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はてなキーワード: リリースとは

2017-10-01

anond:20171001233529

元増田です。こんにちは

丁寧な文章書いて頂いてすみません

あの語調で、怒りに身を任せて書いたことを今めちゃめちゃ後悔してます

説明いただいた説ですが、

私は実際の舞台裏を知る人間ではないため、やはりリリースを待つしか無いと思います

が、個人的には、可能性としてはありうるのでないかと思いました。

下記のご質問は、その畑の人間なのでお答えすることが可能です。

>『アニメ放送の瞬間にそれまで予定していたものと違うキャラクターが出る(コツメカワウソアメリカビーバーのこと)』

>『声優すら知らないくらい急に鬱展開が挟まれる(11話のこと)』

>こういったことは、コラボする側として許容できるものでしょうか?

>それとも、コラボするからには何としても先に情報共有してほしいものでしょうか?

コラボ展開のスケジュールなどにかなり疎いので、そういったところを教えていただけると幸いです。

基本的コラボ先は、「人気のあるキャラクターを使いたい」だけです。

作品のためにお金を出すのではないからです。あくま商品を売ったり、

企業イメージを良くするためにコラボをするからです。

権利元の側は違う場合も多いです。「作品を盛り上げるための展開の一つ」としての実施、も全然ありえます

 だから当事者同士でやらせると絶対うまくいかないというわけですね。

ストーリーの内容とかはそんなに気にしないです。(暗すぎるグロすぎる、とかは別ですが…)

あと、消費者の目を引くために、華やかな色を使いたい、というのはありますね。

基調イメージキャラクターとかは、あんまり使いたがらないです。

「新キャラ」を企画に起用することに関しては、「絶対これから人気が出るんです!」と論理的説明できれば、採用されます

なので、代理店の腕次第ですね。

回答になっていますでしょうか?

よろしくお願いいたします。

12.1話素人目に問題があるように見えるから

それを利用して単に条件の擦り合わせができず契約が破棄された事をごまかしてるだけだよ

公式リリースのどこに「12.1話問題でした」なんて書いてあるのか

それらしい事を仄めかしているだけで何の事を言っているのかも真偽も一切不明でしょ

関係者が全員沈黙しているのは「そういう事にするから余計なことを言うな」という契約にでもなってるんだろう

anond:20171001191115

増田では横槍が基本

すみませんでした…。

12.1話がまだ削除されず残っている

もうなんっっっっっっっっっっっっかいも書いてますけど、

アレは「消したら逆に炎上する」し、

「大きな問題はなかった」から事後承諾的に残したけど、

公式物としての受け止められ方をするんだから、今後は事前に確認してくださいね

権利者側が要請することには正当性があるんですよ。

たつき氏のツイートには「カドカワさん方面からのお達し」と書いてあるので、

製作委員会リリース内容と矛盾している

そもそも私はたつき氏のツイッターを、表現に誤りがないかしっかり確認された上で出てくる

公式媒体として捉えるのはどうかとまず思ってます

から元増田製作委員会リリースだけを、今回の件の情報ソースとして書いてます

まぁそれはいったん置いておくにしても、説明する主体を考えてみてください。

ヤオヨロズたつき氏に状況を説明する時に、「自分からオリると言いました」

なんて言えるわけないですし、たつき視点では、

KADOKAWAとモメて、制作オリることになりそうです」

だけ説明されてあのツイート、とかも、全然ありえるでしょう。

から私はヤオヨロズからリリースを待ちたいと言っていますシンプルにそれだけです。

anond:20171001190028

>具体的に何が問題だったか明らかにされていない

関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました」

製作委員会リリースは、明らかにこのことを問題にしてますよね?

元増田にも、12.1話コピーライトが入ってないという話を書いたと思うんですけど。

ヤオヨロズ側との矛盾?ってなんですか?言葉は正しく使ってくださいね

トラブルの内容、って意味ですか?

情報は事前に共有してほしい旨をお願いした」と書いてありますから

そこが両者のすれ違いポイントだったと思いますけど。

それからあのリリース製作委員会として出している物で、KADOKAWA主体のものじゃないですよ。

あなたの話には具体性がなさすぎだし、要所要所での用語の使い方が適当すぎです。

本当に同業界の方ですか?そういう意味で「話にならないです」と書いてるんですが。

anond:20171001185713

>・二社間で何かしらの交渉もつ

>・ヤオヨロズ降板という最終兵器を展開

>・ヤオヨロズ、返答を待たずに降板を決定

個人としては、ヤオヨロズ交渉カード

たつき氏にトラブルの内容を共有する」ところまででセットだったのではと思ってますよ。

KADOKAWAに「オリるぞ」と伝えること自体、彼らにとっては本当に最終手段なの分かりますよね?

けれど、もう30回以上は書いている自信がありますけど、

私は「ヤオヨロズからリリースを待ちたい」と思っています

anond:20171001184800

wwww

じゃあ聞きますけど、KADOKAWAはいったい何を発信すれば良いんでしょうか?w

そもそもこういう炎上で、一方から情報公開いくら重ねたって意味ないんですよ。

だいたい、事実に基づいて叩く相手を決めようとする人々なら、KADOKAWAは叩かれ続けてないんだから

追加でリリースいくら出したところで、状況が変わるわけでもないでしょう。

ナメられて然るべき客だと思いますが。w

ヤオヨロズ無責任さに触れなさすぎですよ。本当に同業界の方ですか?

話にならないですね。

anond:20171001182233

元増田です。同業界ですか。w

KADOKAWAが「じゃあ氏ね」と言った(=「オリるぞ」の脅しを受け入れた)ことを示す記述がないので、

あなた意見には同意しきれないですね。

リー状になってて分かりにくく申し訳ないですが、

誰かへの返信にも「KADOKAWA側は、調整の仕方を模索している最中のつもりだったのでは」とも書いてます

から私は製作委員会からリリース内の事実と基本知識だけを元に「想像」できる経緯を書いているし、

ヤオヨロズからリリースを待ちたい、と再三言っています

公式に出揃った経緯説明によって、KADOKAWAを叩くべきなのかどうなのか判断すべきと言ってるんです。

もしそのような記述が出てきたなら、KADOKAWA側の判断は間違っていた、というのはもちろん同意できますよ。

長文でわかりにくくて申し訳なかったですけど、情報不足の現状で、

よくKADOKAWAのことをアスペ呼ばわりできますね。w

anond:20171001153938

読みました。

私の書いた意図理解頂いているようで嬉しく思います

「2度目の期待値」ですが、これは何を指標に計ろうとされているものですか?

お金ソーシャルでの言及数?タイトルへの好感度たつき氏への好感度

それから、当然予想された「たつき降板によって被るマイナス」ですが、

製作委員会側も、それを予想できないほど、彼らは無能ではないです。

できる限りたつき氏に自由やらせてあげたい、、、とはい権利が絡むので、

「内容」ではなく「発信のタイミング」で調整しようとヤオヨロズ側と交渉していたつもりが、

不用意にたつき氏に「制作をオリる」話が伝わってしまい、発信されてしまった印象です。

あくまで印象なので、だからヤオヨロズからリリースを待ちたいと書いています

製作委員会KADOKAWA側には、「もっと交渉を続けたい」意思があったのではと思えますが、

いかがでしょうか?

蛇足に関して。

二次創作グレーゾーンどころではなく作品にとってプラスのものである、と仰られていますが、

これは缶バッジやアクキーなどのグッズなどを除き、基本的にはその通りでしょう。

けれど、それはあくまファンからの受け止められ方が「二次創作」だった場合です。

たつき氏が作ってしまうと、それは「二次創作作品」としての受け止められ方はされず、

公式が出した物」としての受け止められ方をするため、

進行中の企画修正したり、といった調整が必要になる場合がある、というのが私の主張です。

からやはり、たつき氏は二次創作ガイドラインに沿うのではなく、契約に沿うべきだったと思います

天ヶ瀬冬馬と「おとな」達 -Episode of Jupiter-感想のようなメモのような

 アイドルマスターsideMTVアニメ化おめでとうございます。ファスライのチアリングから現場に参加するようになり、セカライLVで発表の瞬間に立ち会ったのがついこの前のようだ。正直アニメ来年の冬だと思ってたよ。それどころか本家の他にもう一つゲームリリースされるなんてびっくりだ。セカライでのガミPの挨拶を思い出しつつ先行上映会行ってきました。(エントリー投稿関西圏でのTVでの放送終了を目処にしてます。)

 sideMからこのアイマス世界に触れて、ほかはデレステをゆるゆるやってるくらいのまったりしてる身なので、正直765のアイドルの子たちを殆ど全く知らなかった。(さすがに天海春香名前は知ってたが)それでも皆が可愛くてかっこよくて、映画始まってすぐに、キラキラした春香さんたちに惹かれた。(数日前にやっていた一挙放送を一部見ていたので、「頑張ります!」って言葉を聞くと卯月ちゃんを思い出して心配で胃がちょっと痛かったし、雨で濡れた窓ガラス春香さんの涙の代わりとなって流れるあのシーンにだいぶやられた。見事な演出だったが彼女らの事を思うと思わず変な声が出そうだった。当時劇場で見た先輩Pたちの心境は想像を絶する)

 こんなに頑張ってる765の子たちの前にライバルとして現れた男性アイドル。そりゃあ、なかなか受け入れてもらえないだろう。当時のことは調べて出て来るページを読むことしか出来ないが、良くは思われないだろうな、とは想像がつく。だけど、Jupiterを諦めないでいてくれた関係者の方、そして先輩Pたちのおかげで今に繋がった。Jupiterがいなければ315プロダクションアイドル達はきっと日の目を見ないままだっただろう。大好きな担当出会えたのも、7年前から今へと繋いでくれた人がいるから。だから彼らは特別だ、と、個人的には思っている。

 そんな3人の移籍までを描く、ということもあって、「輝きの向こう側へ」に感動し泣きながらエンドロールを眺める傍ら、緊張で喉も乾いていた。しんどいアイドルしんどい。でもカッコイイ。

 そして始まった「Episode of Jupiter」。40分とは思えない密度制作陣の本気を感じた出来の良さだった。運良く2回先行上映に行けた中で、冬馬と「おとな」たちについて(記憶のある範囲で)書いておきたい。

 ※以下ネタバレ含む

 1)冬馬と北斗

 …Jupiterの3人は翔太(14)、冬馬(17)、北斗(20)と3つずつ歳が離れているので、必然的に冬馬は「こども」(翔太)と「おとな」(北斗)の真ん中になる。Jupiterリーダーとして二人を率いる姿は非常に格好良くて頼もしいが、まだ出来ない事もある。懲りずにやってくるスカウトマン達の対応事務関係の窓口は北斗が主に請け負っていたが、冬馬の表情はそれを良しとしていないのがありありと伝わってきていた。

 業界大手事務所で結果を出していたJupiterは、恐らく結構収入があった筈で、インディーズになっても資金の方では困っていなかったのでは、と思っている。何故なら彼らは「お金に困って」活動をしていたのではなく、「自分たち応援してくれるファンのために」動いていたから。「年齢」がネックになって思うように動けない冬馬は、「3人の中で俺が一番年上だからね」と、なんでもないことのように(そしてスマートに)面倒な仕事を引き受ける北斗に対して、恐らく多少なりとも申し訳無さを感じていただろう。「出来ることならなんでもやるから言ってくれよ」と、やや切羽詰ったような表情と声音の冬馬からは、自分たち3人の誰か一人が重荷を背負う事になるのを絶対に良しとしない、リーダーとしての意地も感じられた。

(ところでこの3って木星の環にかけてるのかな。黒ちゃん結構ロマンチスト…)

 2)冬馬と黒井社長

 …この項目は個人的な推測を多く含むので、過去アイマス2を筆頭にゲームプレイし、今までの刊行物を網羅している先輩Pからすれば間違っている箇所もあるかと思う。どうぞお手柔らかにお願いしたい。という前書きは置いといて。

 アニメ黒井社長はやり過ぎだったけど他媒体ではあそこまでひどくないんだよ、と幾つか話を聞いたのと、コミカライズにて「天ヶ瀬冬馬は頂点に立つ価値がある」と父親を説得したらしいことなどを踏まえての話。先に離反シーンを見てしまっていたのでどうにも悪い人の印象が拭えないが、エムステで冬馬をデスクにした際のセリフや、そもそも3人が961でJupiterとして活躍している時でもあまり天狗になっていなかった辺り(※ドラマCD聞いた)、根っから極悪人ではないのか?と。媒体によって「悪人」度合いに結構な差があるそうなので一概には言えないが、父親と離れて暮らす冬馬にとっては、「親代わり」とまではいかなくても、「認めてほしい大人」のひとりだったのではないだろうか。だから裏工作の件も、単純に許せなかったのは勿論のこと、「そんな事をしなくても自分たちは実力をつけてきた(し、それを認めてくれ)」という気持ちもあったんじゃないかな、と思う。実際、自分が見つけてきたアイドルの原石を何が何でもトップに、というのは、マネージメントする側としては間違ってるとは思わないので(手段ダメだが)。

 ただ、自分の事を見つけてくれた人間と決別しなければいけないというのは、やはり何かしら精神的に傷が残ってもおかしくないんだな。ということで次。

 3)冬馬とスカウトマンスタッフ

 …961を辞めてからJupiterは1年(!)もインディーズ活動をしていた事が物語冒頭で明かされる。ライブに協力してくれたスタッフたちを労うシーンのすぐ後、充実感・達成感をぶち壊すように現れるスカウトマン達の群れ、一方的に告げられる待遇金銭の話。

 正直、劇中でスカウトマン達をあしらうシーンが見ていて一番辛かった。なるべく荒立てないように言葉を選んでいる北斗と、そんな事など気にも留めないまま話を進めてくる人々。「一線」を越えてしまった後、何の合図もなしに現れて無邪気な笑顔のまま拒否を示す翔太、そしてダメ押しで追い返す冬馬。この1年、数え切れないくらいこんな場面があったのだろう。3人でJupiterを守ってきたのだろうなと思わせる、熟れてしまった連携プレイ。…胃が痛い

 冬馬の周りにいる有象無象の「おとな」は綺麗に二分されている。自分たちを食い物にしようとする汚い「おとな」と、協力してくれる「おとな」。Jupiterリーダーとして、きたない「おとな」には真っ向から対峙する事で対処できるが、個人的には、協力してくれる「おとな」に対しても、どこか申し訳無さはあったように思う。というのも、味方になってくれるスタッフたちが「格安で」仕事を引き受けてくれているのだと翔太との会話で出た時、冬馬の表情はあまり明るくなかった。間違っても「安く済んでラッキー」とは思っていない。

 思うに、961時代に良い環境アイドル活動をしていたのだからスタッフの質と、もしかすると「見合った賃金」くらいは分かるようになってたのではないだろうか。いい仕事をする人間には相応に対価を支払うべきである、と、学んでいたのではないだろうか。それを「Jupiterファンから」との一言で気前良く引き受けてもらっている現状は、金銭よりも「パフォーマンス」と「信頼」が勝っている関係だ。ただ「プロである以上、満足はしていなかったと思う。(勿論、翔太と北斗も)

 以上の事に加えて、冬馬は一人暮らしである母親とは死別し、父親四国単身赴任中。当然、家に帰っても誰もいない。これは相当キツかったんじゃなかろうか。甘えられる人が傍に居なかったのだから

 4)冬馬と齋藤社長、そして315P

  …齋藤社長の登場から、3人は一気に表情の幅が増える。絵に描いたような神出鬼没っぷりと、ゲームで知っていた以上にパワフルさ溢れる社長北斗でさえもたじたじだ。しか社長は他のスカウトマン達と異なり一切金や待遇の話をしない。それどころかライブ準備を手伝い、3人の仕事現場へも顔を出す。「Jupiter」のネームバリューと生み出すお金に惹かれた有象無象スカウトマン達とは異なり、きちんと仕事内容を見た上でスカウトを続けた。

(余談。いつもシルエットの社長だけれど、そういえばこのポロシャツどこかで見たな…?と思ったら、本家スーパーライブフェス2015の雑誌で出てた。気づかなかった…)

 最初こそ戸惑っていた冬馬も、社長が他とは違うことを感じて真摯に向き合う。「あんたは悪い人じゃない」。それでも冬馬はどこにも所属しないのだと告げる。

 単なる意固地ではない。リーダーとしての責任ファンへの思い、これから活動など沢山の要素が絡み合っている中で、また誰かを「信じる」ことが怖かった筈だ。3人が互いを支え合うことで表面化していなかったけれど、傷ついていなかったはずがない。

 社長がそこまで見抜いた上でスカウトを続けていた事に驚いた人、多かったのではなかろうか。そして、その後の315Pにも。

 今回のチアリング上映で、何故「輝きの向こう側へ」と同時だったのか。勿論あのシーンがメインだと思うが、この場面でも大いに意味があったと思う。劇マスがアイドル達の「ただいま」からまり最後また日本に戻ってきたバネPに対して「おかえり」と出迎える所で終わる。対してライブハウス活動を続ける冬馬たちは、時間がきたら場を去らなければならない。いくら「いつも使わせてもらってるライブハウス」であっても、そこは拠点にならない。改めて自分たちの現状を確認した上で、帰る場所のない事は重く響いていただろう。

 だけど、そこに315Pがやってきた。それも遅い時間、全速力で息を切らして。齋藤社長と315Pだけは、Jupiterスカウトする上で「誠意」「誠実さ」を忘れなかった。この7年、Jupiterを信じて待ち続けた「こちら側」のプロデューサー達を劇中に投影させるなら、これほどぴったりな性格はないだろう。

 Jupiterのために扉をあけたシーンがあったのは、315Pただ1人だ。

 …物語の終盤、渋滞に巻き込まれた為315Pの到着が遅くなることを聞かされた冬馬が「しゃーねーな」と言う横で、翔太が彼をからかうシーンがある。

 「冬馬くん、ほんとあの人のこと好きだよね」

 「! お、お前だって妙に懐いてんじゃねーか」

 「うん、あの人いいよね」

 素直に好きだと言う翔太に対して、冬馬は指摘された時に顔を真っ赤にしている。けどその前に、Pの姿が見えない、と、3人で事務所内をキョロキョロと見渡す箇所がある。たぶん、この前日譚で3人が自分たち以外を探したのはここが初めてだ。探す相手ができたこと、帰ってくる事務所ができたこと。

 信頼できる「おとな」と出会った彼らの物語は、ここからまた始まる。

 **

 961時代王者でなければ生きている価値がない、と教えられてきた冬馬は、315プロダクションに移り、そしてソロで「HAPPY×HAPPYミーティング」を歌った。「meet」(知らない人と出会う)も「meeting」(会議集会大会)も1人では出来ないことだ。「向き合ったみんな」が手にする輝くサイリウムに導かれるまま、冬馬は、Jupiterは、そして315プロダクションは、未来へと進んでいく。

 そして我々プロデューサーは、彼らの右肩に星を宿していくのだ。「信頼できるパートナー」として。

2017-09-30

anond:20170930161653

もうどこから突っ込んだらいいのか。

話聞く気ないだろうし、ちゃんと返信するの最後します。

まず私は広告代理店の、外部の人間で、KADOKAWA擁護したい理由は全くありません。

頭の悪いオタクが、知識もなく一方的KADOKAWAを叩いてる現状が我慢ならないだけ。

作品クリエイターのことを考えて一生懸命現場人間がいることを知ってるからね。

それからたつき仕事を「奪った」のは誰かを考える上で、

それがKADOKAWA起因だとしたいならば、現状、たつき投稿だけでは明らかに情報不足だよ。

最後に「KADOKAWA様」というのはどういう意味か分からないけど、

製作委員会プレスリリースには「情報発信内容の事前確認」の調整で進めようとしていた、

と書かれているから、たつきのやりたいことを尊重しようとしていたのが伝わってくるし、

ヤオヨロズからリリースがあるまでは、そう思っておいた方がいいよ。

anond:20170930153353

概ね近いと思う。

両者からリリースを待つべきではあるけど、

たつき功労者であることを盾に、KADOKAWAに対して強気に出たこ

会社として、たつき手綱をとる責任を果たさなかったこ

は、今見えている情報からは伝わってくるし、ファンからの見え方を利用して、

こういうやり方で出資側を追い詰めるのはすごく汚いやり方だなと思ってしまうよね。

けもフレに関する何かを作ることはもちろん、

情報発信するのだって本来的には権利の要ることだから

anond:20170930151851

からすみません。

権利違反行為も現状では存在しない

カドカワが「俺に話を通さなかった」と言っているだけだ

問題12.1話コピーライト表記がないことを踏まえると、

KADOKAWA側に話が通っていなかったと考えるのは自然だし、

それは明確な権利違反行為なんだけど、その辺りどうなんでしょう。

ヤオヨロズからリリースがないから、

製作委員会リリースもまだ信じるべきではないという立場

ネットではもうけもフレたつき降板の原因はヤオヨロズ側にあるという流れになっている

過去インタビューテレビ番組での福原Pの発言から公式リリースが嘘ではないことが発覚した。

はてなーも波に乗り遅れないよう注意しろよ。

けもフレ騒動を、元アニメ版営業が丁寧に解説する(2)

表現修正版はこちら(基本は修正版を読んでください)

https://anond.hatelabo.jp/20171002015348

https://anond.hatelabo.jp/20170930045332

の続きです。


経緯の解説 ※業界関係者としての想像

まず前提として説明しておきたいのが、コンテンツ制作生業にするこの業界には、

「0から1を生み出すクリエイターが一番エラい認識と、

クリエイターを、『大人喧嘩』に巻き込まない」という不文律が共有されていることだ。

これは、クリエイター制作作業に集中させる環境を整えるのが会社の役目であって、

権利トラブルを始めとする「大人喧嘩」に巻き込んで余計な負担をかけるべきではない、という考え方からきている。

まともなエンタメ企業ほど、この前提が社員にしっかり浸透している。

※そういう意味では、KADOKAWAアニメ事業局・ライツ事業局は、まだまともな方だ。

以上を踏まえて、これは私が外部の人間である以上、妄想の域をまったく出ないが、

知識がない人の妄想よりは幾分マシ、というところで私の思う経緯を書く。

KADOKAWA、2期制作にあたり、12.1話のようなことを節々でやらないよう、ヤオヨロズに念押し。

ヤオヨロズ、「2期制作は請けるが、たつきが一番功労者エラいんだからたつきの好きにさせろ」と返答。

KADOKAWAたつきへのリスペクトはあるが、幹事会社として、その要求は飲めないことを通達。モメ始める。

ヤオヨロズ、モメた末、「そんな条件を出してくるならオリる」脅しのカードを切る。

たつきはここまで、以上のようなやりとりがあったことを一切関知しておらず、制作作業に集中していた】

ヤオヨロズたつきに「KADOKAWA意向制作ハズされちゃったんですよね」と報告。

たつき、驚きながら「突然ですが~」のツイート

10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。申し訳ありませんでした)

あくま妄想です。

何度でも書くが、ヤオヨロズは「近々公式コメント出すから大人しくしててね」くらい言えないものなのか?

たつきもそうだけど、社会人としてどうなのと思いますよ。

たつきヤオヨロズがすべきだったこ

しかに、たつき氏はけもフレを盛り上げた一番の功労者であることは間違いない。

しかしながら、仮にも「商業アニメ製作」に関わる人間として、

他者権利侵害しないよう、正当な手順を踏まなければならなかったのも事実だ。

百歩譲って、たつき氏は「ものづくり以外のことは専門外」な職人だったにせよ、

ヤオヨロズの渉外役は、たつき暴走しないよう適宜コントロールする役割立ち位置を、

会社としては、とらなければならなかったはずだ。

事実上権利者」としての立場の強さを使って、自分たちリスクをとる形で、

KADOKAWAと、製作委員会交渉をして、もっと他の道を探ることだってできたはずだ。

今回のように、ファン巻き込んで、KADOKAWA炎上させるようなやり方ではなくね。

あと責任を持って、早く何らかのプレスリリース出してください。

未だにKADOKAWAを叩いている人々に言いたいこと

あなたたちは、たつきツイートを見て「なんで?」と困惑するに留まるべきだった。

製作委員会から情報発信を待つべきだったし、

同時に、ヤオヨロズから情報発信を待つべである。(未だに何も無いのは本当にクソ)

知識情報も十分でない内からKADOKAWAを叩くべきではない。

まり商業アニメをナメない方がいい。

商業アニメと、作品に関するすべての情報は、

本当に想像がつかないほど多くの企業人間が熱意を持って関わって、チェックされて、

確認結果OK」のお墨付きを受けて、ようやく世に出てきているのだ。

そもそも、「カネ」や「利権」体質だとKADOKAWA批判するあなたたちは、そこで働く人間に会ったことがあるのか?

彼らの作品づくりにかける思いを知っているのか?平均年収を知っているのか?

年間にいくつの作品を世に出して、新人作家デビューさせ、喜ぶファンを生んでいるのか知っているか

私が出会ってきたKADOKAWA人間は、本当にクリエイターのことを尊敬していたし、大事にしていたし、

ファン作品を楽しんでもらうために、毎晩遅くまで、身を粉にして働いている人たちばかりだったよ。

だいたい、お金がなければ新しい作品を作れないし、

そもそも出版業を始めとしたコンテンツビジネスは、利権があって初めて成り立つものだ。

「カネ」や「利権」、こうした概念を重視したビジネス批判するなら、

KADOKAWA以外の作品も含め、マンガアニメ映画も、見ることを一切やめるべきだ。

そうすればあなたたちにとっての悪の根源たるエンタメ企業は続々潰れるだろうから

理想の世の中に近づくだろう。



吉崎先生が原因うんぬんかんぬんのニュース記事プレスリリースでもなんでもないので、

情報が揃うまでは気をつけたほうがいいですよ。

追記

自ら根拠の無い話(妄想)を蓋然性ある仮説の様に述べておいて、狼狽してばたついてるけもフレファンを「事実を何も知らない状態で騒ぐ馬鹿」扱いされても「何言ってんのお前?」としか言い様がねぇわ。

狼狽してバタついてるってw あれだけKADOKAWAに石投げといて「狼狽してバタついてる」?w

記事にも書きましたけど、確かに、「なんで?」で止まるなら私はあるべき姿だと思いますよ。

そうじゃなくて、こういう基本的知識を持ってたら、脊髄反射KADOKAWAを叩くような行動はとらないでしょ?

からちょっと落ち着くべきだな」と思うオタクを増やすために、私はこの記事を書いたんです。

何度も私は書いてますよ。「ヤオヨロズからリリースを待ちたい」って。

けど現状、製作委員会からコメントしか出てない以上、その事実をもとに妄想するしかないわけです。

その妄想だって知識のあるなしで結論も、その行動も、随分変わってくるのはわかりますよね?

君みたいなコメント一番星が集まるところが、まさしく今回の騒動の難しさなんでしょうけどね。

私が書いた記事が長文すぎて、読まれなさすぎ分かりにくすぎたのが原因ならすみません

ファンが受け取る価値を最大化することがそのまま製作委員会利益につながるはずで(つながる仕組みを作るべきで)、12.1話制作とそのスピード感は間違いなく「差し引き」プラスだったはず。冷徹利益を追求しろ

そうですね。その通りだと思いますけど理想論ですね。

権利ビジネスやること自体否定に繋がるので。商業アニメ映画マンガなどなどの全否定意味してますね。

製作委員会権利者たち)が要求したのは「発信情報の事前確認」です。

これを、時間をかけず、シームレスにやれというのは無理です。

また、ヤオヨロズたつきに「言いにくかった」要素の方が大きいと思えるから

クリエイターに逐一情報共有しながら進める」といった解決策の方が現実的になってきますけど、

それは業界文化的にナイと思うので難しいところですし、

こうして考えた場合にも、「KADOKAWA一方的に叩く」という行動にはつながらないと思います

従来のアニメに比べて「制作費半分、売り上げ5倍」なんて言われてるし、ビジネスの面で魑魅魍魎がどったんばったん大騒ぎしてるんだろうが、それゆえに窓口としてのKADOKAWAの責は免れんわな

意味がわからなくてすみません制作費半分、売上5倍の話が、権利の話にどう関係してくるんでしょう。

安い値段で請けて納品してやったんだから、好き勝手やらせろって?w 自分で言ってて無茶だと思いませんか?

それがまかり通ったら、全ての商売が成り立たないと思うんですけど。

制作委員会の各担当者って利益や人気よりも権利を取るほど無能なの? 12.1話が悪い、ではなく火種の発端の内のほんの一つだった程度ならまだ信憑性あるけど。ヤオヨロズ何か言えは完全同意。どんどん立場悪くなる。

あくまヤオヨロズからリリースがあるまでは妄想ですけど、12.1話自体問題にしているのではなく、

「今後のリスク」を考えたんだと思いますよ。

自分権利があるモノに関する情報発信を、自分手綱のとれない誰かに委託するのが怖い」感覚、わかりませんか?

しか12.1話は、現状見えている情報からは、成功した企画になったと言っていいでしょうが

「同じようなことが今後もあるのは嫌」というのをヤオヨロズへの窓口としてのKADOKAWAに強く言った可能性は高いし、

ヤオヨロズは、最初全然自由だったし、ここまでけもフレを育てたのはたつきだという意識があるからこそ、

それをたつきに伝えにくかったというのもあると思いますよ。

同じくヤオヨロズが何か言うべきというのは私も完全同意ですね。

分かりやす説明。これで叩かれるってのは気の毒ですな。

文章力がなく長くなってしまってすみませんありがとうございます

増田の予想が正しかったとして、ヤオヨロズがクソなのは分かるけど、それを制御できなかった製作委員会ウンコだと思った

ヤオヨロズがクソというか、前提のこういう基本的知識があれば、

KADOKAWAは必ずしも悪くない」結論にたどりつくはず、という趣旨です。

ただ、ヤオヨロズ制御するのは製作委員会側じゃなく、ヤオヨロズという会社自体問題だし、

たつき制御すべきなのはヤオヨロズという会社だったはずと思いますよ。

夜中まで身を粉にして働く人たちだからまともな判断力が失われるのでは。

鋭い指摘ですね。

ただ、少なくとも現状出てる情報からは「KADOKAWA側のまともな判断力が失われていた」と判断できる記述はないですね。

裏側から透けて見えるこの人のような態度そのもの現在燃えている原因な気がするけど、おそらく当人たち理解はできてないんだろうなーと思った

私の態度はかなり悪いと思いますけもフレ問題KADOKAWA叩いてるオタク大嫌いだし死ねばいいと思ってますからね。

けどこの件に関するKADOKAWA側の態度の、どこが問題だったんでしょうか?

それを具体的に言えないのが、オタクのだめな部分だと思いますよ。

たつき排除するという結論が出る時点でまともな判断力をもってるとは言い難い。ゴミオタクの反発が予想外だったとでも?

排除した主体は、現状出ている情報からは、ヤオヨロズですよ。

そりゃ反発は予想していたでしょう。だからたつき続投の方向性で調整方法を探ってたと思いますよ?

まずファンはそこで一歩踏み込みすぎてますよね。「KADOKAWA一方的降板させた」って。

ヤオヨロズ側にとってみれば、自分らが権利を持っていないのは当然歯がゆいし、

功労者であるたつきに好きなようにやらせてあげたい」という気持ちたつきへの敬意もあるから

制作おりますよ??」という脅しは、彼らにとって交渉カードなわけですよ。

どういう意図であの情報たつきから発信されたのかを知るすべが現状ないから、

私は再三「ヤオヨロズからリリースを待ちたい」と書いてるし、

KADOKAWAが必ずしも一方的に悪い話ではない」と言ってるんですが。

「「クリエイターを、『大人喧嘩』に巻き込まない」という不文律が共有されている」→4→5だとするとたつき氏悪いの???ってなるけどな。あと後半の話は電通あたりにも言えるし、でも人は死んでますよねってなる

でもヤオヨロズからリリースがあるまでは何とも言えない部分はあるけど、

私の感覚からすれば、たつき氏は本当に降板が寝耳に水だっただろうし、悪くないと思いますよ。

現状出ている情報からは、悪いのはヤオヨロズであるように見える、という話です。

電通問題含め、働き方に関する問題は、あまりにも門外漢なので触れません。

12.1話作ることが業界的にそんなに問題なら、何で吉崎先生は「自由に作って良い」って言ったの?あとカドカワ声明通りなら、番外編制作時の事前通知が嫌で本編制作拒否になるんだけどあの声明鵜呑みにして良いのか

原作者の吉崎先生自由に作っていいと言えば何やってもいいわけじゃないですよ。なぜなら作品を一人で作っている「同人」じゃないから。

商業アニメ」だから、色んな会社が、分割された権利をたくさん持っているんです。製作委員会も「自由に作って良い」と言えば問題ないと思いますよ。

「事前通知が嫌な声明鵜呑みにしていいのか」という指摘ですが、仰る通り、ヤオヨロズからプレスリリースを待った方がいいのは確かです。

けど今出ている公式コメント製作委員会のものだけですし、少なくとも、「KADOKAWA一方的に叩く」風潮に一石を投じたい私の立場としては、

情報として十分なわけです。未だに「近々コメント出すから、誰かに迷惑かけないでね」すら言わないヤオヨロズを信頼できないというのもありますけどね。

それから、(2)の方にも書きましたけど、この業界には「クリエイターが一番エラい」とする文化があって、たとえ相手お金をもらう立場だったとしても、

無理なことはやらせられない、けど権利など大人の事情が絡むときにはその無理を、神経使いながら通さなければいけない、というような考え方が浸透してます

もちろん、何度も何度も書いてますが、ヤオヨロズからプレスリリースを待ちたい一方で、業界文化的に考えれば、

ヤオヨロズは、「たつき自由やらせようとした」はずです。「たつきさん、思うようにやってください!」くらい言ってそうなのは想像つくわけです。

誰にだって分かるように、けもフレ一番の功労者ですからね。

けど(製作委員会代表しての)KADOKAWAから、「事前に内容をこちらで確認してから情報発信にしてください」と言われ、

最初全然管理してこなかったくせに、お金になり始めたからって今さら管理しようとしてくるなよ」という反発心はあっただろうし、

何より「たつきが一番エラくて功労者なんだからたつきの好きなようにさせろよ」と思ったとしても自然だと思います

ういういざこざが(たつきの知らないところで)続いていて、こじれる所までこじれた結果、たつきの「突然ですが」ってツイートなのではと言ってるわけです。

けもフレ騒動を、元アニメ版営業が丁寧に解説する(1)

10/02追記:

この記事は、元々は怒りを原動力として書いたものなので、

こういう書き方になってしまったのですが、

そんな表現では正しく伝わらないよ、という指摘を数多くの方から頂きました。

不快にさせてしまった方々、申し訳ありませんでした。今後同じ間違いをしないようにします。

↓に、表現修正したものをアップします。

https://anond.hatelabo.jp/20171002002200

これをそのまま修正するのはずるいので、この元記事は残しておきます申し訳ありませんでした。

--

長いので2本立てです。(1)は基本知識編、

(2)では業界文化に触れながらの経緯の「想像」を書いてますが、

趣旨は「KADOKAWAを現状出ている情報だけで叩くのはやめよう」です。

(2)→https://anond.hatelabo.jp/20170930051452

--

けもフレ炎上に関して、

アニメ版権ビジネスに携わっている人間から解説がないと感じるので書く。

「外部の人間からこそ、好き放題に書ける」前提もあるし、

仮に真実と違っていたとしても、価値のある内容になると思ったからだ。

まず結論から言うと

けもフレ製作委員会からプレスリリースの内容が真実だとすれば

(仮にあれが真実でないとしたら訴訟モノだし、ヤオヨロズ真実から黙っているのでは)、

今回の話は8割方、ヤオヨロズ社側に非がある話に思える。

同時に、あの製作委員会からリリースは、外から見えている事実の経緯と矛盾していない。

正しい知識もないくせに、KADOKAWAを叩くのはやめよう。

自己紹介と前提

私は広告代理店人間である

つい先月まで、アニメ版権を使った、タイアップ販促キャンペーン企画担当していた。

今もファミマけもフレチャームがもらえるキャンペーンをやっているが、

まさしく「ああいうの」である

そのため、今回の問題言及するにあたって、平均以上の知識がある。

アニメの持ち主は「製作委員会

製作委員会というのは、幹事会社と、そのアニメへの出資企業構成される組織だ。

この方式には、出資から見れば、失敗のリスクを最小限に抑えながら、

会社のカネになる権利をとりに行くことができるメリットがある。

幹事会社から見れば、リスクを抑えながら、製作資本を集められるメリットがある)

というのも、すべての商業アニメには、作品に付随する権利が発生している。

映像に関する権利音楽に関する権利出版に関する権利、グッズに関する権利など様々なものだ。

作る物に応じた権利を持っている会社しか、そのコンテンツ公式制作物は作れない。

勝手に作ったら、もちろん訴訟である

(知っての通り、個人二次創作同人誌は、その辺りグレーゾーンだ)

この権利というのは、もちろん自分で使ってもいいし、

かに期間を設けて「貸す」(=許諾する)ことでもお金になる。

からどの会社も、ヒット作品権利がほしくてたまらない。

ただし元手のお金がなければ、権利以前に、作品を作ることすらできない。

から、中心になって製作委員会を立ち上げる「幹事会社」は、作品企画書を作ってばらまく。

出資する側の会社は、それを読んで「この作品は当たる」と感じたら、ヒットを祈りながら出資をする。

出資に伴って、権利が手に入る。

これが、作品が当たれば、ゆくゆくは大きなカネになるというわけだ。

具体的に言えば、サーバルかばんのドラマCDを出すために音楽周りの権利が要るし、

フェネックフィギュアを出すためには、商品化(グッズ化)周りの権利必要だろう。

あるいは、アライさんオンリーアンソロジーコミックを出したい会社からお金をとるために、

出版周りの権利必要なのである

けもフレに関しては、KADOKAWA委員会窓口であり、幹事会社であるように見えるので、

以後の文章もその前提に立って書く。

10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。

申し訳ありませんでした)

ともかく、以上のようなギャンブラー的な前提があって、商業アニメは生まれている。

余談だが、出資がなかなか集まらず苦しむ場合ほとんどで、アニメ化自体が立ち消える作品も多い。

おそ松さんのように、どの会社出資に見向きもしなかった作品が、大当たりした事例もある。


ヤオヨロズ立ち位置

これは様々なツイートでも指摘されているが、

ヤオヨロズ作品の持ち主である製作委員会から発注を受けて、

仕様に沿ってアニメをつくって、納品しただけである

言い換えると、

ヤオヨロズ製作委員会には入っていないため(作品に対する出資リスクをとっていないため)、

あくまで「下請け制作会社」にすぎないのである

一般的に、アニメのような制作物を納品する際には、委員会に対する(二次利用を含めた)著作権譲渡と、

著作者人格権をの不行使を含めた契約を結ぶことがほとんどであり、

おそらく、現状ヤオヨロズ社に残っている権利ほとんどないと言っていいだろう。

私がここではっきりさせておきたいのは、「けもフレアニメは、ヤオヨロズ作品ではない」点だ。

言うまでもなく、たつき氏の作品でもない。

まり製作委員会への確認と、その結果としての許諾がない限り、

好きに内容を作ったり、コンテンツに関する情報を発信することはできない。

なぜならそこには、「発注される→アニメを納品する」関係しか存在しないから。

この辺りを曖昧にせず、前段も踏まえて、契約上明確にNGであることをしっかり理解すべきである

たつき氏の行為の、一番の問題点

製作委員会からの許諾なく、「12.1話」を勝手に作り、発信した点。

さらには、それが「公式」の制作であるかのような受け止められ方をしてしまった点だ。

もっとかい部分では、恐らく各社への確認に回していないであろう、

キャラクター立ち絵セリフが入った1枚画像投稿行為などもあるが、これはまあ相対的には重要でないだろう。

12.1話に関しては、コピーライトに注目すると良い。

コピーライトとは、それが権利者の確認正式な許諾を受けて公開されたものであることを示すサインだ。

けもフレ場合は、「けものフレンズプロジェクトA」、簡略化した短縮表記で「KFPA」のようだ。

けもフレTwitter公式アカウント画像欄などを確認すればひと目で分かる通り、

けもフレアニメにまつわる全ての制作物は製作委員会確認と監修を受け、

コピーライトが入っていなくてはならない。

しかしながら、

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30968065

ご覧の通り、コピーライト存在しないことが確認できる。

これで12.1話は、「たつき氏が製作委員会許可をとらず、勝手に作った」制作なのだと分かる。

ところがファン側には当然知識がないので、こうした制作物を「公式が出した物」だと思って視聴する。

では、たつき氏が12.1話を公開したことで、どんな問題が起こった(と想像できる)のだろうか?

・このアニメのせいで、進行していた企画が「公式なのに二番煎じ」になってしまい、内容の修正必要になった

・以降のマーケ戦略露出スケジュール組みを検討し直さなくてはならなくなった

主幹事のKADOKAWAから事前の確認依頼ができなかった件で、製作委員会所属企業への説明謝罪対応に追われた

etc

10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです)

例えばこうしたトラブルKADOKAWA側に起こっていた可能性は、容易に想像がつく。

KADOKAWAから見た際の、最も大きな事件はこの12.1話の公開だっただろうし、

今後はやめてくださいね、というヤオヨロズへの警告には、れっきとした正当性がある。

たつき氏が自分お金持ち出しでつくったとか、だから何?やめてね。って話なのである

この業界には、適切なタイミングで、適切な内容の情報イラスト動画なども含む)を解禁し、

意図した形での盛り上がりの山を作るために、日夜、検討検討を重ねている人々がいる。

たつき氏は、ヤオヨロズは、アニメ業界人間でありながら、本当にそういったことに想像が及ばなかったのだろうか?

JRA日清とのコラボ映像が世に出たのは何もおかしくない

こうした販促タイアップキャンペーンの進行について解説しながら書く。

この2本の企画に関しては、

日本中央競馬会クライアント) - 代理店キャンペーン企画) - KADOKAWA委員会窓口)

日清食品クライアント) - 代理店キャンペーン企画) - KADOKAWA委員会窓口)

という体制でやっていたであろうと想像できる。

こうした企画代理店を挟む理由は、当事者同士で進めるとケンカになって基本うまくいかないのと、

単純に調整事項が多すぎて面倒くさいからだ。

通常のスケジュールとしては、もちろん規模感にもよるが、6ヶ月~4ヶ月前くらいに、

委員会の窓口企業に対し、コンテンツの期間使用に関して、代理店から打診をする。

打診というのは、

お金を払うので、一定期間、競合企業にそのコンテンツを使わせないでもらうことはできますか?」

という相談だと思ってもらえればいい。

たとえば日清食品は、今回のけもフレとのコラボ映像を作って公開するためにお金を払い、

コンテンツの期間使契約を、企画をした代理店越しに、委員会窓口であるKADOKAWAと結んでいるだろうが、

この契約を結ぶことで、東洋水産とか、マルちゃんとかは、けもフレコラボができないことになる。

(だからマリオとかポケモンとかの強いコンテンツは毎年、高額での激しい取り合いになる。)

打診に対して、委員会窓口からOKです、提案していいですよ」の返事があれば、

代理店は、そのコンテンツを使った企画クライアント提案する。

もちろん不採用になることの方が圧倒的に多いが、採用になれば、その旨を委員会窓口に連絡し、

許諾契約の締結と並行して、コンテンツ制作が始まる。

今回、日清食品企画開始は2017年6月だと明記されているので、

おそらく4月末くらいに日清から代理店オリエン代理店からKADOKAWAに打診、5月頭にOKの返事が出、

5月初旬くらいに代理店から日清への企画提案があって、2~3週間くらいで社長OKが出て実施正式決定、

6月から表記の通り「委員会連携しながら」企画をかためていった、というような流れだったのだろう。

スケジュール的には、十分な余裕があるかはさておき、本当のことを言っているだろうな、という感じだ。

なので、たしか日清食品にとってみれば、

6月段階では「8月に入っての、ヤオヨロズからの辞退の申し出」は知り得ないし、

どこの制作会社を使うのかは製作委員会が決めることなので、まさしく「関与できる立場にない」。

そもそも、これまで述べてきたような製作委員会の仕組みを知っていれば、

日清食品に問い合わせをするのが無駄迷惑行為しかないことがわかる。

なのでやめようね。

(というのを、KADOKAWAヤオヨロズたつき氏も発信すべきだったのでクソ)

8月に入ってヤオヨロズ制作を辞退したはずなのに、ヤオヨロズ制作映像9月に世に出ている」

指摘に関しては、これもヤオヨロズがイチ制作会社にすぎないことを踏まえて考えれば、

2期制作に関しては辞退の申し出をしつつも、すでに発注を受けてしまった進行中のタイアップ案件に関しては、

ヤオヨロズKADOKAWA】、【KADOKAWA日清】の、2つもの契約不履行の状況が生まれしまうので、

お互いケンカしながらも、まぁ納品までは最後まで一緒にやった、というだけの話だろう。

矛盾でもなんでもないことがご理解頂けるだろうか。

(2)に続く

https://anond.hatelabo.jp/20170930051452

追記

今回私が記事を書いた目的は「アニメにまつわる基本的知識を持ってほしい」と思ったこと、

またその上で、「ヤオヨロズからリリースが出るまでは、必ずしもKADOKAWAが悪い話ではないか脊髄反射で叩くな」

この部分を伝えたかたからです。以下コメント返信します。

法的にはそのとおりなんでしょうがファンが許せないのは、バリューを生み出した源泉にリスペクトが足りないと言うことだと思います

からその「リスペクト」が無いなんて、どこ見て言ってるの?っつー話。

製作委員会からリリースには、「発信内容の事前確認」で済まそうとしたと言ってる。

あんまりないですよ。「内容」そのものを縛ろうとするのじゃなくて、「事前確認」の方向性で収めようとするなんて。

何度も書いてるけど、KADOKAWAだって基本的にはクリエイターへのリスペクトは忘れない会社ですよ。

君らは何を根拠KADOKAWAの体質をバッシングしてるんだよって。

いんたーねっとにはしんじつがあるマンの方々ですか?

言ってることは十二分に分かるんだけど、それを踏まえても金の成る木を切り倒してしまったのは無能

「切り倒した」のは、本当にKADOKAWAですか?

あのさ、KADOKAWAが、たつき人気で盛り上がってきたコンテンツであることが分からない程度の会社だと思ってます

だとしたら何を根拠???結局なんの根拠もなく、周りに流されて叩いてるだけでしょって言ってんですよ。

私は現状、悪いのはヤオヨロズだと思ってますよ。製作委員会からリリースには、「ヤオヨロズから辞退の申し出があった」と書いてありますよね。

未だになんの声明も出さない部分まで含めてどうなのかなと思いますよ。

たつきが悪いと言ってるんじゃないんです。手綱をしっかりとる責任を果たさなかったヤオヨロズが悪いと言ってるんです。

なぜならKADOKAWAたつきが直接交渉してるとは考えられないから。その理由は(2)にも書きましたけど、

たつきには制作作業に集中してもらって、ヤオヨロズの窓口が(製作委員会窓口としての)KADOKAWA交渉していたはずだから

たつきから暴露ツイートが発信されないようコントロールするところまで含めてKADOKAWA責任だったって?

あんま無茶言わないでください。

一番ややこしいのは、大多数のユーザーが知ってるのはたつきけものフレンズだけで、12.1話が設定と矛盾するとしてもそんなの知るか状態なことだなあ。外部的にはけもフレ製作委員会ではなくたつきのもの

これは仰るとおりだと思いますよ。

から私はこの記事を、製作委員会とは何か、の超基本的な部分から書きました。

もう知ってるだろう内容を読んで頂いてしまってすみません

このままだと全員爆死なので、うまい落とし所を探るか、たつき監督はじめ主要スタッフ移籍または独立して二期も制作を続けてもらうのが解なのかなと思っている

まあうまい落とし所を探るしかないでしょうね。

KADOKAWA幹事会社ではない。放送後のインタビュー記事で〝幹事会社KADOKAWAさんなどが中心になって〟と福原が言ってる。カドカワヤオヨロズとの窓口ぽいんたつきが〝カドカワ方面〟って言うのは仕方ないが。

デマ流して申し訳ないです。幹事会社ではないけど委員会では中心メンバーだったって感じですかね。訂正します。

2017-09-29

初日たつき監督が吊られたけものフレンズ村 1日目

けものフレンズ人狼っぽくなってきたと思ったので、人狼ログっぽくしてみた。

時系列は下から上に進みます

 

   
  20:20j-castさんKADOKAWA広報さんに問い合わせました。『本日中にこの件に関するリリースを発表』とのこと」
  13:05ドワンゴ 栗田穣崇さん狩人CO 今日具体的なアクションを起こす」
  12:17ふたば としあきさん「[パターン23] カドカワ◯ たつき監督●」
  9:16ドワンゴ 川上社長さん「霊能CO この件について中で議論されないということはありません」
  8:47ブシロード 木谷社長さん初日犠牲者発言するのはお客さんに失礼」
9/261日目です。  
   
  20:00たつき監督さん「ざっくりカドカワさん方面●」
9/250日目です。たつき監督さんがプロジェクトから外されているのが発見されました。

PSVitaの後継機がないと一番困るのは乙女ゲーマー?

9月26日ブルームバーグがSIE(ソニーインタラクティブエンターテインメント)の社長が「ニンテンドースイッチに対抗するゲーム機を開発する計画はない」という発言をした記事英語ソースhttps://www.bloomberg.com/amp/news/articles/2017-09-25/sony-vs-nintendo-playstation-boss-sees-limited-handheld-market日本語ソースhttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-09-25/OWTSR06JIJUO01)を公開し、主にゲームマニアの間で波紋を広げている。


これはあくま増田認識だが、「ニンテンドースイッチに対抗する機器」とはすなわちPSPPSVitaに続く携帯ゲーム機という認識十中八九合っているだろうし、PSVitaの後継機がリリースされる予定がないのは間違いないだろう。

SIEの本社は既に北米に移っており、日本を中心としたアジアしか売れないハードは求められていないからだ。

※それはそれとして後継機の開発予定がないというだけでまるでPSVita生産終了が決定したなどとデマ拡散する秒刊サンデーかいデマ製造機は滅ぶべきである


そこで、増田暇人なのでツイッター他でPSVitaの後継機の開発予定がないというニュースに対する反応を調べていた。

てっきりPS4ないしNintendo Switchを買う金のない貧乏学生などが悲嘆に暮れているのかと思いきや、このニュースに一番反応していたのは意外な層だった。

なんと、乙女ゲーマーである


調べてみると、家庭用ゲーム機リリースされた乙女ゲームを調べることができるOTOMEXというサイトhttp://otomex.net/game)があり、乙女ゲームリリースされた本数を機種別に調べることができる。(本来はそういう使い方ではないし、おそらく限定版なども含まれいるかもしれないので多少のズレがあると思われる)

ゲーム機ごとの乙女ゲームの本数を書き出してみる。

※後からBLゲームの集計も行ったが、増田一般男性ゲーマーなので直接はわからないが乙女ゲームBLゲームは違うものなので同じ枠でくくるのは危険である

乙女ゲームDS74本
PSP573本
3DS20
PSVita321
PS310

BLゲームDS0本
PSP14本
3DS0本
PSVita11
PS30本

ここで増田は「意外にも家庭用ゲーム機にはBLゲームが少ない」という知見を得た。


ツイッターとある乙女ゲーム開発者が「任天堂CEROとは違う独自規制が厳しいせいで乙女ゲームを出しにくい」とツイートしていたので、同じくOTOMEXでパッケージざっと眺めてみたところ、任天堂機種はCERO:A(全年齢対象からCERO:B(12歳以上隊)が多く、PS機種ではCERO:BからCERO:C(15歳以上対象)、CERO:D(17歳以上対象)のゲームが多いように見られた。

また、迷惑なことにとある乙女ゲーム開発者ツイッター上で尋ねてみたところ、かつて任天堂機で開発していた頃は規制が厳しくゲーム内容を変えざるを得ないことがあったという証言を頂いた。

一部ゲーマーの間では「任天堂CERO基準さえ満たしていればそれでよく、ゲーム会社に対して独自規制は強いない」という噂がまことしやかに囁かれていたのだが、どうやら違う可能性が高いようだ。一介のゲーマーにはゲームプラットフォーム規制について詳しく知ることはできないが、少なくとも、今までは家庭用ゲーム機乙女ゲームを開発・販売しているゲーム会社にとってはPSプラットフォームが一番やりやすかったのだと思われる。



さて、上のグラフに対して違和感を感じなかっただろうか。実はPS4が含まれていないのだ。

なぜかというと乙女ゲーム集計サイトOTOMEXにPS4の欄がないかである

PlayStation Blogの「乙女のためのPlayStation♪」(http://www.jp.playstation.com/psblog/pickup/otome/)やPlayStation Storeの「乙女ゲーム&女性向けゲーム特集」(https://store.playstation.com/#!/ja-jp/%E4%B9%99%E5%A5%B3%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%EF%BC%86%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%90%91%E3%81%91%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E7%89%B9%E9%9B%86/cid=PN.CH.JP-PN.CH.MIXED.JP-WOMENMDN)のページを見てもPS4ソフトは一向に見当たらない。

一応9月19日に行われたPlayStationConference in Japanではアイディアファクトリーによるオトメイト(恐らく乙女ゲーム大手)がPS4向けに5本発表している。現時点でもPS4向けに既に2本リリースしているみたいだ。

しかし、PSVitaがなくなったら困るという乙女ゲーマーや実際に乙女ゲーム販売しているゲーム会社の動向からわかる通り、乙女ゲーム界隈全体が据え置きゲーム機に対してあまり積極的になれないようだ。

最たる理由は「テレビ乙女ゲームプレイするのは恥ずかしいから」だという(ゲーム機を買い替えるのが面倒だという意見は無とする)。


増田もその気持ちはよくわかる。

増田深夜アニメタブレットPCから見る習慣がついているとリビングテレビで見たときにあまりの画面の大きさに謎のこっぱずかしさを覚える。

閃乱カグラリビングテレビプレイするのは気が引ける。

閃乱カグラは元はそういったコンセプトでかつては3DSPSVitaから始まったシリーズだったが現在PS4PC、番外編のみスイッチなどを中心に展開されている)

PSVita寿命が尽きて後継機がいないとなると残りはPCSteam)かスマホNintendo Switchかという話になるが、日本PCゲーム認知度が他国と比べるとかなり低いし(市場のものは伸びているし、最近乙女ゲーム海外展開もありますが)、スマホだと基本無料型のゲームが中心で買い切り型のゲームは苦難を強いられるし、任天堂機は乙女ゲームに対する規制が強いしと八方塞がりとなっているみたいだ。

増田としては、任天堂機といえどもWiiUの頃からCERO:Zのゲームが頻繁に出てくるようになっていて、Nintendo Switchには既にSkyrimDOOM、WolfensteinIIなどの大人向けなCERO:Zのゲーム販売予定である。例に挙げたもの方向性は違えど、Nintendo Switch大人乙女ゲーマーのためのゲームリリースされるような豊かなゲーム市場に育ってほしいと切に願う。

2017-09-28

レッツゴー!陰陽師を見て泣いた話

http://nico.ms/sm31977147

まあ、よくある普遍的なレッツゴー陰陽師ニコマスなんだけどね。

泣けた。

ざっくり言うと、アイドルマスターsideM陰陽師的な仕事をしてる葛之葉雨彦ってキャラが、昔ニコニコ流行ったレッツゴー!陰陽師の曲に合わせて踊るっていう、まあ、よくあるやつ。なんだけど、原曲では巫女さんが出てくるパートで、アイドルマスターシンデレラガールズ巫女さん道明寺歌鈴を始めとした和服モデルが踊るシーンと、アイドルマスターミリオンライブエクソシスト役をやった篠宮可憐が踊るシーンが差しまれる。

少し昔話をしようか。

アイドルマスターは、12年前に作られたポリゴンキャラが歌って踊るかなり異端アーケードゲームで、3Dモデルが踊るのなんて今でこそ当たり前だけど、当時はかなり奇異な目で見られてた。それでもコアなファン層を掴んでそれなりのヒットとなってコンシューマ機で続編がリリースされた。

それが市民権を得たのは、色んな曲に合せてアイドルマスターキャプチャ動画編集した、いわゆるニコマスと言われる動画だった。

時を経て、ゲームの主戦場ソーシャルゲームに移行しつつあった2012年に、ソシャゲアイマスとしてシンデレラガールズリリースされる。3Dモデルも何にもない単なるポチポチおつかいゲームだったが、魅力的なキャラクタに時流が味方してヒット作となる。で、それに追随する形で、正当後継ミリオンライブ女性向けsideMリリースされた。

さらに時は過ぎて、元祖アイマスから10年経った2015年、切込み隊長シンデレラガールズ原点回帰して、3Dモデルが歌って踊るリズムゲームスターライトステージリリースされる。メディアミックス戦略のお手本となるような、アニメ放映やライブシンクロした完璧タイミングリリースされたこゲームは、スマッシュヒットとなる。そしてこれに追随する形で、今年立て続けにミリオンライブsideM3Dダンス音ゲーリリースされた。

昔話終わり。

件の動画は、なんてことのないニコマスなんだけどさ。

たった5分の間で、次世代を担うニューヒーロー達が先輩ヒーロー奇跡の軌跡を追随して大活躍する、ド定番ハリウッド映画を見てるような感覚に襲われたんだわ。

わっかんねーだろーなー。

初代アイマスから12年、今年、元祖アイマスメンバーの新作ゲームが発表されたんだけど、Stella Stageって言うんよ。

別にたまたまだとは思うんだけどさ。真ん中の4文字を抜き出すと、ちょっとセンチメンタルな気分になるんだよね。。。

自分含めて、昔のオタク仲間は、皆結婚して子持ちになってて、こういう話を肴に酒を飲む機会もなくなった。

40歳の元オタクのおじさんの独り言でした。

付き合ってくれてありがとう

今日晩酌は少ししょっぱいな。

2017-09-27

けものフレンズプロジェクト問題とする作品利用とは何か

まずはけものフレンズプロジェクト公式リリースから問題の部分を引用する。

けものフレンズプロジェクト|公式サイト

しかし、アニメーション制作担当していただきましたヤオヨロズ株式会社には、関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました。映像プロジェクトとしては次回の制作を引き続きお願いしたかったため、情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れをさせていただきましたが、ヤオヨロズ株式会社からは、その条件は受け入れられないので辞退したい、とのお返事でございました。

コレに関してファンの間では最終話公開の一週間後に投稿された12.1話のことや、各種コラボ映像のことかと憶測が飛んだ。

しかし、12.1話については栗田穣崇ドワンゴ執行役員問題ないと取れる発言をしている。

各種日清JRAからの発表があり、「KADOKAWAの窓口を通した」とのことで委員会の中心であるKADOKAWA側も認めていたと思われる。

ウマのフレンズ | Umabi - 今度の休みは、うまびより。

サイトは『けものフレンズ』に関する正規ライセンス窓口である株式会社KADOKAWAを通じて、173月企画段階からけものフレンズプロジェクト』の許諾を得て制作したものです。

同時にこのコメントからは、けものフレンズ関連のコラボ等はKADOKAWAが受付をしているということが読みとれ、

おそらく個々に言及されていないアニサマ映像などでも、商用利用されているもの基本的無問題と思える。

また、夏コミでirodori名義で出された本についても「けものフレンズプロジェクト」の許諾があり、問題はなかったと思われる。

まり大前提として、現時点で商業分野での作品利用や、数々の映像についてはなんら問題はなかったと考えられるのだ。

ならば無償行為……例えばたつき氏によるTwitterへのイラスト投稿問題になった可能性もあるのではないか

自分が関わったオリジナルイラストネットに挙げるくらいは他のアニメ関係者も行っている。

しかけもフレが多くのアニメと違うのは、3DCGアニメーションであり、たつき氏のイラスト3DCGレタッチしたものではないかと考えられることだ。

3DCG3Dモデルを作り、それをアニメーションさせるという手順が基本であり、当然そのモデルには著作権が発生する。

この「モデルを利用する権利」を巡って対立が起きたとは考えられないだろうか。

もう一度委員会リリースを見てみる。

けものフレンズプロジェクト|公式サイト

しかし、アニメーション制作担当していただきましたヤオヨロズ株式会社には、関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました。

問題とされているのが作品制作」ではなく作品「利用」であることに注目したい。

映像イラスト制作問題だったのあら、作品利用とはならないのではないか

この作品CGモデルのことであり、それを使ってイラスト制作することを「利用」という言葉で表しているのではないか

推測するとこうだ。

KADOKAWA側(あるいは委員会側)からたつき氏の本編で使用したモデル二次利用について止めてくれというお達しが出る。

ヤオヨロズ側はモデル制作したのが自分であることから二次利用についても権利を主張する。

KADOKAWA側は、モデルについても委員会側の共有の著作物として主張する。飲まなければ2期から外すと行った条件を出す。

ヤオヨロズは権利を手放したくなく、2期から外されることを受け入れる。

この推測は飽くまで推測だが、実際の所3DCGモデルの利用については色々と難しい部分がある。

自分アニメ業界人間なので聞いたことがあるが、過去の別作品で利用したモデル再利用に関してはかなり敏感で、

例えば背景に家のモデルを置きたいけど①から作るには時間が無いなどで過去モデルを使いたいときは、

原型を残さないように改造したりすることになっているらしい。

またヤオヨロズ含め3DCG関連の制作会社普通アニメ製作会社以上の制作費を要求するので、

委員会との関係はあまり良くないとも聞く。(これに関しては普通アニメ制作費が安すぎるのである

繰り返すようにこれは飽くまで推測なので事実全然違うかも知れないし、なんならその可能性のほうが高いが、

3DCGモデル権利問題は今後ますます3D存在感が強まるであろうアニメ業界において重要問題となるだろう。

ましてけもフレのように、CGモデルの絵柄自体独立した価値が生まれているケースでは特に重要だ。

もしこの推測が当たっていたなら、この問題スムーズ解決するかは、今後のアニメ業界での3DCGの普及にも関わってくるかもしれない。

2017-09-26

と言ってる間に増田リリース予定手よすーリリ出す魔にダイアル鉄糸(回文

増田リリースってなによって感じだけど、

言ってる間に

はてなブログHTTPS化していきます、ってあったわよね。

クリビツテンギョウイタオドロ!

わーい!

やるじゃない!って思っちゃったわ。

きっと増田HTTPS化されたのは

それの練習だったと思うの。

よく分からないけど。

でもなってよかったわ。

HTTPS業界界隈がまたザワついてたわよね。

これでちょっと安心

うーん、

でもさ個人的意見なんだけど、

個人サイトまでにここまで

ガッチリする必要あるのかしらって思うのよ。

ちょっといまいち真相が分からないけど

グーグル先生がしてねと言ってるから

逆らえないところがあるんだろうけど。

それよりも

職場インターネッツ端末で

エロいページを見てる方がバレバレな方を

セキュリティーで守って欲しいわ。

アクセス元のホスト名はバレバレだわよ。

あなた

ちょっと今日ITチックな話ね。

うふふ。


今日朝ご飯は珍しく家でパン焼いたので

と言っても、

生地こねて焼いた的なやつじゃなくて

トースト焼いて食べたって意味ね。

スクランブルエッグ

ボイルしたブロッコリ。

なんか家朝食も玉城ティナね。

デトックスウォーター

ちょっと朝は

特に窓開けっぱなしだと肌寒いこと請け合いだわ。

ホッツ白湯の出番でもいいんじゃない

おあつらえ向きに、

冷蔵庫梅干しもあったわ。

ホッツ梅白湯ウォーラーよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2017-09-23

刀剣ローチケに釣られた人たちを追え!(はてブ編)

@4053_yoko

@sobarrrrrin このローソンチケットの件は

刀ミュに限らず全ての公演チケット当選】された方に該当しうる事件です

この件は何らかのネットトラブルチケットが重複したか

蕎麦様の【当選権利】が無い事とされたのだと思います

この件は始まり

絶対ローチケを野放しにしては駄目だと思います(削除済み)

RT @Taaaaaaachan999: @hatomameouka 【炎上ローチケ不正横領や詐取をしている疑惑高まる 刀ミュチケットキャンセル問題 ツイートまとめ どうやら横領説が濃厚のようです。大きな問題にして動かしていかなきゃですね #拡散希望 #刀剣乱舞 9/03 14:41:25

RT @gyohten_spica: ローチケの件は「何の履歴のどこを参照して」「何の情報確認できていない(全く無いor単にまだ全履歴確認し終えていない)か」に具体的に言及してないからまだ疑ってる。この期に及んで誤魔化そうとしてるならマジで消費者庁案件からユーザー人丸め… 9/04 14:12:50

RT @under_markanef: 例のローチケキャンセル事件証拠として出てる領収書写メよく見たら「非課税 チケット代として」の表記がない 私の手元にあるチケ代の領収書全部「チケット代として」って書いてあるんじゃがこれは一体 9/04 14:17:16

RT @lily19761001: ローチケなんで先にこの情報出すの?まるで被害者のひとのほうが嘘拡散してるみたいに受け取れるよ?まず事実確認して「こういうことでした」って報告、もしくは「調査中です、ご心配おかけしてます」でしょ。 誰なのよこの文面考えたやつマトモなの?許可した… 9/05 06:25:46

キャンセルメールを送ることはあり得ない」 刀剣乱舞ミュージカルをめぐるローチケキャンセル疑惑担当者困惑 - ねとらぼ 9/06 01:59:18

RT @toukenkouryaku: ★☆新記事☆★ 【悲報ローチケに刀ミュ当選チケットキャンセルされた疑いが発端の大炎上、主張者が事実ではなかったと認める 9/06 07:56:36

ローソンマルチプリントして来ましたよ 和傘バージョンプリント 凄く素敵(///∇///) 私、こんなに3次元の人の写真を買ったの刀ステの三日月様が初めて 煉獄に笑うもそうですけど鈴木さんお着物よく似合う (*≧∀≦*) 笑… 9/16 08:00:20

@bug_buzz

@sobarrrrrin 失礼します。

自分経験チケットトラブルがあるのはほとんどローチケです。

過去

フェスで1日券×2日間取ったら同じ日にちの券が届いた

① Zepp2階席ペアで取ったら2席共同じ番号が届いた

②取れた席が実際の場所ステージ裏の行けない場所

ローチケの悪行の数々酷いな。 あそこは信用出来ないけど 手数料が1番安い利点もあるしなぁ 9/02 17:14:41

そういや、 海外アーティスト扱ってるプロモーターの有料会員複数入ってるけど、 どこもローチケ券ではないんだよね。 ぴあイープラスの券。 なんでそこの業界からも もしかしたらローチケの信用度なかったりして。 #ローチケ 9/02 17:47:46

@k_young_or_die ローチケミス発券得意技 9/02 17:49:57

ローチケ問題でココ信用出来ないっ人は 好きなアーティストライヴ行ったときに公演後アンケートで、FCや先行でローチケ使うの止めて下さいと書いてアーティスト側に伝えるのも手です。 #ローチケ 9/05 12:20:28

ローチケキャンセル問題が えええ~な結末になりましたが、 わしの書いた3件はほんまやで~ 9/06 13:28:41

@ani0804

@sobarrrrrin FFから失礼します。私も以前ローチケトラブルになった事がありますクレカ支払い済みにも関わらず、クレカ未払いの為キャンセルになるとメールがきました。私の場合は問い合わにてどうにかなりましたが、他の方もローチケトラブルが起きているのですね。とても不安になります。返信不要です

私の時もローチケ対応酷かったけど、これ見てると良い方だったんだとわかったrt オペレーターなかなか繋がらないかメールで問い合わせしたら、謝罪もなにもなしに「問い合わせの件 チケット用意されました」終わり的なメールめっちゃ失礼だなと思った 9/02 16:22:12

RT @soror1096: >ミュージカル刀剣乱舞』に関するツイートについて なんかローチケ公式にきとるが、なんもわからん ローチケからのお知らせ|20170904 ローチケHMV[ローソンチケット] 9/04 12:17:40

どっちが本当のこと言ってるんかわからんけど、わざわざ『刀剣乱舞』って名前だしてるのが感じ悪いなーと思う 9/04 12:18:29

RT @toukenkouryaku: ★☆新記事☆★ 【悲報ローチケに刀ミュ当選チケットキャンセルされた疑いが発端の大炎上、主張者が事実ではなかったと認める 9/06 08:20:01

嘘だったんかい。酷いな 9/06 08:20:09

前回買い損なったGODIVAローソンのやつ めっちゃ美味しかった ショコラタルトの方が美味しそうだと思ったけど、ガトーショコラの方が美味しかった 9/06 09:34:36

RT @akiko_lawson: 5日間連続毎日抽選で【1万名様】に \ #Lチキチーズ無料プレゼントフォローリツイートで、9/23まで総計【5万名様】に #Lチキチーズ がその場で当たります(^^) 4日目は9/23 10:59まで! #ローソン 9/22 03:31:18

id:mumero

企業の返金と謝罪があればご理解いただけると思ってるのほんとクソ。それだけですむケースも多いけど、今回は誰が納得行くと思ってるんだ。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/mumero

その後関連ブクマ無し

id:wow64

わけのわからないシステム利用料だの発券手数料だの取るわりに何もしてくれないんだな。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/wow64

短慮なプレスリリース見ると今後の展開にワクワクが止まらない

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344416773/comment/wow64

素直にごめんなさいです。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344493723/comment/wow64

真相は結局わからない。でもキャンセルメールの「お受付いたしました」みたいな日本語は、このツイートの「お話し合い」みたいな書き方と通じるのかな。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344493803/comment/wow64

id:taikutsu

その席には当日、誰が座っているんだろうか。ローソン側はちゃんと調べる必要あるよね。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/taikutsu

その後関連ブクマ無し

id:goriragao

ネットでの拡散はご遠慮くださいって…

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/goriragao

その後関連ブクマ無し

id:pppptan

こんなことが起こるのか。ローチケ対応酷すぎ…

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/pppptan

その後関連ブクマ無し

id:totoronoki

契約履行できないのは「自動的キャンセル待ちの人に売ってしまった」せいかな?それでも「最初当選者に渡し、後の人には謝罪する」のが正しいとは思うが。それをやると謝罪する相手が増えるから嫌なんだろうな。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/totoronoki

びっくりする嘘をつく人はまれに居るが、企業の中にもいるんだよ。どちらの言い分が正しいかは現段階では判断できない。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344458208/comment/totoronoki

その後関連ブクマ無し

id:ssig33

ファーストアクションで客を嘘つき呼ばわりするとえらい目に合うというのをペヤングから学べなかったか

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344416773/comment/ssig33

その後関連ブクマ無し

id:denilava

日本裁判起こす人が少ないので泣き寝入りするだろう率で業者が強引な手口を持ってることがしばしばある。裁判するか、アーチストには失礼だがズルい業者がいてはファン活動に支障がある事をネットで公開すべき。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/denilava

顧客とのトラブル個別対応する前に顧客発言が間違っているとリリース出すって企業としてコンプライアンスどうなってるの。利用規約上の拒絶ならともかく企業顧客サポートトラブルに対して最悪の対応では。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344416773/comment/denilava

「まずはご本人と連絡を取りたい」そういう内容のリリースではない。SNS投稿内容の否定第一目的のような内容。確証があり言っておきたいとしても想像しえない事があるかもしれず顧客対応否定から入るべきでない。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344468893/comment/denilava

ブクマ企業責め側で上位だったのでブコメ。前回問い合わせ事実ないとしながら今回はメール配信してないの言い換えあり。本件と別に不具合経験ツイートも多く過去不正ログイン問題ありL社を騙る詐欺あるのかも。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344493723/comment/denilava

ローチケには前回の未払いチケットキャンセル騒動だけでない考察必要アプリ海外SMS送信アカウント情報流出、前会社資金中間業者流出した事件など過去問題がありローチケ運営に不信のある人はいる。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/345149442/comment/denilava

id:doseisandesu

全面戦争突入/嘘松疑惑があるにせよ、被害あったって人は領収書メールスクショもあるんだからローチケ側は「事実確認します」で止めときゃいいものを、キャンセル事実すらないって言い切るのはおかしいのでは

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344416773/comment/doseisandesu

こういう結末だったかすみませんでした

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344493723/comment/doseisandesu

id:elephantskinhead

ちょっと前にもえげつないトラブル起こしてなかったっけかローチケ

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/elephantskinhead

拡散しやがったな。出向いてこいやコラ。って圧力を感じる

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344416773/comment/elephantskinhead

双方弁護士立ててみたいにしないとあかんレベルやろうけどユーザ側としては現実的じゃないか有耶無耶になりそう/合掌

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344468893/comment/elephantskinhead

直近のローチケやらかしを見てたり他の被害報告があがってるのを見てると、店舗寄りの第三者やらかしてる気もするが/ここまで来て嘘松という決着に…

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344458208/comment/elephantskinhead

やっぱり他人揉め事ってエンタメになんだなってのがよくわかる展開/なお、現在はこの内容がパクツイされまくってる模様

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344459046/comment/elephantskinhead

ローチケさんのシステムとか中間第三者やらかしてるとか疑ってしまって申し訳ありませんでしたあああ!!!/現在当事者リンチ状態地獄は続く/裏垢になんかあるな…

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/l-tike.com/news/20170906.html

なお、当人は裏垢でまだ含みのあるツイートをしてた模様/コンビニ店経験者によると、この手のトラブルも特段珍しくもないとの事…

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344496378/comment/elephantskinhead

id:hinbass

これは酷い。もう使わねぇわ

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344353347/comment/hinbass

ローソン側を全く信用できない。平気でもみ消そうとしてくる奴らだ

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344416773/comment/hinbass

これ、ただ問題が追いきれてないだけじゃ・・・最悪。ここのサービスは今後絶対使っちゃダメ

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/344458208/comment/hinbass

からネット武勇伝存在するぞ。フェイク有りでセリフを事細かく覚えていて最後拍手される奴な。

ttp://b.hatena.ne.jp/entry/345120269/comment/hinbass

その後関連ブクマ無し

はてなスター稼ぎのために適当コメントしていた連中の方がだんまりが多くクソ

https://anond.hatelabo.jp/20170923212544

しあわせ荘の管理人さん。とは何だったのか

背景

https://www.d3p.co.jp/HappyManager/

D3パブリッシャーから発売予定の恋愛アドベンチャーゲーム

プライヤーはしあわせ荘というマンション管理人になり、マンション管理業務を通じて住人である女の子たちとコミュニケーションをはかったり、彼女たちの生活垣間見る事ができる・・・という内容である

最大のウリはVR。VRでリアル管理人体験ができるらしい。

一部で期待されていたものの、初報から音沙汰のないまま、数日前には発売時のVR対応を断念して発売後のアップデートで"VR一部対応"と言うかたちのリリースがあった。しかし、今回の東京ゲームショウ2017のビジネスデイの取材で、ゲームメディアIGNが残酷な形で現状を記した。

http://jp.ign.com/happy-manager/17618/preview/ps-vr

現状は一体どうなっているのか?試遊してきた。ビジネスデイの時点でTwitter等で若干(悪い意味で)話題になっていたが、実際にプレイしてみると多くの知見を得られた。

しかった点

部屋の様子

例えば女の子の部屋の本棚にある本はちゃんとタイトルがあり、部屋はぬいぐるみがおいてあるとか、そういった点から女の子キャラクター性を想像させる様にできている。

顔のモデリングは意外に良い

色々と言われてはいるが、インパクトのあるモデル人間認知で最も優先度の高い要素は顔、とくに目。そういう意味では目力が強いモデル視線を感じさせられたし、目が合うと恥ずかしいという感覚はもてた。

・・・以上。

気になった点

試遊させる気が感じられない

これに尽きる。

そもそもデモコンテンツとしての体をなしているとは言い難い。想像するに現在開発できている限りのプロトタイプの冒頭部分をただ遊ばせているだけではないか

15分程度のTGS最短の待ち時間で並び始め、順番になると係のお姉さんから『15分程度です』と言われおもむろにコントローラーを渡されるが何をすればいいのかわからない。

ちなみに15分のうち、起動時の読込から操作できるようになるまでに3分程度はかかる。その後オープニングムービー流れるが、貴重な試遊時間が削られるのでスキップしたので内容は不明

"はじめから" "つづきから" というスタート画面が表示されるがどちらで始めればいいのかわからない。

自分は続きからで始めた。が、それまでのプレイヤーセーブデータ(おそらくオートセーブ)が3つくらい残っており、とりあえず一番上をえらんだ。

試遊の各回が終わるごとにPS4の"アプリケーションを終了する"からルートメニューに戻るのだけれど、その際に画面左上にPS4ストレージ容量やメモリ使用量等のPS4デバッグ情報らしきものが出力されている。これはもしかして開発機で動作している?(ゲームショウは開発機で出展するのも普通なんだろうか)

VR対応を断念した感丸出し

UI、見た目のクオリティ操作感。全てVR対応させようとしていた名残がそのままでボロボロ

VRでいうところの頭を動かしての視点操作FPS的に右スティックで行う。

移動の操作が厄介。マップ内に点々とポイント存在する。そこに右スティック視点フォーカスすると、そのポイントまでワープして場所が切り替わる。左スティックでは移動できない。左スティックを倒すとその方向に視界がスライドする。自分立ち位置が同じまま、急に身長が高くなったり低くなったり、左右に動く。これを女の子との会話中に駆使すれば、女の子の前で一人Choo Choo TRAIN披露できる。意味はない。

ある作業を実行する際には画面内にコントローラーを握ったプレイヤーの手が表示される。HMDかぶっているときに手元が把握できるようにする配慮だろうか。

会話のテンポが悪い

女の子とのコミュニケーションがメインのゲームなのに会話にストレスを感じる。会話の最中も音声データの読み込みのためか?いちいち時間がかかる。会話に対する選択肢を決定してから相手女の子が喋るまでに5秒くらいかかる。

女の子の反応がないし、何かしないといけないのかもしれないな。と思ってあたりを探るため見回していると「人と話すときは目を見てください!」と怒られる(でもちょっとかわいい

ゲームエンジン技術不足?

全体的にUnrealエンジンチューニングができていない。

というか、エンジン自体の使い方を勉強しながら作っているのか?

UnrealエンジンはVRにネイティブ対応してるから労力かけずに行けるっしょ!から炎上プロジェクトな感じが否めない。

根本的なクオリティが低い

究極的にはこれ。

VRを断念したせいでいろいろな歪が発生しているとはいえ、では逆にここから想像され得る、VR対応もできた時の本ゲーム本来理想の形とは一体?VR対応も含めて完成されたところで、実はゲーム体験レベルとしては現状とあまり変わらないのでは?という恐怖。

まとめ

・・・というような惨状。さすが、前述のIGN記事で"ふしあわせ荘を名乗れ"と指摘されただけのことはある。

ちなみにブースで配布されているうちわ、オモテ地球防衛軍ウラバレットガールファンタジア。しあわせ荘は、ない。さらTGSが始まって以来、しあわせ荘の管理人公式アカウントはD3P公式リツイートをするばかりで発言なし。沈黙を守っている。このままでは、しあわせ荘は公式からも無かったことにされるのではないかという不安感。

ある意味Simple1500時代の古き良きD3Pを思い出させるこのゲームであり、たった15分の体験で良くも悪くも心を奪われた。しかしこのままお蔵入りするなら幻のゲームとなってしまうし、ここから発売にこぎつけるなら今のクオリティではなくもう少し立派なゲームになるだろう。恐らくこのゲームを今の状態プレイするならTGSに行くしかない、チャンスは明日しかないのです。

待ち時間TGS最短クラスの15分。そしてプレイも15分。一周たったの30分。何度でも遊べる。今日は同社の地球防衛軍に比べてあまりに過疎だった本ゲームTGS二日目では一人でも多くの管理人さんが集うことを願ってやまない。

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