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2019-04-05

NTT退職しません

最近よくNTT(事業会社含む)の退職エントリを目にするので、あえて逆の立場で書いておこうと思います

言いたいこと

端的に言えば「NTTグループ就職先としてそう悪くないよ」ということ。

もちろん当然万人にとっていい会社というわけではないので、

就職 or 転職NTTグループに少しでも興味を持った方の判断の助けになればと思い、筆を執りました。

NTTグループ」と言いつつ私は1社しか知りませんので、他のグループ会社では異なる点もあるかと思います

あくま一社目線の一例として捉えていただければ

筆者のプロフィール業務概要

NTT事業会社(茸の会社)に新卒入社。30代前半。開発業務従事

開発といいつつコーディングは外部へ業務委託しているので、業務範囲要件定義プロジェクト管理

要件定義も実際のドキュメント作成は常駐BP担当し、プロパーの私は専らレビュー専門。

この辺はNTTによらず大手企業の開発部門SIerはほぼ同じだと思います

NTTグループの特徴

はじめは「良い点」「悪い点」に分けて書こうと思ったのですが、それは私見しかないので、

「特徴」として淡々事実を書いていこうと思いますとはいえ多少バイアスはかかっていることは否めませんが)

経営雇用

経営は非常に安定しています。なんたってNTT筆頭株主財務大臣です。

民間企業ではありますが、NTTがつぶれるのは国がつぶれるとき、と言っても過言ではないでしょう。

また労働組合の力が非常に強いため、他の大手企業のようにリストラ早期退職募集なども考えにくいです。

給料と昇格】
給料

私自身の年収は800万ほど。年間300時間程度(20~30h/月)の残業代を含むので1秒も残業しないと700万弱でしょうか。

扶養手当(妻+子供1人)が毎月32,000円出ているので、独身だともう少し減ります

私は子供が一人なのと給料以外の収入がそこそこあるので生活教育資金に困ることはありませんが、

一馬力の給料収入のみだと、少々不安のある額だと思います。周りはたいてい共働きです。

残業多寡家族構成家賃補助の有無や後程述べる昇格次第で変わりますが、年齢別のおよその年収はこんな感じです

20代前半:400~500万

20代後半:500~600万

30代前半:600~900万 ★このあたりから昇格によって差が出てくる

30代後半:650~1200万 ★管理職にならないとどう頑張っても1100万程度が限界

40代以降:650~1600万?  

(役員) :2000万~

②昇格と昇給

役職とは別に社員資格等級」があり、一般資格エキスパート資格管理職(→役員)となっています

資格等級ごとに複数階層になっていて、一般資格は平社員エキスパート資格主査(いわゆる係長)~課長管理職は課長部長までの役職に相当します。管理職は非組合員です。

管理職の最上階層からさらに昇格する(一般的に本部長以上)と役員になりますが、雲の上の話なので詳しくは知りません。ここでは管理職以下について述べます

在級年数と年一回の評価で昇格するかどうか決まることになっていますが、

実情は入社1~2年で決まる通称「最早コース」に乗っているか否かで大きく差があり、

最早コースの人は評価なんぞ関係なしにガンガン上がっていき、最速30歳でエキスパート資格主査)、35歳でエキスパート資格課長、37歳で管理職の課長まで昇格します。

その後部長クラスまで上がるのはさすがに狭き門のようですが、最上級の管理社員であっても年収は1500~1600万程度、執行役員になってようやく2000万を超える程度らしいので、その点では夢のない会社だなと思います

一方で私を含む一度最早コースから外れた人はゆったりとしたスピードで昇格し、評価と運が良ければ40代管理職になり、課長部門長(担当部長)まで上がる人もいます

私も最早コースの同期に比べて数年遅れで主査に任用されましたが、中にはまだ一般資格等級の同期や先輩もいます

ただし勤続年数によって昇給する賃金要素(一応評価によって変わる)があるので、長く勤めていれば万年社員でも600~650万くらいはもらえます

再早コースや昇格の決まり方がブラックボックスなのと、お世辞にも優秀とは言えない人が再早コースになっていたりする点は多くの社員の不満点だったりします。

特に最近は「女性管理職を増やせ」という政府圧力(?)のためか露骨女性優遇が目立つため、女性は非常に昇格しやすく、男性はなかなか昇格しない傾向にあります

なお非組合員管理職になると役職定年があり、役員まで上がる一部の人を覗き、だいたいは50代でグループ会社転籍になります

一度退職金が出て再雇用扱い(いわゆる天下り)ですが、転籍後の年収は3割減程度と聞きます

管理職の下っ端で終わって転籍するよりは、エキスパート資格で定年まで勤務した方が生涯賃金は上がるようです。

福利厚生

住宅関連の手当てはそこそこ手厚く、①社宅 ②賃貸家賃補助 ③持ち家の住宅ローン補助 があります

①社宅

単身なら1万円程度でワンルーム世帯持ちなら2万円程度で2LDKに住めます(家族構成によって値段や部屋数は変わる)

35歳までの年齢制限がありますが、会社都合(異動)により社宅に入る場合はその限りではありません。

賃貸住宅補助

単身なら4万円、結婚していれば7万円が支給されます

地域物件のグレードによりますが、家賃のおよそ半分を会社負担してもらえるようなイメージですね。

こちらは45歳までの年齢制限がありますが、会社都合(異動)により賃貸物件を借りた場合はその限りではありません。

住宅ローン補助

受けている融資の種類や金利によって利子補給だったり返済補助だったりと名前は変わりますが、最大でも25,000円/年しか補助が出ません。

一番ショボいです。NTT社員に家を買わせたくないのか!?と思えるほどです。

住宅関連まとめ

以上を見てもらえれば分かる通り、なぜか持ち家所有者の冷遇半端ないので、家賃補助が貰えるギリギリまで賃貸に住んで住宅財形をたんまり溜め、

キャッシュで持ち家を買うスタイルスタンダードになりつつあります

私は若いうちに家が欲しくて買ったので、翌年は年収がガクッと下がりました(補助が840,000円→25,000円ですから当然ですね)。

余談ですが、今の超低金利住宅ローン減税による所得税還付を考えると、あながち持ち家が損とも言い切れません。

その他福利厚生

住宅関連以外では無料で受けられる人間ドックや持ち株会の補助金などが人気ですが、最近カフェテリア制度ポイントが減らされる改悪があったので、社員の不満が募っています

ワークライフバランス
①勤務時間

1日の所定勤務時間は7.5時間で、標準勤務時間は9:30-18:00(休憩1時間含む)です。部署によってはフレックス制を採用していたりします。

時短勤務も最短4時間から選択できたり、リモートワークも浸透してきているので、子持ちの女性もたくさん働いています

PCログインログアウト時刻と残業申請のアンマッチが15分以上発生すると上長に通知が行くため、サービス残業はあり得ません。

また残業自体規制も厳しく、月間38時間を超えていいのは年6回までで、そこを超えても上限は60時間です。

年間200時間を超えれば忙しい人(部署)、年間300時間を超えたらかなり忙しい人(部署)という印象になります

毎週水曜日部署によっては金曜日も)と毎月1回の給料支給日はノー残業デーです。

休日

土日祝日以外に付与される年間の休暇は以下の通りで、100%消化させられます

年次有給休暇20

夏季休暇:5日

年末年始休暇:12/29-1/3

・創立記念休暇:半日

ライフプラン休暇:勤続5年ごとに5日(最大40日まで繰り越せる)

年次休暇の消化期限が9月末なので、例年9月オフィス人口密度が非常に下がります

なお年次休暇は1時間単位で使えるので、まるまる20日休む必要はありません(もちろん休んでもいいです)。

役所に行きたい」「寝坊した」「なんとなく」といった理由で当日朝に1~2時間休を入れたり、

逆に「ライブに行きたい」「早く飲みたい」「なんとなく」といった理由で数時間早く帰ったりすることもできます

社員と社風】

NTTグループの中では若い会社かつ社員の年齢も比較若いので、”NTTっぽさ”は比較的低い方かもしれません。

とはいえ転職してきた人や取引企業からは、

コスト感覚に乏しい

危機感が無い

意思決定が遅い

といった印象を持たれるようです。

離職率

非常に低いです。産休・育休からの復帰率もかなり高い印象です。

ただ、特に最近は優秀な若手(上で述べた「再早コース」に乗っているような社員)の離職が増えています

特に開発系部署でその傾向が顕著なように思えます

転職先は多岐にわたりますが、開発系だとベンチャーや開発ベンダーなど実際に手を動かす職種への転職が目立ちます

こんな人にはNTTがおススメ

仕事はほどほどで家庭や趣味時間を大切にしたい人

給料は中の上でいいので安定が欲しい人

・安定第一だけど公務員ほど制約が強くない仕事に就きたい人

PowerPointExcelでの資料作成好きな人

・影響力(エンドユーザ数や顧客企業数)の大きな仕事やりがいを感じる人

自分の手を動かすより、人(プロジェクト)を動かすことにやりがいを感じる人

こんな人にはNTTはおススメできない

仕事第一バリバリ働きたい人

ガッツリ稼ぎたい人(30代前半以前に1000万~)

仕事に刺激や変化が無いのは耐えられない人

PowerPointExcelが嫌いな人

・多くのエンドユーザよりも、目の前の一人のお客様価値提供することにやりがいを感じる人

自分の手を動かして物を作ったり売ったりすることにやりがいを感じる人

最後

私は

仕事はほどほどで家庭や趣味時間を大切にしたい人」

給料は中の上でいいので安定が欲しい人」

「影響力(エンドユーザ数や顧客企業数)の大きな仕事やりがいを感じる人」

なので、今の仕事天職だと思っています。ということで、NTT退職しません。

思いのほか反響があったのでいくつか追記しました

anond:20190413170240

3年経ったので続編を書いてみました

anond:20220624204833

2019-03-29

退職エントリ10年以上勤めたNTTを辞めました。

学部新卒から10年以上お世話になったNTT事業会社を辞めました。(以下NTT記載します)

大変お世話になりました。

最近ブームになっている各種NTT退職エントリーこことかこことか)が出回っている中、どこまで需要があるのか分かりませんが、NTTグループのさらなる発展に向けて少しでも糧になればと思って筆をとってみます

何をやっていたのか

MPLSや広域イーサネットなどの企業向けネットワークサービスを売る仕事世間的にはプリセールエンジニア

NTTに入ってよかったこ

(1) 人が良い、風土が良い

全社を通して、非常にスマートで、理路整然と考えられる人が多く、上司にも恵まれていました。

体育会系という雰囲気もありません。最近『ラグビー部も職場「乱入」』話題になっていますが、13年間勤務した限り、そのような場に出くわしたことはありません。仮にそのようなイベントを開催する場合においては、社風から鑑みるに、事前のアナウンスは必ず(少なくとも管理職には)あったはずです。

ラグビーのことは個人的ファンではありませんでした。しかし自社のラグビーチームをチームビルディングなどのイベント活用するのは、企業として当たり前だと思います

(2) チャレンジさせてくれる

その時点で業務遂行能力が不足していたとしても、チャレンジさせてもらえました。

私は帰国子女でもなく、留学駐在などの経験が全くなく、ほとんど満足に英語が喋れない状態でしたが、希望したグローバルビジネスチャレンジさせていただけました。その後、日本語理解しない海外上司のもと、世界中海外籍の方を相手仕事する経験を長くさせていただきました。結果、TOEICスコアで数百点分英語力が向上しただけではなく、グローバル観点でのビジネスマインド仕事の仕方を学ぶことが出来て、人間的に大きく成長できたと感じています

(3) 自由やらせてくれる

会社部署、チームとしての役割は当然ありますが、自由仕事をさせていただきました。

例えば、本来「完成されたサービスを売って売上目標を達成する」ことが目標であるリセールスでありながら、「目標達成に必要新サービス開発」や「販売活性化のためのデモ環境整備」などの開発に近い業務やらせてもらいました。自己成長に繋がり、周囲に認めてもらえたことに、とても感謝しています

(4) プライベートも充実させることができた

IT系会社でありながら、残業時間は短い方でした。

部署・チーム、時期により状況は異なりますが、私の場合、月20時間以下でほぼ収まっていました。そのため、業務後の時間を使って、情報処理技術者試験上級試験対策趣味ファイナンシャルプランナーを取得するなど、十分な余力を持つことができました。またプライベートではちょうど子育て期だったのですが、フレックス勤務・リモート勤務などの制度活用でき、さらに同僚・上司からサポート理解が深かったので、仕事と家庭の両方に全力で取り組めました。(子ども保育園へ送るため、始業時間を30分遅らせたり、子供病気による突発的な年休取得が出来たり、平日の学校行事へも参加できたり...などなど。)

なぜ辞めたのか

GAFAに人材流出防げ NTTコムの新キャリアパスなどに代表されるように、NTTの人事・制度改革の途でありますが、一個人経験を記録を残したいと思います

一言で言えば、人事制度に納得できずでモヤモヤしていたところに、やりたい事と方向性が異なる仕事アサインされたことが決定打になりました。

(1) 人事制度への疲弊

私が辞めることを決心した時点では管理職になることが唯一のキャリアパスであり、中堅社員にとっては唯一の昇給プロセスでした(若手のうちは年に5%程度は昇給していたように記憶しています)。当初はそれを当たり前と思ってはいましたが、徐々に現行制度のあり方に疑問をいただくようになりました。

また、上位の職責に上がるためには業績評価とは独立した「選考」があるのですが、周囲の先輩・後輩の選考結果や、自分自身の結果と得られるフィードバックの内容には必ずしも納得はできませんでした(同じ理由である年は通らず、翌年通るなど)。また数ヶ月にわたる選考とその準備のため、毎年疲弊し、100%業務に集中できるとは言い難い状況でした。

(2)やりたい仕事ができなくなった

初期配属や人事異動といったキャリアパス入社以来3回は100%希望を聞いていただけていたのですが、4回目でやりたい事とは方向性が全く異なる仕事アサインされました。

当時私は、「自分職業人生をかけて実現したいこと」をようやく見つけたところでした。その実現に最も注力したい旬の時期に自社でその活動ができないのは非常に耐え難く感じました。本人の希望とは逆のことをやらせ経験を積ませる育成方法は、かのSteve Jobs氏のConnecting the dotsのようでもあり、私は必ずしても否定するものではありませんが、事前に本人と十分すり合わせをした上で判断されるべきなのだと考えます。(私もタイミング次第では成長の余地として許容したと思います。)

転職した上で感じるNTTのこと

GAFAMではない外資系企業にご縁があり、今はそちらでお世話になっています。外から改めてNTTを見たときに感じることは以下のようなことです。

(1) 自由に何かができて、それが評価されうる

Job description がない日系企業からこそ、自分が役に立つと考えたことが自由にできるし、数値以外の観点での評価があるからこそ、評価されうる=取り組むことができると確信しています中の人は殻を破ると違う世界が見えてくると思います

(2) 過剰に民主的すぎる

自由意見が言える、極めて民主的文化であると思いますが、それ故に「意思決定で様々な関係者意見を聞きすぎること」「一度決めたことを実施前に声が大きい人が覆せる」などの弊害をあるように思います。それがよく作用する時代もあったのかと思いますが、今のスピード感には合わなくなってきていると感じています。より適切なレベル意思決定権限を落とすことはもちろん、一度なされた意思決定を全社で尊重する風土になれば、と思って見ています

また賃金体系や人事評価制度平等性・一律性が行き過ぎていると感じています。年次・職責を問わず評価に値する人はもっと評価するべきだと思いますし、逆もまた然りだと思います。この点は会社側は改善に動き出したような噂は聞いていますが、労働組合側で前向きに検討しているような噂話が聞こえてこないのは残念でなりません。

(3) 業務環境整備

PCなどの環境は、生産性に直結します。IT環境の整備は Quality of Work に直結するので、是非投資していただければと思います。(それだけで離職率は下げられると思います。)

など

最後に、改めてここまで育てていただいたNTT感謝しつつ、さらなる発展を心よりお祈りしております

2019-03-26

5年いた富士通退職した理由

5年エンジニアとして務めた富士通を一昨年退職した。そろそろほとぼりも冷めたと思うので、書く。

真面目に書いている増田もいるが、僕は自分の半径5m以内で起こった幼稚な理由フォーカスを当てる。

開発環境がだめ

まずこれがトップにくる。

本当にだめだった。多分開発させる気なんてなかったんだろうなあ。ニートももちょっといい環境を使っていると思う。

メモリ4GBのセレロン使ってた。もちろんSSDじゃなくてHDDPC富士通製のミドルクラスノートPCしか支給されなかった。

Macなんか認めん!iOSアプリ富士通PCで作れ!(本当にあった話)。

上環境もだめ

いろんな環境にいたが、その中でもひどかったのは、もともと生産ラインがあった場所に机を置いて事務所として使っていた場所だ。机もせまかったし、気温も暑い寒いかのどちらかだった。

そこに協力会社を大量に押し込んで、ソフトウェア生産ラインを作っていたのだった。つまりライン工だね!

椅子もすりきれ、キャスターもついていたらまだいい方みたいな感じだった。自腹で買ってもちこんでいる人もいた。

事務室環境もだめ

電話会議をみんな四六時中している。

エンジニアが全員ヘッドセットしている異様な光景は、入社時、ここはコールセンターかと思ったほどだ。

だいたい協力会社と進捗会議しているのである。そんなに毎日電話したら、進捗するものも進捗しないだろう。

なので、ここのエンジニアはあまりコーディングをせず、もっぱら進捗管理している。僕はそのなかでもコーディングするレア人間だったので、うるさくてしょうがなかった。でもイヤホン音楽聞くのは禁止だった。

上長が君を呼んでいるのが聞こえなかったらどうすんの?だってさ。いや、みんなヘッドセットしてますやん。

評価制度の納得感がない

評価プロジェクトの成否にかかわらない。

じゃ、何を評価するのか。よくわからない。

一応目標は書く。達成しても評価低いときもあったし、未達でも昇格するときもあった。

数半期連続目標達成したのに全然昇格しない時期があって、上司に問うたら、「いや〜、うちは年功序列からね。。」だってさ。そうすると僕の目標は1年で10年分の年をとることだ。

古い方法へのこだわり

社内にとある開発標準がある。

これに従えばプロジェクト成功すると信じられている。というよりも、何かがうまくいかなかったときに「なんで開発標準に従わなかったの?」という責められ方をする。たちの悪いISOみたいなものだ。

内容は明らかに古く、ウォーターフォールシステム開発用にしか使えない。これを無理やりモバイルアプリ開発適用したり、Web適用したりする。Webウォーターフールでつくるもんだから、一度作ったら終わりの作りきりの製品になる。

工程だけでなく、品質についても言及されている。例えば試験項目の品質はいかにバグが検出されたかで測られる。

試験してバグは1件です!」

おかしい、もっとバグが出るはずだ!バグが出るまで試験しろ!」

新しい方法技術の導入の難しさ

開発手法にしてもアジャイルをなかなか実践できなかった。常にウォーターフォール設計だった。承認フロー差し込めないからね。未だにアジャイルウォーターフォールに対してどうメリットがあるのか、どう導入するのかを議論して、「なんちゃってアジャイル」(単なる細かいウォーターフォール実践)を導入してみたりする。

技術に関しても導入は難しかった。クラウドなんて信用できない。他社のしかも、どこにあるかわからない場所になんてデータが保管できるわけがない!

残業時間評価

僕のサラリーに一番影響するのは残業時間だった。正直残業しないと生活がしんどかった。

自動化

ふざけちゃいけない。全て手作業時間をかけて、丹精込めてビルドするんだ。

バグを埋め込むのもいい方法だ。残業時間が増えてサラリーも増えるし、試験も楽になる!炎上させて鎮火すると、上司評価もあがるぞ!

スキル無関係の異動

本人の志向スキルとはだいたい無関係に異動がきまる。

どう考えてもG Suiteを使えば一発でおわるのに、何番煎じかわからないアプリを作らされる。JSPで。こんなんを作りにきたんだっけ?

社外技術への関心のなさ

僕はまずはGit啓蒙から始めるのが通例だった。でもこれがまた苦労するんだ。

しかもだいたい信用してくれない。日付が入ったフォルダgitからコピったファイルをおいて作業している。それ、Git使ってる意味は??

なんちゃってフレックス

8:50から12:00がコアタイムフレックスだった。どうしても連日深夜作業したエンジニアを朝に叩き起こしたいらしい。遅刻にはかなり厳しく、評価にもダイレクトにひびくので、朝忘れ物して5分遅れそうだな、と思うと「体調悪いです」と言って午前休をとることも多かった。そこまでして8:50に出社しても、べつに特別業務があるわけでもない。

そこまでエンジニアの行動を縛る意味はあるんですかねー。

人が均質的

なんかみんなおんなじに見えてくる。自社の文化に染まってんなって感じの。ほとんど新卒しかいないから、他社の文化なんてのはなかなか入ってこないしね。

みんな真剣なようで真剣でない。悪い意味で真面目。面白い人や尊敬できる人はあまりいなかった。

個人時間のなさ

人の時間を奪うことに関して悪ではない雰囲気だった。自席にいるとすぐに呼び出されるので、どうしても仕事に集中したい場合会議室や打ち合わせスペースを予約してそこにノートPCを持ち込むようなハックが必要だった。僕は残業時間仕事時間を確保していた。会社にきているのに仕事時間を確保しないといけないとは。

会議特に時間泥棒なんだけど、上司が率先してやるもんだから、みんな船漕いじゃってもう。みんなが船こぐような会議必要

難しい顔しながら居眠りするのがうまくなった。

未来のほの暗さ

最近45歳以上のリストラがバズっているが、あまり未来が明るい雰囲気会社でなかった。景気の良い部門もあまりたことがないし、野心的なプロジェクトもあまりなかった。

個人でみても、特段給与もよくなく、昇進しないかかぎり給与はよくならないし、現状が特に良くなかった。給与サイトを見ると、平均年収比較的高い方だが、それは残業をした場合である最近残業規制も厳しく、あまりもらえないんじゃないかと思う。まあ、最終的には給与だよね。

ちょっと追記

まさかここまでバズるとは..

消したい衝動に駆られつつもまだ残しておきます

ここにかいたのは僕の観測範囲です。非常に大きな企業なので、もしかしたら良い環境部署もあるかもしれません。また、僕がいた時期と今は変わっているかもしれません。

2019-03-25

社会人になっても夜更かししてしま

こう書くと新卒のように思えるかもしれないが、自分アラフォーおっさん

毎日2時、3時まで起きてしまい次の日10時過ぎに起きる

会社フレックスなので問題は無いがやはり早起きしたい

誰か早寝早起きの習慣つける為に何をすればいいか教えてくれ

2019-03-03

40歳身体障害者国家公務員障害者選考試験を受けた記録と感想

anond:20190301200621 自分場合のことを書いておきます説明会絶対必須ってほどでもないかなと。

軽度の身体障害者です。四大卒で約40歳氷河期世代現在派遣社員として一般企業で勤務(障害があることは伝えていない)。

昨年、障害を抱えることになって、就労クリティカルな影響は出ていないけど、派遣身分で安定性に不安もあり、今回の選考試験受験。その記録をざっくり残しておきます

今後受験検討している人の参考になれば幸い。

一次選考

基礎能力試験(多肢選択式)+作文試験

基礎能力試験はかなり平易な印象。内容的には中学卒業程度では。転職活動SPIとかやったことある人なら数的推理は十分かと。内角の和とか「知識」が必要な設問はほとんどなく、連立方程式ぐらいまで出来てれば十分。社会理科知識問題だし範囲広すぎて対策無理だと思うので、分かんなかったら適当に選ぶ、で。

作文はよく分からない(お題は「誠実とは」)けど、よっぽど支離滅裂なこと書かなければ大丈夫なんじゃないかなと。

二次選考合格発表面接前まで)

ここからが、すでに話題になっている、阿鼻叫喚地獄となった面接試験である

二次選考ルールは「いずれの機関から採用内定を受けられなかった場合は、不合格となります」であり、「全員に二次面接を課します」というルールではない。(参考→http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/senkou/2jichuijikou.pdf

まり、「面接アポを取る」ところから、もう二次選考は始まってしまっているのだ。

一次試験合格WEBで発表された2月22日金曜AM10時をもって面接予約解禁、事前にルールをよく読んでいた志望者は志望省庁に速攻で予約をメールまたは電話で入れたが、「インターネット見れないか合格通知が来たらやろう」「平日で仕事中なので、帰ったらやろう」という人間はここで大きく出遅れることになってしまう。

これは、おそらく国家公務員一般試験官庁訪問スタイル踏襲したためだと思われるが、「面接の機会は合格者に等しく与えられるのだろう」と思っていた人にとっては、わけがからなかったのではなかろうか。でもまあ、お役所仕事ってそんなもんで、都道府県市役所ホームページ見てても、「決まり淡々掲載」はしてても、「懇切丁寧に誰にでも分かりやすく紹介」なんてサービスはしてくれないんですよね。そういうところを受けているんだ、という意識は、持っておいた方が良いと思う。今後ふたたび受験する人も。

ただまあ、このやり方だと「在職中でバリバリ働いてくれそうな人」が出遅れしまうので、省庁にとっても望ましくないのでは?とは思う。

私はその日職場に午前休を予め申請しており、午前中にメールで志望省庁2つを予約。また、予定していなかった省庁から電話面接の案内がかかってきたので、そこも受けることにした。正直、リクルーティング電話があるとは全く思っていなかったのでびっくりしたが、5ちゃんねるのスレッドTwitterを見るとちらほら報告があった。受験から読み取れる情報

なので、おそらく大卒就労に支障の少なそうな障害者を合格リストから各省庁でリストアップしていたではないだろうか。

週明け、2月26日に開催された合同説明会に参加。「一次試験合格対象」となっていたが、出入り自由だったので関係ない人もいそうだった(明らかに受験対象年齢を超えてるお年寄りとかもいた)。概ねどこの省庁も受け入れ準備は全く出来ていない(そもそも障害採用枠」などというものが今まではなかったわけで)ことが伝わってきた。配属先や職務内容もまちまちで、

といった感じ。(外務省国税庁ホームページ募集要項上記内容が記載されていた)

説明会で、「就労経験を生かした仕事に配属されますか」という質問に対し、「そうですね、全く仕事したことがない人だと困っちゃいますけど」などと口走ってしま担当者もおり、中途採用なのか新人採用なのかの整理もついていないようだった。(係員級の採用でそれは流石にどうかと思うのだが)

私が聞いたすべての省庁で、「新卒採用と同様の研修を受けさせる予定はない」という回答だった(国税庁のように最初から研修前提の告知を出している場合を除いて)。軽作業オンリーならそれでもいいが、普通仕事も出来るならやらせる、なら同様に研修教育必要ではと思うが、これも「単に準備が出来てない(障害者の参加を想定した研修になってない)」部分も大きそうだった。

また、「障害状態配慮した勤務は可能ですか」という質問に対し、「フレックステレワークがあります」と回答していたが、今回の常勤採用では普通にフルタイムでの勤務が前提で、フレックステレワークといった配慮一般公務員が利用できるものと同等。「障害配慮した勤務形態」などというもの存在しないようだった(そういうのは「非常勤」に寄せているのだろう)。

これは内閣府担当者が言っていたことだが、「(フルタイムでの)勤務に不安がある方や、今回の採用漏れしまった方は、非常勤での採用検討してほしい。今後、非常勤から常勤ステップアップする制度も用意されるので、働いてみて『大丈夫そう』だと思ってからでもいいのでは」とのこと。

二次試験面接

面接は、非常に順調に進んだ。というか、最初に受けた第一志望の省庁に即日内定をもらった。

聞かれることは

と、まあ割と普通のことであった。個人的には一番最後の項目が問題で、今回の採用国家公務員一般職係員級、「国家公務員 俸給表(一)」の一級からスタートとなる。要するに、一般職の一番下からだ。ここに、民間での職歴16年くらいを加算すると、年収としては400万円ぐらいで、正直結構下がる。ただまあ、冒頭に書いたとおり、今の待遇不安があるので、問題ありません、と回答した。

続いて、同じ日に設定していたリクルーティング電話のあった省庁とも面接。2時間ぐらい間が空いていたので、時間を潰すのに苦労した。こちらも大体同じような質問内容だったが、「年齢的に若い人間の下に立つことになるが大丈夫か」といったことも聞かれた。現職も派遣職場の年齢的上下関係なく仕事しているので、問題ないですと回答。やはり給与面のことは指摘され、「基本的一定の間隔で昇級昇格していくので、すごく仕事が出来たからといってスピード出世があるわけでもないけど大丈夫か?」と言われた。まあそりゃしゃあないでしょという気持ちで、「大丈夫です」と回答。

内定辞退

内定をもらって、3月いっぱいで今の会社退職か、と感慨深くなっていたところ、派遣から正規雇用されることになり(並行して採用面接を受けていたのだ)、流石に長年働いていた先から採用を断るわけにも行かず(給与もいいし)、内定先省庁へお詫びと内定辞退の連絡をした。私が辞退したこと内定された方は、ご自身国民のために精一杯働いてほしい。私もこれからも頑張って働いていく。

以下、感想・所感。

人事院・各省庁側に期待したいこと


受験者(障害者)が認識しなければいけないこと

いただいたブコメ言及など

これは全くその通りだと思います。今回の選考対象となる「障害者」は、「障害者手帳」(身体障害者手帳、療育手帳(=知的障害者用)、精神障害者保健福祉手帳総称)を持っている、またはその基準を満たす診断書が出せることが条件なのですが、これはもうピンキリなわけで。障害の程度・就労に及ぼす影響も千差万別ですし、就労経験自体も同じなわけで。あくまで、合格者の一サンプルとしてとらえていただければと思います

それはそのとおりだと思います自分も、今の派遣雇用継続なら(年収ガクッと落ちても)納得して公務員やるつもりでした。ちなみに、経験ゼロ高卒だと年収300万弱ぐらいからのスタートになるんじゃないかと。大卒だともう20万くらい乗るかな?

  • 武運を祈るにゃよー

ありがとうございます

まあそういうことなんだろうな、とは思いました。こればっかりは、あくまで受け入れ側の基準だし、(もうちょっと配慮があってもいいとは思いつつ)「あらゆる障害者の面倒を見れられる体制を作れ」とまでは正直思っていません。

2019-02-05

男女の年収分布について

男性に対して女性は100万〜200万ほど平均が低い。

これはパートタイマー専業主婦も含まれてるからか?と思い、企業規模別の平均を見てみるもやはり女性が100万ほど低い。

役職に就くとその分年収が上がるので、女性役職者が男性と比べて少ないのか。

そういえば、どうして面接男性ばかりとるのか、この職は女性に人気が無いのか?と上司に尋ねた事がある。

面接をすると女性は先の事を見据えている人が少ないから、結果として男性ばかり取ることになる。女性の応募はある」とのことだった。

先の事、が何を意味するのかはわからなかったが、おそらく、自分の身の周りや目先の事だけでなく部署として会社としてどうやっていくか、リーダーマネージャーとして現場をまとめていく展望があるのか、のような部分を指すんだと思う。

そもそも女性責任のある立場になりたく無いものなんだろうか。

上司との面談の場で、リーダーに興味があるかと訊かれた時に、自分の年齢のひとまわり上の、それも男性の上に立つ自分想像したとき、あまりバランスが悪く思えて、いやあと言葉を濁したのを思い出した。

もしあの時自分が乗り気だったら任せてもらえたんだろうか。

上司の言う女性は先を見据えてない、には自分も含まれてるんだろうなあと、何週間か前の面談で伝えられた「言われた事はそつなくこなすし、仕事も速いけど」は、暗に指示待ち人間だと言われたんだろうかなあと。

挽回せねば、と頑張り始めたところで産休に入った。

会社女性役職者が多い方だと思う。

時短勤務にはせず、フレックス活用して子育て仕事を両立している人も多い。復職後も上手いこと働いていけるだろう。

年2回の昇級、育休で休む分少なくとも同年代と年20万は差がつく。

ただただ焦る気持ちがすごい、同期との差を考えてしまう。

復職したとしても自分であると同時にママなんだよなあ。

2019-02-01

TS女装本には夢がある

どちらもマンガになると美少女になる。

実際にあそこまで可愛いいねえって(笑)と思うリアルだが、稀に性別間違っちゃったんだろうなぁという人がいるよね。

まあ、そのへんの話は置いておいて、私はマンガTS女装作品が好きだ。

何が面白いのかっていうと、男で過ごしていた日常視点女の子目線になったり、

そのまんま男の視線で過ごしているはずなのに、見た目が違うだけでこういう女の子なんだと錯覚してしまったり、

はたまた、どたばたコメディ的な流れで恥じらう顔などが見れるのが好きだったりする。

でも、Hな展開とかは割とどうでもよかったりする。

そういうのではなく、日常における普通のやりとりで喜怒哀楽の豊かなキャラクターTS女装表現されているのが好きなのだ

そんな私が気に入っている作品を少し残す。

ストップ!ひばりくん!』

自分が女と表現ほとんどせず男とも言わないで学園生活を送る曖昧スタイル

学園の人気者になっている姿がとても良い。

彼(女)というキャラは、性別を知っている人も知らない人も虜にする。素晴らしい。

國崎出雲の事情

男だと最初から最後まで告白しているにもかかわらず、なぜか周りが理解してくれない。

口調も男なら、行動も男という姿なのに舞台に立てば見事な女形を演じきるのは美しい。

最後最後まで、やっぱり男扱いされてない終わり方だったが、ああいう終わり方も好きだ。

かしまし

怪我をして宇宙人に救われた結果、女の子になってしまったという流れから始まったのは当時面白かった。

男だった子が女の子として生きていくためのレクチャーなどが作中であったが、

不器用な感じがまさしく男の子という感じで良かった。それが逆に可愛らしく感じた。

フレックスキッド

性別が転換してしまうという種族設定が面白い

ありがちな作品ではあるけど、元は男の子で、ドキドキしたりすると女の子になってしまう。

性格男の子なはずなのに、時々女の子になってしまうせいか無意識女の子っぽさが出てきているというのはツボにハマる。

当時のありがちなドタバタ系な割に作家さんがのんびり系の作家さんなのでほのぼのできて良い。





いくつか出してみたが、どれもこれも楽しめる作品だ。

現在ボクガールなど色々あるので読んでは居る。

なかなか面白いのも多い。昨今では同性愛なども話題になっているので、今後もこの系統作品は増えるのだろう。

それはそれで楽しみだ。

2019-01-19

[] #68-4「ブラックホワイト

≪ 前

面接はつつがなく終了し、二人は採用された。

「わっほーい、僕は班長ダマスカスと申しまする。よろしくござまーす」

よろしくお願いします。私は……」

モーマンタイよ、マスダさん。部下の名前を覚えるのは上司のタシナミン。しっかりインプット済み」

職場の快適度は上司の人柄が大きく関係しているといわれている。

その点、このダマスカスは気の良い人物だった。

ちょっと訛りが強くて、言語も怪しいが。

ではでは、おふた方が働く場所……ショバ?……へ、ご案内」

「あれ、制服に着替えなくてもいいんですか。私服のままなんですが……」

「いやー、そういうのウチはないっぽいんで。あ、でも、お色直し?……とかしたいならシャワーとか、メイクするところはありますぜ」


…………

職場に着くと、そこには既に働いている人が数名いた。

「勤務時間バラバラなんですね」

「そう、フレッシュタイム?……ってやつですわ」

フレックスタイムのことです?」

あややーーそう、それ、フレックス

出来たばかりの部屋なのか、掃除が行き届いているからなのか、職場全体が広くて小奇麗だ。

反面、各持ち場は私物らしきものが置かれており、独自空間を作り出している。

しか職員同士での明らかな私語も聞こえてきた。

「割と自由にやれるんですね。これだと問題が起きたら大変じゃないですか?」

「そういうのはオカミさんにお任せですよ。僕たちは与えられた仕事だけ適当に……『適当』の使い方あってますけ?」

「合ってる、と思います

「うーん、合ってる。良かった……まあ、そんな感じで、やることやって問題が起きるんならオカミさん責任ってなもんで。僕らが気にすることじゃございやせん」

下働き人間責任がないというのは結構なことで、とても働きやす職場といえた。

ただ、ところどころ意識がユルくて心配にもなってくるが。

「じゃあ、おふた方の業務内容?……を解説します」

次 ≫

2018-12-31

anond:20181231195252

給料が低いかっていうとそんなことないし

平均年収は524万円(『会社四季報 2018年4集秋号』による)


9時出社15時退社ができる会社だぞ

フレックスコアタイムはどこの会社でも15時くらいだよ

裁量制なら15時と言わず本来は好きな時に帰れる

ガチで気ままに9-15できるならええ会社やな

2018-12-22

朝型にシフトするメリット

フレックス制度職場なんだけど、上司から朝型にシフトするように言われている。

夜の方が集中力高い気がしてて、学生時代から夜型生活だったんだけど、そんなに朝型の方がいいの?

世の中朝型の方が偉いみたいな雰囲気ない?

朝型の人、メリット教えて。

2018-12-21

俺より楽な会社員の人いる?

30代前半、年収600万弱、職種システムエンジニア

在宅勤務OK会社なので週2日は家でゴロゴロしてたりジム行ったりしてる。

会社ポータルサイトログイン履歴が出退勤の時間になるので朝ログインして二度寝

たまーにスマホからメールを返したり資料確認をしてる。

出勤しても勤務時間の8割はネットサーフィン

フレックスなので出勤も11時とか。

ここ2年くらいずっとこんな感じ。

あ、別に窓際とか会社から評価が低いとかじゃないよ。

たぶん実働で月30時間くらいなんだけど、そこそこの年収で俺より働いてない人っているの?

2018-12-20

anond:20181220232035

フレックスだし、やる気でないときはやらない事にしてるんす!だから増田ちゃうんっす!

anond:20181220231922

残業10時間未満っす!

フレックスで、休みとるのに許可はいらないっす!オススメっすけど、コンプラは守るっす!

ちなみに求人出てるんで、頑張って探して欲しいっす!日本人ならほぼほぼ弊社サービス使ってるっす!

2018-12-19

anond:20181219234714

未だに「お前暇だな」って揶揄効果的な攻撃だと思って使う人いるもんかね

何一つ言明の中身を喝破できてないし、フレックスや色んな勤務の人も今時珍しくないっつうのに

2018-12-11

自社開発の仕事です、フレックス制度を導入してるので出勤時間自由です!

っていうから入社したのに

入ってすぐに客先常駐行かされて(常駐あるなんて面接の時言ってなかったじゃん)

自社の規定労働時間より長い時間拘束されるのに残業代出ないし、食堂とかフリースペースは俺ら使えないし、有給使おうとしたら客にすげえ嫌味言われるし(ダメとは言わないけど圧がすごい)

上司文句言ったら「お前のスキルじゃ入社出来ないような会社で働けてるのになぜ不満なんだ?」だと

あっちの社員がつまんなくてやりたくないような低レベル作業押し付けられてるだけなのに

客先常駐なんか本当にウンコだよ

2018-12-10

遅刻癖が治らないか社会人辞めたい

原因はわかってるんだ

週末夜更かししたしわ寄せを月曜日の朝に回すからいけないんだと

でも治らないんだよねコレ。毎週末になると絶対生活リズムが狂ってしま

もう引きこもり時期も含めると社会人になって10年近いのに、未だに2ヶ月に1度のペースで遅刻する

もう轢かれるか辞めてから死んでしまいたい。

それかどこかフレックスで働かせてください。

この文章を書いてから上司電話する無能でごめんなさい。生きててごめんなさい

2018-12-01

外資で働く(GAFA編)

NTTの次は外資か?

https://anond.hatelabo.jp/20181201024136

ということで、GAFAのどれかでの勤務経験を書いてみる。

開発系ではなく総合職としての経験です。

入社

多くは中途入社だが、最近新卒も入ってきている。割合10対1ぐらい?

以下では特に言及がない場合、中途入社のケースについて書く。

中途採用しょっちゅう行っており、業務の内容や雰囲気などは部署上司によって大きく異なる。しかコロコロ変わるので1年前と大きく違うってことはザラ。もし内部にコネクションがあるなら必ず確認することをおすすめする。

無理ならガチャ。ただし一度入ってしまえば、評価が人並み以上なら社内異動は入社よりもはるかに楽だし、情報収集もしやすいので、一度入ってから希望部署に異動するルートおすすめ。もちろん最初部署でそれなりに評価される必要があるけどね。

英語

みんな気になる英語職種部署によって大きく変わる。

外人部隊部署だと公用語英語だし、日本人しかいない職場いくらでもある。その場合でも最低英語ツール簡単メールが読める(みんなWeb辞書使ってた)のは必須。これくらいはできないと仕事にならない。自分でもとりあえずコミュニケーションできる程度に書けると尚可。これはエージェントかに聞くと教えてくれると思う。ここでミスマッチが起こると採用しても意味がないから。

日本人しかいない系の部署英語の聞く・話すでコミュニケーションが取れるレベルだとかなり重宝される。仕事アサインも変わってくるので、評価・昇進などにかなり有利。

電話会議海外とのやり取りがあるポジションだと、相手性格などにもよるけど面と向かって話すより難易度は高い。早くYoutubeみたいにリアルタイム字幕生成して欲しいと思ってた。

英語学習は英語クラスとかオンライントレーニングとかもあるし、何より仕事外国人社員が一杯いるから実地で使える場面がいくらでも作れるのが良い。積極的に使っていけばガンガン鍛えられる。入社当初は初級クラス英語クラスに入れられてた人が電話会議単独で回すレベルになってたりした。

給料

中途で日系企業だと平~主任クラス入社した場合職種にもよるが大体以下の感じ。

基本給500-800万円 +株200-400万円

株は年2回の現物支給なので、ストックオプションみたいに値段が多少下がっても価値があるのは良い。確定申告必要になるのはめんどくさい。最初の1-2年は株に相当する金額を一時金として貰い、2-3年目から株での支給が始まる。営業系は部署によってはコミッションもあるけど詳細は知らない。

給与職種と職位によってテーブルが決まっている。テーブル金額のものも毎年多少変動はするようだが、大きな変化はあまりないはず。年1回の昇給は基本雀の涙。大きく昇給するのは採用時の給料が安すぎて調整が入ったときか、昇進候補として高評価をされているとき。大半の社員は1-3%程度の昇給率が多い。これ以下の時は逆に低評価可能性あり。

ちょっと前までGAFA株価がイケイケだったので、株を200-400万円分として年始に株数が決まっても、もらう頃には勝手に増えてるというのが当たり前だった。今は調整局面ぽいので今いる人はどう思ってるんだろうな。

同じ職位でもマネージャーになる、異動により職種が変わると昇給チャンス。事務系より管理系、そして開発系が給料はよい。

もちろん最大の昇給チャンスは昇進。課長クラス以上は以下の感じ(上の方は想像&人による差が激しいはず)。課長とか言ってるけど必ずしも管理職ではなくピン芸人もいる。上に行けば行くほどほとんど管理職だけど。

課長クラス

基本給800-1200万円 +株300-500万円

部長クラス

基本給1200-1800万円 +株500-1000万円

本部クラス

総額2000-4000万円ぐらい?

役員クラス

雲の上過ぎて不明。億とか?知らんけど。

計算してもらえばわかるが、基本給1000万円でも1.5%の昇給だとたったの15万円だけ。同じポジションに居続けると基本的給料殆ど変わらず、待遇を大きく変えるには異動か昇進がほぼ必須

残業とか

部署ポジションによる差が大きい。不夜城チックなところもあれば、18時前には誰もいない職場もある。正直ガチャ

自宅勤務やフレックス有給子育てなどによる変則勤務(8時に出社して16時に一旦帰って家から時間仕事するとか)はかなり寛容。

解雇

外資方針として使えない人材は切るという目標があることが多いが、その上には日本法律があり、ガンガン切るのは訴訟リスクがあるため無理。まともな部署上司ならそれなりに救いの手を差し伸べてくれるはず。それでも無理ならそもそもミスマッチだったか、本当に能力不足かどっちかだ。

元の投稿のようにセクハラなどの瑕疵があった際には容赦ないのはホント一般社員はいいことだけどね。

人間関係

同様に職場などによってかなり変わる。ガチ日本企業的な宴会芸とか用意しちゃうノリのところも無くはない。基本的にはドライな傾向はあるし、上記部署ドライ関係を貫いてもそこまで孤立しないと思う。

なお、GAFAクラスだと同僚に滅茶苦茶優秀な人がいたりして圧倒されるがすごく勉強になった。そういう人とコネクションができるのもメリットだね。

会社方針

日本企業と比べて本気で会社理念とかスローガン的なものを上から下までしっかり活用している。GAFAぐらいだと具体的な理念とかはいくらでも見つかるので、本気で共感できるならきっと合うと思う。

日本企業だと大半はシニカルな態度か無視だと思うけど、外資だとそこは本気でやれる人じゃないと出世できない。ここは好きなポイント

まとめ

語学力なんてなんとかなる。

先の保証がないのは日本企業だっていつ倒産するかわからいから一緒。

それなら自分がやりたい仕事がそこにあるならチャレンジすべき。

僕はもう日本大企業には戻れないな。外資か、スタートアップ企業文化が合うところじゃないと無理だと思う。それくらい日本特に古い、大きい企業とは格段に違った。

2018-11-29

anond:20181129085937

提案者ではないけど、

時差出勤とか良いぞ。フレックスとか出来るんだったらやってみる価値ある。

2018-11-24

結婚育児お金、色々なことが不安になってフリーランスをやめた。独身なのに。

ちょうど1年ほど前、ちょっと自由が欲しいし、色んな会社を見たいなぁと思い、しばらくフリーランスでやっていこうと思って会社をやめた。

結局数ヶ月でフリーランス人生を終了させた。色々なことが不安になってしまって、続けられなかった・・・


とりあえず今は別の会社正社員として雇われて豊かで穏やかな精神で生きている。

どんな不安を感じていたかをつらつらと書こうと思う。

背景

職業ソフトウェアエンジニア。中でも iOS アプリRails であれば市場価値に自信もあったし、きちんと成果は出せるだろうという自負はあった。

裁量労働リモートワークにも慣れていたし、副業をやっていたこともあって、いわゆるオンサイトコミュニケーション以外でも成果を出していたという事実もある。

加えて、ありがたいことに案件のお誘いは有り余っており、結構高単価なものも多かった。


それでも、すぐやめてしまった。

不安

結婚などに関する福利厚生存在しないことへの不安

偶然、フリーランス開始時期頃に恋人が出来たことで調べるきっかけになり、その重要さに打ちのめされてしまった。


特に保育園の基礎指数不安になってしまった。「自営」ではあると思うしそれで通ればいいけれど、「在宅」にカウントされるとその点数は半減。(少なくとも自分のいる自治体は)

そのときになって「あなたは在宅扱いです」と言われたら・・・と色々と考え、結局そのリスクは取る必要がないんじゃないか結論づけた。


また産休や育休といった制度会社保証していることはやはりありがたいし、何より「その道の先輩たちがいて、相談ができる」という環境は非常に魅力的に映った。

時間に関して言えば、フリーランスなら案件を選べば週4勤務もできたけれど、それでもリモートワークやフレックス裁量労働を利用した週5勤務の方が柔軟度は高いと今は感じている。

実際に家庭の事情で週4勤務にしていた人も知っているし、自分も週1で日中に出かけなければいけない期間(曜日不定)があって、そのときフリーランスだったら難しかっただろうと思う。


ちなみにその恋人にはフリーランスを辞める前にフラれた。今思うとあのひとはフリーランス人生を考え直すために召喚されたんじゃないか・・・


収入面での不安

週5勤務。2つの案件を持っていて、1案件税金差し引いても月60万くらいは手元に残るくらいはもらえていたので、フリーランスを始める直前よりも手取りは多かった。

その点だけを見れば十二分に思うかもしれないけれど、この案件がなくなったら収入が5割以上減ることも同時に意味している。例え次の案件が見つかったとしても、当たり前だけど同じ条件になるとは限らないということを考えると不安になってしまった。

余程のことがない限りクビにならない正社員、そういう立場でこの給与を貰えることとは全く違う。1案件依存する形になった分、リスクの高い案件選びをしてしまったのかもしれないな、と今は思う。


案件がなくなることへの不安契約を切られることへの不安

案件があるといっても今だけで、案件生モノ。人が来ようが来まいがいつまでも残るものではないし、人が寄り付かないならそれはそれで危険案件な気もする。


またフリーランス形態正社員に比べて切りやすい。もちろんここで言いたいのは能力か抜きにした単純な手続き難易度の話で、優秀なフリーランスが切られる対象になることはそうそうないと思う。(要求レベルミスマッチがない限り)

こんな考え方を持っているので、もしこの会社お金がなくなってきたときに切られるとしたら・・・という漠然とした不安を抱えてしまった。

また経営に関する情報フリーランスだと入ってこない。もちろん所属期間が圧倒的に短いこともあるのだけど。とりあえず、いつ切られるのか兆候を感じ取れる自信はない。


自分の実力を客観視したり伸ばす機会の一部が損失したのでは、とうっすら感じた

フリーランスになって、優秀な同僚と密なコミュニケーションを取るといったことや新人の面倒を見ることがなくなってしまった。

何気ない会話の中で技術トレンド話題に上がったり、「この実装どうですかね?」というラフ相談が予想以上に豊富情報量というか、自分にとってはすごく有用な機会だったんだなと今では思っている。


加えて、他人に教えるという行為自分の頭の整理、自分の実力の客観視、相対価値認識などができる貴重な機会だったんだな、と改めて思うことになった。


これらの機会を失ったまま今後数年フリーランスとして働いたとして、いざ正社員に戻ろうとしたときにどこかで拾ってもらえるんだろうか、

そのときiOS はあるんだろうか、Rails はあるんだろうか、自分の使ってる技術はあるんだろうか・・・と考え始めたら、不安不安でたまらなくなってしまった。


でも不安ときに食べるシュークリームは最高に美味しかった。セブンイレブンシュークリームは美味しい。


自分の考え方がそもそもフリーランスに向いてないのではないかと思った

ここまでに書いたことを見れば分かる通り、という感じではあるのだけど。

色々書いたけれど、フリーランスで食っている人のことはすごく尊敬しているし、自分の考えや他人の考えが良いとか悪いとか、そういうことは全く思っていない。

ただ考え方の根本からし自分には向いてないんじゃないかと思い、それで悩むくらいならもう戻ろう・・・と思っただけ。


一人で生きていくとか、短期的な将来だけ見てればもう少し不安は少なかっただろうなと今では思う。

それでもとりあえず自分正社員の方が向いているし、精神的にも楽だし、やめたよかったと感じている。

2018-11-03

経験からWeb系はやめとけ

ネット上のおいしそうな話には、とりあえず突っ込む性質もので、

ここ数年の

「未経験から年収〇〇万!」

私服イヤホンOKフレックス自由な働き方!」

というムーブメントにも、乗っかってみた。

この手の謳い文句は、間違いではないのだが、

一昔前の「※ただしイケメンに限る」のように、

あんまり真に受けてはいけないものだ。

Web系で仕事に就きたいなら、

プライベートを切り売りして作った成果物か、過去の実績がないといけない。

(そして、人に見せれるような成果物を作るのも、仕事で実績を作るのも、とてもとても大変。)

完全にポテンシャルで雇えるほど余裕があるところは、まだまだ少ない。

そもそもソフトウェアの開発は、構造的に新人お断り気質になるものなのだ、と思う。

凡人の寄せ集めより少数の優秀な開発者だ。

だとすると、

おいしい労働条件という人参をぶら下げ、世の若人を出口の見えない死地に誘うアフィリブロガーは、罪深い存在なのだろうか。

今思うのは、それも必要悪だということだ。

優秀な人間排出するには、多数の人間をふるいにかけるしかない。

新卒を大量に雇う大企業が、社内の出世レースでふるいにかけていくように、

Web系では、業界全体で生き残りレースを行いふるいにかけているのだ。

こんな残酷世界と知っていたら、安易に人を誘わなかった。

アフィリエイトブログの軽いノリで友人にペラペラ話していた自分が恥ずかしい。

まあ、そもそもこの世界自体残酷な方に進んでいる気はするが・・・

次の仕事、いつ決まるかなあ・・・

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