「クリーンヒット」を含む日記 RSS

はてなキーワード: クリーンヒットとは

2021-07-16

木屋町にあるキャバクラ黒服仕事をしていた

この日記の内容はみだしのとおりだ。京都での学生生活の4年間をキャバクラでの黒服仕事に捧げた。

年末のこと。コロナのおかげでストレスが溜まる中、ふと京都が懐かしくなって一人旅に行った。学生時代と社会人約十年目では、さすがに景色に差があった。いろいろと感じるものがあったので、ちょっとしたためてみることにした。

広島田舎から京都に出たばかりの、当時18才だった私は大学生活に憧れを抱いていた。第一志望ではなかったが、行きたいと思っていた大学だった。

4月はあっという間に過ぎた。入学式オリエンテーションサークル勧誘学部学科での新入生歓迎会、初めての履修登録、初めての講義、初めてのゼミ活動

楽しくもあったし、不安もあったけど、5月になって、まだあることをしていないのに気が付いた。

アルバイトである大学生アルバイトをするものだと思っていた。それ以前に読んだ漫画アニメでは、大学生はみんなアルバイトをしていた。

早速、求人情報掲示板を見た。インターネットではない。学生課の前に貼ってある物理的なやつだ。すると、学内カフェがよさそうな気がしてきた。時給もいい(850円だった気がする)。

その日のうちに、お店に行って店員のおばさんに声をかけた。アルバイトがしたい、と。

何分間か話した後、「土曜日シフトはいます」と告げると、大歓迎な感じで、「今度オーナーも交えて面接しましょう」と言ってくれた。私の携帯電話の番号を伝えた。

その翌日だった。知らない番号から着信があった。携帯が鳴っている最中ガラケー通話ボタンを押す直前に着信が切れた。

もう一度かけなおすと、女性の人が電話に出た。どうも話がかみ合わない。「こちからはかけていません」とのこと。どうやら、大学全体の電話受付窓口に繋がっていたようだ。でも学内の誰かが、私に電話をかけている……。

増田処刑はすでにおわかりだろう。あのカフェからの着信だったのだ。私はそんなことにも気が付かなかった。

それから3日が経って、あのカフェに行って、面接の件がどうなったのか聞いたところ、「オーナーに、あなた電話に出ないと伝えたら、もう面接はいいって」という衝撃の答えが返ってきた。

私が阿呆だっただけだ。今でも、仕事でこういう感じのミスを冒すことがある。

ある日、京都御所の近くにあるコンビニ求人雑誌を持ち帰った。

パラパラと中を覗いてみる。飲食店小売店が多いようだ。ただ、どのお店も時給が低い。大学の近所にあるお店は、だいたい750円~800円だった。今思えば、こういう視点はやはり若いな、と思う。

大学生場合は、たとえ時給400円だろうと、釈迦に生きる人としてふさわしい常識言動知識を身に着けられる職場がいい。大学の同期で、一流どころの企業官公庁NPO法人就職した連中は、リクルート株式会社はてな高島屋アルバイトをしていた。

当時の私は、リクルートはてな高島屋も知らなかった。私の出身広島県の府中市だった。そんなオシャンな会社地元にはない。天満屋だったらあるのだけど。もし私が東京府中市出身だったら、リクルートはてな高島屋も知っていたのかもしれない。

さて、求人情報誌も終わりの方まで来た。すると、スナックキャバクラバーのページが出ていた。

あるお店の男性スタッフの時給のところを見ると、22時までが900円で、22時以降が1000円とあった。基本の労働時間20:30~5:30で、開店準備と片付けを除いた9時間に対して給与が支払われる。ツッコミどころが満載だが、こういう業界なのだ。今でもおそらくこんな感じだろう。

「でも、夜の店はちょっとなあ」と感じつつ、「失敗したとしても私はまだ若い。なんとかなる」とよくわからないポジティブも抱いていた。

あるページを捲ろうとして私は、ある求人に目が留まった。「木屋町で一番レベルが高い店です!」みたいなことが延々と書いてあった。自画自賛もいいところだ。※本当に一番レベルが高い店だった。

でも、「面白いな」と思った。しかも深夜時間帯の時給は1100円ときている。さっそく電話をかけて、簡単自己紹介をして年齢と大学名を言ったら、「ぜひ面接に!」ということになった。

5月の割と寒い夜、私は親からもらった原付に乗って、家から木屋町まで10分ほどの距離を慎重にゆっくりと駆けていった。

マクドナルド河原町三条店の近くにある、小ぢんまりとしたビルの地下1階にその店はあった。

当時の私はビルの前に立ち竦んでいた。田舎育ちの私は、ビルの下に降りていく階段を見たことはなかった。真下の方から数人の話し声が聴こえる。

おそるおそる階下に降りていくと、廊下が十メートルぐらい続いていて、奥には分厚い扉が開け放たれていた。表面に店の名前が書いてありそうな。近づいていくと、店の中から男女が笑い合う声が響いた。

扉の前には小さい丸椅子が設えてあって、2人のお客さんとイケメン黒服(ボーイ)が楽しそうに話をしていた。お客さんは、丸っこい小さいグラスに入ったお茶を飲んでいる。

ふと、ひとりの嬢が出てきた。黄色い、ひらひらとしたドレスだった。歩く度に、ドレスの裾がブゥンと上下していた気がする。顔つきは覚えていない。失礼ではあるが、「化粧濃いな」と感じたのは覚えている。外国人風の浅黒い肌の、ツンとした表情だった――人生で初めてキャバクラ嬢を見た瞬間だった。

さて、イケメンの人に「面接に来ました」と告げると、「ちょっと待ってね」と言われ、奥に引っ込むと……すぐに別の男性がヌッと出てきた。

体格が大きい、熊みたいだ。笑っている。当時の私には恐い人に思えた。実際には、恐ろしさと優しさが同居するタイプ……と見せかけて、普通にサイコパスだった。

店長と名乗るその人と、同じビルの2階にある事務室に入って、さっそく面接が始まった。私はソファに座らせてもらっていて、ガラス張りの机の上にペットボトル緑茶が置いてあった(はずだ)。店長は反対側のソファ腰かけた。

「飲んでよ」

ありがとうございます

店長とどんな話をしたかはあまり覚えていない。

思い出せる限りだと、こんな感じだった。

広島出身? 俺の叔父さんが広島なんだ」

「いい高校行ってたんだね」

「18才か。若いね~」

柔道強いんだ。2段だって

「いつから来れる? できれば明後日がいいな」

こんな感じだったと思う。当時は、落ちる可能性が高いと思っていた。ボーイの経験がないどころか、アルバイトしたこともなかったからだ。自分が盆暗な方だということもわかっていた。

ところで、キャバクラで4年も働いていたのだ。私のような類型(実務経験のない若い子)を採用する理由はわかる。

①単純な労働力として

多くのお店では、ホールキッチン仕事を8時間ぶっ続けでやらないといけない。開店の準備と片付けもある。休憩はあるが非常に短い。キッチンのビア樽に座って5分間など。なので、体力のある人がほしい。

②肉壁として

態度の悪いお客さんは必ずいる。特にお酒が入っていると、接客が気に入らないということで難癖をつけたり、声を荒げたり、脅迫してくることもある。

※稀に暴力団組員も来る。「暴力団お断り」のステッカーをどの飲み屋も貼っているだろう? あれは歓楽街では冗談一種だと当時は思っていた。この業界では、清濁を併せ呑み、判断が早く、臨機応変対応できる者が生き残る(と店長が言っていた)。

お客さんとトラブルになっても、年が若くてガタイのいい奴がいるのといないのとでは展開が違ってくることがある。たとえ殴られても、私みたいに若いのは自分が悪いと判断して、お店に治療費請求しないことが多い。

レアドロップ枠として

一例として、私と同じ同志社大学で、かつ同じ法学部法律学科の奴で、大学生活の4年間、ホストをしていた奴がいる。週に3日ほどの出勤で、大学回生になる頃には月に30万~40万ほどは稼いでいた。本人いわく、「いろいろあるので稼ぎ過ぎないように気を付けていた」とのこと。全く正しい行動だ。大学生の年齢でその判断ができる時点で、奴は普通ではなかった。2021年現在も、堅気ではない仕事大金を稼ぎ続けている。その彼は、KFJ京都俗情掲示板)のホスト板にもスレッドができるほどの猛者だった。つまり、年が若くても超スゴイ奴は一定数必ずいる。そういった人材を時給1000円前後で使えるチャンスに賭けているのだ。

私が採用された店というのは、実は特殊タイプだった。

当時の木屋町祇園にあったスナックラウンジキャバクラは、そのほとんどが個人もしくは社員10名以下の会社経営していた。

私が働いていたお店(以後S店とする)は、それなりの企業経営母体だった。モデル女優なんかを育てている芸能事務所が、副業としてキャバクラを出していたのだ。

※もうみんな読んでないのでぶっちゃけるが、㈱オスカープロモーション母体として経営している店だった。当時の私は、そんな会社存在自体を知るはずもなく。

そこに所属している子が修業や小遣い稼ぎの意味で働きに出てくる。そういう構造のお店だった。もちろん普通の子もいる。

以下、私が働いていた4年間で記憶に残っていることを書き出してみようと思う。たぶん長文になる。



大学回生

 キッチンホール仕事をやっていた。時給は1,100円。キッチンが主で、社員の人が少ない時に限ってホールに出る。

 最初の頃は、強面のM主任に怒られてばかりだった。今思えば強面ではなかったし、体格も中肉中背だったが、当時若輩だった私には圧が強すぎた。

 キッチン仕事というのは、いうまでもなく優先順位がモノをいうわけで……おしぼりとつきだしの用意も、ドリンク作りも、フード作りも、皿やグラス洗いも……人生最初に覚えた仕事は、社会に出てから仕事の縮図だった。

・次の次くらいまで優先順位を決めながら動く

・途中で別の仕事に移らない

・雑多な仕事はまとめておいて後でやる

 こういった原則ひとつずつ身に着けていった。

 より精神的な意味での教えもあった。例えば、トレンチお盆)の持ち方について。S店での持ち方は、指を立てて、手のひらが触れないようにして胸の前で持つというものだった。

 当然、最初のうちはできない。いや、言われたとおりにできるのだが、どうしても、たまに手のひらでベッタリと持ってしまう。

 最初にそのミスをした時だった。「おい」というM主任の声が聞こえた。怒られると思って身構えていると、「新人が間違えた持ち方しとんぞ」と、上で述べたイケメンの人が叱られていた。確かに、私は最初トレンチの持ち方をイケメン先輩に教わった。

 でも、当時は「なんでイケメン先輩が怒られるんだろう。なぜ私じゃないんだろう」と素朴に考えていた。

 このS店では、そういう社会人として基本的なことを教わる機会が何度もあった。私は盆暗でノロタイプ人間だったから、ありがたい教えでも、耳から耳にスーッと抜けていったのがたくさんあったに違いない。日記もっと細かくつけておけばよかった。

 今でもM主任を思い出すことがある。厳しい人だったけど、まともに仕事をこなすことを誰よりも考えていた。私のことを考えてくれていたかはわからないけど、今でも確かに思い出すのだ。

 めちゃくちゃ厳しくて……でも、ふいに無邪気で優しい笑顔を見せてくれる。私はずっとM主任の後ろを追いかけていた。今、この場で感謝を述べさせてください。ありがとうございます



大学回生

 この年の春先から初夏にかけて、正社員と同じ仕事が増えていった。一例として、ホールを回る仕事が主になった。棚卸しもするようになった。時給が上がり1,200円になった。

 本来大学生アルバイトは、キッチンでフード作りや洗い物をするものだ。ホールに出ることもあるが、あくま代打的に割り振られる。原則社員キッチンアルバイトホールということはない。にもかかわらず、なぜ私がホール担当になったかというと……。

 私の社歴が、スタッフ内で真ん中あたりになってきたからだ。

 信じられないだろう。でも事実だ。私がS店に入った時、社員5人のアルバイト3人(私を含む)体制だった。1年目の梅雨時に社員がひとり免職処分能力不足だと思う)になって、また秋になった頃に社員1人が系列店に行って、3月の春休みの頃、ひとつ上の学生アルバイトが飛んだ。従業員が3人いなくなって、3人補充された結果こうなった。

 ホールを回る仕事について、思い出せる範囲優先順位が高い方から挙げていくと、①お客さん又は女の子(=キャスト。以下嬢とする)の監視、②オーダーの受取と実行(買い出しを含む。お客さんだと煙草女の子だとストッキング生理用品)、③嬢によくない行為をしているお客さんへの注意、④お客さんからのイジリや自慢話やお酌に付き合う、⑤灰皿やアイスペールの交換、⑥喧嘩を止める(リアルファイト含む)……といったところか。

 重労働だが、そこまでキツイということはない。一般的飲食店でもこれらに近いことをしているはずだ。最初は立っているだけでも辛かった。足が棒になってしまう。慣れてもやっぱり足の裏が痛い。

 思い出に残っているのは、やはりM主任だ。仕事ができる男性で、30代半ばで月給は45万円(残業代は基本給に含まれている)だった。客引きプロであり、街を歩く人でその気のなさそうなお客さんでも、1分も経たないうちにお店への興味を起こさせ、大体3分以内にお店に連れていく。何より損切が早い。この人はだめだと感じたらすぐにその場を去って、別の人に声をかける。

 その主任にこっぴどく怒られたことがある。

 真夏の夜だった。私に初めての仕事が割り振られた。いわゆる、キャバクラの店の前にいる人の役だった。客引きではなく、連絡役に近い。お店に用のある人、例えばリース関係業者だったり、面接希望の嬢だったり、店長の知り合いだったり……むろん、通りがかりのお客さんにサービス内容を聞かれることもある。

 さて、ある3人組のお客さんが店の前を通った時、S店に興味を示した。「お兄さん。どのセットがお勧め?」と聞かれた私は、しどろもどろになりながら、2万円(2h)と1万3千円(1.5h)と1万円(1h)の3つのコース説明した。金額うろ覚えだ。たぶん違う。

 3人組のリーダー格は、「う~ん」という表情になって、何点か質問をしてきた。うまく答えられなかったのは間違いない。最後は、私の方が心が折れてしまった。

 その場を立ち去る3人組を見送る私の後ろに、M主任がいた――縄跳びで打たれたような、痺れた痛みが私を襲った。主任回し蹴りが私のお尻にクリーンヒットし、地下に入る階段の手すりの辺りにもんどり打って転げた。頭を壁面にぶつけたのを覚えている。

 主任に何と言われたかはよく覚えていない。罵倒の数が多すぎたのだ。「お前!売る気ないやんけ!」だったら確実に言われている。「すいません」とだけ謝ると、「〇〇ちゃん。次はないぞ」と言ってお店に入っていった……。

 数分後、また別のお客さんが店の前を通った。私は、ここまでの人生で最大の過ちを犯した。私はM主任の真似をして、お客さん候補トークを始めた。

「こんばんは。これから何件目ですか」

「2件目」

「どこ行ってきたんです」

居酒屋

「どちらにいらしたんです」

和民

「次は女の子のいるお店にしましょう」

「この店は高いからいい」

「安くしときます

 こんなやり取りだった。話すうち、だんだん相手の気が乗ってきて、でもお金がないのも事実のようで、でもお店に入ってほしくて、M主任を見返したくて……去ろうとする相手の腕に触ってしまった。

はいそこやめて!」※確かこんな口上だった。早口警官だった。

 その場で2名の警察官サンドイッチにされた私は、しどろもどろに言い訳を始めた。やがて応援警察官が到着し、単独でお店の中に入っていった……。

(続きます

 https://anond.hatelabo.jp/20210716220543

追記

ところどころやたらと鮮明なのは、当時の日記を見返しながら書いているからだ。

2021-07-14

大リーグの凄い選手増田酢まゅ申請後酢のグー吏井田(回文

おはようございます

大谷翔平選手の勢い凄いわよね!

いまもれなく大谷翔平選手!って叫んでおけば、

なにかしら大リーグに興味のある感じが出せること請け合いよ!

アイフォン発売日の前日とかウインドウズの発売日前日とか

そしてこの大谷翔平選手ビッグウェーブに乗らない手はないじゃない

もうさ、

大谷翔平選手がなおエすぎて、

すでにいろいろなキャプテン翼以外の野球漫画の上行っちゃってること成し遂げているわよね。

たぶん

みんなもベーブルースの伝記の本は読んだことあるだろうから

あの人は間違いなく伝記に載る人だと思うんだ。

何が凄いって、

伝記に載る人がまだ生きているってことが凄いわ。

そんでさ

大リーグ試合大谷翔平選手

ホームランをいっちょかましまくると

解説のひとが「サーヨーナーラー」って

ホームランのこと何でもサヨナラっていいがちじゃない?

あと

なんか知ってる日本語を添えたらイケてるってとでも思ってるらしい節があるみたいで

「サーヨーナーラーナガタニエーン!」って

わずお茶漬けられない事情があるのか分からないけど、

絶叫するアナウンスきいて

お茶漬け吹いちゃったわ!

ホームランコンテスト

あれずっと何分間もフルスイングしっぱなしじゃない。

スマブラホームランコンテスト

2人協力の振り向き魔神拳で1万キロメートルかっ飛ばす比じゃないわよね。

からさ、

私もたまには大谷翔平選手を見習って

バッティングセンターかに行ってみたりするんだけど、

まあみんな予想するとおり

打てないのよ。

でも死ぬこと以外はかすり傷の精神

とりあえずカスって当たると反動で飛んだりするときがあるからそれがミラクルね。

あのホームラン看板には当てられないけど、

なんとも言えない反動快感だわ。

女子高生青春映画バッティングセンター橋本環奈ちゃんクリーンヒットでカッ飛ばし

「サーヨーナーラー」って言う映画を地で行くような感じよ。

もういやだー

違う違うそうじゃない、

もちろん薬師丸ひろ子さんバージョンじゃなくて橋本環奈ちゃんバージョンの方よ!

このまま何時間でもバッターボックスに立っていたくもあり、

当たったら楽しいんだけど、

1ゲーム20球ぐらいやっても当たるか当たらないか

ゲームかするんだけど、

そしたら知ってる?

普段バットなんて握って振らないか

マメが出来そうな感じがしてこれ以上屋ったらヤバイので、

手がもげないうちにやめるのが私流。

今本当に大谷翔平選手の影響でバッティングセンター人が多いんだって

あん

バッティングセンターでさえ上手い人はホームラン出せないのに

あれをコンテストするホームラン

打ち続けるのは

1回戦負けで残念だったね!って言わないで出場する時点で凄いってことを分かって欲しいわ。

もうあれ、

打つパワーよりも

集中力がどえらくすごいんじゃないの?

いやー楽しかったですって気さくに言ってるけど。

ネオアキラ選手が新旧どうパワーアップたか私はそのすごさが分からないけど、

もう大谷翔平選手

ネオ大谷翔平選手と名のってもいいぐらい

ネオってるかも知れないわ。

とりあえずもう

話題について行ってるだけのミーハーな感じよ。

からなくて聞かれても、

大谷翔平選手凄い勢いですねっ!って言っておけば

あなたも立派な大リーガーファンクラブ入会!

会員番号65535番よ!

私は予言するわ、

大谷翔平選手の愛用しているバットを作ってる日本職人

NHKプロフェッショナル番組で出てくることを今から予言しておくわ。

そして私は録画してみるわ!

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドしました。

殿堂入りタマサンドは何かピンチの時に使うと思っていてラスボス以降ぜんぜん使わなかったエリクサー級のアイテムなんだけど

別にここぞとばかりに

今だ!って時でもないけど、

たまたまハムタマサンドがなかったので、

今日はしっかりズッシリしたものをと思って

それにしたのよ。

デトックスウォーター

追いルイボスディーウォーラーを追加で作って、

この夏はすっかりルイボスティーウォーラーづいちゃってるわ。

ハマるときはこれハマるのよね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-05-10

殴られ屋ケンジさんというYouTuber

売れにくい人、殴られ屋

この方、数年前から路上で「数分間のうち顔面殴り放題」という看板を掲げてやってる方です。

来歴は元いじめられっ子の元キックボクシング選手で、タイトルマッチまで上ったという経験を持つ実力派です。

動画では名選手たちを前にくるくるパンチをかわしてみせ、ほとんどクリーンヒットなしでくぐり抜けている。

で、この方の数字の乱高下が激しい。

有名格闘家YouTuber朝倉未来朝倉海とやった際は万超えし、他の著名な格闘家コラボしたときも万超え。しか自分けが出演しているときは200回再生も回らない事が普通、という完全に伸び悩んでるひとです。こうした経緯から有名YouTuberと絡む事自体コンスタント成功しているものの、自分自身コンテンツにした場合一切注目されていないという事実がはっきりと浮かび上がってくる。

ケンジさん自身もかなりきついと思います

いじめられっ子と言っても人懐っこい、笑顔が爽やかな人で、嫌われるような印象はまるでない。

番組自体も他の格闘家YouTubeのように格闘シーンがメインなので、特にコンテンツがまずいというふうでもない。

で、5chとかを見てみると、かわすだけの技術なら誰でも出来る、などと叩かれている。

これはもうマニア意見なのでYouTuber一般で考えると全然参考にならない。

何故なら朝倉未来女性ファンまで獲得して登録者数を伸ばしているから。

売れてる人、売れない人

もちろんケンジさんの動画には問題がある。

上記朝倉未来動画などはスタッフがにぎやかで、彼らのやり取りを見ているだけでも視聴者の中にキャラクター形成されて行き、そのファミリー構成をみているだけでも楽しめてしまう、と言う構造を持っている。

これは朝倉ファミリーだけでなく格闘海外YouTuberにも共通する点。コラボ仲間が常連のおなじみで多彩だったりする点も同じ。

ケンジさんはこの点圧倒的にスタッフがおらず、一名入れたスタッフキャラ立ちが薄い普通の人。

なのでドッキリなんてやる隙間もないし、企画も立てにくい。

しかスタッフ編集はべつにおかしくはないし、コラボ相手も本人もまともだ。

ケンジさんが売れない決定的要因は見つからない。

腰骨の不調

これがかなり悪いらしい。自分の指摘を得てケンジさんの動画を見た人は、こんな過去映像だけで人が集まるか、と思うに違いない。実際最近地方巡業中の映像しか流されていない。これは本来ケンジさんの動画のやり方ではない。こうしたケンジさんの動画クオリティ劣化には理由がある。

腰骨の急激な悪化だ。整体動画が流されたが、その動画以来痛いともいわずコラボを続け、ついには動画が上がらなくなってしまった。彼はやがて渡米して堀口恭司で有名なATTの方々ともコラボする予定だったらしいので、その準備かも知れない。

何れにせよ、ケンジさんの延々と続く再生回数の低迷はみていて気の毒になる。

コンテンツは悪くない。少々スタッフストーリーを作りにくい印象だが、当人キャラも明るい。

なぜこんなに売れないのか、とおもう次第。

2021-04-26

anond:20210426215907

何度もデマ炎上→そのたびにいろいろな有識者クラスタからブロック→今回のデマ(かどうかはわからないが)が情弱層にクリーンヒット→止める常識人がおらず拡散

もはや悪意なんだよなぁ

2021-03-29

キモくて金のないおっさんだけど、池袋で思いっきりぶつけられたんだよな、しかホーム上で。

おじさん相手にわざとぶつかるおじさんではないだろうと思って、

わざとじゃないにしてもあんクリーンヒットするなんてそれはそれでとんでもないなと思ったけど

わざとぶつかるおじさんぐらいおかしい人だとそもそも人を見分ける能力もまた乏しかったりしそうとか思ってしまった

2021-01-05

RIZINボクシングって比べられるんですかねぇ?

anond:20210104202958

えーっと、ツッコミどころが多すぎるのでまずボクシングから

井岡vs田中と比嘉vs小林の方がRIZINの全ての試合よりも数段面白かったよね(中略)田中選手の強さは素人にも良く分かる位

力強くて田中選手の方が強いんだろ?って思ってしまった位だし

よくこの視聴レベルRIZIN批判できたなって思う。

まず井岡vs田中戦において井岡が手を出さすに中間ラウンド程度まで見に徹したことも見抜いていない。確かに田中選手アグレッシブで後半井岡をぐらつかせているが、右ガードをしつこいくらいに徹底しつつアウトボクシングすることで、外から若干オーバーハンド気味に飛んでくるフックの隙間を縫ってコツンとあててカウンターをとることに専念していた。実際これで前半立て続けに2ダウンを奪っている。これについてはボクシングショップのTomitさん動画が詳しく解説してらっしゃるので見てみたらいいと思う。

個人的な所感として田中選手はたしかに押していたが、クリーンヒットが少なくポイント優性で勝利を狙っているのかと思っていた。なぜなら田中選手スタイルは打ち出すときにやや半身になり、構えも若干前に突き出すヒット重視の構えだったから。実際ヒット数では田中選手が多かったと思うし、審判の印象も良かった。

ところがRIZINなにあれ?五味選手なんて、バテて動けてもないじゃん。朝倉海選手とかYoutubeで遊んでる暇あったら練習したらいいよ。弱すぎじゃん。

背景を知らなさすぎ。五味隆典はPRIDEエースであったし、それだけで看板になり得るスター性がある。そして総合選手キック選手が戦う、しか総合側の体重を重くした状態、という条件をつけて勝敗予測をわかりにくくしている。視聴者的に皇治選手技術普通しかないのはキック界ですら周知の事実だし、五味隆典のテクニック今日総合と比べると低いのもまた事実。そのうえでスター二名が戦ったらどうか、というところに面白さを感じるわけで。元増田の言うようなボクシングと比べたらレベルが低い、なんて話は誰もしてない。

朝倉海選手に関して、これ兄貴未来共々言ってることだが、Youtubeやってるから練習が疎かになるほど時間は削られていない、と語っている。実際彼らは格闘技Youtubeだけで生計を立たているドル箱スターで、その点でバイトしながら減量するボクサー立場は変わらない。というよりむしろクレバーと見るべきだ。

シバターってYoutuberでしょ。素人に毛が生えてるだけじゃん。知名度と注目度があれば、競技性のない試合を見せても問題ないの?

正直それを言うならこいつにダウンを奪われたHIROYAにいうべきなんだが。それにシバターThe Outsider試合を見る限り瞬殺KOも数多く出していて、実は案外とちゃん総合ができることを皆知らない。知らなかった時点で格闘技視聴者として半端なこと言ってるのがよく分かる。

競技性の違いを語っておきたい

総合格闘技ボクシングテクニックはショボイ、という意見があるならそれ単体では正しい。しかし、総合格闘技という場面においてボクシングを愚直にやるやつは馬鹿だ。朝倉海ですらダッキング、ウィービングなどのテクニックは使ってない。当たり前だろう。総合格闘技タックルという武器がある。ボクシングの前傾姿勢と間合いで戦えば第三の打撃と言われるタックルを食らって早々にテイクダウンされ、あっという間に腕十字が決まってタップすること請け合いだ。

井岡vs田中試合朝倉海vs堀口の試合を見比べればわかることだが(というか常識過ぎて見比べる意味すらない)、総合選手の間合いは遠く、ボクシングでは中間距離と言われる間合いでも総合では近距離扱いとなる。これはタックルを警戒するためだが、そうなってくるとパンチテクニック自然と変化する。最も当てやすパンチタックルと見せかけつつ身を沈めてオーバーハンドフックすることであり、かつてヒョードルなどが好んで使ったこからロシアンフックの異名も持つ(命名の由来は違うかもしれないが)。

ジャブも大きく踏み込んで打たなければならず、スウェーバックでなくローとタックルを切るために体ごと移動する。ボクシンググローブがないためガードテクニック通用せず、せいぜいヘッドスリップ程度しか使えない。このこともあって体重移動のほうが重要になる。ローキックキックボクシングムエタイのようにアップライトすぎる姿勢は維持できないため、牽制程度になる。

こんなにも違う競技を持ち出して上下を決めるなんて実にくだらないし、そもそも何もわかってないと告白してるようなもの

つっても谷川モンスター路線では?

正直スダリオ枠とかはそうだし、五味vs皇治もそう。しか一般人を吸い込むためにもこういう試合必要。実はRIZIN大晦日以外の通常試合のほうが技が細かい選手が多くて、技術的には見ごたえがある。特に斎藤裕vs摩嶋一整戦ではお互いのグラップリング能力の高さがそれこそ素人目にもわかるレベルだった。

RIZINでもボクシングやればいいのでは

日本ボクシングコミッションはめちゃくちゃうるさい。ああいうところにはだせてもらえない。京口紘人選手榊原社長コネをつけるために直談判しに行ってるが、ふわ~っと流されただけでインタビューが終わった。

2020-12-28

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.少し前に「ご主人」呼びについて物議を醸しましたが、どう呼ぶのが適切か分からない場合どうすればいいのでしょうか。

主な方法は二つだ。

ひとつは「中立的ないし画一化された表現を用いる」こと。

件の話でいうならば名前で呼ぶか、役職があればその公式名称で呼ぶことになるだろう。

ただし、これすら適切といえるか、疑問に思われる場合もあるかもしれない。

そういった名前役職呼称ひとつとっても、何らかの思想属性を見出す人間がいる可能性があるからだ。

そこで二つ目が「そもそも主語を避ける」という方法だ。

私はこれを昔から「君にお父さんと呼ばれる筋合いはない問題」として幾度となく答えてきたが基本は同じだ。

誰に対して言葉を投げかけているかが明らかならば、そもそも呼称なんて必要ない。

これは様々な案件に応用できる。

いわゆる“主語デカ案件”もそうだろう。

ちなみに質問意図と異なるので除外した三つ目の選択肢もある。

それは「気にしない」ことだ。

Q.最近ここでもブクマカが晒されていますが、ただの傍観者がなぜ目の敵にされるのでしょうか。

彼らが“銃を持った戦場ジャーナリスト”だからだよ。

私が傭兵をやっていた頃の話だ。

所属している部隊に、とある戦場ジャーナリストが引っ付いてきてな。

暇さえあれば意識の高いことを言っていた。

個人的交流特になく、あまり記憶に残っていない人物だったが、それでも印象的だったのは彼が銃を携帯していたことだ。

戦場ジャーナリストとは、いわば歴史立会人である

その立会人戦闘に介入する、できるような武装をすることは欺瞞といえよう。

で、彼はある日、敵兵士に向けて撃ってしまったのさ。

命の危機が迫っていたと感じたのだろう。

しか理由が何であれ、カメラペンの代わりに銃で戦った時点でジャーナリストとしてはオシマイだ。

そしてジャーナリストでなくなった彼は、この戦場において未熟な兵士しかない。

そんな人間が辿る道は、そう多くないだろう。

彼の放った弾は敵兵士の頬をかすめ、反撃の一発でこめかみにクリーンヒットさ。

見事に世の理を見た気がして、思わず感心してしまったほどだ。

私は選んで殺すのが上等だとは思っていないので、ここにいる兵士たちが撃たれることについて理不尽だとは思っていない。

だが、それと同じくらい彼らが撃たれるのも世の常だと思っている。

理想すら抱けず溺死するのが嫌なら、少なくとも自分兵士なのかジャーナリストなのか位は把握しておいたほうがいいだろう。

私はモンドセレクション金賞受賞者。

2020-11-08

歌劇表紙まとめ2020→1995

12月号表紙予告ブランク事件からの彩凪氏退団発表。ヒントはあれこれとあって、優れた探偵ならばきっと答えが出せそうな。暇に任せて自分も参加したいと思ったところ、とりあえず歌劇の表紙の流れ整理しないとなとやり始めたら途中から手段目的になったパターン

世紀末あたりまでまとめた感想結構娘役が表紙やってたんだなとか、それって椅子争いもめそうだ、轟理事ってその意味存在意義あったなとか。最近娘役が表紙飾るのは評価ってよりもたまたま退団等がなくて椅子が空いてたからかとか(そうでもないか)。一度起用したら降ろさないんだなとか(月影さん風花さんは翌年2月退団)。1年に2回やってる時もあったんだーとか、3番も結構いるなあとか。真矢さんが2回クリーンヒット飛ばしてるわとか、うっかり安寿さんの退団公演エピソード読んじゃって細川たかしさんまで出てきて泣けるとか。


間違いある自信ある

2020年
Top柚香珠城望海10真風-
2番瀬戸*月城彩風愛月*芹香-
top真彩*10-
3番-
2019年
Top明日11珠城  望海  10  真風  轟  
2番柚香美弥6
月城*
彩風芹香-
top-
3番-
2018年
Top明日珠城望海真風
2番柚香*美弥彩風*芹香-
top愛希11-
3番-
2017年
Top明日珠城早霧7
望海
朝夏11
2番芹香美弥*礼*真風-
top愛希-
3番-
2016年
Top明日龍9早霧北翔11朝夏
2番芹香珠城*望海真風-
top愛希*-
3番-
2015年
Top明日早霧柚希5
北翔*
凰稀2
朝夏
2番芹香*望海真風-
top-
3番-
2014年
Top蘭寿5
明日
壮8柚希凰稀
2番早霧朝夏-
top-
3番望海*真風*-
2013年
Top蘭寿柚希凰稀
2番明日早霧-
top蘭乃*夢咲*-
3番朝夏*-
2012年
Top蘭寿霧矢4

明日
音月12柚希大空7
凰稀
2番早霧紅*-
top-
3番-
2011年
Top真飛4
蘭寿
霧矢音月柚希大空
2番早霧*凰稀-
top-
3番明日海*-
2010年
Top真飛霧矢水9柚希大空
2番龍*彩吹4
音月*
凰稀*蘭寿-
top-
3番-
2009年
Top真飛瀬名12安蘭4
柚希
大和7
大空
2番霧矢彩吹蘭寿-
top-
3番-
2008年
Top真飛瀬名安蘭大和
2番大空霧矢彩吹柚希*蘭寿-
top-
3番壮*-
2007年
Top春野12瀬名安蘭貴城2
大和
2番真飛*霧矢彩吹*蘭寿*-
top-
3番大空*-
2006年
Top春野瀬名朝海12湖月和央7
貴城*
2番霧矢*安蘭大和-
top花總7-
3番-
2005年
Top春野彩輝5
瀬名
朝海湖月和央
2番安蘭大和*-
top壇8花總-
3番-
2004年
Top春野紫吹3
彩輝
朝海湖月和央
2番瀬名*安蘭-
top花總-
3番-
2003年
Top春野紫吹朝海香寿3
湖月
和央
2番彩輝安蘭*-
top壇*花總-
3番-
2002年
Top匠6
春野*
紫吹絵麻緒9
朝海*
香寿和央
2番彩輝*水*湖月*-
top花總-
3番-
2001年
Top愛華11
真琴7
紫吹
稔幸10
香寿
和央-
2番絵麻緒*-
top月影星奈10花總-
3番-
2000年
Top愛華真琴稔幸姿月5香寿
2番紫吹和央-
top月影星奈花總-
3番-
1999年
Top愛華真琴稔幸姿月-
2番匠*紫吹香寿和央*-
top月影*星奈*花總-
3番-
1998年
Top真矢10真琴麻路2t11姿月-
2番愛華紫吹香寿稔幸-
top風花*花總*-
3番-
1997年
Top真矢久世2t4
真琴
高嶺5
麻路--
2番愛華姿月*香寿*稔幸--
top--
3番紫吹*--
1996年
Top真矢久世2t一路6麻路2t--
2番愛華真琴高嶺
稔幸--
top白城*3--
3番--
1995年
Top安寿5
真矢
天海12一路麻路--
2番愛華久世高嶺稔幸*--
top麻乃12--
3番真琴轟*--

2020-09-15

自殺しようとしたのに踏みとどまった話

こんにちは。私は某県内の専門学生である

この度は、私が道具を揃えてまで自殺を試みたもののなんと今まで生きてしまってる話を簡潔に書こうと思う。

最初に警告しておくことがある。この記事には人並みなことしか書いていない。あなたにとって気休めになるかもしれないし、余計に腹立たしくなったり、「綺麗事だ」と鼻で笑う記事になるかもしれない。あなたがこの記事を見て、どう思っても私には責任は取れない。それは、私があなたと同じ人間でも、あなたわたしで人が違うからである

実際に起きてからそれ程時が経っていないので、もちろんフェイクマシマである学校県内ですらない。

まず、私は度重なる世の中の理不尽や、何をしても上手くいかない自分絶望している。これは今でも変わらない。

なぜそんな思いをしてるかは、適当に綴っていく。興味が無い人は、何となく記号が羅列しているところまで飛ばすと良い。

課題も出来なければテスト対策も上手くいかない。

やりたくないし、理解も出来ない。

筆記試験対策(SPIと呼ばれているようで、要は計算が速くなるように鍛えなければいけないもの)なんて目も当てられない。

中学高校バカなままギリギリライン卒業した私には苦行以外の何物でもなかった。

実技も酷いもので、文字通り落ちこぼれのまま前期を過ごしてきた。

そんな中、担任教師が考えたチームメンバー課題をこなし、それを発表する機会があった。

今まで学んできたことを必死に駆使し、元からサボり癖とも懸命に付き合い、自分なりに本気を出した。

それでも失敗した。私よりもっと大変な立場の他メンバーに私の負担を追わせてしまった。

それが申し訳なくて、自分の不甲斐なさが憎くて、私は発表が終わった途端に泣いてしまった。

そして、この後のことはあまり詳しく語れないが、そんな私に追い打ちがクリーンヒットしたのだ。

ここまでが、私のきっかである

読んでくださった方はありがとうございます

読み飛ばした方もこの先を読んでくれるのですからありがとうございます

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

まだまだ未成年の私だが、生きてきた中で一番の絶望だったのではないかと思う。

もう全てが憎かった。教師も、親も、友人も嫌いになった。

通学路にある川に身を投げようかとか、終電まで時間を潰してそこで死のうかとか、とにかく死ぬことを考えた。

しかし、人に迷惑をかけてはいけない。元から人に気を使いすぎる性格である故、ここでも何故かそこだけは脳が働きたすかった。しかしここからの考えが愚かだった。

頑丈な縄やベルトを持って、樹海死ぬべきである。もしくは自室で死ぬべきである

そう思った私は、何を思ったかまずは残される人達に少しでも呪いをかけたくて、遺書のようなものを書いた。

好きな曲をランダム再生して、紙の端に「Playing:曲の名前(アーティスト)」なんて書いていた。どこまで風評被害を広めたかったのだろうか。

百均に売ってるルーズリーフに、100円以下の青インクボールペンで「ありがとう」とか、「大好きだよ」とか「ごめんね」なんて書いたが、用紙を追加するに重ねて

「死にたくない」「でもこれでやっと皆と会わずに済む」「嫌いで嫌いで気が狂いそう」なんて呪詛に早変わりしたのだ。

本当に、書いてるうちに自分が何を思っているのかわかってくる気がするのだ。

私は、死ぬしかないなんて思ったが、本当は死にたくないのだ。

そして本当に死にたい人は、こんな記事を見てくれないのだ。

そのまま、何も残さずに消えてしまう。

考え直す余地もなく、一直線に死を迎える。

そういう人はもう誰にも救えないのである。例えその人の母でも、好きな人でも、絶対に救えないのだ。もし救えたのなら、その人は「もう遅い」時期には達していないのである

人間は考えることを辞めると死ぬことを躊躇わなくなるのだと、思う。

この記事を見てる人は、まだ考える余地がある。

あなた自殺を考えているということは、なにか理由があるのだと思う。

それはもうどうしようもないことかもしれないし、まだ手の打ちようがある事態かもしれない。

それを私に推し量ったり、どうにかしたりすることは出来ない。

から私が言えることだけを伝えておく。

まず、どんな手を使ってでも1500円貯めよう。

まずは500円玉を握って、百均に行こう。

あなたの好きな用紙や便箋と、好きなペンを買おう。

私はダ〇ソーで万年筆を買った。ルーズリーフはもとから学校で使うために買っているものだ。

そして、家に帰ったら遺書を書こう。

遺書と言っても、手順を踏む必要がある。

まず、とにかく自分に関わった人の名前を書いて、感謝の念を伝えたり、先に死ぬことを詫びよう。

ペットでもいい、数年前に別れた恋人でも、嫌いな担任にも嘘でいいから「ありがとうございます」と書こう。

そして2枚目から、本当の自分気持ちを書こう。

憎い家族、上辺でしか付き合ってない友人、いいように使ってくるバイト先、話を聞いてくれない担任呪詛を吐くのだ。

「これがメディアに出た時、痛手を受けるだろうなぁ」と思いながら思いを込めてペンを持つのだ。

次第に、「なぜそんなヤツらのために自分が死ななくてはいけないのか」と考えるようになってきたら、もう少しである

もしここでそう思えなかったら、非常に悲しいことだが私にはあなたを救えない。時間無駄にさせてしま申し訳ない。

「なぜ死ぬのか」を、「死にたくない」に変換出来ないだろうか。

だって、本当に何故あなたが退かなくてはいけないのか、私にはわからない。

あなたボロボロ身体と心に鞭を打ち戦う義務があるかも私にはわからない。

本当はそんなことはないのではないだろうか。

そう思えたら、もうあとは残りの1000円で近くのコンビニスーパー自分の好きな飲み物食べ物を買おう。上手くいくと、少し贅沢しても7品くらい買える。

帰ってきたら、それを飲み、食べながらもう一度遺書を見よう。

闘志のようなものが湧いてこないだろうか。湧いてこないようなら、もう1000円追加して、ガ〇トの一番高いパフェを食べて見てほしい。決して回し者ではない。

闘志が湧いてきたら、まずは休もう。

学校しろ会社しろ、居なくても良いが、ベストなのはあなたの信頼出来る人と一緒に電話をかけることだ。

あなたが苦しい思いをしたことを伝えて欲しい。

それをわかってくれたら、あとはその人の指示に従って適度な休息をとることであなたは救われると思う。

問題なのはあなたの苦しさを理解できないバカでクソでゴミカス人種である

うそいつらは救いようがないバカである死ぬべきはそいつである

もうこうなってしまった以上、非常に癪だがあなたも同じ土俵に立つと勝負ができる。

無断欠勤である

学校会社遺書を送り付けたり、拠点の前にばらまいたりして、できる限り遠くへ出掛けよう。

電車で2時間以上が良い。そこで時間を潰し、のんびり帰ろう。

帰る頃には大騒ぎになっているはずである。なっていなかったらもうダメだ、それも私には救えない。



長々と書いてしまったが、とにかく贅沢をして闘志を沸かし、それを糧に敵に思い知らせてやることである

あいつらは人の命をなんだと思っているのであろうか。あなたのたったひとつの命で倒産する恐れもあるのに、何をのほほんとしているのだろうか。

あなたの苦しみをなんだと思っているのだろうか。

それを解らせてやってほしい。

私は、戦う人も戦えない人も、戦う気がない人も全て応援します。

こんな私の長ったらしい文章最後まで読んでくれたあなたには、まだ生きてほしいと思います

見てくれてありがとうございます

あなた生活に余裕が生まれますように。

あなたがこの記事のことを忘れて、日常の苦しみを何となく「まぁいいか」で済ませられる程、豊かに暮らせますように。

2020-08-25

anond:20200825134956

なろうは置いとくとしても今どきのアニメ全体を腐すのは主語でかすぎだろう

1クールに40作品以上公開されてて出自作風製作母体配信形態もさまざまだろう

それを全部が「声優イベント同人けが先行して中身が空洞化している業界」と一括りにできると思ってるならとんでもない傲慢だよ

だいたいその「からっぽ」に見えるアニメだってひどく斜に構えた見方の人にとってはそう見えるだけで、実際その揶揄クリーンヒットするような作品は一本も存在しないんじゃないか

具体的にどの作品でどういうことしてたのが空虚だと感じたのか挙げながら言うんだったら最低限の批判の体は成してるけど

大雑把に小馬鹿にするのは心血を注いでアニメーション製作してるすべての人たちに対して無礼すぎやしないか

2020-08-20

暴力的子どもだった話

父は瞬間湯沸かし器みたいな人で、些細なことですぐキレて手が出る。

私も物心ついた頃から殴られたり床に倒されて踏まれたりしていた。

父は人とのいざこざで殴ったり恫喝したりしたこと武勇伝としてずっと話していた。

小中学生スポーツチームの指導なんかもやっていて、今だったら問題になるレベル体罰の話も自慢げにしていた。

父の友人達もそれを持ち上げ、「さすがだなあ」「それが正しい」とかっこいいことであるかのように扱っていた。

私は幼少期からから殴られ、暴力自慢話を聞き、周囲の反応を見ていたので、力で相手ねじ伏せることはかっこいいことで、ためらわないでよいことだと思い込んで育った。

それから色んなマンガで男よりケンカが強い女キャラを見てかっこいいと思い、ごくせんドラマ流行っていたので「男を殴れて勝てる女はかっこいい」とどんどん思い込んでいった。



漫画ドラマでは「女を殴るなんてありえない」というシーンがあったりするので、女の子暴力をふるおうとは思わず男子とよく取っ組み合うようになった。なぜか女である自分が殴られることに抵抗はなかった。

取っ組み合いにきっかけや理由なんてない。小学生男子なんて暴れたい盛りだし、意味もなく突進してくるやつとか、私がすぐ手が出るのをわかっててからかいに来るやつが同級生にたくさんいて、私はいちいち応戦していた。

父は人を殴って相手の歯を折った時の傷が指に残っており、それを勲章のごとく自慢していたので、私は男がケンカで体や顔に傷をつけることはかっこいいことだと本気で思っており、男子と取っ組み合うと顔面にも容赦なく蹴りを入れたりしていた。

休み時間放課後にはだいたい男子たちと暴れ、殴ったり殴られたりする毎日で、これが普通だった。ドッチボールとかサッカーとかで遊ぶのと同じ感覚ケンカして遊んでいた。

ある日の休み時間、いつも通りに男子たちと取っ組み合う中で1人の男子の頬に回し蹴りを入れた。結構クリーンヒットだった気がする。

特に気にせず他の男子さらに取っ組み合っていたら、数分後「何やってんの!!!」という担任の金切り声が響いた。

当時の担任先生20代後半~30代くらいの女性だった。

いつも「危ないよ!」くらいの注意しかしなかった担任だけどその日は様子が違った。

担任の横にさっき私が回し蹴りをくらわした子がいて、泣いているので「え、何?何?」と手を止めて近寄ると

「何じゃないよーーー!!もういやーーー!!!」と担任が泣き叫び、膝から崩れ落ちた。

担任の横で泣いている男子の口内が血まみれになっていた。

それから校長室に呼ばれ校長事情を話し、それぞれの保護者を待ち、帰った。

日登校したら担任に呼ばれ相談室のようなところで「これを読みなさい」と手紙のようなものを渡された。

私が回し蹴りした男子のお母さんが担任に宛てたもののようで、口内を切ったのと歯茎への衝撃?で出血が多かったがとりあえずは大けがではないこと、

けがではなくてもどうしてうちの息子がこんな目に遭わなければならないのかということ、男の子相手ならやんちゃ同士で許せるかもしれなかったが女の子にやられたなんて信じられないということ、

相手の親から謝罪がないことなどが書かれていた。

担任は私が手紙を読んでいる間ずっと泣いており、その後数日学校に来た後は長期の休みに入ってしまった。

手紙に書かれていた通り、私の父親は件の当日に私を迎えに来たけど、担任から事の顛末を聞いたくらいで後は私に何も言ってこなかった。

怒るでもなく慰めるでもなく事情を聞くでもなく。ガストで夕飯を食べて帰った。その日も帰宅してから別件でキレられ、殴られた。

数日後、男女数人で公園鬼ごっこか缶蹴りかをして遊んでたと思う。

1人の女子を後ろから手で目隠しし数を数えていたら、知らない女の人がすごい剣幕でやってきて「やめなさい!」と怒られた。

危ない遊びはやめて!こないだの〇〇くんの時もだけどあなた暴力性は信じられない!あなたおかしい!女の子にも乱暴する気!?

みたいなことを言われ、めちゃくちゃ怒られた。

私は知らない人だったけどたぶん同級生母親とかだったんだと思う。私がクラスメイトにケガをさせたことを知っているようだった。

取っ組み合いのような遊び方よりははるかに優しい遊び方をしていたと思うんだけど、自分が少し相手に触れるような遊び方をしているだけで大人はこんなに取り乱すんだ、と少しショックだった。

危険人物である、悪である、と人に思われていることを急に自覚して、なんだかとんでもない気持ちになった。

今考えたら子どもを育てている親からすれば暴力的な子が自分の子の近くにいれば怖いし叱るべきなのはわかる。

どう考えてもあの頃の私はおかしかった。

それから私は取っ組み合いや殴り合いをやめて、普通の子どもになったと思う。(体育や休み時間にやるスポーツは派手にやっていたけど、普段生活では大人しくなった)

腹が立つことや納得いかないことも話し合いでなるべく穏便に解決することを学んで、大声を出して主張する人や嫌なことがあると物にあたる人、手が出る人を見ると嫌だなあと思うようになった。

子どもながらに自分のしてきたことを棚に上げたり棚から下ろして飲み込んで吐きそうになったり、ぐるぐる悩みながら中学生になった。

小学校には私以外にも男勝りをアイデンティティーにしているような女子が数人いたけど、中学校にはボーイッシュな子はいてもそんな暴力的な子はいなかった。

制服スカートのままで毎日男子とのケンカを楽しんでいる豪快な女子なんてマンガ世界しかいなかった。

中学校までは同じ小学校出身も多かったが、高校はなるべく遠く、同じ小学校の人があまり受験しない学校を選んだ。

穏やかでにこやかに、口の悪いこともなるべく言わないように過ごし、友人も文化部帰宅部の和やかな雰囲気の子が多かった。

父は相変わらずスポーツチームの指導に勤しみ、家にはたびたび非通知で電話がくるようになった。

「うちの子がそちらのコーチに殴られて倒れた後蹴られたそうですが」「1人だけグラウンド20周以上走らされ吐いたと聞いた。家に帰って来ても体調が戻らず、もうクラブ練習行きたくないと言っている」

知らずに電話を取ってしまった時は人の憤りと恨みを直に感じてしまい1人で泣いた。

母がそういう電話を取った時は「名乗りもせず言いたいことだけ言って失礼じゃないですか?」と応戦していた。

父はそもそも電話が鳴っても取らない。家主は家では自分の席から動かず、家族は家主が動かないでいいように働くべきだそうだ。

鳴る電話は父が暇で電話の一番近くにいても必ず誰かが取らされ、電話が取れなかった時ややむを得ず父が取った時などは殴られた。


大学進学を機に家を出て、就職実家から離れた場所でした。

偶然小学校同級生男子会社で同期となったので、2人で飲みに行った。

当時殴り合いをしていたうちの1人だったので、お互いに「お前落ち着いたなあ」と言いながら飲んだ。

私が男子を流血させて担任を取り乱させたことも覚えていたし、今でもその男子と交流があるという。傷は残っていないし、私の話が悪い意味で出ることもないらしい。

それでも「あの時はごめん」と謝った。涙が出た。

何と言っても私がしたことやあの時の自分の考えが変わるわけじゃないのに、女の私が泣くのはずるいと我ながら思った。

「俺も暴れる問題児だったかお互い様だ」と言われた。今度は件の男子も連れて飲もうと言ってくれた。

同期は父の教えていたスポーツチームにも所属シバかれていたので、「父は理不尽に怒るし体罰もするし嫌いだったでしょう」と聞くと、苦そうな顔で「ま、あの頃は子どもから……」と言われた。

私も父を好ましく思っていないはずなのに、そう言われて少し胸が痛かった。




かっこよくない。自分の気分だけで人を大声や暴力威圧することなんて何もかっこよくない。

子どもの頃だけど自分が思い込んでいたことにぞっとする。

父は父母の署名により数年前にスポーツチームの指導者を辞めさせられた。

誰に言うということでもないので、増田に書き捨てておく。

2020-07-07

anond:20200609131424

おう、素人さんか? まず一服して落ち着け。ぐいっと吸え、落ち着いたか

なら兄弟、まずアイツらが俺たち御同様ヤニカスだと言うことを覚えておけ、そして素人だ。

サシで殺しをやろうなんてぇ素人の8割方は確固たる意志なんてねぇ、流れに乗ってたら“スイッチ”が入っちまっただけだ。兄弟素人だろう? だったら、兄さんにはこのスイッチは入れられねぇよ。もちろん「あいつぶっ殺す!」ってぇ考えはあるよ。でもほとんどはそこ止まり。でもほんの偶然に何かがたまたまぶっ殺スイッチ触ったら、「カチッ」て音を立てて回路に火が入っちまう。そしたらおしまいまで一直線、意識なんざ飛びっぱなしのイキッぱなしよ。

おまけに刺すのは一番たちが悪りぃ。殴った蹴った絞めましたなんてぇのは、何かしら手ごたえがあるもんなんだよ。刃物、別して刺すのはいけねぇ。兄弟人間ってもんはテメェの振るったことのない暴力の上限も下限もわからねぇんだよ。刃物なんざ、テメェの指切ったことがあるぐらいだろ? 刺すのは違う。骨に当たれば別だよ?でも腹にクリーンヒットしてみろ、豆腐バリに手応えがねぇのに致命傷だ。黒澤映画じゃねぇんだ派手に血も吹かねぇ。じんわり滲んでそれだけだ。即死もしねぇから、もう死ぬのは決まってるのにリアクションがある、ますます頭に血が昇ってぷすぷすやって犯情悪くしやがる。流れ流れてやっちゃった素人なんざこの間イキッぱなしだ。気づいたら死体刃物が転がってて、隅っこでプルプル震えてるテメェに気づくって寸法よ。

どうする、え、うそ?しんでるの、しんだの?ころしたの?捕まる?そんなわけないよね、逃げなきゃ、どこに?なんで?ホント死んでる?捕まったら死刑?悪いのコイツなのに?でもまだ動くかも?どうするどうするどうするどうするどうするにげなきゃしんだのどこにどうしようここどこうそでしょなんでよだれがおれがきゅうきゅうしゃよぼうかそんなことしたらおしまいおしまいおしまいおしまいだ……

で、挙句の果てに俺らヤニカスが頼るのが、タバコって寸法さ。プルプル震えて、箱は落っことす中身は散らばす火は碌に着かねぇ、それでもなんとか煙を肺に叩き込んでいつもみたいに落ち着こうとする。味なんて分かんねぇし落ち着きも出来ねぇよ。でもやるんだなぁ。

から兄弟、誰でもブッ殺そうなんて常日頃思うんじゃねぇぞ。そんなことが頭にあったら、ある日何かがスイッチを「カチッ」って入れて回路が走り出して、あとはお前にできることは何もなくなる。今までそうじゃなくてもある日ある時あっちから、偶然はふらっと来るぞ。

もう一つ、やっちまったもんはしょうがねぇ。でもな、死体漁ってタバコくすねるのはやめとけ。殺しと強殺はダンチだからな。ヤニの一本ならお目こぼしがあるかもしれねぇけど、犯情悪けりゃお前をくびるための理屈付けには十分だからな。まあその時はイッちまってるから覚えてられねぇだろうけど。その時、その仏さんがヤニカスでないことを精々祈ってるよ

2020-05-27

ヒステリーおじさんに背筋が凍った

仕事で遅くなってしまい、終電近い電車に乗った日のこと。

なんとか座席を確保し、ほっと一息ついていると大きな揺れが。

そのはずみで前に立っていたおじさんが抱えていたカバンの角が顔面クリーンヒット

不意打ちのあまりの衝撃に声も出ない。

相手のんきに「あ、すみません大丈夫ですか」と。

なんとか相手の顔を見てようやく痛みが追いついてきて、思わず声を上げた。

「イッターい!全然大丈夫じゃないですよ!」

その時のオッサンの目といい、顔つきといい、今思い出しても背筋が凍る。

ぶつけたことをなんとも思っていない、こちらを見下したようなうんざりした目。

おざなりにもう一度、「すみませんでした」と気持ちのこもっていない言い方で謝罪

一歩間違えば失明だぞ。信じられない。

周りの乗客がチラチラとこちらを見ているのを感じる。

次にオッサンはなんと逆ギレした上、恫喝までしてきた。

カバンがあたったのは申し訳ありませんが、僕それほど怒られることをしました?」

「僕それほど怒られることをしました?あ?」

こいつは関わったらいけないサイコパスだ。

そう直感的に思って、黙ったまま下を向いてもう目を合わせないようにした。

ふつうのくたびれたリーマンに見えるのに、相手が女で自分より弱そうというだけで傷害の上に逆ギレして噛み付くんだと思うと恐怖を感じた。

そんなことを考えながら下を向いて自分の手を見つめていた。

10分位でオッサンの最寄り駅に到着するとオッサンこちらをにらみながら降りたような気がした。

自分の最寄り駅について、ホーム階段を降りる時、あの恐ろしい目、あの恐ろしい顔を思い出し、背筋が寒くなった。

2020-04-07

作品に対する消費者としての愛情、恋慕、熱量限界最上級

本当に泣きそうなくらい好きな曲に出会ってしまったときどうすればいいんだ

もうわからなくて日がな一日リピート再生し続けることはしているし、作曲者SNSは逐一チェックしているし、それでも好きって気持ちがおさまらなくて困る

例えば投げ銭することもできるけどそれすら一時的な気休めでしかなくて

別に作者にこの一方的気持ちを伝えてどうしたいわけでもなく

同じ曲が好きな人共感しようと語り合いたいわけでもなく

アーーーーどうしたらいい、好き好き好き、ぶつけるところねえから聞き続ける、とりあえず文章書く、でもそれでも昇華されないこの気持ち

クリーンヒット創作物を好きになるとその気持ちが強すぎて辛くなることがよくあって、それを当時の恋人に伝えたとき理解されずに笑われた

程よく幸せを感じられなきゃ好きって呪いみたいなもんだ

もはや解けたい

ある種の刺激に対して依存症みたいな作用が起こりがちな脳みそ報酬系機能いかれてやがる

2020-04-02

anond:20200402165418

逃げるつもりで消してるんじゃなく、日記整理で消してるんだ。

毎日ブレストしてる勢いで数十回ダーッと書くからな、自分の中でクリーンヒットした記事だけ残したい。

早いと数分後に見返して「つまらんこと書いたな」と思ったら消すこともある。

意義の薄い記事を残しておくとうっかりバズってしまう事があるし、そんな記事はてなを儲けさせたくない・人々の注意力を奪いたくないのもある。

わざわざサルベージしてまでトラバしてくれたみたいだが、たぶんキモさというワードに煽られた気持ちになってしまったんだろう。

じゃあより正確に書く。

村上氏太宰治作家自身キャラクター性が高く、ナルシストでこじらせた個性を持つため、一般的感性だとキモさを感じるのは周知の事実

そのため、その読者が作者を呼ぶ時に「さん」づけしてしまうと、自分同類フォロワーであるかのような恥ずかしさを感じてしま場合がある。

もちろん作品性評価して敬意を抱いていることには違いないのだが、その個性に対する賛同混同される心配を拭えない人が多いのだろう。

それで、呼び捨てにすることで「俺はそっち側ではないですよ」と距離を置いたような雰囲気を出すようになる。

けれど文章を読めば真面目な読者であることは伝わるであろうし、親しみを込めた呼び方とも受け取ってもらえるだろう、という算段だ。

そういう発想を、はてなーが読んでくれる程度の短文で表したら「キモさが自明から」という文が浮かんだのだが、イマイチうまく伝わる文章にならなかった気がして消したんだ。

2020-02-23

[] #83-13「キトゥンズ」

≪ 前

どうやら攻撃を受けたらしい。

至近距離だったせいで前足の動きを捉えきれず、身構えるのが遅れたんだ。

凄まじい勢いで、顔に掌底を打ちこまれた。

一瞬、自分の身に何が起きたかからなくなるほどの衝撃。

いきなりモロに食らってしまった。

奮い立たせた戦意が、途端に削ぎ落とされていくのを感じる。

早く反撃しなければ。

半ば朦朧としたまま右足を突き出す。

「……貴様!」

攻撃クリーンヒットしなかったが、意外にも相手の顔は歪んだ。

爪が絶妙に、相手の古傷をなぞったらしい。

これはラッキーパンチ……そう解釈するのは甘かった。

「よくも、よくぞ本気にさせたなっ!」

相手の勢いは衰えることなく、むしろ増大させてしまったようだ。

前足による攻撃が、左右から交互に襲ってくる。

「ふ、ぐ……」

今度はしっかりと意識から攻撃を食らったにも関わらず、その威力は驚くものだった。

わず息が漏れる。

「このっ!」

反射的に殴ったが、まるで効いている素振りがない。

マズいぞ、こいつ予想以上にケンカ慣れしている。

実力に差があるのは分かっていたが、まさかここまでとは。

勝てる気がしない。

どんどん血の気が引いていくのを感じた。

キトゥンー!」

だが、その時、仲間たちの声援が俺の耳に届いた。

おそらく、ずっと前から応援してくれていたのだろう。

それが聴こえないほど、さっきまで追い詰められていたんだ。

「頼むー!」

なけなしの戦意鼓舞されていくようだった。

大丈夫だ、まだ戦える。

俺は相手パンチを受けながら、あえて前のめりに突っ込んだ。

「うっ……!?

足でだめなら、今度は口だ。

相手の古傷めがけ、俺はガブリと噛み付いた。

「やめろ、この野朗!」

相手も反撃してくるが、俺は意に介さず、しつこく同じ場所に牙を突き立てる。

みつきを避けてくれば、今度は爪で、爪を避けられたなら今度は噛みつく。

どれほど効いているのかは実感がなく、正直いって勝てる気持ちは沸き起こらない。

それでも俺はひたすら攻撃を続けた。

「負けないでくれー!」

そうだ、今の俺に必要なのは“勝てる気”じゃない。

“負けない”という絶対的意思だ。

「こいつ、いつまで、やるんだ……!」

ネコ喧嘩ってのは倒れるまで続ける、なんてことはまずない。

体がボロボロになる前に、どちらかが降参して終わる。

逆に言えば、気力が続く限りは終わらない。

俺に意思がある限り、決して負けることはないんだ。

「いけー! キトゥン!」

====

「……はっ?」

目を開けて、まず視界に入ったのは壁。

次に捉えたのは、本の山だった。

なんだ、頭が回らない。

それに、全身にけだるさを感じる。

「あ、おはよう兄貴

状況を理解するまでに数秒を要した。

「夢って……ふざけてんのか」

どうも俺は、いつの間にか眠っていたらしい。

課題による疲れと、ガイド意味不明SF講義のせいだろう。

変な姿勢で寝てしまったようで、身体の節々が悲鳴をあげている。

「いてて……ガイドは?」

「さっき帰ったよ」

しかも直前の話題に引っ張られて、キトゥンになった夢を見るとは。

内容も我ながらナンセンスものだ。

自身が猫になれば気持ちが分かるだろうと、どこかで考えていたのだろうか。

思い上がりも甚だしい。

あんな夢を見ているようじゃあ、俺もあの動物番組の仲間入りだ。

「あ、キトゥンおかえり」

自己嫌悪に苛まれていると、なんとも微妙タイミングキトゥンが部屋に入ってきた。

あんな夢を見てしまった後だから気まずい。

「ニャー」

当事者はそんなことを露知らず、部屋に入ってくるや否やこちらに擦り寄ってきた。

畜生が、こんな時に限って。

俺は仕方なくキトゥンを抱きかかえると、おもむろに膝の上に乗せた。

いつものように撫でながら、それとなくキトゥンの体を調べる。

正夢なわけはないが、一応だ。

パッと見は大丈夫なように見えるが……これ以上まさぐると嫌がるしなあ。

明日、念のために病院に連れて行こう。

兄貴、なんか調子悪そうだね」

「ああ……嫌な夢を見たからな。動物を、自分とは違う存在を、自分尺度で決め付けて、言ってもいないことを勝手に喋らせて……」

「うーん? それ、人が他人に対してやってることと何か違うの? 割と見たことあるけど、そういうのやってる人」

弟が何か言っているが、まだ夢うつつだったので上手く聞き取れない。

血圧の煩わしさから、俺はぼんやりと相槌を打った。

「……それもそうだな」

(#83-おわり)

2019-09-27

ニートだけどうんこ漏らした

いや、まだ早い。まだ確定すべきじゃない。

時は前日の夜に遡る。俺は便秘気味で、去年便秘をこじらせ腹痛による夜間病院行きでめちゃくちゃ金を取られたこともあり、今回もピンクの小粒さんに頼ったのだ。

朝7時、比較的夜型人間の俺は尋常な腹痛で目を覚ました。

そう、コー◯ックさんが仕事してくれたのである

だいぶ寝ぼけながらダイブ・イン・トイレ。そしてうんこ

そのあとはすぐ寝て、また第二陣が来て起きた。うんこ。小粒ながらも激臭を放つうんこであった。すばらしい。

さて、外出するかとお昼時にパジャマを脱いだ時それは起きた。上着の下の裾の部分、ちょうどケツの当たりに一直線上にミートソース的な色のやつが付着しているのを見つけたのである

一瞬の思考停止、そして理解

うんこだわこれ。

いや、まだ早い。まだ確定すべきじゃない。昨日の昼食はミートソースだったしそれがついたのかもしれない。いや、服の内側、それも内側に着くか?普通

考えられるのは二つ。

一つ、これはうんこではないか

二つ、パンツズボン共に無事な事からこう……うんこするときに裾が良い感じに便座の中にインしてしまい、うんこが裾に擦れクリーンヒット、その痕跡を大きく残してしまたかだ。

23歳だけどこんなことは初めてで動揺して俺はとりあえず風呂パジャマを持っていった。俺は痔持ちでアトピーだ。血なら一瞬で判別がつく。血であれば水で流したとき完全に消えないのだ。食べ物でも同じだ。もし昨日のミートソースなら簡単には落ちないはず。

逆にうんこ水溶性から綺麗に落ちる。なんかで見た。

結果

落ちた。

それはもう綺麗に落ちた。これはうんこだ。もう昼時にほんと申し訳ないけどこれはうんこだ。

Twitterにまず一番に書こうとしたのだが(ツイッター民の性)、流石にリアルの知り合いに知られるのは一生の恥、こうして増田にしたためた次第である

23歳、ニート無職うんこもらし、メンヘラ、もう人生詰んだ感が役満だ。

だけどこの経験を踏まえて強く生きていきたいと思う。

うんこを漏らした日の太陽はなんだか輝いて見えた。

2019-08-19

Rizine18の堀口選手朝倉選手試合を見て。

選手勢いがあり、短期決戦であったといえ見ごたえがあったいい試合でした。何回もクリーンヒットのシーンを見返しどこがどうだったのか自分なりの見返した本当にいい試合でした。

冷静な分析による格闘技アスリートVS日本人アメリカ合理主義格闘アスリートにのっとって史上主義を目指す指針になる試合かなり注目した試合でした。

海外まで出向むいてアメリカ合理的な考えに基づくトレーニングで培われ努力をしている堀口選手に勝ってほしいという安易な考えがありました。

ですが、結果的にこの日本で冷静に対戦相手分析する兄と共に冷静に戦う兄弟に本当にあっぱれでした。朝倉兄弟本当に強いです。このまま突き進んでほしいです。

2019-07-17

夜勤明けで疲れてるのに犬に追いかけられた

逃げ切れるはずもなく身の危険を感じたから鞄を振り回したところクリーンヒットさせてしまった

ビビった犬は去っていった

そんなに効いたのかと思い鞄の中を確認すると5㎏ほどのキングファイル!!!

これ犬の飼い主にバレて通報されたりしたら俺捕まるんかな

2018-10-13

[] #63-5「イタガリアン」

≪ 前

いよいよ本番だが、さてどうしたものか。

渡された木の棒は野球バットほどの太さと長さがあるが、持ってみると予想外に軽くて柔い。

これだと殴ってもそこまで痛くないな。

「どこを殴る?」

出来る限り唇を動かさないようにして、カジマにそう尋ねた。

主役は痛がる方だとはいえ、俺も下手なことは出来ない。

攻撃が痛そうでなければ、いくらリアクションが良くても薄っぺらくなる。

「ここは王道でいこう。脛をバットフルスイングで」

カジマはそう言ってニュートラルに立つ。

いきなり直球勝負か。

リアクションによほど自信がなければ出てこない提案だ。

よし、やってやろう。

カジマを信頼し、小さく頷いて見せた。

「行きまーす!」

そう宣言をして、俺はパワーヒッターのような独特の構えをする。

当然これはハッタリだ。

全力で振りかぶることをアピールをする以上の意味は持たない。

「くたばれ!」

「がっ……!?

振りぬかれた木の棒は見事、カジマの脛にクリーンヒットした。

直立だったのもあり、両方の脛に当てることができた。

「あ``あ``あ``あ``~っ」

ダミ声を発しながら、カジマはその場に崩れ落ちる。

「お~っと、これは素晴らしい痛がりです! カジマ選手悲鳴が、観客たちの笑い声に負けていません!」

その完璧動作に、審査員も観客も魅了された。

痛めつけ役の俺ですら、分かっていたにも関わらず感心するほどだ。

カジマの実力を改めて痛感した。


「いや~、いきなりレベルの高いイタガリアンが出てきましたね。これはシロクロ選手やりにくいでしょうね~」

そしてシロクロの番がまわってくる。

ほぼ勝負は決まったようなものだが、まだ油断は出来ない。

なにせシロクロは性格上、プレッシャーなんてものとは無縁のヤツだ。

しか人間とは思えないほど丈夫な体を持っている。

多少の無茶は可能だろう。

「シロクロ、どこに攻撃すればいい? 相手と同じ場所だと分が悪そうだけど……」

「ヘッドバッティング! ヘドバン! ヘドバン!」

シロクロはそう言いながらガイドに頭を小突いて見せた。

なるほど頭か。

シロクロにしては考えたな。

カジマのターンで、木の棒の柔さに観客たちは気づいている。

だが頭なら衝撃が伝わることで痛さを演出できるだろう。

「じゃあ、行くよ~……そらっ!」

まるで剣道の面打ちように、ガイドはシロクロの頭に木の棒を当てた。

これはガイドの痛めつけ方が悪い。

そこは大根切りのように振りぬくべきだ。

「……効かぬぅ!」

そんな哀れな攻撃を受けて、シロクロはリアクション拒否した。

「おーっと、シロクロ選手。どうやら痛くないようです!」

「ええ!? シロクロ、痛がらないとダメじゃないか

ゲーム趣旨理解していないシロクロの反応に、ガイドは戸惑う。

「何で痛くないのに痛がらないとダメなんだ?」

それに対しシロクロは、番組趣旨のもの否定するようなことを言っている。

だが、この「痛くない」宣言、実はゲーム的に正しい。

この『イタガリアン』ではリアクション自分の中で納得できなかった場合に、一度だけやり直しが可能となっている。

ガイドの痛めつけ方が半端なのは明らかだったので、ここでの「痛くない」宣言妥当だ。

意外とシロクロのやつ、このゲーム理解しているぞ。

「では改めてシロクロ選手のイタガリアン、どうぞ!」

だが俺たちが有利であることは何ら変わらない。

先ほどの攻撃を痛くないと言ってしまった以上、ガイドはあれよりも明らかに痛そうな攻撃をしないといけないからだ。

俺が先ほど推奨していた大根切りですら不十分だろう。

もっとだ! オレを殺すつもりで来い」

「いや、そんなことしたらダメだろ」

「オレは最強の男だ! 殺しても死なない!」

「もう、わかったよ……まずこのアーティファクトで木の棒を堅く。そして次にボクの身体能力を……」

どうやらガイドのやつ、未来アイテムを使って強化を施しているようだ。

何だかインチキくさいが、物申すのも話がこじれそうなので黙って見ているしかない。

「頭はさすがにマズいから、肩から行くよ……でやあ!」

シロクロの肩めがけて棒が振りぬかれた。

バギャッァウ!

俺の知っている、あの柔い木の棒とは思えないほどの音が鳴り響いた。

「うぉっ!」

棒は半分に折れてしまい、その破片がこちらにまで飛んできた。

絵としてのインパクトは抜群だ。

しかし、それでも俺たちの勝利は確定した。

「あ~っと! なんとシロクロ選手が流血! ケガをしてしまうほどの攻撃は失格となります

仮にもこれは大衆向けの番組だ。

観客がヒいてしまうようなことは厳禁なのである

「ああ、やりすぎてしまった……シロクロが丈夫すぎるから、加減の仕方が分からないんだよ」

「なぜだ、全然痛くないぞ?」

そしてシロクロが痩せ我慢じみた負け惜しみを言っている。

「オレはまだ倒れていないぞ!」

いや、アレは単にゲームルール理解していないだけだな。

「……なんか、本気でリアクションしたオイラ馬鹿みたいなんすけど」

安心しろ

こんなことやってる時点で、いずれにしろ馬鹿みたいであることには変わらないから。

次 ≫
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん