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はてなキーワード: ジョエルとは

2024-04-10

[]

トランクスに穴があい

足を通そうとするときビリージョエル

まあ多分軽く5年以上ははいてるしなー

もとが確か100円ショップでかったやつだし

もったほうだろう

ほしっぱで劣化を早めてしまった気はするからそれだけが心残りかなー

最近同時期にかったトランクスも全部いっせいにゴムゆるくなったりして限界ぽいんだよなー

ももう100円ショップトランクスうってないんだよなあんまり

不便だわ

ユニクロで3枚1000円のを買うしかないのかなー

ルッキンバッコン

2023-07-07

anond:20230707144742

東京出身じゃない人で東京の美味いパン屋あったら教えて。

既に挙がってると思うけど渋谷のVIRON。

他にもあるけど小さい店が多いのでここでは挙げづらいんだよなあ。

割とあちこちにあって気軽に買える割にそこそこ美味いのはジョエルロブション。

東京というか日本カスみたいなふわふわもちもち白パンだらけというのは事実だと思う。消費者の舌が肥えてないので仕方がない。実際、小麦香りを感じられるようなパンはしゃらくさくて食えねー超熟食パンが至高、という感じの文化的貧困人間が多いのよ。

2023-07-05

anond:20230705190646

大雑把にIT関連の書籍って括りに入れて良いならジョエルオンソフトウェアとかもあるし面白いのは同意するけど

沢山あるから購入するだけで結構な金掛かる

あいう本って何故か全然値下がりせずに安くなっても3000円ぐらいだし

2023-04-04

anond:20230403082107

当時の人たちはさだまさしアリスを聞きながら、クリスタルキングを歌いながらクイーンコンサートに行き、ABBAコンサートにも行き、ビリージョエルコンサートにも行き、YMOクラフトワークを聞き、大貫妙子EPO矢野顕子を聞き、P-modelヒカシューを聞き、RCサクセション山下達郎を聞き、ピストルズjapanCureを聞き、デュランデュランの真似をしてみたりボーイジョージの真似をしてみたり、マイケルジャクソンにあこがれてムーンウォーク練習してみたり、マイケルフォーチュナティで踊ったり、沖縄民謡ガムランを聞いてみたり、三線を習ってみたりウクレレを習ってみたりと大変忙しかったんだよ!だからいろいろ耳が肥えてるよ!

2023-02-14

ビリージョエルは誠実は手に入らないとか歌ってたが

人は脅すか騙すしかないのに

誠実とか期待してんじゃねえよ

日本育ちは思う

2022-11-25

anond:20221125081734

ブコメ見て思い出したけどラスアス2のジョエルについて「人殺しなんだから殺されて当たり前!」って他の奴らが言ってて俺はフツーには?ってなった

2022-02-11

anond:20220211174215

マッマがそれを奢ってくれるくらいいいお家なら増田はきっとマッマにジョエルロブションくらい奢ってるんやろなあ…?

2021-10-05

今日から俺はペイ・フォワードする

何故なら俺の中のジョエルがそうしろと囁いたからだ

かに一つ親切にされたなら、別の二人に親切にする そして別の二人にも同じことを強制するのだ

善意ネズミ講だ。

まもなく、悩み事で困った人はいなくなるだろう。

その代わり、「困っている人がいない」と困る人が続出するだろう。皆が皆、親切の矛先を探すだろう。

そうなったら寄付しろ。困った人をわざわざ探すな。いらんことすんな。

2021-08-13

anond:20210813175427

そうかな?音楽は良いけどビリージョエルとかパットメセニーとかアランパーソンズとかなんていうか単に古の名曲持ってきてるだけじゃね?氷河期世代感は正しく反映していない

2021-02-17

anond:20210217140953

評価はともかく

仮にエリーが殺されてジョエル復讐するプロットだったら

これはもう完全なる別ゲーだろ

2020-10-17

[]10月17日

ご飯

朝:カレーパン。昼:天カス梅干しうどん納豆。夜:白菜シメジ豚肉大根ネギの鍋。おじや。間食:チョコ

調子

お仕事おやすみん。耳の具合を見てもらうため、病院に行きました。

検査としては特に異常は無いものの、5年ほど前に突発性難聴をやってるのでまたそれが再発する前兆かもしれないので、薬をもらい来週また行くことに。薬を飲んだらすぐ効くものでも無いのだろうけど、薬を飲んで寝たら耳の具合はだいぶ良くなった。ちゃん毎日決められた量飲んでまた見ておろう。

ただ、このもらった薬すごく不味い。薬剤師さんに飲みにくいのでジュースと混ぜても良いですよと言われたけど、確かにこれは単体で飲むのは辛い。

グラブル

ハロウィンロゼッタがすごく綺麗だし、天井分の貯石とチケットがあったので、天井想定でガチャ

結果は160連でハロウィンロゼッタを加入。

道中は……

ゴムーン2個。

新規加入SRハロウィンウーフとレニー、ハロウィンベアトリスクジョエル

新規加入SSRが風ソシエリミテッドドランク、オーキス、フロレンス、ソリッズ、ハロウィンダヌア。

SSR石が、テュポーン(2枚目)、オリヴィエギルガメッシュ(2枚目)。

サプ不可SSR石が、バハムート(2枚目)、ミカエル(2枚目)。

虹が合計13個。

ミキャラ二人、しかもパラゾとブルースフィアという有用な二つに、サプ不可石二つ、季節限定SSR二人と160連でこれはかなり運が良かった。

このまま天井も考えたものの、運は収束するものだし、流れなんてないし、年末には干支もくるしなの撤退

バハムート金剛入れるか悩むし、パラゾとブルースフィアにダマ入れるかも悩む。

どうでもいいけど、これで恒常SRの未加入がアステールだけだ。SRやRを使う機会も随分減って久しいので、いつかマグナIIあたりをSR縛りでプレイしてみようかしら。

2020-08-11

いまさらだけどYMOは素晴らしい

この10年位自分の中で音楽で新しい音楽に惹かれない。(老化かもしれないけど)

服とかと一緒で商業音楽はなんていうかこの30年間で品質劣化したような気がする。

たとえばYOUTUBEキャンディーズとか見ると生バンドしょっていて演奏レベル歌唱もとても高くて驚く。

他にも、たとえば、ビートルズビリージョエル英語はかなりキレイめだけど、

この20年位MTVとかから聞こえてくるのはF*CKF*CK!SH*TSH*T!DIE!DIE!DIE!って感じがして全然共感できない。

2020-07-25

ラスアス2のエンディング

エリーは好きだ。アビーも嫌いだけど牛のようにデカくて強いマッチョ女というのは好きだ。ジョエルのことは別にそんなそこまで好きじゃない。

それを踏まえてもあのエンディングのことを考えてまる1日もやもやしている。

結局全員ルーザーだ。誰も勝たなかった。エリーは人を許すことを学んだんだろうという人もいる。

でもアビーエリーを殺せたときに殺さなかったこと、エリーアビーを殺せたときに殺さなかったこと、その両方があって、お互いに許しを学んだんだ良かったねってそういうことで納得できるんだろうか。

子供同士の喧嘩で、最後に殴った方が、はい俺の勝ち、喧嘩おしまいって言って逃げていったみたいな感じだ。最後に殴られた方は、ボコボコに殴られて殺されなかったからよかったわ、俺も許すわって納得できるんだろうか。

エリーにはアビーを殺して欲しかった。レブの目の前で。それでレブにエリーを殺して欲しかった。どうせ全員負け犬だ。

2020-07-14

ラスアス2(ネタバレ

ラスアス2をやっているが彼氏意見が相入れない。

増田そもそも諸悪の根源最初エリーを殺すという行動を起こしたのはアビー父なのでジョエルサイコ野郎と化してファイアフライを皆殺しにしてもそれはアビー父の責任であってアビーは恨むなら親父を恨むべきで、ジョエルをやられて復讐に来たエリー説教する筋合いはないと思う。最初に拳を振り上げたやつが掌を差し出しても相手に受け入れてもらえると思うなって話だ。

だけど彼氏アビーの言うことはわかる、アビーエリーを生かすことで終わりにしようとしたのにエリーはそれを受け入れなかったのが問題だと言う。

いやいやそれはちゃうやろーーーー

でもこう言うあーでもないこうでもないと言い合えるゲームはいゲームだ、あとアビーを見てると筋トレもっと頑張ろうというモチベが上がって良い。

2020-07-05

ネタバレあり】ラスアス2感想書き殴り - The last of us part 2

The last of us part 2

なんかモヤモヤしたまま数日色々考えてしまったので吐き出し。

ストーリーネタバレありです。

その時々で綴ったので似た内容の重複もあります



前提

プレイ前に、ジョエルの死、嫌われてしまった新操作キャラ存在ポリコレ的な要素の追加での世間から批判、を知ってしまった上での感想



ジョエルについて

ジョエルはもうキャラクターとして動かせない存在だったのかもしれない。

前作あれだけの出来事があったにも関わらず、また再び戦うジョエルを描かれてもどうかなとは ちょっと思う。

前作後のジョエルなら戦う動機は救出以外あり得ないだろうし、それなら前作のラストパートの焼き増しにしかならない。

その点、これだけの人間同士の戦争を描きながらも、徹底して人間と戦うジョエルの姿を見せなかったところは良かった。

ジョエルはもう人を殺せない。前作はそれくらいの覚悟がいるラストだったと思うし、だからこそ綺麗だった。

殺されるシーンでジョエル抵抗する姿を描かなかったのも、その辺を意識してのことなのかな。

操作たかったしアッサリ殺されたのは勿論ショックだけど、ある意味絶対的存在にはなった。求めてはいない形だが。

製作陣は、ジョエルキャラクターとして嫌われないようにすることにかなり気を使ってるように感じた。

ただそれと引き換えに、というか対として、死と他のキャラへの嫌悪感の仕組みが沢山組み込まれてたんだと思う。

それぞれのキャラの心情は、理解はできても納得はできないくらいのバランスで、変に短略的で生々しくヒステリック

欠陥とかじゃなく、色々と考えられた故での本当に性格の悪い構造



ストーリーについて

前作プレイヤーを不快にさせる要素、手段手法、順序が、綿密にかつ分かりやすく詰め込まれてる。

超人タイトルの前作主人公を、序盤からぽっと出のアビーに殺させてヘイトを爆稼ぎ。

その後もプレイヤーの復讐心煽り続ける為に、徹底的なジョエル上げとアビー側下げがゲーム中随所に盛り込まれてる。

過去ジョエルは常に悟った聖人の様な振る舞いだし、アビー側は結構感情的な人が多い上に現代人が多様化する故に難しくなる要素の塊。

そんなキャラ達を用いて復讐心煽りエリーシンクロさせた後に、最大限までヘイトが溜まった所でアビー側の立場に変えてもう一回同じ日々を繰り返す。

このアビーというキャラのメインの目的は、同情じゃなくてエリーしたことの異常性の確認じゃないかな。敵側のキャラの心情の理解ってより、細かい生活を見せてる印象。

アビー父親の掘り下げについても根源的なヘイト対象をマーリーから移されてるだけだからアビーに同情させる気なんかさらさらなさそう。

アビーへの不快感は消えないように残しつつも、動機理解させるくらいな感じ?

そこからアビー操作のままエリーとの戦闘をさせ、プレイヤー的には何が勝ちで何が負けなのか分からん状態で一旦旅は終了。

こんな胸糞悪い精神状態でも、せめてラストくらいは復讐カタルシスを得られるかと思えばそんなことはなく、

色んなものを捨て、色んな感情立場に挟まれながら、殺しもせずスカッと許しきったりもせずでアビーを逃して終了。

エリープレイヤーは、胸糞悪いモヤモヤを抱えたまま沢山のものを失って終わることになる。

大本時間軸とは別にエリージョエル過去編も実に絶妙

多くのプレイヤーが救いとして求めていたであろう和やかな探検パートからエリーが不信感を抱き決別するまでの様を描いて不安を煽って、

最後には互いに今まで隠してた覚悟本音をぶつけ合って、二人のわだかまりの解消の糸口を匂わせる。

ただ同時に、寸前で終わってしまったそれが、序盤の大事件の直前でもあると気付くと本当に救いがない気持ちになる。

最後最後で、序盤の死にダメージ上乗せするんだからタチが悪い。

世界プレイヤーが望んでいる展開を理解しているからこそできる構成

不快感を高める為の道順が清々しい程完璧で、しっかりと悪意を持って確実にモヤモヤするよう作られたストーリー設計

キチッと復讐したり、スカッと許したほうが幾分物語を作るのも簡単そうなのに、わざわざ遠回りしてモヤモヤさせてる。

どんな人種のどんなコミュニティの人でも嫌悪感を抱ける内容。

誰の得も垣根もなくフラット嫌悪感を味わえるし、誰もが怒って良い内容のゲーム

物語としての不足や欠陥はないが、世間が怒るのは概ね正しい。



批判について

ストーリーの好みでの批判理解できるけど、フェミだのポリコレだのに屈したって批判理解できなかった。

誰もが平等嫌悪して平等に不幸になる内容だったと思う。

権利の主張とか政治的正しさとかみたいなことを、軽い気持ち綺麗事で入れてはいないように感じた。

キャラ人種思想の多さも、配慮とかそんなぬるいもんじゃなくて、

誰もが誰かにどこかしらで差別嫌悪をする様な装置として入れているのかなって思う。

ジョエル以外のどのキャラにも嫌なところや異常なところがあった。

どんな人も認めよう!的なことじゃなく、むしろもっと嫌味ったらしいものに感じた。

世情を捉えてはいるけど、屈してはなくない?

まあもちろん色んな人物を盛り込んだのは、リアリティの追求って側面もあるだろうけど。

ちょっと脱線するかもけど、他のゲームでもゲームにそういうリアリティは要らないって批判あるけど、ラスアスに限ってはここまでのリアリティはあって良いと俺は思う。

内容自体は極めて真剣に悪意を持って綿密に練られてると思うから、欠陥とか中途半端って批判も違うと思った。

嫌なものを、嫌な手法で、嫌な順に、嫌なタイミングで的確にぶつけてくるからちゃんとムカつくしちゃんモヤモヤするし、ちゃんと嫌いって主張したい内容。

ラスアスでやるなって意見もあるだろうけど、ラスアスでやらないとここまで出来ないことでもあるとも思ってしまう。

ある意味では完璧に徹底して作られてる様に感じたし、その上でマジで胸糞悪くて死ぬほど終わってる内容だと思った。

ビジュアルゲーム性、音楽も含め総じてめちゃくちゃ丁寧に作られた作品から、雑なレッテル貼りだけの批判で済ますのはもったいないと思う。



冷めてしまった点

前作ラストのやりとりで、エリージョエルのした事について、具体的でなくてもなんとなくは察しがついているものだと思ってた。

今作過去パートで追っていく会話からは、思ったよりも何にも気づいていなかったんだなって印象。

エリーがどういう嘘と認識してたのかがわからなかったし、決別がやや強引だった気がする。

「誓うよ」「わかった」のやりとりの重みが少し薄れてしまったように感じる。



結局復讐できないエンドについて

「君を失ったら、我を失ってしまうだろう」

エリージョエルを失ったから、我を失って殺そうとした。

ジョエルエリー失いたくないから、我を失って殺した。

復讐をするエリージョエルのことを考えていないし、助けに向かったジョエルエリーのことを考えていない。

一生許せない(許しはしたかった)とジョエルに言ったエリーだけど、復讐寸前に自己矛盾に気付いた。

結局ジョエルを許せていないままの自分が同じことをしているのでは?と我に返り、アビーを殺しも許しも出来ずに逃してしまった。

エリーには、ジョエルを許す機会はもう二度と無いし、教えてもらったギターももう弾けない。おしまい

って解釈でいます



まりにも凄惨物語なので、咀嚼して飲み込むのにまだまだ時間がかかりそう。

2020-06-30

ラスアス2の賛否両論っていうけど

否の意見って前作と違うからってことなんだよな

エリージョエルじゃないからクソ」っていうことだよね

変化を嫌う人がいかに多いかってのがわかる

2020-06-20

ラスアス2がめっちゃ賛否両論でIGN Japanの70点が再評価されててワロタ

PS4の『The Last of Us 2』が事前のメタスコア大絶賛一色とは一転していざ発売されると前作ユーザーから賛否両論となりユーザースコアが激低で結果的に主要サイトの中でほぼ唯一批判的に評価していた日本のIGN Japanレビュー海外ユーザーから評価される怪現象が起きている。

ラスアス2とは

2020年6月19日に発売されたPS4ゲームThe Last of Us Part II』。日本では「ラスアス2」、海外では「TLOU2」と略されることが多い。ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE) のファーストパーティー(傘下スタジオであるノーティドッグ (Naughty Dog) が開発を担当し、SIEより発売された。アメリカヴァージニア州本拠地を置くノーティドッグは、『クラッシュバンディクーシリーズや『ジャック×ダクスターシリーズ、そして近年では『アンチャーテッドシリーズによって知られている開発会社であり、2001年よりSIEの傘下スタジオとなっている。

前作『The Last of Us』は2013年PS3で発売され、2014年にはPS4リマスター版が発売された。PS3版とPS4版を合わせると現在までに約2000万本以上を売り上げている。メタスコアでは95点を獲得し、数え切れないほどのメディアによって表彰された( https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_accolades_received_by_The_Last_of_Us )。

ゲームジャンルとしては三人称視点アクションアドベンチャーであり、サバイバルホラーステルスシューターといった要素を含む。プレイヤーは成人男性ジョエル少女エリー操作し、ゾンビがはびこる終末的世界を生き延びるために冒険を繰り広げる。オープンワールドではなくリニア(一本道)ではあるが、開発チームが「ワイドリニア」と呼ぶ自由度の高いリニア空間は、開発者企図した凝ったゲーム体験プレイヤー自由な探索という相反するゲーム性をバランス良く両立させるものである

メタスコア、ユーザースコアとは

Metacritic(メタクリティック)というレビュー収集サイトによって、主要ゲームサイトゲームレビューの点数を収集、平均したもの、それが「メタスコア」であり、それとは別にユーザー投稿した点数を平均したものが「ユーザースコアである

Metacriticは1999年映画レビューサイトとして始まり、その後サイト評価収集対象ビデオゲームを加えた。メタスコアは現在では世界で最も重要視されるゲーム評価基準のひとつとなっている。単純にいえば、あるゲーム100点をつけたレビューサイトと60点をつけたレビューサイトがあれば、それらを平均した80点がそのゲームメタスコアとなる(実際にはメディアごとに重要度というものが設定されており、その重み付けを反映してスコア計算されるため、もう少しややこしい)。

どのようなレビューを受けたのか

The Last of Us Part II』は世界各国のメディアによるレビューで絶賛され、2020年6月20日10時(JST)時点では94件のレビューを平均して95点という非常な高評価を受けた。過半数を越える実に50件ものレビューが同作に100点満点を与えている。

このメタスコアは2020年に発売されたゲームのなかで最高評価であり、その下には同じく95点の『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』、93点の『Half-Life: Alyx』、91点の『あつまれ どうぶつの森』などが続く。なお日本ユーザーに馴染みが深いタイトルで言うと、『ファイナルファンタジーVII リメイク』は87点、『仁王2』は85点、『バイオハザード RE:3』は84点である。( https://www.metacritic.com/browse/games/score/metascore/year/all/filtered

PS4タイトル全体の中では、97点の『Red Dead Redemption 2』(2018年)と『グランド・セフト・オートV』(2014年)に次ぐ順位である。( https://www.metacritic.com/browse/games/score/metascore/all/ps4/filtered?sort=desc&view=detailed

しかしその中にあって、日本のIGN Japan10点満点で7点とやや厳しめの点数をつけている( 過去との決別で残された物語The Last of Us Part II』レビュー https://jp.ign.com/the-last-of-us-2/44388/review/the-last-of-us-part-ii )。レビュアー福山幸司は前作が「ビデオゲーム史上に残る、マスターピースであることが疑いようがない」とした上で、「残念ながら『The Last of Us Part II』は、前作を超えるどころか、共に並び立つことすら許されないほど、いびつ出来栄えとなってしまった。」と評した。福山が同作に批判的な評価を下している原因は、主にそのストーリー面についてのものだ。Metacriticに収集された94件のレビューのうち、ラスアス2にIGN Japanと同程度またはそれ以下の評価を与えているメディアは、ほかにGAMINGbibleとGame Revolutionだけである

IGN Japan6月13日福山によるレビューを発表し、さらにその翌日には同編集部のクラベ・エスラによる同作のレビューをめぐる分析記事掲載された( 世界各国のメディアが『The Last of Us Part II』を大絶賛! IGN JAPAN評価が激しく異なる理由を紐解く https://jp.ign.com/the-last-of-us-2/44460/news/the-last-of-us-part-ii-ign-japan )。相反する評価を受けるビッグタイトルは時々あるが、それを分析した記事投稿されるのは頻繁にあることではなく、それだけラスアス2が注目を集めるタイトルであること、IGN Japanレビューが異色であったことを示していると言えるだろう。

いざ発売されるとユーザーから賛否両論

2020年6月19日にいざゲームが発売されると、ユーザーからはたちまち賛否両論が巻き起こった。議論の的となるのはやはり主にストーリー面についてであり、前作のファンから批判が多くを占めた。Metacriticのユーザーレビューは、2020年6月20日10時(JST)時点では17984件のレビューを平均して3.3という酷評しか言いようのないスコアになっている。

そして、このような酷評を与えられるにつれ、IGN Japanレビューが再評価されつつある。興味深いのは、海外ゲーマーの多くが(日本ゲーマーが『ファミ通』のクロスレビューに対して揶揄するのと同様に)多くのメディアの絶賛レビューメーカーから受け取った金銭によって操作されており信用に値しないと信じ込んでいる点だろう。以下、ツイッターでひっかかった意見の一部。

まおんも@nagineco

ラスアス2発売前はIGNJの評価叩かれてたのに発売されてからはやくも評価されてて掌返しのはやさに笑った

MichiruBOSS @N6Gi7

I think one of the best review about Tlou2 is from IGN Japan. If you are interestes, go check it out.

(ラスアス2に関する最高のレビューひとつはIGN Japanによるものでした。興味があれば是非確認して。)

Sublem @DarthSublem

Whooo boy, friend is pissed off at TLOU2, he says it's a PoS because the fucked the story so hard. IGN Japan was right. Gameplay and graphics are great, but the story is complete ass. He told me about the story and ending, and I have to agree. It's basically a big FU to TLOU1

(友人がラスアス2に立腹している。ストーリーがとても酷くて凹んでいるらしい。IGN Japanは正しかった。ゲーム性とグラフィックは素晴らしい、しかストーリーは本当に最低。彼はストーリーエンディングについて語ってくれて、私も同意した。今作は基本的に前作に対するFU (Fuck You) だ)

アマ公@okamiamatelas

The Last Of Us Part IIを5時間程度プレイしてみたが、IGN Japanレビューで言いたいことが序盤をプレイしただけで、非常によく伝わってきた。7/10という点数になるかはともかく、賛否両論になるのがほぼ確実なゲームクリア時に今の感想を塗りつぶすほどの展開になっていると嬉しいな。

Mashiro@li__xunhuan

IGN Japan forever god

#TLOU2

真剣@scaa315

IGN japan god forever #TLOU2

大隊長は中程度の知性を有する焼き鳥です。@8492Squadron

IGN Japanレビュー70点が結果的ユーザー体感に近いスコアだったということでそういうあれだったのか……。

Rich Price@richprice16

I’m only 3 hours in, but the IGN Japan review of game resonates the most so far. They basically said it’s a good game, but not 10/10. The gameplay is virtually identical to the original, which is 7 years old.

(まだ3時間プレイしただけだが、いまのところIGN Japanレビューが最も共感できる。基本的には良いゲームだと言えるが、10点満点はない。ゲーム性は7年前のオリジナルとほぼ同じだ。)

Lt. Senpai@Lt_Senpai

Metacritic needs to make it that the Critic Reviews are based on actual critics and not paid off journalists. The only legitimate review on there is from IGN Japan. Even THEY were generous.

(Metacriticは、そのCritic Reviewsが実際の批評家に基づいたものであって報酬を受け取ったジャーナリストによるものではないことを明らかにする必要がある。唯一の正当なレビューはIGN Japanによるものだった。それですらまだ手ぬるい。)

David Camões@mephis87

IGN Japan did a better job review this game.

This game is not a masterpiece, is not a 10/10 or 9/10.

I don't care about gay or bi characters, i think that is amazing but the story of this game is a 6/10.

Yes the graphics are amazing but that alone is not what makes a great game.

(IGN Japanはこのゲームレビューで最も良い仕事をした。このゲームマスターピースではないし、10点満点でも9点でもない。私はゲイバイキャラクターは気にしない、それは素晴らしいことだと思うけれど、でもこのストーリー10点満点で6点だ。)

Sublem @DarthSublem

Friend has, he says the story is dog shit and just takes a shit on TLOU 1.

From what I can tell, IGN Japan was right, and everyone who gave a 10/10 was obviously paid off

(友人は今作のストーリーはラスアス1の上にひりだした犬の糞だと言った。私の知る限りではIGN Japanは正しかったし、10点満点を付けたやつは明らかに金をもらっている)

かにちゃん@1102_kanie

ラスアス2

まだ半分だけど、俺は苦手

IGNJのレビューも納得だわ...

話が重くて辛いとかじゃなくて単純に話がつまらなくて辛い

#ラスアス2

Ivanhoe20@Ivanhoe20

It means IGN Japan is less biased than IGN USA in terms of criticism

(これは批評面においてIGN JapanがIGN USAよりも偏っていないことを示している)

krikor||Read vinland saga

@GoReadVinland

Let me tell you this IGN gave the game a 10/10 and most def is sucking up to ND and sony but IGN japan gave the game a 7/10 and said the story is bad and did not follow the same route as the first one so i wouldn't trust any gaming journalists or company on an honest review

(IGNは10点満点で10点を与え、Naughty Dogソニーにおもねっているが、IGN Japanは同作に7点を与え、ストーリーは良くなく、前作のようにはなれなかったと言う。だから私はゲームジャーナリスト企業が誠実なレビューをするとは信用できない)

Fatality!!@AlexStrider

I don't believe to the 100% ratings, I don't believe to 0% ratings either...

IGN Japan gave the game a 70% score, probably what it really deserves.

(私は100点の評価は信じていないし、0点の評価も信じていない……。IGN Japanは本作に70点を付けたが、おそらくそれが実情に近い。)

vεr†rø@DaytimeCurfew

The thing with IGN is that you can pay them for a review. Like almost any "credible" reviewer. IGN Japan tho, thats a realistic review

(IGNについて重要なのはレビューのために彼らに金銭を支払うことができるということです。ほとんどの「信頼できる」レビュアーと同様に。ING Japan現実的レビューだったけれども)

SONG@songforyou0313

Awosome. IGN japan is without censorship.

(すごい。IGN Japanには検閲がない。)

Nemui@Gelzoniansuss

IGN Japan summed that up pretty good there.

Graphics are out of this world. Its beautiful.

But well... new characters only to throw them away.

It seems like they couldn't buy IGN Japan in the end haha

(IGN Japanはかなり上手くまとめている。グラフィックはこの世のものとは思えない。美しい。でも、、、新キャラはそれらを投げ捨ててしまった。結局のところ彼らはIGN Japanを買収できなかったようだ。笑)

なんでこんなことになった?

わからん

考えられうる要因としては、ゲーマーの「ポリコレ疲れ」やTroll荒らし)がある。

前作から引き続き主人公を務める女性主人公エリーは、本作ではレズビアンであることが明らかになり、新キャラクターバイセクシャルのディーナと接近する。新キャラクターのレブはトランスジェンダー少年である。今作でメインキャラクターの一人となるアビーは、発売前に誤って噂されていたようなトランスジェンダー女性ではなく、単に「女性らしさ」がないだけの筋肉質な女性である。ラスアス2のシナリオを手掛けたNaughty Dogイスラエルアメリカ人のライターNeil Druckmann(ニールドラックマン)は、自身シスジェンダー男性であるものの、フェミニスト評論家Anita Sarkeesian(アニータ・サーキシアンからの影響を公言しており、ジェンダーコーリティ多様性配慮したゲーム作りを心がけている。2004年よりNaughty Dogで働く彼は、前作『The Last of Us』や『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』のクリエイティブディレクターおよびライターを務めた。

ユーザースコア世界には、Troll荒らし)によるreview bombレビュー爆弾レビュー爆撃)というものがある。『Death Stranding』のケースでは、1万8000件以上のユーザーレビューから約6000件以上が削除され、それにより「5.1」だったスコアは「7.3」まで上昇した。有名作の発売の際には、このようなreview bomb存在もまたよくある光景となっている( レビューサイトが「デス・ストランディング」への「疑わしいユーザー評価」を大量削除してスコアが一気に急上昇 - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20191210-removed-death-stranding-suspicious-ratings/ )。おそらく今回のラスアス2でも、後日いくらかのレビューが削除され、揺り戻しが起こるだろう。

しかツイッターでの評判などを見る限り、この低評価の原因はTrollによるいたずらだけとは思えない。結局のところ不満を集めるのは、新メインキャラクターアビー男性に媚びたところのない政治的に正しい女性キャラクターだったからではなく、前作で辛い旅をともにしてプレイヤーがさんざん感情移入した主人公ジョエルがポッと出のアビーによく確認もされずあっさり射殺され、ジョエルの代わりにそのアビーを長時間にわたってプレイアブルキャラとして操作しなくてはならないというゲーム構造によるもの、それにとっちらかって焦点の定まらないストイーリーラインによるものだろう。

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