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はてなキーワード: 考察とは

2019-08-28

anond:20190828144142

全くズレてやがるぜ

看護師は人命救助のためにどこまでできるかを考察しているんだろう?

2019-08-24

アニメ監督の顔がキモい作品見る気もしなくなる

まあ誰とは言わんが

キモい顔のアニメ監督作品オタクが熱心に考察してるとぎょえええってなる

2019-08-23

anond:20190822233353

あえてマジレス的に考察比較してみる(★印は主観だが、世界観点のつもり)

1899年1909年 激変度★★★

 世界帝国主義絶頂期。飛行機実用化、ドレッドノート軍艦が登場。

 国内日露戦争に勝って一流国の仲間入りした気分になる。

1909年1919年 激変度★★★★★

 世界:清・独・露・オーストリアトルコ革命帝政やめる。第一次世界大戦で陸海空の技術レベルが激変。男が兵隊に取られた分を埋めるため女性社会進出が拡大。

 国内第一次世界大戦成金が続出。余禄で商工業が発達。

1919年1929年 激変度★★

 世界基本的に2つの大戦間の平穏な時期。アメリカ大戦後の好景気で急成長。自動車産業が発達。あと各国でラジオ映画が普及して大衆文化が拡大。

 日本大正デモクラシーの時期。藩閥政治家が高齢化して影響力を失う。

1929年1939年 激変度★★★

 世界恐慌で各国経済がガタガタになる。ファシズムが台頭。

 日本満州開拓戦争景気の時代右翼テロ流行

1939年1949年 激変度★★★★★

 世界第二次世界大戦の勃発と終結冷戦体制の到来。核兵器ロケット兵器実用化。戦勝国の多くも植民地を手放す。

 日本敗戦大日本帝国は一度滅亡。新憲法が制定。社会制度は激変したが、日本人の大部分は引き続き貧乏農民で、生活風景昭和初期とそれほど変わってないはず。

1949年1959年 激変度★★

 世界戦後復興でみな忙しい。あと冷戦期。

 日本:まだみんな貧乏。でも高度経済成長が始まる。

1959年1969年 激変度★★★★

 世界冷戦体制から緊張緩和。東南アジアとかアフリカ諸国とか次々と独立カウンターカルチャーとか出てくる。新左翼運動が激化。汎用コンピュータと月ロケットが登場。

 日本高度経済成長が本格化。農家個人商店からサラリーマン世帯が激増し、家電製品自家用車が一気に普及テレビが普及してエンタメも変化

1969年1979年 激変度★★

 世界ベトナム戦争は失敗。米中が国交樹立。米ソ両陣営とも停滞。

 日本オイルショック高度経済成長が終了。新左翼運動が失速。

1979年1989年 激変度★★★

 世界:前半は停滞の冷戦体制。後半急に米ソ冷戦は雪解け、ソ連より中国のほうが危険視されるようになる。イランイラク戦争を契機にイスラム原理主義が台頭。

 日本:一億中流とかポストモダンとか言ってたおめでたい時代。後半はバブル突入

1989年1999年 激変度★★★

 世界冷戦体制終結世界アメリカ一人勝ち……と思ってたんだよこの頃は。インターネットの普及、といってもまだダイヤルアップ時代

 日本バブル崩壊。だんだんみんな貧乏になる。ネットはまだどちらかといえばオタクアイテム宮崎勤という男のせいでオタは日陰者だった黒歴史時代

1999年2009年 激変度★★★

 世界テロ戦争時代中国経済が急成長。最後のほうはリーマンショックネットの高速・常時接続化とともに電子商取引が普及。後半にスマホが登場。

 日本失われた10年だか20年だか。新自由主義構造改革活性化するつもりで失敗。宮崎駿だの押井守だの庵野秀明だのの商業成功のせいか、いつの間にか「ジャパニメーション日本が誇る文化」になった。

2009年2019年 激変度★★

 日本:引き続き、総じて先進国は少しずつ落ちてアジア新興国が伸びる。

 日本:失われた20年だか30年だか。

*スコッチ真相安室赤井確執について

 『名探偵コナン』に登場する、安室透、赤井秀一。私も含めて、安室赤井はいつもケンカしているようなイメージを持つ人が多いのではないか?たまに「この2人なんで揉めてるの?」という声を聞くこともあるし、実際2人(とスコッチ)の関係性について整理しきれていない人もいるだろう。

 そこで今回は、スコッチ真相安室赤井確執について整理・考察をしてみた。

 ちょっと検索してみれば分かるのだが、「安室赤井因縁について」のような考察は正直かなりの数が書かれているが、今回は、“自分なりに”スコッチ真相安室赤井確執について整理・考察をしてみた。

あの日、何が起きたのか

(一部を除き原作描写はないが、起きたであろう出来事も含む)

組織スコッチNOCだという情報を得る?

時系列不明

スコッチ

持ち物:スマートフォン

組織NOCだと知られたことに気付く?

バーボンメールを送る(「悪い降谷…奴らに俺が公安だとバレた…逃げ場はもう…あの世しかないようだ…じゃあな、零(ゼロ)…」)

・逃げる?

ビル屋上にたどり着く

バーボン

持ち物:スマートフォン

スコッチからメールを読む

スコッチを追いかける

【ライ】

持ち物:拳銃

・「スコッチ組織NOCだと知られた」という情報を掴む?

スコッチを追いかける?

ビル屋上にたどり着く

スコッチ、ライ】揉み合いになる?

(ここから原作描写があることのみを挙げていく)

スコッチ】投げ飛ばされたフリをして拳銃を抜き取る

【ライ】  拳銃を抜き取られる

スコッチ】ライに銃口を向ける

【ライ】  自分を撃たないよう説得しようとする(「俺を撃つ前に話を聞いてみる気はないか?」)

スコッチ銃口自分の胸に向ける(「拳銃はお前を撃つために抜いたんじゃない…こうする…為だ!!」)

【ライ】  リボルバーシリンダーを掴み、自殺を止めるよう説得。「俺はFBIから潜入している赤井秀一…お前と同じ奴らに噛み付こうとしている犬だ…。さぁ、わかったら拳銃を離して俺の話を聞け…お前1人逃がすくらい造作もないのだから…」

スコッチ】返事はするものの、この時点で拳銃から手を離していない

バーボンビルにたどり着き階段を駆け上がる

【ライ】  足音に気を取られリボルバーから手を離す

スコッチ】ライが手を離した隙に拳銃を発砲、自決する

【ライ】  スコッチの胸ポケット心臓ごと打ち抜かれたスマートフォン発見(「なるほど…拳銃を奪ったのは…コレ(=スマートフォン)を壊すためだったのか…」)

バーボン屋上にたどり着く

【ライ】  振り返り、一言言い放つ。「裏切りには…制裁をもって答える…だったよな?」

バーボンスコッチ遺体に駆け寄る(「しっかりしろスコッチ!!スコッチ!?」)

【ライ】

心臓の鼓動を聞いても無駄だ…死んでるよ…」

拳銃心臓を…ブチ抜いてやったからな…」

「聞いてないのか?そいつ日本公安の犬だぞ…」

バーボン認識

スコッチ拳銃自決。ライが拳銃を渡し、自決強要した。そしてライは周りに「自分が殺した」と嘘をついている。

自分で引き金に親指をかけ、自分を撃ったという事…」

「アイツに自分拳銃を渡し…そうさせたのは赤井秀一…あれ程の男なら自決させない道をいくらでも選択出来ただろうに…」

結論

 先にこの考察での結論を出しておく。

スコッチが死んだ原因は拳銃自殺

・誰が悪いかと聞かれれば3人全員に落ち度があると答える

しかし、ごくまれに見かける「ライのミスを一切認めない(無視した)考察」には異議を唱えたい

・「現在安室赤井共闘できないのは安室の憎しみのせい」という主張にも異議を唱えたい

・「赤井は優しいかスコッチの件について黙っているんだ」という主張にも異議を唱えたい

以上だ。ここから細かく書いていく。

捜査官」として、「人」として

スコッチメールを送る

 もしスマートフォン破壊に失敗していたら、芋づる式にバーボンにも危険が及ぶことは明白だ。最期メールを解析され、誰に送ったのか調べられてしまえば降谷は本名スコッチとの関係本来所属組織全てが分かってしまう。降谷だけでなく、兄・高明や伊達はじめ同期全員の危機否定できない。潜入捜査官として、遺言めいたメールを仲間に送ることは推奨される行為ではない。

 しかし、最期親友遺言を残したことを一体誰が責められるのだろうか。一人の人として考えてみて欲しい。

 さらに考えてみると、スコッチは、メールを送れば幼馴染みで親友バーボンが駆けつけてくることは予想できていたのではないだろうか。そうすれば現場第一発見者はバーボンになる。壊れたスマートフォンを見て意図理解してくれる可能性も高いし、現場いくらでも都合の良いようにごまかすことができる。組織がどういう制度をとっているのか分からないが、ジンラム、あの方、ベルモットなど比較的力のありそうなメンバーに「スコッチを殺したのはバーボンだ」と進言すれば、実績を評価してもらえるかもしれない。少なくともマイナスに働くことはないだろう。

 スコッチは、これを狙っていたのではないか?未だ真実は語られないままだが、気になるところである

バーボン自決現場に駆けつける

 明らかに動揺しているバーボン現場に現われることは、「バーボン」にとってマイナスに働く可能性が非常に高い。スコッチと同じ、NOCの疑いを掛けられることもありえる。バーボンに降りかかる疑いによって捜査打ち切りになってしまっては元も子もないと考えると、潜入捜査官として褒められた行為ではない。

 こう見ると、捜査官としてのバーボンミスは、「足音を立てたこと」ではなく「スコッチ自決現場に駆けつけたこと」なのではないだろうか。

 しかし私は、人として、「親友最期に駆けつけたことは間違いではない」とここに断言する。

 エレーナ及び宮野家との思い出や、松田に学んだ爆弾解体のやり方、返せなかった伊達メール原作映画スピンオフそれぞれで少しずつ描写される降谷の友人(恩人)想いな一面を鑑みるに、スコッチメールを受けてそこで動かないのは降谷というキャラクターではない。

 スコッチ同様、親友ピンチに駆けつけたことを誰が責められるのだろうか。

(余談)

 よく「スコッチ自決の原因」と言われる「バーボン足音」について考えてみる。

 私は、「バーボン足音」は「ライが拳銃から手を離した原因」になっただけであって、「スコッチが死んだ原因」ではないと捉えている。果たして、「この音を聞いたら死ぬ」という足音を立てられる人がいるのだろうか?マンドレイクじゃあるまいし、足音じゃ人は死なないということを思い出して欲しい。

 「バーボン足音を立てなければスコッチは死ななかった」という意見もたまに見かけるが、バーボンだけ忍者の素質を求められているのだろうか?

【ライ】スコッチ自決現場にいる、身分を明かす

 ライがスコッチを助けに行ったことは、潜入捜査官としてあまり正しい行為だとは言えない。スコッチと話しているところを誰かに見られてしまえば、ライまでNOCの疑いをかけられる可能性があるからだ。ライはFBI捜査を優先しなくてはならない。他国捜査官のために自らの任務をおろそかにしてはいけないはずだ。

 しかし、ライがスコッチを助けようとしたことは人として間違った行いなのだろうか。

 2人の間にどれほどの交流があったのかは明かされていないが、ライはスコッチに対して「お前はここで死ぬべき男ではない」と評している。少なくとも実力や人格を認めているととれる発言だ。組織という巨大な敵に立ち向かうにはスコッチの力が必要だと考えていたのかもしれないし、個人的な信頼があったのかもしれない。やはりこれも作中で語られていないので分からないが、「他国捜査官」という領域を侵してまで助けようと考えたのだからスコッチのことをそれなりに信用していたのではないだろうか。そんな人物のために手を貸そうという考えを、やはり責めることはできない。

(余談)

 捜査官としてライがスコッチを助ける「義務」はない。

ごくまれに、「ライは義務もないのに助けに行った。だから感謝されることはあっても憎まれる筋合いはない。」という言い分を見かけることがある。

 しかし、「スコッチがNOCだった」という一報(仮定)を聞き、真っ先に現場にたどり着いた上自決を止めようとしている時点で「助ける義務はない(だから非はない)」とは言えない状況になっている。ものごとに介入した以上は当然責任が発生するのだ。

 スコッチを助ける義務がないなら現場に行かなければ良かった話だが、当の赤井本人がお得意の「領域エリア)」を振り切ってまでスコッチ自決に関わりにいっている以上、通用しない言い分である

(余談)

 「拳銃を奪われたこと」と「拳銃から手を離したこと」は確実にライのミスだ。拳銃を奪われ、一度は止めるも手を離すというライが犯した2つのミス無視して語ることは出来ない。

 バーボンもライも「どちらも悪く、どちらも悪くない」といえる状況だが、ライのミスが大きかったことは事実だ。「スコッチバーボン足音のせいで死んだ」等、ライの過失を無視してスコッチ自決について語ることには大きな違和感を覚える。

赤井秀一の嘘

赤井は降谷の誤解をとく気がない

 ライが自決現場でとっさに嘘をついたのは、スコッチ自決を利用するためだと思う。バーボンNOCだと知らなければそれは自然判断だ。もしかすると、「スコッチの死を無駄にするわけにはいかない」とさえ考えたかもしれない。

 しかし、バーボン公安からNOCだと知った今もなお真実を隠していることは褒められる行為ではないと思う。そして、今も隠し続けている(真実を話す気が全くなさそう)のは何故なのか、私には皆目見当もつかない。赤井・降谷双方にとってのメリットが何も思いつかないからだ。

 また、赤井が、日本からの潜入捜査官(スコッチ)の存在を知っていてFBIチームメイトに報告していないことは、FBI側の捜査の妨げになっている。さらに、拳銃を奪われたことに関する報告も怠っているので、

現状「スコッチに関する一連の出来事」について赤井が口をつぐんでいることは、赤井意図的に自分ミスを隠しているように捉えられてもおかしくない。

(余談)

 赤井は、スコッチの件を「優しいから」「安室が傷つくと思って」隠しているわけではないと思う。父親真相を知りたくてFBI入りしている赤井が「真実が見えないこと」の苦しみを知らないわけがいからだ。本当に「優しい」なら事実を全て話すか、今は話せないのだとしてもせめて話そうとする素振りくらいは見せるのではないだろうか。

 「安室が傷つくと思って」に関しては、そもそもこの主張にやや違和感を覚える。

真実を話したら安室が傷つく→「“真実”の中に安室が傷つくような出来事が含まれている」と赤井認識している→「足音のくだりを聞いたら安室は傷つくだろうな」と“赤井が”考えている

 つまり、この主張は「『安室足音のせいでスコッチが死んだ(だから真実を聞いたら安室が苦しむだろうな)』と赤井が考えている」と言っているも同然だ。

 「赤井秀一」は、自分の落ち度を棚上げして他人なすりつけるキャラクターなのだろうか?私は疑問に思う。

降谷零の憎しみ

降谷は、赤井が嘘をついていることに気付いている

 赤井たちFBIには違法捜査事実があるので、「安室スコッチ自決までの課程を知る=安室透と赤井秀一和解共闘」という図式は本来なら成り立たないはずだ(漫画の都合で最終的に共闘することになるとは思うので、濁した書き方をしておく)。

 もし、安室親友の死の真相を教えてもらうことで、FBIによる数々の違法捜査をチャラにすることがあったとしたら、その行動こそ「私情」であり「狩るべき相手を見誤」っていることになるだろう。

FBI違法捜査については「名探偵コナン赤井秀一に関する考察」に簡単にまとまっているので読んでみて欲しい。私はこの考察に影響されて筆を執った。)

ちゃんと表示できているか心配だ…。もしできていなかったら増田の中を探してみて欲しい。

名探偵コナン・赤井秀一に関する考察

 そもそも赤井安室が「共闘できない・しない」のは2人の因縁が原因なのではなく、(日本側がFBIに協力を要請する必要性が見受けられない以上)FBI日本側に協力を申し出ないせいなので、「対黒の組織における共闘」と「スコッチに関する一連の出来事」は全くの別問題だと考えるべきだ。

 さらに、ライはスコッチの死を利用して昇っていったが、NOCだと露見し早々に離脱した。しか特に情報は得られていない様子(「ジン仕事する」という報告をFBIに入れているが、結局会えていない。ラムのことも知らない様子。)なので、降谷の怒りも納得できる。

諸伏景光覚悟

 もし、スコッチがライ(FBI)の手を取っていたら、今のキールのような扱いを受ける可能性が高い(キールの現状についても、前述の増田を読んで欲しい)。

 キールの扱いとまではいかなくても、保護する代わりに情報提供を求められてもおかしくない。FBI立場から考えると、他国捜査官をわざわざ保護するのだから見返りを求めて当然だ。「公安には情報を流さず、FBIだけに提供しろ。さもなくば赤井手土産として持たせて組織に送り返すぞ。」という条件がつく可能だってある。

 搾り取るだけ搾り取った後、日本に対して「あなたの国のスパイがいました。これ、どう落とし前付けてくれるんですかね?」なんて言って外交カードに使われることだってあるかもしれない。親友の降谷だって当然危ない。

 ライがの身分を信じられなかったという可能性もある。今まで組織メンバーだと思っていた人間が突然「お前と同じで俺もスパイなんだ」と言ってきても、素直に信じる人はいないだろう。油断して口を滑らせる作戦かもしれない。むしろ疑ってかかるべきだ。

 実際あのビルでは、「ライと協力して足音の主を迎え撃つ」という選択肢もあったが、スコッチはそれをしなかった。優秀な捜査官らしく、ライを疑うことにしたのかもしれない。もしくは、申し出を信じた上でFBI保護されることを拒んだとも考えられる。

 もしくは、「目の前のライを殺して足音の主も制圧する=とにかく逃げる」という選択肢も思いつく。これについては、ライが身分を明かしたことによって、結果としてスコッチを脅すことになっている。

 スコッチはライ=FBIだと聞いてしまった。それが嘘なのか本当なのかを見極める方法も余裕もあのビル屋上にはなかった。

 もし身分が嘘で、ライは組織人間なのだとしたら、「ライと足音の主を両方制圧する」は特に問題のない選択だ。

 しかし、上述の通り「スコッチは『ライ=FBI』の可能性を考えてしまった」。真実だと確信する方法はないが、フェイクだと確信する方法もない。スコッチはこう考えた可能性もある。

「ライがFBIだと知っていて、ここで危害を加えたら国際問題になるかもしれない」

 もしこの場に録音機器や盗聴機器が回っていて、「ライがスコッチ身分を明かした」という事実が誰かに知られていたら?

 この場を上手く切り抜けても、後から日本の諸伏捜査官は、赤井捜査官がFBI人間だと知っていて手に掛けた」なんて抗議が来たら?

 …ということを素人の私でも思いつくのだから、もちろんスコッチも考えたはずだ。

 自分の命と引き替えに、今まで身を削って手に入れた情報他国に流すのか…?自分存在日本不利益になるかもしれない…。兄や親友危険が及ぶかもしれない…。自分が原因で他国に弱みを握られたら…?

 スコッチ自決によって守られたのは家族や友人だけではなかった。スコッチ自らが日本にとっての「危険カード」になってしまうことも防いだのだ。

 「公安としての冷静な判断」と「家族親友を守り抜く決意」の両方を持った、諸伏景光覚悟を感じる場面だった。

2019-08-21

年寄りに席を譲った話

今日電車で座っていたら近くにお年寄りが来たので席を譲った。そのお年寄りが視界に入ってから声を掛けて席を譲るまで10秒くらいだったと思うが、その間に脳内で行われた考察は以下の通り。

・断られたらどうしよう?

・お年寄りみたいだけど結構元気そうだし、年寄り扱いしたら怒るかな?

・もしかしたら次の駅で降りるかもしれなくて、譲る必要がなかったらどうしよう?

結構混んでるから、譲った後に目の前に立ってたら気まずくなりそうだな?

・いざ声をかけようと思うと気後れするなぁ

・とりあえず、笑顔で話しかけてみよう

こんなようなことを考えた後、立ち上がって相手の目を見て笑顔で、「どうぞ」と言ったら、「ありがとうございます」と、無事座ってもらえた。

その後、そのまま前に立って電車を降りるまで30分くらいスマホいじってたが、降りるとき笑顔会釈したら向こうも笑顔会釈してくれた。

この手の話は譲るまでの自然スピード感笑顔大事だと思った。

なんかナンパもできそうな気がしてきたけど、おっぱい大きな女を目の前にするとおっぱいガン見しちゃうたちなので無理だろうな。

anond:20190821103737

西寺郷太吉田豪ネバーランドさよならを』と町山智浩を語る

https://miyearnzzlabo.com/archives/59198

古い先輩みたいなもんだからとことん追い詰めはしないけど…という体でほぼ引導は渡すみたいな恐ろしい対談。

「町山さんはアメリカで起きている事を『アメリカでこんな事が起きています』とただ伝える人です。そこは単に事実なのだからそれをもって町山さんを批判しません」

凄く穏やかに思慮深く語っているが、これ考察する仕事は無理って言ってない?

anond:20190820042855

こんにちは。そういった類のアカウントを持っている女性オタクです。私自身、鍵なし運用にもかかわらずフワっと検索避けをする人間なのですが、検索避けする理由感想考察ではかなり違うため、それぞれ分けてコメントします。

感想検索にかかるようなワードを伴うと、一見さん公式に「どのように見ているか」知られることになるため。特に一見さんに「そういう見方があるのか」と知られるのは個人的に好きません。いざ書き込みしてみると、ニッチ見方になっていることが殆どなので。書き込み消しや修正もよくしてしまます

逆に言えば、公式ジャンル外さんにも届いたらいいなという期待のある感想(良かった点など)は必ず正式名称書き込みをしていますハッシュタグバンバン使います

考察:私は創作をする人間でもあります自分が発信者になった際、たとえ作品を好きで深読みされていようと、考察のすえに先読みをされていると不愉快です。最悪、創作意欲がなくなり筆を折りますし、休止できない状況である場合、その後の道筋が決まっていたとしてもどうにかして別の道を作ります。すべての創作者が考察先読み)をきらうわけではないでしょうが他人にされて嫌なことはするな、の精神で、考察をする際は検索避け+ワンクリックしないと読めない場所に置いています

また、これは理由ではないのですが…。

私は、検索避けワードをひろく知られるのも嫌な人間です。たまに検索避け正式名称をあわせて書き込み(またはせっかく避けているのにリプで正式名称を言っている)パターンを見かけるのですが、そういうときは凹みます

凹む理由自分ではわからないですね…。とにかく一般に知られるのが嫌なのかな?

オタクというだけで孤立しがちだった頃の人間なので、未だにトラウマを引きずっている気がします。自衛のし過ぎとでも言いますか…

インターネット上で個人の居場所が作りやすくなり、ファン同士の交流や、更には公式ファンとですら交流がしやすくなった昨今です。

公式にすぐ伝わってしまうことは、メリットもあればデメリットもある。まさしく諸刃の剣だと自分は考えているため、検索避けをすることは自分一人になったとしても続けていきたいと思っています

2019-08-20

今の日本狭間世代

昨今、電車飛行機での機体トラブル、機材トラブルによる停電なんのでニュースを見ることが増えた。

これらは老朽化という根本的かつ直接的な原因もあるだろう。だが、一番の原因は技術者スキル低下が著しくなり、狭間世代現場を担っているからだと思う。

これは、今の若い技術者無能だと述べているわけでは無い。むしろ、基礎学習能力は各段に上がっていると思う。ならば何が原因かと述べるなら、技術者が減っていることだと述べるしかあるまい。人が減ると深く考えるより早く結論を出すことが重要になる。だから専門性高まるより先に汎用性のある技術者が育つ。この繰り返しではスキルは伸びず、やる気も無くなり、力無き技術者大量生産される。

これは、私の身の回りで起きていることをサンプリングとして考察したものなので、データは足りない。狭間世代だなんて気のせいであって欲しいものだ。

【OW】レート別にみるHP管理 とか

自分ブロンズに始まりサポートをメインとしてプラチナ周辺まで上がってきました。

先日、幸いなことにプロゲーマーからブロンズまで幅広い人たちとチームを組んでカスタムゲームをする機会を得ました。

その時、自分はメインロールであるサポートとしてみなさんを後ろから見ることができたので、その感想普段見ている配信考察などを。

 

 

 

・射線の管理が違う

本来ならば基本的なことですね。

ですがレートの低い人は「自分の射線が通る=相手の射線が通る」ということが理解できていません。この大原則はありながら、「相手の射線は通りにくいが自分の射線は通しやすい」というポジション存在します。その理解度の差がレベルの差と言っても過言ではないほど、大きな差があります

また、斜線の管理に加えて常に逃げ道を用意しています。危なくなったらすぐに物陰に隠れ、そのままヒールを待てるか回復パックをとりに行くことができるのです。

この差があとの項目に繋がっていくでしょう。

 

 

被弾率が違う

プロゲーマーほとんど被弾しません。プロレベルだとウィドウやハンゾーで一発でやられるのが基本なのもあるかもしれませんが、たまに流れ弾みたいなのが当たる程度で、ヒールアナの弾一発で事足ります。強豪プレイヤー配信アナを見ていると結構頻繁に攻撃していますが、これは味方が被弾せず、ヒールが常時必要状態ではないことが前提となっていますし、それはタンクも、ダメージも、サポート了解の上で成り立っているな、と感じます野良であっても必要な程度にはヒールが飛んでくるし、常にヒールする必要がない、しかサポートが見てくれているという信頼関係存在するのです。

逆にブロンズ帯はダメージをもらっていても気にせずつっこむし、そもそもの立ち回りも悪いのでとにかく被弾します。食らい始めたら隠れるようなこともしません。アナ+モイラなどでも間に合わないレベルで食らいます。それがどういう結果につながるかというと、相手のウルトはたまるし、味方のタンクヒールがもらえないという不満が募ります。フル回転でヒールしていても「ヒールが薄い!」とののしられるわけです。回復よりダメージの方が早いんですけどね。

 

 

デッドラインが違う

HP管理も全く違います

うまい人はおそらく6割程度をデッドラインとして下がってきます

下手な人はほんとうにギリギリ、30とか、50とか、そんなレベルを目安に下がってきます。そんなですから、下がってる途中に一発もらって死ぬこともザラです。だいたいマクリー攻撃がマトモに当たったら70なんだから、それ以下だと簡単即死する状況であることが理解できていないのです。

 

 

更にうまい人達になってくると、HPを見て引き際を決めません。

自分フォーカスが集まっていると思ったら下がってきます自分HP量はほとんど関係ありません。もちろん半分以下になれば下がってくることが多いですが、先述の通り「被弾しない立ち回り」をしているので、普段の立ち回りでの下がってくるときHP理由ではなく、敵が集まってきたとか、人数差ができてしまったとか、そんな理由です。

オタクはなぜ検索除けを使うのか

私はここ数年で某子供向け実写ジャンルにハマったオタクである。私は元々他ジャンルから来ており、フィクションや半フィクションを扱うジャンルの「お作法」に関してはあまり知らない。以下の文章無知オタク戯言なので、もし至らないところがあればコメントして頂ければと思う。

次にこの話の要旨を箇条書きでまとめるので、長文を読みたくない方はこれだけでも読んでほしい。とにかく吐き出させてくれ。

・筆者の観測範囲にいる同ジャンルオタク検索除けを使う人が多い(おもに女性

・かといって彼女たちは2次創作関連の話題をするわけでもなく、(筆者から見れば)特にゾーニングする必要性を感じられない感想を述べている

・筆者に検索除けを批判する意図はなく、ただ単純にその理由がわからない

箇条書きと言いつつ長くなった。以下、詳細。

ジャンルオタクになって以降、周りにオタ話をできる友人がいなかったため、他人感想考察目当てにTwitterを利用するようになった。

自分でもなぜこうなったのかよく覚えていないのだが、結果として女性(と思しき)オタクツイートを見る頻度が高くなった。多分、一人フォローするとその人の身内のオタクツイートが回ってきやすくなるからとかそんな感じの理由だと思う。

それらのツイートを見ると、ある共通点が浮かび上がってきた。

検索除けの使用頻度が多いのだ。

浅学ながら、いわゆる2次創作だと検索けが多用されることは知っている。特にナマモノ半ナマと言われるジャンルでは厳しいルールが守られているらしいと聞いた。もちろんこれに関しては理屈はよく分かる。制作サイドや演じた俳優2次創作界隈外のファンに対し、キャラクターイメージを壊しかねない(性的な要素を含むこともある)ファンアートを見せないように配慮することは不自然ではないように思うからだ。私のいるジャンル半ナマに当たるのだから、これらのルール適用されるのも理解できる。

しかしながら、(私が観測している範囲の)同ジャンルオタクは、かなり厳格にこれらのルールを守っているように思う。例えば、鍵垢を持っているオタク場合、その存在をbioやツイフィールには明記せず、フォロワーに知らせたい場合はその旨を仄めかすツイートをするのみだというのはザラである。そのオタクの鍵なしアカウントでは個人範囲作品感想が主にツイートされ、そこにはゾーニングしなければならない要素は特にないように思われる。現に、同じような内容の感想ゾーニングせずにツイートするオタクも多いが、彼ら/彼女らが「ルール違反」だとして炎上したり批判されたりした事例はほとんど見ない。

にもかかわらず、検索除けの使用頻度は決して少なくない。私にとってはこれが本当にわからないのだ。なんらかのルール違反するわけでもないのに、なにがオタクたちをゾーニングへと駆り立てるのだろうか?その上、検索除けを使用するオタク普通に 「#(ジャンル名)ファンと繋がりたい」的なタグを使ってツイートしたりするのだ。もう余計わからない。隠したいのか隠したくないのかなんなんだ。理由がわかる人がいたら教えてください。





【8/20追記

たくさんのコメントありがとうございます。私が予想していたものとしては「公式に捕捉されたくない」「同人界隈の意識」あたりだったので、様々な意見が聞けてたいへん興味深いです。

上の文章で言いたかたことは、「個人妄想2次創作要素を含まない、単なる感想などにも検索除けを使うのはなぜか」という内容でした。ジャンル、または個人によっても検索除けを行う基準は違いますし、予防線として検索除けするのもアリだな、とは思います。というか、この基準の違いこそが大きな原因なのでは?「この発言大丈夫」だと思っていても、明確なルールがない以上どこから石が飛んでくるのかは分かりませんしね。顔の見えない誰かの感想自分感想が食い違うことなんてよくあることですし。

個人的に面白かったのは「オタクは身内にしかからない隠語が好き」という趣旨コメントでした。確かにそうですね。検索除け用ワード愛称化しているのもよく見かけます

「自ジャンルをぼかして書いていること自体検索除けと変わらないのではないのか」という意見もお見かけしました。これに関しては、ジャンル内の方の情報晒し上げるような事態を招かないように、そして前提知識をある程度共有できるように、という兼ね合いからこのような表現になりました。自ジャンル情報を全く書かない・または明示するという選択肢もあったと思いますが、どちらも選ばなかったのはこれが理由です。

重ねて強調しますが、この文章趣旨は「検索除けの理由が知りたい」というものであり、特定人物集団批判する意図はありません。もし、そのように思えたなら私の文章力の問題です。

少なくとも私の中では、「○○に対する感情」と「○○を叩いても許される」ということは全くの別問題です。私は公式ではないので、各人の価値観を線引きする権利はありませんし、自分価値観押し付けるなどもってのほかだと考えています

どうか、どうか、これを読んでくださった方が健康的なオタク活動をできますように!

追記2】

「ここに挙げたオタク腐女子」という前提で書かれたと思しきコメントを見かけたので補足します。彼女たちが実際に腐女子かどうかは、私には分かりません。上で少し触れているように、「腐女子であるかどうかさえ隠匿する」という方が多いからです(もちろん全員がそうであるとは断定しませんが)。

2019-08-18

ネタばれ注意】とタイトルに入れてタイトルネタバレしてるアホ

Youtubeで某有名漫画話題で、タイトルに【ネタばれ注意】と入れてるのにすでにタイトルネタバレしてる動画お勧めに表示されて最悪だわ。

正確に言うとネタバレじゃなくて、そのYoutuberの考察なんだけど、ほぼネタバレだろって感じの情報タイトルに入れてるの。

そいつ自分ではインテリキャラのつもりっぽいけど、ガチにアホだわ。

ネタバレ考察】天気の子に隠されたTYPEMOON作品との共通点

ムーっぽいことを書きます。苦手な方はご注意ください


まずタイトル

天気の子は『10きのこ』つまり奈須きのこ意味している。

10は『空の境界』で活動開始した1998年、つまり平成10年だ。

この年は映画ディープインパクト』と『アルマゲドン』が公開された年でもある。

そして阪神淡路大震災の3年後という年でもある。


Fate/stay night』およびその前日譚『Fate/Zero』で舞台となる冬木氏は神戸モデルと言われている。

冬木の大災害阪神淡路大震災の衝撃を元に書かれたものだろう。


Fate/Zero』の結末はこうだ。

願いが意図せざる形となってしまい、町ひとつを巻き込む災害へとつながってしまう。

要人である衛宮切嗣は、あまり凄惨さに憔悴するが、そこで奇跡的に生存したひとりの少年を救うことになる、というものだ。

ここで衛宮切嗣重要な要素として、銃、そして島での出来事があることを付け加えておきたい。


また、作中には冬木大橋という神戸大橋モデルにした橋が重要な場面で登場する。

天気の子ではレインボーブリッジが、序盤のフェリー・中盤のお台場・終盤のフェリーと3回描かれていることも強調しておきたい。


そして最後に、天気の子に月が全然出てこないという点だ。

曇っていて見えないというのもまあそうなのだが、

月が重要ゆえにあえて見せない、そういう意図があったのではないだろうか。

今更ながらいーちゃん本名が気になってちょっと考えてみた(前編)

急に気になったので戯言シリーズ10年振りくらいに本棚から引っ張り出してきた。

近年の関連作全然追えてないし、うろ覚え本名当てに関連ありそうな部分を拾い読みしただけだから、半可通の与太話だとは先に明言しておくよ。

それでも構わない人だけ付き合ってくれ。

結論から言うと、戯言遣いこといーちゃん本名はこんな名前じゃないかと思ってる。

一青

ローマ字表記にすると「Yi Qing」、カタカナ読みで「イー・チャン」。

中国人風の名前だね。

ネットで調べたプロフィールによるといーちゃん神戸出身とのこと。

神戸には中華街があるから在日中国人もたくさん住んでいるんじゃないかな。

国籍について触れた情報ざっと探した限りでは見当たらなかった。

まりいーちゃん中国人だという証拠も、ましてや日本人だという証拠もぼくの目では見つけられなかったということになるけど、ぼく自身はこの名前推したいので少々強引ではあるもの字面イメージ通りに中国人だと仮定して進めさせてもらおう。

クビキリサイクル42ページ下段にこんな記述がある。

(一応言っておくとぼくの手元にあるのは講談社ノベルス版なので、頁数もその前提で受け取ってほしい)

プログラム課程は十年で構成されている。ぼくはその六年目、今年の一月に中退した。

 それで日本に戻ってきて玖渚と再会し、」

つの面倒になったので以下省略。

日本に戻ってきた」ということは「日本暮らしていたが外国(この場合ERプログラム留学したアメリカ)に渡り、辞めた後で日本に戻ってきた」ということになる。

からぼくもいーちゃんは当然日本人だとばかり思っていたんだけど、日本まれ日本育ちの在日中国人もこういう表現をする可能性はあるよね。物心ついた時からずっと暮らしている土地は、国籍の有無に関わらず心の母国といって差し支えないだろう。

しか14歳にしてアメリカ留学なんてできちゃう動力のある少年から中国に一度も足を踏み入れたことがない、縁もゆかりもないっていうのも少し考えにくいことではある。

でも彼曰くERプログラム挫折して日本に戻ってきたってことなんだろう?

旅行程度にしか行ったことのない母国国籍はなくとも住み慣れた心の故郷

傷心の状態で「戻る」先に後者日本を選ぶというのは、そこまで不自然選択でも表現でもないんじゃないかな?

というわけでまたもや強引だけれど「いーちゃん日本まれ日本育ちの在日中国人」という前提で話を進めることにする。

そういえば大事検証が後回しになっていた。

いーちゃん本名考察といったら外せない最重要事項、クビツリハイスクールにおける萩原子荻ちゃんとの「名前当てクイズ」だ。

情報の整理がてら、改めて子荻ちゃんいーちゃんから情報を引き出した三つの質問を書き出してみよう。

あなたニックネームを、全て教えてください」

名前ローマ字表記した場合の、母音の数と子音の数を教えてください」

「《あ》を《1》、《い》を《2》、《う》を《3》……そして《ん》を《46》として、あなた名前数字に置き換えます。その総和は?」

それに対する回答についても順番に整理していこう。いちいち引用するのもいいかげん面倒なので、可能な人は原作の該当シーンを参照しながら読んでもらえると話が早いと思う。

まず一つ目。

いーちゃんが挙げる「現在かに呼ばれることがある呼称」の中に肝心の《いーちゃん》が入ってない。

いーちゃん》って呼ぶのはこの時点では玖渚一人だから(井伊遥奈と想影真心はいちゃん視点では死んだことになってる)、「玖渚友の情報を漏らさない」っていう玖渚直の言いつけを頑なに守ってるのかと思ってた。

……と思ってたんだけどこの情報ソースどこだっけ……見つからないぞ……どっかの考察サイトでも見かけた気がするし、ぼくより熱心なファンが言ってるならたぶん原作でもちゃんと明言されてることだと思うんだけど…とはいえ間違っていた時に責任転嫁するのもカッコ悪いし、あとでゆっくり確認することにするか。

ともかく《いーちゃん》があだ名として挙げられなかった理由はもうひとつ考えられる。

それがあだ名でなく本名から。答えを途中で言ってしまってはクイズにならない。

二つ目ローマ字は一旦後回しにして、先に三つ目、数字の置き換え総和についての話から切り込んでいきたい。

「イー・チャン」の名を《あ》を《1》、《い》を《2》……の法則で置き換えると「2+2or0+17+36+46」ということになる。

「2or0」ってのは伸ばし棒がどういう扱いになるか不明からそうしておいた。

「イイ」として「2+2」になるかもしれないし「イー」として「2+0」になるかもしれない。

クイズとしては最初に厳密にルールを定めておくのが望ましいんだろうけど、何せ即興・口頭で行われたものだし。

それにこの問いはいちゃんから情報を引き出すために子荻ちゃんが仕掛けたもの

「伸ばし棒の扱いはどうするの?」なんていーちゃんから確認したら「答えには伸ばし棒が含まれています」って自白するようなものだよね。

しかしたら稀代の策師・子荻ちゃんは伸ばし棒や濁音半濁音といったイレギュラーに対する反応を見るためにあえて曖昧な問いにしたのかもしれないんだし。

さておまちかね、「2+2or0+17+36+46」の総和はというと……

電卓は「101」or「103」と弾きだしました!残念無念!

……にはまだちょっと早い。

ぼくはどうしても「イー・チャン」の名をゴリ押ししたくてたまらないので、もうちょっと足掻きしてみることにする。

中世界には二つ名とか偽名とか色々あるけど名前複数持ってる人物も珍しくないので、いーちゃんにも本名以外の名前がある可能性を考えてみよう。

19歳まで自分本名を一度しか他人に教えたことのない人生なんて、本名を偽っているか誰も知りたがらないぼっちかくらいしか考えられないもんな。

とはいえいーちゃん出自不明。どんな理由でどんな名前の使い分け方をするかなんて全く見当がつかない。

なので現実的な線から攻めてみることにする。

きみはジャッキー・チェンとかブルース・リーとか「中国人なのになんでそんな名前なの?ジャッキーブルースって漢字でどう書くの?」って思ったことない?

ウィキペディアによるとジャッキー・チェン本名成龍と書いてセイ・ロン。

ブルース・リー李小龍リーシャオロンだそうだ。

ジャッキーブルースもどこから来たんだよ!西洋かぶれしてねーで自国文化に誇りを持てよ!」って思うだろ?ところが意外や意外、これには実用的な理由があるそうだ。

聞いた話によると中国人名前欧米人には発音しづらいんだと。

名前っていうのは個人識別における最重要記号。だから欧米生活する中国人は現地住民発音やすい響きの英名ニックネームを付けるんだって。お互いに円滑なコミュニケーションができるように、郷に入っては郷に合わせてるというわけらしい。

となると、「イー・チャン」……どこからどう見てもバリバリ中国人の響きの名を持つ少年も、アメリカ留学に際して英名ニックネームを付ける可能性はあるだろう。

ブルース・リーに習うと「ほにゃらら・イー」って風になるかな。

ちなみに英名の名付けには特にまりとかあるわけじゃなくて、各々好きなニックネーム自称してるみたい。

当時14歳少年自分名前を好きに決めていいとしたら、どんな名前にするだろうか。

どんなことを考えて名前を決めるだろうか。いーちゃんのつもりになって考えてみよう。

とはいえぼくはいちゃんではないので、あくま自分目線での想像しかできないわけだが)

親の仕事の都合とかでなく14歳若さ留学目的で渡米するなんて、きっと才気溢れる少年だったんだろうね。6年後に道半ばで挫折するなんて知るよしもない彼は、これから始まる新生活に胸を膨らませてワクワクしていたに違いない。

新しい学校はどんなところかな。向こうでは友達たくさんできるかな

アメリカ女の子積極的だってうから彼女だってできちゃうかも!?

恥ずかしい話ではあるが、この文章を書いているぼく自身中学時代モテたい」が一番強いモチベーションだった。

もちろん口に出したりはしないよ。でも何をするにも常に女子の目を意識していた。

「これができるようになったらモテるかもしれない」「意中のあの子も振り向くかもしれない」なんて浅はかな動機でなんにだって挑戦できた。実際はそんなこと全然ないんだけど。

いーちゃんとは違って留学のチャンスにこそ恵まれはしなかったけど、声がかかることがあれば絶対行ってた。

だって日本女子は内気だから彼女作りたいならぼくから声かけなきゃいけないけど、アメリカ女子積極的から向こうから来てくれるかもしれないじゃん。

愛されるより愛したい、なんてクサい台詞を言えるのは愛されたことがある奴だけだ。

なんでもいいか彼女が欲しい。贅沢を言っていいならできれば向こうから言い寄られたい。

ぼくは何もしてないのに好かれて困っちゃうなーって気分を一度でいいから味わいたい!!

多分に私情が入っているのは承知の上だが、いーちゃんも同じように考えていたと仮定して話を進めよう。

だってこんなこと考えてたのが自分ひとりだけだったなんて、与太話にしても悲しすぎるじゃん。

というわけで「ほにゃらら・イー」のほにゃらら部分は女子受けを狙って考えることになりました。イエー。

初対面の印象は大事だ。自己紹介の時点から話が弾む相手とはその後も良い関係を築ける可能性が高い。

となるとこんな会話を狙っていくのがいいかもしれない。

あなた名前、聞いたことのない響きだけど、どんな意味なの?」

いいね!異文化交流として理想的な流れじゃないか

となるとジャッキーとかブルースみたいな、石を投げれば当たるようなアメリカにありふれた名前では駄目だ。確実にその会話に持ち込むためには、いっそ通常は人名に使われない単語視野に入れていくべきかもしれない。

考え方が中二病めいてきたけど仕方ないよね。本当に14歳なんだもん。

というわけで電卓を叩き続けて編み出した条件に合致するそれっぽい名前、ぼくの考えた最強の女子受けネーミングを発表します。

「イチズ・イー・チャン」です!イチズは一途の意です!

モテ求めて名前考えるような奴がどのツラ下げて一途なんて名乗ってんだ、どんだけ恥知らずなんだ、と思わないこともないけど異国の人はいちゃんのそれまでの人生なんて知らないわけだから。生まれつき一途です、名前の通りの人間ですって顔してれば嘘もバレないわけ。

「イチズ・イーです」「変わった名前ね、どんな意味なの?」「ぼくの故郷言葉で、一度夢中になったら脇目も振らずそれしか見ないっていう意味です」……いい会話じゃない?一途な男子女子はみんな大好きでしょ。

異国の特殊教育機関への参加が認められるくらい実績と才能のある、見た目も悪くない少年(これはぼくじゃなくていーちゃんの話ね。念のため)がじっと自分の目を見てそんなこと言うわけ。どんな女子イチコロでしょ。

そんで特にいい感じになった女の子にだけ「ぼくの本当の名前はイー・チャンっていうんだ。君にだけ教えてあげる」っていくとすると、内気で一途なキャラ演出としては悪くないと思わない?

から他人本名を教えたことが一度しかない」んじゃないかな。

それまでの少年時代は本当に誰も名前を聞いてくれないぼっちだったのかもしれないけど過去の話はどうでもいい。未来を見よう。

ともかく「アイアム・イチズ・イー」はアメリカ在住時代にあちこちで言っていたけど、「イー・チャン」という本名まで打ち明けたのは本当に仲良くなった女の子だけ。

その相手は玖渚友や想影真心だったかもしれないし、もしかしたら実妹の井伊遥奈だったかもしれない。

ウィキペディアによるといーちゃんは長いこと彼女が実の妹だって知らなかったみたいだし、その頃に教えたとしたら本人の認識は「他人に教えた」で間違いはないよな。少なくとも嘘とは言えない。

閑話休題

「イチズ・イー・チャン」の総和は「2+17+13+2+2or0+17+36+46=133or135」と出ました!

いーちゃんの答えは134だからいい線いってる!

そういえばさ、いーちゃんはこの問いへの答えを言う直前に「詰まされた」って考えてるんだよね。

でも、この三つの質問と回答から唯一無二の答えを導き出せるような内容ではとてもないんだよ。

それはこれまで熱心に考察を重ねてきたファンほどよく分かっているだろう。

けれど確実に答えを知っているはずのいーちゃんは「詰まされた」……逃げ場はないって敗北を認めた。

ぼくだったらこの状況、だいぶ焦るね。

たった三問ぽっちで当てられるとは思わないから余裕ぶっこいてたけど、相手女の子自分想像を遥かに越える頭脳で答えにたどり着いた。

負けを認めるのは構わない、けれど子荻ちゃん自分名前を呼ばせるわけには絶対いかない。

なぜかって?なぜだか知らないけど、《ぼく》の本名を呼んだ女の子は、みんな死ぬか死んだにも等しい状態になってしまうんだ。

後に想影真心が生きて登場したことにより覆された法則ではあるが、この時点のいーちゃん本心からそう思い込んでいる可能性がある。

髪が綺麗で胸の大きい女子、敵とはいっても死なすのはあまりにも惜しいでしょ。少なくともぼくはそう思う。

から絶対真実にたどり着けないように、答えをごまかしたんじゃないかなあ?

ルール曖昧だったので133とも135とも言える。じゃあ間をとって134でも間違いじゃないだろ」

……とでも理論武装してさ。

でもまぁ、そんな悪足掻きすらも子荻ちゃんには読まれていたかもしれないね。顔に出てたのかも。

一人称小説って、視点人物が気付いてないことはどうあがいても地の文には書けないもんだからなあ。

まあでもやむを得ない事情があるとはいえ、答えを平気でごまかすような奴とするクイズなんて楽しめるわけないよね。批難轟轟に決まってる。

もしかして都合が悪いこと(たとえば他人簡単には明かしたくない本名とか)問い詰められるたびにこうやってクイズ形式にして煙に巻こうとしてたんじゃないの?そんなだからいーちゃんクイズ嫌いになるんだよ。出題者も回答者勝敗に関わらず答えを聞いて楽しめるようじゃなきゃ、お互いに楽しい時間は過ごせないでしょ。

クイズ嫌いっていうのはクビツリハイスクール127頁上段の地の文からそう解釈したよ)

まりにもいーちゃんが誤魔化してる前提で話を進めすぎてるとは思うけど普段の行いが悪いから仕方ない。

ま、それでもいーちゃんは悪びれもしないかもしれないけどね。

「ぼくは詐欺師だって自分から申告したし子荻ちゃんもぼくをそう呼んだ。

 詐欺師だと分かっている人間言動を真に受ける方が悪い」……なんて口八丁で言い逃れようとするのかも。

おっと、忘れるところだった。二つ目質問についての検証がまだだったね。

名前ローマ字表記した場合の、母音の数と子音の数を教えてください」だったか

「イチズ・イー・チャン」のローマ字表記というと「Ichizu Yi Qing」もしくは「Itizu Yi Qing」ってところかな。

「Yi」「Qing」は「一」「青」の中国語での発音ローマ字表現したもの。いわゆるピンインってやつ。

指定は「ローマ字表記」だからね。「ヘボン式」とか言われたわけじゃあないもんね。じゃあ当然答えとしてはありうるよね。

一途は日本から取ってるのでとりあえず日本語のローマ字表記で。

この表記だと母音が5、子音が7。もしくは母音が5、子音が6ということになる。

対していーちゃんの答えは「母音が八、子音が七」……足りない。少なくとも三文字は確実に足りてない。

でも残念賞にはまだ早い。もう少し悪足掻きさせてほしい。

だって軽い気持ちで書き始めたのにもう六千文字越えちゃってるんだぞ!?今更後に引けるわけないだろ!!

とはいえそろそろ悪足掻きも厳しくなってきた。

ぼくの個人的な経験からくる妄想なんかも増えてくと思うけど、まあ最初から与太話って言ってあるから問題ないでしょ。うん。きっと大丈夫

しかしそろそろ文字制限にひっかかるみたいなのでこの辺で、後編に続く。

2019-08-17

誰が「Vtuberスキャンダルを起こさない」と思っていたのか?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1390765

上記記事の人気ブコメid:syo_bkm のコメントが興味深かったので書く。内容は以下の通り。

黎明期に「VtuberYoutuberと違ってスキャンダルを起こさないのがメリット!」と鼻息荒く解説していた奴らの阿呆さよ…

2019/08/17現在130を超えるスターがついている。

(ちなみにスターが大量にもらえてよほどうれしかったのか別のまとめサイトにおいても全く同じ内容のコメントを残している。そちらでもそこそこスターをもらえているようだ)


で、このブコメについて一つだけ指摘しておきたいことがあってそれはずばり「それはV界隈の一般的認識ではない」ということだ。

まぁもちろん広大なインターネットでそういう風に発言していた人間が一人もいなかったとは言わないが、確実にV界隈で一般的認識ではなかった。

しろVtuberに対する理解の浅さを露呈する言説である。ということは指摘しておきたい。

(ところでid:syo_bkm のいう「黎明期」とはいつのこと指しているのだろうか。キズナアイデビューVtuberブームには2年ほどのブランクがあり、キズナアイ以前にもVtuber然とした活動散見されていることも含めると、氏の指摘する黎明期がいつの時期を指すのかは正直分からないが、発言の内容からしてVtuberブームの始まった2017年から2018年初頭ごろと推定して以下の文章を書く)


さて、ではなぜ「VtuberYoutuberと違ってスキャンダルを起こさないのがメリット!」というのがV界隈で一般的認識ではない。と断言できるのか。

その根拠となるのは悲しいかな。V界隈での「スキャンダル」の多さである

スキャンダルを「」で記したのは、いわゆる身バレや顔ばれなど本来であればスキャンダルと呼ばれないような事象でないことに対しても、V界隈ではスキャンダルとして扱われていたからだ。

ブーム初期に起きた事例を簡単に列挙するだけでも

個人VtuberによるいわゆるDiscord騒動

のらきゃっとの放送中に中の人が顔が映し出されてしまうというハプニング放送事故

ぜったい天使くるみちゃん引退騒動

などが挙げられる。

また、ブーム初期から活動するキズナアイ電脳少女シロ、ミライアカリ輝夜月に関しては担当している声優探しの記事が出回っており、今でも人気Vtuberについて検索すると「中の人は誰?」という記事は必ず出てくる。(ブーム初期からは時期はずれるが月ノ美兎中の人が出演しているとされる動画ニコニコ動画ランキングに乗るといった現象も起こった。)

また決定的なスキャンダルというわけではないがのじゃおじとこねこますtwitterでしばしば炎上騒動を起こしていた。

Vtuber放送中に失言をしてニコニコ動画に切り抜きが上がり炎上する。というのも今ではすっかり日常茶飯事になってしまっている。

こういったブーム初期の段階から、今に至るまで「.LIVE告発漫画騒動」「バーチャル蟲毒」「ゲームプロジェクト騒動」などなど様々な「スキャンダル」はV界隈に付き物だった。

最もこれらの騒動を「この程度はスキャンダルではない」という人もいるかもしれない。特にVtuberに興味のない人からすれば「なんだそれ」といったレベルの話もあるかと思う。がこれらは間違いなくV界隈では「スキャンダラス話題」として扱われていた。(こういう内容を列挙するとまたぞろしたり顔で「これだからV界隈は」などという声が聞こえてきそうだが、そういったマウンティング相手にしていては話が本題からずれるので今は無視する。)



そもそも論になるが、それこそ「中の人がいないかスキャンダルを起こさない」と評された存在である初音ミクという存在を知っている人間からすれば、

中に人がいるVtuberという界隈で「スキャンダルを起こさない」などと認識するはずもない。


初音ミクが「絶対スキャンダルを起こさない」と評された根拠は「中の人がいない」からだ。

二次元キャラクターと音声ソフト構成されたその存在は生きている人間アイドルが起こしうる「恋愛」「暴言」「共演トラブル」などなどのスキャンダルを起こさない。起こしようもない。

音楽ソフトのもの意識感情もないのだから

それこそ昭和アイドル価値観である「○○ちゃんうんこしない」も初音ミクに対しては真実である音楽ソフトには生理現象もない。

げっぷもおならもしないし、病気もケガもしない。するはずがない。だって彼女人間ではないのだから

そんな初音ミクという存在を我々はすでに知っているのである


翻ってVtuberというコンテンツを見てみよう。

いくら二次元キャラクター仮面かぶりキャラクターの設定を纏おうとも、そこには「中の人」がいる。

Vtuber意識感情生理現象もある人間が行うコンテンツである

当然の話だ。バーチャルを冠しようがYoutuberYoutuber、どこまでいっても人間が主役のコンテンツである


そのことを考えれば、そもそも「Yotuber」と比較して「Vtuber」がスキャンダルを起こさない。という理屈自体意味不明なのだ

二次元キャラクター仮面かぶっていることはスキャンダルを起こさないことは何一つ担保しない。

いくら二次元仮面を被っていようとも「中の人がいる」Vtuberには常にスキャンダル可能性があったし、視聴者側もそのことに意識的であった。


バ美肉勢といういわれる。いわゆる男性美少女キャラクターアバター使用して活動する形態Vtuberに対して

「中身おっさんから安心してガチ恋できる」

という言葉が生まれたこともその一つの証左であろう。

ここで視聴者は感じている「安心」とは、「恋愛スキャンダルが起こりえないこと」に対する安心であることは明白である


このようにVtuber界隈はスキャンダルを起こさないどころかむしろ、常に大小さまざまな「スキャンダル」と共に歩んできた界隈である

そしてそのことはVtuberブームの初期から自明のことであった。


では「VtuberYoutuberと違ってスキャンダルを起こさないのがメリット!」と「鼻息荒く」解説していたのは誰なのか。

全く同じ文言検索してみた。()内は記事掲載された日付。


若者アイドルヴァーチャルを好む理由(2019/6/6)

https://president.jp/articles/-/28847

近年、ほぼまったく「スキャンダル知らず」で、かつ人気絶頂理想的プロモーションキャラクターが、次々と誕生しています。その名も「VTuber


バーチャルYouTuberとは?バーチャルYouTuberの基本を解説(2018/12/19)

https://appli-world.jp/posts/1984

バーチャルYouTuber(VTuber)は芸能人とは違い、スキャンダル心配がありません。


Vtuberとは?動画映像収入を得る仕組みとビジネスとしての今後(2019/02/08)

https://gjc.me/vtuber/

企業広報としても活躍できるVtuberですが、企業に注目されている理由はいくつか挙げられます

1つ目は、生身の芸能人Youtuberを使うよりもスキャンダルにつながるリスクが低いという点です。


最近耳にするVtuberとは一体何?特徴から実際の企業事例まで徹底解説!(2018/10/02)

https://video-academy.jp/blog/platform/youtube/5759/

人よりもスキャンダルリスクが低い


さら聞けないVTuberとは?!マーケティング担当から見たVTuberの現状と展望(2018/07/10)

https://90seconds.jp/videotechonline/marketing/what-is-vtuber/

タレントよりもスキャンダルリスクが低く、企業採用やすい。


黎明期」でもなければYoutuberとの比較でもなくて恐縮だが、主にマーケティング関連の記事言及されていることが多いようだ。

Vtuberブームにいっちょ噛みしたかった人たちが企業に耳障りのいい記事を書いた結果なのか、あるいはV界隈の運営側が吹聴している可能性もあるが推測の域を出ないことは言わないほうがいいだろう。


と、思っていたら、このような記事を見つけた


スキャンダルと無縁のVTuber企業の新たな“広告塔”になる(2018/06/14)

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00134/061200056/


この記事はエクシヴィ 代表取締役社長近藤“GOROman”義仁氏に対するインタビュー記事。有料記事なので何を根拠に「スキャンダルと無縁」と言っているのかは分からない。(さすがにこの記事を読むためだけに日経クロステックに会員登録する気にはならない)

ただ日付も一番新しく(今ならブーム初期と言えなくもない時期か)、タイトルに「スキャンダルと無縁」と明記していることからVtuberスキャンダルを起こさない」という言説の出元の可能性は高い。(内容を読んでいないのでこれもまた推測だが)

この近藤“GOROman”義仁氏はVtuber運営サイドの人のようだ。


であるとすれば「Vtuberスキャンダルを起こさない」というの「鼻息荒い解説」は

実際にはVtuberを売り込みたいサイドから宣伝文句として喧伝されていたというオチになるのであろうか。

もちろんこんな雑な考察結論を出すことはできない。


ただ、今回の騒動とは何の関係もないとはいえ

これからVtuberを売りこんでいこうとする人の「Vtuberスキャンダルと無縁」という無邪気な発言は今改めて聞くと少し哀しいものがある。




ところで真に情けない話なのだid:syo_bkm のいうような比較対象を「Youtuber」に限定して「スキャンダルを起こしにくい」と解説してるような言説は結局見つけられなかった。

twitterか何かで言っている人がいたのであろうか。

もしid:syo_bkm にご教示いただければ幸いである。

2019-08-14

twitterを始めてみたいと思ったんだけど

あの世界のルールとかマナーとか不文律とかそういうのが未だに分からない。

例えば以下のようなスタンス場合

とあるドラマにはまってしまい、そのドラマについて思いの丈をぶちまけたい

・それ以外のプライベート等を語る予定はなし

・絵とか文とかそういう二次創作をする能力は一切なし、他人様に読ませる深い考察なんかを書く能力もなし

・そのドラマについて語ってる人をフォローしてツイート見たいくらいは考えているが、別に友達としての交流は求めていない

垢作ってそのドラマクラスタの人を無言フォローしてしまって良いものなんだろうか。

あとそのドラマ終わったらツイートするネタも無くなると思うけど、

その場合放置したりいずれ他の趣味についての垢として使い回したりして良いものなの?

2019-08-13

日本の歴史家を支持する声明

下記に署名した日本研究者は、日本の多くの勇気ある歴史家が、アジアでの第二次世界大戦に対する正確で公正な歴史を求めていることに対し、心からの賛意を表明するものであります私たちの多くにとって、日本研究対象であるのみならず、第二の故郷でもありますこの声明は、日本東アジア歴史いか研究し、いか記憶していくべきなのかについて、われわれが共有する関心から発せられたものです。

また、この声明は戦後七〇年という重要な記念の年にあたり、日本とその隣国あいだに七〇年間守られてきた平和を祝うためのものでもあります戦後日本が守ってきた民主主義自衛隊への文民統制警察権節度ある運用と、政治的な寛容さは、日本科学に貢献し他国に寛大な援助を行ってきたことと合わせ、全てが世界の祝福に値するものです。

しかし、これらの成果が世界から祝福を受けるにあたっては、障害となるものがあることを認めざるをえません。それは歴史解釈の問題であります。その中でも、争いごとの原因となっている最も深刻な問題ひとつに、いわゆる「慰安婦制度問題があります。この問題は、日本だけでなく、韓国中国民族主義的な暴言によっても、あまりにゆがめられてきました。 そのために、政治家ジャーナリストのみならず、多くの研究者もまた、歴史学的な考察の究極の目的であるべき、人間社会を支える基本的な条件を理解し、その向上にたえず努めるということを見失ってしまっているかのようです。

元「慰安婦」の被害者としての苦しみがその国の民族主義的な目的のために 利用されるとすれば、それは問題国際的解決をより難しくするのみならず、 被害者自身尊厳さら侮辱することにもなりますしかし、同時に、彼 女たちの身に起こったことを否定したり、過小なものとして無視したりする ことも、また受け入れることはできません。二〇世紀に繰り広げられた数々 の戦時における性的暴力軍隊にまつわる売春のなかでも、「慰安婦制度 はその規模の大きさと、軍隊による組織的管理が行われたという点におい て、そして日本植民地占領から、貧しく弱い立場にいた若い女性を搾 取したという点において、特筆すべきものであります

「正しい歴史」への簡単な道はありません。日本帝国の軍関係資料のかなり の部分は破棄されましたし、各地から女性調達した業者の行動はそもそも 記録されていなかったかもしれません。しかし、女性移送と「慰安所」の 管理に対する日本軍の関与を明らかにする資料歴史家によって相当発掘さ れていますし、被害者証言にも重要証拠が含まれています。確かに彼女たちの証言はさまざまで、記憶もそれ自体一貫性をもっていません。しかしその証言は全体として心に訴えるものであり、また元兵士その他の証言だけでなく、公的資料によっても裏付けられています。 「慰安婦」の正確な数について、歴史家意見は分かれていますが、恐らく、 永久に正確な数字が確定されることはないでしょう。確かに、信用できる被害者数を見積もることも重要です。しかし、最終的に何万人であろうと何十万人であろうと、いかなる数にその判断が落ち着こうとも、日本帝国とその戦場となった地域において、女性たちがその尊厳を奪われたという歴史事実を変えることはできません。歴史家の中には、日本軍が直接関与していた度合いについて、女性が「強制的」に「慰安婦」になったのかどうかという問題について、異論を唱える方もいますしかし、大勢女性自己意思に反して拘束され、恐ろしい暴力さらされたことは、既に資料証言が明らかにしている通りです。特定用語に焦点をあてて狭い法律的議論を重ねることや、被害者証言反論するためにきわめて限定された資料にこだわることは、被害者が被った残忍な行為から目を背け、彼女たちを搾取した非人道的制度を取り巻く、より広い文脈無視することにほかなりません。

日本研究者・同僚と同じように、私たち過去のすべての痕跡を慎重に天秤に掛けて、歴史文脈の中でそれに評価を下すことのみが、公正な歴史を生むと信じています。この種の作業は、民族ジェンダーによる偏見に染められてはならず、政府による操作検閲、そして個人的脅迫から自由でなければなりません。私たち歴史研究自由を守ります。そして、すべての国の政府がそれを尊重するよう呼びかけます

多くの国にとって、過去不正義を認めるのは、未だに難しいことです。第二次世界大戦中に抑留されたアメリカ日系人に対して、アメリカ合衆国政府賠償を実行するまでに四〇年以上がかかりました。アフリカ系アメリカ人への平等奴隷制廃止によって約束されたにもかかわらず、それが実際の法律に反映されるまでには、さら一世紀を待たねばなりませんでした。人種差別問題は今もアメリカ社会に深く巣くっています米国ヨーロッパ諸国日本を含めた、十九・二〇世紀の帝国列強の中で、帝国にまつわる人種差別植民地主義と戦争、そしてそれらが世界中の無数の市民に与えた苦しみに対して、十分に取り組んだといえる国は、まだどこにもありません。

今日日本は、最も弱い立場の人を含め、あらゆる個人の命と権利価値あるものとして認めています。今の日本政府にとって、海外であれ国内であれ、 第二次世界大戦中の「慰安所」のように、制度として女性搾取するような ことは、許容されるはずがないでしょう。その当時においてさえ、政府の役 人の中には、倫理的理由からこれに抗議した人がいたことも事t実です。し かし、戦時体制のもとにあって、個人は国のために絶対的犠牲を捧げることが要求され、他のアジア諸国民のみならず日本自身も多大な苦しみを被 りました。だれも二度とそのような状況を経験するべきではありません。

今年は、日本政府言葉と行動において、過去植民地支配と戦時における侵略問題に立ち向かい、その指導力を見せる絶好の機会です。四月のアメリカ議会演説において、安倍首相は、人権という普遍的価値人間安全保障重要性、そして他国に与えた苦しみを直視する必要性について話しました。私たちはこうした気持ち賞賛し、その一つ一つに基づいて大胆に行動することを首相に期待してやみません。

過去の過ちを認めるプロセス民主主義社会を強化し、国と国のあいだの協力関係を養います。「慰安婦問題の中核には女性権利尊厳があり、その解決日本東アジア、そして世界における男女同権に向けた歴史的な一歩となることでしょう。

私たち教室では、日本韓国中国他の国から学生が、この難しい問題 について、互いに敬意を払いながら誠実に話し合っています。彼らの世代は、 私たちが残す過去の記録と歩むほかないよう運命づけられています。性暴力人身売買のない世界を彼らが築き上げるために、そしてアジアにおける平和と友好を進めるために、過去の過ちについて可能な限り全体的で、でき得 る限り偏見なき清算を、この時代の成果として共に残そうではありませんか。

(※署名者一覧省略。187人の在米歴史学者の署名

https://networks.h-net.org/system/files/contributed-files/japan-scholars-statement-2015.5.4-jpn_0.pdf

2019-08-12

エヴァ新劇場版は破までループものだったと思う

庵野秀明は今でこそエヴァを早く完結させろさせろって言われ続けてるけど、序をそもそもやらなければ別に締め切りも何にもなかったわけじゃん。

から俺はそもそも新劇場版をやることを発表した時点で、庵野が十年かけて思いついた究極のエヴァストーリーがもうあって、後はそれを映像化だけして俺たちに味わわせてくれると思ってたわけ。

でもQからこっち、明らかにストーリー考えながら作ってるじゃん。あんなに時間あったのに。だからこれは破が終わった後になんかあったんじゃないかと思う。

俺は「Qの予告からループオチを当てられた」か「2011年(破とQの間)のまどマギネタが被った」のどっちかだと思う。

根拠は「Qの予告に出たアスカは旧エヴァを生き残ったアスカ」っていうファン考察が破の直後からあった、漫画版オチループっぽい(ループ設定がボツったので直接は繋がらない?)、漫画版は旧エヴァなのに外伝っぽく真希波が出てくるの3本です、ンガググ。

みんなもエヴァ考察語りしようぜ!

国民性で物を語るのはバカのやること

anond:20190701222732

上記バカボットに指摘されるまでもなく愚にもつかぬ暴論だ

バカボットが言うPゲームの普及率も家庭用機、スマフォアーケードにもmobaがあることを考えれば的外れだろう

「普及率を語る時に国民性を持ち出すのはアホ」と釘を刺したのに、なんで同じ愚を繰り返してるわけ?

とりあえず、「日本人視野が狭い、視力において能力が劣る」という根拠を示せ。

でなければ、お前の話は聞く価値が無い。

MOBA代表的タイトルであるLoL・Dota2、その二タイトルPCゲームである以上、

PCの普及率で考えるのは至極当然だ。外してるのはお前の考察だ。

大体、日本でもモバイルMOBAじわじわ人口を増やしてるし、

LoLプロシーンは国内eスポーツにおいて待遇が優れている。

ファンコミュニティ形成されてることと、スポンサー運営会社興行を分かってること、

以上から日本MOBAは悲観する状況に無いわけ。

過去に戻って現代知識チートする本を教えて

ラノベじゃなくて真面目に考察した本が読みたい

2019-08-11

天気の子2回見た雑感

君の名は。」旋風が落ち着いたころに自宅で見て、

最近アニメすごいな、流行るだけあるな」と思った。そういうレベル人間視点

セカイ系とかは知らない

ネタバレは多分少しあり


一回目(ひとりで)

面白かった、けどストーリー上ひっかかる所は多く感じた

映像美に見入った、雨の描写の大変さは素人でも想像に難くない

・気になったのは

 「ホダカ無茶苦茶しすぎで正直引く問題

 「キャラの背景描かれなすぎで厚みない問題

 「なんだかんだご都合主義蔓延ヲタク臭プンプン問題

・総じてネットでよく言われてるやつ。まあ「そういうもんだし」で片付くので大きな問題はない。

・あえて悪い言葉でいえば「幼稚」な印象をもった

・でも抗えない魅力があった。男の子女の子が互いの名前を叫べばそれだけで立派な物語だ。

 いわゆる「ボーイミーツガール」のエモの強靭さを思い知る。

抗えず二回目(ひとりで)

おしっこしたくてたまらなかった

・開始前にトイレ行ったのに、少人数+冷房のパワーで思考キャパ尿意によってみるみる浸食されていった

夏美コーヒーやらビールやらごくごく飲む頃にはすでに漏れそうだった

・でも頑張った。同じ映画を二回見る経験なんて初めてだから、なんとしても失敗するわけにいかなかった

・それがもう失敗であった。エンドロールが始まるや、慎重にかつ速やかにおずおずと情けなく退出したのは私です

陽菜かわいいよ陽菜

 一回目の視聴では「いやいや、出会ってからホダカがなんで陽菜に恋したかが貧弱すぎて感情移入できねー」と

 思っていたが、冷静に考えればこれほど魅力的な女の子日常に現れたら好きにならないはずがないのだった。

 君じゃないとないよ、意味は一つもないよ、と。そういうこと。

 二回目ってことで「陽菜はいから自分の体の変化を認識してたのだろうか」という視点が持てた。

 太陽に手をかざす描写がこれでもかと出てくるんだけど、一回目と意味合いが全然違って見えてくるのね。

 あとあんまり喋ってない気がするんだよね陽菜。気のせいかセリフ少ないと思う。もっといろんな声聞たかった。

 陽菜最後最後、どういう感情だったのか、これがもう少し描かれていてほしかった気はする。

 当事者として彼女葛藤は誰よりも大きいはずなのに、基本的にホダカ視点からなこの映画

・凪、かわいいよ

 言わずもがなの、センパイ然とした大人顔負けのサービス精神子供の無邪気さが共存する魅力的なキャラ

 一回目の視聴では釈然としない部分に気を取られてかそこまで感動しなかったけど、

 二回目は凪先輩のパンチライン「姉ちゃんを返せ!」で涙を流させていただきました。

 でもなんで凪先輩はあのビル来れたんだろうね

 あとこのキャラは抜群に声がいいと思う。声優とかわからんけど演者の方もっと評価されるべき

・声がいいといえば、ホダカ。これはすごいことだ。

 序盤の「帰りたくないんだ」で見せる弱さは胸を突くし、なにより終盤の叫び連発に込められたエモさはヤバイ

 叫びってのは基本的には耳障り悪いはずなんだけど、ホダカの叫びは淀みない真っ直ぐな感情が乗ってて

 聞き手の心をぐいと動かす力がある。最優秀ボイス賞。

 一回目は「いやリーゼントとかあり得ないし」と冷めた部分もあったが、この良質な叫びのおかげで二回目は変に引くことなく楽しめた。

・総じて二回目は話の流れがわかってるだけに、キャラ感情の動きに注目して見ることができた。

 (これはこの作品に限らず、そういう楽しみ方があるという発見

 スガさんとかね、「実は奥さん晴れ女だった」考察話題になってたけど、そういう視点で見るとなかなか面白かったり。


さすがに三回目はないけど、機会あれば見たいし誰か誘ってくんねーかなくらいに思ってる

言うほど賛否両論ではないと思う

好きな人と見るよりは、見たあとで好きな人のもとに全力で駆けつけて、もう離さない!とかしたくなるそんな映画

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