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はてなキーワード: 月並みとは

2020-06-29

昔の上司が好きすぎてつらい

まだ若い頃の話。天性のコミュ障に加え前職の家族経営ブラック企業トラウマで超絶コミュ障に陥っていた私は、なにか失敗をするとフリーズしてひたすら謝るしかできなくなっていた。少なくとも職場大人がする態度ではないひどい振る舞いだけど、本当に会社会社の人が怖くて仕方なかった。けれど、上司はそんな私に呆れたりキレたりすることなく、まるで子供に諭すように冷静に、ミスを責めるつもりはない、どうしてそう考えたのかを知りたい、と言った。びっくりした 会社というところでそんなに理性的なやり取りがあるものなのかと 私は一発で彼の役に立ちたいと思ってしまった。それから必死だった。新しい仕事を覚えて、少しでも多くの量をこなそうと、ない頭をフル回転させて仕事にあたった。それなりに成果は出たと思う。上司に褒められたかったし、なんでもはできなかったとしても何か光るところのある部下だとは思われていたかった。ただ提出物にOKをもらうだけで一日中じんわりとした喜びがあった。おかしな思慕をしている自覚はあった。でも、私は不細工だ。生来の発達気味なのもあって全体的に清潔感がなくてぐちゃっとしている。このままではよくある「キモい社員業務上必要な程度の愛想で接していたら惚れられた」ってやつになってしまう!だから極力感情を出さずに、業務上最低限の会話しかしないようにした。まあバレバレだったかもしれないけれど。それから少しの年月がたって、会社はゴチャゴチャして、上司転職していった。それを聞いてからはほぼ病んだと言っていいぐらい落ち込んだけれど、とても月並み感謝を伝えて見送った。最後上司一言だけとても嬉しい言葉をかけてくれた。その言葉は今でも心の支えになっている。いまその上司がどこで何をしているか全然知らないけれど、幸せになっていてほしいなと思う。あなた仕事ができて、幸せでした。ありがとうございました。

2020-06-21

ワーキングメモリが低すぎて悩んでる

先によくある質問への回答

q.発達障害では?プリントアウトして今すぐ精神科

a.1度wais-3を受けて発達障害じゃないと言われ(知能指数は具体的には覚えてないが言語動作性共に平均値で差もなかった。)、「一つ一つのことをゆっくりこなしましょう」と月並みアドバイスを頂き、セカンドオピニオンへ。そこでもwais-3や性格診断諸々やったが、発達障害ではないと言われました。発達障害ではないです。

私がワーキングメモリの低さを感じる時は仕事で指示を受けた時や会話をしてる時だ。例えば、作業Aに取り掛かかりに行こうとした時に、上司から「それをしに行くなら作業B(そこそこ時間がかかる)を先にしてきて、帰りに物品Cを取ってきてもらえる?」と言われたとする。聞いた時点では「完全に理解した状態なのだが、作業Bをやり終えだ後、作業Aも終わった時点で、物品Cの件を完璧に忘れてしまう。メモ書く余裕がある時は忘れないのだが、メモが無しで完遂した事が1度もない。最初は「平気平気」と萎縮させないように気遣ってくれた上司も、転職してから2年目となると「お前時々やる気ない時あるよな?」と釘を刺してくるようになった。なるべくメモは取るようにしているが、メモ取りが酷く遅いので「それぐらいメモとらないでいいから早く行ってきて」と急かされ忘れることが多々ある。

それと、マルチタスクが壊滅的に苦手だ。作業中に電話がくると、作業から電話への頭の切り替えが上手くいかず、電話先の声が音としては聞こえるが情報として処理できない状態になる。謝りながら再度聞き取り上司に取り付いだりりするのだが、1つ前にやってた作業が何をしていたのか完璧に抜け落ちてしまう。これは通話に限らず、作業中に話しかけられた時にでも発生する。雑談しながら作業が壊滅的に出来ないので、上司や先輩に日常生活会話をもちかけられた時は作業の手を止めて、脳のメモリをフルに会話に使うはめになる。(話し上手ではないので、喋るだけで脳に負荷がかかりすぎてる可能性もある。)

口語でのやりとりを頭に留めておける自信が無いので、チゃットやメールが主軸で仕事が進む業種があればそこに行きたい、とよく思う。

頭が悪いと言われればそれまでだけど、脳機能改善するなら改善させたい。口語コミュニケーションに難が出てくるので、働くことと自分の将来が酷く怖くなることがある。もしも私のような経験がある人間改善エピソードがあれば教えていただけると嬉しい。改善の参考にしたい。

2020-06-15

anond:20200615212714

月並みだけど事故らなくてよかったね。右折はいつでも気をつけよう

2020-05-20

anond:20200520033550

月並みだけど、そんなとこに採用されなくて良かったって考えるしかないんじゃね

だって仮に採用されてたとして、たぶん似たようなこと発生してたと思うぜ

anond:20200520033550

月並みだけど、そんなとこに採用されなくて良かったって考えるしかないんじゃね

だって仮に採用されてたとして、たぶん似たようなこと発生してたと思うぜ

2020-05-03

家庭って仮初

既婚三児持ち。

自分の両親は別居している。

その状況に悲観しているわけではない。

しろ、家庭は仮初なのだなということを意識できた貴重な体験

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自分は、父に似ている。

想像の中で事を考えれば

出会い時代があえば父と妻が結婚してたかもしれない。

現実的なことに目を向けても、

自分や妻の遺伝子を受け継ぐ子たちは

いずれ子たちも独立して各々パートナーを見つけるのだろう。

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月並みな考えだけど、

遺伝子は肉体という船に乗りながら、

様々なパートナー遺伝子情報を交換をしながら

時間という海原を渡り漕いでいる。

そんなことを、これまでは言葉で見聞きしてきたけど、ようやく実感できてきた。

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「家庭」という言葉意味を、

子育てしている状態のことを示していると勝手解釈すると

この状態はどう抗っても十数年しか続かない。

「家庭」は仮初で貴重な時間だと思う。

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子たちには、

幸不幸、優劣、醜美、貧富など一時的状態にこだわることよりも、

腐らない気持ち内面のことにこだわることの大切さに気付いていけるように導いてあげたいと思う。

2020-04-29

anond:20200429090808

オタク自体の特徴を言ってるのは2行目だけ。あとは誰にでも言える月並み愚痴ばかり。

相手とか状況に応じた言葉を組み立てる能力がないんだな。

2020-04-26

ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)への違和感

はじめに

anond:20190329034939

この日記が物議を醸してから1年以上経った。

その頃自分M1からM2に上がりたてで、HCI系の研究室所属していたが特別ブラックというわけでもなく(直接指導にあたる教員との相性は悪かったが)、記事を読んでも筆者の境遇に思いを馳せるぐらいの月並みなことしかできなかった。

それでも、HCIは「一見役立たなさそうなおもちゃのようなものに、理屈をこねくり回して正当化させるのが多いように感じ」るという主張に心から共感したことは覚えている。「おもちゃ」という表現がぴったりだと感じたのだ。「ゴミ」とか「クズ」ではなく、「おもちゃ」。自分も含めて学士修士研究は大半がゴミ同然なのだろうけれど、どうしてかHCI研究の一部は「おもちゃであるように思えてならない。当時その理由漠然と考えてみたりもしたが、結局まとまらないうちにほとぼりが冷めてしまった。

今、自分修士課程を修了して労働をしている……が、このご時世なのでここの所はずっと自宅待機で時間を持て余している。だから、今のうちに寝かせたままのもやもやを整理し、言語化しておきたい。そういうわけで、増田に書くことにした。

一応断っておくと、これから書くことは修士卒の人間主観に満ちたお気持ち表明であり、HCI全体のごくごく狭い領域事情を述べているに過ぎない。HCIの学際的な領域は多岐にわたるが、その中でも自分記憶感情コミュニケーションといった人間精神的な活動コンピュータ技術支援しようという趣のことをやっていたから、余計におもちゃ性の強い研究に触れる機会が多かったのかもしれない。そのあたりを踏まえた上で、読んでもらえると幸いだ。

HCIはどのようなおもちゃ

HCIが立派な研究であるかどうかは、HCIおもちゃ問題を考える上で大きな問題にならないと自分は思う。正しく研究フォーマットに則ってさえいればそれは研究と呼ぶ他ないはずだし、研究質的議論は何もHCIという分野に限られたことではない。

HCIにとって真に重要なのは、人の役に立つかどうかだ。

学問有用性は、例えば人文学の軽視だとか、もっと次元を低くすれば三角関数を習う意味だとかで、これまたよく議論対象となる話題である自分としては、一般的学問に関しては直接的な人間への有用性という観点のみで議論されるべきではないと思っている。学問による間接的な恩恵や将来への投資無視するのはあまりに浅慮であるし、根源的な欲求の充足というのにも価値はあるはずだと考えるからだ。

しかし、HCIは例外だ。HCIは、人を対象とし、大半の場合エンジニアリング的なアプローチによる課題解決を目指しているのだから、人の役に立たなければ意味を持たない。しょうもないHCI研究は、道具・ツールとして失格の烙印を押されたガラクタの「おもちゃなのだ

自分は、ワゴンいっぱいのガラクタおもちゃの中にあって気持ちがみるみる冷めていったし、元増田の筆者もきっと同じだったのだろう。

おもちゃHCIの特徴

ここからは、自分おもちゃだなと感じてしまうHCIの特徴について列挙していく。

継続的使用が望めない、一回限りのモノである

おもちゃHCIは往々にして一発芸の様相を呈しがちである

遊ぶように楽しめる何かを作ること自体結構だが、課題解決を目指す工学において繰り返しに耐えないモノを作るのは全くのナンセンスだ。

それこそ、人間にとってのお役立ち度は、縁日の射的の景品やヨーヨーと全く変わらないということになる。

人間理解していない・理想化しすぎている

HCIの研究プロダクトが役に立つ前提として、人間というのは常に明るく元気で前向きで、人と繋がりたくってしょうがない生き物なんだと考えているんじゃないかと思わされることが何度もあった。確かに現在社会においてそのような人々は理想的で偉いのかもしれないが、現実を見ればそのような前提を掲げられるはずもないことは火を見るより明らかだろう。

また、人々に高度な認知能力要求するような例も多いが、そのような人々がいくらかエンハンスされたとしてもそれに対するHCIの貢献度は、はじめからA判定の生徒を受け持つ家庭教師のような疑わしさが持たれて然るべきだ。

他分野の援用に飛躍がある

これは元増田にも指摘のあったことだが、他分野を無理のある形で援用してトンデモ仮説を作るようなことが見受けられた。逆ソーカル事件といえるようなことが、あちこちで起こっているんじゃないかと思う。

射程が短い、もしくは長すぎる

大いなる研究の礎として失敗した研究存在するという考え方があるが、おもちゃHCIは礎たりえない。それは、そこに積み上げられるものが全くないか、あるいは逆にバベルの塔を建てようとしているからだ。つまるところ、未来が両極端なのだ

おわりに

ある程度もやもやを形にすることで、多少スッキリしてきた。

当たり前のことだが、何もHCI全体を否定しているのではない。優れた研究研究者は数多く存在しており、今後も我々の生活を豊かにしてくれるのだろう。

ただ、おもちゃHCIが存在するのも事実で、それに関わると残念ながら莫大なリソース無駄に終わってしまうからちょっと口出ししておきたかったのだ。

2020-04-25

anond:20200424232025

フリーになれば、もっとsexが合う人と出会える確率は上がるだろうね。

けれど、sexだけ相性よくても、それ以外が最悪というパターンもある。

月並みではあるけれど、長く付き合うには身体だけではないから。

今はプロ仕事身体が反応してホルモン分泌されているだろうけれど、それは極端な言い方すれば、麻薬中毒と同じ。そこも念頭に考えた方がいい。体がうずかない時に改めて考えた方がいい。

経験上、プロと同じようにsex出来る人は、気遣い出来ても、別の部分で人格破綻者が多い気がする。

今の彼と別れて新しい彼氏を見つけるにしても、そこは踏まえて探す事をお薦めします。

2020-03-29

10年で2000万円増やした投資

私が周囲からよく聞かれる質問に対しての回答。


Q. 原資はいくら必要ですか?

A. 最低100万円。

理由は株取引は1単元ごとだからです。たいていは1単元100株。価格が安い1株1,000円の銘柄でも1単元10万円からしか取引できないのです。やろうと思えば50万円程度あれば始められますが選べる銘柄は1株5,000円以下の銘柄のみになります。ちなみに最近日経平均株価は低いときで約1万2,000円台。資金50万円だと低価格(市場原理で言えば低評価)の銘柄しか投資できなくなるわけです。


Q. 必勝法を教えて下さい。

A. 私が知りたいです。投資必勝法なしと言われているくらいです。ただ必勝法は無いけれど王道はあります王道とは月並みですが安いときに買い高いときに売るです。それが狙ってできたら誰も苦労しませんねw


Q. デイトレードでは何を気を付けたら良いですか?

A. デイトレードを推奨しておりません。理由投資王道投資お金知識時間」にあります市場投資するのはお金だけでなく知識時間投資するべきで、3つのうち1つでも欠けると資産は増えないと言われているからです。デイトレード投資する時間が少ない(=資産が減るリスクは高い)ので推奨していないわけです。ちなみに投資企業が成長するお手伝いをする事業ですが、デイトレード企業が成長する時間すらありません。当然ながら知識無くば無駄リスクを背負うことになるのは言うまでもありません。気を付ける点があるとするならばリスクが高いという自覚でしょうか。


Q. デイトレードで儲かっている人が居るのは何故ですか?

A. 運が良い、もしくは時間をかけて知識情報を集めているからです。これは犯罪ですのでやってはいけないことですが時間をかけて企業内通者を立てて時期を見計らって売買すると当然ながら資産は増えます。結局インサイダー取引時間をかけた投資であることには変わらないわけです。ちなみにインサイダー取引利益だけ抜いていき、市場原理的にはよろしくない手法なので犯罪指定されています


Q. どうやって利益を出していますか?

A. 基本的にはヒステリック社会事象価格が下がったときに買って、そこそこ値が付いたときに売って利益を出しています。直近ではリーマンショックときに仕込んだ銘柄が大変大きく利益を出しました。ヒステリック社会事象価格が下がった銘柄適正価格ではないと判断しており、落ち着け適正価格へ値が戻るだろうと考えているわけです。つまり私は値上がりしたときに売っているわけでなく戻ったときに売っているわけです。そう、お金知識時間投資しているわけです。


Q. 信用取引はしていますか?

A. していません。理由社会事象ヒステリックに起こることがあり、このヒステリックを完全に読み切ることは不可能からです。どうしても信用取引したい場合追従金の余力を持ってしましょう。


Q. オススメ銘柄を教えて下さい。

A. 私が知りたいです。ただし道路電気通信などインフラ関連銘柄取引市場の影響が強いと言われてはいます。つまり日経平均株価が上がればインフラ関連銘柄も上がり、日経平均株価が下がれば下がるという値動きをしやすいということです。ある種、銀行などの金融関連銘柄社会インフラとして考えることが可能で、金融関連銘柄日経平均株価の影響を受けやすいです。このような銘柄は値動きが乱高下しにくいので、初心者毎日の値動きで一喜一憂せず、どっしり構えて年単位での長期運用はしやすいです。しか絶対ではありません。例えばインフラ関連銘柄であってもSoftbankは値動きが激しくなることがよくあります


Q. オススメ証券会社を教えて下さい。

A. 教えません。理由は私が○○証券発言すると○○証券関係があるのだろう?と疑われるからです。一度疑われると何を言っても聞く耳を持たれなくなるのでオススメ証券会社絶対に答えることはありません。敢えて言うならアナタがメインとしている預金口座の銀行の関連証券とか良いのでは。手続きスムーズです。


Q. テクニカル取引はしていますか?

A. 移動平均回帰モメンタムパラボリックなどを見ることはあります。ただこれは社会事象ヒステリックな状況下にあり、本来適正価格がどれくらいなのかをザックリ把握するために使っているだけです。テクニカル絶対基準に売り買いすることは無いです。ただこういうチャート見方を知るのは知識投資をするという意味では有効なので知っておいて全く損はありません。


Q. 赤字になったことはありますか?

A. 10年間の結果だけを見ると赤字になったことがありません。当たり前の話ですが1日単位で見ると赤字だったこともあります(現金赤字はない)。つまり底値を掴んでなかったということです。今まで買った株はすべて適正価格へ戻りましたが新型コロナウイルスの影響でまた下がってしまいました。


Q. 新型コロナウイルスをどう見ますか?

A. 専門家に聞いてください。ただ社会事象ヒステリックな状況へ陥っていると感じていますので日々仕込みを入れているのは確かです。リーマンショックときと同様に利確して売るのは数年後になることでしょう。


Q. 投資には興味あるけれど失敗したくありません。

A. 株ではなく個人向け国債を買いましょう。100万円あれば現在だと最低金利が0.05%なので105万円になって返ってきます。増えないとき日本国デフォルトしたときだけみたいなもんです。銀行普通預金金利は0.01%なので銀行普通預金よりも5倍儲かります政権が変わっても返ってきます投資が怖いなら日本国投資しましょう。元本保証もありますので不況に強いです。


Q. 5万円しか増えないのならば国債を買う意味ないのでは?

A. 老後資金子供大学入試費用など直近では絶対に使わないと決めているお金貯金代わりとして国債を買うのはオススメのやり方です。私大入学費用が諸経費合わせて約140万円・授業料年間約90万円(4年約360万円)・合わせて約500万円と言われているので、国債ならば子供大学進学へ合わせ10年間運用すると525万円となるわけです。入学祝いとしてMacBookあたりはタダ同然で買い与えられますね。ちなみに1万円から国債は購入でき、1万円から解約できますので本当に貯金みたいなもの

追記金利計算を1桁間違っていました。申し訳ありません。国債が貯蓄に向くというのは事実ではあります。ご指摘ありがとうございました。


Q. どうやって資産を把握していますか?

A. GnuCashという無料複式簿記ソフト(パソコン)を使用していますプラグインを導入すると保有株式価格日本円として資産へ加算できます。一時期は弥生を利用していましたがサポートへ問い合わせることもなく高機能がそこまで必要ないなと気付いて無料ソフトで良いやとGnuCashへ8年以上前に乗り換えました。パソコンへ詳しくなかったり株取引初心者へはまったくオススメできないです。


Q. Yahoo!ファイナンス掲示板を見ますか?

A. 月に1回見るか見ないかくらいの頻度では見ます。私の投資スタイルだと毎日見ても何も参考にはならないので毎日見ないです。それよりもテレビが何を言っているのか、インターネットユーザーが何を話しているのかという社会雰囲気の方を把握するよう努めています増田はてブを見ます投資の参考にすることはあっても基準にすることはないです。喧々諤々と良きも悪きも主張しあう社会雰囲気が私の投資基準です。


Q. 今後日本はどうなると思いますか?

A. 知りません。専門家に聞いてください。私が年間数億円を稼ぐようなスーパートレーダーならまだしも私は平均して年間200万円です。ほそぼそと運用してきた私の能力を超えている質問です。安倍政権評価も良くわからないです。正直に言えば私の投資スタイルだと政権なんてどうでも良い。最悪日本共産主義国家化して東証が閉じられるとなった時には既に私は投資をやめているでしょう。私は小遣い稼ぎがちょっと上手いその辺に居るただのオッサンです。


以上、よく聞かれる質問でした。

2020-03-27

anond:20200327142222

これから人生で今が一番若いよ、と月並みなことを。日々死んでいくので。

2020-03-18

月並みすぎて恥ずかしすぎるから匿名しか言えないけど

 

あ~~~人生時間もどらねぇかな~~~

高校生大学生ぐらいからやりなおしてぇ~~~ 

あれとかあれとか、今ならもうちょっとうまいことできるんだけどな~~~

 

あ? いま戻ってきたところだ?

うっせわかってんだよタイムパトロールに捕まって死ね

2020-02-27

答弁言い間違えた北村創生相「有名になり、ありがたい」:朝日新聞デジタル

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASN2V7SV1N2VUTFK022.html

知ってるよ。

これがイギリスの話だったらブクマカ達は「英国人皮肉が上手いw」と太古の昔から言われ続けてきたような月並みでつまらないリアクションしてたんだよね。

から批判するなってことじゃなくて、これから西洋コンプみたいなのに惑わされないよう頭良くしようね。

2020-02-20

さよなら王子様〜高遠丞くんの退団と新たな門出に寄せて〜

高遠丞くんのGOD座退団の報せを受けたとき、頭が真っ白になった。月並み表現ではあるけれど。走馬灯さえ見えた気がする。

あたしを心配してひっきりなしに鳴るLIMEの通知音がどこか遠くに聞こえた。

 

高遠丞くんをご存知だろうか。

 

といっても、ちょっと観劇趣味の人にはきっと常識で、でもそうでない人間はすこしもピンとこないのだろうなと思う。

なんでもいいからとにかくあたしの知ってる高遠丞くんの話をさせてくれ。

最後まで読んでもなんのオチもなければまとまりもないしあたしはずっと泣いていますが、最初に言っておくとこれはちゃんとしあわせな話。結論として、高遠丞くん、大好きだ〜〜〜〜!!!!!っていう話に死ぬほど文字を割きますよろしくな。

 

 

GOD座という劇団名前くらいは誰しも聞いたことない?ないのかな、一般人感覚わからん

 

あるでしょ?!??!

 

高遠丞くんはそこのトップで、あたしの推しでご贔屓で王子様だった。

 

あたしが丞くんと出会ったのは、丞くんがまだ入団したばかりの頃だった。元々観劇が好きでちょこちょこGOD座にも足を運んでいたのだけど、推しやご贔屓の概念はなくて純粋にそのお話を楽しむタイプだったので、当時は役者の顔や名前も満足に覚えていなかったと思う。そんな中であたしがなんで当時新人で端役をつとめていた丞くんに目を留めていたのか実のところよくわからない。声のハリとか立ち姿が好きだった。あたしがちょっとミーハーだったのもある。いやなんでだろうな。奇跡かもしれない。世界、これを奇跡って呼ぶことにしよ。

 

 

そこからGOD座の公式インステアカウントブログを読んで彼のひととなりを知って、どんどん好きになった。丞の劇団ブログは正直全然面白いものではない。何十人もいる劇団員がかわりばんこに書いているブログで丞の番が回ってくるのを永遠かと思うくらい待っていたのに文章は短いし、写真も少ない。私生活もなければジョークひとつもない。真面目さ、演劇に対する果てしない情熱。彼が書いたものは何を読んでも、いつだってそれしかからない。そこが好きだった。

 

 

そうしてゆるくゆるく高遠丞くんを応援する日々が一変したのが、そうだ、ご存知あの舞台

GOD座の、彼の初主演舞である

あたしはあの舞台を今後一生覚えているのだと思う。

ときたま再演もしてるからお願いだからみんな見てほしい。あっでももう丞は………………あの舞台は……………………………

虚無……………………………………………………………

 

 

閑話休題!!!!!

 

丞の役は王子様。正真正銘王子様。「GOD座の丞」と言えば王子様、のはじまりである

GOD座のお家芸きらびやか舞台と華やかな役者。その中心に世界一素敵な男。凛とした姿勢が、よく通る声が、意志の強い眼差しが、あて書きかと思うほどぴったりハマった、少しシャイだけど正義感の強いとびきりやさしい王子様。夢中になった。恋をしないわけにはいかなかった。一生応援すると誓った。

 

 

そこからのあたしはバカほどGOD座に通い、丞の出てる舞台初日千秋楽絶対におさえたし地方公演にだって行った。初主演をつとめてからどんどん人気が出てファンも増えていった。ちょっとさみしくて、うれしかった。役どころもだいたい主役か準主役の王子様とかなんかキラキラしたヒロイックな男。世界一似合ってしまうので仕方がない。何度あたしを恋に突き落とした?

 

丞とほぼ同期にあたる晴翔くんはたまにインステに丞との写真もあげてくれたので、並の晴翔推しより晴翔のインステを見た。劇団ブログを見た。カーテンコールファンに向ける笑顔はどんどん上手になったのに、相変わらず劇団ブログはつまんなくて、大好きだった。

そんなストイックブログじゃ、丞くんが如何に演劇を愛しているかくらいしかわかんないでしょ?!?

でもそれだけはあたしが演劇嫉妬ちゃうくらいわかる。

 

 

そんなしあわせな日々に飛び込んできた退団のニュースのことの重大さがよくやく伝わったでしょうか?!?!?

よく生きてだと思う。いやほんとよく生きてたよあたし。

 

あれほどに舞台を愛していた丞くんが芝居をやめてしまうなんて考えられない。もともと自己発信の少ない丞だ、GODからのお知らせ以外に何一つ情報は出てこない。他のファンたちの余計な詮索がしんどくてツイッターアカウントに鍵をかけた。GOD座となにかあった?と考えてみたところでわかるわけもない。ただわかるのは、GOD座のような大きな劇団自主退団した丞はきっともうどの劇団にも入れない。GOD座と何かあったならなおのこと。いやこれい自分で打ってて過呼吸なるわ。吐きそう。本当に何日も満足に眠れなくて、泣きながら明け方に寝て泣きながら目覚めてまた泣いた。廃人の日々。

 

 

そこにさした一筋の光明

MANKAIカンパニーGOD座のタイマンアクトで、高遠丞が出るらしい。GOD座じゃなく、MANKAIカンパニーとして。

 

このとき気持ち形容しようにも、キャパオーバーの飽和状態でどうしようもない。わけもわからず縋るような気持ちチケットを取った記憶だけある。いやあんまり記憶がないな。丞がまた舞台に上がれる!というぶん殴られたような衝撃的な喜びと、GOD座と対決って大丈夫?負けたら解散?MANKAIカンパニーってどんなところ?と次々に疑問符が溢れ出た。溢れ出ただけネットで調べまくったら正直全然勝ち目がなくて、また眠れない日々に逆戻り。

 

全然大丈夫じゃない。

 

いやだいやだどうして!だった以前と比べて、もしかして役者続けられるかも?って期待があるぶん余計しんどかった。絶望感が期待と不安に変わっただけ。

 

 

それでも、確実にその公演は舞台で丞がまた見られる。そのあとはわからない。「最悪の場合」に向けて心の準備を整えながら、そして泣きながら、初日を待った。

 

 

初日の公演を見たとき、あたしはまあ当たり前のように爆泣きしてたんですけど、ほんとのところそれがどういう感情なのかよくわからなかった。だってそこにあたしの大好きだった王子はいなかった。衣装だっていままで見てきたものに比べたらえらく地味に見えたし、舞台質素。演技だってあんまり詳しくないけどいつもの丞の大胆さは影を潜めて、シンプルな動きになっていたようにおもう。

 

 

でも、「高遠丞」がいた。

 

ううん、「ラファエル」がいた。

 

 

親友思いで生真面目で頑固で、心優しい男がいた。いつもより繊細な動きで、微妙な表情で。

 

初日のあとも何度も何度も足を運んで、やっとあたしは悟った。

 

わかってしまった。

 

丞はこのために、これがしたくてGOD座をやめてそこにいるんだね。

 

それに気付いて、また泣いた。いや泣きすぎじゃんって思うでしょ、あたしがいちばん思ってるよ。でもこれはなんだろう、悲しいんじゃないんだよ。純度100%のうれしいでもない。強いていうなら、GOD座の王子様へのお別れと、感謝と、あたしの大好きな人の新たな門出のお祝いの気持ちだ、これは。

 

 

しかしMANKAIカンパニーの公演は見るごとに良くなったり悪くなったり、みんなが手探りで、でもみんながきっと演劇バカで、そうやってつくってるんだろうなって思った。みんな、丞みたいな人なんだろうな。だったらいいな。ついにGOD座とのタイマンアクトのその日、あたしはあんまり不安はなかった。相変わらずMANKAIカンパニーの公演に安定感はないけれど、大丈夫だと思ったし、実際に大丈夫だった。まあアホほど泣きはしたんですけどね。そのときカーテンコールの丞の泣きそうな顔が、いままで見てきたどんな王子様よりも素敵で魅力的で、嬉しくてほっとして結局キャパオーバーで泣いた。オタクはすぐに泣くんだよ。

 

 

ただ少し思うのは、これがもし本当に丞のやりたかった芝居なら、GOD座で丞は何を思って演じていたんだろう。あたしが好きだった丞を、丞はちゃんと好きだったのかな。あたしたちは丞に王子様の仮面を押しつけてしまっていたのかも、と思ったら途方もなくしんどくなる。もう謝ってもしかたがないけど、きらびやか仮面じゃなくて、ありのままの「高遠丞」をあたしはちゃん応援したい。今からでも遅くないよね?

願わくば、丞もGOD座でのたくさんの思い出を、愛しく思ってくれていますように。ワガママを言うなら、あたしが大好きだったGOD座の君も嘘や偽りじゃないって、楽しかったって、言ってよ。それだけがあたしの願いです。でももうなんでもいいや、生きててくれてありがとう舞台に帰ってきてくれてありがとう

 

 

 

ついでに。MANKAIカンパニーでの丞の劇団ブログを見てあたしは笑ってしまった。プライベートの話も写真もない、来てくれたお客さんへの感謝演劇の話だけが堅苦しく、しか真摯に書かれたその短い文章に。大好きだ、あたしは一生高遠丞が大好きだ。








アプリゲームA3!の高遠丞くんのGOD時代ファンパロディブログです

あしからず

2020-01-31

 砂掛けじゃないけど

うたの☆プリンスさまっ♪が好きだった。

19歳の夏にドはまりして、もうすぐ8年目を迎えようとしている。計算が合っとるかは知らん。

別に後悔は無いけれど、楽しい楽しい大学生活の大半をうたプリのために費やした。

それはそれで最高に楽しかった。

初めて東京に行った。寝ても覚めてもうたプリだった。

うたプリを通じて友だちができた。今でもプライベートで遊ぶ人たちもいる。ただ、もううたプリの話はしないけれど。

リライに落ちて泣いた。当選して泣いた。

シャイニング事務所実在、と念じていた。プリツイがそれを高めてくれた。

イチオシアイドル自担と呼んで、同担拒否だった。ファンレターも書いた。

こんなに2次元(当時は3次元だと思い込みたくて、そう振舞っていたけれど)にはまったのは初めてだった。

一人暮らしをいいことに、部屋にもポスターを貼ったりフィギュアを飾ったり、腕枕クッションを買ったりした。

突然訪問してきた親にもバレた。心配された。

痛チョコを作った。ケーキも焼いた。自担の喜びそうな料理を覚えて、自炊を頑張るようになった。

自担がプリツイで紹介したものと同じものを買っては自己満足に浸っていた。

アイドルたちの誕生日を迎えるたびに、お祝いした。

みんなの生まれ年を考察したツイートに感化されて、みんなはサザエさん方式ではなく毎年一緒に年齢を重ねていってくれているのだと信じていた。

自担誕生日特に豪勢にお祝いした。いろいろ作りました。いろいろやりました。

完全に黒歴史だけれど、コスプレもした。いやあれはダメです。見返すことのできない黒歴史

どこに行くにもくまプリを連れて行った。写真もいっぱい撮った。自分写真の数倍、くまの写真がある。

自担の白い衣装は汚れやすくて、何度も一緒にお風呂に入った。洗濯ネットに入って吊るされる姿は何とも言えずかわいかった。

汚れも落ちなくなってきて、くま本体ボロボロになってきて、今は部屋でゆっくり眠ってもらっている。お疲れさまでした。今まで、本当にありがとうございました

自担担当!って感じの服、イメージカラーとかモチーフとか、自分には似合わんのにいっぱい買ったな。

イベントがあれば頭の先から靴まで一式「それっぽい」のを探し回って揃えるのも楽しかった。

月並み言葉だけれど、いっぱい泣いていっぱい笑ったと思う。

しかった。

最高だった。

ただ、公式に対して不満に思うことが多すぎた。

自担は、アイドルのみんなは悪くないのに、と葛藤することが日課だった。

公式アプローチが下手すぎた。

なんだよあのアニメ。揃えた円盤、一度も見返していません。

プリツイでのキャラ崩壊もやめてほしかった。誰ですか。誰だったんですか、あれは。

何かと対応杜撰

話題作りのためか、完売祭り。すぐ炎上

飛行機距離茶の間なりにたくさんのイベントにも行ったつもりだけど、物販何も無くてすごすご退散することも一回二回じゃなかったよ。

どんどん、公式距離を感じるようになった。

それは私が大人になったのかもしれない。

大人になったから、運営に対して「社会人としてこれは無いわ」とますます思うようになったのかもしれない。

大人になったから、周りの若い子たちの勢いについていけなくなったのかもしれない。

大人になったから、猫なんて抱えて持ち歩けないと思った。別にねこママたちをディスっているわけではないけれど、自分には無理だった。

ただ、大人になったから、「彼らのために割く時間もったいない」とは一度も思ったことがない。




7thプリライが取れなかった。

まだ最速先行しか当落出てないけれど。

マジLOVEキングダムは、とてもよかった。最高だった。あれが見たかったのだ、私は。

から、7thも行きたかった。過去形じゃないですね。行きたい。

なんならもう交通宿泊も押さえてる。地方の民だから馬鹿高いんだわ。それでもキャンセルしたくないんだよね、ハハ。

けれど、私は4thの雪がドサドサ降り積もる中立ち続けた前日物販地獄や、

5thの寒空の下7時間立ち続けて何も買えなかった物販地獄や、

カルライ1stの始発で行って並んでもやっぱり買えなかった物販地獄や、

6thの入場本人確認リストバンド地獄経験している。退場も地獄だったけれど。

タリファンミも入退場はそれなりに地獄だったけれど、熱が落ち着いていたのでそこまで何も思わなかった。

それらを思っても、行きたいと思ってた。

ただ、あの頃のような熱はもうないのだと気がついた。

チケット売買サイトでいくつもの転売チケットを見つけた。

昔なら、はらわたが煮えくり返るほどに怒っていた。

4万出したって行きたい、と思ってた。買わなかったけど。

だけど、最低3万5千くらいのそれらのチケットを見て、私は何も思わなかった。

この値段を出して行きたいな、と思えなかった。

いや行きたいんですけど。

ただ、あの値段を出してまで、高額転売から買ってまで、行きたいと思えなかった。

転売に対する怒りも、あの頃ほど湧かなかった。無だった。どうでもいい、と思った。

私の熱はそんなもんになっちゃったけど、今が楽しくて燃えてる人はたくさんいるんだと思う。

チケット取れなかったのもその証拠だと思っておきたいし。

それはそれでいいと思います楽しいもんね、うたプリ。楽しかったです。



うたプリ、今まで本当にありがとうね。たくさん感謝しています

これからよろしくって言いたいけれど、今の心境だとちょっと難しい。

でも7thは行きたいです。両日。

へりくつかもしれんけど、マジLOVEキングダムを経てのプリライ7thなので、このライブ個人的に「これまで」なので。

別にジャンルを完全に離れるつもりはないし離れられるとも思えないので、これは砂掛けじゃないです。


何が書きたかったのか自分でもわからない。

別にいいけど。


ひとまず以上。

2020-01-23

anond:20200123025202

職場に毎週施設の方が売りに来てくれるパンとかドーナツとかおいしくて好きで楽しみだよ

そこは素朴なパッケージパンだけど種類豊富で毎週選ぶ楽しみがあるし

はじめは時間かかってたお会計係もだんだんなれてきて笑顔見せてくれるようになってなんだかほっこりした

ここ見てると風当りはなんだか強そうだけどこれからも売りに来てほしい

道の駅ってあんまりいかいか普段あんまり買えないけどこれからも見かけたらなるべく買うよ

マーケティングとかしてるのはしらなかった

月並みなことばで申し訳ないけど応援しています

2020-01-08

anond:20200108173115

後出しで非常に申し訳ないのだが成人式には出席してないんだ。

肝心なそこの所を書くのを忘れていた。

理由は前述の通りで、周りが振袖ばかりなのにスーツで行くのは惨めだろうと考えていたもので。

月並み言葉で悪いけど、さぞかし大変な思いをされたと思う。今の生活幸せで良いものであると良いんだけど。

かにそうだ。成人式だってそもそも当たり前に行けるものでもない。

その辺のことを指摘してくれてありがとう

2019-12-27

anond:20191227031644

月並みですが、猫の故郷にゃ帰郷しねー、と、午前3時のー、の天ぷらの唄が好きです!

2019-12-12

推しにいなくなって欲しい

私には、もう大して好きではない推しがいる。彼の職業俳優だ。

推し始めた当初は確かに夢中で、俳優をこんなにも好きになったのは初めてで、俳優に、映像の中だけの存在に「会いたい」と強く思うのも初めてだった。

それまで私は二次元ジャンルしかハマったことがない漫画アニメオタクで、中には舞台化、実写映画化しているものもあったけど、その類いには否定的人間だった。

しか俳優推しは演じる役柄も私生活での言動二次元キャラクターなのかなと思う程に完璧で、いや、ファンではない人から見たらそうでもないのかもしれないが、計算のない失敗や、そういう人間らしい愛くるしさも含めて完璧だったのだ。

推しを好きになってからは彼の出演作以外の映画ドラマを鑑賞する時間無駄に感じて、数ヶ月間はこの症状が治まらず、彼の出演作だけを観る日々が続いた。

それほど夢中になってから何ヶ月かが経った頃、彼の出演している最新映画が公開になった。

私の住んでいる田舎でも運良く上映が決まっていたので観に行った。

素晴らしかった。月並みなことしか言えないけれど、演技を超えて役になりきる姿に胸を打たれ、それから上映が終了するまで何度も何度もスクリーンの中の彼に会いに行った。

ツイッター感想を呟かずにはいられず、独り言のつもりで呟いていると、同じく彼のファンであると思われる方々からRTいいねがあり、フォローまでしてくれたのが嬉しくて感想を呟き続けた。

ここまでは純粋気持ちで好きでいられたのに、ここからがいけなかったんだろうな。

推しを好きになり夢中だったころ」 の日記の一部を記録として載せておく。

最近Aが好きすぎてAが出ている作品以外は見る気がしなくなっている。Aが出ているだけでどんな内容でも好きって気持ちが上回って最高になる。」

マジで日中Aのこと考えててやばい重症。知れば知るほど好きになってる。(好きなところの羅列)Aが誰かを演じているのも好きだけど、A自身が大好きになってる」

「○○(作品名)見た。好みじゃない役だったから興味がもてるか不安だったけど、話数を重ねる毎に好きになっていった。Aっぽさのある役じゃない。でも劇中の彼は彼として好き。もちろん顔も好き。」

「(自分過去に飽きたジャンル名を挙げて)Aにもその内飽きるのかと考えたら恐ろしすぎる。こんなに好きなのに。Aを愛してる自分を信じたい。本気で好き。」

映画の公開から暫く経って、彼と監督の二人が登壇する舞台挨拶付き映画上映が東京であるとの情報を得た。

かに会いに、それも芸能人に、俳優に…東京に行く。

そんな経験なんて殆どしたことのない私だったが、考えるよりも先にチケットネットで予約し、その日の予定を空けて、交通手配も済ましてしまったので行くという選択肢以外は存在しなかった。

元来飽きっぽい私は、この頃既に推しに冷め始めていたのだが、推しに熱くなっていた時の楽しさが忘れられずに「私がAに飽きるわけがない」と思いこもうとしていたのかもしれない。

舞台挨拶当日。映画の上映が終わって推し監督が私のすぐ近くを通って行って、初めて肉眼で推しを見た。

興奮したけれど、これがあともう少し早ければという気持ちの方が強かった。

東京に行くのは疲れたし、お金もかかったし、そんなにしてまで推し会いたかったのか、会えてよかったのか分からなかった。

ツイッターでこの日の感想を呟くといいねが沢山貰えた。ファンの人が喜ぶのを見ていると「行ってよかった」と思えた。

推しはそう頻繁に現場のある俳優ではなく、あの日から暫くは供給のない日々が続き、ツイッター推し過去作品感想を呟いてばかりだったが、人気の根強い過去作品感想を呟くと、推しファンである人はもちろん作品ファンからいいねを貰えた。フォロワーが増えていった。

そんな折、新しく推しファンになったという人がいた。

以下、その新規ファンのことを【C】と表記する。

元々は推しと同作品に出ていた共演者ファンであるCは、その共演作品を観ている内に好きになっていたと。

その共演者推しと比べると人気が桁違いの人で、ファンの分母も大きく、故にフォロワー数の多いアカウントだった。

Cが推しファンになったということで、推しファン人達は大歓迎していた。私をフォローしていない古参達はみんなその人をフォローした。

Cは推しのことを好きになったと言いつつ、最推ししか金をかけられないのであんまり追えないと公言していた。

にも関わらず古参はCが推しの話をする度にRTしたし、いいねをしたし、必死かよと乾いた笑いが出た。

私の方がよっぽど推しに貢献できる良いファンなのに、古参フォロワー数の多さで人を判断して、その新規ファンをちやほやする。

呆れた。推しファン馬鹿しかいない。

Cがフォロワーを失いたくないが為に元々の推しファン、私の推しファンにも良い顔をするのが気に入らず、またそれを許している推しファンのことも気に入らず、匿名の箱でそれを指摘すると、Cは渋々アカウントを分けた。

Cはアカウントを分けてから推しファン全員を自らフォローし始めた。私のこともフォローした。支配されているようでゾッとした。

Cは拾い画やスクショをよくあげるタイプオタクだったので、そういうところも嫌いだった。

スクショ無断転載からやめてって普段強く言ってる古参がCに限っては見逃すどころかRTしてたり馬鹿すぎる。

嫌がらせに近いことをやってでもCをここから追い出さなければならないと思ったのでCのやることなすことの揚げ足をとっているとその内にCのアカウントが消えた。

ほっとした。

数ヶ月間Cの動向を窺っていた癖が抜けなくて、全く推しの話をしなくなったCの新垢を今でも追っている。

これが悪意であるという自覚があるのと同時に正義だという錯覚もあった。正義だと思い込まなければ。

Cはいなくなったが、私の中の悪意はおさまらず、矛先が消えただけだった。

Cはいなくなったが、馬鹿推しファン蔓延っているのだ。今度はその矛先が馬鹿推しファン達に向かって、嫌がらせじみた真似をするようになった。

一方で、馬鹿ファンしか着いていない推しが憐れになってきた私の中で私が推しの一番のファンでいなければならないという義務感が生じ、推し活に積極的になっていった。

行ける現場は全て行った。嫌がらせは全て匿名で行っていたので、嫌がらせに悩んでいる相手現場で会って推し話で盛り上がることもあったし、ツイッター上でも仲良くしていた。今でもしているし、良い人だって言われる。

現場通いを続けているうちに推しファンの間で私の存在認知されるようになって、仲の良いフォロワーも増えていって。供給がある度にみんなではしゃいで。

本当はフォロワーに合わせているだけで、もう推しの顔を見てもときめかない。

推しじゃない俳優を見ているときの方がときめいている。でも言えない。

「かっこいい」「かわいい」「好き」「最高」語彙力無しオタクのクソみたいな褒め言葉を羅列しておけばいいねが貰える。誰よりも早く推し情報提供すればいいねが貰える。現場に行ってレポを書けばいいねが貰える。

この数年間をこんなことの為に消費してきた。推しのことはもうとっくに好きじゃない。でも推しを推すことへの執着心を捨てられない。どうすればいいのか分からない。

現場に行く為に必要お金は少なくなっていくのにまた推し出演作の円盤を購入して、ツイッターに報告して、満足感を得ている。

一人で狂っているだけなのに推しが私の人生を悪い意味で狂わせたと思う瞬間もある。憎悪が溢れる瞬間もある。どうしてこんなことになったんだろう。 本当に好きだったのに。

たまに推し名前トレンドにあがっていると「逮捕かな」って気持ちが高揚する。

逮捕されればファンをやめる言い訳になるし、ツイッターフォロワーと悲しみを共有できるから

2019-12-01

精子採取してきた。

おそらく今日体験を誰かに話すこともないだろうし、帰ってから妻にも事の詳細は話さないだろう。

そうすると、今日出来事は一生自分の内だけに留めておくことになり、それはそれで何だか勿体ない?ような感覚があり、この場をお借りすることにした。

月並みセリフだが、これが誰かの参考になれば幸いだ。


***

当方、年齢は34才。妻は2つ年上で、結婚10年目の子なし。セックスレス歴は5年目くらいになるだろうか。

毎晩一緒に晩酌するくらいには夫婦仲は良いのだが、異性としてのエロスはもう感じない。これは私が、というよりお互いにそうなのだろう。

ただ、子どもは欲しいという気持ちは双方にあり、年齢を考えると作るなら待ったなし、という状況だ。

妻は子宮内膜症という病気を患っており、2年前に一度手術をしている。

片方の卵管が詰まりやすくなっているため、妊娠するとしたらチャンスは2ヶ月に1回と当時の担当医に説明を受けている。

排卵基本的に毎月交互に行われるということを、この時初めて知った)

年齢による妊娠率低下に加え、チャンスは2ヶ月に一回という状況だ。

子作りという目的さえあれば一応セックスレスは解消できるとは思うが、

完全な自然妊娠に任せていては、何事も起こらず来年また1つ歳を重ねている姿が容易に想像できた。

後々になって検査をしたら実は不妊の原因は自分にあった、なんてオチ絶対回避しなくてはならない。

30代後半の時間はあまりにも貴重だからだ。

尚、34年生きてきて自分精子に何かしらの異常を感じたり、親・兄弟遺伝的に心配するような出来事は一切ない。

そもそも、「あれ、量少なくね?」「なんか、水っぽくね?」などデリカシーのないことをいう彼女でも作らない限りは、

自分精子他人比較する機会は訪れないため、基本的自分精子自分基準絶対的に正常なのだ

男性側はそのことを念頭において、自分精子と向き合う必要がある。


***

前置きはこれくらいにして、ここから精子採取の詳細を語っていきたい。

病院に行ってやることはいたってシンプルだ。カップ射精して提出するだけ。

それだけの事と言えばそれだけなのだが、病院オナニーというのはこれまでの人生経験したことがないので、何となくからソワソワしていた。

入ったことはないが、繁華街にある個室ビデオ屋みたいな感じを想像して、内心ちょっとだけ楽しみな気持ちもあった。

クリニックに到着すると、受付には20代半ばくらいの若い女スタッフが2人座っていた。

初診ということを伝えると、その場で今日検査の流れについて簡単説明を受けた。

検査はまずは診察からスタートした。40代前半くらいの男性医師担当だった。

事前にWeb問診票に回答しているので、その場で回答内容をフムフムと読み進める。

問診内容には、自慰の頻度や勃起状態夫婦セックス回数など、かなりプライベート質問も多いのだが、

夫婦関係ほとんどなし、と。なるほどね。」といった感じで、こなれた感じで読み進められていく。

一通り問診票を読み終わると、そこから男性不妊検査説明が始まる。

男性不妊検査には4種類ある、と。

1. 精子の量や運動量を調べる一般的検査

2. クルーガーテスト(正常な精子割合を調べる)

3. SCSA(精子の核をDNAレベルで調べる)

4. 感染症検査

1は保険診療で1,200円程度。

2以降は保険外診療で、2が9,000円、3が11,000円、4が7,500円の全額自費負担だ。

ちなみに2以降もやる場合混合診療となるため、1も全額自己負担となり4,000円となる。

合計すると3万ちょいだ。

一応事前に金額感は調べていて、精液検査保険診療ができるとネットに書いてあり、

1,000〜2,000円程度を想像して来ていたので、突然3万円と言われて驚く。

ただ、色々と考えた結果、全てお願いする事にした。

理由としては、今回の検査目的妊娠に向けて最短の選択肢を選ぶ事だからだ。

まずはライトものから順番に試して行って、上手くいかなかったらより詳細の検査をして、

と丁寧にステップを踏んでいる時間は我々にはないのだ。

また、どうせ精子を採るなら一度に全部詳しく調べてもらった方が単に効率的だと思ったからだ。

4項目全ての検査をお願いする旨を伝えると、診察は終了した。



***

次は、いよいよ採精の説明だ。

看護室という小部屋に呼ばれ、中には20代後半くらいの女性スタッフが一人いた。

そこで、採精のやり方についてレクチャーを受ける。

・採精室に移動し、部屋に入ったら電気をつけて鍵を閉める

・まずは石鹸で手をよく洗い、その後、アルコール消毒をして手をよく乾かす

プラスチック容器(プッチンプリンより一回りくらい小さい)の中に精液をすべて出す

・もし射精時にこぼしてしまったら提出時にスタッフに言う

注意点としてはこれくらいだったのだが、

この女性スタッフは要所要所で説明がたどたどしくなり、

直接的な言い回しを避けるような変な間があった。

「手を洗って消毒をしたら、よく手を乾かしてから、、、、その、、行ってください」

みたいな説明の仕方なので、

正直、ちょっとだけエロかった。

医療従事者として、毅然と「このカップに精液を全量出してください」と説明をされたら何も感じないが、

たどたどしく言うのは、こっちが変な気持ちになるのでやめてほしい。(悪くはなかった)

さて、ひと通りレクチャーが終わり、早速採精室に向かう。

ちなみに、精液検査を行うには大体3〜7日間禁欲する必要があり、

私の場合は7日間禁欲していたので多少なりともムラムラはしていた。

採精室に入ると、1.5畳くらいのスペースに、テレビDVDデッキ

部屋の中央には白いリクライニングチェアーがあり、ティッシュ箱とゴミ箱が置いてあった。

ゴミ箱は足で踏むと蓋が開くタイプのもので、直接手を触れないで済むのは衛生的で良かった。

テレビ台の上には、DVD10枚ほど入ったDVDケースとエロ本が1冊置いてあった。

エロ本は何となく触れたくなかったので完全にスルーし、DVDケースをパラパラとめくった。

ジャンルバランスよく取り揃えており、ラベルを見る限り割と新しい感じがした。

ただその中に、一枚だけ異質なDVD発見した。

真っ白なDVDベルに、黒マッキー手書きでこう書かれていた。

「下と唇で感じあう、濃密ベロキス尽くし」

他がすべて商業DVDであるのに対し、一枚だけ手作り

ことなく漂う、裏モノ感を感じた。

よく分からない期待感を抱き、

このDVDを手に取ってDVDプレーヤに流し込む。

内容は、




いたって普通AVだった。(当然モザイクもあり)


さて、あまり楽しんでいる場合ではない。

というのも、この採精室、一体どれくらいの時間で出るのがベストなのか、という問題がある。

遅すぎた場合、「あの人、どんだけ満喫してんだ・・・ここ、医療機関ですよ」という目で見られるのではないか、という気持ちと、

早すぎた場合、「え、あ、もう終わったんですね。早いですね」と、口には出さねどそう思われるのではないか、という気持ち交錯する。

自分の中で、遅すぎず、早すぎない時間を「15分」と設定し、タイムマネジメントすることにした。

それともう一つ、大きな問題がある。

どちらかというと、こちらの方が重要だ。

この小さなカップに、どうやってこぼさず入れれば良いのだ?

先ほどのレクチャーでは、この辺りの詳しい説明までは受けていない。

カップに全部出してください、としか言われていないのだ。

部屋の中で、使えるアイテムは限られている。

目の前のテレビ台、一台のリクライニングチェアー。

それから、使い道の分からない大きなキッチンペーパーのような紙もあった。

脱出ゲームさながら、この密室で課されたミッションクリアする必要がある。

しかも、制限時間は15分しかない。(自分で決めた)

試行錯誤の結果、最終的に以下の流れとなった。

・リクライニングチェアーの座部に大きなキッチンペーパを敷く(念のため2枚重ね)

・その上に採精カップを置く

ズボンを下ろし、リクライニングチェアーに向かって前傾姿勢となる

・ただ、こうするとテレビに対して背を向ける形になってしまうため、DVDが見れない

・仕方ないので、スマホfc2アダルト再生する

このような形でフィニッシュした。(所用時間12分)






何が正解だったのか、それは今もわからない。


***

無事ミッションクリアし、あとはこれを提出すれば今日検査は終了だ。

部屋の片づけをし、事前に渡された白い紙袋カップを入れて部屋を後にする。

精子の提出先は、採精室から歩いて20メートルくらい先にあるガラス張りの部屋で、

ガラス張りの壁には、カップを置く小窓と中のスタッフと会話するための受話器が備え付けられていた。

ガラス窓の向こう側は無菌室のような真っ白な空間で、スタッフ白衣を着て全員マスクをし、白い帽子かぶっている。

精子冷凍保存するタンクのようなものもあった。

生物実験室のような雰囲気だ。

小窓に自分精子が入った紙袋を置くと、ガラス窓の向こう側にいるスタッフが近づいてきて、それを受け取った。

受話器を手に取り、ガラス越しでアイコンタクトを取りながら会話をする。

確認しますので、そのままお待ちください」

白衣を着た20代半ばくらいの綺麗な女性スタッフが、

自分の目の前で、おもむろに紙袋に手をかける

その瞬間、おいおい、まさかまさか、、

という気持ちになってくる


ガサゴソガサ・・・


カップが日の目を見る。

女性カップを手に取り、顔を近づけて内容物を確認している。

カップを軽く振ったりしながら、観察した様子をPCに打ち込んでいく

自分が数分前に出した精子を、白衣を着た綺麗なお姉さんが繰り返し、何度も確認する

それを、受話器片手に、ガラス越しで眺める自分


こ、これは、一体なんの時間なんだ。



なんとも言えない不思議空間不思議時間不思議な気分に包まれた。

すべて確認を終えたお姉さんがカップを机に置き、

ガラスに近づいてきて受話器を取って話しかけてきた。

「お待たせしました。最後に、お名前フルネームで教えてください」

「ま、増田... 太郎です...」

ありがとうございます。確かに受け取りました」

そう言って受話器を置き、笑顔で見送られた。





***

以上が、本日私が体験したことの全てである

3万円が高いかどうか、それはあなた次第だ。

2019-11-25

anond:20191125135952

そっか…でも増田いねえ。頑張り屋さんじゃん。そんで疲れちゃったのか。

まあお休み必要なのかもね。

じゃあさ「子作りに専念したいと思います」とかは月並みだけどダメかなあ。

あっでも借金は返してからの方がいいと僕も思う。

追記)なるほど追記すればいいのか。

無能って書いてるのは僕じゃないよ!!!!!

2019-11-20

ASD的傾向のある友人との話

から頼られることってすごく気持ちがいいですよね。

頼られて、相手が求めていることをしてあげたら喜ばれるし、何より自己効力感みたいなものが発生して、頼ってきた相手に対して軽くマウントが取れるような気がするし。

 

3年半前から仲良くなった友人がいるのですが、彼女ASD的な行動の傾向があり、人間関係の悩みが多い人でした。

彼女人間関係の悩みを私は相談に乗りアドバイスをする、私から彼女には相談事や共感してほしいことは一切話さないで、私は聞きくこととアドバイスすることに徹するということが多い関係でした。

そもそも彼女は会話が苦手でした。こちらが世間話のような話を振っても、話が広がることはありません。嫌なな出来事があったことを聞いてもらおうとしても、共感するような素振りはなく、掘り下げてもくれることもありません。また、私の趣味の話をしても全く関心なしといった様子です。こちらが興味を持ってもらえるような話をできないという落ち度もありますが。逆に私が彼女趣味推しの話などを振ってあげると嬉々として話し、延々と自分の話を続けるのです。彼女は、私が話を聞いてあげているときと同じような密度品質でもって私の話を聞いてくれることは全くありませんでした。

例えば、彼女海外俳優が好きなので、彼女が「最近ユアン・マクレガーはまっている」といえば、私は「彼のどんなところが好きか、いつ好きになったか、彼の出ている作品で何が好きか」といったような質問をして話を掘り下げるのですが、私の好きなものの話、例えば鬼滅の刃の話をしても、「何がおもしろいのか、誰が一番好きか、いつから好きになったのか」といった具体的なことを聞いてくれず、「そうなんだ、ジャンプ系っていろいろあるよね」みたいな同意とも共感とも取れない、しかし掘り下げではない絶妙な相槌しかしてくれないのです。(たいていこう返されると沈黙が発生するので私が次の話を振るのですが)言葉表現するのが難しいのですが、彼女からは私のほかの友人とは「何かが決定的に違う」感覚が会話をしていると如実に感じられるのです。

そんな彼女自分自身発達障害的な特性があることをカミングアウトしてきたのは知り合ってから2年目の時でした。その時彼女は「話し言葉で伝えられたことを理解するのが難しいかASD的な傾向があると医者に言われた」と言っていました。そのカミングアウトで初めて発達障害というものを知り、ADHAやASDという発達障害の特徴があることを知りました。

彼女は元ひきこもりだったので、コミュニケーション経験が少ないから会話の機敏が分からないだけの「普通の人」だと私は思っていました。

しかしそのカミングアウト以降、私はこう考えるようになりました。「彼女に対してほかの友人と同じような、お互いが気持ちよくなれるコミュニケーションを期待するのはやめよう」と。その日を境に私は彼女承認欲求を満たすための道具として見るようになりました。

そもそも私と彼女はほかに共通の友人がおらず、遊ぶ時はいつも二人という状況でした。そして私は彼女に何も期待していないので、遊ぶ時も彼女の悩みや話を聞くというようなことがほとんどでした。大体、月に1~2回は彼女とこのようにして会っていました。予告なしの悩み相談電話は月に4~5度ありました。

このようにして彼女の悩みを聞くことで私自身は自己効力感を感じることができ、彼女に対しての優越感を感じられたので非常に気分がよかったです。

このようにして私は彼女から頻繁に頼られていたのですが、それが最近めっきりなくなってしまったのです。

 

から五か月ほど前に、彼女工場仕事を辞め、住んでいる地方の町から東京引っ越しました彼女自分生活を変えるためにと言って東京へ行きました。

軽い送別会のようなものを二人だけでしました。私は「あっちでも頑張ってね」といった月並みなことを言いまいした。

私は彼女心配でした。また彼女人間関係で悩むのではないかと。でも、悩んでしまえとも思いました。心から彼女成功を祈っていませんでした。

彼女東京暮らしから四か月ほどは例のように相談電話がありました。父がいかに厳しい人間だったか、父が引っ越しに対して何も興味を示さなかったといった話を四か月半の間にかかってきた電話の7回のうち5回はしました。話から聞くに就職先は決まったようで、仕事を覚えるのが大変だということも言っていました。

最後電話があった、今から1か月まえから彼女から電話lineが途絶えてしまったのです。

でも私は心配にはなりませんでした。そのかわり苛立ちがありました。なぜ私を頼ってこないのだと。

 

から彼女に連絡することはめったにないのですが、先週に電話をしてみました。どうせ前と同じ消耗をしているのだろうと思いながら電話をしていいかlineをして、電話をすることを彼女は了承しました。

彼女から電話で話を聞くと、消耗しているどころか新しい出会いを楽しんでいました。彼女街コンで知り合った人と仲良くなり、その仲良くなった人のつながりでバレーボール社会人サークルに入ったのです。彼女が言うには、サークルの人はみんないい人で、彼女は親密な人にしか呼ばせてないあだ名でそのサークルの人から呼ばれるようになった、ということやみんなでデイキャンプに行ったことなど楽しかったエピソードを言っていましたまた、彼女は私に、よかったらそのサークルに顔を出してみないか提案してきました。

彼女は今までこんなにたくさんの人と仲良くなれたことがなかった、と言っていました。

私は「いい出会いがあって本当によかったね」とまた月並みなことを言いました。

電話を切ったとき腹が立ちました。なぜ彼女は消耗していないのだと。なぜまた同じような人間関係の悩みで私を頼ってこないのだと。なぜまた孤立していないのだと。なぜコミュニケーション能力が貧弱な人からそんな提案をされなければならないのだと。なぜ街コンに行って男性と打ち解けることができるのに、今まで私の話を聞いてくれなかったのだと。

そんな彼女を取り巻く環境の変化があっても、彼女自身は変わってませんでした。私の話を一切掘り下げて聞いてくれないことと私の近況の話をしても全く話を広げてくれないことは変わってませんでした。

そして、私自身が彼女に対して執着し過ぎていることもわかりました。

私が何のために彼女とつるみ続けているのかも考えました。彼女を見下して優越感に浸ることもできないし、彼女は私の期待に応えてくれない、そう考えると自分に嫌気がさしました。

そして、彼女との距離を置こうと考えました。

対等でない「友人関係」のようなものを続けてることは不健全だと思ったし、相手に何も期待できないのに関係を続けても無駄だと思ったのです。



総括

私はもう彼女に対して「一般的な友人に対する期待」を持てないのは確かです。また彼女自身ASD的な特徴のせいでサークル職場理解のない扱いを受け孤立しても、支援者的な立場彼女と接することはないし、もちろん友人として接することは今後一切ないです。かつての彼女にとって私との関係が救いだったとしても、私にはそれは重荷でした。だから、頼られることによる承認欲求を得るための道具としてしか彼女を受け入れることができなかったのです。彼女自身につらいことがあって相談に乗ってあげたことは何度もありました。彼女を便利な道具として扱っていたことは確かですが、それでも彼女の悩みが解決すればいいなと少しは考えて相談に乗っていました。ですが、彼女わたしにつらいことがあっても「わたしと同じような対応」をしてくれないのです。以前、一緒に濡れてほしいのですと言った生きづらさ系のポスターがありましたが彼女は私に傘をくれる段階すらいないのです。それは友人としてとても虚しさがあります

<script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

おそらく今後彼女からの連絡が少なくなると思います。私はそのまま疎遠になって関係自然消滅していまえばいいなと思っています

 

※なお、このエントリは保存用であり、最初投稿者とは別人が投稿した。

2019-11-17

月並み美辞麗句だな。職業ネトウヨならもっと若者があこがれて入隊しそうな称号を作ってよ

 確かに便利屋」の意味辞書で調べてみると、「配達・修理などのちょっとした雑用をすることを業とする人」とある自衛隊活動雑用と同列に扱うことは、自衛官の皆さんに失礼に当たるかもしれない。では、「便利屋」に代わる表現として、何が良いのか。「自衛隊スーパーマン」「自衛隊最後の砦(とりで)」…。

https://www.worldtimes.co.jp/politics/defensive_radar/90114.html

スーパーマン → 昭和かよ 加齢臭を通り越して老臭ただよふ

最後の砦 → 最初の砦の責任者民間人

2019-10-08

20年間発達障害者として生きてきた私の話2

はじめに

はてな匿名ダイアリーにおいてパート2というのはアリなのでしょうか…? 文化が分かりません。もし痛々しいようでございましたら申し訳ございません。

以前投稿した記事https://anond.hatelabo.jp/20190926105149)にて私見を交え自分の持つ症状について解説いたしました。が、「タイトルイメージが違う」とのご指摘がありそういえば元々は自分人生について書いてみようとしたのだということを思い出しました。前振りだけでいい具合にまとまったのでそれで良しとしてしまっていました。

というわけで本題の発達障害者である私の自分語りをさせていただきます自閉症多動症を持って生まれた私がいかように生活してきたのか、振り返って書き連ねていきます。詳しい症状につきましては省略いたしますので、不明点がございましたら上述の記事を参考にしながらお読みください。

幼少期 -既に変な特徴はあった-

出生の頃から追って話しましょう。さすがに私の記憶は流石に薄れていますが、当時から私が育てるコツのいる子であることは母には察しがついていたようです。

目を合わせて話さない。集団行動ができない。特定のモノに極めてこだわる。このような特徴が見られたようです。もちろんこれらは赤ん坊であるならば持っていても変ではない特徴も含まれますが、私の場合幼稚園年長くらいまで続いていたらしく「他の子とは明らかに違っていた」と言います

集団行動の苦手さを表す具体例としては、前回の記事にも書きました幼稚園から脱走していたことが主だったモノとしてあげられます。とにかく放っておくといなくなる。あまりにいなくなるものから、見失わないように私だけ違う色の帽子を被せられていたり園長先生が抱っこして確保していたり特別措置が取られていました。「差別的ではないか」と保護者会で話題になったとか。まぁ当の両親は正しい判断である先生にいたく感謝をしていたようですが。

まぁ幼い子であれば”ひょうきん”だとか”手のかかる子”という表現だけで済むのです。迷惑はかけましたが面倒な問題にはなりませんでした。

ここであげておきたいことが”目を合わせて話さない”という点とそれに対する母の対策です。

子供は成長しながらコミュニケーション能力を身に着け、その一環で「目を合わせて話す」ということの重要さを学ぶものです。大人の真似をし、後々意義を理解するというのが発達の基本ですからコミュニケーション能力もそうやって身に着けるのでしょう。

ただ私はとにかく誰かが話しかけてもそちらの方を見ないし、私が誰かにしかけるときこちらを見ない。私には会話中に相手の顔を見るという発想がなかったらしいのです。おそらくですが、やる意味は分からなかったのでしょう。「そういうものからそうする」とか「みんなそうしてるから」といった発想は私には薄いのです。ゆえに真似をせず、発達が遅れる。この性分が字のごとく発達への障害になっています

今思えばこちらを見ずに話しかけるサマというのは、やや気味の悪いように見えたことは想像に難くありません。

この悪癖を放っておいたらいけない、と母が実践したことが「とにかく自分から顔を見て話す」ということ。

子は親を見て育つ、それで覚えないならもっと見せていくしかないという発想のようです。とにかくちょっとした会話でもしゃがみ込んで目線を合わせる。呼びかけられたら自分から私と目が合う位置に移動する。意図が分かりやすいよう、たまに口でも「目を合わせて話してね」と言う。母の行動は徹底していました。

そうしているうちに、私は目を合わせて話すようになったんだとか。

つまるところ、覚えが悪い子もちゃんと教え込めば理解できるようになるのです。特に口で言うことは大事です。「こっち見てくれないと誰に言っているのか分からいから」など理由もつけましょう。意義が理解できればやるようになります。言い過ぎると逆効果という例もありますから、難しいところではありますが…。

こういったことが母の育児論です。

また今更なのですが、ハッキリ言って私は親に恵まれています。「うつ病ブログ見てたら”恋人が助けてくれて~”とか書いてあった」とか「食費節約記事見てたら”米は実家から送ってもらって~”とか書いてあった」などに近い事案かもしれません。ご了承ください。うつ病患者にとっての恋人とか、米を送ってくれる実家みたいな存在自分がなるんだという気持ち知識をつけることにこの記事が役立ってくれるなら幸いです。

小学校入学 -いじめ先生の劣等生認定-

問題が徐々に起き始めるのはこの頃からです。先生から露骨に出来ない子という扱いを受け、いじめを受けたりいたします。もう”ひょうきん”で済む年齢は終わってしまったのです。

実際私は色々なことができませんでした。運動は大の苦手で、漢字テストは毎回落第し、常識はずれな行動も多く、そして正直に色々言い過ぎます。私としては何がなんだか分からないまま先生に怒られ続ける日々でした。本当に何がいけなかったのか分からないので、具体的な問題の例を挙げられません。ただ先生から見たらよほど出来の悪い子だったのでしょう。そんな私がクラスメイトに標的にされるのは自然なことでした。

いじめトドメになったのは噛み癖があったことです。どうも私は触覚に安らぎを覚えるようで、自分のモノは噛みたくなるし顔にこすりつけたがります鉛筆他色んな所有物をよくかじっていました。正直言って、これに関してはいじめられる側の原因と言えます

私に触れることはアウト、私の触ったモノはアウト、しっかり拭けばセーフになる。他の生徒からはそのような扱いを受けていました。

さてまぁ壮絶な過去に見えますが、我ながらこの時期はずいぶん気丈に過ごしています

まず絶対親にこのことを言いませんでした。というのも、大事な人が傷つくのは嫌だったのです。偉いとか優しいとかではなく、それが破ってはいけないこだわりの一つだったのです。

学校いかように過ごしていたかと言えば、とにかくクラスメイトに話しかけました。嫌な顔をされたりするのは当然ですし、拒絶された記憶もいくつかあります

なぜそんなことをしたかと言えば、話していい人と悪い人を判断するためです。クラスメイトが全員いじめに参加していましたが、それが全員の本心というわけでもないのです。心底私が嫌いな人、みんながやっているかいじめに参加している人、実はほぼ嫌悪感を持っていない人など色々います。なんというか、これが分かっていないと学校生活で困るのです。分からないことや授業中など、学校生活では会話は必ず必要になります。ですからこの人は話しかけていい、この人は絶対ダメという判別をする必要があったわけです。給食の配膳なども私が配るものを受け取る人受け取らない人がいるので、それも覚えていた方がスムーズでした。

それで大丈夫だったのかなんて思う人がいるかもしれませんが”私に触ることはアウト”なので殴る蹴るは絶対にされないわけで、だから私もこのような行動をとっていました。ちなみに話しかけていい人にも必ず距離を置いて話していました。これらのおかげで嫌悪感をぶつけられることも減りましたし、触らなきゃ話せる相手もできたので大成功だったと言えるでしょう。

今思うと自分でもやや呆れる行動ですが、このような割り切った行動ができるのは発達障害者の強みだと理解しています

ちなみにダメージが無かったかと言えばまったくそんなことはなく、ストレスが振り切れて”触ったらアウト”をということを使って逆襲したりもしました。本気で泣かれたことがよりショックで私も泣きました。発達障害者も人なのです。無関心でいられるのはよかろうとも嫌悪精神的に来ます

はてさてそんなのが一年ほど続いて、私の噛み癖も抑えられた上にクラス替えいじめウヤムヤになった頃の話です(子供いじめなんてそんなものです)。

いじめが無くなったとはいえ、私が色んな事が出来ない状況は変わりありません。未だ先生心証は良くなかったようで、三者面談では母が怒りかけるほど小言を言われたそうです。

これではいけないと判断した母は育児について調べ初め、発達障害について知るやいなや私を児童精神科に連れていき、正式に診断を受けることになりました。診断結果を話した結果、先生対応は一変。連絡帳を通してたくさんの配慮をしてくれるようになったそうです。

診断を受けるということは自分が症状を理解することはもちろん、相手配慮を求めることにも役立つのです。

私の母などもそうですが、先生の態度について色々思うことがある人もいるかと思います。ただ実際にいじめを目の当たりにしてできることはあまりにも少ないですし、しつけのなっていない子が存在するのも事実です。ですからやはり自分自覚して問題を起こさないためにも、ただ出来ない子と思われないためにも診断は大事ことなのです。診断には強い説得力があります。少なくとも小学校教師になれるほどの英才の方であれば、医師判断の重大さは分かるはずです。

中学時代 -自分を見つめまくる日々-

さて通院や教師配慮を通して自分が他の子とは違うことを十分に理解し、列から抜け出さないとか家に勝手に帰らないだとか当たり前のことは覚えながら成長していました。大人の方はみなそうですが、私の問題を挙げても存在否定はいしませんでした。今自分のことが大好きなのはこのおかげであると考えております

中学生になった頃には自閉症的な特徴がプラスな要素になることも多くなっていました。他人に無関心という点などは特に強かったですね。

なにせ中学校はけっこう面倒な社会です。どこのグループにいて、誰と誰が喧嘩して、あいつはどこに受験して、あの先輩はあんなことしてて…などなど。面倒です。そして誰もが面倒と思っているのに、多くの人はこの面倒な風評を気にしてしまます。ただ自閉症患者としてはこれは本当にどうでもいいことなんですよね。立ち位置とか気にするの面倒なのです。知らんわ。

そういうわけで私は特定グループにいることはなく、基本的面白い人なら誰だろうと話しかけていました。それのおかげか誰とでも平等に話すなどと評価されることが多かったです。よく気軽に話せるなどと言われました。あとは趣味偏見がなかったのも大きいでしょうか。バント小説アニメスポーツ、変わったところではジャニーズなどの話を聞いていました。自分が知っているわけではないものも多くありましたが、楽しく話せる分には何でも歓迎でした。しがらみがない人間というのは中学校においてはとても貴重な人材だったのでしょう。ゆえに”他人に無関心”はお気に入りなのです。健常者に自閉症マウンティング取れますね。

また他人からしてみれば強烈に個性的に見えるようでけっこう人気がありました。良くも悪くも目立つ人だったのでしょう。

さてかなり上手いこと発達障害個性にできたと書けば見栄えは良いようですが、決して楽なだけではありません。

とにもかくにも自己分析を続ける日でした。「お前は客観視ができない」と両親からひたすら言われ、客観視とはなにかからまり自分がどういう特徴があるのかズラズラ考え続けていたものです。あるモノにどういう特徴があるか知る時の基本は、他のモノと比較することです。障害の本もいくつか読みましたが、自分は平気でやるが他人がやろうとしないことを色々見て知ることが一番客観視につながったのだと今では思います。まぁおそらくそんなことは小学生の頃にやっておくのが一般的なのでしょうが…。

意義が分からない限りやらないのが私でございます自分理解しないと人に迷惑をかけることになると知って、ようやくこういったことを始めたのです。

まず自分が失礼なことをたくさん言う人である理解いたしました。ウケ狙いとかではなく、何とも思わず指摘するのだからタチが悪い。特に女性容姿については言うべきではないと学びましたね。

それに自分は集中すると周りが見えなくなるし、やると決まったことは徹底的にやるし、陰口は言いたがらないし、ツッコミで強く手を出しやすい方だし、婉曲な言い方が理解できない。こういうことをとにかくたくさん知りました。この記事を書くこと自体客観視の一環ですね。

しっかり向き合ってみれば結構分かるものです。ただまぁ前回の記事の通り「~~という特徴であるらしい」とか上手く自覚の出来ない特徴も多くありますが。ただ、これを知るだけでも行動は変わるものです。怒られたり驚愕されることはずいぶん減りました。

月並みではありますが、大事なのはとにかく障害に向き合うことです。なんでも知っておけば「あっこれやったらダメかも」と分かるモノです。「これはしちゃダメ!あれはしちゃダメ!これはしろ!」といったようにルールを決めるのではなく、特徴を知ってその都度対応しましょう。ルール決めが必要な時があったとしても、第一優先はそこではありません。

ここまで書いて気付きましたが、中学校でのエピソードに欠けていますね。強いて挙げるなら友人がバカにされてハチャメチャに怒ったことでしょうか。

やけに他人を見下す阿呆がいまして、彼奴が私の友人を散々に罵倒したと聞いて教室に殴りこんだことがあります。結局ロクな解決にもなりませんでしたが、他人に無関心というのは「他人がどうでもいい」のではなく「自分が好いている人以外がどうでもいい」のだと知ったキッカケです。友人は他人に入らないらしく、むしろ思い入れが強いのかもしれません。

前回の記事発達障害者ストーカーになったなどと反応がありましたが、なるほどと少し納得いたしました。

おわりに

高校時代についても書こうと考えましたが、エピソード不足でありますし少し疲れたのでここで筆をおきます

さて前回にて「アスペで友人がいるなど詐欺だ」などという反応がございましたが、実のところ私も不思議に思っていた時期がございます。おそらくはとにかく正直で、フラットで、好きな人にはそれなりの接し方をしていたからではないか結論付けています20年生きてきて分かりましたが、正直は美徳と言うわりにそういった人は案外少ないものです。外面を固めるのが上手い友人が私の前では豹変したようにドサドサとキツイ言葉を吐くサマは中々愉快でございます。私が楽しいから友人といるのと同じく、彼らも私といて楽しいからいてくれるのでしょう。友人への敬意と多少のユーモアがあれば、あとは個性として楽しまれるのではないでしょうか。

記事の中では母についてはいくつか触れましたが、父の出番はありませんでしたね。というのも父は私のことを本当に放っておいたのです。好きなことをしていればそれでいい、とそれだけは言っていましたが強く干渉することはありませんでした。実際に父も自分の好きなことをたくさんしていました。食事が大好きで今ではメタボなほどですが、誰の忠告無視してまだ食べ歩きを続けています。子は親を見て育ちます。私が自分に正直に、好きなように生きているのは父が影響しているのでしょう。結局両親ともども私のために色々してくれたのです。

ご参考になれば幸いです。

追記:どうも前回記事とのツリーになってしまますね。治し方が分かりません。

2019-10-06

思いつきで書いたコメントが励ましになったらしい

なかなかの長文で彼自身内省をしていたのに全然反応されておらず「あちゃ〜」と思ったので、月並みな励ましの言葉と、最近私が知人に言われた言葉を書いた。

そしてさっき日記を見返すと「シンプルながらかなり励まされました。」とあった。

私の言葉で奮起してくれたなら嬉しいな〜と思った。そして、

私のこともみんな励ましてくれ〜!

と思った。

当方インターネット悪口を言ったことがありません!

自分努力不足が原因なのですが、志望校学力が届かずますます落ち込んでいます

あなた言葉で、どうか私にやる気を出させて下さい!

これを見てくれたあなた、本当にお願いします!

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