼女の性格はたしかに、セルフプロデュースがカギを握るAKBにおいては、たしかにあまり有利には働きません。

そしてそれが、悲しいか彼女長所と紙一重であるとも思っています

唯ちゃんダンスはたしかグループでも指折りの巧者といってよいほど。

ただ、その長所は、言葉を選ばずに言えばアイドルとして当然に求められるスキルが秀でているだけのことにすぎません。

もちろんどんな特技や長所を持つ子でも、みんな同じくらい努力をしているしそれぞれの秀でた能力そのものに優劣の区別はつけられません。だけど、アイドルとしての彼女のそのスキルは、集団の中で目を引いたりテレビで大きく取り上げられたりはされにくいという面があります。(例えるなら、学校テストで満点や一番を取った人が、スポーツ大会で優勝した人のように賞状とトロフィーが贈られ全校集会表彰されるとは限りません。)

さらに、碧唯ちゃんは本当に周りをよく見て他者に気を配る代わりに、あまり自分をグイグイ出すことはありません。

ファンに対して強いアピールや確固たる目標を口にするのもあまり得意でないようです。

真面目な性格の分器用に立ち振る舞うのが苦手なようで、指原さんに「適当にできない(TVのアンケート時間をかけすぎて怒られたりする)」と涙ながらに相談していたこともありました。

二期生や三期生の急進メンバーのような、キャラを立たせ、おいしい機会を逃さないというハングリーな強さにはやや欠けるところもあります

私はそんな不器用なほどにまっすぐなところも含めて彼女を好きになったのですが、たしかにそんな彼女課題欠点はいいません)は大きなハンディキャップになります

人前で決して弱音を吐かない潔さの反面、悩みや本音を抱え込んでいないか少し不安に思うこともあります。(多田さんや木本さんがそんな彼女の性格を慮っている様子を時々見かけます

周りをよく見ているだけに、選抜から外れたときも、悲しい顔をしていては初めて選抜入りした二人が喜べないから、と、初選抜のメンバーを祝福する強さをもっていました。

誤解を招きたくないので念を押しますが、私は決して、彼女が報われないと嘆いているわけでも、彼女を不遇のヒロインとして描きたいわけでもありません。

ただ、彼女の素敵な魅力は課題と紙一重になりかねない、だけど私は彼女のそんなところを好きになったんだ、というもどかしい思いを抱いているだけです。

セルフプロデュースによってスポットライトの下に行き、ファン物理的な支えで直接その光を浴びるアイドルとして、彼女はあまり器用な人ではありません。

そういう意味では、たしかに「アイドルに向いていない」と自らを評価する気持ちも少しわかるような気がします。

それでも私は、今年も彼女アイドルとしての期待を託し票を投じました。

不器用でも人目を引きづらくでも、彼女スキルと頑張りを評価したいと思ったから。

器用に振る舞えない分、どんな時でも一切弱音や環境への不満を漏らさず、たとえ冗談でも他人を悪く言わない彼女のまっすぐな姿勢に惹かれているから。

選抜から外れ、アイドルに向いていないと自分の魅力を陰らせてほしくなかったから。

そして何より、彼女が数多いるアイドルの中で私の目に飛び込んできてくれた唯一の存在であるから

実のところ、在外中ということもあってモバイルキャリア認証の壁に阻まれたこともあり、実際の投票数と貢献度はほとんどないに等しいようなものです。彼女の結果に「頑張ってよかった」とも「悔しい」とも言えるような立場ではないただの在宅として、ほんのわずかでも彼女に届けば、との思いで票を投じました。

そして昨日、開票が進み、HKTメンバー名前が続々と呼ばれ、私ももしかしたら彼女も、今年はもうダメかもしれないと不安を抱き始めた頃、36位のスポットライトは、本村碧唯さんのもとに当たりました。

両手を深く握りしめたガッツポーズ、両手を大きく挙げて喜んだ指原さん、36位のスピーチ中にカメラを向けられ、大きな笑顔ピースを作った仲良しの後輩、松岡はなさんの姿。

速報順位から大きく狂い、「箱推し票」ともいえる第一党グループをかけた駆け引きに左右されたとも噂される大混戦の中、HKT48全体で6番目の位置につけた彼女は、昨年から1万票以上増えた得票をもって、この日自身の最高位を記録しました。

開票終了後に更新されたGoogle+には、彼女の喜びと感謝、そして選抜復帰にかける意気込みに続いて、こんな言葉が記されていました。

「1人じゃ何もできないので(以下続く)」

私はこの言葉を見て、初めて彼女に少しだけ怒りました。(といっても心の中で「もうっ><!」と思った程度のそれ)(基本欠点を指摘する暇があったら好きな子のいいところをできるだけ多く見つけたいタイプ

唯ちゃんは、ひとりでは何もできないようなアイドルではありません。

ずば抜けたダンススキルグループの垣根を超えて、高橋みなみさんの卒業を前に企画された特別公演の一つ「ダンス選抜公演」に抜擢されるほどの評価を得ました。

メンバーに向けた気遣いパフォーマンス能力の高さは、自身誕生日に際し他のメンバーが「これからは碧唯が自分のために動けるように」とコメントしたり、キャプテン多田さんが「頼もしい」「もっと評価されていいのに」と評価したりとグループ内で確固たる信頼に繋がっています

大混戦の中36位というグループ番手位置につける得票は、紛れもない彼女の魅力と功績への評価がもたらしたものです。

彼女は今年の総選挙目標を掲げるにあたって、「唯一碧く輝く宝石になれるように」という自信の名前に由来して、輝く宝石になりたいいつも自分を輝かせてくれるのはファンのみなさんです、と語ってくれていました。

その言葉がとても彼女らしくて嬉しく思うと同時に、「逆だよ、あおいたん」と思うこともしばしばありました。

本村碧唯というアイドルは、それ自身キラキラ輝きを放つ碧い宝石です。

磨かれて宝石になるのを待ってるんじゃない、もうとっくにあなたは宝石なんだよ、と、勇気が出ず握手会にも行けない在宅は心の中で叫ぶほかありません。

しかAKB48という世界において、最終的に彼女たちにスポットライトを向けるのはファンの力です。

それでも、少なくとも私は、「この子を宝石に磨き上げたい」という思いではなく、「この綺麗な輝きをもっともっと光らせたい」「この美しい宝石に似合うステージへ歩むべく少しでも背中を押す声となりたい」という気持ち彼女応援しています

何より、数多いるアイドルの中から彼女を見つけるための道しるべは、他でもない彼女自身の放つ光だったから。

総選挙を終え、今度は自分が頑張る番だと宣言してくれた彼女

決して器用ではない彼女が、今年になってたくさん言葉にしてくれた強い思いを、一にわかファンながら嬉しく頼もしく思っています

から唯ちゃん、これからは、その輝きでみんなを照らしていってね。

唯ちゃんが輝けば輝くほど、その光をもっと広く届けたいと思う人が増えるはずだから

あなたはとっくに輝いてる、本村碧唯という宝石は今まさにスポットライトを浴びて輝きを一層増そうとしているのだと、彼女が自信をもてるようなきっかけになればいいな、と願っています

本村碧唯という、碧く輝くただひとりの宝物に、心からの祝福を。



勢いで書き殴っておいて最後言い訳するのは最高にかっこ悪いのですが、私はほんとうにただの在宅にわかで、今回の結果に至るまでに頑張ってくれた彼女ファンの皆様にただただ感謝するばかりです。

何の力にもなれてないファンだけど、大好きな碧唯ちゃんの飛躍が嬉しい気持ちには変わりなかったので紙吹雪代わりに匿名ネットの海にばらまくことをお許しください。

2016-05-24

パナマ文書 続・恵比寿関連 SONY、CCC

パナマ文書281809について

http://anond.hatelabo.jp/20160409094753

と関連して、パナマ文書で20法人もの

大量のペーパーカンパニーを持つオフショア登録者

「Ken Kiyoshiという人物がいる。

彼の所在地は以下の通り。

Ken Kiyoshi  ICIJ Offshore Leaks Database
Connected to 1 address
Connected to 20 entities
Linked countries: Japan
Data from: Offshore Leaks
https://offshoreleaks.icij.org/nodes/117463
"281809";番号281809
"ADDRESS";"Room 1009, 4-20-2 Ebisu Shibuya-ku Tokoyo 150-0013 Japan";
所在地 〒150-0013 日本国東京都渋谷区恵比寿4丁目20番2号 1009号室
https://offshoreleaks.icij.org/nodes/281809

 

恵比寿4丁目20番2号は実在日本所在地

パナマ文書が示す「〒150-6010」は、2016年現在郵便番号区分では

恵比寿ガーデンプレイスを除く東京都渋谷区恵比寿を示す地域区分

当該所在地高層建築物は「恵比寿ガーデンテラス弐番館」に特定される。

 

恵比寿ガーデンテラス弐番館は、1994年8月築、地上13階地下2階

建総戸数220戸?の大規模マンション

Googleストリートビュー 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目20−2

https://goo.gl/maps/9dpcw9Zz3c42

恵比寿ガーデンテラス弐番館10階」の賃料は、公開されている

あたりでは、2LDKで42.2万円、41.4万円、1LDKで34.6万円、1Kで

22.5万円といった相場富裕層向け住宅だ。

http://www.plus-home.co.jp/rent/6509/

http://www.marycorp.co.jp/detail_marycorp_1_marycorp_2_271

http://www.rnt.co.jp/building/detail/1576/

http://concierent.jp/rent/333/48434/

 

国税庁法人番号公表サイトデータによれば

恵比寿ガーデンテラス弐番館を所在地とする法人は以下の三法人

国税庁法人番号公表サイト

http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

3011001064749 株式会社CONTAINER 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番2号恵比寿ガーデンテラス弐番館

3011001096420 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番2号恵比寿ガーデンテラス弐番館1315

5010401017455 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番2号恵比寿ガーデンテラス弐番館411

 

法人番号3011001096420と5010401017455は

パナマ文書が示す部屋番号1009とは異なるので、

株式会社CONTAINER所在地だけが

パナマ文書が示す顧客所在地と一致することになる。

 

株式会社CONTAINERという会社

株式会社CONTAINERは、

韓国人12人に活動している日本男性アイドルグループApeace(エーピース

https://ja.wikipedia.org/wiki/Apeace

などの芸能関係の事業をやっている。

コンサート放送局への出演料、握手会などのイベント

ファン向けグッズの販売などでまとまった儲けがあるようだ。

 

Apeace

http://apeace.jp/apeace_live/

企画制作株式会社CONTAINER/Golden Goose
特別協力:サミー株式会社
協力:文化服装学院 / メイクアップアーチスト学院
衣装協力:NAVAL
■日程
2011年6月18日(金)~ロングラン公演 
■会場
K THEATER TOKYO
東京都渋谷区恵比寿4-20-2 恵比寿ガーデンプレイス内 
■座席・料金
ロングラン公演:¥4,600(税込)

特ラ連レポート122

新規加入会員紹介コーナー

平成23年6月~7月)

http://www.radiomic.org/activity/backnumber/No122/newkaiin.html

株式会社 CONTAINER(K-Theater)	会員番号030-0616
代表取締役 田村孝司	入会:7月25日	移動	AKG … 4本
シュアー … 12本
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-12-20
担当 支配人 斉藤昇三	TEL 03-5421-7062 FAX 03-5421-7063
〔ひとこと〕厳しいレッスンと数々のオーディション審査より
キャスティングされた精鋭達21名によるエンターテイメント
グループ、「Apeace」が、K-Theater Tokyoロングラン
公演をおこなっております

 

この情報ではCONTAINERの所在地神宮前になっている。

国税庁法人データベースには当該所在地に8件の法人があるようだが

株式会社CONTAINERという会社登記されていない。

K-Theater Tokyo恵比寿ガーデンテラス弐番館の

恵比寿ガーデンシネマの跡地につくられた日本初のK-POP専用劇場

2011年5月27日から営業していたが2014年末に閉店し

今は映画館になっているようだ。

 

国税庁法人番号公表サイト

http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

東京都/渋谷区/神宮前4丁目12-20/登記記録の閉鎖等含める/商号

8件 見つかりました。

1011002035263 有限会社アートビートパブリッシャー東京都渋谷区神宮前4丁目12-20表参道ヒルズゼルコバテラス405

2010401095900 株式会社アルファ・アンド・カンパニー 東京都渋谷区神宮前4丁目12番20号W406

4011001005116 株式会社モテサンド東京都渋谷区神宮前4丁目12番20-W304号

9011001050347 株式会社幸和画廊 東京都渋谷区神宮前4丁目12番20-105号

4011002034898 有限会社後藤繁雄事務所 東京都渋谷区神宮前4丁目12番20-405

4011001072577 ミストラル株式会社 東京都渋谷区神宮前4丁目12番20号

6011001061974 株式会社LAMPO 東京都渋谷区神宮前4丁目12番20号

3011001052051 株式会社OK 東京都渋谷区神宮前4丁目12番20-408号

 

ちなみに特ラ連は特定ラジオマイク利用者設立した非営利団体

任意団体特定ラジオマイク利用者連盟の略称

イベント関連会社等は無線を使う関係で特ラ連とは利益共有の関係にある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E9%81%8B%E7%94%A8%E8%AA%BF%E6%95%B4%E6%A9%9F%E6%A7%8B

 

ディファ有明イベントスケジュール

http://www.differ.co.jp/schedule_20150425.html

ApeaceLIVE2015♯3~Back to the Future~
 日付		4月25日(土)
 チケット料金		8500円 FC先行特典付き
 開場/開始		開場 13:45/18:15 
開演 14:30/19:00
 お問い合わせ先 株式会社CONTAINER http://apeace.jp/
0570-064-257 平日14:00~18:00まで

 

このイベント告知を見ると、

株式会社CONTAINERの問い合わせ電話番号0570-064-257になっている。

0570-064-257という番号は、

ソネットエンタテインメント株式会社事業運営委託会社

コネクトプラス株式会社または株式会社ロム・シェアリングの連絡先と同一だ。

 

特定商取引法に基づく表記 NU'EST JAPAN OFFICIAL FANCLUB

http://www.nuest.jp/info/law.html

役務提供事業者 ソネットエンタテインメント株式会社

運営責任者 代表取締役社長 中野秀紀

住所 東京都品川区大崎2丁目1番1号

運営委託

コネクトプラス株式会社

〒106-8011 東京都港区六本木3-16-35 イースト六本木ビル

株式会社ロム・シェアリング

〒106-0041 東京都港区麻布台2-3-5 ノアビル 1F

電話:0570-064-257(平日14:00~18:00)

サービス内容 会員特典に記載ファンクラブ会員へのサービス提供

サービス提供時期 入会を承認した時点で当会の会員となります

国税庁法人番号公表サイト

9010401061375 株式会社ロム・シェアリング 東京都港区麻布台2丁目3番5号ノアビル1階

http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

 

まり株式会社CONTAINER株式会社ロム・シェアリングという法人

実体として一体的に活動しており、ソニー傘下で仕事をしている。

 

資本元はソニーモバイルコミュニケーションズジャパン株式会社

 

上記NU'EST JAPAN OFFICIAL FANCLUBサイトプライバシーポリシー管理

ソネットエンタテインメント、すなわち日本台湾香港運営している

インターネットサービスプロバイダSo-netで、

そのSo-net2016年完全子会社化した親会社企業名

ソニーモバイルコミュニケーションズ

So-net - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

ソニーモバイルコミュニケーションズ - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BA

 

Ken Kiyoshiとは何者なのか?

長江実業グループを率いるアジア有数の大富豪

李嘉誠の次男である李沢楷(リチャード・リー

事業投資会社として創業した会社に、

パシフィックセンチュリー開発(Pacific Century Development / CCD)

というグローバル企業があり、

その日本法人である日本パシフィックセンチュリーグループ株式会社

1998年3月に就任した代表取締役名前は喜吉憲。

パナマ文書に書かれていた名前Ken Kiyoshiと姓名の読みが同一だ。

 

もちろん同姓同名の人物は他にもたくさんいるのは事実だが

租税回避の動機を持っている富裕層となると限られてくる。

 

PCCW - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/PCCW

李嘉誠 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E5%98%89%E8%AA%A0

李沢楷 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%B2%A2%E6%A5%B7

メモPCCW&CCC: 日本プロファイル研究所

http://timetide.way-nifty.com/jprofile/2013/07/post-07d0.html

PCCW&CCC
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)H19有報時の役員抜粋
取締役	日下孝明 サンレジャー港区参照 ご近所シリーズ05参照
 
取締役 喜吉憲 Ken Kiyoshi
国際基督教大学出身
1971年4月-(株)日本興業銀行 入行
1997年4月-同行 香港支店長兼IBJ Asia Limited 副会長
1998年3月-日本パシフィックセンチュリーグループ(株)代表取締役
2003年4月-カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)顧問
2003年6月-同社 常務取締役
2004年6月-同社 代表取締役副社長 管理部門管掌
2006年3月-同社 取締役管理本部2006年7月-同社 取締役社長補佐
 
取締役 三木谷浩史 三極委員会メンバー
取締役	角川歴彦
取締役	奥谷禮子
 
■考察
国際基督教大学出身といえば、神政連の一押し→有村治子議員(公財)ドナルドマクドナルドハウスチャリティーズ・ジャパン 理事
PCCWといえば→パシフィックセンチュリープレイス丸の内

 

日下孝明はワンダーコーポレーション代表というより

TSUTAYAの元社長と書いた方がわかりやすいか

パナマ文書日本の政治はいないという話が独り歩きしていたが、

ほらほら、やっぱり出てきた。

自由民主党公認参議院比例区当選第2次安倍改造内閣

消費者及び食品安全担当大臣規制改革少子化対策

男女共同参画担当大臣有村治子の名が。

だがこの人とパナマとの関係性を考えるにはさらなる調査が必要。

不逮捕特権を持つ人物相手捜査となると特捜以外に考えられない。

 

それはそうと、パナマ文書のKen Kiyoshi支配する

ペーパーカンパニー(バージン諸島)のひとつ

CCCW Japan Limitedがしっかり入っている。

CCCW Japan Limitedの資本の源はもちろんCCCW Limitedだ。

 

PCCW Japan Limited | ICIJ Offshore Leaks Database

https://offshoreleaks.icij.org/nodes/131516

Ken Kiyoshi | ICIJ Offshore Leaks Database

https://offshoreleaks.icij.org/nodes/117463

PCCW Limited | ICIJ Offshore Leaks Database

https://offshoreleaks.icij.org/nodes/294534

 

ここまで出ると香港の件の華人とそれに連なる日本資本

クロ判定するしかないのではないか

 

ここまでのまとめ

 

グローバル企業ソニー系列傘下の芸能イベント会社所在地は、

パナマ文書課税回避顧客所在地と同一。

そしてその所在地にいるとされる人物Ken Kiyoshi

楽天三木谷浩史角川グループ角川歴彦らと役員を務め

日本政界とも関係があるかもしれないPCCW役員&CCC顧問名前と同一。

 

地下アイドルとかって

地下アイドルとか地下シンガーソングライターとかってそこまでしてやりたいことがあるのが凄いと思う。

アイドルになりたくてモーニング娘。オーディションを受けるとかならまぁ分かるけどさ。大した需要もないのにやりたいことやってるのってすごいよね。将来のこととか心配にならないのかな。パフュームみたいになれるかもしれないと思ってるのかな。

今やりたいことをただやってるのかな。馬鹿なのかな。純粋なのかな。それしか出来ないのかな。自分に賭けることが出来る勇気ある人物と言っていいのかな。どういう経緯でそうなるのか想像も出来ない。

2016-05-07

声優ファンって本当に役と声優を同一視してるんだな

声優オーディションに、AV出演してると不可という応募要項があるのが話題になって、それに対して「エロゲエロアニメに出演してるのに、なにを今更」みたいな人がいた。

本番ありのAVに出演するのと、エロゲで喘ぎ声だしてるのとぜんぜん違うと思うけど、声優ファンからするとエロゲだけでも「声優って(エロいことを)やってるじゃねえか。なにを今更」みたいな感じなんだろうな。

2016-04-05

みーなさんとありすお話

今更と言えば今更、佐藤亜美菜さん(みーなさん)の話がホッテントリ入りしているようで。

話がドラマチック仕立てになっていたとはいえ、みーなさん側の話だった。

ので、プロデューサーからの話も書いておこうと思う。

橘ありす比較的人気のあるキャラクターである

総選挙でもそれなりにアベレージがあったし、二次創作でも受けが良い。

大人に憧れる少女はいつの時代も魅力的だ。

さて、彼女にみーなさんが割り振られたのは2014年秋~冬のボイス争奪オーディションでのこと。

これは毎年やっていた総選挙とは別にボイスを付けるための総選挙として開催された。

最有力は塩見周子だと言われていた。

彼女自身の人気が高かったのは勿論あったし、

とりあえず速報」というシンデレラガールズ初期から愛されたまとめサイトが周子Pを公言していたことも要因の一つだろう。

事実中間発表は周子が1位で、ありすは2位だった。

中間発表の模様は絶賛発売中、2nd LIVE「PARTY M@GIC!!」のディスク確認出来る。買おう。

なお周子はその後の第4回総選挙で1位を取り、ルゥ・ティンさんが担当となった。

「青の一番星」、素晴らしいので聴こう。そして買おう。

最終結果はありすが逆転しての2位だった。

そして最終結果発表と同時にCVが発表され、ボイスが流れた。

この騒動で唯一、運営ミスと言えなくもないポイントがここにある。

投票終了から発表まで2週間。

この期間でオーディションが終わるのを短いと考えた人が多かったようで、

まとめサイトに「出来レース」という格好の批判材料を与えることとなった。

発表後2ヶ月ほど間を開ければ話は別だったかもしれない。

P界隈も反応はまちまちだった。

基本的には「橘ありすが好きでいてくれたらいい」という人が大勢を占めていた。私もそう。

ただ、元AKBということに露骨嫌悪を示す人もいた。

それはみーなさんにも伝わっていたのだろう。申し訳なく思う。

そこからアニメ2クール目、2015年8月あたりまで大きな動きはなかった、と思う。うろ覚え

アニメではプロジェクトクローネとして登場し、喋る機会も多かった。

そして、みーなさんは初期ボイスより上手くなっていた。

自然橘ありすを演じられるようになっており、努力の片鱗を見せていた。

そしてその頃、まとめサイトはこの話題に飽きていた。

CD発売は11月で、ライブの直前だった。

「in fact」の試聴が始まりラジオにもゲストで登場するようになる。

昔のミンゴスっぽい、というのが私の認識だ。語る時の語りっぷりは本当によく似ている。

ラジオに出演することで人柄が分かり、愛されるようになるのはアイマスのいつものことである

そして3rd Liveシンデレラ舞踏会」が11月末に行われた。

「in fact」は最終ブロック速水奏飯田友子さんの「Hotel Moonside」の後の一曲だった。

ラジオでみーなさんは飯田氏に助けられたと話していた。

同じ初ライブ、最終ブロックで、プロジェクトクローネメンバーとしてアニメでもよく話す間柄だったのだろう。

飯田氏とみーなさんはともかく、圧巻のステージを見せつけた。

みーなさんと飯田氏はその後もしばしばペアとして登場し仲の良さを披露してくれる。

アイマスタジオであったり、デレパの公録「あせかき」であったり)

今後も良い関係でいてほしいと願うばかりだ。

アイマスはいつも中の人情熱で成り立っている。

古くは765プロが道を切り開いたように、

佳村はるかさんが歌と向かい合ったように、

田所あずささんが体調を崩しながらも1stのステージに立ったように、

Jupiterがずっと待っていてくれたように。

から私もそれに応えたい。

そして(傲慢な考えではあるけれど)少しでも支えになれればと思う。

みーなさん、ありすを好きでいてくれてありがとうございます

これからもよろしくお願い致します。

南波一海×小出祐介 真夜中のニャーゴ 2016/3/21の回のメモ

ファーストアルバム発売記念のニャーゴ~某アイドルグループの魅力を勝手に語るネッサンス~

アイドルネッサンスが始まるときお話

アイドルネッサンスチーフ照井さんは、もともと新人開発をやってた人。全国いろんなところに行って、才能を見つける人らしい。

コスメティックルネッサンスというCMで曲をリアレンジして流すというのが流行ってた時代があって、それを真似た。最初17才というのが良かった。

カバーする意味をすごく考えている。歌詞大事にしてるというお話があった。

ここからメンバー個別紹介。

宮本茉凜

百岡古宵


石野理子


南端まいな

比嘉奈菜子


新井乃亜


アイドルネッサンスのここが魅力

以上

2016-03-21

3年前に書いたかもしれない感想

これだけ大人気でありながら、自分ラブライブ!をチェックするようになったのはかなり最近である

一応「Wonderful Rush」や「夏色えがおで1,2,Jump!」でその印象的な歌やPVもどきアニメに触れて惹かれてはいた。ライブ映像も見てみたけど、「皆歌上手いなー」と素直に思ったっけ。

そしてその流れで公式提供TV版一期二期ダイジェストだけyoutubeでチェックし、とりあえず劇場版を見て、そこで初めて本格的に興味を抱いたのだからにわかどころの騒ぎではなく、超スロースターターと言っていい。

以下、そんなノロマが昨日までEテレで見ていた第一期(2013冬アニメ)の感想である


結論から言うと、「この筋書きで、あれだけの人気が出たのが不思議で仕方がない」という感じである

そもそも、あまりに人気がなければその時点で二期など作られようがない。でも実際には人気も人気、中の人が「ここまで人気になるなんて思わなかった」と言うレベルである

そりゃそうだよ、だって企画2010年、電撃G'sマガジンという、完全にオタク紳士向けの雑誌の紙面上でひっそり始まったんだし。

それが今や、地元ショッピングモールヴィレッジヴァンガードでさえ扱っていて、そんな店頭の前を家族連れが通りかかった時、その中にいた中学生くらいの女子が「私あれ欲しいんだよねー」と普通に家族に話しかけていて、心底仰天してしまった。

この話に限らず、ラブライブ!が一部の男オタだけの内輪受けじゃなく、少なくない数の女性ファンも取り込んでいるのはpixivを見れば一目瞭然。艦これとどっちが多いんだ?ってくらいの投稿である

そして、企画自体は上述のように2010年から続いているものの、一気にファンが増えたきっかけがTVアニメ第一期なのだそうだから、本当に驚きである


そんなTVアニメ第一期の問題は、ラスト3話に集約される。正直あれダメだろ。なんであんな展開入れたんだって感じ。

逆に言えば10話までは良かった。現実ここまで上手くは行かないというか、どう見てもフィクションですって話だけど、それでも、メンバー手作り思い入れを込めてメンバーを増やし、グループを形作っていった感が伝わってきて、多分これが本作における一番の魅力だろう。

しかラスト3話は…巷で言われる「ラストで無理やりシリアス展開を入れて作品台無しにする花田脚本」まんまだったと言っていい。

でも話はそう簡単ではない。もし花田氏の脚本が「百害あって一利なしレベルだったら「もうお前はホン書くな」で終わりだが、実際には「49の利と51の害」くらいだろうか、作品による当たり外れがあって、例えば昨年放映の「響け!ユーフォニアム」では大当たりだったわけで。

で、本作ではどうだったかというと、これ(自分含む)穂乃果ファン怒るでしょ。ついでに「ラブアロービンタ」が第一期最大のインパクトになってしまった海未ファンも怒っていいと思う。

穂乃果の性格だと、あのダブルパンチは相当堪える筈で、辞めます発言も頷けるのだが、その見せ方が絶望的に下手なのだ

あれでは穂乃果が自分本位自己中な人にしか見えない。校舎屋上で穂乃果がああ言い出す理由を頭では理解出来てもイマイチ感情移入できず、見ていて「えー…」となってしまった。

後述のように、そんなラスト3話の中にも良い意味での見せ場はあったので、もうちょっとなんとかして欲しかたかな。


ちなみに、本作で一番株を上げたキャラはにこだろう。

彼女は出番こそ決して多くなかったものの、登場するたび印象的なセリフや立ち回りを披露し、それを中の人であるそらまる氏が完璧に演じきっていて素晴らしかった。

特に5話の「アイドルっていうのは~」というセリフ12話の「あんた、それ本気で言ってるの?」から始まって激昂するシーン、いずれも本作屈指の名場面である

結果として、気難しいところもあるけどそれ以上に可愛いところもいっぱいあって、実は1年生組と一番仲が良くて(面倒見の良さを想像させる)、そしてアイドルに対する強い想いが芯にあってと、これでファンが増えないわけがない。

もう一つの注目株は、花陽役のシカコ氏。

同時期にやっていた琴浦さんの出演で知っていたけど、元ファッションモデルなのにあれだけ芝居や歌が上手いのは嬉しい驚きである

何より最近声優さん新人であっても「上手く演れて当たり前」になっている。専門的にプロ指導を受け、その中で見どころのある人がオーディションを勝ち抜いてマイクの前に立っているのだから、そりゃそうだろう。

そして、そんな新人・若手がひしめく中にあってもなお、彼女は上手である

この調子で頑張って欲しいし、今後が楽しみである(最近だとオルフェンズにチョイ役で出てる)。

一方で、本職声優でありながら芝居も歌も…という人も残念ながらいる。まあでも「最初はヘボでも出撃を繰り返せばベテラン」なんて話もあるし、二期以降もう少し上手くなっていることを願いたい。


というわけで、Eテレの第二期再放送の告知マダー?

えっもしかしてやらないとか?

2016-03-11

コンテストに応募すると盗まれるって話

昔零細ゲーム会社で働いていて、音楽業界志望だった人とかシナリオライター志望だった人とかデザイン関係志望だった人とか、そういう人と知り合いになれた。

で、よく聞いたのがコンテストみたいのに応募すると盗まれるって話。

プロバカにして自信満々の人に、それじゃコンテストに応募すれば? みたいな事を言っていたら、あんなの著作権もとられるしアイデアを盗むためにやってるから応募するだけ無駄だとか。

芸能人バックダンサーオーディションに行ったら振りを盗まれた知り合いがいるとか、音楽家アシスタントみたいなことをして作曲をしてたけど、使い捨てにされたとか、そんな話がよくでてた。

まれるっていうのはありそうだけど、芽の出ない人の防衛機制のような気もするし、どうなのかは分からない。

2016-03-03

同人声優」の話

同人音声の闇的な話 http://togetter.com/li/944737

↑のブクマコメントを見ると誤解している人もいるようなので、プロでも発注側でも業界ゴロでもないが一応の事情を書いてみる。


声優」とは

大前提として、「声優」と「同人声優」では身分に大きな違いがある。

しばしば「声優には資格も何もない」と言われるが、実際には

声優事務所通称される、声の仕事に特化した芸能事務所マネジメント契約を結んだ人》

が「声優である例外的なケースを除き、アニメ吹き替え仕事声優事務所無関係人間が受けることはできない。

逆に、事務所契約した経験を持たない人とか、事務所と名乗っているが実際には声の仕事マネジメントする能力を持たない所に籍だけ置いている人は「ネット声優」「同人声優」と呼ばれたりするが、要するに「自称声優」であって、普通の人が「声優」と聞いて連想する、アニメ吹き替え仕事にありつける可能性はほとんど存在しない。

同人ゲームでも音声が付いている率が上がり、また、アプリも音声付きの物が飛躍的に増えたことで、声の仕事への需要は増え、声優ビジネス自体の変化などもあり、「同人声優から普通の「声優」への進路が多少は開けたように見える、かもしれない。その辺は長くなるので省く。


自称声優」はなぜ存在するか

これは簡単。「声優になれなかったから」である

現在日本一般人声優になる方法事実上一種類だけであり、専門学校養成所と呼ばれる専門の養成機関勉強して、卒業時に行われる「所属オーディション」に合格するしかない。

※一応、たまに行われている一般人対象にした大規模公募オーディション実質的にはアイドルオーディション)に合格するという道筋もあるけれども、これも合格後は結局はどこかの養成機関勉強することになる。

さて、養成機関勉強しても、声優になれるのはほんの一握りである

以下の数字モデル化して丸めものなので実数とは何割かの誤差はあるが、まあ、そういうフローがあると思って読んで欲しい。


このうちの「卒業しても声優になれない者:年間3800人」が本題である

簡単に言えばこの人達演技力か才能か外見上の魅力か才能かコミュ力か、とにかく何らかの不足があって、契約を勝ち取れなかった人たちである

その後の進路を更に書くと(再度断っておくが、モデル化した数字であって実数とは小さくない誤差がある)以下のようになる。


最後のものが「同人声優」「ネット声優である

全部足すと年間3800人より多いがこれは


などを含めたら、この位になる、という形である。前者は文字通りだが、後者については補足しておく。

先述のように声優志望者は極端に多く、声優仕事は有限であり、事務所としても芽の出ない人間いつまでも抱えておくわけにはいかない。

本人の人生のためもあり、見込みがない、と判断された人間は、一度契約しても1年とか2年で契約を切られることがよく行われている。業界としての正確な統計はないが、新人声優の半分ぐらいはここで契約を切られる。

最初契約した事務所に切られても、まれには他の声優事務所に拾われてそこで芽が出る人間もいる。が、9割以上の人間にそんなことは起きず、大人しく声優業を諦めるか、諦めずに「自称声優」になるしかない。


同人声優境遇

先に書いたとおり、この人たちは何らかの不足があって「声優」になれず、やむなく同人声優ネット声優になった。

ネットがなかった時代ならば問答無用引退するか、アマチュア演劇ぐらいしか身の置き場がなかったはずである

それが、音声付きの同人ゲームアプリが増えたことで、なんとか声の仕事が回ってきている、というのが実状である

当然、依頼する側にすれば「安く上げる」「無茶が通せる」以外で使う理由はほぼない。

予算があり、真っ当な仕事内容であれば、普通声優事務所に依頼して、知名度や実績のある普通声優を使えばいい話である

さらに言うと、声優事務所は自社や関連会社音響スタジオを持っていることが多く、そういう所に頼めば、多少の追加費用だけで、プロ編集して扱いやすく加工された音声データの形で納品してもらえる。

まとめにあるように『編集とかについてもやってあたりまえでしょ?が浸透しすぎてい』るのは当然だと言える。

「知名度も演技力もないのに使ってやっているんだ。編集ぐらいそっちでやってこっちに手間をかけるな」と言われても仕方ないぐらい立場が弱いということである

以上の内容はかなり単純化しており、実際にはそれなりにまともな事務所所属している人(がそちらでは鳴かず飛ばずに近いので、やむなく同人向け・成人向けの別名義で事務所を通さず活動している)や、それなりの数の作品に出て知名度やファンや定評をある程度掴んでいる人もいる。

それでも、実態としては、プロとしての自覚が持てず、クライアントの言いなりに使われる以外に選択肢がない人が多いのも確かである

「そんな仕事しか来ないなら辞めちまえよ」と言いたくなるのだが、もともと、

「お前声優にはなれねーよ」と言われてそれでも辞められなかった人が大部分なので、そんなにあっさり諦められたら苦労はない。

悪意あるクライアントからすれば、無茶を言って断られても代わりはいくらでもいるし、仮に酷い扱いで相手の心が折れて引退したり絶交されたとしても、養成所の卒業シーズンになれば、また新人自称声優いくらでも生まれるのが分かっているので気にならないのであろう。


「悪幣盛んに世に行わるれば、精金皆隠る」

本来、依頼主が真っ当な思考の持ち主であれば、ビジネス継続性を考えて、演者とはきちんとした信頼関係を構築しようとするはずである。が、そういうところは当然、一度信頼関係が築けた相手との関係を重視することで、結果的に新しい人に依頼する率は下がる。

一方、悪質な依頼主は、言いなりになるような弱い相手を求めて数打ちゃ当たる戦法で声をかけまくることができる。彼らはジャンル愛着も何も持っておらず、

「こっちの水は甘そうだ」と「超低コストで労力も最小限で作れそう」だから手がけているだけである。こういう手合いにクリエイターとしての自負心や、演者へのリスペクトなどを求めても無駄である。評判が悪くなっても、儲かりそうなうちはサークル名や表向きの代表者を変えて同じ事を繰り返すだけだろう。

まり無茶な依頼には、受ける側が毅然として対応するしかない。

だがしかし、それだけの「余裕」を持っている人はそうそうおらず、強く出られるとつい受け入れてしまいがちである。そういう人に

プロとしての自覚を持って無茶なクライアントは断れ」などと説いてもある意味では無駄であるシャア

「ならば今すぐ自称声優ども全てに仕事を授けてみせろ!!」と言い返されるのが関の山だろう。

繰り返しになるが、プロ、つまり本当の声優になれなかった人が、それでも諦めきれずにしがみついているのが同人声優というポジションである他人から「お前プロにゃなれねーよ」と言われた経験がある以上、自己評価が低いのは仕方ないことである

それに、そのまま何の仕事も受けなければ「自称声優」でしかないのが、どんなデタラメクライアントからでも依頼を受けて仕事をすれば、その間は確かにプロであると感じることができる。うがった言い方をすれば、契約トラブルで揉めるのだってある意味でとても「プロっぽい」イベントである

このような構造では、抜本的な解決策は望めない。ジャンル自体が下火になって、業界ゴロっぽい連中が減れば被害も減るだろう、程度のことしか言えない。闇である

2016-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20160301152010

元増田なんだけど正直なにがそんなに気に障ったんだ?と思ったんだけど、落ちた原因が年齢だけにあると思ってるととられたのかな?

もちろん理由がそれだけだとは思ってないよ、単純に求めてる人材と違ったんだろうなと思ってる


ただ自分の知る限り、過去にそのオーディションで上限年齢の子が受かったことはないので、やっぱり年齢は関係ないとは言えないんじゃないかな

実際新人として入るには高齢だったのは事実だし それは周りに同じ年の子がいっぱいいても変わることじゃないと思うんだけど

ちなみにそのオーディションは最終的に合格者出なかったよ ここまで書くとバレそうだけど

アイドルオーディションを受けたことがある

三年前くらい

ふつうに有名なグループ、ここんとこ落ち目だけど


書類は通って、実技?歌唱審査を受けに他県の会場まで親に運転してもらって行った

自分はそのオーディション年齢制限上限の年だったので、周り若い子ばっかりだろうなーと思ってたけど、わりと同じ年くらいの子もいた


受付して、番号札みたいなのもらって、何人かずつ部屋に入って周りに他の応募者の子がいっぱいいる中で歌った

歌にはそこそこ自信があるほうなので終わったあと後ろの番号だった同じ年くらいの子に歌うまいですねって言われて嬉しかった

まあでも審査は落ちた、ババアだし

でも話のネタとしてわりとウケるので受けたこと自体はよかったと思ってる

2016-02-28

ふくしに内定は出せない

いくら落合福嗣くんといえども、そう簡単に声優オーディション内定は出せないよね。ガンバレふくしくん!

2016-02-20

めちゃイケ久しぶりに見たけど素人集団リンチしていて震えた

さっきめちゃイケ見ててふと思ったんやけど、めちゃイケって本当最悪、早く終わればいい、三中くんもふつう就職した方がいいよって感じ。ツイートする、で終わってもよかったけど、一応補足。

番組の内容

今夜のめちゃイケの中身というのが、メンバー唯一の素人三中くんが番組企画として、みちのくプロレス入団させられて、苦しい練習のあまり逃げ出してしまうというもの

それを呼び戻すため、メンバーが逃げるんじゃないだの、プロ意識だの、みんな大変だのと言って叱咤激励して、結局プロレスに戻されてしまう。でも、結局また逃げちゃう

それでまたメンバーに囲まれて、甘えるなわがままだ、と集中砲火を受けるもの。そして、逃げた理由芸人をするためというもので(確かに三中くんは芸人を志望していた)

逃げたわけではないというが、メンバーはそれならば、今後は素人ではなくプロとして扱う、と一気に突き放すというもの。そもそも、素人として扱う、プロとして扱うの線引きって何よ?

都合の良い時だけ素人扱い

とりあえず。はっきりさせておきたいのが、三中くんは「希望してプロレス行っていない」というもの。そして、番組内のメンバーが言うように彼は素人であるということである

確かにテレビに出ている以上は多少は体を張らないといけないかもしれないが、給与も他のメンバーと比べると相当低い、それは彼が素人であるからである

しかし、給与が低いのも彼が素人であり、プロじゃないから、というのは理由にならない。実際、体をはって彼も番組コンテンツを作っている、貢献度が他の芸人に比べて低いから給与も低いのは

仕方ないというのだろうか、もしくは彼はまでプロダクション所属しておらず、当然マネージャーもいなかったため、ギャラ交渉もできなかったためなのか・・・とりあえず、素人ということで給与

安くて、ドッキリという名前で、道で不良に絡まれたり、ハニートラップにかけられたり、重いものをぶつけられたりしていたわけだ。それも本人が好きなら許されるというわけか。よくわからん

確かに三中くんも芸人になりたい、お笑いが好きでこのめちゃイケオーディションに志願して受かっているわけだからめちゃイケメンバーとしていられるのが幸せなのかもしれない。

しかし、今回のように突き放されて、果たして彼の居場所があるのだろうか、むしろ意図的に外そうとも見える。それが優しさ、獅子子供谷底に落とす親心なのか、純粋芸人どうしの闘争本能なのか

よくわからんが、今まで仲間だった人間を、「嫌いになる見えなくなる」というよゐこ浜口発言をしない。

ある時はプロとして扱い、ある時は素人と扱う。まさにご都合主義である。要は三中くんはメンバーから舐められていたわけである

視聴者面白かったのかなぁ

めちゃイケ批判は、ネット上に多くあって、早く終われ、打ち切りか、などと書かれていて、僕の知っているころのめちゃイケ面白かった記憶があったので、そんなことはないとおもったけど、新メンバーが加入したときから

だんだん疎遠になり、中嶋Pいいともにいって、ますます見なくなり。気づいたら、素人を囲んで集団で責めたてるお説教リンチ番組になっていた。社会は甘くない。芸人もっと甘くない。うん、正論。だけど、これバラエティだよね。

確かにめちゃイケはこういういい話、お涙頂戴が時々あってうざかったけど、今回は特にひどい。TBSガチンコか。視聴者はこれをみてどう思うだろうか。少なくとも10代、20代、三中くんと同じぐらいの世代はこれをみて何を思うだろうか。

めちゃイケメンバーは三中君を見る目が変わるといったが、少なくとも私の見る目は変わったなあ。よゐこ浜口は嫌いになると見えなくなるといったが、私の好きな番組からめちゃイケは見えなくなりました。

アイカツ!音楽マスタリングについて

アイカツ!」の音楽CD2016年2月20日現在OP/EDシングルが7枚、挿入歌シングルが7枚、挿入歌ミニアルバムが6枚、ベストアルバムが2枚、サウンドトラックが3枚、フォトカツコラボシングルが1枚リリースされている。(ショップ限定等は除く)

そして、そのCDのほぼすべてを滝瀬真代(M's disk mastering)氏がマスタリングしている。

氏がマスタリングしていないものを挙げると、

オーディションシングル1 First Live! :山形カズヒロ(オフィス キングクラフトサウンド)

オーディションシングル2 Second Show! :安藤義彦(アンズサウンド)

オーディションシングル3 Third Action! :安藤義彦(アンズサウンド)

オリジナルサウンドトラック アイカツ!音楽!!01 :安藤義彦(アンズサウンド)

2ndシーズン挿入歌ミニアルバム1 Pop Assort :不明クレジット記載なし)


さて、『アイカツ!』の音楽CDはしばしば「音圧が高い」といわれる。

マスタリングが音質のすべてというわけではないのだが、この音圧の高さはマスタリングによるところが大きいといわれている。

実際のところ、アイカツ!の音圧の高さの指摘は、滝瀬氏のマスタリングしたものでよく見られるようだ。

カレンダーガール」のイントロや、「魅惑のパーティー」などでははっきりとクリッピング、いわゆる音割れが聴き取れる。

大してオーディオにうるさくない私でもそこはきちんと把握できた。

私はすべてのCDを所持しているが、「アイカツ!音楽は音圧が高い」……これはおそらく事実であるといって良いだろう(素人耳で聴く限り)。


ここで言及しておきたいのは、滝瀬氏以外がマスタリングエンジニアを務めたものについてである

比べて聴いてみると、やはり音圧はそんなに高くないのである

特筆すべきはサウンドトラックで、1枚目のサントラの音質は非常に良い。

明らかに群を抜いている。アイカツの中で、というよりもサントラ全体で見てもハイレベルだといえる。

OPEDTVサイズも収録されているが、当然カレンダーガールの音割れはない。

同じく安藤氏がマスタリングエンジニアを務めた「Second Show!」もなかなか質が良い。

からないのが「Pop Assort」で、実はてっきり滝瀬氏の手掛けたものだと思って聴いていたのだが、クレジット記載が無いと気づいてびっくりした。

音圧は確かに高いと思うのだけれど、誰か別の人の手によるものなのだろうか。……だとしたら自分の耳は全く信用ならないことになる。


ここまで滝瀬氏を批判するようなことを書いてきたが、正直な所、私は、氏は音圧に関する部分以外はかなりいい仕事をしているのではないかと勝手に思っている(素人耳で聴く限り)。

クリッピングによる音割れ、高い音圧、それを抜きにして考えれば、音のメリハリはちゃんとしているし、音場の広さも良好だ。(と思う)

筺体版・オンエア版のものとはかなり音づくりが異なっているので、音圧とかわからない人が聴けば普通に音質が良い、と思うのかもしれない。

「音圧バリバリじゃ全部台無しだよ!」との声が聞こえるが、まあ、うーん……

もちろん同じエンジニアでもCDによって質のばらつきはあるので、なんともいえない。


最後に触れておきたいのが「うたバッジである

「うたバッジ」とは、日本ではメモリーテック生産している缶バッジ大のオーディオプレーヤー「PLAYBUTTON」のアイカツ!オリジナル商品である

音源プリインストールのみで、筺体版・TV版のショートサイズ音源が収録されている。

CDには収録されなかった別ボーカルバージョンも収録されており、デザイン的にもかなりコレクター魂をくすぐる商品である

さて、そんな「うたバッジ」、どうせおもちゃ程度だろ、という考えは甘い。

結構音質が良い。CD音質にはおそらく敵わないけれども、圧縮音源なりにきちんとした音を出す。

CDに劣っていると感じるのは低音域・高音域のパワーが弱い点くらいで、別に音が潰れていたりカットされていたりというのは特段感じない。

そして、マスタリングメモリーテックスタジオで行われており、音圧も特に高くはなく、ボーカルがはっきりとして、全体的に音場の広く聴きやすい音づくりになっている。

……気がする。



こんなにぐだぐだと書いて、完全に思い違いによるものだとしたら恥ずかしいが、個人的な音質についての感想はこんな感じである

2016-02-12

レース業界で働いているものです。

話題自称レースクイーンタレントさんのような方が大勢オーディションにいらっしゃいます

オーディションに参加する方でモデルと呼べそうな方々はせいぜい1~2割です。

下位カテゴリーのチームではアラサーではなくアラフォーの方々がレースクイーンをやっていらっしゃいます

彼女たちはおそらく無報酬です。

なぜこんなことが起きるかというと小さなモデル事務所では登録料やレッスン料が主な事務所の売り上げだからです。

そして仕事紹介してるよ、オーディションに落ちるのは個人の資質からねという体裁をとっているので無理やりチームのオーディションポケモン妖怪ウォッチ的なものねじ込んできます

(もちろん合格することはありませんが。)

オーディションが終わると社員同士で我々はポケモンマスターではないよね?と確認あいます

いやポケモンが本当に来てくれたらかわいいから大歓迎ですけどね。

相手ショッカー並みの改造人間ですからね。

今年も疲れました。

2016-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20160211194533

劇団は公演経験を積むことはできるけど、演技の訓練にはならないと思う(併設の養成所に入る、とかでなければ)。

音楽漫画はやりながら腕を磨いて行くってことができるんだけど、劇団場合、(1)一人だけでは成果が出せないので逆に自分の「伸び」がわかりづらい、(2)優秀な演出家劇作家が優秀な演技コーチであるとは限らない、(3)その劇団演出家特有方法論が学べたとしても別の演技法の訓練を受ける機会があるとは限らない、ってあたりがなあ。まあ探せばトレーニングをやっているところがあるし、どこかの劇団に軸を置きつつあちこちオーディション受けて客演することもできるから積極的に動いていけばいいんだけど、「劇団員」を頑張れば芸が鍛えられて行くって期待しちゃうとまずいだろうと。いやもちろん劇団にも色々あるんで、ある劇団方法論が自分の求めているものにぴったりだからそこに集中するって道もあっていいんだけど。

元増田はどういう立場なのかな。

2016-01-30

声優が働いてるカフェ

アニマックスカフェとか阿佐ヶ谷のSHIROBACOとか、

下積み中の声優が働くという店が増えたのはすごくいいな

普通バイトだと急なオーディション仕事対応するには

同僚や上司相談してシフトを変わってもらったりする必要があるけど、回数が多いとやっぱ働きづらくなる

そういう意味では「声優しか雇っていない」という仕事ある意味で融通がききやすくて良い

仕事が無い人はその日働けばいいし、ある人は休みでいいし

声優志望が増えてきたってのもあるだろうけど、良いシステムだな

2016-01-11

アイマス女性向け」

夜だけど、これからアイマス論をグダグダ語っていくよ。諸事情あって、アイマスについて調べることになったので、実況プレイ動画を見たり、友達取材したりして僕なりにアイマスの魅力を理解して、なおかつ面白いものがかけそうな気がしているので、その話を書いていこうと思います

まず、僕がアイマスについて調べて驚いたのは…女子のファンが多いことです。どちらかというとラブプラスっぽいイメージがあったのですが、ラブプラスとの明快な差は女子から愛され具合だと思います女子ラブプラスに話しかける感覚で美希ちゃんを溺愛する姿を見て「あれ?どっかで見たよね?」と

閃乱カグラカスタマ要素・女子ペット的な魅力)+パワポケ何気に難易度が高いミニゲームの詰め合わせとその達成感)+けいおん!(の沢ちゃん的なポジ)=アイマス』だと思う。特に特化してるのは「けいおん!」の部分で、女子友達であり、友達でない関係が女のアイマスファンを創ると思われ


アイマスに似ているゲーム閃乱カグララブプラスの名を挙げたけど、その二つは女子性的対象になるから女子には人気が出ない。女の子女の子友達になって、キャラを見て・その後に本音をぶちまけ合うコミュニケーションを欲しているかかわいいとか愛でられるとかそれだけでは満足できない。


アイマスって男子にとって魅力的なことよりも、「女子にとって魅力的な美少女ゲーム」ということにこそ価値がある。「キャラ萌え」をしたキャラと男の場合恋愛感情を求めて「2次元嫁」になるけど、女の場合百合なっちゃうから友達(甘やかし気味なペット)」の関係を実現できるのが斬新!!


アイマス女性が感じてる感情を男に代替すると暗殺教室の殺せんせーが近い』んじゃないか?特に修学旅行に行く時にミニ四駆まで詰め込んで「あれ?先生の方が楽しんでるね」と生徒に言われちゃうあの感じ。ゲーム世界で滑ってるギャグを飛ばすP及び製作者を斜に構えて見る美希…そうこの構図


アイマスについて調べて思ったのは『萌え議論をするときにやるべきは「美少女を愛でる感覚」の細分化だ!』事。美少女になりたい・美少女ペットにしたい・美少女恋愛したい・美少女セックスしたい・美少女を街で見かけた・美少女友達になりたい…どこをチョイスするかで作風多様化できる


女子場合恋愛要素も性的愛玩物要素もない(というか、中学生設定の子いるから描くとやばいからこそアイマス女の子を妹とか友達とかそういう風に思い込めるし、思い込んでも後ろめたさがない。これは弟じゃダメ女子精神年齢は男より早く老いるか思春期の冷めた感情が共有できない。


アイマスソーシャルゲーム版や2だとユニットを作るらしいけど、1だと本当にマンツーマンゆえ、親友なんだ。これも女子のとってよかったのでは?女同士だと人間関係に疲れる(ような錯覚も含め)を感じるが、親友であり相方から、(プレイヤーキャラの)ガールズトークにのめり込めるのでは?


女子の中には「彼氏」のことを「相方」と呼ぶ人がいるんだけど、これは女子の欲しいものを如実に表した言い換えだと思う。話し相手というか、頼れる(ちょっぴりだけ上下関係があるが)本音で語れる相手というか…性的であったり、ラブリーである必要よりももっとポップな関係。そっちの方が大事なんだ


女性」という「性」の面白さは生まれながらにして「お母さん」になることを宿命づけられながらも、防衛本能ゆえに性行為(もしくは性的対象に見られること)に嫌悪感を抱くということ。アイマスというゲームはちょうどお母さんになれることがいいんだと思う。それもその子性的対象にしないでいい事


あとはアイマスの魅力のうち「声」比率が大きいと思った。これは調査してないからわかんないけど、ソーシャルゲー・アニメ化などをしても人気で有り続けられる理由って、見せ所が視覚ではなく、聴覚からだと思う。喜怒哀楽全部出せるシナリオ(及び演技シーン)と声がかみ合ってるのが素晴らしい!



アイマスゲームの中で色んな歌を歌うシーンがあるけど…あれって、もち歌(キャラソン)以外も歌うのが返っていいのだと思う。アイマス女子にも人気な理由テンプレキャラの部分の可愛さと、テンプレになりきれない成長シーンやキャラ違いの歌を歌うシーンや表情演技とのギャップの魅力だと思う



昔、友達から「声なしでAV見てご覧。抜くどころか虚しくなるから」と言われて、やったことがあるんだけど…アイマスってそんな感じ。もし、映像演出と声がなくて、エフェクトなしで体育館舞台みたいな場所で踊ってるだけなら…「エフェクトをはさむ」というオーディションゲーム性は確かにハマる


あとはアイマスについてみていて思ったのは、ゲームコミュニケーションランダム要素が多いからパワポケの「(目押しTAS芸でもしない限り)絶対オールAをつくる方法なんかねーよ!」というあの感じが好き。…正しい(と思われる)選択肢を選んだときでさえ「大丈夫かな?」と戸惑う感じ!


アイマステンションプレゼントオーディションリアクション・レッスンなど結構肝心なところがランダムからベスト・グット出すのが大変。でも、女子場合アクションSTGが脳の構造問題で苦手でランダム絡むゲーム経験が少ない。、ゆえに、女子がやる分にはランダムは新鮮な要素!



「脳の構造」の問題で、女子の方が方向音痴なんです。方向音痴なだけじゃなくて、立体全般ダメなので数学(図形)嫌い、動きの激しいゲームダメなどがあります。平面が得意で立体がダメ構造になってて、男はその逆。口紅の細かい色分けがわかんないから化粧や髪染めに気づけない脳の構造なんだ



衣装色違いを細かく設定できる当たりが(特に女の子にとって)親切設計だよなぁ…。ゲームだけじゃなくて、アニメアイマスも色がすごく綺麗だったし…。なんとなくほかの男性向けとは路線が違う気がする。語れば語るほど、他の男性向けの要素とは違う魅力にたどり着くアイマス


本当はアイマスに詳しい友人及びはてな有名人に「アイマスについて教えろ」と言っても良かったんだけど、…東方ファンやパワポケファンとして言わせてもらうと、世界観が広大なゲーム自分なりの結論を付けるしかないと思うから、仮説を作ってそういう友達に聞いて、仮説を裏付けるのがちょうどいい


僕がパワポケについて問われたら、1012当たりの、あのド派手アクションパワポケが好きだと言うけど、野球が真面目に絡む1・2・8辺りが好きな人も居るからねぇ…。東方も…ネタだらけの二次創作原作雰囲気がなくなるから嫌いだし。アイマスもそういう意味では難しいテーマだと思う


僕の中では「男性向けゲーム」としてのアイマスの完成度はそんなに高くない。恋愛対象年齢じゃないし、エロ要素はあるにはあるけど、薄い本でやるかクリアする気持ちを捨ててのパイタッチからカグラには劣るし…コミュで考えるとギャルゲは他にある。そう考えるとアイマスは実は女性向けだと思った


調べていくと意外と女性に人気があり、男向けのその手のゲーム衣装カスタマできたり、キャラと会話できるゲーム)と比較したときに、アイマスがやけに異色で恋愛要素が少なかったため、女の子友達同士になる発想でやってるゲームとしての方が最適では?」と感じた次第です



あと、僕の中でわからないのは多媒体化されてるアイマスはどういったファンがメインになるのか?って事。アイマスって攻略対象ユニットになってるゲームソロゲームでカプで考える人と、自分アイドル関係で考えちゃう人がいると思う。そこらへんの論争を見てみたいなぁ…怖そうだけど



個人的にはね…アイマス萌え豚ゲーだと思ってた今日調べるまではモバゲーで「働いたら負けTシャツの人」に貢ぎまくる奴らのせいでキモオタゲーのイメージがあったわけです。…AKBとかラブプラス的な性的愛玩物的なイメージ



ええ、ごめんなさい。このまとめでなんとか勘弁してください><



※この文章2013年はてな村の誇るメルマガ大先生が書いたアイマス感想です。

2015-12-23

[]アニメ響け!ユーフォニアム 」番外編

あらすじ

オーディションに落ちた部員たちに対し、滝は「悔しさは宝物であり、これを糧に努力すれば今より格段に上達するので、がんばってほしい」と叱咤激励。

落ちたメンバーたちは、2年部員名前の一部をとってチームもなかと自称することにする。

葉月はしゅーいちとぎこちない会話をし、大丈夫から、と強がって見せるが、全然吹っ切れていなかった。

こんなことな告白なんてするんじゃなかったとみどり愚痴るが、みどりはそんなことはない!と励ます

本番が近づき、お守りを作ることに。

葉月はこっそりしゅーいちのぶんを作る。

ポニテ先輩はそれをたまたま見ており、二人きりのかえり道で葉月を抱きしめて「後悔しないように」と元気づける。

当日、太鼓のバチの忘れ物を届けるために葉月は走り、間に合う。

本番直前、舞台袖で、しゅーいちと久美子が拳をコツンとぶつけて無言でエールを交わしているのを見て、葉月は、寂しそうに、でもどこか安心したようなすっきりしたような顔で、みどりエールを送る。

感想

コマ!!!相変わらず芸が細かい

個人的によかったのはチューバを背負おうとしたときにガニ股になってた葉月が、しゅーいちに見られてるのに気づいてそっと内股にもどした絵芝居!

エロさや下品さや変なカメラワークもなくあくま自然に見せられてすげえって思った。

葉月が走るのはけいおん最終回、唯が走るのを思い出した。

走る芝居、走ってる途中でつんのめるような絵芝居もほんといいわ。

ポニテ先輩も相変わらず可愛すぎ。

かえり道で胸元パタパタしてるのがよかった。

オリジナル回だったけど、原作を完全に理解した上で昇華しきった感がある。

原作全部読んだけど、正直原作をそのままアニメ化しただけじゃここまで面白くはならないレベルの内容だった。

それが京アニにかかるとこれほどまでに洗練されたものになるってのはほんとすげえわ

不完全な原作やらせるのが京アニにとっては一番いいってのが改めてよくわかった

2015-12-19

http://anond.hatelabo.jp/20151219181144

オーディションにも金がかかるし

事務所が金積んで打診してくることもあるからなあ

こだわるのはいいけど

あんまり製作元に口出してるとその分作業が滞るし

最悪クビにされちゃうから

http://anond.hatelabo.jp/20151219163553

その場合本来批判されるべきはオーディション無しでよしとする製作側の志の低さだろうと思うな。(製作側が本当に作品のことを考えてこの役はこの人しかいない、と決め打ちしてた場合は除く)

もちろん、声優から立場製作側を批判することはできないだろうけど。だからといってタレント文句つけるのは違うだろうね。

http://anond.hatelabo.jp/20151219163553

何故オーディションなしで役を貰えるかというとそれだけの知名度があるから

知名度も実力のうち。

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