はてなキーワード: 高樹のぶ子とは
先日、サリンジャーがなくなったけど、
中国人で芥川賞を取った楊逸を高樹のぶ子が評したのを思い出した
高樹のぶ子 「久しぶりに人生という言葉を文学の中に見出し、高揚した。」
「前回の候補作と全く違う素材で、前作より締まった日本語で書ききった力は信頼できる。何より書きたいことを持っている。」
「中国の経済はいまや否応なく日本に大波をもたらしているが、経済だけではなく、文学においても、閉ざされた行動範囲の中で内向し鬱屈する小説や、妄想に逃げた作品は、生活実感と問題意識を搭載した中国の重戦車の越境に、どう立ち向かえるのか。今回の受賞が日本文学に突きつけているものは大きい。」
楊逸は「何より書きたいことを持っている」=つまり他の日本人作品は書きたいことを持ってない