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はてなキーワード: エクソシストとは

2024-11-03

映画感想悪魔と夜ふかし」

多少のネタバレがあるかもしれない。

楽しめたけど、なんかスッキリしねぇな、と言った感じ。

よくわからん部分がいくつかあって解説をしてもらわないと困るというか。

結局、ジャックは誰かと何かを契約したのか?何を差し出したんだ?

金持ちクラブ?と悪魔崇拝関係は?

あと、気のせいかもしれないけど、一番最初配給会社?のロゴっぽい演出がなかったか

Since 20XXって未来会社のようだったけど、実際にある会社だろうか。

もっといろんなゲストがわちゃわちゃ出てくるのかと思ってたけど、わりと少人数だったのが少し残念。

オカルト懐疑派おじさんにあからさまなインチキをつるし上げるような見せ場を作ってあげて欲しかった。

中島らもの「ガダラの豚」を思い出すなぁ。そういえば。

テルミンって昔流行ったんだなぁ。実物観たことないけど。

あの頃(1970年代?)は生演奏が主流だったんだろうか。今でもそうなのかもしれんが、テレビをあまり見てないのでわからない。

映画の観客も完全に催眠術にかかる」という前提の演出は初めて観たので新鮮だった。

悪魔憑きの女の子が、不気味さと可愛さが丁度良かった。エクソシスト女の子といい勝負をしていると思う。ちゃんと観たことないけど。

ジェーンだっけ、女の人。本書いたり、女の子治療したり、悪魔をそれなりにコントロールしたり、何者なんだよ。超心理学凄すぎでは。

あと関係ないけど、予告の動物界とニコラス・ケイジのヤツが面白そうだったのでまた近々観に行きたいと思う。

2024-10-15

こういうのよく見掛けるけれど、なんで子供一人称が「僕」なんだろう

「私」じゃ駄目なの?Xの反出生主義者って大多数が女性なのに、いつも無視されていると感じる

フィクションに出てくる反出生主義者も進撃の巨人ジークエクソシストを堕とせないのベルフェゴールなど、男が多い

女側の「産みたくない」という声はよく取り上げられるんだけど、「産まれたくなかった」はいつも透明化される

女の視点は常に母である事がデフォルトで、娘の視点無視されるんだと思う

https://x.com/shibasaki519/status/1845664381046272482

2024-10-14

反出生主義とフェミニズムって切り離せないって言うか、ほぼイコールだと思うんだけどね。

まり反出生主義者じゃないフェミニストは全てニセモノ。

最近作品で反出生主義っぽい要素が出てきた作品というと、「進撃の巨人」及び「エクソシストを堕とせない」がそうなんだけど。

でもどっちもその主張をするのは男キャラなんだよなぁ。なんでだろう?

まれてくる事は必ず苦痛を伴い、子供は産まれて来るか否かを自己意思で選べないか出産否定すべきであるという主張は、

社会においてより強い不利益を受けている側の性別である女性が主張して初めて説得力が出るんだよ。

どちらもポリコレフェミニズム観点から賞賛されている作品で。特に後者作画女性原作者性別不明だが作風的に考えると女性可能性が高い。

キャラに言わせた方が絶対説得力があるのに敢えて男キャラ、それも否定される結論ありきの敵キャラに言わせるという卑怯さ。

キャラに、フェミニズム視点からの反出生主義を主張させた場合、正しすぎて否定出来なくなって商業作品として成り立たないから?

2024-09-16

猫が人間を殺しても良いけど、人間が猫を殺すのは耐えられない。

キャットネードという映画日本上陸をする。

映画の名作シャークネードの二番煎じで、猫竜巻人間に襲いかかるホラー映画だ。

デビルシャークと戦うエクソシストを描いたエクソシストシャークを手がけたチーム制作約束されたB級映画で楽しみにしている。

しかし、シャークネードはチェーンソーを振り回したおっさんが鮫を惨殺しまくっていた。

猫が人間を殺すのは全然良いのだが、人間が猫に反撃して殺すシーンがあったらショッキング過ぎて耐えられる気がしない。

誰か猫が死ぬ映画なのかどうかだけでも良いから教えて欲しい。

2024-09-04

エクソシストを堕とせない』のイムリマジで嫌い

間違った読み方であろうことは認める。

     

でもさあ

自分はさあ

頑張った順に報われるのが見たいわけ。ある程度は。フィクションの中では。

   

イムリって一番だらだら自分勝手に遊んでただけじゃん?

誰よりも甘い認識覚悟でふざけてるだけじゃん?

似たような手段の篭絡にしたって色欲魔王の方がよっぽどわが身を掛けて飛び込んで勝負したじゃん。

(まあ魔王達も完全にやられても地獄に戻って再生するだけのクソなんだけどさ)

  

それで色欲魔王が相討ちみたいになって斃れたあとで、

ろくな積極性もなく、恐怖に耐えて勝負したこともなく、何かを賭けて打って出たこともなく、

肝心な場面でも”待ち”を選んだ結果ポッと出の色欲魔王に出し抜かれたイムリ

なんか神父意識されるようになってるの。

 

なにこの漁夫の利

完全に選択を間違えて消極策を選んだことにすらなんのペナルティも無くて

色欲がズタボロになりながら作った成果を自分は無傷でもらっちゃってるわけ。

  

 

神父を騙して裏切ってそばにいる

・そういう間者存在なりに必死な使命感があるわけでもない

真剣任務に我が身を賭しきたわけでもない   

  

こんな、どのような価値尺度から見てもカスのもの存在

まんまと戦果を挙げて神父に食い込んでいたり

唐突チート能力に目覚めて魔王と対等以上にわたり合いだしたり

もう見ていてひたすら不快になるしどうしてもイムリのことが好きになれない。

 

 

ていうかなんなのこいつ?

なんかこれまで出てきたどんな残虐な魔王より不快なんだけど。

  

ちょっとメアリースー的な不快さに似てる気もする。  

一つしかない命を懸けてズタボロになって死んでいく人間戦士たち、

一つしかない命を懸けて得体のしれない何かに身を投じている元人間魔女たち、

何回でも復活できるズルだけど一応真剣勝負をしに来てる魔王たち、

それらを全部あざ笑うかのような存在というか。

 

それならそれでそういう嘲笑冒涜的な態度や内面キャラならまだしも

読んでる人ならわかるイムリ当人人格やノリが本当に無理。

2024-08-31

これさあ、なんで映画の中で明確に悪として描かれている異常連殺人犯行為をもって、作品自体問題点かのように批判してんの?

鬼滅の刃を読んで無惨を作者と同一視したり、ジョジョを読んで作者とディオを同一視して叩いたりしているようなものじゃん。


momo

@momo25397038

最近「セブン」っていうブラットピット若い頃の映画を観てたんだけど、

その中で異常連殺人犯娼婦七つの大罪の肉欲の罰として殺される展開があるよね。

そこで私はモヤモヤしたんだけど

これ、肉欲の罰というなら娼婦を買った男の方に与えるべきじゃない?

まさか娼婦が好きでその仕事をして

https://x.com/momo25397038/status/1828961892007833969


セブン』の犯人って悲しき悪役とかもう一つの正義とかそういうのではなく完全な悪役扱いだし

最後主人公の妻を殺して生首を見せつけてくるような異常者じゃん

そんな異常者の行為に何故正当性を求めるのか…

ていうかフィクション作品に出てくる男女混合の七つの大罪ネタだと、

色欲担当女性なのってポリコレ的に持ち上げられてる『鋼の錬金術師』や『エクソシストを堕とせない』がそうだよね。それはいいのか?

(鈴木央の「七つの大罪」や、由貴香緒里の「天使禁猟区」、VOCALOIDの曲の大罪シリーズSoundHorizonアルバムMärchen」では色欲担当男性であり、男性に割り振られている作品普通に多い)

2024-08-07

anond:20240807084437

エイリアン(第1作目)とIT(2015)とリング(第1作目)と呪怨(第1作目)とスクリーム(第1作目)とエクソシストと見とけばなんとかなる。本読みたいなら鈴木光司リングからシリーズ全作読んでおけば良い

2024-08-01

anond:20240731214508

鬼滅とか呪術フォロワーとして陰陽師ネクロマンサーとエクソシストと退魔師が揃ってる今のジャンプもそれはそれでどうかと思うよ俺は

2024-07-28

党派性いか全然お前らの言ってることに共感出来ない

お前らは、イスラエル虐殺やめろって言うじゃん

けど、ワイは党派性いかパレスチナテロ手段にするようなハマスを追い出すべきだって同時に思うだけで、片方だけどうこう言う気になれないよな

ロシア侵略やめろって言うじゃん

けど、ウクライナロシア系住民との軋轢解消すべきだったし、国内統治もまならないようなリーダーすぐ辞めさせるべきだったよねと同時に思うだけで、片方だけどうこう言う気になれないんよな

党派性いから、自民党叩いてるのを見ても同時に野党無能さをどうにかすべきだろって同時に思うだけで、片方をどうこう言う気になれない

党派性に取り憑かれてるひとってなんか呪いにかかってるようにしか見えないんよ

それだけは伝えておく

お前らエクソシストの類で怖がられてると思うぞ

2024-07-20

anond:20240720123015

昔は精神疾患患者さんのことを原因が病気ってわからいか悪魔やら狐やらが憑いたって考えてたんだよね

まり精神病棟のスタッフエクソシストってことだな

2024-07-11

エクソシスト 信じるもの

伝説ホラー映画エクソシスト正式続編。

被害者2倍!怖さも2倍!

というわけにはいかなかったね……残念。

 

今回の被害者黒人少女アンジェラとその友人で白人少女キャサリン

この二人がココット占いかいう明らかにヤバい儀式を行った結果

悪魔に取り憑かれるという話。

 

この作品の明らかな問題点は2人の被害者のうちの白人の方、

キャサリンバックボーンを完全にオミットしている点だと思う。

 

アンジェラ母親妊娠中に亡くしていて父親との関係は友人のように好調

ちょっとおませなティーンちゃんだけど、母の愛に飢えているといった風に

詳しく描写されているがキャサリンに関してはその描写マジで一切ない。

なんでこいつがアンジェラの友人なのかも不明だし、なんで儀式をやろうとしたのかも不明

アンジェラは死んだ母と話をしたくて儀式を行った。

どんな性格で何が好きかとかも不明

一人娘が悪魔に取り憑かれて苦しむキャサリンの両親が描かれるけど

キャサリンと両親の関係も全く不明。1秒も描かれない。

 

この作品では最終的に悪魔が「2人のうちどっちかを選べ。選ばれなかったほうを殺す!」と宣言

キャサリン父親キャサリンを選び、アンジェラは死亡。

たかと思ったら、アンジェラは復活してキャサリンが死亡!

全て悪魔の掌の上だったのだ!

という感じで終わるのだが、そもそもキャサリンに何一つ感情移入できる要素がないか

アンジェラが生き残ってキャサリンが死んでしまった!と言われても「でしょうね」としか思えない。

このへんは完全に片手落ちだなーと思ってしまった。

 

神父牧師祈祷師、医者セラピストが集まって悪魔祓いに挑むのは

マイフェイバリットホラーの「来る」の除霊フェスを思い出して胸が熱くなった。

そんだけ集まってまったく手も足も出ないのも「来る」リスペクトを感じられてよい。

 

ハロウィンもそうだったけど、伝説的な作品登場人物の「その後」を登場させて

正式続編ですよとするリブート作品増えてるけど、ハリウッドネタないんだなぁ。

 

総じて60点くらいの映画だった。

2024-06-22

エクソシスト」ってさ

なんで一作目だけ名作で続編関連作全部クソなの?

 

何か呪われてんのか?

2024-04-25

映画 陰陽師0見てきた感想。博雅が博雅だった

原作はとびとびで読んでる。

萬斎版も見てます

以下、過剰な表現感想はしないようにするため、多少感想は回りくどくなる。

先に言っておくが感想賛否であれば賛だ。

もともと今回の映画は期待してなかった。

実際問題として映画の出来は70点届かないくらいかなと。68とか69とか。

シネフィルぶった感じで★5の評価をつけるとするなら★3.6、もしかしたらもっと低くつける人もいるかもしれない。

かといって酷いわけではなく「GW家族で見に行く」のは超おすすめだし、なんか見るもんないしコナンも見たしなぁーって人がふらっと入っても楽しめると思う。

丁寧で難しくもないし、子供向けでもない。でも子供も多分いい経験になるだろうし、大人シニア世代も懐かしいなとか、美術的にも彩色豊かなので萬斎版と違った新しさは感じられるだろう。

原作過激派はネトフリのアニメだって受け入れられないんだろうし映画は見るなと言いたいが、原作ライト層なら楽しめると思う。

厳密に言うと設定は原作からちょっと変更してると思う。

しか原作ではまだ描かれてない部分であるし、原作者もがっつり監修している(監督原作指名である)。原作で二人の出会いが描かれるときは違うものとなるらしいが、それはエンタメ的、商売的な観点ということのようだ。

設定は変わっている。でも好感度は高かったのはなぜか。

世界観」と「主要キャラ関係性」が大きく変わらなかったことだ。

陰陽師という作品は晴明と博雅のシャーロックワトソンコンビで成立する作品だ。

から時代が変わってもこの二人がいれば夢枕獏陰陽師だと認識できる。映画にはちゃんと居た。

ただ今回、原作よりも若い頃の二人という設定なので安倍晴明キャラが少し違うように思う。青く泥臭く、また甘い。

しかしそこに染谷将太が「どうも原作から来た博雅です〜」って感じでやってくる。

まだ博雅を知らない晴明はツンケンしているのだが、映画が進むに連れ博雅を知ることで「原作の博雅を知った晴明です」って顔になってきて、ああこいつ成長したらちゃん原作の晴明になると感じられるのが楽しいのだ。

展開も原作でありそうなものだ。まあこのへんが夢枕獏呪術ワールドでもあり幻想映画にしてしまう部分でもあるので多少分かりにくくなるのだが…大体呪術廻戦の領域展開だと思えばいい。

最初にこの映画は中評価認定した。

しか映画とは作品としての出来を1歩引いた目線で見て総合評価するものではないと常日頃思っている。

この映画はバディ誕生物であり、昨今の話題作だと「ゲゲゲの謎」や「ヴァチカンエクソシスト」と同じ楽しみ方をしていいものだと思う。

ゲ謎やヴァチクソ(ええんかこの略称)は大傑作というよりは色んな前提を知っている人がキャラの二人を見るのを楽しむ感じで、カルト映画のような人気を博している。

陰陽師0にも確かにそれはあるので好きな人多いと思う。

違う点は先に書いたように「子供を含めて家族と見れる」という点だ。どんな因習のある村に住んでいようが陰陽師0は見れる。なんか久しぶりにそういう映画コナン以外で見た。懐かしさ…。

というわけで個人日記帳としてつける★の数は5点満点の5。ちなみにこの日記帳には1と5しかありません!

2023-12-31

anond:20230702152105

2023年下半期】観た映画

ニモーナ

名探偵コナン 紺青の拳

名探偵コナン ゼロの執行人

ロケットマン

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

ヴァチカンエクソシスト

・マイ・エレメント

クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司

バービー

君たちはどう生きるか

ハート・オブ・ストーン

・SAND LAND

モンキーキング

・(実写)ONEPIECE

・僕と幽霊家族になった件

ボス・ベイビー

シュレック

グランツーリスモ

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー

ジョン・ウィックコンセクエンス

コンフィデンシャル:国際共助捜査

フェイブルマン

SMILE

・(途中まで)ヤングシェルドン

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー

・(ドラマ)さぼリーマン甘太朗

アッシャー家の崩壊

・MONDAYS/このタイムループ上司に気づかせないと終わらない

・(Netflixアニメ)Blue Eye Samurai

・首

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

・ザ・キラー

ヴィーガンズ・ハム

・終わらない週末


下半期はあんまり映画みてないわと

思ってたけどそうでもなかった

1年で65本作品みた

2023年て1番面白かったのスラムダンク

次にBLUE GIANT

どっちも新しい映像表現って感じで

それがテーマにバチッとハマってて目茶苦茶

カッコよ面白かったし「自分が何を求めて映画見てるのか」がわかりやす

しんちゃんも扱ったテーマ文字通り「こんなしんちゃんたことない」で「その心意気や良し!!」ってなった 

2023-12-09

エクソシストの新作観た。

取り憑かれての異常行動も割と控え目だったし、ホラーって感じはあんまりしなかった。前のもそうだけど、悪魔に蝕まれていく辛さみたいなのが大きい。

タイトル通り、悪魔の誘惑に耐えて信じ続ける話だなと思った。

キリスト教に限らず、人生に対する希望と言い換えても良いような「信仰」がテーマになってた。

悪魔祓いは色んな文化圏であると繰り返し言われてたり、非キリスト教聖職者が参加してたり、主人公無神論者だったりと。悪魔の囁きも抽象的な信仰というよりは具体的な人生の後悔を掻き立てるものばかりだった。

前作主人公が出てくる所でアツいやつじゃんと思ったらあっさりやられたし、神父も満を持して参加したかと思えばあっさり殺された。その辺でもやっぱりキリスト教抽象的な話というよりは普遍的ヒューマニズムに寄せてる気がした。

最後は信じ続けた主人公勝利な気もしたし、悪魔の勝ちと言えたような気もした。

サブリミナル?というかモンタージュ?は初代のアレより自然な感じがした。

2023-11-15

映画好きだけど怖いの嫌だからホラーは頑なに避けてきた。でもインターネットミーハーから話題性に屈してヘレディタリーとか呪詛を観た。超怖かった。

ママスパイダーマンしてるシーンとかがギャグだとか言ってる人おるけど怖えよ普通に。ヒネてるのかホラー耐性がつき過ぎてんのか知らんけど。

ミッドサマー純愛映画だとかセラピー映画だとか言うノリもあったけど、あれもすみっコぐらしはFateだみたいな誇張こじつけノリに近いものを感じて寒いなあって思った。まあどれほど本気かは知らんけどアリアスター自身もそういうコメントはしてたらしいし、その手の視点的外れという事もないんだろうけど。

とにかく初手で異常に怖いやつを観てハードルが壊れたんじゃね?と思って今まで避けてきたホラーの名作も着手してみようと思った。まずはエクソシストとかエルム街辺りから

全然怖くはなかった。観たあとでも全然一人でトイレ行ける。ストーリー上の怖さは屁でもない。もはやミーム化してしまっているという所もあるかもしれない。チェンソーマン悪魔が親しまれると弱体化するみたいなのもそういう事なんかなって思った。

でもスプラッターというかゴア描写?はやっぱり苦手。耐性がつかない。その点ヘルレイザーは怖いと言えた気がする。メロドラマはかったるいけど、おじさんが受肉するシーンとか光るものがあって普通にかっこいいなとも思った。

銃でパンパン撃たれたりザクッと斬られたりするのは別になんでもないんだけど、引き裂かれたり擦り下ろされたりする所をねっとり映されると直視できない。死刑に至る病の冒頭のアレも観てらんなかった。

エブエブの紙をシュッてやるのとかアウトレイジ拷問とかは、苦手なんだけど怖いともまたちょっと違う気がする。身近な痛みを想起させられて手に力が入らなくなってくなような感じ。

ボコスコ殴られてるのは特に何も感じない。スタント感を感じてしまうのかもしれない。マトリックスで殴られた壁や柱が発泡スチロールみたいに粉々になるのを観て、すごいパンチだなと思うよりはヤワなセットなんだなと思ってしまうような、そんな感じ。

ホラーに限らず決定的な外傷というか不可逆的な欠損を負うのも苦手なんだけど、それはなんというかストーリー的な嫌さであって怖さとはまた別口な感じがする。キャラクターに対する部分的喪失感とでも言うような。

映画は避けてたけど、おれはホラー不条理ものであって欲しかった。モヤッとはするんだけど、伏線が散りばめられたような理詰めの怖さってなんか陳腐な感じがするからアリアスター作品呪詛を観てその考えは少し変わったんだけど、この間ヒッチコックの鳥を観て徹底した謎ってやっぱりいいよなって思った。理解した瞬間の怖さってなんか大喜利とかの親戚辺りにいる様な感じがするし、理解できないが故の恐怖の方がなんか世界不思議に期待出来るような感じがする。

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