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2015-09-15

小学校組体操をやめるべきか

【小6「組体操やめたい」 学校対応・・・? - Togetterまとめ】

http://togetter.com/li/873801

大変もやもやするので、自分の頭の整理がてら。

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組体操やめろ派の主たる主張は「ケガをするリスクが大きい」こと。

・他の競技、騎馬戦棒倒し等はどうなの?組体操が格段にリスクが高いのだろうか。

リスクが高いことを、そのリスク判断ができない児童強要してはいけない。

・それでもやりたいなら(やらせたいなら)中学体操部に入ればいい。

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組体操教師や親の自己満足なのだろうか?

・もし自己満足なら、こんなくだらないことはない。即刻やめるべきだ。

・それとも「体幹を養う練習」「他者を助ける練習」の一つの形、成果物なのだろうか。

・そうならば、しっかり練習をする意義はあるのではなかろうか。

・(例えが悪いが、運動会は、日頃の成果を披露する軍事演習みたいなものか)

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・いや、体育の本来的な目的って、そういうことじゃないか?体を育てる。

・個々人が、自身の成長ペースに合わせて、健康な身体をつくること、身体の動かし方を覚えること。

・高いタワー作らせたり、炎天下野球やらせたり、グラウンド100周させたり、それって本来目的じゃないよね?

・一体感とか達成感とか根性とかは、副産物だ。そのものを体育の目的にしてはいけない。

・「体を育てる」から逸脱する規模の組体操には反対が起こるのだ。

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組体操やめろ派は、机上勉強についてはどう考えるのだろう。

・「理解できないリスク」「将来不要であるリスク」を主張するのだろうか。

マルクスを学ぶことは左翼主義に傾倒する、とか言い出すのだろうか(ものの例えだ)。

勉強したい人だけ机上授業に参加すればいい、ウチの子他人と比べて頭が悪いから勉強させるのは可哀想、とか言うのだろうか。

・傷を負うリスクがあるのが身体か、思考回路か、という違いはある。が、後の人生に影響をおよぼすのはどちらも同じ。

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けっきょくモヤモヤしたままだ。

結論

①「身体を作る」という目的遂行できれば、組体操でなくてもよい。

②ただし、なにかしらの成果を示す場は必要

③親や教師は、子供が(相対的に)逞しく育つことに価値を見るべきで、成果物の派手さやハードルの高さそのものに目を奪われてはいけない。

④参加したい人だけ参加すればいい、というのは少し違うんでないかな。

2015-09-13

なぜ日本国内物理学論文数は減少しているのか

http://blog.goo.ne.jp/toyodang/e/66fda06802e29f013e26f5d41f769b01

実験物理学を専攻している修士課程学生の目から見て、考えたことを書いてみる。

日本国内における物質科学物理学系の論文数が、先進諸国の傾向に反し減少傾向にある要因として、

冒頭に引用したブログの著者は、「大学研究従事者数および研究時間海外諸国に比べて少なく、かつ減少していること」と、

財務的には大学への基盤的な公的研究資金の減少の影響が大きいこと」の二点を挙げている。

これは確かにその通りだが、特に物質科学工学分野が苦境に立たされている理由は他にもある。

端的に言うとそれは、物理学系の研究室において、実験技術に特化し、もっぱら実験作業とその指導をおこなうテクニシャンが、

多くの場合不在だからである修士課程学生は、試料作製・測定系の立ち上げ・および測定と解析・

ディスカッション学会会議での発表・論文執筆を一通り経験するのが望ましいとされている。

研究において、そうしたすべてはどれひとつとして欠かすことができない大切なものであるし、なにより修士課程目的は、

(少なくとも日本においては)研究成果を一つでも多く挙げることよりも、広汎な技術を身につけることにあるのだから

それ自体に目くじらを立てる必要はない。問題は、しばしば博士課程の学生教員でさえ、オールラウンダーとして、

ひとつ研究におけるすべてのフェーズ担当することが求められるために、研究活動における分業体制がいっさい確立していないことにある。

旧帝大などの研究大学でさえ例外ではない。ひょっとしたら、これを美徳だと考えている研究室もあるかもしれない。

これは、学部生と修士課程学生に対する教育指導に歩調を合わせて研究遂行していく、国内大学の慣習とも深く関わっていると考えられる。

このことは決して悪いことではないのだが、研究成果を挙げる上では恐ろしく効率が悪い。

効率を上げて研究のサイクルを早く回すために、テクニシャン重要役回りを果たすはずなのだが、

実際は、上級大学院生助教が片手間にその仕事中途半端に請け負う羽目に陥っている。

2015-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20150910095847

うのk

ほれみろうんこですらtypoする俺が遂行せずに書いた文章謎読めるわけ無いだろう

遂行すればするほど、あなた文章はつまらなくなる

ぼくは水耕をしません。

勢によって文書は磨かれる

なんでしょう。ずっと文章を書いていて感じるのは、「一筆書き」で書いた文章市場面白いんです。

もちろん、そういった文章はところどころ「おかしい」ところもあります文章がうまく繋がっていなかったり、冗長になってしまっていたり。

でも、その「おかしさ」は、ポジティブに捉えれば「味」とも言えるんです。

言い換えると、遂行してきれいな文章にしようとすればするほど、「味」も薄くなっていきます

水耕というプロセスを通すと、「違和感のない文章」になってしまうんですね。

説明書ならまだしも、ブログというのは本来アートに属する創作活動です。

小説や詩のようなものです。だからこそ夜でいる人に「違和感」を与えないようなブログ面白く無いんです。

読者はあなたスピード感を求めているんです。著者の文章を書くスピードというのは、実は読者によく伝わっています

→断定

よく遂行された文章は美しいですが、読者は同時に「退屈さ」を感じてしまます

勢いの中で創作を続けることで、上達するスピードもまた早くなていきます

→勢い重要

推敲ばっかりしている人はなかなかうまくならないんですよ。

アウトプット大事

舞台に立つ回数が減りますし、瞬発力も出ませんから。「一筆書き」を世の中に出しまくった人が結局はトップに立ちやすいのです。

→出しまくるぜ

いいんですよ。推敲なんでしなくて。もっと「生」のあなたを見せましょう。

恥をかきましょう。話はそこから始まるんです。

推敲オプションです。必要ときだけ遂行すればいいんです。あなたはむしろ一筆書きに注力すべきです。

ぼくはそうしてきましたし、そのほうが自分も書いていて面白いんです。

IT業界ミリタリー

ミリタリー映画を何本か見て。

 高度な訓練を受けた優秀な兵が、特殊部隊員とか空挺とか、まず最初に一番危険最前線任務に突っ込まれる。強襲偵察とかもそうだし、救難部隊自分を守り生きるためだけでなく、他人を助けるだけのほんのわずかな余裕を訓練によって培って来たから、まず最初危険現場に突っ込まれる。

 福島第一原子力発電所でも、まずベテランが作業をし続けた結果、早い段階で被爆限度量に達してしまい、現場を退くという話を聞いた。

IT業界も、まず危険任務に優秀な人員が突っ込まれる。短納期、高技術、低予算プロジェクトに優秀な人材が突っ込まれる。他にも混乱したプロジェクトにもレスキューとして突っ込まれるのも訓練したベテランである。そして最初につぶれていくのは、優秀な人たちだったりする。そういう優秀な人は、結局使い捨てであり、弊社だけかもしれないが、あらゆる突っ込み攻撃対象にさせられるのも、優秀な人たちである

 まぁ、割に合わない気もしますけどね。優秀が故に、より高いリスクを背負うってのは。

 自衛隊のご飯は美味しいとよく聞くが、そりゃMREばかりはどうかと思うが、駐屯地基地食堂、艦内食とか美味しかった。それに引き換え弊社では競争相手の無い一企業独占状態の社員食堂全然美味しくないし量も少ない。かといって安いかと思いきやそうでもない。文句があるなら外に食べに行けばと言われるが、事実上、外に食べに行くのは不可能な状態。一番近い飲食店しか牛丼屋)まで片道歩いて20分(コンビニもっと遠い)。そして昼休みは45分しかない。何の楽しみも無い。

 お偉方の得意な言葉OJTがあるが、単に教育訓練費をけちっているだけで、前線現場には大変な負担である。考えてもみよ。入隊したての新兵を何の訓練も無しに前線送り。生き残ればラッキーなんて軍隊存在するとでも?前線ベテランカバーするので大変な負担になる。優秀な兵隊最初からいるわけではなく、国や軍隊が造り出すものであるよ。志願なら最初試験類はあるだろうが、日々訓練である戦時で無ければ)。IT業界では逆だ。通常が戦時であり、極稀に教育訓練がある。

 ルーキーOJTだけでも大変だというのに、IT業界ではフレンドリファイアは日常茶飯事。むしろフレンドリファイアは同じ人員が繰り返し起こす。自軍最前線が進もうとする先に、せっせと地雷原を築く、クラスター爆弾を投下する。これが無いだけでも6割以上は効率が上がるはずなのに。

 そして指揮官がイカン。なにしろほとんどの指揮官は「炎上したプロジェクトを(人海戦術で)担当する事でやり甲斐を得る」事を明言している人が多い。弊社の部長課長連中はそんな感じ。現場兵隊にはえらい迷惑な話である。まして戦力の逐次投入は被害を増すばかりである指揮官であれば、プロジェクト内のくそったれな人員を基準にそれでもプロジェクトを進められるよう、環境を整えたり根回しをするものなのに、プロジェクト内最優秀を基準(であればまだマシだが、ほとんどの場合夢想エスパー基準)にして作戦遂行する事になる。

 顧客や自社上層部への工程進捗報告はもちろん、大本営発表である

 現場に渡される兵器もよく分からない。フルHDの画面の物を作らなければならないのに、支給されたPCはVRAMが8MB、モニタSXGAだったとか、HDDが40GBであるとか、開発環境がExpressEditionであるとか、中古品光学ドライブが動作しないとか。B-29に竹槍で闘いを挑めとでもいうのだろうか。コストカットの影響がこういう風に現れるから困る。

 確かに、こちらもプロである以上、弘法筆を選ばずの如く、道具を選ばず任務遂行する努力はするが、職人さんの使っている道具をみてみろ。職人が納得のいく道具を使っているだろう。相手がR-77装備のSu-35やMig-29だというのに、手持ちの戦力がサイドワインダー装備のF-4やF-1とかで対抗しなければならないとか。しかもっと悪い事にAWACSがいない。自機搭載のレーダーと肉眼だけが頼り。プロジェクト開始時点から絶望的な状況なのはよくある。指揮官の立てる作戦は「状況に柔軟に対応しつつ、臨機応変に」という玉虫色の指示しかこない。こんな命令が上から下りてきた軍隊はどう動くか見てみたい。

2015-08-26

ちゃんとした研究室でまともな研究生活を送るために

8月、それは大学院入試シーズン。もう合格した人、これから院試な人、落ちて路頭に迷ってる人、色々います学歴ロンダとか留学とかやってる人もいるみたいですが、配属先決定時に意外と軽視されがちな研究室生活

学部研究室志望決定で理由に上がるのが「研究テーマ」だったり「緩さ」だったり。

院の研究室志望決定で理由に上がるのが今いるからとか最終学歴良くしたいからどこでも良いとか。

本当にそんな軽い動機で決めちゃって良いんですかねえ?


"ヤバい研究室"に配属されたら人生無駄

アカハラだらけ、研究室お金がない、研究内容が全く違う、連徹・年中無休は当たり前、研究成果が出ない……

人によって何がダメなのかは価値観が違うのでなんとも言えないけど、いざ入ってから上のような事例に遭遇してしまったらご愁傷様。平穏無事にストレート卒業できれば君の勝利、卒論/修論が書けなくてor病んでしまって留年したら君の敗北。そんなクソゲー自分から覚悟して入室したのならともかく、巧妙に隠された罠を踏んでやりたくはないでしょ?学部の配属ならまだしも修士2年/博士3年もそんなことに時間を費やせますか?


良い研究室を選んで充実した研究生活を体感しよう

良い研究室を選んで充実した研究生活を送ることは、例え就職するにしろアカポスを目指すにしろ非常に重要だと思う。就活面接研究内容を聞かれたときに、この研究にはどんな意義があって、しかもこんな成果があって、を明るく決められたら人事だってイチコロですよ。アカポスだって時の運要素が強いけど、健康な心身とちゃんとした成果が無ければ非常に厳しい。そして上手くいけば趣味などに費やす時間だって作れちゃう

そんな将来、実現したくはありませんか。


ヤバい研究室の見分け方

さて、そんな理想現実にするにはヤバい研究室回避しなければなりません。

ヤバい研究室の特徴を私なりに考えてみた。

 01) ここ数年の間に科研費などの予算が途切れた期間が存在する

教授准教授講師が獲得してくる科研費などの大型予算グラント)は研究室研究遂行必要不可欠。

大学から研究室に支払われるお金なんて雀の涙で、備品消耗品を購入するだけですぐ使い切ってしまう。

まりグラントが無ければまともな研究遂行は難しく、それを途切れさせてしま研究室は何らかの問題がある可能性あり。

グラントが無ければ雀の涙を使って研究するしかないわけで、まともに必要ものを買えなかったり、居室の居住性に難が出てきたり。

NEDOプロジェクト科研費場合予算を与えていることは各機関で公表しているはずなので調べてみよう。

 02) 論文公開・国際学会参加がない空白期間存在する

グラントを獲得するためにはその研究者が有能であることを示さなければならないので、外部へ発信することが必要になる。

評価されるのは英語論文誌への投稿国際学会の参加(日本語論文誌や国内学会もある程度評価されるが)。

そんな大事活動なのに行わない期間があるなんておかしいでしょう?

空白がある場合教員テーマ選定能力指導能力研究遂行能力問題があるかも。

「大きなプロジェクトを極秘で回しているので出てないんです!」みたいなことを言う人がいるかもしれないけど、普通幾つかのプロジェクトを並行して回しているし、大きなプロジェクトならそもそも成果が出る可能性が高いんだからコンスタントに出てないのはおかしい=やっぱりテーマ選定に問題があるよね?

 03) 専攻平均と比較して、事務/技術スタッフの数が少ない

スタッフがきちんといる研究室なら、大抵の雑務事務スタッフがこなしてくれるし、実験テクニック機器トラブル対応技術スタッフにやってもらえる。

スタッフがいない場合、作業は講師助教に振られるか学生に振られてしまう。そうすると余計な時間消費が増え、指導がおろそかにされたり、研究に割ける時間が減ったり、果ては無駄に居残る必要が出たり。

いない・少ない場合権限を持っている教員がそういった非生産的な状態に無頓着であるか、スタッフを雇う予算がない=金欠研究室の可能性あり。

 04) ホームページに書いてある内容が酷い

学生達の仲が非常に良い」「元気なメンバーが揃っています」「明るく楽しい研究室」なんて文言があったら要注意。ブラック企業かな?

リンクページに明らかに教員ブックマークらしきものがあったり、日本語のページなのに英単語混じり(ルー語)だったり、デザインが謎だったりする場合、独特な教員である可能性あり。

この4つは例え他大にいても調べればわかる。ここから先は内部に繋がりがないと知るのは厳しいかも。

 05) 卒論/修論発表会で所属学生が悉く炎上する

例えば4人いて、1人炎上するくらいならそいつが悪い。けど、半分以上炎上している場合危険

基本的卒論修論の発表会は通過儀礼要素が強く、ちゃんと考えてるかを試問教員がチェックする場。

ちゃんと指導されていれば厚い研究になるし、研究室内でディスカッションが十分に行われていれば質疑応答にきちんと答えられるはず。まともな研究室なら試問前に研究室内で発表練習して臨むのである程度穴は塞がれているはず。

まり所属学生の多くが炎上している場合教員がまともに指導してくれていない可能性が高い。

学部修士の段階で単独研究遂行できる人間なんて一握り。ここでサポートがないと君に待っているのは約束された敗北の大炎上

 06) 学部生の研究室配属人数/院試後の配属人数がやたら少ない

他の研究室が6人とか7人とか配属されている状態で4人とか2人とかしか配属されていない研究室は、学部生の間で何らかの悪い噂が流れている/事実として配属されたくない場所である可能性が非常に高い。院試については就職組や外部進学組がたまたま大量に出た可能性もあるので、2〜3年追ってみて同様の状況が続いているか確認のこと。

1つだけキャンパスの外れにあるとか、そんな理由で不人気だったりする(研究室は悪くないのに)ところもあるので見極めは重要。逆に他の研究室が固まっている場所から最近になって移転して1つだけ僻地に追いやられる研究室は専攻内(教授陣達の中)で何かがある。

 07) 配属された学部生の大半が院試で他の研究室に移動(脱出)してしま

4)と同じ。学部生の配属人数は均等にするルールがある大学場合強制的に配属された人たちの吹き溜まりになってしま研究室がちらほら。そういうところはまず良くないので脱出してしまう。中には院試前はニコニコ対応で囲い込んで院試からブラックに豹変する研究室もあるらしいが……

 08) 日本人学生割合が少ない

グローバルだなんだと言ってもここは日本学部生の大半は日本人のはずで、配属される学生ほとんど日本人。それが修士博士外国人だらけになっているのは生え抜き学生がいなくなっている、即ち何かしらの闇を抱えている可能性あり。博士に進みたい人材連続して配属されなかったとか、海外で超有名な研究室からとか、そんな理由の時もあるので一概には言えないが。

ただしその場合でもコミュニケーション面や指導面でのハードル覚悟すべき。英語できないと最初大変かも。

 09) 担当授業の内容がひどい

授業にやる気がないお方や多人数への指導が得意ではない方も多数いらっしゃるのでなんとも言い難いけど、スライド形式の授業でスライドデザイン・内容展開があんまりだとか、レポート課題がやたら鬼畜だとかは考えもの

逆に授業がクッソわかりにくくても個別に聞きに行った時に丁寧に教えてくださる場合は良い研究生活が送れるかも(ただし、こちらから積極的に行動しない人には不向き)

特にスライドが酷い人のところだと、発表がいつまでたっても上手くならず学会就活などで苦労するかも。

研究室にその辺がうまい人がいれば教えを請えるのでそれほど重要じゃない。

 10) 会話やメールで話が噛み合わない/論理展開おかしい、話を小出しにしてくる、締め切りギリギリに話を振ってくる

コミュニケーションが上手く取れないと非常に苦労する。噛み合わない場合独自世界に固執しているか言語処理能力問題があるかも。また、小出しにしてくる場合、ちゃんと重要事項を把握していないかもしれない。

毎回期限ギリギリorちょっと過ぎてから話を持ってくる場合社会人(オトナ)としての最低限を持っていないかも。

 11) 約束を守ってくれない

最近大学教員事務作業などの研究活動忙殺されてスケジュール管理が難しいが、時間に大幅に遅れてきてもしれっとしているような人はちょっと困る。10)とも少し重複するけど常識が通じない人と意思疎通を図ることは非常に骨が折れる。

 12) ODオーバードクター)、博士課程単位取得退学を頻繁に出している

博士課程を3年ストレートで修了することの難易度がそれなりに高いことは確かなのだが、それでもOD単位取得退学を頻繁に出すのはちょっと問題があると思う。「とりあえず受け入れるけどあとは一人で頑張ってね」のような放置プレイをされる危険性あり。

 13) TA/RA給料研究費を不正に使用している

流石にこれは危険すぎるので巧妙に隠しているはず。ただ、研究室所属からRA費の余りから出すって」のような会話が聞こえるようなことがあったらアウト。いつ明るみになってお取り潰しになるかもしれないし、不正片棒を担ぎたくはないでしょう?

 14) 教授准教授の仲が悪い

快適な研究室生活を送りたければ以外と重要権力闘争とか面倒ごとには巻き込まれたくない。


まとめ

上の14個以外にも講師助教が死んだ目をしているとか、専攻内ではごますり星人だけど研究室ではやたら偉そうとか、他の先生をやたらこき下ろすとか、お金にならない共同研究・短期留学生受け入れを大量に抱えているとかそんなポイントもあったけど、その辺は院生として実際に所属してみないとわからないと思うのでやめておく。

上記に一部当てはまったとしても、必ずしも危険ではない。学部生に敬遠される理由としてゼミが厳しすぎる(指導自体は的確だが罵倒に近いため)という研究室は、卒業してみれば意外とありだったり(そう思える日が来るのは遠いが)。

これから研究室を選択できるチャンスがある人は是非よく吟味してほしい。

特に大学院から大学を変えようと思っているそこのキミ。その大学/研究室は本当にキミが望んだような場所なのだろうか?入ってから「前の研究室の方が良かった」と思っても手遅れなのだよ?よくリサーチした?

2015-08-15

http://anond.hatelabo.jp/20150814113624

デスマはいくつか見てきたが、共通する特徴を抽出すると、

任務遂行必要権限メンバーに与えられていないか、重要な位置にいるダメメンバーの早期排除に失敗すると、そのプロジェクト破滅する」という事が判った。

・二回は、プロジェクトリーダーが、リスク回避プロジェクトを終わらせるのに必要な知見を持ってなかった。

・一回は、エンドユーザーの窓口担当者が無力かつブレブレで、期限までにステークホルダー意思統一をできなかった。

・一回は、クリティカルパスの一部を担当していた協力企業がありえないほど無責任で、すべてのフェーズで作業を遅延させた。

特に設計フェーズ責任者ダメだと100%破滅したねハッキリ言って。

実装ダメでも、テストダメでも、

設計さえマトモならば被害は「設計通りに出来てない部分の修正」の繰り返しで片が付く。

設計がアホだと、「設計通り作ってるのにダメな部分」と「設計に抜け漏れがあったので、実装者が場当たり的に対応した部分」が混在し、

「後から考慮漏れに気づいて口頭で確認修正したため設計書が古い」「そもそも設計書が足りない」という状態になって、

から有能な実装者を投入してもどうにもならなくなる。

設計が不合理だと、メンバー毎の理解度の差がプログラムに反映されてしまってソースコードがグチャグチャになるし、

どんなに有能なプログラマーでも、「あるべき形が決まってないアプリ」は作れない。

新人設計担当させているウチの上司死ねばいいのにと思いました。

かのプロジェクトメンバーの人たち、ご愁傷様。

君たちは今は残業1時間程度で帰れてるけど、4か月後には土日が無くなって、その時期が最低3か月は続くからね。

頑張ってね。

2015-08-12

今月はNHKスペシャルばかり見ている

今日は録画した「特攻~なぜ拡大したのか」を見て、怒りすぎて震えながら泣いた。

以下感想文です。長いよ。

熟練兵が零戦で出撃した最初のうちは大きな戦果を挙げたけど、戦闘機が出尽くして

特攻機や訓練機を持ち出し、新兵を搭乗させるようになってからはほぼ全く命中しなくなっていた。

そのような状況は国の上層部会議で報告されることなく、盛りに盛った戦果が語られ、

「ならば総力を尽くした特攻作戦沖縄戦を戦おう」で沖縄もあんなことになったのに

「総力を尽くした特攻作戦本土決戦を」って準備が進んでいたところで、原爆とかソ連参戦とかあって終戦。

もうちょっと私たちみんな死に絶えるところだったんだよ… 会社で言ったら粉飾決算のおかげで。

いくら粉飾しても会社なら倒産するだけだけど、戦争だと国民死ぬから

軍の偉い人は、御前会議で「特攻作戦はもう続けられない」って言えなかった理由について、

戦後「あんなに大勢の人がいるところで肚のうちを明かせるわけがない」とか言ってた

(↑「っざけんな!」と叫んで震えて泣いたのはここ)

アメリカ日本おかし関係についても、なんだかわかったような気がする。

戦争中に日本人を山ほど殺したのはアメリカだけど、日本人死ぬのを承知戦争をやめなかった、

国民を殺す選択をし続けたのは日本だった。

当時の人はみんなそれがわかってたんだろう… 

戦争最中国民から奪えるだけ奪って戦後何も返さなかった日本政府の代わりに、

ごはんを食べさせてくれたのもアメリカ。だから昨日までの敵国にやすやすと懐柔された。

これを見て特攻賛美を続けられる人を見てみたい。

特攻隊員は最後まで立派だった、日本を、愛する人たちを守るために戦った、それはわかってる。

でもそれをさせた連中は嘘つきだし現実から目を反らしつづけた弱虫だし、

連中のおかげで数千人もの特攻隊員が国の犠牲となって無駄死にしている。

命を捨てても、戦勝のために貢献することはできなかった。

「国のために戦ってくれた人たちがいるから、私たち平和に暮らせている」という考え方も思考停止だ。

故郷家族を守るために出征した多くの兵士が、志に反して無謀な作戦に駆り出されて無駄に命を落とし、

残された家族も無事だったとは言えない。

平和になったのはそれらの悲劇が終わってから出来事であって、英霊たちの尊い犠牲が直接平和

もたらしたわけではない。

私は反戦主義者だけど、世界中から戦争がなくなればいいなんてこどもみたいな夢を見ているわけじゃない。

意志決定のゆるさや現状認識の甘さという日本組織の悪いとこが直らない限り、

日本はまともに戦争遂行できないと思ってるだけだ。

おめでたい顔して特攻を賛美する連中が死に絶えない限り、

「死んでも契約取ってこい!」とぶち上げて仕事した気になってる営業部長がいなくならない限り、

日本には軍隊を持たせられない。自衛隊若い子たちの命を任せられない。

以上、どこに書いたらいいのかわからない感想を書かせていただきました。

2015-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20150804205700

元増田が、目下の失業解消のために有効需要を増やしましょう、

そのために例えばGDPギャップがX%未満になるまでの間だけ資産課税して貯蓄率を下げ、乗数効果を上げましょう、

という話をしたいなら短期の話でいいよ(一応言っとくと実際の政策として良いかは全然別)。

失業解消を意図した時限的な手段としての議論としてなら、

パーっと使えば景気が良くなる云々の記述も成立してると思います

でも元増田の中心問題格差解消にあるんだよね?

少なくとも格差が解消するまで資産課税を続けますってことだよね?

そうだとしたら長期の分析しかありえないよ。

GDPギャップとかの長期均衡の指標とは関係なく政策遂行されるわけだから


別に元増田解釈自体はどっちでもいいと思います

2015-08-02

こんなん書いてみました ご指導おねがいしま

無意識≒エス≒過剰なエロスタナトスが奔騰するカオス

≒壁に囲まれた「世界の終り」という街=影のない人の世界

世界不毛化された記憶が凝結する地下墓地ミイラや<死者>の住処

社会的あるいは象徴的に交換されなかった大文字の他者の語らい

オリジナルなき代理物であり続けるシニフィアン

自己複製子の乗り物(?)

≒疎外された心的実体≒外傷的な真理が声を発する場所

相互性の平面の下方に放逐された過剰な欲動の場≒バタイユのいう「呪われた部分」

他者にとっての「私」に還元されない<私>に執着した本多

自己幻想世界=無条件の連帯肯定平等も存在しない共同体自己愛を過剰に傷つけられ自己認識が悪くなった存在=承認供給不足にある存在

権力者側の情報ネットワークからヨソモノとして外されている存在

≒灰の世界スケープゴート≒異人≒リンチの対象

≒仕返しを招くような親密な共同体の絆が欠けている存在

植民地化された地域の周縁化された存在=ほかで許されないことが許される別世界=誇大自己を持った者の自尊心の基盤

暴言連発したり失礼な言葉を吐いても責任をとらされる事なく看過される対象

パノプティコン的な匿名の不可視視線の下で見世物化された監視付き生活強制されている存在≒近代社会合理的理性を自称する存在による抑圧的意志の対象

≒生政治的範例

排除された後も外での動きも捉えられる存在 ≒日常においては禁止され構造から排除されている部分=構造内で下層に抑圧された者

祭りなどで一時的組み込み処理する対象

≒非差異無差別連続差異の抹消=相互暴力状態=怒号と喧嘩の音

≒警察権力市民生活の内に力を発揮する場=秩序創成暴力の対象

一般市民より下の階層の者として認識され、愚か者範疇に入っており、隠している愚かな事物を暴いても重大視されていない

理想自我=想像界=小文字の他者a=内在的な他者生物的な世界

≒心像の世界クオリア世界

≒私的幻想世界意味イメージ世界

≒ナルシシック自己イメージ=自我の理想化された鏡像

自分の気に入っている、まさに自己愛のもののような自己

マスコミカタログ文化でつくり出された美化・理想化された自己イメージ

他人からこう見られたいと思う自分イメージ

仏教でいう我執といわれるような自分への執着の対象

≒セミオティック=母性的な世界

≒貧しい文化や洗練されていない不自然表現モテない存在=影の薄い人

≒掟の門の前で衰退していく棄民=勝手「悪」とされ共同体メンバーに愛されず衰退していく者

≒状況を自覚していない灰人と知らされている共同体メンバーとの境界線上にいる人

≒「象徴他者」の位置より一段下の、原始的な対象の位置(想像的なもの性的慰安の対象)に留めおこうとされた「想像他者」。ラカンは「対象a」とよぶ。転移拒否された患者が、分析家をおく場所も、この「対象a」としての場所である。この関係は、相手に社会的幻想を抱いていた転移局面と比べてはるか不安定で、患者攻撃性が分析家に向け、容易に発動しやすい状態

≒心理分析官クラピカ世界

≒外部の情報が入ってこない<下>に見られた人のいる壁に囲まれ世界の外の世界を知ろうと巨人のいる世界調査しようとする人

他者から尊重されたり対等な存在としてメッセージを交換する「人間」の壇上に上げないように弾圧される<生ける死者>といった世界

≒暴力誘発性、脆弱性を帯びた存在

≒「傷つけられる」という条件により発動した摸倣欲望

自己をそれとして措定してくれる言葉をもつ代弁者の探索にとらわれている状態

自己統一を預けることのできるような相手を探してさまよう、鏡像としての他者の中への囚われの関係

動物ルアーへの反応をモデルにして語りうるような直接的な関係

理想化された鏡像として他者表現の複製を取りこみ、融合しつづける動き

•自我理想象徴界大文字の他者A=超越的な他者社会的世界

言葉だけの世界シニフィアンが織りなす複雑なシステム

文化の秩序、象徴秩序、言語的秩序としての構造サンボリック

ファルスを中心にして構造化された言葉システム

≒エディプス期につくられる=父、母、子どもの三者関係の中ではじめて成立する一つの小社

≒掟によって自己中心的な万能感の感覚否定し、その掟を守ることで成立する秩序と理念をもった世界

≒個々人の欲望や自己中心的感情を一度克服してはじめて、確立されるような世界

自己中心的個人的自己愛を一度否定したところから成り立っている

≒万能感を捨てて入っていく世界=個人の実質、個人の存在全体の基盤

現実社会的義務責任遂行と繋がるもの

社会的絆であり、信頼を保証し、義務の支えとなる基本的象徴契約

コミュニケーションを通じた承認で育まれ自尊心

≒豊かな愛によって言葉他者につながれている存在

共同幻想世界個体保存の欲望と各人のナルシシズム言語の内に吸収し共同化された世界≒豊かな影を持った存在

≒愛し合い尊敬しあう事で継続していく共同体エロス世界

仲間意識連帯した世界倫理的関心を内輪に限定する世界感情で動く世界=ビオスの世界

≒魅力を持った生に変わらなければならない場であり、魅力による上下関係差別排除がある世界

≒魅力の低い者が客観的理屈として正しいと思って主張した事も認められない世界

≒魅力の高い者が客観的理屈として間違っている事を主張しても容認される世界

文脈により同じ言葉が違う意味を持つ世界

≒目に見えない効力をもつ法としての場の空気人間関係の網の目に支配された世界

≒掟の門の門番

≒セミオティックの位置にある存在が自我理想を持った対等な「人間であると主張すると生意気に感じて苛立ち権力言葉の暴力を振り回し「下」に置こうとする存在

グルメで無条件の連帯肯定平等など存在しない世界

≒壁に囲まれた「下」に見られた人が知らない巨人たちの世界

≒「下」に見られた人の過失は吹き散らすが自分達の過失は隠してしまう存在

≒長い例外的状態にある<エス>や<対象a>など存在しないという主権者

≒「小文字の他者a」を対等な人間として文字に残る形式で相手にする必要がないと判断している存在

近代国家の一市民世界国家保護の下にある者=権力者側のウチワの情報ネットワークの中にいる存在

ネット掲示板コミュニティ教育的な豊かな知識を与える場所として使う事が禁止されている世界

労働勉強生産的な成果を挙げ社会的評価される事が美徳であるとされる世界

≒人が自分社会化するために選ぶ標識=名誉の対象=美徳のもとになる秩序

≒人が憧れる、かくありたい存在=モテる存在=小文字の他者aに模倣される存在

第三者の審級規範的な判断の究極的な帰属先=権威を感じ自発的に従おうと思う存在

言語的、父権的な中心ないしコード象徴的父の表象であり、制度であり、掟

共同体言語的に構造化されている共同主観的世界

超自我

羊飼いを自称する存在=選民意識を持った存在

≒誇大自己に執着した存在=他者非人間的に判断したりする存在=モラルのない世界

社会的権威精神内部に延長したもの

≒自我理想と同じ媒体の、秘密を暴く欲望と懲罰をともなう側面

非道徳的で反倫理的な審級であり、倫理的裏切り烙印

集団の「エス」をバカにしたり笑う攻撃的な文化制作

象徴界特権化する事を推奨する存在

≒法の影=狂った法であり法を無視する=「享楽せよ」という命令

集団の「エス」や「セミオティック」の位置にある存在を徹底マークして情報を「自我理想」の位置にある存在に流している存在

≒灰人以外に活動同意を得たらよいと思っている存在

法秩序の外にあり、しかしま法秩序に属している存在

個人情報漏洩する国家プライバシー侵害する国家

植民地主義国家民族差別を容認する国家人権侵害を推奨する国家死刑を支持する国家、同じ国民の中に棄民を作り出す国家

近代社会合理的理性を自称する存在=非理性的な「エス」とした存在を抑圧的制裁の対象としていいとしてもいいとする存在

対象a

現実界?=物理的な世界

≒<外>の存在=孤立した残余=メタ視点

ドライ世界

人狼の森、砂漠不毛地帯といった心象風景

≒羊抜け

現実領域対象aの除去の上になりたっているが、それにもかかわらず対象a現実領域を枠どっている

犠牲メカニズムにより歪められた表現犠牲者よりに修正した回顧的な文章を書く暴力行為告発する探偵

反ユダヤ主義者にとってのユダヤ人的存在

≒メラニー・クライン的な意味での「乳房

まなざし永井均の言う<私>

秘密の宝=他者にとっての私に還元されない<私> ≒象徴秩序の外

≒寄る辺ない存在

2015-07-28

http://anond.hatelabo.jp/20150728190740

パトカーは、職務遂行するために交通違反をしても罪に問われないんだよ。

考えてみてよ。

犯人追跡のパトカー制限速度守っていたら捕まえられないだろ?

法律によるとパトカーは100キロまでOK)

そういうのは、道交法の 緊急自動車 の項目に書いてある。

2015-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20150725142611

相手の立場自分が乗るかもしれない、立場の差は運かもしれないから、みたいなことで自分より不利な立場人間に関してその状況差を利用した価値観の露呈や接触方法の選択を良好なものにするというのはブービートラップ

募金をして貧しい人間を救ってる大半は同じ貧しい人間ホームレスビッグイシューを買ってあげているのは小遣いを削って特価品を狙って買うおじちゃんおばちゃん。思いやりというのは増殖を促す危険サインといっても過言ではない。

そんなやつらの気が知れない、というほどの距離があればその状況を少なからず遠ざけることができているということではないか。真摯に向き合うというのは危険な状況に身をおいているに他ならないのではないか。

その異常な状態に近い子供を抱えた親が、その状況から離れてほしいと願うのは当然起こりえることだろう。

親はなにもわかってない。現実に困窮している人たちがいて僕になにかできることがあって人としてすべきことがある、なんて考えは方向性目的地をもってはじめて到達のための犠牲を払えるものでそれが狂気である可能性も否めないが計画として遂行を予定するとなると多くの関係者と資材を必要とする。

道理として多くを巻き込む際に個人単独での行動には制限限界がでてくるためおのずと「普通」になる。異常な行動や方向性に多人数を巻き込むことができるのはある種の才能だろうし被害が大きくとも社会的価値にはなんらかの貢献ができるはずだ。

近い人間からすると現実にある問題について考えているということを続けているその姿は孤立を深め不理解と非生産好意連続で消耗しつづけているだけに見えるのだろう。実際何の生産性も高まっていないかと思う。あなた野良猫を何匹助けたかしらないけれどもノーベル平和賞にはノミネートされないし町内会から表彰されたりもしないだろう。

ひとまず普通をこなしてから普通無意味さを知ったと言えと親はいいたいだろう。無駄ということが無駄とわかったところで意味がないだろうと僕くんはいいたいだろう。

言い方を他に持ち合わせていないだけで、普通にいてほしい、普通という環境維持に僕を巻き込み参画してほしいと願っていそうというのは僕に対する心配ではなくて環境に対する心配だとかい表現は、自分より家庭が大事なのか体裁を気にするのかと連続しそうな思考だが、家を守ること自体家族を守ることと同義として目的明確化することに問題はなかろう。

いちいち項目を別にして明示しなくては効果がないとか保証がないとかそれは証券権利と信頼信用でなりたつ代替通貨経済だけの話だろう。自分が隣の人ひとりをまもることで世界平和になるといえるとしたら、ひとりまもるだけですむならそれに集中して行動するのは効率的だろう。

どこかで悲惨被害にあっている名も知らぬだれかの心配をするより自分の子供だけを心配するくらいしか余裕はないしそれをするだけでみなが救えるとしたら要らぬ心配をするより効果的だろう。

自分の考えている普通だけを必死にまもり他人である僕を巻き込んで迷惑をかけている親というのは、親のほうからたどって考えると普通の状況を用意することで僕くんがふつうに馴染んでくれてふつうである僕くんは、いきなり火をつけたりする異常な行動は「普通かんがえたりしない」ふつうの子になってくれるんじゃないかと思っているのではないか。

どこかでいきなり爆発したりしないふつう生活をすごしていく上で、ふつうより大きなチャンスをふつう視点から探すことができるなら、そのときシフトチェンジしたらよいのではないか、ふつう選択肢をすててはじめから異常な選択肢による解決しかもたない僕になってほしくないのではないか。

異常な僕が普通の家庭にいるのがうざったいような態度をしてくるのは、普通になってほしいからではないか。

それがつらいのか。つまり普通をこわして異常を侵食させたいのか。そう生まれたのもそういう因子を必要としたのも親の世代まで続いた遺伝子とうまれた僕くんの生物的なバランスなのだろう。

僕くんの異常な行動でその家庭の貯蓄を無用に減らすことがあったら、そういう形で再配分する構造生態系が求めたのかもしれないし、学歴がひくくあるのならだれかに学歴を積むコースを譲る立場生物ポジションなのだろう。

凶行に出て社会機能の充足を確認したり向上を図るための犠牲になるよう本能が仕向けることもあるのかもしれない。

しかしなやんでも生体はそう仕向ける方向に動くだけなのでしょうがない。ストレスを覚えるならそれを蓄えてどこかで爆発するのも致し方ないだろう。平穏にその生涯をすごして次の世代に異常な行動者がでることもあるかもしれない。

連綿とつづく命の端々はだれかれのため、自分の話ばっかり、などと思わず結局はみなひとつ歯車しかないのだから、せめて気落ちだけは楽にいたほうがいいのではないかと思う。

ただひとつ、だれかと比べて自分の話をするときの僕くんは自分糾弾するという形で相手を陥れているだけでなんら救いがないことだけは気をつけてほしい。

相手を自分の体に乗り移らせて自分の身を切り裂く呪いのようなその行為美徳を感じているのだとしたら、かなり精神的におかしな方向に行ってしまっているといわざるを得ない。

2015-07-22

戦時機雷掃海国際法上は武力行使

だが

朝鮮戦争当時、日本からは、日本占領下においていた連合国軍要請事実上命令)を受けて、海上保安官民間船員など8000名以上を国連軍作戦に参加させ、開戦から半年に限っても56名が命を落とした。また、アメリカ軍によって集められた日本人港湾労働者数千人が韓国の港で荷役作業を行った。

朝鮮戦争には、第二次世界大戦の終戦以降日本占領下に置いていた連合国軍特に国連軍として朝鮮戦争に参戦していたアメリカ軍イギリス軍の指示により、日本海上保安庁掃海部隊からなる「特別掃海隊」も派遣され、死傷者を出しながら国連軍作戦遂行に貢献した。

しか

この文脈で「戦時」のホルムズ海峡機雷撤去に行く想定してんの?マジで?誰が?

2015-07-17

白紙に戻すとか見直すとかで喜んでる人たち

予算減るの怖くないの?

お金余るの怖くないの?

それで出来たお金自分たちに何か返ってくると思ってるの?

追記21:00

まず、表題の方々と本文の人間は異なる立場である場合が多いでしょうし、トラバせざるを得ないのならば尚のこと本文のような考えを抱くことはないと思いますので、トラバは真っ当だと思います

また、もし公金に少しでも触れたことがある方は、上記のような考えを抱いた経験があるでしょうし、何よりそのような考えを抱かせる仕組み(慣例)が問題であることは認識されていると思います

ここでのお金も当然のごとくある目的遂行するために予算が組まれますが、私たちが普段使用しているお金よりも流動性が極端に低いため、使い切ることが前提のようになっています(上記した最大の問題点です)。

加えて、使い切れないことについては、どのような理由であるかが焦点であるにもかかわらず、得てして民間よりもそのことだけに問題提起がなされることが多いです。

これは、使えないと判明してから市民に向けて別な事業還元していくことすら困難という情けない理由と、次回(次年度)以降のために、まず確保しておかなければ新たに何か立ち上げる必要が生じたときにより厳しい状況になるからです。

後者は、単に減らされて辛いということと、処理能力が不足していることを露呈して新たな契約が作りにくくなることが大きな理由です。

そのため、経緯は異なれどこうした大きなことで後戻り出来る前例を作ったということへのポジティブ評価は尤もです。

しかし、これを新国立競技場改修事業のみならず五輪事業全体で見直すキッカケになるのであれば、よりこのことの重要性は増すと思いますが、直下から見ている限りではそのような能力のある人間個別担当でも不足していますし、何より上手く使える人間すら不足している(補充・成長が間に合わないであろう)のが現状という認識です。

私は五輪事業に関しては既に現場臨界点がみえている、ここよりも見直して欲しいものがあるので、お金が余ることが本当に怖いです。

この金があればではなく、この金(と事業)がなければどれだけのことが出来るかというような、予算は減っていいが私のところから減らしてください何でもしまから、という立場もあるのは知って頂けると嬉しいです。

そうした私の見やす立場もありますが、経営の方は目を通すことはあれど、経済の方はとんと疎いのでごめんなさい。

2015-07-16

安保法案自衛隊

上念司が「憲法学者イラクシリアトルコ無防備ヒッチハイクさせろ」と言ってたが、安保法成立で自衛隊が完全武装ヒッチハイク後方支援する可能性も

「スガくんとアソウくん」の喩え話も、実際は安倍じゃなくて自衛隊員が殴りに行くわけで、ボコられてケガしたり、やりすぎて事件になるかも

後方支援中に殺されたら殉職戦死か知らんが、反撃して殺しちゃった場合正当防衛でも殺人じゃね?でもそれだと刑務官死刑執行殺人なっちゃうか

安倍曰く、

後方支援安全場所でするから非戦闘地域で行うのと一緒

武器の使用は、任務遂行型ではなく自己保存型

襲撃に遭ったらただちに退避する

との事。

アソウ君助けに行くとき戦闘地域行って任務遂行攻撃してね?と思うが、友達保存型の攻撃で、アソウくん助けたら非戦闘地域に退避と考えればセーフかも。

でも自衛隊9条があるから反撃しかできねェチクショウ!つってミサイル打ち込まれ全滅ENDすれば世論9条改正に動くかも

http://anond.hatelabo.jp/20150716041323

その問いへの短いお答えは「総合的に」個人の自由でお考えになるといいと思うよ。ってところだろうね。

ところで、もとのお話覚えてる?

安保法制立案必要性は、外交軍事同盟に関する常識的な知見があればそう考えるはずだよね?そういう発想に自然にいたる人は例えば外務省官僚にだったらいるんじゃない?って僕が言ったの。

そしたら、外国自国民保護の業務もきちんと遂行しない大使館があった。そんな大使館をもっているような外務省組織全体の体質が腐っているはずで、そのような組織にはそのような常識的な知見をもった官僚がいるはずないという主張を君がしだしたんだよね?まあ、僕と会話していた人が一人だけならば、だけど、この枝の流れはそうなっているはずだ。

どれほど悪質で破廉恥な事案であろうと、それが一件発生したことをもってその組織の成員すべてが、その組織存在目的を閑却した精神の持ち主のはずだという結論を得るのは控えめにいっても、短絡した思考というもの

君の主張は言わば、朝日新聞が行ってきた数々の捏造報道は、朝日新聞社新聞社の名に値しないことを証明していて、記者はすべて報道に携わるに必要な知識と技能を欠いているはずだ一発退場せよと言っているようなものだ。

2015-07-15

プロジェクト/タスク遂行について大変参考になりました

こちらの記事元増田です。

http://anond.hatelabo.jp/20150714164112

トラックバックブックマークに書かれたご意見、めちゃめちゃ参考になりました。朝になったらすごい数のコメントついてて (業務中につき) サマリーする時間もないのですが、そこかしこ金言がちりばめられていて、お尋ねして本当に良かったと思っています (スパムっぽい格言トラックバックちょっと残念だったけど)。とりあえず思いつく範囲コメントさせてもらいます

ひと鍬 (くわ) だけ入れておく

これ語感もよくて、なんて言うんだろう、ゆる~くモチベーションを上げるのに丁度いいフレーズと思いました。口癖にさせてもらいます

ToDo の分解は試行錯誤、とにかく数を試す

これはホントその通りだなぁと思いました。そうなんだけど、やっぱり難しいカモ

どうしてもやる気が出ない場合は、カスみたいな完成度で 3 分で作ってみる

これもいい方法と思いました。自分は物書きなので時間スケールちょっと違うんだけど、コピペでざっくり作ってしまうみたいな感じでやってみます。というか今でもそうしてるんだけど、なかなか上手くはいってないけど…

次にとるべき行動リストからランダムに1つタスクをツモってくるコードを書いて、そのコードを実行したあとは必ず数分でもいいからそのタスクに着手する、ってシステム

実はそれに似た自作コードToDo 管理してる。ToDo は 1 コずつしか出てこなくて、ちょっとでもやったら同じタスクは暫く出てこない (非出現期間は設定可、未設定なら 1 時間)。そうするとやる気にならんタスクけが残って、どれも手付かずという状況になってた。出てきたら必ずやるってのが難しいなぁ…

なんとかして進行役と作業者の二人以上に分担できるとモチベーションだとか精神力頼りの話から脱却しやすいんだがな。

ホントそうで、漫画家編集者関係でそういうのもあるみたい。

意識高いこと言ってるけど、結局、刺身たんぽぽ乗せる仕事が向いているってことや

おっしゃる通り。自覚してます

大きなタスクを細かいタスクに分解するということ自体が大変なタスクでやる気が起きないんだな

まさにその通り。そこで思考停止してしまう。

力ずく対処したときには、そのあとでどのような対処をしたのか確認すれば、それが分解可能なタスクになる

成功体験もそれなりの数あるはずなんだけど、どうにも次に生かしきれてないんですよね。今回もまた deadline-driven だったなぁ、くらいの感想に終始してしま

自分粒度を細かくできないときは誰かに細かくしてもらおう

これは時々やってもらったりするんだけど、相手の負担が大きかろうと思って遠慮しちゃったり、自分羞恥心邪魔したり (なぜか羞恥心を感じてしまう)、いつも上手くいく訳じゃないんですよね…

タスクに分解すれば良いと分かっていて出来ない時は、対象不快感(苦手意識)があるか、それより優先したい競合タスクがある時です。それが何かは地味に探すしかないっすね

分かる。最優先すべきタスクの次に優先度が高いタスクがよく進む、みたいな状況はよくある。それはそれで捗っていいんだけど、最優先タスクをしていない不快感つのるなぁとは思ってた。この手の自問自答はちょっと苦しそう

2015-07-07

http://anond.hatelabo.jp/20150707094220

継続する

毎回カップ麺を買うことも継続と同様のレベル

計画してそれを遂行する

とくに計画して献立を組み立てることはない

あるものでなんとかする

http://anond.hatelabo.jp/20150706205117

自炊材料は1回分として売っていることはほぼ無いから以下の能力必要になる

よって馬鹿には無理。

2015-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20150706094114

これもう何度も既出なんだけど、問題になる「社会的差別」っていうのは公平であるべき扱いに差をつけることであって、個人として内心どう思ってるかとか個人的関係をどうするかってことは関係ないんよ。

仕事上公平に扱わないとならないんだけどどうしても個人的感情に流されちゃう、っていうのならそれは配置替えしてもらうとかしないとならないけど。その仕事遂行するスキルが無いってことだから

2015-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20150705024638

>何のために生きているのだろう。

それを考えるために生きてるんだよ。

>壁のシミを睨みつけながら、そんなことをぼーっと考える日々が続いている。

壁のシミを睨むために今日を生きてるんだよ。

>こんなもの本来中学生あたりで卒業すべき問いなのだろう。

過去を振り返るために生きてるんだよ。

>けれど、僕は中学生でそれを考えることをしなかった。なぜか。その頃は、それなりに生きることを楽しんでいたからだ。

そういう感想吐露するために生きてるんだよ。

>生きることが楽しいなら、生きる理由などを、わざわざ理論武装する必要もない。楽しいから生きる、それで十分な理由に成り得る。

それを考察するために生きてるんだよ。

>少し前まではその素朴な考え方で十分だった。でも今は違う。

それを否定するために生きてるんだよ。

>今になってこんなことを考えているのは、お察しの通り、人生がつまらなくなったかである。辛いからである

察されている立場からの不利である状況説明のために生きてるんだよ。

最初はその辛さから逃げようと思った。意識を低くして、できるだけ慎ましく生きようとした。

自身の貢献度について外界に知らしめるために生きてるんだよ。

>人と接するのは辛い。だから友達は作らない。勉強するのは辛い。だから勉強はしない。

自身保護方針を外界に宣言するために生きてるんだよ。

>そうやって、辛さからの逃避計画を少しずつ遂行していった。それとともに、もともとあった些細な生きる喜びは、ますます少なくなっていった。

自身の不利な状況は自身努力によって改善されていない現状を訴えるために生きてるんだよ。

>それでも良かったのだ。幸福でもないが不幸でもない人生。悪くないだろう。

結果を甘んじて受け入れる自身の寛大さをアピールするために生きてるんだよ。

>そうして、2年が経った。

二年は生きていることを確認するために生きてるんだよ。

>惰眠を貪り、相変わらずぼんやり液晶画面を眺める毎日である学校にはすっかり行かなくなり、このままいけば、留年まっしぐらだ。

自身比較的困窮した私生活をなんらかの期待をこめて紹介するために生きてるんだよ。

ネットはそれなりに楽しいし、自分邪魔立てするものは何もない。幸福でもないが、不幸でもない毎日。なのに、なぜか辛い。息ができない。

しかし救済の余地がありそれは大きく早急に必要であることをアピールするために生きてるんだよ。

>こんなはずじゃなかったのだ。

他に得られるべき快適な環境があったはずでそれは何かによって剥奪されたことを訴えるために生きてるんだよ。

>やはり、辛さから逃げようとする態度が良くなかったのではないか。人生とは本来辛いもので、それから逃げようとするのがそもそもおかしいのではないか。

自身選択肢問題であることと同時にそれは不可抗力であったことを考察するために生きてるんだよ。

>そう考え直したところで、僕には辛さと戦い続ける気持ちには全くなれなかった。

自身問題があったとしてもそれはさておき、世界自分を救済すべきであるという立場を説明するために生きてるんだよ。

太宰治女生徒』に、こんな一節がある。

自身情報取得経験吐露するために生きてるんだよ。

>「私たちは、決して刹那主義ではないけれども、あんまり遠くの山を指さして、あそこまで行けば見はらしがいい、と、それは、きっとその通りで、みじんも嘘のないことは、わかっているのだけれど、現在こんな烈しい腹痛を起こしているのに、その腹痛に対しては、見て見ぬふりをして、ただ、さあさあ、もう少しのがまんだ、あの山の山頂まで行けば、しめたものだ、とただ、そのことばかり教えている。」

そんなのしらない。

>この一節に、僕はすごく共感する。

自分の好みを外界に向かって発信するために生きてるんだよ。

>僕は今、ひどく腹痛で苦しんでいるので、山を登らない。どうせ登らないから、山頂の見はらしなんて大したことないだろう、と酸っぱい葡萄式に世界俯瞰している。

協力がなければいつまでもここにいるということを発信して救済しやすさを向上させるために生きてるんだよ。

>だから、僕にまず必要なのは、腹痛のあとの、見はらしの良い景色だ。辛い山登りの後の、至福の一瞬だ。

必要ものを具体的に提示することで提供者が現れる確率を大きくするために生きてるんだよ。

>とりあえず、部屋を出ることから始めよう。

できもしないことを言ってみる自分がかっこいいと陶酔するために生きてるんだよ。



どう?わかった?

人が生きてるっていう意味みたいなのは総計の代名詞ひとつですまないし、意味ひとつにしようとしてついでに欲求願望を垂れ流すための接頭語なんだよ。

生きてる意味を、毎秒毎に全部知りたい?

たった一秒でも意味を失って生きていない状態になる人、そんな選択肢、そういう運命出会う人はいるんだよ?

知って絶望したりしない?

絶望するくらいなら生きている事を忘れてしまうような生き方をしてみない?

何のために生きているのだろう。

壁のシミを睨みつけながら、そんなことをぼーっと考える日々が続いている。

こんなもの本来中学生あたりで卒業すべき問いなのだろう。

けれど、僕は中学生でそれを考えることをしなかった。なぜか。その頃は、それなりに生きることを楽しんでいたからだ。

生きることが楽しいなら、生きる理由などを、わざわざ理論武装する必要もない。楽しいから生きる、それで十分な理由に成り得る。

少し前まではその素朴な考え方で十分だった。でも今は違う。

今になってこんなことを考えているのは、お察しの通り、人生がつまらなくなったかである。辛いからである

最初はその辛さから逃げようと思った。意識を低くして、できるだけ慎ましく生きようとした。

人と接するのは辛い。だから友達は作らない。勉強するのは辛い。だから勉強はしない。

そうやって、辛さからの逃避計画を少しずつ遂行していった。それとともに、もともとあった些細な生きる喜びは、ますます少なくなっていった。

それでも良かったのだ。幸福でもないが不幸でもない人生。悪くないだろう。

そうして、2年が経った。

惰眠を貪り、相変わらずぼんやり液晶画面を眺める毎日である学校にはすっかり行かなくなり、このままいけば、留年まっしぐらだ。

ネットはそれなりに楽しいし、自分邪魔立てするものは何もない。幸福でもないが、不幸でもない毎日。なのに、なぜか辛い。息ができない。

こんなはずじゃなかったのだ。

やはり、辛さから逃げようとする態度が良くなかったのではないか。人生とは本来辛いもので、それから逃げようとするのがそもそもおかしいのではないか。

そう考え直したところで、僕には辛さと戦い続ける気持ちには全くなれなかった。

太宰治女生徒』に、こんな一節がある。

私たちは、決して刹那主義ではないけれども、あんまり遠くの山を指さして、あそこまで行けば見はらしがいい、と、それは、きっとその通りで、みじんも嘘のないことは、わかっているのだけれど、現在こんな烈しい腹痛を起こしているのに、その腹痛に対しては、見て見ぬふりをして、ただ、さあさあ、もう少しのがまんだ、あの山の山頂まで行けば、しめたものだ、とただ、そのことばかり教えている。」

この一節に、僕はすごく共感する。

僕は今、ひどく腹痛で苦しんでいるので、山を登らない。どうせ登らないから、山頂の見はらしなんて大したことないだろう、と酸っぱい葡萄式に世界俯瞰している。

から、僕にまず必要なのは、腹痛のあとの、見はらしの良い景色だ。辛い山登りの後の、至福の一瞬だ。

とりあえず、部屋を出ることから始めよう。

2015-06-26

http://anond.hatelabo.jp/20150626114303

当該社員は実際業務遂行に支障を来すほど苦労してるわけだから、異動ミスは間違いないよね。

当該社員たまたま障害者だっただけのことで、俺も営業に異動になったら才能ないウンコなっちゃうよ。

2015-06-22

欧米右傾化してるのに、日本右傾化ネトウヨ批判意味ない

以下引用

http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20150522/p2


・・・たぶんWW2以降の世界的な社会民主主義の流れで、冷戦、対共産主義のために資本主義自由主義陣営側が、再分配を強化していく流れがあったと思うのです。なんで、弱者による圧政専制みたいな感じで、人権などのロジックを使って、これまで虐げられてきたり抑圧されていた層が権益を獲得していく時代だったと思うんです。


けれども、アメリカのアファーマティヴアクションが経た流れと同じで、これを進め過ぎた結果、逆差別が起こってくるようになってきたんですね。


弱者というロジックを使って既得権益の化け物と化して、リソースフリーライドする方法社会蔓延る様になってきた。


また、それでも高度成長などの社会パイが極端に倍々ゲームで増えていく時期には、それでも問題が多い隠されたので特に問題はなかったんです。けれども、成長がマイナスか、現状維持になって、かつ人口マイナスに転じてくる時点で、リソースの配分は、正しくフェアでなければいけないという風になってきたんですね。


わかると思いますが、アファーマティブアクションは明確なる逆差別なので、そもそもフェアではありません。アメリカにおける黒人差別を例にとるとわかりやすいのですが、歴史の長きにわたって黒人差別されたので、現在黒人優遇しようということです。けれど、そうすると、黒人以外の層、、、現代白人特にプアホワイトなどといわれる貧困層は、逆差別を受けるわけです。


その人たちからするとひどい話で、過去のご先祖様のやったことを、現代の人が責任を取らされているわけです。これ、自分がその立場になったら、やり切れないですよね?。仮に、歴史的に考えれば、それが妥当で正しくても。いやでも、白人黒人を虐げてきたのは歴史的事実から、いま責任を取るのはフェアだ、といったとします。まぁ、これはある一定妥当性があるので、アメリカ社会でも受け入れられてアファーマティヴアクションが続いているわけです。。。。


しかしね、、、これで何が起こったかというと、プアホワイト白人層が、軒並み宗教右翼シフトしたんですよね。特に中産階級形成していなかった貧困層右翼への転び方は、すごかった、イラクアフガニスタン戦争遂行したブッシュ大統領共和党の支持層は、まさにここですね。


えっと、何が言いたいのかというと、(1)勝利至上主義で、ちゃんと現実と闘って頑張った人が報われるべき!というのは、一つ目の正しさです。けれども、そうすると、(2)負けてしまった人々やそもそもマクロ的に頑張れない層が、才能の差によってもたらされたものケアしろ!といってきます。これは、2つ目の正しさです。


そうして、(1)で頑張った人の努力を奪って再分配を(2)にするとします。そうすると、(2)の層は、その再分配を糧に、頑張る人と、何もしない人が出ます。ようは、(2)が、(1)に転じる人が出てくるんですね。そうなると、(2)で頑張らずに努力しなかった人へ、強い批判が集まります特に、(2)から脱出した人が、凄い批判社になります、たいてい。これがスパイラルで何周回もしていきます


ということをしていくと、社会的不公平感が生まれてきて、特に頑張った層の中でも、それほど恵まれていない層が、右翼化するんですね。なんで、こんなにがんばっているのに、(2)の何もしない奴らに譲歩しなきゃならないんだ!!!って。さらに、(2)のなかでも、頑張らなかった層の中には、がんば『れなかった』人もいるわけです、社会マクロ的な要因や才能の差にしても、、、、そうすると、なんでできるやつにおれが責められなければいけないんだ!と怒り狂う。そんで、この人がルサンチマン化した左翼化になるようなんですね。あっ、ちなみに右翼化して、外国人移民排斥などの、さら弱者を探して叩くケースもよくあります。ちなみに、どちらかというと、ヨーロッパをみていると、現代の全地球的な傾向は、移民排斥ベースとした右翼の台頭が、基本のトレンドです。

2015-06-21

仕事

仕事上司から降ってきた。

具体的な指示はなく、己の裁量で色々と考え、遂行しないといけない。

考えた。

だが、その内容は上司から見ると考えてないらしい。

こう考えろとのアドバイスをもらった。

しかし、そのアドバイス意味が良く分からなかった。

詳しくそ意味を聞こうにも上司は忙しかった。

しかし、それを聞かなければ仕事は進まない。

聞いてみた。

色々言われたが、さらに先のアドバイスをもらった。

しかし、やっぱりそのアドバイス意味がよく分からなかった。

自分で考えて、進めてみようとした。

アドバイスが全く生きてないじゃないかと叱責された。

俺は仕事に関する言葉理解できないようだ。

新人レベルまで仕事内容を落とさないといけないのかと嘆かれた。

この部分は俺がやるから、君は残りの部分を遂行してくれと指示を受けた。

残りの部分の進め方を俺は今考えている。

はたして俺はその残りの部分をきちんと仕事として考えられるだろうか。

不安だ。

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