はてなキーワード: 空手とは
すごい久々にここで書くなあ。
少年ジャンプ+には「インディーズ連載作品」というカテゴリがあり、いわく「ジャンプルーキー!」というアマチュア向け漫画投稿サイトの「連載争奪ランキング」で人気の作品が連載されるらしい。はてなでも人気の『ラーメン赤猫』なども、元はこのカテゴリの作品だったけ?
そんなカテゴリで最近始まったのが『刃ノ眼』である。他のインディーズ連載作と比べて明らかに“ローコスト”な絵、読んでいるだけで“むず痒い”作風。一見すると「これがジャンプルーキー!で人気なのか?」と思ってしまうほど。絵は自分でも描けそう、ストーリー設定も目新しさを感じない。しかし本作には“独特な魅力”がある、と私は思う。
本作の魅力を一言で表すなら、「全体に漂う“中ニ病が描いた漫画っぽさ”」にある。これは「中ニ病にウケそうな漫画」という意味ではない。それだったら、より実力も知名度もあるクリエイターたちによる既出作品の方が圧倒的に面白いだろう。『刃の眼』は、そういった既出作品を嗜んできた思春期の若者が、自分のノートに思うまま書き連ねたような“青臭さという概念”を希釈なく形にしているといえる(漫画としての体裁は整えつつも)。
まず、全体的に“作り手の照れ”を感じさせない。主人公の性格、言動、能力はどれも中ニ病イズムに溢れているが、それを「これはさすがにアレかな」とか、「このあたりで帳尻合わせとくか」みたいな自重がほとんど感じられない。しかし、ここで下手に照れてしまうと、かえって凡庸な作品になってしまうだろう。
次に“絶妙に絵がローコスト”なこと。お世辞にも美麗とはいえない絵だが、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)は分かるし、構図とかは意外とちゃんとしている。
更に“ボキャブラリーが多くない”ことで読みやすくなっている。中ニ病といえば、難解な漢字や無理な当て字を多用するイメージがあるが、そういうステレオタイプを抜きにすれば中二病の語彙力はあくまで中ニレベル。そんなに凝った言い回しや言葉選びはしないのだ。
次の項目からは本作の1話感想と合わせて、その“っぽさ”を語っていく。
1ページ眼は、“自分は異常だ”と、“何か特別な力”を持っていると語る主人公のモノローグから始まる。理想的なスタートダッシュといえよう。
そして、次から早速その力に目覚めた主人公の、ありがちな能力説明から。能力に目覚めるまでの激的なエピソードなんてものはなく、「主人公は、刃を生み出せる眼を持ってます」というタイトル回収をさっさと済ませる。最初から飛ばしすぎかと思われるかもしれないが、これは作者の中で「主人公は刃を生み出す能力を持っている」というのが大前提にあり、それを描きたい欲求が先にあるからだろう。そのために起承転結とか序破急とか、丁寧な構成をやろうとすると描いてる側が楽しくない。
次に主人公が戦闘狂に目覚めた際のエピソード。能力に目覚めたときは特にエピソードがないのに、こっちには用意されている。作品説明には「ある事件をきっかけに自分が戦闘狂だと気づいた彼女」と書いているが、それほど大したエピソードではなく、主人公が学生同士の喧嘩を見て思わずほくそ笑むだけ。
だが、そこで笑っている主人公に対し、クラスメートが「恐い」とわざわざ言っていることがポイント。喧嘩を興味本位で見ている輩なんて実際いてもおかしくないが、ここで第三者に「恐い」と言わせることで主人公の異常性に説得力を持たせたい……という意図が見えることが面白い(そんな主人公の性質を「戦闘狂」という表現に収めるボキャブラリーも含めて)。
そして、ここからが本作のスゴさを実感する展開で、なんと主人公はいきなり空手道場に通い、しかも2ヶ月でマスターしてしまう。そんな主人公を見て、「天才」だとか「ダイヤの原石」と月並みな感想を述べる師範。そんな師範を尻目に、今日限りで道場に通うのをやめる主人公。そんな調子で、その他の武道もマスターしていく主人公。当然、これは主人公の異常性をより際立たせるための一幕であり、その後の戦闘シーンに多少の説得力を持たせるための下地作りでもある。
そこから主人公は自分の求める戦いのために研鑽を積んでいき、自分自身で「完成した」と実感するに至る。それはいいのだが、後のエピソードで主人公と同様の能力者が出てくるあたりで詰めの甘さが垣間見えるのもポイント。その能力者は主人公の知らない能力の使い方をするのだが、実際は大して意外性のない使い方。小さい頃から能力に目覚め、戦闘の才能もあり、それなりに修行もしてきた主人公がこれくらい独学で身につけられないのは如何なものか、「1話でお前“完成した”とか言ってたのに何なの?」と思われるかもしれないが、これにも理由がある。
主人公は空手を学ぶ場面で、相手のやってる技を数回見ただけで完コピできることを語っているのだ。つまり、これは「主人公が相手の出す能力を全ていなした挙句、自分のものにしてしまう展開」をやるためだろう。筆者がこれを書いている時点では、まだその展開になるかは知らないが憶測に基づいた状況証拠は揃っている。
そして準備万端となったところで、主人公の初死闘。身元を隠すために狐の仮面にマントっていうのが、もうね。そして嬉々として闘いに身を投じる主人公。絵がローコストだから「『こいつ、やべえぜ』って思わせたいんだろうな」って俯瞰してみてしまう。
銃に対処するシーンも理屈付けがシンプル。誰しも「自分だったら銃相手には、こう対処してやる」って想像をしがちだが、まさにそんな感じ。そんなこんなで無双しまくり、2年後には有名な戦闘狂として君臨していましたとさ。これで1話。
「私には超自然的な、特別な力があります」 ⇒ 「私の性格は異常です」 ⇒ 「私には並外れた才能があります」 ⇒ 「そんな私にふさわしいステージがあります」というのを自重せず、1話内に凝縮させている。でも読みやすい(人によっては読んでて居た堪れなくなるかもしれないが)。
このストーリー構成と設定で、お世辞にも綺麗とはいえない絵で描かれた漫画。そんな漫画がジャンプ+で読める。この体験含めてスゴいと思ってしまう。遠まわしな貶し記事と思われるかもしれないけれども、本心からこの『刃ノ眼』はスゴいと思っている。誰にでも描けそうにみえて、誰にも描けそうにない。あえて表現するなら「未完成であるが故に完成された」作品だと思う。作者がどこまで意識的にこの作品を描いているか知らないけれども、天然ならスゴいし、意図的ならそれはそれでスゴい。
??? キャプテン・マッスル、悪魔王子、日下部丈一郎、宮沢鬼一郎
S 幽玄全開放キー坊、舐めプ無し殺人技・気功・仕込み刃全開メカ尊鷹、GKドラゴン
S- イスラム兵
A 大観、春草、武山、観山、トダー、ガルシア28号、ハゲ鬼龍、夢二
Aー 鬼熊、ファントム・ジョー、おとん、鬼龍と戦ったテロリストたち、ジェット、バルカン・ボビー、ノーヘアモンキー・ボス、ゴリラ
B+ スヌーカ、ビッグ・ピッグ、ガルシア、風のミノル、ゴア博士、御子神、ハイド、ジーキル、パク、バッキー、シャノン、ゴーレム、ヤクザ空手、ビッグ・ハンド、鯱山、一撃絶命鉄宝流空手最高指導者木村大観十段、薔薇丸
B 朝昇、スマイル・ジョー、龍継ぐ鬼龍、万次、黒ちゃん、王さん、右近、有働、マーフィー、ノーマル龍星、アイアン木場、陳ジィ、由美子おばちゃん、魔物のロドマ、ダンプ松木、ギャルアッド
Bー 左門、チコ、闇猿、ヨッちゃん、鉄山、ゴードン・クランシー、ブル・マツダ、オーエン、姫次、オニ平、幻舟、新吾、金田、レムコ・ヤーコブ
C 和香ちゃん、ゴメス、ダーティ・ホワイト、アニマル、淫売の息子、エンゾウ、暴殺拳の人
D マネモブ兵士、ドラゴン・インプリンティング清丸、ヤクザ・チャカ、佐渡、加納
E 人差し指のゲン、総合不良三人組、ヤクザ・ドス、マネモブ格闘家、ヤクザ・ステゴロ、裸男
F マネモブ、道元、リキちゃん、優希ちゃん、その他非戦闘キャラ
某匿名掲示板のタフ専用板でマネモブ達が議論を超えた議論を重ねた上でのランキングなんだ
おじさんの弱体化に一番戸惑っているのは俺なんだよね
オレの母親はいわゆる戦争絶対反対の左派支持者だったんだけど、父親は仕事で忙しいのと母親が子育てに口出しさせなかったから、子どもの頃からほぼ母親の思い込んだ理想を押し付けられて育った。
戦争絶対反対なので、被害者側が武器を取ることすら否定するので、まず戦争や争いつまりイジメやケンカを否定してるので、その存在自体を教えない。
こんなことがあるなんて聞いてなかった。当然どう対処すればいいのか教わったこともない。
イジメやケンカにあっても、暴力は絶対ダメ!ちゃんと話せば分かるから、と解決しないどころか悪化する方法しか教えてくれなかった。
でも言い方を変えてああ言ってもこう言っても当然無駄。
どう言えば相手が止まるのか教えて、と毎日聞いては(当然)効果がなくて殴られ続けてた。
ちなみにロシアのウクライナ侵攻でウクライナ側を責めてる奴等もたぶんこれと同じように、暴力は絶対ダメ!ちゃんと話せば分かるから、と考えてるはず。
いい加減どうしようもなくなってこちらも反撃するようになったけど、当然殴られた時の争い方とかも教えてもらってないから、殴り返すことどころかまともに口喧嘩すらできなかった。
口喧嘩で相手を威嚇することすら、何をやっていいのか分からなかったからな。
そして相手は空手とか柔道とかやってるから勝てるわけがないわけよ。
一方オレはそういう武術や格闘技の存在すら隠されて知らなかったからな。
身を守るための術すら奪われてた。
そんなわけで小学生の頃はずっといじめのいいターゲットになってた。
中学に入ってからは一人で出歩けるようになって、情報も手に入るようになってケンカのやり方もなんとか覚えた。
まず威嚇されたら威嚇し返さないと弱みにつけ込まれるんだな、とかそういう初歩レベルの話。
フザケたこと言うたびにボコってたら言うこと聞くようになって笑ったわ。争いは話せばなんとかなるんじゃねえのかよ、ってな。笑
このあたりで学校でもボコったりボコられたりケンカしてやっと加減が分かってきた。
ついでにちょっとだけタバコ吸ったりバイク乗ったりここには書けないこととかもして、威嚇の大事さを学んでからそっち方面からは手を引いた。
要は常に暴力をチラつかせて、チャンスがあればやり過ぎるくらいやり過ぎるってのが相手が戦意喪失するし一番ものごとが平和に解決するんだよ。
それ以降は余裕を持って、基本は優しく、でもフザケた奴には後悔させるほどブチ切れるってやり方で人間関係うまく行くようになった。
父親、70代半ば。
定年してから家ですることないし何もしないし酒飲んでばっかり。
人との関わりもできないし社会と関わり持つようなこともなくて時々2階の自室から降りてきて、家族にあることないこと文句言う。
で、本人もコミュ障なのかアスペなのかわかんないけど、酒飲んでなくても認識がおかしいところもあるし、何よりも怒る事くらいしかエンタメがないのか、過去の嫌だった事を1人で煮詰めて、それがグツグツしてペースト状のドロドロになった頃に人にぶつけたりする。
一緒に遊びに行く友達の存在とかもほぼ居なかったと思う、聞いたことない。
すぐに人をこき下ろしたがるのでだれも仲良くしないと思う。
極端に、周りを見下すことでしか自分の優位性を保てないんだと思う。
テレビ見ても雑誌みても、フン、て偉そうに多分何も知らないのに間違っとるとか批評家気取りのズレたご高説を垂れるばかり。
聞いてる側も気分悪いのでいつからか家族もまともに返事しなくなった。
気を使って話しかけても、自分すごいorお前は大したことない、の話しかできないから。
目的があって外出するのは月に1回の通院と、タバコと酒買いにコンビニ行くくらい。
食事も、家族が作ったものは選り好みするし決まった時間に食べる習慣もないし、置いてあるカップラーメンやチルドうどんとかを食べてたりする。スーパーの弁当なんかも置いておくと食べてたりする。
で、最近特にひどくなってきて身体も思ったように動かなかったりとかの不安もあるんだろうけど家族への暴言や暴力が頻度が高くなってきて、限界も近くなってきた。
夜中に家族の寝ている部屋で訳のわからない気分悪い話やどうしようも無い人のルーツを馬鹿にする発言をしたり、扉をデカい音で閉会したり、テーブルにコップをゴンゴンあてたり、階段をわざと大きな音で歩いたりとか、もう明らかな異常性がでてる。
父親本人は構ってほしくて構ってほしくて仕方ないんだろうけど、本当に話すネタも自分かわいそう、か誰かしらが悪い、くらいでつまらないし、無視してると嫌がってるのに顔を無理やり覗き込んできたりとか、反応貰えるのがそんな事しか思いつかないのかロクな事をしない。
暴れる(大声の暴言含む)時に7119とかは迷惑?それとも警察?
アル中単体とかなのか、性格だったり心の障害なのかも判断できないし、かと言って本人が自ら精神系やカウンセリングみたいなところに行けと言っても絶対行かないだろうし、何をどうしたらいいのかわからない。
病院では暴れてる事なんで自己申告してないだろうし、下手すると本人も覚えてないから、酒の飲み方も週に2回飲まない日作ればいいとか言われてるらしいけど怯える日が増えるので家族としては正直余計な事を、と思わずにいられない。
今月になってから、目立つ飲酒時の奇行とかはスマホのメモ帳に付け始めた。
他に準備できることあるんだろうか。
【追記】
家の周辺歩くのに人の目が気になるなら山とかの駐車場に車止めてその辺15分くらいでも過ごすと違うと思うんだけどね
習い事も、きっと周りを馬鹿にして自分スゴイをやるし、そもそもそのお金を払うのが馬鹿だと思いそう
きっと行った店の店員さんにも変なキレ散らかし方してご迷惑かけてそう
【追記】
たくさんコメントあって驚いたのと、有難いのと
自分も含めてこれから歳をとる世代のみんなは、苦手な人こそどうか感謝と謝罪を口にできる訓練をしておいてほしい
そういう意固地って自分の行動範囲を自分でジリジリと削り続けてなんでだよって逆ギレかますみたいなもんで、周りはドン引きしかしないし手を差し出す事もできればしたくなくなっちゃうから
社会と関わりがなくなるとこうなるんだと思うけど本人ももう働いたりする気はないみたい
犬は飼ってるけど、ペットの管理で過去にやらかして信用もないし、犬自体もやっぱりおかしいのがわかってるから懐かない、懐かなくて犬も文句をいう材料にする、の負のループ
昔から犬の散歩もしないし犬の粗相も家族にオイ、って知らせて犬の世話をしてる気になるタイプだった
とりあえず保健所や福祉系のところに相談実績を作るから始めようと思う
高齢者でも性欲ってあるんだね、母親の体をなんとかして触ろうとしているときがある、それがまた自分本位なので本当に醜悪で…コミュニケーション能力や相手をちゃんと人として扱うって大事すぎるなって
父親の尊厳を傷つけるのはと思っていたけど、向こうはこちらの尊厳をゴリゴリに削ってくるんだからストレスすごい、それでもここで吐き出せてよかったです
実は2年前に父親は食事もまともに取らず酒飲んで寝てたので意識がなくなって?救急搬送から月単位での入院のコンボをかましている
部屋は見事な酒の紙パックだらけだった、腰の高さで埋もれるくらい
昔見かけた競売物件で「まる」だらけの部屋があったけど、あれプラス謎の溜め込んだ金属ゴミ系(空き缶を切ったりした物は破片が危なく片付けに苦労した)
趣味がなかったり、人を馬鹿にしないと生きていけなかったり、せっかく死にかけたところから戻ったのに何も見つけられないのはどうしたらいいんだろう、1人でできて金もかからない、前向きな気持ちになれる気軽な趣味を見つけてほしい
【追記】
初めて匿名ダイアリーを使うので、返信のお作法がわからないのですがいただいたコメントは基本目を通しています。
共感いただく方が複数いるという事は少なからずあるパターンなんですね。
コメントの通り、どうやって本人を福祉なりに繋げられるように連れていかせるかが焦点になるでしょうか
通院先は総合病院で(入院したところなのでその辺の事情のデータも残っているかもしれない)ソーシャルワーカーもいるのでそちらあての相談もできないか調べようかな
そういえば思い出した、以前に地域包括支援センターの方が本人に会いにきたのだけれども怒鳴ったり暴言吐いて追い返したらしい、自分はその場にいなかったから後から聞いた。
訪問されたスタッフなんて正社員でも何でもないモンが、偉そうに指図しやがって、的な事を言っていたらしいのだが正社員なら言うこと聞くわけでもなかろうに
誰の言うことなら聞くんだろう
【追記】
ネットを検索してもなかなか見つけられなかったヒントが、吐き捨て目的の匿名ダイアリーのブコメでこんなに集まると思わなかった、集合知に感謝です。
既に終わった人も大変だったろうしなかなか人には言いづらい事を教えてくれて助かります、これからに備える人も何かしらの参考になるなら書き殴りの文だけど、できそうな対策を1度考えてみてもいいのかなと
たくさんいただいてる意見の中の認知症疑い、これは多少ある気もしますが、それで急におかしくなったわけではなくて元々の本人の性格におかしなところはありました。働いてる時でもいきなり癇癪起こして自室から数ヶ月出てこないとか定期イベント。
一緒に住むなら心をフラットにできる薬を服用してほしい。あとは睡眠薬等で夜中に寝て朝に起きる癖をつけて欲しい。夜中や早朝に異常行動起こすのは思えばここ数年…?そう思うとだいぶおかしいのか。
増田が同居してるのが悪いって意見、考えたことも無かったですがそれもあるかも知れません、しかし離れた県外で結婚して家庭をもっている兄弟(息子)への暴言や難癖もひどく、結婚相手の実家に対する根拠もない差別発言を聞いて、同じように自分が家を出たところで文句を言う材料にするんだろうなと。で、あいつも悪いから何も相続させん!とか叫んでそう。
他者が悪い、すなわち自分は正しいという思い込みしか拠り所がないんですかね。
あと、自分が同じ部屋にいる時は比較的おとなしい。自分の部屋に怒鳴り込みにはこない。ターゲットは基本母親。
娘の前では少し理性が働くのかフルスロットルにはならない、少し前に母親殴りそうな時に平手打ちしてメガネぶっ飛ばした。その時に力でも勝てないのも理解したんじゃないかな。
反撃しようとして半世紀前に習ったか何かの空手かなんかの型みたいなので威嚇してきたけどびっくりするほど痛くもない肩パン。
色々書きながら思い返すとやっぱりダメですね。物理的距離を取る、を第一目的に動こうと思う。
前に支援センターの人が来たのは何だったかな、近所に呼ばれたとかではなかった。
入院してて退院前後は介護認定3がもらえた(という表現もおかしいが)ので話早いといいな
酒で入院した時はウェルニッケの疑いの話されたけど、なんか案外元に戻ってしまった。
酒飲むの止められない人、極力減らすのが1番だけど各種ビタミン忘れず取ってね。酒のカロリーで生きてもロクな事ないですよ。
結婚したら一生セルフケアしてもらえると思ってた世代ってあるのかな。成功しないのに察して察してを続けて、何かこちらが提示しても後出しのイヤイヤ。70代のイヤイヤ期なんて情けなさしかないからそういう思想なくなればいい。
教育テレビで尊大な自尊心を穏やかに丸くさせるような番組とかしてくれたら助かるんじゃないか
【追記】
思いのほか拡がってしまい戸惑ったけど、たくさんのためになる情報をありがとう
「自己愛性パーソナリティ障害なんじゃないか」の声を複数見かけて、調べてみたら全てが当てはまって今までの奇行にも納得がいくし、本人幼少期にロクな扱いされてなかった話は聞いた事もある(田舎の次男)、診断こそおりてないけど多分そう。少なくとも対処法が近いのでこちらも考えやすいしお互いのつらさは少し減らせるかもしれない。
今の父親本人は暴れたあとの落ち込みタイムとでも言うのか、これも定期イベントだけどしばらく大人しくなる期間ぽい。
このやらかす→大人しくなる、の繰り返すスパン短くならないといいな
ソーシャルワーカーさんにも相談したし、あとは地域包括支援センターにも話を通したりしながらどうにか改善できるように手探りしていこうと思う。
自認も体も女だけどちんちんって怖い
大学生の時に当時の彼氏と生まれて初めてセックスしたけど、挿入されながら「こんなの女性はどうやったって男性に勝てないじゃん!」と思って、恐怖というかやんわり自分の性別に絶望した
どうしようもなく私の体はただの穴だった
割と今もセックス中はちくわになった自分を想像している あまり気持ちよくはないので冷静だ
ちんちんのことは知識としては知ってたけどいざ本物を目の前にするとグロいし普通にビビる
伸び縮みするのは面白いけど
何にもしてなくても、普通にしてるだけで勝手に男性の方で気持ちが盛り上がって臨戦体制に入ってるのは怖すぎ
生まれた瞬間に自分の意思とは関係なく、受け手として分類されたことにどうしようもない無力感がある
これは私が例えば空手をめちゃくちゃ極めて強くなって、セックスに対抗できたとしても、変わらない圧倒的な事実だと思う 何をしても私はちくわだから
フェラチオとかしてちんちんをいじめたりするのは、勝ったに入るのか?ちんちんに媚びてるだけだ よくわからないけど
別にふつうに今も彼氏いるし同棲もしてるし、セックスもたまにするけどね
ちんちんに勝ちたいから普段から家では不意打ちで彼氏のちんちんタッチするようにしてる
ふざけたフリをして、どの角度にどのくらい手を伸ばせば急所があるかを確認している 意味があるかは不明
一般誌にお呼ばれするような漫画家はエロ漫画家の中でも上質な絵を描く人が多い。
つまりただでさえ粒が小さいエロ漫画業界の上の方から順番に引き抜かれていっていると言っても過言ではない。
もろちん、D.Pが ヤングチャンピオン烈でtrash.というエログロアクション漫画を描いたように、エロ漫画家であったことを活かした連載をしてくれるんなら一般誌で読むエロもなかなかオツなものよの、ムホホってなるんだけどなんかみんなフツーの漫画描きたがるじゃん?
そうじゃねーんだよなぁ。
そんな漫画なら別にお前じゃなくても描けるやつおるんちゃうのってなるんだよね。
ぶっちゃけエロ漫画家引き抜いてきてそいつにしょうもない漫画描かせるのって、
単にゼロからやるよりは知名度って点で売り上げが期待できるみたいな下世話な計算込みでしょ。
エロ漫画家にはエロ漫画業界で築いてきた確かな実績とエロの技術があるんだよ。
言ってみれば空手の世界王者連れてきてボクシングやらせるようなもんだよ。
「男は嫌いな物に寛大とか嘘だ!男だって嫌いな物を叩きまくってるじゃないか!」
ただし、男は嫌いな物に耐性があるのは事実なんだよ。
男は嫌いな物に「耐えられない」わけではない。耐えられるし、耐えられるからこそ叩く。嫌いな物(フェミ、ポリコレetc)をニヤニヤヲチして笑いながらみんなで叩く。娯楽で叩く。
もちろん、けもフレ2みたいに「耐えられないから発狂して叩く」例もあったけど、そのけもフレ2叩きですら、娯楽で叩いてる面があった。
女は嫌いな物に耐えられないから叩く。娯楽ではなく、真剣に叩く。正義のために叩く。
コナン二次創作を例に取ると、男の叩きは「光彦スイッチSS」、女の叩きは「蘭厳しめ」だ。
男は「光彦が何したってんだよww」と理不尽さを笑いながら、光彦を滅茶苦茶なスイッチで痛めつける。「光彦君が爆発するスイッチじゃ!」「光彦君を一ミリ感覚でスライスするスイッチじゃ!」「光彦君を犯人に仕立て上げるスイッチじゃ!」など、苛烈な方法で。
女は厳しめ創作で、「蘭は空手乱用するしこんなに悪い奴なのだ!だから退学になったり逮捕されたりして当然なのだ!」と言いながらリアルな(と彼女ら自身は思っているであろうが結構無茶苦茶な)方法で蘭をネチネチといたぶる。蘭のクソさを強調し、「こんなにクソな蘭が正ヒロインでストレスが溜まってる」と語り合いながら、蘭を「制裁」する。
だからファンとレスバになったとしてもアンチと違ってマジで顔のキモさと名前以外なんにも知らない
だって顔がキモい時点で情報を断ってるから サムネ見てすぐ避けてるから
だからたまに嫌いだった理由を忘れる時がある そういう時だいたいこれ
・横浜○星
空手チャンピオンなのに目隠し居合斬りで同性アイドルに飛びかかったから。たぶんバカなんだろうけど武道やってるんだったらそれぐらい理解しろ
・ピース又吉直樹
小説家ぶって偉そうにしてユニットコントの台本でとんでもない矛盾犯したから
当時Twitter見てたらリアタイで気づいたのは俺だけ。録画で気づいたのが2、3人いた
見た目アレでもせっかちだったりするしじろうさんとかもぐらさんが反論できないようにしてたのかな
今思いついた中ではそれくらい
屋根裏を整理してたら古いパソコン(といっても2006年頃)が出てきたのでブラウザの検索履歴をサルベージしてみた。
当時自分が何にハマっていたのか思い出されていろいろ懐かしい…
パラ様 生え際
ホケマクイ
ブッチーン 灯花
ぶっこぉすぞー
るくしおん しびれるぜ、鋼の
ティプトリー・ショック
「デストロイがいいね」と君が言ったから六月二十四日はUFOの日
わたるが死んじゃう
琵琶湖タワー
猫いらず 口の周り 光る
尸条書
立方晶窒化炭素
ドーマン法
ひだまりスケッホ
空飛ぶ冷し中華
セーラー戦士が全員ブルマーだったら、アニメ史を変えていたと思うね
34歳児
実はまだ2階に
アリオク
緑はいらない子
そうです。あのコが僕の畏敬する天使様なのです
おかしとか食べる
T-34が倒せない
さあ牛だ
セノバイト
omegaの視界
ぽこにゃん
だぞなもし
倒福マーク
ボッキアウト
フムン
ユープケッチャ
目なき顔のジールバ
やったー+1 シヴィライゼーション
ルロス ロルス
玉音盤奪取
ハレとケ
もえたん 06話
路肩のピクニック
白楽電の詩
ガッシボカ
聖なんとか女学園
クートニアン
お脱ぎなさい
グンニョキ
強さ激しく変動
南斗聖拳108派一覧
みなぎる力がみなぎるぜ
力こそパワー
重い生理が来たみたい
4ひえた
ムーミンパパ海へいく
チャンパーノウン定数
見知らぬ国のデイトリッパー
紫暗号
いざり
比留間 京之介
この娘、最後死んじゃうんだよね
旧神なんていないよ
棒シムーン
S級だけどめどいんでB
オレモダビール
"オナホさん"
アントノフ 積載量
黄金の真昼
Let's Beginning to Look Alot Like Fishmen
けいせい出版
共生るんです
ガネッコ
莫迦め 死んだわ
スコープドッグ 装甲厚
かみそり半蔵地獄攻め
クンデラ 不滅
如意棒 重さ
ちびくろサンボ 枚数
俺のケツをなめろ
大胖女人
大司令症候群
gunyoki
グンニョキ
おしつおされつ
どうしてエレクチオンしないのよぉぉぉぉ
こぐにっしょん
虹作戦
燕山夜話
ドラ28
中国人の部屋
エロ イッカイヅツ
菊屋橋101号
システムショック
ゲバルト・ローザ
完全黙秘
唸るコカトリス亭
みずずちん
なんてこった 死の宣告
アンダーダーク
ロンゴ・ロンゴ
ゲオルギウス
毒薬仁
まじかるぴゅあソング
だいす☆くえすと
つめたく冷えた月
フンカーリート
Shang-Du
水エタノール噴射
願望機
舟に棲む
rom ヘッダ 削る
長靴いっぱい食べたいよ
陣形技 閃き
ハリマオ
ぺちんぺちん
カタリナ おそるべし
野月まひる
マライア 多摩
素敵医師
相沢 祐一 最強
みなみおねいさん
あまぞn
夢のクレヨン王国 SONGBOX
振武刀
クリントワン
ロイさーん
レムコレクション
カードゲーム テケリ・リ
グレゴール・ザザ虫
きみはホエホエむすめ
東方夢終劇
ファミソン8BIT
生きなさいキキ
dwarvish mattock
蟹工船 光線
パラシュート部隊 突然に
ゴクイリイミオオイ
アウト・オブ・眼中
モルディギアン
納骨堂の神
ヴェクナ
パラシュート部隊 突然に
情無用ファイア
末期 少女病
唸るコカトリス亭
アカディネの泉
ショスタコーヴィ
ジャック ケッチャム
シャノン 情報理論
ガロアの郡論
ルルスの術
ラヴォアジエ
宇津田さんの死
レムコレクション
佐保姫 信太の森
ころがる石のような俺の生き様
はしれぐずども
紫暗号
白い神兵
火のバプテスマ
清家理論
サールクラフト
lycanthropy
某研究者
アナ姫さま おげんきですか
オナホ 2番目
宇宙麻雀
電戦トリオ
乳ロマンサー
私は痛みだ
くやしい、でも ビルケナウ
グレゴール・ザザ虫
新藤幸司 CV
Chante キミの歌がとどいたら 先生
開路に時限のある リレー
Drizzt
ちんぽ生やして出直して来い
男根 恐ろしいまでに
コロラド撃ち
HEARTWORK
誠ぉっ そこにいるんでしょ
ずっとオレのターン
ぼくはぼくであること
おれがあいつで
アラバハキ
幻影都市
わたしこそ しんの ゆうしゃだ
クトゥル スペースジョッキー
フラッシャー付自転車
神よりも弱いただのオセロ
おがわみめい
水無神知宏
CARNIVAL 小説
じゃこつばばあ
生と死の境界 安置
うぉ、まぶしっ
ゼロで割る
ココロン
有尾人 フィリピン
子供達を責めないで
圧力計 連成計 BV
エドガー ダケェ
おびんずる
にこにこ商事
ひろ
○ご飯
朝:納豆たまごかけご飯。キュウリ。トマト。チーズ。昼:胡麻タレ団子。ウイロウ。夜:豆腐、白菜、シメジを煮て味噌付けて食うやつ。
○調子
というのも、最近EVEというシリーズにハマっていて、一作目のバーストエラーのライターさんの過去作品、EVEの最新作におまけでついてくるらしい。
なら最新作を買ってそのオマケで遊べば良いのでは? と思ったんだけど、どうもクリア後にしか遊べないみたい。
こういうの、発売年順にやりたいのでお金は余分にかかるものの個別で購入して遊んだぜ。
っていうか、シリーズ違うのにわざわざオマケでつけるってことはクロスオーバーするんだろうから先に遊んだほうが良いでしょ。
○DESIRE remaster ver.
記者のアルバートと研究員のマコトの男女カップル二人が主人公。
二つの視点からデザイアという島で行われている研究の謎を解き明かすという粗筋。
「催眠術ってそんな便利なものじゃなくない!?」が気になって話に集中できなかった。
というのも、このゲーム、粗筋で書いた研究の謎というのは後半一気に回収される要素。
前半と中盤はアルバートとマコトのカップルとそれらを取り巻く、メガネ色黒研究員のシャリル、男勝りな性格ながら巨乳のシルビア、マコトの親友でセックスもアリなバイセクシャルのレイコ、男大好きなビッチのクリス、研究所のスポンサーの偉い人の孫娘でツンケンな態度をとるカズミという、そんな魅力的なサブヒロイン達、そして件の催眠術使いカイルという男性たちが中心のくっ付いたり離れたりの恋の鞘当てがメインになっている。
武術に長けて空手などの格闘技の段を累計12段持っている筋肉ムキムキの男性なのだけど、得意技が催眠術。
それもベタな5円玉揺らすやつ。(5円玉ではなく架空の国の硬貨だが、まあ5円玉だよ)
この催眠術で主人公のアルバートから女性をNTR展開が話をかき乱す。
い、いや、なんだこの展開…… と流石に気持ちを込めて読むのが辛かった。
というのも、どうも原作である18禁アダルトゲームの頃は純粋なセックスのテクニックで女性を籠絡していたのを、全年齢ゲームへ移植するにあたってストーリーを変えるために催眠術使いという設定が生えたらしい。
流石に無理がある。
まあ、正直この恋の鞘当てパートは、お話の主題としてもあまり重要じゃなく、要するにアダルトゲームでの濡れ場を用意するための部分で、ストーリー的には無くて通じる。
そんなエッチなパートを乗り越えてから展開される「螺旋」に関する物語の主題は、流石に文量が不足していて乗り切れなかった。
SFガジェットの中ではベタ中のベタ、王道中の王道のアレが登場するのだが、流石に「人間のDNAを研究」しているという前振りからそれは無理がありすぎる。
SFガジェットについては得意な設定により通常より登場人物の気持ちをより重く強いものにする効果としてあればよく、理屈はどうでも良いといえばどうでもいい。
けれど、要するにこのゲームのメインがあるキャラが過酷な螺旋の運命の中でも主人公のアルバートを好きな気持ちこそが重要なんだと思った。
思ったけど、それにしては、前半と中盤のやたらめったら女性に手を出すヤリチン主人公をどうして好きなのかが上手く汲み取れなかった。
総じて、SFガジェット要素はYU-NOへ、男女二人主人公体制はEVEへと、それぞれの名作へ引き継がれていく菅野ひろゆきの原点ではあるものの、荒削りも荒削りな不揃いなクオリティだったと思う。(YU-NO遊んだことないから適当書くけど)
主人公「おれ」は自涜に惑溺している少年である。「おれ」は過剰な自意識を抱えて他人の目に怯えている。「おれ」は死について、自分が無になることについて、強い怖れを抱いている。十七歳の誕生日の食卓で「おれ」が自分の中でもあいまいな考えで皇室批判や自衛隊批判を口にしたところ、自衛隊の病院で看護婦をしている姉から着実な理屈で論駁されてしまう。「おれ」は逆上して姉を蹴りつけてしまうが、そのことにすぐ後悔し、自責の念にまみれながら、逃避的に自涜を行なって寝る。「ああ、生きているあいだいつもオルガスムだったらどんなに幸福だろう」
翌日は、古文の定期試験の日だったが「おれ」は試験に全く歯が立たない。試験が終わり、東大志望の優等生の連中は小賢しく試験問題の論評をしている。クラスの剽軽ものの「新東宝」は試験問題を下ネタにしてクラスの女の子を笑わせている。どちらも「おれ」には疎ましい。試験の次の時間は体育の800m走であった。「新東宝」は「おれ」が密かに恋情を抱いているクラスのマドンナの杉恵美子に「マスをかくやつはすぐへたばる」と怪情報を流したと冗談を言う。「おれ」は他の走者より完全に遅れてゴールインする。ゴールインしてみると「おれ」は走りながら失禁しており皆の嘲笑の的となった。
絶望しながら自治会をさぼって帰宅の途につく「おれ」に「新東宝」が声をかけてくる。右翼の街頭演説のサクラにならないかという。右翼のサクラをやっていることは「新東宝」の秘密のようである。連れ立って新橋駅前にいくと街宣車の上で「皇道派」の逆木原国彦が演説をしている。演説は全く盛り上がっていないが、逆木原はまったく気にせず演説を続ける。「あいつらは売国奴だ 、ヘドだ 。おれは誓っていいが、あいつらを殺してやる」「諸君、自分の弱い生をまもるためにあいつらを殺しつくそう、それが正義だ」「おれ」はこの言葉に胸を打たれる。
気がつくと後ろに三人組の女事務員がおり「おれ」を指差して「あいつ、《右》よ、若いくせに。ねえ、職業的なんだわ 」と言っている。逆木原の演説に感化された「おれ」は他人の目を跳ね返す力を得ており、こう怒号する。「 《右》がどうした、おい、おれたち 《右》がどうしたというんだ、淫売ども!」これをきっかけに「おれ」は「皇道派」に入党し、家を離れ「皇道派」本部で暮らすようになる。「きみは天皇陛下の大御心にかなう日本男子だよ、きみこそ真の日本人の魂をもっている選ばれた少年だ!」
「おれ」の学校での立場は180度変わる。「皇道派」のサクラを隠れてやっていたことが負い目の「新東宝」が宣伝係となって、俺の《右》としての武勇伝を学校中で広める。「新東宝」によると、800メートル走での「おれ」の失禁の失態は 、懲罰的にランニングをさせた体育教官への「軽蔑の 《右》的表現」ということになった。自治会の《左》の秀才が「おれ」に議論をふっかけてくるが、「おれ」は自分自身がかつてあいまいな考えのままにしていたところを突くだけでよかった。杉恵美子は「おれ」に興味津々の目でいう。「あなたみたいに時代錯誤の 《右》少年は防衛大学にでも行くことね 」
「おれ」には他人の目が怖くなくなってきた。逆木原に性欲を抑圧せず「トルコ風呂の女にきみの男根をひともみさせるんだね」と言われたときは不安だったが実際にいってみると杞憂だった。俺は「鉄串のような男根」を持つ男だった。「おれの男根が日の光だった、おれの男根が花だった、おれは激烈なオルガスムの快感におそわれ、また暗黒の空にうかぶ黄金の人間を見た、ああ、おお、天皇陛下!燦然たる太陽の天皇陛下」。「おれ」は他人の目を克服したこと、そして自分が天皇陛下の御子であることを確信する。
「おれ」は逆木原の書庫で天皇陛下をときあかす書物を探し出す。谷口雅春の 『天皇絶対論とその影響 』を読み、求めていたものをかちとる。 「《忠とは私心があってはならない》」 「天皇陛下に精神も肉体もささげつくすのだ。私心を棄てる、おれのすべてを放棄する!」「おれ」は自分があれほど恐れていた死の恐怖からまぬがれているのをさとる。逆木原が「七生報国、天皇陛下万歳」と書いてくれた稽古着で「おれ」は柔道や空手に熱中して取り組む。
安保闘争の国会デモでは「おれ」は十万の 《左》どもに立ちむかう二十人の皇道派青年グループの最も勇敢で最も兇暴な最も右よりのセヴンティーンとなった。デモの最中に女子学生が死んで、デモ隊が打ちひしがれて泣きながら黙禱していた時、「おれ」は強姦者のオルガスムを感じ、黄金の幻影にみな殺しを誓う、唯一人の至福のセヴンティーンだった。