はてなキーワード: 嗚呼とは
読みました、東京タラレバ娘
東京オリンピックを一人で過ごしたくない!ってねアレね
吉高百合子と榮倉奈々と大島優子がアラサー演じるって?オッケーオッケー、とりあえず原作から入ってやるよとね
読みました
処女、この世に生まれて二十二年と約半年が経過してる程度だけどその気持ち分かる~っつってね
上手くいかないことってあるよね~辛いよね~あっこの天狗舞って酒この前呑んだわ~とか思いながらね
読み進めていたら、最後のページで吉高百合子がイケメンモデルとセックスしてて
よ、吉高百合子………………
迷わず「最初のページに戻る」をタップして、5ページ読んで気付いた
吉高百合子も榮倉奈々も大島優子も、現時点で恋人もおらず結婚もしていないというだけで別に全然処女とかモテないとかそういう設定じゃなかった……
何なら数ページめにして告白されてた……
オッケー
これに関してはね、本当にもう、処女の瞳が濁っていたとしか言いようがない
今日、会社休みますの花笑だって一巻一ページ目にして処女捨ててたし
オッケーオッケー
冷静に状況を把握しよう
あらすじなども読みつつね
「あの時付き合い続けていれば」
失ってしまった若さや時間、立場や美しさを嘆きながら、それでも今ある現状で踏ん張ってやっていこうと
そういう話なんだそうです 多分 メイビーね 処女試し読みしかしてないからわかんないんだけど
なるほどねー
そういうはなしねーわかったわかった
一つだけ言うね
苦節二十二年 守り続けたこの下半身
七年前から弟子に入れてる厨房のヒデがね 嫁さんも貰ったってんで
おやっさん、俺そろそろ独立を考えてまして…と申し入れしてくる
嗚呼お前ェもそんな時期かねぇと営業終了後に店のカウンターで飲み交わすわけですよ
割烹で決めたおかみさんに「オイ、天狗舞持ってきな」「あらやだ、見栄張っちゃって」ってね
男二人膝突き合せて、普段は表に出てるおかみさんがカウンターに入って準備してくれるのがタラの白子ポン酢ってなもんでね
分けてほしい
早急に分け入ってほしい
荒々しく繊細に
分け入っても分け入っても青い山ってんでね
山頭火も戸惑ってるわけですよ
「まだ青いの?!」っつってね
こっちも青さには自信があるわけですよ
隣の芝生も青いと聞くがこっちの下半身はどうかな?! っつってね
ほんとね
もう二十二年も青いまま 熟れ切らぬ青い果実っていっても限度がありますからね
性の乱れとか若者の乱れとかね
この青い山と来たら乱れ、皆無 凪の海の如く
周りの荒波に一切の影響を受けない様と来たらまさしく下半身のバミューダトライアングル
大体ね、二十二にもなってくるとね、周りも当然のものとしてくる節がある
「今彼氏居ないのー?」っつってね
「え、でも彼氏居たでしょー?」っつってね
恋人一般が存在していた処女の過去を平然と会話の一端で想定してくる
普通する?
「今はピアノ弾かないのー?」とか
「え、でも昔野球やってたでしょー?」みたいなこと 言う?
やってねぇから!
隣のみっちゃんがポロンポロンアンアンキャンキャンしてる一方でこっちは冒険王ビイト読んでたから!っつって
え、いや、居た事ないですけど……なんて言おうものならね
下手をすると人格を疑われる
どういうことー?っつってね
白と黒、男と女の鍵盤を爪弾かずに冒険王ビイト読んでただけでメンタルがヘルシングー?っつってね
ビイトとポアラの関係とか見てたよー
職場の同僚に好きな女性がいました。私と同じ新卒入社の女の子で、周りよりも落ち着いた雰囲気を持ち、それでも気持ち良く笑う、明るい女の子でした。
彼女と私はこれまで何があったというわけでもなく、ただただ同じフロアに机を並べ、仕事をし、たまにある同世代での飲み会では職場の上司の愚痴を言い合う、はたから見れば仲の良い同僚でしかありませんでした。
一度、一緒に外出する用事があり、二人ともそのまま直帰となった日、彼女からの誘いで夕食をご一緒したことがあります。比較的早い時間、客先での用事を済ませ、二人で東西線に乗っているときのことでした。彼女から「疲れちゃいました。飲みに行きましょうよ。」と誘ってもらえたときは、電車内のこもった空気の息苦しさがたまらなくなり叫び出しそうになったほど、気持ちが高鳴ったことを覚えています。二人の乗り換えの駅となる飯田橋で降り、神楽坂の通りに面したお店で、二人でワインを飲みました。
彼女の東京での生い立ち、学生時代の思い出などをひとしきり聞き、これまでずっと丁寧語だった彼女が、別れ際には「じゃあね」と言ってくれたことが、嬉しくてたまりませんでした。
同期の男から、彼女が私の直属の上司と不倫関係にあるらしいという噂話を聴いたのは、それからひと月ほど経った頃のことでした。
不倫という関係については、世の中で騒がれているニュースが時折耳に入ってくるという程度の印象しかなく、彼女のそんな噂話を聴いても、彼女に対する侮蔑の念は爪の先ほども起こりませんでした。
私はもう救いようもなく恋をしていました。
それからというもの、同じフロアに、彼女と、私の上司とがいる中で仕事をせねばならぬという状況が、いよいよ耐え難いものとなっていきました。
上司から仕事について指摘を受けるような場面があると、彼女の目が以前に増して気になって仕方がなく、上司の頭は頭に染み込まずただただ叱責を受けているということにパニックを起こしてしまいそうになりました。また上司を見返すつもりで取り組んだ仕事が評価を得られたときには、必要以上に舞い上がってしまい、どうにも自身の気持ちを落ち着けられなくなってしまっておりました。
同期の男の指摘通り、上司が退社していくと数分後に彼女がいそいそと出ていく日が、少なくない頻度でありました。彼女が出ていったあと、残された(彼女が意図して残していったというわけではもちろんありませんが)私は、残業どころではありませんでした。どこかのお店で以前神楽坂で飲んだ日のように、上司の前で酔っ払って顔を赤らめ、どこかの一室でスーツのスカートの下に履いたストッキングを降ろされている彼女を想像するだけで、胸が引き裂ける想いでした。
私が何度となく想像した彼女の服の下、下着を取った彼女の白い身体の丘陵、指を沈めるとそれを温かく受け入れるとろりと濡れた場所。そんな色々を今彼女は差し出し、あの男は存分に堪能し、甘ったるい時間を過ごしているのだろうか。
そんな想像を、私は止める術を持ちませんでした。
「想像力よ、お前は私に容赦をしない」
昔読んだ本にあったそんな一節を思い出したりしながら、進まない仕事を前にデスクで呆け、とがりきった自分の気持ちがなんとか落ち着いたところを見計らい一人で退社する、そんな日々を過ごしていました。
しばらくはそんな毎日を過ごしていたのですが、彼女がある長い出張から帰ってきた頃から、彼女らの関係に変化が見られるようになりました。
その出張の時期がきっかけであろうという自信はないのですが、ずっと見ていた私の目から見て、どうやらあの時期からであろうと思います。ある日、彼女がたいそうに目を晴らして出勤してきて、目に見えて元気のない日がありました。それから、示し合わせたかのように同じ時間に退社していく日もなくなり、同世代同士の飲み会でも彼女の出す話題には変化が見られ、また恋愛関係の話となったときに、少しだけ緊張がほぐれたような印象を、私は受け取りました。
そんな予感を少し感じるだけで、私の会社での生活も幾分平穏を取り戻してゆきました。
これから年末に差し掛かる。またどこかで食事でもできないだろうか。
そこからまた始められないだろうか。
以前から、何が始まったというわけでもありませんでしたが、なぜだか私の心持ちはそんな風で、少し前向きなものとなっていました。
そんな頃、ある同僚の呼びかけで、同世代の若者同士での忘年会が企画されました。年末の忘年会の重なる時期で、日程が仕事納めも終わった休業日にしか設定できず、集まったのは私と彼女含め数人での小さな飲み会となりました。
休みの日ということもあり、中目黒の外れにあるカフェバーに、開店とほぼ同時刻に入店しました。こじんまりとしたお店で、店員は二人しかおらず、客もまだ私たちのグループだけのようでした。今時の洋楽が小さな音量で流れるこざっぱりとしたお店で、好感が持てたことを覚えています。
最初の飲み物の注文もそこそこに、彼女が手洗いに立ちました。その数分後、続いて私も尿意を感じトイレへと向かいました。そこは男女共有の個室で、その狭い部屋に入ってすぐに私が考えたことは、恥ずかしくも「つい先程彼女が使ったのだ」ということでした。私は立って用を足しながら視線を滑らせました。今は上げてあるこの便座に彼女は腰掛け、ホルダーに設置してあるトイレットペーパーを彼女は使ったのだ。誰にも覗かれることのない私のその思考は遠慮を知りませんでした。
ふと視線を下げた瞬間、私の心臓は一番の大きな伸縮をし、熱い血が全身へと駆け巡り、息が止まりました。サニタリーボックスが目に入ったのです。
まだ酔ってもいませんでしたが、頭に血がのぼった私は、躊躇うことをしませんでした。震える手をそれに伸ばし、つまみを持ち蓋をあけると、そこにはトイレットペーパーでくるめられたものが入っており、それを手に取り周りの紙を剥がすと、丸めてテープで止められた紙ナプキンが入っていました。
私はそこで個室の鍵がかけられていることを確認し、便座に腰掛け、ゆっくりとテープを剥がしました。これを開いて私はどうしようというのか、これまで見たこともない、血に染まったグロテスクなものを見てしまっては、その衝撃が人生に大きな爪痕を残してしまうのではないか、そんな恐れのような感情が大きかったように思います。にもかかわらず、なぜ私は手を止めることができなかったのでしょうか。そのごわごわとした紙を開いてみると、少しの恐れとともに想像したような鮮血はなく、薄黄色に染まった濡れた箇所があるだけでした。
ショッキングな赤色ではなかったことに安心すると、今度は自分の手中にあるそれがたまらなく愛おしいものに思えてきました。私はその濡れた箇所を自分の鼻と口とにつけ、息を吸い込みました。女性の秘部の香りが鼻孔を抜け、そこでしばらく止まった息を整えると、ゆっくりとその香りと味を味わいました。
そこからのことは、余り覚えておりません。このまま長居しては怪しまれてしまうと思い、それを元と同じように包んで箱へ戻し、自席へと戻りました。彼女とも二三言葉を交わしましたが、私の頭の中は先程の個室での光景で一杯でした。そんな上の空のまま宴も酣となり、会計を済ませ、次に会うのは年明けだね、良いお年をと言って、それぞれに別れました。
それからというもの、この年越しはあの紙ナプキンのことで頭が一杯なままでした。年始もろくに出かけることができず、自室のベッドに横たわり彼女と彼女のナプキンのことを考えておりました。しかしながらいつまでもこうしているわけにもいかず、明日が仕事始めとなります。
明日出勤すると、新年の挨拶の飛び交う中彼女とも顔を合せます。おそらくその時も愚かな私は「もう月経は終わったのだろうか」などと考えてしまうのでしょう。
嗚呼、なんという2017年の始まりなのでしょうか。いっそこのままトイレットペーパーの芯にでもなってゴミ箱に放り投げられたい気分であります。
今更だが今日は時間ができたので近所の映画館でやっていた君の名は。を観に行くことにした。
評判がすごくよく興行成績も200億円に届くか?という大ヒット。
正直新海誠は苦手だったんだが食わず嫌いはよくない、自分の目で観て判断をしないといけない。
でもさぁぁぁっぁぁぁぁ
いわせてくれぇぇぇぇぇ
ストーリーとかそんなんじゃねえぇそんなの野暮だ
以下ネタバレあり
今更だが一応
山の頂上がクレーターになってる、それは火山ならそうだねそういうのもあるよね。
でも頂上のクレーターのふちがあんなに平らなんだよ!歩きやすすぎるだろ!
もちろん火口湖ってのは存在するよ、でもな、めっちゃ水流れてたやん、小川みたいなとこ越えてたやん!!
雨でも降った?降ってないでしょ?
その水どこからきたんだよ!そんな場所で地下水も出るわけねぇだろ!
それになぁ
あんな天気のいい日に山に登ってな
他の登山客いねーわけねーだろうが!終盤三葉夕方に登りはじめて日没には頂上いただろ、めっちゃ登りやすい山やん!
そんなクソド田舎の町に高校があるかぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
糸宮に隕石が落ちて死者行方不明者が人口の三分の一の500人だろ?
てことは人口1500人だ。
俺の町の半分以下じゃねぇかぁぁぁぁぁぁ
隣とか隣の隣の町の高校に通うんだよそんなとこ住んでるやつはよう!!
活気溢れすぎじゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
過疎のクソド田舎なめんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
人口1500なんてなぁもう瀕死、死ぬ寸前の町なんだよ!!!!!!!
実は三年時間がずれてたって?
きづけよぉぉぉぉぉぉぉ
とか思えよおぉぉぉぉぉぉぉぉ
仮に長く使ってたとしよう、まだ瀧がアイフォン5とか使ってたとしよう
気付けよおぉぉぉォォォォォ
なんかアプリのUI違うとか感じろよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
それで消防団集合してたの一瞬映りましたね。
なんで活動服きてんだよおぉぉぉぉぉぉぉぉ
そんな暇ねぇよ、普段着に長靴、制帽。それに法被羽織っていっちょあがりだよ!!!!!!!!
転んだとき転がりすぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
迎えに行ったてっしー
二ケツするからって律儀に黄色ナンバーの乗ってんじゃねぇよwwwww
ああもうとりあえずこんなもんでいいや
こんな賞もないことが気になって楽しめたけど感動はできなかったよ
てかさ、近くで観てたJKがもう感極まって泣いてんの聞こえてるの、すすり泣いてんの聞こえるの。
なのに俺
って暗いなかメモとってんの
何してんの俺
なに山の手線映るたび
とかウケてんの?
アホでしょ
馬鹿でしょ
クズでしょ
わたくし・・・
僕・・・
俺・・・
俺も・・・
俺も・・・
Dカップ(推定)の女子高生と入れ替わりたいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
純粋さを取り戻したいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
背中がかゆい。かゆくならないという人も居るけれど、むしろ自分は周りより少しかゆみが強い方かと思う。
ここに孫の手があったら、どんなに気持ちいいだろうか。
嗚呼、孫の手。背中を思う存分に掻ける幸せは、生きる意味の一端を担っているのかもしれない。
やれどこ産の竹が素敵だとか、やっぱり長さは重要だとか、掻きかたへのこだわりだとか。どうやらそれが普通らしい。
そんななかで、何故だかそういう話題に興味を持てない自分がいる。
むしろ、背中。何時からだとか、何故だとか訊かれたって、知らないし分からない。だけど気付けば、背中を目で追ってしまう。
あわよくば、掻きたい。爪なんてほとんど切ってしまって丸っこいから、竹や木でできた孫の手ほど気持ちよくはないだろうけど。
気持ちとしては、そう思ってる。
ここまではいい。
我々は、社会に生きている。
背中は孫の手を選び、孫の手もまた背中を選ぶ。選び選ばれた背中と孫の手には、手厚い保証制度だってある。
こうして社会は成り立っているのだ。
そういう人もいる、という知識は持っていた。だからこれも、そんなに変わったことではない。そう思って母に相談した。これまで愛情たっぷりに育ててくれた母に。
母は、絶望していた。
未だにあれ以上、ひとが絶望した、という顔は見たことがない。乏しい語彙力ではこんな表現になってしまうが、とかくこのような結末であった。
さて、どのように生きるべきか、そろそろ真面目に考えねばならない。
掻くべき背中を探すのはどうだろう。
まったく残念なことに、掻いてもよい背中にはさして特徴はない。事実、自分の背中だってそうである。
そしてこれまた残念なことに、「背中を掻きたい」とは公言しにくい社会である。
それを探すためには、何らかの仮面舞踏会へ行くことが手っ取り早い、というより他の方法など殆どない。
そこへ行く今一歩の勇気が、未だに出せていないのだ。
おまけに、自分はすっかり、背中を掻きたいことをオープンにしてしまっていた。
案外この世には同胞は多く、自分も恐らく沢山出会っていたとも思う。
さて、では隠していたいひとは、万 が 一 興味を持ってくれたとしても、自分に声をかけるだろうか? 考えるまでもない。
だから、孫の手を受け入れること、それ自体にはきっと何の問題もないのだ。
受け入れさえすれば、たぶん気持ちいいのであろう。
実際に背中にあてて動かせば、自分のまだ知らない魅力に気付くこともあるかもしれない。
また、オープンであるとは言ったが、未だに親戚筋には打ち明けられていないのだ。
かつて、この症状は病気と考えられており、そのため一定以上の年齢層はこの話を拒絶しがちである。
加えて、初孫の将来への期待はずいぶんと大きく、それを裏切ることともなってしまう。
無事にペアを組むことが出来れば、こんな懸念も吹き飛ぶのである。
ただし、そんな気持ちで選ばれた孫の手はたまったもんじゃないだろう。
背中、孫の手。どちらの魅力も理解出来る(後者については微妙なところだが)。
たまにお得と言われるこの特性を持ち生きるということは、あくまで一例ではある(重要)が、こんな感じである。
さて。
などと考えてみたが、どちらにせよ自分は最初にしなければいけないことをしていない。
自分の理想にうつつをぬかし、「相手から好まれる背中になる」という視点をすっかり欠いてしまっている。
まずは見た目に少し気を使ってみるか……なんて思いながら、今日も自分は、必死に手を伸ばして、自分の背中を掻くのである。ぽりぽり。
その結果を報告しようと思う。
先に言っておくが、概ねお前らの想像しているとおりの結果だ。
興味のある奴だけみてくれれば嬉しい。
29日は24:00くらいまで、センター街と、ドン・キホーテのある通りは車両封鎖されてホコ天に。
ホコ天の両先端には警察の護送車やパトカーが道を塞ぐように止められて、その前に警察多数が立ってバリケードを敷いていた。
# 街の様子
道端には返事のないただの屍のような泥酔した若い男・女が転がっている。
女が酔っている場合はだいたい男が介抱していた。もともとの知り合いあスケベ心丸出しの男か、ただ単に親切な男かは判断しかねた。
ちなみに男は転がされるがままだった。
途中でバイクと車が突っ込んできたらしい。怪我人はいなさそうだったが、車は音楽を流して路上DJみたいなことをやっていた。
声掛けは「写真撮りましょう!」が9割。もっと創作意欲を出せ。
だいたい写真撮ったら「送るからLINE教えて!」で聞き出そうとする浅はかさが目立つ。
ちなみにシカトされている男も多かった。
(そりゃビールでたるんだだらしない腹をみずから見せるようなコスプレなんて受けない)
なお、外国人(とくに白人系)男性はほとんど写真OKもらっていたように思う。
嗚呼悲しきは白人コンプレックス。(というか、白人系=観光客で、観光客には優しくしよう、という精神の現れ?)
↑のLINE交換をせずに、これから飲食店へ飲みにいくことを打診する輩も多かった。
なんせ初対面だから何を話していいか分からずビミョーな空気になっているグループも散見された。
ハロウィンだからって調子乗ってナンパしてしまった、悲しき非モテ男を垣間見た気がして悲しかった。
# 道玄坂の様子
# コスプレの傾向
といっても下着姿ではなく、スタジャン&短パン(人によってはブルマ)&編みタイツといったもの。
正直多すぎて没個性だった。
次に多かったのはなんだろう。ナース・ポリス・小悪魔が僅差か?
この辺はあまり印象にない。
「ヲッ」と思ったのは、ドロンジョ様。もちろんタイトなハイレグでお尻をぷりぷりさせながら歩いてた。
アレはエロかった。
いずれにせよつまらんのが多かったな。
# 翌朝の様子
始発が出始めたころから、タクシーを拾おうとするコスプレ軍団が道に溢れ始めていた。
始発は仮装軍団によるラッシュだったころは別で参加してた友人から聞いた。
朝6時くらいにはボランティアの方がせっせとゴミ拾いをしている様子が移った。
その横にはゴミのように酔いつぶれているゾンビが数名いたことは忘れたい。
以上が私の見た光景だ。
スーパーの弁当売場。私は寿司全般が好きなので、生鮮食品コーナーを見てみたんです。
そこにはネギトロ巻きがありました。
私は目を疑いました。
よくよく見ると、値札が逆に貼られているのだな、ということに気づいたのですが…。
1、店員さんに声をかけ、値札を貼り直してもらう。颯爽とその場から立ち去り、自分は買わない。
2、12コ250円を買い、トクしたぜーゥイーヒヒヒヒと喜ぶ。
3、両方買い、誰もが手間もかからず損をしない世界を創造する。
4、混乱のあまりその場から立ち去り、ミックスフライ弁当を買って帰る。
なぜ3を選べなかったのか、せめて1にできなかったのか、今でも後悔しています。
私が弁当売場を離れてから、誰かが2を選んでしまったのかもしれない。
この世の巨悪を1つ産んでしまったのかもしれない……!
嗚呼、私のこの弱い心を誰か赦してください。
かと言ってオタクというわけでもない、彼らからすればいわゆる普通の人間だ。
なりそこねてしまったのだ。
中学生くらいの頃は人に負けないこだわりがあった。
別にそれを人にひけらかすつもりもないし、そもそも一人で楽しむのが好きだったのだ。
それなのに、ただ何が面白いかを自分なりに説明しているだけなのに、頼んでもないのに勝ち負けに持ち込もうとする奴が必ずいた。
オタク特有の、自分のほうがオタクだというプライドを押し付けてくるのだ。
自分にしてみればそんなことはどうでもよかった。好きなものを好きでいれば、自分なりの解釈で自分なりに楽しんでいればよかったのだ。
それなのにそいつは違かった。自分の解釈のほうが優れていると無理矢理押し付けてきたり、とにかく自分が好きなものに対する知識や愛情が人に負けるのを嫌うのだ。
自分はそれが心の底から嫌だった。それが原因で嫌いになってしまう作品も沢山あった。
それからはできるだけこっそり楽しむようになり、作品に対しての交流も減っていったことで自然とその世界からは足が遠のいてしまった。
そいつは40を過ぎたいまでもオタクをしている。その世界ではそれなりに名前をも通っているらしい。ただ、たまにあって話をするが、相変わらず自分の知識や愛情に異様なまでのプライドを持っていて、ちょっとでもコンテンツの話題を出すだけで湯水のように自己顕示欲を垂れ流していた。
嗚呼そうか。こういう根拠もないのに自分が優れていると勘違いできて、誰かれ構わず競争心をむき出しにできる人間にオタクとしての素養があるのか。
そう考えると自分は人との競争が嫌いで、何事も競争となるようなものは避けて生きてきた。
おかげで周囲は平和だが、大して面白いこともない至って普通の人生を過ごしている。
庵野と島本のやりとりを、すごいと思いながらどこかで小馬鹿にしている自分がいた。
テレビの中では闘争心をむき出しにしてトップアスリートたちが記録を競い合っている。
今からでも彼らのように競争心をむき出しにして何かに熱くなることはできるのだろうか。
それがあまりにくだらないことだと思ってしまう時点で、自分には無理なのだろう。
なりたくない人間にならなかったのだから良しとするべきか、今の自分が本当になりたかった人間になれていないことを省みるべきか。
考えるにはもう遅い年齢になってしまったのかもしれない。
(つづき)
三ツ目が発射した「超クリック音」を、まともに食らってよろめいたところへ、突進してきたオーシャン・ハチェットに激突されて気絶、水面を漂うゴジラ。象用の麻酔弾を打ち込んだうえ、二艘トロールで回収するG国。
航行不能になった船舶も曳航されていく。無人デバイス2機を帰投させ、落雷機やハイドロメデューサも回収して後を追うオーシャン・ハチェット。海軍巡視艇の乗員を全て救助し、最後尾を勤めるMYキャニー・ロデル。
資源探査用の大型トレーラーが用意され、クレーンで載せられて、ガリバー-in-リリパット状態に縛り付けられるゴジラ。軍用車両に前後を固められ、首都へ向け搬送されていく。
「三ツ目たちとしては、本当は引き渡して欲しいんだよな?」
「随分ものわかりがいいな?」
『ヒトのルールでやってほしい、と』
「……え、何を?」
「は…?」
「ええ~?今、中継してませんよ。嗚呼、しくじったぁ。」
「待ってくれ、それだと俺たちも当事者になるんじゃ?」
「そうだろうな。お誂え向きにも、全員そろっている。」
「シンユウマルもか?」
『協定違反を罰するときは、両方の種族?…の代表がいないとダメ、と言ってます。』
「三ツ目が代表者なのか?」
『既に呼びかけをしている、だそうです。』
「はー。貴方も、こっち来た方が良くない?」
逆叉側に訴訟提起の意向があることは、翌日シー・リカオンの本部からG国へ伝えられた。しかし、G国が原告をやるとしても、ゴジラを被告として認めることは、被告の「不法行為地」が国外であることだけでなく、CBD名古屋議定書でいう遺伝資源にゴジラは該当しない…と解釈する余地が生じる。だから、環境NPOの間では「G国は認めないだろう」という予想が大半であった。それに…
「そもそも、都合が良すぎんだよ。」
何となく馴染めない朝食を頂きながら、シンユウマルの乗員も、この話題に乗ってきていた。港のシー・リカオン達とは離れて、首都のホテルを提供されており、軟禁されていた砲手長たちとも合流していたが、後者のグループは「大使館へ行かなくては」「修理の手配とかあるから」と早々に外出、ホテルの朝食には出てきていない。
「何の都合?大鯱の側は八つ裂きにしたいの我慢してるんだろ?」
「あれは、シー・リカオンが飼い慣らした鯱だろうが。普通そう思うぞ?」
「鯱の言ったふりをして、どうぶつ団が訴訟をしたがってる?何でだ?」
「だから、人間の通り魔とかと同じ扱いにしてやりたいんだろ?」
「なるほどな、ゴジラが鯨だからか。シー・リカオンの都合で訴訟をするというわけだ。」
オーシャン・ハチェットの甲板で、朝食をとっていたシー・リカオン達の間でも。
「でも、確かに。よく考えると、うちとして他に選択肢がないな。いかに暴れたとして野生動物。G国の”財産”を収穫してあげました、というわけにもいくまい。オルカ側の権利主張も無碍にできないしな。」
「でも、この構図まずくありませんか?」と記者。
「なんで?」
「最初から、裁判をしたがっていたのはシー・リカオンだ…という話になりはしないかと。オルカの言うこととは信じられないでしょうから。」
「そうだったんですか?でも、外から見れば一緒でしょ?」
「……」
「………。」
「あれ、急に無口に?何でです?何か、あるんですよね~」
「それはそうと。三ツ目の奴、ええかっこしいじゃねえ?」
「…何でです?」
「若いオルカの素行の悪さ。うちにいるとよく聞くだろ。ちょっとしたギャングみたいだって。あいつらがルールとやらに従ってると思うか?相応の罰をもらってると?絶対そんなことない。」
「他のオルカも、ゴジラの扱いを聞いたら頭にくる奴もいるんじゃね?」
「まあ、そのあたりも含めて人間ぽいところだな…」
「オルカのことはまあ。それより、シンユウマルに感謝の意を示すというのがな…どうなっちゃったの本部は?」
「”ゴジラによるIUU”を協力して阻止した…という理屈らしいぞ。」
「でも、シンユウマルが自ら”囮”になってくれなかったら、捕獲できなかったろうからな。確かに、そのあたりが落としどころだろう。」
シー・リカオンの本部はともかく、MYキャニー・ロデルやオーシャン・ハチェットなど現場側は、G国の目当てが「遺伝資源」の権利であると思っていなかったので、まんまと利用されたのが非常にこたえていて、その点でも裁判をやる方に傾いていた。
意外なことに、G国は裁判を認めるという。
要は、国際社会が納得するまで、ゴジラの処分を控えるということらしい。
三ツ目の側は、個別の傷害事件ではなく、あくまで「国家」として訴訟をすることを主張。「協定」に基づいてゴジラ側に呼びかけを行っているとのこと。
『一ヶ月前からだそうですね』
『今は裁判の場所を伝えるように、あちこちの……ハブ?……に交代で赴いてるとのことですが、まだ接触できてないようです』
「そのまま接触できないと、どうなるんだ?」
『協定では……30日間応答がなければ、代表者抜きでやれるようになってる、と言ってますね』
「ふーん、じゃもうできるのか。」
港にて三ツ目との会見を行うG国大統領。
「貴殿、オルカの国を代表しているというお話ですが、その証拠はありますかな?」
「?…かまわんとも。」
海洋学者が自前のシステムで了承の意を水中音声にした瞬間、見えない影が沖合にすっ飛んでいったような…
「何だ?今の。」「忍者オルカ?」
待たされて苛つき始める大統領。三ツ目に厳しいことを言おうとした瞬間、海面に異変が生じる。無数の三角形が海上でひしめきあっている。鳴き声などはいっさい無く、黒い体に波の音すら黙らされる。静寂が、かえって恐ろしい。
「すごい…数……ですな。」
『ほんの一部、だそうです。公海で待機している者たちの。』
「なんと、EEZの境界がわかると?……まあ、いいでしょう。国連などの見解も同じだといいですな。」
そのころ、大使館へ来たシンユウマル船長から電話で報告を受けている鯨研内では、現場よりも強い危機感が生じていた。
「そんなのはどうでもいい!公海上のことだ。訴えられても、受理しなければいい。」
「では、何が?」
「ゴジラでも鯱でも、訴訟の当事者になれるとなれば…どうなる?」
「あっ……!」
「我々は終わりだよ。すぐにUNCLOS加盟国筋へ働きかけねばなるまい…」
「しかし、あの……ITLOS行きは避けられても、ICJのほうへ来たらどうなるんで…」
「うるさいぃ!!」
結果から言うと、鯨研側の心配は杞憂に終わった。「通訳」である海洋学者が”失踪”したのである。おそらく原因はスキャンダル。シー・リカオンと海洋学者との過去の因縁がネットニュースで「暴露」されたのだ。
金銭のつながり等ではなく、その真逆。大学で研究予算や優秀な学生達を奪われたのどうので、かなり争った過去があり、今でも犬猿の仲だというのだ。
「有名な話だと思ってたんだが…昔のことだからな。」
「知りませんよ。でも、道理で…いくら誘っても、来てくれなかったわけです。」
「というか、よく今まで協力してくれたなあ。」
「うちじゃなくて、”三ツ目に”協力してたんだろ。」
「まあ、オルカ達には、ヒトのシステムなんかなくても、勝手に争ってもらえばいいわけだしな。」
「G国としては、よくないだろ。」
「あっ、そうか。」
当の三ツ目はといえば、人間側へ何ら挨拶もなくスパッと立ち去った。それを知った記者の落胆ぶりは気の毒なほどで……とまあ、色々あったが。シー・リカオンとしても本件から手を引く理由ができたし、G国とは本来の協力関係に戻ろう…という方針になった、そのときであった。
突然。厳重な拘束にも関わらず、自らが縛り付けられていたトレーラーを「背負い投げ」し、丁度観察に来ていた政府要人たちを「ぺちゃんこ」にしてから、ボロボロになった前脚を戦利品よろしく掲げた軍人たちの写真が公表されるまで、12時間ほどを要した。
首都の居住者たちがアップロードする映像から、ゴジラの「足取り」を再構成するのがネット上で流行したが、それで視覚化された被害も恐ろしいものであった。
陸軍からは「意外とあっけなかった」との談話が公表されていたが、炎上する基地を背景に、横転した戦車や、降着装置をまっぷたつにされてつんのめっている航空機の写真などが出ていると、やせ我慢にしか見えない。
後脚にもナイフが仕込まれていたのを見落としていたのでは?武装テロが仕掛けられたのでは?前脚の写真しか公表しないのは、ゴジラの戦闘力に軍事的な価値が生じたためではないか?…と、色々な憶測も呼んだ。
もっとも、環境相が真っ先にトレーラーの下敷きになっており、遺伝資源としての価値を主張する者がG国に居なくなったというのもあるのかもしれない。
三ツ目たちの呼びかけに応じる者が現れなかったというのは、要するに…あれが最後のゴジラなのだろう。
大型種の最後。「協定」の当事者たる種族が消滅した。三ツ目達の引き際は、そういうことなのだろう。そして。
「ゴジラが現れなければ、キラー・ホエール…すなわち逆叉と”話”をする機会もなかったというのも、また真実であろう。」
テンポはとてもいいんだけど、細かいところが気になっちゃって、今一つ嵌れなかった。
まあそうはいっても、正直なところ「原子力(微)生物」ってどんな描写にしたらいいのか想像つかない…。
自分で考えようとすると、「原子力」抜きでエメリッヒ版みたいな「ありそう路線」になってしまう。
↓こんな感じ
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グリーンランドのバイキング居住地の遺跡。逆叉の骨が大量に散らばる中に、奇妙な足跡が発見される。
氷河期の巨獣たちが生き残っていたのか? バイキングは何のために逆叉を、危険を冒してまで捕っていたのか?
…訝る学者達。
(生き物としての逆叉の凄さが語られる)
そのころのカナダ。
逆叉の「聖地」で、鯨類の研究……特に、逆叉の「会話」を傍受・研究してきた海洋学者が、パニックを起こしていた。
「とにかく、様子が尋常じゃないんだ!」
…と、報道記者やDFO、さらにNOAAへ必死にアピールするが、禄にとりあってもらえない。
「減ってるって言うけど、ここから移動したのかもしれないでしょ」
「オルカに迫る危機…って線なら良いと思いますが、”人類への脅威”みたいな言い方は疑問ですね。恐れながら、入れ込みすぎでは?」
しかし、すぐに。「北大西洋では、逆叉の個体数は急速に減少している」との見解を、別の科学者も示す。
明らかに何らかの異変が起きている。学会やNGOなどに緊張が走るなか、さらに身近なところで事件が起きる。海洋娯楽施設「マリナーワールド」のスターである逆叉達が。一匹、また一匹と、痕跡も残さずに飼育プールから「消えて」いってるというではないか。
通報を受け、マリナーワールドに張り込むTV局や警察の目前で。10m以上に及ぶ“何か“が「突入」してきて、最後の逆叉が瞬時に両断される。その様子や、警察のライトに驚いて?凄まじいスピードで逃げる「何か」の不明瞭な映像が放映された。
こいつは一体何だ? いったいどうやって海水導入溝の多段鉄柵を越えているのか? 全世界の注目を集め、前後まっぷたつにされた逆叉や現場の遺留物から、様々な「正体予想」が氾濫する状況に。
そして、報道・学者・環境保護団体「シー・リカオン」などが州軍とともに詰めかけるのをあざ笑うかのように、100km以上南にある別のマリナーワールドが襲撃される。今度は一夜にして12尾の逆叉を全滅させ…たのみならず、施設の大規模な損壊・火災に行方不明者を出す事態。
「KWK、ヒトの味を覚えたか?」
騒動が大きくなって、最初の海洋学者に再びスポットがあたるが…。
「頭おかしくなっていたんだ、きっとそうだ…だって、ありえないんだ!」
「どういうことです、あなたは何を見たんです?」
「うぁあっ…勘弁してくれ!」
今度は、西南アフリカ…。とあるマグロ密漁船が、環境保護団体シー・リカオンのIUU監視阻止船「MYキャニー・ロデル」からの逃走中に突然、沈み始めたのである。余りに速く沈んでいき、誰も浮かび上がってこない。
マリナーワールドからは余りに遠く、KWKと結びつける材料もなかったので、現地国家「G国」海軍に対鑑武装を疑われるMYキャニー・ロデルの乗組員たち。調査で乗り込んできた軍人たちの目前で、軍艦のほうが襲われる。船尾の舵が壊されたのち、水中から飛び出して甲板に跳び乗ってきた”それ”は、あの特徴的な背鰭と禍々しい皮膚を備えていた。
「あれは?…あの、KWKじゃないのか?……しかも、脚があるぞ!」
軍人達は銃撃を浴びせるが殆ど利いてない。シー・リカオン側の船長は、とっさにMYキャニー・ロデルの封印装備…「爆発電気銛」を使い、KWKを追い払う。そうこの船は、嘗てノルウェーの捕鯨船だったのだ。シー・リカオンとして決して使ってはならない装備を……苦悩する船長。
そのころ、マリナーワールドの遺留品を調査していた学者達は驚くべき事実を突き止めていた。DNA解析によれば、KWKに最も近縁な生き物は、鯨類だというのである!
(昔は鯨にも脚や頸があった、現世の鯨類からン万年前に分岐した…などの蘊蓄が語られる)
「KWKの正体は鯨類と判明。即ち、キラー・ホエール・キラー・ホエール!」
「ゴンドウ・クジラ類にもっとも近いとされたことから、米NOAAは”ゴジラ”と命名。」
「遺留物の分析から、ゴジラの表皮や背鰭には鯨類が放つ声…音波を吸収ないし散乱させる性質があると判明した。つまり、逆叉はゴジラの待ち伏せを探知することができない。おそらくはソナーも…」
「ゴジラは待ち伏せ型の捕食者であり、ゼロダッシュの加速は凄まじいものがある。」
「頭部の唾液腺のような器官からは、着火性のある炭化水素類を噴出できると思われる…!」
「あのとき私が見たのは、陸へ打ち上げられるオルカ…を追って、このゴジラも上がってきて。オルカをあの後脚で押さえつけて、前足から飛び出したナイフで……おおぉお!」
さて当のG国では、EEZ内でも出没するゴジラに正規の漁船が入漁を見合わせるなど損失が拡大、洒落にならなくなってきた。他国の組織からの介入を強く牽制するが、ゴジラに対応できる改装を行うこともままならない。
一方、シー・リカオンに対しては、G海軍と密漁対策で連携していた経緯から、またKWKが野生動物と判明したことから、G国政府はさらなる協力を求めてくる。
しかし、結果的にせよ”鯨類”に銛を向けてしまったMYキャニー・ロデルは、船長も乗組員も動揺が激しく、身動きがとれない状態であった。
一方。
極東の「鯨類研究所」は、ゴジラを”害鯨”と認定、「調査捕鯨に乗り出す」と公表。インド洋上の目視採集船「シンユウマル」が、喜望峰を回って大西洋に入る。衛星の合成開口レーダーで同船の動きを追うシー・リカオン。シンユウマルは、かつて南氷洋で調査母船シンニチマルとともに、MYキャニー・ロデルを挟み撃ちにして、癒えない傷を追わせた仇敵である。
しかし。G国が箝口令を強いているため、シンユウマルは、ゴジラがどうやって軍艦を航行不能に陥れているか知らない。
そんな中でG国は、シー・リカオンの新造IUU阻止高速船「オーシャン・ハチェット」の派遣を正式に要請した。
「ゴジラはヒトを”密漁”しているのです。それで十分ではないでしょうか? それに、貴団体の新造鑑には色々”特殊な装備”があると伺います。殺処分なら時間をかければ私達でも、あるいはシンユウマルでもできるかもしれませんが…」
実は、G国は。ゴジラを公海などへ追い出してシンユウマルにしとめられるよりも、EEZ内で”確保”するのが望ましいと考えていた。
CBD名古屋議定書に基づき、ゴジラを”遺伝資源”として研究・収益化をもくろむであろうグローバル企業達を呼び寄せ「公正かつ衡平な利益配分」を受けられる、「ゴジラ遺伝資源ライセンサー」としての地位を確固たるものにするのだ。米国などで確保した断片程度の”遺伝資源”よりも、生きているほうが価値が高い。そのためにもシー・リカオンは利用できる、と。
そんなG国の本音を知らないまま。G国沖EEZへと急ぐオーシャン・ハチェットは、ゴジラ「捕獲」の任務を果たせるのか?
その少し後。
G国沖、公海上に停泊するシンユウマルを後目に、海軍のヘリに先導され、EEZへ入ることを許されたオーシャン・ハチェットであったが……そのあとを巨大な影が追ってきた。シー・リカオン側がそれに気づいたのは、G国の港湾に入った後であった。
もう、ゴジラに追われていた?…身構える乗組員。既に接岸していた同船が、回頭できなくなるほど近くまで、巨体が寄ってきている。
しかし、「ピヨオウアッ!」…という鳴き声で甲板の緊張が解け、興奮へと変わった。
「オルカだよ!本当に大きい…すごい…」
それは20mにもなるかという巨大な逆叉。シー・リカオン等では、通常の逆叉が子供サイズに見える望遠写真で有名な個体だ。頭頂部にも、目の後ろのアイパッチと似た白い紋様があるため、「三ツ目」というコードが与えられている。
「三ツ目が、一頭だけ?」
「南から、シンユウマルを追ってか?あいつら、オルカの群に何かしたのか?」
北から来たオーシャン・ハチェットについてきた筈はないから、ある意味当然の発想であったが。レーダーの履歴は、シンユウマルが脇目もふらずにやって来たことを示していた。
「やたらとアピールするな…」
「野生のオルカが一頭で港へ来て、こういうのって…とっても珍しいですよね」
「やっぱり、ゴジラのことじゃないですか?」
最後の質問をしたのは、同船に同乗していた記者である。既にG国のモバイル通信網を経由して、映像の送信を開始していた。
そのわずか5分後。記者のスマホに着信があった。例の海洋学者からである。
『三ツ目が来てますよね?』
『これ、見せられますか?』
海洋学者は、G国検閲済みゴジラ画像のプリントを抱えている。甲板に大型ディスプレイが引き出され、大写しにして、色を少しずつ調整していくと…
「パアアアアアアア!!!」と、すごい大声。
「ほんとかよ。」
「ほら、そうでしょう?」
『発音や解析の環境も一式用意していますので、画像を併用すればある程度通じるかと』
「え、ここでやるの?」
港へ出てきたG国政府の面々も、この状況に驚いたものの。三ツ目がゴジラと接触したがっていることを、すぐ納得した。
『”わたしが囮をやる”と言ってますね…戦闘態勢に入ったオルカには手出ししてこないから、と。』
「何だ、古馴染みなのか?」
『大昔からのつきあいで、協定のようなものがあるそうです。それを破ったのだと。』
「あれだけ狼藉働けば、そうだろう…というか異種間のコミュニケーション、初めてじゃないんだ?」
『北のオルカはエコロケーションに頼りすぎ、だそうです。』
こんな感じで。ディスプレイの中から、図版を沢山抱えた海洋学者が色々言うのに、誰もが半信半疑になりつつ。ともかく大逆叉の意向にそって「作戦」を組み立てることになった。
翌日。MYキャニー・ロデルが舷側に大布を吊し、そこに仮病の三ツ目を「収納」して、囮の役割を担う。かなり距離をとって、「ゴジラ対策」を施したオーシャン・ハチェットと海軍の巡視艇2隻が追っていく。誘いを掛けるために、三ツ目は自らの血液までも提供した。
ゴジラは巡視艇の後方から現れた。急拵えの「枠」に阻まれて舵を壊せなかったものの、舷側に前脚を掛けて甲板に飛び乗ってきて、自重でロールを抑える。もう一隻のほうの甲板に軍人達が現れ、速度を落として併走しながら銃撃を加え始める。ゴジラは音もなく跳躍するが、足場になった側の船は強烈にロールしてひっくり返った。
ゴジラは、もう一隻の舳先に「着地」したかと思うと、そのまま海へ走り抜ける。その反動で急激な回頭が生じ、底を見せた一隻目に激突。軍人達も海に落ち、海軍は脱落を余儀なくされた。
「あれ、助けなくていいのですか?」と記者。
「ある意味、予想通りだろう。後方から救助が来るので、こちらは海岸に沿って遠ざかった方がいい。」
『もう外してくれ、だそうです。』
三ツ目の鼻先、海上すれすれにあるディスプレイの中で海洋学者が「通訳」した。一旦リリースすれば、意志疎通は難しくなるだろう。
「き、来たぞ…?…来たぞォオ!!」
三ツ目の巨体が音もなく沈み、MYキャニー・ロデルの起こした波だけが広がっていく。
「どうなりましたか?」
「あれ…?」
三ツ目の役割は疲れさせるだけ、の筈だが。水中で決着がついてしまったのか?…と全員が思い始めたとき、もつれあった巨大な塊が海面から飛び出したのは…
「あんな後ろで!」
「というか、さっきの軍のほうに向かってる?」
オーシャン・ハチェットは、搭載の無人デバイス類を離鑑させていたが、標的に「無視」されてしまったので回頭を始めていた。
「三ツ目に戻ってくるよう伝えられないか?」
「もう無理だろう」
「こっちに誘導してくれないと、まずいぞ?」
実際、流され続ける巡視艇は公海に近づいていた。ゴジラはその「障害物」を巧みに利用して、三ツ目と渡り合っている様子である。巡視艇の乗員は救命具でひとかたまりになって、二体の闘争から距離をとっていた。
そして、それを観測しているのはシー・リカオンだけではない。「調査」と書かれたブルーグレーの船体に白いブリッヂ……軍艦じみた奇妙な船の操舵室でも、どよめきが広がっていた。
「わざわざ足場を作ってあげてるとは…」
「何とやりあってるんだ、ゴジラさんは?」
「あれ、鯱じゃないか?」
「上を飛んでいるのは何だ?どうぶつ団の連中のか?」
既に公海上であり、シンユウマルが接近していた。乗員達があわただしく動き、捕鯨砲の準備を行っている。
その鑑影を見て、シー・リカオン側に殺気が走った。
「キャッチャーボート接近。シン……ユウ……マル……あれは"シンユウマル"だ!」
「こっちくんな、ポーチャー。」
「雷落としてやれ!」
オーシャン・ハチェットから操られる飛行ドローン「フリゲートバード」は上空で落雷装置を吊り下げたまま、ゴジラの疲れを待っている。同じく潜水ドローン「バスケットスター」も特殊装備「ハイドロメデューサ」を解放するチャンスを伺っていたが、目まぐるしく移り変わる二体の戦いに手を出す隙がない。
そこへ、速度を上げたシンユウマルが突進してきた。
「ああ、下がってくれ!」
「無理だ!手を出すなぁ!」
…と、若干芝居がかった嘆き声が響きわたるMYキャニー・ロデル船内。公海に出たので、例の記者がTV中継を開始したためだ。シンユウマルへの罵声は(なるべく)控えている。
「いやぁ、下がりませんとも。」
「情報戦だなあ。うちも南アに寄って記者でも乗せればよかったかな?」
「よしましょうよ。」
…と、余裕を見せるシンユウマル側では、少し前に”クーデター”が起きていた。
共倒れを狙い待機する方針を打ち出した砲手長が、大逆叉に畏敬の念を抱いていることを、若手の乗員達に見抜かれたのだ。
鯨研の「情報戦」に晒されて育った世代にとって、鯨類へ「食品」や「天然資源」以上の評価を与えようとするのは許し難い裏切りであった。
そして「鯱」はある意味、シー・リカオンの象徴であった。この状況は、シー・リカオンが逆叉を操っているようにも、逆叉がシー・リカオンを操っているようにも見える。
ゴジラと大逆叉。どちらに銛が刺さっても別に問題はなかろう?…この方針に反対する「年寄り」達は、船底の一室に軟禁されることとなった。
迷いの無くなったシンユウマルが急速に二体へ接近する。三ツ目は深度をとっているのか、ゴジラはひっくり返った巡視艇の側で小休止している。
絶好のチャンスに食らいつこうとするシンユウマルは、ゴジラを挑発しようと高度を下げていたフリゲートバードの直下に入ってしまい、軽く「落雷」を食らってしまう。落ちた先がライトニング・ロッドではなかったため、諸々のシステムが停止し行動不能になったところをゴジラに襲われ、舵を破壊されてしまうシンユウマル。
「いや、チャンスだ……シンユウマルの向こう側へ”手”を掛けようとする筈。急げ!」
これまでのゴジラの船舶襲撃パターンから、先を読んだ指示が乱れ飛ぶ。水中ドローンから無数の「浮き袋」が密集状態で放たれた。膨らみながら急速に浮上していく。ゴジラ側の選択肢を制限し、空中ドローンの「雷」を当てやすくするのだ。しかし…この状況では、またシンユウマルの側へ落ちるかもしれない。
しかも、ゴジラは先程の「落雷」をちゃんと見ていた。舷側から上がろうとせず、上方を警戒して、すぐ潜行しようとする。そこにハイドロメデューサが、相互に繋がった無数の「浮き袋」が浮き上がってきた。このまま押し上げられるとまずい…そう判断したのか、ゴジラはシンユウマルを蹴って距離をとろうとした。
「今だ。」「落雷機、投下ァ!!」
フリゲートバードは、ゴジラの進行方向をふさぐように落雷機を落下させる。着水間際に相当なショックが走る筈…しかしその所要時間を見切り、逆に加速するゴジラ。
「全速かけろ!ハチェット!」
「嗚呼これは…間に合わない…」
「光った!落ちたのか?」
「ゴジラ、頭を出したぞ!」
「畜生…」
MYキャニー・ロデルに広がる落胆の呻き声は、途中から歓喜の驚きに変わる。
「あそこ、三ツ目が!」
「痺れてるな…うまく泳げてない」
「ぶちあてろ…ハチェット!!」
三ツ目が発射した「超クリック音」を
出会って三日後に小生が告白し、交際することになった次第であります。
源五郎様と初めて愛し合った時の事は、今でも鮮明に思い出されます。
その日は源五郎様宅にホームヘルパーの訪問もなく、小生と二人きりになれる日でありました。
まず源五郎様を全裸にし、小生も全裸になりお互い全身を舐めあいました。
そうこうしている内に小生のナニが巨砲(キャノン)へと変化。
そして、小生の巨砲(キャノン)を見て怯えている源五郎様をいとおしく思いました。
興奮した小生は、まだ潤ってない源五郎様の肛門に巨砲(キャノン)を挿入。
そこで小生は「掘られても~掘られても~アナルは平気~♪」というMyソングを歌いながら、
源五郎様をこんぼうで滅多打ちにした後、全身を丁寧に舐め回してやりました。
またその一方で日本人のニーズも満たすべく色々な工夫がなされている。
そしてその中には普段お馴染みのコーヒーチェーンのプレミアム店舗なるものが鎮座している。
こだわりのコーヒー豆に、ふかふかのソファ。なるほど確かに「プレミアム」だ。
それでは客層はどうだろうか。
カフェでは様々なテーブルの彼女たちの話し声が響き渡り、店内にノイズを作っている。
Aさんは仕事をしないから嫌い、Bさんは一言多い、Cさんはこないだ家を買ったらしい・・
そんな会話が延々と続く。平気で何時間もぶっ通しで話している。
真夏のうだるような日差しの下、ぼくは海沿いにある片田舎の町の片隅に立っていた。
目の前には長年の潮風にさらされ今にも傾きそうな小さな家がある。
「こんにちわー!」
できるだけ明るいトーンを心がけ、一度で誰が来たかを理解できるように玄関に向かって声を張った。
「開いてるよー」
隙間だらけの家の中から女性の声が響き、慌ただしい足音が近づいてきた。
「いらっしゃ、、、あら?ひとりかい?」
誰が聞いても明らかな様子で後半の声のトーンを下げながら、老齢の女性は答えた。
ぼくはそれにめげないように明るい声で答える。
「えぇ。仕事で近くまで来る予定があったものですから。せっかくなので。」
何やら複雑そうな表情を一瞬見せたが、彼女の腕はすでに紙袋に伸びていた。
そう促す姿の奥に視線を送ると、高齢の男性が不機嫌そうにこちらを見ようともせずに座っていた。
恐らくテレビにでも見入っているのだろう。
「そうしたいのは山々なんですが、まだ行かなくてはならないところがありまして。それに、もともと気を使って頂かないようにと連絡もせずに来たわけですから。」
そういうとぼくは妻から預かった封筒を目の前の女性、妻の母親に手渡した。
中には毎年手渡されるはずの妻とこどもたちからの手紙と、家族の写真が数枚入っている。
「なんだか今年は進学のこととか学校の行事だとかで何かと忙しいみたいで、、、」
あえて言葉の最後を濁すと、お義母さんは意味を悟ったのか残念そうにため息を付いた。
「慌ただしくて申し訳ないですが、お義父さんもお体に気をつけて!」
無駄だとわかっていながらわざとらしくトーンを上げて反応を伺ってみるも、やはりお義父さんは相変わらず同じ方向を向いたままだった。
ぼくはそそくさと妻の実家を後にした。
妻とお義父さんとは、ぼくらが結婚をする前からすでに仲が悪かった。
小さな釣り船屋を営む父親は家庭の中でだけ威厳を示そうとして、よく母親や娘に手をあげていたらしい。
稼ぎも安定せず家族が店に出て生活を支えている中、夕食の準備を急ぐ学校の帰り道で、ツアー会社に売り込みに出ているはずの父親が見ず知らずの若い外国人女性と仲睦まじく歩いている姿を目撃してしまったそうだ。
ところが、母親は驚いた様子も見せず、ただ「しょうがない」と一言返してきただけだったそうだ。
腑に落ちないながらそれ以上聞いても仕方がないと思った妻は、その日以降父親とは聞かれたこと以外話をしなくなってしまったらしい。
ただ、それでも毎年里帰りをしていたのは、お義母さんに孫達を見せたいのと、自分から相手につけ入れられる否を見せたくなかったからとのことだった。
せめてそれが家族の楽しい思い出になるように毎年あれこれとイベントを企画してきたが、とうとうそれも叶わなくなってしまった。
それを予算のせいだからと電話一本で済ませたくなかったのは、きっと妻のプライドなのだろう。
「昔みたく、ぼくが一人で行って手紙でも届けてこようか?」
ぼくがそう妻に告げると、妻は仕方なさそうにこういった。
「本当はみんなで一緒がいいんだけどね。パパがそういうなら仕方ないわ。」
社会に出て間もないころのまだ大した稼ぎのなかったぼくは、青春18きっぷで全国を旅をしながら写真を撮るのと釣りをするのが趣味だった。
そうして訪れた先で、ぼくは妻に一目惚れをしたのだ。
ローカル線を乗り継いでいけば日をまたいで次の日の昼前には到着する。そうすれば1綴りたった11,850円の費用で往復が可能だ。
妻は父親に余計な気を使わなくて済むし電話一本で済ませるという不義理な評価を避けることもできる。
ぼくは夏の小旅行を楽しむことができるし、家族から開放された時間を楽しむこともできるというわけだ。
ただ唯一、こどもたちだけは残念がるだろう。
「せっかく行くのだからこれで美味しいものでも楽しんで、ついでにこどもたちにおみやげでも買ってきてね。」
ぼくはこの人を妻に選んで本当によかったと、心から思った。
そんな美しい物語を夢想しつつ、ぼくは「ぼくだけ留守番してるからみんなで気兼ねなく楽しんできなよ。」とつまに告げたのだった。
ただし、これで一人の時間を楽しめるかというとそれは少し考えが甘いかもしれない。
なぜなら、そもそも旅行代金の高いお盆を避けるように組まれたスケジュールだったので、本来費やされるべき有給休暇は残念ながら持ち越されてしまうからだ。
もちろんそれを不幸とも思わないし、当然全てを受け入れるつもりだ。
Togetterを何気なしにみたら俺の鍵付き垢を面白おかしく編集したまとめを見つける夢。
「あれ?鍵つけてたはずなのに・・・」と確認したらいつの間にか一般公開されてる。
そこでブラウザ閉じればいいのに夢のなかの俺はそのまとめのコメント欄まで読み始める。
もう誹謗中傷の嵐。ネットだけじゃ知り得ないような俺の個人情報まであげつらって俺を人格攻撃してくるアニメアイコンの群れ。
そんな夢を何回も見る。全く同じシチュエーションで。
唯一違うのは回を重ねるごとにコメント数が増えてるってことだけ。
俺の垢なんて遠くても顔見知りのレベルしかフォロワーがいない細々としたものだ。フォロワー数は100もいかない。
アナルパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
からのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
アナルパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
だが…しかし…
アナルパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
それでも世界は…
アナルパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
アナルパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あの…すいません…
アナルパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
嗚呼…
アナルパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
たぶんもう3年くらい歯医者に行ってない。
Twitterをぼんやり見ていたら、どこかの歯医者さんが「虫歯を放置していると顎の骨が溶けることもある」と書いていた。
自分の右下奥歯は虫歯で欠けていて、食事をするたびに激痛が走る。
悪名高いはてなブックマーカーとして有名なシマウマっぽい名前の人が「虫歯を放置するのは大脳が壊れたメンヘル」と書いていた。
普段のシマウマのブコメには「はいはい乙」とスルーしている自分だが、この言葉だけは刺さった。自戒のためにブコメをスクショしておこうかと血迷うくらいには刺さった。
脳MRIによると(※1)大脳に壊れは見られなかった自分だが、メンヘルであることは事実だし、片側ではろくに噛むこともできず、激痛も続いているのに歯医者に行かないでいるのは、やはりちょっとおかしいという自覚はある。
自分は何も地下室の住人のように意地になって医者に行かないでいるわけではない。行きたいとは思っている。
しかしながら、どうにもこうにも歯医者に行くのが怖いのである。
奥歯を抜かれたらどうしよう。まだ若いのに入れ歯になるんだろうか。
こんなになるまで放置していたことを歯医者さんに軽蔑の目で見られたらどうしよう。嗚呼。
コスプレした成人女性かもしれませんが、性風俗産業に毒されていない人にはJKと映ったはずで、観測的にはJKと呼んで間違いないです。不安な方は五反田で量子力学の講義を受けてください。
おそらく学校ないし(ある?)、カバン持ってなかったので、""あえて""制服を着ていたのだと思います。
黒髪ナチュラルメイクのリア充クラスタといった感じの子で、制服姿の自分をウリにしているというか、自分がかわいいことを自覚していて、それを嫌味なくプレゼンテーションできる、コミュ障ノックアウトなオーラをまとっておられました。
いやぁ、まぶしかった。
ロシュフーコーも「太陽とJKは直視できない」と言ってますが、キモヲタなのでキラキラした学生を見ると気後れしてしまいます。
インターネットの暗くジメジメしたテキスト文化に肩まで浸かっているので、あやうくJKに巻き込まれて死ぬところでした。
JKをjk(常考(常識的に考えて))に痴漢もとい置換する心の防衛本能が働いていなかったら、確実に落命していたことでしょう。
昨今のJK事情には疎いのですが、JKのブランド価値って高い……の?
大塚明夫が「アイドル声優の旬は16,7歳」と著作(声優魂)に書いてて、おいそれ若すぎるだろと思ったのですが、マジでガチでそれくらいの来いよアグネスな年頃がビンゴなのでしょうか。
私は心が汚れているので、JKと聞くと「未成年だから危ない、食えない」と思ってしまいます。
往時(90年代前半)、青森ではJKより人妻の方が援交相場価格が高かったらしいです。私も年増の方が好きです。
キモヲタ界隈では『コミュ障なヲタクに合わせてお喋りしてくれる菩薩のような女性』がマドンナとして虚数空間でシェアされているように見受けられます。
う〜む。性的弱者にはイマイチよく分からないお話ですね。パナマ文書について何か発言したいけれど、当事者意識が持てない貧困層の姿を彷彿とさせます。
童貞をこじらせた皆々様におかれましては、JKというよりも三次元の女性が縁遠い存在ではないでしょうか。ニュータイプだから仕方ないね。