はてなキーワード: 薬師丸ひろ子とは
ちょっとこれは今日書かなくてはいつ書くの今でしょ山脈に向かってヤッホー!って叫びたいぐらいな事なので叫んでおくわ!
スプラトゥーン3よ!
スプラトゥーン3今シーズン無事終了よ!あとまだ今月残りあるけど、
私の中の今シーズンは終わった終了を告げるのと同時にまるで春の訪れのようね。
スプラトゥーン3は3か月ごとのカタログ期限があってそれを1シーズンと言ってるようよ。
カタログレヴェルが1レヴェルあがるのに9000ポイントかな?
それが1日の初勝利でゲット出来るポイントが7500ポイントだから、
1冊目はレヴェル1ごとに景品などいろいろなものが文字通りカタログギフトとしてもらえるのよ。
レヴェル10ごとの景品になるの。
それを前提にってことで、
今シーズンの仕上がりはカタログレヴェルはトータル3冊目の220で
当初の目標であるカタログレヴェル210まで上げる!ってのを10上回る上出来な出来栄えの仕上がり!
そんでもう残りは遊べるので
さながらエキシビションマッチよ。
そんでいつも絶対に使わないブキをチケット交換してもらった装備して遊んでるんだけど
これが予想だにしないほど楽しくて、
予想谷しない渓谷へ向かってヤッホー!って叫んじゃうぐらいよ。
私が新たにゲッツしたブキは
めちゃくちゃチャージに時間がかかる初スピナーの「ハイドラント」
なんか見た目はカッコいい弓装備してる感じのストリンガーの「トライストリンガー」
私射程距離がうんと長くて接近戦に弱いブキが好きみたい。
もうさ、
まるで私の愛用して熟練度星5つ取った射程距離の長いセブンファイブオーライダーと連射力の最強に強いプロモデラーの能力を併せ持ちまくったブキで
ただチャージに恐ろしく時間がかかり隙だらけってところが最大の欠点だけど
そのチャージしてるときに音がコポコポコポコポからギュインギュインギュイン!って変わって気分アガルから狙って撃つのはもの凄く薬師丸ひろ子さんかあのあれよ!橋本環奈ちゃん版かの映画の例の名台詞を言いたくなりそうなぐらい快感よ!
チャージして全弾撃っての繰り返し2回行ったら、
スペシャルが貯まるぐらいの勢いでそんな早さで塗れちゃうし笑っちゃうわ。
なにがいいかってあまりの連射の早さに狙いが決まって相手にインクが当たったら瞬く間に即キルできるのも快感の一つの要素だわ。
最初は慣れなくて負けっぱなしだったけど、
使い方や立ち回り方が分かってくると勝てるようになってくるのよ!
愉快愉快!
日頃絶対使わなさそうなブキ選んでバトルするのもいいわねって。
そんで
即射の1つ1つが弱くて接近してこられたら太刀打ちできなくキルされちゃうけど、
割と早めに塗れるのと塗り面の強さに
3つの使い方があって、
これもこれで初めのうちは慣れず立ち回れず負けっぱなしだったけど、
コツを掴んできたら勝てるようになってくるのよ。
これ何が良いかって言うと、
インクの矢が突き刺さってしばらくしたら爆発するの。
これたいしたダメージじゃないしさらにそれで追加して塗れるわけじゃないけど、
ダメージは一応与えられるから相手はそれを嫌がって爆発するまで近寄れないからある程度の抑止力になるのよね。
チャージが2周回らないうちの1周で撃ち放てばかなりの物理的な簡易ボムの弾幕にはなるの。
あとチャージ2周目一杯にチャージして相手に三連弾全弾命中して一撃で射貫いてキルしたときの爽快感はウイリアムテルさながらの頭リンゴ打ち抜き芸の極みみたいで、
1人ヒーロー気分になれるのよ。
本当はあんまりそんな悠長に狙っている時間はほとんどないんだけどね。
たまにでもそう言うのも狙って撃って当たるってのがあんのよ。
どっちもさ、
長距離の射程と接近されたら弱いっていう似ているところがあるけれど
一応そんな性質が似ているセブンファイブオーライダーで鍛えたウデマエは伊達じゃなかったわ。
どちらのブキもセブンファイブオーライダーで鍛えたウデマエを信じて撃ったら当たるのよ!
順応性あんのかも。
お気に入りのブキになりそうな新たな新境地山脈に向かって叫ぶぐらいヤッホー!だわ。
まあ今日しか書けないシーズン終わり間際の話題で恐縮しまくりまくりまくりすてぃーだけど、
これ今日しかこれ書けないので山脈に向かってヤッホー!って叫ばせて欲しいわ。
でもこれまだたった2シーズン終わっただけの話なのよね。
先が長く思いやられるわ良い意味で。
うふふ。
もはやハムサンドと言っても過言無い良すぎではないタマゴの薄さはご愛用ね。
でも美味しくいただけるわ。
今ふとそう思ってしまったわ。
炭酸レモンウォーラーにグレープフルーツ果汁マジ搾り追いグレープフルーツしたものでキメたわよ。
だんだんと朝日の出が早くなってきてるので朝も早い時間から少しずつ明るくなってきているわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ぽんきっきのうたがおおかったけど、
おやがまえにろくおんしてたきょくがはいってた
こんなのがほんとうのいんとろだったのか?
11びょうあたりからのちゃんちゃんちゃちゃんちゃーんがイントロだと思ってたのに
短調で不気味だったから、これに変わったら早く飛ばして!!!と親にあわててお願いしてた
ちなみにぽんきっきのうたで十二支おぼえた
いっしょにうたってたら、そのたびにおやがわらいながら、すごいなあ~えとおぼえたのはおとなになってからだったよみたいにいっていた
自分的には新しい曲をようつべみてたらこどものときおやのくるまできいてました、みたいなコメントがよくあってほんと絶望感
しにたい
そしてこの大谷翔平選手のビッグウェーブに乗らない手はないじゃない
もうさ、
すでにいろいろなキャプテン翼以外の野球漫画の上行っちゃってること成し遂げているわよね。
たぶん
あの人は間違いなく伝記に載る人だと思うんだ。
何が凄いって、
伝記に載る人がまだ生きているってことが凄いわ。
そんでさ
あと
なんか知ってる日本語を添えたらイケてるってとでも思ってるらしい節があるみたいで
「サーヨーナーラーナガタニエーン!」って
絶叫するアナウンスきいて
あれずっと何分間もフルスイングしっぱなしじゃない。
2人協力の振り向き魔神拳で1万キロメートルかっ飛ばす比じゃないわよね。
だからさ、
バッティングセンターとかに行ってみたりするんだけど、
まあみんな予想するとおり
打てないのよ。
とりあえずカスって当たると反動で飛んだりするときがあるからそれがミラクルね。
女子高生の青春映画でバッティングセンターで橋本環奈ちゃんがクリーンヒットでカッ飛ばして
もういやだー
違う違うそうじゃない、
もちろん薬師丸ひろ子さんバージョンじゃなくて橋本環奈ちゃんバージョンの方よ!
当たったら楽しいんだけど、
何ゲームかするんだけど、
そしたら知ってる?
手がもげないうちにやめるのが私流。
今本当に大谷翔平選手の影響でバッティングセンター人が多いんだって!
あんな
バッティングセンターでさえ上手い人はホームラン出せないのに
打ち続けるのは
1回戦負けで残念だったね!って言わないで出場する時点で凄いってことを分かって欲しいわ。
もうあれ、
打つパワーよりも
集中力がどえらくすごいんじゃないの?
いやー楽しかったですって気さくに言ってるけど。
ネオ・アキラ選手が新旧どうパワーアップしたか私はそのすごさが分からないけど、
ネオってるかも知れないわ。
とりあえずもう
分からなくて聞かれても、
会員番号65535番よ!
私は予言するわ、
NHKのプロフェッショナルの番組で出てくることを今から予言しておくわ。
そして私は録画してみるわ!
うふふ。
殿堂入りタマゴサンドは何かピンチの時に使うと思っていてラスボス以降ぜんぜん使わなかったエリクサー級のアイテムなんだけど
別にここぞとばかりに
今だ!って時でもないけど、
それにしたのよ。
ハマるときはこれハマるのよね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
https://anond.hatelabo.jp/20200924204657
これを読んで、増田の訴えたいことはともかく、確かに懐メロ番組とかの影響で、
昔のアイドルはみんな歌がうまかったみたいに思い込んでいる人が多いよな~と思ったので
アイドルオタの間で特に言及されがちな人、個人的に下手だな~と思った人の中からめぼしい所をピックアップしてみる。
(中にはアイドルか?って思う人もいるだろうが、一応全員アイドル物のオムニバスCDに入ってたりしてるんですわ)
URL貼りまくると投稿できないんで、どうしてもこれはって奴だけURL付き。
下手だけどみんな味があって良いので、気になるアイドルがいたら色々聞いてみて欲しい。
ブコメで結構言及されていた浅田美代子と、わざわざ触れなくても名前が出そうな超メジャー所(松本伊代とか)は省く。
(追記:2)起きたら結構伸びててビックリ。他の名前を挙げてくれてる人、入れるか悩んだ人ばかりです。彼女らも味わいがあって良いよね。
「元増田は人気アイドルでの話だろ」ってのも絶対突っ込まれるだろうなと思いつつ、やりたかったんだ許して。(人気アイドルでも伊藤つかさ、菊池桃子とか結構言われてる子がいたよ)
2代目コメットさん。「私は音痴だから」と歌手活動を早々に切り上げて女優の道へ。
https://www.youtube.com/watch?v=xwb7rDmDNzE
第3回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ。なんと作曲が浜田省吾。
現:柳ユーレイの嫁。歌番組では、いつもサビで声を裏返すのがお約束。
作詞松本隆、作曲財津和夫と、松田聖子の「白いパラソル」と同じメンツなので曲は良い。
今も女優として活躍中の彼女。ルックスが抜群で人気だったため、シングルは10枚も出すことに成功。
https://www.youtube.com/watch?v=i336PP8A7Jo
もはやレジェンド。北原佐和子らと「パンジー」というユニットを組んでいた。
https://www.youtube.com/watch?v=iUKjBfFD3EE
ルックスの良さで人気があったため、シングル10枚、アルバム5枚となかなか健闘した。
「第2回東大生が選ぶアイドルコンテスト'81」優勝からのデビュー。
https://www.youtube.com/watch?v=4d7Wjid672E
わりと有名なこの曲。映画効果のおかげで、実は20万枚も売れている。
https://www.youtube.com/watch?v=TlfmtegfCXI
映画「ゴジラ」(1984)挿入歌。「Follow me」が有名だけどあえて初期の曲を。
ご存知おニャン子クラブエースのソロデビュー曲。4週連続1位とバカ売れした。
後にアニメ「愛の若草物語」のOPに新曲が起用されるが、視聴者からクレームが殺到し後にOPが変更されたという噂。
おニャン子クラブ会員番号25番。スケバン刑事Ⅱで袱紗を投げてた人。(当初は主演の予定だった)
初めてオリコン1位になった曲なのだが、B面におニャン子クラブ全員で歌う「会員番号の唄」を収録していたため、オタはそのカラクリを知りつつ歌番組を見ていた。
https://www.youtube.com/watch?v=Ef-OKelZQ-Q
おニャン子クラブからの派生ユニット。歌い出しの音程が毎回違うと話題に。
後に2ndシングルが少年隊の新曲を抜いて1位になり、レコード会社が激怒したという話。
今でもタレントとして活動中。ウィスパーボイスのようなそうでないような独特の歌声。
ルックスの良さのおかげで人気も高く、日本レコード大賞新人賞も受賞。シングルも22枚、アルバム10枚以上と好成績。
ほんわかした見た目だが、ホームシックと摂食障害からの活動休止中に妊娠が発覚し、僅か10ヶ月での引退と壮絶なアイドル人生を送った。
ご存知国民的美少女。楽曲は作詞:来生えつこ、作曲:筒美京平と一流の布陣。
懐かしのセクシー女優だが、一応アイドルとしての活動歴もあるので。
色々お騒がせだった彼女もアイドル時代が。父親の喜多嶋修プロデュースでデビュー。
https://www.youtube.com/watch?v=DTbn99UQpGg
知ってる人は知っている「全てが間違っていて全てが正解」と評される衝撃の名曲カバー。
表記は以下:
10-15
住田萌乃(11),川島夕空(11),本田望結(15),鈴木梨央(14)
15-19
浜辺美波(19),芦田愛菜(15),上白石萌歌(19),清原果耶(17)
小芝風花(22),広瀬すず(21)、橋本環奈(20)、中条あやみ(22)、池田エライザ(23)、松岡茉優(24),福原遥(21),杉咲花(22),上白石萌音(21),土屋太鳳(24),永野芽郁(20),広瀬アリス(24),橋本愛(23),優希美青(20),黒川結菜(22)
25-29
波留(28),高畑充希(27),黒木華(29),吉岡里帆(26),二階堂ふみ(25),有村架純(26),夏帆(28),門脇麦(27),桐谷美玲(29),山本美月(28),谷村美月(29),真野恵里菜(28),清野菜名(25),能年玲奈(26),大政絢(28),福田沙紀(29)
30-34
石原さとみ(32),戸田恵梨香(31) ,長澤まさみ(32),蒼井優(34),綾瀬はるか(34),仲里依紗(30),沢尻エリカ(33),宮崎あおい(33),満島ひかり,新垣結衣(31),安藤サクラ(33),上戸彩(34),木南晴香(34),多部未華子(30),堀北真希(31),榮倉奈々(31),井上真央(32),吉高由里子(31),杏(33),上野樹里(33),木村文乃(32),松下奈緒(34),三倉茉奈(33),三倉佳奈(33),貫地谷しほり(33),比嘉愛未(33),本仮屋ユイカ(32)
35-39
深田恭子(37),柴咲コウ(38),安達祐実(38),真木よう子(37),広末涼子(39),小西真奈美(41),小池栄子(38)尾野真千子(38),栗山千明(35),田畑智子(38)
40-44
米倉涼子(44),仲間由紀恵(40),中谷美紀(43),麻生久美子(41),菅野美穂(42),井川遥(43),市川実日子(41),松たか子(42),ともさかりえ(40),木村佳乃(43),内田有紀(43),小雪(42),佐藤仁美(40),吉瀬美智子(44)
45-49
吉田羊(45),稲森いずみ(47),深津絵里(46),松雪泰子(46),篠原涼子(46),宮沢りえ(46)、,永作博美(49),牧瀬里穂(47),宮沢りえ(46),中山美穂(49),堀内敬子(48),常盤貴子(47)寺島しのぶ(46),西田尚美(49),和久井映見(48)
50-54
鈴木京香(51),天海祐希(52),沢口靖子(54),若村麻由美(52),石田ゆり子(50),南野陽子(52),原田知世(51),財前直美(53),小泉今日子(53),富田靖子(50),斉藤由貴(53),有森也美(51),羽田美智子(51),鈴木保奈美(53)
55-59
黒木瞳(59) ,室井滋(59),浅野温子(58),浅野ゆう子(59),薬師丸ひろ子(55),高橋ひとみ(58),キムラ緑子(58),山口智子(55),真矢みき(55)
60-64
大地真央(63),大竹しのぶ(62),余貴美子(63),戸田恵子(62),片平なぎさ(60),古手川祐子(60)
65-69
70-74
吉永小百合(74),宮本信子(74),泉ピン子(72),倍賞美津子(72),富司純子(73)
75-79
80-84
吉行和子(84)
85-89
アニメなんてなくても生きていける。
そう論じるのは簡単なことだ。
だが
人間はそもそも不完全なものであり、合理性のみで人生を全うすることは難しい。
それが出来る人間もいようがその数は決して多くない。
アニメに限らず、ゲーム、酒、タバコ、異性、ギャンブル、車、ゴルフ、音楽、アイドル、スポーツ観戦、特撮、映画、小説…
多くの人間は一見非生産なものにひと時その身を浸して癒やしを得、日々の暮らしにおける心の糧にしているものだ。
まずこういったものに批判をすること自体禁酒法時代のアメリカや天保の改革の風俗取締令のようなナンセンスさがある。
すでに多くの批判が寄せられているが、大阪芸術大学の純丘曜彰教授の例のコラムの改稿前のものを長くなるが引用し、思うところを述べていきたい。
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/夢の作り手と買い手。そこに一線があるうちはいい。だが、彼らがいつまでもおとなしく夢の買い手のままの立場でいてくれる、などと思うのは、作り手の傲慢な思い上がりだろう。連中は、もとより学園祭体験を求めている。だからファンなのだ。そして、連中はいつか一線を越えて、作り手の領域に踏み込んでくる。/
あまりに痛ましい事件だ。だが、いつか起こると思っていた。予兆はあった。たとえば、16年の小金井事件。熱烈なファンが豹変し、本人を襲撃。アイドルやアニメは、そのマーケットがクリティカルな連中であるという自覚に欠けている。
もとはと言えば、1973年の手塚プロダクションの瓦解に始まる。同じころ、もう一方のアニメの雄、東映も労働争議で多くの人材を放出。かれらは、それぞれにスタジオを起こした。だが、これらのスタジオは、アニメの製作ノウハウはあっても、資金的な制作能力に欠けており、広告代理店やテレビ局の傘下に寄せ集められ、下請的な過労働が常態化していく。
そんな中で74年日曜夜に放送された『宇宙戦艦ヤマト』は、視聴率の低迷以前に予算管理と製作進行が破綻して打ち切り。にもかかわらず、時間帯を変えた再放送で人気を得て、77年に映画版として大成功。当初はSFブームと思われ、78年の『銀河鉄道999』や79年の『機動戦士ガンダム』が続いた。しかし、サンリオ資本のキティフィルムは、80年に薬師丸ひろ子主演で柳沢きみおのマンガ『翔んだカップル』を実写化し、SFではなく、その背景に共通しているジュブナイル、つまり中高生モノの手応えを感じており、81年、アニメに転じて『うる星やつら』を大成功させる。
このアニメの実際の製作を請け負っていたのが、手塚系のスタジオぴえろで、その応援として、同じ手塚系の京都アニメーションの前身が稼働し始める。そして、その後のアニメ業界の大勢の方向を決定づけたのが、84年、この監督だった押井守の映画版オリジナルストーリー『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』。SF色を取り入れた学園コメディで、学園祭の準備が楽しくて仕方ない宇宙人の女の子ラムの夢に世界が取り込まれ、その学園祭前日を延々と毎日、繰り返しているという話。
アニメには、砂絵からストップモーションまで、いろいろな手法があり、セル画式だけでも、『サザエさん』や『ドラえもん』のようなファミリーテレビ番組はもちろん、『ドラゴンボール』や『ワンピース』のような人気マンガを動かしたもの、『ベルサイユのばら』『セーラームーン』のような少女マンガ系、『風の谷のナウシカ』や『AKIRA』のようなディストピアSF、さらにはもっとタイトな大人向けのものもある。
にもかかわらず、京アニは、一貫して主力作品は学園物なのだ。それも、『ビューティフル・ドリーマー』の終わりなき日常というモティーフは、さまざまな作品に反復して登場する。たとえば、07年の『らき☆すた』の最終回第24話は、『BD』と同じ学園祭の前日。エンディングでは、あえて『BD』のテーマ曲を下手くそに歌っている。つまり、この作品では、この回に限らず、終わりなき日常に浸り続けるオタクのファンをあえて挑発するようなトゲがあちこちに隠されていた。しかし、「エンドレスエイト」として知られる09年の『涼宮ハルヒの憂鬱』2期第12話から19話までとなると、延々とほとんど同じ夏休みのエピソードが繰り返され、『BD』に悪酔いしたリメイクのような様相を呈する。
もっと言ってしまえば、京アニという製作会社が、終わりなき学園祭の前日を繰り返しているようなところだった。学園物、高校生のサークル物語、友だち話を作り、終わり無く次回作の公開に追われ続けてきた。内容が似たり寄ったりの繰り返しというだけでなく、そもそも創立から40年、経営者がずっと同じというのも、ある意味、呪われた夢のようだ。天性の善人とはいえ、社長の姿は、『BD』の「夢邪鬼」と重なる。そして、そうであれば、いつか「獏」がやってきて、夢を喰い潰すのは必然だった。
なぜ学園物が当たったのか。なぜそれがアニメの主流となったのか。中学高校は、日本人にとって、最大公約数の共通体験だからだ。入学式、修学旅行、学園祭、卒業式。教室、体育館、登下校。だが、実際のファンの中心は、中高生ではない。もっと上だ。学園物は、この中高の共通体験以上の自分の個人の人生が空っぽな者、いや、イジメや引きこもりで中高の一般的な共通体験さえも持つことができなかった者が、精神的に中高時代に留まり続けるよすがとなってしまっていた。それは、いい年をしたアイドルが、中高生マガイの制服を着て、初恋さえ手が届かなかったようなキモオタのアラサー、アラフォーのファンを誑かすのと似ている。
夢の作り手と買い手。そこに一線があるうちはいい。だが、彼らがいつまでもおとなしく夢の買い手のままの立場でいてくれる、などと思うのは、作り手の傲慢な思い上がりだろう。連中は、もとより学園祭体験を求めている。だからファンなのだ。グッズを買い集め、「聖地」を巡礼し、そして、連中はいつか一線を越えて、作り手の領域に踏み込んでくる。それが拒否されれば、連中がどう出るか、わかりそうなものだ。
『恋はデジャブ』(93)という映画がある。これもまた、同じ一日をループで繰り返しながら、主人公が精神的に成長するという物語。この話では、主人公だけでなく、周囲の人々も同じ一日を繰り返す。つまり、主人公の成長を待ってくれる。だが、映画と違って、現実は、そうはいかない。終わりの無い学園物のアニメにうつつを抜かしている間に、同級生は進学し、就職し、結婚し、子供を作り、人生を前に進めていく。記号化されたアニメの主人公は、のび太もカツオも、同じ失敗を繰り返しても、明日には明日がある。しかし、現実の人間は、老いてふけ、体力も気力も失われ、友人も知人も彼を見捨てて去り、支えてくれる親も死んでいく。こういう連中に残された最後の希望は、自分も永遠の夢の学園祭の準備の中に飛び込んで、その仲間になることだけ。
起業する、選挙に立候補する、アイドルやタレント、芸人になる、小説やマンガの賞に応募する、もしくは、大金持ちと結婚する。時代のせいか、本人のせいか、いずれにせよ、人生がうまくいかなかった連中は、その一発逆転を狙う。だが、彼らはあまりに長く、ありもしないふわふわした夢を見させられ過ぎた。だから、一発逆転も、また別の夢。かならず失敗する。そして、最後には逆恨み、逆切れ、周囲を道連れにした自殺テロ。
いくらファンが付き、いくら経営が安定するとしても、偽の夢を売って弱者や敗者を精神的に搾取し続け、自分たち自身もまたその夢の中毒に染まるなどというのは、麻薬の売人以下だ。まずは業界全体、作り手たち自身がいいかげん夢から覚め、ガキの学園祭の前日のような粗製濫造、間に合わせの自転車操業と決別し、しっかりと現実にツメを立てて、夢の終わりの大人の物語を示すこそが、同じ悲劇を繰り返さず、すべてを供養することになると思う。
まずはこの業界全体、作り手たち自身がいいかげん夢から覚め、ガキの学園祭の前日のような粗製濫造、間に合わせの自転車操業と決別する必要がある。もう学園祭は終わったのだ。休もう。番組も、映画も、穴を開けて休もう。あれだけの京アニの惨事を目の前にしながら、よりタイトな状況で黙々と規定の製作スケジュールをこなそうとしていることこそ、異常だ。こんなときくらい、京アニにかぎらず、業界の関連全社、いったん立ち止まって、仕事や待遇、業界のあり方、物語の方向性、ファンとの関係を見直し、あらためてしっかりと現実にツメを立てて、夢の終わりの大人の物語を示すこそが、同じ悲劇を繰り返さず、すべてを供養することになると思う。
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「京アニは学園ものだけ」という言説に対し、傷痍軍人の女性が戦後を生きる「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の存在意義が改めて燦然と光り輝いているという事実。劇場版も企画されており以降もシリーズ化されればそれはもう「学園ものだけ」という批判にはあたらない、はずだったのだが…。
また京アニオリジナルの源流をたどればMUNTOという異世界ファンタジーもあり、今後何が飛び出すか、その可能性は無限に満ちていた。
日本のオタク作品の大半が確かに学園ものなのは事実であるが、それは世界観の説明が容易であること、多くの視聴者が経験していて没入しやすいこと、といったアドバンテージがある、いわば「手堅い」ジャンルゆえ。
京アニは決して裕福な会社であったとは言い切れないし、またアニメ業界自体流行り廃りが激しく、そんな中で一定の収益を手堅くあげる選択をとっても批判されるいわれはあるまい。
エンドレスエイトがいまだに物議を醸す存在であるのは事実だが、話題性が1期よりは希薄になりがちな2期ハルヒを「語る」上で大きな要素になっているという点では意義のある存在ともいえるのかもしれない。
終わりなき学園祭としてひとつの象徴となった「ビューティフル・ドリーマー」、
うる星やつらが漫画版で約9年、アニメ版で約5年もの長きに渡り「途切れることなく」続いた学園ものであった記憶もあって、ことにアニメに対して古い感性の人間ほど「終わりなき青春」を延々続ける印象もあるが、
近年の製作ペースは1クール12話、月にならせば3ヶ月ほどのスパンが基準で、シリーズが続いても2クールか長くても4クールあたりが殆どで、1年を通して続くことはもはや一部の例のみで、1クールないし2クールベースの途切れ途切れの発表ペースになっている。しかもうる星が3年を超えて学生生活を描き続けたのに対し、妥当な時間経過とともに終わり即ち「卒業」があるのも近年の特徴。
しかもアニメファンは常にコンテンツの新陳代謝にさらされる中で、コンテンツの完結を一区切りとして、同じ制作会社だからといって次に提示される新コンテンツを必ず追い続けてくれるとは限らない。
1期で好評だったシリーズ物の2期ですら、1期以上に人気を得るのは実際難しい。
そしてこの御仁が憂うまでもなくアニメ自体卒業していく人間も確かに存在する。
そういった熾烈なレッドオーシャンで波間の泡のように浮いては消えていくのがアニメ制作会社の非情なる現実。
そんな熾烈な世界にあって健気に誠実に作品を作り続け、また大きな落ち込みもなく良質な作品を供給できる会社を存続させてきた、業界の良心の要石のような会社が京アニであって、それはこういう批判の俎上に上げるべき存在ではそもそもない。
事件前からかねがね用意されていたであろう「ぼくのかんがえた日本アニメ概論」をここぞとばかりに持ってきたのだろうが、世界的に見ても比類なきほど理不尽な、そして悲惨な事件に対して論じるにはあまりにも適さない代物であったと言わざるを得ない。
このケースは犯人の特性も含めて極めて異常であり、安易な因果応報的論説にははめ込めないほどの歪さ不条理さがあるのだ。いやしくも大学教授を名乗る立場にふさわしくない浅薄さであったと言わざるを得ない。
この御仁が禄を食んでいる大阪芸大は早くからサブカルチャーに特化した今やオタク御用達の大学であり、辺境にありながら高い人気を持ち続けているのはそれ故もあるのに、そこからオタク批判をすること自体、あたかも親の庇護を受けながらヤンキーやってるイキリ中学生のようであり甚だ滑稽でしかない。
まぁ一方で確かにアニメ作りすぎなのは事実であるが、それは業界全体レベルの話であり京アニを論って言う話ではない。それは数を作らないと食えないという業界構造にこそ問題があり、是正されるべきものであるのは論を俟たない。だが、かつて勇名を馳せた会社ですら粗製乱造なものも見受けられる中、ひとつひとつの作品を売れる売れないに関わらず本当に誠実に作ってきた会社を取り上げて言うことではない。まして「麻薬の売人以下」とまで蔑まれるいわれはない。
あとアニメうる星はその後綺羅星の如く多くの俊英を生み育てる土壌になり、アニメ産業及びアニメ文化の嚆矢ともなったという意味で意義深い作品であり、とりわけビューティフル・ドリーマーはアニメ制作班の若き野心とオリジナリティに溢れた傑作であったことも付け加えておく。だがそれに内包されている批判精神は今や一周回って定番になってしまい、それをもってアニメ批判オタク批判をするには「今更感」で一杯で陳腐化していることも。
最後に
人的物的、そして心理的にも大きなダメージを負い再起すらも危ぶまれる中、これからの再起を表明した八田社長と京アニには、深い敬意を表しつつ、事件前に比肩する制作体制を整えるのはおそらくまだ時間がかかるであろうとも、その行く末を見守っていきたいし、微力であれ力添えもしていきたいものである。
そして、亡くなられた方のご冥福と、負傷された方のご快癒をお祈りしつつ、件のコラムのような浅はかな批判論を払拭する新たな可能性に満ちた作品群を期待したい。それがいつになろうとも。
私はアラサーの女なんだけど「あまちゃん」で薬師丸ひろ子の歌を初めてまじめに聴いてものすごい衝撃を受けて
もちろんそれまでも演技をしてる彼女は知ってはいたしごく普通に好きだったんだけど
歌聴いて初めてこんなすごい人がいたんだ!ってその姿が急にすごく鮮明になってそれからファンになった
昔の歌も掘り起こして聴いたり昔の写真集も買ってみたり色々してて(角川映画で活躍してた頃もほんとめっちゃくちゃかわいいのね)
昔のアイドル時代の薬師丸さんもすごいすてきだけど、今の彼女の方が1000倍10000倍くらいすてきだと思う
「寒椿、 咲いた」って曲なんか特に今の薬師丸さんが歌うことで
逆に曲の中の若い張りつめた世界が鮮明になってる感じとか静かな凄みがあってなんてかっこいいんだと思う
歌ってる時の薬師丸さんがとてもいいなと思う 歌も曲も詩も舞台の演出も全部すばらしいんだけど何より声そのものの魅力がでかくて
なんか夜そのものみたいな声っていうか暗いんじゃなくてしーんと澄みきっててもうちょっとで明けてくるその直前の一番深い夜っぽさっていうか
円山応挙の「氷図屏風」って日本画があるんだけどのあの絵にある空気感を声そのものに感じたりとにかくちょっと唯一無二だと思う
ただきれいというだけでは全然なくて若くも歳をとってもいなくて誰でもない声だけが確かにそこにある感じで
もちろんご本人が表現する部分の大きさやこちら側では知る由もないだろう練習量あってこそのそれなんだと思うけど、
それを凌駕していく圧倒的な声そのものの存在感がすごくてそれをただただ貪欲に受け取り続けたいって気持ちがすごくてこんなの初めてで
「アイドル」っていうもののその感じとかニュアンスとか存在みたいなものを身をもってひしひしとこの数年感じ続けてる
「元アイドル」という受け止められ方の今でもとてもすてきに活躍してる40代50代の女性はたくさんいるけど
チャン!リン!シャン!
いやいやいや、
全く冴えないわ!
と言うかヘッドハンティングを喰らいそうになった事の顛末な今週。
なんで私の意志でそっちの会社に行きたいような言わせ方するのかしら!
自分の逃げ道作っておく人って信用なんかできなくなっちゃうわね。
何よその論法!
台形を攻めているつもりじゃないの、
誤解しないで。
はい!切り替え切り替え!
気分新たに行くわ!
でね、
そんでその流れでスパ行こうってなったんだけど
分かりゃしないわよ!って、
それは流石にと思って、じゃあタンポン買いに行きましょうって
でもこれまた紐見えるんだけどって言ったら
誰もそこまでそんなところ見ないわよ!ってその腸美魔女言うじゃない!
アメリカのシチュエーション・コメディのワンシーンでもそんなのないわよ!
まあ、なんか私から誘っておいて逆に振り回されちゃったわ。
また頑張らなくっちゃって思ったわ!
うふふ!
スーパーでいつもよりちょっと安かったグレープフルーツがまだあるので、
景気づけよ景気づけ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!