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2016-11-26

http://anond.hatelabo.jp/20161126134457

28地方 会社員

今年の収支はプラスマイナスゼロ貯金ゼロ勢。

実際は2~4万円ぐらいのプラスになりそうだがほぼないも同然。

勉強した分野の仕事を求めて人間よりイノシシやシカの方が多そうな田舎から少しだけ都会に出てきたが、昨年激務と通勤電車に堪えられずパニック障害発症

ろくに動けなかったり働けなかったりしていたら僅かに貯めていた貯金はすぐに底をついた。

高校専門学校に通うのに借りた奨学金を毎月2.7万ずつ返済中。

収入が途切れても前年度の収入がある程度あると返還猶予制度とかが使えないのがキツかった。

地元恋人結婚して都会に呼び寄せ、妻も働いていたが、自分が力尽きたのとほぼ同時期に妻も都会に馴染めず体調を崩してメンタル不調に陥り、

生活全面的崩壊したので妻は一旦実家に帰って、実家家事介護の手伝いや週2でパートに出て実家に入れる食費と小遣いを稼ぎながら療養中。

今年に入って勤務先が移転したことで自転車通勤に切り替えてなんとか休職から復帰したが、相変わらず電車にはあまり乗れないまま。

投薬で体調が安定しなかったり、通院で定期的に早退する日があるので、仕事の負荷を下げることになって収入が30%ぐらい減った。

これから3年ぐらいかけて元の水準に近づいていくらしいが、現状としては二馬力前提の家賃が重い。

しか貯金が底をついた後なので、引っ越すための資金が捻出できないでいる。

身内から引っ越し資金を借りようにも自分の親は片親で持病を抱えつつ生活保護ギリギリの水準で介護職しながら田舎一人暮らしをしている感じなので頼れず、

妻の実家の方も介護必要祖父と定年を迎えて収入が途切れた内臓の悪い義父に数年前にガンになって働けない義母に加え、まだ私立大学在学中の年の離れた兄弟もいて、

体調を崩して帰ってきた娘に食費を入れてもらわないとやって行けない程度には金銭的に余裕がない。

付き合いのある親戚は数軒あるが、ここ数年で何かの呪いのようにバタバタ大黒柱が急死していてどこも頼れそうにない。

そんなこんなで独り暮らしに見合わない家賃に圧迫されて、割と切りつめてもほとんど貯金ができていない。

負荷を下げたはずなのにしれっと命じられた休日出勤帰りの財布の中身は137円。

みんな健康大事にね。

2016-11-23

生きるために仕事をしてるのではなく、仕事のために生きている。

例えば、仕事で人に迷惑かけないよう、いつでも残業できるように予定は入れない。

就職してから、ずっとそんな風に暮らしてる。

友人は学生の時の仲良しのみで、卒業後に新しくできた友達はいない。

■いつもイライラしてる。

思うように仕事が進まないこと。

業務に協力してくれないおっさんが居ること。

職場仕事しないやつがいること。

仕事の身内なのに正論が通じないこと。

見当違いな反論をされて何から説明したら良いのか途方にくれること。

仕事で心が疲弊して、何もする気が起きず、部屋が散らかり放題なこと。

そんな自分の全てが嫌になること。

子持ちは早く帰り、小無しにしわ寄せがくること。

■いつも焦燥感がある。

Facebookでの様々な報告…

結婚出産、季節イベント

人の出世転職駐在、帯同。

趣味での成功、ブレないライフスタイル、信念を持って撮り続ける行動。

一方、仕事しかしてない私の中身は、からっぽ。

彼氏ができない。結婚できない。駐在できない。帯同できない。出産できない。

隣の芝は青い現象だと、自分に言い聞かせている。

■いつもビクビクしてる。

少しでも目立てば叩かれる。

慣習から外れることを言ってしまえば目くじら立てられる。

残業せずに終わらなかったら馬鹿にされる。迷惑をかける。

正論言って、生意気と言われる。

この3つの気持ちが、心の中でグルグル渦巻いて、それぞれの気持ちが足を引っ張りあって、より強い負の感情となっていく。

■鬱ではない。

こんな状態でずっと生きてる。

成績も1番ではなかったけれど上位だったし、一般的に良いと見なされる企業で働き、それなりの評価も得て、仕事をさせてもらってる。

■私は早く挫折したい。

私の限界がきた、と挫折したい。

発症でもいい、出勤できないほどの痛みでもいい、クビでも降格でも、流産でも、離婚でも、何でもいい。

もう今のような働き方が出来ないくらい心が折れてほしい。

■そして、もうこんなに頑張らなくて良いんだと、気持ちを楽にしたい。

相手の非を責める気持ちを持たずに、自分仕事完璧でなくて良い、身体に良いものを食べて、よく寝て、よく笑って、家族の寝顔を眺めながら眠りにつき、今日も良い1日だったと思えるようになりたい。

うちの方針は家庭第一だと公言できるようになりたい。

空気を糧にして、表裏のない感謝言葉だけを吐いて、生きたい。

2016-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20161120220626

勘違いなさっているようですけど、少なくとも私の知る範囲では30代の男性に対して感情的になっているところを「更年期障害からねー」で片づけている例は知りませんね。あなたのまわりではどうか知りませんが。

勘違いなさってるようですけど、早ければ30代でもなりますよ、学のなさそうな貴方様よりは医者が監修している内容の方が信憑性は高いですね。http://www.skincare-univ.com/article/007851/自分知識のない分野でドヤ顔すると痛い目にあうとよくわかりますね。それから彼女は30代後半であることも指摘しておきましょう。

能町さんはすでに手術もして戸籍も変えられている「女性」ですので、仮に男性更年期障害が30代という非常に若い年代から発症して性格を変えてしまうほどのものだったとしてもそれを当然に感情の変化の原因として持ち出すのは少々短絡的ですね。

更年期示唆したところ元男性でも当てはまるのか?といい出したバカがいたので可能性として十分あげられると述べただけですよ?あなたはそう思いたくないのか知りませんが、否定するのに必死になる方が短絡的なのでは?

それと、男性更年期障害があるという事実は聡明なあなたけが知っている真実というほど珍しい知識でもないので、偉そうに人に教えるのは普通社会生活では辞めておいたほうがいいですよ。

男性が~とか言ってる的外れバカしか言わないので心配しなくていいのではないでしょうか。的外れバカ的外れを指摘すると偉そうに人に教えたことになる世界に住む聡明な誰かさんにはわからないのかもしれませんが。

http://anond.hatelabo.jp/20161120220248

勘違いなさっているようですけど、少なくとも私の知る範囲では30代の男性に対して感情的になっているところを「更年期障害からねー」で片づけている例は知りませんね。あなたのまわりではどうか知りませんが。

あと、能町さんはすでに手術もして戸籍も変えられている「女性」ですので、仮に男性更年期障害が30代という非常に若い年代から発症して性格を変えてしまうほどのものだったとしてもそれを当然に感情の変化の原因として持ち出すのは少々短絡的ですね。

それと、男性更年期障害があるという事実は聡明なあなたけが知っている真実というほど珍しい知識でもないので、偉そうに人に教えるのは普通社会生活では辞めておいたほうがいいですよ。

おっと聡明なあなたには余計なアドバイスでしたね。

2016-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20161116175043

私の両親は恋愛結婚ラブラブ結婚したのだけれど、私が3歳、姉が4歳のとき離婚してしまった。

私も姉も母親に引き取られて、母に女手ひとつで育てられたんだけど、貧乏(仕事育児から現実逃避するために母がパチンコに嵌っていたため)と虐待(しつけという名目暴言身体暴力、服を買ってもらえない、食事を作ってもらえない)が本当に辛かった。

子供の頃から、「私は絶対結婚しない。こんなひどい苦しみを生む可能性があるんだから」と思い続けてきた。

実際に、異性との交際経験はあるものの、いまでも結婚は考えられない。

世間の人たちの大半は、特にそこまで考えず、周りが結婚してるし親も勧めるから〜って理由で、自然の流れで結婚してるのではないかと思う。

ところで、私のような劣悪な環境で育った人間病気になりやすいのだろうか?

親戚には精神疾患のある人はいないのに、私は16歳で摂食障害になり、その後うつ病になり、さらにその後20代半ばで難病発症し、さらにそのあと双極性障害発症した。

私の姉は14歳強迫性障害発症、18歳ごろに統合失調症発症、その後入退院を繰り返している。

姉は母に対する暴言暴力がすさまじい。

これって無意識のうちに子供のころにやられたことの仕返しをしてるんだろうか、と思うことがある。

2016-11-08

インターネットでの女性差別表現問題を考える

インターネットで「(90年代オタクネイティブは秘していたような、女性に対して暴力的言語表現一般化してしまった」理由として、

00年代以前のインターネット社会では「女性マイノリティだった」というのが大きいのだと思う。

なお、タイトルで「女性差別表現」としたのは、

女性嫌悪的な記事や、『ま~ん()』『腹パン』『糞女』などの『女性に対する明確な差別的言論』やセクシズムに溢れた表現が、

住み分けされることなく偏在し、男女双方の性嫌悪再生産し続けている、という現状を重く捉えるためである

後半、ポルノメディアゾーニングについても触れるが、弊害が大きいのはむしろ差別言論のほうであるように感じる。

まとめサイト有害

インターネット社会は、公/私の領域区別が限りなく曖昧だ。

かつてアングラサイトだった2ちゃんねるは、まとめサイト存在によって「公」空間に引きずり出されてしまった。

ソース元となる「ニュース速報系」は、かつては「極端な思想同士が延々とプロレスをしている」一元さんお断り空間だったが、

雑談系板の分離、アフィリエイト排除のための板新設などを繰り返した結果、かつての「喪板(=モテない男性文化)」的な、

非モテミソジニー文化が幅を利かせる空間として先鋭化した。客層をターゲットした広告が配置され、結果として女性差別と、男性向けの性表現で溢れかえる

新たな住民流入し、育ち、巣立っていくサイクルの中で、一般的女性が見たら嫌悪感を持つ空間が醸成されてしまったのはほぼ必然といえる。

たまに誤解している女性がいるが、これを「日本社会差別性の象徴」と捉えるのは正確ではない。

まとめサイトによる、配慮を欠いた著作権侵害行為によって、

「もともと限られた男性たちが醸成した空間が、外部者である女性の目に触れるほどに一般化してしまった」が正しい。

なお、ここまでの推察は、既にあるまとめサイトをどうこうすべきという話ではなく、「結果としてやむを得ず現状がある」という過程の話である

解決案1:住み分けの徹底

多くのインターネットサービス提供しているのは、異文化衝突に対する、技術アプローチによる解決だ。

Google的な広告モデルは、個人需要に対して徹底的にパーソナライズされる仕様になっている。受け付けない広告は、右上などに表示された×ボタンを押せば表示を止められる。

例えばtwitter本来TLがデザインできる空間なので、攻撃的なタイプの「弱者男性(女性車両反対)」層、ツイッターレディースなどの、

IS○S的な用途は、本来サービスデザインに反する。「嫌いなものブロックして見ない」が正しい使い方となる。

また、facebookは年々ポリティカルコネクトネス的な締め付けを強めているので、猥雑なインターネット空間が受け付けない層はそちらへ行くのが妥当、という側面はある。

はいえ、情報リテラシーが高い、あるいは自制可能人間ばかりでない。

そして、往々にして人間は、自分空間デザインすることではなく、差別者批判することではなく、

『嫌いな』表現攻撃する行為に労力を割いてしまう。現状、技術手段有効活用されているとは言いがたい。

解決案2:規制する

二項目だが、人が一言目に求めがちなのがこれである

性差別を受ける体験から嫌悪を強め、あらゆるセクシズム的な表現に対するアレルギー発症する人は多い。

社会における表現の自由は「人権の総量」と同義であるといって過言でない。

表現規制基本的人権侵害に及んだ場合社会的人権確立が十分でない子供、そして次に女性権利を奪われる。

この例は、事実上男性向けポルノ規制である青少年育成条例周辺の改正案が、全て、「子供権利を奪う」方向に進んでいることに顕著だ。

焚書を及んだナチス・ドイツや、青少年健全育成法との内容的類似が指摘される、戦前国家総動員法物語る通りである

一部東南アジア国家では強硬規制政策が取られているが、独裁政権が横行し、「エロ本を買うより女を買うほうが安い」といった状況だ。

タイでは軍事政権に対するクーデターが起きたものの、短い平穏のあと、名君の死による大変な混乱が起きているのは周知の通り。

さて、「表現の自由」論について多くの行数を割くことは、ここではせず、過去他国の先例に触れるに留める。

論じたいのは、見た目のイージーさに対して重要リスクを持つ「社会法による規制」に訴えず、

女性差別表現に傷つかないネット空間を用意するにはどうしたら良いのか、という部分だ。

解決案3:女性にとって「クリーンな」サービス新規に作る

まとめサイト女性の目に触れる、ということは、扱われるトピックに、女性にも共通する需要があり、

一般メディアのセクシズムに不満が出る、というのは、逆に捉えれば「セクシズムが除外された空間需要がある」ということだ。

クリーンな」と書いたが、女性向けキュレーションメディアの多くは

女性趣味嗜好は細分化やすいので、隙間需要はおそらく多い。

女性向けで、かつ、現行のまとめサイトに近いものとして「ガールズちゃんねる」「GIRL'S TALK」などがある。

まだ十分に一般化していない印象があるが、これらは、需要を上手く捉えたサービスだと思う。

ところで、女性向けキュレーションメディアの大半が「セックス」「恋愛」を全面に出している。

セクシズムこそが人を惹きつけ、湯水のように金を出させることは否定のしようがない。セクシズムは男性のみならず、女性にも深く根付いている。

社会的な建前が排除された女性向けメディア、「ガールズちゃんねる」「大手小町」あたりを見ても、女性女性による女叩きは溢れかえっている。

それらを除外したサービスを作ったところで、収益を上げづらい(作るメリットが薄い)であろう、という推論は成り立つ。

視界内からセクシズムを排除したいならば、自らをゾーニングし、徹底的に安全場所に引きこもる他はないだろう。

解決案4:女性向けの性文化の氾濫を起こす

ここまで敢えて触れなかったが、女性向けのネット文化は、存在しなかったわけではない。

日本は性文化においても、女性への「slat shaming(ふしだら侮蔑)」的感覚が強く、また、女性のほうが趣味が細分化やす事情もあり、

女性向けの性表現は自ら「隠れている」のが実情だ。学級会文化、と揶揄されるように、同調圧力が非常に強い。

一般化する前の、かつてのオタク文化に近い傾向を持っているとも言える。

ただし、女性男性向けの性表現嫌悪感を抱くのと同様、本邦の男性女性向けの性表現嫌悪を抱く。

あらゆるネットサービス問題となる、「腐叩き」に顕著だが、「腐叩き」が問題になっても、「女叩き」が問題になることは少ない。

マイノリティ」の弱みだが、女性インターネット利用は既に一般化しており、そもそも男女の大きな人口差はないので、人数的にはマイノリティではない。

最近腐女子がやりすぎている」のではない。男性向けの性暴力表現一般性を考えれば、表に出てくるのは至極自然現象だろう。迫害するほうが不当だ。

男性性への嫌悪から女性差別表現と共に氾濫している男性向けポルノ規制を求めれば、女性向けの性表現規制を受ける。

ミラーリング」に必要なのは個別キンタマ潰しでもなく、ポルノバッシングでもなく、女性向けのポルノを、公空間に氾濫させることだと思う。

女性向けイラスト投稿SNSというのもできている。

なお、筆者は少女表象を好み、男性向け文化を主に嗜好してきた性別女性だが、

BL愛好女性の語りが好きだし、女性向けのゴア表現の行き着く先がどのようなものなのか、強い興味がある。

同性が表象によって「性的消費」されることに抵抗はないし、異性に対しても特にない。

個人イリーガル侵害しない範囲に限るが(実在者の加害行為扇動する気はない)、文化としては、更なる先鋭化に期待する。

最後

ここまで、もうひとつ、敢えて書かなかった選択肢がある。

攻撃的に、あるいは非攻撃的に、「自粛を求める」というものだ。何故書かなかったか。そもそも無理だと考えるからだ。

殴ったところで、他者加害傾向の強い人間は「反応があった」事実に溜飲を下げるだろうし、

攻撃的でない人は傷つき、嫌悪ないし憎悪を増幅させる。前向きな進展が起こるとは考えづらい。

空間のパーソナライズという形での技術解決は更に模索されるべきだが、人間はそも身勝手で、経験外の事象への想像力を欠いた生き物だ。配慮を求めるのは非常に難しい。

一般社会では許されないような表現が溢れかえるインターネットの「公空間」だが、「すでにそのように形成されてしまった空間」において、性差別欲望抗うのは難しい。

現在の本邦において、男性女性も、「男性嫌悪」「女性嫌悪」を内在させている。

女性向け」のインターネット空間では、女性は性表現への渇望を隠さないし、お行儀よく振舞っているわけでもないし、男性を「消費」しもする。

最初から女性インターネット空間マジョリティだったとして、「自粛」などできる筈がない。これはそういう問題だ。

想像不可能事象人間は「配慮」なぞしないし、想像力の欠如は、体験することによってしか補われない。

男性にも、目に見える範囲で同性の表象理想化され、客視され、消費される体験必要なのだと思う。それこそが戦うこと、ミラーリングになる。

裏返しに言えば、とき男性オタクが憧れるように、「憧憬され」「求められる」のは、「女性」の特権ではないはずだ。

相互に消費し、消費され尽くす経験を経て、住み分けやお互いの線引きを探るか。社会法による規制という形で表現の自由幸福に生きる権利が奪われることを望み、

共に滅ぶことを選ぶか。

女性の生きづらさ」を改善するためには、空気を、構造を変えなければならない。

それは、「黙らせる」のではなく、自らが声を挙げ、表現することによってしか実現されない。

追記:本稿で取り扱いたかったのは、主として「女性に対する差別言論」が全く住み分けされない(されづらい)現状だったのですが、

表現上、ポルノメディアとの区別曖昧になっていたので、一部をリライトしました。

ポルノメディアはかなりの割合でsexismを含むと認識していますが、それが単純な女性差別であるとは捉えていません(17:38)

2016-11-06

3巻以内完結のおすすめマンガ (2016)

1年前ぐらいに書いたこエントリー

3巻以内完結のおすすめマンガ

http://anond.hatelabo.jp/20151017231411

がそこそこ好評だったので、改めてタイトルを追加してみようと思って書いてみます

順不同で、試し読みがあったものリンク貼ってます

リーチマン(3巻完結)

http://morning.moae.jp/lineup/121

主人公テツローはフィギュアの造形師を目指す主夫だが、数年間くすぶっている。

そんなテツローと、彼を支える嫁との生活を描いた作品

ほぼ作者の実体験にもとづいて描かれており、自分の夢に向かいながら生きることの難しさや不安真摯に向き合った作品だと思います

テツローと嫁の掛け合いがたまらなくいいです。というか嫁がかわいくて強い。

初めて父親になるシーンはとても美しいです。

バランスポリシー(2巻完結)

http://shonengahosha.net/works/baransupor_001.html

EAT-MAN』『地球放課後』の吉富昭仁による、トランスセクシャルフィクション

女性出生率の減少した世界で、国の要請子供を産むために性転換した少年と周囲の関係性を描く。

作品全体を包むやるせなさ、物悲しさがたまらなく良いです。

・HaHa(1巻完結)

http://www.moae.jp/comic/haha

ハイスコアガール』の押切先生騒動最中に始めた、自分ルーツと向き合う物語

裏表紙にある

自分をこの世に生んだ人間の半生、

必ずそこには物語存在する。

歴史の授業で赤の他人の事はたくさん知ったのに

目の前にいる母の歴史は何も知らない。

いつか母が死んでしまった時・・・

母の事をもっと聞いておけばと

後悔の念で涙するのは嫌だ。

僕は思う

親の半生に関心を持ち敬意を持って

人生話に耳を傾けるのも一つの孝行だと」

という先生言葉がこの作品を端的に表しています

自分ルーツとしての母親の半生をたどるという試みを面白く、感動的に描いている作品です。

雲出づるところ(2巻完結)

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063002416

2012年に亡くなった土田世紀作品

駆け落ち同然で結婚した出水と十一。

駅で拾った子供を育てながら幸せ暮らし、やがて出水妊娠する。

しかし、同時に子宮頸がん発症していることが判明。

癌を患いながら出産を決意した出水と十一の、闘いの日々を描く。

生きていくことの不条理さを詰め込んだ作品で、希望があるのかどうかすらわかりませんが、

それが著者が人間の生死というものに徹底的に向き合った結果なのだと思います

この作品を読むたびに私は勇気づけられます

・名づけそむ(1巻完結)

http://shodensha.tameshiyo.me/9784396766740

誰もが持つ、「名前」にまつわるエピソードを集めたオムニバス

日常の意外な瞬間に、ありふれた名前を通して、ささやかな喜びや希望、そして胸が締め付けられるような切なさや痛みを感じる人々の姿を全10編で描く。

上にある試し読みのように、短編でこれだけ描写の重さを乗せられるのはすごいなと思いました。

個人的には元吹奏楽部長の話が好きです。

・闇夜に遊ぶな子供たち(1巻完結)

http://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/6274/

『死人の声をきくがよい』のひよどり祥子の、うぐいす祥子名義の作品

霊感が強く、よからものが近づくと体調を崩す少女マコとその兄・トシオに降りかかる災難の数々。

多少のグロOKであれば読んで損はない作品です。

私の中では『度胸星』『預言者ピッピ』に並んで続きが出て欲しい作品。誰か。

・木版漫画集 或る押入れ頭男の話(1巻完結)

(試し読みがありませんでした)

あとがきで「私は、二冊の木版漫画集を刊行する為だけに、私の人生、10年間をそっくり使い果してしまった。

それが良かったのか、わるかったのか、今は判らない。」というぐらい寡作な藤宮史先生作品

人間不信から内向的になり、大学にも通わずアパートの一室に引きこもった青年が、何もかも捨てていっそのこと押入で暮らしたい、いや押入そのものになってしまいたいと思っていたら、

ある日男の顔は本当に小さな押入れ然となっていた。家を追い出されその日暮らしをする中で、彼はどこに辿り着くのか。

木版ならではの重厚さとストーリーの重苦しさがマッチしていて、これまで味わったことのないような読み口の作品でした。

その他、最近読んだ漫画では

・こども・おとな(1巻完結)

http://www.s-manga.net/omf/omf_978-4-08-890409-2.html

人魚王子(1巻完結)

http://sokuyomi.jp/product/ningyoouzi_002/CO/1/

なども良かったです。

最近漫画の読み方が保守的になってきているので、自分にムチを入れる意味も込めて書いてみました。

みなさんのオススメも教えてください。

というか、増田って見ない間にこんなスパム汚染されてたんですね。ビックリした。

2016-11-05

http://anond.hatelabo.jp/20161105031733

そういうケースでは遺伝的要因がもとで発症たか環境要因がもとで発症たか区別なんて未だにできてないんだから遺伝的要因」なんて軽々しく言っちゃ駄目でしょ。

生きることは食うことだ!!!

離れて暮らす両親の話。

親父が癌だ。今は食道癌

最初の癌は15年前。白血病抗がん剤→骨髄移植で一応元気になった。

次は皮膚癌発症は顔のほっぺた。小さかったのと初期に見つかったので薄皮一枚削った。

次は今も闘病中だが食道癌。見つかった時はステージ3。皮膚がんたまたま見つけやすいとこだったか医者が気づいたわけだが、白血病で毎月検査しているからかあんまり他の癌に注意してなかった模様。まぁアホな親で困る。一度治療を終えたが、再発が見つかった。また抗がん剤が待っている。

食道癌は喉に出来たこともあり、切ろうと思っても声帯ごととる大手術になる。最初白血病の時にだいぶ体力を失っていたこともあり、手術に耐えれる体力が無いと医者判断され、抗癌剤放射線治療のみ。

抗癌剤治療副作用は凄まじい。巷では副作用が少ない抗癌剤がとか、科学進化がとか色々言っているけど、親父は白血病の頃から数えて10回以上抗癌剤治療を行っているわけで、傍からみててもう限界に近い。一回一回痩せていくその姿はとても痛々しい。元々痩せ型〜普通くらいの体型のくせに、体重は15kg前後落ちた。髪の毛が再生するのは最初のうちだけで、骨髄移植後はなかなか生え揃ってくれず、陰毛みたいな白髪がうっすら生えてくるだけだ。カツラをつけるって言っても、留める毛すら揃わない。大手保険会社部長を勤めたイケメンの姿はもうない。

抗がん剤治療を乗り越えるには、それなりに体力が必要。手術する体力が無いと言われた親父は、本当なら10日で退院できる抗がん剤治療でも1ヶ月半くらい軽く入院してる。色んな病気を併発するからだ。白血病の時は肝臓ウイルスがどうとかで1年以上入院した。前回の食道癌の時は肺炎になり、元々肺気腫気味だったけど悪化した。おかげで現在は5分も歩けないし力仕事なんてできない。

また、これだけ抗がん剤うてば、口の中も荒れ放題になる。もともと虫歯一つない歯だったのに、今では奥歯はほとんどない。入れ歯抗がん剤後には合わなくなり、調整してもまた治療したら微妙に合わなくなり。次の抗がん剤を間近に控えて、現在は痛くて使わなくなってる。

味覚も狂う。最初抗がん剤治療後(骨髄移植前)は、何を食べてもまずく感じるなか、唯一ラーメンけが美味しかったらしく、街中のラーメン屋を片っ端から食べ尽くしたらしい。骨髄移植後は割と味覚も戻り、美味しいものを美味しく感じれる生活を送っていたが、食道癌になってからは何を食べても美味しく感じないらしい。喉に引っかかるから飲み込むのも辛いとかなんとか。

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おかんは熱心な宗教家でもあり、エセ科学とか大好きだ。もともとそんな人なわけだが、抗がん剤治療で日々弱っていく親父を見るとなんとかしたいという一心から、様々なエセ科学を調べる。俺自身、身近な友人を抗がん剤治療関連死(まだ元気だったけど治療開始後一週間で亡くなった)とかあったので、抗がん剤を心から信じているわけじゃないし、おかん気持ちはよく分かる。

んで、最近食事療法的なよくわからんやつにご執心だ。体にいい食べ物、悪い食べ物に分類してあれはダメだ、これはダメだっていうやつ。これは良さそうに見えて本当は良くないとか色々ある。興味本位で色々聞いてみたら、おかんに入れ知恵している先生的な人曰く、坊さんの精進料理的なものしか本当に体にいい食べ物はないらしい。肉もダメ野菜も大半ダメ、魚もほとんどダメ。なんだそれ。

はいっても夫婦で食べる料理はそんなに極端に変わっていない。あからさまに体に悪そうな食べ物ファストフード的なやつとかポテチとかそういう系)は元々食べないし、別に我が家食卓でそんなに大幅な変化はない模様。二人とも元々同郷の農家だし、昔ながらの食い物ばかりな感じ。

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生きることはとどのつまり食べること。病人だって美味いと思えるものをしこたま食べれば体力も少しは戻ってくるだろうさ。少なくとも運動もできない体になった以上、食う以上に大切なことは思い浮かばない。

おかんにはそのことを話した。抗がん剤治療を信じない、食事療法で内側から治すという考え方は大事だと思うけど、病気を倒す体力や元気を身につけるには、体に良い悪い食事よりも親父が食べる事に喜びを感じる方が遥かに大事って。俺はさすがスピリチュアルおかんに育てられただけあって、スピリチュアルに伝える技術はいくらでもある。割と簡単に納得してくれた。ちょろい。

問題は本人。つまり親父だ。何食べても美味しいとは思ってくれない。そもそも奥歯がなくても食べやすくて美味しいものなんて俺にはなかなか思い浮かばない。刺し身と鍋は比較的いけるっぽいけどあまり楽しんでくれない。クソ。

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最近一つわかったことがある。

親父はおかんと二人の時より、俺がいた時の方が美味しいと感じるらしく、俺の嫁がいる時の方がもっと美味しく感じる模様。同様に姉家族が孫を連れて帰って一緒に食べる時などとても美味しい模様。

前回俺が嫁と一緒に帰った時に4人で外食したわけだが、その時に食べた鍋焼きうどんがとても美味しく気に入ったらしい。で、後日一人で食べに行ったみたいなんだけど、全然美味くなかったとかなんとか。

姉には子どもがいるが、俺にはまだいない。俺がガキつれて帰った方がご飯は美味しく感じるのだろうか。たぶんそうなんだろうな。

確かに孫と囲む食卓だったら、何食っても美味いだろうな。

贅沢な親父め。クソ。

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あれだけ弱っていて、かつ自分の死期が比較的近いと考えている人間が、あと何回抗がん剤治療を乗り越えられるのか、あと何年生きられるのか。

出来るだけ美味しいご飯を食べさせてやりたいなと思うところです。

2016-11-03

じいさんが早く認知症になりますように!

ばあさんはすでに発症してるので

2016-10-31

発達障害者(グレー)のリアル

しんどい。もう馬鹿みたい。とりあえずストレスを全部は無理かもしれないけど吐き出そう。なので長文です。それに乱文です。

まぁ保険/年金のことで親と喧嘩なったんですよね、、、

払うことになり、時期が悪いだの(ある意味会社のせい、それも急にだったので。)、空気読めないだのと責められ、そもそも元々言ってたのに。。自分自身ストレスが溜まってたので、そんな言葉を投げられ爆発し喧嘩になった。なぜそんなこと言われなきゃなんないの。こっちも必死で頑張ってるのに。別に私が悪いわけではないので(これに関しては)反論したら黙れ。うるせぇよ。本来なら来年から払おうと思ってた、だけどクソ年金事務所は、こまいから、更にいえば勝手会社側が無駄シフトを入れやがった。契約と違うじゃん。そのおかげで106万越えました。まだ一度ひかかったらまだしも、2回目だったら前回よりも、アホみたいに加算してお金が取られるかも知れないのが嫌だったから仕方なく入っただけなのに。それをわからない親。前回はお金が無くて親が代わりに払ってくれて、情けないなど言われてトラウマになって。なんか親矛盾してるなwなら情けない言うなよ。106万超えるなも言うなよ。そんなの会社側が勝手にしてどうしようもないし。督促状もウゼーし。

改めて年金事務所?かなんかはお金取ることしか能がないよね、まさにカネカネキンコwwそれが仕事か。督促する以外のやることあるのにね。

情けないけど、今まで年金払ったことない。これからは払うよ。てかさ、何で少ねぇ給料年金払わなきゃなんないんだ?何が納税の義務?なにそれ?おいしいの?

これこそ金持ちから取るべき。全然金あったら払うっすよw余裕あるもん。あと宝くじ廃止したらいいじゃん。それこそ税金とかに役立てて欲しい。

何で国は余裕のない人からお金取るの?平等かどうかしらないけどさ。だったらもう少し貧乏な人からは安めに設定すりゃいいじゃん。馬鹿みたいに生活保護とかにも金使うからわるい。そりゃ本当に必要な人なら仕方ない。でもアルバイトでもする気がない馬鹿金もらってるんでしょ?こっちは、しんどい思いしてでも働いてるし、正直ニートなりたいくらい、馬鹿らしくなる。こっちがナマポ貰いたいくらいやわ。

改めて、なんか国はアルバイトでも低賃金職種着いても自分責任?みたいに言うのか、平等を求めるのか貧乏から馬鹿みたいに税金取りやがる、それならさ希望したらある程度は正規雇用される義務?つくればいいのにね。

そして私はアルバイトしてるんだけど、正規雇用面接落ちた。所詮数社かもしれないけど、発達障害の私にしちゃあ自信喪失普通の人より倍もする、そのうえ面接とかしてて、発達障害者での難しさを痛感した。

そりゃ発達障害者ニートばかりだわな。

面接した企業悪口イタ電しようかと本気で思ったよ、そんなに落としたかったら募集しなきゃいいのに、つか採用人数書けばいいのにw

しかもさ、発達障害繋がりだったら、比べても仕方ないけどさ、愛子様結構有名な話、この国は幸い不敬罪?はなかったと思う。愛子様小学生ときだっけ??別にいじめられてないのに、被害妄想を持たれたのか、たかがちいさい子供に転校?かなんか処置して皇族だったら何でも許されるのかよ?

確かあやふやだけど、国民人権?かなんか忘れたけど、そういうのは優先だったかな。だから本来は転校させる必要がないし、するのがおかしい。

何が言いたいかというと私も発達障害があるので被害妄想みたいになるときはあります、わかります。だけど、私はこれ以上にいじめられてました。そのいじめてた人たちに処置なんぞありません、愛子様みたいに学校も休ませてくれなかった。ある意味、私の親は毒親ですからね。理不尽

話しはそれるけど親との地味な確執と、書きませんが、たしかに私も原因があるのはわかってます、いろいろな人に裏切られたり避けられたり理不尽な事言われたりで、上記のイジメで人を信じられなくなったり、人を平気で傷つけたり、恐らく二次障害の鬱を発症したのかも知れません。

毎日しんどいし、ただやっと二十数年間の中で素敵な人に出会い、1度は傷つけてしまったけど、彼はこんなクズ人間の私が好きみたいで、それを糧に何とか生きてます

最後愛子様は、私と違い将来とか気にしなくていいのが羨ましいし、一般の親は、無理してなれない普通の子にされる(それでもモドキにもなれない)理解がない毒親も多いかしんどいしね。とにかく今が精一杯。

2016-10-29

脳の損傷を防ぐために睡眠運動野菜瞑想がなぜ必要なのか?

某xevra先生布教していることの正しさがイマイチ広まってないようなのでムラムラして書いた。(*´д`*)

本当に脳が破壊されているのか?

精神疾患と脳体積の減少

うつ患者は脳の海馬の萎縮がみられ、統合失調症患者発症前に脳体積の減少がみられる。

脳体積が減少する理由は?

つの要因として、ストレスが挙げられる。

ストレスホルモン(コルチゾール)が過剰の患者において、海馬の萎縮、脳細胞の減少等がみられる。

ストレスホルモンの増加が後述のBDNFの減少、機能低下を招く。

神経栄養因子仮説

うつ病発症メカニズムの有力説。

脳由来神経栄養因子(BDNF)はニューロン新生促進、神経伝達物質放出の増強、神経の保護シナプス形成等に関わるタンパク質。

BDNFによる脳の修復がストレスによる損傷に追いつかなくなり、うつ病発症する。

その他BDNF減少が関連すると思われている疾患

統合失調症認知症不安傷害双極性障害

BDNFの発現を高めるには?

適度な運動食生活改善、良質な睡眠抗うつ薬、通電療法

その他ストレスに関すること

・器質的な異常がみられない非特異的腰痛心理的ストレス関係すると考えられており、抗うつ薬投与や認知行動療法が行われている。

普段発達障害(アスペ等)の症状がない人でも、ストレスにより症状が発現しやすくなる。

瞑想ストレス状態から離れるための有力ツール

瞑想によってストレスフルな思考を停止させたり、マインドフルネス認知療法のように否定的価値判断から離れることによりストレスから離れることができる。

考察及び私見

ストレスによる脳の破壊から逃れるためには、瞑想によるストレス回避や適切な適度な運動、良質な睡眠食事習慣改善による脳の回復必要である

また、毎日の寝酒は睡眠を阻害する毒である

ストレスにより前頭葉が損傷し続けることで、もともとボーダーだった人に認知アスペ統失ADHD学習障害の症状が出てくることが考えられる。

ストレスによる神経系の損傷と関係あるかはわからないが、ストレス腰痛肩こり等の痛みを起こしうる。


私は先生の「大脳回復しない」発言は違うと思っているけれどどうだろうか。

ともあれ、先生言葉を守らずに精神疾患が出てからでは遅いのだ。

恐ろしい、恐ろしい。

http://tvmatome.net/archives/4560

2016-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20161017210031

乗っかって、自分語り。許して。

 

さいころはピンクとかリボンとかスカートとか大好きだったのが、小学生になって自分がブスだと気づいてしまい、以来スカートワンピースリボンピンク等々は封印していた小中時代小学校高学年でオタク発症したのもそれに拍車をかけていた。高校遠足修学旅行私服がいやだった。というより困った。高校の友人の中には、髪を染めてみたりピアスを開けてみたりマクドナルドアルバイトしたり体育祭では男子と手を繋いでお姫様抱っこをしてもらうようなダンスをしたりするようないわゆる「フツウの女子高生」な子もいたので、遠足前にはそのような子と一緒に買い物に行くこともしたけれど、ブスダサオタクはそもそも服が似合わないのだから何の意味もないのだった。

 

ボーボーの眉毛、一重の厚ぼったいまぶた、たらこのような唇、ぱんぱんのほっぺた。

伸ばしっぱなしの真っ黒剛毛、所狭しとはびこる無駄毛、ニキビだらけの顔。

ごわごわの肌、地黒の肌、へたくそ笑顔

プリクラで盛られないレベルのブス。(当時のプリクラはおよそ今のそれほど盛り盛りではなかったし、ほぼ写真に近かったけれどそれでも多少は可愛く写るものだ)

下校途中、他校の男子高校生にすれ違いざまに「うわブス!」と言われるレベルのブス。驚かせてごめんよ。

 

私の場合、「ブスダサオタクからおしゃれしちゃいけない」という強迫観念よりは「どーせブスダサオタクだしセンスもないし、つまりもし仮に多少は可愛くなれるとしても限度はあっという間に来る上に人並み以上に努力する必要があるわけでしょ、やってられっかめんどい」という、人になる努力<ブスでいる楽さを選んでいた節はある。-100を努力で0にしたところで0は0だし、そもそも普通の人は10努力10が手に入るんだからずるい。やだ。めんどくさい。というわけだ。

諦めというか、言い訳がましい。

それでも、そんな時間より漫画を描いたり読んだりする時間のほうが圧倒的に大事だった。平面に在る美しさが美だった。

 

転機がどこだったかは、はっきりとは覚えていない。多分、男性アイドルにはまって、コンサートに行くようになって、三次元の美しさ・可愛さを見るようになったせいだと思う。アイドルは総じて可愛いしかっこよかった。ちょっとおへちゃだったりぶさいくだったりするところも含めてだ。そこでおそらくは、私の中の美に対する概念が変わったのだ。

あと、アイドルを見る女の子たちも可愛かった。

コンサートへ行くにはおしゃれをするのが通例らしいと知り、別のアイドル好きな大学の友人に連れられて好きなメンバーカラーワンピースを買ってみた。褒められたし、その色がとても似合うと言われた。基本的単細胞なので、それに気を良くしてコンサートのたびにその色の服を新調した(これが紫だったので今思えば大変扱いにくい色の服ばかりよく集めたなそして着ていたな!と思うがそのあたりはアイドルオタクの性なので何も言えない。もっと扱いやすい色の人を好きになればよかったのに、なぜよりによって紫だったのだろう…)。その色を着慣れると、今度は「そうか君は濃い色が似合うんだね」と言われ、そうかと気をよくして赤だの青だのいきなりビビッドな色を取り入れ始めた。おしゃれし慣れていない人間ビビッドファッションなど、今思い出してもおぞましいけれど、とにかく「似合う(らしい)色」を言ってもらえて楽しくなって、せっかくならいい感じに着こなしたいと思ってファッション雑誌に手を出した。

With2007年2月号。なんとまだとってある。

ファッション誌には、服だけでなく、化粧品メイク方法特集も載っていたからそれに乗せられ、大学に入って2年ほどしたところでやっと毎日のお化粧もするようになった。派手色趣味と一重コンプレックス反動が相まって、カラーシャドウと極太アイラインでギラギラだった(当時アイプチはそこまで流行していなかったように思う)。できあがったのは、勘違い派手派手オタクブスだった。それでも、楽しかった。今思い出しても、恐ろしいけどおぞましくはない。楽しかった。

 

それから紆余曲折を経て、一重コンプレックスは根強くいまだにアイメイクは濃いものの、気づけばダイエットもなしに高校時代から10kgほど痩せ、メイクファッションビビッドカラーの使い方はある程度覚え、職場では一応人間の扱いを受けている。

新しいコスメ用品を買うのは楽しい。新しいお洋服を買うのも楽しい。お風呂上りにパックをするのが楽しいすっぴんから化粧を施して、いまだに一番慣れなくて苦手でへたくそヘアスタリングちょちょいとやって(でも頑張るとたまに褒められてまた嬉しくなる)、昨日買ってきたお洋服なんかに腕を通すのは、とても楽しい

痩せた分容姿をほめられることは増えたけれど、心の中では「いや目が覚めるほどのブスなんで」と思っている。周囲にあんまりイタリアンな感じの人が男女問わずいから、たまに勘違いして「私結構いけてるのかも??」なんて思っちゃいそうになるときもあるけれど、結局毎朝鏡を見ては「…おう、目が覚めるほどのブスとはこのことだな……」と思いながら顔を洗っているので勘違いしきれない。残念。

それでも、楽しい

人生のどの時間を切り取っても総じてオタクなので、いわゆる世間の可愛くて綺麗でセンスもよくておしゃれなフツウの女性とはまったく別の生き物なのは分かっているのだけれど、自分可愛いと思ったものを買って、身につけて、それを誰かが可愛いと言ってくれて(もちろんその「物」を)、言ってくれなくてもまあ別に私が可愛いと思って買ったんだしちょっと変でもまあいっかー劇的に変だったら誰か何か言ってくれるだろうで済ませて、それで働いてまた自分可愛いと思ったものを買う。可愛いと思ったものを少しでも可愛く身につけるために、パックしたりマッサージしたりする。楽しいんだな、これが。JKがおばちゃんに次ぐ強キャラなのは認めるけれど、私は明らかにJKより今が楽しいです。よく「人になる努力<ブスでいる楽さ」な精神が首をもたげるけれど、

今はブスでいる楽さよりも、人になる努力のほうが楽しいので、必要最低限の、苦にならない程度の「人になる努力」はしていこうと思える。-100を0にする作業も悪くない。深海から水面に上がってくる感動は、きっと空を飛ぶより大きい。

果たして0になれているのか、水面まで上がれているのかは分からないけれど。(多分なれていないし、上がれていない)

2016-10-22

電通自殺事件素人による科学考察

シカトされるかボコボコ批判されるのを承知で(だから増田で)書く。むしろ論理的批判は歓迎だ。あと、この件について学問的に素人であることを最初告白する。その上、これを書くための調査に要した時間たかだか時間程度であり、材料が偏っている可能性がある。だが科学思考はできるつもりだ。

今広く報道される例の事件は、電通労働事情問題であるかどうかについては検討余地があると思う。

日本一年間の自殺件数は2万人台で(https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/H26/H26_jisatunojoukyou_01.pdf)、ざっくり考えると一日50人以上自殺している。世界的には、40秒に一人、誰かが自殺している(http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/131056/5/9789241564779_jpn.pdf 以下、「WHO報告」と呼ぶ)。これほど数が多い場合統計学的考察有用だ。個々のエピソードで語るのは、思考を歪ませてしまう。

今、報道ネットで大きく議論されているのは、電通での長時間労働が非常に悪かったのではないかということである。だがそれは真だろうか。私が疑問を持つのは、労働時間が短いことで有名なフランスでも自殺率は低くないじゃないか、ということがあるからだ。詳しく見よう。日本自殺率23.1/10万人に対して、フランスで15.8/10万人、というデータがある(http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2770.html)。フランスは週35時間労働であり、超過勤務については法的制裁を含む強い規制がかけられている。アメリカでは13.7/10万人。条件を揃えるためには先進国比較するのがよかろう。労働時間については、この3ヶ国では予想通りフランスが最短、次が日本、最長がアメリカとあるhttp://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3100.html)。自殺率とは相関していないように見える。

「過労によって自殺した」という場合統計学的には、超過労働時間自殺率とのトレンドが、各種因子、例えば男女・年齢・社会経済状況、を補正したのちにも見られないといけない。ちなみに男性自殺率女性の3倍だ(WHO報告)。だから、上に述べた国別比較は、参考にはなるが、あくまで参考であるネットで調べた限り(http://www.econ.hit-u.ac.jp/~kawaguch/class/seminar_undergrad/ugthesis2013/fujimoto_thesis.pdf)少なくとも日本で、超過労働時間自殺率関係に関する先行論文はないように見える。そしてこの参照先PDFには、「所定外労働時間(中略)については自 殺率を減少させていることが分かった。」と結論しているのだ。もちろんこの一件で全ての結論を出してはいけない。同じデータの違う解析や、独立したデータでの再現確認などが必要だ。

しかし、「超過労働が明らかに自殺率を増加させる」ということについての、社会経済学根拠が私には見つけられなかった。

医学的には自殺関係するものとしてのは精神疾患特にうつ病が挙げられるだろう。ならば、「超過労働うつ病発生率を増加させる」→「うつ病自殺率を増加させる」という因果関係にある可能性はあるか。これも短時間調べた限りだが、これまた「労働時間うつ抑うつなどの精神負担との関連について,一致した結果は認められなかった。」とする報告がある(http://joh.sanei.or.jp/pdf/J48/J48_4_01.pdf)。

労働時間をどんなにすることよりも、もしかするとそれとは関係なく発症しているうつ病を早期に検知し、投薬を含むメンタルカウンセリングへのアクセスをよくすることの方が、自殺防止にははるか重要だったりしないか

我が子を自殺から守るためにするべきことは何か。考えている次第である

もちろん、日本の超過労働しか効率の悪い)は是正されるべきだ。しかしこれは、例えば妻や子供といる時間を増やしてより豊かな家庭生活を送ることとか、余暇を増やしてレジャーによってより経済産業を回すこととか、そういったことが目的であるだろう(これも学問検討必要だが、「家族といる時間が増える」ことについてはほぼ明らかと言えよう)。その上さらに、労働時間を減らせば自殺率は減るのか?自殺率を減らすために労働時間を減らすのか?本文で参照した論文によれば、自殺率失業率は強く相関するとのことだ。労働時間を減らすと、少なくとも今の日本労働慣行のままでは、経済悪化すると思われる(これは将来的には労働慣行のものを変えるべきだろう)。それで経済悪化することで失業率が高まり却って自殺率は高まらいか

もしそうなら、その時政治必要決断は、労働時間を減らすことにより一時的自殺率が増える可能性があり、メンタルヘルスケアを強化する、ということが必要になるだろう。これは、「労働時間を減らせば自然自殺率は減る」と思っていたら起きない発想ということになる。

からその意味でも、この件を学問的に検討することは有用だと思われる。

2016-10-18

後厄明けて33歳になりました 「産まなくて正解だった」を実感

ひとつ区切りとして書いておく。

10年前に同級生の夫と結婚して、子供のいない夫婦です。

結婚してからずっと、両親以外の人から子供は?」「早く産んだほうがいいよ」「ミソジ過ぎてから欲しくなるよ」「産めなくなってから欲しくなるよ」「周りの友達結婚出産すると欲しくなるよ」こんな言葉をかけられてきたが

欲しくないものは欲しくなーい、ということで子供はいない。

投げかけられてきた言葉を振り返ってみると、

「(体力的な意味で)早く産んだほうがいいよ」

→これはわからなくもない。三十路過ぎてから体力がものすごく落ちた。

子供どころか、旦那どころか、自分仕事に行く(フルタイム正社員、土日は休み)だけでもう限界

他人のこととか構う余裕なし。

これで子供がいたら仕事をやめるか子供を捨てるかの二択だったと思う。

仕事をやめたとしても子供の世話するだけの体力があるかどうか。

「ミソジ過ぎてから欲しくなるよ」

→過ぎて三年経ったけど幼稚園〜今に至るまで欲しいと思ったことがないよ。

「産めなくなってから欲しくなるよ」

→年齢的なことな33なのでまだその年ではないのかも。なのでこれはわからん。3年後と6年後辺りに振り返ろう。

社内でも同期や私より上の人がバリバリ産んでる歳だし。

「周りの友達結婚出産すると欲しくなるよ」

→周りの友達(10しかいないけど)、出産どころか結婚してる人が私以外に誰もいないんだけど…

なのでこれもわからない。

ということで、歳を取ってから欲しくなるよ説等は今の私の年齢では全く発動せず。

しろ歳を取ってから「ああ産まなくてよかった」と感じることがとても増えた。

ありきたりに旅行ができるーとか趣味が~とかそういう意味だけじゃなく、何より上の方にも書いたが体力的に。

から産んだら無理とかそれ以前に、もっと若く産んでたとしてもきつかった。

厄年からなのかなんなのか、ここ数年年に一度は割と面倒な体調不良にひっかかっている。

しかもそのいずれもが原因はよくわからず、疲れがたまるとなるよ、としか医者に言われない。

なので完治はないものなんだと思う。常に再発に悩まされる。

その都度通院すれば治るから良いのだけど、その間のだいたい一ヶ月くらいは自分身の回りのことをこなすことで精一杯。

発症したての日とかは自力で通院することもできず実家ヘルプを頼むこともある。

これで子供がいたら大変なことになる。たとえ結婚して早めに産んでいたとしても小学生の子供抱えて母親が完全ダウンなど、家事崩壊まっしぐらである

こんなこともあり、歳を取ってからますます「産まなくて正解だった」と再確認するようになった。

とりあえず33歳の私には「歳を取ってから欲しくなるよ」はまだまだやってこない様子。

このままずっとやってこないのか、数年後にやってくるのか。

覚えてたらまた振り返ります。その時まで増田があったら。

2016-10-11

ずっと真の力を解放できないまま苦しんでいる

肉体も精神沈黙したままその力を発揮しようとしない。

コーヒーを飲めば飲むほど効果は薄れるわ、飲まないと離脱症状出るわで泥沼。

糖分を接種すると血糖値の乱高下で頭痛発症

気分は常にローテンション運動する気にもなれない。

ハッスルすれば何かを表現できる。

ハッスルすれば世界を変えられる。

ハッスルすればみんなから愛してもらえる。

でも、ハッスルできない。

なんで?

2016-10-08

電通じゃないけど日○レアナがヤバいらしいのなんとかなったのかな

自殺複数出してたよね。鬱発症の多さもこの局だったか

なんかこないだ某○トアナが基本給以外に特別手当無いみたいな話してたんだよ

全然出てない先輩のが普通に給料もらってるって

あんだけタレントのように出ててそれってさ…改善されたのかな

あとあの局は社員給料しか出してないアナウンサーで、番組特集を組みすぎでは?

社員紹介番組か!ってアナウンサーゲストとき思う…しか特別お金払ってないんだし…うーん

アナウンサーは人によるけど凄い仕事だと思うからもっと大事にしてほしいんだけどな

2016-10-04

http://anond.hatelabo.jp/20161004134617

アレルギーって子供の時から持ってるものとは別に

大人になって年取ってから突然発症するタイプのものもあるんだって

ちなみに私はカレースパイス一種アレルギーがあるらしくて

カレー食べるとかなりの確率で咳き込みます..orz

2016-10-03

BBAなんだけど、こないだまでは「聞きたいことを今聞かないと死んでしまう病」でしたが

最近は「あたしも混ぜなさいよ病」が発症して困ってる。

居酒屋なんかで隣のグループが同年代BBAで男が欲しい病、失恋した病、なんかの患者がいたりして

その友人たちが「あんた!ちゃんと鏡見なさいよ!」とか「ほーらこの酔っぱらい!置いてくよ!」

「えーだって〇〇さんが好きなんだモーン!ビエーーー!」とかやってると身を乗り出して加わりたくなる。

もう、参加したくて堪んない。

年代BBA諸君居酒屋で突然会話に加わってくるBBAがいたら私です。

何ら建設的な解決策は示しませんが、賑やかします。

2度目の休学が決まった

2度目の休学に際して、ようやく気づいたことがあった。私は自己愛性人格障害を持っているのかもしれない。

から、実際の能力に反してプライドが高く、周囲に対して極端に高圧的あるいは卑屈な振舞いのいずれかしかとれず、そのくせ自分能力の低さが露呈することを恐れて周りに助けを求めることができなかった。

結果、自分自分の始末を付けることができなくなり、鬱を発症し、一度ならず二度までも休学して、実家の両親をはじめ、姉、研究室担当教員大学の同期、先輩、後輩といった多くの人々に迷惑を掛ける羽目になってしまった。

以前から「もしかすると自分は物凄く自己愛の強い人間なのではないか?」という疑いは心の中にあった。だが、それを認めるのが恐ろしかった。

情けない話だが、ここまで追い詰められるまで、本当に自分と、周囲と向き合うことができなかった。

現在24才になった。半期にわたる休学を2度行っているため、卒業は最低でも2年伸びることとなってしまった。

これからまだやり直せるだろうか。

やり直すにしても、周りに対してどのように今までの振舞いのけじめをつけるべきだろうか。

2016-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20161001194638

ベンゼンの慢性中毒は低濃度蒸気の吸入あるいは皮膚からの吸収によっておこり、

食欲不振体重減少、倦怠(けんたい)感、頭痛めまい、不眠などのほか、

造血機能障害されて貧血白血球減少がみられ、ついには白血病再生不良性貧血になることもある。


徐々に弱って働くのが厳しくなって退職してから発症・死亡するから

工場との関連性を指摘するのが難しいかもね。

豊洲危険だそうだ。

仮にそうだとすると、東京ガス工場で働いていたおっさん弁当をもってきたおばちゃんは、

そんなちょー危険まりない環境に長年おかれていることになるのだが、となると、

今頃と言わず、当時から、何かやばい病気でも発症していたにちがいない。



そんな話をさっぱり聞かないのは、多分、とっくに、東京ガスがや(以下略

2016-09-29

あなたはどんな人間か」という問いへの答え方:就活を終えて

面接を終えた後は、いつも携帯を握りしめていた。

日中か、翌日に電話がかかってくれば次の選考を案内されるからだ。3日後までに何もなければ、まず見込みは無い。1週間後、メールが届く。選考への参加のお礼と、「貴殿の今後のご活躍をお祈りします」という空虚文章。返事すら無いことも勿論ある。いわゆる「サイレントお祈り」。

厭なことは沢山ある。

今日、初めて会った人にさも当然のように「自己PRしてみろ」と言われること。

問われたことに馬鹿正直に答えれば怪訝な顔をされること。

素朴に疑問に思ったことを伝えると、機嫌を損ねられること。

自分長所は何か、短所は何か、と問われること。

考えたこともない将来設計を語れと強要されること。

自己分析という単語がいつから多用されるようになったのかは知らないが、今の用語法は恐らく就活ビジネスの暗闇で生まれたに違いない。

分析する自己なんてない」と口にする学生をよく見かける。

やりたいことは無いし、ライフプランキャリアプランもない。自分に何が向いているのかもわからない。中二病発症する時期でなくとも、自分の将来の夢を描けないことは、別段特別な悩みではない。今の時点で自分に向いている仕事確信していても実際にやれば嫌になる、ということも大いに有り得る。「向いていない」と思っていたことが案外楽しいと思えたりすることもある。そもそも配属を決めるのは会社であって社員ではない。

だが、「どんな仕事がしたいか」と面接官に問われれば答えねばならない。そんなの知ったこっちゃない、会社が決めることには何でも従いますからとにかく入れてくれ、と言うだけでは不採用だ。

あなたはどんな人間なのか”、と問われ、必死に答えた挙句自分否定される。

「お祈り」が来ても、自分には何が足りなかったのか、一切わからない。採用基準に達していても自分の他に評価の高い人がいたのか、達していなかったのなら何処が何点足りなかったのか、学生には教えられることはない。だから就活では皆不安になる。

新卒一発勝負のこの国の就活システムは腐っている。

根本的に変えるべき時が来ていると思うし、いつか変わるだろう。しかし、今すぐには変わらない。就活に疲れ、絶望し、リ○ルート本社の前で白昼堂々焼身自殺しようとも、世の中は変わらない。文句を言っても今すぐ内定は出ない。正社員になりたいのなら愚痴を言うのは一旦止め、とにかくやるしかない。

やるべきことは単純だ。とにかく選考に出来るだけ早期に、沢山参加する。行きたくない企業でも面接を受ける。これだけだ。

早めに内々定を貰って就職活動を終えることが目標なのではない。自分の納得できる会社に行くために、早めに選考に参加することが不可欠なのだ

面接は数をこなせば必ず慣れる。馬鹿げた質問への答え方がある程度は分かるようになる。言ってはいけないこと、言うべきことを察知できるようになる。面接官とのやりとりのうすら寒さが気にならなくなってくる。

「親しい友達は多い?何人いる?」「幼い頃はどんな子供だった?」などと滑稽極まりない質問をしてくる面接官に対して、馬鹿正直に答える必要はないと気が付く。面接官が納得する答えを考え、それを表現する。演じ切る。時には嘘も吐く。それが苦にならなくなる。選考に落ちても逐一気にしないようにする。


自画自賛するような歯の浮く文章を書いたり、話したりするのはただでさえ嫌なものだ。あまつさえ沢山の会社お祈りメールを送りつけられ、自分存在否定され続ける中で、自己PR文章を一人むなしく考えていれば鬱にもなる。自分自分肯定できない時は、他人自分肯定してもらうことが必要だ。他人文章を書いてもらうのも良い。家族、友人、先輩後輩、大学キャリアセンター、頼れる人は誰でも頼るべきだ。一人でマジメに頑張る必要はない。


あなたはどんな人間なのか”という問いで自分を苦しめるべきではない。真剣に考えても答えなど出るはずもない。ただ、面接官の求める話をしに行くだけだ。それが就活だ。

実際のところは、4月から働いてみないとわからない。わからないけれど、それでも4月から挑戦しても良いと思える会社を見つけるまで続けるしかない。


当たり前の話と笑われるかもしれないのだが、9月に入りようやく就職活動を終えた今、1年前の自分に言ってやりたいと思うことを書いた。就活が嫌になって何もかも投げ出したくなった人が読んでくれたらいいなと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20160929164748

前提も何もお前が言いたいことはそういうことだろ?

いたずらに死の恐怖をがん発症率の増加を伝えて感じさせて何がしたいの?って話

まずまともな知能を持ってれば喫煙健康マイナスなんてことは分かり切ってるから

でも世の中健康マイナスだと考えられるすべての要素を引いた生活を送ってる人間なんてこの世にいないわけ

人間カフェイン摂取しすぎで簡単健康被害も起こすし水飲み大会水中毒死ぬし、

寿命を減らす上に必要のない要素なんてそこら中に転がってるのよ

単に喫煙が今最もアツい!趣味なだけだからこれだけ注目されているに過ぎない

趣味の1つであるドライブなんてわざわざ交通事故リスク自分から上げる行為健康からみたら何の得もない行為でも

そんなことにいちいち死亡率統計してデータ提出しても無意味から誰もやろうとしないだろ

趣味という観点から観たら喫煙ドライブも酒も競馬スカイダイビング風俗ギャンブルも全部無駄マイナスなんだよ

運動瞑想以外の健康被害データ全部一式そろえて1つずつ規制して国民健康を守り切らないといけないわけだが、

国立がんセンターにそこまでやる気があるのかって話

無いだろ

いつ死ぬかどう死ぬかを考えることのほうがもっと大事ことなのに

死に方を決めれなくなった大人たちで溢れかえった結果、どいつもこいつも死に怯えまくってゾンビになりたがる

それがお前の望む健全社会ってことだろ?

喫煙だけ憎しなら喫煙健康被害データだけで満足して歩みを止めたらいいよ

結局医学という分かりやすマウンティングができて心底嬉しがって飛び上がる犬っころなんだよ

2016-09-25

「殺す」は狩られて当然。

堕落生活が原因で発症した透析患者には健康保険適用はしないという論に、「殺す」は蛇足が百足の如し。

自費で透析ができないのであれば透析しないで○んでくださいくらいにしとけばよかったのにね。

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