はてなキーワード: ヘイトコントロールとは
・目茶苦茶よかったし面白かったが特に感想が無い…良すぎて特に言う事…無いっすね感
・主人公女の人のビジュアルで「この人は欲しがり屋さんです!」っていうのがスタイリッシュに伝えられてきてスタッフさんすげえや!ってなった 大ぶりのピアスとかゴリゴリの指輪とか赤色が入った服を多くて着てる・たっぷり布を使ったデザイナーものっぽカジュアル服+前髪短め+短め太め眉毛+濃いめアイメイクがすごいよかった
・この映画を観ただけで少し良い人間になったような錯覚を覚える
・すまんな…極力置き配とコンビニ受け取りにするわ
・知人から「コナン映画みたいな感じ」って聞いてて「ほ〜ん、キャラ映画ってコト、ね…」って若干ナメて観始めてたけど目茶苦茶よかった
・最後のロッカー落書きに魅入られかけアカンアカン!ってなるイケメン君ともう少し時間経過したらレーン「止め」そうな五十嵐さん闇深や…環境がもう深淵なんや…
・(爆弾12 11個の下り理解しきれてないなんて、い、言えないよおっ…!)
・共感したセリフ→「欲しいものは特に無いっすね」からの「そのモチベーションが欲しいっすよ」(物欲はない、あえて言うなら気持ち(概念的な物が欲しい))
今やジャ◯プの柱の一つとなっていると言っても過言ではない呪術◯戦。
話は間違いなく面白いし、キャラも(好き嫌い別れそうなやつもいるが)魅力的だと思う。
だけど読んでてなんとなく違和感があるというか、モヤモヤすることが多い。他のレジェンド級のジャ◯プ作品に一歩及ばないような印象だった。
何故だろう?と考えてたけど、最近わかった。
元々シリアスな世界観の作品に何を求めているのか、と言われそうだがそういうことでは無い。決して、お色気シーン的なものを指しているわけでは無いのだ。
物語を読んでいると、読者は登場人物のそれぞれから、それぞれの印象を受ける。
なんとなく好感を持つキャラ、なんとなく苦手に感じるキャラ、主人公に好意的ないいやつ、逆に嫌なやつ…といった感じ。
それらを作者は意図的に提供し、ヘイトコントロールすることが必要になる。
なんとなく好感が持てるキャラやいい奴ばかりを酷い目に合わせていても、殆どの読者は離れていってしまう。
読者が求めているのは「鬱々とした面白いストーリー 」であり「善人が酷い目に会う話 」では無いからだ。
ジャ◯プ作品である以上、結局読者が求めているのは努力・友情・勝利だと思う。
味方の損失、敵が信条を語るシーンや主人公サイドに嫌がらせ(?)を行うシーン等が目立ち、スッキリした勝利・甘美な勝利が少ないように思える。
なシーンが少ない。例え勝てても敵に逃げられたり、真◯なんかは敵の強化に使われてしまう。
敵に勝つにあたって、主人公側が被った損失と、得られた勝利が釣り合っていない。むしろ基本的に敵に有利な終わりとなる。読者の心情的には。
ここら辺がモヤる原因なのだと気がついた。
こういう展開なのは、ご都合主義にしたくないとか、作者に色々な考えがあってのことだとは思う。
しかし個人的には「これって読者を喜ばせるために描いてなくね? 」という感想になるのだ。
ずっと攻撃され続けて負けて、やっと勝ったと思ったら逃げられ、追い詰めてようやくトドメを刺しても、特に何もない…。むしろ主人公側ひいては人類側に大きなダメージが残る…。
うーん…。なんだかなあ。
呪霊とはそういう悪質なものだ、というコンセプトなんだろうけど、魅せ方があるのではないか…。少年マンガだし、主人公側が勝って得られるカタルシスは大きいものであってほしい。
まああくまで「ほしい 」という願望であって、ただの個人のワガママである。
(追記)
定期的に「からかい上手だと思っているのは高木さんだけで、西片くんは実は本気で嫌がっている」 「高木さんの“いじめ”のせいで西片くんが自殺する」というようなネタを書く人がいるので
この二人は大人になったら結婚することが確定していると聞いたけどそれがフォローにならないくらい読者にとって不快な“からかい”をしているのか?
西片くんに何のメリットもない一方的ないじめのような描写があるのか?ヒロインをいじめ殺人の加害者のように扱う正当性が作中にあるのか?と気になっており、
サンデーのアプリを入れていることを思い出し一巻分が無料だったのでとりあえず読んでみたという次第である
(追記終わり)
ヒロイン高木さんが同じクラスの西片くんにした「からかい」がこちら
・びっくり箱で脅かしてこようとする西片の思惑を読み、先にびっくり箱を仕掛けて驚かせる
・ 「消しゴムに好きな子の名前を書いて使い切ると両想いになれる」というおまじないの話をした後に自分の消しゴムを放置して席を立つ
西片が勝手に消しゴムを見ることを見越してあらかじめ「ろうかみろ」と書いておき、廊下で待機して西片を翻弄させて楽しむ
・プールの時間に生理で休んでいるふりをして、自分を気遣ってあたふたする西片を見て楽しむ
・実は体調不良でもなんでもなくて体に巻いていたタオルを脱ぎスク水になり西片をドキドキさせる、手の怪我で見学していた西片に「怪我が治ったら一緒に泳ごう」と言ってさらにドキドキさせる
・授業中に変顔で笑わせようとしてくる西片にまったく動揺せず、逆に鏡を向けて西片を噴き出させる
・最近筋トレを始めた西片に「たくましくなった」 「かっこよくなった」と本心から言って顔を真っ赤にさせる
・空き缶投げ対決で西片が勝ったらファーストキスをあげると言ってドキドキさせる
・雨の日、傘を忘れたことを理由にひとつの傘を使い一緒に帰る。大きなカエルを手でわしづかみにして近づけてくる西片にまったく怯まず、それどころか相合傘をしていることを強く意識させてドキドキさせる
・授業中に優しく微笑んでドキドキさせる
・耳元で西片が好きだよと言う
これで「いじめがーー!」とか「西片が自殺したらどうするんだーー!!」とか言う奴ら本当になんなの
ただのバカップルのいちゃいちゃ
どこにトラウマ刺激される要素があるんだ?どこがいじめなんだよ
中学や高校の時に女子から「ファーストキスあげるよ」とか言われたことあるの?それがトラウマなの?人生で一度もそんなこと言われたことないくせに?
「からかい」というワードでクラスのいじめっ子から「不細工」 「デブ」 「臭い」 「キモい」と嘲笑されたトラウマがー!!って高木さんそんなこと言ってないのに知らんがなすぎる
「無自覚両想いの可愛い女の子に耳元で好きと言われる」を「仲良くもないしもちろん好きでもない粗暴なヤンキー男に絡まれ、暴言や暴行や窃盗の被害に遭った」に変換しないでもらえるか
「無自覚両想いの可愛い女の子に耳元で好きと言われる漫画」を「仲良くもないしもちろん好きでもない粗暴なヤンキー男に絡まれ、暴言や暴行や窃盗の被害に遭うことをコメディチックに描いて矮小化したり肯定したりいじめを推奨する漫画」に変換しないでもらえるか
ついでに高木さんと西片は結婚して子どもができますっていう続編?おまけ漫画?を作者が描いてるっていう話も漫画好きだったら読んでなくても知ってる人は知ってるだろうし
第一話で高木さんは「ろうかみろ」の裏に「西片」って描いてあるからあっこの子は好きな子にちょっかい出してるんだなって速攻で分かるようになってるし
他の話でも西片が学校にいないとつまらなさそうにしてるとか嘘をつかないとかモノローグでももうほぼ好きって言っちゃってるし
あんな顔真っ赤にしてる西片が何で「本当は自殺するくらい心を病んでいる、嫌がっている」って決めつけるんだろう?
自殺云々の話をする奴は「原作と違い西片くんは照れ顔を見せることなく顔面を蒼白にして嫌がっているif」や「高木さんが西片を好きではなく悪意に満ちた表情で中傷してくるif」の話じゃなくて本編軸でそうかのような言い方をしていることが多いように感じる
障害によっては表情を読むのが苦手な特性があるっていうけどこれは漫画のキャラに対してもそうなんだろうか?「照れている」表現が分からないんだろうか?鬼滅みたいになんでもかんでも台詞で全部説明されないと理解できないんだろうか?
それとも「この絵は高木さんのフィルターを通しているだけで本当はもっと口を歪めたりして醜悪な顔つきで嘲笑しているんだ!」と勝手に思い込んでしまうんだろうか?
西片のことが好きな高木さんがふんわりとした笑顔で「かっこよくなったよ」と言う場面があったよ、という話を挙げてもそのページを実際に見せても
“彼氏持ちの派手な女が同じようなヤンキー女子を引き連れ、怯える西片を取り囲み、「てかさあw西片ってw……プププwかっこよくなったよね……」 「ぎゃはははは!!!!ありえねー!!www」 「あーもうマジ最悪~!www」 「頑張ったねw次の罰ゲーム何にする~?www」って言うだけ言って去っていった”、
西片は西片でいつも高木さんにやり返してやろうと思ってるし、ツレションしながら気さくに喋れる男友達もいる描写があるのに「いじめられっ子でぼっちで不潔で気弱で泣き寝入りするしかない低スぺ男子」だと思い込んでしまうんだろうか
ろくに読みもしないのにタイトル等ほんの一部だけ見て勝手に不安を刺激されて
ありもしない展開に怯え、漫画家を反社会的な人間扱いして糾弾しようとするみたいなの多くない?
(漫画やアニメじゃなくてもあると思う、「学校で行われる健康診断」って聞いて自分が子どもの頃の昭和時代に雑に全裸整列させられてたトラウマを想起したおばさんが心の傷を癒すため、今の色々配慮された健康診断をなくそうとする活動してるとか……)
共感力が高くて思慮深い人間だと思ってそうだけどそれは「認知の歪み」とか「自他境界がない」とかいうやつじゃないんだろうか
どれだけ作者がヘイトコントロールに気を使ってもまともに読んでない奴や病院行った方がいいレベルの精神障害者に描いてもいないことで正義棒で叩かれ筆を折られそうになるなんてたまったものじゃないな
目新しさは少ないが、減点がすくない良作だと思った。以下雑感。
4号がクワイエットゼロを止めるために出てくると思っていたので違和感無かったが、思ったよりもスルッと出てきたな。全体的にそういう方針なのか、劇的なシーンもけ外連味が抑えられた演出ですんなり進んだ。
ママとスレッタってエヴァのパパとシンジくんだよな。シン・エヴァは殴り愛で解決したけど、こちらは話し愛で解決した。ママは最後に感情的な爆発を見せるかと思っていたけど、意外と冷静だった。
スレッタの精神的成長は、かなり急に感じた。グエルが主人公している間に、精神的な葛藤や他人とのぶつかり合い、大切なものへの気付きみたいな劇的な展開が少ないから、あんまり主人公していない感じもあった。たぶん、制作側が思ったよりもグエルが人気者になったせいもあるのかな。
前半のママの何考えているか分からない感がホラーで良かったので、話が収束していく段階になると怖さが欠けていたかも。ママにとってスレッタがどうでも良い存在ではなかった、情があったという距離感は今風の配慮なのかな。スレッタの精神的成長の種にあまりならなかった感。
地球が宇宙に抑圧され、貧困に苦しみ、今にも戦争が起きようかという世界観は、人間関係の理由付け、舞台装置という感じで、全面には出なかったな。途中まではガンダムというだけで最後はこの辺の勢力同士の戦争にでもなるかと身構えていた。
地球と宇宙のわだかまりが、簡単に解消されるものではなく、物語の最後時点でもまったく解決されない問題として残るのは、ある種のリアリティがあって良かった。主人公たちがどんなにミラクルを起こして頑張っても、それまで積み上げられてきた歴史は変わらんよね。
主要キャラクターが時間を上手に割り振られて描かれたので、もっとこのキャラの活躍が見たい!というストレスは少なかった。強いて言えばそれによりスレッタの時間が削られたので、主人公ムーヴが突然訪れた感じはあったか。
エアリアルは最初から最後まで最高クラスの戦力で、主人公の操縦技術も最初から仕上がっている。つまりこの物語は戦闘力や戦闘行為を主眼にしておらず、人間関係の物語をメインにしている。モビルスーツなどただの飾りです。ロボットファンにはそれが分からんのです。
全体を通してヘイトコントロールが上手いので、めちゃくちゃ憎たらしい人間が少ない。憎まれ役の4人の婆さんですら、デザインやセリフに愛嬌があるから、最後まで憎みきれない。スレッタとミオリネのギスギス期間も驚くほど短い。その分グエルがいじめられて人気が出た。うーむ。
音楽はピンと来なかった。
何か私の認識に間違いがあったら指摘してください。>bid:yoppymodel
https://anond.hatelabo.jp/20230227074611
これヨッピーがはっきりと明言してるのになんでみんな知らんぷりするんだ。
ヨッピーの主戦場ってもうTwitterとかnoteであって、はてなという限界集落はただのへき地。ネットの中心でも何でもない。
はてなはヨッピーの中ではウェイトめちゃくちゃ小さい。0.1145141919%くらいしかない。だから好き勝手はっちゃけられてるわけ。
twitterでのモフモフクソオヤジへの絡みはちょっとアレだけど
それについても「はてなでこれだけ嫌がらせされてます」って大々的にアピールした上での行動だから
粘着質なはてな民以外は「ヨッピーさんお疲れ様です」っていう評価なの。
ところがはてな民ははてなの外を知らず、はてなの中だけがネットだと勘違いしてるから
自分たちに対するヘイトコントロールだけおざなりにされてることをもって
「ヨッピーは負けたのか?」みたいな間抜けな増田を匿名で書いて脳内で勝利したつもりになってる。
だっさ。
そもそもはてな内ですら、なんだかんだ言って6~7割くらいはヨッピーの味方だよ。
サイレントマジョリティーとか言わずとも、コメントを書いてる人の中だけで判断してもそんなんでしょ。
まして黙ってる人からしたらいつまでも匿名でヨッピーをたたいてる人間の方がよっぽど気持ち悪いと思ってるよ。
そもそも今回のヨッピーとしては怖いと思ってもらうのは大歓迎でしょ。
はてブ民限定で「調子に乗ってあることないこと言ってるやついたら追い詰めるぞ」って態度取っても
Twitterとかnoteの住民からしたら「はてなは蛮族しかいないからな。仕方ない」くらいの認識だよ。
諸葛良孔明が南蛮にいって孟獲以外の味方を皆殺しにしても「まぁ南蛮だから」で許されたのと同じだよ。
なんなら「蛮族どもを平定して世の中を少し平和にしてくれた」って感謝されてると思うよ。
これだけ今回ヨッピーに粘着してるの、ようするに「ブロガーごときが村の長老たるはてなブックマーカー様に逆らうなという村の掟」に反したのが気に入らないだけでしょ。
今回そういう老害はてなブックマークユーザーがはっきり可視化されて「はてな運営いい加減に対応しろ」まで言えたわけだから、むしろヨッピーとしてはすっきりしてるんじゃない?
https://anond.hatelabo.jp/20230226215255
上の記事の続きです。
ごめん最初
って項目書くつもりだったんだけど、筆乗る中で完全に忘れてた。追記するね!
とりあえずですね、増田は「なんでそんなにヨッピーがキレる」のかがわかってないんですよ。なので、率直に「ヨッピーは何をそんなに怒っているのか」を教えてもらえないかなと思ってます。(※Z-1)
このような質問をしているのは、増田がヨッピーは、はてブで「誤読された」ときに怒る傾向があるけど、「自分が誤読されるような書き方をした」と考えないのかな?って思ってることです。これは増田がライター出身だから思う疑問です。
ヨッピーの反論は基本的に正しいと思うのよ、ヨッピーの反論って基本的に「最初から仲間内って言ってるじゃん、誰も普遍的/一般的って言ってないのよ」ってことですよね。
でもね、ライターやってたらわかりません? 世間の9割は馬鹿だから誤読するって(これはヨッピーの溜飲下げるためだけの誇張表現ですし突っ込まれたらこの文章を撤回します)。
そういうときにさ、ライターやってる人間としては反応が2つあると思ってて。1つ目は、「誤読するやつらは馬鹿」。2つ目は、「誤読させるような文章を書いた自分が悪い」。
増田はさ、ヨッピーが「誤読されることに対して怒っている」のがすごく気になるんだよ。ライターだったら、誤読されたときに「誤読された原因はなんなんだろう」って考えないんだろうか?(※Z-2)
もしかしたら内心では色々考えているかもしれません。でもさ、ヨッピーの文章からはその辺が全然見えてこないんですよ。
正直ね、増田は
って反応に内心感動したんですよ。俺の言ってる批判が1ミリくらい伝わったのかもしれないって。
なんでこういう絡み方をしているかっていうと、本当に失礼な意見ではあるんだけど、そういう視点が文章の中から見えない場合って、自分のスタンスが間違っていないか考える癖がないんじゃないかっていう疑念を覚えちゃうんですよ。
そういう人たくさん見てきたんですよ。最初はすっげえ真摯に接してたのに、色々批判を受けまくった結果どんどんスタンスが硬直化してって思想やスタンスが偏っていった人(ギャラリーも思い当たる人たくさんいるだろあの人とかあの人とかあの人とかさ)。
増田はさ、ヨッピーのことを基本的にすげえ謙虚だと思ってるし、友達に優しいのが人格的に素晴らしいことだと思ってるし、shields-pikesさんにキレてる辺りの「正直さ」にすっげえ好感持ってるし、なにより面白い記事を書きまくってることに尊敬してるんですよ1ライターとして。
でも、局所的になんかすげえ感情的で「読んでいて違和感がある」記事を上げることに違和感覚えるんですよ。ここまで書いたから明かしますけど本増田は https://anond.hatelabo.jp/20201014191250 を書いた増田と同一人物です。トラバに「匿名でやるのは卑怯」ってコメントを見て、「でも俺は匿名でやりたいんだよね、でもまあ卑怯なのは認めるので増田同一性を高めとくか」と思い書いときます。
だからこそ、「増田的な視点からの視野狭窄」に陥っちゃわないかってすげえ心配なんですよ。一番最初に書いた「老婆心」ってのはそういう意味です。もちろん、「増田的な視点からの視野狭窄」が「余計なお世話だ」って感じるのは全然正しいと思います。だからこのコメントは全然無視してもらって構いませんし、余計なお世話だと思うならそう言ってもらえると助かります(※Z-3)。以後コメントを控えます。
ただ、最後に1つだけ言わせてほしい。増田もね、色々見てきたんですよ。自分がいた中小企業で、炎上したときに「自分たちが正しいと思うこと」を主張して延焼させてきた事例。管理職の立場になればなるほど。「身内のために」「自分たちの立場」を守る必要があるから「こちらのスタンスを曲げてはいけない」って場面が増えて、結果「何がなんでも反論する癖」がついているんじゃないのかな、って思っちゃうんですよ。その癖って本当に大事な事?っていうのが増田の大きな疑問です。
正直さ、炎上したときなんて背面服従でいいんじゃないかって思うんですよ。「すみませんでした(あーはいはいめんどくさいから謝っとこテヘペロ)」ですよ。ヘイトコントロールなんてそんな言葉1つでどうにでもなると増田は思ってるんですね。そういう、「言葉尻でどうにでもなるヘイトコントロール」を、「ライターとして」コントロールしてないことは、最終的にヨッピーの評価を不利にしかねないのでは、と思ってます。
でまあここまで書いて思ったんだけどこれ完全にトーンポリシングですね。「お前が感情的になるとお前の不利になるからお前の為にならないのでやめとけ」。増田はそういうのクソだと思いますし、ここまで書いて自分がクソ投げつけてたことに気づきました。なのでヨッピーから「お前はクソだ」と指摘されたらここまでの指摘を全て撤回し謝罪する準備があります。(※Z-3)
https://anond.hatelabo.jp/20221102221741
https://shonenjumpplus.com/episode/316190246926677072
トランスヘイト云々以前の問題として、そもそも漫画になってないと思うんだよね。とにかくキャラの魅力というものが皆無過ぎると思った。要は漫画として、感想を言うに値する土俵にすら立ってない。
ここでいう「キャラの魅力」とは単に可愛いかっこいいといった問題だけではなく、そのバックボーンに説得力があるか、理解できるか、要はここで話題になっていた「ストーリーや設定」そのものと言ってもいい。
例えば話の途中で主人公の細川は実は女性であった事が明かされるが、何故彼女が男になりたいと思ったのかがさっぱり分からない。
作中の描写だと以前の職場で社長からセクハラを受けたようだが、どうしてこんなに行動力のある主人公がその社長に直接復讐しなかったのか。無理がありすぎるよ、全く説得力がない。
しかも初っぱなから主人公は非正規雇用である旨が明かされ、10年以上働いているならもう30歳過ぎの筈なのにそれに対して特に危機感を持つでもない不自然さ。
非正規雇用でも独身で一人で暮らすだけならまあ何とかなるにしても、蛇なんてマイナーなペットを飼っていたらそれなりにお金はかかるだろうにそこに特に悩むでもないのが不自然過ぎる
主人公が30歳を越えた大人の思考回路をしていない。これなら普通に学園ものでよくない?
主人公のターゲットとなるパワハラ上司にしても、顔がそれなりというだけのただ単に嫌な奴でしかなく、何の魅力もない。
まあ魅力的に描くつもりはなかったのかもしれないが、深みのある漫画ならこういうパワハラクズ野郎が妻子には優しくてまともな家庭人やってるという二面性を描いたりするんだよなあ…この漫画はそういう描写がゼロなので、キャラクターがあまりに浅すぎる。人間が描けていないというか端から描こうとする気もなく、単にスカッとするだけのサンドバッグ要員なんだろうけれど。
そしてそのパワハラ上司が主人公に言われただけで自分を女だったと思い込むのは、いくら何でも不自然過ぎる。こんな奴いねえだろ。
パワハラ上司にざまあwするコンテンツならば離婚して妻子に捨てられて終われば十分なので、スカッとジャパンコンテンツにすらなっていない。
これなら最初からトランスジェンダー要素なんて入れずに普通にBLで良かっただろ…
あと、主人公とパワハラ上司以外があまりにも書き割りのモブ過ぎて…読み切りでも普通はもうちょっと他のキャラも立てるもんでしょ。掘り下げられたキャラクターが最低3人は欲しいよ。例えば同僚の田中も実はパワハラを嫌がっていて主人公に協力しようとするとか、中原さんも本人がセクシャルマイノリティで主人公の正体に気付くとか、そういうドラマも作れそうなのに。
どうしてもリアルな描写が出来ないならSFやファンタジーにして逃げるか、学生を主人公にすればいいと思うんだけどねえ。どうして30代のキャラクターでやってしまうのか。
twitterで比較して持ち出されていたタコピーの原罪はその点上手かったよ、主人公のタコピーが異常なまでに無垢な宇宙人で常識を知らない事、メインの子供達も所詮小学生で狭い範囲でしか物事を見ていない事を生かした演出で漫画を魅力的に魅せている。
その認識と現実とのズレは東くんとその兄とのやり取りで視覚的にも分かりやすくなっているし
最初はいじめっ子としか思えなかったまりなちゃんの家庭の事情が後から明かされたり、ただただいじめにじっと耐えてきたしずかちゃんがまりなちゃんの死で満面の笑顔になるなどのギャップ描写も上手く、
ヘイトコントロールが行き届いている。
そしていわゆる「毒親」である大人達についても少ない出番でそれなりに保身や社会的秩序遵守に長けた大人としての側面が描かれ
こういう人いるよねーという実感を持って読者に受け入れられ、
まあタコピーは連載だったからキャラを掘り下げる余裕は十分あったとはいえ
ジャンプラには読み切りに限ってもその限られたページ数でちゃんとキャラクターを魅力的に、説得力をもって描いている読み切りは沢山あるよね
https://shonenjumpplus.com/episode/316112896822206488
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496885813688
女性同士の同性愛を描いた『その日に残るかけらのために』でも、社会人ならではの経済的な悩みには一応触れているし
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496463141040
そこに行くとこの読み切りはあまりにもキャラの魅力もないし社会性もなさすぎるんだよなー。別に長々と描かなくてもいいから、一言触れるだけでも全然違うのに。
おれも30になって最近ようやくヘイトコントロール(マネジメント?)の重要性を学んだけど
もっと早くから理解しておけば、世渡りが上手にできてたんだろうなと思う
高まれば高まるほど敵キャラからの攻撃を受ける可能性が上がる隠しパラメータのこと
敵キャラからするとウザい行動(攻撃・味方の回復・デバフ)をするやつに溜まって
ウザいやつを優先的に潰そうとするんだよ
これってまさに仕事でも当てはまるよねぇ
例え自分が正しい状況でも無闇矢鱈に相手を批判してヘイト貯めてない?
感情によって評価が左右されるのはおかしいとおれは今でもそう思っているけれど
それって多分世界から戦争がなくなるのと同じくらい難しいことなんだよ
世の中は思っている以上に感情で回ってる
別に相手にへりくだれとか社畜になれとかそういうことを言いたいのではなく
思わぬところで痛い目にあうと最近は思うようになったわ
例え同じ結果にたどり着くとしても
きっと幸せになれると思うなぁ
それともみんながあまり好きじゃない田のテトリミノを自分だと思って、田をうまく配置できたときは「やはり俺のいるべき場所はここだな」とかにんまりしたりするんですか?
最初にMMORPGを例にあげてますけれど、MMORPGの場合は基本的に自分自身がプレイヤーキャラクターとして行動したり発言したりするので、感情を”移入”する余地がなくないですか?プレイヤーキャラクター以外の誰に感情移入するんですか?プレイヤーキャラほったらかしてクエストスクリプトを語るNPCに「わかるわかるよ」って感情移入しちゃったりするんですか?たとえばグループのタンクのヘイトコントロールを無視して火力全開で俺TUEEEEしたがるクソガキDDにふつうにムカつきませんか?あなた自身の感情がそこにありませんか?
コンシューマのJRPGなんかだと俺はちょっとクラウドの内向的なところが苦手だから感情移入しにくいとか逆にさわやかナイスガイのティーダの方がビタイチ感情移入できねーよとかそーいうのはあるとは思うんですけど、べつに感情移入できるキャラいなくてもふつうにゲームを楽しむことはできませんか?
なんつーかですね、ゲームにかぎらず感情移入してキャラ消費しないとコンテンツを楽しめないってゼロ年代に入って以降顕著に見られる特色だと思うんですけど、それが本来の有り様だとか普通の楽しみ方って信じこんじゃう時点ですでに病膏肓に入ってる感じがするんですよね
とりあえず動物的欲求を満たしてくれるキャラクターを消費することこそ娯楽であるという思い込みからすこし距離を置いてみませんか?
マンガもゲームもアニメもキャラ愛ありきで消費者様の趣味嗜好に媚び媚びのキャラクターが氾濫しまくっていて、極端な話、キャラさえ立ってれば物語性だの世界観だのゲーム性だの他の要素は三流以下でもかまわないっていうようなのもめずらしくないですよね
でもあまりに消費者様が感情移入してくれる、キャラ愛を惜しみなく注いでくれるってことに偏り過ぎると、多様性を失ったコンテンツがやせ細っていく一方なんじゃないですかね
あなたに感情移入したいという欲求があって、自分がストレートに感情移入できるコンテンツなりキャラクターなりを消費する、それはそれで結構
でも、そうした動物的な欲求にただちに従わない、もうすこし回りくどいプロセスを経て渇望を満たしつづけたい消費者の存在も同等に認めてあげてくれませんかねえ