鳥嶋編集長の「鳥山明はワシが育てた」的な話は話半分で聞いておきたい。
鳥山明はあれだけ売れたのに目立つことが嫌いな謙虚な人だったから、いい人なんだと思う。
だから、編集を憎んでいてもデフォルメして描く程度にとどめたのではないかと思ってる。
つまり、表に出てこない編集への憎悪なんかはもっとあったんだと思ってる。
一方で、商業主義の強い戦略で鳥山明に好きなようには書かせなかったものの、世界的な読者を得るほどの人気に繋げたのもその編集のプロデュース力であり、鳥山明が好きなようにもし書いてたら、メビウスや大友克洋的な知名度に止まってただろうとも思う。
芸術ってのは難しいな
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