はてなキーワード: 厳重注意とは
現在支部で働いているのですが、去年度深刻なセクハラが起きたため、
その相談員を引き受けることになりました。
相談者の言い分をもとに調査委員会の報告書を作成し本部に送ったところ、
セクハラを起こした支部の長には厳重注意程度の処分が下されたようでした。
(伝聞調なのはどういう処分になったのか教えてもらえなかったからです)
むしろ例年よりも上がったはずなんです。
相談員として調査委員会に参加してくれと幹部にお願いされて引き受けたけど、
こんなことになったのは自分が引き受けたせいなのかと、
そうであるならば引き受けるのではなかったな、と後悔しています。
本当は後悔すべきではないと思うのですが。
同じような立場に立たれた方、もしいらっしゃいましたら
どのようにして心の決着をつけたのか教えていただければ幸いです。
前回、1/1から4/8まで
・気が向いた時に書いているので日付の区切りに意味はありません
・全て把握出来ているわけではないので「○○の事件がないぞ!」などあれば教えてください、個人的に調べてみます。
・登録者数は書いてる時点での物です
・今回は4/8から7/26日まで
○Syamu(登録者26.5万人)、コメント読まない、投げ銭無視、知らない人とVCしてるだけのつまらないバイオ生配信で叩かれる。復活しなかった方がよかったかもと涙
○Syamu、ゆゆうた(登録者48万人)とコラボ。オフ会0人が実は0人じゃなかったなど明かす。
○ゆゆうた、スマホの画面をそのまま取り込んでスマホゲーム配信をしていたところ、悪意の第三者がゆゆうたのツイッターアカウントをリセットするための認証コードを発行。SMSで送られたコードはゆゆうたの画面に通知として出てきてしまい、ツイッターを乗っ取られる。
○石ころ(チャンネルやSNS削除済み)、飼い猫に暴言を浴びせ、殴り、噛みつき、放り投げる。書類送検されて41歳無職と報道される。
○ハムハムTV(BAN)、ハムスターを青く染める、ハバネロの3倍以上辛い柿の種を食べさせてフンが止まらなくなる様子を撮影、人間用の爪切りで前歯を切り落とすなど投稿し炎上。BANされる。
○あいなん(登録者15.8万)、TikTokerのロディーと交際、カップルチャンネルを作るも、乗り気でなかったロディーが撮影中に悪態をついたり放送禁止用語を連呼して撮影妨害。あいなんガチギレ。コンビ解消。
○Sola(登録者6800)、4/8深夜に赤飯おにぎりを一口で丸呑みして窒息死
○きまぐれクック(登録者218万)、プレミアのついたカードがオマケで入ってる遊戯王の未開封ゲームソフトをヤフオクで15万円で購入。開封済みの中古でカードも別物だった。15万円の詐欺被害。
○瀬戸弘司(登録者155万人)、ニューヨークでメトロカード詐欺に遭う。5ドルの詐欺被害
○あやなん(登録者218万)、お菓子のアポロの空き箱にコンドームを入れるとポップに持ち歩けるぞ!と投稿し炎上。事務所とグリコの協議の結果動画削除。
○あやなん、事務所の垣根を越え、女性youtuberを集めて大運動会開催。男性youtuberも少数参加し、豪華な顔ぶれで絶賛される
○あやなん、上記運動会で負けたチームは食用のタガメを食べる動画を美容系商品レビューっぽくあげる、という罰ゲームを提案。9人の人気女性youtuberとアバンディーズのツリメ(女装)がみんなそれぞれキャーキャー言いながらもきちんと食べる動画を上げる。当の本人も負けたチームだったが羽を一部むしって食べるだけで終了。もちろん炎上。後に再チャレンジして完食し汚名を返上した。
○桐崎栄二(登録者264万)、家族にマジで命に関わる重病と嘘をつくドッキリ。「何か欲しいものある?何でもバイト頑張って買ってあげる」という妹に「死ぬ前にお前とキスしたい」という栄二と、「わかった」と即答する妹。マジで過呼吸になりかけて号泣する母など、家族愛にもらい泣きする視聴者多数。
○桐崎栄二、最終手術がおわりました、という動画を投稿するが内容が他者のブログの完全コピー、写真も盗用。それを自分の事のように語り炎上
○ジョーブログ(登録者132万)、交差点のど真ん中にベッド置いて寝る動画で炎上した件へ謝罪動画を出す。が、終始黙ってるだけで更に炎上。
○ジョーブログ、ベッドの件で渋谷警察署に出頭。厳重注意で終わる。
○ジョーブログ、書類送検される。書類送検は検察に起訴するかどうか決めてもらうものであるため逮捕はない。起訴される事を恐れ改めて謝罪動画を公開。
○樺沢紫苑(登録者11万)、カレーは本当に体にいいのかという動画を出す。タイトルだけ表示されて2秒で終わる。
○釣りよかでしょう(登録者128万)からメンバーゆきゆき(登録者13万)が離脱。方向性の違い。不仲説は完全否定。
○wakatte.TV(登録者6万)、「法政大学第一志望0人説」と称して法政入学式に凸。新入生を煽り、起業したいと語る人に「(成蹊、成城落ちて法政来てる奴に)起業出来ると思うのか」、タメ口の人に「法政が京都大学卒にタメ口きいていいと思ってるの」など学歴マウント全開で炎上。
○パ・リーグ公式(登録者21万)、鈴木奈々の始球式を公開。遅刻した上にぶりっ子特有の無理無理〜テンションの引き伸ばしやボークを繰り返した上投球後にキャッチャーまで届かずマウンドにうつ伏せになってしまう。炎上。
○スーツ(登録者27万)、動画で彼女募集。「書類審査あり」「動画出てくれる人」「体調不良の時とか代わりに仕事してくれる人」との条件に「何様だ」と批判噴出。
○スーツ、海外渡航時に携帯のローミング機能を切り忘れて700万請求される
○たすくこま(登録者67万)面白替え歌で活動する彼が9年付き合った彼女と結婚を発表。結婚自体は2018年にしていた。
○ステハゲ(登録者9.7万)上皇陛下を煽り炎上。「生前退位は公務を全うしない甘え」。上皇陛下が大学時代国際親善の外遊に追われて単位が取れず留年を回避するため中退し、聴講生として講義に参加した事について、外遊の意味を履き違えしまい「外遊とか遊んでて皇后とパコって留年して」と批判。最後には「孕ませてやるから佳子さまとパコらせろ」と言う。炎上。
○ステハゲ、上記の件で彼が通う中央大学に抗議殺到。事情聴取の上で二ヶ月の停学処分。しかし停学期間が期末考査とかぶる為、留年も決定。上皇陛下の留年を煽った結果の留年という皮肉な結果となった。
○ラファエル(登録者124万)ドンキホーテの社長大原孝治氏になんかくれと言う。2000万のベンツをもらう。次の日にぶつける。
○ラファエル、倒れて緊急搬送されてしまう。しかし背景から病院ではなく撮影スタジオだと特定されてしまう。
○ワタナベマホト(登録者265万)、Imigaとのユニット、カイワレハンマーがavexからメジャーデビュー決定
○ワタナベマホト、あやなんの息子にカメラを持たせ女子更衣室を盗撮し炎上
○ワタナベマホト、MacBookProなどを冷凍庫で凍らせるなど度を超えたドッキリをお互いにやりあうグループのチャンネルがーどまん(登録者85万)とコラボ。マホトは服やリュックなど総額40万を超える私物をハサミで切り刻まれ、その応酬としてマホトはがーどまん宅の電化製品の電源コードを全てハサミで切断。本人達も納得しており、本当にやる奴×本当にやる奴のコラボとして大きく盛り上がった。
○ワタナベマホト、元アイドル・夢見るアドレセンスの京佳と交際し同棲中だったが、殴って顔を踏みつけて傷害容疑で逮捕。ワタナベ逮ホトになってしまう。メジャーデビュー無しになる。
○テラスパンパンス(登録者5万)、マホト逮捕についてコメント。世話になっていたマホトをバッシングして自分達が人気がない事に逆ギレ、登録者が伸びないことを突く視聴者に「お前やってみろガキが」と煽るなどして炎上。
○ヤクブーツハヤメロで一世を風靡したSHO(登録者16万)、世界的ヒップホップチャンネルWORLDSTARHIPHOP(登録者2163万)にMV提供するも海外の普通のヒップホップファン達に曲を批判されてしまう。本人はポジティブに捉えている模様。
○女性youtuber うぉんたん(登録者16万)、生理が遅れているとして妊娠検査キットを使う動画を投稿。陽性反応。心当たりはある様子だが元々大人の女性的なキャラなので炎上等はせず。幸せを願うコメントなどに溢れるが、後日病院で検査したところ既にお腹の中で亡くなっていた事が判明。医者の説明では「何かしたとか何が悪かったとかではなく染色体の病気で、七人に一人くらいこうなってしまう事がある」。
○男子三人女子一人のグループ、18禁ファミリーズ(登録者31万)2018年初頭に女子のみらんが脱退して以降男子三人で活動してきたが、新たに女性youtuberのりか(登録者13万)の加入を発表。のりかは以前「エマのり」としてコンビで活動していたが相方のエマについて「ブスだから一緒にやりたくない」と発言して炎上していたこともあり、もちろん今回も批判殺到。その後すぐに「かぐや姫だから月に帰る」として脱退。
○少年革命家ゆたぼん(登録者7万)、不登校youtuberとして名を馳せる。現在では普通の動画も投稿しているが、どの動画も低評価率90%超えと、ほぼアンチしか残っていない状況に。
○たっくーTV(登録者72万)、大阪での女性の飛び降り事件を受けて自殺に対する見解を発表。発信力のあるyoutuberだからこそ出来ることとして直々に本人が相談に乗る相談アカウントを開設。2日で8000件近くの相談を受ける程大盛況。現在は1万件溜まっていて忙しくてなかなか返せないが必ず返すとのこと。
○さよドラ(登録者48.9万)、30過ぎのオッさんが服を着た上にサランラップをぐるぐる巻きにしたらYouTube運営内の人間の性癖にヒットしてしまい「性的なコンテンツ」として年齢制限を受ける
○女子高生起業家 椎木里佳(登録者9k)インスタグラムで3万、ツイッターで9万のフォロワーを持つ彼女がyoutubeデビューするも悪い事何もしてないのに97.4%というけものフレンズ2に並ぶ歴代最高のデビュー時低評価率を記録。しかしその後「すこすこ砲っていうツールで低評価を大量につけられた」とツイッターにて発言。すこすこ砲開発者が反応し「当ツールは一つの動画にたくさんの低評価をつけるものではなく、全ての動画に1つずつの低評価を付けるもの。また、既に開発終了して使用不可になっています」とリプライをつける。椎木里佳は「そうなんですね!納得です!」とリプライを送ったが、勝手に疑っておいて疑いを晴らしてもすみませんの一言もない態度にアンチを強固な物にした
○ふくれな(登録者152万)、友人の所で生まれた子犬が育てられなくて保健所送りになりそうだったから引き取ったと動画を上げるも、ペットショップで70万で買った犬だとバレて炎上
○すとぷりの 莉犬くん(登録者65万)、不幸自慢
○Vtuberのベイレーン(登録者23万)、所謂ゆっくりを使った機械音声のチャンネルが収益化停止を受けて阿鼻叫喚状態であること、また自身も機械音声であることを利用して「収益化停止されたから引退」と言い出す。「最後に一泡吹かせてやりたいからチャンネル登録して」とお願いして登録者が15万人から一気に増える。その後、本来審査期間があるはずの収益化が突如復活(つまり収益化停止は嘘であった)、そのまま別の新Vtuberにチャンネル譲渡。ただのマーケティングであった。
○丸の内OLレイナ(登録者49万)、生配信中に外で行われていた政治活動の音声が入り、とばっちりでGoogleよりライブ永久停止処分
○シバター(登録者103万)、youtubeの規約変更で悪口禁止になったので三股暴露されたはじめしゃちょーを草食系、傷害で捕まったワタナベマホトを凶暴性も男の魅力などと褒めつつ揶揄してウケる
○カップル たくふてチャンネル(登録者26万)の男、たくみなかう(登録者2.5万)がコレコレ(登録者96万)の生配信にて未成年と淫行したことを相手より暴露される。破局し解散。
○たくみなかう、淫行謝罪動画を途中で切り上げて料理動画に。炎上。
○コレコレプロデュースのアイドルユニット、コレクト。六人中五人脱退して崩壊。
○留学生じん(登録者13万)、韓国から留学にきている既婚者だが、特に日本に対するヘイトを見せていたわけでもないのに「お前の嫁肉便器にしてやろうか?韓国人ごときが調子に乗りやがって」とヘイトコメントが寄せられてしまう。嫁も動画に出てきていたがショックを受けて出なくなる。
○留学生じん、同じく日本で活動している韓国人ミンギュ(登録者23万)のファンの未成年を「ラブホとホテルの違いがわからないから案内して」とラブホに誘い出して同意なしに押し倒して行為に及んだ事を暴露される。じん本人は否定。
○さとちんTV(登録者44万)250万回ほど再生された動画がアラビア語圏にて転載されてそちらは600万再生されてしまう。
○よりひと(登録者71万)、TikTokなどに上げられているいじめ動画などを拡散して特定まで追い込むが、YouTubeから規制が入る。
○イワマンことaiueo700(登録者3.9万)、交通事故にあう
○はじめしゃちょー(登録者805万)、日本で初めて登録者800万突破。意外にも現在でも2位のHIKAKIN TV(登録者751万)に大差をつけてのトップ登録者数である。
○はじめしゃちょー、睡眠薬とエナジードリンク飲んでどっちが勝つかの動画で炎上
○女性youtuber 広瀬ゆーちゅーぶ(登録者32万)、YouTubeの生配信でもスレスレのチラ見せを繰り返していたが、外部の配信サイトFC2ライブにて全裸で局部をモザイク無しで映して公然猥褻で逮捕
○幸福の科学の教祖にして本尊である大川隆法の息子、宏洋(登録者4万)、幸福の科学と決別したことからいざこざが始まりついに訴訟される
○ヒカキン、超高級ブランド物の紹介ばかりで低評価率増加。「前から注文してたのが一気に届いたから」と謝罪。
つづく
先程自宅に向かう途中、自転車に乗った人と腕がぶつかり、その相手に絡まれた。
そいつはまぁ腹が立っている様子で、「お前ぶつかってきたよなぁ?」とか「会社どこだよ!?」とか言ってきた。他にも何か言っていたが早口で聞き取れない。俺の風貌に対する誹謗中傷もあった気がするが内心パニックになり何も言い返せなかった。
徒歩通勤の健康的なサラリーマンの俺はただ歩いてただけだ。スマホもいじってないし、音楽も聞いてない。後ろからぶつかってきた相手の方がどうかしてると思う。ただ、そいつにしてみれば俺がふらふら歩いてのかもしれないし、目撃者もいないので水掛け論になるのはすぐに気づいた。
問題なのはそいつの風貌だった。無精髭を生やした、髪型は坊主で小太りの、Theパワー系池沼みたいな奴だった。人は見かけが9割とはよく言ったものだ。
こいつに関わるのはダメだ。身の危険も感じるし、何よりこんな奴のせいで社会的に死にたくなんかない。1秒でも関わりたくない。
俺は、人違いですよ、とだけ言って相手にせず帰路に戻った。そしたら奴は自転車で追いかけきた。「おい!」とかなんとか言ってるが他は早口すぎて全く聞き取れなかった。仮に走って逃げても奴は自転車で逃げきれないだろうと判断し、俺は平常心を装ったまま奴を無視して人の多そうな方へ早足で歩いた。
シカトが効いたのか、相手は俺の肩を2発殴った。自転車に乗ったまま殴るとは器用な奴だ。だが、悲しいかな。ここ半年継続して筋トレをしてきた俺に、足腰の入っていないパンチは大したダメージではなかった(浮浪者みたいな奴に殴られたという心の痛みはあった)。
俺は気にせずに歩いた。殴っても何もしてこない俺に、そいつは興味を失ったらしい。周りに通行人もいたからだろう。相変わらず聞き取れない早口でまくし立てながらどこか別の方向へ行った。俺は最小限のダメージで終えられたことに感謝し帰宅した。話はここで終わりだ。
まず、当たり場所がよかった。顔や頭なら助けを呼んだだろう。だが顔や頭とは違って肩は鍛えることができる部位だ。
そして、殴られはしたが、嫌な相手に関わる時間を最小化できた結果は何よりも価値のあるものだと俺は思う。警察を呼んだ場合、彼らが来るまで奴の相手をしなければいけない。その上、事情聴取まで受ける羽目になる。主張の食い違いもあるだろう。奴が裁かれようと厳重注意になろうと関係ない。こんなイベント自体、1秒でも俺の日常には不要だ。
職場にいる男性社員の1人が「性犯罪は隙を見せた女が悪い!」「その気にさせられた男のほうが被害者だ!」って主張する奴
スカートを履いてたのが悪い!胸がでかいのが悪い!スキニー等で体のラインを見せたのが悪い!
徒歩が悪い!自転車に乗るのが、バスに乗るのが、電車に乗るのが悪い!
メイクするのが悪い!髪を綺麗にするのが悪い!肌を綺麗にするのが悪い!
すれ違いざまに挨拶をするのが悪い!会話するとき笑うのが悪い!男の名前を呼ぶのが悪い!
女の行動はあれもこれもそれも全部男を誘うためにしているのだから、その結果男が釣れるのは当然!受け入れろ!
痴漢やセクハラ問題を見聞きするたびに、被害者の女性が原因だって批判を繰り返すから、当然ながら女性社員は奴に近寄らないし、話しかけない
まともな男性社員も「君らが仕事の話持ちかけると奴が勘違いするから」って接触しないで済むようにしてくれてた
上は過ぎた発言ではあるけど解雇とかできないから再三に渡る厳重注意を促して、近々女性社員のいない部署に転属するかもって噂は聞いてた
そしたらとうとうやったよ
新入社員の女性社員が狭い給茶室でお茶の準備してたところに入ってきて、突然体を触ってきたらしい
びっくりした女性社員が熱湯が入ったやかんを取りこぼして2人にかかり、奴が挙げた悲鳴で人が集まってきて泣いてる女性社員を発見→保護
すぐに服の上から水で冷やしたけど肌が赤くなっててそのまま上司の車で近くの病院に運んだ
奴の言い分は「狭い場所に1人でいるんだし逃げなかったから合意なのにお湯をかけられた。傷害だ」だった
お茶の準備なんて誰だって1人でできるし、2人がすれ違うだけで体が触れ合うような狭いところで出入り口側にお前が立っててどうやって逃げるんだよ
俺たちはミミセンの助言をもとに、『新・イジメ対策プログラム』について調べることにした。
「うげえ、すごい量だな」
タオナケの母がPTA関係者だったこともあり、資料はすぐに手に入った。
想像するだけで吐きそうだ。
「分担して読んでいこう」
そうして資料を読んでいくと改めて分かったけど、プログラムの内容は予想以上にお粗末だった。
イジメのケース、イジメに繋がりそうなことを箇条書きでびっしり。
とにかく、「ここまで徹底すればイジメはなくなるだろう」と片っ端から対策する感じだ。
だけど、それこそがこのプログラムの欠陥でもあった。
「徹底している」と言えば聞こえはいいけど、これでは排水口に蓋をしているのと大して変わらない。
それに加え、合間合間に野暮ったい説教が挟まっていて、こちらの理性を奪っていく内容なのもキツかった。
こんなのをマジになって読んでいたら、そりゃあ先生たちの頭もおかしくなるだろう。
「よし、分かったぞ!」
ミミセンはその隙を見逃さず、一つの解にたどり着いた。
「このプログラム、どうやら僕たちの学校で作られている。使われているのもこの学校だけだ」
「つまり……?」
その日の夜更け、俺たちは学校に忍び込んだ。
「警備員だけど、いま3階に向かったわ。2階には当分こない」
「ルビイ先生は? 確か宿直やらされてただろ」
「疲れてんだな……まあ、動きやすくなるし好都合だ」
「よし、開けてくれ。ドッペル」
仲間の一人であるドッペルは隠密行動に優れる。
特に変装は骨身に染みていて、俺たちですら元の姿がどんなのかは自信がない。
そんなドッペルなら、関係者を装って鍵を拝借することも可能なのさ。
「ど、どうぞ」
こうして俺たちはパソコン室、その奥にある部屋に入った。
そこに設置された、大人だけが使えるメインコンピューターが目的だ。
「よし、ミミセン。パスワードを頼む」
「任せて。『P』、『A』、『S』、『S』、『W』、『O』、『R』、『D』……よし、開いたよ」
これでプログラムは俺たちの手の平だ。
「さあて、どうしてやろうか」
なんて如何にもなセリフを口走ってみたが、既にやることは決めている。
結局のところ、イジメそのものを失くすことが、この『新・イジメ対策プログラム』を壊すベストな方法なんだ。
だから、このプログラムを逆に利用して、そのことを大人たちに分からせてやろう。
俺たちは『新・イジメ対策プログラム』の内容を“ちょっとだけ修正”した。
それから程なくして、この学校からイジメはなくなり、。プログラムは“見直し”という事実上の廃止が決定されたんだ。
これにより肩の荷が下りたルビイ先生は以前の調子を取り戻した。
今回の件に関わっていた大人たちまで、まるで憑き物が落ちたように元に戻ったらしい。
「ルビイ先生、今回の件は本当にすみませんでした。あのプログラムが取り下げられて、自分たちも我に返りましたよ」
「仕方ありません。心身共に疲弊しやすい職業です。魔がさしてしまうこともあるでしょう」
「うむ、そうですな。“我々プログラムの被害者”は今回のことを糧にしていきましょう」
「……まあ、今回は“そういうこと”でもいいでしょう」
「……というわけで、俺たちの学校からイジメはなくなったってわけさ」
俺は自慢げに、兄貴にその話をした。
「ふーん……そりゃすごい。ノーベル平和賞として、はちみつきんかんのど飴を進呈しよう」
だけど反応はイマイチ薄くて、褒めてはいるけど気持ちはまるで入ってない。
俺の話を信じていないのか、あんまり興味がないのか、学校の課題で忙しいからなのか。
「欲しがりだな……じゃあ、一つだけ聞こうか」
リアクションに納得のいかない俺に、兄貴は渋々といった感じで質問をした。
「お前たちが“どのような修正をしたのか”……そこを説明していないぞ」
「聞いて驚くなよ? ズバリ……プログラムから『イジメって言葉を消した』のさ!」
「……は?」
兄貴ですら予想外だったらしく、呆気にとられている。
「みんな『イジメ』って言葉があるから過剰反応して、物事を冷静に見れなくなる。つまり『イジメ』って言葉を使わなければいいんだよ。だからプログラムからその言葉を全部消して、他の適当な言葉で補った」
「……なあ、それってイジメを別の言葉に置き換えただけで、イジメそのものは無くなってないんじゃないか」
「兄貴、何言ってんだよ。イジメって言葉を無くせば、イジメだと思わなくなるってことだから、イジメもなくなるんだよ」
そう力説したけど、兄貴はずっと冷めた態度だった。
「はいはい、分かった分かった。弟の成長を実感できて、兄の俺も鼻が高いよ。のど飴全部やるから黙ってろ」
どうやらこの方法が世界に浸透するのは、もうしばらく先になりそうだ。
前々回は結局、朝からの謎の不調が一日中続いてしまい、仕事は休まざるを得なかった。なのに翌朝は何事もなかったかのようにスッキリ。
前回のバイトでは、相棒がご機嫌だったので、過ごしやすかった。いつもご機嫌でいてくれたんならいいんだけどなぁ。
相棒は高齢独居なんだが、家にいるのが寂しすぎて職場が我が居場所感を強く持っている。のはいいんだけど、職場の主になりかけているのがちょっと。場を支配したがるのがなぁ。
昨日は実家の母に会った。昔、母は確かメニエール病で寝込みがちだったんだけど、私にもそれが遺伝してしまったのかなあ。
と、母にぼやいたら、母は、「当時メニエール病の疑いという事で治療を受けていたけど、最終的にはメニエール病ではないと診断された。どうやら強いストレスがかかった時だけ発病していたらしい」と言った。
もしかしたら、私もプロアルバイター氏と働くのをやめたら眩暈に苦しめられる事はなくなるのかもしれない!!
プロアルバイター氏と働くのは、全女性従業員とイケメン正社員氏が嫌がっているので、店長はしょうがないよね、でもみんなの我慢してるから我慢出来るよね、というスタンスだ。
私は、プロアルバイター氏と仕事をするのが嫌な本当の理由を、夫以外の誰にも言っていない。
プロアルバイター氏は、私の年齢が氏の元カノと同じと知った途端に豹変したのである。
寡黙な人かと思ったら急に、
「増田さんて、俺の元カノと同じだったんですねええええええ!!!!!↑↑↑↑↑」
と、テンションがおかしくなってしまい、それから私の隣や背後に肩がべっとり着く位の0距離にへばりついて離れなくなってしまったのだ。
そして真っ赤な顔で鼻息荒く私のプライベートの事をガンガン質問してきた。
という訳で、一気に嫌になってしまったのだ。
監視カメラに証拠映像が残っていた為に、プロアルバイター氏は厳重注意を受けたものの全く懲りておらず、また、クリティカルにセクハラな発言はしていないので、ペナルティは受けなかったのである。
しょうがないから私は自衛するしかなく、以来氏とは一切目も合わせず話もしないようにしているが、立ち止まれば行く手を思い切り塞がれるので、氏とのシフトの際はずっと駆け抜けるように働いているし、立ち止まらないと出来ない仕事(おでんの入れ替え)は氏の出勤より前に急いで終わらせるようにしていて、たった数時間とはいえやたらオーバーワークとなってしまった。
しんどい。
東洋大学 竹中平蔵「教授」を批判した学生に退学勧告? これで退学はあまりに理不尽 - BLOGOS https://blogos.com/outline/352902/
https://www.facebook.com/nobuhiko.utsumi/posts/2072566752821082
https://twitter.com/fjhiro3/status/1087549563940962305
https://twitter.com/fjhiro3/status/1087549563940962305
教授を務める竹中平蔵先生への批判で退学勧告が出されたというけど、さすがにそれは行き過ぎかなと思う。厳重注意くらいで良いのではと思う。
その一方で、竹中先生が過去にやってきた事あるいは今やっている事と、今日までこうして東洋大学で教鞭をとっているのを結び付けるのはいかがなものかと思う。
竹中先生が着任したのは俺が3年生か4年生の頃だった。シラバスを見て授業について行けそうに無い(難しそう)と思ったので、竹中先生の授業を履修した事は無かったけど、俺としてはテレビで見た著名人が教授として自分の大学の、自分が所属する学部に着任するというのはすごい事だなと思うし、誇れる事だと思う。
目が悪い人や耳が悪い人が警備業は問題だと思うんだよね。
実際に最近あった事なんだけど、うちの会社の警備に目が悪い人と耳が悪い人がいてね。
書類を持って来社する人に身分証明書の提示をお願いするんだけど、どう見てもどこかのお店の会員証(写真無し)なのに
「はい良いですよ」なんて言うと苦情が他の社員から合って、厳重注意したら「運転免許証だと勘違いした」なんて言い訳された。
それで、あんまりにも酷いから視覚テストを警備会社に依頼したら全然見えてなかったという結果でウチから撤退。
次に配備された警備員は問題ないと言われたので、安心してたら今度は補聴器付けても聞こえてない人ときた。
参考になるか知らないが、適当に綴ることにする。
3歳になっても言語を全く話せず、クレーン動作を始めとした典型的な自閉症状を示していたため、児童センターを介して専門機関で受診したところ、聴力も問題なく知的障害(自閉症)との確定診断。
応募した私立保育園には全て断られたものの、自宅から少し離れた市立保育園へ無事入園。
「知的障害児」ということで、ほぼ専任のような保育士さんを増員していただき、時々奇声を上げて脱出を企むながらも、最後まで追い出されることなく何とか卒園。
保育園の間は、ずっと会話は不成立。
3歳でビデオデッキの操作(VHSカセットの交換・スロー再生・逆再生等々)をマスターしていたものの、毎日テレビの前でビデオ操作しながら、全く同じシーンを延々繰り返しながら奇声を上げて踊ってる有様。
確か「お母さんと一緒」のビデオだったと思いますが、キメのポーズのところで一緒にキメて、そりゃ見てて可愛いわけですが、親からの会話は理解できていない。
テレビに映った、いわゆる芸人さんの笑いを(意味も分かってないくせに)オウム返しし始めたあたりで、これはヤバいと感じ、(当人は知らない)裏のコンセントをコッソリ抜いて「テレビさん壊れちゃったみたい」ってやってやりました。
しばらくは寂しそうにしていたのですが、何ヶ月かしたら、直ったか試すこともしなくなったので、未練がなくなったのだろうとテレビごと廃棄。
たしか4歳か5歳の頃だったと思いますが、この時から自宅からテレビがなくなりラジオだけの生活になりました。寝る時に子守歌かわりの童謡のCDを流す習慣にしていたのですが、高校1年くらいまでは寝る時に自分で操作して鳴らしてましたね。(ずっと川の字です)
テレビがなくなると空いた時間を埋めるべく、絵本をめくったり、オモチャを手にしたり、パソコンに興味を示したりするようになりました。テレビは捨てて正解だったと今でも確信しています。(モニターでDVDは視聴可)
発語はあるが会話は成立しないのですから、小学校は当然にしてストレートで特別支援学級です。
集団登校には親の同伴を求められたので、6年間ずっと同伴通学でした。(とは言え、後半は列の後方から見守る程度ですが)
「環境の変化」と「予想しない事態」に極度のストレスを感じるのが自閉症児の特徴なのですが、特別支援学級の1年生~5年生まで、担当教諭の異動がなかったことが幸運。安心すると精神状態が落ち着くんですね。
特別支援学級の教諭って、ナニかワケありで左遷ポストみたいな雰囲気があると思うんですが、1年生~5年生まで担当して下さった教諭は全く違ってました。
言葉で書き尽くせないのですが、自閉症児では健常児以上に苦手なところが多いのですが、無理矢理に克服させようと正面突破させるのでなく、苦手なところを避けて歩く方法みたいなことを息子に伝授してくれたように感じます。
予期しないことが起きるとパニックに陥って奇行が始まるのですが、先に予定が分かっていて、その予定どおりに進行すればパニックは起きにくく、そういう特性を最初から見抜いて下さって、本当に上手に導いて下さいました。
伊藤先生、今でも感謝しきりです。(年賀状は欠かさず(息子に)出させてます)
息子にはとにかく外界からの刺激が必要だと思って、ほぼ毎週、公園だの何だの、とにかく外へ連れ出しました。200キロの距離にある実家へは毎月通ったり、とにかく土日2日とも家に籠もっていたことは年に数えるほどだろ、という位に連れ出しました。
電車が好きだったので、環状線一周(全ての駅で降りて看板と写真を撮る)みたいな、そんなオタッキーなこと喜ぶ児童がいるのか?みたいなことやってました。時効だから打ち明けますが、1区分の切符でずいぶんと遠回りさせて頂いたこともあります。
地名や駅名とかはすぐに覚えましたね。
実家へは(下道で行くと)幾つものトンネルをくぐるのですが「このトンネルが最後」みたいなこと言ったり、いついつにこういうことがあった、みたいな何年も前のことを年月日まで揃えて呟いたり、とにかく記憶力だけは半端ない。
ちなみに息子と年子の妹(健常児)がいるのですが、彼女の存在も大きかったように思います。友だちのいない息子にとって、唯一の同年代の子どもが妹だったのですから。
特に小さい頃の妹は兄の障害のことが分からないので、時々は手を繋いだり引っ張ったり(兄のほうは照れて逃げ回ったり)、それはそれは友だちのように接してくれたのですから。
家族での外出のほか、JRが沿線で企画するウォーキングに猛烈に参加しました。
参加するとスタンプが貰えるのですが、有効期限内にフルコンプリートして最上位の景品を貰えるくらい、1級障害者じゃないので運賃は安くならず、相当お金はかかりましたが。
他の子達と同様、かならず電車の最前列に張り付いて、運転手さんの呟き(点呼)をオウム返し。運転席に手が届くような、どこぞの超ローカル線に乗った時は、運転手さんが息子の点呼(出発シンコー)に合わせてマスコン操作してくれたりで、電車が大好きになったようです。
あと英語のナレーションも覚えたみたいで、英語が流れないローカル線でも自分で英語で This train ・・・ Bound for ××× Thank you! って大きな声で「通訳」すると、周囲の大人が褒めるもんだから、より調子に乗って・・・みたいな。
10キロとかの健脚向けコースに参加しているときなんかは、おばちゃん達が「小さいのに偉いねぇ~」って飴ちゃんくれたりするものの、会話が成立しない(がんばって1往復)うえに当人は飴なるものを口に入れたがらず。
食へのこだわりが強烈で、少しでも怪しいものは決して口に運びません。妥協なんてありえないのです。
ヤフーキッズをブラウザのデフォルトにしたのと、使用時間に制限(夜の9時だかを超えると使えなくなる)したくらいで、基本的にノンフィルターで使いたいように使わせました。
パスワードはかけてなかった(息子も自分でかけようとしなかった)ので、時々何をしてるか監査してましたが、Youtube で馬鹿な映像を見てるほかは名探偵コナンを追いかけてる風。あとドラえもんとプリキュア(笑)
年頃の男の子が興味を示すサイトへは立ち寄った形跡もなし。アニメや芸能関係の Wikipedia の更新もやってたみたい。
基本的には「泳がせながら監査」という状態を続けましたが、ずっとパソコンで遊べるわけじゃありません。
時々妹がやってきて「私もパソコンを使いたい」って言う話になれば、兄に勝ち目はないので、みすみすパソコンを奪われることに。
まぁずっとパソコン漬けはよくないし、時々はパソコンを奪われたほうがいい(占有じゃなくて分け合う)と思うので、パソコンを追加することなく喧嘩させる選択(妹相手に喧嘩の練習をしておけ、と)
3年生か4年生くらいになると、少しずつ会話が成立し始めました。
その奇行ゆえ、運動会では常に、どんな遠くからであっても、あれが自分の息子だ、って識別できていたのですが、5年生の運動会くらいからでしょうか、一生懸命に探さないと見つけれなくなりました。
小学校の入学当初は「修学旅行へは親さんも同行してもらうことになりますから(同行できないなら修学旅行は無理です)」って言われていたのですが、伊藤先生の後任の女性教諭も「大丈夫でしょう」と。
無事に一人で(同級生と)行ってきました。
プラスチックの刀を土産に買って帰ってきましたが、どこが気に入ったのか今でも理解不能。
養護教諭のフォローなしに壇上で卒業証書を受け取る息子を見て涙が出ました。
奇行も減って落ち着いてきたので、普通学級でも辛うじて何とかなるかも?って言われつつも、他の生徒さんに迷惑がかかるといけないと思い特別支援学級を希望。
2人の学級で、これまでは異学年の混合授業だったのが、初めての同級生が出来ました。
しかも女の子! だけど家庭の事情(引っ越し)で1年で転校して行ってしまいましたが、別れの日は私物を整理して親と一緒に帰る時間に見送りに行ったようです。買って持たせた花束の中に、コッソリ前年の年賀状の余り(自宅の住所が印刷されている)を忍ばせておいたのは私なのですが、お礼状と共に今でも年賀状の往復だけ続いています。
その子もワケありなんだけど、息子とは特性が違う(不得意分野が違う)ので、嫁さんになってくれるといいんだけどなぁ~とは心の中の声。
気に入った女の子が出来たみたいなのですが、息子の挙動があまりにキモかったらしく、当人から拒絶されたうえに親にも厳重注意
(性的なことをやったわけじゃありません)
当人は加減を知らないし、女の子のほうも自閉症児につきまとわれるのは嫌でしょう、分かります。
中学校の特別支援学級の担任は、父兄の間で評判の良くなかったらしい教諭が着任して翌年に異動とか、産休予定の教諭が数ヶ月だけ担当して交代とかアレな風でしたが、本人には良い意味で刺激になったよう。
3年生になり進路が気になるころ、どこへ進学するかはともかく、特別支援学級という超少人数学級じゃなくて普通学級にも慣れておかないと選択肢がないと思い先生に相談。
数学や理科は進度が全く違うという理由で NG が出たものの、それ以外は何とかなるだろうと(授業の妨げになるなら追い出す条件で) OK。
7割は同じ小学校から上がってきた生徒で一応は幼なじみ。1学年50人ちょっと(ギリギリ2クラス)という少人数な学校だったこともあり、先生の目が行き届きやすいという判断もあってのことだろう。
JRのウォーキング企画を始めとして外にばっか連れ出したおかげか、地名(都市の位置関係)に関しては健常児を超えていたと思う。
理科は小学校から全く履修していなかった(見込みなしと見捨てて他の教科に割り振られた)のだけど、履修してない教科があったのに卒業できてしまうとは。
その下は定時制しかないというランクのところではあるものの、「荒れてない」という理由だけで選択した公立高校に無事に合格。
たまたま定員割れしていた年で、落ちた生徒はいなかったと思うのですが、翌年は定員超えしていたので1年ずれてたらヤバかったかも。
9年間、無遅刻・無欠席ということで学校と市から表彰されました。
ちなみに一つ下の妹のほうも同じく9年間無遅刻無欠席。
4歳だか5歳の頃に妹のほうがキャンプに行きたいというので「キャンプ場は遠いよ」って言って大正池から徳沢まで歩かせたり、お山に行きたいと言われれば「山小屋は売店であって泊まるとこじゃない」と諭してテント背負ってガチな登山に連れて行ったり、ロープウェイに乗ってみよう!って誘っておいて「入り口は上にあって登らないと乗せてくれない」って登らせて下りだけロープウェイとか、とにかく欺しまくりました。
温泉に行きたいって言われて湯俣温泉に連れて行った(吊り橋の先の河原で掘って「これが温泉だ」って)のが最凶だったと自覚してます(小2+小1)
よって、うちの子たちは本当に頑丈です。
中学までの26~27人学級と違って、40人近い教室で、一人も知り合いのいない学校。つまり他の生徒も息子の特性を知らない。
小学~中学は通しの生徒が多いせいもあって、息子がワケありってのは全校生徒のみならず、その親にまで知れ渡っていて、わざわざ寄りついてくる奇特な子どもはいなかったのだけど、高校では最初のうちは先入観なく普通に接してくれたみたい。
同級生から寄りついて来られたことのあまりなかった息子は話しかけられただけで「友だちができたかも」って思い込んで家に帰ってニコニコ自慢してましたが、それが「ぼく友だちいない」に変わるのはそう遅くはありませんでしたけど。
とはいえ、友だちが出来ないまま15歳まで過ごしてきてるので、全く気にならないようではあります。
年に数回、学校開放みたいな行事があって親も観に行っていい日には出かけたのだけど、偏差値が低い=ガラの悪い生徒が多い という先入観を見事に打ち破ってくれました。いやほんと、殺伐感の全くないノンビリした校風の良い高校で良かった。
迷惑をかけるのだからせめてもの恩返しということで、学校の保護者委員?(PTAに近いと思うが、もっとイージー)は進んでお受けし、時々校門にたって挨拶運動とかに参加したわけだけど、先生の命令に従って渋々挨拶してるような感じはなく、どの子も自分の言葉で挨拶してくれて、挨拶運動に参加するのはとても楽しかった。
高校になってから自我が芽生えたか、親と出かけるのを嫌がるようになり(本気で拒絶するほどでもないが)、親としても自立する方向に誘導しないといけないため、JRのウォーキング企画に一人で参加することを許可
前日までに行程(電車の乗り継ぎを含む)と予算を紙で提出すれば金は出すという条件で。
コンビニの外ベンチにDSを置きっぱなしのまま買い物に行って、案の定その間に置引きされたときがあるんですが、ちゃんと自分で交番に行って遺失物届を出してきたり、普通じゃないながらも何とかなる次元には成長
学校行事か何かで、家から最も近い私大(偏差値40~50クラスか?)の見学に行って、学食としてマクドナルドみたいなバーガー屋を含む何軒もあったりで感動したのか、コンビニなんてものが学内にあることに恐れ入ったのか、コナンに出てくる大学生のイメージと重なったのか、どういう訳でか知らないが大学なるものに興味を持った模様。ただし、最初に見に行ったそこだけが気に入ったみたいで、他の大学へは見学すら行かない。
高校になると授業参観なるものが滅多にないのですが、高校3年の最後の文化祭(平日)へは仕事を休んで観覧。
劇で何の役をやるのか教えてくれなかったので、観に行くことも言わずに黙ってビデオ回しながら見てたのですが、ステージの袖からナレーター(司会だったらしく)として登場したところで目を疑う。
名探偵コナンのナレーションを意識しているとハッキリと分かるのですが、恐らくは普段の息子と全く違うキャラだったこともあってか、会場の体育館は大爆笑の渦に。適度なアドリブ(意外性に沸く観客生徒に向かって「ありがとう!」って言ってみせたり)を交えたり、完全に自分の世界に没入していたのだろう、とにかく凄かった。
審査と表彰式まではいなかったのだけど、息子のクラスは最優秀賞を、息子は最優秀個人賞を、それぞれゲットした。
進路指導の先生からの「なりたい職業に応じて学科を絞って学校を選ぶべきだ」という助言を無視する形で、第一希望~第三希望まで全て前述の大学にある学科で、文系・理系おかまいなく・・・という風に進路希望を出していたので三者懇談では「本当にいいのか?」って迫られたけど、「息子が大学に行きたいと思ったキッカケは、そこの大学に出会ったからです」なのだから仕方ない。
いわゆる進学校ではないため、一般入試での合格は絶望的だろう、と先生から言われ、最初で最後のチャンスということで指定校推薦に応募
そもそも、その下には定時制しかないような、こう言うと悪いんだけど学力的には良くない生徒の集まる学校だったのだけど、挨拶運動で感じたようにガラの悪い生徒はおらず、確かに当たりは少ないけど外れはいない、そんな学校ゆえにか「指定校推薦」という枠が設けられていたのは凄い幸運だった。(誰しも外れを引くことを恐れるわけで)
第一希望の学科(息子はパソコンが好きだったのでそういう系)は成績が足りないと言われ、第三希望くらいのパソコンとは無関係なところだったら・・・みたいなこと提案に乗って応募。ちょまどさんだって文系の大学なのにプログラマやっててマイクロソフト行かれたんだから、その気があればどこの学科であってもパソコンの仕事はできるのよ。
劇のナレーターで最優秀個人賞をゲットした余韻もあってか、上手に面接をこなしてきたのと指定校推薦で落ちるのは難しいという条件が重なって、無事に合格の通知。
高校3年でやっと中学生?ってくらいの状態なので、大学を卒業できるか知らないが、ちょうど卒業時点で高校生くらいの状態になるかもしれない。
完治は無理、喋らなければバレない、くらいが限界なんだけど、健常児を遙かに超える得意な分野があるので、そこだけ見て、ダメなところは諦め。
ただ普通の子に近づいたせいか、幼少期に感じた「ありえない記憶力」とかの特殊能力は徐々に衰え、ヒゲも生えだして、すぐに忘れる平凡なオッサンに近づいてることに寂しさも。
セブンイレブンは厳重注意なんちゃらーだけど慶應自体もその程度で終わらせちゃうんかな。
やってたんでしょ。
大学生はもう子供じゃないんだから、横領罪でしょっぴかれるのは当然じゃないの。
こんなん厳重注意で済ませてたら、世の中のバイト君も同じことやるぜ?バレなきゃいいんだしなんて感じで。
実際にくいもんやのバイトでバカなことやった奴がSNSで写真あげて各地でバカが増えたっしょ。挙句の果てに店潰されるというレベルまで発展したのに。
それと同じじゃないのこれ。ほんとに最悪な結果になると店潰されるでしょ。
オーナーも注意云々とかで済ませてて駄目やん。
本人はもうバイトやめたみたいな事らしいけど、セブンはもっと厳しくいかないといけないし、慶應はサクッと退学処分にしたほうが良いと思うけどね。
https://anond.hatelabo.jp/20180629235117
私たちは、低能先生がIDを作り直すのをわかって通報していたわけだが。
はてな運営からは「警察への被害届」を勧められたにもかかわらず、「いや、運営にIDを削除してもらうのが良いんだ」と言わんばかりに通報を繰り返した。
警察に届けるには匿名では無理。届けたら届けたで、必ずしも逮捕or厳重注意になるとは限らず、正当な経緯説明をしなければ立件もされない・・・そんなのは面倒くさい。やや弱いが、「面倒」というだけでも一応は理由になるだろう。本件は警察ではダメだったということになる。
問題は「非表示ユーザー」設定だ。これは特定IDを自分の目の前から消すミュート機能なわけだが、はてブからのIDコールも遮断できる。
ところが、通報のせいで低能IDが繰り返し削除/作成されたため、この設定では彼を非表示にはできなかった。これは通報の功績を無碍にするわけではなく、あくまで説明のための方便でしかない。実際、かのIDが404になったときの一体感は貴重な体験だったと思う。これを「低能レイド」と呼んだら不謹慎だろうか。しかしそれに近い感覚ではあった。
だから「通報と非表示設定は二者択一なのに、なぜ通報を選んだのか?」には直ちに答えることができない。警察を選ばなかったように「いや、運営にID削除されるのが見たいんだ」と答えれば、id:fhomeのような論客気取りが飛び付くに決まっている。「いや、非表示設定を知らないユーザーもいるので、公益のためにID削除が妥当なんだ」では言い訳がましい。何が公益か、と。
事件からもうじき1週間で、ぼちぼち情報が集約されてきた頃かと思うが、まだ誰も気づかないうちに、通報の正当性を講じなければならない気がしてならないと思う。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000130069.html
TBSテレビのバラエティー番組でお笑い芸人を路上で連れ去る撮影をしたところ、110番通報が相次ぎ、警視庁が本当の事件として捜査していたことが分かりました。
警視庁によりますと、先月22日、東京・渋谷区恵比寿の路上で「男の人が車で連れ去られた」と110番通報が相次ぎました。警視庁が誘拐の疑いで捜査したところ、車はTBSテレビのバラエティー番組「水曜日のダウンタウン」が使っていて、番組の関係者に事情を聴いたところ、お笑い芸人の男性を連れ去る企画だったということです。警視庁は混乱を招いたとして関係者に厳重注意しました。
この件、悪質ユーチューバーが交番前で覚醒剤に見せかけた白い粉入りの袋を落として逃走し、警察官に追跡させた件(http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/235405)と、法的にどう違うんでしょうか?
番組の演出である点、犯罪ではないが犯罪をほのめかしている点、警察が捜査をし、業務(か強制的公務)を不当に妨害している点、など、共通項がたくさんありますが、
実際には前者は厳重注意、後者は偽計業務妨害罪で40万円の罰金刑(上訴中)と違いが出ています。
考えられる違いは、番組制作者が法人か個人の違い(つまり責任能力)、駅前か交番前かの違い、くらいでしょうか。
どうも法の公平さよりも世論の納得感を重要視しているように感じてしまい、不信が募ります。
どうかご教授ください。