はてなキーワード: 映画監督とは
twitterで、アシュレイ・マディソン自己紹介botというのを作って運用していました。
@MadisonComments
アシュレイ・マディソン流出データから自己紹介コメントをランダムでつぶやきます。 個人情報の特定につながるなど、問題のあるコメントを載せないように注意していますが、もし問題を見つけたらお知らせください。
こういうものです。一時間に一度、自動でツイートするものです。
12/1時点で、フォロワーは2752、ツイートは総計で727万回表示されました(インプレッション)。8月末にアカウント作りましたが、9/7からフォロワーが増え、9/9には千人を超えました。二千人を超えたのは10/2ですが、その後増えたのは少しずつで11/1には2600人でした。
フォロワーの偏りはわからないですが、ツイートに言及するフォロワーは、ヘテロの男性は相対的に(ツイッターの男女比から考えると)少なく、女性やLGBTの人が多かった印象。
メンションはあまり飛んできませんでした。女性のコメントを載せたツイートの内容に返信して、「僕は条件にあうと思うのですがどうでしょう」みたいなのが来ておもしろかったです。ダイレクトメッセージは受信可にしていたのですが、「どこでそう言う情報を得るのですか?」というのが一通だけ来ました。元データについて書いてあるページを送ったら返事はありませんでしたが。
twitter外では、個人ブログで言及されているのがいくつかと、ふたばにスレが立っていたのと、日刊SPA!というのに記事が出てました。
生年分布は以下のとおりでした
1939-44: 1184
1945-49: 1983
1950-54: 4692
1955-59:11453
1960-64:25022
1965-69:45052
1970-74:64054
1975-79:86046
1980-84:55796
1985-89:46580
1990-96:35258
地域の分布は出してません。どこか見れるサイトあるんじゃなかったっけ? 世代ごとに文章の特徴があるんだなと感じて面白かったです。とくに60年代の人とかに顕著に感じました。ほとんど、女の人を探している男の人ですが、既婚者も独身者もいる感じ。レズビアンが、ゲイより多い印象です。ゲイは専用のサイトがあるけど、レズビアンはあまりないのかな? ゲイの人も女装系が多い感じ。
自分の職業を言う人のうち、経営者という人がやたら多いですね。千人以上いました。経営者なので時間に自由がありますというひと多い。あとは医者と、建築士など専門職がちらほらいる感じかな。サラリーマン、学生は書く人もいる感じ。年収いくらと書いてる人は、
1000万,3000万,2285万,900万,3千万,一流プロ野球選手並,500万円台,一流,2千万以上,500くらい,一千万オーバー,1千万,1000万くらい,2千万円以上,3500万,1500万,1500万,600万,5千万ぐらい,2000万,3000万,8000万円,120,1000万くらい,4桁ほど,1千万以上,3000万,日本人平均の倍くらい,一本くらい,1000万,450万程度,1000万円程度,800万,600万台,約100万円程度,800万位
こんな感じ。
日本語のほかには英語と中国語が多かったですね、韓国語は少なかった。
最初の1100件くらいはアシュレイマディソン側が作ったと思われるダミーのアカウントで、ほとんど女性です。日本でのサービス開始にあわせてダミーのアカウント入れておいたのでしょう。
(女 名古屋市 1972)ちょっとした刺激が欲しいです。私はオープンなので、何でも聞いてください。お茶や食事をしながら、お互いを知って行きたいです。金曜の夜とか週末に会えるなら、ウィンクしてください。
こんなのです。英語からの翻訳っぽいのも多いです。鍵を送る、鍵を要求する、ウィンクを送る、コレクトメッセージなどの言葉はアシュレイマディソンの機能のようですが、私は登録したことが無いので内容はわかりません。
女性のアカウントの中には、男性が間違って登録したとおぼしきものもありました。記述内容からわかるもののほか、男女設定だけ違う登録が二つ続くなど。同一人物と思われるデータが二つ続くのは他にもあったので、サイトで登録内容が訂正できないようになっていて登録しなおす人がいたようです。アシュレイマディソン側の登録件数稼ぎの一環かもしれません。
地名だけ変えながら類似する登録内容が続くものなどもあって、アシュレイマディソン側が用意したものかどうか分かりませんが偽のアカウントであることは間違いないとおもいます。デリヘル業者などもいたようなので他にも偽のアカウントはあったと思います。さくらっぽさがあるものも多いです。
そういうのもすべて含めて女性の設定は3万4千件で、アカウント数の割合としては10:1といったところです。実際の女性はもっと少なかったでしょうが、皆無ではありません。
たとえば、女性の登録で、登録されているメールアドレスがyahooのもので、調べると知恵袋の質問・回答内容がわかるものがありました。アシュレイマディソンの登録の記述にも、知恵袋の内容にも、夫の職業が書いてあり一致していたので、これは本物と見ていいでしょう。(知人によるいたずら登録の可能性は皆無ではないものの)
ほかには、メールアドレスから本名、facebookのアカウントが割れる女の人の情報がありました。facebookの公開画像に自宅のベランダから撮ったものがあり、郵便番号は流出情報にあったので住所もわかりました。メールを送ってみたところ、返信もらえました。夫が当時アシュレイマディソンを使っているようだったので、どんなものか見てみたくて登録したとのこと。それも原因だったのか、すでに離婚しているそうです。
国を日本としている37万件のうち、ざっと目を通して面白さを感じたのを1700件弱、適当に抜き出してボットにしていました。ランダムでつぶやきますって書いてたけど、フィルタリングした上でランダムにつぶやかせてました。意図的なミスリーディングです。すまんね。見ていくうちにだんだん変なの見慣れてきて評価基準が高くなってしまったので、評価基準はかなりむらがあります。
(男 麻生区 1973)素敵なひと時を過ごしたいですね 会社員です。 仕事の疲れを、楽しいひと時でお互いに癒せる関係になれたら良いですね。 少しだけSかも 料理とお酒
こういう特に面白くないのがほとんどで、そこそこ面白いのがたまにあって、かなり面白いのがまれにあって、そこそこなのは最初は入れてたけど途中から入れなくなった感じです。全部をちゃんと見れたわけじゃないので面白いのはまだあるとます。
ボット作ったの初めてで、適当によさそうななボット(birdbot)使ったのですが、「セックス」などの単語を拒否するので「セ ックス」とスペース入れて回避したりしてました。そのほかは、基本的にはそのままあるいは一部抜き出しで、ツイッターの140字にあわないのは適当に中略したりしたものもあります。記述項目としては、pref_opento_abstract, pref_turnsmeon_abstract, pref_lookingfor_abstractという項目があるのですが、これをそのまま繋げたのを元データにしたので区別してません。記述内容のなかで同じこと二回言ってるものが目立ちましたが、もともと別の項目で書いてあったものだったのかも。
一応、内容からインターネットで人物を特定できそうなものは除いていましたが、除ききれてないものもあったかもしれません。
統合失調症とおぼしき内容で、いろいろと妄想と思われるものが書いてあるものがありました。その中に○○の日本大会で○○年に優勝したというようなことが書いてあったので、妄想だと思ってツイートに入れたのですが、その年の優勝者の名前を調べてみると、その人が作ったと思われるページが出てきて内容も一致したのであわてて消しました。
あと、芸名っぽい名前を書いてる人がいたのでその場で考えた名前だろうと思っていたら、その名前を芸名として仕事していたひと。そういうものもあったので気づかず特定できるものも流れたかもしれません。
はっきり特定できないものでも、生年が特定されているので、人口が少ない地域名で、特殊な職業と特殊な趣味を書いている場合にはかなり絞られてしまうものもあったと思います。
というのもありました。
怒られる可能性はかなり低いだろう、と思って作りました。何かの法に違反したとしたら、著作権かなと思うんですが、書いた本人から何か言ってくるとしても、消してくれというくらいかなと思いました。アシュレイマディソンが何考えるかはよくわからんので、アシュレイマディソンからおこられる可能性はありますね。
「地獄のようなbot」などとよく紹介されてましたが、流出データからbot作るのって問題なのか、という議論はあまり見ませんでしたね。いったん流出した個人情報を再放流するのはすでに例があってアウトなので、個人情報は含まないようにしてたのですが、どうなのでしょう。
クローズドとはいえ誰でも登録して見れるサイト内で公開するために本人が書いたものなので、生年と地域で個人特定できるようになる場合以外は問題ないんじゃないかなーと思うのですが。生年と地域はサイト内で公開されてたのかどうか知らないです。
http://www.amazon.co.jp/review/R33VQYXB3J6P7P/ref=cm_cr_rdp_perm?ie=UTF8&ASIN=4838725833
ネットで叩かれているようですが、事態はもっと深刻だとおもいます。
何より、「グラフィックデザイン」という仕事自体への信頼を落とした罪は、とてつもなく大きいと思います。
擁護していた人間が、信じられない。「仕事」あってのデザイナーです。「彼はいい人」?ふざけるな、です。
真の人柄とは、「デザインの仕事」にこそ、出るものなはず、です。
全てのデザイナーが、こんなパクリ、というか、「雑な仕事」をしているわけではありません。
精一杯、ギリギリの低予算と日夜の仕事の上にちょびっとだけ花が咲くような「地味」な仕事です。
この「パクリ」は、むしろ「佐野研二郎」さん、「森本千絵」さん、「長嶋りかこ」さんら、
大手代理店の実質・専属デザイナーだからこそ、必然的に起こりえました。(まだまだ他にもいますよ)
彼等は、零細のフリーランスや個人のデザイナーと違って、大手広告代理店・電通や博報堂とのパイプがあるため、黙ってても、とんでもない「大きな仕事」が降ってきます。サントリー、資生堂、TOYOTA、HONDA…そんな大企業はデンパクにしかできませんからね。
それをチャチャっと、イメージソースを見つけ出し、Macでコピー&ペースト。下っ端のほぼアルバイトに近い低賃金アシスタントに、徹夜でとてつもない量の「アイデア」を出させ、その「手柄」を横領します。
「横領」と「電通・博報堂・多摩美ムサビ」を中心とする「これがオシャレなんだぜ」という「自己顕示」が、彼等のいう「クリエイティブ」の正体です。
彼等に創造性は一ミクロンもありません。「芸能人」に好かれているから、成り立っていただけです。
「ま、素人だしな、センスねえ・一般人なら、わかんねーだろ。」これが、彼等のいう「デザイナー感覚」なのでしょうか?
違います。真のデザイン感覚とは、「一般の人」にこそ、パッと「見るだけでわかるもの」だと私は思います。
ちょっと心あるデザイナーたちは、みなこの人たちの「センス」の源泉・ソース元が「パクリ」であることにとっくに気付いていました。ただ、一般の人の目と耳に届かなかっただけなのです。
彼等は「デザイナー」というより、「中間搾取業者」さんという方が適切なのです。
デザインに、本当はプロもアマもありません。だからこそ、デザインは過酷な仕事なんです。
かえって、「素人」だからこそ、曇りのない目だからこそ、デザインの本当の良さがわかるし、ウソもバレるのです。
国民の祭典である「オリンピック」に、あんな葬式か、安っぽいブランドのロゴのようなデザインを出してくるセンス。
それに疑いもしないセンス。これが「プロのデザイナーの仕事」なのですかね?
こんな「雑な仕事」が、止まることなく、まかり通ったのも、彼等を批判することが「タブー」だったからです。テレビ・新聞・ラジオという「メディア」の一番の資金源である「広告」を「美しく」作る方(パクリですけど…)なのですから。
まるで、一連の騒動も、「頭の悪いネット民」の批判だから、などと、彼等側の人間は、主張するでしょう。
いえ、今回ばかりは、発見したのはネットの方々かもしれませんが、日夜真面目に働く「デザイナーたち」こそ、一番の被害者です。
こんなズサンな人々と一緒にされたくない、とほとんどの方は主張するでしょう。そして、デザイナーこそ、こういう愚劣なクソデザイナーに怒りを感じるはずです。
和田誠さん、田中一光さん、亀倉雄策さん、横尾忠則さん等、デザイナーがスターだった時代は、手と情熱とで、素晴らしく美しいデザインをつくっていました。いちいち鉛筆で線を引き、イラストレーターと一緒にアイデアを考えていました。
デザイナーという仕事は「広告屋」「看板屋」などと低く見られ、軽蔑されていました。
何が「ミスター・デザイン」じゃ!!その「ネーミング」の恥ずかしさに、言葉も出ません。
最高に笑えないギャグですよ。口に出してみて下さい。「ミスター・デザイン」?。
オレは偉いんだぜ、ってことでしょ。自己顕示欲の塊なんですよ。ちょっと心あるデザイナーなら、誰でも気付いていたことです。
これを機に、「デザイン」という仕事から、足を洗って頂ければ、幸いです。
後記:多くの方に反響を頂きまして嬉しいです。
少なくとも、サントリーのパクリの件は、専門学生の1・2年レベルの課題でも今時するか?という初歩的な「画像のまんまパクリ」です。フリー素材か、写真を取ればよかっただけのことです。
デザイナーとして、本当に、ありえないレベルのミスです。こんな仕事の仕方は、佐野研二郎氏の事務所だけでしょう、と信じたい…。
しかし、それでもまだ擁護する「デザイン村」の人達にはつくづく情けない…。
理研の小保方氏、音楽クラシック村の佐村河内とホントーに、まったく同じ構図じゃないですか!
デザイナーたちも、仕事に響くので、黙っている方がほとんどだと思いますが、勇気を出して、声を上げて下さい。
呆れるほどボロボロとずさんな情報が出てきてしまいます。「思考をクリア化」しすぎた結果だと思います。
この本を読んで、「そもそものデザインのやり方」への「違和感」を感じて、すぐに某本屋へ、売りましたが、まさかあのときに感じた違和感が、これほどまでに実現化されるとは思いませんでした。
でも、いかに佐野氏が、「手抜き体質」かが、出ていると思いますよ。
なんと…驚愕の事実が発覚しました(2015年8月30日)。「ペンギンブックス」という、日本人には馴染みが薄いですが、
有名なペーパーブックのシリーズの名タイポデザイナー「ヤン・チヒョルト」のパクリであることが発覚しました。
私も、GGGでの展示に行って、感銘を受けました。本当に許せない。チヒョルトは、ハッキリ言って、
作風は地味です。しかし、心に残るデザインをする私も心から敬愛する、「巨匠」です。
しかし、そのチヒョルトの「表面」のデザイン部分だけをペーストして、パクる姿勢。
本当に許せません。
「スポーツの世界」のヤツラにならば、わからないだろう、という魂胆でもあったのでしょうか?
本当にふざけてる。デザイナーとしても、最低です。許せません。
(コメントに追記)>>広告代理店のデザイナーの仕事はプレゼンが主なので細部まで検討して作りに作り込んだファイナルプロダクツを作成することはありません。ファイナルプロダクツは下請けの専門家に任せます。だから”これとこれをくっつけて~”みたいに30%ぐらいの力で仕事を仕上げるのが”デザインする”ことだと思っちゃってるデザイナーになってしまうんです。しかも代理店にいたというプライドだけは高いから、始末に負えない。
そうなんですよ。彼等のいう「クリエイティブ」は、日本語訳の「創造すること」や「発想すること」じゃないんですよ。
いかにして、「自慢するか」なんですよ。
で、CMの世界では相手のクライアントが、「企業」ですから、世に漏れなかった。会議室の中だけでの世界でした。
しかし、「オリンピック」という晴れの世界で、「Mr.デザイン」こと「佐野研二郎氏」は同じように、惰性でやってしまった。彼にとっては、こういう仕事の仕方が、「普通」なんです。
もちろん、考える力も発想のノウハウも、強さもないから、最終的な「アウトプット」は「何かに似せる形」になります。何かに似せる、しかも雰囲気だけ…ぐらいなら、いいんです。
「何かに似せる努力」すらやめて、「そもそも画像をそのままネットからパクっていいじゃん!」
「フォトグラファーを使う」「イラストレーター(絵描き)を使う」「タレントを使う」のにも、何をするにも、
それを解消するには、タダで「アウトプット」を創り出すには、いくつかのアイデアがあります。
しかし、最も単純明解に、クリアに、ボールドに、全ての制作費が浮く方法があります。
一番安く、早く、タダで済ませられる唯一のデザイン。
一体なんでしょう。
それは「搾取」です(「パクリ」という言葉は、何となく、「万引き」に似た甘やかしの言葉だと思います。そんなレベルではないですよ、コレは。明らかに「システム」として、「自分の仕事」として、やっています。でなければ、こんなに出てくるはずはないです。)。
デザイナーたるもの、誰でも一度は、パクることはあります。学生時代に、一からオリジナルを創り出せる人間など、いないし、天才でもムリでしょう。「習作の時代」はあります。
「自分の周りへのヒト・カネ」がメインであって、「モノ」(仕事)は、どうでもいいのです。軽蔑された結果なのだと思います。
はっきりと、誰かの作ったものを「奪って、人に提出する仕事」に甘んじてたのだと思います。原宿の事務所のMacintoshの中では、イラストレーターが書いたパンも、誰かのブログのパンも、「一緒」です。
ならば、タダな方がいい。
とすら、考える頭もよぎりません。
まったく自然に「ミスター・デザイン」は、搾取します。無限に仕事がつくれ、永久にカネが入ってくる仕組み…。
思考は確かに「クリア」かもしれませんが、その精神は「ドロドロ」です。
クリエイティヴ・ディレクター、アートディレクターという「肩書き」は、「搾取指示人」なのでしょうか。
「クソ・デザイナー」というカテゴライズで、はっきりと「普通のデザイナー」とは一線を画す社会にしたいものです。
全てのデザイナーこそ、今こそ怒りを上げるべきです。
2015年9月1日、ついに、ようやく、取り下げました。が、凄まじいシロモノの反省文を掲示しました。
ここまで「ひどい謝り方」をできる人間が、いたでしょうか。
帰って来た返事は、「被害者」気取り、でした。
やはり、闇は深い、と確信するばかりです。
もうこれは確実に、しれっとして、またヒョロっと、5年後、五輪のバックで「名前の出ない形」で関わってきますよ。1000%。
絶対に、です。「今を乗りきれば、大丈夫」と思っているはずです。
もちろん、いわれのない誹謗中傷もあるでしょう。それはお察しします。
しかし、博報堂の「営業」の人間は、そういうことで強くなるんですよ。何にも言われないのは、クーラーの効いた部屋で、パソコンと戯れるクソデザイナーだけなのです。
自分の大好きなお仲間たちと、カネをバンバン出してくれるクライアントと、ドラゴンボールやドラえもんを使われても、何も言えないそっちのヒトたちの複雑な気持ち、アニメーター、漫画家、アーティスト、イラストレーターを、笑顔でほがらかに踏みにじってきたわけですからね。アートディレクターって、一体何なのでしょう。
博報堂では、こんなに「謝る」ということは「罪悪」なのでしょうか。
卑怯なのは、「テキスト」ではなく「画像」で謝るということも、そうなんですが、
「リュウミン」を使って、この際も「キレイに、クリエイティヴに、素敵なタイポグラフィ」で謝ろうとするクソみたいなデザイン根性です。
「ニッポンは、世界中から尊敬されている映画監督の出身国だった。お忘れなく。」のあの「ドヤ感」の「薄汚さ」が、本当に蘇ってきました。その「キタナさ」が何一つ変わっていない、どのメッセージでも。
これが、逆にいえば、彼のデザイナーとしての唯一の「統一性」なのかもしれません。
ただ、「ドヤ感満載」のデザイナーだと、仕事になりません。本来ならば…。
こういう場合、「真摯なデザイナー」は、実は、普通の、どこにでもある「そっけない」明朝体を使います。
リュウミンだと、あまりに「美しい書体」すぎて、ほぼ「ウソっぽく」聞こえるからです。
そんな「文字への美的感覚」すらないんでしょうね。表面的に、「キレイ」なら、何でもいい。佐野研二郎。
そもそも本当にデザインを学んできたのでしょうか?疑わしくなってきました…。
皆様が5年後忘れていても、私は「佐野研二郎」という、愚劣な「デザイナー」という肩書きをした「搾取者」の名前を永遠に忘れません。
今は、「炎上」し、「祭り」状態かもしれません。
しかし、私は、もっともっと持続的に追求していかなければならない問題だと思います。
この多くの批判が消え、静寂になり、命を吹き返した頃に、
また愚劣な身内自慢とともに、高らかな搾取とクソデザインのオンパレードが、そっと始まる(reborn)ように思います。
絶対に許してはなりません。本当に。
一ヶ月で解約する気満々な乞食どもに、そこまで無名ってわけでもないんだけどかといってタイトルだけで一般に通じるほど有名作ってわけでもない微妙な立ち位置のイカれたメンバーを紹介するぜっ!
このリストを制覇すれば君も明日から立派なヴィレバン村民!!!
ちなみに「白黒映画とかだるくてみれない〜」というこらえ性のないミレニアム生まれのボーイズ&ガールズのために、「2000年以降に作られた比較的短い作品」を中心にチョイスしたぞい
・『イニシエーション・ラブ』のラスト三分にガッカリしたハードミステリファンのみんな! 待たせたな!
本場アメリカから、結末を自分で推理する系の濃厚ミステリ映画様の御登場だ! クソ眠たい演出の群像劇だが、あなたの推理力を試すにはもってこいの本格推理映画やでえ!
・ゾンビ映画が童貞とコミュ障の占有物だった時代は終わったっ!!!
ラスト三分で童貞とコミュ障を全否定する甘々ラブロマンスゾンビ映画のニュージュネション、ここに見参!
・え? ウォン・カーウァイを見たことがない?
それでサブカル名乗るとか恥ずかしくない?
恥ずかしいのは観ているこっちだ! 台湾の岩井俊二、ザ・脳みそ溶けちゃいそうな恋愛映画の王がエントリーだああ!
・ジェームズ・マカヴォイ、いや、プロフェッサーXっっ!! ユーがどうしてスコットランドなんかにっっ!????
原作と違って体内の寄生虫が語り出したりはしないが、どちゃぐそわけわからんキチガイ成分は充分に受け継いでいるっ!!
・きたああああああ!!!! 2014年度アカデミー賞主演男優賞受賞!!! 人類の至宝!!!!
痩せたマリオみたいなおっさんランキング堂々のナンバーワンかつオンリーワン!!
ぼくたちわたしたちの!!!!おれたちの!!!! マ、、シューーーーーーーーーーーーー!!!!!
マーーーーコノヒーーーーーーーーーーだああああ!!!!!!!!!!
内容はピュアな少年が怪しい犯罪者じみたおっさんと出会って一夏の甘酸っぱい成長を遂げる系のヒューマン・ドラマです。
「主演がマーク・ウォルバーグ? あの『トランスフォーマー』の?」
それがどうしたっ!!!!
大味クソ大作のプレイヤー二人が奇跡の出会いを果たし、じわじわと追い詰められてみんな死ぬ系戦争実話映画の逸品を作り出したっっっ!!!
『野火』とは違った意味では「こんな死に方だけはしたくない in USA(現場はアフガン)」のオンパレードだっっ!!おしっこちびれ!!!
・西部劇なんて彫りが深くて汗臭いヤンキーどものフェスティバルでしょ?蘇民祭でしょ?ないわー
とお考えのウィンプでナードなペドフィリアのジャパニーズおたくどもよっっ!!!
お待たせしました!!!主人公は三つ編みのちんちくりんな女の子だよっっ!!!
正直そんなかわいくはないが、彼女がよくわからんおっさん二匹と一緒に卑劣で理不尽な悪党どもに復讐しにいってひどい目に会うぞっ!!観るしかないだろっ!!
・ドリームワークスって『シュレック』以外なんかアニメ作ってるの?とお思いのみなさんっ!!
毎回正義のヒーローにぶちのめされる役回りだった悪の科学者メガマインドが、ひょんな偶然からヒーローを殺してしまう!!
街を手中に収めたはいいもののヒーローの不在で自分の存在意義を見失ったメガマインドは、人生のハリを取り戻すべく自前で新しいヒーローをつくりだそうと決心したっっ!! しかし、それは開けてはならぬパンドラの箱だったのだ!!!
今やディズニーやピクサーがひっしこいて作ってる「悪役にも実は事情が」系映画の先駆であり、名作だぞっっ!!!!!!
・へい、冴えないおっさんども!!!!??? 世を恨んでるぅううううう??????
映画館の迷惑カップル、朝よく近所をランニングしてる健康マニア、クソみたいなオーディション番組やリアリティ番組……
そんなくだらねー世の中のすべてをぶち殺したいかあああああああ!!!!?????
今から一緒に、これから強引系かわいい女子と、殴りに行こうかああああああ!!!!!!!
・殺戮マシンとして育てられた少女暗殺者!!! でもファンタジー!!!!!
アート系映画の美名のもとにはどんな欲望も不問であり、問答無用だっ!!!
「どこでこいつパソコンの操作を習ったんだ?」とか考えるなっ!!
・ミステリ不毛の地、スペインからやってきた最強の刺客!!!!!
まさかのとんでもトリックには宮部みゆきもびっくりだっっ!!!!
でもよく出来てるぞっ!!!!!!普通に面白いミステリ映画だぞ!!!!
・今イギリスで一番注目されている(マジで)(いやマジで)新鋭バイオレンス映画監督、ベン・ウィートリーのデビュー作だっ!!
殺し屋二人組の話だが、いきなり彼らの家庭問題からはじまったりそもそもなんでターゲットを殺してるかよくわかんないぞっ!不条理だぞっ!!!
しかしその雰囲気は唯一無二っ!!!ベン・ウィートリー、ベン・ウィートリーはこれからビッグになる監督なんで今のうちにちぇっけらうっっ!!
・ウルトラホワイト企業で働いている増田の皆様におかれましてはご縁の無い話かもしれませんが、
世の中にはブラック企業、ブラック上司というものが存在しておりまして、
そのブラック企業の名は、LAPD――ロサンゼルス市警察の麻薬取締課っっっ!!!!!
・おい、おまえ、ボンクラ映画ばかり選んでるんじゃねえ!!もっとヴィレバンでモテそうなサブカル映画を寄越せっ!
とお嘆きの皆様にオススメ!!! 2014年度ハートフルシャレオツフランスアートムービーナンバーワンもnetflixに入ってるぜっ!!!
蕩けそうなくらいにオシャレだっっ!!でもそれが様になるのがフランス人なんですねえ〜〜〜〜
夢を持ってるつもりの君、自分は努力してるつもりの君をある日、トム・クルーズが訪ねてきてこう言う!!!
「ほんとはそんな夢、叶えるつもりなんてないんだろっ!!!」
飛び交う弾丸、決まりまくりのショットっ!!! ほんとうにカッコイイ銃撃アクションを見たければマイケル・マンを、『コラテラル』を観ろっっ!!!
乾物屋を商った東北出身の父は婿養子で、ただ寡黙に働くために生まれてきたような男だった[1]。男ばかり3人兄弟の長男[1]。初孫だったために粋人の祖父に溺愛され、小学生のころから浅草で酒の味や映画、演芸の享楽を仕込まれた[1]。
早稲田大学第一文学部[2]在学中は映画監督を志し、「稲門シナリオ研究会」に入った[1]。大学卒業後、主に子供向けソノシート制作などを手がけていた音楽出版社・勁文社に入社。1971年12月、自ら編集を手がけ発行した「原色怪獣怪人大百科」がこの当時の第二次怪獣ブームを受け、53万部を完売する[3]という当時としては画期的なベストセラーになった[1]が、労組を結成したため1年半で解雇された[1]。その後、フリーに転身[1]。
1997年(平成9年)、民俗学者宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた『旅する巨人』により第28回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2009年(平成21年)、『甘粕正彦 乱心の曠野』により第31回講談社ノンフィクション賞受賞。
2003年から2012年まで、開高健ノンフィクション賞選考委員を務めていたが、週刊朝日による橋下徹特集記事問題で辞任した。
この橋下事件をきっかけに、佐野による数々の剽窃行為が明るみに出され、溝口敦・荒井香織『ノンフィクションの「巨人」佐野眞一が殺したジャーナリズム 大手出版社が沈黙しつづける盗用・剽窃問題の真相』(2013年、宝島社)の中で盗用問題の詳細が検証された。溝口はまた、佐野からの直筆の詫び状をインターネットで公開している[4]。
2013年7月31日、著作権を侵害されたとして日隈威徳から訴訟を起こされた[5]が、2014年10月16日に和解が成立した[6]。
2015年2月18日、大阪地裁における裁判で、大阪維新の会総支部長の橋下徹に対して、「タイトルをはじめ記事全体が差別的で、深くおわびする」との「おわび文」を渡し、解決金を支払うことで、和解が成立した[7]。
以上パクリ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E9%87%8E%E7%9C%9E%E4%B8%80
映画監督・紀里谷和明が映画コメンテーター有村昆をフルボッコにwww ネット上で絶賛の嵐
→ http://news.aol.jp/2015/08/03/kiriyakazuaki/
「批判をすることよりも作ることの方が100億倍難しい」この言葉が出ると、その評論家は押し黙るしかありません。
紀里谷氏も実際に、まだミュージックビデオしか撮っていない頃に「日本の映画界はおかしい」ということをインタビューで発言して、総スカンを食ってました。でも、紀里谷氏に説得力があるのは、そこからきちんと映画を自分で撮っており、きちんと実績を作っていることです。さらに、その回には生徒役の一人として元プロ野球選手の長嶋一茂氏もいたのですが、長島一茂氏も実は映画の製作総指揮を経験しており、実際に映画を作った経験を持っているから、評論家よりも話に説得力がありました。
作った経験のない人の批判・批評は、説得力がありません。「じゃあ、あなたやってみたら?どういうものが正解か、見せてよ」と言われても、見せるものがないのです。逆に、説得力のある意見を出したければ、自分で作ってみればいいのです。失敗作でもいい、大したことがなくてもいいから、一度最後まで作ってみることで、批判や批評にスジが通ってくるのです。一度作る経験をして、世間の評価にさらされる経験を持つと、何が大変なことなのか、何が凄いことなのか、それが語れるようになるからです。
そして、常にモノを作り続けようとする人は、自分に降りかかってくる批判や批評を、スジが通っているものと通っていないものにきちんと振り分けているため、スジが通っていないものはスルーします。つまり、スジの通っていない批判や批評は、全く誰のためにもなっていない、ほとんど存在価値のないものなのです。
批判や批評をするのはいいですが、そんな存在価値のない批判や批評をしていないか、きちんと意識しなければなりません。
そう、私が作っている『○○○○○○』にいちいち「今日の内容は微妙でした」「今日はあまり面白くありませんでした」と批判や批評を送ってきて下さるあなた。じゃあ微妙ではない、面白いものを、今そこで書いてみてくれませんか?それがたとえ微妙で面白くなかったとしても、最後まできちんと書いた人の批評ならば、甘んじて受けます。批判や批評は、どんなものでもいいからまず一度、最後までそれをやり遂げてみてから。そんな習慣をつけてみたいですね。
・30歳以上
・本は月10冊以上読み、映画は月5本以上見て、CDは月2枚は買う
・好きな作家・好きな映画監督・好きなバンドがそれぞれ10人(組)以上挙げられ、それらすべてがダサくない
・美術館・博物館・ライブ・クラブ・フェス・お笑いライブは頻繁に行く
・クリエイティブ系の仕事(デザイナー全般・放送作家などテレビ系・web系・広告系・アパレル系)をしている
・大卒
・ガリ〜中肉中背
・肌がきれいで不潔ではない程度にヒゲを伸ばしている
・黒髪で手入れされすぎてない
・シティボーイ系の小綺麗な格好(ファストファッションよりもハイブランド固めはもっとNG)(ファッションスナップを頻繁にされる)
母をみて思うのだけど、アマニ油だかアサイーだかココナッツオイルだかなんだか知らないけど、
自分はトレンドっていうのがどうしてもすんなりと受け入れられない。
数年前に映画監督ファッションが流行ったけど、一人でぽかーんとしていた。
すぐにトレンドを取り入れる人は取捨選択の基準がないのだろうか。
健康番組が最たる例だ。母はオススメの簡単ストレッチをみている時だけは一生懸命やる。
けどすぐにやめる。健康にいい食品が紹介されると次の日はスーパーに奔走する。
それの繰り返し。トレンドって人工的に作られるもんなんだってば。
ファッションの流行の色も人工的に決まってるんだってば。踊らされてるだけなんだ。
サンマが群れを作って、全員でライトに向かっていく走光性のようなものだと思う。
サンマが母で、群れが主婦の集まり。人工的にライトを当てて漁をしてホクホクするのがメディアその他。
もともとそういう食品って販売されてたんだしもうちょっと取捨選択しようよ。
※妻=マグロ説とかは要りません
フィクションを作っている作家、漫画家、脚本家、アニメ制作者、映画監督…誰でもtwitterやるのって間違ってると思うんですよね。
勿論、例外的にそこから興味持つって事もあるし、作品も素晴らしいけど人格も素晴らしいって事も無い訳じゃないが。大部分は、いらないガッカリするようなパーソナリティを見せられて、綺麗な作品への思いが汚されていくだけ。
こんな人だったのか…って、落胆では無いけど、ちょっとガッカリする事ばかり。
よっぽど抑制的な人でセルフコントロールがうまい人じゃないと、あれは使いこなせないと。
もともと自己顕示欲が強い人が始めるから、そういう結果になるんだろうけど。誰かが止めたらいいのに…身内のLINEだけでいいですよ。
宮崎駿さんが、ラジオ番組で、仏週刊誌「シャルリー・エブド」の風刺画問題についてコメントしていた。読売に記事が出ている。
仏政治週刊紙「シャルリー・エブド」の本社銃撃事件をめぐる風刺画問題について、アニメーション映画監督の宮崎駿さん(74)は、16日放送されたTBSラジオの番組「荒川強啓デイ・キャッチ!」で、「異質の文明に対して、崇拝しているものをカリカチュア(風刺画)の対象にするのは、僕は間違いだと思う。やめた方がいい」と述べた。
俺はこの放送をiPodで聞いたのだけど、この記事と微妙に力点が違ったと思う。(ずれているとは言わないですけど。)
「風刺画は、まずもって、自国の政治家に対してやるべきものであって、他国の政治家に対してやるのは胡散臭くなるだけですよ。第一次大戦の時から、漫画によって国民を教育するということがずっと行われてきた訳ですから・・」
映像機器がデジタル化で「格安」になったから、自主制作映画本数が「激増」して、作品を「上映しきれない」らしい。
2000年前後が年間500~600本の作品数、2014年は1184本に倍増。
★なんでも、「知人友人に出演を依頼して人件費をケチれば、製作費300万円程度でできちゃう」らしい。ポケットマネーで簡単に映画が製作できる時代。
さだまさしが趣味で映画「長江」作って破産しかけて、その後NHK御用達芸者になったというエピソードも今は昔。
「以前は5本の中から1本をセレクトして上映していたのが、20本から1本を選ぶような感覚。選び間違いがないか不安」
「埋もれた才能を見逃さないか怖い」「2日に1本のペースで新作を公開している」状況になっているらしい。
★で、日経記事では、「元々、本数が多い=多様性で、いいこと」だったのが、
「本数が多すぎる=果たして観客にとっても、映画界にとっても、いいことだろうか?」と「多すぎる現状に警鐘を鳴らす」記事になっている。
「??」と思ったが、要は
「一作品毎の上映期間が短くなると、口コミで評判が広がって尻上がりにヒットを伸ばす、の流れが起きにくくなる」
「作品を育てる・監督を育てる、というミニシアターの機能が失われる」とのこと。
★でもキツイ言い方だが、「作品・監督を育てる」のは、果たして「ミニシアターの役目」なんだろうか?
「一定程度、本数を制約して、一定程度の予算を作品に集中させるようにすべき」的ツイートを見かけたが、そういうものなのか?
「300万円作品が1000本な世界より、3億円作品10本の世界の方が望ましい」という映画関係者の意見は「正しい」のか?
★「300万円で製作される映画」って、もはやプロ目指してないよね。
本業がサラリーマン、な人が、貯金をはたいて「趣味」で映画取っている、そういう世界。
そういうアマチュア作品が映画界に溢れ、映画作品をダンピングさせている。
で、「映画でおまんまを食おうと思っている連中」が「お前たちのダンピングのせいで、俺たちがおまんま食えないじゃないか!!」といちゃもんつけている、
★この構図、どっかで見たことあると思ったら、そうだケータイ小説の世界だった。
別に作家を目指さないフツーの人が、ケータイで小説書いて、それをノベライズ出版したらミリオンセラー(例:恋空)。
プロ作家志望な人からすれば、『趣味作家』に完敗した格好で、プライドがズタズタ
でも、観客・読者からすれば、『作り手がプロか?アマか?』なんてのは『どうでもいい話』であって、『面白ければいい』。
『映画の作り手は、やっぱプロじゃなきゃならない。そうしなければ映画文化が続かない』は、プロの身勝手な思い込みだと思う。
★つまり映画を『商業映画』に限定する試みは『空しい抵抗』であり、
むしろミニシアターは『アマチュアの自費出版的作品』を積極的に上映する『ワナビーの自己満足充足ツール』にしちゃった方がいいのかも。
昨夜NHK BSで放送されたニューシネマパラダイス放送があった。
録画をして初めて観るという方は、録画を観ないことをお勧めします。
その理由は以下に記載しますが、一部ネタバレが含まるのでご注意ください。
NHKにとって、心の底から愛し合った元恋人である友人の嫁と不倫することが倫理に反しているためカットしたのか。アルフレードの「居場所がなくなっている」という言葉が本当だったことに気付けないだろう。また、アルフレードの
愛が有名な映画監督を育てたことになったことが初めての視聴者に伝わったのか。そもそもトトが映画監督として活躍しているという部分はカットされ、視聴者にギリギリ伝わったのは映画関係の仕事に就いているという程度の認識しか持てない最後のシーンとなる。
テレビ局では、映画を何分に収めなければならないとか、どう編集しなければならないとか、諸々事情はあるだろう。だが登場人物の機微や情緒を掬い取れない心の貧しい編集者がニューシネマパラダイスを台無しにしたのだ。
いつもNHK BSには期待している。だが今回の編集の酷さに強い憤りを感じた。録画をしてこの土日に観るという方は録画を消し、DVDを借りるなどしてノーカット版を、号泣してもいいように一人で見ていただきたい。
いやタイトルと通りなんだけどさっき見てきたけどすごいよかった
良かった点をなぐり書きしてみる
なおかなりのネタバレはあるのでこれから見たい人は注意。読まないように。
まず映画見終わってからの第一印象はすばらしいCG技術だけではなく脚本がよく練られた映画はだったということ。
各々のキャラクターにそれぞれ一貫した役割が存在しすばらしく非常によく描けてる。
様々なキャラクターがそれぞれ役割を持って舞台を演じ、リアリティがあるのでのめりこめる
そして泣き笑い一緒に葛藤できる、それが良かった
頭が良くて才能を持て余していた弟が兄の死をきっかけに
彼が作ったロボットを通して兄の死の真実を知り人間的に成長していく
そんな話だ
で、この映画でもっとも注目するべき点は主人公の人間的な成長だ
映画監督はその点に最大の力点を置いてキャラクターに役割を振ったように思える。
まず主人公の弟について。
彼はすごく頭がいい。それこそ天才的なロボット工学のセンスをもっている。頭もいい。
しかし彼がそのありあまる才能を利用する対象は常に「自分」だ。
お金儲けをするため破壊衝動を満たすため知的好奇心を満たすため。
そしていつも周りに迷惑を掛けている困ったさんだ。
一方で主人公の兄。
彼は弟に比べたらすごく凡人だ。
これといった才能もないしロボットの知識も弟に比較して全然ない。
ただし彼は主人公にない物をただ一つだけ持っている。
それは何か?
他人を思いやる心だ。人を助け合う心。それは弟には決してないものだ。
まず彼は自分の弟を思ってる。
自分の弟の才能を適切な道に導こうと、くすぶってる彼をなんとか羽ばたかせようとする。
そして教授を助けるために無謀にも火の中に飛び込んで命を落としてしまう。
彼は優しい心をもっている。
ベイマックスは決して人を傷つけない。
なぜなら兄は破壊衝動を満たすためではなく知的好奇心を満たすためではなく人を助けるためにロボットを作りたいと思っている。
彼の関心や興味は全て他人へ向いている。
力だけでは決して手に入れることのできない強さを持っている。
そんな兄がベイマックスを残して死んでしまった。一人残された弟。
途方に暮れた弟はどうするか?
自分の破壊衝動や復讐心にとらわれベイマックスを改造し兄を殺した犯人を捕まえにいく。殺しに行く。
改造で強化されたベイマックスは彼の心をそのまま映しているように思う。
いやそれは違うだろう。
「人を幸せにする」という本来のベイマックスの役割を理解する。
それは助けるためだ。
そして今まで気付かなった点に気付くようになり、復讐が本当の目指すべき道ではないことを知る。
この映画は典型的なヒーロー映画のように見えるが、実のところ本当の悪役は基本的にいない。
一方的に善と悪を対峙させてお決まりのパターンでヒーローが勝ち町に平和が訪れる。
そんなストーリーでは決してない。
一点の迷いもなく自分の身を呈して人を助けようとする。
それは燃え盛る炎の中で教授を助けに迎えにいってなくなった兄の姿と重なるようであった。
そしてベイマックスとのお別れ…
それはただ単に力が強いだけ、頭がいいだけでは得られない本当の強さだ。
そんな成長を遂げてエンドになる。
細かいところはちょっと違うかもしれないがこんな感じの映画だった。
すごくよかった。
単なる左翼のプロパガンダを国民的行事みたいに言ってる馬鹿って何なの?
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佐々木亮(弁護士/ブラック企業被害対策弁護団代表)…日共・佐々木憲昭の息子
坂倉昇平(NPO法人POSSE理事/ブラック企業ユニオン代表)…新左翼党派・京大政経研G
松元千枝(ジャーナリスト/『労働情報』編集人)…元朝日非正規
内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長)…共産系
須田光照(全国一般東京東部労組書記長)…元朝日新聞
www.facebook.com/blackcorpaward/posts/1631936280178047
http://b-times.net/back/195/1.html
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●時給120円?最低賃金以下の手当で働く「共産党」の“赤”字事情
http://www.dailyshincho.jp/article/2015/11190905/?all=1
●ブラック企業対策NPO「POSSE」はブラックな左翼セクトだった
http://dailycult.blogspot.jp/2016/10/npoposse.html
最大の問題点は、雇用が流動化せず、「嫌なら辞める」ことができないことである。
過重労働によるメンタルヘルス障害・健康被害などの根底要因となっており、
また、ブラック企業(厚生労働省的に言えば、若者の使い捨てが疑われる企業)の温床となっている。
自分の中でのアニメオタク(特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。
すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。
今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。
まず、オタクがオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。
名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメの現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダールを敬愛していてたまたまタツノコプロの求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。
「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫がオタクの地位向上のためにでっち上げたものだ。本人も後にそれを認めており、外からの圧力に弱い日本でオタクが市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫の苦肉の策に電通や村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。
まずは、宮崎駿。アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本を代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風はアニメ界ではむしろ異端である。スタジオジブリ的なもの、宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本にはいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインクを制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。
宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日の地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界的評価を得た、これは非常に重要なポイントだ。
押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ的想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき、原作者やファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者やファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。
他にも大友克洋の『AKIRA』だって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップ』だってそうだ。
オタク監督だと言われるウォシャウスキーやタランティーノだって、ウォシャウスキーはSFの人で決してオタク的想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノは高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。
エヴァンゲリオンを無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァはオタクがオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク的想像力の勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督は庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタクの偏狭さに嫌気がなして反オタクに改宗した。その事実をオタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。
このようにオタクがオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてものは全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク的想像力でオタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛や新房昭之の姿だ)。
むしろ、オタクの好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。
オタクはオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアート的アプローチから生まれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコードに平積みされ、オタク的想像力は一瞬で敗れ去った。
それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間は駆逐されており、鶴巻は反オタクの急先鋒である)。
そして、それは明らかにアニメの進化を阻害している。その理由を書こう。
まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵はアニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるものは萌え絵から距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的に紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニーが萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。
しかし、アニメオタクは萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。
例えば近年稀に見る傑作である『鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーションの快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品が萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。
そして、アニメーションの快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクはアニメーションのことがわかっていない。だから、スタジオジブリ的なものをピクサーに取られ、アニメーションの快感をマイケル・アリアスに取られてしまうのだ。
もう一度言おう。オタク的想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵はアニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考はアニメの進化を阻害している。
アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。
2位 最終絶叫計画
3位 エル・トポ
意味不明なストーリーではあるが、無常観と深み、映像そのものの魅力、展開の予想できなさとリアリティー、全部がそろっている。
4位 気狂い・ピエロ
意味のあるストーリー展開だが、ストーリー自体は魅力と関係無い。 瞑想のような独白や語りかけ、静かななかで静かに狂う快感がある。
張り込みのために部屋に泊めてくれとやってきた刑事だが、刑事の言動がおかしい。刑事の目的は本当に張り込みなのか?という非常に緊迫感のある頭脳戦かつエロス。
6位 ファニーゲーム
政治家が、「明らかに悪いことしてるのに誤魔化した言論を取る」ということがよくあるが、あれに似たしゃべりかたで家族を追い詰めていく。だけならよくある話だが、さらにメタフィクション的な様相も見せて、悪意アル映画監督の描写と視聴者との勝負となる。