はてなキーワード: 準備中とは
http://anond.hatelabo.jp/20170227083634
以前はジョジョ5部、ジョジョ6部を一気読みした。7部を読むのが遅れたのは中古本の到着に二週間かかったことに加え、仕事が忙しくて休日出勤しまくってたから読む時間がなかった。
さて、7部だが、今まで読んだジョジョシリーズで一番良かった。部数を重ねる事に目につくご都合主義の濃度はだいぶ薄くなっていて安心した。
一番単行本数が多いから序盤から終盤にかけてかなりキャラ変更もあり、それも見物だった。
デブキャラだった大統領がいつの間にかイケメンになってたり、ニョホとかいってたジャイロがいつの間にかオラァ!しか言わなくなったり、ジョニーが歩けるようになったかと思ったら思い出したように車椅子使い出したり、DIOが恐竜の変なスタンド身につけたのに感染能力がほぼ無くなってる...と思いきや最後の最後に「アレ」を出してきたり、そして何より、この部の最大の特徴である馬のレースが最終的に完全に空気と化していたところとか。(ポコロコの扱いのぞんざいさよ)
その長さと濃度もあり、読み終わったら誰かに語らずにはいられない。1部から6部までを全て読んだ人には必ず読んで欲しい名作だった。まあそこまで読めた人が6部で読むのやめるとは思えないが。(既にこれを書いている時点で8部が発送準備中)
○朝食:ヨーグルト
○昼食:助六
○調子
はややー。
12月から人の入れ替わりが大々的にあるらしく、席替えしたり机を動かしてスペースを作ったり、
を横目で見ながら「プロパーの新人って大変だなあ」と思いつつ定時でさっさと帰った。
とはいえ、技術検証しつつ横から口出しする役目なので、ある意味気楽かな。
スーパーでみかんが25個で850円だったんだけど、みかんってこんなに安かったけ?
実家祖母が和歌山の人で毎年ダンボールで送ってくれてたので、みかん大好きっ子なんですが、
一人暮らし始めて自分で食べ物買うときにみかんが高くて腰抜かした記憶があるんですが、
これならお買い得でいい感じだ。
○お便り返信
まさかのネタバレwwww未プレイでこれからプレイ考えてるって人間へのアンサーとしてネタバレは悪手だろwwwネタバレせずにどんだけ面白いか語ってほしかったなー
配慮が足らなかったですね、すいません。
今一応ネットハイのこと書いた日記を読み返して見ましたけど、たしかにネタバレ避けてますね。
(ただ、あれはミステリ的な「○○がバツバツだった!」ってことが重要な作品だった、ってのもありますが)
ポケモンSMは、物語の構造とかキャラクタの演出とかを見ていて感じる楽しさ、
って感じで、ちょっと面白さの質が違ったので、それについて語る文章の内容も違ってしまいました。
ただ、その、本当に申し訳ないんですけど、すごく根本的に僕自身があんまりミステリ以外のネタバレ気にしない性質なので、できれば「ネタバレはやめて」的な文章を添えてもらえると助かります。
気にしない、というよりどこからどこまでかの擦り合わせが面倒くさいって言っちゃうと乱暴なんですが、僕の持論の「他人に感想を聞くときはネタバレをされる覚悟をしてから聞く」っていう自己責任論を他人にも強要してるだけかもですね。
れいせいが出たので切り上げて、ゲッコウガの育成かなあ。
未プレイ。
ノー課金。
○ポケとる
これまだ全体の半分も行ってない上に、Sランク集めとかもあるのか……
ちょっとこのボリューム感はうんざりするタイプのボリューム感だな。
イベルタル欲しい。
というわけで、1000円課金……
はあ……
はあ……
しんどいわ。
つらいわ。
課金よくないわ。
(そろそろ学べや)
だから、母は何時だって娘に手伝って欲しいと思っていたらしい。小さい頃からよく怒られた。
私は怒られる度に謝り、母を慰めた。
今考えると母にとって怒るということは、一種のストレス発散法だってのだろう。いつも怒る度に母の父への愚痴や辛かった過去の話を聞かされていた。
母の求める手伝いは私の技量を超えていた。
母は私が上手く米を研げなかったり、上手く調理できない度に「何で邪魔ばっかりするのか」「どうしてこんなことも出来ないのか」そう怒った。
私は辛かった。母の期待に沿えない事が、そして母に怒られることが。
しかし、私はどこか間が悪くて。母がイライラする夕食の準備中に、台所らへんを度々うろちょろするから怒られるのであった。
思うにいつも兄弟が夕食時には自分の部屋に籠っていたのは、逃げるためだったのであろう。
私は大人の顔色を気にする子に育った。
何より大人に怒られることが怖くなった。
それは死を意味していた。
包丁をまな板に叩きつけて怒鳴られる恐怖。母の鬼の様な形相。凄まじい罵声。
怒られるたびに、相手の顔色が悪くなる度に私は母を思い出した。
母は私に色んなことを教えてくれた。
・一度に幾つもの仕事をこなし、考え実行出来る人間でないといらない
・親しい人などまやかしだ。友達とは裏で悪く言っているものである
・相手の言いたいことを察せなければいけない
他にもある気がする。
貴方の教えのお陰で娘は大きくなれました。
今では立派な引きこもりです。
私は他人の顔色が怖い。優しくされるのが怖い。友達という存在が怖い。悪口が怖い。場の雰囲気にとけ込めないのが怖い。失敗するのが怖い。色々な恐怖と強迫観念に囚われながら日々過ごして居ます。
私は母を愛したい。
そのために私は私の中の母を殺したい。
ちょっと訳あって転職を考えていて準備中なのだけど、職務経歴書自体は前から定期的に準備してあるので、それ自体が問題では無いのだが。
色々経験が増えてきて、逆に情報のアウトプットのカットが面倒くさいなという感じになってきた。
いわゆる3つの領域、つまり職場の地域(国や地域単位)、職種、業種の内、若い内はこの3つを変えることも出来る。しかし今の自分では、一つ変えられれば御の字という所。この内どうしても変えたいのは、業種なのだ。
さてそれはいいとして、業種を変えるとなるとそれに沿ったストーリーを書く必要があり、自分の経験のネタからどれを引っ張りだして見せようかな-と思っていて昨日から考えたまま筆が止まっている感じ。
以前は、背伸びした成果マックスの職務経歴書一本でいけたのだけど、もうよくも悪くもそうは言っていられないようで、嬉しくもあり、ちょっと面倒でもあり。という所。
いやー、毎度のことではあるんですが冷静になると泣いた自分が悔しいものですね。
非常に長い話になりますが、要約するとタイトルの通り、仕事中に面談スペースに呼ばれて「昨日もらったこのメールと文書ですが、これは何ですか」「非常に不愉快」「僕はあなたに指示をもらう立場じゃない」「まるで僕が何もやってないみたいな書き方をされた」「ショックだった」と詰められて「すいません、そういうつもりじゃなかったです、失礼いたしました」と泣いてしまったという話。
私が送った問題のメールは「これこれの件での関係者ミーティングのことですが、出席予定者への通知はどうなっていますでしょうか。自分はこれこれの関係者への通知も含め、特になにもしてない状態です」という内容。文面としてもだいたいこれくらいの固さというか丁寧さ。
内容としては、本来そのミーティングの通知を発行せよという指示は私には下ってなかったのだが、そのミーティングの出席予定者や関係者を別の指示で詰めている途中の状態で、そういえばこのミーティングの出席予定者って前に関係者名簿は作ったけど最終的にはまだ決まってなかったよなー、でも詰めの締め切りよりミーティング開催の方が日程的に早いし、もしかしてミーティングの出席者は上司間とかですでにある程度固まってたりするのかな?と思いついて、確認のために送ったメールだった。
これに対しメールで返信があり、「このメールはどういう意味ですか。受け取り手がどう考えるか考えて送ってください」というような内容で、誤字があった。
自分としては「?」「どういう意味ってどういう意味だろう?なんか怒ってるっぽいけど何を怒っているの?」という感じで、「失礼しました。来週頭の何月何日に予定されているミーティングの件ですが、自分はこれこれとかそれそれとかの関係者には特に通知を行っていないけれども、どういう運びとなっていますかということです」とちょっと詳しく書き添えて返信した。
そしたら定時まで30分切ったくらいの時点で「これこれの資料に上がっている関係者名簿の全員に通知の文書を出してください。場所と時間はこれこれこうで。以上」というメールが来た。
この時点では自分もイラッとした。単にもともと指示されていなかった突発の作業だったというだけではなくて、1ヶ月以上前にその件でその名簿に基づいた関係者に通知を出しますかという作業確認をした際に、「まだ日程が固まらないし、通知は出さなくて良い」と言われていたからだ。関係者が多岐にわたるので、「本当に通知しなくて大丈夫ですか。日程が固まるのはいつ頃ですか。通知するなら早く通知しないと、呼ばれる側にも準備とかあると思うのですが」と進言してみたら「呼ばれる側の準備ってなに?準備なんかあるか?」と鼻で笑われたので、「そうですか。では決まり次第通知が必要なら指示をください」と言いつつ内心で「あっそ。じゃあもう知らんで」ということでほっといた件なのである。
イラッとしながらも指示は指示なので、実際に文書を作って、関係者に届くよう手配した。ウチはペーパーレス化を掲げてはいるが進んではおらず、また関係者のメルアド全てを掌握もできていなかったので、なんだかんだ作業して2時間近い残業となった。
1ヶ月以上前の時点で「準備なんぞいるか」言うておいて土壇場で2時間の残業である。しかも本来なら向こうが指示を下すはずで、ヤブヘビをこいた自分はバカだとは思うがそのヤブヘビがきっかけで指示出してるんならあんなぶっきらぼうなイライラメールもらう筋合いはない。だいたい人に土壇場で「出しとけ」言わんと自分で出しても良かったんじゃボケ。
という気持ちが募っていたので、実際に関係各位にまいた文書のサンプルを指示者のデスクに叩きつけ、余白に「1ヶ月前からはよ日程決めて指示くれ言うとったやろ」「こんな突発で言われても次は対応できんわ」という旨をオブラートに包んで書いて帰った。
前提として、自分は女でヒラでアラサー、相手は男で干支一回り以上年上、役職は二段階ぐらい上。それぞれA子とB男とする。
A子とB男はもともと別部署で、他に経営幹部C男やD子、A子ともB男とも部署の違う最年少E子とで構成されるあるチームに属して一時的に同じプロジェクトのための仕事をしている。
同種のプロジェクトについて、A子はペーペー時代に事務雑用ポジで関わったことがあるが、他のメンバーは全員関与初めて。ただしB男は外部にそのプロジェクトにかなり詳しい知人がいるらしく、その人脈を買われて彼が今回プロジェクトの実務面の中心的ポジとしてチームが構成された。
前回事務雑用ポジだったのでA子は少なくとも社内において、何をどう確認してどこを変更・改善してどの部署のその変更・改善を依頼してそのためにいつごろに会議なり小規模ミーティングなり設ければいい(設けなければならない)のかがある程度見える。
見えるがA子は発達グレーを疑われるレベルのコミュ障であり、人にものを頼むのが下手で苦手で、しかもその下手さをどう改善していいかわからないタイプ。役所とかで発揮されてそうなタイプのちょっとよそよそしい愛想の良さを備えた冴えないイモ姉ちゃん、というのがおそらくご想像には一番近いかと思う。ついでに言うと近視眼的だとか長期のスケジュールを見据えて日程組むのが苦手とかいろいろ作業を後回しにするだとかも指摘されたことがある。逆に「得意なこと」は非常に熱心に行うし結果もかなり作りこんで提出するとも言われている。
対してB男はコミュ力抜群で組織の内外にいろんなコネクションがあるということで有名で、ものを頼んだり調整したりはじゃんじゃんやると本人も言っていた。
幹部のC男D子は全く別の業務も詰まっていて忙しい身で、E子はチームには加えられているが、もともとの所属部署に異動して間がなく、またその所属部署そのものが発足したばっかりでバタバタしており、はっきりいってこっちのプロジェクトのことを勉強してもらうとかは全く期待できない。資料の印刷とか配布とかの、人手が欲しくて割と誰にでもできる作業を振るしかないポジにとどまってしまっている。
要するにチームの実働はほぼA子とB男のみという状況。そしてA子は所属部署の仕事は大幅に減らしてチームの仕事に支障がないようにと幹部から所属長にも通達が行っているが、B男は普通に所属部署の仕事もしており、また、監査に対するアドバイスとかを外部から頼まれて(休暇取ったりして)やっているようで忙しい。
で、
A子は自分の欠点である「人にもの頼んだり交渉したりが苦手」「視野が短期的で時間の見積もりが下手」を熟知していた(つもり)ので、それが裏目に出ないよう、「これこれこういう理由でそろそろこういうことを始めた方がいいと思うんですが、必要な指示をいただけますか」「こういうことをやっといた方がいいように思うんですがいつごろすればいいですか」的なかたちで指示を待つより先にB男に相談しに行くようにした。
B男は嫌な顔もせず「これはこうだね」とか「これは幹部に話を通した方がいいからまず自分が相談しておく」とか指示をくれたので非常に助かっていた。
だけども一回、そのプロジェクトで人をいっぱい集めてイベントのテストみたいなことをやらなければならないということになって、そのイベントテストでは突発事項(開催側の詰めの甘さによるもの含む)もあったりしていろいろ振り回され、少なくともA子はへとへとになった。
だがB男はどうもそのテストを「どうせテスト(本番でない)」という感じで捉えていて、そういうことを結構たびたび口に出して言っていたし、テスト中も例えば必要な記録を取っていなかったり(「(B男が自分で準備してた録音機を示して)これね、ぜんっぜんダメ。何も聞こえない。録れてない(半笑い)」とか。流石に「メモなり何なり手で記録取って下さいよっ」って言ってもうた)、プロジェクトの中心たるB男から関係者に情報を回しといてもらわないとならないことをやってなかったり、何かこう「……」というところがA子には目に付いたのだった。あと地味にイベントテストの準備中にYouTubeで自分の好きな曲とかかけながら作業してんのもA子としては「業務時間中やで?金もろてんのやで?」という感じでアレだった。
極め付けはイベントテストの後片付け時、ノートPCをある部署から借りていて、終わり次第返却しに行くという約束になっていたのだが、ゴミを片付けている作業をしながらこのあと何をしなきゃならないかを自分で自分に言い聞かせる感で何となく口に出していたA子の頭にそのことがふっと閃き、何ということもなく、「ああそうだPCも返しに行かなきゃならない…」と言ったとき、自分の分のゴミは片付け終わって特にやることもなくただ立っていたらしいB男が、「うん。そうだね」とだけ言って、やっぱり何もせず立ったままだったことだ。
A子としてはそれがトリガーだったと思う。「あ、こいつアカンわ」という感じで脳が切り替わったのを覚えている。
脳は一応「いや、別にB男さんに頼むつもりで言ったんじゃないけどね? でもさ、こういう状況で「あ、じゃあ俺行ってくるわ」って言えない人はね、何ていうか、やっぱダメよね。だいたい返答が「うんそうだね」じゃ、役職も低い自分としては今更頼めないし」とも言っていた。
脳の結論を受けソッコーでE子に内線かけてPC取りにきて返して来てと頼んで、あとは夢中で後片付けをしてその日は終わった。E子がPC取りに来たタイミングでB男は「俺自部署の作業あるから戻ってるわ」とデスクに帰って行った。E子は逆にPC返したあとまた戻ってきて、「何かできることは」っつーて残って片付け作業に加わってくれた。
以来A子はB男に対する「相談」の回数をちょっと減らして、案件をある程度まとめて持って行くことにした。A子も部署異動があって忙しくなったし、B男に以前「相談」した件で「その件は俺が関係各位と調整しておく」と言われたやつで、その調整の結果とか決定事項とかが来ないと移れない作業が増えてきたのでそもそも相談するようなことも減ったからだが、心理的には、この人に相談しに行くのが純粋に気が進まないと思ったのも事実である。
というのも、脳のトリガーが引かれてからいろいろとアレな面が思い返されてしまい、関わりたくないなーという気持ちが強まってきたからである。
例えば、
・プロジェクトの最終結果の発表会(審査会みたいな側面があり、社の幹部も全員同席するし外部から人を呼んだりしなきゃならない)の日程を、「俺が話つけてきたから大丈夫」みたいなニュアンスで社内全体に発表してしまったり(あくまでその時点では内定でしかなく、というか文書とかもないので内定ですらない口約束にすぎない)、
・関係者を集めてのミーティングを何回もしなくてはならなかったのだがB男と幹部(C男・D子)の都合だけで一方的に日程を決めて発表したためチーム外の「関係者」からクレームが噴出したり(流石に全件B男に対応を任せたが)、
・発表会の審査基準に照らし合わせたときに不備と見なされかねないのではないかとA子が思った要因があり、それについて相談して関係部署に改めてもらうか、せめて人脈があるなら審査会の関係者に一回確認を取ってもらいたいと言ったら「しつこい」「いいって言ってるだろ」「いち事務員が口出すことじゃない」と怒鳴られて追っ払われたり、
・実務の細かい雑用とかをA子に振りまくりA子のキャパがやばくなって体調に影響が出てきたので「これこれのチェック作業について、正直限界なので代わってください」とメールを書いたらB男から「僕も見ます」という返事は来たものの一向に見た形跡がなかったり(後日の会議に資料として提出したやつも結局A子作成)、
・E子がもう少しチームの作業に時間が割けるよう、せめて発表会のひと月前に、別室で予定されてる作業とかにも加わってもらわなきゃ人員的にも回らないので、E子の上とチームの上とで交渉してもらいたいと依頼したら、依頼した時点では「おっけー。伝えときます」という返事だったが結局戻ってきた決定事項が「発表会本番の月初から」「E子は部署デスクから基本離れずにできる作業のみ」という回答で、「話が違う」と言ったら「そうだっけ?っていうかE子ちゃんそんなに長期に(人員として)要るか?」と言われたり、
などされており、また業務中にデスクでYouTube見てるとか私物のスマホいじってるとか自分の人脈関係でのスライド資料みたいなのを会社のPCで作ってるとかを見たりしてしまったので、A子としてはもはやチームメンバーとしての信頼とか以前に「関わったらアカン」という方向に脳がシフトしてしまっていたのである。
「『脳が』『脳が』じゃなくてオマエがだろうが」というツッコミを自分で入れてしまいたいくらい脳脳連呼しているが、感覚的にはそういう表現がぴったりくる感じで、とにかく前提として「関わり合いを最小限にし、かつ任務を達成するにはどういうルートで行くか」を自動的に考えてしまうのである。
当たり前だがチームとしては非常に良くない。良くないが、かといってA子はB男に対して「相談」しかできることがなく、しかも「相談」では解決しない。
「あのさあ、A子さんて自分勝手っていうか、自分の思い通りにしたがる傾向が強いよね。スケジュールとかもそうだけど」「あと会議中にさあ、チームで決めたことを発表するときとかに疑問とか不満とか顔に出てるよ。あれすごい不快なんだけど」みたいな感じでいろいろ指摘され、要するに「お前の態度が気に入らない」ということでお叱りを受けた。
業務上の命令系統を違えたおかげで、作業に混乱が出た或いは出かねない事態になった、とか、そういうお叱りならわかる。ちゃんと改善しようと思うしどうすればいいかを考えようとか次は気をつけようとか思える。
しかし「お前の態度が気に入らない」と言われても、はっきり言って何をどう改善したらいいのかわからない。まあ会議中に嫌な顔するのは流石に態度悪かったな品性下劣だな次からはやめなきゃなと思うが、メールの問題点が本気でわからないのである。
「僕はあなたに指示をもらう立場じゃない」と言われても、B男が「相談」しに行くより前に指示をくれたことがあったかどうか思い出せない。B男と幹部の間で決まったことや「B男と幹部との話し合い」の中でこういう指示を下そうという話になったのであろうことは伝えてくれたし、外部の関係者からの連絡事項なども伝えてくれたが、他には何があっただろうか。というかぶっちゃけた話、そんな調子のB男の指示を延々待ちっぱなしだったら仕事が進まない。
「非常に不愉快」と言われても、仕事である。何がどう問題かを明らかにせず愉快不愉快で仕事されたらたまったものじゃないのである。だいたいそれを言うならA子もしばしば「非常に不愉快」だったのだが。
「(「1ヶ月前からはよ日程決めて指示くれ言うとったやろ」「こんな突発で言われても次は対応できんわ」の件について)まるで僕が何もやってないみたいな書き方をされた」と言われたときは「あ、自分文章力そこそこあるわ」と思えてちょっと嬉しかった。「あなたは何もやっていない」という字句を使わずに「あなたは何もやっていない」と伝えることができるというのはちょっとした能力ではなかろうか。もちろん最初のメールはそんなつもりはなく本当に単なる確認メールだったのだが。
そして何より「ショックだった」と言われても、それがどうしたとしか言いようがなかった(ので黙っていた)。「信頼していたのにああいう書き方をされてショックだった」ということだが、B男はA子がB男を信頼しているかどうかを考えてみたことがあるのだろうか。なんかすごく無条件に、A子は年下で女だからB男を信頼しているに違いないと思ってそうで、はじめて気持ち悪いと思った。
正直テストイベントの前くらいの時点までは信頼してたと言えなくもないと思うが、それも甘かったと今は思う。
よその部署から聞くB男の評判は揃って「何もしない」だった。あの人は何もしないと、幹部級からヒラまで全然立場も部署も違う人がみんな言う。E子も遠回しながらそう言ってた。それを「えーそうかなー、なんか人脈とかすごいみたいだし、相談すればアドバイスくれるし指示もくれるから何もしないってことはないんじゃないかなー」と思っていたA子がウルトラ級のバカで甘ちゃんだっただけだ。
ああ、それにしても、泣くのは悔しい。
泣かしたやつはみんな「泣かないで」とかいう。好きで泣いてると思ってんだろうか。
上司とまでは言わない、仮にA子がB男と対等な役職者であったなら、最初から「あなた実際に何もしてないじゃないですか」と切って捨ててもそれで終わりだろうに。
密室の面談スペースに呼ばれても「忙しいから、今ここで口で言って下さい」と言って一対一で詰められたりしなくて済んだかもしれない。
それなら泣いたりする必要はない。
あと少しでプロジェクトの発表会なのだけが救いだ。賞を受けようと炎上爆発しようと知ったことか。とにかく終われ。はよ終われ。
○朝食:なし
○昼食:おにぎり三つ
○調子
むきゅー!
お仕事さんを頑張った。
なんか共通メソッドの製造の割り振りをしていないという衝撃の事実が判明し、
「共通メソッドを作るのは、製造していってそれが始めて必要になった人が全体に周知して作り始める」という仕組みが導入された。
ぶっちゃけかなり面倒くさいのでわざと手を抜いて他の人が作ってくれるの待ったろかいな? とも思ったけど、
全員がその態度だと巡り巡って面倒なことになりそうなので、渋々手を上げて僕が作ることにした。
したんだけど、メールとかwikiとか掲示板とかメッセンジャーみたいな便利グッズが無いので
「みなさん聞いてください、あっいやこっちの島の人だけでいいです、はい、あの共通メソッドのpiyopiyo1は僕が作ります、とりあえずメソッドのガワだけ作ったので呼ぶ人はpiyopiyo1って書いといてください、え? はあ、はい、はい、じゃあpiyopiyo1じゃなくてpuyopuyo1になります、あっ引数は設計書通りですが、なんか型の定義が漏れてたので共通設計書書いた人はint型って明記しといてください、えっ? intだと不味い? なんで? はあ、はい、はあ、え? ああ、はい、はい、わかりました、じゃあクラス作るので呼ぶ人はまだ呼ばないでください。引数に渡すクラスの定義もまだなので、え? ああ、ごめんなさい、すいません構造体作るのでとりあえずpiyopiyo1付近はちょっと保留にしておいてください、え? ああはい、すいません、えーっと結論としてはpuyopuyo1付近は保留です」
みたいなことを全員に伝わるように大声で話して、
隣の席のインド人に分かりやすい日本語でもう一度話しするだけの簡単なお仕事こなす。
その後も同じようなことを二回ぐらいやった。
それと、プログラムの仕事あるあるで、今までもたびたびあったことなんだけど、
設計書に書いてあることがどうにも筋が通っていないように感じる(例えば、生年月日は必須項目なのに、リードオンリーで書き込み不可とするみたいな設定)
↓
色々ドキュメントを読み理解を深めるもやっぱり間違ってる気がする(例えば、他の項目を入力するとマスタ引きされて自動で入力される的なやつとか)
↓
↓
お客さんの業務がうんたらかんたらな特殊仕様が明らかになる(例えば、実はそもそもGUIでは編集オンリーで新規追加はさせないだとか)
その特殊仕様について全部仕様書に書くのは労力的に難しいのはわかるから、
一言申し送りというか、設計者さんと会話する時間をとって欲しいなあ。
今は別に和気あいあいとした雰囲気だからいいけど、これが機嫌悪い人だったり、そもそももう居ない人だったりすると俄然面倒くさくなる。
みたいな話を深堀さん似の同僚に話したら
「設計書に書いてあることが間違ってても責任は設計者にあるから私たちは気にしなくて良い」って言われた。
それもそうだなあ、と思ったので明日からはあんまり細かいことを気にせずに適当に書こうと思う。
と決心をした直後、
(「文字を青く赤くする」みたいな日本語としても破綻してる感じの記述)
「これも無視して作ったろかいな」と思うも、渋々設計者に聞きにいく。
そしてその上、似たようなことを僕の設計書でもやらかしてて、作る人に質問されて、
「あーもう面倒くさいなあ」ってなりました。
(自己弁護するとその点に関しては別の人が作業の横展開でまとめてやったときのミスで、僕自身が書いたものじゃないんだけど、まあ最終チェックしたのは僕だから僕のミスでもあるっていうなんとも面倒くさい)
いや本当よくあることだし、これが嫌とか、これがムカつくとじゃなくて、
この程度をコミュニケーションっていうと営業の人とかお客さんと仕様を打ち合わせる人とかに怒られそうだけど、
人と喋ったりするのが苦手なので、疲れるんですよね。
(チケット管理的なことをしてるプロジェクトだとそれ書いてIDコール的なのするだけで良いから楽で好きなんだけど、あれも結局ややこしくなってくると会話しなきゃいけないから、ちょっと楽程度なんだよなあ)
ネットでたまに「プログラマーは人と喋らなくても出来るから、コミュ障向け」みたいな言葉を見かけるけど、
プログラマーでこれなら、他の喋るのがメインのお仕事はどんなにツラいんだろう? と怖くなってしまいます。
稲船氏のXbox One/PC新作『ReCore』は「今年後半に向けて準備中」
http://www.gamespark.jp/article/2016/01/06/62884.html
うん? いつのまにWinでも出ることになったんだっけ? となった。
PVの雰囲気がとっても楽しそうだけどゲーム性がなにもわからないから、早くプレイ動画がみたいですね。
舞台「カードファイト!!ヴァンガード」公演スタート、プロジェクターや役者を使ってカードバトルを再現
http://www.inside-games.jp/article/2016/01/06/94695.html
これ面白そうだな。
残念ながら東京まで行く予算はないから見に行けないけどDVDはちょっと欲しいかも。
プラチナゲームズ最新作『Scalebound』が2017年に発売延期
http://www.inside-games.jp/article/2016/01/06/94665.html
最近結婚して子供も出来たので、俺にも出来た内容のアドバイスを。
よくある話なので適当に他サイト見て。基準は「1年以上着てない服・下着は捨てる」でいいと思う。
2.飲み会の練習と思って色々やる。
本当に色々やった・・・街コン、合コン、お見合いサイト、ヲタ向けお見合いサイト、飲み会募集サイト、則やり系出会い系サイト・・・
基本的には課金系サイトは1万円突っ込む気合。逆に言えば、1万円突っ込んでよく分からんかったら諦める。
3.仲良くなる。
「仲良くなり方がわかんねぇよ!」って思うかもしんないけど、2で紹介したサイトでしゃべりまくればスキル着くだろ。
プログラミングでも絵描きでも黒歴史作りまくってうまくなるんだろ?黒歴史作りまくってうまくなるよ。
4.セックスする。
俺の場合は、めしくうデート何回かして、酔った勢いで手つないで、付きあおうよってすげーーー恥ずかしい思いで言って、ダメ数回でうまくいったの2回。
で、なんかいかデートして予定ないデートのときに「うちこない?」とか「きみんちいっていい?」からの流れでセックスしました。
セックスの練習と称してソープとかいってみるのもいいのかも知れません。俺はいった。
まぁここまでクズじゃなくても、普通に同じ流れで結婚すればいいし、セックスする必要は無いのかも。
ただ、知り合いでお見合いサイトで知り合った嫁とセックスもせずに(婚前交渉ないまま)、結婚してすぐ離婚したヤツもいたので(夜の生活があまりにも合わなかったらしい)、個人的にはお試し要素を詰め込んだほうがいいとおもう。
前の書き方だと俺も、出来たから結婚したみたいなかんじだけど、元々「同棲しようね〜」って一応部屋だけ決めて、一緒に住んで合わなそうなら1−2年で別れようと思ってたら部屋決まって引っ越し準備中に「あのさ、できちゃったんだけど」って言われるなどした。
業種は異なりますが、同じ後継ぎとして。
■親との関係について
家業に入れば、ご両親は親であると同時に上司でありビジネスパートナー。
自分の親というのは何かと煙たいものですが、上司になるとそれ以上に厄介なものです。
話し方が気に食わない、仕入れる商品が気に食わない、会社の方向性が気に食わない。
喧嘩の種は無数にあります。経営会議はすぐにエスカレートして口喧嘩に。
家族だからこそ相手が傷つく部分もわかりますから、お互い嫌なことばかりでしょう。
とくに、経験豊富な両親からすれば、0から家業を学ぶあなたは頼りないもの。
「何もできないくせに口ばっかり達者だな」と罵倒するかもしれません。事実でも悔しいものです。
一方、あなたもご両親に対してたびたび反発するでしょう。
どうしても60代、70代になってくると、人は怒りっぽく、忘れっぽくなります。
新しい出来事への対処も難しくなるでしょう。そんな両親は歯がゆいものです。
これが会社の上司であれば、「あのクソ上司」と陰口を叩けるのですが、実の両親ではそうもいきません。
「偉そうに振る舞うくせに、視野は狭いし発言がコロコロ変わる。あんなんじゃダメだ」と思いつつも
「老けちゃったんだな……」という寂しさも感じます。
「経営的には悪手、社員にも示しがつかない。れど、親が喜ぶなら仕方がないか……」そんな時もあるでしょう。
この葛藤をあなたが押さえ込み、ご両親の指示・命令に従えるかどうか。これが一つ目のポイントです。
救いは、別居だということ。
家業を継ぐと、街を歩いているだけでも従業員やお得意様とばったり出くわします。気が抜けません。
唯一リラックスできるのは自宅の中だけですが、上司兼社長である両親と同居では、それも無理。
遅かれ早かれパンクするでしょうが、別居で一人の時間を持てるのであれば、多少は救いになります。
そして「新規事業でも始めたほうが〜」と書かれていますが、3年間は苦しむと思っていて下さい。
どれだけ小規模でも、新しいことを始めるなら、おおよそ1回あたり10万円+30時間ほどは必要になります。
そして、初めの9回はまったく反響なし、10回目にしてようやく金銭的にはトントン。
儲かりもしないが損もしない、そんなレベルの事業が立ち上がるかもしれませんし、コケるかもしれません。
仕事を学びながら、これだけの挑戦を繰り返すには2〜3年かかりますし、
ご両親も(初めは応援してくれるかもしれませんが)冷たい目で見るようになるでしょう。
ことあるごとに、「資金繰りも厳しいのに、無駄遣いしやがって」扱いをされ。
「うちの息子が勝手なことをしまして……この話はなかったことに」とハシゴを外されることもあるでしょう。
あなたが会社の将来を危惧して、真剣に取り組めば取り組むほど、
このあたりに耐えられるかが、2つ目のポイントです。
■継ぐべきかどうか
以上を踏まえたうえで、それでも家業に入ることをお勧めします。
まず、現在無職で面接も苦戦されていうことで、行き詰まりを感じていらっしゃるかもしれません。
であれば、後継者として家業に入り、環境を変えてもいいのではないでしょうか。
ただし、おそらく会社を継ぐことはできません。
やはり、経験不足がネックです。
ほかの方も書かれているように、せめて3年は修行したかったところですが、今からでは難しいでしょう。
(ご両親もそろそろ事業の売却や廃業を考えだすお年です。廃業手続きにも時間がかかりますので、
3年後修行から戻ってきたあなたを待つのは廃業準備中の家業かもしれません)
ですから、「あなたが家業に入ったとたんに業績が右肩上がりに……」なんてことは、まずありません。
「10年頑張るもパッとした成果は出せず、ご両親の体力の衰えとともに廃業。
一人残された39歳元後継ぎは、新たな人生を歩み出す」あたりが現実的な線でしょう。
ですが、それはそれでアリなのではないでしょうか。
家業をどう立て直すかを考えるのではなく、家業を使ってあなたをレベルアップさせる。
10年後には独立するなり、就職するなり、いろんな選択ができるだけの力を身につける。
そう割り切れば、十分な可能性があります。
この後継ぎという肩書があれば、いろんなことにチャレンジでき、経験と繋がりを得やすくなります。
たとえば手始めに、地域の産業センターで行われている中小企業向けの
商品開発セミナーなどに後継ぎとして参加してみてはいかがでしょうか。
会社の意外な可能性を教えてくれるような、いろんな人との縁ができるでしょう。
(ただし、つながる相手は選ぶべきです)
そこでアドバイスを貰いながら目新しい新商品を作り(10個程度で十分です)、
お得意先を回るときなどに「こんなのを考えてるんですよ〜」などと名刺代わりにアピールすれば、
「このボンボンはやる気あるな」という印象を与えられ、新しい話も舞い込むかもしれません。
その縁を大切にして、少しずつ信用を積み重ねていきましょう。
そんなこんなで10年も一生懸命続けていれば、いざ家業がなくなっても、
拾ってくれるところの一つ二つはできますし、転職時のアピールにも事欠きません。
また、もしかすると、あなたが突然仕事に目覚めるかもしれません。
よその会社に勤務している時には「他人のために働いてられんわ〜」とサボってばかりだったのに、
家業に入った途端猛烈に働き出した後継ぎを、私も知っています。
もしかすると、あなたも「自分事であれば頑張れる」タイプかもしれませんし、そうではないかもしれません。
ということで、将来の食い扶持を確保するために、家業に入ることをお勧めします。
もちろん、会社をしっかりと受け継ぎ、それを伸ばしていく。それが理想ですし、
あなた一人の将来のために、家業を犠牲にする。そんな考えには私自身も抵抗を感じます。
しかしまあ、大事なのは家業の所有者であるご両親の気持ちです。
たとえ家業を守れなかったとしても、結果的にあなたが幸せなら、
ご両親も喜んでくれるのではないでしょうか。たぶん。
いい感じになるといいですね。
結婚式を挙げることになった。
現在のろのろと準備中なのだが、さっそく親族関係でもやもやしている。
結婚式で両家の母親は黒留袖を着る、というのが私の中の当たり前だったのだけれど、
まず主人の母が洋装がいいと言いだした。
それを受けて私の母が、じゃあ洋装にしましょうと歩調を合わせた。
確かに最近出席した結婚式でも両家の母親は洋装だったし(それは少人数制でわりとカジュアルな雰囲気だからかと思っていたけれど)
二人がいいならお好きにどうぞと流していた。
ところがどっこい、突然私の母がやっぱり黒留袖を着ると言いだした。
きけば、親族が和装をしたいらしく、新婦の母親が洋装であるのに和装はできないと言い始めたようだ。
加えて母も洋装であれば新調しなければと思っていたところだったので、それならもう黒留袖にしてしまおうということらしい。
そこでまず、両家の母親が和洋ちぐはぐでいいのかと心配になった。
主人の母にもなんだか言いづらいので、母が足並みをそろえてくれよとも思った。
しかし検索してみると、両家の格がそろっていれば問題ないようなことが書いてあったので、ならばよしとあっさり気にやむのをやめた。
そして次に主人の母がドレスを新調したと言った。
結婚式をとても楽しみにしてくれている人なので、どこで買っただのふむふむと話をきいていると、
どうやらピンク色らしい。
てっきり黒だと思っていた私はおやおやと思ったけれど、その場は流した。
その後よくよく考えてみると、私のお色直しのドレスの色と一緒である。
検索してみると、母親のドレスは新婦のドレスの色とかぶらないのが基本などと書いてある。
個人的にはお色直しの色はびっくり感が欲しかったので、相談した身内以外には言わずにいたのだけれど、それが仇となった。
しかし既に購入してしまった今、何も言うことはできない。そして彼女にもまったく悪気はない。
もやもやと検索を続けると、両家の母親が和洋ちぐはぐなのはよくないとか悩みをぶり返すようなことが書いてあるし、
一方で母親のドレスは黒よりも明るい色の方がよいなんてことも書いてあるしで、もう何が本来のマナーなのかわからなくなってしまった。
主人と私はもうみなさんお好きなようになさって、という具合なのだが、個人的には親族やゲストに何か思われるのではないかと不安である。
「やるやる詐欺」と言われたWeb制作会社がWebサイトのリンク付きで実名で出された「エレファント・コミュニケーションズ」
前述の記事を書いたアナリストからそもそも取材を受けていない一方的な内容
事実と離れすぎているから不毛な反論はするつもりはない等、および状況の説明がざっと書いてある感じ
しかし怒っているんだろうなとは思いつつ客を特定しかねないとあるキーワードを記載してしまう。これは守秘義務的にやばい
【ネットニュース等に掲載されました弊社を誹謗中傷する記事について】... - 株式会社エレファント・コミュニケーションズ
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=980053998693287&id=204780772887284
客が実質特定される。
企業の裏側を暴くとかいうWeb上のネタ記事が炎上気味のようです(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20150710-00047411/
制作会社側の言い分と事実に齟齬がある、続報を出すべく準備中ということで
その準備中の部分をいくつか掲載していたが、このアナリストは制作会社側が嘘をついていると明言。
エレファントコミュニケーションズ社にまつわる報道について|ドラゴンの抽斗 ブラック企業アナリスト新田龍が語る「はたらく」「しごと」「よのなか」
お客とされるノア・アカデミーは宗教的な観点に近い部分があるもののそこで偏った思考になるのはまずいので
関連Blogからどうやら意匠登録済みのクリスタル製のブレスレットの販売などをしていることからそこに目を付けていくことにした。
クリスタル速報
これを見る限りはデザイナーとしての能力は持っていそうってので、
制作会社が客の要求が過剰すぎたって感じのことを書いてあることから、
デザイナーであれば要求過剰もありうるなってのでその部分で双方の曲解が出てることがありうると想定。
ちょっと重い。
これならデザイナーとしての最終イメージはしっかり持っていてもおかしくはないか?
https://web.archive.org/web/20150214232052/http://www.ly-ra-academy.com/
とある。
「実際に写真とバナー、ボタンの配置イメージなどもデータに起こして渡した」
「(一部略)納品されたデータはイメージと違う仕上がり。透過デザインが黒く塗りつぶされていたり、写真のコントラストが異なっていたり」
とあり、これを見ると制作会社側でスキルを持っていない人が対応していたと可能性が高い。
とあることが、上記について客観的にみると客側の言い分にある程度の整合性があるようにも見える。
「社長」に対して事実を報告していないないし盛っている可能性、
あとは直接Web製作に関わらない部分で問題と別出しにするところはアナリストが取材申し込んだ・していないのどちらかの「嘘」。
従業員を守るためーっていうように見解を出していること自体については理解ができてくる。
ってあるが、FAXないし郵送だとした場合、相手に届いたかの確認はできているのかという疑問がある。
届いたとしてもダイレクトメールないしその類を思われるような体裁ではなかったのかという点も。
それができない方法で仮に送ったことが事実だとしても郵送事故、
アナリストは「送った!」、制作会社は「受けてない!」って双方の矛盾が実は現実的にありえる事象になる。
客と制作会社はいったい「どういう契約結んだんだ?」ということにも結局行き着く。
スルガ銀行の勘定系システム開発失敗、要件定義完了後の費用42億円の支払いを日本IBMに命じる二審判決が確定 | スラド IT
個人的にはため息をつきたくなる
という。
最初は客側が宗教っぽい雰囲気で無意識で偏った見方も生まれたが
一歩引くと制作会社側の立場も問題がありうるんじゃないか、と思える。
むっちゃ不器用マンだけどなんか急にガンプラ作りたい、ガンプラ。
今売ってるお前モビルスーツじゃなくね?って感じの灰色のガンタンクが超かわゆい。
っていうかアーマードコアで見たことあるぞお前。プロジェクトファンタズマぐらいにいただろ。
まあそんなことはどうでもよくて、とにかくべりーきゅーと。きゃわタンという言葉はキミの為にあったのだ。
陸戦強襲型ガンタンクちゃんもかなりぷりちーであったけれど、あれはなかなかキットにならないしなあ……。
人型機作るとブンドド中やブンドド準備中の不慮の事故であっという間に粉砕したり骨折させたりしてしまうから、
今まで作ったガンプラでまだ生きてるのはボールとガンタンクだけ。他はみんなスクラップになってしまった。
灰色ガンタンクちゃんはスミ入れと銀色マーカーでテカってそうなパーツ塗るのとツヤ消しトップコートだけでも、かわいくできるかなぁ……。
今回はシールにも挑戦してみようかな……シールとかデカールとかの作業するとピンセット使っててもすーぐ指紋ベタァってなるのなんでなん。
ttp://biz-journal.jp/2015/07/post_10624.html
http://megalodon.jp/2015-0709-1915-43/biz-journal.jp/2015/07/post_10624.html
要約:発注通りに制作を行わないWeb制作会社エレファントコミュニケーションズ。納期直前になっても、オーダーした通りのデザインになっておらず、発注者のA社はカンカン。
社長が謝罪と説明にくるアポを取り決めたが、当日来たのは制作担当の社員2名。(ディレクターとデザイナー)
ディレクターは制作会社側に非はなく、今後も対応を続けると表明。
「サーバーは空の状態に戻す」
とし、ウェブサイトの公開ができないことに。
この記事を書いたのは、株式会社ヴィベアータ代表取締役、ブラック企業アナリスト新田 龍なる人物。
ttp://viebeata.com/
この記事が掲載された時点から「発注側からの視点でしか記述されていない」ことがWeb業界内で不審がる声があがった。
また、発注者は匿名としながら、問題とされる制作会社「エレファントコミュニケーションズ」は会社名実名名指しであったことも疑惑をよんだ。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=980053998693287&id=204780772887284
要約:
・発注者である「A社」は名指ししないものの「カルマ清算コース」なるサービスを提供する運営会社である>>
ttp://lyrasantih.blog54.fc2.com/blog-entry-1237.html
http://megalodon.jp/2015-0709-1931-22/lyrasantih.blog54.fc2.com/blog-entry-1237.html
BizJournalで述べられていた「サーバー廃棄にともない、ブログにてサイト運営を引き継いでいる」ことを伺わせる。
インフォメーション
ノア・アカデミーのホームページは、現在制作中です。皆さまには、ご不便をおかけしております。ノア・アカデミーのホームページが完成するまでの間、2daysワークショップ、1dayセミナーの新情報、料金案内などは、当ブログ上にてご案内いたします。
◆ 住所
なお、noah-z-academy.comは、現在BASIC認証によるアクセス制限がかけられている
2001年の四国八十八カ所巡礼にて数々の神秘体験を経た後、人類の霊的進化を促すために必要な膨大な情報を様々な次元領域から得る。その後、陰陽法則をマスターした自身の過去生に属する感覚的記憶を辿りながら、2011年には今生におけるリマスターを完遂。その裏付けとして完成させたメソッド「人格統合」(総合法令出版)には、個が内なる統合を果たし輪廻を制するに至るまでの指針が明瞭に示されている。
ttp://lyrasantih.blog54.fc2.com/blog-entry-1244.html
http://megalodon.jp/2015-0709-1935-12/lyrasantih.blog54.fc2.com/blog-entry-1244.html
http://megalodon.jp/2015-0709-1936-47/www.ly-ra-academy.com/
皆さまには、ご不便をおかけしております。
ノア・アカデミーのホームページが完成するまでの間、2daysワークショップ、
http://web.archive.org/web/20150214221322/http://www.ly-ra-academy.com/program.html
確かな霊的進化を果たしたい人たちへ
表面的な癒しや善信仰(ポジティブシンキング)に逃げるのではなく、目の前の現実と向き合い、自身の課題を直視することなしに、霊的成長を果たすことはできません。
リラ・アカデミーでは、それぞれの事情や経済状況に合わせて、個々が望む結果を得ることができるよう、様々なプログラムを用意しております。
ゆったりとした、マイペースな取り組みを望む人は、個人セッションを。
短時間で集中して、カルマ清算や人格統合のノウハウに触れたい人は、『2days集中ワークショップ』を。
人と関わるなかで、徹底した表現力やコミュニケーション能力を身につけながら、本格的なカルマ清算にチャレンジしたい人は、『カルマ清算コース』を。
スピリチュアルリーダーとして、周囲の人たちや、時代を率いることが可能な意識レベルにまで到達したい人は、『スピリチュアルリーダー養成スクール』を。
エレファントコミュニケーションズは、コーポレートサイト見る限り、しっかりした案件を多く手がけているのに、なんでこんなトンデモなの引き受けちゃったのかな??
しばらく当該案件のヲチをさぼってたのですが、若干動きがあった模様
ttp://ameblo.jp/nitta-ryo/entry-12049856050.html
http://megalodon.jp/2015-0723-1737-23/ameblo.jp/nitta-ryo/entry-12049856050.html
しており、1週間の回答期限を過ぎても先方から何ら連絡は
なかった
説明は依然としてなされていない
なお、続報を準備中とのこと。
ttp://biz-journal.jp/2015/07/post_10624.html
いつごろ取下げられたのかは不明。Wayback machineでは、7/8付の状態では公開中であったことが確認されている。
博士後期課程1年目。
修士の段階で、研究してる分野で1.5流くらいの雑誌に論文を出した。研究室の学生史上、最高のインパクトファクターを記録した。今は2本目、3本目の論文も投稿に向けて準備中だ。
一応、国内でトップと言われる大学にいるけれど、博士号の取得に必要な要件は、「国際誌に投稿論文を最低1本」だ。だから、僕はもう学位の要件を満たしている。一方で、周りをみると、D3,D4にもなって、論文がなくて卒業できない学生がたくさんいる。でも彼ら・彼女らは、「いつまでも研究室に居られても面倒見きれない」という理由で、結局は、国内の学会が出す「一応国際誌」にお情けで何とか1本ねじ込んでもらい、博士号を取得するのだろう。
そうして彼ら自身が、また世間が彼らのことを指して、「ポスドク問題」だのなんだのと騒ぐ。プロの世界はどこだって有期雇用の実力主義なんだから当然だ。ビジネスの世界だってそうだろう。問題の本質は、全員を研究者にしようとして、有期雇用のくせに中途半端な給料しか払えないことだ。ビジネスの世界のプロと違うのは、ここだ。本当に世界のトップを目指す、少数精鋭の研究者だけを残し、有期雇用でいいから、高給で雇うべきだ。研究者は互いに高給のポジションを奪い合い、研究所は優秀な研究者を高給で引き抜き合う構造をつくるのだ。
だから、お情けの博士には、これ以上情けをかける必要はない。彼らに世界のトップを目指す自覚なんてない。絶対に研究者になれないんだから、彼らはテクニシャンや事務方として安定的身分で雇ってやればいいのだ。それは決して「敗北」ではない。プロの研究者が世界のトップで戦うのを、裏でサポートする、立派な仕事だ。そういうキャリアを、もっと一般化させてほしい。頼むから、世界のトップを目指す研究者の邪魔をしないで欲しい。
博士号は「とらないと気持ち悪いけどとっても食えない」、だから足の裏の飯粒と一緒だ、とよく言う。僕にとっては、「とっても何も変わらないのに、とらないと許してもらえない」から社畜の有給と一緒だとでも言おうか。ああ、はやく独立した研究者として活躍したい。自分のアイデアで研究費をどんどんとって、周りの研究者とどんどんコラボして、「あいつらマジやべぇ」ってなって、世界を驚かせ、人類を前進させる発見をしたい。なんであと3年も授業料払って、学生をやらなければならないんだ。いや、2年でとってやる。
トラブルになる可能性の高いブラッククライアントについて、見分けるための特徴を少しだけ書いておく。
「スーパーブラック」は制作費を踏み倒される可能性が高く、「マイルドブラック」は制作費に見合わない可能性が高い。
こうして並べてみると「当然だろ!」と言ってしまいそうだけど、上記に当てはまるクライアントは珍しくない。
特に「契約書等を交わさない」などは、小規模~中規模程度の会社だと普通。
メールや電話で依頼されて、見積書→制作→納品→請求書って流れで。
最初は人当たりの良いクライアントも多く、ついつい信用してしまいがち。
でも少しでもトラブルが起きるとブラッククライアントに豹変する。
独立したばかりの頃は、上記のブラッククライアントに遭遇する可能性が高い。
PDについてはこちらを参照:http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_personality.html
有名なのは境界性人格障害や自己愛性人格障害、いわゆるサイコパスといわれる反社会性人格障害あたりだが、ある程度は治療と投薬によって行動や認識の歪みが改善されるといわれている。
最初は,問題が患者自身にあるということをわからせるよう努力すべきある。もう1つの原則として,人格障害の治療には長い時間がかかるということが挙げられる。通常,長期の精神療法または同じような人々とのエンカウンターによって繰り返し直面化を行うことで,自身の防衛,信念,および不適応的な行動パターンを本人に気づかせることが必要である。
(中略)
対人関係上の問題,すなわち依存性,不信感,傲慢,操作的態度などを変えるには通常1年以上を要する。対人関係の変化をもたらすかなめは個人精神療法で,これは患者が自身の対人関係における問題の原因を理解するのに役立つ。セラピストは患者の思考と行動パターンの望ましくない結果を繰り返し指摘する必要があり,ときには患者の行動に制限を設ける必要がある。このような療法は演技性,依存性,受動-攻撃性人格障害の患者にとって不可欠である。一部の人格障害(例,自己愛性や強迫性のタイプ)では,態度,予想,信念が精神的にどのように体系化されているかということが関係しており,このような患者に対しては,通常3年以上の精神分析が勧められる。
引用:http://merckmanual.jp/mmpej/sec15/ch201/ch201a.html
要は彼らの出してくるストロークに反応せず、犬や猫をしつけるように「だめ」「よくない」と突っぱねることが大事だ。もともと対人関係のコントロールは下手でないはずなので、ある程度行動が矯正され、認識の歪みが是正されれば彼らはさして害のある人ではない。メンヘラには絶対接触するなみたいなことがネットではよくいわれているが、そういう分断処理をするくらいならおかしいことにはNGと出していったほうがよほど建設的だ。そしてそういうことをする人がいないまま年月ばかり重ねると、ますますパターンが硬直化するので手が付けられなくなる。
なのだが、PDの人々だってもちろん人間だし、目の前の箱だって使えるので、人の同情を引く方法については常に研究を重ねている。彼らにとって今一番「アツい」ツールはモラルハラスメントに被害者という立場らしい。
本当のモラルハラスメントの被害者とモラルハラスメント被害者を装う人格障害者の違いは
というあたりで判別が付けられる。
例としてこれを見ることにする。
http://anond.hatelabo.jp/20150527070630
魚拓はこちら:http://megalodon.jp/2015-0527-1210-33/anond.hatelabo.jp/20150527070630
話の内容をまとめると
SAS(無呼吸症候群)は寝ている本人はわからないので基本的に家族やパートナーに対しても問診をおこなって、疑いがある場合は検査をする。ただし検査は自宅で寝ている時に呼吸などのチェックを行うものであり、この増田が言うとおりいびきの音が録音されていて無呼吸と思われるなら、入院して同じように睡眠時のデータを取る。問診で録音があるにも関わらずSASではないといわれたなら単にいびきがうるさいだけ。いびき改善にマウスピースを使用することはあるが、別にデータの改竄をする必要はない。また他の病院でマウスピースを作らせるというのも意味不明。おそらくこれはなにかを隠したいための嘘と思われる
メンタルがやばいのに同棲は開始し、しかも自分は仕事をやめたが、安定していないので同棲は解消できないというのはおかしい。自分勝手な理論である。
どういう成り行きで同棲することになったかは知らないが、ただでなくても面倒な引っ越し以外のもろもろ(特に同棲の場合は契約も面倒だし)を丸投げされたら普通は嫌になる。そこでやっぱり同棲はやめましょうと本来相手はいうべきだが…
また夜勤明けの休みの日にわざわざ引っ越し日を設定すればそれは機嫌が悪くなるだろう。夜勤がある仕事なら日中いない日もあるわけだが増田がわざわざそれを選ばずに最悪な日を選択したのは、他者が感情を持っていることを理解できていないためだと思われる。面接の準備もして実家に帰っているのでさして緊急事態ではないようだから、二時過ぎに親の家に帰るというのはわりと非常識である。親子だから許されるというのもあるが…
また、
自分の母親は最近再婚して、同棲前に顔合わせしたんだけど、その時も借りてきた猫のように相手がおとなしく、相手の紹介や両親との会話にまったく積極性が感じられなかった。
出会って一ヶ月の彼女の母親の再婚相手に対して積極的に行く理由は特にない。
またこの他全体を通して、「母親に対していい顔をしたい」「自分が怖いのでやりたくない」「相手が可哀想=自分に迷惑をかけられたくない」「迷惑をかけそう=自分が恥をかきそう」と言い換えられるところを見ても、この人の世界には自分と母親しかいないと思われる。
相手がどんな調子で詰ったのかはわからないし、実際怖かったのかもしれないが、増田も怒鳴り返しているようだし、電話したり翌日の準備をして出る程度の余裕はあるらしい。とはいえここは相手の様子がなんとも言えないので実際にかなり恐ろしかった可能性はある。が、その後のストーカー化して殺人事件に発展しそうというのは飛躍である。
全体を読めばわかるが、引っ越しの丸投げ、夜勤明け日を知っていながらの引っ越し、同棲するにもかかわらず勝手に仕事をやめ解消には応じない、自分は病院に行かないが相手のいびきに関しては病院に行く、夜中に蹴飛ばす(これはわりとお互いさま)、などなど散々相手を煽っていくスタイルである。適当なところで手を切らない相手も相手だが、過労寝不足の状態で声を荒らげずにいられたら、相当の聖人である。
この増田の場合、妙に母親の顔色を伺うところがあるのでおそらく母子の問題があるのだろうが、それはそれとしてこれのブコメのようにモラハラ被害者かわいそうというスタンスをとると、この手の増田は増長してますます人格障害がひどくなる。たとえブコメであっても、むしろネットだからこそ、しっかりと矛盾点を指摘していったほうが、同情を寄せるより本人のためだと思う。
昭和22(れ)177強盗昭和22年12月9日最高裁判所第一小法廷判決破棄差戻東京高等裁判所
主 文
原判決を破棄する。
理 由
弁護人大井静雄上告趣意第四点及び弁護人松本重夫上告趣意第一点について。
記録を調査すると、原審公判において被告人の弁護人は所論のように心神耗弱の
主張をなし、その立証として証人の訊問及び被告人の精神鑑定の申請をしたに拘わ
らず、原審裁判所は不心要としてその申請を全部却下した。そして、その判決理由
においては、「被告人は、昭和二二年三月私立A学院中学部を卒業して、上級学校
への入学試験を受ける準備中の者であつたが、他人を脅迫して金品を強奪しようと
考え、犯意を継続して云々」と本件犯罪の原因、動機に関する事実を判示し、原審
公判廷における被告人の供述によりこれを認定し、更に右弁護人の主張に対しては
「本件犯罪の動機、態様及び被告人の当公廷における供述態度等を綜合すると、被
告人は本件犯行当時正常の精神状況にあつて心神耗弱者であることは認めることが
出来ない」と説示しているのである。
ては、右のように単に「他人を脅迫して金品を強奪しようと考え」と抽象的に判示
しただけで、少しも具体的な判示がなく、またその証拠に供した原審における被告
人の供述によるも、その点に関する弁護人松本重夫の上告趣旨に述べられているよ
うな供述記載があるのみで、右判示に該当する具体的な供述は存在しない。その他
全記録によるも、被告人が如何なる原因、動機により本件犯行をするに至つたのか、
殊に金銭に窮した事情があつたのか、新聞又は大衆小説その他により示唆を受けた
のか等についても何等明確な証拠がない。また被告人の本件犯行後の行動、就中、
本件奪取の金品を如何なる場所に、如何なる目的を以て隠匿したのか、その金銭を
費消したのかしないのか、犯行直後父兄その他の者に会つたのか、直ちに臥床した
1 -
のか、翌朝何時に起き何をしたのか、等々の事実については原審審理において何等
触れるところがない。その点について一件記録によれば寧ろ犯行直後における本件
金品の処置に関しては常識に反し特殊異常の点あることを窺い知ることができる。
しかのみならず、本件弁護人の主張によれば被告人の祖父が精神病となり壮年にし
て投身自殺した事実ありとして原審に証拠申請をしたもののごとくである。このよ
うに本件で重要な関係にある犯罪の動機が判決において具体的に判示確定されてお
らず、却つて異常な特殊事情が伏在する疑が濃厚である本件の場合に、この点に関
する証拠申請を全部却下してその審理をなさず、しかも犯行当時の精神状態を判断
説示するのに、前記のように只抽象的な犯罪の動機と犯行後数ケ月を経た原審公判
廷における被告人の供述態度等をもつて犯行当時正常の精神状態にあつたと認める
旨を説示した原判決は、審理不尽に基く理由不備の違法あるものと言わざるを得な
い。
従つて、本論旨は結局理由があることになるから、その余の上告趣意に対する
判断を省略し、なお右の違法は事実の確定に影響を及ぼすものと認めるから刑訴第
裁判官 沢 田 竹 治 郎
裁判官 齋 藤 悠 輔
裁判官 岩 松 三 郎