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2021-01-31

28歳同い年夫婦。

私の年収470万、夫の年収530万。合わせて1000万になった。

年収1000万ってこんなに楽じゃないの!?と驚く。

全然全然余裕ない!地方都市全然お金ない!

一人で1000万稼ぐ人とは全然違うんだろうけど、お金価値がよくわからなくなった。

2021-01-28

anond:20210128094442

多分そんなに苦労してないよその夫婦。

それかゴムつけないただのバカか。

2021-01-03

夫の海外赴任について行くかどうか

都心で働く共働き夫婦。

子供1人、もう1人お腹にいる。

妻、夫共に30前半。

国内大手メーカー年収750ぐらい。

外資金融年収1000ぐらい。

夫の赴任先はアジア某国。 

当初は夫についていってやめる気マンマンだったんだが、ここにきてついて行くか迷い始めている。

当初ついて行く気だった理由

1.ワンオペ育児不安。やっぱり家族一緒に過ごしたい。

2.仕事辞めて、その間ゆっくりできる

キャリアが途絶えるのは不安だけど、

なんなら現地でMBAでも取ってキャリアアップに活かせばいいし、それが無理なら会社にネゴって現地オフィスに異動させてもらうのもアリかと思っていた。

今回迷い始めた理由

1.ワンオペ育児は超厳しいけど、なんとかやっていけなくも無さそう。

2.夫の可処分所得が爆上がりして、毎月20万送金してくれるおかげで、お金の面では今までよりいい生活が出来る。

3.赴任後、ろくに連絡もなく、夫への信頼や愛情が底をつきかけている。

4.会社でのyear end evaluation の結果が思ってたより高く、もうちょっと頑張ってやるかという気分になった(単純w)

書いてて思ったけど、3が一番デカ理由だわ。

うーんどうすべきか。

2020-11-23

選択夫婦別姓差別の温床

まず別姓にする人が同姓を選ぶ人をバカにする。「遅れている。」「キャリアを考えていない。」「強制させられて可哀想。」「姑さんが古い考えの人なのかな。」

そんでそれを見て嫌悪感を持った同姓にした人達が別姓派に偏見を持つ。「人をすぐ見下す卑しいインテリ。」「極左だ、近寄らんとこ。」「自分のことしか考えてない夫婦。

2020-10-31

世帯年収1400万円 子持ち家庭の資産運用

30代半ばで世帯年収1400 万円。

貯まったお金普通口座に預けるだけという金融リテラシー皆無な能天気夫婦。

コロナで在宅勤務が増え、保育園送迎の負荷も下がり精神的に余裕が出てきたため、

今まで着手してこなかった資産運用について考えようと思っています

貯金は年200~300万円ペース。

借金住宅ローン4,000万円。

とりあえずNISAiDeCoってやつに入れていけばいいのでしょうか?

夫婦共に大手企業総合職ですが、

国家資格など持たないノースキルリーマンのためリストラにあうと大幅年収ダウンは避けられません。

2020-10-26

タイミング法を受け入れる心の修行

増えるネット上の“精子提供”、危険性も希望者の切実な思い 提供続ける男性「“世の中的に恥ずかしいこと”ではない」

https://times.abema.tv/news-article/8630609

 実際にTon Bebeに登録し、精子提供を受けているYさん夫婦。Yさんは50代、妻は40代で、これまでに数十回の精子提供を受けているという。「自分精子だとなかなか受精しないので、若い精子量が多い方の精子が欲しい。人を多少選べるので、マッチングサイトの方がいいかなと」。

 Yさん夫婦が選んだ精子提供は「タイミング法」。これは、女性排卵予定日に合わせて提供者と直接性交渉をするというものだ。Yさんは「(提供者と)お会いして僕が判断して妻と性行為をするわけだが、僕は同じ部屋で待機してないといけないので不安。妻は40代で今すぐにでも子どもが欲しいということで、今度の土日月と3、4日間くらいトライする予定。すぐにでも(子どもが)欲しい」と切実な思いを語った。

まれてきたお子さんは生命を授けてくれてありがとうと感じるけど、タイミング法の欠点男性によっては受け入れるまでに心の修行必要になるところ。

タイミング法の普及だけでなく男性不妊保険適用も早く実現するといいね

2020-09-12

セックスレスになりたい

夫婦愛に関する調査」(2016年アンファー調べ)によると、じつに30代で47.0%、40代で59.0%、50代では71.3%がセックスレス夫婦

らしい。

しかしながら我が家はそれとは無縁で、夫の性欲は40を越えた今も衰えず常にスキンシップを求められる。セックスしないと不機嫌になる、

おんなの性欲は30こえてから、みたいなのを男性週刊誌でみかけたこともあるけど、まっっっったくといっていいほど性欲は湧かず衰えていく一方だ。

今は鬱陶しいと思う夫の性欲だが妊活の時はかなり助かった。「もうすぐ排卵日だから2日に1回くらいセックスするよ」と言うと、いとも簡単実践してくれ子宝にもすんなりと恵まれた。

友達の話を聞くと、お互いのやりたいタイミング出来るタイミングで折り合いがつかずなかなか子どもができないという話も聞くため、情緒のない誘い方でも簡単射精できる種馬である夫をもったことを誇らしく思った時期もあった。

わたし独身時代セックス嫌いではなかった。むしろ好きで、セックスなしの交際などありえない派だったし不特定多数行為をすることはなかったが、その時付き合っていた彼氏とは様々なプレイ模索探究する好奇心旺盛なタイプだった。

だが産後の頻回授乳乳腺炎夜泣き対応、会陰切開、疣痔、仕事復帰etcで完全に女として枯れてしまわたしの性欲は今はまさにタクラマカン砂漠

だが夫は違うらしい。

女として妻は魅力的で性的でまだまだやりたい対象らしい。理解できない。とりあえず統計日本スタンダードから外れているようだ。

したくないセックスは苦行だ。でも夫婦生活円満にするために必要儀式だ。断ると不機嫌になる。儀式だ。義務だ。浮気はされると面倒で困るからある程度応じないといけないのだろうか。わたしは夫以外の相手であれば性欲はわくのだろうか。世の中の大半はセックスレスで、それに起因する不妊で悩んでる人もたくさんいて、産後も女として見られることは光栄なのかもしれなくて。でも苦痛だ。性的にみないでくれ。夫が枯れるのを待つしかないのだろうか。それはいつだろう。

ああ、セックスレスが羨ましい。

2020-08-11

夫との子供が欲しくない

結婚3年目のアラサー夫婦。世の中的には、新婚も過ぎたしそろそろ子供を…って考え始める時期だと思う。困ったことに全く子供が欲しくない。正確にいうと夫との子供が欲しくない。

夫は優柔不断で、大きな決断をしたり主導権を取るのが苦手。考えるのが面倒くさい、自分自分決断に自信がもてないからだと思う。プラス口下手なのもあって、諸々の対外交渉は基本的に私。(その代わり家事とか細々したことによく気がつく)本当は色々話し合って決めたいけど、ちょっと意見交換というか夫の意に反することをいうと感情的になって声が大きくなるから怖いし、なにより疲れる。

もし今子供ができた時、妊娠中含め子供人生で起こりうる大きな選択は全部私がやるんだろうなーと思うと、こりゃしんどいな、と。

なんか根本的に夫のことがそんなに好きじゃないのかもしれない。価値観も相入れないところがあるし。一回くらい結婚というもの経験してみたい・嫌になったらいつでも離婚すればいいやーってテンション結婚たから、添い遂げる気持ちが薄い。子供が産まれたらそう簡単離婚できないと思うから二の足を踏んでるのかも。

なんで私結婚したんだろう?と後悔してモヤモヤする日々です。結婚に向いてない。

2020-08-08

anond:20200722174409

anond:20200722174409

うちもほぼ同じ状況です。32歳同い年夫婦。

特に旦那が興味ある人としか話したくない、人に興味ない、浮気とは全く違う世界に身を置いている、酒ギャンブルやらない、部屋が汚れていても気にしない点、

また、自身運動仕事もせず食べて寝てばかりの生活であるという点

この二点は特に似ています我が家のことかと思いました。

ただ、私はこのままじゃ嫌なので、最高!とは思いません。。

思うことがあったので書かせてください。

うちがそちらと違う点は下記の通り、これはあなたの参考までに記載します。

・うちは確実に子供がほしいこと

旦那基本的に私と一緒に食事を摂っていること

旦那の顔は好きなタイプだけどスポーツマン顔ではないこと

旦那会社経営者であること

旦那会社経営にまつわる事が好きなので、結果的に好きなことを仕事にしていて、労働自体に興味はないが、仕事に意欲があること

旦那年収がそちらより少し高いこと(現時点で1,300万)

旦那出身大学東大でなく慶應であること

・うちはお小遣い制でないこと(欲しいものねだれば大体買ってくれるけど、収入を知っているから無理なものはねだりません。私が欲しければ自分貯金から勝手に買います。)

・うちの方が外食頻度が多く(週1,2)、比べるとうちの方が贅沢できていること(これは年収から考えると当たり前ですが)

・私が23-26までブラック中小転職して26-30は優良な大企業で、いずれの会社でもいわゆるキャリウーマンをしていて年収が800万あったこ

・私も頑張りすぎたったと思うけど、それが楽しくて、鬱にはならなかったこ

・私は一生働きたくないとは思わないこと(結婚を機に引っ越し退職したけど、コロナが落ち着いたら絶対バリバリに復帰したい。社会から経済から必要とされたいという考えから。)

・私は、今の生活が自慢できるものだと思っていないこと

私がもしこのまま、ダラダラした生活を続けていても、きっと旦那は変わらず好きでいてくれると思います

ただ、私が「このままのダラダラした生活がいい!」と思うようなタイプなら、そもそも彼みたいな人には選ばれてなかっただろうな、と思っています

一つ言えるのは、東大で32歳で800万というのは比較的低い方なのでは?仕事への意欲があるならまだしも、それも無い旦那様とのことなので、今後も上場企業昇給額程度しか見込めないのでは?そうなると、今後もし子供が生まれれば、生活水準を少し下げる必要があると推測します。人間基本的に、生活水準を下げるという事ができない生き物と言われています。読んでいて、そこ(漠然とした将来ではなく、直近の未来)への想像力が少し欠けているかなと感じました。

2020-07-18

夫の口臭がつらくて別居を考え始めた

題名の通りなんだけど。。。

アラフォー夫婦。それなりに夫婦仲は良いと思ってた。

ここ数年、夫の口臭が気になるようになったので、それとなく指摘していた。

が遠回しに言っても伝わらないようで、キシリトールガムをリビングと寝室に置いて、ちょっと気になるからマメに噛んでね、とお願いしたが、消費してたのは私と娘ばかりだ。

かといって直接口の臭いが気になると伝えるとへそを曲げて不機嫌になる(が真剣に捉えて対策しようとはしない)ので、ほとほと困っていた。

夫曰く、私が過敏すぎる、とのことだ。

かに自分の鼻がかなり良いのは自覚している。味覚も敏感だと思うし。でも味や匂い一般にうるさいわけではなくなんでも美味しく食べられるし、香水柔軟剤のいわゆる良い香りが多少きつくても、それでどうこう思うわけではない。

対照的に夫はおそらく軽いアレルギー性鼻炎のせいで、鼻はよくない(ちなみに同じくアレルギー性鼻炎のせいと思われるイビキもちょっと気にはなるが、これは我慢できないほどではない)。何かの匂いに気づくのは家族の中で一番最後だ。でも、全く気づかないわけではないので嗅覚がないわけではないはずだ。

で、ここ数年、だましだまし過ごしてきたのでが、最近どうにも耐えられなくてもう一度はっきり指摘したところ、ものすごく機嫌が悪くなって別室で寝るようになった。

別室で就寝するようになって数日たち、自分としては今の状態がとても快適だとわかった。このまま永久に離れて快適に過ごしたい、と思うようになってしまったのだ。

だって明け方にドブのような口臭を吹きかけられて目を覚ますことがなくなったし、目が覚めた後に臭い寝室の中で、もう一度寝付けなくて悶々として寝不足になることもなくなったのだ。

夫がとてつもなく臭い平日の朝(ちなみに休日は歯を磨かないことがあるのか1日臭い日もある…)、朝食をとるときに正面に座られると臭くて耐えられないので、夫が席につく直前にキッチンに移動してしまえば、うまくすればあの異臭を避けて1日過ごすことができる。

これならもういっそ、一緒に暮らしていなければいいんじゃないか、と思うようになってしまった。

夫はとても健康で、健康診断で引っかかったことはないし、医療専門職なので内臓疾患による口臭ではないと思う。

毎日筋トレして週末スポーツしてるので体型だって引き締まっているし、アラフォーだが30才前後しか見えず若々しい。服にも髪型にも気をつかっているので、娘や息子の友人からも、若いお父さんだね、と言われいる。それなのに、どうして、口臭に気をつかってくれないんだ!!という怒りもある。

だって40代でそれなりの役職男性に、職場若い人が、口臭いですよって指摘してくれるわけないじゃん。今まで上司の口が臭くても、メガネ屋さんの受付のおじさんの口臭ものすごく気になっても、指摘したことないよ、自分は。

電車で隣に座った人の口の臭いが気になっても、あえて直接指摘するわけないじゃん。数十分耐えれば逃げられるんだから

誰も言ってくれるわけないから、家族が指摘するしかないじゃん。

それなのに、なんで真剣に受け止めて、対策しようとしてくれないんだよ。言われて嫌なことを、わざわざ不快な思いをさせる為だけに何回も言うわけないじゃん。

口臭離婚検索したら、悩み相談はたくさん引っかかったが、実際に参考になりそうな事例は見つからなかった。

臭くないなら、一生一緒にいたかったよ、でも生理的に耐えられないんだよ。対策した上でまだ気になるならもう仕方ないと思えるかもだけど、真剣に私の言葉捉えてないだろ。気のせいで流されるのは耐えられない。

息とめて対面を避けて暮すのは疲れたよ。

子供2人と今妊娠中の1人産んで育てて自活できるだけの経済力はあるから、本当に真剣に考えてるんだよ。

2020-07-14

フォーナイト否定する大人

自分のことで恥ずかしいことだが、朝から考えることがあったのでつらつら書いてみる。

先に結論言うと、ゲームより大人理屈のほうが子ども有害なんじゃないか。というお話です。

朝目を覚ますリビング小学生の息子が大声で怒鳴っている。

気になってリビングに行ってみると、妻が学校先生に授業中寝るわ先生の話を聞かないわで困り果てていると言われたらしい。

それは今に始まったことではなく、もう、何年も前からなので、正直またなんか気持ちが落ち着かなくてやっちゃったかと思った(あとで書くけど、私はその理由は私と妻にあると思っている)

そのときに、フォーナイトを家で長時間していることが挙げられてフォーナイト有害だとか中毒性があるとか、学校でもやっている子どもは少数だとか。しまいにはフォーナイトをやめさせろとか、今どきの学校教育ではありえない結論校長先生担任が言ったとのこと。

学校再開するまで子どもは自宅待機、大人リモートワークでデスクから離れられず、暇を持て余してちょっかいを出してくる子ども大人の都合でSwitchをずーっとやらせてたツケじゃないか

当初、息子がフォーナイトをしたいといった時、基本TPSの撃ち合いゲームなので教育上どうなんだろうかとか血が出る描写とかどうなのかとか、オンラインで良からぬ人とつながって犯罪に巻き込まれいかとか、不安な点はいろいろあった。

なので私はYouTuberの実況を見たりパソコンインストールしてプレイして試しにやってみた。

すると、これが良くできてるんですよ。

CoDとかのリアル描写は省略されて、殴るアクションも省かれて、キャラクターコミカル

自分位置パーティー位置確認しながらビクロイを目指す明るいTPS。ただ心配チャット機能だけは使わないようにすれば良いし、こりゃ子ども楽しいよね。

マインクラフトスプラトゥーンが良くてフォーナイトが駄目な理屈説明がつかないので、プレゼントすることにした。

平日1時間休みは2時間時間制限付きで。

やり始めて3ヶ月たった頃、息子がYouTubeプレイ動画を公開したいと言ってくる。

よし、やろうということで、ヘッドセットをつけてプレイする様子は楽しそうで、まぁよくしゃべりながらやるねー。と微笑ましく見ていた。私も熱くなってあーだこーだと下手なのに指示して「うるさいあっち行って」と言われる始末。

普段、帰りが遅く、また夫婦仲も最悪な家庭の中で息子からすると、普段鬱屈した気分を紛らわせるユートピアになってるんだなと思った。

そんな中でコロナ襲来。妻から要請プレイ時間を増やし(ほぼ無制限)前述の通りゲーム時間が増え、ひたすらゲームに没頭する息子。息子の目の前では昼間っからすごい剣幕で罵り合う夫婦

息子がゲームばかりしているのを怒鳴り散らす妻。

ユートピアというよりもディストピアな感じでこりゃまずいぞ。ってなとき自粛緩和で息子は学校が始まり、私は出社するようになった。

息子とは「すぐに元の時間に戻るのは無理だと思うけど、徐々に元の時間に戻そう」と言う約束をし、1週間ごとに1時間ずつ減らしている。

そこに来て、朝の出来事である

私は小4のときに与えられたMSXで、くさるほどイーアルカンフーハイドライドブラックオニキスをしていた。父も母も厳格な学校教員だったのでゲームをやるルールは決められていて、そのルールを破ったらカンカンに怒られたもんだが、パソコンゲームをすることを頭ごなしに否定しなかったし、ただただ見守っていた。おかげさまで大人になってパソコンを使うことが苦にならず、適当にやってたBASICプログラミングも何か役に立っている気がする。

私もだけど、大人になると、子ども文化や行動が理解できなくなるときがある。

私も聖人ではないので、目についただめな行動をつい大声で怒鳴ったりすることもある。

でも、活き活きと目を光らせてゲームをしたり、ときには悔しそうにリモコンを投げつけようとしたり、戦果を自慢する息子が、ゲームの達成感や敗北感の中で自分感情コントロール出来るように、まずは自分が息子の目線理解したいと思っている。

最後に。。

ウチの場合は、学校での問題フォーナイトというよりも夫婦関係だと思ってるので、いい加減妻には理解いただきたい。

2020-02-15

お互いの言うことがどうでもよくなってる。自然距離を取る。10年目の夫婦。

2020-01-27

どうして「台湾人」と「ドイツ人」ってわかったんだよ。そこまでやるならアフリカ人国名特定してやれよ

2020-01-21

anond:20200121165230

そりゃトップレベルは男の方が優秀だからだよ。テストステロン集中力を増加させ、筋持久力をアップして長時間集中して動ける。

ただ億万長者ランキングトップって、何億分の1でしょ?

現実だと、日本社会では夫婦の7割が、女が家計支配して、労働時間も短く、自由時間も多い。旨味を吸ってるんだよ。

そして独身場合年代別に見ても男女共に収入の差は殆どない。差をもたらしてるのは夫婦

女は「守られる性」だからドロップアウトしても家庭に流れるし、皆優しくしてくれるから自殺率は少ない。

男は社会に出て、パワハラを多く受けストレスになり自殺する。

言い訳が無いから」という理由らしいけど、それなら教育で有利な金がある人より金のない人の方が自殺率少ないはずだよね?実際は言い訳できる金のない家庭の方が自殺率は高い。

女は選択肢が多く甘やかされているので、それを維持する為に男が医者消防士大工で有利に入れるのは当たり前だよね?

もしかして医者のことを旨味のある職だと勘違いしてない?残業時間が、法外で、実際はそれ以上に勤務

徹夜も当たり前の環境のどこが旨味がある職なのかな?

パパ活半年経過報告

お金がなかったんだよね。

お父さんは冴えないサラリーマンで、しかも下手に野心があるから転職経験だけ豊富

お母さんはそんなお父さんを絶対視してる今どき稀な昭和専業主婦

東京郊外の極限は国道16号線だって言われてるらしいけど、その外側の狭小住宅に住んでる夫婦。


そこんちに生まれた娘は、なぜか小さい頃から勉強ができて、塾にも行かずに中受して、それでも都内の有名お嬢様進学校合格しましたとさ。

だけどお金がないからそちらには進まず、地元の遊ぶだけが取り柄の子ばかりの中学校から地元一番の公立高校に行きました。

あの学校に行ってたらどんなに人生が変わったかと思うけど、高校ですら自分より賢い子は両手に足りない環境

うちの高校から東大東工大一橋合わせれば10人くらいは受かってるんで、私の成績なら東大行けるかなって思ったらぎりぎり落ちてしまって。

浪人絶対させられないって父親が眦を決して言うので、滑り止めで受かった某有名私大に進みましたとさ。

だけど入学の段階になって、学費は払えないか奨学金を借りろと言い出すお父さん。

だったら浪人させてくれればよかったのに。

東大行けたかもよ。もう一度受けたら。


お金がないことの悲しさを噛み締めながら不本意大学に通ってるけど、一部お金持ちがいるので有名なこの大学では友達付き合いにもお金がかかる。

お金がないので付き合いを断る私を見た先輩に勧められて交際クラブパパ活アプリ登録

の子はうちなんかよりよっぽど稼いでいる普通サラリーマン家庭の子なんだけどやっぱりお金が足りないってことでパパ活に手を染めてる。

彼女いわくお茶ご飯で1万円くらいもらえるので飲食バイトなんかよりよっぽど割がいいと。


で、「大人関係」ない前提で何人かのおじさんに会ってみました。

すぐわかったのは、おじさんは「大人関係」にいずれたどり着くために私に1万円を払ってる。

ごはんお茶で引っ張れるのは3回が限界

こっちは往復の交通時間と合わせると4時間くらいかけて化粧しておしゃれしてしてると、実は1万円のお食事は時給2000円くらい。

受験時代彼氏はいたけど彼の大学早稲田で別々になってしまって、大学でも一年生の時に彼氏はいたけどもう別れちゃって男性経験がないわけじゃない。

そんな中で、大学の先輩の企業オーナーのおじさんから大人関係」都度5万円をオファーされて、ついついOKしてしまったのがはじまり

一度許してしまえば抵抗感って一気になくなるもので、MARCH卒のサラリーマン役員50代、一橋卒の企業オーナー50代、投資で一発当てた無職30代を掛け持ちしてる。

私にパパ活を勧めてくれた先輩も、お茶ご飯だけとか言いながら、実際には大人してるみたい。そりゃそっか。


見た目野心強そうに見えるらしいんだけど、そういう問題じゃないんだよね。

単にお金がないだけ。別に野心とかない。

ピルを飲んでるけど病気とか怖いので生は基本的に断ってる。

MARCH卒のサラリーマン役員はいい人っぽかったし都度10くれるし他にパパ活してる彼女かいなそうなんで生を許してるけど。


そんな感じかなあ。大学卒業してちゃんとしたお給料をもらえるようになったらやめないとね。

未来結婚相手に悪いしね。

2019-12-22

結婚したのにすぐ別居する夫婦。

マジで本当になんで結婚したの?

数か月で離婚とか、結婚する前にわからんかったのか、という。

本当にあほらしい。

2019-12-12

障害児を産ませたくないから子作りしたくない

妻35歳、俺45歳。

はっきり言って高齢夫婦。特に俺が。

そして最近セックスが捗らない。俺があまり誘わない。

子供を作ろうと頑張ってた時期もあった。

でも、飲み会上司が「高齢出産障害持った子供を産む確率高くなるから気をつけなよ」って言われてからモチベーションが下がった。

障害を持った子供か。。もし産まれたら愛せないかも。。あー、うー、って増田とかでもよく馬鹿にされてるやつでしょ?

障害を持たない子どもが生まれるかもしれない。でも、その出産ガチャは引けねえよ。。

奥さんにはまだ言えてない

2019-12-08

昔見たアホなエロ動画

新婚旅行の帰り、飛行機で気分が悪くなった男性CAさんが「大丈夫ですか?」って手コキをはじめる。奥さんは「え?ちょっと!?」、CAさんは「気分悪くなるかた、よくいらっしゃるんですよ」と説明。これには奥さんも納得。手コキしつつCAさんは奥さんと会話をする。新婚旅行先はどちらですか?ミラノです、うらやましいですよ、といった世間話。やおら男性射精精子をぬぐいながら「ご気分は大丈夫ですか?」と心配するCA。よくなったよ、え?よくなったのよかったね、と会話する新婚夫婦。CA笑顔で立ち去る。

2019-11-07

私たち共働き夫婦。

でもある時、夫が妊娠!ナニコレ!てかどうしよう!

なんとか出産したけどまさかの夫が母乳を出し始めた!

「男が産休と育休?」

「女だけど産休なし育休あり?!前例無いよ!」

どうする仕事!どうする私たち?!

みたいな本ないのかな。

2019-11-03

家族ぐるみの付き合い」って家父長制の名残では?

新婚夫婦。これまであまりお互いの友人を紹介する機会がなく、今回初めて夫の友人夫婦とご飯に行ったのだけれど、あまり楽しいと思えなかった。

思いつく理由はこんな感じ。

こう書いてみると、家族ぐるみの付き合いって家父長制の名残っぽくて自分にあわなくて当然だと思った。

2019-10-09

声なき声に力を。のせいで某弁護士しか思い浮かばなくなった。

2019-10-03

anond:20191003123619

[追記あり]

当方歯科医師夫婦。長女が5歳の時に乳歯に虫歯を作ってしまいました。見つけたときはショックでした。

夫婦ともにそれなりに専門知識もありますから元増田さんとおなじかそれ以上に気をつけていました。食器の共用はもちろん、ジュースなども他のお子さんより少ないか、ほぼ与えなかったと思います歯磨き毎日していました。

それでも虫歯はできていました。虫歯は臼歯隣接面と呼ばれる、奥歯と奥歯の間です。長女はその部分がくっついており、歯ブラシだけでなく、本来はフロスをつかって清掃すべきでした。この部分の虫歯はある程度大きくなって一部が欠けてこないと、普段歯磨きでは気がつきません。

おきてしまたことはしょうが無いので、父親である私が治療しました。長女は涙を流しながら、痛いのを我慢して治療させてくれました。

それから子供虫歯については永久歯虫歯を作らないことを中心に治療指導するようにしました。虫歯を作りたくて作る親はいません。ちなみに、3歳まで菌が入らなければ、、、と言いますが、現実はなかなか難しいですよ。

元増田さんも、歯科医院に連れて行ったのであれば、責任果たしていいると思います。痛い治療はかわいそうですが、なんとか連れて行ってあげて下さい。

何歳のお子さんかはわかりませんが、「痛いけどがんばれ」と言って応援してあげてください。「すぐおわる」とか「痛くない」とかウソはだめです。痛い治療をがんばったということを褒めてあげないと続きません。

そして、普段歯磨きですが、

・両親で交代して行うこと。(磨き残しのクセがだれでもある)

・仰向けで明るいところでしあげ磨きをすること

・最低でも小学校6年生までしあげ磨きをすること

・フロスをつかって、引っかかったり、繊維がばらけるようなところがないか(あれば受診)を確認すること

・歯の溝に灰色の部分がないかよく見ること(あれば受診

を注意してください。

そして、定期的に歯科医院に連れて行ってください。(「虫歯がありそう」で構わない)

初期の虫歯は、明るいライトの下で、乾燥させないと判別できません。

こういうことを書くと「宣伝だ」と言われるかも知れませんが、虫歯になった時点で歯医者も親も本人も負け戦です。

[追記]

ブックマークの数が400を超えて驚いています

たくさんコメントを頂いたので、追記します。(10/5 0時頃)

多くの人にいっぺんに伝える機会も普段はありませんし、コメントもたくさんあったのでこの際ですから長くなりますが書きますコメント賛否があり、特に否定的意見普段歯科医師患者の会話ではほとんどありませんから、とても参考になります

まず、細菌がなければう蝕処置にならないという話。

これはラット実験証明されています。ただ、人間を無菌で育てることは現実不可能です。どの段階で感染するかはいろいろな意見がありますが、教科書的な結論はないかと思います

ただ、細菌を増やさない、細菌の餌になるショ糖をとらない、細菌のすみかであるプラークをなるべく早く落とすというのは虫歯予防の原則になります

歯は生えた直後は柔らかく、虫歯になりやす状態です。実際歯を削ってみても、80歳の歯と6歳の歯ではかたさが違います食事の度に脱灰と再石灰化を繰り返して、硬くなるのです。このときフッ素再石灰化を進めるため、乳歯や幼若永久歯に塗布することが推奨されています

ただし、進行したう蝕には効果はありません。

歯を磨け、甘い物を避けろ、食器の共用はやめろとうるさく言うかというと、過去のこれらの啓蒙子供のう蝕は明らかに減っているからです。1975年頃をピークに一人あたりの虫歯の数は右肩下がりです。これは歯科医師業界)にとっては大きな成功体験なのです。虫歯が減って仕事がなくなったと憤る歯医者はいません。

虫歯なる子供を減らし、重症化させないためには、歯科医院にう蝕を主訴にきた子供と親に対しては、耳が痛いだろうなとは思っても言わないわけにはいかないのです。

例えば、4歳で右上の乳臼歯に虫歯ある子供がいます。いままでと同じ生活をしていれば、左上も左下も右下も虫歯になるのは時間問題です。数回の治療で1本の虫歯を治しても、他の歯の虫歯が進みます。そうこうしているうちに6歳臼歯が生えてきて、使いもしないうちから虫歯になってしまうことがあります治療ができるようになる3~4歳から永久歯の生える5~6歳まで、思っているほど時間が無いのです。しかも、6歳臼歯は永久歯の中でも最も大きく、咀嚼重要な歯なのです。

少しずつ治さないで一度にたくさんやればいいと思う方もあるかも知れませんが、そんなに長く子供は頑張れません。抜けばいいという方もあるかも知れませんが、麻酔をして抜歯をするのも小学生まではなかなか難しいのです。あまりに早く抜くと、歯並びが悪くなります。磨きにくくなって虫歯リスクが上がります

何度も何度も歯磨き指導して、時には乳歯の虫歯治療を一回休みにしてでも、永久歯を守らなければいけません。

「負け戦」という言葉に思いのほか反応があったので、言葉選択を気をつけなければとも思いましたが、上記の様な例がまさに「負け戦」なのです。乳歯を犠牲にした撤退戦です。乳歯が犠牲ならいいのではと思うかも知れませんが、その間、子供はいつもどこか痛いのです。食べるたびに痛いのです。親は仕事の合間をぬって毎週のように歯科に通うのです。夜は歯が痛いと泣かれるのです。歯科医も顔を見るだけで泣かれる子供をなだめすかして、治療をするのです(これは仕事なのでたいした問題ではない)。新しく虫歯ができたり、進行するので、計画がなかなか立たない治療です。

小さい虫歯が1個2個なら負け戦ではありませんね。これは訂正します。


磨かないのに虫歯にならないという人は確かにます。唾液の性状、歯の形、性質食生活個人差があるからです。(歯周病リスクは別ですので、綺麗な歯が中年以降にぐらぐらになって抜けていく人は結構ます。)だからといって、予防をしなくても一緒とはなりません。

しあげの歯磨きについて

6年生までやるの?→高学年になれば毎日出なくても良いと思います適当毎日やるくらいなら、しっかりを週1回です。

身長が170cmの6年生でも寝かせるの?→寝る場所でやればいいだけです。布団やベッドでやってください。立った状態で上の歯はみれません。

2歳の子供に咬まれます。→たぶんブラッシングの力が強すぎです。歯肉に歯ブラシが強くあたると痛いので咬みます。歯肉と歯の境目も磨くべきですが、優しく細かく動かしてください。。

口を開けてくれません。→まずは親が歯磨きするのをみせましょう。子供の前に座って歯磨きをしながらテレビでも見ててください。まねするようになります。立って磨くのは余りみせないほうが良いと思います子供がまねをして、歯ブラシ咥えて歩き回り、転んで突き刺さることがあります

歯磨き中の唾液は飲んでいいの→飲んで大丈夫です。

歯磨き粉は?→子供用のフッ素入り低発泡のタイプが良いかと。いつも使う必要はありません。スッキリするので、磨けた気がしてしまます。使いたければ、子供自分で磨くときに少しだけつけて、しあげ磨きの時は歯磨き粉無しでよいかと思います

歯ブラシは?→ギザギザなどがない普通の形のものを。開いたらすぐ交換しましょう。

最後に、虫歯は親の責任?という点について。

子供は自ら虫歯を予防することはできない」という点は明確な事実だと感じています。「虫歯にならないように努力をする」、「初期の虫歯治療に連れて行く」というのは「交差点で飛び出さないように周囲に気を配る」程度の親もしくは周囲の大人責任だと思います。「虫歯の1個や2個で大げさな」という意見もありますが、1個や2個ですまない事例を見ているからこそ、そうならないように指導されていると思ってください。取り返しがつく失敗だからこそ注意されると思ってください。

ちなみに、私の母とその父(私の祖父)も歯科医師でした。私の乳歯には1本虫歯がありました。母は「おじいちゃんが「じぃじあそんで」とうるさい孫を黙らせるために、しょっちゅうあめ玉をあげていたから、それで虫歯になった」と言っていました。時代としてはそんなものでした。

母親がしっかりしてさえいれば虫歯はなくせる(減らせる)というのはそろそろ限界に来ています。実際、減り続けていた子供虫歯は近年横ばいです。ゼロにはなっていません。周囲の大人責任ですという啓蒙をつづけることで、もう一段階減らせるのではと思っています母親自分の「息子」に「虫歯はお父さんが防ぐのよ」と伝えることで、次の世代につながると思います

長くなりましたが、元増田さんのエントリを通じて、たくさんの人に自分エントリが読まれたことを感謝します。元増田さんは子供歯科に連れて行っただけでも責任果たしてます。あとは完治まで根気よく通ってください。

2019-09-13

[]野外で合法的全裸になりたかったので、オーストリア混浴してきた

【初めに】

 コピーミスで一節が抜けていた。申し訳ない。【】で囲まれた部分が追記である

【本文】

 服を着るのが苦手だ。できることなら裸で生活したい。

 ビジネスホテルに泊まるときは大抵全裸だし、男女関係なく素っ裸で過ごしたら、さぞ気持ちがいいだろう。

 そんなことを呟こうものなら、不審者扱いされるのは目に見えている。挙句の果てに、公共の場で脱ぎだして陰部を露出する不審者予備軍と誤解され、警察のお世話になるかもしれない。

 だが、よく考えてほしい。ああした人たちは、自分全裸特に陰部を見てほしいのであって、裸になりたいのとは少し違う。それに、皆様も思うことはないだろうか。たとえば大浴場に浸かったときの安らぎ。もしもそれが露天風呂だったらなおのこと心が緩み、湯の中に嫌なことが溶けていく思いがしないだろうか。

 目の前にどこまでも緑が、あるいは紅葉が広がっていたら。あるいは、絶えることのないとどろきを繰り返す海洋が広がっていたのなら。これほどまでに自由を感じつつ、大いなる存在に受け止められている安心感を覚える場所はないはずだ。何も身にまとうことなく立っていると、海風が全身をそっと撫でていき、普段どれほど重いものを身にまとってきたかを、嫌でも意識させられる。

 とはいえ、男女混浴可能場所国内でも限られている。ましてや、近年は混浴マナーの低下が甚だしく、混浴を取りやめてしま地域も多いと聞く。ある意味では仕方がないのかもしれない。混浴誕生した時代とは、私たち羞恥心感覚も変わってしまった。

 そういうわけで、私は混浴文化がまだ息づいている、ウィーンにまで足を運んだのである。概して、ドイツオーストリアを含む中東欧の人々は裸体に対するタブーが弱く、混浴についても寛容なである。緯度が高いので、全身で太陽を浴びたいのだろうか。冬になると日照量不足で気分が落ち込む私としては、その気持ちはよくわかる気がした。

 もっとも、私は全裸になるためだけにオーストリアに飛ぶような酔狂人間ではない。

 私は建築美術にも関心があり、この旅行の主目的は、クリムトシーレ、ココシュカといった人々の作品を鑑賞することであった。なので、脱衣はどちらかといえば、時間が空いたときのおまけである

 日本と同じで、月曜日には休業の美術館が多い。なので、月曜日にそうした巨大温泉施設に向かった。ウィーン中心街からおおよそ三十分ほどのオーバラー駅前の、テルメ・ウィーンと呼ばれるところである

 駅を出ると目の前に巨大な建物があり、そこからは既に硫黄香りがしている。そうしたところは我が国温泉とよく似ており、妙な安心感がある。片言のドイツ語で入場料を払い、タオルレンタルを済ませ、ロッカーに向かった。

 ロッカーのカギは電子式で、かざすと自動的に開閉されるというものだ。慣れるまでに時間がかかったが、すぐに便利だとわかった。荷物を持ったままガチャガチャと回すのは大変だからだ。ちなみに、このロッカールームの時点ですでに混浴で、男性女性関係なく着替えている。もちろん、慎み深い人のために個室の更衣室もあるのだが、別料金だ。

 ちなみに、温泉施設ではあるがすべて全裸で過ごすわけではなく、全裸なのは奥のサウナコーナーのみである。そのために私は一応水着を持参しており、ついでに防水のバッグも持ってきた。

 まずは、せっかくなので水着エリア温泉を楽しむ。とはいえ水着エリア温水プール同然であり、浸かっているとあたたかいが出て風に当たるとすぐに水着が冷えてしまうといった代物である。せいぜい人肌程度であり、温まるには不足である

 これはときどき指摘されることだけれど、日本人の湯加減の好みは、ヨーロッパの人々のそれよりもかなり高いらしい。ハンガリー温泉大国で知られているが、やはりそこも湯加減はぬるい。ただ、その程度の温度でなければ、ガイドブックで見かけるように、湯につかりながらのんびりとチェスの対局をやるわけにもいかないだろう。

 他にも、子供立ち入り禁止エリアというのがあり、ムーディーな照明と共に、カップル夫婦がぷかぷかと浮かびながら語らっているコーナーがあった。ここも温水プールほとんど温まらない。日本温水プールみたいに、塩素臭くないのはありがたいのだが、やはり汗をかかないと物足りなく感じてしまう。

 そうしたわけで、水着エリアを堪能した後に移動しようとしたのだが、サウナエリアがどこかわからない。あちこちうろつきまわり、子供に泳ぎを教えているらしい人やスタッフと思しき人物に、「ヴォー・イストサウナ?」(サウナはどこですか?)などとつたないドイツ語で尋ね歩くうちに、やっとのことでたどり着いた。

 なお、このゲートの先は別料金であり、鍵をタッチして入る。清算は帰りだ。そして、注意書きにはドイツ語と英語で「この先水着の着用を禁じる」と書かれている。なんとも徹底していることだ。私は軽快な電子音と共にその奥へと進んだ。

 サウナコーナーは、それほど変わった印象はなかった。ただ、見かける男性が皆素っ裸なので、私も水着を脱いだ。それほどの羞恥を感じなかったのは、一つには周囲には男性しかいなかったからだろう。それに、ここでは全裸が正装なのだ。だったら、むしろ何か着ている方が恥ずかしいのではないか。そんなことを思ったのである

 サウナ入り口には温度が書かれており、四十五度、五十度、六十度、それから九十度に分かれている。ひとまず五十度のところに入ると、既に老夫婦がくつろいでいた。ここで初めて裸の女性と遭遇した。

 二人は、私の存在を気にかける様子もなく、くつろいだ様子だった。私も、確かに目の前に女性がいるのだなあ、ということは考えたのだが、気にしてもしょうがなかったので、ぼんやり天井を眺めることにした。男性で前を隠している人はほとんどいなかったので、自分もそれに倣ったのだけれど、個人的には気持ちが良かった。世間体を気にせずにリラックスした姿でいるのは、何とも言えず心地よい。

 ちなみにその老夫婦のいたサウナでは、腰かけるところがチェアベッドのようになっており、仰向けにくつろげるような形になっていた。うとうとしているといつの間にか隣に座った男性が、ペーパーバックで何やら読んでいる。お風呂ではなくてサウナ読書、贅沢この上ない時間だ(もっとも、後で注意書きを見たら、サウナの中の読書禁止、と書かれていたのだが)。

 しばらくして、サウナを出てシャワーを浴び、他の温度のところを回ったり、冷水プールに体を浸したりした。日本温泉露天風呂がメインで、サウナ複数あるところは珍しい気がするが、ここでは様々なタイプサウナがあり、存分に楽しめた。

 たとえば、スチームサウナというのがあり、ここでは猛烈な蒸気で包まれる。汗が蒸発しないのでなかなかにつらいし、持っていたタオルもすぐにびしょ濡れになってしまうのだが、熱風がきつくないので、肌には優しい気がした。眼鏡をかけていると、何が何だかからなくなってしまうのだが。

 ちなみにこの眼鏡裸眼で転ばないように、日本サウナ用の眼鏡をわざわざ購入したものである

【ところで、このサウナコーナーには、外がある。サウナなので当然素っ裸で歩くのだが、これが気持ちがいいことこの上ない。芝生の上を歩けば、まるで熱帯民族になったようで愉快だ。そして、歩いた先には小屋があるのだが、そこもまたサウナである

 そこでは、おおよそ温度は九十度で、定期的にスイッチオンオフになる。オンになると、そこにはタオル一枚のおじさんがやってきて、香りのする水を炉に撒く。そして、巨大なタオルサウナの人々に熱風を浴びせるのである

 それがまた非常に心地よい。異様な高温のはずで、現に乳首が痛いほどなのだが、それでも不思議と生きている実感が与えられるというか、幸福感と高揚感が感じられる。それは他の人々も同じなのだろう。おじさんのパフォーマンスが終わると、一斉に歓声と拍手がする。ロウリュウ、と呼ばれるものに近いのだろう。

 そのあとも、おじさんは一人一人に熱風を送る。そのたびにあおがれた人々は嬉しそうだ。私も、「ゼア・グート。アバー・ゼア・ハイス」(とても気持ちがいいですが、とても暑いです)と、定冠詞活用無茶苦茶ドイツ語で応じた。すると隣のおじさんがあおがれたときに「カルトカルト」(寒い寒い)などというものから、思わずその場は笑いに包まれた。

 私に向かって風を送るときに、両手を合わせてお辞儀をしてくれた。たぶんタイかどこかと間違えているのだろうが、悪意よりも親しみを感じたので、こちらも会釈した。腰かけるところが熱すぎて胡坐をかいていたので、仏像か何かと勘違いしたのかもしれない。

 その後、全身をほてらせながら野外にある二十五メートルほどのプールで体を冷やした。何往復か泳いでから、仰向けになって曇り空を眺めているうちに、これほどの幸せなはないだろうな、と感じられた。何のしがらみもなく、何の規制もなく、ただ存在するだけ。過度な欲望もなく、競うこともなく、誰から干渉されない時間だけそこにあった。

 それに、水着を身につけずに泳ぐと体を締め付けるものが何もなくて、全身を区別せずに流れていく水が本当に心を自由にしてくれる。それに、誰もお互いの裸をじろじろ見たり気にしたりしないのも、気持ちが良かった。あたたかな無関心というか、あるがままの姿を受け入れてもらっている感覚になるのだ。

 人間身体のどこに猥褻なところがあるのだろう、表現規制は何のためにあるのか、などと大げさな議論が頭の中に形を取ろうとしたが、そうしたもの普段日の当たらない陰部に太陽が差す気持ちよさに溶けてしまった。

 そうしたわけで、私は結局三時間以上もそこで過ごすことになった。】

 さて、三時間過ごしたので、そこではいろんな人を見ることができた。もちろん、凝視したわけではないけれど、それでも混浴に来るオーストリア人にはいくつかのパターンが認められた。

 その一、スポーツマンタイプものすごい筋肉量で、アスリートか何かのようだ。これだけ鍛えていれば、自分身体に恥ずかしいところなど、どこにもないと言わんばかりだ。ギリシアローマ彫刻そっくりであるスポーツマン同士で何やら楽しげに話していることが多い。

 その二、力士タイプ。非常にでっぷりとした肥満体系のおじさん。人からどう見られているかそんなに気にしていない印象。こちらも堂々と歩いており、楽しそうにしている。

 その三、老夫婦。なんというか日本混浴にもいそうな、のんびりした雰囲気ときどき湯船の中で抱き合ったり、ほっぺたにキスしたりしている。ちなみに、注意書きには「キス以上のことはしちゃダメ!」「十六歳未満の入場禁止!」と書かれている。

 その四、比較若いカップル、あるいは若い男女。よくわからないのだけれど、「みんなで渡れば怖くない」的な感じで一緒に来たのかもしれない。

 ちなみに日本人は私だけだった。それから一人だけアフリカ系の人がいた。それ以外はみんなヨーロッパ系。

 で、こうして振り返ってみると、比較若い人が多い。それでも、私はあまり気にならなかった。というのも、前も言った通りここは全裸が正装なのであり、それについてとやかく言うほうが変だ。確かに、きれいで魅力的な人もいたし、中には私の好みの人もいたのだが、雑踏ですれ違う以上の感慨はなかったし、わざわざ振り返ることもなかった。

 混浴について、猥褻だとか下品だとかい意見があるが、私はまったくそう思ない。そもそも、ここは風呂サウナであり、いい湯だな、以外の感想はない。たぶん、混浴について批判的な人は、マナーの悪い人と一緒になってしまったのか、そもそも風呂がそこまで好きではないか、なのではないか。人様のことだから勝手判断差し控えるが。

 というか、見えそうで見えない極小ビキニなんかよりも、素っ裸の方がよっぽど上品な気はする。潔いし。隠すから下品だとか猥褻だとか言われるんじゃなかろうか。みんな最初からすっぽんぽんだったら、誰も気にしないだろうし。隠せば隠すほど、そこに注意が向くし、逆説的にそこに注目してくれと言っているようなものな気がする。

 それと、全然関係ないけど、女性でも腋毛もじゃもじゃの人は多いのは面白い。話には聞いていたが、実際に目にするとやはり興味深い。陰部がどうなっているかはじろじろ見なかったからわからないけれど、向こうの人は剃っているとはよく聞く。ただ、そんなことも温泉気持ちいいのでどうでもよい。

 そういうわけで、私はオーストリア混浴を十分に楽しんできた。予想していた通り、とても気持ちが良かった。日本にも類似したサービスがあればいいのに、と思ったが、マナー一定の水準に保つことは難しいだろう。きっと、ナンパしたりじろじろ見たりする行為が横行するに違いない。一度絶えてしまった、混浴文化を再びメジャーにするのは、難しいだろう。

 プールサイドで裸のまま横になり、夢うつつのまま時間が過ぎていく経験は非常に贅沢だった。しかし、これは今の温泉文化とは、少し違うかもしれない。

 個人的には、自分がやりたいことをやったので、満足している部分はある。今後どうするかはわからない。恋人がいないときだったので、とりあえず全裸になってはみたのだが、もしも今後も恋人が見つからず、行きたい場所が思いつかなかったら、どこか別の国でヌーディストビーチに行くかもしれない。それか、趣向を変えて、全裸ハイキングか全裸マラソンかに挑戦するかもしれない。

 もっとも、この混浴体験ですっかり気が済んでしまい、数年後には興味すら持たなくなっている可能性もある。それはわからない。

 ただ、やりたいことをやってみて、それなりに面白かった。それで十分なのかもしれない。

 皆様の快適な全裸ライフの参考になれば幸いである。

 最後に、脱いではいけないところで脱ぐのは絶対にやめましょう。これだけは強調しておく。

最後に】

 本記事カクヨムにも掲載されている。私が投稿者本人であることは、カクヨムでは連載中であり、現時点でも未公開になっている部分が含まれていることが証拠になる。

【付記】

 ヌードバイクみたいな、ヌーディスト活動経験者の増田は、ほかにもいらっしゃるのだろうか。あるいは、ヌーディズムに関心がある、だけでも潜在的にはどれほどいるのだろう?

アクセス

 地下鉄U1の終点、Oberlaa駅

2019-08-27

毒親と疎遠にしていたら義親がキレてきた

私の親は毒親だと思う。といっても、猛毒まではいってないと思うけど。

実家山陰。両親は有名大卒と地方国立大卒で、当時としてはかなりの高学歴夫婦。父親家業を継いでいて、母は一応専業主婦。だけどその実態父親はおそらくはアルコール依存症だったし、母親は同居生活で、舅姑、彼女が嫁ぐ前は小姑からもかなり激しくいびられていたらしい。しかもこの母、家事の才能がまるでなしで片付けが全くできず、料理も決してうまいとはいえなかった。そんな中で育った兄と私。兄にとって両親がどうだったかは知らないけど、私はしばしば親、特に母親と衝突していた。

親は、私を親のお眼鏡に叶う偏差値大学に進学させた後は地元名家見合いで嫁がせるつもりで育てていた。自分もそうするものだと思っていたけども、気づいたら全く違う人生になっていた。

中学のころだったと思う。朝食を食べて、兄が牛乳食卓放置していた(それさえも私は知らなかったのだけど)。帰宅してそれを見つけた母が激しく私たちをなじった。兄は黙って聞いていたけど、無関係の事まで持ち出して咎のないはずの私まで罵倒し始めたので、我慢できず言い返した。その後黙って家を出てしばらく友人宅にいたのだけど、迷惑もかけられないので帰宅した。その後もまあ激しく怒られたのだけど、あまりにひどい罵倒の数々に「子供人権はないのか」と言ったのだ。その時に言われたのが「かわいげがない」「お前は親に誤らせるのか」という言葉後者はこの後も時々言われてそのたびにとても不快になった。この騒ぎがどう収束したのかは記憶にない。

高校の頃。思いつきで志望校を変更しようかと思った。元々の志望校よりも距離は離れるけど、偏差値は上がるし、最終的に届かなくても元の志望校に戻せばいいや、目標を変えて偏差値が上がれば結果としては受験はいい影響のはず、という割と軽い気持ち父親に言ったら母に相談しろと言われる。母に言うと途端にものすごく不機嫌になり「お前にあんな難しい大学行けるわけがない」「そんな遠いところの大学は許さない」かくして志望校変更は1日で元に戻さざるを得なかった。まあその程度の気持ちではあったのだけど、あの時に態度とひどい言葉はよく覚えている。

大学に進学。電車を乗り継いで半日ほどかかるところだった。最初は4人部屋、4畳半を二人ずつで使う昔ながらの寮に入った。私はゲームが好きだったのだけど、高校までの間は勉強理由としてほとんどやらせてもらえず(こっそりやってたけどね…)テレビを持っていなくて全くプレイできなかった。なので入学最初GW駅前中古ソフト屋で買ったソフトを持ち帰ってプレイするのを楽しみにしていたのである。そして実家で夢中になってゲームしていて、親への対応なおざりだったのだろう。夜に一人でリビングゲームしていたら既に激怒の完成形になっている母が「ゲームしに来たんだったら帰れ!!」と怒鳴りつけるわけです。その前にゲームそろそろやめなとか話をしようとかいろいろあると思うんだが、最初から怒りMaxで来られるのでこちらも穏やかではいられず。お土産に買ってきた菓子ゴミ箱突っ込み、翌朝父親に帰る旨を伝えたら短気は起こすなと説得される。菓子祖母の手でゴミ箱からサルベージされていた。

バイトを始める。そこで彼氏ができた。顔だけはい底辺高校フリーター契約社員かな)だった。この男も毒親育ちのモラハラ男で、こんなダメなお前を理解し更生させてやるのは俺だけだぞみたい態度で接してくるわけですね。ただ、「何かできそうな、やりそうな雰囲気」はものすごくある人だった。終始アンチこの彼氏だった私の友達もこの点は認めてたから。数年付き合ってる事は黙ってたけど、母親彼氏の事を話したんですね。3年生の終わり頃だったか父親には言わないでと。「付き合うって具体的には何をするの。手をつないで歩いてとかか」「え、それはまあ」「それ以上もか」「え、まあ」というような会話があったことは覚えている。そして翌日即父親バラされて実家大嵐です。「もうお前の学費は払わない。男に払ってもらえ」と、できるわけがないことを言ってくる。しかもその品のない言い方が。結局別れたことにして大学卒業したけど、勝手合い鍵を持ち出した父親が私の部屋に侵入していたことがあった。ドアを開けたら酔っ払った父親がいるんですよ…。この時もすぐに喧嘩になって、絶対に追ってこれないところに逃げるべく、私は大学に塀を乗り越えて侵入し、女子寮友達に頼んでかくまってもらった。翌日合鍵を渡してあった友達に頼んで父親がいない事を確認してもらってから帰宅した。テーブルの上には自律した行動をという紙が置いてあったが、アル依の父親にそのままお返ししたい。

他にも無茶な話が一つある。母親の友人は、友達旅行などに行ったときに一緒に娘さんの部屋に泊まるのだという。娘さんは自分友達の家などに泊まって、部屋は母とその友に使わせるのだとか。…という事を話されて、まあ自分もそのようにしたかったのかなと思ったけど空気読めないふりをしてふーん、で返したので実現しなかった。今思えば、親はともかくなんで知らないオバサンを自分がいない部屋に泊めなきゃいかんのか、絶対やだな、としか…。確かに家賃を払ってるのは親だけど、それが普通感覚なのかな。私は嫌だけど。

とにかくこのころの私は親から離れるとこんなにも自由楽しいのか!と気付き、実家にはろくに連絡もせず好きなことをしていた。でも親からしたら「糸の切れた凧」だったようです。嫌な表現しますね。私は耳があまりよくないこともあってか電話が嫌いなのだが、時々父親から「そろそろ母親が不機嫌だから電話してくれ」という連絡があった。で、嫌々電話していたのだけど、なんというか情けない話ですね。なぜ話したい人の方から電話してこないのか。母の日も「他の人たちは何をもらったとか楽しそうに言ってるけどうちにはなにもない、惨め」と愚痴ってくるのです。若い頃は逆に反発して意地でも送ってなかったけど、そのうちリスク回避だとネットで頼んで送るようにしてたな…正直気持ちは入ってなかった。ただのリスク回避

大学自分で選んだところだったけれど、言わば学歴厨の親だったので、勉強ができなくてはクズであるという空気の中で育った。私も兄も同程度の出来だったのでお互いコンプレックスは持たなかったと思うけど、これで仕上がりに差があったらどうなっていたのか、考えると恐ろしい。そして入学後に目的を見失い、勉強が全く面白くなくて本気で中退を考えていた。けど、親には相談しなかった。相談する相手じゃなかったのだ、もう既に。新たなやりたいことを探すパッションもないまま、4回生必死単位を取ってどうにか卒業の見込みが立った。後に書くけど就職も決まってしまったので必死だった。

そして卒業式の前日のこと。親は袴を持ってきて着付けをすると言ってくれたので、お願いすることに。前日の予定は聞かされてなかったのだが、私は友達から当時超入手困難な某ブランドファミリーセールチケットをもらっていて、楽しみにしていた。昼過ぎ電話がかかってきて、何時に着くから食事を一緒にと。でも私はセールに行く気だったので、それは無理だよ~と軽く返事をしたらそれで点火、激怒。親がわざわざ行くのに予定を空けておかないとは何事かと言われた。じゃあ予定先に言っとけよ電話できるだろ…とは思ったものの、ブチ切れた母はとにかく家に行くから外出するなとガチャ切り。家に来たけど、私は鍵を開けなかった。非常に惨めな気持ちになったそうです。もうスーツで行く気で、父親電話したら父がなんとか説得などしたらしく、翌朝着付けに来いと言われたのでホテルの部屋で着せてもらって卒業式に出た。けど、大学卒業式はもう思い出したくもないものになった。正直あまり記憶がない。父曰く、私の大事行事台無ししたことで落ち込んでいたらしいけども。

就職。親は地元に戻して、数年経ったらそこそこの家と見合い結婚させる気だったようだけど、まだあのクソ彼氏と付き合っていたので、地元に帰る気はゼロ。親の勧めでコネのある地元企業も受けたけど、猛烈やる気のないエントリーシートを出したせいか、超氷河期のせいかコネパワー発動前に落ちたのでよかった笑。しかし超氷河期、まあ落ちる落ちる。どうしようかと思っていたら何をどう間違えたのか某上場企業内定をもらってしまい、親も賛成せざるを得ない。あの会社就職って言うと自慢できる程度の知名度だったし、満足はしてたみたい。でもやっぱり実家に心は向かなくて、同期に「実家に帰らなさすぎじゃない?」とは言われたけど。

時々帰る実家は私の居場所がなかった。精神的にではなくて物理的に。田舎で、部屋が10以上ある巨大な家なのだけど、その8割程が母親荷物で埋まっていた。片付けもせず、壊れた電気も直さずに暗い部屋でネットパズルゲームをやっている母の後姿を見たときは正直ぞっとした。彼女と話しても、父親への不満、祖母悪口、私への恨みなどを延々聞かされた。楽しくはなかったけど、他に言える人がいないから…とずっと我慢して聞いていた。大学の頃の私への恨みは本当に不愉快だったし言い分もあったけど、黙っていた。一言でも言い返したら余計面倒なことになると分かってたから。

クソ彼氏とはずっと付き合ってたけど、クソ彼氏があまりにも将来への見通しがなくおれはいつかビッグになるという夢想ばかりしているので愛想を尽かして別れた。2年ほどしてから社内で彼氏ができて、その人と結婚することになる。彼氏ちゃん大卒で同じ上場企業だったので、反対されるかと思ったけど大丈夫だった。というか、クソ彼氏がひどかったか相対的評価が上がっていたのかもしれない。ちなみにクソ彼氏、未だにビッグにはなってないみたいです。

出産。娘誕生妊娠中に不幸があってショックを受けており、それもあってかあっさり産後鬱に。里帰りはせず、自宅に義母と実母が交代で来てくれた。義母家事の達人、まさにプロ主婦といった人で、産後の実子のケア経験もあるせいか本当に頼りになった。一方の実母は、朝私が洗濯をしている横で新聞ゆっくり読み、私が作った料理をなぜかクソマズアレンジし、挙句地元の人が近所のイベントに出店しているから行ってきていいかと。会場はかなり遠く、言ったら3時間は帰れない。折しもインフルエンザ流行っている季節で、私はいいけど帰宅したらすぐに風呂に入ってくれと頼んだのだが、ばい菌扱いされたと感じたようですね。母親がいない間に夫が会社から帰ってきたけど、私の顔が引きつっているのを見てまずいと思ったみたい。ばい菌扱いもショックだったみたいで、3日いる予定が2日で帰ってくれた。その時はほっとしたんだけど…しばらく経ってからメールが来た。なぜなんの連絡もよこさない、寂しすぎると。仕方なく電話したけど、孫が生まれて喜びでいっぱいの時期のはずなのに面倒見に行けば(見てないだろ)迷惑そうにされ、産後鬱から直接連絡せず夫を通せと言われ(の割にメールしてきたな)、疎外されて惨めであると。そして生き生きと夫の悪口を言い始めた。夫からしたら身内の不幸があってこれ以上誰かを失いたくなかったわけで、私を守ろうとしてたんですけども。産後鬱状態の娘に夫の悪口を言うとか本当に神経がわからない…。この時はなし崩しに仲直りした形になったけど、お宮参りとお食い初めに呼んだら父親泥酔して夫を蔑む発言をして、夫の私の両親への心象は地に落ちた。この時は駅で寝転がって運ぶこともできず大変だったらしいです。まあ、アル依だからな…。

それでも程々の距離を取りつつ、私が気を使うなどして表面上は親しくしていたのだけど、1年前に会ったときのことだった。

私は遺伝性病気を抱えていて、毎日目薬を差さなくてはいけない。この目薬、肌についたもの放置しておくと肌が荒れることがあるので、ウェットティッシュおしぼりで早めに拭くと荒れなくて済む。また、目の形が少し変わる副作用もある。肌荒れはなんとかなっても、目の形はどうしようもない、でも病気よりはマシだから…と点眼を続けていた。

その頃、母は目の手術を受けており、目薬の点眼をしていた。点眼後に使えと清浄綿を渡されていた。私と同じ病気の人も使っていると聞き、私のためにと買ってきたそうだ。だけど、自分の目は手術したわけでもなく傷もないので感染症リスクは低く、そこまでのもの必要ない。主治医ウェットティッシュで十分と言っていた…が、一応お礼を言って受け取った。そんな時に娘のアレルギーが発生して、目がパンパンに腫れてしまった。これこそ敏感な状態で、清浄綿を使うのはとても良いし、個装されているか携帯にも良い、すごくこの子向きだねと母に言ったら突然イラつき始めて「それはあんたのために買ったものなんだけど。高いっていうけど、そんなもの(楽しみにしていた入手困難だった化粧品)を買うお金があるならこれくらいお金出せるでしょう」困惑しながら、実際自分の今の状態にここまでのもの必要ないと副作用説明をしたのだが、そこで「もうこれ以上この話はしたくない!」ときつく言われて終わった。実はこの数日前に受けた検査の結果が今一つで、でも一度の結果で落ち込むものではないと自分を励まし前向きになろうとしていた時に病気の事で怒られるというのはとてもショックだった。その後私は一言も喋らず、というか喋る事ができず、飲まず食わずになってしまったのだが、親は怒っていると思っていたのかもしれない。実際はショックで何もできなかっただけだが。

翌朝、相変わらず不機嫌そうに一言も口をきかない母親。これはさすがに…と自分が折れようと思って「病気の事に口を出すのは一切やめてほしい」と言った。すると待っていましたとばかりに「謝れというのか。そもそも謝るようなことなんて何も起きてなかったと思うけど、親に誤らせようというのか。まあ謝るけど、すみませんでした(棒読み)」。これでもうさすがに我慢限界がきて、病気に事では自殺するほど悩んだこともあったのに、なぜこんな体に生んだ、謝るとかそういう問題じゃないと泣きながら訴え、過呼吸寸前までなっていたのだけど、母親はそんなの知らなかったと何度か言ってからテレビを見るために椅子に戻り、父親はオバサンがそんなに泣くものではないと手を振り払った。それでもうこんな思いをするのは嫌だと荷物を纏め、予定より何日も早く家に戻った。途中「せっかくの帰省をつまらないものにしてごめん」というメールが来ていたけど、そんなレベルの事じゃない。つまらないもの、そんなことじゃない。私が死にそうな思いで、でも死なずに努力していた、そのことを踏みにじったんだよ。SNSはすべて即ブロックしたけど、LINEだけは解除しておいて通知オフ、未読スルーにしておいた。

それに気づいたのはメールが来てから数週間経った頃だった。「連絡が一切なくて寂しいです」と、あれだけのことをしておいて普通メールが来ていた。彼女の中ではその程度の事だったのかな…でもこれを見た瞬間にどうしようもない嫌悪感吐き気がこみ上げてきて、LINEブロックした。もう解除するつもりはない。

一度兄から夏の帰省について連絡がきたけどそっちには戻らないとだけ返しておいた。返事は未読スルーだった。わざとなのかなんなのかわからないけど、あの兄がそういうことを聞いてくるのはなんだか怪しいと思っている。裏で誰かが動いたのかもしれないけど、どうでもいい。

母が義母に連絡したようだ。「娘と連絡が取れない」「心あたりはないのだけど(これはびっくりした。ボケたのか?)」と。義母積極的に介入するのはまずいと思って、そういう連絡があったことと、私に少しだけ事情を聞くだけに留めてくれた。あまりどちらにも余計な事は言わないようにするとも。だけど義父はそうじゃなかったようで、外面のとてもいい母親のそこだけを見て、あんな立派な人ともめるのは子供の方がおかしいに違いない、家事もおろそかだし、育児についても…と勝手に色々と不満を溜め込んでいたようだ。

まずは昼間にスマホをいじっていて子供相手がおろそかになったのが不満だったらしいが、それは夫の同僚の奥さんで、赴任先についてきて生活不安な人の相談に乗っていたのである。早く現地で私も頼りにしている人に繋ぎたいと思ったし、水や食べ物については一刻も早く不安を解消してあげたかたから。自分引っ越して鬱になったから、もうそんな人を増やしたくなかった。そしてその夜、台所の片づけを手伝い、一日やかまし子供相手をしていたところから気が抜けて、子供アレルギーについて携帯で調べていた。子供に片付けしなよと声をかけていたけど、昼間の事もあってそれが気に入らなかったのだろう。名前呼び捨てにされ「スマホを見ながら怒鳴るだけで子供が育つか!!」と怒鳴られた。反論もせず気にしてない風を装いはしたけど、突然怒鳴るというのが実は非常にショックだったのだ。中学の時に暴力的ものを含むいじめ経験があるので…。

その後はおとなしくしていたのだけど、食事中に子供質問に答えていたのを「そんなことを食事中に話していては食べられないだろうが」チクチクと注意されていた。そして最終的に夫もいる場面で「食事の時にぐちゃぐちゃと喋るのが大嫌いなんだ!」と怒鳴られ、その後に私に向かって「大体親をないがしろにしてそんなことでいいと思っているのか!」と全く無関係説教を始めた。最初に怒鳴られた時点でもう夫が怒鳴り返していて私は無言だったのだけど、親の事についてはこちらもさすがに黙っていられず、泣きながらだったけど「何を言われたかも知らないのにそんなことを言わないでほしい」と言った。が、それ以上は夫に引きずられて移動させられたので言えず。

その後、数時間二人で話をしていたようだけど、夫の感触としては「元々子世帯のやり方に内心不満を溜め込んでいたところに親ともめていると聞いて勝手に不満を溜めたのだろう」「あなたの親は心当たりがないと言っているようだから一方的こちらが悪いと思い込んでいる」「かなり話したけど、性格上納得はしていないと思う」との事だった。家事がおろそかといっても、彼は自分の妻の家事能力の素晴らしさが当然のもので、それがいかに恵まれていることか気付いていないのだ。私が地味にやっている細かいところの掃除については全く気付いていないだろうしね。ゴミ出しのタイミングとかも…。大体片づけが~というなら、毎日湯呑を飲んだ後放置して去っていくのはどうなんでしょうか笑。夫に食事の時無言だったのか聞いたけどそんなことはなかったそうです。私が質問に答えるのも知識のひけらかしって陰口言ってたけど、実はひけらかしというなら舅の方が余程そういう話をしてるんですよ。私はどんな話でも知識を深めるのはいいことと考えているので、ひけらかしなんて思わずいつも素直に聞いていたけど。

私は、別に状況を理解して味方になってほしいとは全く思っていない。理解だってしてくれなくてもいいのだ。ただ口出しをしてほしくない。そういうことは嫌いな人だと思っていたのに、まさかこんな形で口を挟んでくるとは思っていなかった。話の中で夫にお前が仲介してどうこうすべきではとも言ったようだけど、それは私が全く望んでいないことだし、毒親と無理に和解させようとして離婚する夫婦もいるくらいなのに、そうなってほしかったのだろうか。私への悪口漏れ聞こえてきたし、本当に不快。それに同じことをしたのが娘婿だったらきっと言っていなかったと思う。女と見てそういう態度に出られた事にも非常に不快感がある。突然怒鳴るのも何なんですかね。そんな人と楽しく付き合いたいと思う人がいると思うのかな。あいにく私はそこまでのMではない。

そもそも私の親が保身のためにか嘘を言ったのがクソだし、事情ほとんど知らないのにイメージだけで口を挟み、突然怒鳴ってくる舅もクソ。あんな人だと思っていなかった。

正直私は二度と会いたくないんだけど、義母がそれはやめてほしい…との事なので義母のためにもう少し努力はするつもりだけど、同じことがまた起きたらもう我慢できないなとは思っている。夫が壁になる意思があるからいいけども、これで無理に付き合いを強制する人だったら離婚するだろうな。そうさせたかったというなら目論見通りなのだけど。

とにかく最初に義親に嘘をついた親が本当最低だな。これ以上義親を使って探ろうとするならこちらにも考えがある。

2019-08-16

禁忌」としての同性愛が好きです

オタク

現実創作は違う。それは知っている。

私は性別がどうであれパートナーと法的に結ばれたい気持ち否定するつもりは一切ない。

でも現実同性愛普通になったら、創作上でどう扱えばいいのだろう。

一昔前の価値観オタク時代の流れについていけない。

どうやら同性愛を禁断愛だかタブーとするのは、もう古いという。

じゃあ「禁忌」としてのモチーフはどこにいってしまったのか。

教師と生徒は年齢が上がれば、よくある話。

不倫離婚すればただの夫婦。

まらない。もっと当人達ではどうしようもない壁で悩め。

その点、同性愛完璧だった。

日本ではどんなに望んでも結婚できなかったし、普通でないと後ろ指を差す人が多かった。

それを解決するためのハードルも高く、八方塞がりなのがよかった。

創作とわかっていても夢を見るのにうってつけの題材だったのだ。

けれど、LGBT当事者達が声を上げ始めた。認知が上がってきた。自治体によってはパートナーシップ制度が導入された。

現実的には悪いことではない。わかっている。

その上で言わせてほしい。

今の日本では同性愛の「禁忌」感が薄れてしまった。

いつかの日本では当たり前のように同性愛が扱われるだろう。

だが創作としては面白くない。

葛藤しろよ。周囲から隠せよ。悩み続けろよ。

タブーとして必要なすべてを兼ね備えた関係性は他に一つしかない。

近親相姦に手を出すしかいか

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