その問いへの短いお答えは「総合的に」個人の自由でお考えになるといいと思うよ。ってところだろうね。
ところで、もとのお話覚えてる?
安保法制の立案や必要性は、外交と軍事同盟に関する常識的な知見があればそう考えるはずだよね?そういう発想に自然にいたる人は例えば外務省の官僚にだったらいるんじゃない?って僕が言ったの。
そしたら、外国で自国民保護の業務もきちんと遂行しない大使館があった。そんな大使館をもっているような外務省は組織全体の体質が腐っているはずで、そのような組織にはそのような常識的な知見をもった官僚がいるはずないという主張を君がしだしたんだよね?まあ、僕と会話していた人が一人だけならば、だけど、この枝の流れはそうなっているはずだ。
どれほど悪質で破廉恥な事案であろうと、それが一件発生したことをもってその組織の成員すべてが、その組織の存在目的を閑却した精神の持ち主のはずだという結論を得るのは控えめにいっても、短絡した思考というもの。
君の主張は言わば、朝日新聞が行ってきた数々の捏造報道は、朝日新聞社が新聞社の名に値しないことを証明していて、記者はすべて報道に携わるに必要な知識と技能を欠いているはずだ一発退場せよと言っているようなものだ。