はてなキーワード: キックボクシングとは
シストランスの議論も見てたけど少ブレが関わってる時点でお察し
という茶化しは別にしても、馬術や弓術なんかの技術系アスリートなら混ぜても構わないだろうが、筋肉のつき方が完全に違うのにシストランスを混ぜるのは手術済だろうがしてなかろうがやはり難しいのではないかと思った
事実トランス女性がキックボクシングかなんかでシス女性をボコボコにして病院送りにした件とかあったはず
そもそもトランスとは?シスとは?みたいなことを厳密に考え始めるとどこで区切るのがいいのかわからない
トランスの中に女装したいだけの男性を入れてしまったり、シスだけど生理がつらくて女やめたい人もいるだろう
どこで区切る?
http://kikitimes.com/archives/23920
自衛隊や公務いんや大きな会社の社員がやると命を懸ける英雄らに国民は感謝をうんぬん~~~~とおべっかを強制するのに
サンダーバード号事件とかキャバクラキックボクシング事件の時は助けに入らない周囲は情けない男
か吐き気がする
ボクシング経験者が相手じゃなくても突発的に始まるバトルに介入ってなんだよ
専門家ですら通報を受けてからフル装備で準備してから行くし予告なく来た富山交番の刑事は何もできず死んだ
日本語でいう感謝だの敬意だのという言葉はすでに権力のある人に対する賄賂なんだな
誰も介入せずに被害者が殺されるわけだ
4月から突然キックボクシングに通い始めた。攻撃力ではなく、防御力をあげたかったからだ。
突然暴力が向かってきたとする、もしくは暴力を見せ付けられたとして、防御力があれば、もしくは、どれくらいのダメージかわかっていれば恐れずにすむと思ったからだ。異常に暴力を恐れる理由が「どれくらいダメージかわからない」からだと思う。どこをどう攻撃されたらこれくらい痛い、ガードするとこれくらい痛い。これくらいの痛みなら許容内だから気にしない。ガードを鍛えれば実際に攻撃されたらガードすればよい。そのあとそれなりに攻撃をできるようにできればなおよい。思うに暴力をコミュニケーションに組み込む人は反撃されると想定していないように見えるからだ。ガードでき、攻撃でもできると伝えられれば、相応の知性があれば、期待する判断を下すのではないだろうか。
そう思えたので、コーチにそのまま相談してなるべくガードの練習をしている。だいたい防御力はそのまま筋肉量なのでガードの動作とあわせて防御力を高める作業も行う。あとすこし攻撃力をあげる。筋力がつけば攻撃力は同様に上がるので、なるべく速い攻撃を選んでいる。小キック、小パンチのみの練習のような感じだ。かっこつけではないが、攻撃すると相応に痛い。殴るほうも痛いのだ。たいしたことないけど。
暮らしから暴力が消えたように思う。昔は、私が子供の頃はだいたい最終的には暴力でものごとが決まっていたように思う。ただガードがなかったので先手必勝ではあった。時代はかわり先手は不利なので、後手、後の先をとろうとおもうとガードを鍛えるしかない。
不必要に暴力を恐れる必要はない。できれば避ければいいし、逃げればいいけど、ガードして小パンを入れるだけで解決する場合も多いように思う。ジムに通い始めたのは、ただガードの練習は人じゃなできないから。殴ってもメンタルは整わないけれど、ガードができるとおもえば安心できる、気持ちが整う。暴力の正体がわかれば正しく恐れることができる。
ボクにとっては、100冊のライフハック本よりよほど人生を改善してくれている。ボクが求めていたのは正しいガードがしたかったのだとわかったからだ。ホイミとやくそうが実在すると知りたかったからだ。どれくらい回復するのかわかれば、その範囲内で戦える。今のレベルならふしぎのダンジョンの何階までいけるかわかっていれば安心できる。
昨日RAIZINで大雅負けたんだわ。これからみる奴がもしいたらすまんな。
大雅って選手は、十代からずっと注目されてた選手。キックボクシングな。彼は高校生くらいからプロのリングにあがって、旧K-1の頃からリングに上がってたベテランのおっさんたちをボコりまくってたんだよ。
初めての敗けが、ベルトのかかった試合の時。キックってしょーもないベルトいっぱいあるんだけど、取れたらほんとにすごいベルトな。
最終ラウンドまでそこそこいい勝負してて、判定だとどっちが取るかわからんなって試合でさ。相手の前蹴りを払ったら、くるっと回られて裏拳どーん。汗が飛び散り方が、打撃のエフェクトかよってくらい激しかった。
痙攣おこしつつ失神して負けた。
ちなみに五年前な。そんときの相手はそっからまだ負けなしの化け物チャンプ。
そのあと、タイトルがかかった試合が三度あって、そのうち二度負けてる。四回タイトルに挑んでるんだ。
一度目はさっき言った、初敗戦の相手。二度目は一回完封勝利したはずの相手に失神させられた。
チャンピオンになるってのは、団体の顔になれるかどうかがかかってる。それを合計三度落としちゃったんだよ。初敗戦、再戦、勝ったはずの相手の三度な。
四度目にようやくタイトル取って、チャンピオンになったけど、そのすぐあとの試合でワンパン失神KO負け。
強い時はもう、残酷なくらい強いんだ。
スペイン人としたときは凄かった。ヨーロッパ系に多い、長い手で打たれたくないとこをすっぽり隠すガード。これの上を優しく蹴ったり打ったりして、殴り返してきたとこにカウンター。
予告KOしてたから、そこに合わせるように連打かけて相手の心をへし折った。
そんときの衣装と相まって、相手の手が届くはずの場所を、嘲笑うみたいに飛び回る。届かないはずのとこから飛び込んで、腹や顔を殴る蹴るして、心を痛め付けた。
観てた時は、こいつがチャンプになって何年守るかって思った。
ビッグマウスで自信家で、若くて、何よりめちゃ強い。
それが目を泳がせながら、リングをバタつく。脳が揺れて地面のむきもわからず、視線が泳ぐ。失神して痙攣し、よだれをたらしながらレフリーに支えられる。
勘違いしないでほしいけど、応援してる。勝って欲しいよ。昨日大雅が右フックもらった時は、悲鳴あげた。負けると胸が締め付けられるように苦しい。
まだ22才、ひとによってはデビュー戦でもおかしくない年齢だよ。それがもうベテランのキャリアを積んでて、強い。
ここんとこの彼は絶っ不調で負けまくってる。
勝って欲しい。マジで。
でもどっか、心のどっかで、負けても欲しい感覚がある。失神負けしてキャリアが行き詰まる様が見たくもある。
わかるやつおる?
昔から運動はそんなに得意じゃないタイプで、とにかく学校の体育は嫌いだった。
サッカー部や野球部のイケている方々に、何となく、うっすらとバカにされ続けているような被害関係念慮を抱えながら過ごした学生時代は、ずっと僕のモヤモヤの種火として燻っていた。
選んだスポーツの特性もあるんだろうけど、心拍数が急激にアップダウンするためなのか、これがとにかく、とても楽しい。スカッとする。
やたらと自己肯定感が上がる感じがある。
達成感というか、
「僕は頑張っている!」
「僕は頑張れる!」
「頑張れる僕はエライ!」
「エライ僕は頑張れる!」
と好循環がヤバい。
嬉しかった。
ただ、それと同時に、この湧き上がる身体感覚と精神状態を感じながら、確かに、少しだけ「運動をしていない人をバカにしたいような気持ちも少しだけわかってしまった自分」にさっき気がついてしまった。
ギョッとした。
怖い。
きちんと調べずに入ると半数以上の方が3か月以内に辞めるのではないでしょうか。
願わくばトレーナーや指導者をされている方にも読んでほしいです。
余談ですが私は
です。
結論を書くと、注意すべき点は
初心者がほぼいないジムは高確率で入った人が辞めていっています。
3か月以内に入会した方がほとんど残っていない場合は入会するのは止めましょう。
「痛い」「怖い」「教えてくれない」「厳しい」「楽しくない」など理由があります。
フィットネスクラスなどを除き、基本的には好きな時間にジムへ行き、
「ミットを1~2R持ってくれれば良い」といった感じです。
基本的に自分で練習することが多いため、自分で体調管理をしやすいです。
一人でもくもくとするには良いです。
一番痛くないし怖くないのがこの自分のペースで練習するというジムです。
みんなで練習したい方はクラスを開催しているジムへ行きましょう。
これで辞める方は多いと思います。
柔術ですと「初心者」などのクラスを見に行った時に、白帯の割合がどれくらいかが重要です。
白帯が1~2割でそれ以外は色帯の方だと止めた方が良いかも知れません。
色帯の方メインでの指導になる為、初歩的なことは割愛されるケースがあります。
「日本人の平均より大きい体格の人が多い。」「女性がいない」というジムも止めた方が無難です。
恐らくスパーリングをすぐにやらされてボコボコにされ、心が折れてすぐに辞めることになります。
そうやってみんな辞めていっています。
格闘技全般かも知れませんが、体の大きさがアドバンテージになる為、
■指導者の方へ
入会3か月~半年以内に関して言えば、
相手が本気でくると身体を壊されるのではないかという恐怖があります。
「生活や仕事に支障が出そうだから辞める」はごく自然の選択です。
指導者が
「打ち込みやりたい人やフィットネス希望はこちらでペアを組んでやってください!」
本気で折ろうとしたり、KOしようとしてくるのは正直かなり不愉快です。
それを気付いているのかいないのかわかりませんが、
以上です!
相手とペアになって練習するものに関しては本気で壊そうとしてくる人がいるので
それに関してはどうにかしてほしいです。
それも先生方次第ですが。
■追記
知り合いはCAVE(http://cave-gym.com/)に通っていましたが、
コメントを頂き、痛い思いをしたり嫌な思いをしている方が多いから
フィットネスクラブのボクササイズなどが流行るのだと思いました。
フィットネスでは得られない体験としては、ボクシングなどの格闘技で強いプロ選手が同じジムにいると練習で感動できたりします。
スパーリングもリングサイドより近くで見ることができたりしますし。(笑)
格闘技自体は面白いのですが、練習相手に自分もケガをさせられそうになることがあり辞めようか考えていた所でした。
ありがとうございました!
零細企業で、50代のおっさんデザイナー(自称)をうっかり雇ってしまって大変後悔した話。
■良い所
人柄は良い
仕事はまあ最低限できる(多分元は器用だったのだろう)
人生経験があるので、とにかく図太い
■悪い所
出来ない事も出来ると言い、ネットで適当にしらべて適当な仕事をする
依頼した作業の1/3位は忘れて、こちらで定期的にタスク管理が必要
定期的に鼻をすする音。多分チック症持ち。
良く休む。月に実稼働15日位。
10年近くフリー活動をしていたというが、今の能力を見る限り多分成り立ってなかった。
仕事は荒い、納期は守らない、振った仕事はいつも次の日に回す・・・そして貯めて忘れる。朝は酒臭い。
そして、鼻すすりがキツい。
お互いのキーボードや、マウスのクリック音も聞こえてくるような小さなオフィスなんだけど、かなりでかい鼻すすりがほぼ一日、永遠に続く。
「ずるずる!」っていうウェッティなのじゃなく、「シュッ!」って感じの乾いた鼻啜りで、しかも勢いと音が半端無い。
キックボクシングの人が口でやってるのとおんなじタイプの音と音量。
俺はひとつ隣の島なのに、全然聞こえる。同じ島の奴とかよく気が狂わないなと思う。
多い時は10秒~30秒の頻度で発生。少なくても1分に1回は発生する。(一度アイフォンのストップウォッチ見ながらカウントした)
しかも1回だけではなく、2、3回のセット……「シュッ!」とか「シュッ!!!シュッ!」とか、「シュッ!……シュッ!シュッ!」「シュッ~~~……シュ、シュッ!!!!」
少ない時は2,3分に一度位に減るが、どうやら本人の中で仕事がノッってると頻度が増えるようだ。
集中すると呼吸をしないで作業してるか?と思い、時々観察してるけど、呼吸はしてる……ように思える。
なんなんだあれ。
ネットで調べてると、チック症とか、ストレスの現れとか、鼓膜の緩みが気になっている為無意識に……とか出てくるが、治るもんなのか。
割と深刻な問題なので何度か指摘しているんだけど、しばらくは収まるんだけど、それももって2~3日。
彼の能力とデメリットを天秤にかけた所、鼻すすりによる職場環境への悪影響を理由に退職してもらう訳にはいかないだろうか……と本気で悩み始めてるレベル。
中途半端にフリーランス活動をして、50超えて食えなくなった時には、能力的にも、会社のシステム的にも
全く使えない人物が出来上がっているという恐ろしい例。
皆さんも努々お気をつけて。
身長180オーバーで運動神経いいけどなんでもすぐできちゃって逆につまらんと思ってる女子高生が主人公
とあるきっかけで総合格闘技に興味を持ち、同時にセンスだけでは勝てない強い人間とも出会って、のめりこんでいく
でも主人公は「まっすぐに性格が悪い」ので、まっとうな青春ものじゃなくて、アンチヒーロー、ダークヒーロー的なカタルシスを得ることができるマンガ
(たとえば、一番本人がキラキラ輝いてモチベ上がってるときっていうのが、競技や練習が楽しくてキラキラしながらやってる子の笑顔をつぶしてやりたいって考えてるとき、とか)
なんか一瞬立ち読みしたときは会社帰りのリーマンがキックボクシングならってるでかい女性と出会う話だった気がするんだがあれは別のマンガだったかな・・・
オールラウンダーめぐるとかマイボーイとかアフタヌーン系のスポーツマンガは地味だけど面白くて好きなのが多い気がする
8巻で終わってるらしいので安心して読める
GOをやるまでポケモンをやったことなかったんだが、サワムラーってポケモンがいるんだな。
ジムで一度対戦したきりで、どこに行ってもゲットできないのでコレクションがコンプできず困ってるんだが、本題はそのことではなく。
サワムラーってボクサー風のファイティングポーズが特徴で、これはむかーし流行った「キックの鬼」沢村忠から名前とってるよなと思ってたらWikipediaにもそう書いてあった。
しかしキックボクシングブームって40年も前だろ。月曜日のゴールデンタイムにキックボクシングの番組をやるという今じゃちょっと信じられないようなことがあったりした。
ポケモン作ってる人も案外年食ってるんだなと思ったり。
それにしてもサワムラーはどこに巣があるんだ。
大人になったら、好きなだけゲームしたり・漫画読んだり・TV見たりするのが夢だった。
今は、お金も時間もだいぶ自由に使えるけれど、やりたいゲームとかない。てゆーかやりたいことがない。
趣味を作ろうと思って、キックボクシングやったり・英会話やったりもしたれけれど、初級者レベルになるくらい(3ヶ月~半年?)で
すぐ飽きる。
起業とかアフィリエイトでノマドとか、そんな面倒なこと絶対ムリ。
あと、もし莫大な遺産とかはいってきたら・・・きっと仕事やめて、更に暇つぶしがなくなってしまう。
昨年は少しでも社会貢献しようと思って、ボランティアいったりもしたけれど、
ところで、あと数十年なにして暇つぶせばいいのだろう。
捏造常習犯のサイコパスで格闘技界の寄生虫として悪名高いライターの小島一志(悪名の内容に関してはwikiやググったりして調べればごろごろ出てくるし、吉田豪が今月のゴング格闘技でも書いてるので割愛)が自分のブログで空手、キックボクシング団体の士道館と暴力団の関係を裏付ける写真を載せて「清濁あわせ呑む」だのとドヤ顔で語ってしまっている。
http://blog.livedoor.jp/samurai_mugena2/archives/4688868.html
内容は士道館が住吉会系暴力団十三代目幸平一家総長の加藤英幸から送られた道場太鼓の写真を掲載し、それについて自慢げに語っているもので、PRIDEの醜聞なんかに比べたら茶飲み話レベルでしかないのかもしれない。
ただ古き、良かったかどうかはわからない昭和の芸能界や格闘技界等あらゆる興業にヤクザが半ば公然と関わっていた時代とは異なり暴対法の締め付けが厳しくなり、暴力団のスティグマを逃れる為に半グレなんてものが出てきた上に、悪評が即時に共有されてしまう現在のネット社会においてこういったものを写真を撮らせてしまう危機管理に対する意識のなさはヤバイと思う。
ただでさえ士道館の最高師範でMAキックボクシングのトップでもある村上竜司(この人も正道会館の角田同様、ヤクザなキャラを売りにしている人なので今更ヤクザとの関係とかいうのも野暮な話だとは思うが)が青少年教育の為の団体を立ち上げたばかりなんだから。
数年前に代表がヤクザとつるんで外国人の国籍取得目的の偽装結婚の仲介をやっていたのがばれてぶッ潰れた全日本キックの例もあるんだし。
正直、格闘技の興行がヤクザをすぐに完全に排除するのは極めて難しいとは思う。
古くから興業に関わってきたのを今更「ハイ、さようなら」と言えるわけもないだろうし、ジャンル問わず格闘技の道場やらジムに通った事のある人ならわかるだろうけど、格闘技やってる人なんて自分もそうだけど半数ぐらいがどチンピラ、というかヤクザ予備軍みたいな人達だし(オールラウンダー廻をよんで格闘技始めようと思ったみなさん、あんな素敵ジムは基本的に存在しません)。
そもそもヤクザを排除した所でよくなるかと言えば、国家公認のヤクザともいえる警察とズブズブの柔道があの体たらくなんだから中々そうとも言い切れない部分もある。
ただ格闘技が定着せずにバブルとしてはじけたのはヤクザとの関係がばれて崩壊したプライドと、それによるテレビの格闘技からの撤退もあったんだから、これからはこういった写真の一枚でも団体にとっては致命傷になりかねないんだし、なるべく慎重になってほしいものです。
■ボコボコにやられた時代
こういう話ってはてな向きではないのかもしれないけど。。
今は大学3年で、就活しながらも週5回は地元のキックボクシングジムに通っている。
まさか自分が格闘技を実際に始めるとは思わなかったけど、やっぱり殴られたことが悔しかったから。
そうそう、うちの高校は偏差値もそこそこ良かったけど、やっぱり不良というものはいるもので、修学旅行の夜に隣のクラスの不良の1人がオレの部屋まできて、絡んできたわけだ。
絡んだ理由はオレはよくわからん。でもいきがって大声で話す奴に対して冷めた目で見ていたから、それが伝わったのかもしれない。
オレも陸上部に所属してて体力にはそこそこ自信があったし、同部屋の友だちが見てる手前もあって、タイマンみたいなケンカになった。
でもケンカなんかそれまでしたことなかったから、とりあえず柔道のような感じで掴んで投げようとしたら、相手はボクシングをかじったことがあるらしく、顔を殴ってきてそれがまともにヒットして、オレは倒されて、ひきずられて、また殴られてみたいな。。ようはボコボコにやられてしまったんです。
修学旅行が終わる頃にはその話は学年中に広がっていて同じクラスの不良もなんかバカにしたような態度とるし、ケンカ相手はその後卒業まで廊下とかで会うたびに思いっきりにらんできて、こっちはその視線に気付かないフリするのにたいへんに神経を使った。
■格闘技に没頭した時代
そして大学進学後、オレはサークルとかゼミなどいっさい入らずに格闘技に没頭した。毎日夜19時から22時までずっとジムにいた。所属したキックボクシングジムの面々は老若男女だったがみんないい人。日本キックのプロとかもいてK-1に声がかかっている人もいた。オレも毎日のように通っていてもともと運動神経も並程度はあったから3年経った頃には、ジムでも上から5本の指に入るほど、強くなった。都内で開かれる新空手とかいう大会に一度出た時にはその階級で準優勝した。
駅前を歩いてむこうから不良がきても全然気にならない。むしろ絡んでほしいと思うこともあったぐらい。基本的には平和主義者なんだけど。
でもそんなに強くなったと感じても高校のあの修学旅行とその後の屈辱的な日々が脳裏に焼きついていて、なんかふっきれなかった。なぜ高校の時にキックやってなかったんだろうと。陸上部ってなんだよとかって。
■リベンジの機会が訪れた時代
今から三ヶ月くらい前かな。そんな時に見つけちゃったんだよね、居酒屋で飲みに来ていた、あいつを。そう高校の頃、オレをボコボコにしてくれた彼。こっちはジムの仲間数人と向こうは彼女と一緒にきていた。なんか心臓がバクバクしてくるし、どうしよう、どうしようみたいな。リベンジするなら今じゃないか、みたいな。
結果的に言えばその夜は何も起きなかった。ここまで話を膨らませてきて「なんだよ~」って思われるかもしれないけど、そいつはなんか太っちゃってどうみても普通の人だった。もっとチンピラっぽくなっていると思ったんだけど。それを見てなんか過去のトラウマまでの消化された感覚になって「まぁいいや」みたいな。
■そして今
オレは今日も夜はジムに行く。学生時代最後となる、といっても普通に就職する気でいるからもしかしたら人生で最後になるかもしれないキックの大会に出るために練習だ。リベンジに燃える人生もいいけど、自分と戦うことがやっぱり人って大事じゃないのかな。社会経験もないオレが言うのもなんだけど。