「ケア」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ケアとは

2019-12-03

買ったけどまだ使ってないもの2019

1. 紙パック式小型掃除機
おへやの掃除をしようと思って半年くらい前に買ったがまだ開けてない
2. ダイヤモンドコートの18cm雪平サイズ
フタがあったほうが便利だと思って春頃に買ったがまだ開けてない
3. 歯周病ケア歯磨き
そういえば無かったなとか部屋で見かけないなとか思って買ってたら使いかけが3つ、未開封が2箱になった

2019-12-02

子どもスクールカーストの上位にする教育方針

カースト上位としての振る舞いをみせる

カースト上位者としての自分の振る舞いを見せるのが最も重要である

家に友達を呼んだり、友達や親類や多くの人があつまる食事などに子供を連れていき、自分の姿を見せる。

子供がどんなふうに育つかは、親がどうなってほしいかではなくどのように自分を見せるかによる。

カースト上位の友達の子供達と遊ばせる

の子は蛙であるから陰キャの子供と沢山遊ばせるのは陰キャになる因子を増やす

逆にアクティブで陽気な友達グループと過ごす時間を増やすのは陽キャになる因子を増やすことになる。

健康

食事に気を使い、子供が心身共に成長出来るようケアをしていく。

夜ふかしや不要な間食などは子供の心身に悪影響であるため、自身も自制することで、子供の手本になる。

2019-11-21

商工会退職した話(記録用)

退職エントリってIT系文化らしいけど、書きたいので書いておく)

新卒商工会就職し、4年くらい働いて辞めた。

大卒文系学部を出た私は、就活当時公務員を志望しており、公務員に「準」ずる商工会は魅力的に思えた。(待遇が)

いや、待遇以外にも業務内容はきちんと魅力的だと思っていた。「地域のための商工会」という大義名分は当時価値があるように思えたのだった。

入職後は、数日間申し訳程度の社会人マナー研修をやり、7人やそこらの小さい職場に配属された。その7人で地域のお店を支えるというのだ。

といってもいざ働くと、7人で500近くの店を支えるなんて難しいわけで、会費の集金の時しか会わないような店もあった。

嫌味臭く「集金の時しか来ないよね」なんて言われることもあった。(そんなに不満だったら今すぐ商工会辞めろよ と思うのが本音)

しかも、経営指導員という経営指導を専門にする職員が居て、それがゴミだった。

けれど商工会組織の中では経営指導員は事務職より偉い という風潮があり、ゴミ尊重しなければならないという変な環境に3年身を置いた。

そして自分もひょんなことから経営指導員になったのが就職4年目。(ゴミ反面教師コンサルしたいと思っていた)

同時に異動して、そこの上司がこれまた性格ゴミだった。

慰安旅行では酔った勢いカラオケマイクで頭を小突いてくるし、少しミスしたくらいで翌日からそれまでの態度が180度変わった。

そこから上司との関係がクソになった。

精神的に参っている、とクソ上司本人に訴えたら急に態度が変わり、何度もメンタルケアと称した気持ち悪い面談を重ねさせられた。

私が精神的に参っているのは上司のせいなのに、上司本人は意図的に?勘違いしてトンチンカン分析をしていた。

挙げ句の果てに、退職したいと申し出たら、「辞めるなら俺の言う通りに文章を書け」

と言ってきた。

しかもよくわからない文脈で「お前は配属された時からプライドが高い人間だと思っていた」とか意味不明人格否定までされた。

プライドが高いのは、あんたの方だろ気持ち悪いナルシストゴミ野郎

こう書くと辞めた原因が人間関係だと思われてしまうので書いておくと、商工会存在意義ってものにも疑問を感じた。

経営指導、とはいものの(自分のいた地域だけかもしれないが)やることは融資斡旋(要はカネ貸し)、

税務書類事務的作成効率の悪い集金(未だに生命保険とかの掛け金を現金集金している)、

あぐらをかいているゴミ役人もの代わりに地域イベント主催

地域イベントに至っては、祭りに来る客は当たり前のように毎年イベントがあると思い込んでいるし、

まらないければつまらないとハッキリ言ってきやがる。

田舎商売人ってやる気ない奴多いし、大抵が数年であの世に逝きそうな後継ぎもいない人。そんなのを顧客にして食ってるのが商工会

中にはやる気ある商売人もいるよ、という声があるだろう。そんなのごく一部なので例外的なんです。居ても意味ありません。

こういうことをやっている組織って何なんだろう。(意地でも生き残るんだろうな)

こんなことやって給料新卒14万、四年経っても18万だったから辞めた。

今はお役所気分みたいな業種から離れて最先端技術に触れる仕事をしている。

将来は自分一人で商工会一つ潰せるくらいのコンサルタント になりたい。

(ただし田舎商売相手にしない)

ここに、骨になっても忘れたくない恨みを刻むため記す。

2019-11-20

そこらじゅうジジババだらけ!

単純に、わ!わ!

って思ったんですけど、

昼間、外出るじゃ無いですか。

もぅあっちもこっちもじじばばじじばば!

右を見ても左を見ても

スーパー公園バス電車図書館病院も昼間はジジババだらけ。

なんか肌で高齢化社会を感じました。

溢れてるよジジババ。

平日の昼間が常にこんな感じだから

ジジババ以外の人間から見ると、

色々違和感が生じてくるよ。

例えばバスはね、

バスは丁寧過ぎ。

●ジジババに合わせて放送ボリューム満点  

→うるさいんだよ。静かにしてほしい。。。

●「運転中は立たないでください」 

 →ジジババが転んで骨折って問題なっちゃったけど、転んで骨折る骨の弱いジジババだけの話だし、動ける人はささっと動きたい。てか、急ぎたい人は急げばいいし、止まってから立ちたい人はそうすればいい。

そもそもそれって自分が動いたせいなんだからバス会社に文句言うジジババがおかしい。

自己責任っていう単語は嫌いだけど、どこでだって転ぶ可能性はあって、勿論ジジババじゃなくたって、転んで骨折可能性は誰にでもある話。

バス会社にクレーム言わないで欲しかったし、バス会社も「人間どこでだって転ぶ可能性もあるし、骨を折る可能性はある!」とか言って欲しかった。

過剰なケアだ。

なぜ全員に強要されるのさ。ジジババのせいじゃん。

上記の、立たないでくださいを何回も放送し過ぎ!

→うるさいんだよーーーー

●車内広告なんて誰も聞いてないよ!

→もうウルサイ!!

●舌打ち、言いがかり、座るな、子供うるさい

・・・・もう人としてダメなんですが、暇なんですねー。

もうバス乗れないんですよ。

あの方達は無料じゃないですか。

そのぶんは国からお金もらえるんでしょうか?

まりお金を払う私自身は、バスは極力乗らなくなったんです。

で、無料のジジババは一駅でも乗るじゃ無いですか。

バス会社の経営としても、お金払う人が減ってますよ、と、思うんですが、

からお金が出てたら、こんな一市民が乗らなくなっても痛く無いね。知らんけど。

とうわけで、

日本はジジババの世界になって行ってるんですね。

いやな世界ですねー

いずれ行かなくちゃいけないのに、行きたく無いですねー

頼む!気骨のある、頭の柔らかい人を動かすことの得意な元気なやつ!

日本を変えてくれーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!

2019-11-19

同人誌即売会に気まぐれで参加した。その②

さて、会場には駅メモキャラクターであるでんこ」のコスプレをした人が、結構な人数いる。同人イベントコスプレの発表の場でもあるのだ。

その中に、マココスプレをしている男性がいた。

オタク文化に馴染みのない人の場合

「え?駅メモキャラコスプレって、女の子キャラでしょ?なのに男がコスプレしてるの?え??」

と戸惑ってしまうかもしれない。ましてや、そのマココスプレをしている男性はそれなりの歳月を歩んでこられている、というか、まあ直接的に表現させてもらうと、それはもう完膚なきまでにおっさんである。疑う隙が存在しない、完全無欠のおっさんだ。

わかりやすく伝えるためにあえて直接的な表現をさせてもらったが、僕は決して完全無欠のおっさん女装コスプレをしていることを馬鹿にしていたり不快に思っていたり否定しているわけではない。

実際僕は、おっさんコスプレをしているキャラクターマコ」が駅メモキャラクターの中で割と好きなキャラであるしかし、その衣装をきたおっさんがいたところで不快な気分にはならない。むしろ自分の好きなキャラが、衣装再現して身にまとってしまうほど他の人にも好かれていることに喜びを感じるほどだ。

これはどうしても本当にオタク文化に触れてきていない人には理解しがたいものだと思う。だけど、そういうものなのである、としか言いようがない。

もちろんオタクの中にも女装コスプレクオリティの低いコスプレ嫌悪するような過激派もいる。しかし色んなレイヤーさんが存在するのがオタク文化であり同人イベントだ。それすら楽しんでしまう度量がオタクには必要なのである

(過度な露出ムダ毛ケアをしていない女装などは、規約違反になる場合もありますのでご注意ください)

そんなおっさんマコが本を買いに来てくれた。せっかくなのでおっさんマコに話しかけてみた。

僕「マココスプレですよね」

おっさんマコ(以下、マ)「はい、そうです。マコ好きなので…」

僕「すごいですね!自作なんですよね?」

マ「ええ、半月前に思い立って、何とか間に合いましたよー」

僕「へーすごいなあ。僕もマコが好きなんですよ。見た目から入ったんですけど、性格も可愛くってどんどん好きになっちゃいました」

マ「そうなんですね!」

とまあ、なんとも心温まる駅メモer同士の交流を繰り広げたんですが、会話している最中おっさんマコの「え、でも出してるのうららの本じゃん…」って視線が少し痛かったです。

内心「この大ウソつき野郎!!」と思われたかもしれません。

そんなこんなでイベント時間は過ぎていき、ソロ参加となった僕はそれまで短時間トイレに駆け足で行くことはあっても、他の方のスペースを見て回ることはできないで状況だった。

貴重品を持って、スペースも離席中とわかるようにしていけば問題ないだろうけど、ひょっとすると買いに来てくれた方が「何だいないのかー」で帰ってしまうかもしれない、という不安があったからだ。

でもまあ、イベントも後半に差し掛かり、そろそろちょっとくらい席を外してもいいだろう、と思いたって近所のスペースだけでも見て回ることにした。

先に挨拶を済ませていたフォロワーさんのスペースでキーホルダー買ったり、僕は人の駅メモ旅の記録を見るのが好きなので、そういった本や漫画をいくつか、足早に購入した。

もしも次また機会があれば、もう少しゆっくりと見て回ってみたいものだ。

さあ、いよいよイベントも佳境。ツイッターには撤退報告が散見されるようになり、近所のサークルさんにも店じまいを始めている方たちがいる。

即売会終了時刻は15時半だが、僕も15時15分くらいから片づけを始めた。

なんでもそうだが、お祭り騒ぎのあとは、いつもどこか寂しい。喪失感というか虚無感というか、「終わっちゃったな」って感覚が達成感とともに襲ってくる。

特に同人イベントは、即売会後すぐに撤収作業が始まりあんなに人がいっぱいいたスペースがどんどん片付けられていってしまう。

本も、ポップも、ポスターも、タペストリーも、そして机も椅子も。そこにはもう、島中とか誕生日席だとか、壁サークルだとか流刑地だとかは、跡形もなくなってしまう。

僕は、少し感傷的過ぎると思いつつも、そういう状況がいくつになっても苦手だ。でも多分それは僕だけじゃなくて、誰でも少しは感じていることなんだと思う。

両替目的丸出しで入ったゲーセンエナジードリンクにかすりもしないゲーム、会場までの道が不安とき頼もしかったキャリーケースを引く人、ボカロスプラトゥーン参加者と比べて年齢層は高くリア充感は低かった駅メモエリアのみんな、段ボールを見事にボールペン開封するテクニック、本になってちょっとだけ上手に見えた自分の絵、センスのないサークルスペース設営、悲壮感のあるヤマト運輸の受付のような壁サークルイベント開始前に「絶対買いたかった」と言ってくれたフォロワーさん、開場のときに沸き起こった拍手、「今は大手タイム…」のつぶやき距離を開けられた両隣のサークルさん、見本誌を見ないで即買いしてくれる人、うららなら全部買うやべー奴、本なら全部買うやべー奴、とにかく全部買うやべー奴、見本誌をみてフッと笑顔になってくれた人、見本誌を見てもらっている間僕はどうしてればいいんだろう問題ストラップの売り切れを悔しがってくれた人、中学野球部のようなピュアな力強さを持ったうらら推しの人、おっさんマコの「この大ウソつき野郎!!」という視線、ゲットした戦利品

その時はとても印象的で楽しかたことばかりだ。でも祭りの後にそれらを思い返すとき、どうしても感傷的な気分になってしまう。だけどそれはきっと、仕方のないことなのだ。そして、だからこそ、お祭り楽しい。終わらない祭りはない。終わらない祭りなんてあったところで、それはただの日常しかなくなってしまう。それでは、きっと、あの楽しさを、興奮を、ワクワクドキドキを、感じることなんてできなかったんだ。

そして、またそんな楽しさや興奮やワクワクドキドキに出会いいから、そうじゃない日常を頑張っていかなきゃいけないんだよな。

僕は、すっかり片づけが進んでしまってガランとし始めた会場で行われている、アフターイベントジャンケン大会を見ていた。イベント主催者と、景品を狙う参加者たちが一斉にジャンケンをして勝った人だけ残っていき、最後参加者同士でジャンケンをして勝てば景品をゲットできる、まあ普通ジャンケン大会だ。

勝った、負けた、主催者ジャンケン強すぎて誰も残らなかった、そんな感じで大いに盛り上がって、みんな笑っている。その笑顔にも少し寂しさを感じてしまうのは、流石に僕が感傷的過ぎるんだろう。

ジャンケン大会が終わり、色紙抽選結果発表で、僕の描いた色紙が無事誰かの手に渡ったのを見て、開場を出た。

ほんの気まぐれで、何年かぶりに本を作ったけど、これからまた、漫画でも描いてみようかな、と思えた。

おわり。

同人誌即売会に気まぐれで参加した。

2019年11月17日10時15分頃、僕は池袋にいた。

東京都に住むようになって15年近く経とうとしているし、何度も来たことのある街だ。

思えば初めて経験したアルバイトでの初めてのお給料を全て落として、電車代もないから家に帰ることもできず途方にくれたのもこの池袋だった。

5回くらいだけ通って嫌になって辞めたボーカルレッスンの教室があったのも池袋だった。

人生で初めて浮気をした相手ラブホテルに入ったのも池袋だった。

きちんと思いだそうとすれば、きっとまだまだあると思う。

今回はお金を落として途方に暮れているわけでもなく、身になっている気がしないボーカルレッスンに来たのでもなく、浮気をしに来たのでもない。そもそも僕にはしばらく恋人がいない。なぜだ。

ともかく、今日はいわゆる「位置ゲーであるスマホアプリ駅メモ!」の同人誌即売会、「フットバーしま~す!!9」(以下、フットバ9)に、サークル参加するためにこの池袋にやってきたのだ。

なお、ここから先の内容については、僕個人特定されないために所々にフェイクが…というかもうほとんど創作の域に達するレベルフェイクが織り込まれておりますレポートとは思わないでいただきたい。フットバ9に参加してないくせに参加した体で書かれた妄想日記と思っていただきたい。やばいである

フェイクのための設定が、偶然当日参加していた方にマッチングしてしまった場合はご容赦ください。できるだけそうはならないようにしてはいますが、リアル雰囲気も欲しいため、当日会場で耳にした・目にしたことや、ツイッターで見かけたことなどを参考にして構成しております

さらにそれを結構失礼な感じでいじっていたりするので、不快気持ちになりたくない方はご覧にならないほう賢明です。

また、「駅メモ」や同人イベントはをご存じでない方にもできるだけわかりやすく書こうとは思いますが、キャラクター名前などいちいち説明しているといくらなんでも大変なので、その辺はご容赦ください。

もちろん、フェイクがあるのは「ここから先の内容については」なので、僕にしばらく恋人がいないことは紛れもなく事実である。なぜだ。

キャリーケースを引きながら、サンシャイン通りを歩く。

朝家を出る前に、お釣りを用意するのを忘れていることに気が付いていた僕は、本来ダメなことではあるのだが、池袋から会場となるサンシャインシティの展示ホールまでの道中にあるゲームセンターで、両替をさせてもらおうと考えていた。どうもすみません

立ち寄ったゲームセンター開店直後ということもあってか、お客さんの数はごく僅かで、否が応でもキャリーケースを引きながら入店した僕は少し目立ってしまう。

同人イベントがよく開催されている池袋において、この時間帯にキャリーケースを引いて入店してくる人間は釣銭用の両替目的ですと自己アピールしているようなものだ。

僕は必死に取り繕おうと、UFOキャッチャーの景品のリラックマに顔をほころばせたり、エナジードリンクが景品になっているゲームの前で小銭入れを取り出して100円玉が入っていないことに気づいた振りをした。完璧な演技である

もっとも、5000円札を入れ100円玉20枚と1000円札3枚に両替したのを誰かに目撃されていたら、

エナジードリンクを手に入れるために2000円の投入を想定している男」

と思われてしまたかもしれない。同様の人を見かけた場合は、そっと優しくコンビニに行けば200円ちょっとで買えることを教えてあげて欲しい。

ともあれ両替を済ませ、退店する。本当にすみませんでした、ア〇〇ーズサ〇シャ〇〇店さん。

でも、一応何もせずに店を出るのは悪いと思い、エナジードリンクを狙ってみるかと2回ほどプレイしたのですが、1ミリたりとも惜しいと思える瞬間がありませんでした。この恨みは死ぬまで忘れませんよ、アドアーズサンシャイン店さん。

ゲームセンターを出て少し歩くと、サンシャインシティ入り口が見える。会場となるホールへはここからもう少し歩くので、初めて会場に向かう僕は迷わないか少し不安だった。が、僕の横を迷いのない様子で颯爽と通り過ぎて行ったキャリーケースを引く女性を見て、彼女についていけば安心だと確信した。オタク系のイベントに限らず、目的地までの道順に不安がある場合は明らかに同じ目的であろう人達についていけばいいだけなのである同人イベント場合サークル参加者は高確率キャリーケースを引いているのでなおさらわかりやすい。あと気持ち早足。

10時40分頃には無事に会場に到着。サークル入場証を2枚もらった。

本当であれば売り子をお願いしていた友人と一緒に来る予定だったのだが、友人の勤め先で集団食中毒が発生し、多くの社員が急な休みを取ったらしい。原因はどうも某社員の家で開催された飲み会が原因だったようなのだが、飲み会に誘われなかったため食中毒回避した友人は、急遽フォローのために出勤することになってしまったのだ。飲み会には誘われないわ休日出勤することにはなるわで、可哀そうな友人である

というわけでサークル入場証は1枚でよかったのだが、事前に引き換え用紙に必要数2枚と書いてしまっていたので、コミュ障な僕は何も言わず2枚受け取ってしまった。受付の人に「何コイツ。貰えるもんは貰っとくタイプの人?あさましい!」と思われてしまたかもしれない。

会場は思っていた以上に広かった。

同時開催であったボーカロイドオンリーイベントスプラトゥーンオンリーイベントは、比較サークル参加者も一般参加者も多い人気イベントの様で、3つのイベントの中で駅メモイベントスペースは一番小規模だった。

しかし僕が入った時間はすでにサークル入場時間から1時間近く経っていたわけで、既に多くのサークルさんが到着しており、賑わいはボカロにもスプラトゥーンにも負けていませんでした。

(´-`).。o0(ボカロスプラトゥーンと比べると年齢層が高くリア充度が低く見えるな)

おっと、すみませんなんでもないです忘れてください。

自分サークルスペースに到着。俗に言う「島中」である。両隣のサークルさんはすでに到着していて設営もほぼ完了していた。

今日よろしくお願いします、と軽く挨拶を済ませ、早速テーブルの下に届いていた段ボール箱に手をかける。今回僕が作った本が、印刷会社から会場に直接届いているのだ。

カッターを持って来ていないことに気づいた。段ボール開封したり、不要となった段ボール解体するためにも必要アイテムだろう。今後機会があったら参考にしよう。

ひとまず、某倉庫アルバイトしていた時に培ったボールペン段ボール開封するテクニックを駆使して開封。我ながら見である。多分、今後機会があってもカッター必要ない。

本はとてもきれい印刷されていた。自分で描いた絵なのだから嫌になるほど眺めたはずなのに、きちんと本になっているとなぜだかちょっとだけ割増しでいい感じに見えた。

設営作業に入る。俗に言うサークル布を敷き、本を並べる。見本誌も用意する。そして、こちらも頒布するために用意した、駅メモキャラクターモチーフにしたバッジストラップキーホルダーシールを、ワイヤーネットを使って陳列する。ちなみにこれら、全部僕のハンドメイドである可愛い小物を夜な夜な生産するおっさん。絵的にはかなりきついものがあると思う。

いかんせんこういったレイアウトを考えるセンスがないので、自分でもだっさいなあと思いながらも、なんとか設営を完了した。

時刻は11時15分頃。ようやく少しだけ余裕ができたので、改めて会場を見回してみる。やはり、思っていたよりも広い。もう何年も前に某アニメオンリーイベントに参加したことがあったが、その時の会場よりも全然広いような気がする。

と、ふとあるエリアで目が留まった。

同人イベント界隈に、「壁サークル」という言葉がある。

サークルのスペースには、俗にいう「島中」「誕生日席」「壁」という種類がある。詳しい説明は省略するが、「島中」<「誕生日席」<「壁」の順で、サークルの人気度や知名度などがある程度現れている。

もちろんこれは絶対ではない。僕の主観も入っているし、あくまでも「そういう傾向がある場合がある」程度に思っていただきたい。

その中で「壁」に配置されるサークルを「壁サークル」と言ったりする。人気度や知名度が高いサークルで、そうなると当然作品クオリティも高い場合が多い。

この「壁サークル」は、「島中」に配置されたサークルと違って、背後にある壁にポスターなんかを掲示することができたりするというメリットがあったりするし、「壁」に配置されることは大変名誉なことなである

が、しかし。

フットバ9の壁サークルエリアは、島中や誕生日席が集まるエリアから若干離れているのだ。さらに、壁サークルの半分くらいはそこからさらに離れた場所存在していた。

一般参加者がまだ来場していない時間いくら知名度や実力のあるサークルとはいえサークルスペースの前に人が集まることはない。閑散としている。壁に貼ったポスターすらどこか悲壮感が漂っている。なんだったらヤマト運輸の受付と勘違いされかねない。

案の定ツイッターでこのエリアに配置されたサークルさんがもの申しててそりゃそうだよなって思った。

さて、いよいよ一般参加者の入場時間5分前、つまりイベント開始5分前だ。

この時、一人の男性が僕のスペース前にやってきた。

はじめまして自分、○○です」

ツイッター相互フォローになっている方だった。

この方も僕と同じく一人でサークル参加されているようで、いざイベントが始まるとなかなかスペースから離れられないので開場前に購入しても良いか、と聞かれた。実際のマナー的なものはどうなのかわからないが、僕はとりあえず本が売れる喜びでOKした。ついでにキーホルダーも買ってくれた。

宣伝見て、絶対買おうって思ってたんで開場前に来ちゃいました」

って言葉が、社交辞令だったとしても嬉しかった。

そしてすぐに一般開場。イベント開始のアナウンスがあり、サークル参加者たちが一斉に拍手する。僕もドキドキしながら拍手する。

やはりボカロスプラトゥーンエリア目的の人たちが多いようではあるが、駅メモエリアにも早速人が押し寄せる。人気サークル新刊や新作は、開始早々売切れる可能性もあるのだ。一般参加者はあらかじめカタログイベント公式サイトで目当てのものを探しておいて、開場後一番にそのサークルスペースに向かう。「走らないでください!」とアナウンスもあるほど、この開幕時の争いはそれなりに熾烈なのである

僕がその昔、初めてとあるオンリーイベント一般参加したときは、カタログをチェックするとかそういうことすら知らずに、ただなんとなく好きなアニメ同人誌が売ってる、くらいの感じで来場してしまった。そのため、開幕後のダッシュを目の当たりにして何が何だかからず「とりあえずみんな急いでるんだからついていかないと!」って思ってついて言ったら全然興味ない作品サークルに行きついた苦い経験がある。爆笑間違いなし。抱腹絶倒エピソードである。今これを読んでいる方たちもスマホPCの向こうで腹を抱えて笑っているに違いない。

さて、開幕して駅メモエリアにも一般参加者が流れてきているが、僕はというと過去のことを思わず思い返してしまうほど、ただ静かに座っていた。

開場して10分、15分が経過するが、僕のスペースには未だ誰も訪れない。

しかし、僕も過去オンリーイベントではないが同人誌即売会自体には何度かサークル参加したことがあるから、さほど焦ってはいなかった。

開始直後に人が訪れるのは、大手サークルや人気サークル、もしくは同ジャンルイベントに何度も参加していて、参加者同士で交流が多い人たちである

今回駅メモオンリーイベント特に何の繋がりも盛ってない状態で参加した僕のサークルには、大手サークル目的の買い物をあらかた終えた人が「さて、ブラブラと見て回りましょうかね」となるのを待たなければいけないのだ。

「今は大手タイム…今は大手タイム…」と心の中で繰り返していたが、少し口に出てしまっていたようで、心なしか両隣のサークルの方との距離が開いた気がした。

しばらくすると、予想通りチラホラと僕のサークルにも訪れてくれる人が現れ始めた。本やグッズがちょこちょこと売れていく。ものすごく嬉しい。

本を買っていってくれる人は2つのタイプに別れる。やってきてすぐ、見本誌も特に手に取ることなく「新刊1部ください」などと言って購入してくれる人と、見本誌を見た上で買ってくれる人だ。

前者はさらに4パターンに分けられるように思えた。以下の通りだ。

最初から買うことを決めている人

カタログ宣伝などを目にしていて、最初からうつもりでいてくれた可能性はある。

まず売切れたりする可能性のある大手や人気サークルを回った後に、僕のサークルにきてくれた、というわけだ。

② 僕の本のメインキャラ「うらら」が好きな人

うららが好きだから、とりあえずうららが描かれているから買う、というのは大いにあり得る話だ。内容はどうだっていい。そこにうららがいるから買うんだ。

(´-`).。o0(ちょっとやべー奴じゃん)

おっと失礼、なんでもありません。

③ もうとりあえず本なら買うって人

会場では色んなサークルが様々な駅メモに関するもの頒布している。

漫画小説イラストなどの本や、キーホルダー缶バッジや色紙、タオルなんかも売ってたりする。

そんな中でもうとりあえず本ならすべて買ってるっぽい人がいた。もちろん稀なタイプではあるが、一人ではないと思う。

(´-`).。o0(ちょっとやべー金持ちじゃん)

おっとこりゃまた失敬、なんでもありません。

④ とりあえず全部買う人

(´-`)<間違いなくやべー奴じゃん

いや、流石に全部ではないと思う、誇大表現をしてしまった。

しかし、僕のサークルスペースがある島で、おそらく端から端まですべてのサークルでなにかしらを購入していた。両手を本やグッズでいっぱいにしながら。

世の中にはやべー金持ちがいるものである

と、まあふざけてはしまったが、買ってくれる以上僕にとっては大歓迎な、感謝すべき人たちである

そして、後者の、見本誌を見た上で購入してくれる人。

この場合は、中身を見た上で購入を決断してくれているわけだから、ある程度の評価をもらえたのだと思うと、ノールックで買っていってくれた場合とはまた違う嬉しさがある。

もちろん、最初からうつもりではいたけれども、一応流れとして見本誌をチェックしている人もいるだろう。中身が漫画なのかイラスト本なのかを確認しただけ、という人もいるだろう。

それでも、中身を見た上で買ってくれるというのは、なんだかちょっと嬉しいものなのである

また、当然だが中身を見た上で買わずに去っていく人も多い。もちろん買ってくれるのが一番嬉しいが、意外と買ってもらえなくても、見てもらえただけで嬉しかったりもする。手に取って見ようと思える何かがあったのかな、と思う。

今回の本は、イラストを数ページ載せた後に4コマ漫画が数ページ、という構成であった。ペラペラとめくってくれている人の顔をこっそりうかがっていると、イラストのページを終えて4コマ漫画に至った後、少ししてふっ、と笑顔になってくれたりするときがあった。

勘違い可能性もあるけど、4コマ漫画を読んで顔をほころばせてくれたのだろう。本の内容にリアクションをとってくれる人がいる、その事実が嬉しいのだ。

しかし僕は、見本誌を見てもらうことに、ちょっとした悩みがある。

僕のつたない画力が露呈してしまうということももちろんだが、個人的にはそんなの比べ物にならないくらいに、悩んでいる。

それは、「見本誌を見てもらっている間僕はどうしていればいいんだろう問題である

気まずい。とにかく気まずい。そしてやっぱり自分漫画を目の前で見られていることが少し恥ずかしい。しかもつたない画力だし。

しかけるコミュ力は持ち合わせていないし、そもそも見本誌をチェックしているのに話しかけられたら邪魔だ。かといって、何事もないようにスマホをいじっていたり何か作業をしているというのも感じが悪いように思えるし、あからさまにリアクションをうかがうようにじろじろ見ているのもなんだかプレッシャーを与えてしまうような気がする。

結果、僕はというと、「スッ…」である

「スッ…」と静かに座っているのみである

みんな、あの時間どうやって過ごしているのだろう。今度機会があったら気を付けて見てみようと思う。

そんなこんなで本もちょこちょこと売れていく。

僕程度の本でも買っていってもらえるのは、やはりオンリーイベント恩恵だなと感じた。

そして、本よりも好調に売れていったのはグッズ類だった。

開始前にフォロワーさんが買ってくれたキーホルダーに続いて、本と一緒に買ってくれたり、グッズを単品で買ってくれたりで、初参加のサークルの割にはまあまあなペースで売れていたと思う。

ストラップってここにある分だけですか?」と尋ねてきた方がいた。

「そうなんです、手作りで用意したので、数が少なくてすみません」と伝えると、ツイッターで見てリトのストラップが欲しい!って思ってきたんですけど…残念だ!と悔しがって、本だけ買っていってくれた。欲しがってくれたことがなんとも嬉しかった。

その後も、本もグッズも少しずつではあるが売れていった。

当日のイベント時間中もツイッター写真を上げ宣伝をしていたので、おそらくそれを見て買いに来てくれているのか、まっすぐ僕のサークルスペースにやってきて、ノータイムで「○○ください」みたいな感じで言ってくれる人が多かった。

また、うららのバッジを買ってくれた人は本も一緒に買ってくれたのだけど、スペース前に来てまず「うららメインの本ですか?」と聞いてきた。「はい、うららメインです」と言うと、「じゃあ1部と、あとうららのバッジもください」とのこと。

わず「うらら推しですか?」と聞くと、力強く「はい!うらら推しです!」と答えてくれた。中学野球部かよ、と言いたくなるような、ピュアな力強さだった。

さて、会場には駅メモキャラクターであるでんこ」のコスプレをした人が、 Permalink | 記事への反応(7) | 17:38

2019-11-18

anond:20191118184557

頑張ってないけど、って増田ちゃんは言うけど、増田ちゃんは真面目に頑張ってるのね。偉いわ。

4ヶ月と2歳なんて、どちらもそれぞれ手がかかる年頃、しかもどちらも違う種類のケア必要ものね。それをこなしてるんだものしんどいわよ。当たり前よ。

頑張ってないけど、って思ってしまうのは、きっと理想像があるのよね。理想像というかこうあるべき、っていうママ像があるんじゃないかしら。毎日家事もしっかりこなして、毎日子ども公園やら遊びに連れて行って、いたずらにも穏やかに対応して、とかね。育児サイトや本や、出会ったママさん達からきっとたくさん良い例を見つけることができたのよね。

育児に限らずなんだけど、理想イメージしながら実行/行動するのはとても良いことよ。だけどね、理想に満たない自分を嫌いになったら絶対に良くないわ。

そんな自分でもいいわ〜ってまず自分を愛してあげてね。

2児のママさんになってまだ4ヶ月でしょう?それまで1人だけにリソースを集中させてればよかったけど、倍になったのよ。ひとりもふたりも一緒よー、って思えるのはもっと先よ。未満児2人相手にするなんて大変よしんどいわ。当たり前よ。落ち込まなくても大丈夫

けど気を張ってしんどくなるのはまた別よ。炊事なんて最低限でいいじゃない。出前だっていいわよ。外に遊びに出かけるのだって義務になったら全然楽しくないわ。そうやって、全部いっぺんにじゃなくて、増田ちゃんのコンディション次第でひとつずつやっていくのはどうかしら。

こうしなきゃ、っていう理想が、解けない宿題をずーっと抱えてるみたいになってるなら、計算ドリルみたいにまずは簡単なのから解いてみたらいいんじゃないかしら。または過去問いたことがある身内の方とか仲の良い友達に頼ってみることができるなら、少しは楽に解けるようになるかもしれないわね。

家事なんて毎日完璧じゃなくていいし、子どもに声を荒げてしまうこともあったっていいわよ。子どもたちはとりあえず、安全配慮できていて健康で、増田ちゃんとご主人が愛してあげていれば大丈夫よ。あと何年か、何十年かしたら、あの頃は大変だったのよーあなたたち、って笑い飛ばせるわ。

あらおばちゃん喋りすぎちゃったわ。

お達者ですごしなさいね

妻を綺麗にしたい

妻は20代後半。

私と4年付き合い、今年入籍来年に式を控えている。

妻のことは大好きだが、たまーにデート鼻毛が出ていたりすることがあったり、スカートストッキングもしてないのにすね毛の処理がされていなかったり、とまぁなんかその辺が甘い。

鼻毛が出ていたくらいで嫌いにはならないが、そのまま放置して赤の他人に見られるのも可哀想なのでやんわりと指摘することもある。

指摘した次の日にはひょっこりお鼻からお毛けさんがこんにちわしてたりする。

ちゃん鼻毛に引導を渡したのか妻に尋ねると、鼻毛を抜くのは痛いから嫌、切るのは鼻も切ってしまいそうで怖くて嫌、なので毛を押し戻して出ないようにしただけという。

すね毛についても、週一くらいで剃ってはいるらしいが、疲れてサボっちゃう日もあるらしい。

人間からね、仕方ないね

ならいっそ脱毛したらどうか、金は心配せんでもええ、全額出してやると提案しても、通うのが面倒と一蹴される。

そうか、妻はずぼらなのか。知ってたけど。

なら自宅で脱毛出来るように、年明けにお正月特価で安くなっていたパナソニックの光脱毛機を購入し、プレゼント

これなら通う必要もないし、家から出る必要もない、ずぼらにはちょうどいいね、と思ってプレゼントしたものの未だ封を開けた気配すらない。

妻のずぼら(A+)を舐めていた。

いや、夫婦とはいえ他人自分の意のままにしようとする事におごりがあったのだ。

そんなに妻のあの毛この毛が気になるのなら、私が直接、定期的に鼻毛カット脱毛ケアを妻に施せば良いのだ。という心境なんだけど、それはそれで私が妻の女としての矜持を傷つけてしまわないか不安ではある。

ただ、大好きな妻には今以上に綺麗でいて欲しい。

どうしたもんやら。

2019-11-17

そんなにひどい広告なのかとブロックなしにしたけど

放置RPGとかきゃわわなけものとか肌ケアシャンプーHONDAフルーツゼリーは出ても映画全然出てこんやで

2019-11-15

青葉が人に初めて優しくされたとかなんとか言ってたらしいが

こういう頭のおかしキモオタを冷たくハブってるとこうなるんだぞってことやな

しかしこんなやつ普通に付き合えるわけがないし

ケア施設だって自分で動けるやつを相手にする訳にもいかんしな

本当にどうしよもないな

まさにジョーカーやな

言われた通りにやってみるって、実は難易度高いのかな

自分管理職で、直接スタッフ指導するということはない。

各部門にリーダーがいるので、基本指導は任せることにしている。

自分が口出しすると、リーダー指導内容と噛み合わなかった場合指導されている人間が混乱するし、リーダも混乱するからだ。

そんなリーダーが壊れそうだ。指導対象のスタッフが、まったく成長しないおかげで。

この1年、リーダーはよく頑張った。

手を変え品を変え、どうにか普通に仕事ができるようにツールの使い方や資料の集め方などを教えていた。

が、全然ダメなんだ。

1年繰り返しても、全然覚えない。

ドキュメントも整備してあるし、質問があれば仕事を横に置いて説明してるけど。

最近リーダーがお手上げ状態に近づいてきたのと、指導時間を取られて(相手が頻繁に声をかけてくる)本人のタスク消化もままならない…さすがに任せたままにしておけないので、指導に介入することにした。

…いやぁ、ひどいわ。本当になにも覚えない。

教えても、それとまったく同じ内容じゃないとできない。応用力はないし、入社する時に「勉強するように」と言っていた、基礎技術全然勉強していない。

勉強してます。体に覚え込むようにしてます」って言うんだけど、経験上、口先だけのやつがよく言うセリフ

勉強してたら、こちらの技術指導もわかるはずなんだよ。でも、わからない。

実際、新卒入社組には、ここまで落としたことがないくらいの低レベル指導に変えていってるんだが、それでも全然ダメ

これが20代なら、まだ希望はあるんだけど、30代半ばなんだよ。

前の会社は、翌日のスケジュールを組んでからじゃないと退社できないとか、1ヶ月に1度は査定があったとか…まあ、なかなか厳しそうな会社だったらしいのだけど、実際やらせてみたら、スケジュールは組めないし、目標管理書類も内容があまりにも酷すぎて、10回近く赤入れて、他のスタッフと同じくらいのレベルの内容に修正させた(他のスタッフはあっても1回程度の修正)。

実務経験詐称してないかな?…って思うくらいだった。

数年前まで、社内でも有名な「仕事できないスタッフ2人」を抱えていたことがあり、指導方法を変えれば、最初時間がかかっても、最終的には年代に応じた成長を遂げることを経験上知っている。

から、ここまで落としたことがないくらいの史上最低レベル指導してみた。

でも、だめだ。

コントのように、まったく通じない。「はい」と返ってくるが、多分わかっていない。

指導したことある人にはわかると思うんだけど、本気度が足りないというか、年齢だけ重ねてしまって、基礎訓練を受けてないのがありありとわかるんだよ。

スタッフのような進捗で仕事を進められないから、本人も仕事ができないのはわかっている。

でも、危機感が足りないせいか、どうにも成長しない。

原因はいろいろあるんだけど、一番大きいのは「教えてもらったことをそのままやってみる」ことができないんだよね。

認知の歪みがあるのかもしれないけど、「このデーターをコピーして、そのまま当てはめてみて」と教えると、コピーして当てはめることをせずに、自分勝手に考えた内容で成果物をあげてくるし、「このまま使うのはNGなので、考えてみて」と指示すると、持ってくるなというところからデーターを持ってくる。

過去に、どうやっても仕事ができない部下はいたんだけど、「そのまま当てはめて」「考えて」という部分に反して成果物をあげてくることは少なかった。たまに「やるな」と言うことをやって、一番ひどい時は始末書ものになってたことはあったけど。

今は、自分スケジュール管理ができないので、稼働時間Excel使って計算させて、予測からオーバーしたのはどうしてなのか?という振り返りをさせている。

Excelの四則計算ってそんなに難しくないと思っていたんだ。

1週間分の稼働時間を合計して、それを8時間で割って日数を出す計算はすぐできるもんだと思ってた。

尋ねたら、その場で暗算始めようとしたので、慌ててExcel計算方法教えた。…なんのためにExcel使ってると思ってるんだ。

で、教えても、数日後、やっぱり忘れてるんだ。

かなり重症だと思う。

学習障害とかあるのかもしれないが、今のところ、自己申告はない(他に持病があるのは入社してから告白してきた)。

ただ、学習障害があるとわかっても、それを理由解雇することはないから、昔の上司曰く「障害があろうがなかろうが、現状は変わらない」ってことなんだけどさ。

自分もそうだし、今までの部下もそうだった。周囲もそう言う人が大半だったけど、はじめてやる仕事って、一旦は教えられたままやることが普通だと思ってた。

それは決して難しいこととは思っていなかったんだけど、もしかして結構難易度高いのかな?

この部下が入社してから、驚くようなことばかりで、正直、どこまでレベルを下げればいいのか頭抱えている。

査定した時も、事実に基づく採点をしたんだけど、今まで見たことがない低点数になって、さすがの部長も「どうしたんだ?」って尋ねてくる有様だった。部長が驚く前に、私だって驚いたよ。ゲタ履かせて採点したのに…。

査定のサマリー作る時も、部署内で煙たがられている問題社員(私はこいつが嫌い)でさえ、いいところはあるので、「こういうところがいいところです」って2つくらいは書くことできるんだけど、この部下だけは「勤怠が良いです」しか書けなかった…。勤怠良いのは当たり前なんだけども…。

部下指導って、結局は自分能力棚卸しになって、こちらも学ぶことが多いと思うんだけど、丁寧に何度も同じことを教えても、響いている雰囲気もなく、翌日には忘れたように別の手法を使って失敗するのがお約束になって1年…どうすりゃいいのさ。

11/16追記============

今日残業ひゃっはーした(管理職なので、当然残業代は出ない)後、電車で死にそうな顔して、はてなアプリ開いたら、自分が書きなぐった日記が出てくる驚き。

なんかみんな優しい。もっと厳しいこと言うと思ってたんだけど。管理職資格ないとか(ないよ、本当に)。

言及コメントには、がんばって返事書いたんだが、その記事にぶら下がっているところまではできなかった。

せっかく書いてもらったのにすんません。40過ぎは初老らしいので、老人をいたわると思ってゆるしておくれ。

ブックマークコメントにも面白いものが多くて、

いくつか「レシピ通りに作らず独創性豊かなアレンジしてマズい料理を量産してしまう」系の内容があって、ちょっと笑ってしまった。

しかに、「言われた通りにしない」ってチャレンジレシピ作っちゃうのと同じだよなw

疑問のようなコメントあったので、一部だけ返答するよ。順番バラバラだけど、老眼なので…。

本当は全部返答したいけど、ほら体力ない初老から…。

Q. 本人に「教えてもらったことをそのままやってみないのはなんで?」って聞いたらなんて帰ってくるのかな。

A. これは幾度も尋ねたけど、本人返答できなかった。多分、何も考えずに「なんとなく」やるので、理由はないんだと思う。

色々聞いていく中でわかってきたのは、指示内容が頭の中でどんどんずれていってるということ。

過集中っていうの?そういうふうになってしまうらしくて、ずれてしまうのに気づかないのだそうだ。

Q. 文中に「教えても、それとまったく同じ内容じゃないとできない。」ってあるのに"教えてもらったことをそのままやってみることができない"って書いてあるぞ。

A. 書きなぐった内容だから、いつも以上に推敲できてない。

本人曰く「技術Blog確認して練習してます」ということだったので、今やってる業務に似たものたあった?と尋ねてみた。

あったと言うので、それを参考にできないの?とさらに尋ねてみると「全く同じ内容じゃないとできない。応用が無理」という返答があったんだ。

その返答がありつつも、こちらがわざわざ元素材を探して「データーのこの部品を使ってね」と指示しても、なぜかデーターを使わない…理由を尋ねると「なんとなく」「一般的にはこっちの内容の方が普通から(普通ではく、状況によって内容は変わる)」。

ちょっと不思議なんだけどね。

当人なりの判断があるような気もするんだけど、理由を尋ねても口ごもって答えられないか、「なんとなく」っていう返答なんだよね。

そこ掘り下げても無駄から、それ以上聞かないけど。

Q. 詳細すぎる手順書があると、驚くほど自分判断力や記憶力が無くなるのを実感することがある。不案内なやつを自分解決した方が覚えが良い。

A. できる人はそれでいい。できない人は手順書ないと事故る。

自分たちで事故処理できればいいが、クライアントその他に迷惑かけるような、とんでもない作業をホイホイ平気でやるやつがいるので、何も考えさせず「ルーチンワーク」として落とし込むには、それしか方法ないと思ってる。

でも、そういうやつは、そもそも信用できないので、うちうちの仕事しかさせないけど。

Q. 言われたとおりにやると言われたこしかできないだの指示待ちだの言われてきた世代なのでは

A. 自分、「言われた通りにやる」ってそんなに悪いことじゃないと思ってる。

誰しも新人の時はそうだと思うんだ。幾度も同じことを繰り返しながら、自分なりの最良の方法を見つけるのが仕事だと思ってる。

もちろん、そのまま10年も20年も過ごされたら困るけど、まずは真似ることだよね。

真似て、やり方が定着したら、自分アイディアを取り入れてやってみる。それの繰り返し。

から、「言われた通りにやれない」っていうのは、ちょっと問題だと思うんだよ。

個人面談も何回かしてて、

「まずは、教えられた通りにやってみよう。それができるようになったら、自分アイディアを入れてみよう。仕事はそうやって覚えていくんだよ」

って何度も言っているんだ。

その度に「やってみます」って言うけど、結果は以下省略…。

Q. この増田の言ってることがよくわからんのだけど、その人が想像を絶するレベルからなのか、増田表現力が低いからなのかわからない…。

A. 十中八九、私の表現力が低いのだと思います。ごめんよ。

Q. とりあえずその人をどうにかするよりリーダーや周りが潰れないメンタルケアを一番してやってほしい。直接関わっていなくてもそういう人が同じ空間にいるだけでメンタルやられる

A. そうだね。

そう思ってるから半年くらい前から少しずつ介入して、ここ最近はめちゃくちゃ介入している。

特にスケジュール管理タスクの整理の仕方・考え方を教えてる。

どっちかというと、新卒入社した新人が、一番最初に教えてもらうビジネススキル寄りな内容だと思う。

リーダーには自分仕事に集中できる時間をもたせたいんだ。仕事もできるし、意欲も高いので、もっと考える時間を渡してあげたいと思ってる。

リーダー心配してくれてありがとね。

Q. そうなんだけど、上司が代わったらできるようになることもある。相性なんだが、今のままだとお互いに不幸だよな。そして会社ではよくあることでもあるのがまた困ったところで。

A. 相性あるね。

ただ、異動は難しいなあ。他部署から拒否が目に見える…。

自分たちとは職種が違うので指導できない。」って言う感じなんだよ。

仕事内容が全然違うので、間違ったことは言ってないけど。

あと、多分。

部署の方がめちゃくちゃ厳しい。うちは緩いから。

Q. ちょっと上に相談した方が……難易度どうこうのレベルじゃないよ。

A. 上は把握済み。

最初の数ヶ月はね、訓練が足りないだけだから大丈夫だろう…って思っていた。私も部長も。

しかし、最近部長も思い直したらしくて、「やれる作業を振れ」という考えに変わってきている模様。

そりゃそうだよね。

Q. ”「勤怠が良いです」しか書けなかった…。勤怠良いのは当たり前なんだけども…」” / そ、そうだね(遅刻常習犯

A. いつもならもっと考えますよ。

「失敗もあるけど、責任感も強いです。」とか。

部署外に追放する準備してる、大嫌いな気分屋スタッフ(周囲に悪影響を及ぼして数年)に対してでさえ「こういうところがいいところです」って複数項目書いて、査定評価表提出してる。

他の人が複数あるのに、この人だけ良いところがなくて、課題満載な内容だけ書くのも不公平だなあと思って、めちゃくちゃ時間かけて考えたんだよ。

その結果が「勤怠が良いです」の一言

自分表現力のなさに泣いた…。

自分は勤怠はさほど気にしていなくて、仕事できればお目こぼししてもいいと考えている。

ただ、マイナス面を突こうとする相手がいる場合、勤怠って叩かれるネタなっちゃうんだよね。

遅刻って、突かれやすマイナス面だから注意した方がいいよw

Q. 増田がどんな教え方してるかわからんからなんともなー

A. 結果があまり良くない時は、本人に聞き取りしてやり方を修正している。

1. 口頭で説明した時は、最後に本人に復唱させて、認識があっているか双方で確認する。

2. それがダメなら、チケット(指示書)を作って業務指示、修正などもすべてチケット(指示書)で行い、基本口頭指導はしない。

3. それでもまだダメなら、1日ぶっ潰して、本人隣に座らせて、ルーチンワーク一切合切を実演してみせる。

今は「2」の方法を実行中。

最初のうちは大変だけど、そのうちやり取りの内容が溜まってくるから指導が楽になる。

過去に「3」までやった事がある。

結果は良好で、すぐできるようになったよ。ただ、ルーチンワークじゃなかったけど。

相手人間なので、反応次第でやり方修正するようにしてるよ。

Q. 業種が書いてないけどプログラマーかな?その人に適正が無い場合はいくら説明しても無理だったりするよ

A. ニアピン

プログラマー会社で、その中でも少数な技術職業です。

本職のプログラマーのようにはできませんが、所属している会社がそうなので、私もリーダーも、ちょっとしたものであればプログラム書きます

おっしゃる通り。

本人が望んでいても、適性がない人には説明しても無理です。

学習障害がある人には、プログラマーなどクリエイティブ系の仕事オススメ!…ってよく書いてるけど、そんなことないと思う。

結構無責任なこと書いてるな、って感じるよ。

Q. 良い指摘。日本ってコーチング不足ではなくティーチングレベルから出てないというわけよ。ティーチング必要レベルにはコーチングなんてできない。

A. ほめられたーワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ

問題解決しろと言われるけど、褒められることは本当に少なくなってきたので、褒められると舞い上がってしまう…いかいかん。

コーチングではなくティーチング必要かあ…。

コーチングってよく聞く言葉だけど、じゃあ、本当に効果があるの?って思うことあるよ。

結局、仕事できるなーって言うくらいのレベルになる人って、コーチングの成果もあったんだと思うけど、なによりも自助努力割合が大きいと思うんだ。

難しいよね。他人指導するって。

なんか、思いもしなかったコメントがいっぱいあって元気出たよ。ありがとう

特に「マズい料理を量産してしまう」系の表現がツボにはまってしまった。

世の中問題は多いけど、できるなら面白い表現して乗り越えたいよね。

リーダー負担を減らす方向には持って行っているので、せめてルーチンワークができるようにしたいと思ってるよ。

今は、それさえも危ういので。

まだ、自分努力すべき余地がある。

放棄する前に、やるべきことやってから手を上げないと気持ち悪いよね。

解雇の方向に持っていくにしても、合法的のそれを行うなら、指導の実績を重ねなければならない。

自分就職氷河期の初期にあたる年代で、先輩や同僚が考えられない方法解雇されていくのを見た事がある。

あい人間性を疑うような方法だけは取りたくない。

無能無能なりに、矜恃ってものがあるのだよ。

2019-11-10

指導教員が信用できないので研究やめたい

大学院指導教員ゼミ指導あんまりにもずさんで,ほとほと困っている.

 

一応理系の専攻なんだけど実験は誰もしてなくて,

代わりに各指導教員はなんかしら専門知識を身に着けている(ということになっている).

  

で,うちの教員場合それが「アンケート設計」と「統計処理」なんだけど,

アンケート設計統計処理もその解釈も,まー適当なんだよね.

 

質問項目は恣意的な内容ばっかりで,

地球では1901-2010年の約100年の間に19cm海面が上昇しました.これは地球温暖化が原因です.これを踏まえてあなたは,レジ袋を貰わずマイバッグで買い物しようと思いますか?」

タバコ副流煙には、主流煙よりもずっと多くの有害物質が含まれています.これを踏まえて,あなた分煙に協力しようと思いますか?」

みたいな聞き方を平気でする.

 

アンケート結果に対する統計処理杜撰で,

回帰分析ひとつ取っても標準化係数とその有意確率しか見ない.

決定係数がどんなに低くても気にも留めない.

決定係数が負の分析結果を掲載した論文査読通っちゃったところなんかも見た.

分散分析なんかも頻繁にやるのにゼミ中"交互作用"って言葉を一度も聞いたことがない.

ニューラルネットワーク分析の仕組みがブラックボックスから信用できないんですよね」だって?いやいやあんたt検定の仕組みも説明できないんじゃないんですか?

アンケートの打ち込み終わったなら,○○分析と××分析と△△分析,全部1日で終わりますね」?そりゃ多重共線性のケアとか決定係数とか気にしないあんたの適当回帰分析なら1日で終わるでしょうけど?

 

そんな適当分析で相関を作り出して,

自分たちに都合の良い解釈をして

「良い結果出ましたね!」とか抜かしたりする始末.

 

その教員とはB4からの付き合いで,最初指導内容に違和感なかったんだけど

他所研究室の話とか,真面目にデータマイニングやってる先生の話とか聞いて,

最近になって自分のところの研究をちっとも信用できなくなってしまった.

 

こんな教員でも「結果」さえ残してしまえば出世できてしまうのが研究職というものらしく,

去年,准教授から教授に昇進している.今まさにノっている教授,というわけであるこちらとしては非常に面白くない.

あの人が学術的にやっていることといえば,ゼミ学生が「作り出した」相関を世に公表していることくらいなのに.

 

そんなこんなでこの人の下で研究なんてまっぴらごめんなんだけど,

もうM111月なんだよなあ.

大学院最初からやり直すのも,こんな理由で1年分納めた学費おじゃんになるのは嫌だし,

かといって思い切って退学してしまうのも将来性がなさすぎる.

解釈

いい言葉名誉男性認定とか、ある表象を「男性目線性的視線」と決めつけるのもこれ。「オタクのことは自分が一番よくわかってる」と言い張る人、いるよね。

なぜ看護師小説家になれないのか?

医者をやっていて小説を書いて作家デビューした人はいくらでもいる。

しかし、看護師から小説家になった人は(公表されている限り)皆無とは言えないまでもほとんどいない。

藤岡陽子氏は新聞記者をやめてから看護学校に入ったので、純粋意味での看護師出身ではないし、あと検索して出てくるのはポプラ社小説新人賞を取った前川まれ氏くらいだろうか。その他は全然いない)

この理由を考えて見る。

1.看護師医師に比べて偏差値が低いか

三流大学卒や高卒小説家になった人は大勢いるから、偏差値関係ないだろう。

2.医師仕事小説ネタをたくさん集められるが、看護師現場はそうでもない

看護師主人公にしたフィクションは少なくないが、実際の看護師仕事内容が小説を書くのに役に立つのが難しそうというのはあるかも。

3.看護師になる人のパーソナリティ

クリエイターになるようなパーソナリティの人は、人をケアする仕事に就こうとしない可能性はある。

小説を書く人・モノを作る人は、空想癖があったり、自己顕示欲が強かったりするが、そういう人は看護師以外の別の仕事に就くのかも。


同じ病院で働く仕事でありながら、医者小説家になるのに、看護師はならないのが、昔から不思議だった。

看護師経験のある方など、ご意見ください。

2019-11-08

配偶者死別

配偶者死別してから参加してるグリーフケアグループで、40代前半ぐらいの参加者が「恋人と行ってきた旅行お土産です」と言いながら、みんなにお菓子を配っていた。

増田は「休日を楽しく過ごされて良かったですね〜」ぐらいにしか思わなかった。

でも、その人がいないところで「死別してから半年弱で交際してる」「友達の紹介らしい」「死別して2年半なのに早すぎる」等々、勝手な噂がとびかっていることに気づいて、心が完全に死亡した。

配偶者死別した人達の中で、増田はいちばん年齢が若く、3年が経った今でもそれは変わらなかった。だからずっと聞き役に徹していた。実は増田自身半年前に再婚したけど、そのことについてはその場の誰にも話していなかった。

増田もその方も、まだ自分の心にはケア必要だという自覚があるからこそ出席している。それなのに「もう新しい相手がいるなんて」「すごい神経」「わざわざそんなこと言わなくても」「なんでこのグループにいるの?」みたいなことを、かげで言われちゃう現実をつきつけられてしまった。

配偶者を喪ったあとの選択は、死別した年齢や境遇でだいぶ違うものになる。

その差はもちろんあるにせよ、それはその人だからこそ持ち得た選択だ。そしてたぶんそこにいたるまでは葛藤だってあっただろう。そういう複雑な経緯があることに対して、古い倫理や家父長制をもちだして抑圧するの怖すぎるな。それに、恋人ができたり再婚したりしても、精神医療の助けはまだ必要なんだよ。

そもそも若くして死別した人と、それなりの年齢でむかえることができた死別を、一緒にするのもおかしい話だった。その40代の人を誘って違うグループに行くべきなんだろうな

2019-11-06

anond:20191106184053

世の中にはペアレンタルコントロール出来ない親を持つ子供もいる、のが世の大前提だろ。

そもそも親がいない子もいる。親に虐待されている子もいる。

教師だって大勢を一人で見ているわけで、全員の子供のケアが出来るわけでもない。

その現実無視して、何故「全ての子供が完璧ペアレンタルコントロールが出来る賢くて教育熱心な親を持つ」なんてパラダイスを前提にしてるんだ。

2019-11-05

イエローナイフ行方不明になった女性

今急に私が死んだら、流石にあの人もあの人も傷ついてしまうというか、

単純に滅茶滅茶迷惑をかけるので旅行計画に頭をすり替えている。

2014年イエローナイフ行方不明になった日本人女性のことをたまに思い出す。

1人で行って、消えてしまうことができるんだな…。とたまに彼女のことを思い出す。

クミコ、ザ・トレジャーハンターのこともよく思い出す。

(あまり人気のない映画だと思うけど、逃避用にディスクで買った)

だって、あの航空券を取ることができるんだな…と銀行口座数字を思い出しながら思う。

100万円強。どこかにいきなりとりあえず行ける金額はある。

流石に今、いきなり私が死んだら、あの人やあの人は随分と厄介な感情を、人生の重荷を、ずっと抱え込んだままになってしまうだろう。

何にしても、死ぬよりはマシだ。

友だちの親が首を吊った時期、近くにいたことがある。

あれはとてもきついだろう。

それを誰かに押し付けたいわけでもない。

今の私は昔と違って、自分がいない世界の方が綺麗に回るという思想に取り憑かれているわけじゃない。

昔は取り憑かれていた。

母は小学生の私に「このマンション死ぬなよ、私たちがここに住めなくなるんだから」と言った。

そして「そんな暗い顔をしてるから嫌われるのよ」と言い捨てた。

そうか私はそんなにも鬱陶しいのか、と思い続けていたけれど、

もうなんでもいいやと思い色んな人に投げやりに頼んでいたら、意外となんとかなり続けた。

村上春樹を読んでニーチェの話をしていたらモテた。

なんでみんな自分を押し殺す?

春樹読んでニーチェの話して、村上龍の話をしだした男の子の胸に耳を当てて「これは俺の歌だ?」と言うとモテる。

そういう人にさえ好かれたら、200人に1人くらいに好かれたら人生は十分だ。

これは私がものすごく投げやりだった頃の話。

母の気持ちを今想像することができる。

肉体が40歳くらいで、仕事家事(私の父は家事ができたが)もあり、疲弊していて、

母は自分がどうして欲しいか、私にコミュニケーションを取ることをあまりしなかった。

私も近づくと嫌味しか言われないのであまり近づかなかった。

母は寂しくなっただろうし(父は精神的なケアをするタイプではない、家父長制の毒もないけれど)、

単純に、疲弊をしていたんだと思う。

身体中が痛くて、マッサージも高く感じて、ジムに行くというのがメジャー時代でもなかった。

母が随分と私を鬱陶しく思っていただろうというのはわかる。

かなり鬱陶しく思っていたんだろう。

今わかるよお母さん、疲れていたんだろうね。

でも言っていいことと悪いことがある、それで一生信頼しないことにした。

わかることと許すことは違う。

私は母を自分精神的支柱部分から切り離した。

私を傷つける人、として認定して、そしてそのまま切り離した。

尊敬には値するけれど、私の精神的な支えには今後ならないだろう。

孫が生まれたことで、母は分かりやす幸福の証を取ることができて、どうやら落ち着いている。

1ヶ月分丸々残してある睡眠薬、例えばこれを持ってあの人のようにイエローナイフに行ったら、と時折思う。

睡眠薬と100万円。

どう考えても死ぬほど追い詰められた生活じゃないこともわかる、

だけど昔から20年前から、この気持ちは消えないんだよ。

イエローナイフ行方不明になった彼女のことが気になって、久しぶりに調べたら、白骨死体発見されていた。

ストーリーをつけるのは簡単だ。何パターンもある。

でもふわふわとしている。

ふわっと、台湾に行くみたいにチケットを取って、飛行機に乗ってしまえばぼんやりと進むことができるだろう。

私がニュースで見たのは、普通にダウンジャケットを着て明るい店内の椅子から立ちあがる様子を映した防犯カメラ映像

あんなふうに、消えてしまうことはできるだろう。

睡眠薬を処方されるときに、これは1000錠飲んでもまぁ死にませんから、と話題に出された。

きっとOD死ぬことはないんだろう。

何かを組み合わせなくては。

例えば一酸化炭素、例えば氷点下の外気。

彼女ドキュメンタリーがあるらしいのだけど、日本からアクセスしても見られなかった。

村をあげて探さなくてはいけないというのは大変だろう。

そっか、そんなにも大変か…と思いながら、彼女気持ち勝手にわかった気になっている。

ふらりと消えたくなる、別にこの命で長生きしたいというのでもないし。

だけど流石に迷惑だろう。

でもそんなの、よくわからないんだ。

私が死んで悲しいのは、私じゃないんだもの

あの人やあの人が死んだら悲しい、そんな世界を生きたくないと感じる。

でも、私が死んでも悲しいのは、私じゃないんだもん。

痛いのも苦しいのも嫌だけど、

ここにある薬とパスポート、やれることはまだあると知っているけれど

2019-11-04

話題オタ婚活パーティーに行ってきた

話題オタ婚活パーティーに行ってきた。

俺のスペック

男、正社員一人暮らしアラサー年収フツー。

趣味同人活動漫画アニメは薄味。

   漫画はまあまあ、アニメは今期サイコパスしか追ってない。

   でも分類的にはガチオタになるらしい。同人活動があるから

オタ婚活は3〜5回くらい参加。

ぜんぶとら婚主催のやつ。オタ婚活パーティー最近評判悪いの多いけどとら婚はハズレと思ったことはない。

池袋秋葉原か、ならできれば秋葉原主催の方がいい。秋葉原企画だけでなく運営までやるから

なぜオタ婚活

同人趣味があって作る方も買う方もやっている。

この趣味は捨てたくなかった。捨てないためには結婚相手継続を許してもらう必要がある。

オタ婚活なら相手趣味も許すから、俺の趣味を許してほしいというギブアンドテイクが成り立ちやすいと考えたから。

あとギブアンドテイクの条件満たすために自分の稼いだ金の一部を自分趣味に使う共働き希望している。

まず俺が参加した婚活パーティールールから説明

男女6〜8人ずつ参加する。

こんなやつね。 https://www.partyparty.jp/party-detail/pid558642

何分か話した後、参加者マッチング希望する相手を3人くらい書き出す。

男女がお互いにリスト指名するとマッチング成功になる。

マッチング成功すると、婚活パーティーの後で二人でどこかでお茶食事でも、と言われて送り出される。

片思い状態だと相手に連絡先だけ教える、教えられた相手が反応するかは相手次第、となる)

俺がどれくらいマッチングたか

マッチング成功する確率は半分くらい。

正社員一人暮らしで年齢まだアラサー年収それなりだから行けるんだと思う。

この条件が一つでも外れると辛くなる気がしている。

あと成功率を上げるために参加前に髪切って服は気をつけて肌ケアもしてる。

参加した感

たとえば女の側が8人いると、同人活動ネガティブな反応返さな人間だけで半分に絞り込まれる。

オタ婚活の中でも同人活動は割とガチオタに分類されるっぽい。

オタクでも全員同人好きで、メイトとらやメロン同人誌買ってるわけじゃない。

共働き希望だとさらに減る。

から上の条件を満たす1〜3人にターゲットを絞ってアピールする形になる。

マッチングした感想

仮にマッチングたからあとは結婚まで一直線じゃない。

付き合ってからお互いの短所が見えるので途中で破局する可能性がある。

まりマッチングしても何回か「振り出しに戻る」を覚悟する必要がある。

また振り出しに戻ると婚活で一番重要ステータスの「若さ」が劣化する。

この若さを失うのは結構きつい。毎回弱くてニューゲームになる。

特に俺の場合同人作家の修羅場というマイナス要因があるので結構振り出しに戻る。

マッチングしないケース

自分本命だと思った相手が、自分を今回の参加者の男の中だと2〜3番手だと考えるとマッチングできない。

男の指名は集中する傾向にあるからそうなる。女の指名がどうなのかは知らない。

あとどうしても自分がその場で焦ったりがっついたりテンパる相手に悪印象持たれる。こうなるとマッチングは無理。

マッチングしなくても一応相手に連絡先は渡るパーティーもある。

ただマッチングしないケースで連絡先渡して連絡あったことある?俺はない。

婚活パーティーの何かの参考になればいいと思う。

正社員一人暮らしアラサー年収フツー」の条件を満たさな場合

婚活パーティーだとこれらの条件が一番最初にお互い提示する。

そうなるとお互い最初にこの条件を強く意識してしまう。条件を満たさないとそこで足切りされる。

俺は足切りされないからこの戦術にこだわってるだけで、満たさな場合は「面接型のパーティー形式じゃない婚活」の方がいいと思う。

anond:20191020223544

各種統計男性凶悪犯や性犯罪者女性より多く、女性専用車両の設置に合理性が認められているのと同じように、介護問題でも被介護者を殺害する事件男性によるものが多いよね。

やはり男性は弱い者を力ずくで従わせようとする傾向があるので、そのような男性性とは無縁の女性こそが弱い者へのケア労働本質的に向いている。

犠牲者が増えてもいいかケア労働負担を男女で等しくしようだなんていうのは気がひける。

犠牲者を見過ごせない。

2019-11-03

「すぐ打ち切る」のは悪なのか?

この前、「すぐ打ち切る出版社はクソ。作品を想うならもっと続けてから判断しろ」というような意見ツイッターで見かけた。

流行りのWEB小説書籍化という流れで、1巻の売上が芳しくなく続刊が打ち切られたパターンだったと記憶している。

別に打ち切り作家八つ当たりはよくある話なのだが、俺が暇なので分析する。ブログでやってもいいんだけど、割とテキトーからここでいいや。あとなげーし。


なお、打ち切りにも数種類の理由があるが……作家女子高生に手を出したとか、レ〇プ描写で連載が続けられなくなったとか、そういうのは排除

「売れなかったか打ち切り」という場合についてだけピックアップする。

あと、ジャンプみたいに「人気がないと打ち切り」ってのも除外。アンケ至上主義は実は特殊で、ほとんどの出版社は売上で打ち切るか判断している。

人気があるから売れるというナイーブな考えは捨てろ。最近ジャンプですら懐疑的になってきたのがアンケ至上主義ってやつだ。

さてさて、「すぐに打ち切る」というものは悪なのか、という問題だ。ここからは真面目に書く。

仮に悪だったとして、打ち切りは、「誰に対する悪なのか」という部分を考える。

まず、「出版社にとって悪」かというとYESでありNOだ。

会社員作品を打ち切っても給料が出る、直接的に生活に響くわけではない。不公平だ」という論法をよく聞く。

これはかなり偏った見方だ。まるで出版社冷血な売上主義者で、作家を駒のようにしか考えていなくて、創作者を鵜飼いの鵜に過ぎないと小馬鹿にしているようにすら聞こえる。

だが仮にそうだとしても、だ。打ち切り出版社にとっても手痛い。

ある程度売れる見込みがあったからわざわざ編集作家コミュニケーションを取り、内容を読み、校正部によって校正がなされ、デザイナーパッケージを作り、印刷所が刷り、取次が配本し、書店が売るのだ。

電子書籍だって手軽に見えて、コストとしてはかなりのものだ。

そんな初期投資が「売れなかった」という理由で全部おじゃんになるのだから、当然「打ち切り」とは即ち「損」となる。

よって、冷血なる出版社様にとって打ち切りは悪だ。「損」は「企業」にとっての絶対悪からだ。

だが悪ではない面もある。

初期投資が回収できなかったとしても、売れない作品を続けて赤字を垂れ流すよりはずっとマシだからだ。

作品を打ち切れる自由」は出版社側に担保されているべきものだ。

多用なジャンルの本を作るのも、出版物を多くだすのも、返本制度を利用するのも、立派なリスクヘッジだ。

打ち切り可能」というのも、そのリスクヘッジ重要一角である

あらゆる点で、出版社というのは「作品が売れない」ことでダメージが受けないように工夫をしているのである。そうじゃなかったら怖くて誰も本なんか出せない。

「多くの作品が売れないのは問題だが、1本の作品が売れなかった程度で揺らぐ」ということはない。それを支えているのは「打ち切り」だ。

「売れない作品を、作家がNOと言えばコストを支払ってでも続けなければならない」という慣習が基本的にないことは、実はものすごく健全ことなのだ。

付記:上の文章作品を完全に商品としてとらえていて、作品に対しての情や尊敬が全くないように見えるが、

そもそも「情」や「尊敬」なんてのはあるのが前提のもので、「特定作品特別好き」でなければ仕事をしない編集など出版人失格だということは抑えておいてほしい。

面白いと思ったか出版するのだ。売れると思ったか出版するのだ。社会人として可能な限りの努力をした上で売れなかったから、打ち切るのだ。

まあ純粋クズもいるけど。人間からね。

次に「打ち切り」が「読者に対する悪」かというとNOだ。

何故なら売れていない作品というのは、それを商品として欲しがる人間が少ないということ。

だったらその作品を続ける労力を売れる作品=読者が欲しい作品に回した方が多くの人を幸せにできる。

かに好みの作品が打ち切られてしまうのは悲しい。

正直、続きが見たかった作品が打ち切られたら出版社を恨む。キャラクター達の行く末をずっと見ていたかったのに!と怒り狂う。

だが、そこはその分の労力を作家編集も「よりレベルの高い好みの作品」を提供するための準備であると割り切るのが互いにとって一番いいと思う。

とはいえ権利だけ抑えてWEBから作品削除させて続き打ち切るようなのはマジ許せんがな!うおお!

ここを書きだすと原稿用紙100枚くらいになるからやめることにする。

さて。最後に、「作家に対する悪」なのか。これが本題だ。

実はこれ、明確にNOと言いたい。

暖かい理由と、冷たい理由がある。

冷たい言葉から言う。

「売れないものしか作れないのに人生を浪費するな」という言葉だ。

実は本が売れないと、作家生活できないのだ。「知っとるわ」と言われるかもしれない。

だが、原稿料は、安い。本当に安い。原稿料だけでは食っていけない。

なろうのようなWEB小説をまとめて単行本化するものに関しては、そもそも原稿料というものすらない。

からこそ印税がある。印税があるから作家は食っていける。いや、大体の作家が食っていけない。だから兼業だったりバイトをしていたりする。

根本的に、

出版社が採算のとれる売上<作家の食っていける売上

なのだ。実は、金額という意味だと作家出版社の最低目標釣り合っていない。

初版2万部の本を1000円で刷るとする。これ、今の大抵の出版社にとっては悪くない話である全然採算がとれる。(初歩の話をすると、出版は「刷った段階で」、その分の「刷った部数だけ」売上と印税出版社作家に発生する)

だが、作家はそうも言えない。印税10%だとして、200万円しか収入がないことになる。(かなり単純な計算だが論点がズレるのでカットする。そもそもみんな10印税もらえてるんですかね……)

からこそ作家業というのは割に合わない。ものすごく残酷なことを言うと、打ち切りレベル作家、そして打ち切りラインとまではいかないまでも、

なんとか食らいついていけるレベル作家は、早めに諦めた方が人生有益にする可能性が高い。価値観は人それぞれだが……

暖かい言葉は、「次の執筆のために早めに損切ができたね」という言葉だ。

実はダラダラ続けた場合の方が、作家にとってダメージデカいのだ。

大きな前提がある。

『ありとあらゆる作品は、同じタイトルである限り1巻が一番売れる』

これは絶対だ。例外はない。あったとしても、マジで例外中の例外サンプルにするべきではない。

作品の売上は、どんなに売れる作品でも絶対に1巻を先に逓減していく。

から「1巻2巻が全然売れなくても、打ち切らないでくれ。続ければ売れるかもしれないだろ」という話は、まず破綻している。

もちろん、例えば続けているうちに時事ネタと噛み合ったとか、SNSでバズったとか、そういう意味で続けている途中で「1巻から」売れることはある。

だが、そんな「続けているうちに売れた」とか言える程度の時間が確保できている時点で、速攻打ち切られる作品よりずっと多くの売上は叩きだしていたということは覚えておいてほしい。

要するに、「続けたら売れる可能性がある」なんてのは初めから全ての作品の前提に入っていて、その上で見込みなしだという最低ラインを割ったと判断されたから打ち切るのだ。

加える。

初版を決める上で重要なのは出版社ではなく数字しか判断材料にしない取次」

「取次と出版社はほぼ全ての出版社の出す本の売上を共有している」

これは、まあ最近は知れ渡っている話なので別に細かく説明することはないだろう。

だが、もう一つの事実がある。それは「取次は最新刊データを元に交渉をする」ということである

上の二つを組み合わせて、「最初の方売れなかったけど打ち切らず続けた場合」どうなるか、ということを考えてみる。


『2万部の本を刷った。だが20しか売れなかった。よって取次と出版社会議の結果、2巻は刷り部数を減らし6000部で出すことにした。

2巻、6000部のうち10しか売れなかった。しかし、打ち切らずに3巻は3000部で出すことにした。

3000部のうち、8%しか売れなかった。しかし、打ち切らずに4巻を出すことにした。部数は1000部……3%しか売れなかった』


上の流れを経た後、例えば別の出版社企画をやろうとするとしよう。すると、取次的に見るデータはこうなる。


1000部刷って、売上率は3%』


散々な数字だ。ちなみに上の数字はかなり極端に書いている。1000部の本とか紙代や印刷代すらペイできないから、まず刷ることはないし、%もかなり適当だ。

さて、話は戻るが売上率というのは、刷り部数が少ないと減るのだ。

書店そもそも並ばないのだから露出も減るためである

上の事例を経た作家が次の作品を出す、となった時起こる事態はこうだ。

出版社的にも、次の作品を出すとき企画立案する時、「でも1000部刷って3%の売上しか出てないけど今度は売れるの?」という追求を躱さなければならない』

『そして、取次はもっとシビアに、最新の数字だけを見て、そもそも初版を刷ることを許してくれない』


長くなったが、要するに「残念な数字を残すくらいなら傷が浅いうちに撤退した方が次に繋がる」構造なのだ

よって、「早めの打ち切り判断」は実は作家のためでもある。


おっと、賢明な人なら気づくだろう。「でもそれって電子書籍版の売上が入らないよね?」と。

説明すると長くなるから、この場では結論だけ書く。

「8割方、電子版の売上は打ち切り判断プラス材料にならない。何故ならほとんどの出版社には、各ストアの電子売上を合算しデータとして参照できる能力がないから」

これは怠慢というよりも、現状の電子書籍ストアと出版社の、さらに言うなら業界全体のシステマチック問題で、解決するには多大なコストがかかる。言いたいことはあるだろうが、すぐには是正できなさそうだ。


長文になってしまったが、「打ち切り」には多くの事情が絡んでいることが分かったと思う。

打ち切り」そのものは、残念なものだ。できれば、そうならないでほしい。

出版社努力不足、作家努力不足、書店努力不足。言い始めたらキリがない。

でも、過去に打ち切られた作品ケアよりも、未来を見据えて新しい作品を創る方が、現環境には見合っているように思える。

作品にとっては悲しいことだが、逆に言うと売れない作品キャラクターと話に縋らないといけないのなら、それは商業作家ではない。残酷ながら。

書きたいものだけ書いていたいなら、同人誌でやるなり、それこそなろうにでも再び投稿して、自分を満たしていけばいいと考えている。

(本当、権利だけ持っていくのやめてほしいんだけどね)




長々と雑に書いちまったけど俺の持論は、「打ち切りは悪ではない」だ。おっぱい

2019-11-02

anond:20191101222513

どっちにしても傷つけられたくないなんてことは精神科医にでも言うべきことであって他人無料で傷つきやすい人たちのメンタルケアなんて出来ない。

他人内面問題なんて心底どうでもいいから繊細である時点で関わりたくない人種であることに変わりはない。

anond:20191101230937

私のバイト先も絶賛崩壊途上。コンビニだけど、やっぱり人件費削減問題で似たようなことになっている。そこはケチりすぎるとヤバいことになるな。

学生バイトは確かに便利なんだけど、同じ学校の同学年ばかりを集めると酷いツケが回ってくる。休むのも辞めるのもタイミングが一緒だからね。

でも学内の繋がりで辞める学生本人がすぐに代わりを見つけて来てくれるのと、引き継ぎなどアフターケアを頼まなくてもしてくれるので、雇う方は甘えてしまうんだろうな。

2019-10-31

anond:20191031080511

体罰をするなと言ってるわけではありませんよ。

損害を与えたなら賠償をするのは当たり前です。

行った行為への報いは受けるべきです。

大切なことは、それだけでは何も変わらないということなんです。

罰を受けて改善するなら、刑務所から出所した人の再犯率あんなに高くなるわけがないのです。

罰とは別に長期的なケア必要ということです。

2019-10-30

山口真帆さん

信者Twitterで暴れすぎ。

そのうち事件を起こしそう。

この人嘘ついてないか

告発時に言っていた「そそめかした」メンバーもいないみたいだし。

暴行事実も怪しいみたいだし。

単に後に引けなくなってるように見える。

前々から精神的に不安定だったらしいし、写真集とか出す前にケアをしたら良かったのでは。

それにしても長引きすぎ。

対立させて炎上商法をしてるのか、何なのか。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん