はてなキーワード: アイン・ランドとは
今日は所用があり外出。
道中には大学があり、ふと目を上げると最上階の隅の教室に明かりが灯っていた。
その景色を目に入れた途端口の中にクリームチーズのような味が広がり、なんとなく当時のことを思いだす。
図書館で用事を済ませると雨。尤も家を出るときから既に雨は降っていた。
最近は雨ばかりで気が滅入る。
公園を通れば軒並む桜は枝垂れ桜にように少し首を垂れていたものの花はまだ健在。
そうした桜並木の真ん中を歩いているとふと学友のことが脳裏をよぎり、名前を呼ばれたような気がした。
しかし名前を呼ばれて照れた自分は当時の自分で、今の自分ではなかった。
公園と雨と桜。迫る四月に春を思えば、人は誰しも黄昏るものかもしれない。
妙に身体が気だるく、昨今の気温は寒暖差が著しいので風邪に好かれたのかもしれない。
なので帰宅後は安静に。
さて、習慣としている読書について。
最近はアイン・ランドの『水源』を読んでいる。この小説は全くもって素晴らしい。曰く”20世紀アメリカにおいて二番目に売れた小説”との謳い文句があり、しかしそうした宣伝こそ本作品のアンチテーゼになり得る宣伝文句なのもまた事実ではあるので皮肉的。
久々にこのような、気づけば読み入ってしまう小説に出会った気がする。
カウンセリング 元増田と重複 ブランディング ブランドの価値を高めるための施策 チャンピオンズ ゲームのドラゴンクエストチャンピオンズ、欧州サッカー大会のUEFAチャンピオンズリーグ、テレビ東京系列とBSジャパンで放送されたTVチャンピオンの後続バラエティ番組、 魚乃目三太による週刊少年チャンピオンの歴代編集長取材記マンガ コメンスメント 本来は始まりの意だが米国では卒業式をさす。また日本の同名ファッションブランド アイン・ランド ロシア系アメリカ人の小説家、思想家、映画脚本家。リバタリアンやアメリカの保守主義に大きな影響を与えた バインディング binding:結びつける、縛り付けること。またラグビー、スノボ、ITなどで用語化している フロントエンド WebサービスやWebアプリケーションで直接ユーザーの目に触れる部分 コリンチャンス ブラジル・サンパウロを本拠とするサッカークラブ オレンジレンジ 日本の男性5人組ロックバンド ポインティング pointing:指し示すこと。また彫刻、ITなどで用語化している
にさんかたんそ 元増田と重複 こてんこてんこ 上野あつこによる日本の漫画作品 にほんのぶんか 日本の文化 かうんせりんぐ 上と重複 いでんしけんさ 遺伝子検査 ぶりんこうんこ 辻希美と加護亜依による非公式ユニット ぶらんでぃんぐ 上と重複 ちゃんちゃんこ 元増田と重複 おてんとさん社 童謡雑誌『おてんとさん』の発行と児童文化運動のための結社 しゃんしゃん火 天火の異称。日本各地に伝わる怪火の一種
こてんぐテン丸 かぶと虫太郎による日本の漫画作品 たらんたランタ 槙ようこによる日本の漫画作品 ぺぺんがペンゴ セガのメガドライブ用ゲームソフト。Wiiのバーチャルコンソールでも配信
ブリンぶりん家 2004年TBS系列から放送されたアニメ・バラエティ番組
情報は反脆い。情報を広める努力よりも、情報を壊す努力のほうが、情報にとっては糧になる。たとえば、自分の名声を守ろうとするばっかりに、かえって名声に傷をつけてしまう人は多い。
賢いヴェネツィア人は、秘密だと偽って情報を広めるすべを知っていた。あなたも噂を広めるとき、こんな実験をしてみるといい。誰かに秘密を教える。そして、それが秘密であることを知らしめるために、「誰にも言わないでね」と釘を刺すのだ。秘密にするよう頼めば頼むほど、噂は広まるだろう。
誰でも若いころに気づくように、本や思想は反脆く、批判を糧にする。ローマ皇帝のマルクス・アウレリウス(ストア哲学を実践する作家のひとり)の言葉を借りれば、「火は障害物を糧とする」のだ。
禁書には独特の魅力がある。禁書は禁止命令に対して反脆いのだ。私が子どものころに初めて読んだグレアム・グリーンの本は、『権力と栄光』だった。その本を選んだ理由はほかでもなく、カトリック教会の禁書目録に載っていたからだった。10代になると、国外在住のアメリカ人、ヘンリー・ミラーの本をむさぼり読んだ。彼の主要作が23州で発禁になると、1年で100万部が売れた。『ボヴァリー夫人』や『チャタレイ夫人の恋人』にも同じことがいえる。
本に対する批判は、紛れもない正真正銘の注目の証であり、その本が退屈でない証拠でもある。本にとって最悪なのは退屈なことだ。アイン・ランド現象を考えてみてほしい。彼女の著書『肩をすくめるアトラス』や『水源』は、残酷なくらい辛辣な批評や、彼女を貶めようという画策にもかかわらず(いや、むしろそのおかげで)半世紀以上にもわたって数百万、数千万人に読まれつづけている。いちばん大事な情報は、批判の激しさであって、内容じゃない。評論家がその本を他人に読ませないためにどれだけ必死になるか。人生全般でいえば、相手をこき下ろすのにどれだけ必死になるかだ。だから、誰かに本を読ませたければ、怒りを込めて「評価されすぎだね」と言えばいい(「評価されなすぎだね」と言えばその逆になる)。
(「反脆弱性」より)
反脆弱性・歩く・マネーマーケット|新・山形月報!|山形浩生|cakes(ケイクス)
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/cakes.mu/posts/17337
よって、個人的には、上記の山形氏およびブクマ家諸氏のコメントは全く評価していない(と書けば、反脆さが発揮されるか(笑)?)