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2015-04-16

昭和22(れ)177強盗昭和22年12月9日最高裁判所第一小法廷判決破棄差戻東京高等裁判所

昭和22(れ)177強盗昭和22年12月9日最高裁判所第一小法廷判決破棄差戻東京高等裁判所

         主    文

     原判決を破棄する。

     本件を東京高等裁判所差し戻す。

         理    由

 弁護人大井静雄上告趣意第四点及び弁護人松本重夫上告趣意第一点について。

 記録を調査すると、原審公判において被告人弁護人は所論のように心神耗弱

主張をなし、その立証として証人訊問及び被告人精神鑑定の申請をしたに拘わ

らず、原審裁判所は不心要としてその申請を全部却下した。そして、その判決理由

においては、「被告人は、昭和二二年三月私立学院中学部卒業して、上級学校

への入学試験を受ける準備中の者であつたが、他人脅迫して金品を強奪しようと

考え、犯意を継続して云々」と本件犯罪の原因、動機に関する事実を判示し、原審

公判廷における被告人供述によりこれを認定し、更に右弁護人の主張に対しては

「本件犯罪動機態様及び被告人の当公廷における供述態度等を綜合すると、被

告人は本件犯行当時正常の精神状況にあつて心神耗弱であることは認めることが

出来ない」と説示しているのである

しかしながら、原判決は本件犯罪動機とし

ては、右のように単に「他人脅迫して金品を強奪しようと考え」と抽象的に判示

しただけで、少しも具体的な判示がなく、またその証拠に供した原審における被告

人の供述によるも、その点に関する弁護人松本重夫の上告趣旨に述べられているよ

うな供述記載があるのみで、右判示に該当する具体的な供述存在しない。その他

全記録によるも、被告人が如何なる原因、動機により本件犯行をするに至つたのか、

殊に金銭に窮した事情があつたのか、新聞又は大衆小説その他により示唆を受けた

のか等についても何等明確な証拠がない。また被告人の本件犯行後の行動、就中

本件奪取の金品を如何なる場所に、如何なる目的を以て隠匿したのか、その金銭を

費消したのかしないのか、犯行直後父兄その他の者に会つたのか、直ちに臥床した

1 -

のか、翌朝何時に起き何をしたのか、等々の事実については原審審理において何等

触れるところがない。その点について一件記録によれば寧ろ犯行直後における本件

金品の処置に関しては常識に反し特殊異常の点あることを窺い知ることができる。

しかのみならず、本件弁護人の主張によれば被告人の祖父が精神病となり壮年にし

投身自殺した事実ありとして原審に証拠申請をしたもののごとくである。このよ

うに本件で重要関係にある犯罪動機判決において具体的に判示確定されてお

らず、却つて異常な特殊事情が伏在する疑が濃厚である本件の場合に、この点に関

する証拠申請を全部却下してその審理をなさず、しか犯行当時の精神状態を判断

説示するのに、前記のように只抽象的な犯罪動機犯行後数ケ月を経た原審公判

廷における被告人供述態度等をもつて犯行当時正常の精神状態にあつたと認める

旨を説示した原判決は、審理不尽に基く理由不備の違法あるものと言わざるを得な

い。

従つて、本論旨は結局理由があることになるから、その余の上告趣意に対する

判断を省略し、なお右の違法事実の確定に影響を及ぼすものと認めるから刑訴

四四八条の二に従い主文のとおり判決する。

 この判決裁判官全員の一致した意見である

 検察官 安平政吉関与

  昭和二三年一二月九

     最高裁判所第一小法廷

         裁判長裁判官    真   野       毅

            裁判官    沢   田   竹 治 郎

            裁判官    齋   藤   悠   輔

            裁判官    岩   松   三   郎

2015-03-29

地球少女アルジュナ

増田ホッテントリで知った 地球少女アルジュナというのを観た。

いきなり涙が溢れ出した。

過去記憶がよみがえったのだ。

かつておれは環境問題に立ち向かう研究者だった。

でもゴーストとして使い回されたあげく抹殺されかけ脚を洗った。

環境汚染の進行に立ちすくみ、

それでも立ち向かうしかないんだと知力を切り開き、

その意識深淵から未来を観る作業にどれほどエキサイトたか

おれたちの使命感がどれほどのものだったか

解を得たときのよろこびがどれほどのものだったか

あ、いかん、昔のことだ。

あのときの興奮とよろこび、使命感か…

もうおわったんだ。

いまは起業準備中

商売にもどろう。

おれはもう世界をどうにかなんてできる立場じゃない。

ねこ家族があす食う飯をどうにかするだけでせいいっぱい。

昔のことなんか忘れよう。

今だ今。

ちきしょう。

2015-02-11

サイバーメガネvsコウモリotsune vs メメ、はてぶオフ会から半年たって

ウォッチ対象として面白い

いずれも2014年に開催されたはてぶオフ会なる集まりきっかけに急速に泥沼化した様相

最近の様子(2015年1月-2月

サイバーメガネ

https://twitter.com/miraihack

コウモリ

https://twitter.com/1984lee

otsune

メメ



いずれも結果、裁判、という流れのようだ。引き続きウォッチ

2015-02-01

姉がクボヅカリア充結婚するらしい……。リア充ビックバンしろ

つい先日のことだ。パラパラと大粒の雪が降る夜、高そうな中華料理屋の奥にそいつが座っていた。

ダボダボの服に、ふてぶてしい座り方、室内だというのにかぶったままのニット帽子、帽子からこぼれるくしゃくしゃの髪。

まるで窪塚洋介だ。だからこれからそいつのことをクボヅカと呼ぶ。

クボヅカは、僕を見るなりこういった。

「けいちゃん(仮称)かーwwはっじめましてーーwww」

僕は心の底から思った。ビックバンしろ

先に断わっておくが、僕はシスコンではない。

まぁ確かに一般的に見ると美人なほうであったし、同級生からも紹介しろ紹介しろとうるさく声をかけられるような姉であった。

しかしなんといっても性格が最悪。気が強くて乱暴でがさつで、幼いころから喧嘩ばかりしてた。

また思春期になると顕著になったお互いの差、リア充な姉と文学オタクな僕の馬が合うはずもなく、ある時期を境に家庭内ではほとんど会話していなかった。

それに僕は25歳で姉が27歳、そりゃまぁ結婚する歳だし、姉が結婚することに驚いているわけでもないし、ましてや兄弟を取られたなんて感傷批判しているわけじゃない。ただ、ただクボヅカ家族の一員になることが嫌なだけだ。

だって考えて見てくれ。

普通両家の顔合わせの時に、ダボダボの服を着るだろうか?

帽子を外さないとかありえるだろうか?

初対面の義弟をちゃん付けで呼ぶだろうか?

ハッピーwwだとかピースwwだとかそんな頭の悪そうな単語を会話に混ぜるなんてあり得るだろうか?

僕の印象はほんと最悪だった。美容師だかなんだか知らないけど、礼儀知らずな奴だなと思った。

から同じようにうちの親、特に父なんかはきっと印象最悪だろう。

そう思って、両親に目をやったら、少し緊張しながらも始終ニコニコしていた。

ウソだろ。信じられない。相手の無礼をなじり、不機嫌そうな対応でもいいのに。

クボヅカは楽しそうに偉そうに、自分の生い立ちや仕事のことを語った。

中高時代学校になじめなかったこと。

高校卒業俳優目指して東京に行き、劇団大道具スタッフ演者をしていたこと。

俳優になる武者修行で単身アメリカに渡ったこと。

そこで英語を覚えたこと。

から会話についつい英語を入れてしまうこと。アメリカで見たり聞いたりしたこと。

舞台で演じたことで興味をもって美容師仕事を始めたこと。

今は自分の店の開店準備中だということ

店のコンセプトは80年代風のクラシカルな感じを少しモダンにしたい等々。

よくもまぁ自分のことをそこまでペラペラ語れるもんだなと、口数の少ない僕はいつも以上に黙って聞いていた。

自分のことを雄弁に上から目線で話す、僕はこういうやつが大嫌いだ。

自分を大きく見せたい、承認してもらいたい、そんな願望が丸見えだからだ。

そんな僕とは対照的に父も母もクボヅカの大変楽しそうに興味深そうに話を聞いてた。

特に父なんかは、僕と話すときなんかよりも楽しそうに見えた。

そんなもんなのかね、イマドキの顔合わせっていうのは。もっと緊張感があるもんだと思っていた。

父よ、美容師からって気を使う必要はない。帽子を外せって怒ったっていいんだよ。

特に嫌だったのは、僕に対する言葉

「けいちゃんもさー。いろいろあると思うんだけど、まぁ仕事なんてなんとかなるって!俺なんて……(以下自分語り)」

何を偉そうに、いったい僕の何がわかるっていうんだ。

仕事を辞め、公務員試験も落ちて、転職活動中の僕のいったい何を知ってるというんだ。

こうやって中華料理屋では始終イライラしていたわけだけども、この後、クボヅカに対する僕の印象がガラッと変わる出来事が起きた。

それは会食後、オープン準備中だというクボヅカの店に行った時のことだ。

とある雑居ビルの4Fにクボヅカの店はあった。

さなエレベーターしかなく、両家が乗るには二回に分ける必要があった。ぎゅうぎゅうのエレベーターを抜けたところ、

オープンザドアーww」

そう言いながらクボヅカはお店のドアを開けた。

そこで店内の様子を見た僕は思わず息を呑んだ。

とても居心地の良い空間に見えたからだ。

全体的に木目調を基調として、全部が統一されていた。

柔らかい間接照明が適度に置かれていて、冬の寒い夜に見たにもかかわらず、とても暖かい気がした。

金属部分が露出しないように全部木枠などをはめており、エアコンにもしっかりと木製のカバーがはめられていた。

床こそコンクリート打ちっぱなしだったが、冷たい印象を与えないようにか半分だけアイボリー色のペンキが塗られていた。まだ作業途中のようだ。

いたことにこれは全部、自分一人で作ったのだという。

水道の配管やシャワー台の設置は業者に頼んだようだけど、それ以外は全部自分大工のように板を切りくぎを打ち、作ったとクボヅカは誇らしげに語った。

大道具係の時の経験が生かせたんだよねーww」

「もともと企業事務室だったところを作り変えたから、いろいろ手間かかったわww絨毯はがすのに一週間はかかったww」

こんな手間のかかりそうなことを一人で黙々とやったのか。

丁寧に一つづ、鏡やテーブル、エアコンの木枠まで自分で作ったのか。

一週間も床をはがす作業をあきらめずに行ったのか。

クボヅカのあの偉そうな上から目線の態度も実はこういう地道な努力から裏打ちされたものかもしれない。

そう思うと、なんだかクボヅカに親近感を覚えた。

全然違うタイプ人間かと思ったけど、もしかしたら仲良くなれるかもしれない。むしろ尊敬できるかもしれない。

僕は今まで見た目で決めつけていたことを恥ずかしく思った。

クボヅカは、換気換気―wwといって美容室の窓を開けた。冷たい冬の空気が入ってきた。

僕はクボヅカに話しかけようと思った。もっとこちらからしかけて仲良くなろう、そう思った矢先、クボヅカは窓の外を見てこういった。



「アイwwキャンwwフラーイww」



だめだ、折り合えない、クボヅカはクボヅカだった。リア充ビックバンしろ

やはり心の底からそう思った。

2015-01-03

MacBookを買う事ができない呪いにかかった

年末12月30日Apple Online Storeで注文したんだわ。

1月2日に発送準備中というステータスになってた。

Twitterを見るとカスタマイズモデル店頭で買える店舗秋葉原存在するというのを知って、さっそくのその店舗WEBページを見ていると、そのWEBページに欲しいモデル在庫があると書いてあったんだわ。

秋葉原にある店舗Macbook買ったほうがすぐ手に入るやろと思って、(発送は中国から送るそうなので3日かかるっぽいらしいので)Apple Online Storeの商品電話キャンセルにした。

その後に、秋葉原にある店舗電話WEBページに書いている在庫確認をしたら、在庫ほとんどないとのこと。WEBページは更新していませんってさ。

キャンセルキャンセルなんて(キャンセルしたよメールきてたし)無理だろうと思って諦めた。

すべての失った私は、そのあとすぐ秋葉原Macbookを扱っている店舗へ足を運んで、求めているスペックに近いモデルを探したけどどこにもなかった。やっぱりApple Online Storeで買うしかなかった。

その日の夜、改めてApple Online Storeで欲しいモデルを注文した。

時間経ってからメールボックス確認すると、クレジットカード承認が通りませんでした、の旨のメールApple Online Storeから来ていた。

キャンセルしまくったからだめだったのかなと思ったら、どうやらクレジットカードの利用可能金額を超えていたようだった。

電話キャンセルした分の利用額が引かれたままになっているっぽい。

今は、クレジットカードの利用上限枠を増やす申請を行っているところ。いつになったら購入できるかは不明

早く手に入れたくて、行動したのに結局何もしなかったほうがよかったなんてあるんだね。

WEBページを鵜呑みにしてはいけない、 とかを学んだよ、トホホ......。

2014-08-28

OSAKAしごとフィールド(元ジョブカフェ。現パソナ)の致命的ミス

ミニ企業面接会日程掲載の誤りについて』

 先日お送りしました、OSAKAジョブフェスタおよびミニ企業面接会の

 お知らせについて、ミニ企業面接会の日程、時間に誤りがございました。

 【ミニ企業面接会開催日時】

 誤)2014年9月2日 11:00~12:00

 正)2014年8月28日 13:00~16:00

ご予定いただいていた方々につきましてはご迷惑をおかけし、大変申し訳

 ございません。

ミスの度合いが致命的過ぎて笑えない。

ちなみにこれ今さっき届いたメール内容。

ミニ面接会開催中の企業準備中だった就活者は抗議していい。

2014-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20140607063055

結婚に対するアプローチのしかたは物凄くわかる。

自分場合はどうしても自分の子どもが欲しくて結婚願望があるんだけど、

結婚したい相手(具体的に言うと、一緒に子育てをしたい相手)が見つからない。


就職してすぐ結婚したいと思うようになり、女性へのヒアリング(既婚女性2割、独身女性7割、結婚準備中1割ぐらい)は勿論、既婚男性からの話しも含めて総合すると、

家事ができる方が結婚というのにプラスに働くことがわかった。

また結婚する際には、年収または貯金という要素も重要であると、改めて認識させられた。

たぶん元増田も、こういう意識で「そうだ、結婚しよう!」→家事磨き の方向に向いたのではないかと思う。

 

自分年収はあまり高くなく、すぐ年収あげられるほど能力もないので節約からはじめた。

たまにやってたギャンブルは辞めて、週3,4呑んでた酒も付き合い行くだけにして月1か二ヶ月に1回に押さえた。

趣味も全部やめて土日も仕事をして、貯金した。

結局新築マンションを買ったので貯金はほぼ0になったのだが、都内マンションを持っているという方が、

安心感・安定感の提供に繋がるらしい。もっとも、家賃生活から開放されたのは個人的にも気が楽になった。

 

家事は、大学からずっと一人暮らしだったもんで、掃除洗濯料理不都合ない程度にはできている自信あったけど、

"できる"とは言えないと思って少し頑張って自分の中で"できている"レベルまであげた。


ただ、こうした自分レベル上げに専念するには時間が掛かかってしまい、

節約生活仕事増やして少しでもお金を稼ぐのに時間をとられ、付き合いが減ってしま出会いがなくなってしまった。

これに気づいて出会いを増やそうとすると、自分に興味を持ってくれる人は価値観が違いすぎて付き合うに至らない。

具体的に言うと、結婚とか子育てには興味は持ってもらえず、楽をしたい目的で家を持ってて家事ができる男性を捕まえたいというのが見え見え過ぎて、こっちが引いてしまう。

自分の持ってる婚活パラメータ家事能力資産収入など)を隠すと嘘をつくことになり、相手に申し訳ない気持ちになり隠すのに成功した試しがない。

 

また、元記事のブクマ恋愛経験をかかないと性欲とか女性への興味がないのではと疑われるみたいなので、簡単に書いておきます

一度付き合うとそこそこ続く方(2年前後)だと思っているので、人数は少ない。

一人目は、大学2年のはじめ頃から付き合いはじめたが、就活中に浮気をされて別れた。

二人目は、入社後すぐぐらいから付き合い始めた。しかし、相手は呑むのが好きな人だったので、自分結婚意識次第して呑む回数を減らす事に理解を得られず別れた。

三人目は、最初順調だったけど途中からお互い互いのことが好きであるかわからなくなり、別れた。

四人目は、相手の転勤で自然消滅。(※これは半年未満で別れることになった。相手が本当に自分が好きだったのか、自分は相手のことを本当に好きになれたのかわからずじまい。。。)

 

正直にいうと一人目の浮気の件で若干女性不信で、こっちから一歩を踏み出すことはかなり少ない。

また、二人目の人と三人目の人は話し合いの末、円満に別れた(つもり)で、今も交友はある。


自分の子どもがほしい。一緒に子育てしたい。

そのために色々犠牲にして、環境は頑張って用意したつもり。

どうすれば結婚ってできるのだろうか。やはり、お見合いしかないのだろうか?

幸い自分は今年30代に足を突っ込む年齢。まだ、中年ではないはずだ。

修正するなら今のうちだと思うけど、どうすればいいのかわからない。

最近要求分析が間違っていたのではないかと不安になっている。

ヒアリングのサンプル数が足りなかったのだろうか…?

兄弟や友人の協力もあって自分のまわり、っというバイアス排除したはずだがやっぱり偏っていたのだろうか。

また、別れた元彼に聞いても絶対結婚はできるから焦らなくていいぐらいしか言ってくれない。

そう言われてもねぇ…

 

元増田が言うように、準備したのがいけなかったのだろうか?

同期と比べ、いち早く結婚願望持ってたはずなのに、実際の結婚は先を越されている。

2014-06-02

3人きょうだいだが、他にも4人きょうだいがいた(追記の追記あり)

喜寿を過ぎて亡くなった父の法要準備中

ふと気になって実家仏壇過去帳をめくってみた。

母は仏壇の花が萎れてきたらスーパーの花で補充するぐらいには信心深いが、

オレは帰省中に母に頼まれたら水を変える程度、

それまで過去帳の中身には特に興味はなかった。

驚いた。

「◯◯家嬰児」と書かれた項が、年月日付きで4つもあった。

一人目は、兄と姉が生まれた間。

兄は間違いなく婚礼初夜で仕込まれ、姉の誕生日はその1年10ヶ月後。

オレは姉の二歳半下だが、オレが生まれる前に二人。

さらにオレが生まれた翌年に一人。

ウチの親、どんだけ妊娠やすいねん。

全部不慮の流産なのか、何人かは中絶なのか。

そういえば、父が医療ミスの影響で生死の境を彷徨っていた頃、

憔悴した母がポロッと口に出した。

「私が中絶なんかしたからこんなバチが当たるんや」


からは、かつて父は薄給暮らしが大変だったことを何度も聞かされたが、

きょうだい嬰児がいることは一度も聞いたことはなかった。

子供のころ一緒に初詣で「なにお祈りしたの?」と尋ねたら

家族みんなが健康でありますように」って。

戸籍に載っていない4人の子供たちにも思いを馳せていたのか。

年老いた母に今さらそんなことを尋ねて苦しめるつもりは毛頭ないが、

オレが生まれた翌年の妊娠を兄は覚えているかも知れないな。

母が亡くなって、仏壇をどうするかの話し合いになったとき

兄に何か知ってるか、聞いてしまうかもしれん。

http://anond.hatelabo.jp/20140601161827



追記

実家仏壇にある過去帳なので記憶に頼って書いてるが、

嬰児」と書いてあったように思う。

4件ともそれらしい戒名もあった。

出生届は提出されていないはず。戸籍に記載がないので。



追記の追記

嬰児」の使い方が間違ってる!とドヤ顔ブコメがやたらと目につくが、

「オレが生まれた前後に親が記したことを、オレがここに書いている」、

という文脈が読めてない輩が多いようだ。

オレも記憶に頼って書いているところはあるが、

少なくとも「水子」とは記されていなかったのは確かだし、

戸籍に記載がないのも間違いない。


戒名もちゃんとついているということは

id:gazi4 記憶違いだったらアレだけど、位の高い戒名を貰うために「嬰児」にする風習があったとかあったような気がする。

この辺りが真相ではないか。


親の罪悪感に付け入って戒名料を巻き上げた、この件に関わった僧侶は、

今なら「悪徳僧侶」ということになるのかも知れん。

2014-04-08

友人が自殺した

といっても、昔の話だ

鬱病の友人だった

また、彼は大学の先輩でもあった。

大学卒業に六年かかり

大学院に進学したが休学したりしていた

私にskypeで話しかけてくれる数少ない友人の一人だった

ある日、skypeメッセージが来た「そろそろ限界だ」

私自身も鬱病なので、死と見つめ合うつらさを知っているのでわかったと返事をした

サーバの後を任せたい」といわれた。一つ返事で了解した

ここで心残りなのは、彼の自殺を止めなかったことだ。

しかし、そこで止めたとして、彼は自殺を決行しただろうと思う

虫の知らせというのだろうか。そういうのもあって、あえて止めなかった

いいわけだが、止めたとして彼はつらかっただろうと思う

サーバidとpassを教えてもらって、使い方もある程度理解

そのサーバ上で運営されているサイト共同管理者とskype挨拶した

周りに迷惑をかけたくないと、身辺整理を始めた。

私もそれを手伝った。

たくさんあったものが捨てたり、あるいは誰かにあげたりしてどんどんなくなっていく

私もいろいろ物をもらった

片付いたら、物であふれていた彼の部屋が、布団と小さなテーブルにノートPCがあるだけになった

彼はカラオケ締めだといって、カラオケに行った。

彼は音痴だったので、カラオケは好きではなかったかもしれないし、私のいろいろな事情で誘わなかっただけかもしれない

彼とカラオケをしたのはたぶん二回目くらいだ。このカラオケ最後

私は口べただったので、彼のことは多くは知らなかったけれども、

自殺を決行するという話をしてくれた数少ない一人ではあるから、信用されていたのかもしれない

もはや、しるよしもないのだけれども

話は変わるが、彼は大学院学習研究していた。

あと、短い期間だがカウンセリング業もやっていた。

わりと決行する直前まで少ないものクライアントがいた

最後最後まで人を助けたかったのだと思う

自分は助けられなかったのに

決行する前の日、思い残すことは何かときいたら

娘のことだけだという。彼は学生結婚し、子供がいた。

死に向かうと、執着しなくなるともいっていた。本音かどうかわからないが

決行の日。友人から連絡があった、警察から電話があったそうで、

その友人が最後携帯の発信先だったそうだ。彼は遂げた。

話して、初めて泣いた。自殺する準備中には泣かなかった。

彼が死んだ実感はなかった。今でもかすかにどこかで生きているのではないだろうかと考えることがある

心の中に生きていると、誰かが本で書いていたが、そういうものなのかもしれない。

後日、彼の母から連絡があり、彼のワードで書かれた私宛の遺書の一ページと

彼の母からの文章が綴られていた文章が一ページがFAXで送られてきた。

彼の遺書には感動するような言葉は書いてなかった。生きてるうちにだいたいのことは伝えたのかもしれない。

ほとんどは、Web関係のこうしたいという意思idとpassが書いてあった

彼の母からの文章は、彼が自殺であることは内密にということと、彼に関わってくれてありがとうというような

感謝言葉が綴られていた。

彼の終活として、権限委譲されたサーバサイトの一つで報告することを遺言として残していたので、

それを共同管理人とともに行った。

また、SNS上で彼の死を伝えるというつらい報告を行った

大学先生には自殺であることを告げた。彼と親しかった先生は悲しんでいた。

その他の人には、遺族の意思通り自殺であることを内密にしていたが、

風の噂で広まってしまったらしい。

彼はある意味トラブルメーカーであったので死人にむち打つようなことを言う人もいれば、

悲しみ、残念だった。という人もいた。

いろいろなところで終活としてのプランは彼の意思とは違う物になってしまったが、

それも、現実や様々な人の感情に合わせなければならないので仕方がないだろうと思う

ある意味では私は罪な人間だ。だが、そんなに強い罪悪感はない

死ぬ決断は彼がしたのだから。という個人的な考えだ。人に話したら強く批判されるだろうが

安楽死合法化されるとしたら、もしかたらこんな感覚なのではないだろうかと思う

これだけでは、贖罪にはならないだろうけれども、安楽死を推し進めたい人に対して、

死と向き合うこととはこういうことだと言うことを伝えたくて書いたところも一つある。

私は創作で人を助けるようなことをしたいが、彼のことがあるから及び足なところがある

私は自らが死ぬと分かっていても、人を救うために動き続けられるだろうか。彼のように

最近自分に問うている

2014-04-03

洗剤味の釜飯

15時とかちょっとお店が空いてるような時間帯に釜飯屋に入った

客は全くおらず、店は夜の仕込みをしているような感じだった

なので「もしかして準備中でした?」と店員に聞いてみたが「いや、大丈夫ですよ、こちらにどうぞ」

と、なぜかテーブル席ではなく、奥の個室になってる座敷に通された

二人できていたので、釜飯を二つ頼み、しばらくして出てきた釜飯を食べて二人で顔を見合わせた

「なにこれ洗剤の味がする」

一口ほどしか食べてなかったが、そのまま残りは残し、レジ

料理出てすぐに帰ろうとしてたわけで

「もうお帰りですか?」

と店員もちょっと不信気味だったが

「え、ええ」

とだけ返事して、会計済まして帰った

俺達が帰った後、お座敷へ行って殆ど口をつけてない状態の釜飯を見て、店員は、どう思っただろうか?

わりと近所のお店なんだが、あれから10年以上、お店の前にはいつもたくさん車が止まっているけど

あの店には、これまでも、これからも、僕たちは入ることはないだろう

2014-03-04

ウエディングハイ

先に嫁に行った人がウエディングハイになってるの見て

自分は絶対なるまいって思ってたけど

最近やばい

このままだとFacebookウザイ結婚準備中☆な記事をあげかねない

それくらい彼と結婚できるのが嬉しくて嬉しくて仕方ない

スタート地点にたてるのが嬉しくて仕方ない

通勤中はずっとウエディングソング聴いてるくらい浮かれてる

増田があってよかった

これで落ち着けそうだ

2014-02-10

劇場版アイドルマスター感想「『M@STERPIECE』とは何か」

劇場版アイドルマスターが公開されて3週間が経過しました。

5回観ているうちに考えがまとまってきたので、自分なりにこの映画が描いたことや「M@STERPIECEとは何だったのかってのをまとめてみたいと思います

あ、でもネタバレ全開なので観ていない人は今すぐ閉じて下さい。


まず、この映画は「M@STERPIECE」で全てが収束されるように作られています

春香さんの葛藤も、可奈の後悔も志保との衝突も、あらゆる「今」が最後には「M@STERPIECE」という曲へ繋がるようになっています


ところで「M@STERPIECE」とはどんな意味でしょうか。

MASTERとPIECEに分けて直訳すると「主な部品」とかになってしまうのですが、

「M@STERPIECE」の場合は「必要不可欠な部品」といった感じの意味で使われているように思います


では「何が」必要不可欠なんでしょうか。

何が「M@STERPIECE」なんでしょうか。


その最初のヒントというか伏線は「輝きの向こう側へ」というタイトルから始まっています

このタイトルが既に「未来」を暗示していることが重要です。

次に事務所張り紙

張り紙には「未来」と書かれています

次はプロデューサー言葉です。

プロデューサーハリウッドへ行くことを皆に明かした後、春香さんとプロデューサーの2人の会話で、プロデューサー春香へ言います


未来は今の延長だ。

からこそ、今を大切に。悔いの無いように」


このプロデューサー言葉春香さんの心へ深く刺さったらしく、

この言葉が初めてリーダーを務めることになった春香さんの大きな心の支えとなります


まずプロデューサーハイウッドへ行くことになり、みんなが落ち込んでいる中、プロデューサー言葉を思い出して春香さんはみんなを立ち直しま


プロデューサーさんが安心してハリウッドへ行けるように、絶対ライブ成功させよう!」


しかし、春香さんの思いとは裏腹に本当にライブ成功できるのかどうか暗雲が立ち込めます

合宿後のミニライブバックダンサーを務める7人がミスを連発。週刊誌にまで叩かれてしまう。

それが原因でバックダンサー志保と可奈を中心にギスギスしてしまい、可奈に至ってはそれを堺にレッスンへ来なくなってしまます


でも時間は流れます。可奈が居ないままレッスンも進みます

リーダー春香さんは可奈が戻ってくる可能性を信じて待ち続けますが、現実問題として時間はどんどん無くなっていきます

そんな状況に痺れを切らした志保がついにキレます


「待つっていつまで待てばいいんですか!?

「結論なんてほぼ出てるじゃないですか!」

「…なんであなたリーダーなんですか?」


志保からすればリーダーとしてあまりにも仕事をしない春香さんに怒りをぶつけます。

確かに春香さん、ここまであまりリーダーらしいことをしていません。


流石に春香さんもこのままではアカンと思ったんでしょう。

待つだけではなく、今度は可奈へ電話コンタクトを取ろうとメールを送りますメール自体は既に何度か送っているみたいだけど「電話下さい」ってのはたぶん初めて)。

そして可奈から電話がかかってきます春香さんは一生懸命可奈を説得します。


しか春香さんの懸命な説得は失敗に終わります

この説得シーンは春香さんの懸命振りはもちろん、映画的にも尺をたっぷり取っているということもあり「これでダメならもうダメだろう」ってくらい説得します。

でも失敗します。

おそらく、このシーンが一番「雨音」が大きかったように思います


説得に失敗して春香さんが相当落ち込んでいるだろうということは想像に難しくないですが、

雨音が大きくなりながら春香さんはプロデューサー言葉を思い出します。


「今を、大切に…」


このシーンではセリフはそこで終わっていますが「悔いのないように」と続いていたことでしょう。

次の日、春香さんは可奈と直接会って話すことを決意します。それをみんなに話し協力を仰ぎます

今を大切に、悔いのないようにするためには可奈の気持ちを絶対に確かめないといけない、そう決意したんでしょう。

その結果、可奈を見付けることに成功し、可奈の気持ちを確かめるためにみんなで準備中アリーナへ向かいます


「一番後ろの人も、ちゃーんと見えてるからねー」


ところが、春香さんは可奈の気持ちを確かめるよりも前に、準備中ガラガラアリーナステージ上でそう言い、

春香さんの出した「答え」とその理由を明かし始めます


どんなステージでも一番後ろのお客さんまで意識しているということ。

でも本当は不安や恐怖を抱えてステージに立っているということ。

そんな自分を支えているのはみんなのお陰だということ。

みんなが居なければこの場所には立つことは出来なかっただろうということ。

「みんな」の名前を1人ずつ言い、そして可奈もその1人だということ。

誰か一人でも欠けていたらそれは叶わなかっただろうということ。


「私は『今』って、これまでの全部で出来ていると思うんだ」

これまでの出会いがあったからこそ今、春香さんはこの場所に立つことができているんです。


だって私は…天海春香から

数々の出会い天海春香を作っているんだと。


まり春香さんにとって必要不可欠なもの、それは『出会いであるというわけです。

出会い』こそが春香さんにとってのM@STERPIECEだったわけです。


そんな春香さんの覚悟に圧倒され可奈も本当の気持ちを曝け出し一件落着。志保春香さんの覚悟に圧倒されてしまます

その後の土手のシーンでは、土手から見える景色ライブに例え、「向こう側には何が見えるだろうね…」とこれまた未来を暗示するようなシーンが挟まれます

映画を観ている観客のボルテージもいい具合に高まります

いよいよライブかーってね。


そしてライブが始まります

「M@STERPIECE」が流れます


この「M@STERPIECE」、5分33秒と少々長めなのですがそれをフルサイズ動画にしているというだけあって気合十分の出来栄えでそれだけ泣けてくるのですが、

映画同様に「今」や「未来」を意識した歌詞になっています

作詞担当したyuraさんも映画の内容を汲みとった上で作詞されたというので、流石の一言です。

歌詞を一部抜粋します。


ずっと一日ずつ繋げよう

夢は自分を叶えるために

生まれた証だから

きっとこの心で

私のM@STERPIECE


明日は追いかけるモノじゃなく

今へと変えていくモノ

それが自分になる

私がM@STERPIECE


春香さんの場合は「出会い」がM@STERPIECEだったわけですが、「考え方は人それぞれでいいと思う」という春香さんの言葉の通り、

みんなそれぞれに「M@STERPIECE」があるんじゃないでしょうか。

それぞれの「M@STERPIECE」が今を作り、今が未来となっていく。

そういう映画の内容が歌詞に現れているわけです。

「M@STERPIECE」、大変素晴らしいと思います


2014-01-11

Amazonマーケットプレイス・・・

どうでもいいこと書くけど

Amazonマーケットプレイスで、Aを注文した直後に、Bの方が安かったのですかさずAをキャンセルしBを注文したんだけど

よくBの商品説明を読むと「付属品が欠品してるから安くしてる」とか書かれていた

なので、やっぱりBをキャンセルして、Aを注文したんだけれど、もしかして

俺の情報マーケットプレイスの出品者に行っちゃってる?って思って、ちょっと汗って調べてみた

結論から言うと、注文から30分以内は保留中となり、出品者には購入者情報は知らされない。

購入者が30分以内にキャンセルした場合は、キャンセルされたという情報のみが出品者に通知されるらしい

マーケットプレイス商品を購入して30分以上経つと「出荷の準備中」というステータスになるが

これは30分以上経つと注文が確定し自動的に表示されるもので、すぐに発送されるわけでもないみたい

でも、Amazonマーケットプライスは、その後も購入者からキャンセル依頼があった場合受けないといけない規定になっていたり

発送後も30日以内なら返品を受けないといけない規定もあるらしく、出品者は大変だなと思った

中には、古本を購入し読み終えたあとに、クレームつけて返品するという客もいるらしいから酷い話だなと思う

ま、30分以内なら気軽にキャンセルしてもあまり問題ないようなのでよかったなと思う今日このごろでした

2013-11-22

困っている人の情報発信力が低すぎると思う

私は現在起業準備中で、どんな問題を解決すればよいかを考えている。

世の中には困っている人がいっぱいいるのは自明だろう。

なのに、私がいくら調べても「この問題を解決してほしい!」と書かれたブログツイート全然見つからない。

世の中には困っている人がいるのと同じく、起業してみんなが抱いている問題を解決したい人が大勢いるのに、そういった人達はどうでもいいプロダクトを作って時間無駄にしている。

これは本当にもったいない。困っている人は無責任でいいから、「私たちはこんな問題を抱えています!誰か解決して!」と情報発信してほしい。

できればより具体的な方が助かる。

お金がないか仕事がほしい!」よりも

仕事を探すときハローワークの人は役に立たないからなんとかして!」よりも

もっと便利なお仕事紹介サービスが欲しい!」の方が誰かが解決してくれる可能性は高まる

困っている人が一番問題を認識しているはずだ。困っている人ができないのは、その問題を解決する手段を思いつき実行に移す行動力・資金力だ。

それは僕らに任せて!逆に僕らが出来ないのは、問題を認識することだから

からもっと情報発信して!そしたら解決してあげるから

みんなもっと困っていることをみんなに共有してほしいと思う。

2013-06-04

経済物理学 いわゆるeconophysics について

文章準備中デス

シバラクオマチクダサイ。。。

2013-05-12

会社内での飲み会準備

自分の勤める黒い中小企業では、

定期的に自社で懇親会がある。

この準備の殆ど新人で行っている。

自分は2年目で、

新人たちに教える、そして先輩らしく振舞わなければならないはずだが

この準備が難しい。

時間は定時後

準備中、他の先輩方は基本のんびり談笑している

縁故採用が数名いる(対応は変えなくていいとは言われているが。。。)

先月教えたし、動いてくれるはずと思っていたら、

新人がその準備の時間にのんびりタバコ吸っていた。

(3,4時間くらい吸いづらい時間があったためか、やっと吸えると一息ついていた。)

本来であれば準備させなければならないのだが、

自分は、頭ごなしに新人からやれっていうのは間違っていると考えてしまう。

しかし、研修中でお金を稼げない新人が、先輩方に準備をさせてしまうのも、

礼儀面で角が立つため、身を弁えさせるにしてもどうすればいいのか。

できたら自主的に動いてもらいたいが、この体制って他者から見てどう映るのだろう。

自分が叱られていれば良いのか、ただの八方美人にならないか

そんな庇い方で新人大事なことを学べるのか?

正直もう如何してよいかからない。

2013-05-09

http://anond.hatelabo.jp/20130509002801

馬鹿は減るかもしれないし、アナウンスする価値はあるかと思うよ。

元増田です。女性手帳に限った話ではないつもりだったのだが、手帳に沿って言えば「ブツを届けるという製造流通コストをかけることほどに馬鹿が多いのか」「馬鹿はそれを読んで選択を変えようと思うのか」が疑問なんだよね。

正しい知識の改めての周知自体は良いことだと思うよ。でもそれやるなら、まずは効くコンテンツを目指してオンラインで作りつつ、潜在顧客である馬鹿集客がありそうなところにリンクを投下していって効果を測定してコンテンツ改善を図る、ってのが現代マーケティング広報としては正常じゃね?

やみくもに早急な全投下するってV字回復を狙うアホ経営者だろ。そう考えると、対策事業自体が本体であって「成果を上げることを目指していない」という増田見方が納得しやすい。

しかし「速やかに、タスクフォースの議事要旨を作成し、これを公開」が1ヶ月以上経って議事概要準備中って何なん。 http://www8.cao.go.jp/shoushi/taskforce/

2013-04-21

今回の「寄付」騒動でstudygiftの再オープンはどうなるんだろうか

もうすぐ「studygift」がリニューアルされるらしいが、

その内容がどうであれ、今回の家入の「寄付」騒動で「寄付」という行為のものがまた揶揄されることは確実だろう。

トップ六本木で酔っぱらってる間、純粋若いエンジニアがこんな事言ってるのみると切なくなる。

https://twitter.com/kbridgestone/status/325496821445165056

Studygiftリニューアル準備中です。家入さんと静かに頑張ってます。だれか本気で新しい奨学金の形を実現したい人いないかな。



campfireでは「クラウドファンディング」と呼んでみたり、studygiftでは「寄付」と呼んだ「集金」行為は、

常に誤解される危うさを孕んでいるわけで、だから前回はしょうもない女学生もどき使って炎上した。

そういうぎりぎりのラインでサービスをやる会社トップデザイナーへの「未払い金」をふざけた「募金」で支払おうとする格好悪い行動が、

どれだけ「集金」サービスの信頼とか、寄付モチベーションを失墜させるか考えないのだろうか。

今回の騒動で、汚名挽回のために真面目にリニューアルに取り組んできたエンジニア達の努力がまた揶揄され、批判され、泡となるのを見るのが辛い。

悪ふざけだか海賊だか振り子理論(武のパクリ)だか自由に生きるだか知らないけどさ、粋じゃないし、もうただただダサいよ。本当にダサい

2012-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20121022164654

俺はできたぞ。

案外、なんとかなるものだと思う。

希望を持つんだ!


参考までに俺の経験

高校時代 何度か一緒に帰る、ダブルデート映画見る、程度のあわい付き合いを3度だけ経験セックスキスもなし。

大学時代 3人に告白するも玉砕。なんもなし。

修士時代 相変わらず何もなし。23歳にて初風俗童貞はルイちゃんという風俗嬢にささげる。

博士時代 セックスありの彼女が初めてできる。出会いネット

ポスドク時代 3年付き合った彼女と別れる。その4日後に新しい彼女ができる。相手は女子学生彼女卒業して、現在結納を済ませて結婚式準備中

2012-07-06

国会事故調報告の疑問点 溢水勉強会に関して

 国会事故調の報告について気になったところを書いてみる。あくまでざっと目を通しただけだが、東電報告書と比較したときに、その書き方が素人目で見ていささか公平性を欠いているように思えたのだ。

 具体的に言えば国会事故調が指摘している「平成18(2006)年の段階で福島第一原発の敷地高さを超える津波が到来した場合に全交流電源喪失に至ること、土木学会手法による予測を上回る津波が到来した場合海水ポンプ機能喪失し炉心損傷に至る危険があるという認識は、保安院東電との間で共有されていた」(報告書本文"http://naiic.go.jp/pdf/naiic_honpen_honbunALL.pdf" p82)のところについて。

 この一文は「認識していながら対策を怠った津波リスク」という見出しの下に書かれており、国会事故調が「東電津波による炉心損傷の危険認識していたのに対応しなかった」と見ていることが窺える。だからこそ報告書で今回の事故を「人災」と書いたのだろう。さて、国会事故調のこの指摘は、どのくらい妥当なのだろうか。

 2006年にあったのは、国会事故調の報告によれば「溢水勉強会」(p85)だ。同年5月11日の勉強会で「福島第一原発5号機の想定外津波について東電検討状況を報告した。O.P.+10mの津波が到来した場合、非常用海水ポンプ機能喪失し炉心損傷に至る危険性があること、またO.P.+14mの津波が到来した場合、建屋への浸水で電源設備機能を失い、非常用ディーゼル発電機、外部交流電源、直流電源全てが使えなくなって全電源喪失に至る危険性があることが示された。それらの情報が、この時点で東電保安院で共有された」(p85)という。

 国会事故調はこの勉強会の結論について、事業者側が「そのリスクを軽視していた」(p87)と批判している。14メートルクラス津波が来た時の被害が想定できたのだから、それに備えるべきだったという理屈だろうか。

 ところが、東電の報告書"http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu12_j/images/120620j0303.pdf"を見ると、かなり様相が違ってくる。東電も溢水勉強会が設置されたことは記している(p37)のだが、そこで行われた評価については以下のように記しているのだ。

「なお、溢水勉強会では、原子力発電所への津波の影響評価として、主要建屋が設置されている敷地高さ+1mの津波無限時間継続すると仮定した場合の評価を実施している。当然のことながら、敷地高さ+1mの津波無限時間継続すれば、建屋開口部から限りなく建屋内に海水が侵入することから、電源設備や電動駆動設備の多くが機能喪失するという結果が得られている」

p37-38

 福島第1の敷地の高さは高いところで海抜13メートル東電報告書、p29)。それより1メートル高い津波が来たらどうなるかを評価してみたら予想通りに電源がなくなりました、というのが東電の説明なのだ国会事故調とは随分トーンが違う。これは一体どういうことなのだろうか。

 溢水勉強会の資料はこちら"http://www.nisa.meti.go.jp/oshirase/2012/05/240517-4-1.pdf"で公開されている。この資料の2枚目にある「1F―5想定外津波検討状況について」の左上を見ると「過去最大の津波はもとより発生の可能性が否定できないより大きな津波を想定していることから(中略)念のためという位置づけで、想定外津波に対するプラントの耐力について検討を行う。なお、対策の立案についてはリスクコストバランスを踏まえた検討が別途必要である」と記されており、さら検討状況として「1.津波水位を仮定」と記したうえで敷地高さ+1mのO.P.+14m、及びその仮定水位と設計水位の中間としてのO.P.+10mという数字を置いていることが分かる。

 つまりこの+10m や+14mという数値は、その程度の津波が来る確率が高いと見たうえで出したものではなく、「マジこの高さになったらどうなるよ」ということを調べるために置いた数字にすぎないと見るべきだろう。だとすれば東電の報告書に書かれている内容に近い。原発に深刻な被害が出そうな想定を置いて検討してみたらやっぱり深刻な影響がでるという結果になりました、というのがこの勉強会の実情だと思われる。

 しか国会事故調の報告は、この「念のため」に行った検討によって示されたリスクを「事業者が軽視した」と決めつけている。正直これは厳しすぎる指摘ではないだろうか。+14mの津波が来る確率一定水準を超えていることを、この時点で事業者側が把握していたのなら、確かにリスク軽視との謗りは免れないだろう。でもこの勉強会における+14mという数字は「敷地高さ+1m」という計算式で導かれたもの。そういう前提で検討すれば、どんな原発だって、いやどんな発電所だって、同じように全電源喪失リスクがあるという評価結果になっていただろう。

 国会事故調が東電リスク軽視と対応の遅れを批判するのなら、せめてその時期は2006年ではなく08年にした方がよかったのではないか。02年に地震本部が指摘した福島沖での地震発生の可能性について(東電報告書 p20、国会事故調報告書 p85)、残念ながら波源モデルが提示されておらず、土木学会モデル構築に時間を要したため、東電モデル計算がまとまったのは08年5月ごろになったが、そこでは+15.7mの津波の可能性がはっきりと浮かび上がっている。この数字については東電国会事故調も一致している。

 貞観津波考慮すべきとの指摘が最初に来たのも08年。東電報告書によれば同年10月に「投稿準備中論文について提供を受けた」(p21)という(なぜか国会事故調報告では09年の話として書かれている、p86)。08年12月東電が試し計算実施すると、最大で+9.2mという数字が出てきたが、これについても具体的な対応は取られなかったようだ。

 何の論拠もない+14mとは違い、試しとはいモデルを使った計算でこの数字が出てきた後なら、東電規制当局の不作為を問うこともできるだろう。問題があるとしたら、08年から震災までの期間が3年弱しかない点か。津波危険を把握してからすぐ対策を始めても、震災までに対応が終わらなかった可能性がある(東電報告書によれば、防波堤を作るとして建設費は数百億円、工期も意思決定から完成まで約4年とされている、p23)。そうなると、国会事故調が報告書に書いたように、今回の事故を「人災」と断言するのは難しくなるかもしれない。

 だからと言って06年の溢水勉強会を論拠に06年から対策を考えるべきだったと主張するのは、やはり無理がある。東電規制当局の体質といった問題点はきちんと指摘できているのだから、無理はせずに08年を「対処すべきリスクを把握した年」と判定した方が、報告書の説得力は増していただろうに。

 なお、最初にも書いた通り私は専門家ではない素人だ。素人なりの疑問ってことで、間違っている部分もあるかもしれない。その場合はごめんね。

2012-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20120301143806

実際のところ、元増田ちゃんは金を惜しまれてないでしょ?

学費にも受験準備にもたっぷりお金使ってもらって、めでたくいい大学入って、

更に今は留学準備中とか豪勢なこと言ってるけど?w

どう考えたってって親父は金を惜しんでないね現在進行形で。

おし・む〔をしむ〕【惜しむ】[動マ五(四)]

金品などを出すことを、もったいない思う

「惜しまない」と言って実際出してさえいるくせに、内心では惜しんでたんだよ。

これが嘘でなくてなんだい。

残りの文章は嫉妬しか見えないw

元増田がカネかけて育てられたのがそんなに羨ましいか

http://anond.hatelabo.jp/20120301142402

親父殿がアレってのは堪えて当然だよ。

ちゃんと相談した時に「娘の夢のためにお金は惜しまない」って言ってくれたってのが嘘だったってことだもの。味方のはずが背中から刺されたようなもんじゃん。

は?

嘘だったか

実際のところ、元増田ちゃんは金を惜しまれてないでしょ?

学費にも受験準備にもたっぷりお金使ってもらって、めでたくいい大学入って、

更に今は留学準備中とか豪勢なこと言ってるけど?w

どう考えたってって親父は金を惜しんでないね現在進行形で。


クズ元増田ちゃんはこれだけはっきりと形で!行動で!支援して貰ってるくせに

タクシーで親父が低学歴に言い返してくれなかった一事をもって

大げさにトラウマ風にキメて盛大にすねてるただの根性腐った幼児だろうが。


元増田ちゃんも元増田の親父ちゃん

突発的な事態にたいして頭の回転がニブーイし、度胸ナーイし、根性ゼロだし、つまり喧嘩が弱いだけ。

親子揃ってすごく喧嘩が弱い。

おそだちがいい&喧嘩で負けたときに適切な反省せずに生きてきたんだねw


親子揃って低学歴にいいようにやられて反撃も出来なかったみっともない思い出を適切に処理できずに

女性学問」とか「パパがパパが」とか複雑で社会的な話ぶってるだけじゃねーか。

ほんと死んで欲しいねこういう甘ったれた頭の鈍いクズは。


「パパに失望した」「パパが支援してくれるって言ってたのは嘘だったんだ!」って喚きながら

パパのカネで留学準備中ってだけでもおめー、普通人間はずっこけますよおおお?wwww

ろくでなしのパパとママしか居なくてキャバクラで学費稼いでる女に殺されてこいよ。


パパが目の前で喧嘩に負けたのがそんなに許せないって後後までグチャグチャ言うなら

パパの金なんかもらわずてめえで稼いで留学しろ。

2011-12-15

夜一通のメールが来た。

ちょうどその時洗濯物をしていたので、後で見ようと放置していた。

段落ついてから、この間飲んだ子からメールかも!

なんてちょっぴりドキドキしながらメールを見た。

差出人:母

タイトル:(文字化け入院

本文:左側が痺れてろれつがまわらなくて、軽い脳梗塞です心臓ペースメーカーを入れているので、MRIは使用できないので詳しい所まで検査が出来ないようです。〇〇病院の8階8H6に入院してます。あんたが来てくれたら元気になるかも(笑)

は?

一瞬意味がわからなかった。

ペースメーカー

脳梗塞

初めてその単語を聞いたかのように全く意味が分からなかった。

倒れたの?

いつ?

なんで?

ペースメーカーって即効いれるものなの?

心筋梗塞??

疑問で頭がいっぱいになった。

親父からは何の連絡も無い。

からの一通の携帯メールで病状を知るなんてあり得るか?

いくら仲良くない親子だったとしても。

メールの受信時間は21時30分。

現在22時。

時間前のメールだった。

洗濯してないですぐに見ればよかったと思った。

こういう時に限って間の悪いメールが来る。

よし、面会に行こう、すぐに。

そう思って病院の面会の時間を調べてみると、面会時間は20時迄。

今はもう23時。

今日はどうやら無理だ。

胸がざわつく。

軽く動揺してる?

でもそれほど慌てていない自分を少し冷たいと思った。

とにかく早く寝て明日病院へ行こう。

明日の朝行くよ。

と、メールして寝ることにした。

布団に入ってからもしばらく色々な思いが走馬灯の様に思い出されて眠れなかった。

まぶたのうらに母の麻痺して歪んだ顔がちらついた。

他に怪我はしてないかな?

親父はとても一人じゃやっていけないんじゃないか

また手伝わなきゃならないのかな?

早く結婚しておけばよかった。

こんな時に家族がいたらきっと心強かっただろう。


朝になった。

時刻はすでに8時を回っていた。

寒さで布団から出られないが、起きなきゃ。

でも、眠気に負ける。

ごめん、おかん、親不孝な俺を許して。

まどろみの中で問答を繰り返す。

10分後、二度目の目覚まし時計ベルが鳴ってやっと起きた。

仕事の支度を済ませる。

いつもは慌ただしい朝だけど、今日はずっと落ち着いていた。

旅行かばんが半分開けっ放しのままで廊下に置いてあった。

明日から旅行準備中だったのだ。

母の様態次第では旅行キャンセルだな。

車に乗り込みエンジンをかけ、一路病院へ向かった。

道中様々なことを考えた。

思えば、ここのところ立て続けに悪いことばかり起こってる。

不況会社をクビになり、実家の布団屋を継いだ。

その2ヵ月後祖母が突然倒れ他界

それから4ヵ月後、妹が離婚して子供3人と実家に戻ってきた。

継いでからちょうど1年後、自分は親父と喧嘩して家を飛び出し、今は運送業で働いている。

母の負担は一気に倍増したはずだ、辛労が祟ったのかもしれない。

俺も加害者だな。

すまない。

母方の親戚には結婚の事、仕事の事で色々言われていたので、また言われるかと思うと気分が重くなった。

病院までは家から15分ぐらい。

そこそこ大きな総合病院だった。

祖母が他界した病院とは違う病院だ。

S病院で祖母は他界した。

そのS病院では祖母の姉も亡くなっていた。

医者も足りず、ほとんど助からない…S病院のいい噂は聞かなかった。

きっと母はそこだけは避けたのだろうと思った。

病院駐車場へ止め、エンジンを切ってドアノブに手をかけた時だった。

昨日よりもずっと強く、悲しみが胸を貫き、涙がこみ上げてきた。

ここに来てようやく実感が湧いてきたらしい。

胸が苦しくなって嗚咽が出た。

しっかりしなきゃ。

母の前ではせめて笑おう。

足取りを確実に、メールに書いてあった8階8H6を目指し院内を奥へ進む。

途中エレベーターに乗り換える。

8階について、一際大きくなる不安と悲しみ。

ここに、変わり果てたおかんの姿が…。

そう思うと足取りがずっと重くなった。

エレベーターを出ると左手ナースステーション

ナースたちが朝のミーティングをしていた。

特に面会についての記述はなかったので、そのまま通りすぎた。

そこから先はE8F8G8H8と4方向に分かれていた。

どこにもH6なんて無い、間違えたのだろうか。

ちょうどそばにいた掃除のおばさんに尋ねてみると、H6は6階だと返答が返ってきた。

メールに書いてあったのは8階。

階は間違ってないだろう…もしかしたら8HとH8を間違えたのかも。

きっと意識朦朧としてるんだろう。

そう思ったら涙が出た。

H8廊下沿いには奥までずらっと両側に病室が並んでいた。

ナース掃除の人が忙しそうに働いている間を抜けて、部屋の上の番号を確認して一歩一歩進んでいく。

誰も自分に興味を示さない。


1…2…


途中目に入る病室の中は、

お歳をめしたご老人ばかりが目についた。


3…4…


近づいてきた。

心臓の鼓動がはっきりと響いてきた。


5…


次だ。


6。


ここだ。

部屋の入口に貼られた名札を確認する。

6人べやで上から順に名札を見ていく。

増田裕子を探した。

果たしてそこにあったのは


増田


公造


…それは爺さんの名前だった。

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