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2021-03-04

anond:20210304125735

みちゃだめだ、ほらあっちに呪術ファンブックがあるからいっしょにみよう

呪術廻戦のファンブック読んだらほぼ全員生活能力ある設定で、メシマズとか生活能力皆無のキャラってもう時代遅れなんだと思った。

若い子は皆能力高くて礼儀正しい

2021-03-01

不死川実弥の魅力を分かっていない愚痴垢共へ

FB2でなんか幻覚否定されて死んで愚痴垢作って1ヶ月近く作者にキレてる人間が多くてムカついたから書くけど、不死川実弥は最初からクズだよ。

なんでファンブック第二弾を読んだだけで「今更知りました!騙されました!作者の頭どうかしてる!」みたいな顔して騒いでんの?いや単行本最初から読み直せや。

 

風柱最初から最後までまともな言動ひとつもしてないじゃん。

初登場からしてボスであるお館様の指示無視して禰󠄀豆子ぶっ刺してわろてるやん。

敬愛するお館様の意見すらまともに聞けないヤバい野郎です。としょっぱなからお出ししてるじゃん。

お館様よりも鬼への憎しみが勝ってしまうのは仕方ない!とかお館様の判断ミスだったらお館様がヤバいから!みたいな擁護飛んできそうだけど、普通に憎しみ優先して上司の話を聞かずに行動するやべーーーヤツ以外のなにものでもないよ。組織に属しちゃダメタイプ

人より鬼を殺せる強いヤツだから組織の偉い人にしてる鬼殺隊ヤバくね?みたいな意見ならまあ超わかるけどなんでまず風柱の擁護に入って他の奴らがヤバい扱いになるの?????

 

あとなんか弟が兄ちゃんは優しいんだ。とか死に際まで言ってるから騙されてるみたいだけど風柱が玄弥にしたことどれもこれも全然別に優しくないからね

玄弥を目潰しをしようとした時に炭治郎がお前間違ってるぞ!!!!!!と大声出して否定してたでしょ。こんなに分かりやすく作中でのこいつのやってることはやべーことです間違ってます!とキャラ使って説明してるのに愚痴垢共は何を見てるんだ??????

弟のセリフを信じて何が悪い。という声も聴こえてきそうだけど、そもそも弟は過去の兄しか知らないんだからなんの根拠にもならんじゃん。あいつ実弥に置いてかれてからろくに会ってないんだから今の兄のことなんも知らんよね??かつての兄の思い出から謎の兄像錬成してるだけだよ。

なん?なんで???なんで弟の解釈現実適用されると思った???

馬鹿しか思えないよ…鵜呑みにしちゃった愚痴垢の自業自得すぎるよ……………

 

風柱の回想だって弟をひとりで放置しといて幸せに生きていけると思ってたおめでたい頭にビックリするシーンだよ。

死んだ親友遺書読んでだした結論が鬼は俺が近づけないから弟は知らないところで幸せになれよ!みたいな謎の決意だよ。

愚かだなあと愛しさを覚えるならわかるけどなんで「実弥やさしい………!」ってなるの??????弟を思う気持ちすら風柱に都合が良すぎる方向すぎてこれが優しさなら優しさのハードルが低くていいなあ。という感想になるくらい別に優しくないけど……

大人保護がなければ人買いに売られたり、女に騙されて子供でも借金背負うような時代だと、善逸とカナヲ辺りでガッツリ描いてるんだから玄弥もそんな感じの生き方しかねない。と考える方が自然じゃない?でも風柱はそうは考えなかったんだよ。そこが風柱のすげーところで魅力だよ。

ナヲと胡蝶姉妹出会いのシーンであんなに堂々と人買いが歩いてるのに風柱は生きてて一度も見たことないんか???治安悪いところを渡り歩いてた設定どうした????風柱の中の理想の玄弥は縁壱並の超人だったのかな???とか色々想像して楽しくなるとこじゃん。

それに玄弥は一夜にして目の前で母親と弟達死んでるんだよ。しかも弟殺しの犯人母親だし兄には暴言吐いちゃってるんだよ。玄弥視点から見たらそのせいで捨てられたと思ってんだよ。

どう考えても1人で幸せになれねえよ。さねみマジでお前おめでてえな!って初めて読んだ時感心したよ。

あと弟を鬼殺隊辞めさせようとするやり方が雑。弟も鬼に家族殺されてるのに自分の弟に生きてて欲しい気持ち優先してるの自分勝手すぎてやっぱりブレない。

まあ字が書けないような教養の無さも関係して全てに対して想像力が無かったんだろうな。

どこかで妻子作って幸せ暮らしてほしい弟に目潰しするとか本当に幸せになって欲しいの??と頭を疑う行為も風柱はあの瞬間はそれが最善だと思うほど想像力がないからだよ。今まで見えてたのに突然盲目になるところだった弟のことも考えられないんだよ。謎の猫に謎の液体かけられて毒が収まった時も「なんか知らんが猫のおかげで助かったぜェ」で済ますヤツだもんな。想像力が無いと考えたら全部納得するよ。

ねずこのほっぺ撫でながら「腹減らないから寝るの好きだ!」みたいな弟のセリフ思い出して微笑めるのもそう。常に腹減らしてるのを寝て誤魔化してた上に、再会したら目の下にクマがこびりついてた死んだ弟とか普通思い出したらしんどくなるけどそうはならずに微笑めるんだよ。言葉だけをその通りに受け止めて、何故その発言になったかと考えないのも想像力がないだけだと思えば何もおかしいことはないよ。

それか弟が幸せに生きててくれないと自分の都合が悪いからあえて考えないようにしてたのかもしれない。弟ほったらかしてましたとかまあ体裁悪いもんな……カナエさんの享年17歳のせいで逆算したら多分玄弥はどんだけ見積もっても10歳くらいの頃から1人だし本当に体裁悪いよね。弟より鬼の方が大事ですって宣言してるようなもんだしな。そりゃ弟から鬼遠ざけるために鬼を狩ってます。と思いこんだ方が都合がいいよね。稽古で平隊士を気絶するまで休憩時間毎におはぎを食べる余裕もできる。

いやまあだから風柱はだから別にいいんだよね。最初の人の話を聞かないヤベーヤツ、なぜ柱合会議をわざわざ緊急で開いたか想像できない、敬愛する上司相手でも自分の考えが第一なヤベーヤツ。他人気持ちより俺の気持ちが一番なヤツとしてブレずに最後まで来てるんだから

そんなヤベーーーヤツだけど実は人間らしい気持ちちゃんとあったんだよ。でもやばいやつだから何もうまくいかなくて愛する家族相手でも結局父親みたいに暴力で押さえつけて言うこと聞かせようとしかできないんだね。だから誰も守れなかったし名誉の死もないんだね。でクズクズ行為クズなりに綺麗にまとまってるから風柱はそれでいいんだよ。例えやってきたことはクズでも、無惨を倒して多くの無辜の民を救ったのは事実だし。例え人間的に破綻してても風柱に救われた人は確かにいるんだよ。例え人間的にやってることが狂ってても、人の幸せを奪う鬼を滅してみんなを救ったのがキャラクターの魅力になってるじゃん。ヒロアカエンデヴァーみたいなどうしようもないままならない人間なのが不死川実弥の魅力なんだよ。

から風柱はそれでいいんだよ。

よくないのはお前だよお前愚痴垢だよ。何読んでたんだよ。どこの何を見て今更裏切られたとか思ってたんだよ。本当にわからないよ。私の風柱の何を見てきたんだよ。

公式より自分理想推しを夢見るのは別にいいんだけど、それが裏切られた時にキレ散らかして作者の人間性すら何の根拠もなく貶してる愚痴垢達は本当に消えてくれ。

2021-02-20

ヒプマイ初心者の2nd D.R.B. 前夜

ヒプノシスマイク、ヒプマイの世界に本格的に魅せられて約1ヶ月が経過した。

まだまだ知らないこともたくさんあるけれど、折角だから今日までの過程を記してみようと思った。

初めてヒプノシスマイクのことを調べたのは2018年の夏、昼過ぎマクドナルド店内だった。

そういうプロジェクト始動したらしいというのはTLで流れてくる情報で得ていたが、私も友人もノーマークで、「名前だけ知っている最近話題のあのジャンル」という認識。友人とマックグランバーガーを遅めの昼食として頬張りながら喋っている中で、どういう経緯かは忘れてしまったが、ヒプマイが話題に挙がった。

検索してサイト情報を2人で眺める。しらいむキャラ可愛いね…としみじみしたのを鮮明に覚えている。某地球を守る系のアニメでの印象が強かったため、こんな可愛い見た目のキャラクターに声をあてられるのか、ポテンシャルいね、みたいな会話をした。

それから神宮寺先生がかなりの高身長なのに体重がめちゃくちゃ軽くて、どういうこと?となった。

名前のことを話した記憶があまりないので、読むの難しいな、程度だったのだと思う。オタクと難読名字は切っても切り離せない関係なのだ

でもサマトキ様という名前はしっかり頭に残っていた。多分ヒプマイのLINEスタンプいつ使うんだよ!というバズったツイートを以前目にしていたからだろう。新しいデカLINEスタンプもサマトキ様の脚が長くて注目を集めており、流石だなと思った。

盧笙先生の「予習復習しっかりせえよ!」スタンプは勢いがあって良いし、二郎くんの「…何のことだ??」から新たな火種が生まれいか心配になる程キレッキレでカッコいい。

それはともあれ、その後ヒプマイについて触れることはなく、ほとんど情報を得ることはなかった。

今せっせと供給を得ては少しずつ生産をしているコンテンツにおいて、好きな絵を描く人を見つけた。ホームに飛んで、遡っていて見かけたのがStellaヤバい、といった趣旨ツイート

これがヒプマイとの再会だった。

StellaはヒプマイのFling Posseというチームの新曲であるとその前後の呟きやRT理解した。ヒプマイ、去年の夏に調べたな〜、聞いてみようかな〜〜と軽率気持ちYouTubeで聞いてみた。

全く理解できなかった。

試しにオススメに出てきたYokohama Walkerを聞いてみた。

何も分からなかった。

ヒプマイ、難しいな、知識不足かと思い、諦めた。

振り返ってみると何も難しいことはないし、今となってはかなり好きな曲なのにどうしてこういう感想になったのか、それこそ全く理解できないのだが、当時の私はヒプマイの世界観に馴染めず縁を切ってしまった。

ただ、その神絵師ジャンルを両立している神だったため、私は自然とヒプマイの情報を断片的ではあるが神から得ていた。神はシブヤと、その後加入が発表されたオオサカがお好き。公開当時からものすごく話題になっていたオオサカのあゝオオサカdreamin' nightのトレーラーも、時流に乗って見てみた。ノリが良いし耳に残るしクセのある歌い方が心地よくてアホほどリピートした。コメント欄広告付けろ金落とさせてくれという言葉何だか良くてすごく覚えている。

その時知ったのが、渋い詐欺師のおじさんが誰かのお父さんということと、漫才師教師が元お笑いコンビであったが解散してしまっていて、今回また同じチームになってテッペンを目指しているということ。全部すっ飛ばして良いとこどりである。その後もオオサカの曲を時折聞きつつ、神から氷山の一角一角情報を得つつ、というコンテンツの消費の仕方をしていた。

神はコンテンツに動きがある度に色んなことを仰っていたので、相変わらず私はいいとこ取りをし続けていた。乱数ちゃんクローンであること、幻太郎さんの一人称が小生であること、帝統君は乙統女さんの息子であること、シブヤの3人とシンジュクの3人の相性がめちゃくちゃ悪いことが私の持っている主な知識。他のキャラクターのことは、職業と大まかな名前を把握している程度だったと思う。

そんなヒプノシスガバガバマイクを改める時が来た。

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-Ryme Anima放送開始である

音楽原作コンテンツ原作理解できなかった女は、毎週金曜日24:00〜の放送を心待ちにしていた。毎週土曜日は固定シフトで朝6時出勤の5時前起床だったが、1回たりとも欠かさずにリアタイするくらい楽しみだった。放送終了後、布団の中で神や神のフォロワーたちの感想ツイートを見てニヤニヤした。

そうはならんだろ〜!みたいな展開も、それで変装!?って格好も、絆ァ!!!も、全部全部見てて楽しくて最高で、最終回EDテーマが大好きで、ヒプアニ面白かったな、と思った。ずっと声と歌だけを聞いてきたファンの皆さんは、歩いて食べて笑って戦う推しの姿を見て、どんなに嬉しかっただろうと思った。

放送中、既存楽曲に興味が湧き、加入していたAmazon musicでいくつか聞いてみたりもした。パーティーを止めないでを聞こうとしたら制限がかかっていて聞けなかったのでUnlimitedに加入した。これもまた良い曲、キャラクタープロデュース力がすごい。

ヒプアニが終わった後の金曜日喪失感が年明け数週間後も続いたので、何だかおかしいなと感じた。

体がヒプノシスマイクを求めている…?

2月の初頭、知らない人に食事に誘われて行くと答えたら、毒島メイソン理鶯さんに2人で行くのか?と問いただされ、みんなで行くんだよ〜!となぜか焦りながら答えた夢から覚めた時、疑惑確信に変わった。

私はヒプノシスマイクを求めている!!

Amazon musicで片っ端から楽曲に触れ、ドラパに耳を傾け、約1週間で配信されているものをほぼ網羅した。YouTubeでも動画を見た。Anthem+、タマンね〜〜〜

声優さんの収録の様子を見られるだけで感動したのに、キャラに寄せたフリまで付いていて、本当にこれは無料で見ていいのかと本気でビックリした。

1年以上前、全く理解できなかったStellaは本当に幻想的で儚いけれど、Posseの固い意志を詰め込んだ曲だった。今、やっとStellaのヤバさが分かった。2020年2月に出たPosseアルバムのドラパを聞いてから聞いたら、もっとヤバかった。この曲の示す意味がより鮮明に見えてきたような気がして、幻太郎のことも早く知りたい。

Yokohama Walkerもちゃん理解できた。MTCの3人はアニメでは一番物騒でクール日常を送っていたが、心底ヨコハマでの人生を楽しんでいるんだと、矜持を持って生きているんだと伝わってきた。お互いへのリスペクトがすごい3人だとずっと思っているんですが合っていますか?

情報量が半端じゃなかったけれど、アニメを見ていたおかげか、すんなり入り込み楽しむことができた。18人のキャラクターへの理解もかなり深まった。

何故ポッセと麻天狼の仲が悪いのか、アニメでは描かれていなかった点も把握できた。B.B. vs MTCの二番手番手の争い、あれは銃兎さんが悪いんじゃないかなと思ったりもする。

みんなの1回目のディビジョンラップバトルの結果を経て、2回目のバトルへの意気込みも感じた。名実ともに命がけなんだ。

The Champion、ドラパは時系列順に聞いたけれど曲はなかなか手が出なかった。アニメを見て結果を知って、ドラパを聞いて、何だか敬遠してしまっていた。全部聞き終わった後にちゃんと聞いたらかっこよかった。

新参のクセに、と思われて当然のことを言うけれど、このCDが出たとき、他のディビジョンを応援していたファンの人はどんなに悔しかったろう、麻天狼を応援していたファンの人はどんなに嬉しかったろうと思わずにいられなかった。

これが大体2週間前のこと。ヒプマイに少しずつハマりながら、私はヒプステ観劇計画を立てていた。

正直ヒプステの存在ちゃん認識したのも2月に入ってからだった。ヒプマイのHPを見て、ヒプステが公演開始直前だと気付いた時にはもう観に行きたいと思っていて、いつなら行けるかと考え出す自分がいたのだ。普段から.5の舞台に定期的に足を運んでいる身故に決断も早かったと思う。平日の昼間の公演チケットを取り、物販で買ったリングライトを身につけて着席した。

ちょ〜〜楽し〜〜〜〜くて最高だった

重低音が身体に響いて、ハンドサインしながら曲に合わせて手を振って、”現場”って感じでビリビリした。迫真の演技も歌もダンス所作の1つ1つも胸を鷲掴みした。終演後にリングライトを外す手が少し震えていて、帰りたくないなと思った。

リングライトリング部分がプラスチックじゃなくてゴム製だったところにすごく感動した

お土産オーディエンスキットと熱いときめきを抱えて、オフィシャルファンブックを買うべくそのまま池袋に向かった。街中にちらほらとオーディエンスキットのビニールを持っている人が見えて、あ、と思ったりした。オフィシャルファンブックを買って、Enter the Hypnosis microphoneも手に取りレジ直行した。HoodstarのMVを狂ったように見ているので円盤で手元に置いておきたいし、ライブも見たいな、という軽率な行動である

それにしてもHoodstar、Cメロ(あっていますか?伝わるかな)の三拍子でいつも狂ってしまますね。すごい曲だなとつくづく思っています。哀歓悲喜全てが凶器メロディが好きすぎる。この街で1番のbad boys ←大好き

それからファンブックのドラパを聞いて言の葉党大好きマンになったり、Summit of DivisionのMVに出てくる可愛いラクガキつきのイラストが収録されていないことにガッカリしたりした。どこか収録されている場所ありますか?もしあったら情報ください(切実)

アルバムライブ映像、2ndも3rdガッツリ見た。キャストさんもお客さんもすっごく楽しそうで私も見ていてすっごく楽しかった。シャンパンゴールドのコーレスプリンセスってお客さんのことだと思うんですけど、お客さんがプリンセス!!って叫ぶから面白くて、死ぬまでに絶対コーレスしたいと思った。さいこ〜〜〜!!!!!

2ndの最後無花果様が来て、1回目の結果を公表たから頭がおかしくなった。投票って、勝敗をつけるってこういう感じなんだって思って勝手疲弊した。優勝したディビジョンは当然知っていたけれど、こうして目の当たりにして、すごいな、ディビジョンラップバトルは、と痛感した。

今週の内にアベマのシブヤ vs ハマの観覧チケットをとり、HIPSTERにも入った。

これを打っているのは2nd ディビジョンラップバトルの3回戦目の前夜である

正直、ここまでずっぷり入り込んでしまっていて、やばいなと思っている。比較的慎重な方で、なかなか新しいコンテンツに手を出さずに生きてきた私だったが、こんなにも強欲に手を出してしまうとは。

2年半前の私には考えられない行動力、抗えないヒプマイの魅力。おそるべし。

こうして今までヒプノシスマイクというコンテンツとそのファンが築き上げてきたものあやかって楽しませてもらっていて、明日ライブを見て投票することで、私もそのコンテンツに加担する1人になるんだなと大袈裟だけれど考えて、少し緊張している。

ヒプマイって楽しいなと思うきっかけになってくださった神に感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです、ありがとうございます

長々と特に面白みのない独白にお付き合いいただき本当にありがとうございました

これを読んでハマった当時のことだとか、今どう感じているかだとか、コメントとして残していただけると嬉しいです。ヒプマイファンお話、よければ聞かせてください。

これから末永くお世話になると思います、微力ながら応援させていただきます

Do or Die ぶっこんだもん勝ち!!

2021-02-04

鬼滅の刃公式ファンブック”2”がでた

※すごくネタバレを含む

今日発売されたのさっそく読んだ

2にはいっぱい気になってたことや、書き下ろし漫画があってうれしかった

でも共有できるアカウント友達もないのでここに感想を書く


Twitterで先行で一部流れてたけど、期待してた柱の相関図みたいなのが読めてうれしい

風柱不死川、蜜璃ちゃんのことそんな感じだったんか…まぁお母さんみたいなのと全然違うもんな

あと小芭内とダチだったんか…ええな

あと鈍いとこも納得、メン強だし鈍そう

(てか悲鳴嶼さんは鋭いな、人間観察力)

煉獄さんのこと初対面であんな言ったけど、今は好きなんか、よかったな

次、小芭内さんからみたみんながすごい納得

そういう感じで富岡さんのこと嫌いだったんか納得、合ってる合ってる

その流れで不死川と馬があって友達で、天元さんのこと尊敬してるのね納得

時透くんに若いから死なないでほしいとか優しい

蜜璃ちゃんを好きになるのもセンス良いし

伊黒小芭内、お前は繊細で人のことよく見てよく考えてる男なんだな

胡蝶ちゃんが蜜璃ちゃんのこと大好きとかめっかわ、めっかわ〜

この2人は両思いで癒されるな

時透くん、動物好きなの?かわいいね…

宇髄天元の周りへの印象が唯我独尊みがあってウケる、あと女の子への感想唯一アレなのウケる

不死川くんへの感情、わかる〜って感じ

そんで実弥くんに兄貴みだしてたんか、ふふっ

ていうか悲鳴嶼さんのまわりへの感想

もはやめちゃくちゃ裏事情暴露みたいになってる…

観察力と洞察力凄すぎて本人達もはっきり意識してないことまで見えててウケる

サラッとぎゆしの公式じゃねーかっていうのと実弥、カナエのこと好きだったんかーだからしのぶにも優しいんかーっていうのが分かって満足


あと煉獄0巻のっててうれしい!!!

煉獄さーーーーん!!!

書き下ろし漫画富岡さんが宇髄一家温泉入ってるのはよかった、なんでよ、平和で笑える

そういや、だきちゃんが侍の目をついたのがお兄ちゃん侮辱されたから、っていうのが書いてあったのもよかったあの兄弟大好きだから


あと鬼滅のキャラはすべてワニ先生身の回り実在人物モデルになっていて(公式ファンブック1より)

煉獄さんにもモデルがいるようだったけど、

煉獄さんは本当にかっこいい大好きだ)

最後最後制作秘話的な書き下ろし漫画なかに、ご家族一同がチラっと描かれていたんだけど、お一人亡くなっているようだったので(天使の輪をかぶっているワニ)、もしやこの方が煉獄さんのモデルになった方だったのかな?と感じた

煉獄さんはワニ先生の強い思い入れがあって産まれキャラだと漫画コメントから感じてきたし

先生の指針的な方だったからお兄様とかだったのかな

ワニ先生騒がれるの超苦手そうだし、プライバシー掘るの悪いし、煉獄さんのモデルの人、ワニ先生にとって大切な人だろうし、もし亡くなっているのであれば詮索は余計に無礼からこの読み飛ばされるであろうこの増田にだけ書いとく



鬼滅の刃は本当良い漫画だな、電子も持ってるのに全巻買ってしまって何度も読んだファンだけど

ファンブック読んでたらまた読み返したくなってきた

映画も4回みたけど、早くDVDになんないか

緊急事態宣言以降はコロナで遠慮遠慮してるから煉獄さんまた見たいな

ワニ先生はこの超絶鬼滅ブームのなかでどう過ごしてるんだろう

鬼滅の刃に関する情報はかなり収集してる自信があるけど

プライバシーに関する情報がまじで一切出てこないから、相当周囲から守られてんだなと感心する

本人の性格も良いから周りも積極的に守ってそう

そのまま変なのに絡まれ平和に過ごしてほしい

でもワニ先生が寺生まれ剣道やってたのか仏教学んでたのかとかその辺だけは気になってる


あーファンブック面白かった

2021-02-03

明日の鬼滅のファンブック予約してないけど買えるかな?

23巻も予約してなかったけど発売日に買えたからいけるかな?

2021-01-28

anond:20210128034500

艦これキービジュアルでは

吹雪が真ん中に描かれてて島風なんて出てこないし

当時のスピンオフコミックとか小説とか見ても

吹雪赤城金剛瑞鶴陽炎など主役は分散してるし

アンソロジーファンブックなんかの表紙でも

島風が大きく描かれていることはないけど

おまえにはいったい何が見えてたんだ?

2020-12-15

anond:20201213191351

アニメゲームを1次ソースで、かつ最速で楽しめるってことをうらやましがられることが多い

オーストラリアの知人は、日本作品が発売された!って情報は分かるけど、

ゲーム翻訳するまで待つことになるから辛いと言ってた

当り前だけど、それらのゲームアニメ解説書とかファンブックみたいなもの日本しか発売されなくて

翻訳もされないので、母国語じゃない人は辛いそうだ

2020-10-29

推し公式に殺され続けてる

推しは少し前に大人気だったキャラ。人気の要因は自分自身幸せより時に悪に身を窶してでも命をかけてこの国を守る孤独で有能な美形だった。

今の煉獄的な人気だったと思う。規模は違うけど。

 

出版社推しを金のなる木と認識したのはまぁいい。実際そうなのだから

それで主人公ではない推しスピンオフを始めたのもいい。楽しみだった。一話は素晴らしくて泣いた。雑誌店頭から消えてニュースにもなった。

それなのに今や数年前に始まったそのスピンオフ推しのいいところを殺し続けてる。

勝手にその点を箇条書きで並べていく。

 

①国を守るために忙しいはずの推し、暇すぎ問題

推しは忙しい。国を守る機関に属しながら目的のために悪の組織にも出入りしてる。なんなら初めは悪役だったし今でも主人公の完全な味方とは言い難い。

そんな推し主人公を探るためにとある飲食店バイトしてるのだがスピンオフではそのバイトで食べて行ってない?ってぐらいそこにいる。賄いで3食済ませてるレベル。犬も飼って家庭菜園してる。あつ森みたいな生活である

原作では忙しさで遅刻早退当日欠勤上等のレア店員だったのに今や本業フリーターである。ちなみに推しフリーターやってていい年齢でもないし、なんならエリートである

読者はフリーター日常を見たいわけではない。あの原作映画の影のある推しが見たいのである

 

推しスピンオフなのに推しが出てこない

自分でも何を言ってるかわからないがそういうことである推しには部下やバ先の同僚がいる(原作ではモブもいいとこ。鬼滅でいうなら魘夢に使われるモブよりも何も役割果たしていない)あれ?私モブ日常読んでたっけ?くらいそいつらが出てくる。推しより出てくる。意味がわからない。

 

恋愛しないよ!で有名になった推ししょうもない女とばっかり絡ませる

はっきり言って推しは夢売りがひどかった。それなのになぜか前述したバ先の同僚の女とばっかりセットにしてくる。当たり前だが原作ではそう絡みはない。バ先が舞台の時に背景の椅子や机と同じようにいるだけキャラである

しかもそのキャラ推しに対しての言動が酷い。推しの悲しい過去(容姿のせいでいじめに合う)を知らないとはいえ踏みにじる発言をする女である。余談だが後に推し過去スピンオフ(これもまぁクソ中のクソ。後述する)に出てきた名前も出てこないモブが同じ発言をしていた。モブ同士は同じ発言するのだなと笑った。

 

過去編がクソ

推し友達は全員死んでる。その死んだ友達との過去を描いたのが過去である

死んだ友達もそこそこ人気キャラの為クローズアップされるのだが、今まで推し固有の能力だったものが実は友達の特技にされていく

例えば推しのかっこいい車は友達Aのものになってたし、推し戦闘能力友達B、料理上手なのは友達Cという具合に。

推しの人気は多彩な能力にもあったのにはじめから決まってたならともかく推し人気に乗っかった後付けスピンオフで全て能力を誰かのものにしていくのは臓器売買の現場を見ているようなグロである

 

⑤絵がありえない

スピンオフ作画原作者じゃない。他の漫画家がやって一応原作者が監修はしているがなんというか正直一話の神作画はどうなったの??脳に腫瘍できてない??視神経大丈夫??あ、もしかして腕の怪我???と思うくらいの変貌である

原作では中性的いうかジャニーズ的な美形の推しがやたらとマッチョになってるし面長の馬面、丸い頭は四角くされて目は小さくなってる。おかしくない???意外と年齢いっててエリート年上の部下を顎で使う童顔がなんでマッチョなんだよ原作読め!!と泣きたい気分である

ちなみに推し作画だけでなく背景等も汚い

 

⑥このスピンオフ否定することが許されない

原作との矛盾もあり絵もクソ、内容もクソ、面白くないの三拍子揃った何もかもクソのこのスピンオフ面白くないと言った作品ファン()から攻撃を食らう。

所詮キャラファン作品ファンじゃないか原作者監修のスピンオフをそんなふうに言えるのだとキレられる。

馬鹿かと。100冊近い原作を読み毎週アニメを録画しファンブックだの無限に買い続けキャンペーンのたびに家にある単行本をダブらせているのに作品ファンではないと??そもそも元々はグッズの売れないジャンル公式が言っていたものを有数のグッズジャンルに押し上げたのは推しである作品ファンとか古参かいう謎文化もこのジャンルの薄ら寒いところである

 

余談だがこのジャンルには作者の話が聞けるイベントがある。あくま好意イベントは当たり前だが倍率がエグい。

でも謎の古参枠というのがあってそれに入るとなぜか倍率がエグいそのイベントに毎年いけるのである。こういうことをする公式なのだ

ジャンプとある漫画原作者と話す権利が当たるものがあり天文学的確率のものを同じ人間が何度も当てている、公式不公平意図が見えると炎上し作者が謝罪したのが羨ましい。こちらは古参が当たり前のようにイベント闊歩してる。

グッズを買い、映画を数十回も見、ゲーセンに通い、単行本ダブり承知でアホみたいに買い続けるファンより古参大事にする公式だ。

推しファンはどんなに金を払おうが作品ファンではなく、人権はないらしい。

数年推しに貢ぎ続けてたがそろそろ限界である無意味経済力のある家に産まれたせいで推しに湯水のごとく金を使い続けた。別にイベントに当たらないのは自分の運だからいいのだが、その一方で毎年(10単位)で絶対に当たり続ける人間がいるのは不愉快まりない。

 

推しのいいところは殺され、原作は進まず、古参ファンマウントを取られ続けるジャンルにいるのは偏に推しへの愛なのだ

推し人質に取られ続けるのがキツい。

【せっかくだし追記

・バ先のモブ推しは付き合うはずだろ

→落ち着いて、恋人は国(作者談)

あらぬ心配(スピンオフ作者)

こういう基礎的なことも知らないで付き合うとかなんとかいうからこのアニメ出身キャラがどんどん嫌いになる

他のアニメ出身キャラは気に入られてわざわざ相手作ってもらえたのにね

ていうかバ先モブ原作では差別発言するような子じゃなかったし、部下だってキモオタじゃなかったのに推しスピンオフでそんな設定つけられてかわいそうに思ってるよ。

 

・じゃあ誰とペアならいいんだよ

別に一人でいい。作者だって推し孤独がいいって言ってる

孤独で有能なのも推せるポイントだって冒頭で言った

 

スピンオフ作者の画力のが上

画力推し原作に似せて描く能力は違うし一話でできてたことが今出来てないから体調の心配しただけ。

手を抜いてると断じるほうがいいわけ

 

別にスピンオフ無能で馬面で町の便利屋まがいのフリーターしてる推し好きな人はそれでいいし否定するつもりはない。

原作映画との矛盾も気にしない人はそれでいいんじゃない

ただ私の好きな推し公式が殺し続けてるっていうそれだけのはなし。

2020-10-26

正直鬼滅の刃の鬼の過去とかワンパターンすぎない?

過去がどれも同じって話じゃなくて、鬼倒す→可愛そうな過去→優しい炭治郎(orそうでもない柱)って流れのこと

ごく一部の例外除いてみんな何かしらあったけどさ、あれで自分は嫌いになった。同情しろオーラが強くて

ファンブックとかで作者の設定資料公開!で分かるとかなら良いけど、自分JOJO荒木先生みたくあえて裏側を描かないのが好き

2020-08-15

ゴールデンカムイセックス描写理想的だったのでは

和人の男とアイヌ女性ラッコ鍋回のやつ

女性(性行為被害者となりやすい方)から誘っている

男性加害者となりやすい方)は突然裸になって覆いかぶさっている女を見て、まず言葉で女の意図確認する

・二人は長らくともに旅をしてきた仲間であり心の交流も十分にあった

・女がセックスしようよという内容を言葉で言い、男は応じる

子供セックスを目撃する。同じように旅をしてきた父のように尊敬する男と女性。刺激的なエンタメとしてではなく、大人普通にやっていることを目撃するという感じで教育感がある

別冊のファンブックでは、この男以外に該当のアイヌ女性性的に見ていないとフォロー

完璧すぎてぐうの音もでん……

2020-07-22

anond:20200721220011

Wの派生作品は数が多すぎてもう全て追える気がしない…カナシ…

電子書籍でも良いので現在では入手困難なW関連の小説漫画を一冊に編修したファンブックとか出ないかなあ

2020-07-13

追記】「作品を取り巻く空気」の影響を受けて好きだった作品から離れてしまう事ってあるんだなぁ…という話

血界戦線」という作品がある。内藤泰弘先生の描くSF伝奇アクション漫画だ。

2008年パイロット版が「ジャンプスクエア」に掲載され、翌2009年短期中連載を経た更に翌年にはジャンプスクエア姉妹誌「ジャンプSQ.19」で連載が始まった。2015年にはアニメ化され、人気を博した事は記憶に新しい。

から生き続ける吸血鬼「血界の種族ブラッドブリード)」と吸血鬼を追いかけるハンター組織「牙狩り」の戦いを「何も考えないで見て楽しめる」というコンセプトで描かれた内藤先生曰く「技名を叫んでから殴る漫画」だ。

2008年頃、僕はOVA作品リリースされていた吸血鬼アクション漫画ヘルシング」の影響で吸血鬼物に目が無く、この血界戦線にもいっぺんに惚れてしまった。しか内藤先生といえばあのヘルシングも連載している雑誌ヤングキングアワーズ」で名作と名高いガンアクション漫画トライガン」を描かれた人でもあるじゃないか!僕は血界戦線を初めて読んだ時トライガンにまだ触れた事が無かったので、即刻読み始めた。おお…こちらも面白い!内容はとても重い!

やはり読者からの人気も高かったらしく、翌年に短期中連載としてまたSQにやってきた!この予告イラストキャラはどっちも読み切りには居なかったが誰だ!?浅黒い男の方は如何にも悪役っぽいな!と非常にワクワクしていた。

読み切り版は「クラウスラインヘルツ」という強面の紳士主人公だったが、短期連載版では平凡そうな少年レオナルドウォッチ」を主人公に、異界と現世が交わる街「ヘルサレムズ・ロット」を舞台物語は進行する。

今回は吸血鬼も直接登場せず、どちらかというと異界と現世が交わる都市世界の均衡を保つため暗躍する秘密結社ライブラ」の戦いと、ライブラの戦いに巻き込まれレオ君の成長物語がメインな感じだったかな。吸血鬼と目される人物は居たしクラウスさんも登場したので読み切りから世界観は繋がっているんだろうけど…ところでこの日記を書くためにパイロット版を読み返したら、設定的に本編とはパラレル関係らしい事に12年経って初めて気付いた…。

その後、翌年新たに創刊されたSQ姉妹誌で定期連載が開始され、キッチリと年2冊のペースで単行本刊行された。僕は掲載誌を購読するほど熱心では無かったが、単行本新刊が出ればすぐ買うくらいには好きな作品だった。

僕は血界戦線を「吸血鬼吸血鬼ハンターの戦いが中心の作品」だと読み切りから思っていたので、連載版だと敵役吸血鬼が2冊に1話くらいの頻度でしか出て来ないのは正直物足りないとも思っていたけど、ヘルサレムズ・ロットで繰り広げられる世界の命運を賭けた戦いや日常話は吸血鬼が絡まなくても大変面白い物だったので「これはこれで全然有り!」と楽しんでいた。定期的に出て来ては牙狩りと死闘を繰り広げるからタイトル詐欺じゃない!多分…。

そんな訳でこの作品と6年ほど付き合った頃、アニメ化決定の報が耳に入った。SQ作品は連載1~2年でアニメ化が決定する事も多かったので、やっとか~という思いが強かった。ようやくアニメ化の機会が回ってきた!と嬉しくもあった。そして2015年、とうとうアニメ放送された。事前に発表されていたキャスティングアニメに疎い僕でも聞いた事のある豪華な声優さんばかりで、これは本気で作っていそうだぞ!と伝わってきた。何と宮本充さんがレギュラーですよ!

このアニメ化大成功で、血界戦線大人作品になった。「技名を叫んでから殴る漫画」のアニメ化としては本当にこれ以上無い出来だったと思う。あの技の名前がドォン!と出てくる演出は非常にカッコいい!このOPバンプっぽいな…と思ったら本当にバンプだったり、キャラクター達が「シュガーソングとビターステップ」に合わせて賑やかに踊るあのEDは大量のパロディを生んだ。「アニメは見た事が無いけどEDは知っている」という人も沢山居るんじゃないかなと思う。

一説によるとアニメ化原作の売上は10倍以上に跳ね上がったと耳にした事があるし、そうだとしても全く驚かないくらいあのアニメ化は良かった。アニメオリジナルキャラクターブラックホワイトという双子の兄妹が居るのだけど、アニメから血界戦線を好きになった人がその二人が原作には居ない事を知るとほぼ間違いなく驚くそうな。それほど違和感なく「血界戦線」の世界観に馴染んだアニメオリジナルキャラであり、「血界戦線」への理解度の高いアニメ化だった。

アニメ血界戦線が終了してから2年後、今度は二期が放送された。こちらも一期と同じく評判が良く、原作最終回までアニメ化された。原作現在セカンドシーズンにあたる「血界戦線 Back 2 Back」が連載中で、ファンこちらがアニメ化される事も待ち望んでいる。また、血界戦線アニメの一期と二期に合わせて小説版も発売された。作者は何とあの「魔術士オーフェンはぐれ旅」の秋田禎信先生!「トライガン」の内藤泰弘先生と、「オーフェン」の秋田禎信先生コラボレーションという一体どこに接点があったのか分からないけどとにかく名前を聞いただけで凄いと分かる作品だ!こちらの作品キャラクターへの理解度が非常に深く、原作ファンからは高い評価を得ているそうな。読みたいな。

そういう訳でアニメ化以降「血界戦線」は人気が爆発し、作品にとってもファンにとっても嬉しい事が続いた。アニメ終了後に発売された公式ファンブックにはパイロット版も収録され、以前から読みたかった原作ファンにも有り難かった。

恵みの雨ならぬ恵みのアニメと呼ぶに相応しい喜ばしい出来事だったけど…ここからが本題で、僕はこのアニメ化以降どうも自分の中の「血界戦線」への熱が冷めたような気がしている。嫌いになった、という訳では無くて…熱が冷めた。

実を言うと僕はアニメ化前まで血界戦線について誰かと意見を交換出来た事がなく、自分以外に好きな人を見かけた事もあまり無かった。積極的に探そうとしていた訳では無かったし、間違いなく人気は高かったので偶然だとも思う。

自分一人だけの解釈作品を楽しんでいて、他の人がどう思っているのかはさっぱり知らなかった。僕は今でも漫画アニメ感想を他の人と交換する事はあまり無いし、意見が合わないとつらくなるのでそれでも良いかな…と思ってる。

2015年アニメ化された時、沢山の人が血界戦線について語っていた。アニメから見始めたという人も沢山居たし、僕がこれまであまり目にする事も無かった原作好きな人達も沢山見かけた。トライガンは好きだけど内藤先生が新作が連載していた事を知らずに驚いていた人達も居た。いつの間にか新作が連載されていて自分はそれを知らない事って本当に良くありますね…ジャンプSQ.19って影が薄めな季刊誌だったもんなあ…SQが濃いかは置いといて…。

様々な意見があった。「面白い」「原作をよく纏めた」という声があれば「改変が駄目だ」「カットしすぎだ」という声もあった。僕は「原作3話分の話をよく1話に纏めたね!必殺技演出も最高にカッコ良かった!でもかなりカットされてたね…あのアニオリ必要だったかな?」とどっち付かずな感じだった。まだ1話だしそれで良いと思っていたけど、良いかいか白黒を付けたい人は結構居るみたいだった。原作好きな人同士が解釈喧嘩しているのを見るのはつらかった。

2話も3話も同じように賛否両論原作ファン喧嘩していた。僕も1話と同じように「ここは好きだな」と思う所もあれば「ここは合わないな」と思う所もあった。そう思った所が賛側とも否側とも違ったので、両方に怒られた気がする。

これは作品の良し悪しじゃなくて僕の好みの関係だけど、原作血界戦線レオ君が主人公の話とクラウスさんが主人公の話が交互にある印象だったけど、アニメではレオ君が主人公として再構成されていた記憶がある。これは尺の都合でどうしてもクラウスさんが主役の話を何話かカットせざるを得なくて、それならレオ君を主役として描いた方が綺麗に纏まるし話も見やすいだろうという考えがあったのかもしれない。実際アニメレオ君主役の話として見やすかった。

アニオリキャラクターブラックホワイト兄妹がレオ君と絡みがあったのも理由の一つで、特に妹のホワイトちゃんレオ君ととても親しくなり友達以上の関係として描かれていた。レオ君は原作だと女性キャラとの絡みも比較的少なく、ライブラで働く同僚の「チェイン・皇さん」と「K・Kさん」という二人のお姉さんを除くと、他は父親と一緒に飲食店経営する「ビビアンさん」くらいしか異性と接点が無くもし脈があるとすればこの人かなあ…と勝手に思っていた。特に恋愛描写は無いけど。そういう訳でアニメホワイトちゃんレオ君の仲が急速に縮まっていくのを見て「ああ~…そっちかあ~…」と何とも言えない気持ちになっていた。そっちも何も原作だとレオ君は特に誰かと恋愛する描写は無いというのに。

ちなみにこのビビアンさんというキャラクタートライガン登場人物で例えると、トライガンマキシマムの1・2話に登場したリィズという女の子くらいの立ち位置じゃないかな?と僕は思っている。うん、影薄いな!でも何か似てる気がする!

血界戦線アニメ化されて以降どのキャラクター同士がくっ付くとお似合いか?という話題もよく目にするようになった。女性レギュラーキャラが2名で男性キャラクターが多めな作品なので、男性キャラクター好きな人達にも受けた。

まあ今なら何故そういう話題が受けたかも分かるけどね!ライブラ男性陣の声優さんが阪口さん、小山さん、中井さん、宮本さん、緑川さんで皆良い男だもんね!当時はよく分からなかったけど人気が出たのも理解は出来るよ!

作品自体に好きな所と合わない所がある、毎回放送される度に作品についてファン同士が喧嘩している、よく分からないネタで盛り上がっている人達も居る、と幾つか要因が重なってその時僕は疲れていた。これならもう他人意見は見なくても良いかな…とも思っていたけど、アニメ血界戦線原作ファン賛否で揉めながらも、前述した通り良い作品だったのでとても人気が高く盛り上がっていた。なので無理に避けようと意識しなければ目の入る状況だったと思う。

そこで「11話は原作にない完全アニメオリジナルエピソード」と「最終話放送延期」という二つの出来事があった。とても人気が高く盛り上がっていただけに、そういう事もあったからか一時アニメ血界戦線話題はとても荒れてしまった。

それと関係あるかは分からないけど、僕はアニメ放送開始と数日違いで発売された原作の最終巻を読んで「とても綺麗に終わったな…」と思っていた。7年付き合った作品最終話がこれで良かった!と思える素晴らしい出来だった。

僕はアニメ11話まで見て「これは原作とは少し違うけどこれはこれで一つの作品になっている」と思っていたし、しばらく経ってから放送された最終回アニメオリジナルで描いてきたストーリーを締めるに相応しい纏まった内容だった。

その時から僕の中では「血界戦線は綺麗に完結した作品」という認識になったのか、あまり作品への強い熱量を感じなくなっていた。半年の間に漫画アニメでそれぞれ別の良い最終回を見たのでまあそうなるかな…と今では思える。

2017年放送された二期も全話見たしクラウスさんに仕える執事ギルベルトさん」が車で大暴れする回などアニメで是非見て見たかったし、実際にアニメで大暴れした回は「スッゲー!内藤泰弘作品アクションってここまで原作再現してアニメ化出来るんだ!スッゲーー!!」と滅茶苦茶感動してしまった!本当にあの回を見られただけで天にも昇る気持ちだったし、二期で原作の最終巻まで原作エピソードをやりきってくれたお陰でとてもスッキリした気分になれた。

こうやって自分の思った事や感じた事を纏めて文章にすると、僕は「他の人の感想に慣れなくて驚いてしまった」のが理由ではなく、「作品の完結」を二度経験した事で一旦作品に関して満足したのが熱が冷めた原因だと思えてくる。

何度も言うようにアニメは良い作品なのでアニメのお陰で原作面白さはとても広まったし、アニメを見て「血界戦線って面白い!」と思った人はそのまま原作を読んでもきっと違和感なく楽しめる。あんなに良いアニメ化も珍しいと思う。

今後何かの切っ掛けがあれば自分の中の作品への熱が再燃しそうな気がするし、その時は続編のB2B秋田先生小説版も読めそうな気がする。それにしても…12年って、過ぎてみると結構あっと言う間だという感じもしますね。

追記

ちなみに血界戦線ファンの間では今でも「アニメの一期はどうだったか」という話題が時々挙がる事はある

僕の中では「原作とは少し違うけどアニメアニメ単品でも良い作品だったし、漫画原作アニメ化作品としてもとても出来がいい作品」だったという事で一旦落ち着いている。

なので、他の人がアニメ原作のどっちの方が良いとか話をしていると「もうそういう話は一切目に入れたくないな…」と強く感じる。作品を取り巻く空気の影響で好きな作品から離れてしまうってこういう事なんだろうか、と思った。

追記2】

僕は内藤泰弘先生とその作品に関しては新規ファンだと自覚している

けれど血界戦線に関してだけは自分最初から応援していたとそこは堂々と言える

アニメ化以降何か熱が冷めたのは大人作品になって爆発的にファンが増えた事で「自分はこの作品ファンなんだ」と言いづらくなった事もあるのかもしれない。自分大勢の内の一人である事に気付いたというか

同じ事は「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」が劇場公開された後にも起こりそうな気がする…自分作品の無数のファンの一人なんだとアニメ化するとどうしても強く意識ちゃうのかな…今の僕には理解出来るよ。

追記3】

こんなにも書きたい事があるなんて自分でも驚いてしまった。やっぱり僕はこの作品が好きなんだろうな。

アニメ血界戦線原作と少し男性キャラの描かれ方が違うような気がしていた。原作だと情けない姿も見せるキャラのカッコいい所を強調して映しているような。尺の関係もあるので、それは仕方ないと思う。ただ、主人公でもあるレオナルド君が僕とアニメでは大分解釈が違った。彼はアニメED最後に目を見開きながら笑うのだが、僕の中ではレオ君はそういう事をしないような印象があった。彼の目は妹の視力と引き換えに得た物なので、レオ君はその事をずっと引き摺っていた。原作でも目を開けながら笑うシーンはあまり無かった…と思う。そんな事を言っても作品否定する側の人間だと肯定する側の人間に思われるだろうから言えなかったし、僕は賛否両論のどっちつかずで居たかった。

作品が綺麗に終わったのが間違いなく大きいけど、やっぱりファン同士の論争があまりに激しくて疲れていた…というのが僕が血界戦線という作品から離れた大きな要因だったのかもしれない…と結論なのかも。

2020-06-14

乙女ゲーム会社失望した

好きだった某乙女ゲーム会社へのお別れ表明です。

乙女ゲーム会社制作する乙女ゲームBLゲームが大好きだった。戦闘ゲーも作業ゲーも苦手な自分からすると数回の選択肢で結末が決定するノベルゲー方式プレイやすかった。ストーリー魅せられてキャラクターを好きになり、サントラキャラソンCDドラマCDも買い揃えた。ファンブックを読み込んでゲーム本編の考察をしたり、グッズを揃えたり、夢中だったあの頃は毎日しかった。

その会社の新作ゲームが発売されたのは昨年のこと。ソシャゲに注力している乙女ゲーム会社の久々のソフト発売である

正確に言うと18禁ゲの全年齢移植なのだが、大好きな18禁ゲの新規展開ということで、楽しみにしていたし、数回の発売延期にも耐えることができた。

移植にあたっての追加要素は新作スチル3枚。久し振りに描かれたキャラクターの顔は格好良く、ゲームも目一杯楽しんだ。

発売からしばらくして公式ムービーを見るために動画サイトタイトル検索したところ、この新作ゲームの実況プレイ動画シリーズ発見した。投稿日時を見ると発売から三ヶ月後に実況動画投稿し始めているようだ。実況主は全ルートハッピーエンド、バッドエンドまであますことなく実況しており、さらに全ルート攻略後に解放される隠しシナリオも実況。貴重な新作スチルもサムネイル使用し、がっつりネタバレしている。

購入者としては、全ルートネタバレ実況は歓迎できない。購入者けが鑑賞できる新作スチルが誰でも見られる状況にあるのも残念だ。

乙女ゲーム会社公式ホームページを確認すると、「プレイ映像体験版/一章の範囲まで。上記範囲であれば作品の大きなネタバレにならず、初プレイ時の楽しみを十分に確保できるもの判断いたします。上記以外の配信は一切許可しておりません」(要約)とガイドラインが示されている。つまりルート実況は乙女ゲーム会社の定めたルール違反しているのだ。

実況主には申し訳ないが、ファンの心情としては看過できず、乙女ゲーム会社に問い合わせメールを送った。長らくファンをしていたけれど、作品アンケート以外で乙女ゲーム会社メールを送ったのは初めてだった。

問い合わせメールへの返信はなかったものの、しばらくして実況主は乙女ゲーム会社から削除依頼を受けたとして結末部分と隠しシナリオの実況動画を削除した。

プレイ映像体験版/一章まで」の範囲を超えた個別ルートの実況動画が残されていることにもやもやしたものの、対応に安堵。

しかしそれも束の間。

実況主は「(乙女ゲーム会社からゲームソフトを)ご好意でいただいてしまった」とSNS投稿し、そのゲームの実況動画動画サイト投稿し始めた。動画内の説明によると、新作ゲームの実況を見た乙女ゲーム会社側は彼の実況を気に入って、実況するならこれを……ということで旧作のゲームソフト好意で贈ったらしい。そのゲーム乙女ゲーム会社代表作だった。

どうやらエンディングまでの実況も許可しているらしく、動画説明文にもその旨が記されている。

……会社が定めたルール違反した実況主にゲームソフトを贈った??

……エンディングまでの実況OK??

公式ホームページ上の「体験版/一章上記範囲であれば作品の大きなネタバレにならず、初プレイ時の楽しみを十分に確保できるもの判断いたします。上記以外の配信は一切許可しておりません」の文言公式自ら破るの?

乙女ゲーム会社の実況主への対応に頭が混乱した。

しかすると、公式ホームページのガイドラインにある「プレイ映像」が指す範疇に「ゲーム実況」は入らないということなのか。だからエンディングまでの実況を許可したのかもしれない。しかし、ゲーム実況がOKならば、新作ゲームの実況に削除依頼を出したのは何故?

考えれば考えるほど疑問が湧く。

ガイドラインへの疑問と実況主に対してゲームソフトを贈ったことについて乙女ゲーム会社に問い合わせメールを送った。しかし、待てど暮らせど返信はこない。

公式ホームページのガイドライン確認しても改正されているわけでもない。乙女ゲーム会社公式SNSプロデューサーSNS公式ブログに目を通しても実況プレイについての言及は一切見当たらない。実況主を宣伝紹介しているわけでもない。

動画サイトタイトル検索すると、体験版/一章範囲を超えた実況動画投稿され続けている。乙女ゲーム会社公式上で実況プレイについて明言しないけれども、実況を許可している。一ヶ月以上乙女ゲーム会社の動向を見た結果、そのように結論づけるほかない。

権利者でも会社側でもない一ファンが実況に対して異議を唱えるのはおかしな話なのだから会社側の対応文句言ってはいけないと頭ではわかっている。

それでも、感情面では納得できなかった。購入者けが見られるはずのゲーム内容が動画サイトで垂れ流しされている。明示していたガイドラインは何だったのか。

「気に入ったから」という理由で実況主にゲームソフトを贈って全編ゲーム実況を許可する乙女ゲーム会社に、ガイドラインを破った乙女ゲーム会社に心の底から失望した。

失望すると、今まで溜めていた不満もふつふつと湧いていくる。

・新作ゲームの追加要素がスチル3枚だけというのは手抜きでは?

公式通販商品情報が間違っている。

公式ムービー声優名が間違っている。

ヒロイン攻略対象恋愛模様を描いたSS集の中で、推し攻略対象SSだけ恋愛ストーリーではなかった。

推しキャラクター誕生日プレゼントを贈ったのにブログで取り上げられなかった(※この乙女ゲーム会社は、ファンからキャラクタープレゼントが贈られると公式ブログ上でプレゼントを紹介する。場合によってはプレゼントが贈られたキャラクターイラストも描き下ろしされる)。

プロデューサーとコエテク社長SNS上で揉めていた。

失望しなければ、これまで通り目を逸し続けられた。

でもゲーム実況に対する失望と怒りが折り重なった現在、これまで見逃してきた些細な不満が許せなくなった。

まるで悪質クレーマーのようだけれど、もう無理なんだと思った。

全編ネタバレに寛容になれない旧作ファンは、もう客ではない。

潮が引くように、好きという気持ちが消えていった。

乙女ゲーム会社が作る乙女ゲームBLゲームが一番好きな気持ちは変わらない。既存作品はこれから先もずっと好きでいたい。

でも、新作ゲームが発売されても購入しないし、乙女ゲーム会社倒産危機に陥っても買い支えはしないだろう。定めたガイドラインを自ら破って全編ネタバレ許可する公式商品なんて売れなくていいし、潰れても構わない。 

追記

エロゲブランドルール違反動画に厳しいので(つい最近ラプラシアン代表対応していた)、この乙女ゲーム会社にも毅然とした対応を期待していたのだと思う。各エロゲブランド対応に感心していただけに、好きだった乙女ゲーム会社エンディングまでのネタバレ許可するような企業だなんて思いもよらなかった。

・明示していたルール例外を作るのならば、他の実況者やファンの見える場所に新しいルール掲載してほしかった。

・ここのコメント欄を見てルールを破ることに頓着しない人が多いことに驚いた。エロゲノベルゲーム違法アップロードが消えないのはこの程度の認識の人たちがいるからなんだろう。

移植版を手がけた会社が実況禁止アナウンスを出した。

・同じ実況者が別会社BLゲームの実況を挙げていた。制作会社ガイドライン確認メールをしたところ、「削除依頼対応をした」と返信がきた。某社の対応とは雲泥の差である

2019-10-27

推しカプの攻が最終回で女と結婚した

タイトルの通りである。この文章タイトル以上の何がしか存在しない。面白いオチも無い。所謂お気持ち文章という奴なので、余程暇か、同じ境遇で涙を飲んだことのある腐女子以外は読まないだろうなと思って書いている。ただただ私個人慟哭が続くだけであり、意味はなさない。そういったことをご了承頂き読み進めて頂きたい。

それからタイトルで嫌な予感がした人は読まない方がいいと思う。NLで好きなカップリングがある人も避けた方がいい。これは別に読んではいけないというのではなく、単に無意味時間を過ごさせる自信があるからだ。

私がハマっているジャンルは「食戟のソーマ」という週刊少年ジャンプで連載していた料理バトル漫画だ。

「ああ、あの、メシを食うと女の子の服が脱げるやつだろ?」

そう、それである。実際には男の子もおじさんもおばさんもおじいさんもおばあさんも建築物もみんな脱げるが、ともかくそ漫画だ。

ジャンプ本誌での連載を終え、その後ジャンプGIGA(ジャンプの別冊雑誌)で短期連載していた後日談最終回を迎えた。ここで言う「最終回」はそのジャンプGIGAでの最終回のことである

ここからはその最終回を含めたファンブックネタバレもあるので注意されたし。

最終回配信日、夜中を前に私はスマホを前にうろうろしたりもんどりうったり神に祈ったりして配信を待った。具体的には友人たちに、「最終回を迎えた後の精神状態に異常を来たす可能性が非常に高い。ついてはLINEがめちゃくちゃ荒れるかもしれないが今回ばかりはご容赦願いたい」というLINEを送り、「用意周到過ぎでは?」「骨は拾うからな」などという優しいお言葉を頂戴して過ごした。

今まで推しジャンルが最も推している最中最終回を迎えたことのなかった私は、最終回という現実自分の身が耐えられるかわからなかったのである特に最終回では「未来の話」をやるという予告が最初からあったため、主人公・幸平創真くん(推しカプの受)の結婚エンドや子どもができているエンドがあるのではないかとずっと怯えていた。最近ジャンプではNARUTO然りBLEACH然りそうした最終回が多かったので、もう物凄く怖かった。そういったエンディングが悪いとは言わないが、それまでナルト一護応援してきたのに突然知らない子ども未来を託されても全然感情移入できなかったのである

そして0時。心臓が異常な爆音を奏でる中、最終回配信された。震える手でページをめくった。

正直な話、良かった、と思った。

最終回概要を述べると、25歳になった主人公たちのその後が描かれ、今後もそれぞれのフィールド料理の道を極めるぜ、みたいな終わり方をした。

主人公である幸平創真くんとヒロインの一人である薙切えりなさんの間に恋心のような特別感情が芽生えているという表現はあったものの、その描き方が絶妙で、明確に付き合ったり結婚したりという宣言は無かった。各キャラの進路やビジュアル変更について色々物申したい事があったが、とにかく結婚エンドは免れたのである

よかった。へとへとになったものの、私はひとまず布団に横になった。そしてよりにもよって感想検索してしまった。これがいけなかったのだが、感想の中に見つけてしまったのである

葉山くんの指輪相手はきっと汐見先輩だよね!」というような言葉を。

ハ?指輪…?

慌てて最終回を読み返すと、確かに葉山アキラというキャラクターの左手薬指にはあったのだ。どう考えても結婚指輪しか見えないものが。

その葉山くんこそが、アキ創という私の推しカプの攻めだったのだ。

荒れた。

翌日は一日潰れていた。元々の体調不良もあったのだが、完全に気がふれてしまっていてダメだった。

食戟のソーマを2巻くらいまでしか読んでいないオタクのために葉山アキラというキャラクターについて簡単解説すると、超嗅覚というめちゃくちゃ高性能の嗅覚を持った主人公ライバル料理人で、プライド高めの銀髪褐色だが心を許した相手には世話焼きオカン気質になるイケメンである

彼が幼少期、海外スラム街で親もなく彷徨っていたところで、スパイス取引で騙されそうになっていた汐見潤という女性を助ける形で出会う。彼女スパイス研究者であり、葉山の超嗅覚に着目した。日本に連れてこられた葉山汐見のもとでスパイス研究者料理人としての道を歩むようになる。それもこれも潤のため。自分を救ってくれた彼女の恩に報いたいと努力し続ける。

…というようなキャラクターで、これまでも彼女とのフラグガンガンに立っていた。葉山自身汐見先輩には自分がいないとダメだみたいな台詞を何度も言っていたし、秋の選抜という一年料理大会で優勝した時の彼は汐見先輩を抱きしめていたし、彼女人質にとられて闇堕ちしたりしている。(なお闇堕ちからは創真くんが彼を救っている)

自分で書いていて「そりゃくっつくよな…」的な要素しかない。声を担当されている某方がおまけVTRで「彼は多分女性として汐見先輩のこと大事に思ってると思いますよ」的なことをおっしゃっていたこともあり、いい加減な発言をされない声優さんからきっと原作サイドからもそういう話があったんだろうとは思っていたが…。

それに理解る(わかる)。きっと葉山くんは遠月を卒業と同時に汐見先輩にプロポーズして、けれどまだ未成年から20歳になってからという条件をもらって20歳にゴールインしたんだろう。もう手に取るようにわかる。私の推しカプ、アキ創なのに。なんでやねん

だが問題は、最終回汐見先輩が一ミリも出てこない上に、指輪相手についても全く触れられていないことだった。ただ指輪のはまった薬指があるだけ。絶妙にぼかされている。それは我々への思いやりなのか、それとも葉山くんと汐見先輩の間に年齢差が10歳以上あるため明言を避けたのかは未だに不明だ。

LINE告知していた皆に案の定悲しみLINEを送ったところ、「ジャンプ生殖エンドじゃないのは評価に値する」「もしかしたら創真くんとのペアリングかもしれない」「モテるから他の女の子を散らすためのファッション指輪じゃない?」などご提案を頂いた。ありがたいことに別ジャンルなのに二次創作会話文まで送ってくれた友人もいた。ありがとうございます。もちろん創真くんが指輪をしていないかしまくりました。首にチェーンがないかも目を凝らして見ました。無かった。それも伝えたら「そりゃお前、創真くんは指輪なんかに頓着しないから無くしたんだよ」って言ってくれてありがとう推しは頓着しませんが私は頓着しまくっています

なお職場の後輩男子に伝えたら「え…そりゃそこがくっつくと思うんですけど…」って戸惑いがちに言われた。わかってるよそんなの!課金してまでアニメソーマ見てくれてありがとうな!君が作って差し入れてくれた化けるふりかけご飯おいしかったよ!でもやめてよそういう正論で殴るの!…というお気持ちになった。

だが、事態はこれでは終わらなかった。

勝手に受けた時間差爆撃で頭がクラクラしている所で、最終回と同時に二つの重大発表があったのを思い出したのだ。一つはアニメ4期決定。そしてもう一つは、ファンブックの発売決定である

アニメはもちろんのこと、ファンブック食戟のソーマファンは多分みんな待ち望んでいたもので、私も純粋に嬉しかった。

しかしハッとした。

もしかしてファンブックであの指輪話題に触れられてしまうんじゃないか?と。

そこからは更なる地獄の幕開けだった。ジャンプGIGAでの最終回からファンブック発売までは1ヶ月以上あり、その間「ファンブックであの指輪について何か言及されたら死ぬ」とずっと思っていた。もう葉山くんと汐見先輩がくっついたと決めつけて脳内妄想浮気ものにしたくらいの荒れようだった。

ファンブックについては2019年10月27日現在電子配信があるが、発売当時は書籍のみだったので、当日に確実に読めるようにAmazon楽天hontoで予約して、近場の本屋も何軒か回って予約した。考えられないかもしれないが私が住んでいる地域ではジャンプ単行本の発売日が一日遅れる。本屋は無理だろうと思っていたが、それでも最後くらい売り上げに貢献したかったし、…今思えばそれよりも、駆けずり回っていると気が紛れたのかもしれない。

ファンブック発売日、仕事から帰ってきて最初から順番に読んでいった。

原作者の先生によるキャラ紹介のところに差し掛かる。葉山くんのページにも汐見先輩のページにも結婚文字は無かった。

しか先生へのインタビュー記事の中に、その記載はあった。その小さな「こぼれ話」という記事自体、「元々は創真とえりな結婚させるエンドにするつもりだった」というものなのでジャブとしてはかなり強力だったのだが、最後にこう付け加えてあった。

ちなみに、最終話では葉山けが唯一薬指に指輪がありましたね。きっとね、恐らく…あとはご想像にお任せします。


はい!死!!!!!

空笑いというか、やっぱりなというか。全身の力が抜けた。

急所を正確に突かれてやられてしまった。

この文章の凄いところはそれでも「結婚」の二文字を頑なに出さないところで、あの指輪が何の意味で誰との間の物なのか情報としてはゼロということだ。ある意味二次創作者には優しい。

でも、身勝手な言い分だとわかっていても、他の誰も結婚していないのに、葉山くんだけどうしてと思ってしまった。

他のキャラをくっつけるとファンが暴徒と化すから?(特に創真くんがどのヒロインとくっつくかについては論争が凄かったようだ。)でも葉山くんと汐見先輩はほぼ公式みたいなものから大丈夫だと思った?単純に公式推しカプだった?

私がこんなにもショックを受けていても、周りはそうでもないみたいだった。そもそもソーマクラスタの友人がそんなにいないので全体がどうだったのかはわからないが、感想検索した限りではおめでとうとかよかったねとか、当たり前に二人の関係を受け入れる文言ばかりだった。

元々その二人が好きな人たちが喜ぶのはわかるが他カプクラスタの人たちが祝福しているのも見て、「ああ、これを喜べないファンは私だけなんだ…」と膝をついた。だから二人をくっつけるエンドにしたのかな、だってこの世でこんなに醜く喚いてるの、私だけだもんね。そんな風なことを思って苦しかった。

ジャンルに喩えて恐縮だが、あっちが刀剣乱舞ならこっちは歴史修正主義者なのである歴史という概念としての正しさで言えば向こうが圧倒的上。こちらがどんなに原作を読み込んでも、些細なやりとりに萌え見出しても勝てる筈がない。もちろん上下や勝ち負けなんていうもの二次創作界隈には無いし、意味もない。彼と彼女のカプを好きなファンの人たちと交流ほとんどないけれど、偶然出会った折には皆さんとても優しく接してくれる。カプは何なんですか、と問われるとちょっと困るけれども…そりゃ刀剣男士も隣に突然歴史修正主義者が現れたら驚くよね…ごめんね…という気持ちになる。

つらつら書いたが、ファンの中ですらひとりぼっちになってしまったみたいで、みんなと同じように楽しめなくて、自分だけ公式から置いていかれたみたいで、悲しかった。公式から認知されていないファンなのかなとか(むしろ認知されていたら困るのだが、この時は理性もなくなっていた)、自分勝手にぐるぐる考え込んでしまって鬱々とした。

心にぽっかり穴が空く、という表現があるが、この時の私は頭にがらんどうの穴が空いていた。考えるだけでつらくなるから妄想すら躊躇われて、大好きなカプなのにできるだけ考えないようにしようとしていた。

空いた穴を埋めたくて現実逃避したくて、久しぶりに他のアニメを見たり、他のゲームをしたりしてみた。でも何をしても推しカプ変換してしまう。パロったら楽しそうだなとか、中の人が同じだなとか、トロ推しカプの知識を授けよう…とか、そんなことばかりだった。

さっき突然刀剣乱舞の話を引き合いに出したが、とうらぶも好きだったので、そちらで妄想息抜きをしようかなとも一瞬思ったが、まるで逃げ道に利用しているみたいでダメだった。とうらぶの私の推しに顔向けが出来ない。

何をしても楽しくなくて、しんどいなあと思った。指輪ネタも無理になってきた。今後どのジャンルでも指輪を贈るネタが無理とか笑える、と笑っていた。

だが、自分傲慢だなと感じ始めてもいた。

かに自分の思い描いた形になってほしいという理想押し付けるなんて、なんて傲慢なんだろう。それは作者様に対しても、他のファンの人たちに対しても、作品の内容に対しても。

結局のところ、「自分がどうありたいか?」ということしか私の自由にできる事はない。それがわかってはいても認めるのがずっと辛かったんだなと思う。

それから自分妄想推しカプをあんまり卑下するのも良くないな、と思った。マイナーカプでも、公式から半ば否定されても、私が好きになった二人だから自分勝手大事にしたいと思う。

私にできるのは妄想することだけだから、今後も自分萌えている内は推しカプについて考えていくしかない。苦しい気持ちや後ろめたい気持ちを抱えては、時折下ろして一休みしながら。

…などとまともなことを書いてはみたものの、正直に言うと一日一回は推しカプがくっつかない世界に未練はないので明日地球が終わらないかな?とか思ったりする。何を生き甲斐にしたらいいのかよくわからない。そんな風にぼんやり生きている。

余談だがAppleMUSICに入ったので推しカプソングにできないか色々聞いていたらOfficial髭男dismの「Pretender」を聴いてしまった。コンフィデンスマンJPの曲ということくらいしか知らなかったのに歌詞で死にかけた。

君とのロマンス人生柄 続きはしないことを知った

もっと違う関係で もっと違う設定で

出会える世界線 選べたらよかった


……。

このお気持ち文章を書く前に読んでいた記事でも別のオタクの方がこの曲を推しとの別れの曲としてとらえており、だからApple MUSIC一位なのかな…などとぼんやり思った。

お気持ち文章は以上で終わりです。面白いオチも何もなくてすみません

あーでも、本当に萌えるんだよなアキ創!!!!!

食戟のソーマ21〜23巻にアキ創の料理バトルが収録されています。攻めが受けを俺の天使します。よかったらそれだけでも読んでください。よろしくお願いします。あと最終巻36巻に何回読んでもよくわからない葉山くんによる「俺の幸平創真語り」があります

あと何故だかよくわからないのだが原作以外からは推されることが多くて、今回大阪であったコラボカフェでも上記料理バトルで二人が出した料理が同じプレートにセット盛りされてきた。美味しかった。ありがとうございます

最後に、友人から送られたLINEが強かったので載せておきます。同じように苦しむ腐女子に届きますように。

容認し難い公式情報は『見なかったことにする』もファンの立派な行動だから真正から受け止めるのも考えものだぜ

強い。でも二次創作する上では正論かもしれないな…。

2019-10-08

著作者人格権を持つ事でIPの質を担保すると言った吉崎総監督の実績 (事実オンリー)

• 何故か大人気を誇った監督降板

• とりあえず絵が2D3D含め吉崎先生風になった。

しかし出たPVは死◯人形劇と評され、多く共感されてしまう。

イベントにて動物さんが可哀想レベル杜撰に扱われてしまう。

• □と3が作られるも、前者は非難轟々でファン最低12万が離脱ないしアンチ化、後者は様子見なれどスタートから凡以下。明らかにブランドを著しく損なう

• □のプロデューサー各位が暴走、ついでに幹事会社の人がコーヒーに敗北。

• 何故か無駄リアルイベントばかり開催する。なお空席は多め。ついでに色紙やサイン無駄に広範囲バラまく。

• 梶井氏案のBD付きファンブックから単なるBDに変わる。ついでにBD売り上げが458枚になる。

• 1期の需要から大きく外れた裏設定ばかりガンガン流す。

• 何故かググると大体の場合総監督でなく「コンセプトデザイン」として出てくる。でも総監督

という専門である絵やネット評判以外になると、人選すら大して監督できてない総監督不行届っぷり。

こんな事では「どうも絵の(吉崎氏的な)品質以外に興味は無いみたいですね……」と言われても仕方ない。

というか本気でIPの質を保つなら最悪Nintendo宮本氏みたく、ちゃぶ台返ししてでもアニメゲームの質を担保すべきで、それって別に著作者人格権とか要らないよね。総監督なだけで十分。

著作者人格権を有しただけのイラスト担当って邪魔なだけじゃん。コンセプトデザインって何?

これでは、もしも彼らが言う「たつき監督が悪い」ってのが万が一にでも事実だったと仮定するなら、KFP総監督の人を見る能力最初から最後までゼロだったとしか言いようがないっすわ。

2019-09-18

腐女子だけど腐女子が嫌いになった

連載を1話から追っていた漫画アニメになった。

面白いけど万人受けはしないだろうなあ、と思っていたが、アニメになったら爆発的に人気が出た。

最初は嬉しかった。やっと気付いてもらえたと思った。

だけど、人気になったら腐女子が出た。

どこだってそうだ。わかっている。

私も二次創作BLを読むことは時々あった。

それなのに、びっくりするくらい受け入れられなかった。

大好きな登場人物が、尊敬を抱いている人物と乳繰り合っている。

亡くなった尊敬する人とそっくりな弟に、亡くなった人を想像しながら抱かれている。

愛妻家が明言されている人と、女好きが明言された人が恋人になっている。

隠すつもりもあまりないので作品わかってしまう人もいるかもしれない。

なんだかもう、吐き気がした。

この人たちは本当に漫画を読んだのだろうか?

何をどう解釈したらそうなるんだ?

ファンブックも読んだうえでなぜこうなる?

私は元々、二次創作はあまり読まない方だ。

いわゆる原作至上主義というやつで、基本的原作公式以外のものは好きではない。

BL商業BLという、BLとして描かれ発売されている漫画ばかり読んでいる。

ただ、ツイッターフォロワーさんや友人などには二次創作を楽しむ人は少なくなかったし、私も(シチュエーション萌えではあったが)目に入れば普通に読んでいた。

でも、純粋気持ち悪いと思ってしまった。

そして今までそんなに気にしていなかった「腐女子を嫌う人々」に対する強烈な罪悪感を抱いた。

自分の好きなものを踏み躙られたのと同義だ、と思ったのだ。

敬愛友愛の情を性愛と同じにされたのだから、踏み躙られたと言って構わないと思う。

もう二度と二次創作BLは読まない。

そんなことで今まで踏み躙られた人への償いになんてならないけれど、本を買うほどのめり込んだことがないので、それくらいしか出来ない。

そして私はとりあえず、BLを避けようと頑張った。

他人の嗜好はどうもできないので、私が避けようと思ったのだ。

なのに、ワードミュートが追いつかない。

カップリング名を入れないで漫画を貼る人がいるから。

カップリングを明記していても、漢字だったりひらがなだったりカタカナだったりするから

コンビ名を明記しているのにどう見ても恋愛しているから。

仕方がないから目に着き次第ブロックしている。

そろそろ私が凍結されるんじゃあないかと思う。

女のオタク、すぐ学級会を開くくせにガバガバじゃないか

ついでに、フォロワーさんが

「(前居たジャンル)より治安が良い!」

なんて言っていた。

これで治安いいの?マジで?ほんとに?

こんなにガバガバなのに?

キャラ名で調べたらBL出て来ちゃうのに?

正気

絶望した。

BLが嫌いな人はどれだけ生きづらいことだろう。

こんなに避けようと努力しても向こうから視界に入ってくる。

それなのに自分たちは配慮あるオタクと思い込んでいる。

本当に、本当に、腐女子配慮のなさと浅慮さが身に染みた。

こんなの、外野揶揄されてしかるべきだ。

今まで不快な思いをさせてきた人たち、本当にごめんなさい。

上記とは関係ないが、今は

「大好きな漫画が旬ジャンルとして消費されること」

に悲しみを覚えている。

きっと半年もしたらもう誰も見向きもしないんだろうな。

そんなのオタクっていうのかな。

ただの漫画アニメ好きな人たちじゃないかな。

3年前から応援してきたものがあっという間に飽きられると思うと発狂しそう。

吐き出せてほんの少しすっきりしたので、これから自分のペースで楽しもうと思う。

私はどうも今時のオタクには向いていないようなので、ツイッターアカウントはそのうち消すかもしれない。それだけ。

2019-09-04

一向に世界が広がらない

いつも買わないような本を買おう!と思って、対魔忍アサギ設定資料を買うか、ちゃお公式ファンブックを買うかで悩んでいる。

2019-07-09

anond:20190709211319

そうすると、例のアメリカタレントは、きちんと着物研究して、自分なりに考えてデザインした着物を「KIMONO」って名前付けてたら反発なく行ったってことかな。

真木よう子自分写真集とかじゃなくて、全く関係ない、ひたすら自分の好きな漫画の延々と好きな理由を書き殴ったファンブックみたいなモンを作って売ってたら反発なかったと。

そう考えるとまさにそうだわ。腑に落ちた。

外国では、例えば、黒人音楽白人演奏すると文化の盗用だ、と批判を受けるけど、日本場合はもう少しハードルが高くて、文化の盗用とは、その対称の文化が好きで、多少ズレてても自分なりにやっていればそれなりに受け入れられるが、何にも考えずに看板だけ使うような真似をすると批判を受ける、と言うことか。

これちょっと知見かもしれない!

・・・と、思ったらが、言ってみると当たり前か。

2019-07-02

シークレットガーデンが神ドラマすぎる、

この度、韓国ドラマファンから距離を置いてバリバリジャニオタになっていた私は、

久しぶりに「シークレットガーデン」を観ている。この作品は定価でDVDを買い、ファンブックやらサントラも買い、映像を持っていながら地上波でもBSでも3度くらい見た伝説作品字幕をみなくてもバッチリわかるくらい( 笑 )

DVDサントラ以外は売ってしまったしなんだか熱は冷めてしまったけれど、

BSで見ていた頃の木曜日のしあわせな気持ち、夜中に喘息の発作で救急病院に行ったときも、「シークレットガーデン」を観るためにがんばろうとベッドに横たわっていた自分を思い出した。

1話なんて、韓国ドラマヒロイン主人公)が報われず、苦しくて仕方ないものが多いが、ジャニオタになってからの苦しみに比べたら小さいものかもしれない。

ジャニーズ事務所に対しては

ややアンチ気味→事務所もすき!→いや、やっぱり信じられないわ(いま)

って感じの推移で気持ちが変動している。

事務所のおかげで奇跡があって、推しデビューし、メンバーが集まり、様々な作品が生み出された。それは事務所のおかげだと思うけれど、少しずつ周りを見れば考えられないことが沢山あって、肯定派が洗脳されているような気もして。自分はどうにか洗脳的な考えから抜け出した。

(未だに推してるし、ファンクラブ入ってるけど)

私の三日坊主で熱しやすく冷めやす性格でも、ずっと好きでいられるような気がしていたのに。

でも、いまの私の推しジャニーズ事務所にいないし、その人が好きなのは変わらなくて、昔のジャニーズ時代のものを見ても狂信的に「かわいい」とか言ってるから所詮こんなものだろうけれど、

でも、いまはまだ整理がつかない。

私の気持ちが固まる前にもしかしたら推しグループはなくなってしまうかもしれないし。できればそんなことになる前にオタクからソフトファンになりたい。

それにしても、ジャニオタになってからも、頑張って韓国ドラマを観ようと足掻いてはいたのだ。

「ああ私の幽霊さま」「未来選択」「ゴーバック夫婦」など観たけれど、それなりに好きなのに、いまいち気持ちは戻らなかった。その隙間にジャニーズが入り込んだ感じだ。

いまは、ジャニ断ちをしたくて。無理やりでも。ドラマの影響で自分研究対象にまでしてしまった朝鮮語から、なんとか韓国ドラマが好きだ!という方向に戻したいのだが、いまいちで、とりあえず「シークレットガーデン」を見始めたところだ。やっぱりおもしろものおもしろい。

まだ主役級じゃないイ・ジョンソクくん、「君を愛した時間」や「ピノキオ」ではユンサンヒョンさんがハ・ジウォンさん、イ・ジョンソクくんとそれぞれちょこっと共演してたなあ。なんて。思い返せばここの繋がりからカメオ出演したのだろうし、

このドラマ流行たことばも、シガ中毒ライムの着信音も、懐かしいし、なによりライム女性としての姿がかっこよくて、あいかわらずドギマギしてしまう。

中学生の私、ライムに憧れていたなあ。

って考えていたらジャニ断ちも夢ではないかも?

2019-06-05

わたもての路線変更文句言ってるやつ

円盤買ってねーだろ?

お前らが円盤かわねーから作者が路線変更したんだよ

オフィシャルファンブック読んだか?

あれに作者の後悔つまってんだろ?

女の子同士の無駄に不自然視聴者向けの仲良しアピール・・・そういうのが売れるんだよ!

 ああそれにしてもなんで美少女イケメンレギュラーキャラ原作でださなかったんだばかやろう!

 それをやっていれば普通日常系として少しは売れたかもしれなかったのに!!」

マンガオフィシャルガイドファン)ブック的なやつ

あれなんなの?

原作コマイラストのつぎはぎと、原作既読者ならみんな知ってるであろうことの書き起こしだからそのパート需要ないし誰も読まない

描き下ろしイラストファンブックにだけ掲載される単行本未収録の読み切りのためだけに買う感じのやつ

あれまじでゴミなんだけど

2018-12-24

[]

二次創作のためと言い訳して設定資料集やら画集やらビジュアルファンブックやらを買いまくってたけど結局見ずに3年たつの処分することにした

悲しい

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