2019-04-10

フレックス出社するたびに罪悪感を覚える

社会人」はこうあるべきだ、という価値観更新できず、スーツで働いてることや、出社時間が遅いことに罪悪感を覚える。

ソフトウェアエンジニアをしているが、需要供給に勝っているせいか、よい待遇を得ている。出社時間・退社時間自由だし、スーツを着る必要もない。ごくあたり前に仕事中に音楽を聞ける。 昼休みも好きなだけ取れるので、ゆっくりお昼を食べたあと、コーヒーまで飲んでる。

そういう楽な生活をしていると、自分の中の価値観がこれは「普通」の働き方ではないぞとささやく。これは「マトモ」な社会生活ではないぞと感じる。

罪悪感は覚えるものの、そういう生活ができるわけではない。新卒入社した会社はそのよう会社だったが、ものすごく苦痛だった。アラームで起きて決まった時間に家をでるのも苦痛だし、同じ時間大勢会社の門をくぐるのを見ると吐き気がした。そのことが一層、罪悪感を加速させる。

よい待遇で甘やかされているので、将来に対する強い意志も持てず、さそわれるまま会社を移ってしまう。 幸い需要のほうが多いので、そんな転職でも待遇改善してしまう。それ自体は喜ばしいことだが、普通の人は転職なんてしないぞという思いが離れない。

たぶん、このまま一生まともになることはできず、需要供給に追いつかれた時点で、まともな職につくことができず、そのまま死んでいくんだろうなと思う。

  • 時間じゃなくて仕事への手抜き感に苛まれてるんじゃ 精一杯やってたり十分な成果が出せてたらなんとも思わないでしょ

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