実際にあそこまで可愛い子いねえって(笑)と思うリアルだが、稀に性別間違っちゃったんだろうなぁという人がいるよね。
まあ、そのへんの話は置いておいて、私はマンガのTS・女装作品が好きだ。
何が面白いのかっていうと、男で過ごしていた日常の視点が女の子目線になったり、
そのまんま男の視線で過ごしているはずなのに、見た目が違うだけでこういう女の子なんだと錯覚してしまったり、
はたまた、どたばたコメディ的な流れで恥じらう顔などが見れるのが好きだったりする。
でも、Hな展開とかは割とどうでもよかったりする。
そういうのではなく、日常における普通のやりとりで喜怒哀楽の豊かなキャラクターがTS・女装で表現されているのが好きなのだ。
そんな私が気に入っている作品を少し残す。
自分が女と表現はほとんどせず男とも言わないで学園生活を送る曖昧なスタイルで
学園の人気者になっている姿がとても良い。
彼(女)というキャラは、性別を知っている人も知らない人も虜にする。素晴らしい。
男だと最初から最後まで告白しているにもかかわらず、なぜか周りが理解してくれない。
口調も男なら、行動も男という姿なのに舞台に立てば見事な女形を演じきるのは美しい。
最後の最後まで、やっぱり男扱いされてない終わり方だったが、ああいう終わり方も好きだ。
大怪我をして宇宙人に救われた結果、女の子になってしまったという流れから始まったのは当時面白かった。
男だった子が女の子として生きていくためのレクチャーなどが作中であったが、
不器用な感じがまさしく男の子という感じで良かった。それが逆に可愛らしく感じた。
ありがちな作品ではあるけど、元は男の子で、ドキドキしたりすると女の子になってしまう。
性格は男の子なはずなのに、時々女の子になってしまうせいか、無意識に女の子っぽさが出てきているというのはツボにハマる。
当時のありがちなドタバタ系な割に作家さんがのんびり系の作家さんなのでほのぼのできて良い。
いくつか出してみたが、どれもこれも楽しめる作品だ。
なかなか面白いのも多い。昨今では同性愛なども話題になっているので、今後もこの系統の作品は増えるのだろう。
それはそれで楽しみだ。