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2017-03-13

ジャパニーズスタートアップの悪い所を煮詰めたような村田マリ事件

DeNAから306ページに渡る第三者委員会調査報告書が発表されたらしい。俺は面倒だから読んでないが、重要なことはたったひとつだ。

事実上村田マリ中川太郎無罪放免となった。

DeNAはこの二人のせいで50億円の損を出した。その金はそっくりそのまま二人のポケットに収まったままだ。

もっとひどいのは、これでエリート集団イメージが完全に失墜したこと。一時期は東大からも大量採用できてたらしいが、もう無理だろう。

せっかく売れた不格好経営台無しだ。スマホゲームで毎四半期に何十億も巻き上げてるDeNAにとって目先の50億なんて大したことない。

でも企業イメージの低下によって受ける将来損失を考えたら1000億ぐらいの損になったんじゃないか

それだけのことをやったのに、こいつらは事実上なんの処分も受けなかった。

公の場で責任を追及されることも、謝罪要求されることもなく、役員地位も解任ではなく辞任で済んだ。

DeNAがどうしてここまで甘い対応を取るのか俺には不思議しょうがない。

一説には社長の守安が村田にたぶらかされたんじゃないかって話もある。守安も自社株を1%も持ってないサラリーマン社長から適当判断を下したのかもしれない。

そいつらと一緒になってやってるうちに、スタートアップ村のモラルの低さが伝染したんだろうと思ってる。

とにかくあいつらと来たらひどい。金儲けできればなんでも良いと思ってる連中の集まりだ。

ベンチャーキャピタリスト起業家も口では良いことを言っているが、ほとんどはモテたい、儲けたい、目立ちたいのどれかで出来てる。

あの村でのヒエラルキーはとにかく金を集めた奴、Exitした奴が偉いってこと。

上場ゴールで袋叩きにあってたgumi國光も今じゃ平気な顔で次のホラを吹きまくってるし、赤字垂れ流しのクラウドワークス吉田成功した起業家扱いで持ち上げられてる。

西麻布に行けば持ち株売って小金持ちになった起業家ヤンチャしてる姿なんてよく見るけど、そういう先輩の後ろ姿を見てるから、後から出てくる奴らも当然ろくでもないように育つんだ。

から今回の村田マリの件だって、周辺の奴らは運が悪かったぐらいにしか思ってない。

なんだかんだいって50億で会社売ったんだからスゲエ、俺も成功してシンガポール富裕層の仲間入りしてえとしか思ってないんだよな、ほとんどは。

こういうやったもん勝ちに対してちゃんと自己批判できないと、あんたらはいつまでも幼稚なジャパニーズスタートアップから抜け出せないままだと思うよ。

2017-02-13

があああああ!

書いた奴にリーダブルコードを投げつけたくなるようなインデントの山!

                                        Exit Do
                                    End If
                                End If
                            End If
                        Loop
                        Exit Do
                    End If
                End If
            End If
        End If
    Loop

2017-01-30

http://anond.hatelabo.jp/20170130210543

日銀が年間6兆円、残高10兆円以上ETFで買ってるのに、きちんと実体経済を織り込んだ水準まで

株価下がったら、その方がおかしいだろ。

合法的公然とやってるもの不正呼ばわりするのもおかしい。

EXITの目処が無い愚策とは思うが、賢愚の評価にはなっても、善悪の話では無い。

2016-12-30

どうしてアニメ制作現場お金が無いのか

12月25日の夜に『山本寛岡田斗司夫公開トークイベント~僕たちのクリスマスナイト~』が開かれた。

ここでアニメ制作現場お金が不足している訳を、山本寛さんが赤裸々に打ち明け、

岡田斗司夫さんがそれを解説されていたのだが、これが非常に興味深かった。

しばしば話題になるアニメーター低賃金問題アニメ業界のあり方そのものへの

重要な指摘だと感じ、ちゃんと理解たかったので流れがわかる程度に一部を書き起こしてみた。


山本寛岡田斗司夫公開トークイベント~僕たちのクリスマスナイト~』より

山本寛:

どれだけ敵にまわすんだろうっていうくらいの内容をしゃべりました今日の昼ね。

非常に図式が簡単で、すごくシンプルにいうと、お金は上の方であるんですよ。

これが現場に落ちてこない。なんでってことなんですね。

もう直で落とすしかいねっていうのが結論ですね。

そこになるだけ中間マージンを抜く的な、暴論ですけど…

もちろんそこはちゃんと機能しているしアニメを作るのに今なくてはならない機能にはなっているんですけども、

やっぱり減って減って減って現場に降りてきたときに、これだけかよって自体をなくすためにはBtoCではないですけど、直接行くしかない。


(中略)


山本:

大規模なテレビアニメであるとか、待ったなしの続き物のアニメを作るためには必要システムではあると思うんですね。


(中略)


岡田斗司夫:

アニメ業界に金は無い、金は無いって言っても、テレビ局の奴は儲けてる、広告代理店が潰れたなんて話は聞いたことがない。

なので実は、潰れた潰れたといわれてるのは、末端のスタジオ現場であればあるほど潰れている。

なのでこの上のおじさんたちにいなくなっていただこうって話?


山本:

まあ、言いましょう。

名指しで批判するつもりはないんで、製作委員会というスキームのもの問題があると思ってます

ここにメスを入れないとダメだということです。

例えばお金はいくらでもある。

例えば中国配信業者10億出しますよと言っている。

でも、製作委員会がじゃあ10いただきますやったーにはならないじゃないですか

パーセンテージがあるじゃないですか。

製作委員会幹事会社が40%、50%握るためには、10億きてもらったら困るんですよ。

幹事会社出資額には限度があるじゃないですか。

40%の権利を得たい。

幹事会社権利を得たいけども4000万しか出せません。

ということは、予算総額は、1億で決まっちゃうんですこの瞬間に。

どれだけお金を出したい、10億でも20億でもこの作品のために出すよと言っても出せないんです。


岡田斗司夫:

これね、ホワイトボードに書いて説明したいんだけどもちょっと翻訳させてね。

えーっ、つまり10億あったら、劇場アニメのすごく良いのができるし、中国会社10億でも20億でも30億でも出そうと言ってる。

ところが、中国会社20億も30億も出してしまったら、中国会社出資100%アニメができてしまう。

なので、まるでそれがいけないこと、チャイナマネーの脅威みたいな言い方をしながら、

でもお金は欲しいからどういうことになるのかというと、製作委員会方式をとりたい奴らというのがいて、

結局それがレコード会社とか一部の会社がいつもいつもアニメ版権握ってるような会社が、

中心の版権の窓口やりたいとか、手数料取りたいって思ってるようなところがあって、このアニメ製作予算として2億以上かけちゃ困ると。

だってうちの会社4000万しか出せないんだから2億で4000万だったら、やっとこれで20%じゃん」と。

で、「20%以下にパーセンテージなったら俺の会社での立場なくなるよ。なので、このアニメ予算2億で。

えっ中国会社20億も出す? じゃあしょうがないな、その20億を10作品で割りましょう。」

というふうな形で作品10ぐらい作って個々の作品予算上限を2億ぐらいにとどめたり、1億に留めたり、数千万にとどめたりして、コントロール権を握ろうとしている。

それによって──


山本:

から本数が増えたんですよ


岡田:

から本数が増えた。あっ、俺の読みで良いの?


山本:

ご名答です


岡田:

やったー


山本:

そこに、前回言った通り、その10倍に増えた1本が10本になったものを受け止められる現場がないんです。

から作れないんです。だから落ちるんです。

簡単でしょ実は。


岡田:

まりアニメ出資したがってる会社は多いんだけども、

バジェットが上がりすぎると個々の、これまで日本出資をしてて、現場を仕切ってて、

で、アニメのそういう版権ビジネスから手を引きたくないオッサンたちが、バジェットの上限決めちゃってるから制作費が増えない。

横の方向の制作本数だけが増えちゃう

で、じゃあ、解決策としてはどうなのかというと、「このおじさんたちがいなくなって──


山本:いなくなればいいとまでは言いませんけども(苦笑)


岡田:

──中国出資者たちと直に繋がればいいんだあ」、とこないだ真木さんが岡田さん言っちゃだめだよと言いながら酒飲んでた(笑)


山本:

いっちゃったか(笑)

当分そういったいざこざの中では生きられないと思ったので、言っちゃおうと思ったんですけど。

あのー、やっぱりどこかでその製作委員会もう完全否定するつもりはないんですけども、

どこかでやっぱり意識の変革?個々の意識の変革を…

もうちょっとやっぱりお金を出さないと、良いものは作れないんじゃないかとか、もうちょっと作品一本一本を大事にしないとアニメは盛り上がらないんじゃないかという意識は持っています


このトークイベントの一部は、以下の動画から観ることができる。

アニメ業界に未来はあるのか?ヤマカンが今のアニメ業界の図式を説明 by EXIT エンターテイメント/動画 - ニコニコ動画

ヤマカンブログでのトークイベント後の補足

山本寛 - ゴールドラッシュ - Powered by LINE

2016-12-18

大企業に気をつけろ

特にベンチャーの話

 

事業企業)っていうのは、割りと簡単に誇大化できる

よく見ると大したことやってなかったり、まだ実現していないのに実現したあとのことばかり書いてたり

必要以上にキラキラさせることができる

 

有名な誰が関わっているかとか、お金をかけまくって規模を大きく見せたりとか

広告打ちまくってでかくみせてるとか、他人が作った価値タダ乗りしてるだけとか

オフィスキレイだとか、なんかで優勝しただとか、調達しただとか、DL数がとか、何億PVだとか

コンプラ無視することで成長してるだけとか、必要以上に企業イメージを良くしようと情報発信してるとか・・・

 

よく経営はヒト・モノ・カネだとか言うけど

ベンチャーなんかの場合最初に生まれるのがモノ(ネタ)だ

もしネタがすごくいい場合は、簡単にヒトとカネも集まるが、大したネタでなかった場合には誇張が必要になる

このネタ時代を変えるとか、すごく儲かるとか、とにかくペテン師のように振る舞わなければならない

 

実際に、世界的にそういうことが行われている

日本はまだ大人しい方かもしれない

 

一応言うと、そういう事業成功しないかといえば、たまに成功することもある

詐欺師だってまらなければ儲け続けられるし、誇張で集めたリソースもっとよいネタを作って成功することもある

誇張できるスキルが役に立つこともたまにある

 

でも、そんな詐欺まがいの誇張に釣られたヒトが、果たして新たな価値を生むことができるだろうか?

もちろんスキル的には優秀な人が集まってくるので、10100にする作業はうまくいくかもしれない

でも01は難しいだろうし、元々価値の薄いネタはそのうち頭打ちが来る

狡猾なファウンダー場合、それがわかっているか絶頂期にExitしようとする

株を釣り上げて売り抜けるようなヘッジファンドみたいなもの

釣られたスタッフはあとに残される

 

そういう、誇大企業にはぜひ気をつけて欲しい

入ったときには良いかもしれないが、僅かな期間で黒歴史化するリスクが有る

 

たとえば、昔キラキラしていたが、ハリボテだったと世間に露呈した企業に勤めていた人が転職するとして

重要ポジションを任せようと思うだろうか

もちろんスキル見合いではあるが「事業価値を見極める力がない人」と思われても仕方ないはずだ

 

キラキラ大企業と、本当にイケイケの企業との見極めは、相当に優秀な人でも難しいと思うが

企業情報とか見てると、本人は有能なのに、事業の見極めでしくじってる人が多くて残念感がある

最近話題キュレーション企業も、去年までは凄まじいキラキラっぷりだった・・・

 

ペテン師に有能な人が乗っかるのは社会全体としてもマイナスだろう

ベンチャーなんて目立ってはいるが、常にえげつない程に人手不足

ベンチャー進出する人は、心に留めておいて欲しい

 

(ちなみにどう見極めるかはここでは書かないが、せめてコンプラ周りは気にしてほしい)

2016-11-17

[]2016新語・流行語大賞ノミネート解説

AI人工知能のこと。特に深層学習を用いたGoogleの「AlphaGo」が、囲碁トッププロを破ったことで注目された。
民泊マッチングサービスAirbnb」などを介して個人宅やマンションの部屋を貸し出すビジネスの盛り上がりを指す。
文春砲衝撃的なスクープを連発した「週刊文春」のインパクトを表した呼称
ゲス不倫ロックバンドゲスの極み乙女」のボーカル川谷絵音タレントベッキー不倫を踏まえ、その後の不倫スキャンダルに対して使われた呼称
センテンススプリング不倫の発覚に際して、ベッキーLINEで使ったとされる言葉。「文春」を英語に直訳したもの
くまモン頑張れ絵漫画家ちばてつや森田拳次らが、熊本地震被災者への応援としてくまモンイラストを描くことを呼びかけた運動。および、そのTwitterでのハッシュタグ
シン・ゴジラ同名の映画のこと。日本では十二年ぶりに制作された「ゴジラシリーズの完全新作で、大ヒットした。
君の名は。同名のアニメ映画のこと。興行収入が180億円を超える大ヒットを記録した。
聖地巡礼アニメ舞台となった土地を巡ること。特に君の名は。」のヒットにより岐阜県飛騨地方が注目された。
おそ松さん同名のアニメのこと。「おそ松くん」を原作としたオリジナル作品で、人気を博した。
ポケモンGOナイアンティック社が開発したスマホ向けの位置情報ゲーム世界的なブームを巻き起こした。
歩きスマホ歩きながらスマホ操作すること。ポケモンGOの人気もあり、その危険性が強く指摘された。
びっくりぽんNHK連続テレビ小説あさが来た」の主人公が驚いたときに口にするフレーズ
PPAPミュージシャンピコ太郎YouTube投稿し、世界的なヒットとなった楽曲ペンパイナッポーアッポーペン」の略。
斎藤さんだぞお笑いコンビトレンディエンジェル」のギャグトレンディエンジェル2015年末のM-1グランプリで優勝した。
SMAP解散アイドルグループSMAPジャニーズ事務所から独立および解散にまつわる一連の騒動のこと。
神ってる「神がかっている」の意。プロ野球の広島鈴木誠也選手活躍緒方監督が評した言葉で、元はギャルが使うスラング
(僕の)アモーレサッカーインテル長友佑都選手が、女優平愛梨との熱愛が発覚したのを受けて用いたフレーズイタリア語で「愛する人」の意。
タカマツペアリオ五輪バドミントン女子ダブルス金メダルを獲得した高橋礼華松友美佐紀ペアを指す。
レガシー英語で「遺産」の意。東京五輪の会場にまつわる諸問題について、経費削減よりも後世に残る建物にすることを優先すべきという文脈で使われるフレーズ
アスリートファースト主に東京五輪に関連して、政治の都合などではなく、出場する選手たちのことを最優先に考えるということ。
都民ファースト女性初の東京都知事となった小池百合子が用いたフレーズ都民を最優先に政策を考えるということ。
盛り土建物の土台として土を盛ること。築地移転問題に関して、移転先の豊洲市場汚染対策となる盛り土がなかったことで問題となった。
新しい判断安倍首相消費税増税の延期を発表した際に用いたフレーズ
マイナス金利日銀インフレ政策の一環として、マイナス金利を課すことでそれを実現しようとしたもの
保育園落ちた日本死ねはてな匿名ダイアリー投稿された記事タイトル待機児童問題についての内容で、国会で取り上げられた。
EU離脱イギリスEU離脱を問うた国民投票が行われ、結果として離脱が決定されたこと。「Britain」と「Exit」をあわせて「Brexit」とも呼ばれる。
トランプ現象排外主義を掲げて大統領選立候補したドナルド・トランプへの支持が広がった現象を指す。トランプアメリカ大統領に選ばれた。
パナマ文書パナマ法律事務所モサック・フォンセカから流出した、租税回避に関する膨大な機密文書のこと。
ジカ熱ジカウイルスによる感染症のこと。2015年からブラジルメキシコなどで流行し、日本でも流行懸念された。

2016-10-26

精神異常者ランド

ここは精神異常者でも楽しめるテーマパーク

自分自身が奇怪な行動してしまうのでは、暴走してしまうのでは…。

そんな不安を抱えた精神異常者の皆さん、ご安心を!

屈強な外人が、体の制御サポートしてくれるぞ!

初心者にはトリックアート迷宮おすすめ

どこからどう見てもなんの変哲もない、ただの部屋に見えるが、難易度が非常に高い。

多くの人たちが出口を求めさまよっているぞ!

メインアトラクションは、ジェットコースター

リニア推進で一気に加速し最高速度で回転、回転、回転!!

なんと、計100回転するコースは一周約60分。

屈強な外人に運ばれることにより乗ることが出来るぞ!

最後のしめは、やはりこれでしょう。

Exit地域住民市民団体という怪物・おばけたちが

手を替え品を替え行動を妨害感情を盗み見てくるぞ!

2016-10-17

長時間労働について

みてて思うけど、みんな自由度低くてつらい仕事してるんだね。

そんな仕事そもそもやめちゃえばいいのに。

スタートアップ仕事してるけど、

結果としては、長時間労働だし週末もバンバンメールくるし、

アポがとれれば週末でも人とあうし、

暇な時間あれば仕事してるけど、

楽しいしつらいと感じたことないよ。

違いはきっと、

帰りたければ帰れるし、

週末も休みたければ休めるからかな。

長く働こうが短かろうが能力がなければ切られるけど。

まぁ、他の人から訳のわからないこともいわれないし、

やりたくないことは断れるし、無駄会議もないし、

精神的負荷は昔働いてたメーカーより圧倒的に低い。

みんなで前に進もうという一旦感があったり、

株もらってるからExitしたらいっぱいお金が増えるってのもあるかも。

あと、海外のいろんな国の人と一緒に働いてたこともあるんけど、

みんな海外では夜や週末は働かないと勘違いしてるんじゃないかと思う。

なぜblackberry海外で大流行したのか考えたほうがいい。

年中無休で働いてるのはあっちだと思うぞ。

定時に帰った子持ちのお母さん上司から深夜すぎてからバンバンメールくるし、

長期休暇中でも資料が送られてくるし。

もちろんキャリアアップに興味ある人だけだけど。

あっちは転職してキャリアアップしていくから

自分価値を高めようという意識が強いのかな?

キャリアアップに興味ない人は時間通りにしか働かないし、

メール全然帰ってこないけど。

そういう歯車会社には必要だしね。

リーマンショックときにそういう人は真っ先に切られてたけど。

2016-10-14

シャルル・ド・ゴール空港の案内板の矢印

パリシャルル・ド・ゴール空港の案内板に書かれている [ ←Arrival Transit→ ] のような矢印について、

直進を示す案内板には [↓ Airport Hotel] の様に下向き矢印志賀書かれている。

日本では通常直進する場合、 [↑ Airport Hotel] となるので、非常に違和感がある。

特に、右前方に進む場合は [↗ Exit ] のような、右上向きの矢印を書いている。

非常に一貫性がないし、直感的でもない。

シャルル・ド・ゴール空港特有表記なのか、フランス全土でそうなんだろうか。

フランス人違和感を感じないのだろうか。それとも、

独自性が合っていいと感じるのだろうか。

2016-10-01

幸せモチベーションたりえないのか

サービス作ったりしてるエンジニアなんだけど

 

作る過程ユーザー幸福を考えるわけよ

それなりに頑張ってこうなればユーザー幸せだっていっぱい考えるんだけど

途中で「なんで俺が苦しんでこんなことしなきゃならないんだ?」ってたまに覚めることが増えた

 

サービス大成するとか金持ちになりたいとかはあるんだけど

生活犠牲にしてまでやってると、じゃあ自分幸せは誰が考えてくれるんだろうとか考えてしま

生活犠牲にしないで成功できるほど甘くないと思ってる)

 

自己実現過程における矛盾

 

そう考えると結局

私生活が充実してるような奴とか

超絶に頭のいいやつとか

どうしても何かを解決したいっていう狂人

サービス開発が趣味なやつくらいしか残れないんだろうなと思う

 

実際に起業するようなやつって何だかんだ言って超高学歴みたいな人多いんだよね

失敗しても余裕そうな人が多い

意外と経営者家族も持ってて、私生活順風満帆に見える人が多い気がする

対して自分は、中の上みたいな頭のよさだから余裕がない

私生活ボロボロ

根暗で陰キャ

狂人ほどのモチベもない

 

漫画家とか創作家、研究者なんかも同じなんじゃないかなと思う

生き残ってるのは、そもそも趣味なやつか、狂人か、天才とかだ

そいつらも普通に家庭を持って私生活充実してたりするからイラッとくる

 

俺みたいに半端者だと

疲れてくると次第に「土日は普通に休んだ方がまだ人生楽じゃね?」っていう考えがずっとついて回る

幸せであることや、富や名声がほしいなどの理由現代においてはモチベになりにくいんだ

 

そういえば投資家っていうのはそういうモチベの部分とかをちゃんと見るらしい

俺はきっと見透かされるだろうな

 

 

でもこのまま諦めるのもすげー癪なんだ

「見てろよこの野郎クソ野郎すげーもん作ってやるぞクソ」っていうマインドに近い

根性ではない

自分に自信がなさすぎて、プロダクトくらいでしか自己肯定できないんだ

ユーザーや周囲に「これ良いね」って言われて、ようやく自分存在して良いんだって感じになるんだ

 

なんか、そういう根性みたいなマインド成功したら、何故か美談になることが多いけど

実際はクソみたいな精神状態

鬱々しながらラノベ成功しようとするニートみたいな心理状に近い

名前ついてないのかなこの状態

 

いつまでこの状態を続けるんだろう

こういうのにリセットを掛けてくれるのは、子供だったりすると思うんだけど

そんな相手も居ないから、多分ずっとこんななんだろう

はぁ、とにかくやるか

わかってる、一時の気の迷いだ

もう何年もやってきたんだ

考えるのを辞めて手を動かそう

一発当てて、その後でゆっくり考えよう

 

____

 

追記

ちょっと気づいたけど、やっぱ週末起業みたいなのがダメなんだと思う

会社でもサービスユーザーやチームのこと考えて、週末もサービスユーザーやチームのこと考えて、休まらない

前者はまだ給料が発生するけど、後者成功するまで無給とかマイナスからモチベ維持がとにかくキツイ

やるならいっそ起業しちゃったほうが良いんだろうな

ってところまで考えるんだけど、やっぱり器じゃないよなっていう結論にぶち当たる

ベンチャー界隈の経営者とそれなりに話したことあるけど(面談とか飯とか)

やっぱ頭の出来が違う(なのに結構みんなコケてる)

そういえばあるExit後2社目の社長が「とにかく成功するまで根気よく続けられることが大事」って言ってた

続けるってことは日常にしてしまうことで、プロジェクトに終わりが無いってことだ。考えるだけでしんどい

できる気がしない、バイタリティが違う

となると地道に週末起業するしか・・・あれ、同じ話か??

やめた、わからん

手を動かそう

2016-07-25

gitにおけるコミットログ/メッセージ例文集100

私はコミットログの書き方に悩む英語の苦手な人間である。実際、似たような人は世の中に結構いるようで、頻出単語を集計したりまとめたものは既にあって役に立つのだけれど、これらはあくま単語の話であり、具体的な文を構成する過程でやっぱり困る部分がかなりあった。

要するに、どういう時にどういう文が使われているのか、ということを示した例文集が欲しいのであるググると他にも「例文集があればいいのに」みたいな声はあるくせして、しかし誰も作ろうとしない。何なんだお前ら。それじゃ私が楽できないじゃないか

仕方なく自分でまとめたので、増田に垂れ流しておく。

はじめに

ここで挙げているコミットログは全て実際のコミットログから転載である。当然ながら各コミットログ著作権はそれぞれの書き手にある。いずれも各英文でググれば出てくるし、フェアユース範囲なら許してくれるだろうと考え名前プロジェクト名は割愛したが、ここにお詫びと感謝を述べておきたい。

抽出条件だが、参考にできそうなコミットログを多く含んでいそうなリポジトリGitHubSTARの多い方からざっと目で見て適当に選び、それぞれ最新コミットから5000件抽出した(あわせて前処理として、コミットログ冒頭のタグ情報は消去した)。

結果として対象としたリポジトリは以下の通り。

atomのみ5400件抽出していたため、計25400件のコミットログベースである。このうち、以下の条件に合致するものは参考例にすべきでないとして一律排除した。

こうして残った8540件を眺めながら、適当に切り出したのがこの用例集である個人的に「うーんこの」と思った表現も、散見される場合は載せた。

ということで、以下用例を羅列していく。

用例集

オプションフラグメニューを追加した
ファイルを追加した
メソッド機能を追加した
実装を別のものへ切り替えた
  • Use args.resourcePath instead of args.devResourcePath
  • Use arrays instead of while loops
  • Use auto instead of repeating explicit class names
  • Use weak pointer instead of manual bookkeeping
  • Change all uses of 'CInt' to 'Int32' in the SDK overlay
  • Change Integer#year to return a Fixnum instead of a Float to improve consistency
新しく何かに対応した/機能上の制約を取り払った
何かを使うようにした
より好ましい実装に改良した
何かを出来ない/しないようにした
  • Don't bail reading a metadata instance if swift_isaMask isn't available
  • Don't exit until the parent asks for an instance
  • Don't include Parent pointer in Nominal/BoundGeneric TypeRef uniquing
  • Don't use MatchesExtension for matching filters
  • Don't use ES6 class for AutoUpdater windows class
  • Don't use MatchesExtension for matching filters
  • Avoid `distinct` if a subquery has already materialized
  • Avoid infinite recursion when bad values are passed to tz aware fields
オブジェクトの内容や挙動確認やすくした
Assertを追加した
不要コードを除去した
コードを移動した
名前修正した
さなバグタイポ修正した, 警告を潰した
バグや好ましくない挙動修正した
テストコメントドキュメントを追加した
テストを削除した
テストコメント修正した
ドキュメント修正した

表現傾向とまとめ

以上の用例をふまえ、今回の参考ログ8540件から先頭の単語を出現回数で並べると次のようになった。

Add1149
Fix1014
Update584
Remove566
Use382
Don't260
Make228
Move178
Change103
Rename85
Improve76
Avoid68
Allow65
Implement60
Handle58

コミットログの基本形はもちろん動詞 + 名詞である名詞固有名詞複数形、不可算名詞が多いが、単数形場合冠詞は a が使われるか、あるいは省略される。the はまず使われない。

何かを追加した、という表現では非常に広く Add が使われる。メソッドからテストドキュメントに至るまで大概これでまかなえる。

一方、何かを修正した、という表現では広く Fix が使われる。「何か」は typocrash といった単語からメソッド名まで幅広い名詞を取るが、動名詞はあまり取らないのと、that節は取らないのでその点は注意が必要である

Fix は「何かが正しく動くようにした」ことを示し、正しい動作内容が何かを説明しない。そこで正しい動作内容に言及したい場合Make sure が使われる(こちらはthat節が取れる)。ただし Fix よりもニュアンス的に重い表現と思われ、Fix を使わず Make sure ばかり使うのはちょっとキモいのではないかと思う(Ensure はさらに重い表現っぽい)。

また、Fixtypo 以外でのドキュメント修正に対して使われることは稀である。対して Update はドキュメントコメントテストに使われ、本体コード修正に対しては使われない。本体コード修正にあわせてテスト更新したなら Update が使われる。ただ、テスト機構それ自体バグ修正したなら Fix である

無駄な何かを単純に除去したなら Remove を使う。これまでのもの(A)からのもの(B)に切り替えたのであれば Use B instead of A か Change A to B が使われる。新たに何かを利用するようにしたのであれば Use を、利用を取りやめた場合Don't use を使うことが多い。

何かをしないようにしたなら Don't を、内部実装効率化なら Make A + 比較級/形容詞Improve が使われる。

中身の変更を伴わない単なる名前の変更なら Rename A to B、コード機能論理上の場所を移動させたなら Move A to B である

この辺はリファクタリングと呼ばれる行為と思うが、Refactor というぼんやりした動詞はあまり使われず、このように変更内容の種類に応じて動詞が使い分けられている。

余談

コミットログにはWhyを書くべきだ、というのを何かで見かけたので because とか since を使ったログがどの程度あるかを調べたが、8540件のうち22件だった。基本的に短く、シンプルに、一目で意味が取れるログが好まれる傾向がある。例えば get rid of とか2件しか使われておらず、圧倒的に remove である

一方で、シンプル単語だけど開始単語としては使われないものもある。例えば次のような単語である。Expand(9)、Extend(8)、Print(5)、Optimize(5)、Publish(4)、Append(4)、Modify(3)、Manage(2)、Revise(2)、Dump(2)、Insert(2)、Migrate(2)、Enhance(1)、Edit(1) 。いずれもカッコ内は8540件に対する冒頭での登場回数である。結局、より一般的平易な単語で表せたり、Refactor同様に抽象度が高すぎると使われないのだろう。

おわりに

8000件もログを見たおかげで、迷いなくコミットメッセージが思いつくようになったのが個人的には今回書いてて最大の収穫だった。たぶんカンニングペーパーを作る行為それ自体効率のいい学習になるという話と同じだと思う。

このまとめも100以上用例を転載してあるので、それを読むだけでも多少は効果があるんじゃないかと思う。同じようにコミットログ書きたくねぇなぁ英語わっかんねぇなぁと思っている人にとって、何か役に立つところがあれば幸いである。

2016-07-18

追っかけ増田 リズムにのますか? やめとけお前のアホ増すだけだ

Yo, お前のラップ全く響かねえ まるでタップダンスしてるみてえなだせえガキだ

リズムキープできてねえし言葉も軽い だからお前のラップお子ちゃまみたい

俺はけんすうおべっかなんか使ってねえ あいつなんか目じゃねえ糞だ

nanapiなんて名無しの権兵衛 俺にとっちゃ田んぼオブジェ

そもそもお前何者なんだよ? チキンじゃなければ正体見せろ

俺は見せてやるぜStartup魂 きちんとやるぜ将来Exit

チャットボットにゃ無限未来 糞VCにゃできない期待

キットカットでもくわえて見てろ 俺が作るぜチャット時代

スタートアップがこぐぜこの荒波 ハードな波でも超えるぜ俺たち

わかるかなこの俺のスキル君たち? 頑固なVC消えろよクズたち

ザッカーバーグけんすうもかかってこいよ このライムに乗れるのならな!

増田は行くぜ別れの旅立ち この肥溜めから最後の魂

ビジョンは常にここにあるぜ 世界中に俺たちの存在

知らしめることでやってやるよ ジャパニーズドリーム is Here

俺は常に有言実行 お前は増田でマスでもかいてな

俺はNo1 やるぜ今に Chatbot Dreamここに我あり


今回のビートはこちら

https://www.youtube.com/watch?v=TvPw0Pt8P0w

元ネタ

http://anond.hatelabo.jp/20160717071851

2016-07-01

今日死んだ

  • 誰が?

お前人間しか興味ねえだろ?だからそんな疑問しか出ねえんだよ。もっと世界見ろ。

勝手思考停止するなバカ。例えしたとしても、それをわざわざ報告するな。

  • で?

「で?」じゃねえよ。全ての文章に続きがあると思ってんのかバカ。続きが見たけりゃ勝手WEB検索しとけ。

  • ああ、なるほど。こういう形式なのね

何一人でメタってんだよ。自分は違う視点から見てますってか、ああカッコいいよカッコイイカッコイイカッ

  • つまんね

はい

  • 消えろ

命令したらそのとおりになるって、楽だけどつまらない。ありきたりの言葉だけど、俺の人生結構心に刻んでる言葉だな。

  • で?

まだ其処で留まってるのか貴様は。「止まる」ことも重要だが、今はその時じゃねえよ。

貴方こそ何だ。ついでに、何だって「何」だ?

それは君を見たぼくの感想を尋ねてるのかい?なら答えは一つ。「ぼくは君を見るチケット代をまだ払ってない」。

  • つまんね

これに対して、よくある返しを書こうとしたが、それを否定する自分が何かいやらしく思えてくる。わかってくれる?

  • 何がしたいんだよ

それを私が言って受け入れてくれる君ではあるまい。

  • じゃあ何が死んだんだよ

74になった俺の親。って書こうとしたけどやめた。書いてるけど。書いてないけど。

  • それがどうしたんだよ

ここいらで一発ギャグ挟むってのが自分の中の常識なんだけど、誰も知らない。外で誰か走ってるのかな?

  • 働け


  • おい

おいじゃねえよ。ちゃんと名前はあるよ。言えないけど。だってここはインターネットから

2016-01-16

スタートアップ社長仕事

ここ数年、起業ブームだ。過去に何度か起業経験がある身として、起業に興味がある人や実際に起業をした人向けに、IT系社長仕事を紹介したいと思う。

金を集める

社長の一番大切な仕事は「会社を潰さないこと」だと思っている。それにダイレクトに繋がるのが資金。金を集めるのは社長の大切な仕事だ。昔、自分はこれを他人任せにしていたせいで、会社危機的な状況になっても全然気づいていなかった。

金の集め方は色々ある。一番わかりやすいのは、別の企業相手に仕事をしてその対価を得るやり方で、受託開発に向いている。仕事をすれば金をもらえる、というスタイルサラリーマン出身の人にはわかりやすいし、学生にもイメージやすいと思う。フリーランスみたいな起業をする人はたいていこのやり方だ。デメリットとしては、常に営業を続け、決して仕事を切らしてはいけない。仕事がなくなり蓄えがなくなれば倒産だ。このような会社場合技術力もさることながら、営業力(個人の場合コミュ力)が大切になる。比較起業やす形態だろう。

にわかやすいのはサービス提供し、そのサービス上で売上をたてるやり方だ。最近流行の、スマホアプリWebサービス起業考える人は大体これだろう。ユーザーから直接金を取ってもいいし、広告アフィリエイトを貼ってもいいし、別の企業提携して売上を立ててもいい。サービスさえ上手く回れば色々な方法がある。自分たちサービスから売上を立てるのは夢があるが、この場合ユーザーを集める」というのが一番むずかしい。普通サラリーマン経験しただけだと、広告の打ち方一つ取っても慣れていない人がほとんどだろう。サービスを立ち上げるだけなら技術者なら簡単だが、継続して上手く運営するには技術力よりマーケティング広報などの経験や才能が大切になることが多い。サービスベースとした起業は難しいが、上手く行っているかどうかを数字判断やすいのがメリットではある。

どのようなやり方でも継続的利益があがればいいのだが、そうはいかない時もある。一切収入がなかったとしても、社員給料事務所代など、いわゆる固定費と呼ばれる支出容赦なく襲ってくる。そういう時にも会社を回すお金を集めるのが社長仕事である。そういう時は融資、いわゆる借金を考えよう。銀行が貸してくれるならそれでよし、ダメ場合でも政府系の支援プログラムなどを頼ることが出来るかもしれない。将来返済が辛くない条件にこだわるにこしたことはないが、目の前の危機を乗り越える方が大切だ。一番気をつけなければいけないのは、融資にはそこそこ時間がかかるので、調達中に資金ショートしないようにしなければいけない。本当にヤバくなる前に検討を始めるのが良いだろう。

最後に、投資を受けるやり方も一応説明しておきたい。融資とは違って、(一般的には)株を渡すことによってお金を得るやり方だ。このやり方は、投資家が将来的にその株が出資金の何十倍もの高値で売れることを期待してお金を入れるやり方になる。投資を受ける判断をした以上、必ず投資家にその株を現金化させるチャンス(一般的exitと呼ばれる)を用意しなければいけない縛りが出るのがポイントだ。これで数千万円の資金調達して、しばらく収入なしでサービスを作る、というのが最近流行りの起業のやり方である投資については色々な話があるが、投資を受けて成功する会社は5%にも満たない(多分1%にも満たない)という事実と、投資を受けて運営する会社は当然投資家株主に入るので、経営に口出しされることを覚悟しなければいけない、という2点だけはしっかり認識しておく必要がある。個人的に、社長が一番大変な起業がこれだと思う。自分は1社きちんとexitまで持っていったが、正直他人にはおすすめしない。

人を集める

社長の次に大切な仕事は、人を集めることだ。一人で会社起業することも出来るが、それは一般的はいわゆるフリーランスという分類になり、あまり起業はいわない。社長は人を集めないといけない。

やはり知り合いと起業するのがいいだろう。できればある程度長い付き合いのある知り合いがいい。考え方が似通っていて、自分に隠し事をしない、できれば自分とは全然違うメンタリティを持っている、そういうパートナーがいればベストだろう。共同経営者として迎え入れるのが望ましいと思う。あまり付き合いの長くない人と起業をするのはおすすめしないが、自分技術素養がない場合、どうしても技術者必要だろうから、そういう場合は仕方ないかもしれない。個人的には、そういう状況になるなら起業しないほうがいいと思うが。

起業パートナーで一つだけ重要ポイントを挙げておくと、会社が失敗した時に友情が将来にわたって破壊される可能性を認識しておくほうがいい。相手の全く想像もしていなかった側面を見ることになるかもしれないし、ぶっちゃけた話、金のトラブル友情はおろか血縁ですらあっという間に破壊する。会社が失敗すれば絶対友情が壊れる、ということは全然ないのだが、その可能性があるということだけは知っておいたほうがいい。

ある程度会社が回ってきたら、従業員を雇って会社を拡大するのも社長重要な務めだ。初期はやはり知り合いを頼るのがいい。技術者なら特に知り合いを頼るべきだ。人数が少ない会社無能が入ってくると大惨事になる。人数が少ない会社無能が入ってくると大惨事になる(2回目)。特に30人以下の会社では、その人間即戦力か、今の会社必要としているか、将来的に成長のポテンシャルがあるか、自社の雰囲気に合うか、などの採用基準すべてに合致した人のみを採用すべきだ。採用の失敗は本当にでかいダメージになる。自分会社規模が10人以下の時に信頼していた共同経営者に何人かの採用を任せたところ、結果的に大失敗で、たくさんの人が傷ついた。採用には、必ず自分が最終的な判断をし、責任を持つようにしよう。少し大げさな言い方だけれど、社長は今までの社員と新しい社員、その両方の人生責任を持つことになるのだから

トラブル防波堤になる

社長は辛い。トラブルは常にやってくる。仕事が入ってこない、重要な人が辞める、仕事約束通りに達成出来ない、先方からの入金が遅れる、取引先が倒産する、よくわからない訴訟を受ける、社員同士で大きなトラブルが起こる、などなど、予想もしない悪い出来事が次々に起こる。胃に穴をあけてはじめて本物の社長だ、と投資家に言われたことがあるけど、あながち間違っていないと思う。そんなときに、決してトラブルを顔に出してはいけない。会社が順調な時もダメときも、いつもにこやかに笑っていよう。

社長が「辛い」ということを漏らしてプラスになることはほとんどない。社長が辛そうだと、社員に動揺が走る。社内に動揺が走るのがプラスになることはまずない。社長が笑っているだけでそれが回避できるなら、それはもう社長仕事だ。社員は、社長仕事をしていなくてもそんなに気にしないが、社長経営に詰まっているのは敏感に察知する。どんなに辛くても、それは会社の中に持ち込まないようにし、いつも「大丈夫だ問題ない」という態度を取るようにしよう。社長ツイッターで「辛い」「忙しい」とほざくのは論外だ。

もちろん社長が本気で大丈夫だと思ってはいけない。トラブル回避しないといけない。社長トラブル対処に失敗すると会社に深刻なダメージを与える。危機に目をつぶるのではなく、しっかりと対処しないといけない。そして、あらゆるトラブルは最終的に自分が引き受ける覚悟を持とう。社員から「こいつはいつも働いてないから、困ったら仕事を投げつけてやれ」と思われれば最高だろう。

必要ときには社員相談しなければいけない。自分で何でも出来るならずっとソロでやるべきだが、実際は自分ひとりで出来ることには限度がある。社員に頼るのもとても大切なことだ。最終的に自分が全部処理するという大前提を忘れてはいけないが、社員無駄不安にさせず、最終的に社長がなんとかするだろう、という安心感は与えなければいけない。トラブルヒステリックになるなんて論外だ。

もっとも、リストラなど、本当にどうしようもなく社員に痛みを与えなければいけないタイミングというのは存在する。リストラをするのは涙がでるほど辛いが、すべては自分が蒔いた種だ。「株主社員を切れと言われたから」などの言い訳は、たとえ事実であっても絶対にしてはいけない。社員に痛みを強いると決めた以上、最後まで責任をもって断行し、その責任かぶり、その後により良い未来を持ってくるために全力を尽くすようにしよう。

仕事をしない

会社がうまく行っている時、社長仕事をしないくらいがちょうどいい。営業したり、コードを書いたり、勉強会に行ったり、人と会ったり、そういう活動はもちろん良いと思うが、例えば社長が一番仕事をしているエンジニアであるとか、社長が一番営業案件を取ってくるとか、そのような状況はあまりよろしくない。今まで書いたように、何かトラブルがあれば社長には一気に重たく辛い仕事が降ってくる。そうなると社長コードを書けないし、営業にも行けない。社長能力に頼る会社ますますマズい状況になってしまう。なので、社長仕事をしないくらいがちょうどいい。会社がうまく回っているなら、普段は毎日六本木に飲みに行って騒いでいても一向に構わない。「俺はこんなに大変なんだ」と社員に漏らす社長は、色々な意味でろくでもない。会社を安定させ、成長させ、何かあった時にすぐに会社に戻り、全力でトラブルを排する、それが社長仕事である

2015-09-20

Windowsシステムディスク入れ替えで躓いた件の備忘録

ちょっとした事情からシステムディスク移設をしたところかなり躓いたので、備忘録的にメモ

時代に逆行して個人的な書き物をする場所を一切持ってないのでお借りします。

以下、Linuxなりの最低限の知識があり、バイトオーダーもわかり、細かいところは勝手に補間できる人向け。

目的

Windows 7システムディスクの入れ替え。

オフセット32256バイトを1048576バイトに調整する。

得てして非AFTからAFTという状況と思われる。

コピー元が壊れかけの時はやらないほうが吉。

手順には省略するがたぶんやらないといけないこと


手順

  1. c:\boot\BCDバックアップ(BCD.org等)
  2. clonezillaとLinux Live USB CreatorをDL
  3. clonezillaのUSB起動ディスク作成(「作成したファイルを隠す」、「LinuxLiveWindows上で起動可能にする」のチェックは外す)
  4. HDD接続し、NTFSフォーマット
  5. msinfo32.exeを実行し、オフセットが1048576になっていることを確認
  6. clonezillaのローカルパーティション→ローカルパーティションでクローニング、オプションは全部デフォルト
  7. HDDのみ接続し(念のためclonezillaのUSBも外す)、Windowsインストールディスクを起動
  8. 最初の画面で「次へ」を選択したらShift+F10でコマンドプロンプトを起動
  9. diskpartを起動、list disk → select disk n → list part → select part n → active し、exit
  10. bootrec /fixboot, bootrec /fixmbrを実行
  11. bcdedit /enum allを実行、随所でdeviceがunknownになっているはず
  12. bcdedit /set {bootmgr} device "partition=C:"等をunknownになっているぶんだけ行う。osdeviceやfiledeviceも。
  13. ほかはツールになにも弄られないようにしてシャットダウン
  14. この状態で起動しようと思ってもカーソル点滅から進まない。ここから先の情報(というか23.)は少なくとも日本語では見当たらなかった。
  15. clonezillaを再度起動
  16. lsblkで/lib/live/mount/mediumとなっているデバイスを調べる(仮に/dev/sdb1。ついでに新HDDシステムパーティションは/dev/sda1と仮定。)
  17. sudo mount -o remount,rw /dev/sdb1を実行(自信があれば/tmpとか使ってもいい。オススメしないけど。)
  18. /lib/live/mount/mediumに移動
  19. sudo dd if=/dev/sda1 of=./pbr.bin bs=512 count=1を実行(/dev/sdaだとMBRになってしまうので注意)
  20. pbr.binのバックアップを取る
  21. sudo vi -b pbr.binを実行
  22. :%!xxd でバイナリ編集できるようにする
  23. 1Cが"3F00"になっているはず。これがhidden sectorsすなわちオフセット。ここを"0008"に書き換える
  24. :%!xxd -rで元にもどし、:wqで保存終了
  25. sudo dd if=./pbr.bin of=/dev/sda1 bs=512 count=1を実行し書き戻し(/dev/sdaだと略)
  26. 祝起動

23.もそうだけど12.もどこにもなかった。(英語は面倒でしっかり読んでない)

2点でめっちゃ躓いたってお話

2015-05-19

作業環境構築の手順(個人メモ)

この時間なら誰もいないはず。

OSを入手

https://getfedora.org/ja/workstation/download から

FedoraLive imageダウンロードする。

1.4GBと大きいので数十分はかかると思う。

USBメモリLive imageを焼く

ddLive imageUSBメモリに焼く。

1分ぐらいで終わると思う。

OSインストール

パソコン再起動BIOSを開き、USB bootして一番上の選択肢を選ぶ。

あとは待つだけ。7分ぐらいで終わる。

終わったら再起動

ネットの設定

初めて起動すると言語を尋ねられるので日本語

次にWi-Fiの設定を尋ねられるのでいつものWi-Fiに繋ぐ。

オンラインアカウントの追加はしない。

次にFirefoxを起動してSyncにかける(すぐ終わる)

ここまでで1分ぐらい。

ソフトウェアインストール

itamaeを使う。

レシピを自前のプライベートリポジトリからgit cloneし、

中に入ってるエントリポイントの./envを実行。

パスワード入力したら勝手flashとかVimとか入って、

gsettingsでの各種設定、vimrcの配置などをやってくれるので放置

最後ibus exitibus再起動

だいたい15分くらいで終わる。

すでに焼いたLive imageを持ってるならだいたい25分で終わる。

2015-03-18

こういう意識高い系を見ると無理してるなあ・・って思う

http://nobkz.hatenadiary.jp/entry/2015/03/18/165954

無理して横文字を使ってる感が丸出しだし日本語で説明し直すくらいなら最初からそう書けばいいのになあ

頑張って無理してる感が半端無いから読んでて辛かった

別にこの人を否定するつもりはないんだけど似たようなブログって多いんだよね

このタイプブログだけ読んでると門外漢には凄い人に映るかもしれないけど

実際はただのプログラマーで、しかもその程度なら掃いて捨てるほどいるってことが多い

俺がこの記事を知ったのはその門外漢の後輩が就業時にPCを眺めながら

「なんかわかんないけど凄そうだなあ」と呟いてたのを覗いたからなんだが、そういう風に映ってるのかと驚かされた

CTOスタートアップコミットIPOEXIT

もうね、こういう人が多すぎて笑ってしま

大義名分として「世界中とは言わないけど、ほんの少しの技術で周りに幸せを」なんてのも多い

お前仕事してないだろってくらいブログで横文字書きまくってなんか凄い感を演出してる奴が大量発生してる

海外プログラマーが集まってくる場所で多少仕事をしたことがあるけど

本当に意識が高い奴らって日本人みたいにブログコミット(笑)なんてしないし

アウトプット(笑)なんてする暇があったら、ひたすら何か作って無言で公開してるよ

日本人プログラマーに多い「ねえ、なんかわかんないだろうけど俺凄いでしょ!?構って!」オーラには辟易する

最近LINEに多いと話題になってる俺通信に通じるものがある

ブログを利用して世界中に発信するならさ、もっと技術的なことを書けば?

数年前から言われてる退職エントリもそうだけど日本人技術者って構ってちゃんが多くて

ブログばっかり書いてるから海外に引っ張られるような人材が育たないんだよ

俺?俺は純粋技術者じゃないからいいんだよ

所謂俺通信ブログを書いてる暇があったら技術的なことを書くか粛々と物を作りましょう

2015-03-17

任天堂DeNAと仲間たち

http://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2015/150317/index.html

興味深く読ませてもらった。

ゲハ方面では「弱者連合乙」「任天堂オワタ」という雑音しか聞こえてこないが、今回の業務・資本提携について少し書いてみたい(長文乱文お許しを)。

まずはっきりしていることはDeNA任天堂も、これが唯一の選択肢だったということだ。

DeNAは凄まじい利益率と成長率で一気に階段を駆け上がってきた。それはもちろん、ガチャを中心としたソーシャルゲームの稼ぎが凄まじかったからだ。そしてスマホシフトの波に乗れず低迷している。野球陸上チームを買ってきたのを含め、怪しげなIT企業から公器へと衣替えしたいという意欲が強く、ゲームの穴を埋める新事業も衣食住やDNA解析といった「なんか格好いい」ものが多かった(もちろんマンガボックスやSHOWROOM、ハッカドールなどもあったが)。結果、ソシャゲのような抜群の利益率を叩き出せるわけもなく、V字回復など夢のまた夢、という状況。

数年前ならM&Aで有望なデベロッパを囲い込むことだってできただろう。実際に海外を中心に複数の開発会社を手中に収めているしピーター・モリニューなんかとも一緒にやっている。しかモバゲーというプラットフォームビジネスが立ち行かなくなり、ガンホーが、コロプラが、mixiが、(gumiが、)DeNAが足元にも及ばないような大ヒットアプリを生み出し、ベンチャーでも100万DLや月数億円の収益が期待できる現状、DeNAが買えるデベロッパ出涸らしぐらいしか残されていないのだった。さらにいえば、ヒットを出した会社が次もヒットを出せるとは限らない(出せてないように見える、つまり技術力や企画・開発力ではないところでヒットが生み出されている、つまり運次第?という不透明さがある)のもM&Aが進まない理由だろう。

守安社長決算発表などで度々言及しているが、FFRKでようやく月ウン億規模のアプリを手に入れることができたのは明るい兆しと言えるのかも知れない。しか怪盗ロワイヤル以降、オリジナルタイトルの大ヒットを出せていないことからわかるように、DeNA企業体質的に「ゲーム単体の面白さ」で勝負できないのは明白だ。

じゃあ有力IP排他的に使えるとしたら・・・イコール任天堂と組む理由になる。

任天堂ネットワークスマホ戦略で完全に出遅れた。この差は単独では取り戻せないところまできている。いや、任天堂としては決してそうでは無い、深慮遠謀の果てがこのような状況なのかも知れないが、市場はそう受け取らない。

220億でDeNAの株10%を取得できるのは任天堂にとって大きなメリットだ。低迷してるとはいえ毎年巨額の黒字を計上し、任天堂決算にも大きく貢献するに違いない。少なくとも数年は時間稼ぎができるはずだ。今回の提携が「結果的に」うまくいかなかったとしても。

任天堂にとって問題は、やはりブランド力ブランドイメージだ。ゲハ的な煽りは意に介さなくても良いだろうが、ガチャ・廃課金・過激な露出表現といったダーティなイメージ任天堂としても避けたいところ。もちろんDeNAが開発する任天堂IPスマホゲームからそのような要素は排除されるに違いない。そして利益もそれなりに落ち着くに違いない。

実際どうするのだろう。合弁の開発子会社を作るのだろうか。BNDeNAという名前を出さずともわかるように、基本的にはうまくいかない形だ。秋葉原あたりに拠点を構えるのだろうか。DeNAからスター開発者が、任天堂からはそこそこの開発者が、宮本氏なんかは当然関わらず、東京制作部の著名スタッフインタビュー評価会にだけ顔を出す。クオリティに納得せず、ブランドイメージが毀損されることに過敏に反応し、いつまでたってもリリースできない、出たゲーム全然課金が捗らない。やがて子会社一定役割を果たしたので発展的解消。こんな風になりはしないか。

DeNA的にはFFRKよりも厳しめのレベニュー割合を甘んじて受け入れつつ、半端ないクオリティチェックをくぐり抜け、とにかく早く任天堂IPゲームリリースしたいところだ。会員制サービスプラットホームという話もある。これは月額課金制だろうか。安定した収益を上げたいという意味では良い施策だろう。しかし新たなゲームプラットホームになるとすれば、Yahoo!モバゲーmixiモバゲーの二の舞ではないか。もう従来のモバゲーはぶっ壊していいということだろうか。それぐらい収益寄与が衰えているのか(任天堂と組むことでバンダイナムコ他有力IPとの関係性が変わるのも不安要素だ)。

そして、これも大切なことだがDeNA創業メンバーにとってこれは歴史的出来事だ。もうこれでExitして良いのではないか。巨大企業を作り上げ、球団を買い、任天堂資本提携する。日本においてソフトバンク楽天ぐらいしか比較例が無いレベルの「成功体験」だ。あとは死ぬまで講演会と著書出版をしていればいい。さすがである

個人的には任天堂うまいように使われて最終的に捨てられる(吸収される)と思うんだがどうだろう。いやしかDeNAからゲームを除いた事業だけでベイスターズを支えられるとは思えないし、任天堂ベイスターズを支える義理はないだろうし、それだけが心配だ。今年はAクラスが狙えるんだから、あまり外野で騒ぎになってほしくないなあ、と思うのだ。憂鬱だ。

2015-01-01

ブロガーアフィリエイター思考法の違いを理解できた新年

ある記事きっかけになって、Twitterアフィリエイト"谷"の人たちと議論できたので、その感想を書く。

主に、ブロガーアフィリエイターのその思考法の違いと、今の印象をセールに出かけるまでの30分という時間制限を設けて書いてみようと思う。

僕はブロガーだ。

だいたい1日あたり3000UU、10000PVくらいのブログ運営している。ライター管理は僕一人で全て運営している。

もちろん本業別に合って、ブログ趣味の延長線上、というよりも語りたいことや書きとめたい事、勉強したい事がまず先にあってそこから書き始めた。

サラリーマンだし1日に数回更新するほど暇ではなく2日に1回のペースが限界、それ以上書こうとすると各記事情報が薄くなるのが嫌だからだ。

とあるアフィリエイターさんのブログを見て少しだけ不快な気持ちになり、Twitterでメンションを飛ばししまった。今思えば反省しているし、絡む必要性もなかった。読み返せば「会社飲み会正論吐くオヤジ」みたいな感じだった。

アフィリエイト谷の人たちが数人、僕とのやりとりをRTしたり、エアリプしてくれたりしたので彼らの思考法がわかった気がした。

アフィリエイター思考法としては:

1:アフィリエイター商売でやっているのであり動機はまず利潤である。だから商売案件」が主であり、書きたいテーマは従となる。

2:商売案件が先なもんだから自分経験・知識は当然不足する(銀行証券など本業ドロップアウト組は除く)。、なので外注ライターを雇うか、他のサイト図書館で得た知識を「リライト」して補う。

3:小奇麗なサイトに仕立てて、Googleアルゴリズム「いっぱいリンクをもらえれば、検索上位に上がる」を使って、無料ブログやらかつて人が使ってて放棄されたドメインを買ってリンク作成する。

4:見事、キーワード検索上位に上がれば成功。あとはそのサイトから購入してくれる人が来るのを待つ。

まぁざっくりいえばこんな感じだろう。

3については、去年Googleアルコリズムが大きく変わった上に、アルゴリズムではなく、手動で排除することが多発したこともあって今は少し違ったことをしているかもしれない。

自分視点に置き換えると、上記1~4は全部違う、

以下自分ブロガー代表勝手に位置づけた場合

1:書きたいテーマがまず主であり、もしアフィリエイトリンクを貼りつけるとしても、それはブログ記事に沿った案件があれば、という従になる

2:書きたいテーマが先にあるから、知識や専門性経験ゼロから始める人はすくない。その知識がある程度あるところからスタートする。「ブログで飯を食う」ってのが大抵ダメになるのは、専門性が無かったり文章力が無かったりするから。だいたい8割はここで脱落し、放置されたブログはそのうちだれも振り返らないネット墓石となる。

3:Google検索上位に上がってくれればうれしいけど、特定キーワードで上位ってのは目指したこともないし発想したこともない。せめて、自分ブログ名で一番上には立ちたいけど。

4:自分サイトで知識を得てもらい、自分思考法や考えている種を読者に植え付けることができれば成功(なんとなくインセプションみたいだな)。

5:収益がないと継続的モチベートにならんので、アドセンスは貼るけど、内容は自分コントロール管轄外のため、好きなことを書くことができる。

ということで、この考え方のズレが最初に述べた「会社飲み会正論吐くオヤジ」みたいなメンションになってしまったのだ。

僕にはアフィリエイター思考自分範疇外だったが、考えてみれば、アフィリエイター思考1~4は別に悪いことでもなんでもない

1:利潤が世の中の進化を促す。利潤が動機でない方がかえって怖いこともある。よって、全面的に賛成

2:知識を得てからでないと書いてはいけないわけではない。外注ライターだろうが余所サイトからだろうが、知識の総量を増やしていることにはかわらない。

3:Google私企業であり、彼らは公正公明存在ではない。強大過ぎる彼らの力をほんの一部使う「軒先を借りるビジネス」はどこの業界でも成り立つのであり、すべてのサイトを人力でランク付けできない以上、公開されているアルゴリズムの裏を突くのは当たり前である。また検索上位のサイトとは、人通りの多い通りに面した一等地にあるお店なのだろう

4:背中を押すことは悪いことじゃない。世の中公平な情報無料では買えない。サイト無料公開している以上、文句を言われる筋合いは無い。

うーむ、やっぱり僕が間違っていました。絡んだ方、すいません。

以上、まとめて僕が感じたことは次の通り。

お金が欲しくてブログをやってるわけじゃない。でもお金は欲しい。よって彼らの思考法やセンスを学ぶ必要があるのだろう。

しかし、気前よく出してくれる広告主と読者(≒顧客)の利益は相反することがよくある。自分でよく選ばないとむしろ今までの読者の期待を裏切ることになる。これが怖くて、クロージングができないブロガーはたくさんいると思う。アフィリエイターが作るサイト顧客一期一会かもしれないが、ブログは定期的に見に来てくれる読者と接点を持ち続けているため、なかなか踏み込めない。

アフィリエイターネットから収入を得るのが目的とした場合、従来のビジネスより格段にリスクが低いといえる。一等地は賃料が高く門外漢がお店を出しても儲からず破たんすることが多いが、ネットだけで完結するビジネスコストが安く、スモールであるかぎり成立することが多い。

アフィリエイトけが利潤のチャンスというわけではない。ブロガーは、「本を書く」「講演をする」「メディアに出る」「ブランド化してリアルビジネス踏み込む」というexitもあり得る。全くの裸一貫より自分ブログブランドを持っている方が圧倒的に有利だろう

・「リアルビジネス踏み込む」ってのはいま書いた通りリスクが高い。もちろん期待利潤も高い。でも、今年は「本を書く」ってのがまずは目標だろう。

ここまで30分。ご清聴どうもありがとうございました。

2014-06-18

成功の先にあるもの

Uber ファウンダー Travis Kalanick 驚異の失敗歴

http://blog.btrax.com/jp/2011/11/06/uber/

これを見て少しだけ泣いてしまった。

たぶん、以下の言葉のせい

プレゼン後の質疑の際に、「もし10年前に戻れるとして、今説明頂いた数々の苦労をしなければならないと分かっていたとして、あなたはそれでも会社を始めますか?」との質問に対して、

Travis一言、「当たり前じゃないか。色々あったけど、最終的には$23mでExitしたんだぜ!」と答えた。

その際に彼の目に光っていた涙が全てを物語っていた。

彼はこの10年間でお金では買えない何かを手に入れたのであろう。

なんか、代わりに手に入れた何かが素晴らしいものであるような書き方がされてるけど、涙を流した彼の中には大きな葛藤があったんだと思う。

僕も今はその"何か"を手に入れるために毎日頑張ってるけど、その先に幸福があるかどうかは分からない。

"何か"の正体から必死に目を逸らしてる。

しか見ないようにしてる。

だって、"何か"がただのガラクタだったら、どうすればいいのかわからないから

2014-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20140610110652

exit に踏み切れるかどうかといういつもの話。ブコメも大体そんな感じだった。

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