この度は、私が道具を揃えてまで自殺を試みたもののなんと今まで生きてしまってる話を簡潔に書こうと思う。
最初に警告しておくことがある。この記事には人並みなことしか書いていない。あなたにとって気休めになるかもしれないし、余計に腹立たしくなったり、「綺麗事だ」と鼻で笑う記事になるかもしれない。あなたがこの記事を見て、どう思っても私には責任は取れない。それは、私があなたと同じ人間でも、あなたとわたしで人が違うからである。
実際に起きてからそれ程時が経っていないので、もちろんフェイクマシマシである。学校は県内ですらない。
まず、私は度重なる世の中の理不尽や、何をしても上手くいかない自分に絶望している。これは今でも変わらない。
なぜそんな思いをしてるかは、適当に綴っていく。興味が無い人は、何となく記号が羅列しているところまで飛ばすと良い。
やりたくないし、理解も出来ない。
筆記試験対策(SPIと呼ばれているようで、要は計算が速くなるように鍛えなければいけないもの)なんて目も当てられない。
中学も高校もバカなままギリギリラインで卒業した私には苦行以外の何物でもなかった。
実技も酷いもので、文字通り落ちこぼれのまま前期を過ごしてきた。
そんな中、担任教師が考えたチームメンバーで課題をこなし、それを発表する機会があった。
今まで学んできたことを必死に駆使し、元からのサボり癖とも懸命に付き合い、自分なりに本気を出した。
それでも失敗した。私よりもっと大変な立場の他メンバーに私の負担を追わせてしまった。
それが申し訳なくて、自分の不甲斐なさが憎くて、私は発表が終わった途端に泣いてしまった。
そして、この後のことはあまり詳しく語れないが、そんな私に追い打ちがクリーンヒットしたのだ。
読んでくださった方はありがとうございます。
読み飛ばした方もこの先を読んでくれるのですから、ありがとうございます。
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まだまだ未成年の私だが、生きてきた中で一番の絶望だったのではないかと思う。
もう全てが憎かった。教師も、親も、友人も嫌いになった。
通学路にある川に身を投げようかとか、終電まで時間を潰してそこで死のうかとか、とにかく死ぬことを考えた。
しかし、人に迷惑をかけてはいけない。元から人に気を使いすぎる性格である故、ここでも何故かそこだけは脳が働きたすかった。しかしここからの考えが愚かだった。
頑丈な縄やベルトを持って、樹海で死ぬべきである。もしくは自室で死ぬべきである。
そう思った私は、何を思ったかまずは残される人達に少しでも呪いをかけたくて、遺書のようなものを書いた。
好きな曲をランダム再生して、紙の端に「Playing:曲の名前(アーティスト)」なんて書いていた。どこまで風評被害を広めたかったのだろうか。
百均に売ってるルーズリーフに、100円以下の青インクのボールペンで「ありがとう」とか、「大好きだよ」とか「ごめんね」なんて書いたが、用紙を追加するに重ねて
「死にたくない」「でもこれでやっと皆と会わずに済む」「嫌いで嫌いで気が狂いそう」なんて呪詛に早変わりしたのだ。
本当に、書いてるうちに自分が何を思っているのかわかってくる気がするのだ。
そのまま、何も残さずに消えてしまう。
考え直す余地もなく、一直線に死を迎える。
そういう人はもう誰にも救えないのである。例えその人の母でも、好きな人でも、絶対に救えないのだ。もし救えたのなら、その人は「もう遅い」時期には達していないのである。
人間は考えることを辞めると死ぬことを躊躇わなくなるのだと、思う。
あなたが自殺を考えているということは、なにか理由があるのだと思う。
それはもうどうしようもないことかもしれないし、まだ手の打ちようがある事態かもしれない。
それを私に推し量ったり、どうにかしたりすることは出来ない。
だから私が言えることだけを伝えておく。
まず、どんな手を使ってでも1500円貯めよう。
私はダ〇ソーで万年筆を買った。ルーズリーフはもとから学校で使うために買っているものだ。
そして、家に帰ったら遺書を書こう。
まず、とにかく自分に関わった人の名前を書いて、感謝の念を伝えたり、先に死ぬことを詫びよう。
ペットでもいい、数年前に別れた恋人でも、嫌いな担任にも嘘でいいから「ありがとうございます」と書こう。
憎い家族、上辺でしか付き合ってない友人、いいように使ってくるバイト先、話を聞いてくれない担任に呪詛を吐くのだ。
「これがメディアに出た時、痛手を受けるだろうなぁ」と思いながら思いを込めてペンを持つのだ。
次第に、「なぜそんなヤツらのために自分が死ななくてはいけないのか」と考えるようになってきたら、もう少しである。
もしここでそう思えなかったら、非常に悲しいことだが私にはあなたを救えない。時間を無駄にさせてしまい申し訳ない。
「なぜ死ぬのか」を、「死にたくない」に変換出来ないだろうか。
だって、本当に何故あなたが退かなくてはいけないのか、私にはわからない。
あなたがボロボロの身体と心に鞭を打ち戦う義務があるかも私にはわからない。
本当はそんなことはないのではないだろうか。
そう思えたら、もうあとは残りの1000円で近くのコンビニやスーパーで自分の好きな飲み物や食べ物を買おう。上手くいくと、少し贅沢しても7品くらい買える。
帰ってきたら、それを飲み、食べながらもう一度遺書を見よう。
闘志のようなものが湧いてこないだろうか。湧いてこないようなら、もう1000円追加して、ガ〇トの一番高いパフェを食べて見てほしい。決して回し者ではない。
闘志が湧いてきたら、まずは休もう。
学校にしろ、会社にしろ、居なくても良いが、ベストなのはあなたの信頼出来る人と一緒に電話をかけることだ。
それをわかってくれたら、あとはその人の指示に従って適度な休息をとることであなたは救われると思う。
問題なのは、あなたの苦しさを理解できないバカでクソでゴミカスな人種である。
もうそいつらは救いようがないバカである。死ぬべきはそいつらである。
もうこうなってしまった以上、非常に癪だがあなたも同じ土俵に立つと勝負ができる。
学校や会社に遺書を送り付けたり、拠点の前にばらまいたりして、できる限り遠くへ出掛けよう。
帰る頃には大騒ぎになっているはずである。なっていなかったらもうダメだ、それも私には救えない。
長々と書いてしまったが、とにかく贅沢をして闘志を沸かし、それを糧に敵に思い知らせてやることである。
あいつらは人の命をなんだと思っているのであろうか。あなたのたったひとつの命で倒産する恐れもあるのに、何をのほほんとしているのだろうか。
あなたの苦しみをなんだと思っているのだろうか。
それを解らせてやってほしい。
私は、戦う人も戦えない人も、戦う気がない人も全て応援します。
こんな私の長ったらしい文章を最後まで読んでくれたあなたには、まだ生きてほしいと思います。
見てくれてありがとうございます。
こう言っては何だが社会出てからのがつらいぞ 学生のうちは困るの自分だけだしな
自殺って元気がある時にしかできないよね。 元気があると怒りもわくし。 怒りがわくと生きようとシフトできるし。