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はてなキーワード: まこととは

2022-08-01

うつは心の病気ではなくて脳の病気だ、心の病気だと言うから怠けや甘えだと思われる」って……

いや、そんな事言ったら胃や腸の病気だって臓器の問題だと認識されているけれど

当人食生活運動不足問題だとして自己責任論で責められてるじゃん

甘えだと言われるかどうかは「心の病気」か「脳の病気」かで左右されるものではないと思うよ

寧ろ「うつは脳の病気」だという認識が広まればなおさら、「薬だけ飲んでいればそれでよし、労働環境社会改善必要無し!」という方向に向かって危険だと思うんだけど。


うつは甘え」に繋がりやすいのはどう考えても、「うつは心の病気」よりも「うつは脳の病気」の方だと思うし、

ましてや「脳が萎縮して一生治らない」などと言われたら、危険人物として社会から排除する方向になると思う

「心の病気」だからこそ、周囲も優しくしようと思うしいずれ治ると思って受け入れてくれるんだよ


心の風邪」という言い方で、根性論押し付ける人が増えたというのも疑問だなあ…そういう人達身体風邪に対しても同じ態度なんだろうからまことに「心の風邪」という言葉問題ではないのでは?

2022-07-29

  1. 筑波ね清く日はいでて 青田青畑さわやかに
    我が日の本の風かおる われら学ばんほがらかに

  2. 利根の流れのたゆみなく 励むまことのちからこそ
    わがふるさとのたましいと われら磨かん一すじに

2022-07-25

東医体/西医体について (再投稿)

これは過去投稿した増田の再投稿である。ほぼ内容はコピーしたため過去のものを参照される必要はないと思われる。

大会に関する私見を交えるのを避けるため、前半は事実の列挙に努めるようにする。後半ではさまざまな立場意見を紹介し、私見を述べる。

みなさんは東医体/西医体というものを聞いたことがあるだろうか?

簡潔にいうと、高校生におけるインターハイ医学生における東医体/西医体のようなものである。なお、正式名称誰も知らない競技レベルに関しては、競技によるところが大きいが、インターハイ出場≒ベスト4は堅い、程度の感覚である。また、以下のような言及存在する。

https://twitter.com/e_b_megson/status/1549336143526854657?s=21&t=qVeENkfQwVaH1PSO_Mg29g

医学部ではこの大会存在もあり、非常に部活が盛んである。このため、部活コミュニティを中心とした閉鎖的な社会、厳しい上下関係に横行するセクハラアルハラ問題点は山積みなのだがここでは割愛する。

それぞれの部活はこの夏の大会に向けてそれぞれ熱心に練習を積み重ねているが、コロナ禍で2020,2021年度は中止となっていた。さて今年はどうかというと5月ごろ、感染が落ち着いていたので開催決行の判断がなされた。

みなさんご承知のとおり、それからBA.5の第七波が来て、いま感染者数過去最高を記録し続けている。概ね八月に予定されている東/西医体の開催が危ぶまれ事態となり、先日、開催を検討される会議が開かれるとの通達があった。

競技にもよるが、メジャー競技はある程度会場を絞って開催される。イメージとしては毎年行われるオリンピックに近い。(もちろん、ウィンタースポーツは冬に行われるし、毎年同じところで開催している競技もある)私は東の人間なので、西の開催地はわからないが、今年の東医体北海道で行われることになっていた。

そのため、今年は多くの医学生にとって北海道への遠征が予定されていて、多くの部活において飛行機、宿の予約は済んでいると思われる。8月の行楽シーズンということで飛行機代は高騰していて、今から東医体がなくなるというと莫大なキャンセル料がかかることは確実といえるだろう。

開催反対側の意見としては、

医学生という医療者の卵が感染状況をかえりみずに大型イベントをやっていいのか、非難は免れないだろう。

クラスターが発生した場合誰が責任を取るのか。

そもそも大会必要ない(?)

賛成側の意見としては、

・先にも述べたキャンセル料の問題

・すでに2年連続で中止しているので、今年も中止したら3年連続となり伝統が途絶え、次の開催も危うくなる。

・他の大型イベントは概ね現段階では決行されている

・まんぼう、緊急事態宣言は出ていない

・現段階で中止しても多くの大会参加者は日程を北海道観光に変更するだけで、感染対策としては全く意味がない。

以下は特に私見となるので、話半分に聞いていただきたい。

医学部人間は中高で勉強ばかりしてきたので、部活に傾けなかった青春を取り戻そうとして東医体などというシステムが生まれたという言説がある。これには概ね同意できる。だからこそ、医学部では中高で存在した部活によるスクールカーストというものが簡易的に再演されてしまう。ここで厄介な点は、中高までは多数(例外としてスポーツガチ勢無視できないぐらいいる)が勉強情熱を傾けていた、ということである。この再振分適応する人間適応できなかった人間が炙り出され、まことに愚かしくも抗争を始める。これが東医体不要論である適応できなかった人間部活など時間無駄趣味でやるのはいいが神聖化するな、と主張し、部活に心血を注ぐ人間(これは先述のスポーツガチ勢も含む)は部活を楽しめない人間理解できないと主張する。公的な場ではマイルドに、インターネットではインキャだの脳筋だの酷い言葉で日夜抗争が行われている。今回のゴタゴタについてもツイッターではこれらが観測できるので興味のある人は見に行って欲しい。私個人としては開催してもしなくてもいいのだが、キャンセル料はかけたくないと考えている。

これを見た増田諸氏はどうお考えになられるだろうか、意見を聞かせていただきたい。不明な点があれば追記する。

ここから追記

西医体は全面中止となった。

東医体理事会(教授たち)が判断を避け、各競技ごとの判断に委ねられている。

医師イベントを潰しまくった過去があるのは事実である一年前のロッキンは私にとってもショックが大きかった。しか医師医学生は異なる存在で、イベントごとに対する考え方も異なる。彼らの責任を年次が下である我々が背負わなければならないのか?

このような投稿を目にした。

https://twitter.com/dumbbell594/status/1550780775330889728?s=21&t=_1egQ_R8Wmd0T2buuzCT5Q

マシュマロ最後の一文以外は本当にそうで、医学生には一体何をしているんだろうという男性(あまりにも重要女性絶対数が少ない、かつ需要がどこにでもあるため活動の形跡がみられる)がかなり存在する。医学部活でもなければ全学のサークルに入るわけでもなく、研究室所属して研究をおこなっているわけでもない、一体何をしているのかわからないような人間は言ってしまえば"かわいそう"である

一方、大学で初めてスポーツに触れた人間もいる。これらは練習に熱の入る医学部活においては、早々にドロップアウトすることが一般的である運動神経がいい、気合が入っているなどの要素があると生き残り、中にはそれこそ東医体で結果を残すまでに至る人もいる。

2022-07-21

anond:20220721153024

「ス」は複数形じゃないのか?


シャ乱Q」の名前は、メンバー所属していたアマチュアバンド名前シャッターズ」(しゅう、まこと所属)「RAM(乱)」(つんく、しゅう、たいせー所属)「QPキューピー)」

2022-07-20

東医体/西医体の今のアレコレ

大会に関する私見を交えるのを避けるため、前半は事実の列挙に努めるようにする。後半ではさまざまな立場意見を紹介し、私見を述べる。

みなさんは東医体/西医体というものを聞いたことがあるだろうか?

簡潔にいうと、高校生におけるインターハイ医学生における東医体/西医体のようなものである。なお、正式名称誰も知らない競技レベルに関しては、競技によるところが大きいが、インターハイ出場≒ベスト4は堅い、程度の感覚である。また、以下のような言及存在する。

https://twitter.com/e_b_megson/status/1549336143526854657?s=21&t=qVeENkfQwVaH1PSO_Mg29g

医学部ではこの大会存在もあり、非常に部活が盛んである。このため、部活コミュニティを中心とした閉鎖的な社会、厳しい上下関係に横行するセクハラアルハラ問題点は山積みなのだがここでは割愛する。

それぞれの部活はこの夏の大会に向けてそれぞれ熱心に練習を積み重ねているが、コロナ禍で2020,2021年度は中止となっていた。さて今年はどうかというと5月ごろ、感染が落ち着いていたので開催決行の判断がなされた。

みなさんご承知のとおり、それからBA.5の第七波が来て、いま感染者数過去最高を記録し続けている。概ね八月に予定されている東/西医体の開催が危ぶまれ事態となり、先日、開催を検討される会議が開かれるとの通達があった。

競技にもよるが、メジャー競技はある程度会場を絞って開催される。イメージとしては毎年行われるオリンピックに近い。(もちろん、ウィンタースポーツは冬に行われるし、毎年同じところで開催している競技もある)私は東の人間なので、西の開催地はわからないが、今年の東医体北海道で行われることになっていた。

そのため、今年は多くの医学生にとって北海道への遠征が予定されていて、多くの部活において飛行機、宿の予約は済んでいると思われる。8月の行楽シーズンということで飛行機代は高騰していて、今から東医体がなくなるというと莫大なキャンセル料がかかることは確実といえるだろう。

開催反対側の意見としては、

医学生という医療者の卵が感染状況をかえりみずに大型イベントをやっていいのか、非難は免れないだろう。

クラスターが発生した場合誰が責任を取るのか。

そもそも大会必要ない(?)

賛成側の意見としては、

・先にも述べたキャンセル料の問題

・すでに2年連続で中止しているので、今年も中止したら3年連続となり伝統が途絶え、次の開催も危うくなる。

・他の大型イベントは概ね現段階では決行されている

・まんぼう、緊急事態宣言は出ていない

・現段階で中止しても多くの大会参加者は日程を北海道観光に変更するだけで、感染対策としては全く意味がない。

以下は特に私見となるので、話半分に聞いていただきたい。

医学部人間は中高で勉強ばかりしてきたので、部活に傾けなかった青春を取り戻そうとして東医体などというシステムが生まれたという言説がある。これには概ね同意できる。だからこそ、医学部では中高で存在した部活によるスクールカーストというものが簡易的に再演されてしまう。ここで厄介な点は、中高までは多数(例外としてスポーツガチ勢無視できないぐらいいる)が勉強情熱を傾けていた、ということである。この再振分適応する人間適応できなかった人間が炙り出され、まことに愚かしくも抗争を始める。これが東医体不要論である適応できなかった人間部活など時間無駄趣味でやるのはいいが神聖化するな、と主張し、部活に心血を注ぐ人間(これは先述のスポーツガチ勢も含む)は部活を楽しめない人間理解できないと主張する。公的な場ではマイルドに、インターネットではインキャだの脳筋だの酷い言葉で日夜抗争が行われている。今回のゴタゴタについてもツイッターではこれらが観測できるので興味のある人は見に行って欲しい。私個人としては開催してもしなくてもいいのだが、キャンセル料はかけたくないと考えている。

これを見た増田諸氏はどうお考えになられるだろうか、意見を聞かせていただきたい。不明な点があれば追記する。

2022-07-01

エロマンガを描いて生きている 1/3 


pixivに初めて投稿したのは約八年前になる。

それから長い時間が経って、今は野良プロとして漫画を描いている。特定組織には所属していない。ごく稀にR18雑誌寄稿したりもするが、基本はずっと一人だ。

今回、こうしてエッセイみたいなのを増田投稿しようと思ったのは、感謝の念が芽生えたからだ。

ずっと、社会に恨みを抱いて生きてきた。子どもの頃からストレスが多い環境にいたせいだろう。最近、ようやく周りに感謝ができるようになった。以前は、作品を認めてくれるファンの人だったり、SNS意見コメントをくれる人だったり、本気で叱ってくれる人にしか感謝できなかった。

最近になって、子どもの頃から散々な目に遭わされた家族とか、昔々の、辛い状況でも諦めなかった自分感謝ができるようになりつつある。ちょっと長くなるけど、自分語りをさせてほしい。



見た目があまりよくない。いじめに遭うことが多かった。

虫取り網を叩き折られたり、廊下を歩いていると後ろから蹴られたり、みんなで遊んでいる時も置いてけぼりにされたり、自分の家で遊んでいる時は貯金箱からお金を盗まれたりした。

イジメから助けてくれる先生はいたが、見て見ぬ振りをする先生も多かった。中学に上がってからは、暴力ますます激しくなって、週に1,2回くらいしか学校に行かなくなった。保健室通いというやつだ。

学校だけじゃない。家族もそうだった。自営業工場主兼農場主)をしている父はただ黙々と働いているだけだったが、母(介護福祉士)がとにかく理不尽だった。小四くらいで整体マッサージを覚えさせられ、母が夜ドラマを観ている最中、足や背中をひたすら揉まされた。

数学テスト20点を取ったり、ワイシャツ洗濯に出さなくて洗濯機で汚れが落ちなかったりすると、決まって布団叩きで頭をぶん殴る。その後は決まって反省文の提出と朗読がセットで付いてくる。

一番ムカついたのは妹(現在イラストレーター女性誌挿絵とかリクルート雑誌4コマ作ってる)だ。3つ下だったが、自分中学一年生の秋に不登校になり始めてからは、ひたすらバカにしてきた。

母と一緒になって、「役立たず」「頭が悪い」「人間性問題がある」「兄ちゃんのせいで学校で嫌な思いをする」「早く家から出て行って」など言いたい放題だった。

中学卒業して偏差値52の公立高校に通った。イジメに遭いそうにない環境生き方必死で探したおかげか、陰キャラとして3年間を過ごすことで平穏無事に高卒肩書を得た。

人間としては全然ダメだった。今でもそうだ。青春期に、部活とかボランティアとか、人と関わる活動をしてこなかったせいか社会性に問題がある。クリエイターを目指す専門学校に入っても変わらなかった。マックアルバイトを始めたけど、根本的なところはいっしょだった。

自信がなかったのだと思う。自分自身の生き方に対する信仰、というか。それが社会性のなさに繋がって、いつまで経っても結果が出せなくて、それで自信を失っての悪循環だった。

普通20代前半くらいの人間だったら、「お前はすごい」と言われたことがあるはずだ。自分にはそれがない。もどかしい気分になったけど、当時は鬱蒼鬱屈(教えてくれた人サンキューです笑)とした気分で街を歩くしか手段がなかった。

ちょっと前に、マクドナルド面接に出かけて、遅刻して店長に怒られて逆切れをした人のはてなブログがバズったことがあったはずだ。まさにそんな気分だった。あれは自分だった。もう一人の自分。今思えば愛おしい。



専門学校入学してすぐだったか。あるまとめサイトを見たのは。

絵師の上達みたいなタイトル2ちゃんねるスレッドだった。いろんな神絵師の上達していく過程が何枚かの絵を抜き出すことで説明されていた。ところで、自分シナリオ学科だった。イラストとは縁がない。けど感動したのは覚えている。

ある神絵師最初イラストは、東方チルノだった。最初小学生が描いたみたいなシンプル鉛筆書きみたいなノリだったのだが、年を経る毎にどんどんうまくなっていって、最後イラスト神輿と一緒に映っているチルノはまさに圧巻だった。

この時になって思い出した。小学生の頃は、授業中のノートに絵を描くのが好きだった。当然、大したことはない。まさに子ども落書きだ。中学生になる頃には一切書かなくなっていた。

自分イラストをやってみたいと思った。確かな感情だった。自分が好きなアニメイラストを描いてみたい。あの時、確かにそう感じた。

まずは自由に描いてみた。

一番最初に描いたのは実家で飼っていた猫だった。灰色のやつで、自分と妹が小学生の時に拾ってきた。自分達が近付くと、「ヌアァン」と鳴いて田んぼ稲穂の中に入って行った。

出てくるまでに20分はかかったろうか。「いつまでも一緒に待つんだぞ」と妹に提案して、出てきた猫を妹が抱えて家に持って帰ったんだっけ。父には反対されたけど、母を味方に付けることに成功した。

そんなこんなで初めて描いた猫は、猫ではなかった。よくわからない物体だった。耳がへなっと折れていて、ほわほわとした毛並みを表したはずの鉛筆でのなぞり書きは、角が折れたトーストの上に浮かんだような暗黒物質を生み出していた。小倉トーストだった。

二番目に描いたのは、好きなアニメキャラだった。アイカツ!星宮いちごを描いてみた。二次元だったら何とかなるかと思ったが、ぜんぜんそんなことはなかった。一応人間にはなっていたが、こっちの方がまだ猫に似ていた。

三番目は、風景に挑戦した。上で田んぼと書いたが、当時は関東圏でもそれなりの田舎に住んでいた。実家の近くに小高い山があるのだが、そこに昇って、自分が住んでいる町を見下ろしてスケッチをしてみた――結果は燦々ではなく、散々とした出来だった。透き通った空気の中に浮かぶ田畑が並んだ一帯を描くはずが、自室の襖に飛び散ったとある黄ばんだ一角のような、痴態のようなものしか描くことができなかった。

独学で学んでいるかダメなんだと思い、ネットで上達方法を学んでみた。といってもツイッター検索だが。「とにかく量をこなせ」というメッセージが心を掴んだ。

次は書店で本を買い、何周も読み返して基礎的な人体の描き方を頭に叩き込んだ。新しい何かが開けた気がした。

そんなこんなで、何を描いたのか判然としないようなモノを1週間につき1枚のペースで仕上げていった。努力しただけあって「ヘタクソ」の領域に到達することができた。

これでいい。あとはpixiv投稿しさえすれば、絵描きへの第一歩を踏み出せる。ここまでに約二ヶ月かかっている。今までのpixivの使い方はといえば、好きな漫画アニメイラストを見たり、さあ寝るかと思った時に、より深く就寝に至るための聖なる行為(SeaCallと呼んでいた)をするためだった。

それが今、人生で初めて本気で描いたアイカツ!キャラ絵を投稿しようとしている。色々と入力していって、最後に「投稿する」ボタンを押すと、ブラウザ画面がぐるぐると回って投稿が終わった。

最初ブクマ数は、3時間で「5」だった。閲覧数は70くらい。コメントも付いた。テンプレだったけど。

しかった。自分イラストを気に入ってくれる人がいたのが嬉しかった。この時が絵描きとして人生で一番最高の瞬間だった。この時以上に嬉しかたことはない。

ところで、検索で一番上に出てくる上位勢とは月とすっぽんだった。それくらい画力に差があった。子どもの頃に観ていた夜ドラマで喩えると、彼らがお空に浮かぶお月様だとしたら、自分味噌汁出汁に使われる煮干し様だった。彼ら彼女らを引き立てるための数多のヘタクソの1人。それが当時の自分だった。

今の自分は、漫画的な儲けであれば、彼ら上位勢のほとんど全員に勝っているだろう。もしかすると、pixiv出身の若手作家という括りでは自分歴代一位かもしれない。いや、多分そうだ。

しかしbut。あいつらの画力には到底及ばない。あれは常人が至れる領域じゃない。努力できる天才けがあそこまでいける。

当時は、気が狂ったようにイラストを描いた。専門学校の授業が終わると、真っ先に家に帰ってイラストを描いた。アルバイトは当初週4でシフトに入っていたけど、週2に減らした。

ここでいったん筆を止めて、pixivマイアカウントを眺めてみる。過去に描いた作品時系列に巡ってみたのだ。すると、端的なある特徴が出てきた。割とすぐに一般からエロ主体に移行しているのだ。もっと遅いと思っていた。

今の自分は、一応プロだ。エロ絵で生きている。絵の初心者だった当時は、そんな未来は全く想定していなかった。自分が描いていて楽しいものを作っていただけだ。自分はおそらく、エロに興味がある人間だったのだろう。

とにかく、たくさん投稿していた。週に2~3つ上げていたこともある。今だと月に1枚が限度だ。暇な時間がなくなってしまって、好きなキャラ絵を描く時間も体力も気力もない。専門学校卒業する頃には、200本以上のイラスト漫画をアップしていた。子ども向け~若者向けのアニメが多い。アイカツ!とか、プリパラとか、ポケモンとか、ラノベ作品とかそんな感じだ。

すっかり絵描きになっていた。マックアルバイトで貯めたお金ペンタブを買ったりした。今でも使っているお気に入りのやつだ。

絵を好きになれたのはよかったが、専門学校卒業しても就職しなかった。シナリオ勉強は存分にさせてもらったけど、別に脚本家になりたいわけでもなし、ゲーム制作の実績があるわけでもなし、就職活動コネ作りなど当然しているはずもなく。文章を書くのは好きだったが、小説書きには興味がない。そんなことより絵が描きたかった。

いや、違う。専門学校に居た時、違う学科同士でグループを作ってゲーム制作したことがある。途中で抜けることになったが。コテコテRPGだった。

ツクール制作を進めていて、魔法名前を考えている時、自分が水属性魔法として「シーコール」を提案したのだ。それで、3人居た仲間の1人が噴き出した。また別の子が、「海をイメージしてるんだね。きれいな名前だね」と言ってくれた。それで、「発展形はどういう名前になるの?」と聞いてきた。

「ゼンイン・シーコールというのはどう?」と自分がいうと、さっき噴き出した奴が机に突っ伏していた。「それは、どういう描写イメージしてるん?」とさっきの女の子が聞いてきた。

「みんなで力を放出して集めたやつを、その聖なるやつをさ、敵に流し込んでやるんだ。思い浮かべてみて」と言ったところで、また別の人が「お前はふざけているのか。帰ってくれ!!」と憤った。

以後は、それなりのペースで開発は進んだ。順調だったように思う。上の女の子が、みんなをうまくリードしてくれた。自分にキレた人も、開発の途中から冗談を言うようになっていた。

増田君、いいシナリオが思い浮かばない? じゃあ、この主人公がトツゼン・シーコールをするのはどう?」

冗談を言ってくれるようになった。

懐かしい記憶だ。ちなみに、シーコールきれいな名前だと言ってくれた子は、卒業後にガンホー入社した。当専門学校では一番の出世株だ。同窓会ではスマホゲームを開発してると言っていた。参考までに、マジメに考えた技や魔法も一応提出した。

グランドアクセラレーション攻撃ではなくて地属性のバフ)

イモータルブル-(水属性のバフ的なやつだったと思う)

・赤薔薇の檻(どくどくみたいな感じ。味方にかけると回復

・無窮動(ペルペトゥーム・モビーレと読む。それ以外は亡失)

規律ある発狂状態(ディシプリナ・インサイアと読む。それ以外は亡失)

・全領域侵食(この名前以外は記憶にない)

夜明けの羽ばたき(〃。たぶんミネルヴァの梟から取ったのだろう)

こうして自分は、絵を描いていたいがあまりフリーターとしての道を選んだ。父や母から馬鹿にされ、軽んじられた。当然、妹からも。

当時の妹は、実家台所自分存在を認める度に、ごみを眺めるような感じで素通りした。なんというか、存在認識していないのだ。あいつも高校を出てすぐに入った会社で嫌なことがあって、1年ちょっとで辞めてしまって辛かったのかもしれないが、とにかく目線が冷たかった。

自分フリーター身分なので、家族内で大したことは言えなかった。母にはよく「役立たず」「プーの分際で」「一生トイレ掃除でもしてなさい」など冷たい言葉を吐かれた。

フリーターだった頃の自分は、何を思っていたのだろう。「見返してやる。世の中で絶対成功してやる」などと思っていたのだろうか……いや、そんなことは思っていない。自分がやりたいように、やりたいことをして生きていきたい。そう思っていた。それだけだった。



マックで週2~3回のアルバイトをして、家に帰ったら小学校に上がる時に買ってもらった児童机に座り、ペンタブを握って作業に没頭した。傍らの床には、スケッチ帳を破って放り投げた下書きが何十枚も落っこちている。そんな毎日だった。

できた、できた、できた!! 作品を完成させた時のあの感覚自分がまるで神にでもなったかのような、いま過去最高を更新し続けている、今この瞬間の自分過去のどの自分よりも優れている――という、あの頃の高揚感にはもう戻れない。あの日々、俺は俺で満たされていた。我を忘れるほど。自分が決めて進んでいた道のなかで。

成長しすぎてしまった。10ヵ月以上かけて長編作品を完成させたとしても、喜びはあまりない。それよりも、ホッとした、安心したという感情の方が強くて。ある時期を境に、自分は作者として堕ちているのか、このままで大丈夫なのかという疑問が湧いてきた。一方で、FANZADLsiteで多くの人達が楽しんでくれているのを観ると、やはり絵描きをしていてよかったと感じる。

DLsite長編作品投稿しようと思ったのは、ある夏の日のことだ。アルバイトが終わり、家に帰って夕食を食べていた。すると、台所の四角い卓の斜めに座っていた妹が、「ん」と親指を床に向かって指した。そこには、おそらく何日か前のご飯の残りカスみたいなものが落ちていた。妹は、ウザそうな顔で「拾え」というジェスチャーを繰り返した。

しぶしぶ右手を屈めて拾ったのだけど、それから時間か経って、自分が相当馬鹿にされていることに気が付いた。あれはそもそも自分が落とした残りカスだったのだろうか? 違うんじゃないのか。とにかく馬鹿にされていたのは間違いない。怒りが込み上げてきた。許せないという気持ちが何日も続いた。

ある日、ようやく思い立った。自分の思いに決着をつける方法を。解決になるかはわからなかったが、とにかくやってみようと思った。

R18作品を扱っている販売サイトを見て廻った。それで、処女作DLsiteに捧げようと思った。これまで同人作品同人ゲームを購入したことがあるというシンプル理由だ。「此処で作品を売ろう」と思ったら判断は早かった。すぐにpixivマイページを開いて、これまでに投稿した約250作品ひとつひとつクリックしていった。読者の反応を観るためだ。

長編作品と向き合うにあたっては、自分の強みでとにかく突き抜けようと思った。専門学生の頃に、ヒルティという人の『眠られぬ夜のために』を読んだことがある。あまりに感動してしまって、つい何篇かの言葉メモ帳に書きつけていた。

突き抜けよ。この短い言葉は、内的生活の多くの危機に、ほとんど魔術的な効果もつものである

195ページ

あなた義務を行いなさい、できるならば楽しい気分で。できなければ、そうした気分なしでもよい。この方が一層ほむべきことであり、一層大きな実りがある。

211ページ

まこと人生の楽しみを得ようと思うならば、なによりもまず、その楽しみがいったい何にあるかをはっきりさせ、それを妨げるすべてのものを、断然さけなければならない。

237ページ



今でも好きな本のひとつだ。

とにかく、突き抜けてみようと思った。頭に閃いた何かを形にするために、これまで作品お気に入り登録してくれた人達意見を集め、この試練に立ち向かうのだ!

スケッチ帳への下書き(追記 専門用語でいうネームから始めて、セリフを付けて、大まかに色を塗って(追記 色鉛筆でザザッと塗るだけ。難しい場合は✓で表す。自分場合は一度紙で表現しないとデジタル作業に移ることが難しい)、効果音のイメージを書いて……いや、大事なことを忘れていた。基礎設定はできていたのだが、キャラクター同士の人間関係をまるで作っていなかった。これでは駄目だ。というわけで、もう一度スケッチ帳への下書きからやり直した。「うん、これでいい。やっぱりやり直してよかった」と、当時の日記に書いてあった。

今でもそう思う。キャラクター間の繋がりが何よりも大事だ。特にR18コンテンツにおいては。「男性カタログシチュエーション萌え女性物語関係性に萌える」のだから

粉骨砕身の末、三ヶ月以上かけて初めての長編作品ができた。50ページ近くはある。誰に対しても胸を張ることができる妹凌辱ものだった。

精一杯、想いを込めて突き抜けた作品だった。2022年6月現在インターネット掲示板での自分は、近親相姦ジャンル大家として知られている。恋人たちの予感がするほど、そんなラブラブ作品は作らない。ガチ凌辱とかではなくて、『ライト強姦』とか『ソフト凌辱』とか言われるコンテンツになる。



自分場合は七千字ちょっと文字数制限のようです。

以下に続きます

https://anond.hatelabo.jp/20220701210745

2022-06-26

リベラルあなたへ

リベラルでもなんでもない自分を考える」を書いた増田という者である

選挙権を持ってから地方選挙でも国政選挙でも、自分はほぼ一貫して共産党投票し続けてきた。来月の参議院選挙でも選挙区比例代表制の両方で共産党投票する予定だ。

選挙期間中に選挙公報が届けられると、いちおう各政党政策をチェックして投票している。共産党政策パッケージは少なくとも保守ではないと思って、投票というかたちで政治行動してきた。

そこで昨日の投稿に所感を綴ったところ、自分中世的な保守人間であるという論評を含めて、さまざまなコメントが寄せられ、面白かった。

だれかがコメントを寄せていたように、自由民主主義とは、さまざまな勢力自己利益を実現するためのせめぎ合いが常態だと自分は考えている。

まり、論争が続いていることが、民主主義健全機能している証拠だと考えている。

なので、さまざまな「マイノリティ」が自己利益の実現を目指して主張をするのは、まこともっともなことだと思っている。

だが、自分自身がその主張に耳を貸すかどうかは別問題だ。

あなた意見を表明する自由を私は侵害はしないが、あなたのその意見を私が受けいれるかどうかは全く別の話だといっているだけだ。

あなた自身意見に私が耳を貸さないからと言って、真理に反する者、正義に反するものとしてあなたが私を非難するのなら、私はますますあなた意見に耳を貸さないだろう、といっているだけだ。

ましてや、あなたのたんなる意見に過ぎないものに私を従わせようとして、力づくで服従させようとするなら、私は絶対に従わないだろうといっているだけだ。

意見を表明するならどうぞ。それはあなた自由なので。私はその自由侵害しない。

だが、あなた意見に私が同調して行動するかどうかは別の話だ。

なぜなら、私はあなたではないので。

この自己他者区別ができない人がどれほどいるのだろうか。


リベラルでもなんでもない自分を考える」を読んで、この記事保守政党クラウドソーシング発注したものだと断定し、何事かを成し遂げたと思っている人が見られた。

また、「夜道に気をつけろや」的な脅迫めいたコメントを残した人もいた。

このようなことをする人は、自分リベラルだと思っているのだろうか。とても面白いのでお伺いしてみたい。

少なくとも自分リベラルでも何でもないという自覚を持っていることは、先の記事で書いた通りなのだが……

https://anond.hatelabo.jp/20220625110258

2022-06-23

祖父への恨み節と全ての生活保護を受けられなかった人への謝罪

「な~~んでお前はぁ~~、僕に似てぇ~~、そんなにハンサムなのに~~彼女いないのぉ~~?信じられないよぉ~~」

「いいかぁ~~い?お前もぉ~~、とりあえずぅ~~手当たり次第にぃ~~周りの女の子に~~告白すれば~~いいんだよぉ~~」

ぼくの母方の祖父がつい先日死んだ。

生前のことを思い出すと同時に、彼の行った所業について祖父に代わり孫として謝罪しようと思う。

彼は生前比喩でも誇張でもなく会う度に冒頭のセリフしか言わない男だった。

あなた遺伝子を残したくないからだ、と言ってはダメだろうか。

彼は中国出身戦時中国に疎開(という名の事実上口減らし)で来ていた祖母出会い、極貧にも拘らず祖母とだけでも30台を迎えるまでに3人もの子供を産むことになった。

(なお後述するが最終的には祖母との間に4人、再婚した妻との間に1人の合計5人である。)

母(つまり娘)からも「父さんは人よりも何十倍も性欲が強い上に避妊もろくにしなかった」「父さんも母さんも性教育どころか教育自体をロクに受けておらず子供同士で子供を作った」とこきおろされる始末である

そこで戦後祖母のつてを頼って来日しそこで理解ある方の支援を受けながら暮らしていたのだという。

祖父祖母はどうやら子供を産んでからは極めて不仲になったようで、母と2人の姉(ぼくから見た伯母さん2人)が成人してからはすぐ離婚すると決めていたそうな。

そんなことを言いつつ祖父が52歳、祖母が43歳の時にまた子供(四女)を作った上で離婚したのだという。

子供が成人してから離婚と決めていたくせに絶対に子作りだけはやめなかったんだな。子供子供を作っていたとは的を得批判だ。

彼は一人中国に帰ったが、四女の養育費最期まで1円も払わなかった。

四女(僕から見た伯母さん)は今もそれに対して強い恨みを抱えており、「アイツの顔は永遠に見たくない」と言っていた。

そしてそれから8年後。彼は20歳年下の妻と子供を作った上で来日した。

60歳にもなり体力も落ち、日本語もうまくない彼に仕事などあるはずがない。彼は最初から生活保護けが目当てで日本乞食に来たのだ。

(なお徹頭徹尾生活保護目当ての来日であったことは本人が自分で認めていた。本人は「えぇ~~?な~~にが悪いのぉ~~?いいって言ってくれてるんだからぁ~~、もらえるお金はぁ~~全部ぅ~~貰うんだよぉ~~」などとほざいていたが。)

何の計画性もなく性欲の赴くままに子供を何人も作り、四女の養育費を踏み倒し続ける事実上虐待をし

離婚しても何一つ学習することなくまた性欲の赴くままに60歳にして新たな妻との間に子供をもうけ、育てる金がないからと日本に金をせびりに来たわけだ。

それほどまでに性欲が強すぎて一生をかけて常に女性のことばかり考えていた祖父からすれば、ほとんど女性に興味を示さず趣味に生きるぼくの存在UMAの如く意味不明存在だったようで冒頭のセリフに至ったようだ。

爺さん、そこまでしつこくしつこくこちらに訊いてくるのならぼくからも聞かせてくれ。

あなたはなぜ貧困にも拘らず子供をそんなに大量に作った。

そんな貧困の中無計画子供を作り自業自得で更なる貧困に陥っておきながらなぜ八つ当たりとばかりに母や伯母さん達に暴力を振るった。

なぜ我が子なのに四女の養育費を1円も払わなかった。

養育費を払えない程に困窮しているのになぜまた新たに子供を作った。

なぜハーフですらない完全に純血の中国人なのに平気な顔で日本人の税金を食いつぶした。日本人は中国生活保護を受けられないのに。

そんな恥しかないような生き様でなぜ一人で生きたいと願うぼくの生き様をくどくどしくネチネチネチネチと褒めるふりして批判してきた。

けれど彼はもう死んだ。答えが返ってくることは永遠にない。

制度上は認められているのだろうし、受給させるか否かを決める権利自治体にあるのだろうからぼくが口をはさむ余地はない。

けれど、我が祖父ながら感情としては決して彼の生活保護受給は許せるものではない。

日本生活保護制度日本人の為のものだ、外国人を救うのは結構だがそれは困窮している自国民を救ってからだ。

不服なら母国に帰ってもらうなり他の国をあたってもらうなりすればいい。

おにぎりが食べたい」と言って亡くなった北九州市男性生活保護が受けられずに愛するお母様に手をかけざるを得なかった京都伏見介護殺人事件男性

そしてすべての生活保護を受けられず困窮している日本人の方々へ。

祖父あなた方にご迷惑をおかけしてまこと申し訳ありませんでした。祖父に代わって深々と謝罪いたします。

彼の遺伝子を残さないように一生一人で生きて、人よりも多く働いて税金を納めることだけがせめてもの贖罪だ。そうやって生きて行こう。

2022-06-20

anond:20220619101909

そういう「戒律救命行為対立したらどうするか?」というところまで含めてイスラム教という宗教範囲なんだよ。

イスラム教というのは一種法律なので、「戒律救命行為対立していて困るなあ」で終わることなんてない。

ちゃんイスラム法学者が「そういうときはこうしなさい」と判決を出してくれるわけだ。

さらに言うと、そういうときはたいてい「やむを得ない事情があったら仕方ないね」ということになる。

豚肉禁止戒律でも「違う動物の肉だと騙された」とか「他に食べるものがなかった」とかならたいてい許される。

まことアッラーは寛大であらせられる。

2022-06-13

政治家がチン上げにしか言及しないために

男女の賃金格差が広がっていく。

まこと遺憾である

2022-06-12

増田をご利用のみなさまへ重要なお知らせ

平素より当サービスをご利用いただきまことありがとうございます

このたび、長年増田提供している「手から無限から揚げを出す能力」につきまして、変更を加えることになりました。

昨今のロシアウクライナ情勢および国際的需要増の影響によりから揚げ粉に使用する小麦および鶏肉のための飼料取引価格エネルギー費の上昇が続いており、来客用のお茶を削減するなどの企業努力では吸収が難しい状況となっております

つきましては、来月1日より「から揚げが1秒間に出現する個数」(KPS)を10%低下させることを決定いたしました。「一日のから揚げの出現個数」(KPD)の制限検討しておりましたが、できるだけ「無限」を守りたいという思いが社内にも強くあり、今回の変更となりました。みなさまには多大なご迷惑をおかけしますがなにとぞご理解のほどをよろしくお願い申し上げます

なお、今回の変更に伴い「2段ジャンプ能力」への切り替えを受け付けさせていただきます。詳細につきましてははてなヘルプのお問い合わせフォームからお問い合わせください。注意点として、「2段ジャンプ能力」につきましても推進に利用する天然ガスの輸入がロシアから滞っているため上昇量の削減を検討中です。こちらも変更が決定した場合には再度お知らせいたします。

今後もさらシステム見直しコスト削減などの企業努力を続けサービスの質の維持、改善を目指してまいりますので、引き続き増田よろしくお願い申し上げます

2022-06-08

anond:20220608134306

この手のぴえんポエムでそんな男を選んだ落ち度について触れているものひとつたりとも見たことが無い

女の徹底的な他責性にはまこと感心する

2022-05-23

┌(┌ 👁👅👁)┐🍌こうた…こうた…クチュクチュ

┌(┌ 👁👅👁)┐🍌たかゆきたかゆき…クチュクチュ

┌(┌ 👁👅👁)┐🍌まことまこと…クチュクチュ

┌(┌ 👁👅👁)┐🍌あきらあきら…クチュクチュ

┌(┌ 👁👅👁)┐🍌ゆうき…ゆうき…クチュクチュ

┌(┌ 👁👅👁)┐🍌じん…じん…クチュクチュ

┌(┌ 👁👅👁)┐🍌じゅん…じゅん…クチュクチュ

┌(┌ 👁👅👁)┐🍌たくやたくや…クチュクチュ

2022-05-18

機雷威力ってやべえな

こんなもん地上で爆発したらどうなるねん

https://www.youtube.com/watch?v=wtthhilAO3Y

 昭和17年1942年5月日本軍の攻勢により推移していた太平洋戦争は、後に戦局の変わり目として位置づけられる事になる「ミッドウェイ海戦」を目前に控え、重要局面を迎えていました。

 しかし、戦時中とは言え普段ほとんど変わらない生活を送っていたここ下湧別村の漁民にとっては、そんな国家の重大事など知る由もなく、折しもオホーツク海沖合に現れたニシンの大群の行方が目下の関心事でした。

 ニシンの豊・不漁はその年の村民生活水準にそのまま直結するため、その群の到来に村はにわかに気づきます

 そんな5月17日、その日も沿岸では村の漁師たちが総出で網を仕掛けていましたが、その作業中に一人が波間に浮遊する金属製の樽状の物体発見します。

 そして、素人から見ても異様な雰囲気を醸し出すその”水に浮く不思議な鉄の塊”がおそらく「機雷」であろう事に彼らが気付くまでにはそれほど時間はかかりませんでした。

 思わぬ危険物の漂着に漁場は騒然となりましたが、「これが機雷であればなおさら放置しておく訳にもいかぬ」との”勇気ある”漁労長指示により網に掛けながらひとまず浜まで引き揚げる事にします。

 数十分後、幸い移送途中で爆発する事もなく「ポント浜」の砂上に”恐る恐る”陸揚げされた直径約1.2m・長さ約1.5mの機雷対峙した一同は、まず警察への通報が先決との判断により代表者市街地にある派出所へと向かいました。

 ところが、その時派出所では村の東側に隣接する「サロマ湖」内で時を同じくして発見された”もうひとつ機雷”を巡って既に大騒動となっていたのです。

 ”国籍不明”の危険物が二つ同時に漂着したこの”大事件”については、一帯を所轄していた「遠軽警察署」を経て直ちに北海道庁警察部」へ連絡が取られましたが、意外にも警察からの回答は「所轄署責任において爆破処理せよ」というまことに素気ないものでした。

 実は北海道特に日本海沿岸地域における浮遊機雷の漂着は当時それほど珍しくはなく、これまでの事例では当該所轄警察署の手によって難なく処理されていたという事実が、先の無関心とも思える本部指示につながる訳ですが、当地では前例がなく、ましてや爆発物処理の専門知識もない遠軽警察署としてはその対処方法に頭を悩ます事になります

 その後即刻開かれた署内幹部会議上では「軍の協力を仰ぐ」という策も提案されたものの、遠軽警察署長としては「他の署が自力で処理しているレベルの事案について他所の助けを乞う」などその自尊心が許しませんでした。

 こうして、意地でも地元の手によって行わざるを得なくなった作業は約1週間後の5月26日午後1時に決行すべく、二つの機雷を「ポント浜」一箇所に集め、遠軽警察署の監督の下、その運搬・管理地元警防団警察消防業務を補助する民間組織)に、そして爆破処理を管内にある「生田原銅山」の”発破技師”に依頼する事が正式決定されました。

 しかし、この時署長の頭の中ではこれを機にもうひとつの”とんでもない”計画が進行中だったのです。

 ここ下湧別村をはじめとする遠軽警察署所轄管内では普段大事件が発生する事もなく、平穏であるがゆえ警察署長の立場としては至って”退屈”な日々を過ごしていました。

 また、生活のため日頃と変わらず農・漁業に勤しんでいる人々が、署長の目には「戦時中にも拘わらず危機意識がない不心得者」のようにも映っていました。

 そこで、この機雷爆破処理作業一般に公開、爆発の威力を見せる事で庶民の「戦意」と「国防意識」を高めると同時に、警察威信を確固たるものにするべく画策していたのです。

 かくして、村役場などを介し回覧口コミで村内はおろか近隣地域にまであまねく周知されたこの”一大イベント”は、物珍しさも手伝っていたずらに人々の興味をそそり、更には当日わざわざそのために臨時列車が手配された事もあって、その日は爆破時刻の午後1時に向けて老若男女合わせて一千人規模の見学者が各地から現場へ向かっていたと聞きます

 さて、決行2時間前の5月26日午前11時頃、現場のポント浜では遠軽警察署長以下警察官9名と、署長命令によってなかば強制的にもれなく召集された下湧別市街及び近隣集落警防団員約150名が事前集結していました。

 二つ並べられた機雷を前に、あとは生田原から火薬専門家が到着するのを待つばかりでしたが、しかしここに至って爆破方法を巡り現場が混乱する事になります

 通常、機雷の爆破処理というのは水中において一つずつ行われるのが定石であり、その日もそれに従って実行される予定でしたが、当日になってその事実を知る事になった漁業本職の警防団からの猛反対を受けます

 というのも、海中での爆破は一帯の魚介類死滅させる恐れがあり、それは漁民にとっては明日からの生きる糧を失う事を意味しました。

 彼らにしてみれば死活問題だけに警察からの再三の説得や恫喝に対してさえ一歩も退く事は出来ず、しばらくの”攻防”の末、漁師たちのあまりの頑強さについに根負けした署長は陸上処理への変更をやむなく了承します。

 粘った甲斐あって勝ち取った結果に安堵した警防団員たちでしたがその代わり、陸上で爆破するには現在近過ぎる二つの機雷を、誘爆させない距離として設定された約50mの間隔まで引き離す作業が待っていました。

 こうして気乗りしないまま予定外の力仕事をする羽目となった彼らの心中には、これらが「既に機能を失った不発弾に違いない」という思いが一様にあったようです。

 発見されてから1週間まったくの変化も見せなかったこの”錆びた鉄塊”に対して徐々に警戒心が薄れていった事に加え、ことサロマ湖から運ばれてきた方には、実は数日前に”命知らず”な村の鍛冶屋によってあろうことか持ち寄ったハンマーで叩くという危険まりない試みがなされていますが、結果その衝撃にもびくともしなかったという事実も、「もはや危険ではない」と彼らを暗に確信させる要因になっていたのでしょう。

 それぞれ多忙仕事が待つ警防団員たちにとって、本業もままならない毎日を無理強いするこの”いまいましい敵”への扱いは、そんな思いもあってか最初最後では大きく異なっていました。

 初めこそその取扱いには慎重を期され、移動も衝撃を与えないように砂上をゆっくり”引きずる”方法がとられていましたが、この段階では労力を惜しんでか本体ロープが巻きつけられ無造作に”転がされて”いたと言います

 しかしやがて、鍛冶屋の”無謀な挑戦”を受けていない方、つまりオホーツク海発見された機雷が、軟らかいから馬車道の硬い轍(わだち)の上に転がり出た瞬間…それは既に浜に到着していた気の早い数百名の”観衆”が見守る中で起こりました。

 今まであれほどいかなる反応も示さなかった機雷が、まるでこの時を待っていたかのように火花一閃、大爆発を起こしたのです。

 そもそも軍艦をも爆沈させるほどのその破壊力は当初の想像はるかに超えるもので、破片は爆風に乗って障害物がない砂浜の中を数百メートル渡り飛散、傍らにいた警防団員や警察官は言うまでもなく、一応安全考慮して遠巻きに置かれた一般見学者の多くも無事ではいられませんでした。

 爆発による黒煙が消えた後には、直径10m・深さ3mの穴と共に、周辺に斃れたおびただしい数の人々が残され、そのほとんどは瞬時にしてその命が失われたであろう様子が一目で判るほど現場凄惨を極めたそうです。

 現場から4kmほど離れた下湧別市街地でさえもその轟音と震動に激しく揺れたと言われるこの前代未聞の機雷爆発事故においては、死亡者112名・重軽傷者112名という未曽有の惨禍を見る事になりました。

 そして、この”公開爆破”を企画した遠軽警察署長や、直前において爆破地点を変更させた警防団代表者も、その過ちを悔やむ時間すら与えられないままこの日帰らぬ人となっています

 この大惨事により現場居合わせ警防団員のほとんどが死傷し、下湧別村は多くの”働き手”を、そして家族にとっては一家の”大黒柱”を一瞬にして失いました。

 「一体誰のせいでこんな事になってしまったのか」…機雷を放った知らざる敵か、現場に丸投げした道庁警察部か、それとも無謀な計画立案した警察署長あるいは陸上処理を主張した警防団員か…もはやそれをぶつける相手もいない中、人々の行き場をなくした怒りと悲しみだけがポント浜には残されました。

https://touch55.hatenablog.com/entry/2019/06/09/181743

合掌

2022-05-17

哺乳類のメスは、レイプ=愛してない相手からの性行為本能的に怖く、ゲロみたいな不快感を覚えるようにできている。

 

非モテのブスは、愛する相手からの性行為経験がないしできない。

そもそも幼少期から愛をしらないから、結果ブスになっていたりもする。

 

この2つの要素が悪魔合体すると、愛する相手からの性行為って存在認知しておらず、全ての性行為ゲロみたいに不快だと信じる、生物として不良品しかいいようのない女が完成する。

 

まこと悲劇よ。

全ての人類が愛を知るようになればいいのにね。

2022-05-16

父に「シン・ウルトラマンのシンってなんなんだ」って聞かれた

新しいの「新」やし、まこと「真」やし、神様の「神」やし、原罪の「sin」やで

って答えたら

「つまりあまり深くは考えてないってことなんだな」

って言われた

 

親父世代になるとそういう思わせぶりなだけの「何か」を多く見てきたんだろうな

2022-05-13

anond:20220512135148

情報摂取するのはその当人において1視点からその機能に応じて同じく見えるので「接種する情報をどうにかしろ」というのは無理な話

情報重要度や優先度、価値といったものについて言うならば「情報を得た人間がそれを利用する場合」に付くものではないか

この前提をもってする1意見なのだけど、その匿名だったり複数人格を装って発信できる情報なりの素があることは表現とかなんとかの自由で認められるべきものだろうと考える

発信された情報を受け取った人間がどう利用するかについては、問題が発生すると思うのだが「〇〇という発言があった、というのを見た、しらんけど」という使い方をすることについて価値を認めないようにすべきではないかと考える

保育園おちた」発言で世の中かわったありがとうという記事もなんか今ホッテントリしてるけど、助かった自分がいたのと自分との直接的な関係性はその記事からうかがえるというのはわかるが、直接的に恩恵をうけたのは市政のはず

礼を言うのが身近な店員ではなく神にという主義ならわからなくもないけれども、それでも礼を言う相手が違うのではないか

動かない事柄を動かしてくれた何かに感謝、というならば死んだ人間にみんな「死んでくれてありがとう」という癖がある人なのかと思ってしま

警察に助けられた警察機構をつくってくれた犯罪者の皆様には感謝しかない、とか日本平和敗戦国へと追いやってくれた戦争参加各国のおかげ感謝しかない、とかそういう感覚なのであれば自然ではありそう

どこのだれか知らないけれども発信された情報があったので、それは大事だとするのは感謝気持ちをそこに添えるのは問題ないし良いことかと思うが、そこに責任があるとしたら自分に返ってくることを自覚すべきではなかろうか

死ねと言い含めたことを、自己責任として再発言することになった事に責任が持てるならば何の問題のないだろうし、それを臨んでいるので仮に「死ね発言について炎上したとしても、受けきれるのだろう

実際に問題が発生していたり救済を必要としていたりする情報源について実態を伴う行動が必要かどうかは情報存在していて、かつそれを摂取して判断した結果になる

信者が嘘偽りを発信していようが発信者として偽っていたとしても「それを良しとする」規約範囲内での活動問題視するということは規定自由存在させていいという社会的領域を狭める

ツイッターの話ならばツイッター規約を厳密にしたり審査を厳密にしたりすることはありだろうし、放置するのも緩くするのもありだろう

その自由選択を認められることが社会的領域の広さにあたると考えるのでそれは狭めるべきではなく、社会的地位としての上昇を臨むならば社会を狭めて情報源を確実なものに押し上げるのではなく、情報自体規約なりで縛り押しあがっていくことが望ましいのではないか

何もしなかったり緩くすることで社会的情報源としての地位を下げることになるのはその自由範疇においてやむを得ないだろう

しかし低く下がった信頼度を、ほかの時点の価値観とかさねあわせて「信頼できる情報源において」とするのは「ほかの時点の価値観」でその情報源を推し量っていることが問題だと感じる

文字データになってインターネットに流れていたらみんな平等に貴重な情報源って言うのはいいし信じるのはいいけど、それをもってして行動するのは自己責任にすべき

「〇〇っていう噂があって、まことしやかで、本当なら問題だし」から具体的な例に置き換えて「例えていうなら」からの自説を披露相手に「だと思わない?」と結局関係ない行動喚起をさせて「しらんけど」と言うのは良くないのではないか

関係ない人間恣意的な行動喚起をする材料としてそのへんに散らばってる情報を利用して「という情報があるのを発見した」からの「という風に見える」と冴えたような加味をして与えるのは「その情報ソースがそこに落ちていた」という事とほぼまったく関係がないといっていいように思える

それは「人の口元へ運ぶ行動と、口にしていいようにした」のはその情報信者なのだから、元の情報をつくった人間はもうすでに関係がないといっていいだろう

偽の情報信者が多く潜み偽の情報を沢山流したとしても、それをまとめて扇動したり誘導したりしようとする人間がでてくるはずで、注意すべきと責任を追及すべきはそこで十分ではないだろうか

改善すべきは、むかしはよかった、むかしはこうだった、かつてはこうだった、だから「今もつかえる」という判断基準で過去の人もの盲目的に利用しつづけ更新しない人により新鮮な情報提供するようになっていけばいずれそのなりすましでどうにかなる情報の発信や迷惑行為正義勘違いするような扇動者の区別はつくようになっていくのではないかと考える

2022-05-06

anond:20220506065707

そそのかすなど たぶらかすなど

しかけるなど こんこんちきな! 🦊

信頼できるコンサルならば、狐がエクセレンス...

 

言ったとおり ホラ言ったとおりでしょう

まことしやか こん!こ~んさるたん

 

言ったとおり ソラ言ったとおりでしょう

頼るべきは こん!こ~んさるたん

 

言ったとおり ホラ言ったとおりでしょう

アナタだけに こん!こ~んみっとめんと!

 

言ったとおり ソラ言ったとおりでしょう

頼るべきは こん!こ~んさるたん!

 

結果オーライ きっと結果オーライでしょう

お耳拝借こ~んさるたん

無理、通り 引っ込ませちゃって道理

先のことは知ったこっちゃない

 

言ったとおり ホラ言ったとおりでしょう

I told you so, I told you こん!こ~んさるたん!

 

言ったとおり ソラ言ったとおりでしょう

I told you so, I told you こん!こ~んさるたん!

2022-04-19

HL(へテロラブ)よりCL(男女いっしょにラブ)にしないか

自作ガチャについての説明記事です

https://odaibako.net/gacha/5976

CLとは※

Co-ed Loveの略。

Coは共同・対等

co-edは男女混合の意味

もとは英語でco-educationで男女共同教育を表していたが、現在は略したco-edのみで「男女混合」や「男女いっしょに」という意味で使われるようになっている。

そのため混同しないよう男女共学と表す際にCoed schoolと表記することもある。(韓流アイドルでもCoed schoolという男女混合グループ存在した)海外アパレルブランドのマ/ル/ジ/ェ|ラにもco-edという男女共用ラインがある。(男女混合として表す語はミックスが多いですが、メンズラブのMLがあるためこちらにしました)

※Coed対義語はsingle sex(男女別)です。

ヘテロ(異性愛)は対義語ホモ(同性愛)として使われているため「ヘテロラブ表記をすることによりBLGLも同性愛者と決めつけてしま創作バイキャラクターが暗に含まれない意味」となりますが、

「co‐ed対義語同性愛と決めつけることなく単純に男同士の愛、女同士の愛、男女の愛という意味を差す」ことになり「より表現したい原義に近い」言葉だと言えます

また男女いっしょだけでなく男女共用の意味もあるため、男か女かどちらか一方の性を断言できない方も含めて使えると言えます

CoLはHLタグ語源がへテロセクシャルとして使われてそのへテロ悪口ニュアンスで使われている以上、HLの中に入ってくるバイトランスジェンダーにも悪口を浴びせていること、異性愛者全体へのヘイト用語として使われることもあること、へテロ性的少数者差してないなど、

そもそものへテロラブ表記の抱える直球の差別につながる要素を解消するための表記です

テロ以外を排除したり、

テロ悪口として使われているのが、

特定の性を否定するような価値観だな~

それは差別に繋がる根本的なやさしさの欠如だな~

それを容認するのはよくないし悪いよな~の考えです。

なによりHLを広めてる方でへテロ悪口罵倒語ニュアンスとして使ってらっしゃる方が、少なくない数見受けられます

罵倒として使っていらっしゃる方本人のセクシャリティスルーしているのではなく、単純にオタクという対等な属性として考えたらマナー的に考えてよろしくないんじゃないか・・・

(特定の性への罵倒を堂々と行うのはどんな立場セクシャリティであっても人として根本的にマナー違反ですし…)

ノーマルアブノーマルの反対の論が通るのなら、そのまま異性愛者の意味で伝えられてる以上それはNLより直球で排除する人が多くなってて結果的差別なくせてない…のでは…

個人的には悪口と分かって広めるのもNLより直球に差別的な思考に感じてしまってます

テロホモと対称なのがなんか嫌…て意見もよく見るんですが、差別用語ホモセクシャルと対称であることを使用して「差別主義者」という意味合いの悪口として使われてるので、その嫌だなって意見は気に入らないし通らないって意見もその悪口として使われてる事実を封じ込めてしまっているんですよね…だからそういう理由でHL表記差別性があるのは通らない…という論は無理があるというのが私の意見です。

感覚として実際悪用されてるんだから間違ってないんじゃないかな…

きっと私の主張を見て「世間の扱いとして差別されておらず釣り合いが取れてないか悪口として使われていてもスルーしていいし差別じゃない」と思った方もいるでしょうが、それは正直危険な考えではないか・・・自分は思います

だってその異性愛表現のもの悪口で呼んでいいって考え方は、その中に含まれバイセクシャルが異性と恋した瞬間に悪口で呼ばれることになるってことですよ

アセクシャルパンセクシャルトランスジェンダーもいます

そういうの考えもせず異性愛描写からって悪口であるのを無視して使わせようとするのは差別が発生せず配慮されていると言えるのかな…って

構造ヘテロホモは対称であるには事実」でも「立場が違うため同一に扱えるものでない」ということは、「だから差別を作り出さな言葉になるということとイコールにならない」です。

異性愛の中にも少数者がいてその人たちを無視しているのは事実ではないでしょうか。

推奨している方々でもそのことを頭の片隅で一度は意識したことがある人はいるのでは・・・

マイノリティを日頃から意識されている中でそれらに言及した方もいたのではいでしょうか

対照からというのは差別にならない、というのは、実際に悪口として使われていない状況で初めて作用するもので、差別を無くすためと言いながら異性愛の中の少数派が見えてないのは、そうしてもいいって思い至らない、これにはそういう扱いしていいって優しさの欠如ではないかな…

ヘテロホモ対象言葉で、悪口として使う際は「同性愛と違って差別用語とされない差別孤独と無縁な無自覚な人たち」という意味合いなんですよね

それって異性愛の中でセクシャリティ孤独を感じてる人に対して「結局はあなたの悩みはお遊びでしかない」とバイパンセクに言ってるのと同じじゃないでしょうか。

あなたの苦しみなんて気遣う価値がないものだと言ってるのと同じじゃないでしょうか。

実際実在の該当者に対してそのような(結局はヘテロかよというような)悪態を吐く場面を見たことがあります

それって無視していいことなんでしょうか。

それは差別でないと言えるんでしょうか。

そのことに気づかず善意で使っている方が、NL使用についてよく言われる「人を踏みつけているのに気付かない」を一番守りたいと考えている性的少数者結果的に行ってしまっているのは悲しいことではないでしょうか・・・

平等のためと言っている方が多い中、意識して他人を踏みつけることが目的なわけではないでしょうし…

そのような考えの方がいらしても、それは性的少数者が悲しむのを自分のことのように受け止め悲しんでるからであって、個人感情のみで発散の大義名分にされている方は少数だと思うので…(それがおもな理由でもそれはそれで何か理由があると思いますから適切な発散ができるとよいなと思います)

全体の大きな目的のためにふるい落とされる存在を瑣末なこととしてないもの扱いで無視されるのなら、それが差別意識っていうものなのではないかな…と

多分そう遠くない未来バイトランスアセクシャルパンセクシャル、その他さまざまな少数派のセクシャリティジェンダーの方からHL表記から暗に排除されていることや悪口としての使用について意見が出る可能性は高いのでは・・・

実際数年前からぽつぽつそういった当事者から意見もお見かけしました。本当に少しですが・・・

逆に出ないほうが問題かなーと思います・・それは当事者が痛みに声を上げにくい社会になってしまっているということなので・・

そもそも悪口として自分認知しているにも関わらず人に勧めるのはそれが少数者であっても良識的にアウトではないでしょうか。

もちろん声を上げて自分普通だ、と主張することは自分は対等な人間であると表明するのに必要なことですが、悪口として自分が率先して使うこともある用語事情について詳しく伝えず「正しい言い回しである」として勧めるというのはそれこそ「普通から外れ良識が欠如した異常な行動」に該当するのでは…

自分達はアブノーマルでも良識から外れているわけでもなく、たただ当たり前に人を愛しているだけだ」と主張する行動を損なってしまうのではないでしょうか

ヘテロ悪口罵倒ニュアンスで使いながらHLを勧めている方は、自分達は異常者でないと証明したい意図から外れ、過去に抱かれていた「良識がない異常者」というイメージを覆すどころか、差別を抱かれていたイメージ根拠を与える行動になりかねない、一部では既にそのようなイメージが強化されている人もすでに出ている印象です・・・

分断を生む要素が多く悪口としての用法イメージを抱いている人が少なくない以上、平等のために掲げる表記としては不適切な部分の方が多くなってしまっていると思います

また悪口として避けられている側面があるのでは、区分けして平和を保つのための表記という本来意味をなしていないので…

(思想がめんどくさくてすみません)

NLもこのガチャでは使っていません

メジャーですが問題提起されるのが多い表記ですし…平和的でないという理由で…色々論争の的となっていて判定が難しいところがある…浸透していて変に変えるのは混乱が起こるし…と思います

直球で悪口として使われてるわけではないですが、人より異常でマイノリティオタク趣味からこそと楽しむ時代ではもうなくなっており、それぞれ平等人間として扱いたい流れがあるので…

なのでそれらの問題解決するため、新しく表記についての記事をもとにまだ提唱されていないco-edlove提案します…!

他の方も使って頂けますと嬉しいです…!

もとは共学の意味でしたが、現在はそのまま男女混合としてそのまま使われてて、共学の際はcoed schoolとするそうです。

海外ブランドのマ◯ジェラにも男女共用ラインでco-edがあります

これならバイセクシャル性自認で悩む方も使えるんじゃないかと思いました。

現在NL表記で、HLが悪口として使われているのを見かけ変えにくく困っているという方も、考えに同意していただけたらCo-ed Love(男女CP) 、字数がきついならCo-ed Love(NL)などでもいいので分かるように表記してもらえたり、表記を変えなくても「こういうのがあるよ」とツイートしてくださると助かります

※ただし使う際はハイフンを入れてco-edにしてください。coedloveだとTwitterでは男女混合のスポーツタグとして使われてます

HLを広めてくださってる方にも

世間に広まりにくいというのはNLを使い続ける理由にならない」という考えの方が多く見受けられるので、クラスタ内でも提起して浸透するのにご協力いただければと思います…!

差別を無くすためにHLを使ってらっしゃる方でとくに

・昨今の情勢を問題視し日常でも争いを巻き起こすことをよしとしない方

LGBTの中で性自認で悩む方の権利に関心がある方

・「マイノリティマジョリティ関係なく性を揶揄したり否定することを容認する、差別根本的な価値観」を問題とされる方

(※マジョリティ関係なくというのが重要で、多数派BLジャンルの方が揶揄されがちなのもこれらの価値観が欠如してるため起きているのではと思います。)

何よりも

・異性を愛することもある性的少数者で、世間マジョリティに不満を抱えている者同士で関わってみたものの異性の恋愛になるといくら叩いてもよい、悪口であることを

スルーしてもよいという風潮に苦しんでどこにも行き場がないと感じてしまっている。でも痛みを主張しづらいと感じている当事者の方

・または上記マイノリティの中のさらマイノリティの方の痛みをどうでもいいことだと決して考えていない方

はぜひ広めてほしいです。

社会的弱者であれば排他してよいという考えはいつか全ての人間を追い詰めるだろう、という論で配慮を促す意見をよく見ます

それと同じく、世間的には被差別でなく差別する側であれば配慮がいらないという考えもまた、いずれ自分に降りかり追い詰めていくものではないでしょうか。

なによりお互い踏みつけることになるのを「配慮」と称して推奨するのは配慮定義とは外れると思います

そういった状態ナチュラル肯定し、HL表記を勧めている方も見られる以上、争いの火種になってしまます…できれば共有いただけると幸いです。

よろしくお願い致します。

追記:ぽつぽつツイートしてくださる方お見かけしまして大変嬉しいです・・・

でも表記や使っている方そのもの批判的な発言しながらの引用はしないでいてくれるとハッピーに変われていいと思います

HLが広まらないのは強く薦めてる方がNL使ってる人を侮辱的ともいえる悪口批判したりNL表記は完全に悪で白い目で見られるものだ!って極端な考えて不快にさせるような物言いをする方が目立ってしまうことがあるのもかなり大きいと思うので・・・

HL使ってる人にこそ問題提起をしてほしくて記事を書いたので批判する内容にはなってるのですが、HL表記を広めたいって方の考え方は優しいし大事にすべきだと思うからあんまきつい言い方しないで広めてやってください〜

自分の言い方でHL使いたい人の気持ちのものを悪いものだって言われたみたいに感じさせてたら自分文章力なくてまこと申し訳ない気持ちです・・・

あくま悪口罵倒語として使われてるのをスルーして広めることをに私は問題提起したいのですが、うまく伝えれれてなくてすみません

ただやはり現状が問題提起される空気がないのは危ないと思うので、できればまだ浸透率が低い今のうちに軌道修正をはかったほうがいいのではと思います



異性愛のみをノーマルとする考えが差別の温床であり撤廃すべきだと言うのなら、

異性愛の中に入ったのならマイノリティであっても罵倒してもいいという考えを補強するような用語を、

人権について語る人がいたずらに広めるような動きも撤廃しなければならないと考えます

優しさや賢さがあって、他人に改められるよう声かけする勇気もあるのに、

王道異性愛創作を嗜好する人への、無思慮な面について認めて改める勇気がないのは何故でしょうか?

もし、男女の創作なら悪口スラングで元々使っていたものを使わせるのはむしろいい気味という考えなら、何をそんな小さいことを言ってるんでしょうか。

そんな平和平等、悲しみをなくす為の活動らしくないことを言わないでください。

全てのLOVE平等に扱いたいかNL表記に疑問を感じていたのではないですか。

それは本来の優しいあなたちらしくないです。

悪口として使われることが多い用語であるのなら、

それを広めることでどうなるか、広めようとしている方や

ノーマルという呼称で傷ついて来た方々ほどその痛みをよくご自覚なさっているはずだと思います・・

悲しいことの繰り返しはもうやめませんか・・・

マジョリティ世界ではホモ差別用語ヘテロはそういうカテゴリに未だ認定されていないです。

でも、マイノリティマイノリティコミュニティを主に生きているのではないですか。

その中で排除されている方はどこに行ったらいいんでしょうか。

マジョリティの中でも配慮をされず、マイノリティの中でも配慮必要なしとされる

そういう人がこぼれ落ちることを無視するのは優しい世界とはけして言えないと思います・・・

2022-04-18

anond:20220418075936

リー最初レスした増田だけど、自分の考えは横増田くんとは違うんだよな。

世界の全てのモノに加害性はある、と書いといたろ。そこに力点がある。

 

自分自身にも加害性があるのを認識したら、それをどうやったら取り除けるんだろう、と悩んでほしくないんだよね。

私も夫も、社会に対してもお互いに対しても、等しく加害性がある存在で、お互い様だよねにしてほしい。

夫に加害性があるから自分に加害性があるから、それを直して正しい存在になろうとかしてほしくない。

あるモノから加害性を取り除くことは、そのモノ自体を無くすことと同じだ。

 

君が思想的に依拠しているラディカルフミニズムは、加害性を男性性と結び付けてたから、女性自分たちは加害性がないからみたいな雑な判断で気軽に「加害性を認識して反省しろ、加害性を無くそう」みたいなことを言っていた。

それは間違いだ。

加害性のない表現以外認めないことは表現すべてを認めない事であり、

加害性のある人物しか付き合わないことは友達家族を失う事であり、

加害性のない社会を目指すことは社会解体することであり、

加害性のない自分しかさないことは精神的に自殺することである

 

全てのものには加害性があるのだから、ツイフェミお気持ちのまま好きな対象に加害性を見出すことができるし、じゃあ○○はいいんですかと常に反論される。

まことにばかげていることだ。

 

から加害性を理由反省しろとか言うな。

精神科に行こうとするな。

2022-04-08

anond:20220408172156

金銭被害セカンドレイプはない。

あるじゃん

殺人事件ですら、被害者の落ち度を指摘する奴なんかいくらでもいる

ひどいのになるとこいつは殺されても自業自得みたいなことまで平気で言われる

「魂の殺人」みたいな単なるレトリックじゃないリアル殺人でこれ

ウクライナの件にしたって、どうにかロシアの肩を持とうとする奴が割とゴロゴロいるけど

ありゃセカンド侵略なんですかね?

結局そういう逆張り野郎無責任野次馬根性みたいな輩というのは

まことに嘆かわしい話だがどこにでも湧いちゃうもんなんだよ

レイプだけ被害者が叩かれる!」んじゃなくて、同じことがあらゆる犯罪あらゆる事象で起きているだけで

そういうこと言ってるのは単なる女の自意識過剰しかないの

2022-04-05

さびさにまっくたべたらけっとうちぎゅんあがりでつらたにまことさん

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