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はてなキーワード: 本の虫とは

2024-01-07

anond:20240107222908

親が本の虫で家に本が溢れてても、読まない子は読まない。

けど、物語の本を読まない子供が読解力に劣るのかといわれるとそうとも限らない。漢字の読みを知らなかったり語彙が少なかったりはしても。

「親が自分趣味を大切にし他人趣味尊重していれば子供闊達に育つ」んじゃないか

2024-01-05

anond:20240105080326

メインはパク増じゃないの?

もうなんかずっとやっているから思わずクリックしたら

ヤーベーブクマカだと思ってるのがこぞってブコメしていて

草🌱・・・・じゃなくてウンザリ😩

 

軽薄って別にモテちんこまんこ言っている人たちに限定したことじゃあ無いんだね

金持ち貧乏でも陽キャ・隠キャ・チー牛でもスポーツマンでも自称本の虫でも軽薄な人は軽薄

 

でもこれあんまアホらしいって笑う話でも無いのかもね

自称弱者男性が人から肯定承認されたいか恋人欲しいって言ってる話と実質的に何も変わらない

承認欲求モンスター承認は親と自分の役目と認識して欲しいとこですな

2024-01-04

anond:20240104115838

同じ階層というか同じ界隈ですよね

 

これ言ってること本質的恋愛工学と変わらないか

軽薄な人たちはその輪から出てこなきゃいいのにとはすごく思う

 

金持ち貧乏でも陽キャ・隠キャ・チー牛でもスポーツマンでも自称本の虫でも軽薄な人は軽薄

2023-11-26

本を読むのが遅すぎる

最近積読が溜まりに溜まってしまったので、少しずつ本を読んでいるのだけれど、読むのが遅すぎて積み上げた本がまったく減らない。

平日は仕事して疲れてあんまり集中して読む時間がとれないので、それでも毎日本は開くようにして、だいたい1日10ページくらいをなんとか読み進めている。

休日になればそこそこ時間が取れるわけだけれども、まあ本を読むこと以外にもやることはあるので、せいぜい1日50ページくらい。

まあ、小説とかは夢中になれば寝食忘れて読んじゃうから例外はあるんだけれども。

ともかく、単純計算で1週間で150ページくらい、つまり月にだいたい2、3冊しか読めてないのだ。

しかもこれ、意識的に本を読むようにしててこれなわけ。

これまでは月1冊どころか、数ヶ月でやっと1冊くらい、下手したら全く読んでない生活をしていた。

本を読むのって大事だなというか、あらゆることを深掘りしていくと大体は本に辿り着くよな、と気づいたのが最近だったので、にわかに本を読もうというモチベーションが湧き上がっているのだけれど、とにかく読書ペースが遅くて何も進まない焦燥感がある。

牛歩読書をしているうちに読みたい本はまた増え続けるし、本は読み終わったら終わりというわけでもないので別に積読が減るというような感じもしない。

読み終わったばかりの本がすぐに自分の中に全てとりこまれる、というわけでもないので。

果てのない旅すぎる。

本の虫と呼ばれる人たちって、イメージよりもかなりタフな人たちだと思う。

2023-07-03

anond:20230701233043

歯医者だが、マジレス

本の虫放置たばこで、すぐに「歯のない人」だよ。

欠けたとか、ちょっと違和感で、歯科にかかれば、1回から数回で治したり(虫歯)、改善方法がわかったり(歯周病)するが、

放置すると、一本の歯を治すのに4、5回か、それ以上かかる。(根管治療と冠)

で、そこまで放置する人の何割かは途中で来なくなる。

歯科医院ではあるあるから、来なくなったらそれまで。

そして、たばこ歯周病虫歯も確実に悪化する。歯肉を燻煙して、口の中を乾燥させるからね。

他の病気のことは専門じゃないからわからないけど、たばこは本当に極悪。

口の中に関して言えば、歯磨きをしても、歯科に定期的にかかっても、いろいろな薬や歯ブラシを使っても、焼け石に水

裸で冬の町を歩いて、マスクをしてたけど風邪ひきました。とか、

窓を全部開けっぱなしで、玄関に鍵をしてたけど泥棒はいられました。とか、そういうレベルたばこは悪い。

2022-04-14

最近文章が読めない

まだ40歳前なんだが、ここ2年、急に文章が読めない。

まれつき本の虫ってやつで、本、新聞インターネットのあらゆる記事、とひたすら文字を追うことが快感だったのに、ここ数年急に文章が読めない。

Twitterの140文字が読みきれなくて途中で飽きる。

ネット記事見出しの太字しか目を留めない。しかも眺めるだけで、読んでない。

どう考えても異常事態

転職を境にそうなった気がしていて、転職前が忙しかたから疲れてるのかなとも思ったんだけど

転職前後の休暇に北海道スキー旅行に行ったんだ。

ホテル中国人だらけで、ちょうど武漢で謎の感染症と言われ出した頃で、まだみんなマスクなんてしてない頃で、

スキー旅行の後一ヶ月くらい風邪っぽい微熱が続いたんだよなあ。

転職直後で疲れてるから頭が回らないのかなと、当時は思ったんだけど……。

あの長い微熱が無症状のコロナで、この頭が回らない、文章が読めない、暗算ができない感じがコロナ後遺症だったら嫌だなあ。

CTだかMRIだかでもしてもらって、脳が萎縮してないかとか調べてもらったらすっきりするんだろうか。

もやもやするなあ……

2022-04-05

国語ばかり勉強していたのは他者を知りたかたか

物語の中には事実虚構もあった。けれど、数学歴史教科書には事実しかなかった。

会話で自分表現する方法を知らなかった私は、文章に頼ることにした。最初は散文的な詩しか書けなかった。

家庭環境のいざこざ、学校での違和感

友人と競うように本を読み漁り、図書室にある本全てを理解しようとする勢いだった。

そんな友人は早稲田へ進学していった。

大学入学すると文系だった私は他人模倣小説を書くようになった。世の中には感情表現豊かな美文が溢れていて、真似したいと思った。何なら、作品を生み出したいと思った。時には、破天荒恋愛物語を。

狂しい程の人間関係や苦悩を描いた。

その頃漸く、難しいと思っていた新聞も読めるようになった。

社会人になってからはその欲求がぷつりと切れた。

社会では数字がメインで、何なら残業時間が全ての評価指標だった。「私、本とか読まないんだよね。自己啓発書漫画なら読むんだけど」と嘲笑う同僚、先輩。

文化価値観の異なる人脈を得てからは、次第に活字から離れるようになった。それでも、図書館へ行きたい思いは常に抱えていた。

心躍るような英雄譚を、癒やしや共感を得られるような他人人生を欲していた。

本なくしては、自分生活は成り立たない。表現なしには生きていけない。なのに何故生きようとすればするほどに書籍から離れていくのだろう。

アナログ学習する機会が奪われていくのだろう。

早稲田へ進学した友人は子供を生み地方人間関係から疎遠になった。彼女の引き出した私の「本の虫」という性質は徐々に消えていく。今や、正しい日本語を使えているという自信すら無い。

それは彼女が側にいないからではなく元来の自分に戻っただけなのである過去残滓を拾い集めても、あの頃の輝きには届かない。

硝子の破片みたいな危うげで綺羅びやかなあの日々が、図書館の床に落ちていないだろうか。

2022-04-02

ちるちるBLアワード2022と最近読んだBL。(ネタはバレる)

ちるちるBLアワードの結果が出たよ!

 ちるちるBLアワードとは、商業BL情報サイト「ちるちる」主催イベント。前年に発売されたBL作品のなかで、ちるちるのレビューページの得点が200点以上の作品からノミネートされる。そして1月にちるちるユーザー投票がなされて、4月に結果が発表される。


一部予想通りだった。

 推し作品ノミネートすらされなかったのでやさぐれしまい、私は投票を完遂できなかったのだけど。BESTコミック部門とBEST小説部門の結果は一部予想通りだった。

 BESTコミック部門第1位は『夜明けの唄』(ユノイチカ)。これは納得。私はあまりきじゃないんだけど、皆好きだよねーこれ。あまりにも爆発的に流行っていたので、これしか1位はないだろうなと思った。

 2位は知らんからわからん。3位の『神様なんか信じない僕らのエデン』(一ノ瀬ゆま)は読んだけどかなり面白かった。オメガバース作品なので、設定だけで嫌がられたり過剰に求められたりだと思うが、最近オメガバースも下火なので、逆境を潜り抜けて3位に輝いた感ある。

 そしてBEST小説部門。これは私の予想は「魔道祖師絶対に1位を取れない」だったんだけど、大当たり。「このBLヤバい2022」では2位と大差を着けて圧倒的1位に輝いたという『魔道祖師』(墨香銅臭)が何故ちるちるBLアワードでは1位を取れないと思ったのか? それは、このBLヤバいの方は一般の読者も投票するし有識者意見も入るらしいんだけど、ちるちるBLアワード場合はちるちるユーザーけが投票する(つまり極めつきに商業BLにのめっている人間ばかりが投票する)から。それと、ネットで『魔道祖師』の情報を漁ったところ、「買ったはいいが積んでいる」という人がかなり多かったので、「魔道祖師の人気=原作小説の人気」ではないと思った。

 商業BL小説の読者層というのはかなり独特な感性をお持ちで、その他ジャンル小説を読み漁る、本の虫タイプ読書家の常識では計り知れないところがある。だから、ただの小説として、もっと狭い意味ライトノベルとして、圧倒的な高クオリティの『魔道祖師』はだからといってマジもんの商業BL小説腐女子には受け入れられはしないんじゃないかなと。単純に売上だけはすごくいいんだろうけどね。しかしそれでも2位だったのはかなりの健闘ぶりだ。たぶんこれ、ドラマアニメの人気だと思うけど。実は買ったものの積んでいるけど、アニメドラマ好きだし他の作品は読んでないから取り敢えず投票したって人(商業BL小説読まない民)、多そう。

 予想外だったのは、BEST小説部門1位を取ったのが『Interlude 美しい彼番外編集』だったこと。私これ持ってるしすごく面白くて好きだけどマ!? 番外編だぜ!?!?!? うわぁー、さすがに商業BL小説史上に残るレベルの人気シリーズ。番外編集の半分は購入特典などの再録本なので、コアなファンは買って得するようなもんじゃないというのに、すごい。

 作者の凪良ゆう先生の書く文章はとても平易で分かりやすい。一方、2位だった『魔道祖師』は「漢字が多くて読めない~」(振仮名ふってあるやんけ)とか、「古代中国文化なんかわからない~」(脚注あるやんけ)とか言われて敬遠されまくっていた。分かりやすいって大事だなと思いつつ、薄々思っていたけど商業BL小説ばかり読む人ってやっぱり【自主規制】いんだなと思った。

 BESTシリーズ部門1位は『囀ずる鳥ははばたかない』(ヨネダコウ)まあねまあね、皆好きだよねー(私は読む気もしないけど)。

 『オールドファッションカップケーキ with カプチーノ』(佐岸左岸)は去年のBLアワードのBESTコミック部門ぶっちぎりの第1位作品の続編なのだが、やはり1位は取れなかった。予想通りである。「名言製造機になった」「野末さんがあざとすぎる」など、ボロカス言われてたからなあ。私は好きだけど。人気があるからといって続編を作ったらコケしまったパターンかもしれない。でも本作も漫画としてのクオリティの高さ半端ないので、むしろ商業BLの民よりも薄く広く漫画を読む人におすすめだ。


その他雑感。

 あれっ、ノミネート作品のなかでは私の最推しだった『秋山くん』(のばらあいこ)がどこにもランクインしていない。でもまあしょうがいか。ただでさえ複数のもの腐女子にはあまり支持されないうえに、『秋山くん』の場合は完結までに12もの歳月を要したのだ。その間に腐界の雰囲気も変わったらしく、あの衝撃の第1話がまず受け入れられないといって読むのを止めてしまう人が多いようなので。でも最終的には大団円で終わったので、未読だが興味あるけど試し読みしたら怖かったって人は安心して読むがいいさ! 秋山くんにはBEST受け部門ランクインして欲しかったなあ(投票した)。攻めの柴くんはあのBEST攻め部門錚々たる面子の中にとりつく島はないのはわかる。(ひどい)

 やっぱりスクカー底辺男は攻め様ランキングには食い込めないのかなと思いきや! BEST攻め部門第1位を『美しい彼』の平良(ひら)が取っていて笑った。さすが平良! でもこの人の底辺ぶりはあくまでも自己評価しかない。無自覚ハイスペックニュータイプ亭主関白俺様めだから、平良は。

 皆ハイスペの攻め様が好きだなあ。私はヘタレ攻めがすきだよ。


 アワードについてはこれでおしまい。次は最近読んだBL。(ネタバレあり)


神様なんか信じない僕らのエデン (下)』(一ノ瀬ゆま




あらすじ

 2018年2月のある日、体育の授業中に突然ヒートを起こした西央(にしお)につられて発情してしまった喬(たかい)。二人は体育館倉庫に転がり込み交わったが、西央の体調は改善せず、倉庫から出られなくなってしまう。喬は一人で倉庫を出て食料や生活用品をかき集め、西央の籠城生活環境を整え、同時に自分達の体に何が起きたのかを考察する。

 籠城三日目、どうやら西央のヒートの峠が過ぎたらしい。あと数日で西央を家に帰せるという見通しをたてた喬だったが、それに一抹の淋しさを感じた時、彼の本能があらぶり始め……。

増田感想

 オメガバース作品で、『旧約聖書』の1節からスタートする本作。人類史上初めてのαとΩの誕生という大事件が、高校体育館倉庫という狭い密室でひっそりと起きていたという、壮大にしてミニマムお話

 そもそもオメガバースとはなんぞや? というと、ググった方が早いんだがざっくりいうと欧米発祥特殊設定。ヒトに男女の性別のほかにバース性」という性別がある。すなわち、支配者の性α、凡人のβ、産む性(隷属の性)のΩ。それらのバース性のいずれかが男女それぞれについてくる。男性α、女性α、男性β、女性β、男性Ω、女性Ωの六つの性別があるということ。

 本作は人類史上初のαとΩの物語なので、主人公の喬(α)は自分とΩの西央が一体何であるのかを知らない。喬はせっせと文献を調べ考察していくうちに、自分達の生態が狼の生態に近いことに気づく。そして自分と西央が異様に盛る様に「発情ヒート)」という名をつける。

 下巻はもっぱら喬がαとしての本能のダークな面をなんとか抑えつけようと奮闘しつつ、αらしい一途さで西央を守ろうとする話。そして喬と西央は互いに相手とは本能抜きではどういう関係なのか? と疑問を懐く。

 商業BLではあまり見られない、深いところまでつっこんでるストーリーオメガバース設定のBLというのは社会問題ジェンダー問題に切り込むものが他にもいくらかある。『リバース』( 麻生ミツ晃)、『シマちゃん家の番事情』(三日ミタ)、『嘘つきな愛を買う』(ポケラふじ子)とか。でも、数年前に二次創作世界で初めてオメガバース設定を見た時には、社会問題提起系というよりは、SMっぽいというか虐待描写メインの特殊性癖っていう印象だった。今となってはBLポリコレの影響を最も受けていそうなジャンルのような?

 『僕エデ』はジェンダー問題以上に生命不思議ウエイトが置かれている感じで、昨今流行り? の反出生主義に疲れたハートには心地よかった。終盤、自身と西央が新しいタイプ進化した人類だと悟った喬が、「自分達が多数派になる日が来るまで潜伏する(誰にも内緒にする)」と決断したことろは、ベタでありつつ(漫画登場人物って変な生き物を発見すると、政府研究機関に取られるのを恐れてとりあえず隠そうとするよね。)老子っぽくてよかった。

 『シマちゃん家の番事情』を読んだ時も思ったけど、今っぽいニュータイプオメガバースっていいなと思いつつ、しかし以前のもはや男女カプでは容易に描けなくなった禁忌ネタの駆け込み寺的なジャンル浄化されてしまったようで、それはそれでどうなんだという気がする。でも最近はまたしても欧米渡来の因業設定「Dom/subユニバース」が定着したので、アングラエログロの行着く先はそこかな? いずれそれも浄化されそうだが。

※「Dom/subユニバース」とは……ググった方が早いがざっくり説明すると、ヒトの性別に男女の他にDomsubという性があるという設定。Dom支配者でsubは被支配であるDomsubと二人で決めたワードsubが言うまでsubを虐めることが出来る。要はSMだな。


86万円の初恋』(ロッキー

 真理(まさみち)は美貌の男・佐藤と同居中。というのは、ある夕方カフェで真理がうっかり通りすがり佐藤コートコーヒーをぶちまけてしまたから。コートのお値段、なんと86万円。怒った佐藤86万円ぶん真理の家に居座ってやると宣言。以来、奇妙な同居生活が始まった。

 佐藤の言うことを何でも受け入れてしまう真理。「マリちゃん」呼びから始まって、ただいまのキスやらなんやら、佐藤の無茶ぶりは次第にエスカレートしていき……。

増田感想

 あんまりレビューが良くないが絵が物凄く綺麗なので、これは絵以外に良いところ無し系の漫画なのかとビビりながらも、試し読みしてみて冒頭一ページに惹かれたので購入。思いの外よかった。

 美貌の変人佐藤常識陰キャマリが振り回される系かと思いきや、マリが愛すべき変な生き物って感じで、何が起きても動じないマリ佐藤が戸惑うという話だった。

 途中で佐藤元カノの登場。すごく重要人物という訳でもなくカッコいい姐御でもなく身内でもない女がさらっと登場するのは、BL読者にはあまり喜ばれないところ。だが佐藤元カノの会話の様子からもしかして佐藤って実は心から他人を好きになったことがないんじゃない?(だから別れた相手と屈託なく喋れるのでは)という疑念がうっすらと湧いてくる。もしかしてこれはタイトル伏線回収なのではないだろうか。つまり86万円がきっかけで初恋をしたのは陰キャマリだけでなく美貌のコミュ佐藤もまたそうなのだという。

 マリの歳上すぎる友人の件以外、派手な事件は起こらない話だけれど、心情的な揺さぶりやどんでん返しがあり、退屈しない。が、例えばジャンプ漫画みたいにハッキリと事件事故が起きて悲喜劇にならなければ漫画とは認めないような人には、向いていないだろうな、と思う。

 表紙がとても綺麗で、中身の絵もとても綺麗。短文モノローグがしばしば挟まるのだが、それらが独特のリズム感を生んでる気がする。

 レーベル的にエロがすごく多いのかと思ったら、わりと落ち着きのある感じのエロ配分(オカズ系というよりは人類の一習性レベル)だった。


今日はこれまで。

2021-10-15

anond:20211015154448

周辺の中高年の感じからして「それほど本の虫じゃないけど流行りの本くらいは読む」程度の人が老眼で読むの諦め始めるの60くらいからだからもう少し除外人数増えると思う

anond:20211015021011

おじいちゃんとかおばあちゃんもあまり読まないだろうな、若い頃そこそこ本を読んでた程度の人だと老眼がつらくて読めなくなってテレビに移行してしまう。

ガチ本の虫だった人は意地でも読んでるけど…

2021-08-11

anond:20210811210044

(2021/08/11) 追加しようとするとテーブルの表示が崩れるようになってしまったので新エントリに移行

IDいらすとやタイトルいらすとやURL (h抜き)追加日
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2021-06-25

親の教育ってネットで言われるほど子供に影響ないんじゃないの

〇〇すると子は〇〇になる、ていう話がネットに色々転がってるけどさ。

干渉母親と無関心の父親に育てられたけどニートになってないし、

両親はテレビゲームばっかで本なんか読まなかったけど俺は本の虫だし、

美術宿題を毎回母親に「ホントあんたって絵心いね」と罵倒されながら全部書き直されたけど絵を描くのは嫌いになってないし、

中学生の時に自分作曲して弾いてたら「つまらない曲」「音楽やりたいなんて言い出すなよ、才能ないから」と言われたけど今でも音楽の才能あると思ってるし、

いい大学入っていい会社就職して定年まで働き続けるのが一番だ、とずっと言われ続けてきたけど俺はそう思ったこと一度もないし、

父親仕事を家庭に持ち込まず、愚痴絶対言わない人だったけど俺は言いまくってるし。

のでまあ、子供が影響を受けるから、とかってあんまり気にしなくてもいいんじゃないの、ていう話。

2021-02-03

しか読んでこなかったら鬱になった

私は小中高と本の虫だった。

無人島に持っていくならスマホよりも本が良いと語るくらい本が好きだった。そう自負していた。大学に入るまでは。

大学に入ってから幾月が過ぎ、私はもはや本を手に取ることすらなくなっていた。理由はわからない。

あれほどまでにあった本への執着はもはや塵芥のごとく消え失せ、本以外に活力を見出せなかった私はそれから無機質なスクリーンを虚に眺めるだけの廃人と化した。

生気を失っていた。

それから何年経ったのだろう。あまりにも長い期間を無意に過ごしていたことだけは覚えている。私は誰から必要とされないし、誰からも気にかけてはもらえない。かといって人目が気にならないわけでもなく、むしろ人目を怖がるようになった。私は身を守るために引きこもることしかできなかった。

うつ病だった。

気づいたらいつの間にか蝕まれている恐ろしい病魔。私はその中の茹でガエルの一匹に過ぎなかった。

悪魔に踊らされているようなそんな恐ろしい感覚を覚えた。

それからは浮いたり沈んだりと地獄を行ったり来たりの毎日だった。

そんなときだった。ニコニコで「ひぐらしのなく頃に」がアップされていた。話には聞いたことがあった。だが見たことはなかった。ものは試しと視聴を始めた。

そこには普段忘れかけていた人の温もりがあった。それも痛いほどに。

何かが目の前を流れ出したのを感じた。まさしく浮かむ瀬だった。

この河を渡れば何か素晴らしいものが待っているのかもしれない。そう思って私は”ひぐらし”を見続けた。

私は舟を作ろうと思う。この流れを渡れるような頑丈な舟を。世間の波に揉まれても動じない舟を。

向こう岸に楽園があるのかどうかはわからない。ただ誰かが何かをやってくれるのを待つだけの人生今日でもう終わりだ。


今日私は一歩を踏み出す。

2021-01-07

重い過去がある人に対して

重い過去がある人に対して、どんな反応すればいいかからない。

昔仲良くしてた女の子母親事故で亡くなった。その年の夏休みに二人で彼女のおばあちゃん家にお泊まりすることになった。気晴らし旅行みたいなものだったと思う。とにかく悲しいことは忘れて、ぱーっと遊ぼう!みたいな。(実際めっちゃ遊んだ映画プール遊園地など) 私はなんとか彼女に安らぎを与えたくて(そんなの無理かもしれないけど)、とにかく無邪気に振る舞った。空回りしてたかもしれないけど、重い空気にしたらせっかくの精神回復旅行台無しになってしまう。私は彼女の心の安寧であり、家族以外のなにか悲しいことを忘れられる場所でもあるのだ。そんな自負をもって旅を楽しんでいたのだが、やはり時折お母さんの話題がちょろっと出る。そのたびになるべく感情を下げないように「ふーん」「そっかあ」「そうだったんだね」と差し障りのない返答をしていた(じゃないと私のほうが悲しくて涙が出てしまいそうだった。彼女のお母さんによくしてもらってた)しかし帰りのお土産コーナーで「これね、お母さんが好きだったお菓子なの」とスフレ差し出されて、いつもの通り「そうなんだね、そっかあ……」と返答したら、ちょっと怒ったように言われた「なんでお母さんの話題を出すと急に冷たくなるの。別にわたしはお母さんのこと、悲しかっただけじゃないから」そこでハッとした。気を使いすぎていたのかもしれない。話すことで思い出す優しい記憶もあるのに、私は全て彼女の母=死んでしまったという事実しか捉えられていなかったのだ。小学五年生の夏だった。小説にかじりつく本の虫である私は、親のいない主人公登場人物が出てくる本をいくつも読んできたはずだった。そんな彼らに共感し(ちなみに私の両親は生きている)、そんな彼らが一番嫌がるのは「同情」だということも知っているつもりになっていた。しか人間って複雑だし、小説みたいに上手くいかない。あのときは「ごめん」と謝ることしかできなかった。

 彼女の母の葬式とき、本当は身内しか入れない控え室みたいなところに入れてもらってボードゲームをしてた。私だけじゃなくてクラス女の子も7.8人呼んで皆でワイワイやっていた。内心(葬式って悲しむべき悼むべき静かなところであって、こんなに馬鹿騒ぎするのはおかしいんじゃないの)って同級生に引いてたんだけど、彼女にとってはそんな馬鹿騒ぎでもしてないとやってられなかったのかもしれない。一歩引きすぎてたのかもしれない。そこで私がいの一番に盛り上げて彼女不安をどうにかして紛らわせることができたら一生の友になってたかもしれないが、正直彼女を見るとお母さんを思い出してテンションがぶち上がれない。

 葬式で配られたハンカチがあった。ご丁寧に葬式に出席した同級生全員に配られた。しかし私はそれを使うことはできなかった。ある日、学校給食時間馬鹿男子牛乳か何かをこぼしてハンカチを取り出した。例の葬式引き出物だった。しか彼女の目の前で。でも意外なことに彼女は笑った。「あ、それうちのお母さんのだ」「……悪かった?」「いや、使ってもらったほうが嬉しい。棚の奥にしまわれるより」私は完全に引き出しの奥に詰めていた。なんか、こういう考えないクラスメイトの行動のほうが、彼女にとっては嬉しいんだな──と、彼女と一番心の距離が近いと思っていた私は嫉妬のような不思議感覚を持った。だってあの旅行に誘われたのは私だけだったのだから。そして、「あぁ、これが『いつも通り接して欲しい』ってことなんだなあ」って思った。私は考えすぎていた。今まで読んだ小説サンプルになんとか状況を整理して、一番適切な行動、役割を全うしたいと思っていた。なぜなら彼女と私は親友で、親友がなにか危機的状況にいるとき相棒が助けなければならないからだ。しかしそれは、「同情」にも似た、そして、同情よりもたちのわるい「計算」をして彼女を支えたつもりだったのだ。

 葬式馬鹿騒ぎしたクラスメイトも、葬式ハンカチ日常で使う馬鹿男子も、「計算」なんてこれっぽっちもしてなかった。「いつも通り」だった。むしろ私はその場の空気を冷やしてしまっていたんじゃないか。私は感動しいである。感動もの小説ドラマ映画は大体感ポイントで泣く。感情豊かだと自負していた。だから相手気持ちも分かる気がしていたのだ。今年お互いに成人の日を迎え、年賀状も届いた。しかし、毎年返せずにいる。

重い過去がある人に対して、どう接するのがいいのだろう。よく小説漫画にあるのは、聞き手はてなを浮かべて「だからなに? おまえがおまえであることに変わりはねえよ」ってさも当たり前みたいな雰囲気を醸し出すやつだけど、あれを柔らかく伝える瞬発能力はない。お家に帰って反省会すれば出てくるかもだけど。人の死に構えすぎなのか。でも人が死ぬのは悲しいことだし……実際に身内が死んだ経験がないから分からない。自分の親が死んだときどんな反応をされたら心が逆立たないのか考えても、今の時点では「……そっかあ」という差し障りのない返答が精神衛生上いいんじゃないかと思う。分からない。

2020-12-24

クリスマスイブの1冊

本を紹介していくアドベントカレンダー24日を担当している.

最近はさっぱりだが,これでも本の虫だ.

積読はようやく200冊から減少傾向にある程度にまではなった.

その私のお勧めの本

有名どころでは池井戸潤恩田陸宮部みゆき赤川次郎なんか好きだ.

辻村深月なんかも大好きだし,笹本祐一森博嗣あたりも良い.

筒井康隆には笑ったし,武者小路実篤の優しい文章も好きだ.

外国物はほとんど読まないが,「ハリー・ポッターシリーズにはわくわくしたし,「オリエント急行殺人」や「そして誰もいなくなった」には驚いた.

いやいやもっと受けの良いものが良いか?

なら壁井ユカコ橋本紡ハセガワケイスケだろうか.

もっと?

こうなるとシリーズ物は難しくなってくる.はやみねかおるか「ミルキー杉山あなた名探偵シリーズくらいなものだ.

あとは「キツネ山の夏休み」や「ともだちはあぶない幽霊」?

いやあまりクリスマスっぽくない…

クリスマス!

相応しいの!

ということで私の1冊はアンソロジーサンタクロースを見た」で.

https://www.kadokawa.co.jp/product/301312000298/

それではみなさん,メリークリスマス!

2020-10-27

お酒をやめたら増えたもの

40歳を過ぎて禁酒はじめました。

禁酒というか、毎晩の晩酌を週に1~2回に減らした程度のもの

晩酌やめようと思った理由は、毎晩飲み始めてから記憶ほとんど残らないのが怖くなってきたのと、飲みすぎて次の日を無駄に過ごしてしまうことが週に一回くらいのペースで増えてきたから。

依存症大丈夫だろうと思ってたけど、やめてからの数日はかなりの頭痛に悩まされて、それが離脱症状と呼ばれるものだとわかって少し怖くなった。

かに今まではその頭痛を和らげるためにお酒を飲むという行為を繰り返していたように思う。

それを離脱症状なのだ自分に言い聞かせて飲まないように我慢したら1週間くらいで頭痛はなくなった。

本当は我慢できなくて飲んでしまたこともあるのだけど、翌日のほうが頭痛がひどくなって飲んだことをひどく後悔した。

そんなこんなを繰り返して、だいたい一ヶ月経った。

気がつくと身の回りに色々なものが増えていたので挙げていく。

・髪が増えた。

これまじワロタ。ここのところ生え際の防衛ラインガンガン攻め崩されて隙間からの地肌が寒々しくなるばかりだった。

あぁ。40も過ぎれば仕方ないよなと諦めてた。

ところが、お酒をやめて一週間くらいで、ドライヤーするとき抜け毛が減ってきたことに気づいた。

気のせいかな?と思っていたけど、一週間前くらいから明らかに生え際の産毛が増えてきた。

おいおい。季節的には生え変わりの時期じゃないか。って思いながら、防衛ラインブッシュが作られて防御力が強固になっていく姿をみて少し涙が出た。

貯金が増えた

それまで飲んでいた量は、だいたい第三のビールを2本、その後焼酎をグラスで2~3杯が平均。

考えてみると、それだけで500円弱飲んでいる計算になる。

それが出ていかなくなった。

試しに飲まなかった日は500円貯金をするようにしたところ、この一ヶ月で1万円以上たまった。

積み重ねてはじめて気がついたことながら、むしろそんなに使っていたのかと思うと少し怖くなった。

さら副産物として、無駄遣いも減った。

なぜかというと、今の所まだ、お酒我慢するというのはそれなりに精神コストを使っている状態なので、500円という価値ものすごく重くなったから。

今までは気になるものがあれば2000円までは思考停止ポチってたのに、4日分の我慢と天秤にかけるとおいそれと買えなくなった。

この一ヶ月で貯金箱には1万円ちょっとだけど、現実的にはもっとたまっていると思う。

・本を読む時間が増えた

今までは、飲んでしまえば忘れてしまうという理由で夜に本を読むことはなかった。

逆に飲まないようになると暇な時間が増えてしまったので、本棚から昔読んでいた本を引っ張り出してみることにした。

実は昔は本の虫だったことを思い出した。

読み始めてみると楽しくて、3日に1冊のペースで本棚を消化し始めた。

風化した心の地層から忘れていた自分が掘り起こされたような気分だった。

子供との会話が増えた

お酒を飲んでいるときのほうが楽しい父親なんじゃないかなって思ってたけど、そうではなかった。

子供にしてみると、感情の起伏が激しくて酔っ払った父親には近づきづらかったらしい。

そんなこと考えたこともなかったけど、お酒を飲まないでいると、子供たちが自然に近づいてくることがわかった。

これは素直に反省した。

・妻との会話が増えた

妻がなんでもないことを話しかけてくるようになった。

今まで会話を拒否したつもりはなかったけど、酔っぱらい相手に何を話しても無駄と思っていた部分はあるかもしれない。

とてもなんでもない、他愛のない話。例えばママ友とのやり取りとか、掃除用具をどれを買おうか迷ってる話だとか。

そういうことを話しかけてくるようになった。

でも多分これは、今まで話しかけられていたことに自分が気がつくようになったのだと思う。

これも素直に反省した。

家族笑顔が増えた

かに迷惑をかけているつもりはまったくなかった。

だけど、気がついたら『お酒を飲み始めたら触れてはいけない存在』に、家族の中でなっていた。

それに比べて、お酒を飲まずに居間に座っているときは、自分を含めた『家族時間』が動いていることに気がついた。

逆か。

それまでは、お酒を飲み始めた時点で、家族時間から取り残されていたのだと思う。

そこに、戻ることができた。

それに気づいた時ボロボロと涙が止まらなくなった。

朝目が覚めて家を出るまでの慌ただしい朝の1時間仕事から帰ってきてお酒を口にするまでの1時間

たったそれだけの時間しか家族と過ごしているとは言えなかったのかもしれない。

たまの休みさえ、二日酔いで潰れてしまっていることさえあったのだ。

それを思うと、後悔よりも申し訳ない気持ちがこみ上げて、涙を溢れさせて止まらなくなった。

突然泣き出して子供たちは戸惑っていたけど、妻を見たら何故か涙目ながら微笑んでいた。

妻はとっくに何かに気がついていたのかもしれない。

いつからだろう。多分、バランスを崩したのはコロナが始まってからだと思う。

それを言い訳にして、自分けが辛いという顔をして、家族ストレス押し付けていたのだろう。

毎晩飲んだって暴力暴言がなければいいって思っていたけど、それは間違っていたかもしれない。

軽い気持ちで始めた禁酒だけど、やめてみてわかったことは、飲んでいる間、自分想像以上の負担家族に強いていることだった。

多分それは、家族も気が付かないうちに増えていたもので、だからこそ自然ストレスから開放されて笑顔が増えてきたのだと思う。

自分ではうまく付き合えていると思っていた。

でも、やめてみたらこれほどまでに多くのものを失っていたことに気がついた。

これからも、こうして増えていくものカウントして、あの生活に戻らないように自分に言い聞かせていこうと思う。

2020-07-08

大人っぽい文章を書きたい

高卒 二十代半ば。

中学時代本の虫で一日一冊は何かを読破するのが日課だった。

学校図書室で借りた当時流行りの海堂尊有川浩小説ちょっと背伸びして太宰治安部公房

その他コミック雑誌母親職業たまたま自宅にあった介護の専門書など内容は様々。国語は全国模試で一位を取るくらい得意だった。

高校時代ギャルになったのであまり勉強読書もせず、そのまま卒業と同時に地元中小企業就職、数年後寿退社して今に至る。

最近じゃ忙しくてネットサーフィンしかしてない。あとは増田で怪文を書いてるくらい。

ここから本題

少し前就活を始めた。面接時に小論文試験もあるようだったので自宅で試しに書いてみた。

自分じゃなかなか立派なのが書けたと思ったんだけど、配偶者に見せたら文章子供っぽ過ぎる、これじゃ小学生の作文だと言われてしまった。

言われてみれば私は生まれてこの方、作文と日記以外の文章を書いたことがない。

就活自体は色々あって無期延期になったので小論文が書けるようになりたいとかじゃないんだけど、大人としてどこかで文章を書く機会があるかもしれないし、ちょっとくらい大人っぽい文章を書けるようになりたい。

どうやって他の人は大人っぽい書き言葉を覚えたんだ。大学で教えてもらったの?

2020-06-23

私と信仰

深夜に変なスピリチュアル広告読んでゲラゲラ笑った後に、ちょっと思うことがあったから思いついたから書いただけなんだ。

乱雑だし、プロット作りも推敲も何もしていない。ただずっと抱えていたものを吐き出す場が欲しかっただけなので、とりわけ目立つものもない。

これを書いている私は、いま地方大で歴史を学ぶ大学院生だ。ストレート大学院まで上がった位の年齢だと思ってほしい。

私の専門は歴史だが、そこから興味が広がって宗教や、それに関連する文化の話も好きだ。本来専門ではないけれど、色々本を読んでみたりしている。

そこで思うことがあった。宗教信仰は本当に人の暮らしに密接に関わっていると実感した。そして、勉強を続けたからこそ気付く事や、それまで抱えていた自分気持ちに整理をつけることができた。

この記事はそんな私の20ちょっと人生で触れてきた宗教に関する思い出の覚書だ。

私の家の目の前には、カトリック教会があって、附属幼稚園教会のすぐ隣にある。ミッション系というやつだろう。

からすぐということもあって、私と妹はそこの幼稚園に通っていた。

幼稚園に来たら、シスターたちに挨拶をし、玄関マリア像の前で十字を切る。朝礼やお昼のお弁当を食べる前には「主の祈り(天におられる私たちの父よ~のやつだ)」を唱えたし、クリスマスの時期になれば、年長クラスの子たちがキリストの聖誕劇をやるために練習をしていた。

ああそう、あとメダイちゃんともらっていた。確か聖母子像か、聖母マリアのものだったはずだが、年に数回会うおじいちゃん(どう考えても教会神父だ。園長って呼んでいたけど)から新年度になるたびに名札につけてもらっていた。

そんな幼稚園キリスト教に触れる生活を送っていた幼少期。年長クラスクリスマスに聖誕劇をしていたけど、年中クラスや年少クラだって讃美歌を歌ったり、合奏をしていたので、どこの幼稚園もこういう歌を覚えているものだと思っていた。

卒園式のお祝いには、聖書を分かりやすくまとめた絵本をもらった。絵本といっても結構文字が書いてあるし、ハードカバーの大型絵本だった。聖書の教えも何度か聞いていたはずだが、私がきちんと聖書物語に触れたのはあの卒園式の日だったに違いない。

既に本の虫だった私は、それなりに漢字も読める方の子どもだった。だからその絵本も気になって、天地創造から長い時間をかけて読み通した。

当時6歳の私は、意味はあまり分かっていなかったけど、ところどころの挿絵インパクトは強烈だった。

洪水翻弄されるノアの方舟モーセが海を割るシーン、キリストが茨の冠を被せられ、鞭うたれるシーン。幼い私は、もうそれはそれはびっくりしたのだ。

それから数年経って、小学校卒業して中二病が芽生えるような年になった頃、私はイキってまた聖書に関心を持ってみた。

西洋美術が分かるやつはかっこいいし、その元ネタが分かるとなおかっこいいと思っていた。恥ずかしい話だが。

そこでもう一度聖書ストーリー絵本(今度は妹がもらってきたやつだ。まったく同じ絵本だが)を読んでおさらいし、やっぱり意味理解しないままミルトンの『失楽園』とかを読んでいた。

この後、ぼんやり興味を薄く抱き続けたまま、今一度大学院に入ってからちゃん勉強をしようと思い、現在に至っている。世界史とかは大事な要素だしね。

こうしてみると私はクリスチャンのように見えるのだが、家には仏壇があるし、今の興味の原点がある幼稚園時代にはその仏壇で「まんまんちゃんあん(関西仏壇やお墓でお参りをするときに言う幼児語)」をしていた。祖母は今でも毎朝、犬の散歩から帰ると仏壇の前でお経を上げる。

父方の祖母と同居しているのだが、祖父は私が生まれる1年ほど前に亡くなっている。祖母は幼いころの私の面倒を、共働きの両親に代わって見てくれていたから、幼稚園から帰ると「おじいちゃんにまんまんちゃんあんして、ただいま言うんやで」と言われるがまま、お鈴を叩いて手を合わせていた。今でも何か報告(たとえば大学に受かった時や、卒業認定をされた時)があるとき仏壇の前に座ることがある。

お盆お彼岸には、お墓参りはできるだけしようと思っているし、昨年京都に行ったときは私の家の宗派本山のお寺にもお参りした。これは本当になんとなくだったけれど、行ってよかったなとは思っている。

から私は、今のところは仏教徒で、ごく一般的日本人宗教なのだけど、困ったことに、私はとある宗教3世にあたる血筋でもある。

名前を出すのは少しはばかられるので婉曲的な表現をするが、先述のように私の家は仏壇のある仏教徒の家だ。宗派を言えば浄土真宗

ただ母方は宗派が違い、日蓮宗なのだ。分かりやすく言えば父方の祖母は「南無阿弥陀仏」と唱えるけれど、母方の祖母は「南無妙法蓮華経」と唱える。

この時点で察しの良い方はお分かりかもしれない。母方の祖母はいわゆる「学会員」だ。

から、母方の祖母の家に遊びに行くと某新聞が置いてあったし、本棚を見れば某氏著作が置いてあった。

自身学会員ではない(嫁いでいるし)し、母の姉夫婦もそうでないのは知っている。私自身会員ではない。

から3世を名乗る立場ではないのだが、私は学会員としての祖母の姿を見て、ああいった宗教に対する疑問を抱くようになった。

実際あの学会について「おや?」と思ったのは、私を可愛がっていた母方の祖父が亡くなった数年後だった。

祖父が亡くなった後、葬儀四十九日法要に関しては違和感を感じることはなかった。後になり、伯父がかなり骨を折ったことを知ったのだが。

違和感をはっきりと感じたのは母方の伯母夫婦、大叔母、そして私たち家族祖母が参加した七回忌の法要だ。

いわゆる法事から自分認識では「お坊さんを呼んで、お経を読んでもらって、そのあと親族食事をする」というものだった。事実父方の祖父法事はお坊さんを呼んでいる。

だが、母方の祖父の七回忌法要は様子が違った。

まず、お坊さんを呼んでいなかったのだ。黒スーツに黒いネクタイを締めた見知らぬ男性(見た感じ祖母とそれほど歳は変わらない人だった)が居て、私の知らない親戚かと思っていた。最初は。

いつになったらお坊さんが来るのだろうと思ったら、法事が始まるから仏壇の部屋に来いと言われた。言われるがまま妹の隣に座り、数珠を持っているとその男性が仏壇の前に座って、読経を始めた。

「は?」と思った。なんでこのオッサンがお経読んでるねん。お坊さん来られへんかったん?違和感しかなかった。

どうやら件の学会ではその地区で一番偉い学会員法要読経をするということを知ったのは、さらそれから2年ほど経った頃だ。

ただ法事の時に、伯父が「僕はちゃんとした日蓮宗のお寺に骨を埋めてもらうように言っている」と若干怒気をはらんだ口調で言っていた理由が、理解できた。

母方の伯母夫婦とは、その七回忌の法要以降会っていない。いや、何度か伯母とは会ったが、伯父とはそれ以来もう何年も会っていない。

昔はよく祖母の家にお盆正月の折に触れて来てくれていたのだけど、仕事関係で来れない、と言うのが聞いている理由だ。でも、多分彼はきっと、学会員である祖母宅周辺の人に会いたくないのだろう。少しだけ言い合いになっていたし、伯父が祖父葬儀に口出ししたことで何かがあったのだろう。

同時に、祖母が熱心に読経を一日に何度も行う理由祖母の家にあった新聞書籍がなんだったか、芋づる式に分かってちょっとだけ嫌気がさした。

祖母よりも熱心だったのは大叔母(祖父の姉)で、会合(というのがあるらしいが、この辺りは詳しく知らない)にも熱心に参加していたみたいだ。

別にこの記事批判をしたいわけじゃない。けれど、どうしても伯父の言葉がずっと心に引っかかっているのだ。

「お義父さんの事も、ちゃんとお弔いしたいのにそれが出来ないのはほんまに悔しい」という伯父の言葉が。

いま色々な宗教の事を学び、宗教社会に与える影響の強さを知った上で、私は伯父の言葉同意したい。

信仰自由だ。それはこの日本で認められた権利だ。けれど、大好きだった祖父のことを、あんジジイの安い読経で弔いたくはないのだ。

そしてああ言った新興宗教団体が、親族との軋轢を産んでいることを伯母夫婦の一件で身に染みて実感したのだ。

母方の祖母我が家の仲はいい。祖母はい一人暮らしだし、私も長生きしてほしいと思っている。

けど、少しだけわがままを言うなら学会と縁は切ってほしいかな、と思わなくはない。

少し愚痴っぽくなったが、最後にその新興宗教がらみの話をちょっとだけ聞いてほしい。

大学進学以降そうした新興宗教がらみのトラブルエピソードは少なからずあると知った。友人も巻き込まれたことがあったらしい。

大学の最寄駅前には某証人人達が冊子を配るために立っているし、家にも何回かチラシがポスティングされたり、勧誘そもそも来たりした。迷惑から帰れ、と総スルーかましたが。

去年なんか、右翼おっさん一般人に絡んで暴行しかけた事件証言を、某会の勧誘をしていた女性二人がしていて「情報量が多い!」と内心ツッコミを入れた現場を目撃した。

彼らも、それを信仰するのは自由だけど、私のように嫌悪するまでもないがもやを抱えた人間を周りに産んでいるのではないかな、と時折思わなくない。

スピリチュアル系のトンデモ科学に関するツイートTwitterなどでも話題になりがちだが、そういうのを見ても「ああ、なんというか、かわいそうだな」と思ってしまう。

思ってしまうだけで、それを思いっきネタにして笑い飛ばしているあたり、私はかなり嫌な人物だなと自戒しなくもないが。

何度も言うが、批判する意図はない。あなたがもしここまでに挙げた何かの信者であっても、私は知らない。

ただ、ひとりの学生が格好をつけて、自分は何を信仰しているのだろうな、と思い返すための文章から、大した感想も求めていないのだ。

ここまで読んでくれた奇特な方には、こんな感じで生活を送ってきた学生が一人居るというのを知ってもらえれば幸いだ。

2020-06-13

こうしている間にも、彼女との思い出を作っているエンジニアはいるんだなぁっておもうと

涙出てきた

本の虫 本とあいを育んて、研究を残して誰にも読まれ死ぬんだなって悲しくなった。もしくは他の男の研究の肥やし。

コンビニバイトのほうがマシな生活だったな、

2020-06-01

anond:20200601134256

面白そうな書籍おすすめありがてえ

流れるような文章だったり、短くて簡潔なのに気持ちの伝わる文章をかけるのって、本の虫だった人たちだよねー

テンプレートを詰め込んだだけの自分では、あの広がりのある文章は書けないなといつも思う。

2020-05-13

anond:20200513112641

そうだね。本の虫でも女好きコミュ力ある連中はいるけど(女好き作家かいるよなw)、こもり気味の内向的本の虫(こっちが主流かな)は、出会いの場や婚活市場にはあんまりいないよな。

それじゃあ、どういうところにいるかというと、、、 ほら、わかるだろ。(わかれよな、元増田女史さんよ)

anond:20200513111647

本の虫女好きで性欲が強いんだけど要領が悪くて女と縁のないタイプは外にでなさそうだから、探す難易度が高そうなんよな

人数は少なくないように思えるけど、出会いの場や婚活市場流通してる人数はめちゃ少なそうじゃね?

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