オーディションに落ちた部員たちに対し、滝は「悔しさは宝物であり、これを糧に努力すれば今より格段に上達するので、がんばってほしい」と叱咤激励。
落ちたメンバーたちは、2年部員の名前の一部をとってチームもなかと自称することにする。
葉月はしゅーいちとぎこちない会話をし、大丈夫だから、と強がって見せるが、全然吹っ切れていなかった。
こんなことなら告白なんてするんじゃなかったとみどりに愚痴るが、みどりはそんなことはない!と励ます。
本番が近づき、お守りを作ることに。
葉月はこっそりしゅーいちのぶんを作る。
ポニテ先輩はそれをたまたま見ており、二人きりのかえり道で葉月を抱きしめて「後悔しないように」と元気づける。
当日、太鼓のバチの忘れ物を届けるために葉月は走り、間に合う。
本番直前、舞台袖で、しゅーいちと久美子が拳をコツンとぶつけて無言でエールを交わしているのを見て、葉月は、寂しそうに、でもどこか安心したようなすっきりしたような顔で、みどりにエールを送る。
個人的によかったのはチューバを背負おうとしたときにガニ股になってた葉月が、しゅーいちに見られてるのに気づいてそっと内股にもどした絵芝居!
エロさや下品さや変なカメラワークもなくあくまで自然に見せられてすげえって思った。
走る芝居、走ってる途中でつんのめるような絵芝居もほんといいわ。
ポニテ先輩も相変わらず可愛すぎ。
かえり道で胸元パタパタしてるのがよかった。
オリジナル回だったけど、原作を完全に理解した上で昇華しきった感がある。
原作全部読んだけど、正直原作をそのままアニメ化しただけじゃここまで面白くはならないレベルの内容だった。