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はてなキーワード: ポール・ウォーカーとは

2024-05-22

長い長いシリーズの大切な回で、初期のセリフ引用するの泣いちゃう

有名どころだと、

MCUのエンドゲーム最後傲慢不遜男のトニーが自分の命を犠牲指パッチンするとき

I am Iron Man.

(私がアイアンマンだ)]

って言うやつ。

これってMCU1作目アイアンマンラストセリフと全く同じなんだよね。

I am Iron Man.で始まって、I am Iron Man.で最後の戦いが終わる。

泣いちゃうよね。

 

他にはワイスシリーズで、ダブル主演の一人ポール・ウォーカーがなくなってしまったスカイミッションの最後

ポールに対して、もう一人の主役のヴィンが

I used to say I lived my life a quarter mile at a time.

And I think that's why we were brothers. Because you did, too.

フルスピードで走るのが俺の人生だった。だから、お前と俺は兄弟だった。お前も同じだったから。)

モノローグで語り掛けるシーンがあるんだけど、

これもワイルドスピード1作目でヴィンがポールに対して自分人生を語るときに言った

I live my life a quarter mile at a time. Nothing else matters:

not the mortgage, not the store, not my team and all their bullshit. For those ten seconds or less, I’m free.

(ゼロヨンだけに生きる人生。先のことは考えず、借金も店もチームも気にしない。10秒足らずの時間だけ、オレは自由だ。)

このセリフ引用している。

最初は利用し合う敵対関係で始まった二人が理解を深め、兄弟だと思うようになって別れていく。

このへんは日本語吹き替えだけ見てるとわかんないんだけど、作品愛にあふれたいいセリフだなって思う。

 

こういう長編作品最初の方の大事セリフを、後々引用して〆るの泣いちゃうよね。

2021-11-22

リアル事情脚本が引っ張られすぎちゃったワイルドスピードが好き

ワイルドスピードドミニク役のヴィン・ディーゼルブライアン役のポール・ウォーカーのW主演シリーズだったんよね。

でも7作目のスカイミッションの途中でポール・ウォーカー事故で死んじゃう。

スタッフはなんとか脚本を書き換えて最後ブライアンドミニクとは別の道を往くという感動的なエンドを迎える。

 

そして8作目のアイスブレイク

ドミニク子供ができていたことが発覚して、最後最後にその子供に「ブライアン」という名前を付けて、

ブライアン名前は語り継がれる」というエンドを迎えるわけだけども。

 

いや、ブライアン死んでねーから

ポール・ウォーカーは確かに死んだけど、ワイルドスピード物語内ではブライアン別に死んでねーから

俺は別の道を往くよ、ブーンってどっか行っただけだから

なに湿っぽく「相棒、お前の名前をもらうよ」みたいな展開で感動を誘おうとしてるんだよ。

 

そういうとこ、大好き。

2021-07-18

anond:20210717115637

キャラクターの成長ー変化という観点から考える

ブライアンポール・ウォーカー

 地方警察警察官、FBIに命ぜられ潜入捜査官をしている。

 潜入先の一味に(特にヒロインに)情がうつり、最後は潜入捜査であることを捨てる。

 前半では潜入捜査であることにそれなりにやりがいを感じているっぽいんだよね。成果が上げられなくてパワハラを受けている程度で。

 ルーク・スカイウォーカーみたいに、最初から「あーこのくだらない田舎生活から抜け出したい」みたいにクサクサしてないし「この捜査成功させてまわりのやつらを見返してやるぜ」みたいな野心もない。

 前半の命がけでドミニクヴィン・ディーゼル)を助けるところはヒーロームーブで、事実ドミニクの信頼を勝ち取る役に立ってるんだけど、その後実は潜入捜査官だったというサプライズが挟まれるので成功させるための功利的行動だったのか、と観客は思っちゃう

ドミニク・トレット(ドム

 ファミリー(妹、近所の幼馴染の悪ガキ、ADHD?のメカ天才等)を大切にする凄腕の走り屋ゼロヨンレースの約10秒間だけが井之頭五郎一人飯を食べる時ぐらい心静かで、豊かで・・・ポエム述べるタイプ

 走り屋になった理由がレーサーだった父親の影響。生前の父が仕立てた残したモンスターマシンに乗るのが(目の前で事故死してるので)怖い、というのがクライマックス解決されるトラウマなんだけど、それ以外のときキャラクター不連続で、唐突感がある。

 実は夜な夜なトラックを〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇団のリーダー

 この正体の方は比較的後半まで伏せられているので、FBI捜査官にむかってブライアンが「あいつを◎◎だと決めつけるなんておかしい」という抗議に肩入れしていた観客は虚しくなっちゃう。

 最後ブライアンは、ドムファミリーを助けるため、警官としての職務FBI下働きであることを優先するのをやめる。

(1)ヒロインに嫌われてもいいかメンバーの命を救うために警官であるという正体を明かす という犠牲 (2)警官としての職務放棄してドムの逃亡を幇助する という犠牲の2段なのももやっとする一因かな。

 ドム最後ピンチから抜け出す手段が「100%自分の力で勝ち取った」と言えず、ブライアンに恵んでもらった、ように見えるのも、もやっとする一因。

 あんまり完璧ピタッとスカっとしない方が作品としての寿命が延びる(ex.TVエヴァンゲリオン富野キャラクター)ので、結果的にはよかったんだろう。

 

 
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