はてなキーワード: アマチュアバンドとは
俺は全然アーティストとか興味ないから自分ではチケット買わないんだけど
高校来の友人が「ライブは好きだけど一人じゃ行けない」系の奴で定期的に誘われる。
それこそ地下アイドルから今はちょっと言いづらいジャニ〇ーズの大型ライブまでいろいろ奢ってもらった。
正直知らん曲が9割くらいだけど、会場で爆音で視界を証明でチカチカさせながら聞いてると
脳にドーパミンがドバドバ出て来るのがわかる。うーん、これは洗脳の手口。
小規模のライブだと出口の物販で演者がお見送りを兼ねて販売員してることもあって
そういう時は別に聞かんやろなと思いながらCDを買ったりする。
あと地下アイドル、共通して同じ曲やりすぎ。初恋サイダーとnerve何回聞いたかわからん。
個人的にはドームとかよりも2500人くらいのZepp系くらいの箱が一番楽しめる。
まぁドームのあの異常な数の人間がいる空間でしか味わえないグルーヴ感ってのもあるけど、
友人が友人の友人がやってるアマチュアバンドのライブチケットを買わされて一緒に行ったりもするんだけど
ガラガラのライブハウスで各自バラバラに散らばって酒飲みながら駄弁ってて
バンドが入れ替わるたびに身内がダラダラと最前列に移動する、みたいなライブも詫び寂びがあってよい。
はっきり言って婚活世代の男がアマチュアバンドで「客」にモテようなんざ虫が良すぎる。
若くてカッコ良くて歌や演奏がうまくないと、バンドマンは客にモテたりしない。
そもそもプロ志向で人生をバンドに全振りしてたって、ファンがつくバンドなんて一握りなのだ。
つまり「バンドでもやればモテるかも」くらいの低い意識でバンドやったところでどうせモテないし、そのバンドもうまくはいかない。
バンドやるなら真面目にやれ。
真面目にやって、メンバーを狙え。
コロナが明けて、リハーサルスタジオにはたくさんの人々が戻ってきている。
都内の大きなリハスタをちらっと覗いてみるといい。下は中高生から上は高齢者まで、老若男女あらゆる人々が集っているだろう。
(リハスタのロビーは基本的に不特定多数が出入り自由な空間なので、「うちのメンバー来てるかな?」みたいな顔して入店しても誰からもあやしまれることはない)
男女比はだいたい半々だ。
つまり、なんのかんの、バンドやってれば女子と席を同じうする機会はいくらでもある。
メン募で飛び込んだバンドにいた女子が仮に既婚者だったとしても、既婚女子には未婚女子の友達が何人もぶら下がっている。
既婚女子は未婚女子にいい未婚男子を紹介したくてしかたない。紹介してもらえ。
彼女は近所のライフから買ってきたヒエヒエのお弁当をそのまま食べ始めた。
お弁当は温めた方が美味しいに決まってる。冷めた脂は体に悪い。気味が悪いとすら思ったのでレンジの場所を教えてやった。
この一言は後に、俺のロックンロール観をお漬物とそれを包括する弁当に輪ゴムのように縛り付けることとなる。
その当時の俺は何かこみ上げるようなものを感じながらも、お漬物好きなんだねと言うに留まった。
それから色々な日々を送った。酒を飲み荒び、童貞ながら性病になり、金玉が象の皮膚のようになり、革ジャンを羽織り、夏に脱ぎ捨てたり、講義をサボったり就職したりしながら、体と心は虚無義務生活爺に近づいていった。
ふと思う。革ジャン着てればロックンローラーか?何も思うところなくそれをあっけらかんと開き直るのがロック?
なあ、そんなのよりたった数グラムのぬか漬けにされたキュウリのために弁当全体を台無しにできちまう、破滅的な漬物愛こそがロックンロールじゃないのかい?
俺はいまだに近所のライブハウスで未練がましくアマチュアバンドを観たりする。米兵は英語が上手い。米兵だから。オシャレなバンドはモテる。下北を想起させるから。でもお前ら、冷めたピザを食えるか?氷水にジャブジャブしたピザにお漬物載っけて
って言えんのかよ。
俺は生涯、一人のロックンローラーとしか合わないだろう。やたら薄いビッグカツ弁当をレンジに入れて、ダイヤルを2分のところに合わせながら思う。
私は女性だ。出会いが皆無な職場にいるのでマッチングアプリはこれまでにも何回も使ったことがある。
メッセージや通話を重ね仲良くなり実際に会って交際に至った出会いもあり、真剣に結婚を考えていた時期もあるが、昨年別れてしまった。
一応お友達から始めたい気持ちはありつつも、実はまあそこそこ真剣に交際相手を求めているというのが前提にある。
私はお世辞にももう若くない。ずっと独身だが父親が暴力を振るう家庭で育ったことも関係しているのか、ある時点から年上男性がものすごく苦手になってしまった。
なのでマッチングアプリでは年下の男性を選びマッチすることが多い。結婚を考える際に現実的なのは同い年や5歳年下くらいまでがまあ現実的だろう。
だがなんというか、そのあたりの年代とマッチングしてみてもなかなかうまくいくように思えない人が多いので、記憶が新しいうちに記録しておこうと思った。
かなりフェイクを入れてあるがもし自分のことだと思われる方がいたら申し訳ありません。なお記載しているのは実際に会ったことがない人ばかりです。
私の前職がデザイナーであること、年下希望であること、喫煙者を希望しないことなどのプロフを見て、マッチ後に先方からメッセージをくれたので好印象だった。
その後一週間程度でLINEをするようになった。最初のころはLINEが届くのがうれしかった。
その男性が地方出張へ行く際に、かつて私が住んでいた町を通るとのことでおいしいお店や懐かしく思う場所などをピックアップし教えたこともある。
実際にその中の一軒に行ったようでレビューをくれたが、男性の感想は「次はないな」とのことだった。
確かにチープなB級グルメだし地元でも賛否両論ある味だ。だがなんだかその言い方に少々の嫌味さを感じてしまった。
それでも当たり障りのないLINEを続けていたある日、中国のある地方の出身者が作る珍しい麺類のお店のことを話したところ、一緒に行きませんかとの誘いを受けた。
でも前回の「次はないな」の一言と上がり続けていた一月のコロナ感染者のグラフを見て「コロナ増えてるので今はちょっと怖いです」と断ってしまった。
男性は8割くらいがテレワークだが、通勤がある日はほぼ繁華街の安めな居酒屋に行っていると話していたのも断る材料になってしまった。
なんとなくLINEも途切れてしまったが最後に来た彼からのメッセージには「明日は友人たちと別荘を借り切ってスノボです」と書いてあった。
一方的な判断で非常に申し訳ないのだが、この人は私が病気で倒れても友人との予定を優先しそうな人だなと感じ返信しなかった…
そのしばらく後、男性のアプリ上プロフィールのメイン写真がおそらく地方出張のときに特急の車内で撮影したものに変更になった。
以前載せていた写真よりも前髪の量が大きく減少していた。
減少した前髪を伸ばし、後退した前額部を隠すようにしているヘアスタイル。あごにかけたマスク。片手にプレミアムモルツ。ブランドの時計。結構高そうな質感のシルバーのイヤホン。
もしこの人と一夜を共にすることがあったらこの前髪も前後運動と共にヒコヒコと頼りなく動くのかなとか、シャワー浴びたらスイカの皮の模様みたいになりそうだなとか想像し、
笑い上戸の私はブハァと吹き出すことが確実なので彼のLINEを削除した。
相手男性のプロフィールを確認すると結婚に真剣である旨が記載されていた。自分ももちろん願望がないわけではないのでマッチ後すぐ届いた先方からのメッセージに返信した。
やや上目遣いの自撮り写真の眉毛が20年くらい前のV系が好きなんだろうなと感じさせる形であったが、人間は一番モテていた頃のルックスをなかなか捨てられない生き物だ。
プロフィール上の他の写真にはギター、愛用と思われる香水、クロムハーツ的なアクセサリーが無造作に置かれたシルバーのトレイなど。20年前なら彼のこと好きになれたかもしれない。
メッセージを交わすうち、私の友人が他のマッチングアプリで出会った人と「友情婚」に近い感じで、交際半年で結婚したエピソードを披露した。
彼からの返信は「その友人は正しいでしょうね」とのことだった。
私が「友人」と書いたら、ふつうは「お友達」とか「ご友人」と書くのがまあ一応の決まりなんじゃないか?とモヤモヤしたのと
そこまでに交わしたメッセージに「親と仲いい人を希望している」という記述があり、私は返信をやめた。
私は親と仲悪いから彼の条件から外れるのと、一方的な情報のみで正しい・正しくないを判断する感じになんか独善的なにおいを感じてしまった。
とにかく彼は私のプロフィール写真のルックスが好みだったようで「めっちゃ可愛いと思ってる」を繰り返した。
私も彼の一重の涼しい目がわりと好みだったし、英語を勉強しなおしている最中だから彼からのいいねはうれしかった。
なのでわりと熱心にメッセージを返信していたのだが、彼は私の過去にやたら嫉妬する人だった。
最初は聞かれるがままに元彼となぜ別れたのかを説明していたが、そのうち元彼との性的な事柄にも質問が及んだので「なぜそんなことを聞くの?」と返信した。
自分は今年に入るまでは元彼との復縁を希望していたような人間なので、少し前の過去のことを思い出すのは心がチリッと音を立てて焦げるような気分になるのだ。
彼の答えは「ごめん」だった。こちらの質問内容に対して何も答えない不誠実な謝罪は大嫌いである。
なのでその旨を説明し、受け止めてくれるならともかく興味本位で聞かれるのは自分の傷を自分でえぐるようで嫌だと言った。
するとすぐ「受け止めて助けたかった」との返信が届いたが、このやりとりの少し前にアプリの通話機能を使用して話す約束をしていた日に「忙しい」だけ送ってきて、
その後に二日間音沙汰なしの上リスケジューリングをしようとしなかった奴に受け止められるわけないだろと思った。私は返信を止めた。
「僕が悪いのかもしれないけど、なんでこんなことになっちゃったんだろう」
彼も私とメッセージをしなくなってからプロフィールを大幅に書き換え、写真を色々載せていたが、自宅と思われる洗面所を利用して撮った写真の鏡がすごく汚れていた。
スーツ姿で居酒屋で飲んでいる写真や回転寿司でエビをほおばる写真など、誰かに撮ってもらったような写真も増えていたが、どちらもテーブルの上がすごく汚かった。
今年初めから突如現れた新型コロナの脅威の中、大規模クラスター発生をきっかけに当初から何かと注目されてきたライブハウス業界で、長くなるが、今回は自分の身の回りで起こったことについて。
まずは自己紹介。筆者の私はコロナ以前から楽器奏者としてとあるバンドに参加していて、普段から自主イベントを企画したりなど、月に何度もライブ公演の予定が入っているような生活だった。
といってもメンバーは音楽で生計を立てているわけではなく、普段は自営業をやったり会社員をやったり自宅で庭を眺めていたりなど色々で(これは主に私)、基本的にはその合間での活動のため、一般的にはアマチュアバンドと呼ばれる存在になると思う。
コロナが蔓延し始めた3月にもライブの予定は入っており、それはコロナ前に企画されたイベントのため、会場代とライブチケットのバランスなどから狭い会場にキャパギリギリまで客を入れるというスシ詰め状態で計画されていたものであった。
イベントを開催するに当たって、広い会場への変更か人数制限、検温などなんらかの対策が必要なのではないかと、イベント主催者でバンドのリーダー格の人間に提案してみたのだが、なんと必要ないと突っぱねられ、他のメンバーも問題視せずに、そのまま開催されてしまったのだ。
1人でもコロナ陽性者が紛れ込んでいたらクラスター確定の今考えると恐ろしい状況であるが、クラスター発生以前の 3月時点では、ほとんどのライブハウスはそこまで対策が必要とは認識していなかったのだ。
3月を思い出してみてほしいが、公共空間でのマスク着用や、ドアノブのアルコール消毒など今では当たり前に行われていることも、品物入手がそもそも困難だったりなどもあるが、そこまで浸透していなく、それはおそらく音楽以外の他の業界でも似たり寄ったりであったであろうし、そこは後になって責めることはできないだろう。
ただ、何も有効な対策をしないまま、密な空間で来場者同士お酒を飲みながら至近距離で相互に喋るというコロナ前と変わらないスタイルのイベント開催が乱立していた3月〜4月の状況でのクラスター発生は不可避だったと言える。
その後の全国的なコロナ蔓延と緊急事態宣言、クラスター連続発生で、業界全体の危機感、空気感はかなり変わり、配信や少人数での観客を入れてのかなり気をつけて運営していく方向に変わっていった。
夜の街と一緒に何かと槍玉に挙げられ、聞いた話では楽器を持って電車に乗っているだけでコロナをばら撒いていると差別を受けたりなど、そういったこともあったよう。再びクラスターを起こさないために、感染症対策を万全な状態で運営しつつ、国に業界全体の補償が必要と訴えていくような運動も自然に起こっていった。
ただ同時期に、「国が不安を煽っていて実際コロナは大したことがない、本当は大したことはないことで自粛すると経済が死んでしまう」「インフルエンザの死者数の方がコロナより多いので恐れる必要はない 指定感染症か外すべき」などといった楽観論というよりかは陰謀論に近いような説に傾倒してしまう人も現れはじめ、なんと自分の所属しているバンドのリーダー格の人間もそういった説を支持するようになってしまったのだった。
対話を試みるにも、極端な考えに取りつかれてしまった人間との対話は困難であり、自然とそのバンドとは距離を置くようになってしまい、演奏活動にも参加しなくなっていった。
メンバーの一人から報告があり、先ほど書いたバンドのリーダー格の人間から当日熱があるのに、熱があったことは秘密にしてライブに出てくれないかと出演を説得され、不安を感じつつ迷ったが、当日熱が下がったこともあり出てしまった。
その後、しばらく経ってから別件で40度近く熱が出てPCR検査に回されたこともあり、やはり冷静になってあの時のあの対応は不味かったんじゃないかと思い始めたと。
あろうことかそのライブ企画とはライブハウスからの無観客配信とはいえ、ライブハウス支援プロジェクトという名目で行われる自主企画だったのだ。
もしコロナだった場合、客を入れての営業も配信ライブと並行して行われているそのライブハウスの店員にまず感染し、クラスターが起きる可能性も考えられるだろうし、そもそもライブハウス支援企画との名目で自主的に行われるイベントで、主催者側がルールを破るというありえない行為が行われてしまったのだ。
勿論知らされないでテロを決行されたライブハウス側や、他の出演者には落ち度は一切ないし、むしろ被害者であるだろう。
当時この件を表沙汰にするべきかどうかとても迷ったのだが、結果的に何もなかったこともあり、迷った末、今後こういうことが起きない抑止力にはなるだろうから、周りの親しい知人やイベント主催者などにのみ起こってしまった惨状を伝えることだけにとどめることにした。
その後、発熱者に出演強要を迫った本人に連絡し、一体どういうことかと問いただして見たところ、なんと「発熱者が会場にいても、マスクを付けていれば感染しない」専門家もそう言っていると、とあるウイルス学者の書いたネットに上がっている文章を引用して反論してきたのだった。
調べてみると、どうやらそのウイルス学者がいわゆる反自粛派と呼ばれる人たちの理論的根拠となっているようで、発言もよく掘り下げて調べてみると他にも、「老人はコロナにかかっても寿命で死ぬようなものなので、気にせず自粛しないでどんどん活動していけ」などちょっと考えられないことを言っている方で、そしてどうやらライブハウスの新型コロナ感染対策ガイドラインもそのウイルス学者の方が監修に関わっていることがわかり、ライブハウス関係者で反自粛と言われる考えに傾倒してしまう人間少なからずいることに関係しているのかもしれないと考え始めるようになった。
元から反自粛と呼ばれる考えの人が、このウイルス学者の発言を自分の考えの正当性の根拠に使ってるのか、有名大学の教授でウイルス学の専門家という肩書きなのでこの人の発言に妥当性があると本気で信じてしまっているのかは判断できないところがあるが、どちらにせよこのウイルス専門家の言っている「陽性者が隣にいてもマスクしてれば大丈夫」などの発言はまるで現実的とは思えない。そして結構支持している人が周りにいるのが、やばい。
それから数ヶ月、全体的にはかなり気をつけて運営している人が多いにしろ、とある地方で感染対策に不備がある大規模イベントが行われてしまったりと、そういった事例も目にするようになってしまった。なんとなく大丈夫という楽観論も増えてきているよう。
最近はプロのバンドが耳の保護のために耳栓を貸し出したりする時代になってきた。
聴力は一度ダメになったら治るのは難しいと聞くから、それは理解できる。
その影響か、アマチュアバンドでも耳栓を使う奴が増えてきている気がする。
確かにリハスタでの練習は結構な爆音になるんで、耳の保護をしたいのだろうけど、自分一人だけ耳栓している奴。
大体耳栓してる奴は、自分の音がでかすぎることに気付いていない。
そりゃそうだ、耳栓した状態で自分が一番聞こえやすいようにセッティングするんだから。
そういう奴に限って、耳栓してないメンバーに対して、「耳のことを考えていない情弱」だの
耳の保護のために耳栓するなら、ちゃんと全体のバランスを合わせてからにしてくれ。
中学生のころ、やたらと話のデカイ友人がいた。でも、田舎町だったし、その男の家はいたって平凡だったから、単に厨二病で背伸びがしたいだけなのだと思っていた。
仲も良かったし、彼のことを本当に良い友人だと思っていた。
高校進学で、その男は別の高校に行ったからだんだん疎遠になったのだけど、たまに合うと挨拶くらいはしていた。
大学進学のち、ほとんど音信不通になって社会人になったころ、クラス会があって再開した。
公認会計士の免許を取って、アマチュアのバンドを組んでいてときどきライブもやっていて、今はなぜか○○○(車メーカー)のディーラーに勤めているということだが、それは実際の企業会計を学ぶための仮初めであって、いずれ開業するし近い将来に結婚も予定しているとのことだった。
○その後、医大に入り直すという話だったが、それはやめてシェフの修行を始めたとのことだ。どうもパリに修行に行くとのことだった。
本人の言または本人から聞いたという仄聞の経歴または目標だけが立派で、本人が何をしているのか実態は不明だった。
セルフイメージを、もっぱら「職業」にもとめてばかりいた彼は、いったいなにをやっているのか不明だ。
彼の勉強成績はかなり低いほうだったし、目標だけが暴走していたのだろう。最近流行っている「自分らしさ」もこんな風にならないことを願いたい。
メル友(死語)に『ラノベ作家を養成する専門学校に行くなんて気が触れてるとしか思えない』と書き送ったところ、大真面目な反論にあった。彼(男だよ!)の反論を要約すると……
2. ラノベに文法は不要だし、読者も文法なんて気にしていない。
4. アマチュアバンドでさえ専門学校に行く。プロならなおのこと。
実のところ専門学校ではないが、彼は夢追いビジネスに絶賛貢ぎ中で、私は彼のイケナイ琴線に触れたというか、16ビートストロークでかき乱してしまったのだ。
溝は深い。
バカの壁どころではない。
彼らはどこか異空間に、催眠商法まっただ中の健康食料品店みたいな場所にいる。
そして社会の肥やし(経済的な意味で)となり、情報もカネも学力も持たぬ下層階級を形成するのだろう。
ちなみに送ったメールでは、
・ラノベ作家養成専門学校が酷い http://anond.hatelabo.jp/20130830202223
・ラノベ作家養成専門学校が酷い ~2nd Season~ http://anond.hatelabo.jp/20130901102804
の2エントリーを紹介させていただいた。
どちらも私が書いた記事だということは伝えていない。言えばポアされるだろう。
上京したのは18の時。
目標や夢なんか何も持っていなかった。
子供の頃から母親には「あんたは大抵のことがそれなりにできるけど、なにか一つでも真剣に打ち込めるものを作らないとダメだよ。」と常々言われていたが、その頃の自分はどれも上手く出来ている実感は持っていなかった。
今思えば確かに「それなり」にできていて、得意科目だった英語は周りの同級生が必死で家で勉強してようやく偏差値60ぐらいだったのに、一切家では勉強せずにビートルズの曲と歌詞・和訳をすべて暗記しているだけで偏差値70オーバーだった。
つい最近にはじめてテストをやって知ったが、IQが無駄に134もあるらしい。
高校卒業後は入試科目が国語と英語だけのFラン大学に進学した。
大学に入って軽音サークルに入ると、高校時代までは出会ったことがないようなタイプの人間がたくさん居た。
僕が在籍していたサークルは大学の軽音サークルでは珍しく、オリジナルバンド、いわゆる外バンを多数抱えるサークルだった。
一番多い時には30近くのバンドが学外で活動していた。
楽器を始めたのが高校2年生の頃で、そもそも不器用でそれほどうまくなかった僕はサークルでできた友人たちとコピーをやることすらままならない腕前だった。
それでもあまりに個性的で魅力的な彼らと遊ぶことはそれまでに経験したことがないような楽しい時間で、知らない音楽を教え合ったり集まって練習したり、悪ふざけをしたりとこれからの人生も含めて二度と訪れないかけがえのない時間だった。
全く自信がないから初めは断っていたが、ある日何故か承諾してしまった。
そのバンドは加入した時点では大学付近のライブハウスで月1ぐらいのペースでライブをやっていたぐらいのよくあるアマチュアバンドだったが、リーダーである件の誘ってくれた先輩というのが天才的なソングライティングの才能を持っており、かつ、人間関係を築く天才だったため加入してから瞬く間にCDを全国のレコードショップで発売するまでになった。
それに伴い、ライブの回数は増え、レコーディングや地方へ遠征する機会も多くなっていった。
大きく変わっていく生活に僕はなかなか慣れず、また、もとよりやる気を出すのに凄くエネルギーが要る(この時は気づいていなかったがADHDだということが後で分かった)ため行動力は鈍り、授業にはどんどん出なくなった。
その分、楽しくバンド活動をやっていたのかというと、そうでもなかった。
バンドの活動の幅が広がるにつれて、自分の下手さが足を引っ張っていると思い込んでしまい、プレッシャーを感じていた。
ただ下手くそなだけだったらどれだけ良かったか。運が悪いことに、僕はどうやらアレンジのセンスがあったらしい。
センスだけは代えが効かない。いつの間にかバンドに必要不可欠な人間になってしまっていた。
もうこうなったら練習してうまくなりさえすれば良かったが、この頃にはギターを弾くことが苦痛とさえ思うようになっていた。
それでもライブは決まっている。
学校にいく必要もなくなったので更に本数は多くなり、その次の年には年間とおして4
日に1回というペースでライブをやった。
これだけやってればそれなりに認知度も上がってきて、ファンだと言ってくれる人も多くなった。
そういった人たちに褒められたり応援してもらう度に自分が下手すぎて死にたくなった。
なおさら後に引けない状態になっていった。
もしかしたら他のメンバーも同じような気持ちだったのかもしれない。
3枚目のアルバムをリリースしようとする頃にリーダーがついに心折れた。
「このCDを出してどうにもならなかったら、終わりにしよう。」
一番身近で一番頼もしい仲間が夢を諦めた直後だった。
メンバーの誰も反対はしなかった。
その後の1年間はそれまでが嘘だったかのように必死で練習して曲も作ってレコーディングした。
あっという間に1年が過ぎて、バンドは活動停止した。
その後、知り合いのバンドにうちでやってくれと頼まれた。
初めはもうバンドはやるつもりはないと断っていたが、あまりのしつこさで折れてしまった。
その1年間で多少自信をつけていたせいもあるかもしれない。
その後はまた同じようなことを繰り返した。
学習しないやつだ。
2つ目のバンドに加入して3年目。
就職していたが、社長とソリが合わなくて喧嘩して辞めることになったので、これを理由にして実家に帰ることにした。
バンドも辞めた。
この10年間は一体何だったのだろう。
幸いにも初めのバンドをやっていた頃に働いていた会社でウェブマーケティングのスキルを身につけていたので、田舎の賃金が安いとはいえ全く生活には困っていないどころかちょっと本気を出せばそれなりに余裕のある生活すらできる。
ただ、生きている実感がまったく無い。
むちゃくちゃなことばっかりやっていたけど、音楽をやる時だけはみんな真剣だった。
就職した後も次は仕事に真剣で、中には28で上場企業の副部長クラスの地位を得ていたり、だれでも知っているような会社の営業所長になっていたりする奴もいる。
こう言うとアレだが名前書ければ入学できるようなFラン大学出の人間の出世コースじゃない。
仕事の話を聞いてもやっぱり彼らのやること考える事は真剣だ。真剣にやって来た結果が彼らにはある。
僕は到底彼らにかなわない。
別にお金も地位も栄誉もいらないが、これから先も一度たりとて彼らのように真剣に何かに向き合うことができずに生きていくのかと思うと怖くてしょうがない。
たくさんの反響を頂きました。
後で読みなおしてみると書きなぐった感がすごくてとても読みにくい文章でした。すみません。
急に誰かに聞いて欲しくなって勢いで書いたので・・・
いろいろな意見を頂いて、自分の中で今後どうやって行くのか決意が出来ました。
http://anond.hatelabo.jp/20140619160649
いつかまたいい報告ができればと思います。
何を急に唐突に、と思うだろうが、まあ、聞いてくれ。
先にUstreamで小沢健二が新作のアピールをするために30分ほど番組をして、話題になった。そして、最後、周辺に集まってくれた人に感謝の言葉を述べ、頭を下げた。Lifeの頃からファンで、パーフリに遡ったり、元ネタアサリもしていた自分も、胸に込み上げるものがあった。
知っている人は知っているだろうけど、彼は元々神経質な性格。アマチュアバンドの時代に周囲と議論が絶えなかったり、中高でもどこか浮いていたり。パーフリ時代のインタビューは挑発的。良く知られているのが、ソロになって、経歴からパーフリを削除して、パーフリについて書いた音楽雑誌の原稿は認めない、というやつだ。ソロ時代に、ラジオに出演する直前に本を読んでいたら、「本を読むんですね」と言われて(彼は東大の英文卒)却って臍を曲げてラジオの最中に放送禁止用語を使いまくったというのも聞いた事がある。
一方でどこかのラッパーみたいに気も強くなく、おどおどしてHey Hey Heyに出ていたことや、一緒にいたDJと全く噛み合なかったJ-Waveのラジオも覚えている。後者は、聞いている方が胃が痛くなるようなものだった。
要するに、彼はとても不安定で、神経質で、高慢ちきで、子供っぽい男なのだ。そんな彼が20年に渡る活動を振り返り、みんなに感謝する事が出来たとき、人ごとながら「ああ、ここまで来たんだ」などと思ってしまった。
そして、僕も「とても不安定で、神経質で、高慢ちきで、子供っぽい男」なのだ。でも、僕は小沢健二ではないし、彼に匹敵するどころか、世間に出せるろくな実績も無い。もちろん二流大卒だ。それはなぜか。
ひとつ思い当たるエピソードがある。確か小沢健二は中学くらいからギターをやっていたのだが、それを小沢征爾に褒められたことを喜んでいたらしい。もちろん、中学時代は小山田圭吾との出会いもある。要するに、彼の高慢ちきを受け止めてくれる人がいたのだ。だから、その後の音楽活動を続ける事が出来たし(良く言われるが、ロリポップソニックは決して優れたバンドじゃない)、その結果として、周囲に評価され、友人もでき、今があるのだ。だから、僕は彼が頭を下げた時、「ようやくここまで来たんだ」と思えたのだ。
翻って、自分はどうか。常に自信が無いし、自己肯定感の弱さに悩んでいる。そんな自分が一番いやがっているのが、父との関係だ。家では父が全てを決定していて、父がダメと言ったらダメ、おまけに大抵の事柄は「必要ない」で済まされてしまう。にもかかわらず、確か中学の頃だったと思うけど、僕があまりモノをほしがらないのが気になったらしく、「俺の若い頃はもっといろいろなものをほしがったぞ」と言ったが、ほしがったら不要と言われる人間には相談しない。今でも会えば小馬鹿にしたような発言に当てられる。そんな父は特にすごい人間でもなく、結局子供はこいつの自我の補完に使われているだけ。
そんな自分に実績などあるわけないし、当然友達もいない。ほんの数名を除いて、感謝したくなるような関係なんか築けなかった。大学時代もいろいろ悩んだが、結局そこでの関係は全部捨てた。
あなたがここで日頃どう否定されてるのかわからないけど人違いだと思う。
そして本題だけど、
例えばアマチュアバンドの練習スタジオにわざわざ入って行って「やめろ!」みたいなのは間違ってると思う。
客観的に技能が低かろうが上達しなかろうが、それは本人達のホビーだし。
身内がその人達の発表会に言って一緒に暖かく拍手送るのもいいことだ。
つまり、アマチュアバンド否定増田の言ってることは俺もよくわからない。あなたと一緒。
で、元増田なんだけど、具体的に何のこと言ってるのか曖昧だけど
この人は多分前述の駄サイクルアウトプットを、望まないのに見せられてる立場の人なんじゃねーの?
その場合「いい加減にしろや」っていう言い分は俺はわかる。
あまりに下手なのに路上ライブ。それも週に3日通勤通学の途上に居る。
とか。
はぁ、いつもの否定増田か、面倒くさい。
違う事なんて判ってるに決まってるだろ。
でも自分が嫌だという理由で「発信者に対する抑圧」をしようとしているのは一緒。
「つまらない」ことは「ヤメロ」と言ってるが、この発言の裏には、自分が楽しめるものは許容するというものがある。
アマチュアバンドでも上手ければいいんだろ?
笑いも楽しめればいいんだろ?
バカじゃないのか?
そのアマチュアバンドを楽しんでる奴の事は考えないのかよ、下らない事を発言できる場のありがたさとかわからないのかよ。
元増田とそのアマチュアバンドが云々言ってる奴は、言ってることや立場がかなり違うぞ。
全然違うものを一緒くたにしてるけどちゃんと読めてるのかね。