既婚三児持ち。
自分の両親は別居している。
その状況に悲観しているわけではない。
むしろ、家庭は仮初なのだなということを意識できた貴重な体験。
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自分は、父に似ている。
想像の中で事を考えれば
出会いや時代があえば父と妻が結婚してたかもしれない。
現実的なことに目を向けても、
自分や妻の遺伝子を受け継ぐ子たちは
いずれ子たちも独立して各々パートナーを見つけるのだろう。
月並みな考えだけど、
遺伝子は肉体という船に乗りながら、
様々なパートナーと遺伝子情報を交換をしながら
時間という海原を渡り漕いでいる。
そんなことを、これまでは言葉で見聞きしてきたけど、ようやく実感できてきた。
「家庭」という言葉の意味を、
子育てしている状態のことを示していると勝手に解釈すると
この状態はどう抗っても十数年しか続かない。
「家庭」は仮初で貴重な時間だと思う。
子たちには、
幸不幸、優劣、醜美、貧富など一時的な状態にこだわることよりも、
腐らない気持ちや内面のことにこだわることの大切さに気付いていけるように導いてあげたいと思う。
Permalink | 記事への反応(1) | 07:05
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うんち