はてなキーワード: 学術とは
たぶん1ヶ月くらい?で視聴できなくなるので、今のうちに見て思った内容を書き留めておく。
2015/11/12 『「南京事件」とは何か 3論客の見方相互検証』 【前編】
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/day/d151112_0.html
2015/11/12 『「南京事件」とは何か 3論客の見方相互検証』 【後編】
山田氏は、紅卍会の4万、崇善堂の10万、日本軍による揚子江に流した数千以上を根拠にしていたが、
崇善堂の記録は鵜呑みにできない事は歴史学者でも多数だと思うので、それを本気で根拠だと思うなら
当時の南京の人口は135万、ここから80万が脱出し、それに中国軍人も加えて60万はいたと推定していた。
ここだけ若干歯切れが悪かったような印象、陥落時の人口問題は確かな史料が無いからそうだろうねえ・・・。
それ以外は終始無難なやりとり。
これまで南京事件論争ではあまり名前の出てこなかった人だけれど、この中では一番若いせいもあるかもしれない。
秦氏は山田氏と違って、まぼろし派に対して攻撃的な発言が目立った。
やはり笠原氏らと共に長年論争の中心にいたため、特に学術的態度の悪いまぼろし派に対しては
色々と思うところがあるようにみえた。
推定数は4万と明言していた。
著書の「南京事件」は、後の増補版にて「4万をずっと下回る」と追記しているが、
積極的に「4万よりずっと少ないはず」と主張する気はないようだ。
幕府山事件の捕虜処刑について、「長勇がやっちまえって言ったから、軍民まとめた殺しちゃったんだ」
長勇みたいな勢いで幕府山でも処刑しちゃったんだ、って意味で語ったのかもしれないけど、あの流れでは誤解されちゃう。
(ひょっとしたら、秦氏は最近南京事件の研究から遠ざかっていて、記憶があやふやになってるのかもと個人的印象)
藤岡氏は相変わらず。
南京の陥落時人口は20万でほかは無人だったから30万は無理説の古臭い論法。
秦氏が「無人なわけない、日本軍が入った時はみな隠れて様子を伺うんだから、みてないのは当たり前」というツッコミにも、
藤岡氏は「入った時に人はいなかったって日本兵が言ってんだから」で押し通していた。
秦氏のツッコミも城内の安全区外が無人かどうかに終始していたのは残念だった、虐殺の多くは城外なので。
ベイツら安全区委員会が残した具体的被害記録も、死者はゼロなんだと主張するお決まりの詐術を使っていたが、
それは中国人から聞いた死者は伝聞だからノーカウントという、まぼろし派の恣意的フィルタをかけているからだ。
安全区内、金陵女子大学の程瑞芳が記録した日記についても「日記に記した死者はゼロ」と強調していた。
だが程瑞芳日記は女子大学という性質もあって、日本兵による強姦が多く記されているが、藤岡氏はそれには意図的に触れない。
こういうやり方はやはり学術的に不誠実な態度であると言わざるをえない。
現在では一番確定的史料の残っている幕府山事件については、さすがにもはや自衛発砲説について触れる事はなかった。
しかしこの幕府山事件、山田氏・秦氏共に歯切れが良いのに対し、藤岡氏は最初言い訳を考えるのにしどろもどろの印象だった。
最終的には拘束後の処刑も「戦闘中ですから問題なし」と強引に解釈する論法で突破を試みていたが、
それに対してはさすがに司会者も「え?戦闘終了後ですよね?」とごく当たり前な反応をみせていた。
「あれは戦闘中なんだ」と藤岡氏が強弁する横で、秦氏と山田氏は「そんなわけないだろう」
という表情で顔を見合わせていたのも印象的であった。
各氏、番組に出てもらってるので、あんまり番組上で論破して面目を潰してしまうようなマネは
いつもの。
お馴染みのあのアニメを見てるんだけど、このアニメ見てるとテンプレラノベっぽさっていかにアホの子を出すかなんだろうな…と大真面目に思えてきた。昔から「自分のことをかわいいと理解した上で色気を振りまいてくる娼婦のような女子高生キャラ」はいたんだけど、最近のテンプレラノベはそれよりも…ある時期までは「(自分がかわいい・お色気を期待されている理解してる)娼婦のような女子高生」が出てくるラノベが増えていると思うんだが、最近はそれをさらに突き抜けて「男子中学生の恥ずかしさを詰め込んだようなアホの女の子を入れる(むしろ、彼女達こそラノベらしさ)」になってない?
例えば、西尾維新(というよりも、この場合は物語やめだか)がラノベかどうかを議論する上で、ヒロインの娼婦っぽさとか設定の中ニっぽさに着目するならラノベよりもクサいから、ラノベにカテゴライズしてもいい。でも、ある時期からのハーレムラノベに出てくるアホの子はほぼ出てないから今の基準だと。僕が西尾維新が苦手(少なくとも、あんまり文学的だという評価をしたくない)なのはめだかボックスに代表されるような「読んだだけでお腹いっぱいになるような中二」なんだ。ある時期までラノベには多かれ少なかれそういう雰囲気を入れるものだったが、最近のは形骸的に中ニという作品が増えた? 落第騎士で学んだことはアホの子も萌えキャラにすると許されるというかいじりがいがあるという「可愛い子は正義」「オタクは本質的にはフェミニスト(女の子びいき)」ということだと思うの…。個人的感想だから、異論は認めるし、僕自身おかしな事言ってる自覚はある。落第騎士見てると頭悪くなりそーだけど、逆に言うとテンプレでラノベ書いている人がなんでそんなことをするかを考えながら見てると「あー読者的にはこうだから、こうなってるのか」と感じることがしばしばある。頭悪そーなことには変わらないけど、自分が好きな作品・ガチで語る作品はウケへんもん…
主人公が唐変木すぎてセクハラにも相手からの好意にも気づかないというラノベの主人公の設定って要約すると(というよりも、女性が身もふたもないツッコミをするとするなら)「ガキ」なんだろうね。それも悪い意味ではなく、煩わしい性欲がない代わりに性を隔てるデリカシーもないという両方の意味で。すご~く変な言い方かも知れないけど、落第騎士ってホモアニメだと思ったほうが(登場人物全員男子で、男子校的な場所にいると思ったほうが)ぶっちゃけしっくり来ると思うんだよなぁ…。ちゃんと女の子らしい視点とか、キャラを持ってる人がいないし、女性目線入れると簡単に崩壊しそうな意味で…。女の子を女の子として書く必要がなくなってると考えるとテンプレラノベって童貞でも…いや、むしろ童貞の方が書きやすい?男がかっこいい男を主人公とかすぐ死ぬキャラとして配置して、男子的な幼さは女の子に埋め込んでしまえばいい。あーそう考えると、女の子っぽさが何かとか考える必要ないわ。
ハーレムラノベでドンドンヒロインの影が薄くなって、主人公が他の女の子には親身になって行くという現象を学術的に言い表すと「クーリッジ効果(ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF…)」と言っていいと思うの。浮気は本能。新しい女の子は別腹!!
萌え豚はフェミニスト ※半分はネタだけど、もう半分はジブリ社屋のトイレが女性のモノのほうが広い理由を尋ねられた時に「それは宮さんがフェミニストだからです」と鈴木さん(だったかな?)が答えたのを元ネタにしてる
姫さんなんか言動の(斜め上な)色ボケっぷりを外して評価すれば、刑事モノとかアクション劇の“バディ枠”ですわね… 負けず嫌いが過ぎて時々逆噴射する熱血・正義漢だと思えばいいと。「男子中学生の小っ恥ずかしさを女の子に詰め込んでかわいいかわいいという系統のキャラの代表格は柏崎星奈だと思う」的なことを1,2週間前ぐらいにいったらヴァーミリオンが肉っぽくなり始めてきた…。予想どおりっつうかなんつうか
禁書からずっと続いてる、ラノベ世界に都合よく湧いてくる悪役のヤンキーってなんなんだろう?悪く言うつもりかどうか以前にあいつらの存在自体が謎。本来、フィクションの中で出てきたヤンキーって主人公一味よりは現実味を帯びたキャラクターのはずなのに、なぜかヤンキーの方が現実味がないキャラクターに感じて萎えるんだよなぁ…。アレなんでだろう?数日に一度は、近所でヤンキーらしき人見てるから「いない」とはおもってないんだけどなぁ。異能力使いよりも非実在性をヤンキーに見出してしまうのはなんでだろうか?NPC的な割に人間味を見いだせないラノベに出てくるヤンキーほど謎なキャラクターも珍しい。舞台装置といえばそれまでなんだけど、もっとうまくやれないのかが謎。いや、下手だと感じるライトノベルにしか出てきてないからヤンキーが出てきちゃう時点で下手くそなラノベなんだけどぱにぽにとかパンストみたいにヤンキーが楽屋裏で出演陣と楽しく盛り上がってないと整合性が取れないぐらいの舞台装置っぷりに困惑する現象を何と名付ければいい?
書名 | 著者 |
---|---|
SEALDs 民主主義ってこれだ! | SEALDs |
時代の正体 | 神奈川新聞「時代の正体」取材班 |
右傾化する日本政治 | 中野晃一 |
社会を変えるには | 小熊英二 |
デモいこ! | TwitNoNukes |
私達は"99%"だ | 「オキュパイ!ガゼット」編集部 |
革命のつくり方 | 港千尋 |
デモ!オキュパイ!未来のための直接行動 | 三一書房編集部 |
希望の政治学 | 布施哲 |
日本人は民主主義を捨てたがっているのか? | 想田和弘 |
立憲主義について | 佐藤幸治 |
ぼくらの瀕死のデモクラシー | 枝川公一 |
政治はなぜ嫌われるのか | コリン・ヘイ |
日本国憲法新装版 | 学術文庫編集部 |
法とは何か | 長谷部恭男 |
憲法とは何か | 長谷部恭男 |
読むための日本国憲法 | 東京新聞政治部 |
タカ派改憲論者はなぜ自説を変えたのか | 小林節 |
憲法は、政府に対する命令である。 | C.ダグラス・ラミス |
国家の暴走 | 古賀茂明 |
検証・法治国家崩壊 | 吉田敏浩、新原昭治、末浪靖司 |
ソフトパワー | ジョセフ・S・ナイ |
リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください | 井上達夫 |
キング牧師 | 辻内鏡人、中條献 |
I Have A Dream! | マーティン・ルーサー・キング・ジュニア |
隷属への道 | F.A.ハイエク |
世界を動かした21の演説 | クリス・アボット |
戦争プロパガンダ10の法則 | アンヌ・モレリ |
精読アレント「全体主義の起源」 | 牧野雅彦 |
ヒトラー演説 | 高田博行 |
劇画ヒットラー 復刻版 | 水木しげる |
悪あがきのすすめ | 辛淑玉 |
独裁者のためのハンドブック | ブルース・ブエノ・デ・メスキータ、アラスター・スミス |
輿論と世論 | 佐藤卓己 |
永遠平和のために 啓蒙とは何か 他3篇 | カント |
アメリカのデモクラシー(1上下・2上下) | トクヴィル |
国家(上下) | プラトン |
自由論 | ミル |
一九八四年[新訳版] | ジョージ・オーウェル |
動物農場 | ジョージ・オーウェル |
イェルサレムのアイヒマン | ハンナ・アーレント |
人間の条件 | ハンナ・アレント |
ソース:
http://pbs.twimg.com/media/CSmpHEIUwAAOfO2.jpg
http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=10696
精密計算科学/数値シミュレーションを行う研究者達にとっての基本インフラです。
突然なくなると大変な事態になる事はどうか把握しておいてください。
残念ながら京速を使っている企業は公開されていないようですが、
地球シミュレーターの利用企業からなんとなく推測できます。平成23年度まで常連だったトヨタ、住友などが京速稼働以降姿を消しています。スカラーマシンに適応した計算が京速に移行したカンジでしょうか。
基本的に有料で使用されており、得られた結果は企業秘密として扱われ公開されません。
(追記:
京速ではなく HPCI ですがこちらの産業利用をクリックすると論文リストが見れるようです。参考までに)
一般に、スパコンでは年1~2回の公募があり、そこに申請します。研究者向けに言うと「科研費のめっちゃ厳しい版」です。審査は書類(プロポーザル)とプレゼンです。ライバルが顔を合わせて殺し合うので厳しいし怖いです。
京の場合は特に競争が激しく、新学術を通すような大御所達がボコボコ落とされた事で一部で話題になりました。研究者同士で競争し合い勝ち残った一握りのエリートが京速を使っているのだということは理解しておいてください。政治家に叩かれるまでもなく、研究者同士で常に科学の文脈で議論し、叩き合っています。
ちなみにとある blogで「京速は何に使うか決まっていない」と叩かれたようですが、これは公募が出る前の話なので当たり前です。
京の目的は多数あるのですが、まずは
ということを押さえて以下を読んでください。
「日本で作ろう」というひとたちは「日本から出て行くお金」(貿易赤字)について気にしています。一方「輸入しろという人」は「政府から出て行くお金」(国の借金)を気にしています。前者は企業や経済産業省の人たちで、後者は財務省もしくは「国民目線」ですね。
かつて日本でスパコンを作り、シェアを斡旋して来た技術者達はまだ生きています。
彼らが引退する前に若手に技術継承をすることが京速の目的のひとつです。
(実は戦後、航空機の技術継承を巡って同様のプロジェクトがあったのですがこちらは失敗しています・・)
たしか外務省かなんかからの要請だったとおもいます(忘れた)。
「戦略資源」という意味がわからなかったので人に聞いたところによると
何があっても戦争に巻き込まれないため、いざというときには日本でスパコンを作れるようにしておきたい、といったかんじのことを説明されました。
日本各地に備蓄してある水とか石油とかと同じ扱いという事ですかね。
(追記:
要は日本の産業にダメージを与えるにはスパコン攻撃すれば良いという状況になっていて(関連企業はこんなかんじ)
「日本にはスパコン売ってやらねー」とやられることを恐れているようでした。誤解を生んですみません。
などで一部が公開されています。
それから各研究グループ毎に web ページをつくり広報しているのですが、
はっきりいうと、関わっている研究グループが多すぎてまとめ切る事は不可能だと思います。
今月も7個くらいあるんでどうぞ行ってみてください。
政府が全額出すのではなく、企業と半分ずつ費用を出し合うからです。
1から開発するのは大変なんでしょうね・・
ベクトル型に適した研究分野と、スカラーに適した研究分野があります。
前者は主に流体計算のようです。例えば気象、海洋、宇宙分野とか製品開発における空気抵抗の計算など。
後者はその他いろいろです。例えば素粒子の格子QCDやトヨタの物理シミュレーションなんかはおそらくこっちでもいいのでしょう。ここで
という状況があります。利用者を集めて京に関する議論があったのですが
といったカンジで大揉めしました。このあといろいろあったのですが最終的にスカラー派は京速で、ベクトル派は地球シミュレーターでと住み分けているようです。
当時のGPUは「良く間違える上に、間違えたかどうかチェック出来ない」精密科学計算にはちょっと使えない代物でした(当時の話です)。東工大のTSUBAMEがありましたが、あれは「GPUすごい」というより、「松岡さんスゴイ」なのではないかと思います。
最終的に民主は仕分けを撤回しましたし、今回のやつも「予算の削減努力を」という提言であってスパコン自体が仕分けられたわけではありません。そして企業側も削減したいとは思っているはずなのでたぶん誰も困らないはず。困るのはこの手のニュースで陰謀論を流され、国民の誤解を招く事です。(どうも政治が絡むと陰謀論が流れやすいようです)前回ひどい陰謀論を流されたのでちょっと警戒しています。自民も民主も両方かばったからね!喧嘩しないでね!
なんかまちがってたらごめんね
(追記)
があります。競争が激しかったのは無料コースの重点課題であり、有料コースはいつでも受け付けているはずです。
TSUBAMEは無料コースが以前までなかった、あってもハードルが高い 有料で使うには(僕の分野の計算の性質上)ちょっと気軽に申し込める値段じゃなかった、ということです。TSUBAMEの有料コースが特に高いというわけではありません。
誤解を生んですみません。
azure-frogs『世界一になる理由を説明できるようにしてください』という問いには最低限でこの程度の説明が必要なのに、例の仕分け当日に出てきた答えは『夢』だったわけでw
この記事は民主党批判の意図はありませんし、また、あのときスパコンを批判した人たちを決して馬鹿にしません。
あの仕分けを見ていたなら当然そうですよね。どうもすみません。
ところで上記の内容は、報道関係者向けに開かれた討論会の内容の一部です。仕分け直後に研究者達が企画したものです。
そこでの内容は結局、どこにも報道される事はありませんでした。そもそも報道関係者は2、3人しか来ませんでした・・
なので大変お手数なのですが、スパコンについて知って頂くには、各地で開催される一般公開や講演会に足を運んで頂くしかありません。
申し訳ありません。
うーん・・企業毎にスパコンを外国から購入するということですか? どうでしょうね・・・
スパコンを「購入する」といっても完成した製品がポンと来るわけではありません。
その場で組み立てて、バグ取りとかテストとか利用者も一緒になって手伝います。(一個ずつ基盤抜いてチェックとかも・・)バグ取りとチューニングでだいたい1年くらいかかります。スパコンの管理者も知識と技術を求められるのでどの企業にもできるというわけではないのかもしれません。一応、その辺りのスパコン利用リテラシーを企業の人たちに教えるというのも京速の目的の一つだったかと思います。
一方、素粒子や宇宙の研究者達は基盤Sなど取得して PACSシリーズやGRAPEシリーズを作ってきたので国策スパコンがなくなったら以前のように独自開発に戻るのだとおもいます。たぶん一番影響を受けるのは一般企業です。
komochishisyamoその辺は多分判ってる気がする。問題は1100億超、次はもっと掛かるという費用に対する説明の方なのでは?誰もスパコン要らないとは言ってないわけだし。
僕はあくまで利用者のひとりであってスパコン開発はド素人です。なのできちんとお答えできません・・すみません。
ところでスパコンの開発費はほぼ人件費です。新しいものを作るので開発期間の検討をつけるのはなかなか難しいのではないかと素人目にも思います。だいたい計画通りにいかなくてずるずる開発期間が延びた結果開発費が・・・というのはよくある話ですよね。
京速コンピュータは計画当初から確か10年ほどかけてつくられたので、110億を富士通の技術者の平均年収で割れば、関わった人数が概算できるかもしれませんね?
yum1271 人件費のみで、年収750万の専門技術者が1400人で10年開発=1050億円。末端まで含めて1400人は少ない気がする。あと人件費以外もかなり掛かるはず
HarnoncourtHarnoncourt費用は年収ではなく人月単価で計算すべき。1人月80万~マネージャで200万くらいです。この単価は、昔からあまり変わりません(汗)。スキル低い新人だと1人月60万くらいになりますが、そんな奴を連れてくるなと。
まさかの専門家さんですか! どうもありがとうございます。
gaudere 80年台に日本勢がシェアを「独占」していた、というのはちょっと無理があるのでは。もちろん、存在感はいまよりずっとあったけど。その頃の人がまだ残ってるのはその通り(定年間近だけど)。
どうもありがとうございます。ちょっとかき直しました。
日米スパコン貿易摩擦のイメージが強すぎて誤解していました。すみません。
他にも間違いがありましたらご指摘いただけたら嬉しいです。
bhikkhuなんか食料安全保障みたいな話になってる。結局は技術的に負けてる産業に国が補助金出すって話と理解していいんですかね。
京コンピュータは完成時に実行効率90%越えの化け物みたいな数字(本当にスカラー?!)をだしてTOP500 1位とって、多数の賞を獲得してたので国産スパコンプロジェクトとしては大成功だったように僕には見えました。あれだけあれば宣伝になるし売れたのでは?関係者じゃないのでわかりませんが。
filinionfilinionムーアの法則の21世紀にあってさえ、計算機資源ってそんなに足りてないものなのか…。実用品であるなら、コスト対効果のベストなあたりを何台も作る、というわけにはいかないんだろうか。一位でなきゃだめなの?
すみません、誤解を生んだようです。スパコンは京以外にもたくさんあります。
僕自身は京コンピュータと全く関わりのない人間ですが、他のスパコンのアカウントはありますし、計算時間も頂いています。
もし、京を潰したら現在京をつかっている人たちが他のスパコンを使い始めるでしょう。そうしたら僕のような末端の使えるスパコンは無くなってしまうかもしれません。京も含めて分野全体の計算資源の計画がなされているので突然無くなると困るという事です。
主に京が叩かれているのは「なんで日本でスパコン作るの?海外の買えば安いのに」というものなので
その辺りに焦点を絞って説明したつもりなのですが難しいですね・・・
http://anond.hatelabo.jp/20151113183705
その記事をみると河野さんが真面目にやっていることが伝わってきますね。悪い人ではないのでしょう。
でも難しいですね・・・僕自身も仕分けで上手く説明できる気がしません。
「根拠のない数字」とはおそらく経済効果のことですよね。一番経済効果があるのは一般企業の製品開発なのですが、
基本的にスパコンの計算結果は企業秘密になっているはずです(京の企業利用はよくわからないのですが、地球シミュレーターに習うとそのはずです)。公開されているのは無料利用した基礎研究で、こちらの経済効果はどうしても妄想になってしまう・・・
車よりも電車を例にとった方がいいかもしれません。
大勢の人が関わりすぎて把握できないのが難しさの原因の一つだからです。
中韓と高速鉄道ダンピング競争の果てにJRが赤字になり、鉄道撤退を表明しました。
日本政府が「半分出すから続けてくれ」とJRに頼む。すると「何で税金出すの?どのくらい経済に影響があるの?」と問われる。でも JR も国土交通省も答えられない。各企業に表明してもらうしかない。
共産党幹部は、そんなに高級車に乗り、豪邸にお住まいなのですか?
日本共産党の”赤い貴族問題”と言う陰の歴史から続く党幹部の豪勢な生活は変わらない - 日本共産党の赤い貴族問題
その起源はロシア革命にまでさかのぼる。ボリシェヴィキの指導者たちは、貴族や資本家から没収した邸宅を所有し、別荘や専用列車なども所有していた。レーニンは、1921年5月19日のスターリン宛の書簡
「全ての労働者の平等」の実現をその最大の目的においた共産主義や社会主義が発展する段階で、
その運動や活動の過程で権力や財力を得て、「全ての労働者の平等」とは懸け離れた状態、そのような行為を行っている人物を指す。
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中国共産党“失脚”幹部が賄賂で買い漁った割烹旅館の行方は(社会)
「令計画失脚」に見る「赤い貴族」の栄光と没落:野嶋剛 | 中国の部屋 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
【パナマ文書】中国資産の密やかな流出 党幹部の親族も - BBCニュース
【パナマ文書の衝撃】習近平氏から毛沢東まで大物の名が続々 中国は慌てて隠蔽に走り、共産党機関紙の社説まで削除したが…(1/3ページ) - 産経ニュース
【パナマ文書の衝撃】中国の新旧指導者の親族らの名が 故毛沢東主席の孫の夫も 権威利用のビジネス風土(1/2ページ) - 産経ニュース
ルポ「亡命中国人」~電気棒で拷問。強制送還寸前で平穏を奪われた、ある男の告白
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90年代後半からオタク論が学術的、サブカル論的に語られ始め、2000年過ぎあたりを境に徐々に下火になっていった。ネットの個人サイトにおいてもオタク史やオタク論をまとめたものはいくつも見つかるが、その多くも2005年前後で語ることをやめている(その意味では『オタク論の死について』(エフヤマダ, 2014)はオタク論の現状に対する貴重な指摘である)。
本稿は真のオタクとは何であるかとか、データベース消費や心理学がどうこうといった話には一切言及しない。本稿の目的は誰がオタクと呼ばれ、誰がオタクを自称したのか、その変遷を整理することである。
第一回コミケは1975年12月に開催されたが、この時点で彼らはアニメファンやマニアと自称しており、オタクではなかった。もっとも二人称としての「おたく」はそれ以前のSF大会から広く使われており、そうした状況から一部で彼らを「おたく」と揶揄していたという指摘は存在する(岡田斗司夫, "オタク学入門", 1996)。とはいえ、彼らを「おたく」と明文化したのは1983年、中森明夫によるものという点で見解は一致していると言っていいだろう。
「運動が全くだめで、休み時間なんかも教室の中に閉じ込もって、日陰でウジウジと将棋なんかに打ち興じてたりする奴ら」「栄養のいき届いてないようなガリガリか、銀ブチメガネのつるを額に喰い込ませて笑う白ブタ」「女なんかはオカッパでたいがいは太ってて、丸太ん棒みたいな太い足」「クラスの片隅でさぁ、目立たなく暗い目をして、友達の一人もいない、そんな奴ら」(中森明夫, "『おたく』の研究(1)", 漫画ブリッコ(1983))
中森はこのように「おたく」を形容する。この時「おたく」に知識量や購買力などは一切要求されておらず、現代で言えば非モテのコミュ障ブサイクへの侮蔑の言葉であった。この連載は批判意見の殺到により早々に打ち切られるが、一方、オタク達は自虐を込めて「おたく」を自認するようになっていく。
ほぼオタク界隈の内部でのみ使われてきた「おたく」は、1989年、宮崎勤の連続幼女殺人事件で一気に世間に知られることとなる。宮崎は6000本のSF、ホラー、アニメを録画したビデオテープを所有しており、この点からマスコミは「宮崎のような非コミュでインドアなブサイク」の代名詞として「おたく」を用い、バッシングを展開した。
「オタク、かっこ悪い?」
そういう問い自体出なかった
「オタクは格好の悪い生き物だ」
侮蔑され諦観し
故に侮蔑され故に諦観し
数珠つなぎの輪がぐるぐると回っていた気がする
(中略)
おい あれ
プッ
ぎゃはははは
オイロリコン部ーッ
ぎゃははははははは
世間は宮崎のような人物をオタクと呼んだ。宮崎のような気持ちの悪い見た目をしているならそれは宮崎であり、あるいはアニメが好きならロリコンであり性犯罪者である。全て一括りに扱われた。
当時の高校生オタクにこうした罵声に反論する公の場など当然無く、家族からも白い目で見られ、彼らはひたすら耐えるしか無かった。その意味で、当時彼らにとってオタクであるという自称は「同じ迫害に耐える同志」という意味だったと言ってもいいだろう。
岡田は現代でいうところの作画厨と考察厨を兼ね備え、またアニメに留まらない広範な知識、教養と分析力を有する者を「おたく」と呼んだ。世間からの白眼視に耐えてなお「おたく」であった連中であり、加えて当時は今よりはるかに娯楽の少ない時代であり、情報収集と理論武装に傾倒した者が少なくなかったことに不思議はない。
80年代後半からパソコン通信が、そして95年以降でインターネットが徐々に一般家庭へと普及を始める。同人誌即売会と異なり時間的空間的制限無しに、そして同人誌制作に比べてはるかに手軽かつ安価に意見交換できる場は、不特定多数のオタク間の相互交流を可能にし、各自の知識差が広範に意識され始める。
そして『新世紀エヴァンゲリオン』(庵野秀明, 1995)が大ヒットを記録する。これにより宮崎勤を知らない世代である中高校生を中心にオタク人口は大きく増加し、終盤の難解な展開の考察や解釈を求めてネットが活用された。ネット黎明期、オタクの集う場所はごく限られたこともあり、高度な知識と分析力を備えたオタクの存在はより多くのオタクの目に触れることとなり、各オタクの「濃さ」が相互に自覚されていった。翻って「自分はあれほどの知識を有しないからオタクではない」といった謙遜も生まれ、こうしてネットとオタク人口の拡大によってオタクと呼ばれる者とオタクを自称する者のズレは拡大していくことになる。
エヴァ以降、『カードキャプターさくら』(浅香守生, 1999)のようなロリコンアニメから『serial experiments lain』(中村隆太郎, 1998)のようなカルトアニメ、あるいは『カウボーイビバップ』(渡辺信一郎, 1998)など幅広いジャンルで今なお名作とされるアニメが相次いでTV放送され、無垢な若者のオタク化を助長し続けた。
他方、オタクをPCに向かわせた要素として95年以降のエロゲにおけるカンブリア爆発的な状況の影響は否定できないだろう。『雫』(Leaf, 1994)に始まるビジュアルノベルの勃興と「泣きゲー」の流行など、現代エロゲのベースはこの時代まででほぼすべて確立したと言っていい。
コミュニケーションツールとして、コンテンツ再生機としてPCはオタクの必需品と化していった。これと同期して、それまで家電製品の街であった秋葉原は90年頃からPCパーツの街へと変化し、来店するオタク率の高さからトレーディングカードやフィギュア専門店が相次いで秋葉原に出店、秋葉原はアキバと化していく(森川嘉一郎, "趣都の誕生 萌える都市アキハバラ", 2008)。
そして2005年、TVドラマ『電車男』が視聴率20%を超えるヒットを記録する。オタクには「アキバ系」という新たな名前が与えられ、アキバは一般観光客がオタクと呼ばれる気持ちの悪い珍獣を生で見ることの出来る動物園として扱われた。
珍獣としての要素については、モーニング娘。に端を発するアイドルオタクによって発展したオタ芸にも言及してしかるべきだろう。視覚的にわかりやすい「気持ち悪さ」を有したそれらの振る舞いは、オタ芸という名前を含め、何をオタクと呼ぶかにおいて一定の影響力を有したと考えられる。
2006年に登場したニコニコ動画は、2007年発売のVOCALOIDの登場などを通じて非アングラユーザ、中高校生といった若年層のユーザを多く取り込み、違法合法問わず大量のアニメやゲームといったオタク系コンテンツを抱え込んでいく。
アニメは放送時間が限られ、視聴時間をあわせて見るか、わざわざ録画予約しなければならない。ゲームも安くない金額を支払ってプレイする必要があり、多くの場合プレイ時間は数十時間以上を必要とする。これに対し、動画サイトに投稿された動画に必要な手間はクリックするのみである。オタク系コンテンツの視聴にかかるコストはかつてと比べ著しく低下した。
またアフィブログの影響も否定できまい。2chのログをまとめて整形し、見やすく要約する形で作られたゲーム系、アニメ系アフィブログは人気を博し、その読者は当のアニメを実際に見たことがなくともその内容を大雑把に把握し、売上情報やスキャンダルを把握する。その情報はあくまでアフィブログに書かれている内容に留まるが、彼らが一定のオタク的知識を有していることはまぎれもない事実である。
こうした層はアニメやマンガを多少知ってはいるが、深く傾倒しているわけではない。オタク系コンテンツの情報収集に必要なコストが高かった時代、身だしなみ等、オタク趣味以外にコストをかける余裕は無くて当然と言えたが、しかしコストが下がるにつれてオタク趣味以外へ投資をすることは普通になり、まともな容姿で一般的話題も把握した「オタク的な知識を有する何か」が徐々に増え始めることになる。
「非モテ」という単語が使われ始めるのは2006年以降であるとのことだが(松谷創一郎, "〈オタク問題〉の四半世紀", どこか〈問題化〉される若者たち(2008))、中森がかつてオタクと呼んだ人々は、こうして「おたく」という乱暴な括りから非モテ、コミュ障等と細分化し始める。
誰をオタクと呼び、あるいは誰がオタクと自称するかは、各々が自分の周囲にいる自分がオタクだと思った人を参考に決定するのだとすれば、ヤバい容姿のいかにも濃いオタクがかつてはどのサークルや同好会にもいた(黎明期は全員そうだったと言ってもいいだろう)時代と比べ、2010年に近づくにつれてそうした人物は減少し、あるいは絶滅していったと言え、こうして当人の周辺環境によって誰をオタクと呼び、誰がオタクと自称するかの個人差が拡大していったと考えられる(SNSの発達により、小さく仲の良いコミュニティが大量に分散して存在するようになった、という点もあるだろう)。
一方で2007年以降、AKB48が握手券商法を本格化させたことにも言及しておきたい。ファンにとって投資金額は熱意と情熱を表すバロメータとして機能した。彼らは自分がどれだけ投資したのかを示し、それによって同じファンから一目置かれるようになる。かつてネットによってオタクの濃度差が知識差として可視化されたと述べたが、投資金額の多寡としてもそれは可視化されるようになっていった、と言ってもいいだろう。
細田守監督の映画作品は『時をかける少女』(2006)を筆頭に非ジブリアニメながら広く世間に受け入れられ、『魔法少女まどか☆マギカ』(新房昭之, 2011)、あるいは『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』(長井龍雪, 2011)のヒットはアニメを見るというオタク的行為に手を出す敷居を下げ、アニメを見ることは異常ではないという空気を作っていく。
2011年、アエルラ、アイムシングルの2つのオタク向け婚活サービスが開始される。このオタクの定義を見てみると、アエルラは「一つの趣味を愛し、共有したいという気持ちがあれば、それはオタクである」と定義し、アイムシングルでは明確な定義こそないが、「マンガ・アニメ・ゲーム好き」をパーティ参加の必須条件としている。
筆者が数回体験した範囲に限られるが、実際にこうしたパーティに行ってみるとかつて中森が嘲笑したような「おたく」を見ることはない。いささか一方的な会話を展開する男性は多少いるが、慣れない場に緊張したことの影響も少なからずあるだろう。一方、岡田がオタクと呼んだような広範な知識教養を有するオタクを見ることもまたほとんど無かった。面白いことに30代の参加者でも90年代後半のアニメの話題に反応する例は少なく、良好な反応の得られるアニメは概ね2010年以降であった。こうした点から彼らのオタク的趣味の範囲はここ数年に限定されており、もともとオタク的であったのかもしれないが、オタク的趣味を実際に楽しむようになったのは最近であると考えられ、10代の若者に限らず、幅広い年代でオタクと自称、あるいはそうと意識する人口が増えているという認識を抱いた次第である。
他方、携帯ゲームの課金要素の充実や2010年以降のアイドルアニメの興隆などから、グッズその他のオタク的趣味への投資金額の多寡がオタクとしての熱意の度合いを示すバロメータとして意識されるようになっていく。2015年、TVニュースにて「リア充オタク」が特集され、その「リア充オタク」のオタク趣味への投資は年間2万5千円であると報じられた際、その金額の少なさへの揶揄が主にTwitterで取り沙汰された点は、その意味で興味深いものがある。
アイドルオタクとアニメオタクを絡めるなら声優のアイドル化への言及は本来必要不可欠だし、女性オタクへの言及が明らかに足りていない、ゲームオタクについてなど全体的に漏れが多い点は自覚している。申し訳ない。
また整理の都合上、いささか恣意的に流れを作った部分があることも否定できない。例えばネットの普及+エヴァによるオタク人口の増加→知識格差の可視化、という流れは自分でも「本当にそんな単純な話か?」という疑問を抱いているが、ざっくりした傾向というレベルではまぁ嘘ではないだろうと考え記載した次第である。
ただ、ある人が誰かをオタクと呼ぶ時、あるいはある人が自らをオタクと称する時、その内容から当人がどういう時代背景を前提としてきたのか、あるいはどういうコミュニティに所属してきたかを推測できることは、会話の食い違いやすれ違いを修正する手助けになると筆者は考えている。
高額な本をAmazon等を利用し流通させているようにみせかけた上で
国立図書館に納本し,代償金をせしめているのではないかという問題について。
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/deposit/preservation.html
納入される資料は「毎週」1万点以上であり,どう考えても精査は不可能です。
また、出版点数が少ない学術書などで定価が万を超えることはザラであり,
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/deposit/qa05.html
「社史・団体史等の自費出版でも、相当の部数を作成し配布されているものは納本の対象」という規定が既にあります。
具体的な数字を決めてしまうのは柔軟な運用を困難にするため,このような改善は不可能であると考えられます。
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/deposit/qa05.html
「ホチキス止めなど簡易綴じのもの、広く一般に公開することに支障があるものなどは、納本の対象とはなりません」とあるように,
同人誌であれば,ISBNを全てに振っている暗黒通信団の資料があるということは有名です。
国立国会図書館の使命は,国内外の資料・情報を広く収集することです。
罰則があるにも関わらず,大手出版社であっても納本されていない資料というのは
資料が集まらなくなるようにする方針は前述の使命と反しており,そうできるものでもありません。
そもそも現時点でも納入漏れが多く,督促事務に多くのコストが割かれているのが現状です。
自分が好んで参加するイベントと,国による納本は同じレベルで語れるものではありません。
「国による搾取だ」といった反発が頻発することが容易に推測できます。
当該の出版社に支払った金額の返還を求めるという」という方針はあるそうです。
周りの凸によって当該者が根をあげるかどうかが肝とは考えられます。
シロクマセンセが自分の職業および観察と称してやってきたことを棚上げし「メンタルヘルスの色眼鏡で見ない」と言っているのは、単に究極の護身が完成しているだけだわ。
レッテルで物を見ない、というのは、職業上あるいは自分の専門分野なら当たり前に普通に人はするものだが、そこを通り越して、「配慮しない」というのは、「何故病名をつけるのか」を理解していない。専門家としての見識を疑わざるを得ない。
シロクマセンセのしでかしたことは、「先入観でみさわさんを見誤った」のであり、それは先のしょうもない「自分が嫌うところの先入観だけパージした」せいでもある。
それに、「シロクマセンセ」こそが「ロードサイド」や「ロールモデル」など、バリバリ「偏見まき散らして突っ込まれても応答しなかった」んであり、最悪なことに、「承認欲求」ですら、学術的用語として注意深く正確に運用してはいなかったんだぜ。
まあ、この二日でも、他の人がした指摘を「餌を与えるな」程度にしか思ってなく逆ギレしたという、「個人なんか全然見ずに自分の意見押し付けたまま、それを三年も維持していた」人が、「メンヘラ~」とか言っても何の説得力もないって。
文章が書ける人に見える、だなんて生まれて初めて言ってもらえたよ…
ネットの掲示板でも、大学のレポートでも、学術論文でも「日本語でおk」「言葉がおかしい」「意味がわからないので説明して欲しい」と散々だっただけに感慨深い。書けないコンプレックスは、書くほどに高まっていってしまい、公式の場に提出する書類などはもう一日中頭を抱えていて、周りの同僚もなぜコイツはクビにならないのだろう?と思っているに違いない。
とはいえ条件が揃えば(体調、情熱、アイディア)書けることもあることが今回の記事で証明されてしまったので、自分の言語障害とうまく付き合っていくことにするよ。
なんか官房長官の子供に関する話で話題になっているようだけど、あの人たちは何であんなに思考回路が短絡的なのだろう。
「国家に貢献」というフレーズに反応していたようだが、すぐに銃剣を持って敵影の前に飛び込み命を捧げろという風に解釈してしまうのだろう。
恐ろしくて震えますね。
普通なら、賢い人に対しては、共同体へ貢献して欲しいと思うものじゃないのか?
その頭脳を持ってして、例えばスポーツで活躍したり良い指導者になって欲しいとか、芸能の分野で活躍してさらなる新たな境地を開いて欲しいだとか、学術分野で優れた研究を行い文明の発展に寄与して欲しいだとか、農産業、行政、政治などなど、様々な共同体への貢献の仕方があると思うのだ。
確かに「国家」という単語は芳しくなかったかもしれない。別の言葉、例えば「社会」という言葉を使ったほうがよかったのかなと思う。
また、「産む機械」発言もあって公人の発言に対しては厳しい目が向けられているのは事実である。
母校が世間を騒がせている
《http://mainichi.jp/select/news/20150908k0000e040142000c.html》
《http://www.asahi.com/articles/ASH9835GDH98UTIL007.html》
母校愛は全くないつもりだが、母校愛がない俺なりの母校へのささやかな貢献として、そして何より自分の承認欲求のため、この場を借りて知っていることを述べたい
A教授は受験業界では俺の受験生時代においても試験への影響力が強いということで有名だった
司法試験の受験テクの一つとして、考査委員の顔ぶれや過去の学術論文から翌年の出題傾向を探ることを試みることがあるのだが、俺の観測範囲でそのテク的に“全科目の中でも”最重要人物視されていたのがA教授であったほどである
情けない話だが、このようなことが起きても不思議ではないというのが率直な印象である
俺の在学中にも、飲み会に異性未婚学生と二人で堂々と揃って遅刻して登場し、飲み会終了後も二人で堂々と揃って夜の帳に消えていく教授(考査委員ではなかったが、既婚者だった)がいたりした
学生達も試験合格に必死だし、教授達は業界内で限定されたものとはいえ権力を持っているし、そんな環境の中で、中には使える武器(ゲスパー)は何でも使って情報を得ようという発想をする奴もいるだろう そうじゃない奴が大半だったと思うがね
換言すると、狭いコミュニティーで、モラルの壊れた権力者とモラルの壊れた権力利用者がいれば、今回のような事件が起きるのは必然だし、その可能性はそこまで低くないということだ
学生間でも色々なことがあったが、今回の事件とは無関係なので割愛する
“オタサーの姫”“青春を取り戻そうとするKY既婚おっさん”くらいのキーワードで察してもらえればよいかな
今年の司法試験の問題もまだ見ていないので、事件記事以外の情報はないものの、特に新司法試験憲法の論文問題は、その問題自体を事前に知ったところでどうしようもない傾向がある
“できるやつは制限時間内で余裕の合格答案を書けるし、センスがない奴は基本書を見ながら丸一日かけてもそこそこの答案しか書けない”という傾向が最も強い科目だというのがほぼほぼ受験生の共通見解だ
俺も試験合格後に学生に受験指導をしたことがあるのだが、毎年公表されている採点実感や予備校の模範答案を見て書かせても、特に憲法論文についてはセンスがない奴はセンスがないなりの答案しか書けないのである
しかし、解答内容まで懇切丁寧に教えていれば話は別だ
既に一部報道もされているが、今回、当該学生の答案の出来が良すぎて発覚したということは、問題漏洩が解答指導も含めて本当の本当に根幹の部分までされたのであろう、ということだ
考査委員を長年勤めた教授が本気で憲法論文の解答指導なんかしたら明らかに不自然な答案ができあがるに決まっている
・出題分野の漏洩=ピッチャーの球種を各打者に公開(受験生=バッター(以下同))
くらいの次元の違いがある
したがって、試験合格後は刑事事件に全く縁がないので「半可通の感想として」にとどめておいて欲しいのだが、特捜はこの事件はきっちり背景を含めて捜査するんでないかな、というのが俺の考えだ
背景事情によっては、試験と制度の根本を揺るがす特大スキャンダルだからな(現時点で既に“大スキャンダル”だがw)
これを機に制度潰すくらいの勢いで腐った部分を徹底的に取り除かないと社会的にもマジでやばいぜ
例の件でデザイン業界が業界人の内輪擁護で炎上している状況を遠巻きに見てきたものだが、次がウチの業界の出番とならないことを心より願って締めの言葉とする
旧司の一行問題時代には、考査委員の東大教授の直前の期末試験の問題が丸々コピペだったりしたので、「昔は受験生が競って情報を取り合ったものだ」とこないだマックで女子高生が話していたのだが本当なのかね?
> 問題作成者が公開なのが意外。しかもその間学生の指導ができないのか(http://www.moj.go.jp/content/001129497.pdf)。授業は指導に入らないということなの?
そのとおり、「授業≠指導」というのが建前だ
どう違うのか、というと説明しづらいが、誤解を招きかねない個別ゼミや私的な少人数ゼミはもちろんNGだし、俺の知っている考査委員の教授は“指導”をしないよう慎重に配慮していたものである
また、実際の問題《http://www.moj.go.jp/content/001144527.pdf》を見てもらえれば明らかなように、問題が複雑すぎて独力で問題作成することは不可能であるし、実績のある学者に頼らざるをえないのが現状だ
数年前から「社会学者」という古市某という人が、若手の論客として幅を利かせているのを、よく見かけるようになった。
「学者」というからには、どんな研究をして、いかなる学術論文を発表されているのかと思ってCiNii Articlesで検索をかけてみたが、
ざっと見る限り、いわゆる総合雑誌とかの記事が多くて、しかるべき査読を経たような学術論文はほとんど発表されてないようだ。
参考までにwikipediaを検索してみると、この人は「大学院生」だとなっていた。
なるほど。
学者というのは、やはり、研究成果を世に問い続けてこその存在であって
既存の知見を上手く組あわせて、ただかみ砕いて説明したり、
ちょっとした思い付きで、複雑な問題を分かったったような気にさせたり、
ちょっと斜めからなんか気の利いたようなことを言って場を盛り上げる人たちとは違うと思う。
古市某のような感じでテレビにでているのだけれど、「○○学者」じゃなくて「○○評論家」という肩書を使っている人たちもいる。
まあ、評論家といえば、どこまで裏付けがあるのかよくわからないけれど面白げなことを放言して「ホンマでっか?」と言わせる人たちだという印象が、
ここ数年でついてしまった感じがあるのだが、個人的には、本当の評論家というのは、たとえば「現代美術が全く分からない人」にたいして、
15分で「現代美術とは何か」説明してくださいといわれたら、とりあえず、「魅力の一端」くらいを伝えてくれて
「なるほど、ちょっと面白そうだな、今度、そういう目で現代美術を見てみようかな?」とか思わせられるような人のことじゃないかと思っている。
「○○漫談の人」というのは、
以前、番組のゲストにきた杉村太蔵に対して、有吉が「アナタ、今、本業はなんなの? 政治漫談の人?」と言っていたのを見て、
「やはりうまいこと言うなあ」と感心して以来、個人的に使っている。
この言葉を使い始めて以来、世の中を見回してみると「脳科学漫談の人」とか、「生物学漫談の人」とか、「国際関係論漫談の人」とか、いろんな漫談の人が活躍していることに気付いた。。
なお、巷には、脳科学をネタに、なにかと「Aha~」と言っている茂木某のことを「アハ芸人」と呼んでいる人もいるが、
お笑い好きの自分としては「芸人」という言葉を安易に使ってほしくないという気持ちがある。
やはり笑いにそれなりに命を懸けている人たちこそが「芸人」なのであって、「アハの人」は、自分の中では「脳科学漫談の人」という棚に整理している。
マスメディアは、「学者」「評論家」「漫談の人」をちゃんと区別してはくれないようなので、したり顔で何かを語っているタレント以外の人を見かけると、
自分の中で「こいつは学者」「こいつは漫談の人」と整理しているのだが、気が付くと「漫談の人」の棚ばかりが溢れんばかりになってしまっている。
私は研究室の方針により研究活動の傍ら就職活動を行っており、約50社程度レジュメを提出し本日が初の面接となります。
周囲は終わっているというのに、私にとっては初の面接です。
...どうしていいか分かんない。
色々適当に出して、○○業界2社、☓☓業界2社、△業界1社、□団体1社っていうよく分かんない状況。
何がしたいか?もう分かんないっす。
冷静になってみれば自分は複数のことができない人間で、この数ヶ月もただ実験をしなきゃ数日帰れずに実験してるとかザラだった。
落とされまくって精神ぶっ壊して今は先生に休めって言われてるけど行きたい企業の選考は大体終わってるし(先生は学術世界に住まう人間だから頑として8月からだろ?って言ってくる)
やっと漕ぎ着けた面接の企業も今にしてみればなんでES通ったんだって感じだし。
既に終わった友だちに誘われて昨日遊んでたんだけど、「なんでお前そんな研究してんの?」って言われて答えが無かった。
なんで俺実験してたんだろな?
とにかくどこでも社会に出れるよう最善を尽くさなきゃいけない、自立しなきゃ。なんとかしろよ俺。
早く寝ろよ。
自称Sediment。ブコメで収まりそうにないので、こっちで書く。
結論から先に言うと、黒に近いグレーだと思う。利用規約内の財産権で「はてなブックマーク」に明確に言及した記載がないので曖昧だと思う。普通に考えれば、ユーザかサービス提供者が持ちそうだけどね。
サバカさんの言う、はてなニュースは白に近いグレーかなぁ。誰が著作権を持っているかは同じく曖昧だけど、それがユーザだとしても「本サイト内への掲載」に当たりそうだから。
https://www.hatena.ne.jp/rule/rule
第8条(当社の財産権)
3.ユーザーは、はてなダイアリー、はてなブログおよびはてなグループにおいて自己が作成した記事と、有料オプションを利用しているはてなグループのキーワードの内容、および、はてなフォトライフにおいて自己が送信した画像について、著作権を有するものとします。
4.本サービスの提供、利用促進及び本サービスの広告・宣伝の目的のために、当社はユーザーが著作権を保有する本サービスへ送信された情報を無償かつ非独占的に以下のような形式で掲載、配布することができ、ユーザーはこれを許諾するものとします。
当方リアル書店勤め。といってもコミック販売メインだから、本当の書店員の人には鼻で笑われる存在なんだけど(偏見)。
それに、はてなー的には、「電子書籍とネット通販こそ正義。売上ランキングを上から並べるだけで何の面白みもないリアル書店滅ぶべし、慈悲はない」って感じなんだろうから(偏見)もうブラウザそっ閉じ案件かとも思うんだが、備忘録的に書く。別に面白い結論も新たな知識も発想もないよ。
先日他の店に手伝いに行く用事があってさ、そこの店員氏にお薦めのコミック聞かれて、
「弟の夫」(田亀源五郎/双葉社)が発売したばっかだし面白かったからそれ薦めたのね。
そしたら「え?何?××さんホモなの?(半笑い)」っていうからかい気味のリアクションを受けたわけ。
自分の性的志向は同性愛じゃないので、そこは普通に否定して、「弟の夫」が家族のあり方を考える漫画として普遍的な面白さがあるし(学術書じゃなくてエンターテインメントなんだからここは大事だ)、かつゲイの問題提起として示唆に富んだ漫画なので、お薦めだよって話をしてその話は終わったんだけど。
後から考えると、これって「お前はホモという異常者ではないよな?」っていういささか差別的なニュアンスをはらんだ踏み絵的質問だったんだなーと気付いたんだよね(当人はそこまで考えて言ったわけじゃないだろうけど)。
そう言ってきた人は、少なくとも自分よりは頭の切れる人で、間違っても普段から差別意識をばら撒くようなタイプの人ではないし、接客業やってて、自分の言動が意図しない意味に受け取られてクレームになった経験がない人なんていないんだから、その人もそこは慎重になる習性がついてる。
そういう人でも社会的常識と癒着した無自覚な偏見からは逃れられないんだ、と改めて思ったのね。
そもそも、自分もその質問されて動揺がなかったかといえば嘘になるから偏見から自由とはいいがたいなって思ったりもして。
で、「弟の夫」ってこういう事例を踏まえて書かれているんだと、改めて心の隅っこの方に重石を置かれた気分になったわけ。
西原理恵子の漫画でも、死んだパートナーがゲイだと親戚にカミングアウトしていなかったため、パートナーじゃなくて友人としてその死を見送らざるを得なかったゲイの方の話が描いてあったけど、
そういう人が感じている社会の圧力って大きさは全然違えど多分自分の心のに置かれた重石と多分同質のものなんだろうね。
重石を置く側の人たちも、全く悪気があるわけじゃなくて、だからこそ自覚も改善も難しい。
そんな人の何人かにでも「弟の夫」というよくできた素晴らしい漫画が届くといいな
(何度でも言うが、そもそも漫画として面白いのだ)、と心底思った。
だから、「弟の夫」を少しでも売れるよう微力を尽くすよ。しつこいようだが漫画としても面白いしね!
もちろんそれ以外の漫画も売らないと店がが回らないし、
それ以外の漫画を求めるお客様にちゃんと面白いと思ってもらえる漫画を買ってもらうのも
みんな、「弟の夫」読んでくれよな!