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はてなキーワード: 指導医とは

2019-02-03

anond:20190203134314

麻酔科医のハナはどっちかというと弱いほうだな。

普通新米麻酔科医の漫画。周りの指導医の実力が圧倒的

2019-01-10

anond:20190109211637

夜間当直に入り始めてウン年経つ医師です。

コメントをみる限り、「病状説明をしない医者が悪いのでは」という論調が占めつつありますが、少し現場の声を届けさせてほしいのです。

まず、ある程度の水準の研修病院教育された若手医師は、患者理解やすい病状説明につとめている先生ばかりだと思います。近頃の初期研修医は、教育担当者指導医からコミュニケーション力を評価されており、その中には患者医師関係も含まれます

しかし、救急外来にやってくる人のなかには、こちらがどれだけ噛み砕いて説明しても、医師の言うことをほぼ理解していない人が、患者のうちおよそ三分の一ほど存在します。

私は救急外来での病状説明は、箇条書き3つで収まる内容にとどめており、さらに伝えた内容を患者自身に言ってもらう癖をつけています。また、説明のあとに、患者から疑問点を言ってもらうように促しています

ですが、およそ三分の一の患者は言われた内容をひとつも覚えていません。また、理解力の乏しい人ほど、質問を促しても何も聞いてきません。

一時期は、私の説明がよほど下手なのかと悩み、どうすればわかりやすく話ができるか考えました。しかし、他の医師相談し、体験談の母数を集めていく限り、これは私だけの経験ではないようです。

世間一般の人々は、我々の予想以上に耳から入る情報に弱いです。

それが、急病を患ったり救急車で搬送されるなど、日常から離れた経験内での出来事になると、さら理解力が落ちるのでしょうか。

これはお願いですが、

医者説明はできる限りきちんと聞いて欲しい。せめて、分からなければその場で質問して欲しい。

自分理解力に自信がなければ、子供や親やパートナーや友人など、なるべく理解力のよい身内を同伴して欲しい。

そして、自分身体のことを訊くことを恥じないでほしい。恐れないでほしい。

時間外診察のあるような大病院に勤める医師は、だいたい真摯なので、ちゃんと答えてくれると保証します。

みんな、患者医療ことなどわからないのは当たり前だと思っているので。

2018-08-07

優秀な医者とそうでない医者の違い

残念ながら、この世の中には優秀な医者とそうでない医者がいる。

では、その違いは何なのだろう?

まず始めに断っておくが、性別関係ない。

男女問わず優秀な医師は優秀だ。

ちなみに出身大学ともあまり関係はないと思っている。東大京大を出ようとアホな医師はアホであり、カネを積めば入れると言われている私立を出ても優秀な医師は優秀だ。


実は、医師が遭遇する多くの場面において両者にそう大きな違いはない。

診断・治療に対する各種ガイドライン等が(内容の是非はともかくとして)かなり整備されてきており、医療機器進歩も相まって、大抵の場面においてどんな医者が診察・検査治療を行っても結果に大きな違いが生じない状況がかなりできあがってきている。

ただ、残念ながらあくまで多くの場面においてであり、すべての場面で違いが出ないわけではない。


しろ、多くの場面で違いが出ない分、違いが出る場面では如実に優秀さの違いが結果に表れる。

重症患者管理や急変時の対応、難しい症例における診断能力年末年始など繁忙期の救急外来の待ち時間などなど、決して頻繁に遭遇するわけではないが避けては通れない状況においては優秀さがその結果にコミットする

当たり前と言えば当たり前の話だが、うまくいっている時は誰がやってもうまくいくが、うまくいっていないときは優秀なやつがやらないと最終的にうまくいかない。もちろん優秀なやつががんばってもうまくいかないことも多々あるが。


一見したところ合理的制度に見える複数主治医制がイマイチまらないのもここに理由がある。

あなた主治医女性が交代でやりますがいいですか?~東京医大女子減点問題が迫る「患者改革」”

という記事はてブで大いに叩かれているが、内容の是非は置いておいて、ブクマコメントを読むと多くのはてなユーザー複数主治医制に賛成らしい。

だが、実際に自分患者もしくはその家族になったときに、諸手を挙げて賛成してもらえるかは甚だ疑問だ。


もちろん、診断や治療がうまくいっている時はいい。別に誰が担当しようとほぼ変わりない。

問題はうまくいっていない時だ。

ひどくざっくりした例えで申し訳ないが、ほぼ同じ経験年数の優秀な医師A、普通医師B、アホな医師Cという3人で患者主治医をしていて、担当医は研修医基本的に指示したことしかできない、指導医外来で忙しくて基本的入院患者は任せっきりという状況を考えてみる。

担当患者の一人が急変して集中治療室に入室して厳密な管理必要になったため、当直帯や休日も3人の主治医のうち誰かが交代で病院に常駐して対応することになったとしよう。


優秀なA医師が綿密な治療計画を立てて、B医師・C医師とも積極的ミーティングをして治療方針を共有し、当初は治療がうまく進んでいるように思えたが、やはりこうした状況で急変はつきものであり、当直帯で急激な状態悪化があった。

そのとき病院にいたのはA医師で、適切な検査対応によって何とか状態は持ち直し、患者家族は「やっぱりA先生は優秀で頼りになるわ」と胸をなでおろした。

ただ、その後は状態不安定になり、一進一退を繰り返す状況になった。

今度はC医師病院に残っている時に急変が起きた。A医師は優秀なので、考えられる限りの状況とその対応法を電子カルテに申し送りとして記載して家に帰ったが、急変の状況はA医師も予想していなかったものだった。

C医師も考えられるだけの検査を行って原因と対応法を探るが一向にわからない。

そうこうしている間に患者状態はどんどん悪化していき、患者家族にも「大丈夫か?」と不安が募っていく。

C医師自分だけでは対応できないと考えて指導医電話するが、指導医も「電話ではよくわからいからとりあえず病院に行くけど、私も集中治療は得意じゃないかちょっと対応できるかわからないけど・・・A先生相談してみたら?」と言うのみ。

担当医の研修医不安そうに「C先生、どうしましょう?A先生呼びますか?」と言ってくる。

患者家族も「この前状態が悪くなったときA先生がうまくやってくれた。このまま死んじゃったらどうするの!早くA先生を呼んで!」と怖い顔をして言い出す始末。

アホながらも責任感の強いC医師はなおもA医師電話しようか迷っているが、その間に「このままでは患者さんが死んでしまます。C先生が呼ばないなら私が呼びます!」といって夜勤担当看護師がA医師に外線で電話をかけて状況を説明し、A医師ダッシュで来院。

レントゲンと各種データ確認して人工呼吸器の設定を変更し、何とか状態改善したものの依然予断を許さない状況。

かい投薬の調整や人工呼吸器の設定の調整が必要なため、A医師は結局その後1週間は泊まり込みで患者対応に当たることになり、B医師とC医師シフト表に従って病院に泊まってはいものの、看護師は「A先生が泊まってるならA先生相談しよう」と言うことで、シフト表を無視して何かあれば時間関係なくまずはA医師電話をかけるように。

患者家族も「A先生対応してくれるなら安心」と言うことで急変時の怖い顔はどこへやら。

その後患者さんはA医師献身的治療によって何とか状態を持ち直し、集中治療室を退室して一般病棟へと戻っていきましたとさ、めでたしめでたし


だいぶデフォルメして書いたが、これと多かれ少なかれ似たようなことは日本全国津々浦々で起こっている。

同じ医療職で看護師ではチームによる交代勤務ができるのに、医師ではなぜできないんだと言われているが、看護師業務については教育指導によって個人技量をある程度均一化できるが、残念ながら、ここで書いたような医師の「優秀さ」は教育指導で何とかなるものではない。いかに優れた教育をしようと、到達できるレベルには限界がある。

一定基準保証されているものの個々人のレベルが大きく異なり、しかも置かれた状況によっては求められるレベルが限りなく高くなるということが、医師業務看護師業務根本的な違いであり、多くの人が思っているように医師の交代業務が浸透しない理由だと思う。

一定基準保証されているのであれば、それで満足すべきだと言うのが理屈ではあるが、人間はそんな単純なものではない。

選択肢がないのであれば納得するしかないが、眼前に別の優れた選択肢があるのであれば、理に適っていなかろうが、それを選びたくなるのが人情というものだろう。

上に書いたような状況で、理屈に従って「A医師を呼んで!」と言わない自信がある方は大手を振って複数主治医制に賛成と言ってもらっていい。

自信がない方は少し考えて欲しい。


A医師が身を粉にして奮闘した結果として得られるのは、自分の優秀さで患者さんを良くしたという大きな達成感と幾ばくかの時間外労働に対する報酬、そして周囲からの高評価のみである

治療を受けた患者さんや家族負担は変わらない。今の日本では誰に治療を受けようがかかる医療費は同じである患者さんが呼び出し手当を払うわけでもない。

A医師のことだから他の担当患者外来などにも迷惑をかけないようにしっかりやっていただろう。

果たしてこれはフェアな関係と言えるだろうか。


色々なところで言われているが、現在医療において「利便性」と「成果」と「医療者の労働環境を含めたコスト」の3者は残念ながらトレードオフ関係にある。

現状ではこのうち「コスト」、しかも「医療者の労働環境というコスト」に負担のしかかっている状態で何とかバランスが取れている。まぁ、そよ風程度でもう崩れそうであるが。

極論すれば、この「医療者の労働環境というコスト」を最も多く払えるのが若い活きのいい男性医師と言うのが、東京医大女子減点問題に端を発する一連の問題の原因の大部分を占めている。

この問題を受けて、この「医療者の労働環境というコスト」を減らせば良いという意見が声高に聞こえてくる。全く以てその通りである。このアンフェア関係を早く何とかして欲しい。

ただ、そのコストの総量が減った場合にどこがそれを補填してくれるのだろう。

AIを含めたテクノロジー進歩で状況は劇的に変わるかもしれないが、すべての医師を「優秀」というレベルまで持って行くには到底至っておらず、現状は実用面ではまだまだ未来の話としか言いようがない。


とにかく、リソースが限られている以上、夢のような解決法がないことだけは確かである

医療関係者だけでなく、多くの人が当事者として今後の医療のあるべき形を考えて行って欲しいと思う。


「優秀な医者とそうでない医者の違い」とかいタイトルのくせに結局この話か、と思われた方におかれてはタイトル詐欺で誠に申し訳ない。

そろそろ食傷気味なのはよくわかる。

だが、現在システム崩壊によって結果的患者さん側に「利便性」や「成果」のコストを押しつけるようなことはできればしたくないと多くの医療者が思っていると思う。

その医療者の端くれとして、微力な自分にできるのはこうして増田として自分の考えを書くことくらいなんだよ。

ここまで読んでくれてありがとう

2018-07-02

anond:20180702170815

医者不足は人件費問題じゃなくて元々の医者の総数が少ないのが原因だから厚労省は認めないけどな)。

人件費増やしたって元々少数しか存在しない「医師免許を持ちそれなりの技術を持つ医者」が空から降って来る訳じゃない。

年収ウン千万僻地勤務の医師募集とかたまにやってる自治体あるけど医者が確保出来ないのも、

彼らはウン千万の金だろうとそれには釣られないから。

かと言って医者やすにも、ただ医学部増設すりゃ解決ってものでもないし

(座学だけでいい学部じゃないから、実習先の病院指導医も確保しなければならないからな)

増設したとしてもそこに入学した学生が使い物になるのは十数年先の話だし

anond:20180630150652

一言で言えば、考え過ぎ。

アラフォー男性医師内科最近で言うサブスペシャリティーの専門医指導医持ちだけど。

かに最初は、患者さんを治そうとかいろんな努力をしたくなるし、自分もそうだったけど。

いつか気が付きますよ。専門技術を持って金を稼いでいるだけなんです、医師なんて。

かに目の前に来る患者さんには医師としての職業倫理として自分ベストを尽くすべきだけど、それ以上のことはしなくていいのです。

あとは適当に働いて、金を稼げばいいんですよ。疲れない程度に。

それだけのことなので、若い女医さんも悩まずに好きな様にやってください。

政策面では、医師都市部集中や医療崩壊を食い止めるための方策かいろいろ考えることはあるとは思いますが、それもいつか気が付きます

結局のところ、一医師立場としては、自分の無理のない範囲医療貢献をしていくしかないと。

から、悩むだけ無駄なのです。

医師立場から見れば、自分生活安定のみを考えれば良いし、それが結局のところ医療貢献に繋がりますよ。

大事なのは、むしろ職場での他医師との接し方でしょう。

普段から円滑なコミュニケーションをとっていれば、多少のお願いを嫌と思う人もいなくなりますから

2018-02-28

医療界のセクハラ』は実際のところどうなのか

内科医師です。男性です。だいたい20年目ですので中堅どころ。先日、BuzzFeed医療界のセクハラについて記事が出た。

医師たちの #MeToo  医療世界にも蔓延するセクハラ

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/doctors-metoo?utm_term=.ohvYenxevY#.joXYnzVn8Y

岩永直子さんは読売新聞医療関係部門編集長をしていたこともあり、信頼できる論者の一人だと私は考えている。その後、男性医師にも取材して第二弾の記事が準備されたそうだが「様々な事情があり公開を断念」したそうだ。

闇が深い…男性医師取材した「医療界のセクハラ」についての記事が"様々な事情"により公開されなくなった話

https://togetter.com/li/1203645

いろいろな意見が飛び交っているので、私の意見体験を述べる。あくまでも一個人意見体験である

医療世界」といっても幅が広いので「様々な事情があり公開を断念」するようなセクハラがあってもおかしくはないと考える。一方で医療界全体にセクハラ蔓延しているわけでもないのも事実である大学部活動医局によるのではなかろうか。

医学部1年生のとき体育会系部活動の親睦会に参加して芸を披露した。参加者医学生と総顧問的な立場教授。圧倒的に男性が多かったが女性も若干混じっていた。1年生だから「芸は嫌です」と拒否することはできない。何かどうでもよいような芸をやったように記憶している。受けなかった。BuzzFeed記事にあるように「裸になるのは男性の先輩やOBに確実にウケる鉄板芸だった」というのは事実である部活によっては「えぐい芸」をやるところもあった。たまたま私はその辺りがゆるい部活に属していたので「えぐい芸」をやらずに済んだだけだ。それに女性参加者にとってはセクハラである

医師国家試験合格すると、当時は医局に入局して研修するのが一般的であった。なりたての研修医実践では何の役にも立たない。医局の先輩から指導をうけて学んでいくしかない。そのため、強い権力勾配と帰属意識が生じる。また労働条件過酷だった。いまでこそ大病院労働基準監督署から注意されたりしているが、20年前は働かせ放題だ。というか、働かされているという意識はなかった。医学を学ぶため、患者さんを救うためであるから、早朝に出勤し、夜遅くまで働き、患者さんの状態が悪いときには病院に泊まり込むのが当たり前。それが良い医師であるとされた。

私は、たまたまかもしれないが、医局においても先輩に恵まれた。たまに女性医師に対して「結婚はまだしないのか」「子供はまだ産まないのか」と尋ねるようなセクハラはあったが、全体的には、公的な場でそのようなことを尋ねるのは不適切であるという雰囲気はあった。統計を取って数えたわけではないのであくま個人的な印象だが、内科系の、それも臨床よりも研究色の強い医局であったことが関係しているのではないか女性医局員の少ない外科系の医局先生方(とくにご高齢の方)はセクハラ発言が多いように思える。

男女限らず、激務で疲弊した研修医に付け込むのは指導医にとって容易であったと思う。それにセクハラを受けた研修医が声高に被害を訴えるのは困難な環境であった。今は医局に頼らなくても仕事を探す手段はあるが、当時は医局がまだまだ人事権を握っていた。また、ある医局ともめると、同じ大学の他の医局にも入りづらいだろう。私自身は見聞きしたことはないが、レイプのような性犯罪泣き寝入りになった例があったとしても驚かない。

2017-12-19

anond:20171219181801

ふあ。ありがとう増田レベル高いな。

オレは、総合病院救急でのことだった。

そこの病院は、土日祝や深夜の救急もやっていて、更に、研修医を受け容れることで有名だった。

  

以前に、お腹が痛くてエコーを取る前にも、

研修中の学生がいるので構いませんか」みたいに言われた。男性医師の診察の様子を

20才代前半の女子に見られていた。

  

その日は、女性研修医風の人が指導医の指示を仰ぎながらの診察のようだったんだが、二人きりだ。

肩が痛かったのだが、心臓の音も聞いてみましょうって言われて、シールと電極を繋ぐ湿布みたいなのをペタペタと貼られた。

心電図的な検査をされた。

異常はなかった。

一枚、剥がすのを忘れられていた。

  

まー、向こうも淡々としてたんだけど。

いやー、増田年末に素晴らしい話を公開してくれて、ありがとなー。

2017-08-31

専門医制度の影響を感じる今日この頃

専門医制度来年から開始されるらしい。

早くも影響が出てきていて、研修医たちが内科を避け始めている。

内科か、精神科か迷ったんですけどー、精神科しました」とか「内科か、皮膚科か迷ったんですけどー、皮膚科しました」とか・・・

内科に籍を置く人間としては、「くそー、みんな安易マイナーに行きおって!!」て感じなんだけど、

まあ人生プラン考えたらそうなるよな。

専門医において、内科はいかんせん、専門決まるのが遅すぎる。

マイナーに行けばとりあえずは専門の研修できるからな。

「専門しながら総合内科的な研修できるように改定しました!」て言われたけど、実際のスケジュール考えると無理っぽいし。

今まではマイナー外科に行く研修医たちって「最初からそう決めてた」人たちだったんだけど、

これから内科に行く研修医が「最初からそう決めてた」人たちなんだろう。

こんなことを考えて感傷にふけったりしている。

しかしながら実際問題、これから内科を志す人が減って、どうなってしまうのだろうと不安が拭えないでいる。

最初から予想されてた事態なので、何か狙いがあってのことなんだろうなとは思うのだが・・・

(例えば、より科の偏在が進むことで社会問題になって、強制的に各科定員を決めるようになるとか)

(しかし、その場合、一旦すごい問題が起きるのはないか?)

専門医機構は単なる天下り先なのでは?という記事を読んだり、

女性現場医師が極端に少ない理事メンバー(だいたい教授とかの偉い人で、研修医指導医と大して触れ合ってなさそうな人たち)を見ると

もしかして何も考えずに新専門医制度始めるとか言ったんじゃないだろうな・・・

心配になる。

ほんとどうしてくれる。

まあこんなこと書いたって、何も状況は変わらないんだけど。

研修医勧誘に疲れて書いてしまった。ちぇっ。

2017-07-01

専門医制度頓挫してくれないかなあ

2018年施行されると言われている新専門医制度頓挫しないかなあ、とずっと思っている。昨年一年延期、てなってカリキュラム制が追加されたり小さい病院での研修必須化されたりとかしたけれども若い医師の状況は金銭的にも勉強的にも上がってないんだよね。

結局のところ、臨床医としてのスタートはサブスペシャリティ勉強を始めたときだと思うんだ。サブスペシャリティを始めてやっと1-2年してまあなんとか形になってきたかな、て感じ。上級医もそれを見越して一生懸命教えるわけ。実質、機動力として4〜6年目(サブスペシャリティの2〜4年目)の医師を頼りにしている市中病院って多いんじゃないかな。

出産留学例外は認めるという風にはなったけど、新専門医制度は結局2年ローテーションして1年サブスペシャリティが基本になってるから簡単に言うと丸々2年分サブスペシャリティ勉強をする医者がいなくなる。たぶん4〜6年目を頼りにしていた多くの病院が、数年で立ちいかなくなる。

本当になんで研修医でやったローテーションをもう一回させるかなー、て思う。サブスペシャリティに行ったら、使わない知識なんて忘れるから!忘れなくても他科の新規治療を完全には会得なんてできないから!あと、半端に知識が残ってるのも危ないから!

結局、ローテーションって研修医がしたことのやり直しだから、正直教える方も教わる方も身にならないんだよね。指導医立場からしたら今までは将来の投資として頑張って教えてたのが、これから一生懸命教えても2ヶ月程度でハイさよなら。てなっちゃうんだし。勿論患者さんにとっても主治医がちょいちょい変わるから、誰も得しないと思うんだけどな。

あと問題なのが、専修医のポスト予算捻出がどこも難しいところ。今まで後期研修医ポストを持ってた病院はそれでいいけど、持ってなかった病院は専門の先生ポストを削ったり、大学院生を無給で働かせたりしないといけなくなるみたい。研修医待遇があまりにも悪すぎる!と今の研修医制度は始まったはずなのに、また誰かが低賃金・もしくは無賃金で働かないと行けなくなるのか。。。と思うとなんかね。

まだモデルプログラムも出てないうちから入局を決めろと迫られてる研修医気の毒やな、と思いつつ、しわ寄せが来るであろうちょっと上の学年も気の毒だなと思う。

理解いまいちできてない部分とか、勘違い部分もあるかもしれない。自分内科医なので、内科に特化した内容になっちゃってるかもしれない。(内科はサブスペシャリティを同時にできるプログラムも、、、とか言ってるけど、具体的にはどうすんのかね)。あと、ちょっと感情的になって読みにくい文章なっちゃったかもしれない。とりあえずぼやきたくて書いた。

2016-07-17

研修医ブラック会話で打線組んだwwwwwwww

1中 じゃ、カルテ書いたら帰っていいよ(18時に)

2二 これは○○病院では研修医仕事から(違う病院エキストラ労働を強いる)

3右 8時出勤ってのは、8時に指導医が来るまでに患者さんの採血検査予診をやれてるってことだから。(7時前出勤)

4投 患者を把握する時間ってのは時間外でするものカルテ見るのは仕事じゃない。

5一 うちの病院は月~土まで9時18時です(なおパンフでは土曜は15時まで)

6右 当直は1回1万円です。月4回で、1日は日曜日にやります。(まったく寝れない、20回以上呼ばれる17時~9時勤務,当然次の日もあるので、36時間労働

7遊 こんなの、君以外は全員知ってる常識から(なお、2年目どころか3年目以上も誰も知らないもよう)

8左 声小さくて聞こえねえんだよ!(座ってる椅子を思いっきり蹴飛ばされる)

9三 先生発達障害だって一目でわかったよ。患者さんと関わらない科に行ってね

2016-06-02

神経内科医が語る研修病院の選び方

最近学生さんに、研修病院の選び方について聞かれることが多くなってきました。

多分、普通の人よりもプチ転科してみたこともあったりとかして、色んな施設経験しているのもあってだと思うんですが

同じことをいちいち語るのもめんどくさいし、何回か語っているうちに言いたいこともまとまってきたような気がするのでまとめてみます

まず大原則として

「できるやつはどこにいったってできるし、できないやつはどこに行ってもダメ」です。

なんか身もふたもないようですが、いわゆる有名研修病院でもダメなやつはホントだめだったし、場末の市中病院でもこれはっていう子はいました。

最初の二年間が姿勢とか方法論とか一番大事な時期だなんていう人はいますけど、僕はそんな姿勢とかなんて生まれてきてから二十歳になるまでできまっちゃってる

と思うので、あんまり関係ないんじゃないかなと思っています

で、二年間で学べる事ってすごく少ないことなので、どこにいってもできる子はその環境の中で学び取ることができることを探して、指導医だけじゃなくて

患者さんやコメディカルにいろいろ教えてもらってぐんぐん成長します。

二年間でもうそ環境から学ぶことないわーってなるなんてとんでもなく優秀かバカかどっちかだと思います

医学部には入れている時点で頭はいい子ばっかりなので、あとは自分研修先の環境について考えて、質問してくるぐらいなのでまぁ、「できるやつ」の方のカテゴリー

いるんじゃないかと考えると、そういう子に対しては基本的には好きなとこいきなーっていうのが研修病院の選び方としては言えることだと思ってはいます

原則的にはそうなのですが一部例外があるのは事実です。

上には「どこでも」ってさらっと書きましたが、実は「誰が行ってもあんまり良くない病院」っていうのが数少ないながら存在します。

指導する気とかまったくないんだけど加算取りたいがために臨床研修指定とかとってる病院です。

こういうとこ行くと、完全に放置されるか、いきなり一人前に扱われちゃってやらすだけやらすくせに教えてもらえないなんてことが起こりえます

そういう病院はたいがい、いわゆる有名臨床研修指定病院じゃないわりに大学とのかかわりがあんまりない私的グループ病院だったりするので

そこらへんは情報をあつめて回避する必要があると思います

あと、「誰が行ってもたいがいうまくいっちゃう病院」ってのも存在すると思います

それは人気研修病院の類です。

初期臨床研修制度がはじまってだいぶたつので人気研修病院は様々なタイプ研修医がやってきたはずです。

そうするとどんな困ったちゃんに対してもそれなりの免疫対処法が蓄積されているはずなのでそれなりの扱いをしてくれるでしょう。

あと、そういう病院は同期も多くて自分客観化したりとか、助けてもらえたりなんてことがたくさんあります

もちろん多人数ならではの人間関係のめんどくささなんかもあるかとは思うんですが、柔軟な対応

できるという意味でで人気研修病院に行くというのは

あたりはずれのない選択枝としておすすめできるものなのかもしれません。

それと、指導医もやっぱり人間なので、すごく些少なこと、たとえばこっぴどく振られた彼女に似てるなんていう極めて理不尽理由

あんまり教えてくれないなんてことも出てくるかもしれません。そういったとき指導医が各科複数存在する方が安全なので

大規模な人気研修病院っていうのが一番安心なんじゃないかなと思います

結局は様々、病院ごとにカラーはあるとは思うのですが、直接指導する中間層医者なんていつ飛ばされるかわかんない人たちばっかなので

マッチングが決まった段階と働き始めた段階では全く話が違うなんてことはよくある世界です。だからあんまり情報とかは

そこまで意味を持たないんじゃないかなと思います

どこに行こうとできる人はそれなりにできるようになることは増やせるはずなのであんまりそこらへんは気にせずに、「おおはずれ」の病院だけ除外して

あとは、住んでみたい土地柄とか、給料とかそんなんで決めていいんじゃないかなーって思うし、少しでも安全パイをとりたければ

がんばって有名研修病院受験してください、ってことなんじゃないかと思っております

あ、ちなみに初期研修の先の進路設定については一部を除けば基本的にはどこでもウェルカム世界なので、自分さえ強く持っていれば

どこの病院からでも希望医局であったり病院であったり行くことはできると思います。(それなりにコミュ力必要しますが)

なので、将来的にこの大学でやりたいからその関連病院でしなきゃいけないとかあんまりわずに決めたらいいと思いますよ。

もちろん、人間関係ってのは財産なので今あるクラブ上下関係とか知り合いとかを活かしたいなら自分大学とかかわりがあるところでやったほうがいいと思うし

三年後に少しでも楽したいんなら、初期研修を三年後に自分がやりたいところの関連でやって人間関係を築いた方がいいと思います

でも、初期研修の間にやりたいことって結構変わりますからね。あんまり気にしない方がいいんじゃないかなー。

最後に、こういう質問を僕にぶつける学生さん、僕は神経内科なので神経内科が好きに決まってるので神経内科の仲間になってもらえるようにうまく誘導する答えを発するにきまってます

誰に聞いても、自分に都合のよいようにしかしかアドバイスされないと思いますよー。それを踏まえて質問してきてください!

2016-03-26

専門医制度日本内科崩壊する

専門医制度2017年から動き始めるのか、延期されるのか、注目している。

専門医制度日本内科医療は確実に崩壊すると思っているからだ。

今のローテーション2年からまさかのローテーション5年という、びっくりな制度もの

しがない内科医だが、新専門医制度に反対する理由をここに書かせてほしい。

1. 内科医師の貴重な20代を、ローテーションに費やされる。

ローテーターというのははっきり言ってその科にとってはお客様だ。お客様希望の科でないところではそんなに真面目に研修しないし、教えるほうもそんなに真剣には教えない。だって循環器内科胃カメラをする必要はないもの。将来消化器内科にならない医師に、患者さんだって胃カメラはされたくないだろう(てか危険だよ)。そういう話だ。初期研修2年のローテートはある程度意味があると思っているが、新専門医プラス3年は、正直時間をドブに捨てているようなものだ。

2. ローテート中の医師生活難にあえぐ。

上に述べたように、ローテーターたちは病院にとって、専門としてはなんの戦力にもならない医師たちである。せいぜい当直を回すコマだ。そういう戦力にならない医師を雇うお金、そんなに病院は持っていない。特に大学病院のように人が多いところはなおさらである

驚くべきことに、大学病院のローテーターたちは、「大学院に籍を置きながらローテートしていく」という制度をとるところが多いという。つまり、「大学病院からお金は出ず、週に1-2回のバイトで食いつなぎながらなおかつ大学院学費を払う」はめになるのだ。働くためにお金を収める制度をよしとする気がしれない。

3. 研修医外科マイナーに逃げる。

そもそも5年のローテート終わった時点でストレートに行って29歳だ。5年やってぼやっとした内科資格しかとれない。てか、あらゆる内科をローテートしてあらゆる内科をろくに見れない医師がわんさかできる訳だ。女医場合、そろそろ妊娠出産したい時期だが、ここで妊娠出産したら、確実に復帰ができなくなる。なぜならなんの専門もないからだ。「資格なくても診れる」ならまだマシだが(そんな医師は多い)、専門的な指導を受けてないから何も診られない。そりゃあ女医皮膚科眼科に逃げますよ。マイナーももちろん資格取得・維持が難しいのだが、別に資格なくてもちゃんと診られればよいのだもの

男性も、5年ローテートしてそろそろ家庭を・・・てそんな気になるだろうか?なれるとしたら相当楽観的な人々である。そもそも30代にもなってやっと専門て・・・人間年をとるに従って動けなくなるし、学習も出来なくなるのだ。バリバリに働けるのなんて、せいぜい40代まで・・・。そんな働ける貴重な3年をドブに捨てろといってるものなのだ、今回の新制度は。そりゃあ外科マイナーにいって早く一人前になりたいはずだ。

4. 内科指導医疲弊する。

指導医がまた大変である業務を行いながらレポートの細やかな添削とか・・・どんだけパソコン作業させる気なのだしか面接を月に一回だと?違う病院にローテーターがいる場合交通費どうしてくれるのか。この大変な業務をタダでしろとか、一体なんなのか。単純に考えても研修医+ローテーター+後輩と、教える手間が1.5倍になるのだ。真面目な医師が何人か過労死するんじゃないかと心配している。

5. 内科医療レベル、激下がり。

ちなみに新専門医制度はローテーターに専門外来義務付けている。専門の内科って、一般入院より外来の方が難しい。

なぜなら、修正が効きにくいし、時間も限られているからだ。

将来全然違う科に行くペーペー医師専門外来させるのか?1日に数十人の外来を診る中、十分な指導ができるとも思えず、なんともはや・・・である

6. 結論。新専門医制度内科医は激減し、残った内科医疲弊する。

でもって、みんな専門に行くのが遅くなるので大学院進学や留学は減るし、当然のことながら研究成果も上がらなくなるだろう。

強いては日本内科レベルは落ちまくると予想する。

あと、地方病院は確実に人が来なくてだめになる。

という訳で、今回の新専門医制度内科だけでもどうか延期してほしい。

追記(2016/3/29):なんで内科の話になるの?というコメントを頂いたが、外科系は今とあんまり変わらないなーという印象である

また、改革の狙いがあるはずでは?というトラックバックも頂いたが、正直、改革の狙いがわからず、困惑している。

総合内科専門医別に作るから内科各科の専門医を作ろうと聞いていたはずなのだが、実際には「あらゆる内科しろー。専門もやれー」という内容になっている。

2015-01-24

静岡病院研修医?が救急で来たブラジル牧師に向かって「クソ、死ね

ってありえんだろ

研修医だけならともかくそ指導医まで終始腕組んで態度悪いし

自分日本人だけど昔、救急病院に運び込まれた時やっぱり救急医師の態度最悪だった

馬鹿にしたような薄ら笑い浮かべて「もう帰っていいから」と

結局その救急医が全然見抜けてなかっただけで別の疾患があったのがわかり、そのあと1ヵ月入院たからな

2013-12-31

http://anond.hatelabo.jp/20131229030320

アトピーが起こるメカニズムはともかく、ここで説明されているような治療法は10年以上前から普通に行われていたと思う。竹原和彦の「アトピービジネス」が出たのが2000年から、その頃には珍しくなかったはず。

そうでない医師もかなりいてその人たちが変わらないのは、ひとつはここで説明されたような診療実践している医師は、さらっと「患者の状態を見て薬を調整したり生活指導したり」すればアトピーの症状を抑えて寛解にもってゆけることが多いよと言ってしまうということがあるんではなかろうか。

実際には、どういうところを見て、どういう風に薬を調整して、薬以外の生活指導はどうやってといったところにいろいろあるわけだけれども、そういうのは医師になりたての頃についた指導医がそういう診療をしている人でないと身につける機会がなかなかないのかもしれない。

 
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