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はてなキーワード: 火種とは

2020-06-15

一部の人たちが表現の自由戦士所業理由ラブドール規制に賛成しているのが理解できない

コメントをすれば多くのスターを集めるはてな有識者の皆様においてすら、タイトル通りのコメントをする人々がいるわけだが、全く頭どうかしてるんじゃないかと思う。

例えば、青識亜論とかいう人がポスター改竄したことに対して「こんなことしてるから規制されて当然」とかいブコメが星を集めているけど、青識と規制にどういう関係があるのか本気で教えてほしい。

俺はロリコンからはっきり言わせてもらうけど、所謂表現の自由戦士表現の自由標榜して政治ごっこしている連中ばかりで実際に表現の自由を守ろうとしている人なんてほとんどいないわけ。あんな奴らオタク代表でもロリコン代表でもドールフェチ代表でもなんでもないわけだよ。

ロリコンの俺からすればもう放っておいてくれと思ってるし、SNS性癖垂れ流す馬鹿はくたばれとしか思わんし、馬鹿な言説垂れ流して火種を増やして回ってる表現の自由戦士はもはや敵でしかいから消えてほしい。山田太郎やら赤松健やらいう詐欺師に懐柔されてからあの界隈は終わった。

で、そんな無関係の屑共の言動規制に賛成するとか正気の沙汰とは思えないね

こういうこというと界隈で自浄作用を示せとかいうんだろうけど、じゃあ例えば左派ならきっこ代表面させてもいいんですか?

右も左もどの界隈でもそうだが、いい加減相手陣営馬鹿晒し上げてマウントとるのやめろよ

ちなみに俺は別にロリコン代表面をできるわけではないけど、多くのロリコンは青識なんてそもそも知らんと思うよ

2020-06-06

Twitterおわってる

トレンドかい機能、前からかなり酷かったけど、

今は酷いとかいう話ではなく、完全に機能しなくなっている。

トレンドに○○というのが出てきて、なんの話題なんかな〜って思ってみにいくと、

トレンドに〇〇ってあるけど何?」ていうツイートしか見つからない。

アホか。

しかも〇〇ってワード火種ちょっとでも抱えてたりすると目も当てられない。

元がなにかを調べもしないで、敵を幻視して論争()を始めるアカウントの多いこと。

そしてそれの拡散されやすさもそう。

こんなもの社会を席巻してるのは本当に良くない。

原初に立ち返ろうよ。

トレンド脊椎反射して吐き出す言葉つぶやきじゃない。

おまえたちの現実世界のほんのささやかキラメキ言葉にしたためなさい。

twitter社は情報を集約したりマスメディアを気取ろうとするのはやめなさい。

ただタイムラインツイートが流れていくシンプルな場を取り戻そうじゃないか

2020-05-31

anond:20200531101837

馬鹿からpoliceって書いてあるところ全部に向かっちゃう

あとそれで向かってたら襲撃ボーナスこといろんなアイテムが持っていけるから彼らにとってはお得なんやねぇ

後単純にコロナ自粛政府への不満という導火線が造られてるところに無実の黒人殺害っていう火種が持ってこられたからその火種火炎放射器を振り回してるんだねぇ

導火線は火炎放射器君を振り回してる時に引きちぎれてそうだけど

2020-05-26

芸能人誹謗中傷イカンと言ってもさ

かに誹謗中傷イカンと思うんだよ。なんでそこまで言われにゃならんのかって思うような事言われるし。

でもさ、今回の木村花の件であちこち芸能人誹謗中傷は駄目とか訴えるとか言ってるのを見て思うの。

誹謗中傷を受けるような事を平気で言ってますよねって。

受けたくなければ、火種を作らないことも大事でないの?ここんところの芸能人自分から火種を作りに言ってるでしょ。

言葉も選ばずに自分発言力の強さも理解できずに発信しておいて、あちこちから言われると誹謗中傷は駄目って言い始めるのは都合が良すぎると思うのね。

それ言っていい人は、普段から言葉をよく吟味するくらいしてないと駄目でしょ。

してない芸能人があれこれ言って、都合が悪くなると誹謗中傷は駄目絶対って言い始めるのはズルいんだよね。

周りに訴えかけるのなら、普段の行動を直してからだと思うんだよ。

坂上忍が色々言っているけど、この人も誹謗中傷している人にその程度の人たちなんて言うけど、おたくも昔から問題起こしてますよね?って。

そういうコメントしていいのは、真っ当にやってる人だよって思うんだよ。

で、それに対して丸山議員もあれこれ言ってるけど、おたくSNSで散々周り煽ってますよね?って。

自分らのやっていることを棚に上げている人間ばかりが、偉そうに誹謗中傷の事を御高説していらっしゃいますね?

結局、自分らで争いの種を巻いておいて、いざとなると手のひらクルーとするのはどうなのかねって。

まあ、それは置いておいても。

木村花の件は、あんまりだと思うよ。ああなっちゃったのは残念だね。

あんまり知らない人だけど、数日ニュースに出てるのを見てネット怖いなって改めて感じたよ。

2020-05-24

実際どこから炎上加担なんだろうな

テラスハウス番組の作り方が悪いみたいな書き方してる奴がいる。それも否定しないし本当のところの動機はわからないけど

え、じゃあお前は自分含め視聴者には責任がないとでも思ってんの?って話

anond:20200403084145 で 「○○が自殺したらどうすんの?」構文が印象は最悪、なんてブクマが星を集めていたけど、まさに今必要になったのがその想定じゃないの?実際岡村隆史平田オリザ自殺したらどうしたんだ。あるいは自殺でなくとも精神的にダウンして社会復帰できなくなったら?それはセーフか?死ぬこと以外かすり傷?

炎上が原因と仮定するなら、少なくとも一部の視聴者集団リンチ自殺教唆に加担してるよな

そして気になるのは、「じゃあどこから炎上に加担してることになるの?」というところだ。

現在俺は明確な基準を持っていないが、今反省しなければまた同じことを繰り返すだろうから、ここて言動パターンを列挙しながら炎上加担のボーダーを探ってみたい

誹謗中傷

・本人に対しオープンな場で誹謗中傷する

ここでいうオープンとは、不特定多数アクセスできるという意味TwitterとかFacebookとかブログとかはてぶとか増田とかで「死ね」「消えてくれ」と伝えるイメージ

さすがに言うまでもないよな。

・本人に対しクローズな場で誹謗中傷する

メールとかDMとか 

・本人向けでなく、オープンな場で誹謗中傷する

陰口の類。「あの人死んでほしいね」など。

・本人向けでなく、クローズな場で誹謗中傷する

メモ帳悪口を書くイメージ

なお実際にはクローズ度合いにもグラデーションがあり、鍵垢の親しい人に向けてのみだとしても、人に意見を伝えて影響を与えるなら、無縁とは言えない

批判

・本人に対し、オープンな場で批判を述べる

発言側、受け手側の両方で、批判非難区別がついてないと、精神ダメージ生まれる。俺の場合批判だとわかっていても内心つらい

・本人に対しクローズな場で批判する

人目につかないだけまだマシか?俺ならつらい

・本人向けでなく、オープンな場で批判する

議論を巻き起こして大きくなる可能性はある

・本人向けでなく、クローズな場で批判する

メモ帳批判を書く など  

ネガティブ感想

・本人に対し、ネガティブ感想を述べる

twitterで「応援してましたけど残念です」の奴がわかりやすい。俺だったらこれでも十分辛い

・本人向けでなく、オープンな場でネガティブ感想を述べる

「あの人は応援してましたけどね〜残念です」の奴

・本人向けでなく、クローズな場でネガティブ感想を述べる

日記など。さすがに対岸の火事みえ

ポジティブ

・本人にオープンな場で擁護ポジティブ意見を述べる

「わかります」「悪くないですよ!」「頑張ってください!」の類。いわゆる火消し。うまくやらないとさら炎上したりする。

俺が増田炎上したときは、めっちゃうれしくて感謝した。

・本人にクローズな場で擁護ポジティブ意見を述べる

DMで伝える場合オープンな場で行ってくれよ、と本人は思うのだろうか

■その他

炎上した記事書き込み拡散する

リツイートいいね など。もちろんブクマを含む。

実際の火事になぞらえて言えば、薪のようだな

現実に人と話す

さすがに本人まではかなり遠いかもしれないが、影響がないとは言えない

ちなみに実際には「相手」の変数公人著名人一般人さらには誰かの作品なんかも含まれるだろう。それによって深刻さは変わってくるのだが、別に区別しなくてもいいんじゃないの、と思う。

相手安倍でも枝野でもトランプでも習近平でも、きゃりーぱみゅぱみゅもつるの剛士でも、知らないどこかの男でも女でも若者でも老人でも、相手属性で言うこと決めなくてもいいじゃん、とね。相手が〇〇だからこれくらい言ってもいいか!っていじめパワハラと地続きだから

さてどうだろうか、どのパターンならOKで、どのパターンは慎むべきかなどの判断が少しでもはかどったなら幸いだ。

個人的にはSNS意見を言うときはなんであれ、炎心でなくとも火種火花や鱗粉になる可能性があるんだなと感じた。不要不急のネガティブ意見メモ帳に限る。どうしてもネガティブなことをいいたいときは、慎重な言葉定義で誤解を減らし、あくま意見に対する反対意見であって相手自身非難するものではないこと、そしてむしろ相手を立てることを表現しないとな、と感じた。

また自分経験から言えば、たったひとりから一見正しそうな意見でも、荒い言葉遣いでガツンと来られたら、そこそこ精神ダメージを受けた。

それが目に見えない大人から人格否定されてしまったら、どれだけつらいかからない。ヒトってたぶん、そういうダメージに耐えられるようにデザインされてない。

いくら考えても結局本当のところの動機はわからないけど、

少なくとも「理由があれば誹謗中傷してもいい」として振る舞ってる奴は、自分言動に線引きして制限したほうがいいんじゃないかな

じゃないと、また無自覚に人を追い詰めて、何かあっても「仕組み、仕掛ける側が悪い」って言い訳することになってしまうから

2020-05-19

FGO剽窃問題に関する元ソシャゲ会社勤務増田妄想追記あり

※いつの間にか伸びてたので少しだけ追記しておく

FGOフレーバーテキストガチャ実装時の紹介文があちこち資料ウェブサイトから剽窃していることが判明し絶賛炎上中の件について、ディライトワークスではない別のソシャゲ会社に勤めていた経験から、「こんな感じだったのかなー」という妄想を書き連ねておく。

2020-05-11

正論ぽい、しか特に思っていないことを理由にすると、変なルール誕生する

平田オリザ製造業バカにしたのか

製造業の人、バカにされたとマジで憤ったのか

「ようわからんで言うとるわ、けっ」とか思うのはわかる。無理解部外者

が、あの触れ方が、侮辱に満ちていて今後誰もすべきではない、タブー物言いだったのかというと、

とてもそうは思えない

軽く扱ってるのか?よく知らずに引き合いに出した、ということが?

時節柄イライラしまくってる人々の火種の中で増幅されただけなんじゃないか

でもその建前として「他業種を下げてる感じするからよくない、っていうのはあるよね」というのがくっついて。

それが燃えると「他業種を軽く!こんなにも軽く扱うだなんて、、、許せない!!!」みたいな。

すごく雰囲気で言ってるように見える。

気に入らないのはすごくわかるのだが、

この正論ぽいものに、誰かの真意が、心の叫びが乗ってるのだろうか?

平田オリザが叩かれることに問題意識はない。

でもここまで燃えると変な既成事実が出来上がる。

この事例から人々が学ぶべきは、

「みんなイライラしてて、参ってる人も相当多いから、気を遣いあおうぜ」であって。

「他業種への言及平田オリザのような言い回し)は決して公共の場では許されない」ではないと思う。

2020-05-08

影響力が無くても遊べる炎上の火付け

炎上させる側になるにはアルファな連中に届けるのが大事だけど、自分にはそんなフォロワーも無く影響力が無い

そんなあなたはてブTogetter

Togetter燃えそうな新着記事ブクマしておけば、はてな経由で新着に乗る確率を上げて着火の火種になった気分

燃えた後にホッテントリ再確認すればなんとなく火付けした気分になれて楽しい

実際の中身なんてチェックしない無責任拡散でもSNSの信用度も落ちずに遊べるお手軽さ

2020-04-28

口語からみるコミュ矛盾(雑感)

かつては嫌いだった、というべきかも知れない口語

~じゃね。

~(だ)(なる)からな。

~だろ。

おまえは~。

2ch・5ch由来の、一様に皆同じでイキった喋り方をする口語

なぜ皆一様に同じ喋り方なのか当時は疑問だった。

というより、今でも多少疑問はある。

悪口を言われた際彼らは一意の人格性を自らに認めている。すなわち反論する。

みな名無である自覚するならば、単なる群れの一種である彼らに個別性など存在しないはずだ。

ところが彼らは同じように他人に合わせながら自分個別であるというおかしコンプレックスに陥ってる。

スタンドアローンコンプレックスといえばまるで攻殻機動隊だ)

コテハンなど個性があればそれを否定しにかかるが、レス番付きの「我」のことになるとコテハンのごとく振る舞う

このダブルバインド矛盾は柔軟性として機能していない。したがってあの場所ではよく闘争が起こる。

あの場所方向性を二分化してみよう。

一つはまるでAIのような群体としての5ch、もう一つは匿名なだけで個別しかない5ch。

後者コテハン叩きが矛盾するが、実際にはこちらがより近い。

個別しかない連中が「荒らさない」という共同作業するには「押さえ込み」しかない。

したがってここに「空気」という不気味な概念が浮上する。

いまならTwitterプロフがそれに近い。話しによれば、どうやらプロフでは以下の者達がNGらしい。

曰く、

見ての通り3,4番目は相反する。1,2に至っては思い込みしかない。

あるいは傾向がある、程度の話だ。ここでも個性に対する検閲が入る。

しかし一方でTwitterはそれぞれが個性を発露してユーザーを獲得するという大矛盾した構造がある。

その割に上記「押さえ込み」により発生した「空気」により同調圧力を強いられる。

ここに至りSNSで疲れは発生する。言い合うときは「空気」が恐ろしいので集団で襲いかかる。

いわゆる炎上である。抑圧が「空気」を発生させ、その空気炎上火種になるとは、まさに化学反応的ではないか

空気は抑圧の結果生まれるので、水面下では皆本当の自分容認されたいという承認欲求を抱えることになる。

日本人ディスカッション文化ではない、ディスカッションが苦手であり訓練されていないという。

日本人の多くは反論敵対という判断を取る。

もちろん嫌味や嫌がらせも多くあるためこの可能性は除外できない。

しかしながら、反論直ちに人格攻撃ではなく、意見の穴に対する指摘であったり、改善案であったりする。

ディスカッションが苦手となると、結果的にお互いを傷つけない「大人対応」という欺瞞を皆実践することになる。

結果的に当たり障りがないが、腹では何を考えているかからない社会形成される。

正しく言い合わないので、推測によりレッテルを貼る文化も強度を増してしまう。

2020-04-27

anond:20200427022157

本気で怒ったやつが広めたのか

これは絶対火種になるwwwwって嘲笑目的で広めたのか知らんが

深夜ラジオ聞くのなんてほとんどファンぐらいだろうに

討論のネタにされて生きにくい世の中

どんだけ自分が綺麗な思考だと思ってんだよ

2020-04-26

コロナ騒動パチンコにメスが入る可能性はマジであるかもね。

なんだかんだ言っても今までパチンコが存続してこられたのって、そもそも"普通の人々"の大半はパチンコに対してふんわりとした悪いイメージはあっても基本的には眼中になくて、それゆえに規制だなんだと言っても「まあ楽しんでいるユーザーや、職業にしている店員メーカーがいるなら積極的に潰す必要もなくない?」くらいの認識だったっていうのが大きいと感じる。

違法性ガー朝鮮送金ガーなんて言っていたのは頭がビョーキネット底辺だけで、そういう人達リアルでの実行力はないし、本気で行動を伴って規制を進めようとしていたのなんて”家族ギャンブル依存症がいて苦しめられていた人”とか特殊な背景がある限定的な人たちくらいだった。

それが今や大衆が強いヘイトパチンコ店に向けるようになった。

正直、今回のパチンコ叩きは論理性に乏しい感情論しかいか個人的には賛同しかねるが、何かが変わる火種になる可能性は十分あると思う。

2020-04-24

anond:20200424191242

つまんね〜

企業名出してtwitter炎上させろや

ペヤングみてーな小物はい

俺たちはリンチしてえんだよ

悪党をみんなで燃やして正義欲を満たしたいんだよ

ネズミがどうしたって?

延焼してやるから

火種をよこせ

2020-04-22

anond:20200422140629

ワクチンは最速で1年 集団免疫は60万人の命と引換え

アビガンは催奇性あって妊婦アウト、崖っぷち少子化にとどめをさす恐れ

HIV薬剤カクテルにのぞみはかけてるけどどうやら抗体がなかなかできないからずっと飲み続けるらしい

じゃあじゃあじゃあ、

治療確立してないうちは火種を小さくたもつめにも分離しろ

肉壁の医者に軽症コロナおしつけてクラスタ消耗戦やらせんの頭悪くね?

長野市病院(疑い)、横浜市病院慶應義塾大学札幌呼吸器病院大阪のりばビリ病院さいたま市病院台東区永寿総合病院中野病院山梨病院(疑い)、富山市病院京都堀川病院

2020-04-19

芸能人がアップしてる手洗い動画

芸能人の手洗い動画を見て「手洗いしなきゃ」ってなる人なんていないだろうし、コロナに便乗した売名でしかないと思うんだけど、特に炎上してないんだよな。

火種がなくても炎上させられてる人もいる中で、インターネットはよく分からん

ニセコバブルは弾けるのか

それはあまりにも突然のことだった。

2月半ばにポツポツと出始めたホテルキャンセル

2月末にはほぼ全部屋キャンセルとなり、稼働率は一気に一桁にまで落ち込んだ。


ただでさえ今年は雪が少なく、「パウダー聖地」の名が泣くような状況だった。

パウダー日和と言える日は全部で1週間もなかったかもしれない。

ただホテル自体はほぼ満室で、ピーシーズンを忙しく過ごしていた。


3月になり早々、冬だけの季節雇用者が全員リストラされた。

正社員を含めた通年雇用者有給使用が励行され、出勤が減らされた。

3月半ばには外国人観光客は完全に消え、メインストリートひらふ坂はゴーストタウンになった。

判断の早い会社は、3月後半の時点で正社員リストラも敢行した。

自分がいる会社4月に入りいよいよリストラの声が出始め、希望退職制度が始まった。

現在ほとんどの飲食店クローズ。またホテルもかなりの数がGWを待たずにクローズとなった。


ニセコバブルは未知のウイルスによって弾けたのかもしれない。

これが一時的ものなのか、根本的なものなのかはまだ分からない。

ただ一つ間違いなく言えるのは、

ニセコ現在の隆盛が外国人富裕層(よくいうインバウンド)に大きく依存しているものであり

それが無ければあっという間に街は崩壊するということである


バブルが弾ける前(つまり今年の1月まで)のニセコはそれはすごい勢いだった。

開発ラッシュはまだまだ続いていて、ホテル雨後の筍のように建っていた。

一部では供給過多の声も聞かれたが、それでも勝算があると見込んだ大手外資が開発を続け

来年以降も高級外資ホテルチェーンの建設予定が多くあった。

いや、現状も建築計画自体は残っているか


自分はこのニセコ昨シーズン来た。

最初感想としてはすごく不思議な街だと思った。

スキー場には外国人しかいないし、ひらふ坂周辺の看板には日本語よりも英語の方が先に書かれている。

ローカルエリアとなる倶知安町中心街スキー場周辺で働く外国人に溢れ

田舎のはずなのに日本人外国人ミックスされた不思議世界形成されていると感じた。


当初はその不思議世界面白さにハマっていたが、

外国人ローカル日本人交流の少なさや

スキー場周辺で大金を使う外国人富裕層ビジネス的に分析していく過程

比較的早く疑問を感じるようになった。

「このバブルはいつまで続くのか、どうやって弾けるのか、弾けた後の準備はできているのか」


その時点ではバブルはまだまだ続いていた。

初期投資こそお金がかかるものの、簡単に、びっくりするくらい利益が出る。

その状況に甘え、ハードこそ立派だがソフト素人レベルホテルが林立した。

自分が働くホテルも残念ながらこれに該当する。

1泊100万円もするペントハウス最上階のスイートルーム)があるのに、

対応するフロントスタッフスノボしに遊びに来ているホテル経験季節雇用者なんていうのは普通だ。

簡単利益が出てしまうので経営者も厳しい目をスタッフに向けないし、スキルアップという考えも薄い。

会社全体が、ニセコ全体が、バブル景気に甘えていると感じた。

将来的にこれは火種になるのではと思った。

ホテルは立派だけどスタッフ素人だ」

こんな噂が蔓延すればニセコを避ける外国人富裕層も増えるだろう。


しかし本当の不安要素はここではない。

「雪」だ。

今年は雪が少なく、また質も非常に悪かった。

雪を楽しみに来ていた外国人季節雇用者の落胆は半端なかったと思う。

ところがこれは今年に限った話ではないらしい。

からニセコにいる人に聞くと10年前と比較して質が落ちてきていると。


ニセコは「パウダー聖地」として名を馳せた場所だ。

その根本が崩れたのなら、もうニセコに来る理由がない。

自分はあと数年で、雪の劣化によりニセコバブル崩壊すると予想した。


しかし誰もが予想しない形で危機が訪れた。コロナである

しかたらこれがトリガーとなって、根本的なバブル崩壊になるかもしれない。

一時的だとしても、結局は雪の劣化によってニセコバブル近いうちに崩壊すると思うが。


そして本当に良くないのはここからである

バブルが弾けた後の事を誰も考えていない。

誰もは言い過ぎかもしれないが、少なくとも、自分は近しい人とこの件で議論をした事はない。

これもバブル弊害だと思う。

繰り返しにはなるがバブルに甘えてしまっている、楽をしすぎていて

考えることや危機感を持つことをやめてしまっているのだ。


自分考察を経た上でバブル崩壊に備えてこういう事をしておくべきだという答えを持っているが

周りを見る限りそのような動きをしている会社ホテルはあまり見られない。

このままバブル崩壊したら、ニセコはかつて崩壊した日本の有名温泉街のようになるだろう。

立派でオシャレな建築物が朽ちていく様は見たくない。

ニセコビジネスをしている人は、このコロナきっかけに目を覚まし

根本的な部分からビジネスを再検討してほしい。バブル崩壊に備えてほしい。

それがニセコの永続的な発展に繋がると思っている。

2020-04-17

10万円配布のおいしい所取りって感じだよなぁ…

公明、「連立離脱」論で押し切る 官邸主導の政治手法に影―現金給付1人10万円

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041601107&g=pol

これ自民内部、特に若手は不満や胸糞悪い人多いんじゃないの?

はっきり言って公明党がおいしい所を掠め取っていったようなものから

今まで安藤議員等の若手や野党だと国民民主党の玉木代表10万円一律配布や消費税ゼロや減税、粗利保障等を言っていて活動をしてきた訳だし、自民若手や国民民主の玉木代表くらいしかこの手の主張をしていなかったにも関わらず、世論から批判が急激に増えたから、公明党が急にこの手の主張をし出したようなものからね。

それに自民としても今まで執行部や政府は内部の議員の声を蔑ろにしていたにも関わらず、いざ公明党が連立解消をチラつかせたら、安倍総理はその言う事を聞いたという構図だもの

はっきり言って公明党の言いなりになったと主張しているようなものからねぇ。

世間から見れば更に安倍総理自体自身意思の無さや決断能力の無さが露呈した形。

それに今までの経緯を見てもも安倍総理拒否しても本当に連立を解消したか怪しい所だと思う。

どちらにせよ、現段階では10万円配布自体必須だし決まったのは良かったとは思うけど、これ今後の火種になると思うなぁ。

どう考えても今まで動いていた人達の手柄を掠め取ったようなものからね。

それに今だ必要消費税ゼロ企業に対しての粗利保障等をしていない訳だし。

何にしても今回動きが遅すぎだし、安倍総理麻生大臣評価を下げ続けているのは事実だと思う。

2020-04-16

戦争くるやろこれ笑笑

ヨーロッパに向けたコロナテストキットが、すでに新型コロナ汚染されたものだったのが確認された。

スパイかな。。

火事場の喧嘩がいよいよ視覚化されてしまった。

https://www.visiontimesjp.com/?p=5170

この記事だけの時はフェイクニュースやと思ってたけど、

https://www.msn.com/en-nz/news/world/coronavirus-testing-kits-heading-to-the-uk-found-to-be-contaminated-with-covid-19/ar-BB11YhSx

こっちも同じく、汚染されたテストキットが確認された記事。だれかこの記事信憑性教えてほしい。

これが事実なら間違いが起こる。

嘘なのに事実扱いしても間違いが起こる。

いずれにしても戦争火種になるし、多分黙って納められないし、対話も難しい時期。みんな国のトップ忙しいのにもっと混乱する。

まじで戦争勃発するんじゃないのこれ

2020-04-03

anond:20200403233039

だれも叩くほどひまじゃないよ

ただただ「困ってる」んだよ

おまえみたいに常に暇でネット煽り火種を探してるのとは全く違うんだ

2020-03-29

新型コロナウイルスについてだらだら書く

長期戦になりそう

みんな言ってることだけど。

一旦感染者を減らしても倍々ゲームが1からスタートするだけ。

当面は、みんなで頭を低く下げ、ほふく前進をしながら進むしかない。

1が突然100や1000倍になるようなイベントは当面無理だと思った方が良さそう。

保障をすべきというのは真っ当な考え方で賛同したい。

しかし長期戦なら、ただ嵐が過ぎ去るのを待つのではなく、配信など稼ぎ方を変えていかないと、とても持たない。

例えば飲食海外に倣ってテイクアウトデリバリーにがんがん参入したらよい。

居酒屋だろうがフレンチだろうが、頭を低く下げながら、それでもビジネス継続する手段に早く移行した方が後々有利に働きそう。

テイクアウト食料品なのでロックダウン下で商売できる可能性も。

テーマパークは予約制にして人数制限をするとか?

もちろん無理な業界もあるでしょうが。。。

よく専門家の人が口にする「行動の変容」は一人一人が気をつけましょうというレベルの話じゃなく、これくらいの変革を求めてるんだと思う。

感染を広げないこと

風邪のような症状が出たら2週間休む。

出来れば同居人も2週間休む。

直っても2週間は家から出ない。

これが世界スタンダードっぽい。

感染を広げない為には、検査隔離必要

検査隔離対象者を見つけるため。

隔離はそれ以降の感染を広げないため。

しか検査を闇雲に撃っても当たらない。

事前確率の高い人にやらなければいけない。

よく検査数で韓国を引き合いに出す人がいるが、韓国だって闇雲に検査をしているわけじゃない。

じゃあなぜ韓国でうまくいっているのか?

これは検査対象者を見つけ出してくるのが上手いんだと思う。

確診者(陽性)が出ると直近の行動履歴が公開される。

これを見て、自己申告した人が検査候補になる。

日本ではプライバシー問題になるが、韓国では「透明性」と呼ばれてる。

スマホ位置情報も使ってるようだ。

足取りをGPSで追い、その近くに居た人を片っ端から炙り出す。

もちろん全て検査するのではなくて、事前に聞き取りをして疑わしい人を検査する。

検査対象にならなくても2週間の自宅待機になり、自治体から生活フォローを受ける。

台湾シンガポールイスラエルもこのやり方。

更にドイツが真似するようだ。

経済活動を落とせば再生産数は下がる。

検査隔離積極的にやっても再生産数は下がる。

言い方を変えれば、経済活動を落とせばその分検査隔離は甘めでよい。

検査隔離積極的にやれば経済活動をより広く維持できる。

この辺はトレードオフっぽい。

もちろん、これは感染が爆発していない前提の話で、爆発したら社会を止めるしか方法が無さそう。

特に東京が爆発したら・・・。今、海外から入ってきている以上の火種地方に降り注ぐ。

経済の致命傷になるのは明らか

世界中で燻ってる経済的火種に着火するのは避けられないだろこれは

2020-03-23

K1

まだK1なんてやってたんだ というのが正直な感想

開催するのもあほだと思うが行く方も相当のあほ

こいつら絶対感染爆発の火種になる

日本はここから終わりに向かう

2020-03-18

大学卒業を迎えて感じたこ

卒業式は中止になってしまった。

からといってそれがとてつもなく残念だとか、憤懣やるせないなどと思ってはいない。

ただ少し思うことがあるとしたら。

「終わりよければすべてよし」なんて言葉がある。

皮肉なことに、最後区切りとなるイベントが中止になったこの状況は、さきほどのフレーズを真に受けるのあればあまり好ましくないだろう。

そう、別に落胆しているとか気落ちしているとか、そうではないのだけれど。

そう、ただね、あいまいに流れていってしまっていつのまにか社会人というのが、ちょっと味気ないなと、寒々しさを覚えているという具合なのかもしれない。

いわゆる「卒業感」というものを感じられないじゃないか

そして私は今、「卒業感」なる感覚を身に染みて感じている。

学位記を受け取りにいったり、同期とごはん食べに行ったり、後輩とお話ししたり。

そんなことをしているうちに、唐突に寂しさが押し寄せてきて。

ああ、この感情は知っているよ。

例えば、にぎやかな祭りが終わって人がまばらになった時の喪失感

例えば、遠い親戚の家に夏休み訪問して、食べたり飲んだイした後、見送られながら帰りの新幹線に乗る時の空虚感。

そういう類の感情で、それをもっと大きくしたような感覚

だって大学卒業たらみんなばらばらになって、今度いつ会えるのかもわからないんだよ。

今はSNSがあるからなにかしら繋がり続けることは簡単だけれど、でもリアルで合える頻度は減る。

それになにより、向き合う大賞が、変わってしまう。

今までは同じ大学で、学習とその先の就職という共通する目的があった。

でも、これからはみんな、違う場所で、違うことをやり、目指すべきものも変わるのだろう。

そう思うと、お祭りとか遠い親戚の家を離れるよりも格段に、寂しいと思うのかもしれない。

寂しさだけではない。

充実感と感謝気持ちもある。

「当たり前が尊いこと、幸せなことは、それを失った時に強く実感する」

そう、何の代わり映えもなくレポートを早く終わらせたいと投げやりになっていた時も。

何気なく友人と夜ご飯食べに行くのも。

一緒に勉強を教えあったり遊びにいったりした日々も。

当たり前のように流れていったことが、とても幸せで充実していたんだなと、改めて思うんだ。

から感謝してるよ。

綺麗なことだけではなくて、いろいろないざこざとか、投げ出したいこととかあった。

えれど確信している。なんだかんだいって、私たち学生をしていたと、いとおしめるんだって

みんなはどうなんだろうと、考えてしまう。

もう大学にいくことはないのだと思うと、とてもセンチメンタルな気分になってしまう。

そして、私の友人たちは私と同じようなことを感じているのかと。

別に友人たちとは社会人になろうとも、気兼ねなく遊べばいいし、それができるとは思っている。

ただね、別々な企業という対象に向かって、別々な歩みをすることがまだ想像できない。

から怖いのかな。

不安なのかもしれない。

これまでと関係性が変わってしまうかもしれないことが。

私の交流関係が狭く深くだから、だからその関係性に卒業という火種が加わるのを恐れている。いや寂しいだけかな?

友人たちも同じようなことを考えているのかな、そうであってほしいと私の強欲な部分がささやいている。

でも、ね。人は、関係性は、環境は、変わっていくものから

社会人になろう。

そして語り合おう、今までのようにね。

最後私自身に対しても、同期たちに対しても言おう。

He who would learn to fly one day must first learn to stand and walk and run and climb and dance; one cannot fly into flying.

2020-03-13

過去のつらい思い出の話をする。

おはようございますこんにちは。こんばんは。

わたし最近になってやっと意識を獲得した人型の動物です。

などとおかし自己紹介になってしまったのには理由がありまして。

というのも、わたし人生を振り返った時、そのうちの半分は「自らがおかれた環境下で生きることにいっぱいいっぱいだった動物」だったというのを最近になって自覚したタイプの生き物だったからです。

この気付きから過去記憶フラッシュバックが止まらなくなり日常生活が滞ってしまった為、こうして書き出すことにしました。ネットの海に流して供養することが目的記事になります

友人や知り合いに吐き出せるような話ではないし、読んでいて気分が良くなるものでは決してないのと、あくまで「わたし」の為のごくごく個人的文章であることを理解された上で読み進めてください。

また、精神的なネグレクトを受けたと感じた側からお気持ちなどがあるので、そこら辺を見て落ち込みそう/気分を害しそうな人は見ない方がいいと思います

書こうとしたはいもののどこから話せばいいのかな……そうだ、きっかけですね!

これを思い返すことになったきっかけは兄を相手家族の話をしたことだと思います

わたしは兄と二人兄弟で、小さなころから同じ家で過ごしました。兄もわたし所謂オタク趣味にしていて、いつも何かしら共通話題があり、この日もひょんなことから幼いころに感じていた家族についての話になりました。

この書き方だとあまりそういう風には見えないと思うのですが、兄とわたしが話すとき父についてのシリアスな会話はタブーのようなものでした(少なくともわたしはそう感じていました)。なのでこのときわたしは、もう2人で擦り合わせをする機会はこの先訪れないかもしれないと思い、勇気を出してシリアスな話を切り出しました。

真っ暗な井戸の底のほうまで下ろしたと重い桶を、慎重に引き上げていくような心地でした。

家族構成するメンバー祖母、父、母、兄、わたしの5人。祖父もいましたがわたしが幼いころに亡くなった為、「わたし家族」と聞いてまず頭に浮かぶのはこの面子です。

兄と話していて思い出したのは毎晩の食卓のこと。始まりはいつも概ね穏やかな食事でしたが、時間が進むにつれわたしの緊張感は高まりました。

それはなぜか?

答えは「父と祖母の怒鳴りあいがいつ始まるかわからいから」です。

間に母が入り両者を宥めるところまでが1セットの物騒なコミュニケーションは、晩ご飯時間中にどんなきっかけで始まるか、どのくらい続くか、何回起きるかなどわからない尽くしのハリケーンみたいな現象でした。

簡単喜怒哀楽にうっすらとした自我ふりかけただけの「小さなわたし」にとって、父と祖母が行う激しい親子のコミュニケーションは「こわいこと」として分類されたんだと思います。それがほぼ毎日続くうち「一日の終わりに起こるうんざりすること」にもなったのは自然な流れだったんじゃないかな。繰り返し体験するうちにその特殊コミュニケーションに巻き込まれるのも、火種になるのも嫌で、食卓の上で誰かに会話を振られても可もなく不可もない答えを返していたし、誰かの琴線にふれてしまわないよう、割とつねに気を張っていました。

自分食事が終わるとすぐに「ごちそうさま」と言って食器を下げて、兄と一緒に別の部屋へ退散しました。まあ古い家だったので別の部屋へ逃げても怒鳴り声が聞こえてくるわけですけれども。

なぜにこにこと笑っている父や祖母が、一瞬で鬼の形相になってしまうのか。

「それはそういったコミュニケーションの形なんだよ。二人はちゃんと仲が良いか大丈夫心配いらないよ。」

などとハグしてもらったり、教えてもらうきっかけもないまま体験する毎夜の嵐は、わたしの心を大変疲れさせたのではないでしょうか。(ないでしょうかってなんだよって自分でも思うんですが……そのころにあったであろう学校行事や友人とのこまかい記憶などがうすぼんやりしか残っていない為「ないでしょうか」としか言いようがない……)

また怒鳴りあいコミュニケーション祖母と父の間だけではなく、父と母の間でも行われていました。父母の特殊コミュニケーションの日程は決まって土曜日祝日開催。つまり顔を合わせて長く話すようなことがあると、口論としてヒートアップしていったわけです。

小学校から帰ったら夜ご飯と共に家族口論。土日祝日は両親の口論ランダム勃発、のちに夜ご飯タイフーン上陸

以後、このうんざりするようなタイムスケジュールわたし高校卒業してから少しするまで延々、ずっと毎日、十数年続いていきます

たここまで読んでうっすらとお気づきの方もいるかと思いますが、これはコミュニケーション値が大変低い家族の中でなるべくしてなり、起こるべくして起きた地獄しかない日々の思い出を吐き出す記事でもあります。この先も気をつけてください。

そうなんですこの家族、全員が全員ともコミュニケーション数値がおそろしいほど低かった。

ここでいうコミュニケーション値が低いというのは「人との関わり方が上手くない」ということで、人に頼る方法での問題解決能力が著しく低いことを指します。

別の言い方をすると「感情を消化させることが不得意」であったり「困ったことは大体自分一人で解決しようとすること」にあたるのですが。なんとこの家族祖母、父、母の3人が3人とも「本当に困った時は家族相談せず自分一人で決断するタイプ人間」だったのです。

少なくとも小さい子供の前で困ったときに「困ったな~」と息抜きにでも呟くような人間がいませんでした。口下手なので子供の前でふざけることとか本当になーんにもしないの。かっこいい大人背中を見て育てってか?え?口から言語を扱ってから言え!バーカバーカ!

失礼、話が逸れました。

それで、そんな大人の姿を見て育った「わたし」という子供はどうなったのか?

家庭内で困ったことがあっても家族相談してはいけないんだ」とすっかり思い込んでしまいました。

するとどうでしょう自分が困ったときにどうしたらいいのかわからなくなり、解決の糸口がガチでわからず、何かあると問題には触れず解決を先送りにし、心に不安わだかまりを抱えたまま癒し時間に任せて過ごしていくことばかりを覚えていったのでした。

おしまい

……いやもちろんおしまいなんてことはなく、「わたし」の人生はそこで終わらず続いていったので、普通に人との接し方がよくわからない人型の喋る動物が大きくなっていっただけなんですが。(なんですかこれ、言葉にするとめちゃくちゃ怖いな……)

途中でなんとかならなかったのか?という問いには「残念ながら……」という回答しか差し上げられないんです。本当に。残念ながら。

そもそもなぜなんとかならなかったのか。

それは「わたし自我形成される期間中、親への信頼なくなったこと」が多分大きく関係しています

わたしの両親は共働きで、週休2日の週5勤務。母は帰宅したら少し休憩をしてご飯作りを始め、父は帰ってきたら風呂に入ってご飯の前の晩酌をする。まさにひと昔の夫婦って感じでした。

これだけ書いたら「なんだ、普通家族じゃん」って感じなんですが。ここに「夫婦はどちらも自分一人の時間がないとしんじゃうタイプ人間で、作業趣味息抜きも一人で没頭したいタイプ」、「なお2人は仕事クタクタ疲れたコミュ障」という特性が加わると、どうなると思いますか?

結果をお伝えすると、2人の隙を見ては今日の出来事や楽しかたこと、悩み事などを話そうとしていた幼いわたしが、見えないシールドにはじき返されて転ぶばかりになりました。あと癇癪持ち酔っ払い相手(酔った時に話したことは覚えていないタイプ)にする真剣な悩み相談ほど、面倒で参考にならないものはないですよね…。(遠い目)

また、このインターバルにも思える時間を逃すともうだめです。チャンスはありません。最初の方に書いた、いつ雷が落ちるかな?ドキドキ☆晩ご飯タイム()になってしまう為、まともにお話しできるような時間おしまいです。解散

そして「何よりもただただ話を聞いてほしかったわたし」はこのころの経験から、そういった方面での親への信頼をじわじわと減らしていきました。もともとの内向的性格と、両親からいつ発せられるかわからない大きな声への苦手意識ゆえに、その不満を爆発させるような機会もなかった為だと思われます。我が子からのそういった信頼値がマイナスに傾いているなんて事実、両親は知らずに生きていることでしょう。わたしも今更そのころのことを知らせて、改めて地獄を見る気はまったく以てありません。

ちなみに、わたしは小さなころから「手のかからない」と評されてきたタイプなのですが、実情は「親への信頼度の低さゆえに何も話さなくなった子供」になります

忘れられない話なのでついでにここに書きますが、高校性のころ三者面談で割と信頼していた担任

おたくのお子さんのように子供を育てるにはどうしたらいいですか?」

と父を持ち上げたとき

「いやあ、放っておいただけですよ。」

と照れ臭そうに答えた映像がいまだ焼き付いて離れないんですね。「心の底からやめたほうがいい。」と思ったけど、そのときにはもう心の開き方がよくわからない動物になっていたので(あと不意打ちのショックで)、そのことを担任には伝えられなかったことが心残りでならないです。

(他にも、親がわたし子供のころの「手がかからなかったエピソード」を良き思い出のように話すのを聞く機会があると、心が荒れ狂って獣のようなかたちになってしまうんだよなあ。いつか本物の虎にならないよう注意します。)

あとこの記事を書くきっかけとして兄との対話がありましたが、兄曰く

高校大学くらいまでの記憶がとんとない。」

ということだったので擦り合わせのようなものはかないませんでした。ちょっと残念でしたね。



閑話休題

こんな環境の下でグレる気力もなくしたわたしが、体だけはすくすくと立派に育ち、高校生くらいになった時の話でしょうか。

父が仕事で体調を崩し、自宅で過ごすことが多くなっていたころです。

いつものように休日を家で過ごしていた両親とわたしが昼食を食べていたときわたしにとって衝撃的な事件が起きました。

ふいにしゃっくりを出てしまった母、それを見た父が

「母のしゃっくりは相変わらずかわいいな。」

と言ったのです。

…………h、?は?

ハァ????????????????????????????????(フォントサイズ最大)(太字)(赤色)

と、そのときは思わず内心ではバチクソにブチ切れる若者になってしまいました。その後「えへへ…(照れ)///」みたいな態度を返した母に対してもです。

突然のことに(非常に残念ながら)体は驚き固まり動かず。突然見せつけられるリアル夫婦の惚気(十数年間生きていて初めての!)とのにテンションの差でしにそうになりながら、息をするのがやっとだったわたしは、心の底から思いました。

お前ら仲悪いのんちゃうかい、と。(太字)(赤色)

その後わたしの遅めでささやか反抗期挨拶や会話を振られてもちゃんと返さない(面倒な人間相手にぶつかり合うのが面倒になっている為こうなりました)」が発動されることとなりました。

また、今思い返してみればという話ではありますが。

わたしの両親は「限りなくマイペース自分のペースが保てないとストレスを溜め爆発する」、「一人の時間がないとしんでしまタイプ」、「作業趣味息抜きも一人で没頭したい人間」、「疲れるとコミュニケーションの余裕がなくなる(もともとのコミュニケーション許容量が多くない)」という属性のほか、

「親である前に恋人

という隠れ属性を持っていたわけですね!すごい!

もっと早くに知らせてほしかったな~~~~~~~~~~泣きそう!!!!!!!!!!!!!(もう泣いてる)

幼い子供の前で十数年!ガチシリアス雰囲気で怒鳴りあい時に片方と見ていた子供不安で泣くようなギスギスした特殊コミュニケーションが?!痴話喧嘩だったなんてことあるか?!?!?!?!?!?!!!知るか~~~~~~~~い!!!!!!!も~帰らせていただきますわ~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!(実家が住む家)(秒で顔合わす)

ハァ……ハァ……

すみません、取り乱しました。

冒頭に書いた通りですが、最近になってやっと比較ちゃん人間としての心が正しく揺れ動くようになったので、これが「怒り」であり「悲しみ」だというのを”理解”して”発露”してしまいましたね。フフッ ウッカリウッカリ☆(棒読み)

そんなこんなでややダウナー気味の反抗期を迎え、両親との溝を更に深めたわたしですが、更なる問題が発生します。

私が大学に入ってすぐのころ、父が亡くなりました。

大病の末の結果なので、家族として心の準備はできていたと思っていたのですが、それでも誰かがいなくなるのは悲しいですね。

などと心から人間味のある言葉が出てくればよかったのですが、そんなことはなく。ただただ日々感じていたひとつ大きなプレッシャーから解放された自分の心を、不思議な目で眺めるわたしがいるだけの生活になりました。

特に大きく日常が変わることはなく、このまま過ごしていくと思っていました。しかしそのときわたしは気づいてしまった。

「あれ?もしかしてこの先もずっと生きなくちゃいけないのか……????」

そう、そこでわたしは「自分人生真剣に向き合うということをおろそかにしていた」ことに気づいてしまいました。

「家でプレッシャーを放ち続ける父母祖母のご機嫌を伺いその日その日を生きること(解放されるのは外出時と寝る時)」に人生の大半を費やしてきたわたしはどうも「自立する」、「新しいことに挑戦する」、「ペットを飼いたいと交渉する」など、両親との長めの話し合いが発生する場を悉く避けて通ってきたようです。本当に、ここまでまったくの無自覚でした。

まあ気づいたところで急に何かに目覚めるわけでもなく、まずもって気力がないので出来るわけでもありませんでしたが。「このままじゃいけない気がする」という漠然とした焦りから映画漫画アニメなどの創作物に対し、心新たに触れるようになりました。(もともと漫画アニメなどは好きで小さいころから見ていたんですが、日常からの逃避先がそこだった為か、内容を覚えていたりいなかったりするんですよね……記憶がない状態で楽しむアニメ漫画、めちゃくちゃ面白いよ!ヤッタネ☆)

その後なんやかんやで就職できて、何年か社会人経験し、先輩や同僚にもまれたり気の合うゆかいオタク友達との出会いがあったお陰で、やっと「人語を話すけど意思の疎通がはかれない人型の動物から「たどたどしいがやろうと思えばなんとか意志の疎通がはかれる人型の動物」にクラスチェンジできました。

こんなクソ重いありがとうを直接伝えることは憚られるので、ここで叫ぶことをお許しください。

特にかいオタク野郎のみんな~~有難うな~~~!!!これからも仲良くしてくれるよう頑張るよ~~~~!!!!!

相変わらず親に似てコミュニケーション容量が低いままではあるけど、それも含めてなんとかやってます。(しかしここまで来るのがあまりに長かったので、これまでに大変なご迷惑をお掛けした人のことを思うと、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にすみません。もうこんな(わたしを始めとした)人間未満みたいなもの出会わないようにと祈っております。日々が穏やかで良いものでありますように。)

自分では上記にある辺りの激しめの感情はとっくに昇華されたものだと思っていたのですが、疲れて余裕がないときバラエティなどを見て笑っている母をみると無性に苛立ち、シリアスに泣き出したくなってしまときがありますちょっと危険だなぁと思っています一種ボーダーラインだと思ってそういう時は寝て回復に努めるのですけれども。

この文章を書きながら全然昇華されてなくて自分でも笑ってしまいましたし、いつか本当に追い詰められた時に有事引き起こししまうようなぼんやりとした予感がありますお金が貯まったらちゃんと離れて暮らそうと思います。お互いの為にもね。

また未だに「健康精神状態運営された家族という団体」への憧れは強くあるようで。

誰かが手掛けた創作物キャラクターが心通わせる表現にふれると、あまりに眩しく尊く感じ涙を流したり、TLで健全コミュニケーションが成立し、信頼関係が成り立ったご家族アカウントを見かけると「本当に実在し(ていてくれ)たんだ」と感動してしまます。なんか、アレだ……太陽の光に当たってぼんやりと、あたたかく眩しいなと感じるような瞬間に似ています存在していてくれて本当に有難うございますわたし勝手に救われています

繰り返しますがこの文章は、それなりに情緒が育ちその当時の感情言語化、過去の振り返りおよび分析ができるようになってきた「わたし」が、その気づきとともに過去自分感情に圧し潰され、溢れだす記憶に涙が止まらなくなり、座り込んでしまった「わたし」のための個人主観記事です。

今何かに苦しんでる「あなた」を追い詰めるためのものではないので、もしもここまで読んでちょっと苦しくなっちゃった人は、とりあえず体をあたたかくしてゆっくり休んでほしい。休んで。寝て忘れてね。どうぞお大事に。

ときどき思い出に苦しめられつつ、寝ずに一気にこれを打ったので、ところどころぐちゃぐちゃな文章になっていると思うのですが、ここまでお付き合いいただき本当に有難うございました!

こんなところまで読んでくれたあなたにも、ちょっと良いことがあるといいですね。

それでは。

2020-03-09

なぜ野党はまとまらないのか

何がなんでも安倍を倒すという一点では、意見の相違がないと思われる野党各党(維新は除く)。しかし、ここ最近野党共闘に暗雲が立ち込めている。その理由のいくつかを、自分観測範囲内でまとめてみた。

そもそも国民民主と立憲民主の仲が悪い

立憲民主は、希望の党が立ち上げられた時小池百合子に「排除」された立場なので、国民民主には恨み骨髄。また、国民民主比較保守的なのに対し、立憲はリベラルという違いもある。

立憲は国民民主資金が欲しい(民主時代政治資金を引き継いでいるのは国民民主)、国民民主は立憲の票が欲しい、という事情があり合流を模索しているが、政治スタンスの違いや主導権争いのため落とし所が見つからない。

共産党存在がネック

数年前から野党共闘でいつも問題になるのが共産党存在共産以外の野党の中には保守的政治家もおり、こういった政治家の支持者は共産党との連携を嫌う。安倍もそれを分かっているので、野党共闘を崩す狙いで、しばしば共産を腐す発言をする。実際、幾人かの保守的政治家は野党を離れて、自民に合流ないし無所属になっており、自民による切り崩し工作成功している形。

国民玉木がノイズ

国民民主の玉木は、昨年の参院選の結果を反省し「反対ばかりでなく、是々非々で行く。改憲議論もする」と自民に譲歩するような発言をした。これがきっかけとなり、立憲支持者らは「馬脚を現したな、安倍の犬め」といった攻撃を開始。党内でも異論が噴出したため、玉木はトーンダウン。玉木はYoutubeで各党の政治家と対談をしているが、相手に合わせて調子のいいことを言う人間なので政治スタンス不明野党共闘にとってノイズになっている。

実は立憲とれいわも仲が悪い

れいわの山本太郎が、消費減税に賛成しないなら立憲に対決候補をぶつけると言ったことで、双方の関係悪化。以来れいわと立憲の支持者は、互いに互いを「野党共闘を邪魔しやがって。お前、安倍の犬だろ!」と罵り合っている。

消費減税に踏み込めない立憲

昨年の消費増税による景気の冷え込みは、野党にとって、与党を攻める格好の材料と思われる。実際、共産れいわ・国民は消費減税ないし廃止を言っている。しかし、立憲がこれに慎重。なぜなら、立憲には消費増税を決めた当時の閣僚が数多くいるため、増税が失敗だと言うと批判自分たちに返ってきてしまうからである

京都市長選での立憲・共産関係悪化

先日の京都市長選で、自民公明国民立憲社民推薦の現職と、共産れいわ推薦の新人が激突。これ自体はよくある構図だが、相乗り候補側が「共産党市長はNO」という広告を出したことで、両党支持者の間で争いが勃発。また、これについて質問された枝野が「承知してないので答えかねる」と無責任な反応をしたことが、火に油を注ぐことに。

新型インフル特措法改正で立憲と、共産れいわの関係が更に悪化

上述の通り、この一年ほどで立憲と共産れいわの関係は冷え込んでいる。更なる関係悪化火種となっているのが新型インフル特措法の改正。今回新型コロナ対策のために、同法改正されるわけだが、安倍の協力要請に応じ国民や立憲は改正案に賛成。しかし、同改正案に緊急事態宣言可能とする条項が盛り込まれているため、共産れいわは反対。兼ねてからのいざこざもあって、立憲支持者、共産れいわの支持者の間で、またも「安倍の犬め」と言い合う事態が起きている。

それで、どうなる?

このように、野党間でまとまれない状況が続くと、漁夫の利を得るのは自民党だ。

景気の冷え込みや新型コロナ安倍自民は大きく支持を落とすだろうが、今の野党では自民支持を離れた国民の受け皿にはなれない。もし今年のどこかで解散総選挙が行われても、投票率が下落するだけだろう。そうなると、団体票・党員票を多く持っている自民が有利になる。実際、安倍政権が国政選挙勝利し続けてきたのはこのためだ。

このままでは、国民の大半が安倍自民を支持せず投票もしていないのに、安倍自民選挙で勝つという状況が起こることになる。それを避けるためには、野党一枚岩になり統一的な政策を打ち出すことが急務…なのだが、それが無理なのも分かる。自分が勤めているゴミみたいな中小企業でさえ、派閥争いやいざこざはあって、それを止めることは難しい。様々な利権の絡む政治世界となれば、なおさらだろう。

まり、誰も支持しない与党と何の期待もできない野党によって、この国は運営されるわけだ。終わりは近い。

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