「ニューロン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ニューロンとは

2021-08-29

anond:20210829013320

どうでもいいけど、科学読み物レベルで生と死の定義曖昧なのは常識になっている

たとえば、食肉処理場から食用解体された(お肉になってるので臨床的には当然死んでいる)の 豚🐖の頭部を使った実験

Nature]Pig experiment challenges assumptions around brain damage in people

https://www.nature.com/articles/d41586-019-01169-8

[日本語記事][Nature ダイジェスト]死んだブタの脳を体外で数時間生存させることに成功

https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v16/n7/%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A0%E3%83%96%E3%82%BF%E3%81%AE%E8%84%B3%E3%82%92%E4%BD%93%E5%A4%96%E3%81%A7%E6%95%B0%E6%99%82%E9%96%93%E7%94%9F%E5%AD%98%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E6%88%90%E5%8A%9F/99254

 

⭐️日本語記事タイトルの通り、食用解体されお肉になった豚の脳が復活

 

研究チームは、BrainExに組み込んだブタの脳が6時間でどの程度回復できるかを調べた。

> その結果、保存液を注入しなかった対照群の脳の細胞崩壊してしまったのに対し、

> BrainExに組み込んだ脳では個々の細胞や部位の構造が保存されていた。また、ニューロンや他の脳細胞が正常な代謝機能を再開したことや、

> 脳の免疫系も機能しているらしいことが分かった。さらに、BrainExに組み込んだ脳から採取した組織試料に通電したところ、

> 個々のニューロンがまだ信号を伝達できることも判明した。

> ただし、高度な脳活動意味する脳全体の協調的な電気活動パターンは全く見られなかった。

研究チームによれば、そうした高度な機能を復活させるには、電気ショックを与えるか、もしくは、もっと長い時間にわたって脳を溶液中で保存し、

酸素供給がない状態で受けたあらゆる損傷から細胞回復させることが必要だろうという。

> すでに、BrainExを使ってブタの脳を最大36時間生存させている。

 

本人ですら線引きできないもの他人が嬉々と線引きするなど選民思想(優生思想)・命の選別以外のなんだというのか

 

透明性が無くて医師刑罰される可能性もほぼなく、まず密室でバレないからだ

法律映像記録で証拠を残し不備を少なくすれば解決するがそれは医療者が嫌がって進まない

そもそも臓器移植ってだし、録画したとこでだけど、それすらしないよりはマシかもな

2021-08-25

茂木健一郎先生DaiGo氏と仲良しなばかりか古市憲寿氏とも仲良しらしい

この人マジでどうしようもないな。学術職業倫理二の次の完全にホリエモンDaiGo側の人

茂木健一郎先生リツイートするときはその自覚を持ってすること

そもそも先生の本を読んだことある?これで金取るのかよレベルでうっすいぞ?

英語圏科学読み物サイト日経サイエンス見てたら完全に不要

茂木健一郎

@kenichiromogi

·

Jan 11

ぼくが古市憲寿さんをいい! と思う理由

社会学者作家古市憲寿さんのここがいい! と思うことをお話します。

 

#古市憲寿 #社会学 #テレビ #小説 #芥川賞

https://twitter.com/kenichiromogi/status/1348436884817543168?s=20

 

小山田圭吾氏の一連の発言について

⭐️古市憲寿

「謝ればいいってものじゃない」って怒るひとは、どうせ謝らなくても怒るひとなので、結果的に「謝らないで無視する」が最適解になってしまう。個人的には謝罪や許しよりも、忘れることが大事だと思っている。忘却がないと、断絶は広がるばかりだよ。社会も、愛情も、友情もね。

https://twitter.com/poe1985/status/1416051545888595970

 ↓

DaiGo

謝ればいいってもんじゃないと思うなら裁判でもすればいいだけの話よな

https://twitter.com/Mentalist_DaiGo/status/1416060500920602624

 ↓

⭐️古市憲寿

本当そうだよね。まあ民事場合裁判を起こすには頭とお金いるから。。。

https://twitter.com/poe1985/status/1416068064026583045

 

終末医療

古市財務省の友だちと、社会保障費について細かく検討したことがあるんだけど、別に高齢者医療費を全部削る必要はないらしい。お金がかかっているのは終末期医療特に最後の一カ月。だから高齢者に「十年早く死んでくれ」と言うわけじゃなくて、「最後の一カ月間の延命治療はやめませんか?」と提案すればいい。胃ろうを作ったり、ベッドでただ眠ったり、その一カ月は必要ないんじゃないですか、と。

  

安楽死を選んだ人が「立派」と褒められる社会で生きたいか

https://president.jp/articles/-/44919?page=2

 

どうでもいいけど、科学読み物レベルで生と死の定義曖昧なのは常識になっていると思います

たとえば、食肉処理場から食用解体された(お肉になってるので臨床的には当然死んでいる)の 豚🐖の頭部を使った実験

Nature]Pig experiment challenges assumptions around brain damage in people

https://www.nature.com/articles/d41586-019-01169-8

[日本語記事][Nature ダイジェスト]死んだブタの脳を体外で数時間生存させることに成功

https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v16/n7/%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A0%E3%83%96%E3%82%BF%E3%81%AE%E8%84%B3%E3%82%92%E4%BD%93%E5%A4%96%E3%81%A7%E6%95%B0%E6%99%82%E9%96%93%E7%94%9F%E5%AD%98%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E6%88%90%E5%8A%9F/99254

 

⭐️日本語記事タイトルの通り、食用解体されお肉になった豚の脳が復活

 

研究チームは、BrainExに組み込んだブタの脳が6時間でどの程度回復できるかを調べた。

> その結果、保存液を注入しなかった対照群の脳の細胞崩壊してしまったのに対し、

> BrainExに組み込んだ脳では個々の細胞や部位の構造が保存されていた。また、ニューロンや他の脳細胞が正常な代謝機能を再開したことや、

> 脳の免疫系も機能しているらしいことが分かった。さらに、BrainExに組み込んだ脳から採取した組織試料に通電したところ、

> 個々のニューロンがまだ信号を伝達できることも判明した。

> ただし、高度な脳活動意味する脳全体の協調的な電気活動パターンは全く見られなかった。

研究チームによれば、そうした高度な機能を復活させるには、電気ショックを与えるか、もしくは、もっと長い時間にわたって脳を溶液中で保存し、

酸素供給がない状態で受けたあらゆる損傷から細胞回復させることが必要だろうという。

> すでに、BrainExを使ってブタの脳を最大36時間生存させている。

本人ですら線引きできないもの他人が嬉々と線引きするなど選民思想(優生思想)・命の選別以外のなんだというのか?

 

こういう人らと嬉々として付き合っている茂木先生脳科学に対する姿勢職業倫理はひかめえめに言ってもかなり疑わしいものだと思います

 

というか古市氏との対談で直球で生死ネタやってる ↓

https://www.tfm.co.jp/dreamheart/index.php?catid=1745&itemid=149134

2021-08-23

anond:20210821112640

やり取りが双方向一方的かということも加味すべきだと思う

対話では人が何か言ったらそれを受けた相手により間髪容れず話が展開される。

それはニューロンの発火のように瞬間的で迅速なものだ。

ネットにおいてお互いがいわゆる「顔が真っ赤」な状態ときも同じような状況だと思う。それは元増田の通り表現思考に先行しているような状態であり、かつ対話と同じぐらい双方向的な性質を帯びたやり取りと化している。

もし対話ネットでのこうしたやり取りに単に手と口という違い以上のギャップがあると考える人がいるとすれば、そういう人は表現上は熱が籠もっているが表現するときの態度自体にはどこかしらにブログネット(一方向的なメディアといえばこれ)を書く時のような冷静さが残っているのだと思う。

2021-08-11

anond:20210811135959

脊髄にもニューロンに似た仕組みがあるし、臓器移植を受けた人が臓器提供者の記憶を持ってたりするから子宮に何か考える機能があったとしても不思議ではない

2021-07-19

anond:20210719001703

生物と非生物の違いは何か?』

有機物無機物本質的な違いはない。

 

日本生物物理学会材料的には生命と非生命物質の間に本質的な違いはありません.それでは,「生命」と「物質」の違いはどこにあるのでしょうか?“ とか言ってる。

 

強いて言うなら生命(命)とは現象

 

そしてその生命現象人類はいまだに理解が出来ておらず、生も死も非常にモヤっとしたものだ。

"未だ生を知らず、焉くんぞ死を知らん" (まだ生についてよくわかっていないのに、どうして死のことがわかろうか)みたいな?

 

たとえば、食肉処理場から食用解体された(お肉になってるので臨床的には当然死んでいる)の 豚🐖の頭部を使った実験

 

Nature]Pig experiment challenges assumptions around brain damage in people

https://www.nature.com/articles/d41586-019-01169-8

[日本記事][Nature ダイジェスト]死んだブタの脳を体外で数時間生存させることに成功

https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v16/n7/%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A0%E3%83%96%E3%82%BF%E3%81%AE%E8%84%B3%E3%82%92%E4%BD%93%E5%A4%96%E3%81%A7%E6%95%B0%E6%99%82%E9%96%93%E7%94%9F%E5%AD%98%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E6%88%90%E5%8A%9F/99254

 

どうしよう、日本記事タイトルの通り、食用解体されお肉になった豚🐖の脳🧠が復活しちゃったよ?

 

研究チームは、BrainExに組み込んだブタの脳が6時間でどの程度回復できるかを調べた。

> その結果、保存液を注入しなかった対照群の脳の細胞崩壊してしまったのに対し、

> BrainExに組み込んだ脳では個々の細胞や部位の構造が保存されていた。また、ニューロンや他の脳細胞が正常な代謝機能を再開したことや、

> 脳の免疫系も機能しているらしいことが分かった。さらに、BrainExに組み込んだ脳から採取した組織試料に通電したところ、

> 個々のニューロンがまだ信号を伝達できることも判明した。

> ただし、高度な脳活動意味する脳全体の協調的な電気活動パターンは全く見られなかった。

研究チームによれば、そうした高度な機能を復活させるには、電気ショックを与えるか、もしくは、もっと長い時間にわたって脳を溶液中で保存し、

酸素供給がない状態で受けたあらゆる損傷から細胞回復させることが必要だろうという。

> すでに、BrainExを使ってブタの脳を最大36時間生存させている。

 

明確に活動を再開してるのだけどこれは "生きる" のかな?"死んでいる"のかな? 

2021-07-18

anond:20210717235709

人工知能を作ろうとする場合には、統計学的手法や、脳の仕組みを真似たものと色々あるわけだけど、究極的にはアセンブリで動くものになるのだったら、計算機特性による歪みが反映されるはずではないのかい

論理展開意味不明

「究極的にはアセンブリで動くものになるのだったら、計算機特性による歪みが反映される」から何だと言うんだ?ニューロンによる情報処理だって「歪んでる」が?

2021-07-14

よろしければ参考にどうぞ

自律神経に不安を感じたら鉄不足や貧血自覚あろうとなかろうと、

とりあえず鉄とっとくといいよ

あと腸内環境大事だよ。ヤクルト飲もう

 

(日本語記事) 新宿区うつ病治療ができる心療内科精神科神楽坂ストレスクリニック

https://kagurazaka-clinic.com/depression/

内科的疾患(甲状腺機能低下症、鉄欠乏性貧血、薬物性の疾患など)によって、表向きのうつ状態を引き起こすこともあり、適切な診断と治療必要です。最近では、「鉄不足」がうつ状態パニックを呈することがある事がわかってきました。この場合は、向精神薬よりも鉄剤を処方するほうが効果的です。

  

[NDPI] Latent Iron Deficiency as a Marker of Negative Symptoms in Patients with First-Episode Schizophrenia Spectrum Disorder

 https://www.mdpi.com/2072-6643/10/11/1707 

[Bibliomed] Assessing severity of involvement of autonomic functions in iron-deficiency anemia patients

 https://www.bibliomed.org/?mno=36434 

[Frontiers]Iron Supplementation Relieves Dysautonomia in Non-Anemic Female

 https://www.frontiersin.org/10.3389/conf.fneur.2018.60.00076/5263/International_Symposium_on_Clinical_Neuroscience_2018/all_events/event_abstract

 

[四季報 ONLINE] ヤクルトが大幅反発、「乳酸飲料うつ病予防・治療有効」と (2016/06/10)

 

ヤクルト本社(2267)が大幅反発した。11時02分現在前日比220円(4.14%)高の5530円と東証1部の値上がり率上位20位以内に食い込んだ。 

 

 9日に国立精神・神経医療研究センター神経研究所との共同研究で、腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高くなることを世界で初めて明らかにしたと発表し、好感された。そのうえで、乳酸飲料ヨーグルトなどのプロバイオティクス摂取うつ病の予防や治療有効可能性があるとしている。

 

 43人のうつ病障害患者と57人の健常者の腸内細菌について、善玉菌ビフィズス菌乳酸かん菌の菌数を比較したところ、うつ病患者ビフィズス菌乳酸かん菌がともに一定以下であることが判明したという。

 

https://shikiho.jp/news/0/122166

日本精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど

流石に腸からアプローチ程度なら日本語でも情報を見るぞ

日本にはヤクルトがあるし食品メーカー(健康食品)も強いので研究費が降りるのだろう

 

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

○ 脳腸相関とは?

機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます

腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。

これまで、便が軟らかくなりやす下痢型の過敏性腸症候群患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。

過敏性腸症候群病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。

消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンから信号関係していると考えられています

特に、この内在性知覚ニューロン情報伝達にはセロトニン受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群下痢型の治療薬として5-HT3受容体拮抗薬著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸GABA)を産生する菌があることも確認されています

この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています自閉症の子どもに対して腸内環境改善による治療が試みられています

  

ストレスホルモンのCRF

ストレス実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがありますストレス下で脳から腸へのシグナルの最初視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質から糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢過敏性腸症候群モデルとして使用されています

こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内ストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラット実験ですが、CRFを注入する前にラット水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からアプローチ可能になってきているのです。

 

幸せホルモンセロトニン

私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつセロトニンなのです。このセロトニン脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています

セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。

実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定腸内フローラが関与することが明らかになりました。

無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境飼育されているマウス比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。

このようなマウス普通環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。

   

腸内フローラを決めるのはライフスタイル

腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。

 

有用菌を増加させるために最も重要もの食物繊維です。特に水溶性食物繊維大事です。

大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞食べ物カス腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策必要です。

重要ポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維摂取量は年々減少して、最近調査によると、成人の1日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに15gほどに低下しています

10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜摂取が減少しています

玄米から精白米にする過程食物繊維は6分の1程度に減少してしまます現在日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。

日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。

もっと重要作用は、このような発酵菌が腸内フローラ有用菌に変化させることと考えられていますポリフェノールにより腸内細菌有用菌が増加することも分かってきました。

 

太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

https://www.taiyokagaku.com/lab/column/11/

 

anond:20210714034124

2021-05-31

反出生主義と神とフロイト

まとめ


デカルトから始まる近代的自我

デカルトといえば有名なのが「われ思う故にわれあり(コギト)」。ここから近代的自我が始まった。

あらゆるものを疑ってかかったとしても今思考している自分のこの思考自体存在否定できない。

よって思考している自分存在している。



自我というもの存在確立したデカルト三段論法西洋に影響を与えまくったが、特に注意しなくていけないのは神の存在を使わなくても自我存在規定できるという点だった。

でも実際のところデカルト自体はコギトから神の存在証明を行っている。神の存在証明する時代要請があったのだけれどそれについては後で触れる。

フランス革命と神の死

時代は流れてフランス革命が起こり国民国家誕生する。国民国家誕生すると神が死ぬ

どういうことかというと、それまでの王による国の支配がどういう理屈正当化されてきたのかということを説明する必要がある。

王権神授説」というやつだ。それまでの王族による支配権は神が王に与えた権利だった。

神がこの世界を作って人間も作ったのだから神には人間支配する権利がある。王は神に権利を与えられたので国民支配する権利がある。



中世神学者たちが大真面目に神の存在証明に邁進した理由がこれでわかるが、

彼らは頭の体操をしていたのではなく、国家の礎として必要公共事業として神の存在証明し続ける必要があったのだ。ご苦労さま。

ところが、王が打倒されて国民自分たちの代表によって自分たちを支配する国民国家が生まれると、神は必要なくなる。

これがいわゆるかの有名な「神は死んだである

そして神に変わったもの国民自我と理性のみとなり、国民は唯一絶対ものであるそれらによって自分自身の足のみによって立つことになる。

これにて「近代的自我」いっちょあがりだ。

神と反出生主義になんの関係が?


神が存在すると反出生主義は成り立たない。

なぜなら人間が生まれてくるのは神が「産めよ、増えよ、地に満ちよ。」といったからだし、日本で言えばイザナキ神が妻ともめて「いとしい妻よ。あなたが千人殺すなら、私は、一日に千五百の産屋を建てよう。」といったためだからだ。

これには同意意志確認も入り込む余地がない。

神様が決めたことだから仕方がないのである

なので神がいる前提だと反出生主義は成り立たない。

フロイトによる無意識発見


更に時代は進みフロイトが登場する。

フロイトといえば精神分析だが、あとで精神分析手法全然間違ってたということがわかったせいで、その功績についても一般的には忘れられている気がする。

フロイトの偉大な功績は2つあって、1つ目は「精神科学まな板の上に載せたこと」それ自体

2つ目は今回話題にしたい「無意識発見」。

フロイト夢分析過程人間が表層意識には浮かんでいない、既に忘却している過去トラウマに影響されて現在の行動を選択していることに気がついた。

患者自身自分理性的に考えて選択した結果だと思っていても実は意識に登ってきていない「無意識」によって人間の行動や症状が変化する。

これはすごい発見だった。それまでは人間の行動は意識、つまり自我コントロールしているとされていたのだから

フロイト無意識の例で言うと、チャップリンの「ライムライト」という映画がある。

あの映画オチヒロインは忘れていた過去トラウマを思い出し、それを乗り越えることで身体的な症状も克服する。

これはフィクションだし、ちょっとフロイト的すぎるので、もっと卑近な例を出すと、

犬が苦手だなあと思っていたら、実は記憶にないくらい小さな頃に犬に噛まれたことがあった、とか

梅干し写真を見たら、「梅干しをこれから食べよう」と意識しなくてもつばが出るとか(パブロフの犬)。

映画映像の途中で肉眼では認識できないように一枚だけコーラ写真を入れておくと映画館でコーラの売上がのびるだとか(サブリミナル効果)。

こういう感じで無意識人間の行動に大きく影響を与えるということは、今では常識にまでなっているけれど、これを言い出した始めの人がフロイトというわけだ。

フロイト原始的欲望とかが無意識の正体だと考えてなんでもそれで説明しようとして失敗したわけだが、(夢分析の本とか何でも性欲で説明しようとしていてやばい)。フロイトの後続の研究者たちは無意識概念さらに発展させていった。

不随意運動からエス

表層意識に上らないのに人間の行動に影響を与えているもの、といえば「不随意運動」だ。

たとえば、眩しい光みたら瞳孔が小さくなるとか、膝を叩いたら足が上がるとかが有名だけどそれだけじゃない。

心臓が動くのを意識して止めたり動かしたりできる人はいいから鼓動も不随意運動には入る。

呼吸も意識すれば止められるけど意識しなくても止まるわけじゃない。意識しているとき随意運動意識していないとき不随意運動といえる。

表層意識には上らないのでこれらも無意識だ。

ところで人間意識は脳の一部である大脳新皮質で起こっている反応であることもわかってくる。

脳のその部分以外で起こっているこのと大半も無意識下で行われている。細胞代謝とか。

さらさらに、全ての行動に当てはまるわけじゃんないみたいだけど、「人間がある行動をとろうと表層意識で考える一瞬前に、既にその行動を取るためのニューロンが発火している」なんて話も出てくる。

さてそうすると、どうなるかというと、人間自分意識自分の体をコントロールしているという考えは実は間違いで、人間活動の大部分は無意識コントロールしていることになる。

意識が肉体(無意識)をコントロールしているという従来の主従の逆転がここで起こっている。

ここまで来ると「無意識」を拡張しすぎて「無意識」ってなにって話になってしまう。細胞代謝のことを「無意識」という言葉でまとめるのは違和感があるから

ここでいいたいのは「表層意識下に上らないすべてのもの」みたいな意味であり、一般的言葉の「無意識」とはちょっと違うものになってしまうので哲学者はこれに「エス」とかい名前をつけた。

なんでコギトが間違ってるのか


意識ではなくエス人間の行動を決めるのである。というか人間が何を考えるのかもエスが決めているといえるのだとするとコギトがおかしなことになってくる。

「われ思う故にわれあり」ではなく、「われ思わされているゆえにエスがある。われはあるかどうかわからない」に修正しなければならない。

反出生主義は全てを理性で説明しようとしすぎる


反出生主義の理屈を雑にまとめると、

「生きるのは苦痛である苦痛でない場合もあるが生んでみないと分からないのでいわばギャンブルである

「生まれる際に両親は子に生まれてもいいかという同意を取っていない」

「よって生むのは無責任であり生むべきではない」

理屈の通った三段論法に見える。

しか人間の9割は無意識下の存在であることを踏まえて見ると、見え方が違ってくる。

第一登場人物である「子」は産まされるという受動的な立場ということになっているが、同意を取るべきタイミングには意識存在しない。つまり無意識である

無意識相手に無理やり生まれることを強制するのかと反出生主義者はいうのだが、これまでの議論無意識エス)こそが人間の大部分であることをこれまで延々と説明してきた。

で、重要なことはその「エス自体は生まれてこようとする方向性を持っている、ということである

今だに現代人は意識がなければ何も決定することはできないと思っているが、むしろ無意識が先にあって意識が後から形付けられたといえる。そして人間の肉体の不随意運動は生き残ろう、という方向で行動を起こす。

精子の蠕動だって不随意運動だし、卵子排出だって不随意運動なのでこれらはエスである

胎児は産道を通るとき自分の体をねじって頭蓋骨を変形させながら外に出てくる。生まれてこようとする意志がそこには感じられるが、もちろん意識自我もない。

だがそれらの反射が自分自身ではない、というのもおかしな話である

それらはエスであり、自分自身である


それらが全て生まれてこようという方向に方向付けられているのに、「本当は生まれてきたくなかった」というのはどういうことなのだろうか。

自意識肥大化


自意識、理性を過大に評価するのが現代人の病巣であってこれは単に、いまだにデカルト呪いがとけていないのだと思う。

「生まれてこないほうがよかった」という人間だって、それはそれで大変な状況なのは間違いないのだけれど、ひざを叩けば足が上がるし、急に熱いものに触れられたら自分を守るために手を引っ込める。

生きたくないとか言うけど呼吸は止められなければ、心臓勝手に動いている。

体中の細胞栄養を取り込んで代謝をせっせと行っている。

どう見ても肉体は生きようとしている。

やっていることと言っていることが違う。

でも不思議なことは何もない。自意識なんて人間のほんの一部でしかいかである

自己境界定義自我から少し広げることをおすすめする


自己定義自我に狭めるべきではない。それは単にその方が精神衛生上いいというだけの話ではなく間違っている。

エス定義自意識に上がらないすべてのものと書いたが、哲学者によるとこれはつまり自我」以外の「世界全て」のことを指すらしい。

流石にそこまで悟ることは難しいが、自己定義自分不随意運動、や無意識の習慣程度にまで広げておけばデカルトの作った罠にはまらないで済む。


哲学やっとこうぜ


若いうちに哲学やっとくといいよ。

2021-05-04

「鬱は甘えじゃなくて脳内伝達物質の異常」とかしたり顔で言う奴ら

人間意識は全て脳の電気信号によるもの人格などというものニューロンが引き起こすパルス信号自己保管性によって生まれた幻」とか考えてそう。

心ってそういうものじゃないだろ。

気持ちってのは頭の中で薬物と電気スパークたから産まれものじゃなくて、魂の奥底にある精神から滲み出るものだろうが。

人間ロボットじゃねえんだ!

悲しみを心の故障だなんて言い張りてえならせめててめえの血管にオイル流れるようになってからにしやがれ!

anond:20210504115030

うつの原因がセロトニンなのは事実なんだけど、セロトニンを増やす方法(乳酸菌SSRI)はあってもセロトニンが減る原因が今までわかってなかった

それこそがセロトニンニューロンの炎症であるということ

2021-04-21

anond:20210421204521

当初誰も信じてなかったからだと思うが、仮に本当だとしても対岸の火事と思ってるやつが多くて、増田の連中は共感ニューロンがぶっ壊れてるのでここに長期滞在しないほうがいいと思う。

かく言う俺もそんな親族のぐちをよく書き込むもんだとおもう。元増田に警戒心が足りない。

2021-03-12

[] 人間とはなにか?それ以前に "自分" とは何か?

エヴァ理解ある彼くん や 関係萌え に乗じて 人生観人間 について語りたい増田がいるようなので新しく増田作りました。 

タイトルの『人間とはなにか?それ以前に "自分" とは何か?』に入る前に、大前提としておさえて欲しいことがあるよ。

 

1. 大前提としておさえておいて欲しいこと:すべての個は独立したユニーク存在他者世界をみることも同化することもできない。

 

 

 

上記はおさえられている前提で話を進めるよ でないとタイトルに入れないので

 

 

2. 人間(Homo sapiens)とは何か?

スコープの大き過ぎる問いなので、ここでは、サピエンス理解する、知っている、知恵のある とは?限定するよ

 

増田の考える、"理解する" とはなんだろうか?人間以外の生物コンピュータ理解することはないのだろうか?

増田の考える、"知っている" とはなんだろうか?人間以外の生物コンピュータは知ることはないのだろうか?

増田の考える、"知恵" とはなんだろうか?人間以外の生物コンピュータは知恵を持つことはないのだろうか?

  

  

3. それ以前に"自分"とは何か?

増田の考える、"自分" とは何か? 自分身体のどこにあるのか?指し示して欲しい。

 

ちなみにこれは既に答えが出ているので先に答え書いちゃうね。頭を指し示してもそこに "自分" は無い。

身体環境文脈から完全に独立した脳機能は皆無だ。もっと言えば自由意志存在しない。

 

更に根本的なこと言えば "自分" は連続していない。

過去の "自分" と今の "自分" は組織からして物理的に違う。

人間記憶は同じだから連続した存在(同じ存在)とするのもだいぶ無理がある。

記憶五感を伴うものであり、身体組織が違っていれば、思い出しても当然感じ方は違うし、

(似たような環境で育てたとしても完全に同じ個体にならない理由がまさにこれ)

そもそも記憶インディックスを失い、正しく記憶を読み取れなくなるかもしれない

(いわゆる"忘れる")

 

早い話が人間は、身体記憶連続していない。少なくとも、連続性を保証するものは何も無い。

 

 

 

4. そもそも生物と非生物の違いは何か?

有機物無機物本質的な違いはない。

 

日本生物物理学会も材料的には生命と非生命物質の間に本質的な違いはありません.それでは,「生命」と「物質」の違いはどこにあるのでしょうか?“ とか言ってる。

 

強いて言うなら生命(命)とは現象

 

そしてその生命現象人類はいまだに理解が出来ておらず、生も死も非常にモヤっとしたものだ。

"未だ生を知らず、焉くんぞ死を知らん" (まだ生についてよくわかっていないのに、どうして死のことがわかろうか)みたいな?

 

たとえば、食肉処理場から食用解体された(お肉になってるので臨床的には当然死んでいる)の 豚🐖の頭部を使った実験

 

Nature]Pig experiment challenges assumptions around brain damage in people

https://www.nature.com/articles/d41586-019-01169-8

[日本記事][Nature ダイジェスト]死んだブタの脳を体外で数時間生存させることに成功

https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v16/n7/%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A0%E3%83%96%E3%82%BF%E3%81%AE%E8%84%B3%E3%82%92%E4%BD%93%E5%A4%96%E3%81%A7%E6%95%B0%E6%99%82%E9%96%93%E7%94%9F%E5%AD%98%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E6%88%90%E5%8A%9F/99254

 

どうしよう、日本記事タイトルの通り、食用解体されお肉になった豚🐖の脳🧠が復活しちゃったよ?

 

研究チームは、BrainExに組み込んだブタの脳が6時間でどの程度回復できるかを調べた。

> その結果、保存液を注入しなかった対照群の脳の細胞崩壊してしまったのに対し、

BrainExに組み込んだ脳では個々の細胞や部位の構造が保存されていた。また、ニューロンや他の脳細胞が正常な代謝機能を再開したことや、

> 脳の免疫系も機能しているらしいことが分かった。さらに、BrainExに組み込んだ脳から採取した組織試料に通電したところ、

> 個々のニューロンがまだ信号を伝達できることも判明した。

> ただし、高度な脳活動意味する脳全体の協調的な電気活動パターンは全く見られなかった。

研究チームによれば、そうした高度な機能を復活させるには、電気ショックを与えるか、もしくは、もっと長い時間にわたって脳を溶液中で保存し、

酸素供給がない状態で受けたあらゆる損傷から細胞回復させることが必要だろうという。

> すでに、BrainExを使ってブタの脳を最大36時間生存させている。

 

さて明確に活動を再開してるのだけどこれは "生きる" のかな?"死んでいる"のかな? 

 

 

 

5. では1−4を踏まえて改めて問おう、増田にとっての "人生" とは? (人生観を語るのが好きな人が好きなワード "成長" や "大人" や "希望" や "救い" とかでもいい)

「我思う、故に我在り(Cogito, ergo sum)」

「私は在る、私は存在する、これは確実で ある。しかしどれだけの間か。もちろん、私が思惟する間である

なぜなら、もし私 が思惟することを完全にやめてしまえば、おそらくその瞬間に私は、存在することを まったくやめてしまうことになるであろうから

 

とか言った人もいたが、実際的には "自分" という存在は気のせいだ。

  

だが、増田は 『自分なんて気のせいだから自分があるように振る舞うのはやめろ!!』 と他人に言われて従う?従わないでしょ?

 

増田世界の主人はこの世の誰でもない増田自身なのだ

世界の主人が自分自身であることに正しさは要らない。

他ならぬ自分自身がそう選択し決めたことだ。

 

ーーーー・・・以上で前振り終わりで、本題に入る。

 

1−4を踏まえて、増田にとっての "人生" とは? (人生観を語るのが好きな人が好きなワード "成長" や "大人" や "希望" や "救い" とかでもいい)

社会的ごっこ遊び (Social Pretend Play) じゃないヤツで頼むね。

 

2021-01-25

anond:20210125124347

幸運がどうこうではなく、歴史に学ばないだけでは?感。ヤクルト飲んでろ。あと鉄とっておこう

[四季報 ONLINE] ヤクルトが大幅反発、「乳酸飲料うつ病予防・治療有効」と (2016/06/10)

 

ヤクルト本社(2267)が大幅反発した。11時02分現在前日比220円(4.14%)高の5530円と東証1部の値上がり率上位20位以内に食い込んだ。 

 

 9日に国立精神・神経医療研究センター神経研究所との共同研究で、腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高くなることを世界で初めて明らかにしたと発表し、好感された。そのうえで、乳酸飲料ヨーグルトなどのプロバイオティクス摂取うつ病の予防や治療有効可能性があるとしている。

 

 43人のうつ病障害患者と57人の健常者の腸内細菌について、善玉菌ビフィズス菌乳酸かん菌の菌数を比較したところ、うつ病患者ビフィズス菌乳酸かん菌がともに一定以下であることが判明したという。

 

https://shikiho.jp/news/0/122166

日本精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど

流石に腸からアプローチ程度なら日本語でも情報を見るぞ

日本にはヤクルトがあるし食品メーカー(健康食品)も強いので研究費が降りるのだろう

 

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

○ 脳腸相関とは?

機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます

腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。

これまで、便が軟らかくなりやす下痢型の過敏性腸症候群患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。

過敏性腸症候群病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。

消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンから信号関係していると考えられています

特に、この内在性知覚ニューロン情報伝達にはセロトニン受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群下痢型の治療薬として5-HT3受容体拮抗薬著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸GABA)を産生する菌があることも確認されています

この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています自閉症の子どもに対して腸内環境改善による治療が試みられています

  

ストレスホルモンのCRF

ストレス実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがありますストレス下で脳から腸へのシグナルの最初視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質から糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢過敏性腸症候群モデルとして使用されています

こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内ストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラット実験ですが、CRFを注入する前にラット水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からアプローチ可能になってきているのです。

 

幸せホルモンセロトニン

私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつセロトニンなのです。このセロトニン脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています

セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。

実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定腸内フローラが関与することが明らかになりました。

無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境飼育されているマウス比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。

このようなマウス普通環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。

   

腸内フローラを決めるのはライフスタイル

腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。

 

有用菌を増加させるために最も重要もの食物繊維です。特に水溶性食物繊維大事です。

大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞食べ物カス腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策必要です。

重要ポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維摂取量は年々減少して、最近調査によると、成人の1日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに15gほどに低下しています

10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜摂取が減少しています

玄米から精白米にする過程食物繊維は6分の1程度に減少してしまます現在日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。

日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。

もっと重要作用は、このような発酵菌が腸内フローラ有用菌に変化させることと考えられていますポリフェノールにより腸内細菌有用菌が増加することも分かってきました。

 

太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

https://www.taiyokagaku.com/lab/column/11/

2020-11-15

けっこうな頻度で、ランニングするようになった。死にたい気持ちが襲ってきてからでは遅いので、今のうちにせっせと走る。ランニングによって海馬誕生したピチピチの新生ニューロンたちが可塑性の天才児なので、ランニングしたあと28時間以内に記憶したい情報海馬に叩きこめば、パンチされた粘土のように、長期間記憶に残りやすい。もはや肉体の鍛錬というよりも、脳の鍛錬のために走る。ピアノうまい子ども数学習得するのが早いという事例があるように、ある運動によって形成された複雑な脳内ネットワークはその運動以外の学習でも使用できるので、ランニングによって汎用可能な脳のバイパスを張り巡らせることができる。いろいろ本を読んで研究した結果、週4日の中強度ジョギングをして、そのうち隔日週2日の強度ランニングをまぜることによって、新生ニューロン生成とBDNF生成・放出効率的に促進できるとわかった。強度ランニングでは全力疾走30秒を5回はさむことで、HGHの増加と全成長因子の大量生産を促進しチートモード突入する。ランニング終了後トマトジュース摂取で活性酵素を除去し、バランスボール使用した平衡運動によりBDNFを倍加する。政治的義務形而上学的な根拠は、制度正義性を維持し促進するという自然的義務テーゼに集約されるが、制度からつま弾きにされたところのプロニートにあっては、精神衛生を維持し促進するの一条に全ての義務が集約されている。

2020-10-05

anond:20201005002142

そういう話でなくてだな、単純に日本は誤診多そう・知識アップデートなされて無さそう・脳神経外科連携していなそうってだけ

もちろん増田のいう認知治療ほとんどなされていないも含まれるな

 

誤診多そう・アップデートされて無さそうはたとえばこんなの

それ以前に鉄が不足していると、自律神経失調症と同じ症状、ひどい場合統合失調鬱病と同じ症状が出るよ

自律神経に不安を感じたら鉄不足・貧血自覚あろうとなかろうと、とりあえず鉄とっとくといいよ

あと腸内環境大事だよ。ヤクルト飲もう

 

(日本記事) 新宿区うつ病治療ができる心療内科精神科神楽坂ストレスクリニック

https://kagurazaka-clinic.com/depression/

内科的疾患(甲状腺機能低下症、鉄欠乏性貧血、薬物性の疾患など)によって、表向きのうつ状態を引き起こすこともあり、適切な診断と治療必要です。最近では、「鉄不足」がうつ状態パニックを呈することがある事がわかってきました。この場合は、向精神薬よりも鉄剤を処方するほうが効果的です。

  

[NDPI] Latent Iron Deficiency as a Marker of Negative Symptoms in Patients with First-Episode Schizophrenia Spectrum Disorder

 https://www.mdpi.com/2072-6643/10/11/1707 

[Bibliomed] Assessing severity of involvement of autonomic functions in iron-deficiency anemia patients

 https://www.bibliomed.org/?mno=36434 

[Frontiers]Iron Supplementation Relieves Dysautonomia in Non-Anemic Female

 https://www.frontiersin.org/10.3389/conf.fneur.2018.60.00076/5263/International_Symposium_on_Clinical_Neuroscience_2018/all_events/event_abstract

日本精神科医ってヤバい・・・

まともな精神科医って日本にいるのだろうか?

からアプローチや食からアプローチくらいならググるといるんだけどそのくらい

 

そもそも人間は凹凸があって当たり前で、誰しも病気と言えるし誰しも病気じゃないと言える

理由もなく死にたいってなったり、日常生活に支障が出ているから、治療必要になったり・障がいとしての配慮必要になったりする

それを「だいじょーぶでーす」ってなにもだいじょばないだろう

少なくとも根拠は聞きたいし、聞くべきだと思うぞ

 

あとちゃん脳神経外科連携しているところってどれくらいあるんだろう

フツーに脳障害可能だってあるよな。Pseudobulbar affect (PBA)とかさ

そもそも日本精神科医ってお薬出して終わりってまじ?

日本精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど

流石に腸からアプローチ程度なら日本語でも情報を見るぞ

日本にはヤクルトがあるし食品メーカー(健康食品)も強いので研究費が降りるのだろう

 

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

○ 脳腸相関とは?

機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます

腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。

これまで、便が軟らかくなりやす下痢型の過敏性腸症候群患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。

過敏性腸症候群病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。

消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンから信号関係していると考えられています

特に、この内在性知覚ニューロン情報伝達にはセロトニン受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群下痢型の治療薬として5-HT3受容体拮抗薬著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸GABA)を産生する菌があることも確認されています

この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています自閉症の子どもに対して腸内環境改善による治療が試みられています

  

ストレスホルモンのCRF

ストレス実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがありますストレス下で脳から腸へのシグナルの最初視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質から糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢過敏性腸症候群モデルとして使用されています

こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内ストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラット実験ですが、CRFを注入する前にラット水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からアプローチ可能になってきているのです。

 

幸せホルモンセロトニン

私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつセロトニンなのです。このセロトニン脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています

セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。

実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定腸内フローラが関与することが明らかになりました。

無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境飼育されているマウス比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。

このようなマウス普通環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。

   

腸内フローラを決めるのはライフスタイル

腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。

 

有用菌を増加させるために最も重要もの食物繊維です。特に水溶性食物繊維大事です。

大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞食べ物カス腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策必要です。

重要ポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維摂取量は年々減少して、最近調査によると、成人の1日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに15gほどに低下しています

10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜摂取が減少しています

玄米から精白米にする過程食物繊維は6分の1程度に減少してしまます現在日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。

日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。

もっと重要作用は、このような発酵菌が腸内フローラ有用菌に変化させることと考えられていますポリフェノールにより腸内細菌有用菌が増加することも分かってきました。

 

太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

https://www.taiyokagaku.com/lab/column/11/

2020-09-13

anond:20200913190502

脳波パターンだけではだめですね。

ニューロン細胞あなたと寸分たがわず同じように結合させる必要がある。

2020-08-29

anond:20200829160343

俺も「やきん」だという正しい知識を調べてもすぐ忘れ去って脳内では「ちきん」と読み続け、ふと「これ正しい読みは違ったよな何だっけ…」とググり直すことを何度となく繰り返している。今だってそうだ。いつループ脱出できるんだ。夏休みの宿題を終わらせなければならないのか。ダメだな。もう学生でもなければ宿題を一緒にする仲間もいなかった。どうしたら冶=や をニューロンに焼き付けることができるんだ……

2020-07-24

anond:20200724052822

そもそも日本精神科医ってお薬出して終わりってまじ?

日本精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど

流石に腸からアプローチ程度なら日本語でも情報を見るぞ

日本にはヤクルトがあるし食品メーカー(健康食品)も強いので研究費が降りるのだろう

 

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

○ 脳腸相関とは?

機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます

腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。

これまで、便が軟らかくなりやす下痢型の過敏性腸症候群患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。

過敏性腸症候群病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。

消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンから信号関係していると考えられています

特に、この内在性知覚ニューロン情報伝達にはセロトニン受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群下痢型の治療薬として5-HT3受容体拮抗薬著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸GABA)を産生する菌があることも確認されています

この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています自閉症の子どもに対して腸内環境改善による治療が試みられています

  

ストレスホルモンのCRF

ストレス実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがありますストレス下で脳から腸へのシグナルの最初視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質から糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢過敏性腸症候群モデルとして使用されています

こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内ストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラット実験ですが、CRFを注入する前にラット水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からアプローチ可能になってきているのです。

 

幸せホルモンセロトニン

私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつセロトニンなのです。このセロトニン脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています

セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。

実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定腸内フローラが関与することが明らかになりました。

無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境飼育されているマウス比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。

このようなマウス普通環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。

   

腸内フローラを決めるのはライフスタイル

腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。

 

有用菌を増加させるために最も重要もの食物繊維です。特に水溶性食物繊維大事です。

大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞食べ物カス腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策必要です。

重要ポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維摂取量は年々減少して、最近調査によると、成人の1日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに15gほどに低下しています

10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜摂取が減少しています

玄米から精白米にする過程食物繊維は6分の1程度に減少してしまます現在日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。

日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。

もっと重要作用は、このような発酵菌が腸内フローラ有用菌に変化させることと考えられていますポリフェノールにより腸内細菌有用菌が増加することも分かってきました。

 

太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

https://www.taiyokagaku.com/lab/column/11/

2020-07-22

から精神へのアプローチって具体的にはこういうヤツ anond:20200722110221

いやいや、腸や食べ物から精神へのアプローチくらいはヤクルト健康食品絡みで日本語でも見るぞ

脳になんかしたら解決日本精神科の主流なの??マジで??

じゃあせめて脳神経外科連携はしてるの・・・・か・・・

 

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

○ 脳腸相関とは?

機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます

腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。

これまで、便が軟らかくなりやす下痢型の過敏性腸症候群患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。

過敏性腸症候群病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。

消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンから信号関係していると考えられています

特に、この内在性知覚ニューロン情報伝達にはセロトニン受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群下痢型の治療薬として5-HT3受容体拮抗薬著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸GABA)を産生する菌があることも確認されています

この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています自閉症の子どもに対して腸内環境改善による治療が試みられています

  

ストレスホルモンのCRF

ストレス実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがありますストレス下で脳から腸へのシグナルの最初視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質から糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢過敏性腸症候群モデルとして使用されています

こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内ストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラット実験ですが、CRFを注入する前にラット水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からアプローチ可能になってきているのです。

 

幸せホルモンセロトニン

私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつセロトニンなのです。このセロトニン脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています

セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。

実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定腸内フローラが関与することが明らかになりました。

無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境飼育されているマウス比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。

このようなマウス普通環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。

   

腸内フローラを決めるのはライフスタイル

腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。

 

有用菌を増加させるために最も重要もの食物繊維です。特に水溶性食物繊維大事です。

大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞食べ物カス腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策必要です。

重要ポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維摂取量は年々減少して、最近調査によると、成人の1日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに15gほどに低下しています

10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜摂取が減少しています

玄米から精白米にする過程食物繊維は6分の1程度に減少してしまます現在日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。

日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。

もっと重要作用は、このような発酵菌が腸内フローラ有用菌に変化させることと考えられていますポリフェノールにより腸内細菌有用菌が増加することも分かってきました。

 

太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

https://www.taiyokagaku.com/lab/column/11/

2020-06-08

初めて非表示機能を使ったんだけど

この記事

https://anond.hatelabo.jp/20200607142545

 

非表示にするべきか判断するためにコメントを真面目に読んでたら気持ち悪くなってきた

ニューロンに悪い行為なのがよく分かる

不快脳波を読み取って消して欲しいね

 

社会は良い方向に向かってるはずだから、お前が生きているうちには救われないかもだが努力しろ」系を消した

マヌケコメントをしてる奴は消そうか迷ったが、本来ポテンシャル確認する前に消すのもったいないかなと思い残した

最終的に消したのは20人だった

時間を掛けて読んだ割には意外と少なく終わった

 

頷いたのはfncl氏かしら

大半の動機なんてそんなもんだよな

そしてその動機文句の付け所はない

一部の連中が自らの埒外まではみ出すから矛盾が健在化する

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