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はてなキーワード: 漫才師とは

2021-10-03

何者かに成りたい欲の権化

まりは、ワイドショーを独占するような凶悪犯罪に手を出すようなド腐れた人間性じゃなくて良かったんだけど、それはそれで結局この「何者かに成りたい欲」に毒された者には緩やかな地獄の延長にしかならないんだ、という話。

私って結構すごいんだよ。ガキに理不尽暴力を振るう虐待親を持つ、今でいう親ガチャ大ハズレの人間なんだよ。ちょっと伸びをしたら「そんなに肩凝ってるなら肩たたきしてやる」って言いながら思いっきりぶん殴ってくるような。ロクに飯も作らないくせに、わずかな小遣いを飯に使ってたら「ロクな使い方しないから金の無駄」って言ってそれすらも没収するような。ちょっとでも反発したら「社会通用しない」って呪いをかけるような。それでいながら、世間から褒められるようなアルバイト馬鹿にされるようなアルバイトもこなして、遥か後方のスタートラインから国立大学で院卒っていう学歴持ってるし、今はちょっとは名のしれた大企業技術者やってるよ。初年度から実家世帯年収超えたよ。自分への給餌のために、ちゃん栄養バランス考えた飯も作れるようになったよ。あんまりぶれるような肩書はないけど、スタートラインから差分で言ったら結構なもんだと思ってる。

それで、ゴミみたいな実家から開放されたら、自分が何者なのかってさっぱりわからなくなっちゃったんだよね。今までずっと自分人生生きてなかったんだ。あのゴミ共よりマトモな人間になってやる、社会通用してやる、幸せになってやる、って思ってたんだけど、社会実家よりはるか理不尽じゃないし、ゴミ社会普通社会って全然違う。幸せって、なんなのか全くわからない。幸せなんてゴミ社会にはなかった言葉で、全員が「私は不幸」で埋め尽くされてたゴミ社会では、不幸でいることが義務だったんだろう。そんな社会から決別するのは正解だと信じてるんだが、決別したらしたで、その社会価値判断で生きてたので何もわからなくなった。当然ながら「普通社会」って決してやさしいせかいではなく、私が凡人であることを容赦なく突きつけてくるんだよな。私と同じくらいの立場の同僚も、幼少期からピアノ習ってたとか塾に通い詰めだったとか、個人的には羨ましい限りなんだけど、どうもそれはそれでクソらしく。また同僚は学生時代一般的社会経験を積んでいて、やっぱりそれも羨ましくて。こんなにも苦労したんだから、私は何某かの立派な、世間から褒められるような、何かになっていなきゃおかしいみたいな、何者かに成りたい欲はずっとくすぶってる。

同僚たちが結婚ラッシュになるような年代になって、それが本当に悔しくて悔しくて仕方がない。とっくにマスのヒーローになるのは諦めて、誰か個人ヒーローとして頼ってくれる人がいるんだろ、そして相手は苦しむ自分ヒロインになるような人がいるんだろ。私はまだまだマスに対するヒーローになりたいっていう願望が抜けないし、そもそも誰かのヒーローになるような器じゃない。私がしょーもない人間であることなんて、私が一番わかってるのに、この「何者かに成りたい」という欲は歳を重ねるごとに酷く膨れ上がっていく。今日もまた「結婚おめでとう」っていう嘘をついてきた。歳を重ねると諦念が身につくのが普通大人なんだろう。それが欠片もない。現状の私は世界に対して「良いことをする」ようなマスのヒーローどころか、個人に対して「良いことをする」ような個人ヒーローにもなれない、宙ぶらりんの「悪いことをしない」だけの普通社会に溶け込んだ空気みたいな存在なんだろうけど、自意識だけは誰もが私を凄いと思って尊敬されてなければおかしいと遙か上空に行っちゃってる。

調べてみたら、これはアダルトチルドレンという、機能不全家族で育った人間によく見られる兆候らしい。これは完全に自分の恥で、傲慢で、どうしようもない自我なんだが、「そんなところまで、「よくいる」人間兆候なのか」と、自分に対する嫌気が差ししまった。マスの医療(認知行動療法というらしいが、医療なのか?わからないけども医療としておく)で改善はできるらしい。これすらも、お前は悩みすらも一般的なのかという、自分特別でなくてはならない、というあまりにも強烈な自我自分揶揄される。自覚自我だったら自我が勝つから、とウエストランドという漫才師が言っていたが、今は完全に自我が勝っている。強烈な飢餓感を訴える自我と、足るを知れという自覚。この喧嘩、「普通の人」だったら高校生ときに終わらせてるのか?それともそんな喧嘩は起きないんだろうか?わからないが、こんな悩みも一般的なんだろう。

「何者かに成りたい」という強烈な自我は、一束いくら人間になりたくない、自分特別でいたいという、ある程度は当たり前の精神であると思っているが、私はあまりにも強い、それも大人になってからが本番のヤバい欲望になってしまった。特別感を演出する引き出しが多い分、飾り立てる言葉が多い分、重たくのしかかってきている気がする。これすらも「自分は殊更に不幸」って言いたいだけの精神から来ているのだろう。「私は不幸」で埋め尽くされてたゴミ社会価値観だ。これは適切な年齢のとき自我としては、自分を伸ばす背伸びになったんだろうが、伸びをすると思いっきりぶん殴ってくる親がいた私には、大人になってからしか持てない自我だったのかもしれない。

2021-09-27

年内に初めての子どもが産まれる。夫は男の子を切望していた。早くから決めていた名前旦那名前から文字取ったものだったが「そういう名前昭和漫才師がいたよね」ってやつだった。その上、夫だけでなく、夫の弟、私の父、兄と漢字や響きがかぶりまくっている。名前の話しになるとやんわり、他の候補は無いの?と促したが、夫は自分で考えた名前が非常に気に入って、頑として聞いてくれなかった。でも子どもを欲しがったのは夫の方なので、折れることにしていた。

しかし、お腹の子どもはどうやら女の子可能性が高いことが最近分かった。「女の子みたいだよ」と伝えるとあからさまにガッカリされて「女の子名前なんて分からいから、お前が何か考えて」と言われた。これだけでもまーまークソ案件

私は、所謂キラキラネーム絶対いやだけれど、程よく今時の名前がいいなぁとぼんやり思っていた。胎児ネームで使っていた名前の響きが気に入っていたけれど、そのままでは人の名前としてどうかな?といった感じなので、1文字だけ変更したもので考えてみた。調べてみたら1〜2年前の女の子の名付けで多かったランキングで上位に入っている名前だった。今時の名前というのもクリアできたし、多いということはキラキラネームでもないなと確信した。漢字の各数も他の色々考えた候補の中で群を抜いて良かった。男の子名前の時に各数にも拘りがあった夫だから、これなら気に入ってくれるだろうと思っていた。

そうしたら「そんな名前いやだな…」と言われた。どこが?と聞いたら、「名付けで多いなら、周りにいっぱい同じ名前の子どもがいるから」とのこと。「じゃー何ならいいの?自分で考える?」と聞いたら「わからん女の子名前なんて分からん(調べもせずに言う)」何度か、やっぱりあの名前気に入ったんだけれど…と聞いても「わからん」「好きにしたら」「でも多い名前は嫌だ」としか言わない。

そんなにも変な名前かな…と思って周りに相談したら「かわいい」と言ってもらえた。その相談をしてる時に友達が「他と名前かぶりたくないとかって、キラキラネーム入口じゃん」って言われて、本当だ!!と思った。

男の子名前の時、正直夫の案が嫌だったけれど、夫は私の意見なんて無視してその名前にしようとしていた。自分がやってたことじゃん。「好きにしたら」というお言葉も頂いているので、好きにさせて頂こうと思う。

時間が経って気持ちが落ち着いたのか夫は最近女の子かわいいでしょ?と聞いたら、そうだねと答えてくれるようにはなったけれど、産まれる前からこんなにも考えにズレがあってちょっとしんどいなと思った。10年くらい一緒に居るので、今更こんなにズレがあるなんて思わなかった。思わず吐き出しに書いた。

2021-09-22

anond:20210922065136

リアル菜月スバルなのかしら!

  

ネタを書く漫才師ネタを書かない(書けない)漫才師問題とかってあるんだけど、

セルフイメージとして俺は書けないほうの漫才師

なんかさ中学とか高校の頃って、

モテたいとかケンカ最強になりたいとか、(勉強とか運動とかで)一番になりたいとかの同列にクラスで一番面白いやつになりたいって欲求があるじゃない?

俺はその欲求に従ってひたすら笑い王になるべく皆んなを笑わしてたんだよ。

もちろん中学生の笑いだから文字通り子供騙しで裸になるとかそんなやつな。

でも努力甲斐があって、中1ではクラスで一番面白いやつ。中2では学年で一番面白いやつ。中3では学校で一番面白いやつとステップアップを果たしたいった。

ああ、誤解される前に書いておくと、おもろいおもろいと人気者だったけど、もちろんメチャクチャ嫌われてもいたよ。

それはそれとして、みんなオモロいといってくれてた。

でもさ、やっぱり満足できないんだよな。

ネタ面白いわけではないんだよ。いや、フリートークとかも出来るし、増田くんなんか面白い話してよと言われて5分後にはオチ爆笑でぴったり授業の開始時間とか出来たよ。でもそういうことじゃない。

結局、俺のはただパフォーマンスなんだよな。

ネタ面白いわけではない。

なんでそんな劣等感を持っていたかと言うと

同学年にネタができる奴らがいた。

中学生なのになんでか漫才をやるコンビがいたんだ。

そいつらがメチャクチャ面白いんよ。

いや爆笑の度合いでいけば俺の方が笑いをとる。

だって中学相手から

文化祭でそのコンビと出し物でガチンコ対決みたいになったときも俺の方が笑いをとっていたと思うし、

幼馴染のヤッちゃん増田くんの方が面白いと言ってくれた。

でも違うんだよ。笑いの意味が違うんだ。

それがなあ中学ときは通じるやつが周りにいなくてつらかった。

わかってるのは俺とその漫才師ネタ書いてるやつだけなんだよ。

俺の方が上だよな?

そんな風にやつのはいつも無言で俺に語ってた。

俺はお笑い王になりたかったのになれなかった。

その反動から高校では陰キャラになってアニメばかり見るようになったんだけどそれは別の話。

ネタを書く漫才師ネタを書かない(書けない)漫才師問題とかってあるんだけど、

セルフイメージとして俺は書けないほうの漫才師

なんかさ中学とか高校の頃って、

モテたいとかケンカ最強になりたいとか、(勉強とか運動とかで)一番になりたいとかの同列にクラスで一番面白いやつになりたいって欲求があるじゃない?

俺はその欲求に従ってひたすら笑い王になるべく皆んなを笑わしてたんだよ。

もちろん中学生の笑いだから文字通り子供騙しで裸になるとかそんなやつな。

でも努力甲斐があって、中1ではクラスで一番面白いやつ。中2では学年で一番面白いやつ。中3では学校で一番面白いやつとステップアップを果たしたいった。

ああ、誤解される前に書いておくと、おもろいおもろいと人気者だったけど、もちろんメチャクチャ嫌われてもいたよ。

それはそれとして、みんなオモロいといってくれてた。

でもさ、やっぱり満足できないんだよな。

ネタ面白いわけではないんだよ。いや、フリートークとかも出来るし、増田くんなんか面白い話してよと言われて5分後にはオチ爆笑でぴったり授業の開始時間とか出来たよ。でもそういうことじゃない。

結局、俺のはただパフォーマンスなんだよな。

ネタ面白いわけではない。

なんでそんな劣等感を持っていたかと言うと

同学年にネタができる奴らがいた。

中学生なのになんでか漫才をやるコンビがいたんだ。

そいつらがメチャクチャ面白いんよ。

いや爆笑の度合いでいけば俺の方が笑いをとる。

だって中学相手から

文化祭でそのコンビと出し物でガチンコ対決みたいになったときも俺の方が笑いをとっていたと思うし、

幼馴染のヤッちゃん増田くんの方が面白いと言ってくれた。

でも違うんだよ。笑いの意味が違うんだ。

それがなあ中学ときは通じるやつが周りにいなくてつらかった。

わかってるのは俺とその漫才師ネタ書いてるやつだけなんだよ。

俺の方が上だよな?

そんな風にやつのはいつも無言で俺に語ってた。

俺はお笑い王になりたかったのになれなかった。

その反動から高校では陰キャラになってアニメばかり見るようになったんだけどそれは別の話。

2021-08-16

anond:20210816024940

相方ってなんだよww漫才師かよww

って批判が出てから急に消えたよな

世間のみんなと一緒はいや、特別自分でありたい、でもみんなから評価はいつも気にしてる

そういうやつなんだよ

2021-08-11

anond:20210811161713

自衛隊糧食でも配布しといたらええんちゃう

 

今、元漫才師トッカグンの元自衛官のほうがYoutube

各国の軍隊糧食食べるチャンネルやってるけどなかなか面白い

2021-07-29

ヤハヤ、芸術家やめるってよ

SNSもやめるってよ

禁酒ラッパー写真家漫才師ニューヨーク個展美術館建設etc

軽く思い出すだけでもいつも俺に笑顔提供してくれたミヤハヤ…次は…NPOかいSNS休止かい

はいったいこれから何を生きがいにすればいいんだい?

教えてくれミヤハヤ…いやサンガーノ

今回はまあ一ヶ月ぐらいで頼むわ

https://note.com/hayato_dandy/n/na31929a01b0d

2021-06-09

anond:20210609141141

16年も都民やってるのに、関西弁で喋ってるの❓

わぁ~漫才師みたいだねぇって言われない❓

2021-03-09

ドジっ娘結婚するということ

フィクションに登場するドジっ娘キャラ萌える奴の為に、そういう人間結婚したらどうなるかを少しだけ書く。

(1)言い間違いが多い。

例えば、SUVUSBに、アルファードアルフォートに、と云う具合いである。殊に本来言いたい事の対照的ものや並立されるものにすり替わって言い間違えるケースが多い。「野球」の話をしていると思って聞いていたら「サッカー」の話だった(選手監督名前で気づく)とか、俺が車を運転していて次の交差点を「左折しろ助手席のお前が言ったかと思ったら、左折し終えた後になって「ゴメン『右折』だった」と言い出すとか、二人の日常生活ブービートラップだらけである

俺は何年も「言葉を口に出す前に一呼吸置け」と言って聞かせたのだが、まるで改まる気配が無い。一度など「今日テレビを観ていたらサカシタがさあ」と言うので『坂下千里子』が何かしたのかと思えば『橋下徹』の発言にムカついたと言いたかったと判明。本人の中では「ハシモト」⇒「サカモト」⇒「サカシタ」で『近い言い間違い』らしい。分かってたまるか!

(2)行動がせっかち、おっちょこちょい

ドジっ娘から当然、言い間違いだけではなく物理的な行動もそそっかしい。グラタンドリアが好きなのは構わないが、何故いつもいつも食べる度に口を火傷するのか。毎度毎度、食べる前に俺が「熱いから火傷しないように気をつけてね」と言い聞かせ、同じ物が食卓に並んで二人で一緒に食べ始めると云うタイミングで俺が目の前でフーフー冷まして食べるお手本を見せているというのに、なぜ毎回毎回それを無視して一目散にガブー!と口に運んで「アチー!火傷した!」と泣き言を言うのか。昭和ギャグ漫画か。それと、食事の時に楽しくお喋りするのは構わないのだが、周りの物に注意しないまま激しい身振り手振りを交えようとするものからしょっちゅうシャーン!とコップを倒したり皿をひっくり返したり、てんやわんやになる。てんやわんや、て。昭和ベテラン漫才師か。

夜のプロレスごっこが終わった後も、背後をよく見もしないで勢いよく布団の上にゴローンと寝転んで、ティッシュペーパーボックスの角が肋骨に当たって、痛みのあまり全裸で悶絶する。尻を隠せ。周りをよく見ろ。

(3)謎の自信

出川哲朗滝沢カレンなど芸能人たちの面白い言い間違い、ドジなエピソード等をテレビ等で見ると「信じられないwww」と自分を棚に上げて爆笑している。

信じられないのはこっちの方だ。お前だ!俺から見たお前が、まさにその状態なんだよ!何故、他人事みたいな感じになる?おまけに、夫婦間で情報伝達のミスがあって喧嘩になった時には、いつも謎の自信に満ち溢れて「アタシは絶対に○○って言った!」と主張してくるよな。よく上の(1)を読め!と言いたいところだが、残念ながら俺が増田を書いている事は妻に内緒だ。

そういえば何時だったか自分を棚に上げて他人面白ドジ話で爆笑していたら、食べていた抹茶ロールの欠片の粉が気管に入ってむせてしまい、お前は口から緑色ゲロを吐いたよな。あの時、俺は心の中で「映画エクソシスト』の悪魔払いみたいだな」と思ったよ。

(4)怖がり

漫画小説ドラマ映画は、少しでも怪奇ホラーの気配があると駄目。俺が持っているDVDの粗筋を軽く話しただけで、怖くなってトイレ風呂に行けなくなって怒る。でも、訊いてきたのはお前だろ。しかし、俺が大の苦手とするアシダカグモは平気のようだ。平気で始末する。フォークト=カンプフ・テストで「机の引き出しを開けたら大きな蜘蛛が出てきた」と言われたら「殺すわ」と即答しそうな気がする。

まあ、毎日が大体こんな感じだからドジっ子属性萌えるとか言っている奴は、よく覚悟して結婚しろよ。

2021-02-20

ヒプマイ初心者の2nd D.R.B. 前夜

ヒプノシスマイク、ヒプマイの世界に本格的に魅せられて約1ヶ月が経過した。

まだまだ知らないこともたくさんあるけれど、折角だから今日までの過程を記してみようと思った。

初めてヒプノシスマイクのことを調べたのは2018年の夏、昼過ぎマクドナルド店内だった。

そういうプロジェクト始動したらしいというのはTLで流れてくる情報で得ていたが、私も友人もノーマークで、「名前だけ知っている最近話題のあのジャンル」という認識。友人とマックグランバーガーを遅めの昼食として頬張りながら喋っている中で、どういう経緯かは忘れてしまったが、ヒプマイが話題に挙がった。

検索してサイト情報を2人で眺める。しらいむキャラ可愛いね…としみじみしたのを鮮明に覚えている。某地球を守る系のアニメでの印象が強かったため、こんな可愛い見た目のキャラクターに声をあてられるのか、ポテンシャルいね、みたいな会話をした。

それから神宮寺先生がかなりの高身長なのに体重がめちゃくちゃ軽くて、どういうこと?となった。

名前のことを話した記憶があまりないので、読むの難しいな、程度だったのだと思う。オタクと難読名字は切っても切り離せない関係なのだ

でもサマトキ様という名前はしっかり頭に残っていた。多分ヒプマイのLINEスタンプいつ使うんだよ!というバズったツイートを以前目にしていたからだろう。新しいデカLINEスタンプもサマトキ様の脚が長くて注目を集めており、流石だなと思った。

盧笙先生の「予習復習しっかりせえよ!」スタンプは勢いがあって良いし、二郎くんの「…何のことだ??」から新たな火種が生まれいか心配になる程キレッキレでカッコいい。

それはともあれ、その後ヒプマイについて触れることはなく、ほとんど情報を得ることはなかった。

今せっせと供給を得ては少しずつ生産をしているコンテンツにおいて、好きな絵を描く人を見つけた。ホームに飛んで、遡っていて見かけたのがStellaヤバい、といった趣旨ツイート

これがヒプマイとの再会だった。

StellaはヒプマイのFling Posseというチームの新曲であるとその前後の呟きやRT理解した。ヒプマイ、去年の夏に調べたな〜、聞いてみようかな〜〜と軽率気持ちYouTubeで聞いてみた。

全く理解できなかった。

試しにオススメに出てきたYokohama Walkerを聞いてみた。

何も分からなかった。

ヒプマイ、難しいな、知識不足かと思い、諦めた。

振り返ってみると何も難しいことはないし、今となってはかなり好きな曲なのにどうしてこういう感想になったのか、それこそ全く理解できないのだが、当時の私はヒプマイの世界観に馴染めず縁を切ってしまった。

ただ、その神絵師ジャンルを両立している神だったため、私は自然とヒプマイの情報を断片的ではあるが神から得ていた。神はシブヤと、その後加入が発表されたオオサカがお好き。公開当時からものすごく話題になっていたオオサカのあゝオオサカdreamin' nightのトレーラーも、時流に乗って見てみた。ノリが良いし耳に残るしクセのある歌い方が心地よくてアホほどリピートした。コメント欄広告付けろ金落とさせてくれという言葉何だか良くてすごく覚えている。

その時知ったのが、渋い詐欺師のおじさんが誰かのお父さんということと、漫才師教師が元お笑いコンビであったが解散してしまっていて、今回また同じチームになってテッペンを目指しているということ。全部すっ飛ばして良いとこどりである。その後もオオサカの曲を時折聞きつつ、神から氷山の一角一角情報を得つつ、というコンテンツの消費の仕方をしていた。

神はコンテンツに動きがある度に色んなことを仰っていたので、相変わらず私はいいとこ取りをし続けていた。乱数ちゃんクローンであること、幻太郎さんの一人称が小生であること、帝統君は乙統女さんの息子であること、シブヤの3人とシンジュクの3人の相性がめちゃくちゃ悪いことが私の持っている主な知識。他のキャラクターのことは、職業と大まかな名前を把握している程度だったと思う。

そんなヒプノシスガバガバマイクを改める時が来た。

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-Ryme Anima放送開始である

音楽原作コンテンツ原作理解できなかった女は、毎週金曜日24:00〜の放送を心待ちにしていた。毎週土曜日は固定シフトで朝6時出勤の5時前起床だったが、1回たりとも欠かさずにリアタイするくらい楽しみだった。放送終了後、布団の中で神や神のフォロワーたちの感想ツイートを見てニヤニヤした。

そうはならんだろ〜!みたいな展開も、それで変装!?って格好も、絆ァ!!!も、全部全部見てて楽しくて最高で、最終回EDテーマが大好きで、ヒプアニ面白かったな、と思った。ずっと声と歌だけを聞いてきたファンの皆さんは、歩いて食べて笑って戦う推しの姿を見て、どんなに嬉しかっただろうと思った。

放送中、既存楽曲に興味が湧き、加入していたAmazon musicでいくつか聞いてみたりもした。パーティーを止めないでを聞こうとしたら制限がかかっていて聞けなかったのでUnlimitedに加入した。これもまた良い曲、キャラクタープロデュース力がすごい。

ヒプアニが終わった後の金曜日喪失感が年明け数週間後も続いたので、何だかおかしいなと感じた。

体がヒプノシスマイクを求めている…?

2月の初頭、知らない人に食事に誘われて行くと答えたら、毒島メイソン理鶯さんに2人で行くのか?と問いただされ、みんなで行くんだよ〜!となぜか焦りながら答えた夢から覚めた時、疑惑確信に変わった。

私はヒプノシスマイクを求めている!!

Amazon musicで片っ端から楽曲に触れ、ドラパに耳を傾け、約1週間で配信されているものをほぼ網羅した。YouTubeでも動画を見た。Anthem+、タマンね〜〜〜

声優さんの収録の様子を見られるだけで感動したのに、キャラに寄せたフリまで付いていて、本当にこれは無料で見ていいのかと本気でビックリした。

1年以上前、全く理解できなかったStellaは本当に幻想的で儚いけれど、Posseの固い意志を詰め込んだ曲だった。今、やっとStellaのヤバさが分かった。2020年2月に出たPosseアルバムのドラパを聞いてから聞いたら、もっとヤバかった。この曲の示す意味がより鮮明に見えてきたような気がして、幻太郎のことも早く知りたい。

Yokohama Walkerもちゃん理解できた。MTCの3人はアニメでは一番物騒でクール日常を送っていたが、心底ヨコハマでの人生を楽しんでいるんだと、矜持を持って生きているんだと伝わってきた。お互いへのリスペクトがすごい3人だとずっと思っているんですが合っていますか?

情報量が半端じゃなかったけれど、アニメを見ていたおかげか、すんなり入り込み楽しむことができた。18人のキャラクターへの理解もかなり深まった。

何故ポッセと麻天狼の仲が悪いのか、アニメでは描かれていなかった点も把握できた。B.B. vs MTCの二番手番手の争い、あれは銃兎さんが悪いんじゃないかなと思ったりもする。

みんなの1回目のディビジョンラップバトルの結果を経て、2回目のバトルへの意気込みも感じた。名実ともに命がけなんだ。

The Champion、ドラパは時系列順に聞いたけれど曲はなかなか手が出なかった。アニメを見て結果を知って、ドラパを聞いて、何だか敬遠してしまっていた。全部聞き終わった後にちゃんと聞いたらかっこよかった。

新参のクセに、と思われて当然のことを言うけれど、このCDが出たとき、他のディビジョンを応援していたファンの人はどんなに悔しかったろう、麻天狼を応援していたファンの人はどんなに嬉しかったろうと思わずにいられなかった。

これが大体2週間前のこと。ヒプマイに少しずつハマりながら、私はヒプステ観劇計画を立てていた。

正直ヒプステの存在ちゃん認識したのも2月に入ってからだった。ヒプマイのHPを見て、ヒプステが公演開始直前だと気付いた時にはもう観に行きたいと思っていて、いつなら行けるかと考え出す自分がいたのだ。普段から.5の舞台に定期的に足を運んでいる身故に決断も早かったと思う。平日の昼間の公演チケットを取り、物販で買ったリングライトを身につけて着席した。

ちょ〜〜楽し〜〜〜〜くて最高だった

重低音が身体に響いて、ハンドサインしながら曲に合わせて手を振って、”現場”って感じでビリビリした。迫真の演技も歌もダンス所作の1つ1つも胸を鷲掴みした。終演後にリングライトを外す手が少し震えていて、帰りたくないなと思った。

リングライトリング部分がプラスチックじゃなくてゴム製だったところにすごく感動した

お土産オーディエンスキットと熱いときめきを抱えて、オフィシャルファンブックを買うべくそのまま池袋に向かった。街中にちらほらとオーディエンスキットのビニールを持っている人が見えて、あ、と思ったりした。オフィシャルファンブックを買って、Enter the Hypnosis microphoneも手に取りレジ直行した。HoodstarのMVを狂ったように見ているので円盤で手元に置いておきたいし、ライブも見たいな、という軽率な行動である

それにしてもHoodstar、Cメロ(あっていますか?伝わるかな)の三拍子でいつも狂ってしまますね。すごい曲だなとつくづく思っています。哀歓悲喜全てが凶器メロディが好きすぎる。この街で1番のbad boys ←大好き

それからファンブックのドラパを聞いて言の葉党大好きマンになったり、Summit of DivisionのMVに出てくる可愛いラクガキつきのイラストが収録されていないことにガッカリしたりした。どこか収録されている場所ありますか?もしあったら情報ください(切実)

アルバムライブ映像、2ndも3rdガッツリ見た。キャストさんもお客さんもすっごく楽しそうで私も見ていてすっごく楽しかった。シャンパンゴールドのコーレスプリンセスってお客さんのことだと思うんですけど、お客さんがプリンセス!!って叫ぶから面白くて、死ぬまでに絶対コーレスしたいと思った。さいこ〜〜〜!!!!!

2ndの最後無花果様が来て、1回目の結果を公表たから頭がおかしくなった。投票って、勝敗をつけるってこういう感じなんだって思って勝手疲弊した。優勝したディビジョンは当然知っていたけれど、こうして目の当たりにして、すごいな、ディビジョンラップバトルは、と痛感した。

今週の内にアベマのシブヤ vs ハマの観覧チケットをとり、HIPSTERにも入った。

これを打っているのは2nd ディビジョンラップバトルの3回戦目の前夜である

正直、ここまでずっぷり入り込んでしまっていて、やばいなと思っている。比較的慎重な方で、なかなか新しいコンテンツに手を出さずに生きてきた私だったが、こんなにも強欲に手を出してしまうとは。

2年半前の私には考えられない行動力、抗えないヒプマイの魅力。おそるべし。

こうして今までヒプノシスマイクというコンテンツとそのファンが築き上げてきたものあやかって楽しませてもらっていて、明日ライブを見て投票することで、私もそのコンテンツに加担する1人になるんだなと大袈裟だけれど考えて、少し緊張している。

ヒプマイって楽しいなと思うきっかけになってくださった神に感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです、ありがとうございます

長々と特に面白みのない独白にお付き合いいただき本当にありがとうございました

これを読んでハマった当時のことだとか、今どう感じているかだとか、コメントとして残していただけると嬉しいです。ヒプマイファンお話、よければ聞かせてください。

これから末永くお世話になると思います、微力ながら応援させていただきます

Do or Die ぶっこんだもん勝ち!!

2021-02-02

キングコング西野の最大の目的お金じゃない

もちろんお金目的だろうけど。

西野はとにかく「みんなにチヤホヤさ)てワーキャー言われてたい」人だと思う。

若いころは勢いとビジュアルで他の芸人より早い段階で世に出てある程度ワーキャー言われるアイドル漫才師にはなれた。

けど、芸能界ってのは上には上がいるし、だんだん、地道に地力つけてきた同期芸人に抜かれて、「女子高生に一番人気の漫才師」はノンスタイルになってたりして、やればやるほど思ってたようなスターからは遠ざかっていく。千鳥みたいな好感度NO1でみんなに愛される方向にもならないし。

そこで、常にワーキャーいってくれる信者を囲い込んで組織化する方向にいったように見えるんだが。

2021-01-22

キングコング西野お笑い的な評価

anond:20210122112055

キングコングお笑い芸人としてはものすごいエリートで、芸歴2年でM1グランプリ2001(初回大会)に決勝進出している。

同じく2001年はねるのトびらでメインを任されたりと業界からの期待も厚く、同期の芸人たち(NONSTYLE平成ノブシコブシ南海キャンディーズなど)と比べてもぶっちぎりの出世頭だった。

また、ネタに関して言うととにかくボケ数を詰め込むタイプハイテンポ漫才師であった。

M1においては短い時間で会場を爆笑までもっていかなくてはならないので時間をかけてテクニカルなことをやるよりはとにかく数を打てというのが(特に2010までの)定説で、

これが定説としてささやかれるはるか以前からハイテンポ型でやっていたのは、意識してやっていたかはともかく先見の明があったといえるだろう。

一方、M1で優勝できていない、勝ち切っていないお笑い芸人であることは確かで、

特に先んじていたはずのボケ高速化の部分に時代が追いつきここを徹底したNONSTYLE2008年に完敗したのは決定的だったように思う。

結局その後MCを任されるゴールデン帯の番組もなくなりバラエティタレントとしてもそこそこにとどまる活躍となった。

(ただはねとび終了の2年後には絵本作家西野さんへの道を進み始めるので業界に見限られたのか西野から断ったのかは定かでない)

結論付けると、お笑い芸人西野の実績はビジネスマン西野の実績とほぼ同じである

間違いなくいちポジションを築いているし、全体的に見ればかなり成功してる方だけど、

プライドの高い西野が納得できるほどの超一流の成果は出せていない。

2021-01-19

名のない哀れな箱男 無責任風評

日記と称して騙るため 真理を嘯く人気者 

神を偽る漫才師 倫理を問われぬ宗教家

若輩者を囲い込む 若輩者のペテン

インターネット餓鬼の道

2021-01-17

anond:20210117144437

いいね

俺と一緒にバーチャル漫才師やらへんか?

お前がネタ考えて動画作る係

俺がそれをアップして報酬管理する係な

2020-12-29

役割」を軸にした漫才のかたち

漫才における「役割」とは?

言うまでもなく「ボケ」と「ツッコミ」のことである

役割を軸にして考えたとき、(コント比較すると)漫才ではボケツッコミ役割がはっきり分かれるパターンが多い。

これは、コントでは最初から最後まで「自分以外の役」に入り込んで「演技」をする形態が主であるのに対して、漫才ではあくまでも「自分」が喋っている体で「会話」をする形態が主だからである

「だったらコント漫才M-1優勝者ではアンタッチャブルサンドウィッチマンなどのネタがそれに該当)はどうなの?」という疑問が当然あると思うが、これも基本的にはボケツッコミ共に自分自身を投影した役であることが多く、純粋コントに比べると言動パーソナリティが大きく反映されるという点で違いがある。

まり漫才には純然たる役割が決められており、M-12001年から開催されひとつの「競技」となっても「ボケ担当の人はひたすらボケ続けるし、ツッコミ担当の人はひたすらツッコみ続ける」という形はしばらく変わることがなかった。

漫才における「役割」を曖昧にした芸人たち

漫才における役割を軸にして考えたとき、まず最初に議題に上がるのが笑い飯というコンビである

彼らは、最初どちらかがボケてそれに対してツッコむというやり取りが終わったあと、ツッコんだ側が「俺にもやらせろ」と言って役割が変わり、それ以降はツッコむごとに役割が交互に変わっていくというスタイルを持つコンビである

しかし、ネタ全体の構成を見るとボケツッコミ役割がハッキリと別れており、それが入れ替わるというギミックがなければ比較オーソドックスネタであるとも言える。

このボケツッコミという役割曖昧にした上で主要大会を優勝した最初コンビは、M-1 2005におけるブラックマヨネーズである

基本的吉田ボケ小杉ツッコミ役割を持ったコンビであるが、この年に披露したネタは後半になっていくにつれて小杉が突拍子もないことを言いだし、それに対して吉田正論でツッコむというパターンが多く見られた。

これは「平場のトークラジオなど)では面白いのにネタいまいち」というブラマヨ評に対して彼らがたどり着いた一つの回答である

まり漫才からといって必ずしも役割をハッキリ分けず、普通の会話のようにボケツッコミシームレスに入れ替わるパターンがあっても良い、ということが世間にも認められた瞬間であった。

そして、その漫才における役割曖昧性が頂点に達したのはTHE MANZAI 2012である

この年の上位3組はハマカーンアルコ&ピース千鳥

この中で役割がハッキリと別れたネタをする千鳥はさておき(ここもベタとは言えないスタイルを持つコンビではあるのだが…)、注目したいのはハマカーンアルコ&ピースである

まず、優勝したハマカーンであるが、2012年以前は浜谷がボケ神田ツッコミという役割比較的はっきりと別れた漫才をするコンビであった。

しかし、この前年のTHE MANZAIで(本人曰く)惨敗したあと、スタイルを大きく変える決断をし、役割も主として神田ボケ、浜谷がツッコミという形に変更した。

そして、このスタイルネタの中で一番特徴的なのは神田女子目線物事を語ったあと、浜谷が著しく感情的に怒り、それに対してさら神田理論的に諭すというものである

抽象的に言い直すと、本来は単なる導入部に過ぎないネタ振りがボケとなり、それに対してボケに限りなく近いツッコミをして、それに対してさらに言い返す、というパターンを構築しているのである

彼らもやはりブラマヨネタ構成を変えた理由に近いものがあり、優勝後に記者が彼らに「どっちがボケツッコミって書けばいいですか?」と質問したというエピソードもあるくらい彼らの役割曖昧であったと言える。

また、準優勝のアルコ&ピースさら役割曖昧である

彼らは、漫才代表作としてラテン語風の架空言語を駆使して(しかし、よく聞くと日本語が散りばめられており内容がわかる)しゃべくり漫才など、(自分自身を投影した役割ではないという意味で)どちらかと言うと限りなくコントに近い漫才を得意としていた。

この年に披露したネタは、酒井がよくある漫才ネタ振りを平子真剣に受け取り芸人として苦言を呈していくというものであった。

これは、見ようによっては役割上はツッコミであるはずの酒井ボケっぽく見え、ボケであるはずの平子ツッコミっぽく見えるネタであると言える。

決勝ではハマカーンに敗れてしまったものの、このネタにより一回戦を審査員満票で笑い飯を退け、決勝に勝ち上がったということの意味はとても大きい。

果たしてマヂカルラブリーは「型破り」でミルクボーイは「オーソドックス」と言えるのか

このようにして、漫才における「役割」を軸にして考えると、いろんなことが見えてくる。

まり伝統的な漫才とされているものが、役割だけで見ると必ずしもそうとは言えない(またはその逆)ケースが出てくるのだ。

昨年M-1を圧倒的な評価で優勝したミルクボーイであるが、ちゃんとやり取りがあるという点においては比較ベタしゃべくり漫才と言えるが、役割を軸にするとどうだろうか。

彼らのネタボケである駒場が、母親がなかなか思い出せない物事があると語り、それに対してツッコミである内海がヒントを元に推測する、というスタイルになっている。

ここで、内海ツッコミに注目すると「〇〇やないか!」「〇〇ちゃうやないか!」という最初フレーズを除き、推測対象コーンフレーク及び最中)に対してやや偏見掛かった持論を語るという形になっており、取りようによっては最初フレーズ以外はほぼボケとみなすことも出来るだろう。

ボケである駒場も、特に突拍子もないことを言うわけでもなく、ただ淡々対象を推測しうるヒントとなるワードを言い、それがツッコミによりボケと気付かされるというスタイルになっている。

まりミルクボーイ役割こそ別れているものの、その境界線はかなり曖昧で、実はツッコミボケリードする形になっており、しゃべくり漫才における主従関係が逆転したスタイルもつコンビと言える。

この、ボケと言えるかギリギリラインを攻めるボケと、それを埋めるように著しく強いツッコミをするというスタイルもつコンビは、過去にもくりぃむしちゅー海砂利水魚)などがいるため、前例がないわけではないが、漫才全体の歴史で考えると十分革新的スタイルであると言えるだろう。

一方、漫才であるかどうかということが槍玉に挙げられたM-1 2020を優勝したマヂカルラブリーであるが、役割だけを見るとかなり保守的であると言えるだろう。

彼らのネタボケである野田がひたすらボケ続け、ツッコミである村上が外側で解説に近いツッコミをし続ける、というスタイルである

まり、やり取りが序盤とオチ以外存在しないという点が従来の漫才から外れているというだけで、それ以外は至極まっとうなスタイルコント漫才である

この「やり取りが存在しない」という漫才最右翼としてあげられるのがナイツだが、彼らが漫才師でないという意見はほぼ皆無であろう。

したがって、ナイツ漫才である評価している以上、マヂカルラブリーネタ漫才でないと評価するのは無理のある議論と言えるのではないだろうか。

2020-12-28

最近漫才師

最近漫才師ってほんとに漫才っていう芸を見せてる感がすごい。

ダウンタウン横山やすしに「漫才ちゃうチンピラの立ち話や」って言われたのは有名だけどそれとは真逆

いかいかはわからないけどそんな感じ。

2020-12-25

anond:20201225203733

甘やかす…

というか某漫才師見たく忘れる人が多くなるからじゃないか

人数多いと税務署対応できなそう

M-1 2020・ネタ以外の感想その2(本戦打ち上げ

その1(抽選会〜敗者復活戦)はこっち

本戦

最初の30分ほど煽りV→CM煽りV……の連続
煽りVの連続マスク外し
今年の「俺たちが一番面白い」は盛山
ナイツ塙「ちょっとなんか、今年調子悪い…」
敗者復活組がトップバッター
敗者復活はインディアンス、3位ぺこぱとは10万票差
インディアンス田渕「上戸彩さんの反応分かりやすすぎ、でも心の準備ができました」
  • ネタ終わり、笑神籤について。それ以外にも「(復活する)自信はありましたか?」に「途中経過を発表してくれるのでドキドキできました」と徹底してポジティブ
志らく能天気バカを演じてるんだけど、そこに彼の人間性が出てきて、見てるうちにちょっとこう、なんかウルッとするんですよね」
東京ホテイソン ショーゴの着てるTシャツがHOTEISON
東京ホテイソンたける「久しぶりじゃないですか?こんな前期のM-1みたいな点数出るの」
ニューヨークの出番前、送り出す野田がエレパレポーズ
ニューヨークマイクの前で出囃子終わるのを待つ
ニューヨーク屋敷一年越しのリベンジやー!!」
嶋佐・屋敷「売れた?今売れた?やったっ」
  • 上沼さんの「ほっといても売れますね」を受けて、控えめに小躍り。可愛げを感じさせる。
見取り図盛山「マジでこのまま長髪で通ってまうで僕」
東京ホテイソンたける「いーや梅干し人間の面構え!」
おいでやす小田「もう2本目やる体力残ってないです」
  • ネタ終わりで息も絶え絶えに。
おいでやす小田「やってきた20年どうなるんすか!!!
  • 上沼から「一人と一人でやってたらあかんよ」と言われて絶叫。
インディアンス田渕「せーの、また来年ー!」
マヂラブ野田「早くあの人の声が聞きたいです」
  • ネタ終わりの採点前コメント。ちなみに「あの人」の第一声は「待って、三年前?何も覚えてない」
マヂラブ野田「何人にもあんなことしてるんだ、だから覚えてないんだ」
マヂラブ点数発表
ニューヨーク嶋佐「バスケがしたいです……」
  • 敗退コメント。その横でひたすら無表情の屋敷。これは屋敷も含めて画面に収めてもらうことを見越してのボケだったんだろうが、カメラが嶋佐だけに寄っちゃって変な感じに。
オズワルド伊藤、採点後コメントで声量調整
おいでやす小田「誰を一位にしとんねん!!!
アキナ秋山「おいでやすこがさんのをやってる間、お客さんの前に立ってるのが恥ずかしい」
錦鯉の紹介パートでヒロドアナボケ長谷川さんは4回も目が覚めてしまい、もう歳かなとおっしゃっていました」
マヂラブ村上「最高に嬉しい気持ちです。ありがとうございます
錦鯉まさのり「僕のパチンコ台も出ますかね?」
ウエストランド井口 CM前に太田のプシュー
今田「無理しなくていいからね」 ウエラン河本はい、すいません」
  • 喋るなと言われていたためコメントを考えていなかった河本。素直。
エラン井口「いやそうですよ、そう考えたらすごいことですよね」
  • 初出場にしてはよくやったと上沼に褒められての返し。ウケてる。井口の小物感いいよね。
最終決戦の出番順はファースト順位逆順
  • 時間半もあるんだから今までの選ばせる演出してもいいと思うけどね。毎年変わらないとしても念の為
マヂラブ2本目終わりにハンカチで涙ぬぐう今田
上戸「今年もCMの後です!」
マヂラブ野田M-1最高ー!」
おいでやす小田「こんなネタしてますけど、僕決して怖い人間じゃないので」
マヂラブ優勝
マヂラブ野田最下位獲っても優勝できることあるんで、諦めないでください皆さん!」
上沼「覚えとらへんけど、ごめんねえ」に野田「やめてください」
志らく「あれだけ喋らずに笑いを取るのは、漫才を超えて喜劇なんですよね」
松本漫才やることの幸せ漫才見ることの幸せを今回特に感じました」
マヂラブ野田「えみちゃん辞めないでー!」

そんな野田国民最高ー!で(多分)アシストする形になったインディアンス本戦ネタ以外のMVP。田渕の明るさが素なのが浸透してきて、いつどこで見ても機嫌よく周囲に分け隔てなく接する人の良さが大会を明るくしたと思う。事前PVハハハと笑った直後に「敗者復活見てろよクソッ」と涙声で建物を出る姿も印象深かった。今回の敗者復活、そしてトップバッターインディアンスが間違いなく適任だった。

反省会

小藪「恥ずい漫談仕上がりすぎてる」
  • アキナが延々と恥ずい連呼する様子について。達者ではあるんだろうが不自然なんだよな。
アキナ 中継トークに慣れてる

正直この反省会来年から後回しにしようかなと思ってる。笑い飯川島土屋に一人ずつ小藪が振っていく構成なのでディスカッションにはならず広がらない。講評の内容も正直そこまで深くないし。ファイナリストインタビュー小藪じゃなくてミルクボーイと話してるほうが見たいし、中継のラグもないのに。各組の時間も短すぎて内容薄い。福徳が泣いたり川瀬が死にそうになってた時はめちゃくちゃ面白かったが、今の形式ならもういいや。MVPもなし。

ストゼロ打ち上げ

大悟面白いことなんて言わんでいいからね」
エラン河本 マスクしたままストゼロ飲もうとするボケ
インディアンス応援ツイート投稿者名が「トット推しが止まらない」
インディアンスきむ「髪の毛あるなんかダメって、それ聞いて僕、全上げで」
見取り図リリー「もしエントリーするなら、第2位です」
  • エントリーするかどうか決めかねてる感じだな。まあきついよなあ。
見取り図リリーメッセンジャー黒田さんからLINE来て、ほんまにかっこよかったんですけど、『漫才師としては優勝です』って」
  • これ言わないほうがいいだろ。純粋に嬉しかったんだろうけど。千鳥は気づいてそれとなくフォローしてるな。
マヂラブ野田「俺、お笑い王になりたいんす」

今年はソーシャルディスタンスのためにスタジオなのもあってワイワイ感が少なく、そのぶんガッツリ掘り下げるようなトークが多かったかも。

みんな良かったけど本戦だけでなくその後に漫才定義いるのかいらんのか問題に巻き込まれてアホの攻撃道具にされた見取り図お疲れ様意味MVPをあげたい。全組漫才ですといち早く宣言したのカッコよかった。


M-1が「4分の中にできるだけ多くのボケを詰め込み終盤に伏線回収とかして盛り上げる漫才」だけを漫才だと定義するような大会だったらここまで人気は出てない。邪道と呼ばれるものを堂々と評価してきたからこそM-1面白いのだ。そんな妖怪大戦争だった今回のメンツで冷静に戦略を練り淡々コマを進めたマヂラブが最終的に披露したネタが床を転がり回るっていうカオスなのが最高すぎた。今年は野田脚本による壮大なミュージカルに知らぬ間に全員が巻き込まれてたんだろうな。運命を味方につけるってのは実はこういうことなのかもしれない。本当に凄いものを見せてもらった。

MVPとか偉そうでごめんね。マヂラブおめでとう!

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