はてなキーワード: 鉢合わせとは
ふと北九州の中学で同級生だったマドンナと若いころ新宿で再会した出来事を思い出した[1]。画家を目指し上京したものの夢破れ不本意ながらデザイナーの道に進んだ吉田は、あるとき歌舞伎町で一杯ひっかけてモダンジャズ喫茶の前でタクシーを待っていた[1]。そしてかつて親しくしていたマドンナと偶然鉢合わせるのだが、美人で利発だったかつての初々しい面影は失せ、こちらを避けるような眼差しを向けながら黙って雑踏へ消えていった彼女の姿に吉田はひどく心を痛め、「ああ、きっと苦労しているのだろうな」「あの子に恋人がそばにいたら、幸せになれるだろうに」といたたまれない気持ちになったのだった[1]。吉田は彼女の境遇を自分の境遇に重ね合わせ、都会での生きづらさ、人を変えてしまう都会の非情さを詞に込め[1]、1964年の東京大渇水の際に生まれた「東京砂漠」という言葉にタイトルを託した[2]。
「あなた(恋人)がいれば…」と何度も繰り返されるフレーズを[1]、前川清はその粘りのある歌声で[2]切々と歌い上げた[1]。
けっこういい感じに分厚かったけど、半日没頭して読んでしまった。
来月辺りに広瀬すずと松坂桃李の主演の映画が公開されるし、TSUTAYAに行けば売れ筋ナンバーワンとしていっぱい平積みされているので、わざわざ私が紹介しなくてもいい気がするが……。
著者の凪良ゆう先生はBL小説家としてデビューした人気作家。数年前からBLレーベル外の小説も書くようになった。『美しい彼』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』など著書多数。
主人公の更紗(さらさ)は、風変わりな両親に愛され、自由奔放で健やかに育っていた。だが、平和な日々は突然瓦解してしまう。天涯孤独となった更紗は伯母の家に預けられたものの、普通の家庭に馴染むことが出来ない。居場所のない彼女は放課後、独りきりで公園に行き、ベンチに腰掛けて読書をして時間を潰すようになる。
公園には更紗以外にもう一人、ベンチの常連がいた。更紗の学校の友人達からは「ロリコン」と呼ばれる、痩身の若い男。彼は毎日、暗い目で女児達の姿を追っていた。
更紗が伯母の家での暮らしに限界を感じた夕方、これまで更紗に対して無関心を貫いていた「ロリコン」が彼女に近づいてきて……。
ざっくりと言えば、かつてTwitterとかでフルボッコにされた伝説の『幸色のワンルーム』(はくり)みたいなストーリー。傍目には、猥褻目的誘拐犯に性犯罪被害者が懐いてしまうストックホルム症候群にしか見えないけれど、実は訳ありのお兄さんが虐待を受けている女の子を救い、それをきっかけに強い絆で結ばれ、唯一無二の関係性を築いた二人の物語。
なんか物議を醸しそうな筋書きだけど、今のところ『幸色のワンルーム』のようなボコられ方はされていなさそうだし、これからもそうはならないかもしれない。
ただ、レビューを見てみると、猫も杓子も作者が読んで欲しいように読んでいるというか、「事実は真実とは違うということがわかりました。わたしも無理解から他人を傷つけないように気をつけてようと思いました」と多くの人々が判を押したように書いていて、道徳の時間の小学生じみていて、うすら怖い。一体どうした、みんな真面目か。
まあそれは置いといて。『幸色―』よりは好意的に受け入れられているっぽいのはたぶん、そもそも挿し絵無しの小説なので、女児の可愛い言動や性犯罪被害を描いてもそれを「性的消費」目的で書かれたとは思われ難いというのがあるのかなと思う。それに、物語全体のうち、被害者女児と誘拐犯の暮らしが書かれた部分はそんなに多くない。それより、更紗が事件以来、15年の歳月をどのように生きてきて、現在はどんな風に暮らしているのかに多くのページが割かれている。そして、更紗が性的虐待を受けている場面や、彼女にとってはしんどいだけの性行為の場面は、心情はリアルに書かれても行為そのものは生々しく描写されはしないので、虐待描写のオカズ化は防がれている。そういう意味では安心。
未成年者略取という犯罪に夢見すぎという批判はあると思う。だがそれも罪を犯した文(ふみ)の内心が吐露される章で緩和されるのかな、たぶん。
現実にも起こりうる、子供が被害に遭う犯罪とその冤罪。当事者しか真実は知らないはずなのに憶測が飛び交い、被害者・加害者ともにオーバーキルとなるほど晒し者にされ平穏な日常生活を奪われ追い詰められること。そういうことを物語のネタとして取り上げることの良し悪し。それについて私自身がどう思うのかといえば、良しとも悪しとも言えないなぁという歯切れの悪いことを言うしかない。
個人的な好き嫌いのことをいえば、センシティブなネタほど「逃げの一手」を打たない方が好き。例えば近親相姦もので実は血が繋がっていなかったのでセーフでしたとか、小児性愛者が未成年者略取の罪を犯したと思ったら実はそいつは小児性愛者ではなかったのでセーフでしたとかいうのは、何がセーフじゃ甘えんな! もっと業に正面から向き合えと思う。
『流浪の月』はどうだったかといえば、文は実は小児性愛者ではなかったので、そういうとこは私のあまり好きじゃないものの類なんだけれど。だってたぶん多くの読者が「更紗と文にはこれからは静かなところで幸せに暮らして欲しい」とレビューに書いているのって、文が「安全な人」だとわかったからで、もしもまじもんの小児性愛者だったら同じ感想が出るか? っていう。なんていうのか、結局は罪を軽減して世間並に受け入れられるレベルまで物語引き下ろした感が出てしまうというか。それで事実と真実は違うよねーと言われてもなって感じがする。
だが、文がなぜ自らを偽ってまで小児性愛者のふりをしてきたのか、その事情と心情があまりにも切々と書かれていて胸を打たれたので、私の個人的好き嫌いとかどうでもいいかもう、と思い直した。
事実と真実は違う。人それぞれに抱えているものがあって、それを他人が何も知らない癖に常識だのなんだのを笠に着て叩くことが許されようか? 本作のテーマはそんな感じだが、幼い頃の更紗を育んだ家庭や、大人になった更紗に関わる人々などを、更紗が許容するもの・拒絶するものに、そうは言ってもな……とちょっと疑問が残るようになっているところが良いと思った。
たとえば、母親が無理をせずに幸せであることは大切だとして、更紗は彼女自身の母親や、同僚の子持ち女性の自由奔放ぶりを許容する。ところが更紗の母親と同僚女性は娘の物分りのよさに甘え、自分の恋愛にかまけて娘を放置するという全く同じ行動をする。だが、その結果は大きく異なる。更紗は母親に遺棄されたせいで理不尽に辛酸をなめることになったが、同僚女性の娘は放置されたものの完全には棄てられず、それが切っ掛けで更紗と文という年の離れた友人に出会い、精神的に救われることとなる。同僚女性は更紗と文という協力者を得たお陰で、娘を遺棄せずに自分の人生も大切にできたとも言えるかもしれない。同じ事が起きても結果は違う。これを人それぞれと言うか、そんなんただの運だから、最初からちゃんとしているに越した事はないと思うか。現実としては、周囲から親にかけられるプレッシャーのお陰で子供が守られているという事も、往々にしてあるが……? などと、ちょっと考え込んでしまう余地が読者には与えられている。
一方で、更紗はDV気質のある恋人の亮のことは、交り合うところが一つもないと拒絶し切り捨ててしまう。亮がなぜDVを止められなくなってしまったのか、その理由を知っていながら、理解も共感も彼女は拒否するのだ。母親が我が子を遺棄することには同情すら示すというのに、DV男はどんな事情があれどもダメであるというアンバランス。DV男は許してはならない、そんな奴からは早急に逃げるべきだというのは正しい。ここを違えたら今時の読者には受入れられないのは想像に難くないが、世間へのご機嫌取りとも思えない、あえての偏った描写なのだろうか。と、ここにも悶々と考えさせられる余地がある。
また、他人の無理解によって苦しめられてきた更紗もまた無謬の人という訳でもなく、無邪気な思い込みで発した一言で文を深く傷つけたのに長い間気づかず、文の真実を知らないままであった。それは、読者が安易に更紗と自己を同一視して気分を良くするだけにとどまるのを阻んでいる。更紗が文の真実を知った時、それまで更紗と一緒に被害者意識を持って、解っていない人々を糾弾出来る立場にいたはずの我々は、自分達が解っていない人々と同じ穴の狢であることに気付かされ、ショックを受けるのだ。
後半、読者目線では余裕で予想できる破滅的な結末に向けて、更紗と文が善意やちょっとした人としての良識を発揮したせいで転がり落ちてゆくところは、はらはらしてつい目が離せなかった。それはダメだ、善意でもやったらいけないやつだと、更紗達を批判することを、圧巻の心理描写が妨害してくる。簡単に教訓を得ていい気分になって読み終えることを許してはくれない。それがこの小説のすごい所なのかなと思う。
にも関わらず、レビュー者が判を押したように教訓を得た事ばかりを書くのは、この小説が安易な共感を読者に許さない、熟考を強いてくるからなのかもと私は思った。そう易々とは自分の意見を書くことが出来ないから、かえってテンプレみたいな感想を書いてお茶を濁すことになるのだ。
さて、以下は凪良ゆう先生のBL作品の紹介と、『流浪の月』とテーマが似ていると思う作品とかの紹介。
主人公の平良は吃音を持っているせいで上手く喋ることができず、学校生活の中ではスクールカースト最底辺に追いやられていた。両親に心配をかけることを畏れた平良は、イジメのターゲットにならないように極力目立たぬよう、息をひそめて暮らしている。
そんな平良は、高校二年の新学期、同じクラスになった清居(きよい)に一目惚れをしてしまう。清居はスクールカーストの頂点に君臨し、陽キャの面々に一目置かれながらも孤高にマイペースを貫く、まさに王者である。そんな清居とそのしもべ達から奴隷のようにこき遣われる平良だったが、清居が気まぐれに差し伸べる暴力的な救いの手や、逆境をものともしない凛とした姿勢に心酔する。やがて平良は、清居の一兵卒から立派なストーカーへと進化していくのだった……。
凪良ゆう先生のBL小説のなかでたぶん最も人気のあるシリーズである。イジメの被害者と加害者のカップリング。主人公の平良と、平良に惚れられた清居、それぞれの視点によって相手の人間性や共通の体験についての見方ががらりと変わる。事実と真実は違うとはまさにこのこと。
幼い頃、近所に住む「にいちゃん」に遊んでもらっていた、ゆい。彼はにいちゃんのことが大好きだった。ところがある日、にいちゃんが奇妙な遊びに誘ってきた。怖くなったゆいは、にいちゃんの部屋から逃げ出した。そこへゆいの母親が鉢合わせたことにより、にいちゃんは逮捕されてしまう。
数年後。高校生になっても、ゆいはにいちゃんのことが忘れられず、親には内緒でにいちゃんの行方を探していた。そして遂ににいちゃんと再会を果たしたゆいだったが、にいちゃんはゆいを怨んでいた。にいちゃんはゆいを拘束して動画を取り、それを脅迫材料として、ゆいを呼び出し、苛烈な性的虐待を加えるのだった。
ほんものの小児性愛者でしかも性犯罪者の大人と、ストックホルム症候群な高校生のカップリング。虐待描写があまりにも凄惨で心を折ってくるので、性描写がゴリゴリにあるが抜けないエロ本みたいなことになっている。ヤバい奴に雁字搦めにされてしまった状況での愛は偽りなのかもしれないが、渦中にある本人にとっては本物に見える。その様を綺麗事なしに描写した怪作である。
腐野花(くさりの はな)は、恋人との結婚をもって養父の腐野淳吾の手を離れることになった。花は幼いうちからまだ年若い養父と性的な関係を持ち、そしてもう一つ、誰にも言えない秘密を淳吾と共有していた。
そんな花と淳吾の暮らしを、時の流れとは逆順に、章ごとに語り手を変えつつ描いた物語。最後には花と淳吾の真の関係性が明かされる。
はたからみれば養父から性的虐待を受ける女児の物語だが、やはりこれも事実と真実は違う系。ところが真実は事実よりもどろどろとしていて、なのに純心であり耽美でもあるが、物凄い業の深さでもある。
第1章が花と淳吾の別れの話で、それから章ごとに時を遡っていき、最終章は家族を亡くして孤児になった花が淳吾と出会い養子になるところで終わる。
私は初読の時に、まるでハッピーエンドのように終わるなぁと思ったのだが、再読したら別にハッピーエンドには思えなかったのは何故なんだ。もう一度読めってことかな、ハハッ。
映画にもなっているのだが、映画版はまるで小さな悪女・花に淳吾が狂わされ搾り滓にされたみたいなラストだったから、あまり好きじゃないな。
酷暑の真夏、若い母親は幼い子供達を部屋に置き去りにし、餓死させた。懲役30年の実刑判決を受けた母親を、世間の人々は好き勝手に糾弾する。一体、母親は何故、愛していたはずの子供達を死に追いやってしまったのか? 母親自身の生い立ち、彼女の祖母の代から続く凄絶な負の連鎖とは……。
小説にしか描けない現実があるとして、実際に起こった事件をモチーフに書かれたフィクション小説である。
児童虐待と、世間の人々が助けたいとは思わないタイプの社会的弱者の物語。著者の山田詠美先生は自由な女性の恋愛小説を書く一方で、昔から社会の最下層にひっそりと生きる人々の事も書いてきた。中でもこれはすごい作品。
いっつも思うんだがなんで部活動とかサークルとかと比較するわけ?お前なんか知らねえんだよこっちは。
同じゲームで遊んでるだけの知らん人なんて決して同じ部活の仲間とかではない。スキー場とかボルダリングジムとかの施設でたまたま同じ時間に利用してたぐらい感覚なんだよ。なんで無条件で教えてもらう立場なんだ。
初心者が上級コースでうろちょろしてたら大体の人は邪魔だと思うし何人かは声出すだろ。それだけのこと。
問題は初心者と上級者が鉢合わせするような状況マッチングもとい運営だろ。暴言吐かれた奴はクソマッチングさせてきた運営にキレるべきだし暴言吐いた奴は運営にお気持ちメール送って二度と暴言吐くな。
【真相と背景】
20年前の2021年10月31日にアメリカのシアトルにて大規模なテロ事件が発生した。それらのテロ事件に大勢のものが巻き込まれ死者や負傷
者が多く出てしまう。そのテロ事件はハスターを信仰する「Giraffeman(ジラフマン)」という組織とクトゥルフを信仰する「ダゴン秘密教
団」が対立し争った結果と神を呼び出すための儀式を行ったことから発生した事件だった。
当時「魔術師(ウィザード)」と呼ばれた<HO3>は国のあらゆる防衛システムを突破するシステムを開発し、そしてテロリストの正体を知ら
ないままに大金を積まれたこともあって売り渡してしまう。そうして「黄衣の王」「ルルイエ異本」の二つの本は持ち出され神々を呼び出す
そしてテロ当日に都内のビル内に大量の爆薬が仕掛けられ多くの人間を生贄にハスターを呼び出そうとする信者に巻き込まれて瀕死だった<
HO1>とアイザックが本能から危機を感じ取って召喚を行おうとする信者を撃ち殺したがギリギリ間に合わなかった、ハスターが呼び出され
<HO1>は死亡しアイザックはハスターに願いを言うように言われ「周りの人たちを助けて」と願う。
そしてテレサを助けようとした<HO2の大切な人>はビルの倒壊に巻き込まれ<HO2>の前で死亡し<HO2>は発狂する。
ハスターが招来された周囲にいた<HO1>、<HO2>、テレサたちの願いは歪んだ形でかなえられその後ハスターと同化したアイザックは
駆け付けたデルタグリーンによって一時的に退散される。これらの神話生物の記憶はやがて災いを呼ぶと考えたデルタグリーンは彼らのハス
ターに関する記憶を曇らせ結果として彼らはあいまいな記憶だけを残した。
同じく「ダゴン秘密教団」によって生贄にされそうになっていたメリッサは偶然現場に鉢合わせたエリックに救われ逃げている途中ハスター
と同化したアイザックと接触してしまう。デルタグリーンによって二人もまた記憶を曇らせられた。
そして大けがを負ったメリッサは記憶を失ってしまうのであった。
こうして現場にいた人間たちはみな正確な記憶を失ってしまい真相はデルタグリーンだけが知ることになった。
時は流れ2017年、大使館に「黄衣の王」「ルルイエ異本」が再び届けられ美術館に運ばれることになっていた。
それに目をつけていた「Giraffeman(ジラフマン)」はメリッサの姉のマリアンヌに目をつける。
妹のことを理由に脅された彼女は大使館にテロリストを呼ぶ手引きをしてしまう。
そして立てこもり事件が発生しそれらの救助にエリックと<HO4>が向かうことになる。
テロリストと鉢合わせたエリックは人質の場所までたどり着くも彼らの魔術に圧倒されそして利用価値の終わったマリアンヌが目の前で射殺
される。エリックはそのまま過去にハスターと接触していたことから利用価値があると思われ連れ去らわれ拷問を受けた後アイザックを人質
テロリストとして活動していたエリックだがある任務でしくじってしまいアイザックが殺害されてしまう。アイザックは記憶をわずかに思い
出しテロリストの正体をたどっていたこともあって前から理由をつけて殺害される予定だったのだ。
弟の死を突き付けられついに我慢の限界を迎えたエリックはこの世界のテロリストを全員殺す決意を固める。
ハスターの力を借りて<HO3>の過去に作った防衛システムを突破するプログラムを駆使し、この世界にいるテロリストを殺害する計画「
SSS.S」を実行することになるのだ。
チームに抜擢され、調査を行うことになる。
―――暴け 、その真相を。
先日の、出勤して事務所のドアを開けたら警察官と鉢合わせた問題は、よくあることだと女子フリーターアルバイトさんから聞いた。女子フリーターアルバイトさんはDさんから聞いたらしい。当店で事件が起きたわけではなかった。なんでも、近くで何か事件が起きて犯人が逃走した場合、逃走中にそこら辺の店舗に立ち寄った可能性を見て、警察は近くの店舗の監視カメラをチェックしに来るのだそう。
ということをDさんがよく知っているのは、バイト歴が長いというのもあるけど、人の迷惑を考えずに軽々しく話しかけることができるというアビリティを持っているからだ。私みたいに、「邪魔したら悪いな……」と思って何も言われないうちに引く奴は、何年経っても情報通にはならない。
さすがにコロナが流行り過ぎてコンビニまでもが暇になってきた。といっても、昼間にスーパーに買い物に行くとすごいたくさん人がいるけれども。
昨日は節分だったので予約恵方巻きのお渡しというミッションが発生したのだが、夕勤ってあまり予約商品の引き渡し業務がない時間帯なので、不慣れというかそもそも知識がない。それで、シフトリーダーにやり方を教わった。シフトリーダーは昼勤もやれる女子フリーターアルバイトさんが一緒だから大丈夫だよね、分からないことがあれば彼女に聞いて、と言って帰っていった。
ところが! いざ恵方巻きの受け取りのお客様が来店して女子フリーターアルバイトさんのレジに来たら、女子フリーターアルバイトさんは、
「これって足りないですけど、ウォークインかどこかから取ってくるってことですか?」
と私に聞いて来た。(恵方巻きは常温保存なので、カウンターの内側に置いてあったのだが、一緒に注文された汁ものは冷蔵品だったのでウォークインの中の「予約商品。店頭品だし不可!!」というメモの貼られた籠の中に保存されていたのだ。)人の話はちゃんと聞こうな。しょうがないから汁ものは私が取りに行った。
一見ちゃきちゃきと仕事をしているが所々に奈落の底みたいに深淵な感じの難のある女子フリーターアルバイトさんだが、彼女の姉は輪をかけてヤバイらしい。そんな噂をAさんから聞いた。もともとが女子フリーターアルバイトさんがDさんに語ってDさんがAさんに語ったことだから、現実には女子フリーターアルバイトさんの姉は言われるほどの狂人デはないのかもしれないし、逆に想像を絶するレベルの危険人物かもしれない。何しろ女子フリーターアルバイトさんが信用できない語り手過ぎるし、DさんはAさんいわく「記憶力が悪い」らしいし、Aさんは他人の不幸を面白がり過ぎなので、彼らの伝言ゲームはかなり歪んでいるんじゃないかなと思う。
聞いた限りでは女子フリーターアルバイトさんの姉は買い物依存症であるらしい。Aさんはどんだけクソなんだよw と嗤うのだが、私は「買い物依存症は病気なのだから人柄がクソでなくともなり得る」と言った。あんまり否定するとAさんは拗ねてしまって面倒臭い奴に豹変するので、あまり他人の姉を馬鹿にするなよと直球に諌めることは出来ないものの。
「いくら金を使っても物欲が尽きないなんて俺には信じられない」
とAさんが言うから、
「買い物依存症の人はさもしい人間だから欲が深いんじゃなくて、散財しないと不安になるし不安だから散財する魔のスパイラルにハマってしまったただの人だから。散財しなければという衝動に人格が振り回されているという状態」
と私は言ったが、Aさんは理解できないのだそう。それは「理解できない」のではなく「共感できない」じゃないのかな。理解なら、依存症の人の行動パターンは似かよっているから、理解し難いところはないだろう。
出勤して事務所のドアを開けたら警察の人と鉢合わせ。巡査とか刑事とかじゃなくてなんていうの……サスペンスドラマの現場検証の場面で写真撮ってる人達……鑑識? 一体何事なんだろうと思ったが、聞いちゃダメな気がしたので、とっとと制服着てタイムカードきってフロアに出た。
そんな謎な出来事があったにも関わらずオーナーがすごい上機嫌だった。マジで一体何があって警察が事務所に入ったのだろうか。
私が出勤してから45分くらい、外に蛍光色の表着を着た人がいて誰かとしゃべっていたのだが、あの蛍光色の表着、以前店で迷子を保護して110番した際に来た警察官が似たようなものを着ていたような。でも、夜に散歩するお年寄りなどもああいう目立つ色の表着を着ていがちなのでわからない。とにかく目立つので、店に入ろうとするお客様がみんな蛍光色の表着の人をちらちら見ていく。
オーナーとのシフトだったのだが、警察沙汰になるような何かがあったにも関わらず、オーナーはスーパー上機嫌。あまりにもご機嫌だとかえって気味が悪く感じる。そのせいで私は変に緊張してしまったのか、仕事開始後一時間くらい、胃がキリキリして吐き気までしてきて早く帰りたい気持ちで一杯だった。
ご機嫌なオーナーが珍しく私に雑談を振って来たのだが、その内容は警察沙汰の件ではなくて近くの小学校でコロナが流行り休校になっているということだった。私が「それ初めて聞きました」と言ったら、オーナーから「増田さんちの子の学校と同じ市内なのに?」と驚かれた。そう、市や教育委員会や小学校はメールでコロナ情報を送って来ることがあるが、学校での流行に関してはプライバシー保護の観点から情報を一切公開していないのだ。子供のクラスの隣のクラスが学級閉鎖になったとしても知らされはしないのだから、他校のことなど尚更不明である。
休校になってしまった学校に通う子の何人かがうちの子と同じ習い事をしているのだが、習い事も先月から休講なのでうちの子が習い事を通じてコロナをもらうことはない。だが、その子供の保護者が実はうちの子供の学校の特別支援教室で働いていて、今も欠勤はしていない。何で知っているのかというと、私が毎日学校まで子供を迎えに行く時間が、その保護者が仕事を終えて帰る時間と被っているからなのだ。本人やその家族が感染していなければ子供の学校が休校になっていても普通に仕事には出れるのかもしれないが、休校になった学校の子供達の全員が大人しく自宅待機をしている訳はなく、近所同士で行来していないとは限らないので、地味に心配ではある。
週末になるとみんなでビラを折るんだ。そこでビラをただ折りを手伝っていた。
小さかったので、折り紙の容量でどんどん折っていった。
他の友達は子ども会とか習い事をしている中で、自分は親に連れられて政治関連の大会に出ることもあった。
小さかったので、何かぼーっとお茶とお菓子を食べる場所として過ごしていた。
高学年くらいになると、段々自分の家と周りの家の違いが分かるようになってきた。
選挙時期になると親は土日は会議、平日も仕事終わりに会議に出かけていくし、電話かけとか選挙カーとかにのって、街頭ではチラシを配る。
そんな親たちと鉢合わせしたくなくて、逃げるようにその場を去ったこともある。
選挙ポスターも貼ってあるし、友人らにその意味を理解されたくなくて家に呼びたくなくなった。
大量の政治関連の新聞記事のスクラップや政党支持のチラシを広げて、テレビ番組のゴールデンタイムはBSのニュース番組がずっと流れてる。
社会問題に対する認識をずっと植え続けられることに拒否反応を起こしていた。何で自分は家に帰ってきてもずっと、社会に目を向けなきゃいけないのと感じていた。
それで親は家事は任せ、夜は再び会議に行く。政治家じゃないよ、一般の政党支持者の話だよ。家庭の事を省みない態度に思春期は辟易したが、もう諦めた。
大学を卒業し、社会人になって結婚とか色々考える時に、ますます親の事が気にかかった。
相手の家にどう思われるんだろう。家には絶対呼べないと思った。自分と親は違うけど、明確にある政党を支持してるって思想をもった家は繋がりをもてるのか?
だから、政治のことを半端に分かってる人じゃなくて、なんかよく分からないくらいの人が相手にいいなと思ったし、気にしない人がいいという願いもある。
何だろうな。政治が大事だと思うし、親の事は否定できない。けど明確に、指示政党の立場示す行為を続けることって何かタブーなんだよ。自分的にだけど。
すげー卑屈になってくんだ。親が必死になってる様を見てかっこいいなと思うより前に、狂信的な態度におびえちまったというか。それが与党だったらまだ許せたのかな?
とにかくすごい閉塞的な気分になってくんだ。親が政治活動やってるってことが。周りからどう思われてるのかすげー怖い。早く家を出ろって話なのかもしれないけど。
自分もその親の子どもだから、若手として期待されるような声をかけられることがある。ジェンダー?SDGs?貧困?・・・社会問題を一緒に解決しようという眼差しが自分にはすごく、辛い。
疲れた。もう何でもいいそんなの。
https://anond.hatelabo.jp/20220108133858 が思ったより反響があったのでもう少し書きます。
件の公衆トイレは男女で分かれていて、二箇所離れた場所にあり、広さはアパートのワンルームほどです。片方だけ水路が2つになっていました。
衝撃的な体験から一週間が過ぎて分かってきたのは流れた直後が一番混んでることだったり、
二週間目くらいにはだいたい朝7時~8時過ぎと、昼過ぎから14時前後の2つの時間帯が最も大きい方をする人が多いこと。
あと先輩に鉢合わせたりした。最初はお互いに気を使って?時間や場所をずらしたのですが、先輩が入って行ったのを追って少し遅れて入っていきました。
見慣れた人の排泄姿を見るのは妙な感覚でした。先輩と私は食べてるものやタイミングはほとんど同じでも、消化のスピードが違うのか、
私は朝食後か昼食後か、たまに食べてる最中即催してくるのに対して、先輩は一時間後~二時間後くらいに催すようです。頃合いだろうと思ったタイミングで先輩と当たると心のなかで当たりだとか思ってました。
こんなことを書いてるくらいなのであれですが、いつの間にかうんちに遭遇したときはスマホのメモに憶測で年齢や靴の特徴と色とうんちの質と時間みたいなのを記録していました。
場所柄日本より食事の時間が厳格なこともあり、前述した2つの時間帯に行けば平日であれば必ず大をしてる人を見ることができたのと、ルーティンになってくると顔見知り的な人も増えてきます。
全体の傾向として若い子(日本で言う中学から高校生)の快便率がすごかった。量自体も多く、おしっこのキレもさることながら、すごくおならが出る印象。
胃腸が若いのと食べざかりもあるから妥当なのか。面白かったのは同じ制服やジャージを着た子が二人組とかで入ってきて、会話をしながら用を足してたこと。
はっきりとは覚えてないけど「スッキリした」とか「今日はいっぱい出たじゃん」みたいな会話を日常的にしていた。
二十歳ぐらいを超えてくると快便と呼べる人はガクッと減ってきて。おならばっかりでうさぎのような硬いうんちをころころっとだして苦しそうな人も多くなる。
先のエントリで書いた美人のお姉さん含め、大人になっても快便な人は鍛えているか、細身or寸胴の人が多かった。あと、つま先立ちやハイヒールの人も多かった。
完全に顔を覚えてしまったお姉さん他、快便の人たちはいきむ声が堂々としていて気持ちよさそうに出していくので、謎の誇りのようなのが芽生えるのかなって思った。
今その公衆トイレは完全に個室の今風のトイレになってるらしい。飲み会、(特に女だけの)で話題に困ったらいつもこの話なんだよね。
結果:
触れた:14人。
触れなかった:86人。
触れなかった理由:
1位 用事がある:41人
2位 無理:17人
3位 無視:8人
食べ物:
要求された:5人
要求されなかった:7人
実際に食べ物をあげた:2人
会話した
した:5人
しなかった:9人
連絡
取り合ってる:1人
取り合ってない:4人
爆サイに晒された
3回
飼い主と鉢合わせた
結果:童貞
雑感:
・当たり前だけど首輪を付けてる猫は飼われている。
・意外と無視されない。
・触れた率は後半になるほど上がった。
ワイなりの無敵の人や。
結果:
お茶した:14人。
しなかった:86人。
しなかった理由:
1位 用事がある:41人
2位 無理:17人
3位 無視:8人
割り勘:
持ちかけてきた:5人
持ちかけてこなかった:7人
実際に割り勘にした:2人
LINE交換した
した:5人
しなかった:9人
LINEで連絡
取り合ってる:1人
取り合ってない:4人
爆サイに晒された
3回
結果:童貞
雑感:
・その日の1回目は毎回緊張するけど2回目以降は作業。
・当たり前だけど誰かを待ってる風の女は用事がある。
・意外と無視されない。
・意外と割り勘にしようと言ってくる。
・お茶した率は後半になるほど上がった。
・再就職頑張る。
通勤は誰も見張ってないから、障害者は一人でバスor電車に乗る
バスの中で大声で叫んで踊り出したり、人の前に顔を近づけてケタケタ笑ったり
地元には知的障害とか自閉症とか?の人達を集めてお仕事をしてもらう場所がある
知的障害者の社会復帰、というやつなんだろう、なんか作業をしてお給料を貰えるらしい
そして彼らは電車もしくはバスでその作業所まで毎日通勤している
すごく怖い
通勤は誰も見張ってないから、障害者は一人でバスor電車に乗る
バスの中で大声で叫んで踊り出したり、人の前に顔を近づけてケタケタ笑ったり
電車通勤でも駅に置いてあるペーパーを全部引っ張り出したり、ゴミを持ってきては窓口の人に押しつけたり
それでも普通にルーチンワークで仕事にはいけるようだが、毎回電車で鉢合わせると最悪な気分になる
田舎で電車の本数も少ないため、みなその知的障害者が乗っている電車に乗らないと1時間前とかになるから渋々乗っている
知的障害者の社会復帰はいいことだと思うし、多分仕事に行っている間は家族の負担も減るんだろうけれど、これを毎日経験している電車の乗客はけっこう洒落にならない
特にバスの方が逃げ場がなくて最悪で、その知的障害者がバスにのってくるともう地獄だ。
中学生くらいの頃、知的障害者の弟が同じ電車で通学してて、よく分からないことを口走りながら目の前を通り過ぎていったときにこっちの友達が「なんだあれキモい」みたいなことを言ってて(もちろんそれが俺の弟だということは知らない)、何も言えずいたたまれない気持ちだったことを思い出した。
地元には知的障害とか自閉症とか?の人達を集めてお仕事をしてもらう場所がある
知的障害者の社会復帰、というやつなんだろう、なんか作業をしてお給料を貰えるらしい
そして彼らは電車もしくはバスでその作業所まで毎日通勤している
すごく怖い
通勤は誰も見張ってないから、障害者は一人でバスor電車に乗る
バスの中で大声で叫んで踊り出したり、人の前に顔を近づけてケタケタ笑ったり
電車通勤でも駅に置いてあるペーパーを全部引っ張り出したり、ゴミを持ってきては窓口の人に押しつけたり
それでも普通にルーチンワークで仕事にはいけるようだが、毎回電車で鉢合わせると最悪な気分になる
田舎で電車の本数も少ないため、みなその知的障害者が乗っている電車に乗らないと1時間前とかになるから渋々乗っている
知的障害者の社会復帰はいいことだと思うし、多分仕事に行っている間は家族の負担も減るんだろうけれど、これを毎日経験している電車の乗客はけっこう洒落にならない
特にバスの方が逃げ場がなくて最悪で、その知的障害者がバスにのってくるともう地獄だ。
たった一人二人の知的障害者のせいで、どうしてここまで他の人達が萎縮して、通勤方法を変えたりしなければならないのか
あっちの都合も分かるけどけっこうしんどいし、障害者に優しくなれない
ブコメもらってたので
我慢するべきじゃない? という声があったが、そうです。みんな我慢してるよここに吐き出してるだけ
田舎なのでいつも乗る電車orバスは顔見知りもいるが、みな顔を背けて我慢してる
とくに電車が遅延とかでギュウギュウになると、隣の車両にも逃げられず知的障害者がパニックを起こして暴れるのでもう…
殴られたりするわけじゃないけどやっぱりなんとなく怖い
各地からその知的障害者の作業場所へ人が集まるので同じ時間帯に複数の知的障害者が駅やバス停に現れる
俺たちは電車に乗ってる間に耐えればいいが、駅員さんは駅の備品を持って電車に乗ろうとする障害者を走って追っかけたりとか、もう可哀想だ…
一次あまりに酷すぎる行動を起こしていた知的障害者がいて、さすがにまずくなったのか、駅まで家族?だかが連れてきていた
家族がいる間はいい。でも家族は駅で改札の前で障害者を見送るだけだ
電車の中に入るとまたアババババってなるのでもう…でも家族の人も毎日職場まで送り迎えなんてできないよなあ、って思うので仕方ないんだろう
※ただの愚痴です
俺は昔から比較的女顔で、そっちのケがあるヤツにはしばしば狙われていた。
小学生の時は知らないオッサンからよく飴玉を貰っていた。(警察官が通りすがってからそのオッサンは見なくなった)
高校の時には泥酔したオッサンから「お兄ちゃーん」と叫ばれながら抱きつかれて身体をまさぐられた。
社会人になってからもホモ野郎に身体やケツの穴を狙われたことは何度もあった。
その都度なんとか純ケツは守り抜いたが、20代半ばになる頃には俺はすっかりホモ野郎嫌いに育っていた。
そんなある日、親しくはないがそれなりに長いこと面識のあったヤツ(以下A)から急に連絡が来た。
Twitterによくそのジャンルの投稿をしていたから気になったらしい。
俺は喜んだ。
俺は同好の士が増えることを何よりも歓迎するタイプのオタクだったからだ。
詳しい話は数日後にと約束してから、Aに興味を持ってもらえるような資料作りに奔走した。
ジャンルの魅力、奥深さを極力客観的に紹介しつつ、そのジャンルの楽しさを体験してもらえるような導線を準備した。
どんな質問を投げかけられても答えられるように、繰り返しプレゼンをリハーサルした。
そして、約束の日。
完璧だったかどうかは分からないが、Aが満足するに足るプレゼンテーションは行えたらしい。
「とても良かった。このジャンルにハマるかもしれない」
そう目を輝かせるAを見て、俺も満足した。
重なる出費に悩みながらも推しサークルの新作に手を出したがるAのその姿は、
ジャンル歴数ヶ月にして、まごう事なき沼の住人だった。
友人たちと集まった時には新作を持ち寄り布教し合った。
ここまではお互い楽しかったと思う。
だが、段々と歯車は狂い始めた。
『あいつ(俺のことだ)の魅力について』
青天の霹靂とはこのことだろうか。
俺は推しのジャンルを布教しただけで、Aには何もしていないはずだ。
だがこの時、Aの熱意はジャンルにではなく、俺に向かっていた。
『かなり可愛い』
『仕草がとてもいい』
『ママになって欲しい』
はっきり言うと、引いた。
こんなヤツではなかったはずだ。
『好きになりすぎておかしくなりそう』
『あいつでシコった』
『たくさん出た』
連日おシコり報告を受ける俺はドン引きを通り越した物凄い感情を感じていた。
語彙の限りを尽くして罵倒してやりたいと思った。
しかし、Aは長年面識があるヤツだ。
ここ数ヶ月は仲良くしていたこともあるし、
少なくとも、身内認定はしていた。
そのため、
「男同士には興味ないんだよな」
軽口のようにそう伝えて、しばらくAとは距離を置くことにした。
それから数ヶ月が経った。
昼ドラのように痴情の絡れから刃傷沙汰が起こることもなく、連日続いていたAのラブコールは次第に減っていき、やがてパッタリとなくなった。
『もう冷めた』
何ともまあ…という感じだが、ひとまず安堵した。
少なくとも連日「シコった」という報告をされるよりはよっぽど精神衛生上良いだろうと思った。
Aはその後もジャンルに残ってはいるようだが、俺宛てのツイートは全て削除され、Twitterの相互も外れ、連絡も取らなくなった。
ここで一件落着…と言いたいが、ちょっと待って欲しい。
俺は気付いてしまった。
なんでこのクソホモ野郎がまだジャンルに残ってやがるんだ????????
呑気にイベントの参加報告してんじゃねえよ!
こっちはてめえと鉢合わせになるのが未だに怖くて参加できねえんだよクソが!!!
◯◯さんとこの新作が〜じゃねえよ俺の推しと被せてくんなクソ!クソ!!クソ!!!
殺意というのはこういうものかと悟ったのはこの瞬間だし金玉蹴り飛ばしてぶっ潰してやりてえと思ったのもこの瞬間だし去勢しろやホモ野郎!!!!!
「冷めちゃった♡」で禊が終わったと思ってんじゃねえぞ下半身ブンブン丸がよ!!!
失礼、取り乱した。
ジャンルに馴染んで貰おうとAに構いすぎたのが悪かった。あまりにも一緒にいたので別の友人からは「今日は一緒じゃないんだ?」と揶揄されたこともある。
最初にAがツイートを投稿した時も、穏便に済ませようと「照れるな〜」とかテキトーなことを言って流した。
熱心に構う一方で、性的な目線に関しては日和見的などっちつかずの態度がAをヒートアップさせてしまったのだとしたら、あの時きっちり否定しておけば…
たらればになるが、Aと絶縁状態になっていない未来があったかもしれない。
…だが、これだけはAに伝えたい。
B L は ナ マ モ ノ で や る な
君ならどうお断りするね?
女子の家に忍び込んで両親殺して火を付けて、逃げるときに鉢合わせした妹を殴って逃げた男子高校生の場合で考えて欲しいわ。
ただ、君が言うような酷いやつらもまあいるとは思う。ああいうのは酷いよな。ほんとにね。
でもアプローチされる相手の都合はお構い無しで相手のリアクション、リアクションの理由を全く無視する奴もかなりいるんだよな…
私は個人的には女性の何割かやコミュ強が自分の対面を傷付けたくなくて自分ははっきりと意思表示せず(むしろ意思表示が失礼だろうと言い張りさえする)相手に悟らせようとするやり方は嫌いだから黙ってぶっちに嫌悪感持つのはわかる…
でも住所調べてなんか送ってくるとか、親しくない相手のアクションとしては脅しのニュアンスに簡単になってしまう位なのにそれやってくる奴に穏便に話が通じる期待はあんまり出来ないしすごい怖いわ
どんな人々にも差別心を持つまいと心がけているし、万が一自分の心の中に差別の芽があってもそれを客観視でき、即座に否定する理性を備えている。
けっこう自信を持って自分のことをそう思っていた。
夜中の散歩をしていて、とある福祉施設の敷地にうっかり迷い込んでしまった。
小さな町くらいある巨大なその施設には、知的障害者が子供からおとなまで数百人住み暮らしている。
その敷地に迷い込んだと気づいた時にはもう、施設の真っ只中まで来てしまっていた。
夜中なのであたりは真っ暗で、街灯と建物の常夜灯だけが光っている。
夜道が怖かったことなどかつてなかったのだけれど、この時はなんだかとても怖ろしかった。早くここを抜け出したい。
「成人棟」と書かれた案内板を見た瞬間恐怖はピークに達し、恐怖の正体もはっきりした。
「俺の真横のこの建物の中に、おとなの姿をした何かがいる……」
ただただ怖かった。
私はそこに住み暮らす知的障害者たちがどのような人々でどのような生活をしているかを知らない。
収容者が今部屋を抜け出してきて、自分が立っているこの暗い夜道で鉢合わせしたら、と考えると恐怖で身がすくんだ。
私がうっかり迷い込んでしまったくらいなので、敷地はオープンである。
知的障害者が町にさまよい出たりしては大変なので、当然外出はできないであろう。居住棟はきっと固く施錠されているはずだ。
そんな風に考えて恐怖で駆け出したい衝動をどうにか抑え、落ち着いて敷地を抜け出た。
同じ人間に対して本能的に名状しがたい恐怖を覚え、いっときとは言えそれを振り払えなかった。
これが差別心の芽でなくしてなんだろうか。
もちろん理性があればそんなものは打ち消すことができるけれど、そうするのに十分な理性を持たない人だっていると思う。
名状しがたい不安や恐怖を自らの理性で打ち消せない人々がたくさんいるということは、このコロナ禍でだいぶはっきりしたよね。
そういう人々が、「なんだかわからない人(外国人や障害者や病人)」に対して怖れを抱き、その恐怖をそのまま差別エネルギーに変換して言動に移してしまう。
内心で反差別を気取っていた私もそのプロセスを途中までたどってしまった。
今でこそあの時の恐怖心は根拠のないものだったと胸を張って言えるけれど、反差別の精神なんて本能の前ではわりと蟷螂の斧なのだと思い知った。
そんな体験でした。
run in to problemsって文章があったのでぐぐったがrun intoの意味だったもよう。
run intoであれば出くわすとかの意味になるのでトラブルに巻き込まれるてきな意味になるかと。
https://nativecamp.net/blog/20210707english
”Run into” にはさまざまな意味があります。代表的なものをいくつか挙げてみましょう。
・~と衝突する
・~に偶然会う(ひょっこり、ばったり)
・~と鉢合わせする
・~に刺さる
・流し込む
・~の中に通す
・~に陥る
・~に達する
ざっと挙げただけでも、このくらいです。他にも色々あるのですが、今回はこの中でも特に良く使われる「偶然会う」「鉢合わせする」といった表現について詳しくご紹介していきます。
日常英会話に出てくる “run into” はしばしば「偶然ばったり会う」というニュアンスを持っています。これは、ただ会ったのではなく「ばったり会う」というのにぴったりな表現です。
たとえば「スーパーに行ったら、偶然ばったり昔の同級生に会って、話し込んじゃったの」なんて言いたいときには、この “run into” が使えるのです。