はてなキーワード: 夫婦。とは
タイトル通り暗い出来事について書きますが、なるべく悲しい感情は書きません。
もちろん悲しかったけど、流産手術について知りたい人が欲しい情報はそれじゃないと思うので。
今回の出来事で、流産、流産手術についてって本当にネットで調べるしか体験談を知ることが出来ないんだな、と思ったので、その一つとして書き残したいと思います。
稽留流産された方が、手術について不安を抱いているならば、それが少しでも和らぐといいな、という想いで書いています。
とは言いつつ、自分の心の整理のためです。
人に気軽に語れるようなことじゃないし、面と向かって話したら泣いちゃうかもしれないから、文章として今の自分についてだけ書き残しておきます。
普段推し語りとかばっか書いてるから、テンションが難しいです。
誰のことを傷つけるつもりもないし、私も傷つきたくないので、そっとしてくれると嬉しいです。
翌週クリニックへ行って、胎嚢確認。
妊娠週数(6w0d)と比べると少し小さい気がするけど、排卵が遅れた可能性もあるし、ちゃんとした位置にあるから、とりあえずこのまま大きくなるのを待ちましょう、とのこと。
とりあえず変なことは起こってなかったので安心。
この時はずっと胃がムカムカしていて、吐くほどじゃないけど吐きそうな不快感が続いてた。
特に食後3時間後には胃が一気にクゥーーッと締め付けられて血の気が引きそうになるので、慌ててゼリーとか豆腐とかを口にして耐えた。
翌週(7w1d)、もう一度クリニックへ。
先週と比べるとちゃんと成長しており、丸い卵黄嚢と小さい胎芽が確認できて、アップにするとピコピコ心拍が動いていた。
やはり週数よりは小さめだけど先週よりちゃんと大きくなってるので安心した。
まだこの状態だと「胎児」とは呼べないから、また来週、成長してもっと心拍も確認できたら母子手帳もらいましょう、と言われた。
その後の体調は相変わらず軽めのつわり、少しのお腹の張り、便秘。
動けないほどの不調はなかったので、平日は通常通り働いて、休日も短時間なら友人と外食もできた。
出血も全然なくて、軽めだけどつわりもあったから、順調に育っているとばかり思ってた。
10日後(8w3d)、3回目のクリニック。
卵黄嚢は見えてるけど、繋がってるはずの胎芽などが全然大きくなってない。
何度も何度も、色んな角度からたくさん探してもらったけど、そういう問題じゃないってことはすぐ分かったし、最終的に「先週から10日経っててこの状態だと、完全に心拍は止まってるね…稽留流産です」と言われた。
その後、診察室で今後についてお話。
まず、この時期の流産は母体の影響とかではなく、染色体異常なことが主な原因で、自然淘汰のことだから自分を責めないでほしい、と言ってもらったので、それ信じることに決めた。
すぐ手術、とは言われず、1週間は自然排出を待つことになった。
初期の大きさだから、もし自然に流れて出血しても、母体に影響が出るほどのものじゃないはずなので、手術しないで済むならそっちのがいいとのこと。1週間過ぎても出てこなかったら手術を考えよう、と。
確かに私の場合、職場と自宅も近いし、仕事は座りっぱなしの業務なので、仕事中に出血があってもそこまで大事にはならないで済む。すぐ帰って休むことも出来るから、そう言われたのかもしれない。
普通に手術も自然排出もどっちも怖かったから、どっちの可能性も残しつつ、様子見としての時間をもらえるのはありがたかった。
今のところおりものに血が混じることもないし、自然排出もすぐには起こらないだろうな、と思っていたので、どっちになってもいいように、割と落ち着いて考えることが出来た。
中で成長は止まっているのに、身体の不調は全然変わらず、未だに胃のムカムカも、朝の貧血っぽさも、空腹時の胃の急速締め付けも健在。
それに加えて、いつ出血が始まるのかという不安もあったので、とにかく落ち着かない気持ち。
調べると急に大量出血するわけではなく、通常の生理のように少量の血やおりものに血が混じるような段階を経て出てくるみたい。
だから何もないってことは、まだ大丈夫なはず、と思いつつやっぱ不安。
念のため、替えの下着、ショーツ型ナプキン、夜用ナプキンを、大きめのタオルにくるんで鞄に入れて持ち歩いてた。(結構デカいけど、ちょっと安心)
ただ、出てくる気配もないのに不安な日々がずっと続くのもしんどいので、気持ち的にはもう手術を受けたくなってる。
調べたら通ってるクリニックでは「手動式真空吸引法」という手術をやっていて、いま日本で行われている中では、1番痛みも少なくて、母体への負担も少ない方法なことがわかった。
妊娠してクリニックを選ぶ時、普通は「流産時、どんな手法で中絶手術をしているか」なんて見ないだろうけど、まだ普及がそんなに進んでいないというこの手法を取り入れてるクリニックを、たまたま選んだ数週間前の自分に感謝した。
結局あっという間に1週間経った。
とりあえずクリニックに相談の電話をして、今の状態を伝えると「まだ自然排出を待ってもいいけど、どうしたい?」と聞いてくれたので、「なるべく早く手術したいです!」と伝えたら、翌々日に予約を取ってくれたので、すぐ家族に迎えを頼む連絡をした。
とにかく終わりが見えてホッとした。
事前にクリニックへ行って改めて膣内の確認と、手術の説明、同意書の受け取りなどをして、最後に採血をされた。
局所麻酔で回復も早いはずだから、手術の2時間前までは飲食OK。食欲なかったら食べなくてもいいけど、脱水症状になったら困るから、ちゃんと飲んでおいて、とのことでした。
言われた通り、朝ご飯を軽めに食べて、9時までは温かい飲み物を飲んだ。
10時にクリニックに到着。
落ち着く薬を1錠飲んで、待合室でゆっくりしてるとちょっとウトウトしてくる。効いてるっぽい。
1回目の流産だし、初期だから調べたところで得られる情報は少ないだろうから、特に検査しなくていいです、と答えました。
11時に「もうすぐですよー」と看護師さんに声をかけられて、最後にトイレへ行く。
いつもの診察台にいつもの体勢で脚を開き、内診後に入口を開く器具を入れる。
こじ開けられる鈍い痛みがあるけど、全然耐えられる。
たぶんこのタイミングで麻酔の注射をされるけど、特にチクッともせずに終わったので、こじ開けられる感覚のが強いのかも。
それからは色々器具を中に入れてる感覚とか、中を器具が動いてる感覚があるけど、総じて痛みとかは全然ない。
違和感だけで「おぉ……うう…」ってなる感じ。
先生に「じゃあ今から吸い出しますね」と言われて、お腹の中をジュッと吸引する音と感覚が来る。これも痛くはない。
何度か繰り返して、一度中をエコーでチェック。
「ごめん、もう一回やるね〜」と言われ、もう2回くらい吸い出す。
やはり外されると気が緩んで楽になるし、痛かったのかもって感じた。
楽にはなったけど、一気に強めの生理痛が来て、先生にも「子宮収縮が始まってると思うけど、それ以外の痛みはある?」と聞かれたので、「生理痛は来てるけど、それ以外はないです。」と答えた。
生理のように血がダラダラ出てきているので、色々拭かれて終了。
待合室に戻ったのが11時半過ぎ。
とりあえず出血が始まっているので夜用ナプキンを装着して横になる。
ずっと下半身丸出しだったのと、生理痛の感じでかなり寒く感じて、持ってきたカイロをお腹に貼ってじっとしてた。
看護師さんが薬を持ってきてくれて、子宮収縮剤と抗生物質、痛み止めと胃薬を貰って、その場で飲む。
また少しウトウトして、12時過ぎにはだいぶ楽になったのでお会計。
今朝まであった吐き気が一気になくなって感動。
生理痛はあるけど、正直ホッとしてるから、手術を受けて本当に良かった。
食欲も戻った気がするので嬉しい。
今後もまだ様子見で通うし、生理もしばらく続くのかな〜と思うとちょっと憂鬱だけど、生理痛は慣れてる痛みなので全然耐えられそう。
無事に終わって良かったーーーーーー!!
シンプルに分かりやすく書くつもりが、結局ダラダラ長くなってしまいました。
言いたかったのは、不安だった初めての流産手術はそんなに痛くもなかったです。
この方法だからなのか、自分の状態か、先生の腕か、分かりませんが、検索しまくっていた自分には「歯医者より楽だよ」って伝えてあげたいです。
2日前の夕方、仕事から帰宅中の相方から「喉が痛い」という連絡。発熱はなく、ごく普通の風邪のような感じらしい。たが、このご時世なので念のためPCR検査を受けようということに。
こちらは急遽、家庭内感染を防ぐための準備に走る。もう遅いかもしれないが。消毒グッズを揃えて生活動線を整えた。この晩から食事の準備、片付け、洗濯、諸々全てを私がすることに。相方はトイレと入浴以外は自室から出ないようにする。
次の日、相方は近所でPCR検査をしてくれる病院を電話で探し出し、即日受診。ちなみに、自治体が開設しているコロナ相談窓口の電話は繋がらなかったらしい。検査結果は通常翌日に出るものだが、今は検査が殺到しているので結果が出るまで2-3日かかるとのこと。
さて、結果が出るまでどうしようね…という時。
コロナ感染の可能性が否定できないのだから、外出しない(=出勤しない)ものだと思っていた。
しかし相方の会社はそれを許さないらしい。今日から元気に(喉の痛みはもう良くなった?らしい)会社に行った相方。
一方家庭内では感染予防モードが続いている。相方がトイレ等で自室から出る時は、私は部屋から動けないし、その度に触れた場所はアルコールで消毒する(消毒は相方もしてくれるが、心配なので自分でもする)。意思疎通はLINEで。込み入った話は数分の電話。家事は全て私。こちとら働いているわけなので地味にしんどい。在宅勤務なのがせめてもの救い。
なんで相方は電車で通勤して会社で働いて社食で昼ご飯食べて帰ってくるのに、家庭内ではバリバリ感染予防モードなのか。頭が追いつかない。
共働き子供なしの夫婦。2つ上の35歳の夫が、家のことを何もしない日がある。定時ちょいすぎに帰る〜と言って連絡なく日付の変わる頃に帰ってきて(会社の人と話が盛り上がった後に残業する気分になって仕事をしているらしい)疲れて風呂も入らずわたしの用意したご飯だけ食べてリビングのソファで寝落ち。夜中の3時頃に起きて寝室に入ってくるのでわたしの睡眠の質は最悪。朝起きると昨日の食器はそのままでリビングの机に残されてる。コロナが心配だからせめて風呂に入って寝てくれ、というわたしのお願いは無視されたまま。ゴミ出しとか洗濯物のとりこみとか自分の担当の仕事ももちろんそういう日は放置。日常生活もできないくらい疲れるまで仕事をするのをやめてくれ〜と何度言っても変わらない。季節で忙しいとかこの仕事は忙しいとかがわかればまだいいけど完全にその日の気分でこういうことになるのが週に1回はあるのでもう疲れてしまった。好きだし他のところでいい部分も多いから離婚はしないけど、嫌だと伝えると「お前は頭が悪い」「伝え方が悪い」「怒る女性は嫌いだ」と言われるのが本当に腹が立つ。こんなので怒らないでいられるってどういう人?
バイト直接関係ないけど、車で出勤途中、脇道からノーブレーキ&結構なスピードでセダンが飛び出して来てこっちに曲がって来た。なんかスピード出してる車がこっち来てるな、と思ったけどまさか二段階停止するとこから減速すらせずに大通りに出るとは思わなかった。思いきって突き進むのと急ブレーキ踏むのどっちがいいのか一瞬迷ったけど、その一瞬が命取りな気がしたので押し通ーる!! 幸い対向車が来てなかったので対向車線まで大きくはみ出して避けられた。セダンを運転していたお爺さんが「すまねえ」の意で手を挙げたのがチラッと見えた。余裕で八十超えていそうな老夫婦。免許返納してくれぇ……。
お正月二日だというのに、とても忙しい日だった。いつもの日曜日よりも忙しかった。こんな日に限ってオーナーとのシフトで、お客様が次々来店しているというのに、
「どうせ暇だからワンオペしてて。レジ見ながらカフェマシンの掃除やって、それでも暇だったら品出ししてていいよ」
と言い、そそくさと近くの道の駅に出掛けて行ってしまった。オーナーが店を出るのと入れ違いにお客様が次々と来店。オイ、駐車場に車が沢山入って来たの監視カメラで確認してからわざと出ていきやがったなこの野郎!!
死ぬほど忙殺された30分間。勿論、カフェマシンの掃除どころではない。レジ待ちの長蛇の列が出来た。そういう時に限って超ノロノロで小銭を一枚一枚出して来る客がトップに来たという。列の様子をちらりと窺ったら、三番目くらいに並んでいた、ジュース一本買いたかっただけらしいお客様が脱力感全開で天を仰いでいた。どうもすみません。でも、私にはなすすべがありません。
わざわざ店が混雑する直前を狙って出ていったオーナーだったが、流石に悪いことをしたと思ったのか、予定よりも一時間早く帰って来た。
「忙しすぎて何もやれていません!!!」
と、顔を合わすなり私は胸を張って言ってやったら、
「すみません、それでいいです」
とオーナーは言った。
夜遅いのに子連れのお客様が多かった。ある母親と小学校低学年の娘の二人組のお客様が来て、箱のアイスと箱のお菓子を買っていかれたのだけど、帰る時、母親がアイスの箱を娘に押し付けて、その後で何故か、
「こっちの方を持った方がいいよ」
と母親はお菓子の箱(ポッキーか何かで、アイスより軽い)を娘に差し出した。娘はそれを受け取る代わりにアイスの箱を母親に差し出そうとしたのだが、母親は娘の手をバチンと叩き、そしてアイスとお菓子の箱両方を娘に無理矢理押し付けた。何だったんだ一体。
コンビニでバイトを初めて以来ずっと思っていることだが、この県の人達って、何故か子供をコンビニに連れて来ておいて、買うのは親が欲しかったビールやコーヒーだけっていうことすごく多いな。他県出身の私は、わざわざ食べ物やお菓子のある店に、買ってやる気もないのに子供を連れて来る(しかも夜遅くに)っていうことがあり得なく思える。
店に連れて来たけれど子供は特に欲しいものを見つけられなかった、とかいう訳ではなく、店に入ったらビールや缶コーヒーの売り場に直行する大人。子供が何か欲しがると、
「買わねーよ!」
と人目も憚らず子供殴ってる。
まあ、夜のコンビニだし。そんな遅くに子供を連れて回る大人に常識はないのかもしれない。県とか関係なく。
しかし、日常生活の中でも、この県の人達って自分のお金は徹底的に自分にしか使わないんだなあ、と思うことが多々ある。毎日徒金をよく使い、冠婚葬祭や祝いの類いは可能な限りケチる。やっぱり県民性?
以前、身内に葬式があった時に、私の実家からも花輪か献花を出すから、葬儀屋さんに献花代と香典の相場を聞いたらすごく安くて驚いた。葬儀屋さんはといえば、私の故郷県は相場が高いことで知られていると言った。
やっぱり、県民性かな……。
貸し借りした本について楽しく話していたはずだったのに、雲行きが怪しくなった。
いつの間にか「あなたは本をよく読むから早く結婚しろ」という趣旨の話に変わっていた。文脈が行方不明である。
「あなたのところは両親の仲がいいでしょう」
なるほど、そう来るか。
「そうでしょう。あなたを見れば分かる」
頭を殴られたみたいだった。
一般的な、の後に(熟年離婚しかけの)というカッコ書きがあることを目の前の上司は知る由もない。 両親の仲は私にとっての地雷だ。
周りを見下し、気に入らないことがあればすぐに大声を上げて物に当り散らし、時には食器を投げつけてきたり叩いてきたり、自分の兄妹の子(私からしたらいとこ)と私たちの頭の出来を比べて「あんたはバカだね」と言い続けたモラハラの父。ヒステリックで四六時中私たちに父の悪口を垂れ流して、「結婚するなら絶対に別居婚よ」などと自分ができもしないことや父への恨みを私に託し続けた母。今でこそ年の3分の2程度別居して一応は落ち着いてるけど、本当に、何で結婚したのかも離婚しないのかも不思議で仕方ない夫婦。
物心ついた時には怒鳴り合う声、時折物が壊れる音が我が家に響くのが当たり前の毎日だった。いつ両親が喧嘩を始めるかと怯えていた、伝書鳩でピエロでケアテイカーの私。今でもその当時のことを思い出すと心臓がバクバクする。あと、今も男の人の怒ってる大きい声は過剰に怖いし、いつ力がこちらに向くか分からないから深い関係になるのも結構怖い。
幸い、お金に困ったことはない。しかし『居心地のいい家』は知らない。
これまで生きてきた中で、幾度となく考えてきた。
自分だけでどうにもできないことゆえに、幸せにも不幸にもなり得る。それが長い間かけて出した答えだ。
両親と同じ轍を踏むのは嫌。加えて誰かと家族になるだけの心の余裕はない。とにかく自分にお金を使うのが大好きで、ついでに休日は趣味が忙しくて時間の余裕もない。
高校生の頃、母に「なぜ離婚しないのか」と尋ねたことがある。「あんたが大学に行けないし、お父さんが死んだ時にあんたたちにお金がもらえないかもしれないじゃない」という理由だった。子どもに関するお金はそうだけど、おそらく専業主婦ゆえに金銭面の不安があって離婚できなかったのだと悟った。同時に、もし子どもを産んで離婚してシングルで私が受けたのと同等の教育を施せるだろうかと考えたら、率直に難しいと思った。その時から私の人生設計に子どもの存在はない。
世の中、金だ。頼れるのは自分の稼ぎだけ。
だから、私はワンマン社長のブラック会社で3年も薄給に耐えて、ひとりで生きていけるだけの職に就けた。
今の会社に入ってすぐの頃、お金が安定した今なら過去を上書きして“一般的な幸せ”にありつけるのではと思い、何度か婚活に参加してみた。無駄を省きたいから備考欄に「子どもは不要」と書いた。話す度に、子どもの存在が人生設計にないのとその理由を思い起こしてしんどくて、参加を止めた。
ひとりであれば自分を幸せにするだけでいい。きちんと相手を思いやる余裕ができれば、いつか隣にパートナーがいる暮らしもいいと思う。ただ、やっぱり今の私はそれが難しいので、自分に使いつつ甥っ子になるべく遺しつつ、ちょっとでも助けになればいいと、ひとり親家庭や子どもへの支援をして自己満足に浸っている。
トラウマに触れられたせいか、マスクの下の口元が引き攣る。窓から差し込む陽射しは暖かいのに、指先が冷たい。
目の前の上司は「○○さんはどうだ?シュッとしてていい男だ」と、私を他会社から来ている未婚の人とマッチングさせようとしている。話を聞くに、どうやら、その未婚の社員と「誰々はどうだ?」「派遣先の人とだと色々あるので」というやりとりがあったらしく、それに対してぶつぶつ言っている。
ここで私の地雷をぶちまけたらこの話は終わりになるんだろうか。いや、まともに話すのが2回目の人に私の育ちの悪さは知られたくない。
ぼんやりする頭を必死に動かして受け流していたら、私が結婚するまで言い続けるなどと言い出した。こんなのがこれからずっと続くとか無理だ。前の会社だかの女性にも言い続けて30後半になって結婚したとかどうとか言ってるけど、無理。というか、本社だかの人間と話してる時に『今はそういうのハラスメントだから』と言われたけどなあとか、ハラスメントの自覚ある分余計タチが悪い。
「今は自分以外のことを考えて受け入れるだけのキャパシティはないので」
どうにかそれだけ言い返したら 、「何を言ってるんだ。いいか、私はあなたに説教してるんだ」とさらに“説教”された。
「失敗を恐れてるんだ」決して成功とは言えないロールモデルを見て育っているのに、恐れないことなんてできるの?
だんだん考えるのがつらくなって、とにかく早く終わってほしくて、「ありがとうございます」とか「そうですね、たぶん自分ではなかなかそういう気持ちにならないので」とか、意味のわからないことを口走っていた。全然ありがたくない。思ってもいないこと言うなよ、私。
閻魔の前で裁きを受ける罪人の気分になってきた。吐きそう。
少しして上司に用事があるとかで解放された。地獄のような30分だった。貴重な昼休みが飛んでいった。
自席に戻ってからはぼーっとして仕事が手につかなかった。夜に寝ようとしたら昼間の出来事が浮かんで涙が出てきて、しばらく寝れなかった。
それから何となく毎日トゲトゲした気持ちを抱えて過ごしてきた。
年末に今年のあれこれを思い出しているうちに、トゲトゲを跳ね除けて怒りが込み上げてきた。しかし怒りをそのままぶつけるのは具合が良くないように思う。だから気持ちの整理も兼ねてメモ代わりにこれを書いている。
何も知りもしない人にプライベートにずけずけと踏み込まれたことはすごく不愉快だ。
自分にとっての幸せが他人にとっても幸せとは限らないのに、その価値観を押し付けられたことも不愉快だ。
年が明けてもう一度同じようなことがあったら、はっきりと「プライベートなことなのでこれ以上は触れないでほしい」と言い返す。
それでもあれこれ言われたら、私の育ちに関することを話してもいいと思えるような信頼している直属の上司に相談する。
これは私の決意表明だ。
気が向いたらどうが作るためのプロット作るか。
アマプラの会員を一時的にやめる前に、エヴァの動画及びそのプロットになるブログだけは作っとかなきゃ
「口の前に手を動かせ」
って言ってる時点でそうじゃん…。
テレビ版や序破のマヤ、かなりりっちゃんに愚痴ってたけど、そんなこと忘れて部下にゴリゴリ命令してる。
で、大人になって見ると
とかいって、自分がなりたくない種類の大人になってたり、ティーンが見たらバカっぽく見えるほど志の低い・感じの悪い行動取る人が多いんですよね。
エヴァンゲリオンの背骨になってる価値観を理解してない人が多いってことがわかったからそこをベースに組み立てていけば、いいのな。
うつヌケ描写とか、世界観の考察がどうとかってみんなそっちに行きたがるんだけど…そういうことじゃないんだよなぁ。
それは土台わかってる人がやることやねん
アマゾンレビューで星1つのやつみてたらこんなんあったけど、これトウジの
「多少事情は聞いとるが、けったいな話でよーわからん」でほぼ片付いとるんよね。
マジな話すると、ローマ帝国だって、全ての建物を2000年持つローマン・コンクリートで作ってるわけじゃないんってだけ
結局、ニアサードインパクトの後の世界に限ったことじゃなくて、国家権力が興味ない分野って技術があろうと投資されないんですよ。資源は有限ですし。
ましてや、ゲンドウのエゴと、それに対するアンチというすごく個人的な人達が政府やってるとなれば…戦わない庶民なんぞ後回しになりがち
で、この辺のことわかんない人が、現実の政治経済でも、フィクション上の設定の整合性に対しても、
みたいに言うけど…逆に庶民に還元されまくってる現代がレアですよ。
世界史的に、軍事に関わる分野しか優遇しない国なんか山のようにあるし
「受験で社会科科目の点数を冷遇した結果、想像力が全然広がらない人間が大人になって一丁前に意見や批評をしてるんやな」
って思っちゃうわけです。
きっと別の科目が得意な人は似たようなこと思ってたりするんだろうけどさ…。
トウジにとって同級生であり、命の恩人であることはもちろんなんだけど、トウジが医者で子持ちだから、子どもと接する機会が少ない大人よりシンジ目線に立てるのよね。
あの村が変わり者二人でできてる隠喩になってて好き
・他の大多数みたいに距離を取りながら接していうべきことだけ言う
委員長のおとんがウザキャラとして出てくるんだけど…これも後のゲンドウの回想シーンへの伏線というだけじゃなくて、
「常識人」
キャラなんですよね。
逆に、エヴァを見てる人達からしても部外者だからうざいし頭ごなしに見える
例えば、テニスの王子様や三田紀房見てて面白いのは、観戦してる人全員が会話してるみたいに必殺技の名前や状況認識を共有したり、距離離れてるのにテレパシーで会話することがよくある。
エヴァはその逆なんよね
よくよく考えたら、ケンスケがアスカの全裸見てもノーリアクションだった時点でお察しなのか!
地味に情報量が多いシーンだ。
最初見た時は問題児を二人拾ってきたからいまさらアスカの奇行にビビらないのかと思ってたけど…よく考えたらそういうことじゃないわ。
奇行で脱がないもんなぁ
そして、ケンスケだけ帰ってくると思ってアスカが全裸で待ってるとしたらそれはそれで解釈変わってきて面白い。
いや、アスカあれで尽くすタイプというか、求愛行動が激しいところあるから、あり得るんですよ。
そりゃ、ケンスケに当たるような会話になるわ…。
アスカ「ケンケンはどんな時も6時起床。もう仕事に出てる。朝飯はそこ」
だけど、愛妻女房が、夫の生態を徹底的に把握しつつ、一応夫の客人だから良妻っぽく食べないであろう食事まで出してるシーンとして見るとかわいいwww
エヴァってさ…多くのオタクの性癖を開発した作品としても有名だけど…今回ヤンデレとかロリババアがメインだと思ってたら、そっち方面でも開発してたのね。
メスガキって言葉ができる前のメスガキの代表例みたいな子が、まさかの人妻としても性癖のるつぼに
どうしようエヴァンゲリオンのアンチレビューがどうでもよくなるぐらい人妻アスカ気に入ってるんだけど…。
態度こそメスガキそのものなんだけど、行動がデレデレという奇跡的なバランス。
これやばいわ
人間同士の距離感とか、世界観とかロボットのアクションとか色々言われてんだけど、二次元やファンタジー設定だからこそできるキャラクターを掘り起こしてくるところが一番有能だから!
みんな考えすぎなんだよ
僕も含めて
黒綾波に対して「働けりゃなんでもええ」っていうおばさん…いい意味で大人よなぁ。
そうなんよ、学校生活に慣れてるから若い子の多くは自意識過剰になりがちだけど、大人になるといい意味での「無関心」を装える程度にスルースキルつくのよ。
この感覚描いてるのはすげーわ
アスカ「黙って隅っこに寝っ転がって自分は辛いってアピールしたいだけでしょ?掃除の邪魔、マジウザい」
これ後半が本音なんだ。
ミサトと暮らしてた時は、生活荒れてたアスカさんが掃除の邪魔とかいうの、マジで人妻化してておもろい
家事をシンジに丸投げしてた時期のアスカからすると、「人妻化すると、アスカってめっちゃ家キレイにして、夫に偶然を装って全裸待機するタイプのデレデレ女房になるんや」
って思うと、マジで感慨深い。
言動は湿度高くないのに、行動デレデレって現代人にとってある意味最高の妻では?いや、マジで
いやまぁ、同人誌で綾波以外全員人妻にして描いたら、色々解釈違いだなんだってオタク学級会起こすかもしれないけど。
アスカ「もううんざり。それあたし『ら』もしんどいんだけど。」
寝込んでるシンジにうんざりして出たセリフだと思ってたけど、これ「一向に帰ろうとしない夫の客人」へのセリフなんやな。
前のアスカなら「あたし」であって、「あたしら」とは絶対言わんから、これ人妻アスカのセリフやわ
アスカがケンスケの家でしゃべることば1つ1つ書き出していくと、必ず人妻感出してる。
人妻感は言い過ぎにしても前のアスカなら絶対言わないことばっかりだから、ちゃんと検証すると、デキてないと意味が通らないことを多く言ってるのすげー面白い
面白いなぁ…
大人に対して「もっと私を見て」とか渇望してたアスカが「一人で拗ねてろ、ガキ」と見放すのもおもろい。
ここでも迷惑な客人への(人妻アスカとしての)言葉でも成立するのもまた面白いが、それ以上に「年齢や立場が変わると、世代が違う子はおろか自分の過去とさえ会話が成立しない」のがおもろい
シンジくんの動向についてケンスケがアスカに聞くシーン…ストーリー上なんの違和感もないセリフだと思ったけど、連絡事項をやり取りした後に
人当たりのいいケンスケなら誰にでもお礼言いそうだが、ちゃんと応えるアスカがなぁ~
アスカ「私はひとり、これまでもこれからもずーっと一人、それが当たり前なのよ。アスカ」
面白いのは、こんな事言いながら、ケンスケと暮らしてる時はめっちゃ人妻してる。
ストーリー的にもケンスケの性格的にもアスカといる時間は短くなりがちだから、一人の時メンタルヘラってると…かわいい。
アスカって好きな相手ができると、相手に対する思いが強すぎて、誰に対しても会えない時にメンヘラ発言したり、嫉妬したり、自分が期待したほどかっこよくないことに切れ散らかしたりするから…解釈通りです。
人妻アスカと矛盾のないセリフ。多分、結婚しても暇になるとメンヘラ発言しそう
みたいな話もさぁ…アスカの現状(人妻アスカだけど、夫が不在・一緒にいるのに関心をシンジに取られててメンヘラ発言した直後)を考えると、自分に
シンジが黒綾波からのカセットテープを突っぱねるシーン…アレ、2回目だと解釈が変わって面白い。
単に「いま人と関わりたくない人にそんなことしてもなぁ」と思ってたけど、この時点でもうストーリーと繋がってるようにデキてるんだ。
誰が言ったか忘れたけど、アスカとケンスケがいい仲だと気づいた人の論拠は、トウジとケンスケの会話でトウジが
「シンジも早くこの村に馴染めばいいのに」
それで、2回目見る時にアスカのシーンを注視したら、アスカの言動が明らかに人妻なんよね。
私が、エヴァの動画を映画上映後すぐに出せなかったの、私よりも洞察力すごい人が、もう敷いてある畳までひっくり返す勢いで見てるからとても合わないと思ったから
あとは私の中で「うつヌケ」と妹のシーンが強すぎて、卒業とかいい仲とかそっちに目が行かなかったのよね
シンジくんがうつから脱却するトリガーを綾波が作っていくシーン…アレね、ほんと正しいんですよ。
うつの人に常識とか、大人の当たり前とか押し付けてもトラウマと不甲斐なさで病むんですよ。
基準を自分のベストパフォーマンスや、社会の大人として立派なところに置くのをやめる(それが求められてるという自意識過剰や、頭ごなしな大人から距離を置く)ところからスタートせな立ち直れないんですよ。
自分がうつからパフォーマンスを回復した経験やいまでも時々病むことからすごくわかる
ただ、普通の人ってエヴァ見てもシンジくんがうつから抜け出すシーンの的確さや、似たような体験をしたからこそ抜け出して立ち直れた時に自分のことのように感動する感覚ってないから…視点が合わないんですよ。
「エヴァは庵野秀明の私小説」という人はなおさら、そこを重視してみるべきなのよ
「なんでこんなに優しくするんだよ(泣)」
うつヌケの最大の近道ってそこなんですよ。
だから、もう僕の中では前半40分でエヴァって名作なんですよ。
うつヌケ作品として本質を描いてる上に、うつの人にとって一番欲しい「自分以上の理解者」の存在を描いてるから。
自分で下げられないハードルを下げてくれる理解者が見つからないと、無限に自己嫌悪と無力感がループするんですよ
シンジくんがうつヌケして、ケンケンの手伝いを始めると、唐突に「ポツンと一軒家」が始まる。
老朽化して放置されたインフラの話とか、川の水量をチェックするとか…日本の奥地の現状なんですよ。
第三村が原始的すぎて、低評価付けてた人いるけど…日本にも実在するんやで。ポツンと一軒家見てみ?
私、歴史の話とか、その土地の人の話聞くの好きなのは、自分の知らないものさしを大事にしてる場合があって、それが視野を広げてくれることがあるから。
エヴァの中で田舎を扱ってることに「技術レベル的にもっと開発できたはず」みたいに言うアンチがいるんだが…日本の田舎が開発できるはずの辺境地
逆にエヴァを見ても
みたいに思えない人がアマゾンレビューで星1を付けまくって、作品として星4にも到達してないのが、私には我慢ならんのよ。
人間(特に大人)が名前をつける相手って子どもとかペットとか苦労して作ったり発見したものに対してだから…遠回しに「碇くんに大事にされたい」という愛の告白なんよねぇ。
今の親御さんが言うのかは知らんが、私の時はまだ
的なことを言う人が、誰か忘れたけど、一応いた。
百姓という表現が物議を醸すことは横に置いといて、都会で自分だけで生きてるという感覚を消そうという教育・教えはあったのよね
ケンスケに撮影された時のアスカのリアクションが完全にメスなんだよなぁ…。
いや、もともと
って感じではないけど、恥じらい方が(頬を染めるなど)過剰すぎて、めっちゃメス。
これは確かに、デキてる設定の方が納得行く
破ぐらいまでの人間関係だったら
「フンッ」
「バッカみたい」
とか言って撮られてもスルーするか、本当に嫌なら蹴りの1つもお見舞いするのがアスカなんだけど…人妻化すると乙女に恥じらうから「やだ、女の子してる!!」と周回して驚くのよね
いきなり殴って「ドアホー」と罵りながらシンジくんに泣きつくサクラちゃん。
なのが、1回目は違和感なかったけど、2回目は突っ込みどころしかない。
1つは「お前が言う!?」です。
さっきまで女房やってたの君やん。
もう1つは「(本人的には)そうだよ」です。
開始1時間で
「本人に自覚ないけど、結婚すると夫ラブのデレデレ乙女に行動が豹変する人妻アスカ」
をだしたことに加え
「もう自分がゴールインしたと思って、束縛しながら崇拝してくるヤンデレサクラちゃん」
が出てくるんですよ?
「誰のおしっこかわからないこの再生水と同じ。清めれば済むと思ってる」
という一言で、全員同じものを食べたり飲んでるはずなのに、『飲尿女』というあだ名が付いた女の子が出てきた。
ネットの評判ってあまりにも短絡的に嫌いなキャラに変な仇(あだ)名付けるから、身内ノリとして楽しい
(訳:夫とラブラブしとったんじゃ)
「ほぉ、年頃の男の子は眼中にないと?」
(訳:お前人妻やしな)
(訳:年増には甘えんぼのガキがお似合いや)
1回目に普通に見た時は(訳:)に当たる部分が全く思い浮かばないマリのウザ絡みシーンにしか見えなかったけど…これ2回見ると Permalink | 記事への反応(1) | 15:16
https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_E1631175162323/
と言う状況で、似たような事があった。
奥様の方が明らかに稼ぎがよいと思う。
一方で旦那の方はまぁその、のんびりした人。まだご両親もしっかり元気だし、何ならおじいちゃんも元気だし、親父さんの手伝いという感じ。
子どもの世話や家のことを一手に担い、家事全般をこなしている。実は地域の事でも活躍している。
そんな旦那だが、ある日、奥さんにもっとがんばってよ!と怒られた、と言うことで、しょげかえってうちに来た。
愚痴と言うより、やっぱり俺は駄目な奴だみたいな独白を慰めながら聞いてやり、それを境に、やたらと家に入り浸っていた。なんか上手くいってないんだなーと言う雰囲気があった。
本気で心配した。
ところがあるときを境に、来なくなった。
そして、ある日、旅行に行ったからとお土産を持ってきたので、事情聴取すると
と言う供述だった。
腹が立った。
まぁ、俺が勝手に心配しただけだし?特に何にもしてないので腹を立てるのは筋違いだと思うのだが、腹が立った。何だお前は。出禁にするぞコラァ。言えないけど。
・「コンビニどこですか? ええっ!!!?ないの!!?車で30分!!?ひぇ〜!!この辺の人どうやって暮らしてるんですか?」
「次のバスって、…ええ!3時間後!?」みたいのも同様。こっちから言わせれば歩いて1分以内に3件も4件もコンビニあるのが異常にみえます。
・逆に「え?クレジットカード使えるんですか!?お〜、すごいですねえ」って舐めてんのか。
・「はい、じゃあ一万円から。……あ、割引券もらったのよ〜はいこれ。………あ、ちょっと待って、15円あげます。小銭減らしちゃおっと。」
いやさあ。別にいいけどさあ。15円、出してもいいよ。いいけど、別に頼んでないし嬉しくないから。あげます、じゃなくて、すみません出させてくださいませって言ってほしいね。こういう人、だいたい客が並んでて忙しいときにだけ現れるの。
「あなた達ねえ!こんなに観光客集めて!密ですよ!これはねえ!感染爆発しますからね!これは県に報告しますからね!」
って怒鳴られてもなあ。入場制限してるし他の皆さんは怒鳴ったりしてないんですけどね。
・「〇〇県から来たんですけどね、PCR検査してましたんで!大丈夫ですから!2週間前に、陰性って言われましたから!」って何アピールだよ別に言わなくてもいいよ意味ないし。
ほんとコロナでやばい。維持費にぎりぎりプラスかどうか。休業した方が感染拡大防止になるんだろうけど、そこまで頼れる補償もない。あとさ、うちは一応この辺の観光の目玉っぽいポジションにいると自負してるので、休業は周辺の商業施設にも影響するんだよね。簡単に「儲からないし人来てほしくないから休みまーす」ともできない。
あとさ、「五十年ぶりに、新婚旅行以来に来ました。変わらずきれいですね。最後に(最期?)来れてよかったです」なんて話を聞くとさ、ああ、この人きたときに、閉めてなくてよかったなって。
やっぱいろんな人がいいろんな事情があるからさ、一概に旅行だめとか観光に来るなとか、そうはしたくない気持ちはある。チャラチャラしてるカップルだってもしかしたらどちらかが余命半年を宣告されて、最期の思い出作りなのかもしれないな、とか自分に言い聞かせてたりするけどやっぱりレンタカーとか関西弁とかすげー抵抗はあるよ!今年の春くらいまでならまだ良かったけど今旅行してるやつ馬鹿じゃね!?(この辺の感覚も人それぞれだろうけど)。ちょっと休業の準備してくる。
連休前で仕事が入ってこず暇すぎるので、何となく思い出したからダラダラ書く。
昔の職場でのこと。昼休みに外でご飯を食べて帰って来たら会社の玄関にオナホがあった。別に会社の商品とかそういうのではない。全然普通の業種だし、しかも使用後のようでシリコンがむき出しになっていて、ハンドタオルの上に洗って干されてるような感じだった。
あまりの事態に頭が真っ白になって固まってオナホを見つめていたら、同僚の30代既婚のお姉ちゃんがクスクス笑いながら
「ねーそれ、変な形してるし、なんかプニプニしてて面白いよね〜」
といっても、自分は当時アラサーの女。漫画やネットでは死ぬ程目にしてきたけれど、オナホの現物なんて初めてみたので、もしかしてオナホではない…?と思って、こっそりそれをスマホで撮影して、友人のグループと彼氏にLINEで「会社にあった」と画像を送った。双方からすぐに返事が入り「オナホじゃん」と言われた。オナホであることが確定した。
そしてこのオナホの出所だが、一択しかなかった。社長(50代おっさん)だ。
当時の会社はマンションのワンフロアを借りて店舗にし、同じマンションの住居の物件を数室借りて、事務所や倉庫にしていた。その1室に社長の住居もあったが、この日は社長が外のマンションを買ったので、そちらに移るために引っ越しをしていた。先程笑ってた同僚のお姉ちゃんも
「社長の部屋に残ってたからって、大家さんが持って来てくれた」
と話してくれた。その荷物が玄関にあって一番上にかなり目立つ感じでオナホが置かれていたのだ。
社長はバツイチの一人暮らしで、引っ越しは再婚して新しい奥さんと一緒にで暮らすためのものだった。完全に社長のオナホ(使用済み)だ。
それににしても、世間でのオナホの認知度って低いんだなってビックリした。事務所には私以外にも30代女性が先程のお姉ちゃんも合わせて2人、50代女性が1人いて、みんな既婚者で性の方向に経験がない、とかではないはず。しかしみんな「変な物(笑)」という認識だった。笑ってたお姉ちゃんは私が見てる時にもツンツン触っていたので、知らないふりをしていたわけではない。荷物を持って来てくれた大家さんも50代くらいの夫婦。悪意あってわざわざ目立つ様には置いてないと思う。むしろ私が大家だったら返却するにしても外から見ても分からんようにするかな…。
そんな感じで事態の深刻さと、面白さに気づいてるのは私だけだった。笑いそうになるのを必死に堪えつつも、いつまでも会社に玄関にオナホがあるのはよろしくない。しれっと処分すべきか…いやでも触りたくないな…どうしよう…と考えてる内に友達と彼氏から「どういうこと?」といLINEも入ってくる。どういうことなのかは私が聞きたい。
まあ、後今日入ってくるのは社長くらいだろうし、その時に本人がこそっと捨てるだろうな…来客さえなければ…と考えてた丁度その時に、社長が来客を連れてきた。しかも20〜30代の若い営業の男性という、オナホ知らん訳がないやろうって年代の人だった。あまりのタイミングに笑いを堪えるのが辛かった。
入ってくる時は特に何もなかったが、更に事態が悪化したので、本当に捨てるべきかどうかも考えていたけれど、社長と営業さんとの打ち合わせは早々に終わり、会議室から出て来た。玄関は私のデスクからは死角だが営業さんが「ありがとうございました〜」と元気よく言った後に妙な間があった。多分玄関で2人ともオナホを凝視してたんだと思う。すると見送りに出てた同僚お姉ちゃんが
「それ、面白いですよね〜プニプにしてるんですよ〜w」
と畳み掛けていた。きっと、男2人、そこに乗っかるしかないってなったんでしょうね。営業さんは
「や、本当、何なんでしょうねぇ〜これwww」
と完全ににやけた言い方で言っていた。一方社長は
「なんだこれは!!気色悪い!!」
とキレ気味に声を荒げていた。本当に気色悪いよ。
「大家にも確認してきたけれど、知らんって言ってたから捨てるぞ!!」
と必死に自分のものではないアピールをしてオナホを処分して、一応事態は収集がついた。
でも私には一つだけ心配なことがあった。笑ってた同僚お姉ちゃん、ちゃんと手を洗ったかな…。
その日の夕方、事務所はその同僚お姉ちゃんと私の2人になったタイミングでこそっと
と教えてあげた。
同僚お姉ちゃんは「ぎゃーーーーー!!!」って叫びながら洗面所の方に行って、凄い勢いで手を洗いだした。やっぱり知らんかったんだ…。
その後しばらく「社長が気持ち悪い…」と言っていたので、言わない方がよかったかな…とたまに思い出してゴメンと心の中で謝っている。
僕は最近、ウーバーイーツの仕事をしている。ぐうたらな大学生活を送る僕にとって、気が向いたときに小遣いを稼げるこの仕事はとても都合がよかった。
この仕事をやっていると、住み慣れて知り尽くしたはずの街に色々な発見がある。さびれた小さい公園とか、遠いところからも見える変な建物のありかとか、ちょっと便利な裏道を見つけるたび、自分の世界が少しだけ広がるような気がした。
そして、街は色々な人であふれている。ペンキで汚れたニッカポッカを着た男性や、はしゃぎながら歩く中高生、静かながら幸せそうに歩く老夫婦。あの人たちは、どんなふうに喜びや悲しみを感じ、どんな人たちと関わり合い、どんな人生を歩んできたのだろう。小学生の頃は、途方もなく広がるつながりと、目もくらむような長い時間に想いをはせたものだったが、いつからかそんな街のいろどりに気づかなくなっていた。
先日のことだった。夕方ごろ、アプリが回してくる配車に従い、店に向かって品物をを受け取り、配達先の住所を確認した。配達先は、中学生の頃に初恋を抱いた女の子の家だった。その女の子は小学生の頃から同じ学校に通っていて、同じ中学に進学するころ、恋心を抱くようになった。しかし、結局想いを伝えることはなく、中学卒業後はその子が何をしているのかも分からなくなった。
久しぶりに会う相手に、どんな顔であいさつをすればいいんだろう。どんな話をすればいいんだろう。頭の中でいろいろなことがグルグル回って、もうすっかり忘れたはずのドキドキを抑えようとしているうちに、配達先に着いてしまった。
玄関口から出てきたその女の子は、「おー、久しぶり!」と元気に挨拶した。5年ぶりに会うその子は、中学の頃よりもいっそう綺麗になっていた。
「最近げんき?」と聞かれ、「まあ、ぼちぼちだよ」と返しながら代金のやり取りをした。細かい小銭がなかったようで、「ねえ、7円ない?」と女の子が家の中へ叫ぶと、僕と同じくらいの年の男が部屋から出てきて、女の子に小銭をわたした。
「ありがとねー、ウーバーがんばって!」
「うん、ありがとう。」
そう言って帰ろうとしたとき、袖の小さなほつれがドアのどこかに引っかかった。ほつれた糸は、目を凝らしてようやく見えるような細い糸だった。僕は腕を引いて糸をちぎり、静かにドアを閉めた。
帰り際、昔によく友達や、その女の子と遊んだ公園のそばを通った。その小さい公園には大きなアスレチックがひとつだけあったけれど、何度か改修工事が繰り返された末、今はつまらない遊具が広くなった公園にぽつりぽつりとあるだけだった。
家具を買う時は、「長く使えるものを買う」っていうのがおれたちの決まりだったと思う。
クイーンベッドからダイニングテーブルソファセット、タンスやラック。
色んなものを買ったんだよな。
そんで明後日同棲を解消するわけだが、互いに新居に引っ越すわけで、
粗大ゴミとして出そうと思うと、収集日が1ヶ月先とかで、引っ越しのスケジュールから考えると間に合わないし、
友人に譲ろうにも、こんなデカい家具は要らないわけで、引き取り手も見つからない。
結局メルカリ頼みになるわけだな。
で、この2週間、メルカリを使ってみたわけ。
そしたら思ったより売れる。
メルカリには直接受け取りっていうオプションがあって、購入者に直接取りに来てもらえば送料がかからないってのがある。これが便利なんだ。
このときさ、売れる先が大体1-2歳の子連れの夫婦なんだよな。
そりゃそうだよな、クイーンベッドなんか独り身は要らないし、熟年の夫婦が買うわけでもない。
一緒になり始めた夫婦が買うわけだ。
奥さんがよちよち歩きの子供をあやして、その横で俺と夫がクイーンベッドをファミリータイプのバンに運ぶわけ。
その他の家具もそう。
1番覚えてるのは衣類ワゴン。これはだな、上手く出来ていて、子供でも衣類を収納できるよう、おれらの膝より下の部分にまで引き出しがついてるわけ。
これは若いお母さんと子供だけ取りに来たな。ありゃ2歳くらいだろう。
母親が「良かったね〜〇〇くん、これでお片付けできるかな〜??」って母親がすっごく笑顔だったな。
おれはどこで間違えたんだろうな。子供、可愛かったな。
おれも、メルカリを夫婦で見ながら、「これ良くない?」とか話しながら、