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2021-02-03

クトゥルフ神話TRPGプレイヤーに奇襲された話

セッションでどうしても腑に落ちなかったので、整理も兼ねて吐き出し。


要約すると「PvPあります、と事前説明のないシナリオでPLから奇襲をくらったんだけどクトゥルフ神話TRPGシナリオPvP組み込みたいなら注意書きしてほしい」という話。※個人的要望

PvP:プレイヤープレイヤー


以下は経緯。ギミックの内容やトリガー明記してません。シナリオのバレも含んでいないつもりですが、この「騙し討ちPvP」がそもそもシナリオ楽しいところらしいので少しでもシナリオに触れるのが嫌な方は読まない方が良いと思います






PLは5人。

KPが自信を持って集めてきた(らしい)PLで、PL同士も少なくとも1回は同卓経験があるメンツだ。

シナリオはそこそこロスト率が高くシビアだとKPから説明があった。クトゥルフ神話TRPGプレイヤーとしてはなんともやりがいを感じる難易度だ!と喜んだ。

「探索者がPLの意図しない行動をとらなくてはいけないかもしれない」とも。ただ、RP比重を重く置けばままあることではあるのかな?と思ったのでこの時は「そうか、わかった〜」と了承。思えばこれはPvPに発展するギミックのことだったわけだが、自分はこの文言でそこまで察せなかった。

シナリオはシティマップで、情報量や探索箇所は多かった。

PL同士は、PL会議(探索者目線ではなくPL目線での話し合い)をしてお互いの行動をすり合わせるのが得意な人たちばかりだったので協力は問題なく出来ていた。探索はそれなりに順調に進み、最終的な行動指針も見えて来ていた。

ただ、物語の中盤以降からPLの1人に秘匿行動が多く見られるようになる。

このPLをAとする。

KPとAが秘匿チャットしているのは明らかだったが、「何かオープンしづらい情報を得て、情報確認中なのかな?」と思い口を挟まなかった。他のPLもKPとAの秘匿やりとりには言及せずにいた。これは秘匿シナリオでも無ければ、現時点で誰も単独行動をとっているわけでもないのに秘匿を打っている、のにだ。

なぜなら、これはクトゥルフ神話TRPGという基本的にPL間の協力を前提としたゲームであり、Aも同卓時はいつも協力的なPLだったから。信頼していた、これに尽きる。

そして物語が進み、1人の重要NPCが死んだことがわかる。「なにか我々は見落としたのだろうか?」と不安に思いつつシナリオを進行させていく。そして、とある局面でAが突然NPC攻撃した。明らかに今後の展開に必要不可欠なNPCを。

KPは淡々と「奇襲成功で、これから戦闘に入ります」と続けていく。

PLに動揺が走る。Aはシナリオギミックにより、「PLの行動を阻害」しなければならなくなっていた。そのために重要NPCを殺して回ろうとしていたのだ。先のNPCを殺したのもAだった。殺害されるとシナリオクリアに多大な影響が予想されたため、殺害を阻止するためにAの探索者と対峙を何度も何度も強いられた。正直に言うが、すごく厄介だった。敵エネミー、もしくは敵性NPCならば倒せる。二度と立ち上がれないように殺し切る選択をとるのもPLとしては自然だ。

だが、相手は同じPLであり探索者。こちらは気遣いで「殺せない」し、Aは「シナリオギミックにより死なない限り絶対に阻害し続ける」。縛り上げたりスタンも試みた。しかし、A探索者は肉体強化されていていずれの対策無意味だったし、こちらを殺そうと追ってくる。最終局面まで本当に厄介で邪魔だった。こんなことを同じ探索者として協力していた人に思うのが辛かった。


これが「PvPあります」とは一言もないシナリオで巻き起こっているのだ。

幸いにもセッション慣れしているPLメンバーのおかげで笑ってセッションは終えられたし、なんやかんや全員生還は出来た。それは良かったが、個人的な印象は最悪だった。

何が嫌だったのだか、個人的に整理した。

①協力という根底の信用を裏切られた。

中には自分が得た情報独り占めにしたいって人もいるだろう。しかし「クトゥルフは協力してクリアするもの」と思って情報共有をしているのに予期しない裏切り者がいた。結果的に誰が何の情報もつNPCかも敵に筒抜けになっていた。PvPあり、と書かれていればある程度精査して伝えるとか警戒しようがあるのに…非常に不愉快だった。こちらが情報共有している間、Aは先手を考えられるのだ。PL間の「じゃあこうなったらこうしよう」という少々メタなこの先の行動も全部聞いているわけだ。PvPが前提にあれば秘匿ないし部屋わけなどするところを。例えばAが「探索者がきいていないことは、しないようにした」と言っても完全に切り分けて考えることが簡単に出来るとは思ってない。ていうか、聞いちゃってるじゃんこっちの作戦全部……こんなにPL会議あほらしくなることあるだろうか。

奇襲の折に、攻撃していいものかPL間で悩んだので「なにか共有できる範囲で話せない?」と困り果てたPLからAに声かけがあった。KPから「話せることは何もないですね!」と返答。三重くらいに不愉快だった。言わなかったし「だよね〜」で流したけど、AってSKPとかNPCだっけ?

シナリオギミックで何喋るのも相談するのも全面禁止されてるならやっぱり前提として、途中秘匿かPvPありって明記してくれと思った。

個人的に協力ってめちゃくちゃ気を使うし、しなくていいなら単独行動して情報めし必要な時だけ集まるってしたい。でもそんなに遠慮なくいれるメンバーでもないし、ちゃんと協力協調姿勢をとろうと動いていたところで、この裏切りにあったので、「今までの協力しようって気遣いや声がけしあってたのバカらしい〜」って思ってしまった。自分でそんなこと思ってめちゃくちゃテンション下がった。


②PLの負荷が不平等

探索者に情報が偏ったり、役割が不平等なことはままあると思う。ただ、今回はAにかかる負荷が大きいと思った。

「私はこういう事情で協力出来ない」と伝えられない、相談できないギミックだったので5人PLがいながらAは孤軍奮闘だった。また、「PLの阻害役」と「PLとしてシナリオを皆でクリアしたい」の噛み合わなさにとても悩んでいた(後程聞いた話)行動指針を決めたり、考えること、精神的な負荷が他のPLと比べて重すぎやしないか。いやニヤニヤしてたなら良いけど、どうしよう…と他PLの心情を慮る人だったので後程聞いて心が痛んだ。一瞬でも邪魔とか思ってすみません…。

PL同士の精神負荷があまりにフェアではない気がした。


そもそもPvP苦手だったらどうすんだよ

これ、シナリオギミック的には誰でも敵性になり得るシナリオだったのでたまたま立ち回りの上手いAがあたったけれど、苦手な子が当たっていたら雰囲気最悪になっていたのではないかと思う。自分があたっていたらと考えるとゾッとする。どう考えても何も知らない側より、PvP仕掛ける側に勇気がいる…。PvPシステム好き嫌い、得意不得意がはっきりしているか棲み分けているものとして認識していた。こういう油断が今回のセッションのショックにも繋がったんですけどね。

からあるシナリオに、たしか神話生物に操られて〜とかあるけれど、PL会議も駄目、というような規制をされたことはないし大体何かしら救える手段があった。今回は無かった。本当に、クリア後にきいたら「一度なったら終わり」でロスト率はここに直結していたらしい。シナリオ難易度っていうか騙し討ち成功率であった。PvP前提シナリオだったんだな〜と。


④KPが集めた最強メンツ☆〜PL間の信頼〜

今回はKPは個々人に声をかけて集まったPLだった。PLが「やろう!」と集まってKPとマッチングしたわけではない。KPからそれぞれに信頼があったのはわかる。みんな常識的空気を読む良いメンバーだったと思う。

ただ、PL同士はそこまで仲良くないし遠慮のない間柄ではない。少なくとも相手の探索者に躊躇なく殴る選択をとれるような気安さはなかった。これが所謂「身内」と呼ばれるくらい仲が良いPL間であったなら遠慮もなく互いにボコボコに殴り合ったかもしれない。なにかしら言い合えたかもしれない。しかし、KPとPL1は仲良くても、PL1とAはFF内というだけで殆ど日常的に話したりはしない。そんな仲で、急に奇襲うけて冗談も飛ばせないので気遣いが飛ぶ。つらい。今この瞬間、Aが、PL1が2が不愉快になってないかと考えて発言するのがつらかった。

KP→PLの信頼はPL⇄PLの気安さや信頼とは何ら関係がない。何をもって大丈夫とKPが安心していたのかは謎だし、自分含め何人かはPvPあり告知の別シナリオで「苦手だけど…」とか「得意ではないけど大丈夫?」といった発言をしている。その上で告知がなかったのだ。





個人的PvPは嫌いではない。むしろ好きだ。ただそれは、「PvPが前提となっている」場合についてだ。パラノイアやるのに、「PvPあった!むかつく!」とはならない。何故ならパラノイアPvPを楽しむゲームからだ。PvPいやならパラノイアはやめておけ、というだけ。

クトゥルフ神話TRPGシナリオにおいて、昨今のシナリオPvPの注意書きをするのは「そもそもPvPを想定として作られていないゲーム」だからだと思ってる。クトゥルフ単独行動はよくないぞ…、とかよく言われるように基本的には協力型だと認識している。だからPL同士も自然情報共有をするし、探索者も協力できるようにRPしたりキャラメイキングする。探索者のキャラクターを幅広く作れるということはキャラクターの能力に偏りが出やすPvPが起こる状況で能力的に対等ではないことが多いのだ。

PvPあり、と書いてあれば相応のRPや探索行動を行ったり、それはそれで楽しくセッションを終えたこともある。


シナリオバレになるからシナリオの根幹に関わるからといわれたが、ゲームシステムの底にある信頼を裏切る意外性を「面白さ」というなら自分とは面白く感じるところが違うのだと諦めるしかない。

今後シナリオ誘われた際に「シナリオバレになってもいいかPvP可能性はある?」とその時のKPに伺わなければ怖くて参加出来ないな……と思ったセッションだった。

遊びなので、それ以上の感情はないけれどルールや前提は同じくして遊びたいなと思った。


ーー追記ーー

一方的感情の吐き出しでした。

自身がKPのときPvPあり告知や確認をしています自分が苦手なので。

今回KPを努めて頂いた方にも確認したことがありますし、以前に自分クトゥルフPvPは苦手だと伝えたこともあるので今回のシナリオについては必要以上に不快気持ちを抱いたのだと思います。今回自身の身に起きたことを鑑みて自分がKPやるときはよりいっそう気をつけようと思いました。

狭いコミュニティでの出来事不和を恐れて口に出せずにいたので書いて少し落ち着けました。

ひどい乱文、長文失礼致しました。

2021-01-30

TRPGプレイヤーひとりごと

https://anond.hatelabo.jp/20210118163826

この記事を読んだ。


そもそもの話、それはCoCがやりたいんじゃなくて「みんなでつくりあげる おれたちのエモエモなさいきょうのものがたり」がやりたいんだと思うよ。たまたま始めたのがCoCだっただけで。

でも重要な場面でダイスを振りたくない、ってそれは進行をダイスにまかせるTRPGにおいて絶対に言っちゃいけないでしょ。なら極論、CoCやるな。


逆に聞くけど、ファンぶったのが自分じゃなくて他のPLなら責めたの?お前何してんだ、全部無駄にしやがってってそのPLに言うの?

やらかした時のアレな雰囲気っていうのはなんとなくわかるけど、99%で技能を取得しても1%確率で失敗するんだよ、確率に任せるゲームなんだからその結果でうだうだ言うのは間違ってるでしょ。


あとシナリオシナリオたらしめたいなら〜っていうけど、本当に作者がそのシナリオ完璧に、全員生還ハッピーエンドで遊んでほしいならそんな最後オチみたいなギミック入れないよ。

野良参加なのか身内卓なのかはわからないけど(読み落としてたらごめん)、参加する前に注意書きなり、ロストするかもよ、っていう告知はあったはず。トラブル防止にそのへんちゃんと書くGM多いし。

まり回すGMも、集まったPLもそういう失敗、ロストの可能性を了承した上で、プレイしてるんだからそこで負の感情を向けるのは間違ってる。

ていうか、あなたファンブルしたあとに75%の可能性を外したのは誰だよっていう。その人を責めるわけではなく、あなたが振ったんならまあ落ち込むのもわかるけど、そこでGMが振ったとか、最後に振ったPCが外したとかなら別に気に病む必要なくない?そのところ読み取れなかったんだけどどうなんだろう。


見た感じシナリオGM自作じゃなくて配布っぽいし、GMなるたけ事故可能性を下げるためにその技能を高い数値で取ってね、って推奨してたんでしょ?で、あなたちゃんとその技能を高数値で取ってる。なら、誰も責められないし、自分を過剰に責める必要もない。

でもダイス運が悪くて「私や周囲のPLの不幸を望んでるんだ!死にたい!」くらいの気持ちになるならそういう山場や起伏のあるシナリオ自体やらないほうがいい。っていう話になる。

ダイス運が悪いのが嫌っていうのはわかるけどこれは所詮ゲーム。それでリアルメンタルまで追い詰められるならちょっと離れたほうがいい。

別に卓で遊ぶのは義務じゃないんだから

******



この記事だけじゃないけど、よくロストに文句を言ってる人って、募集時点でどこかでロストや失敗する可能性をわかった上でそのシナリオに参加しているんじゃないの?それならロストしないシナリオに参加したらいいのに、なんで結果に文句を言うのかがわからない。

実際ロストしないシナリオだってpixivなりシナリオ集なりに溢れてるわけだしさ。

CoCは遊び方が自由ゲーム、遊び方に決まりはないってよく言われるけど、だからと言ってもともとの根幹である宇宙的恐怖に遭遇して心身ともに危機に晒されるホラーゲーム」というのを崩していいわけではないでしょ。ただ判定の汎用性が高いだけで、正直今流行っているCoCクトゥルフ神話TRPGの顔をした別ゲーだと思ってる。

まあこれはもともとアメリカゲームであること、日本はいわゆるクラシックスタイルと相性が悪い人が多くて、日本で遊びやすいようにされたのが今流行りの情念しっとりエモエモシナリオTRPGなんだろうけど。

もともとCoCって、基本的には神話生物出会ったら生きては帰れない(データ的にも即死レベルが多い)けど、でもそこで生きるか死ぬかのギリギリを遊ぶゲームだったものが「継続から大事にしたいです〜」とか「悲しいからロストしたくないです〜」とかいうPLが増えたせいでいろいろ噛み合わなくなってるだけで、「失敗したくない、死にたくないかダイス振りたくないです><」っていうならじゃあなんでTRPGやってんの?って思う。

それこそストーリーこなして、味方と一緒になってゲームを進めて交流してっていうならオープンワールド系のゲームでいいじゃん(オープンワールド系のゲームがどうってわけではない。好きな人ごめんね)。

あくまでも遊んでるゲームCoCであるんだから自分性癖や好みを掲げて「これは自由ゲームです!だから私のやり方に文句を言われる筋合いはありません!」って叫ぶのは違うでしょ、って。

最近RP中心のシステムとか、ファンブルの存在がないシステムも出始めたけど、そういう人にそんなシステムを進めると絶対にやりたがらないんだよね。なんでそんなにCoCにこだわるんだろう。ルルブ高いし、その割には情報が多すぎて慣れるまでは探すの面倒だし、わりと今のシステムの中では理不尽な方だと思うんだけど。

最近多いHOシステムも、指定された秘密に対して「今回は継続で参加するのでこのキャラはそんなことしない!この秘密は嫌だ!」みたいなトラブルたことあるし。

まあ、私はそう思わないってだけで、遊ぶ人がこのゲームの遊び方は自由だと言うのは別に構わない。でも、それは自分の思い通りになるわけではないし、思い通りにしようとしてはいけないっていうの、なんでわからないんだろう。

ていうかTRPG自由ゲームって、結構そんなことなくない?って思うんだけど、わりとみんな自由ゲームだ!って思ってるんだろうか。

2021-01-18

anond:20210118163826

いつまでも古く不便な旧版を無理くり遊んでるからだぞ

クトゥルフ神話TRPGならプッシュで振り直せたしボーナスダイス要求もできた

2020-12-22

一時期クトゥルフ神話Trpgにハマってラヴクラフト小説読んでみたけどクソつまんなくて買って数年経ってるのに読み切ってない

2020-11-27

Amazonブラックフライデーで3000円損した

昨日開封した、Amazonで19980円のクロスバイクが、今朝みるとブラックフライデーとやらで16980円になっていた。

体感24時間もたたないうちに、15%引き、3000円の損である

悶絶のあまり風呂に1時間以上つかり、この感情の激しさを抑えるべく増田に吐き出すことを決めた。

 

ブラックフライデーについて

近くのイオンでその名のセールを知り、「金曜日に安売りセールするのかな。リキ入っているなあ」などとイオン特売セールだと思っていた。

その後商店街靴屋でもロゴを見かけ「もうちょっと範囲キャンペーンかなと」ぼんやり意識したのが昨日。

ブラックフライデーが、アメリカでの感謝祭にむけた年一の大大的なお祭りセールであることを数分前にwikipediaで知った。

amazonブラックフライデー2020年11月27日、つまり今日始まることは前から決まっていたことも、1分前に知った。

まり自分情報弱者であった。

 

そもそも別の自転車を注文していた

ダイエットのために2か月近く毎日自転車で1、2時間ほど走っている。だが所有しているのは14インチ折り畳み自転車のみ。

軽いのはいいのだが、シフトギアもないので速度は普通に漕いでママチャリに劣る。電動なら前後子供二人のっけた状態でも抜かれる。

ましてやサイクリングロードではロードバイククロスバイク20インチの折り畳みバイクにも抜かれる。

最弱である

気にしないつもりでも、鬱積は弱く静かに淀みとなって残る。

検討の末、20インチの9段ギア付きの軽量(8.9kg)折り畳み自転車ネットで7万で注文した。10月頭のことだ。

しかし取り寄せということで11月に入っても入荷せず、ついには12月中旬以降というお知らせまで来た。

その間、毎日いろいろな自転車に抜かされる。

同じ製品amazonでも販売されていることは知っていたが、ポイント割引など踏まえると1万円ほど高い。

この差は大きい。その時はそう思っていた。

 

「場つなぎ」でクロスバイクを買うことを決めた

入手まで一か月以上この状態に耐えることはもはや苦痛であった。

今の注文をキャンセルし、割高でもamazonで買う選択肢もあった。

しかし安ければ700Cホイールクロスバイク別に買うのもよいなと考え始めていた。

 

きっかけは、現状の折り畳み自転車パンクだった。

通りすがりスポーツサイクリング車の店でパンク修理をお願いした際、後輪の外のタイヤが破れていると指摘された。

amazonで990円でタイヤを注文して自力で交換した。

最安の品で、あまりの固さに交換に手間取ったが、その際の、タイヤを外したり調整した経験自転車欲を高めた。

もともと学生時代クロスバイク休みにはテントを担いで数週間ツーリングをしていたぐらいには自転車が好きだ。

そのころのものは手放して久しい。安いクロスバイクを買っていろいろいじってみるのも楽しそうだ。

1万円高ものを慌ててamazonで購入するぐらいなら、1万円のクロスバイクメンテ能力をあげる踏み台として使おう。

700Cの大きいタイヤ自転車も久々に乗ってみたい。

だが1万のクロスバイクなど中古にもない。

 

そもそも5万以下の製品自転車好き視点では見かけだけがクロスバイクの「ルック車」と呼ばれる。

すぐ壊れて危険、重い、パーツが独自で修理できない、実質ママチャリロードバイク乗りからはすれ違い様侮蔑される、など散々な扱いである。

まあだが、だからこそ安いほどいい。

極端に評価が低くなく、購買者が多いもので、できれば1万円台。

 

そして注文したのがamazonで19980円の3x7段シフト、13.5kgの格安クロスバイクルック車)であった。

5日前のことである

 

「君」との12時間

到着した日は仕事開封できず、翌日、つまり昨日の午後に開封した。

想像よりでかい、重い、ブレーキハンドルグリップサドルが安っぽい。

タイヤの細さもロードっぽいというより軽さと安さのためではとうがってしまう。

空気バルブはママチャリと同じ英式虫ゴム形式。試しに抜いてみると臭いガスのにおいが漏れる。

前輪はクイックレバー自力でつなげる必要がある。後輪にはクイックレバーはなく接続済。

同封のマニュアルは汎用らしく、無いパーツや折り畳み自転車用の詳細なメンテ情報記載してある。

室内でビニールシートを引き、前輪・サドルハンドルペダルライト・チェーンロックをつける。

泥除けは面倒なので今はつけない。ボルトカバーキャップは一応つける。

 

もう日も暮れかけのころ、表で数十メートルだけ回ってみる。

前の3段ギアが2段しか動かない。ブレーキの利きは遊びが弱く固い。ライトは見た目がダサい

チェーンロックは間にスペーサを増やさないとずれ落ちる。

でも走れないことはない。

 

大き目な公園まで行ってみようと車道で坂を下りギアチェンジしたとたん、後輪のタイヤが止まった。

歩道に移動して確かめる。

後輪が左に傾いており車体に完全に押し当てられている。もはや前にも後ろにも動かない。

後輪をあげ、前輪だけで運ぶ。

すれ違う下校中の女子学生の群れを抜け、街灯の下、夜道を10分かけて帰る。

 

「君」を部屋に再びあげる。

後輪をまず外そう。

ボルトキャップを外し、レンチをあてると明らかに、一脚スタンドがついている側が緩い。

力を入れるまでもなくすぐに回転する。

おそらく最後工程スタンドをつけるとき、手抜きして締めたのだろう。

両方のボルトを緩め、タイヤを一度外し気味にして差し込みなおす。

車体をさかさまにして、タイヤを回転させながら、フレーム中央で回るようにタイヤを調整する。

ずれがないようにボルトを左右、少しずつ締める。

これでまたタイヤがずれるようなら返品するしかない。

そもそも後輪については説明書にも記載がない。補助輪のつけかたの説明はあるのに。

 

ついでにフロントギアの1速が入らないところも修正する。

変速機の調整の仕方は説明書に詳しい。

1)ハンドル部のアジスターボルトでの修正

2)ワイヤーの張り直し

3)ギア調整ネジでの調整

1では治らず、3で調整。本当は2を先にやるほうがいいようだ。

説明書にも「1速に入れらない症状の5割以上はワイヤーの張りが原因です」と記載がある。

ワイヤーの初期伸びとして最初から調整が必要なことが織り込み済なのだろう。

ネット評価コメントでも自転車屋での調整必須という声が散見された。

説明書記載も、別の個所だがボルトの強度(トルク目安)の記載がある。百円均一の工具ではわかりようもない。

 

ブレーキは効いている分には問題はなさそうなので、再び外に出る。

夜道の中、公園サイクリングロードを3周走る。

折り畳み自転車と比べると車体は重く、振動時に足とグリップへの緊張が高くなる。

そのグリップカバーが薄く、すぐ手が痛くなる。これは要交換だ。

そのまま公園を出て河川敷へ向かう。

車道歩道を行き交うと振動さらに増える。

足が伸び切らないからか膝が痛くなる。

サドルの高さも少しずつあげてゆく。

河川敷サイクリングロードは約4.5キロ

速度は折り畳み自転車の倍、とまではいかないが1.5倍は出る。

その分、脚への負担は大きい。サドルで尻が痛い。そしてやはり車体が重い。

だが、2万円だし、こんなものだろう。

 

表の駐輪場カバーをかけてしまい眠った。

そして朝を迎えて、ブラックフライデーによる値引きを知る。

 

「3000円」の価値とは

amazonの返品は条件つきで30日以内にできる。クーリングオフでも7日以内なら可能だ。防犯登録もまだしていない。

返却して買いなおしという選択肢もある。

自由がかえって心を悩ませる。

自由からの逃走、はエーリッヒ・フロム言葉だったかと、風呂場で苦悩しているときに思い出す。

昨日の体験に3000円の価値をつけることもできる。

だが、それは3000円安く買っても得たものだろう。

 

お年玉をあげる立場として、1000円だと子供も渋い顔をするだろう。5000円なら喜ぶだろう。1万円なら親が恐縮するかもしれない。

だが3000円だった場合ぽち袋も微妙に膨らみ、もらいがいもあるだろう。小学校中学年までなら喜ぶかもしれない。

Uber Eatsは一件あたり500円、ドライバーは得るという。6件分である

時給980円で3時間分。

先日、本屋で、間違えてすでにもっている「クトゥルフ神話TRPGサプリメント クトゥルフ2010(3800円)」を再購入したこともあった。

 

いや、そもそも本命があるのだ。

返却してすべてなかったこともできる。合理的とはそういうことだ。いや経験の分だけ得したかもしれない。

梱包して、コンビニで集荷して、amazon返却手続きすればいい。

自らの愚かさはそれで証拠もなく消える。

 

だがそれを今、自分は信じ切れていない。

 

悲しみを味わう

このまま事態を受け入れることもできる。

3000円で動揺した自分の小物ぶりはすでに強く味わった。

合理的な行動により何かを得たようで、その合理性に過ちがあり、何かを失った。

感情のしこりだけがまだある。

 

とにかく、もう一度だけ、あれに乗って、それから考えようと思う。

2020-08-31

にわかオタク集団ホロライブ

 最初に言っておこう、私はVtuberグループ『ホロライブ』のファンであった。

 そもそもVtuberからではなくニコ生年代柄よく見ていたし、その中で感じていた生身の人間と言う致命的な欠点(そもそもニコ生を見るようなオタクは生身の人間が嫌いで二次元キャラが好きなのだからこれは致命的であるエロ同人のくっそキモい竿役の種付おじさんの方がテレビで持て囃されるハリウッドの誰々だとかジャニーズの誰々よりもまだ見ていられるほど、生身の人間いである)を克服したVtuberと言ったものを高く評価している。

 ホロライブもそんな生身の人間と言う弱点を克服したVtuberコンテンツに関わる一つの企業であるしかし、そのホロライブがここ最近立て続けに炎上している。個人的にそれはある程度、予想できた。それはタイトルにもなっているにわかオタク集団であることに起因する。

 ここから、一部、いわゆるVtuber中の人と言うV界隈のタブーについての言及もあるのでご了承いただきたい。

 ホロライブ炎上と言ったら、真っ先にあがるのが無許可配信のことだろう。しかしだ、そもそもゲーム実況というもの自体がグレーなものであり、「黙認ベースなのだアンチはこの黙認ベースに焚き付けたが、この黙認ベースは何もおかしくはない、そもそも著作権法第百十二条にて文句を言えるのは権利者だけと定められており、企業が示すガイドライン一定基準しか過ぎず、ガイドラインを守っていても訴えることもありうるし、その逆、守ってなくても企業のさじ加減で黙認されるのだ。それに、実際、企業が行動を起こすかと言うと厳しい、他もやっているのにどうしてこの企業だけと言われたら、それが無罪ということにはならないが、減刑著作権法差止めと賠償なので、賠償額の減額、もしかしたら先例はセーフなのだから差止めも限定的になってしまうかもしれない。更に、追加するならば一度公開された著作物自由に使われるのが原則としてあり、それだと大手しか生き残れないかフランス音楽家たちが暴動を起こしたのが著作権の始まりであり、無断使用が悪いのではなく、文句を言われたら金払えと言うのが基本だ。

 さて、この原則に則るのであれば任天堂やその他企業は黙認していたのだから無許可だろうと問題はない。黙認していたから。

 

 そう、黙認していない企業、というよりは作品がある。そう、大神ミオが配信して削除された『ゴーストトリック』だ。

 このゴーストトリックは、他の作品と違い黙認していた何てことはない。発売されて1年後、ゲーム実況界隈では当時、実況は発売してから1年は実況してはならないと言った暗黙の了解があり、案の定逆転裁判スタッフ作成したゲームとあり、発売から1年後の2011年には実況が多く上がった。

 この時期にニコニコで実況を見ていた層はわかるだろう。ゴーストトリック逆転裁判一斉削除事件だ。そもそも逆転裁判権利関係は厳しく、定期的にプレイ動画は削除されてきた。このゴーストトリックも例に漏れず、すぐに削除された。

 このことは当時、実況動画を見ていた層は記憶に今でも残っている、「逆転シリーズの実況は権利関係が厳しいかNGである」と。そして、逆転シリーズをメインにしていた有名実況者の何人かは引退余儀なくされたので鮮明に覚えている。

 さて、大神ミオのゴーストトリック無許可配信に戻ろう。先述の通り、著作権法では黙認が原則であるが、ゴーストトリックそもそも黙認されていないアウト中のアウトな作品である。そんなの知らなかっただけだろ!と言う声もするだろう。確かに警察裁判に知らなかったは通用する(と言っても減刑だが)。だが、知らなかったのだろうか?それはそれで問題なのだ

 大神ミオの中の人であるメイアン氏は2008年から活動しているニコ生主、歌い手、“ゲーム実況者”である。私も歌い手が嫌いだったのでユーザーとして確認はしていなかったが、ピクミン大神は当時観ていた記憶がある。そして、デビューこそ2008年だが活動2010年2012年が最も精力的に行っていた。

 2010年2012年…… そう、逆転シリーズゴーストトリック一斉削除が行われていた時期ドンピシャである。当時、ランキング上位の動画権利者削除され盛り上がっていたのだが、同時期に最も精力的に活動していた実況者がこの事件を知らないことはありうるのだろうか?ありえない、と結論付けることはただの憶測でした無いので、あくまで「配信禁止されていると知っているゲームを無断配信した」と言う疑惑にとどめておく。あくまで以下、知らなかったと言う体で話すとし、とりあえず大神ミオのゴーストトリック無断配信のことは一旦切り上げる。

 ここまで、徹底的に書いたからわかるだろうが、この無断配信の件を受けて私はホロライブ箱推しをやめた。

 ここからは、タイトルにわかオタク集団ホロライブについて解説する。

 ホロライブゲーム配信雑談配信を聞いているとよく違和感を覚えることがあった。例えば最近の例だと、猫又オカユがペーパーマリオを実況しているときに既プレイだと言っているのにも関わらず「こんな展開あったっけ?」や「昔だから覚えてない」と言う発言しょっちゅう出ていた。まあ、たしか10年以上前遊んだゲームの内容を覚えているかと言われたら……結構覚えている。まあ、記憶問題は置いておくとして、この展開や覚えてないと言う場面、当時CMで嫌というほど流れたシーンやラスボス戦のシーンなのだ。(こういう言い方はあまり良くないが)真面目にゲームやってたら忘れないシーンだ。

 それ以外にも現在赤十字無断使用問題燃えている白上ふぶき、日頃の配信から30代くらいのオタクみたいな発言をしているが、なにか突っかかるところがあると思っていた。それが確信に変わったのがクトゥルフ神話TRPG配信である自身の発信力も顧みず、間違ったルールを堂々とルールブックに書かれている通りと宣言し、結局修正はしなかった(心理学シークレットダイスについての発言)。

 他にも企業案件での動画なのに他社版権作品(鬼滅)のなりきりを突然始める大空スバルなどでわかった、ホロライブオタクコンテンツが好きなのではなくコンテンツコミュニケーション手段しか捉えていないにわかなのだと。

 コンテンツコミュニケーション手段として捉えることは悪いことではないし、むしろ良いことだ。しかし、ここで問題なのはコミュニケーション手段“としか”捉えていないライバー集団ということだ。

 わかりやすく例えるならば、航行文化祭で「クラスみんなでハレ晴レユカイやもってけセーラーふくを踊ろう!」て意見を出してクラスをまとめ上げる女子だ。そして、オタクくんにも理解あるよアピールをする女だ。本物のオタク文化祭で催し物に参加せず、机置き場になってる準備室で仲間内アニメゲーム漫画について語り合ってるところ、遊んでいるところに突如現れ、私はお前みたいなオタクにも理解がある、その漫画ゲーム知ってるし、クラスのみんなも分かってくれるから一緒に催し物を回ろうとか言ってくる糞女だ。良くてポプテピで目の敵にされてるサブカルクソ女だ。

 奴らは、その漫画ゲームと言ったコンテンツを見ていない、そのコンテンツ理解のある私が好きなのだコンテンツ名前しか知らないし、その名前ゴールデンタイムのクッソつまらないバラエティー番組パチンコCMで知ったとかそういう奴だ。

 ホロライブのライバーは一部の例外を除きそう言ったにわかオタクサブカルクソ女の集まりだ。青春アニメゲーム漫画に費やし、好きなことを生命活動よりも追求するオタクに取って最も忌避すべき対象だ。敵対勢力だ。

 数少ない例外は、マリン船長とぺこら、ルーナくらい(フレアオタクであることを隠そうとして隠れきれてないオタク臭するけど配信頻度的に私が詳しくない)だろう。マリン船長声優と生身の人間が嫌いな私には理解できないところもあるがガチオタクだ。年代的にギリギリであろう作品も名作とあらば実際にプレイしてみて、ハマっている。コミュニケーションよりも自分の好き語りが優先されるガチオタクだ。ぺこら、彼女も夢女子として一度ハマりだすと止まらない。やめろというが、夢かたりしててアッアッアッとなる感じが正真正銘オタクだ。ルーナ、ジャンルたこ焼きとあまり私は理解がないが彼女ガチだ。ぽこしゅけとしてニコ生時代彼女を知っている人ならわかるが、記念日家族との食事約束たこ焼き食いてぇと言う理由ドタキャンして突如たこ焼き配信を始めるレベルでのオタクだ。たこ焼きについては知らないが、オタクとは好きなことをとことん追求するものだ、このムーブオタクのものだ。

 さて、こうしてみるとにわかオタクとした白上や大神ミオなどとの違いがよく分かる。オタクとなっている少数のライバーは好き語りに徹しているが、(特に白上ふぶきは顕著)好き語りと言いつつ、語りではなく紹介なのだ同意を求めたり、返しを求めている。語れよ。

 

 以上、にわかオタク集団ホロライブだ。そんなにわかオタクオタクくんに理解のある陽キャから、本物のオタクとのズレが表面化してきて、そういった似非オタクを集めた結果、黙認されていないゲーム無許可実況、情報漏洩赤十字無断使用のように調べたらそれが駄目だとすぐに分かるようなことに対して、オタクの基本である即調べるができていないことが露呈し、今の大炎上になったのだろう。

2020-08-21

CoCTRPGの「同居人」というシナリオ遊んだ

シナリオについてのネタバレを含みます

 先日クトゥルフ神話TRPGの「同居人」というシナリオプレイさせていただきました。

クトゥルフ神話ハワード・フィリップス・ラヴクラフトらによって作られた架空神話

TRPGテーブルトークRPG、紙や鉛筆サイコロなどを用いて会話を軸に遊ぶロールプレイングゲーム

 このシナリオSNSなどでかなり人気があり、有志によるおすすめランキング投票でも上位に出るシナリオであるTRPGをよくやる友人に「みんながおすすめしているから」というようなセリフで誘われてプレイした。

 結論から言うと私個人はこのシナリオがとても嫌いだなと言う感想を抱いた。しかしながらネット上の感想狂気的なまでに「良かった」という内容ばかりが並んでいたのでなぜそうなっているのか気になる。

 私自身がシナリオを書いたりその他創作をする人間ではなく、シナリオ自体の完成度などに口を出せる立場ではないため1プレイヤーとしての感想を述べて行こうと思う。

 まず回してもらった結果、エンディングとして味気のない片ロストだった。(このシナリオプレイヤー人数が2人)

 エンディングプレイヤーの選択によって決まるものなのであまり騒ぎ立てたくはないが。どうしても2人が生還するには、邪神接触して死んでしまっている片方のキャラクターを生き返らせてほしいなどのお願いをしなくてはならない設計になっている。

 個人的に、あまりクトゥルフ神話神話生物必要以上に関わりたくないタイプなため、その邪神接触呪文を使えるようになった後もそれを使わなかった。(結果的相棒がロストした)

 神話生物解決してもらうシナリオってどうなのかな~、とシナリオ終了時は少しモヤモヤしながら終わったが。問題はそのあとシナリオを読んだときに現れた。

 神話描写についていろいろとおかしいのではないかと思った要素があった。

 ひとつは旧き印が神格との接触呪文必要魔法陣めいたものになっており。古き印の中心に神格が現れるという点。

 古き印は神話生物から身を守るような呪文である解釈しており。通常印の領域神話事象から守るであるとか、門の近くに書くと門から神話生物が現れなくなるとかそういうもののはずであるのに今回は召喚のための魔法陣扱いされているのが不思議だった。

 二つ目接触呪文を知る機会。シナリオ内では『ニューイングランド楽園における魔術的脅威』という魔導書(これが魔導書かどうかについては今回問わない)が出てくるが。そこに接触呪文と古き印についての記述があるらしい。基本的にこの魔導書には特別な例を除いて呪文は書いていない。呪文を知ることができる特別な例では確かに接触呪文がある、しかし古き印は書いていないはずなのでおかしい。

 他にも実世界的におかし描写が見受けられる。

意識を失うレベルで車にはねられたNPCが翌日元気にPLのもとに遊びに来る。

とあるイベントにて凍死を免れるため人肌程度の液体をかぶる描写があるが。むしろそのあと凍死するまでが加速しそう。

・手元にある死亡診断書役所に届けるもののはず、コピーをとるなりすれば手元に残っていてもおかしくないがそうまでする理由がない)

さらにはその死亡診断書死体写真も添付されているらしい。

プレイヤーが見ている幻覚識別できるNPC

・これはスピリチュアル的内容になるので実世界的におかしいというべきではないかもしれないが、魂が必要とされている呪文の発動を幻覚として存在しているキャラクターで発動させることができる。

 まだまだあるがキリがないのでこのくらいにするが。なんとも不可解なシナリオだった。

 クトゥルフ神話TRPG世界はある程度現実世界に近いながらも、アーティファクト神話生物が絡み不思議事象が起きる世界だと個人的には思っているのである程度物理法則無視したりなど、何から何まで現実と同じにしろとは言わないが。あまり乖離しすぎていると推理が進まなくなるのでもう少しどうにかならなかったのかと思った。

 全体的に気分を悪くするように作られたように見受けられたのでこのシナリオについていろいろな方の意見を聞いてみたい。

2020-08-03

アニメ女性の声は男があてた方が興奮する気がする

理由1

子供の頃、ドラえもんに登場するのび太の「~かしら」という台詞静香ちゃんの裸より興奮した。


理由2

ニコニコ動画でそういう動画がいくつかある。


初心者TRPGポケモンRPG 第8話Aパート

https://www.nicovideo.jp/watch/sm34413125


前半のカスミもいいけど後半のエリカヤバい。何度もネタにしてる。


クトゥルフ神話TRPG】金雀枝一家が行くリボルバー ザ・ラストバレット 第1話

https://www.nicovideo.jp/watch/sm34106055


頑張ってる感が凄くて頭おかしくなりそう。

卓をするのに疲れてしまった。

TRPGCoCクトゥルフ神話TRPG) CoCTRPGの中の一つとして捉えます。下記の内容はCoCプレイしている人間のことになります

※「自分(筆者)がこう感じているからこうしろ」という意見押し付け目的ではありません、「このような考えの人間もいるんだ」という一つの考えの形として捉えて頂ければ…。

文章推敲しておらず、一発書きです。ご了承の上読む方はお読みください。

 

 

卓をすることに疲れてしまった、KPとしてもPLとしてもだ。

精神的に摩耗している時に無理をしてやるものではないと改めて感じた。

吐き出しておかないとまた同じことを繰り返してしまうように感じるので、匿名ダイアリーとして此処に記しておく。

 

 

精神的に疲弊したと感じる要因は幾つも在る。

 

 

①KPとしての負担・日程調整 (KP)

シナリオを読み込み、部屋の準備をし、日程調整をして卓を実施、卓中には裁定や卓の進行を担い、実際に卓が終わった後には片づけをする。

複数卓を管理するとなれば、それを何個も掛け持ちする形となる。

実際、自分には到底複数の卓をマネジメントするスキルは無いと感じていたので、自身がKPをする卓の数はかなりセーブしてきた。

まり積極的にPL募集を掛けず、月に数回、KPができればいいかなと言ったその程度だった。

KP未経験でPLに専念と言うプレイヤーが周囲に多いため、KPにかかる上記負担を「わかりたくてもわかれない」人が多かった。

KPが「大変」といったところで、経験していない人には想像するための材料すらない。

 

 

例えば日程調整であれば、予定日程もしくは表等を作成し、合う日程を決定、時間帯を決定。もしも決まらなければ延期、どれくらいまでになら次の予定がわかるか尋ねる。

ただ伝助などのツールを使って作成するだけではないか。合うところを決定事項として下しているだけではないか

そう思う人もいるだろう。しかし、合った時は確かにそうだが、「合わなかったとき」の精神的な負担はかなり大きいように個人的には感じる。

卓の日取りが確定すれば準備はいつまで、Characterシートの提出もいつまでと逆算もできるのだが(準備してから日程を合わせる場合もあるけども)、それができないとなると全体的なスケジュールの把握すら難しいものとなってしまう。

見通しが立たないがゆえに、有耶無耶になって結局1年以上放置されてしまった卓もあった。今も、その卓の参加希望から連絡はない。

連絡を取ろうとしても、ふらりとかわされたり忘れ去られていたり、連絡がとれなくなったりと、打つ手がなかった。

修羅の参加希望者のために日程をかなり後ろ倒しにすることになりほかの方の日程も分らないため、結局いつから開始できるかが有耶無耶のものもあった。

そうして「卓をしよう」という約束自体が風化し、誰も何も発することなメッセージけが残り続ける。

悲しくなった。

参加希望者は卓をしたいのではなかったのだろうか。自分は何のために準備をしていたのだろうか。

「やる」「やらない」すらわからないことを何年も気にかけ続けるのは、もう嫌になってしまった。

 

 

他にも、裁定に関しても悩むことがあった。

何かをPLから提案されたとき、KPは常識だけではなく(常識、といってもあくまで『自分』にとっての常識なのでこれを過信するのは危険)、ゲームバランス提案を受け入れた場合の状況の変化等も加味して判断を下さなければならないと自分は考えている。

提案を常に飲むことはできないのだが、なるべく取り入れられるようにしてきた。それでも受け入れられないときは、説明できる限りの理由を話した。

KP経験者ならわかるのかもしれないが、ゲームバランス提案を両立させる匙加減と言うのは非常に難しい、と思う。

だが、中には「提案を受け入れられなかった」という事実だけで機嫌を損ねてしまうPLも少なくはない。

直接不平不満を唱えなくとも、RP他人に当たったり、荒々しくふるまったり無言になったりされると、卓内の空気自体が悪くなってしまう。

提案を捌くのが怖くなり、提案をされるたびに「却下したら不機嫌になるだろうか」と肝を冷やすようになってしまった。とてもではないが、楽しめない。

 

 

KPもまた、卓を囲む仲間である。敵ではなく、共に進んでいく仲間なのだと。

負担を一人で背負い込み、一人で恐怖しているなかで、自分は何のために卓をしているのかがわからなくなってしまった。

 

 

②身内卓と言う環境

身内卓という閉じた環境の為、同じ人と何度も卓を繰り返していくことになる。

だんだんと、「なあなあ」な雰囲気が作られて行き、何でも許されるような環境が作られて行ってしまう。

連絡無視遅刻、無断欠席、ダブルライド音信不通失踪

何度も繰り返されると、もう信頼すらできなくなってしまう。

事前に何もなく、急にとなるとこちらはどのようにすればいいのかわからない。何もできない。

 

 

プレイ傾向の不一致

これはPL同士やKPとの相性だと思うのだが、プレイ傾向の不一致でもやもやすることも多かった。

NPCの扱いや探索の方針目的などが摺合せされないまま、ばらばらな方向に物語が進んでいく。

自分PCはこういう傾向があり、こうだからこうする」と伝えても、向こうからの発信がなければどうすることもできない。

「こうしたいがどうだろうか」と相談しても「はい」「それでいいです」で終わってしまい、本当にそれでいいのか不安になってしまう。

PL視点PC視点が混ざり、「NPCはこの卓のみで終わりだがPL同士の関わりは続くのでPC同士だけを信頼したい」「NPCはKPが管理するので信用できない」と言われたときはどのようにすればいいのか悩んでしまった。

自分の傾向と会う人間プレイすればいいじゃないか、と思われるかもしれない。

しかプレイ傾向は一緒に遊んでみるまで分からないし、自分の傾向を把握している人は多くはない。

から自分の傾向に合う人と一緒に遊ぶ、というのは考えている以上にハードルの高いことなのだと自分は思う。

 

 

恐らく、まだ言語化できていない理由もあるだろう。

これからひとつ趣味として、入れ込みすぎることなく付き合っていきたい。

2019-07-26

CoCエモいうちよそが嫌いだ

タイトルの通りである

私がTRPGというものに触れてから、もう8年近くが経とうとしている。

元々幼少期から存在自体は知っていたものの、それはダンジョンアンドドラゴンズなどに代表されるファンタジーのものだった。当時愛読していたライトノベルフォーチュン・クエスト」の影響もあるのかもしれない。

だが、ニコニコ動画クトゥルフ神話TRPG(以下CoC)のリプレイ動画が莫大な人気を博したあの瞬間、それまで見向きもしなかったであろう層が、斜陽であったTRPG界に一斉に興味を示した。

それはとても素晴らしいことだと思う。前述のとおり、私もその流れに乗って本格参入したクチだ。消費税が8%になる直前にはいろんなシステムルールブックやサプリを買い漁った。

発展したインターネットTRPGの相性もすこぶるいいもので、遠く離れた人ともツールを使えばリアルタイムにロールプレイしあえてダイスの結果を共有できる。冬の時代を現役で感じていない私のような若輩者が口にするのは何様だともなるが、いい時代になったなと今でも痛感する。

とりわけメインで参加しているシステムはやはりCoCだ。人智を超えた生命体への恐怖という題材が好きというのもあるが、それよりも大きな理由は「プレイ人口が多いから」だ。界隈が違えばまた変わってくるのかもしれないが、私の周りには大体みんなCoCを知っていて、それ以外のソード・ワールド2.0ピーカーブーなどに目を向けるとプレイ人口冗談抜きで半分を下回る。なんなら「CoC以外はやりたくない」と言う層もいるので、布教すらさせてもらえない。チャイム越しに追い返されるセールスマン気持ちがなんとなくわかるような気がした。

そんな弊CoC村だが、ここ数年でやたらと所謂うちよそタイマン流行りだした。KP側の作成したPCと、PLが用意したPCが濃密な関係を組み、愛と勇気の力で宇宙的恐怖を退けるアレだ。

TRPGの遊び方というのは千差万別、卓の数だけ物語がある。それは重々承知しているつもりだ。

けれど、私にとってのCoC本来特別な力を持たない(ほんの少しだけ生業への専門知識を持っているかもしれない)ただの人間の探索者が知恵を絞り不可解な謎に挑み、その先で神と呼ぶのもおぞましい存在に圧倒され自らの矮小さに慄くシステムだと自己解釈しているために、どうも首をひねらずにはいられない。

pi●iv製のシナリオを見てみると「突然意識を失い、目が覚めたら見知らぬ空間にいて、そこには囚われたor記憶を失くしたKPCがいた。脱出するにはKPC犠牲にしなくてはならないが謎を解き明かせば二人揃って無事に生還できついでに二人の絆を証明するアーティファクトが手に入る」的なものが5件に1件くらいの確率ねじ込んである。その中でもシナリオ背景に「ニャル様が暇つぶしに二人を試しました☆」だけしか書いてないものを目にしたときは頭を抱えた。

いやもうそクトゥルフ神話要素ほとんどないやん????バッドエンドで視界暗転する瞬間に「やれやれ、君たちにはがっかりだよ。さて、次のおもちゃを探しに行こうかな」だけ言い残すニャルラトテップ御大化身だけでは???

いやそれだけでも出てくるのならまだいい方だ。中には「自作世界観再現したので神格宇宙的恐怖も一切関係ありません」なんてシナリオゴロゴロ転がっている。それなら“クトゥルフ神話TRPG”のタグを付けないでほしいし回すKPも事前に告知してほしい。こっちはいあいあしにきてるのだから

なんだか本題からずれてきている気がする。

うちよそ自体否定しない。最初はそのつもりじゃなくても幾度か同卓をして交流を積み重ねた結果恋仲や相棒になったPCたちもいることだろう。

ただ、うちよそありきでキャラメイクをしシナリオを選びとなると正直もっとうちよそに適したシステムは世の中にごまんとあるわけで、ただでさえロスト率や後遺症を貰ってくる確率の高いCoCに向いた遊び方ではないと思ってしまう。

例えばネクロニカやダブルクロスなんかはPC同士でロイスや未練といった感情を伴った絆を結ぶことでクソデカ感情生成システムを生み出している。これらはファンタジー色が強すぎるが、現代日本ステージであるならばインセインPCそれぞれに「秘密」が割り振られ、その内容がPC同士密接に絡み合っていたりする。

これら以外にも、もっとうちよそに向いたシステムがあるのに彼女らは尚もCoCに拘っている。神話成分が微塵も残っていない話でオタク好みする都合のいい展開にエモいエモいと泣いて有難がっている。億が一ロストの道を辿っても、今度は「ロスト探索者専用シナリオ」を用意してきて死の淵から蘇ってきてまでうちよそをしようとしている。もはや執念だ。

結局のところ、システム二の次なのだと思う。感動的なロールプレイをしたためたいだけなのだ。そこまできてしまったのなら、もう“テーブルトークRPG”というジャンルよりも“なりきりチャット”の方がいいだろう。私も中学生の時にオリキャラなりきりチャット掲示板で長ったらしい割にはわかりづらいロルを回してはよその子交流を深め恋愛関係を結ばせていただいたことが何度かある。あちらにはほぼ“判定”というものがない分、よりPLにとって都合のいい展開に持ち込めていいんじゃなかろうか。

ここまで書いて、ただの自分好き嫌い解釈違いというだけのクレームまがいな文章になっていることに自分で引いた。

タイムラインに流れてくる「CoCタイマンしてきた〜♥恋仲になりました♥」と心底嬉しそうな報告ツイートに、ふぁぼも祝電リプも送れない意地悪な自分に嫌気が差すし、かといって界隈から離れるには横の繋がりが多すぎて村八分状態になってしまうのが寂しいと抜かす、ただのかまってちゃんで我儘なプレイヤーだ。

追記

あれからすっかり参ってしまって、TRPG用のアカウントログインしない日が続いていたら10月頭あたりに学級会になってたらしくびっくりです。たいたい竹流さんまで言及する事態になってるとは…。

2ヶ月越しに意見を漁りまくってたんですが、賛同理解を示してくれる人もいれば口出しせずに放っといてくれって人もいて賛否両論でした。そりゃそうだ。タイトル攻撃的だったのが燃え広がった原因なのかな?

「合わないなら離れればいい」という意見をとても多く目にしたのですが、当記事言及ぶら下げてくださってる方が仰ってる「居場所侵蝕されたがそれだけを理由に切れるような浅い間柄ではない」ってのがまさにその通りで、だからこそ苦しかった。こんなグチグチした恨み言を書くような性格してるから必然的友達も少ないし、その少ない友達がそんなことになってさら孤立してしまったような気分になってしまったというのが本当のところで。

一度恨んでしまえば対象が何を言っても気に障ってしまう性分で、そんなタイムラインを見続けるのも精神衛生上良くないと思ってひっそりミュートしてたら今現在その界隈とは疎遠になり、晴れてぼっちになりました。万歳!!

いやね、元から書いてたんですけどシナリオを経た結果うちよそに発展するのは全然いいと思うんですよ。それも一つのロールプレイだと思ってますし、なんなら私にもそういうルートを辿ったPCがいます

過激派繊細ヤクザすぎて言語化がひどく難しいんですけど、うちよそすることを大前提キャラメイクしたり、ただダラダラと中身のない会話をするだけで生還報酬1d10貰ったり、初対面から仲良くなり喧嘩したりなんだりで段々と惹かれ合い告白し愛を深め身体を重ね合わせプロポーズして結婚式!って流れを全ッ部「クトゥルフ神話TRPGシナリオ」にして経験してて、お前は24時間365日神話事件に巻き込まれてんのか?っていうようなやつが本当に本当にダメで…そこまで神格に寵愛を受けてるのなら今頃ドリームランドか外宇宙へご招待されてるのでは?ってなってしまうんですよね。

言ってしまえばこれもただのいちゃもんです。私が嫌いだから見たくない!っていう近頃流行りの“お気持ち案件”です。当時元身内たちに言いたくても言えなかったフラストレーションが積もり積もってキレ散らかしながら書いた散文だし、こうやって拾い上げられて学級会の議題に据えられることなんて想定してなかったし。

けど、こうやって苦しんでたのが私だけじゃなかったことがわかったことはちょっとだけ安心しました。

書かれそうだから先に書いとこう

今日も女は面倒くさい 師走も女は面倒くさい

2019-01-12

参加したCoCがしんどすぎたので書く

こないだCoCクトゥルフ神話TRPGオンラインセッションに参加してきました。

メンバーは一人だけ知ってる人、あとは知らない人。

コミュ障が慣れない場所に来るもんじゃない。とても時間無駄にした。

まず、時間になっても全員揃わない。まぁ数分の遅刻なら仕方ない。でも30分来ない。これもう中止でええんちゃうかと思ってたらやっと最後の一人が来た。

はじまった。よくある見知らぬ部屋にいる系。何も言わず行きなり探索を始めるやつら。いやまてお前らは誰なんだよと。自己紹介をしてもらったらなんか誰かの設定がツボにはいったらしくずーーーっと笑い続けてる遅刻してきたやつ。お前はなんなんだ。

そして繰り返される身内ネタ。あの他人がいるときの身内ネタ→「ちょっと今回そのネタ知らない人いるんだから!」→「これはね、」っていう地獄時間なんなんだ。あれ聞かされてる相手が笑ってたことあるか?笑ってたとしたら絶対愛想笑い脳内は知らねーよの文字が乱舞してるだけだ。

そしていきなり戦闘戦闘。これ個人的意見なんだがクトゥルフ戦闘ってもっさりしてて楽しくなくない?明らかに戦闘しか興味ない探索者作って楽しいか?って思うんだよね。

戦闘が終わったらまた戦闘。それが終わったらまた戦闘クトゥルフってそんなゲームか?

遅刻してきたやつが同じ部屋にいるらしい彼氏と話し出した。麻雀をやってるとか、ゲームやってるとか、タバコ吸ってるとか教えてくれる。興味ないやつの彼氏にはもっと興味がない。面白いと思ってるんだろうかこいつは。

そして遅刻してきたやつが晩飯を作り出した。正気か。何で参加してるんだこいつは。いやむしろ俺が場違いなんだろうということは薄々感づいていた。何で誘った。

なんか途中でロストしたがまた復活できるらしくて待機と言われた。一時間以上待たされる。これ俺いらなくね?という思いがマックスになったので「ちょっと仕事から連絡来ました。いったん離席します」を発動しそのまま「ごめんなさいこのまま離脱します。ちょっと職場いかなくてはなはないので」を発動した。どんなブラック企業だ。ごめん会社

5時間セッション。いややつらはまだやってるんだろうか?ずーーーっと戦闘シナリオを何の説明もなしに続けるKPもクソだし嘘ついてまで途中離脱する俺もクソだなと思った。

とりあえず二度とこいつらの卓には参加しない。最悪だった。

2018-03-29

宇宙旅行って夢なのか

どうしてまあまあ真面目に書いてるものより、適当な内容でそこそこクオリティで書いたもののが当たるんだ。さっぱりわかんねえや。

クトゥルフ神話TRPGがやりたい。ルルブは買ったけどCoCを知っててやってくれる友人は別売りでした。興味ある〜とだけ言ってくれる友人はいるにはいるけど、きっと興味あるだけでさしてやりたいとは思ってないだろう。

でも寂しいので布教する。うるせえなぁといい加減思われてるだろうなあ。難しい。都会に住んでればツイッター相互さんに会うなり、あるのか知らないけど掲示板とかで募集するなりすればある程度集まってくれるだろうし、会いやすい。 CoC知ってる人の人数がそもそも少ない。世知辛いなあ。

宇宙葬ってのを知ってからものすごく心惹かれてる。いいなあ。

わたしが死んだらそれにしてほしい。通夜葬式もいらない(と言ったら怒られる?かもだから、やるなら必要最小限で)。別に綺麗な花大量に飾ってくれなくていいし、特に熱心に宗教信じてるわけでもないからお経とか戒名とかもいらないし、墓もいいです。

そのかわり宇宙葬してほしい。ただむちゃくちゃ費用がかかるらしいね。そりゃあそうか。ロケットに乗っけて宇宙まで持ってくんだもん。持ってった後宇宙船ごと爆破でもするのか、誰かが丁寧に投げてくれるのかはさっぱり分からないけど、どっちにせよ宇宙まで持ってかなきゃなんだから

書いてて改めて気になって、ささっと調べてみたら、わたしが気になった深宇宙とやらまで行ける「宇宙探検プラン」は200万近くかかるらしい。数字に弱いから読み間違えてるかもだけど、とりあえずメチャクチャに金がかかることは分かった。これなら普通に葬式してくれって言った方が安く上がるね。わはは。

いいなあ。宇宙ってすごく、心惹かれる。かといって「宇宙飛行士になって行ってみよう!」とか「大学研究機関研究してみよう!」という気はさらさらない。ただぼんやり、星や月を見てると、ああ、いいなあって思う。

旅行に行くと、自分の知らない土地ってこんなにもあるんだなあと改めて思う。自分地元であれば、ここの角を曲がればこの店で、ここには友人の誰々の家があって、って分かるけど。日本内ですら自分地元が分かるのが精一杯なのに、こんなに広いんだなあって思う。話が大きくなりすぎる上感覚的な話になって表現が難しくなるからここで割愛するけど、宇宙はそれよりもっともっと広くて……。

いや、広いのかすらもわからない。もしかしたら太陽系の外は案外適当に設定された世界で、実は宇宙というのはただの実験用の空間なのかもしれない。ありきたりな台詞だけれども、この世界宇宙に比べたらいか自分が小さい存在なのかと思う。

数百年や数千年後は、もしかしたら宇宙旅行簡単にできる時代になっているんだろうか。人間の知り得ないことなんてなくなってしまっているんだろうか。それとも、数百年数千年後なんて存在しないんだろうか。

考えるとキリがない。

プラネタリウムなんかに行きたくなったけれど、田舎なので土日しか営業してない。し、機材はわたし子供の頃から同じだろうからおそらく10年以上は前のもの微妙なところだなあ。

2017-02-13

http://anond.hatelabo.jp/20170213010915

マジレスすると、

会議ニコニコ超会議から派生したイベントなので

ネットお祭りである会議の延長上にある

からゲームコスプレのみという縛りがない

ゲームショウとかとはイベントの由来が違うのだから

ルールも違って当然

 

 

あと、増田の言ってるゲームは「テレビゲーム」なんだろうが

アナログゲームも闘会議に入ってるので、そっち関連のコスプレ可能性もありそう

CoC卓ゲ松さん】『スナーク狩りの夜』 part1

APヘタリアオタクが不憫と〔神話的隣人〕 3 【クトゥルフ神話TRPG

http://www.nicovideo.jp/tag/%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%95%E7%A5%9E%E8%A9%B1TRPG

こういう動画もあったりするのでな

2016-03-07

クトゥルフ神話TRPGにふれて

文系学部の多い大学オタクの集うサークルにいた。

趣味の合う友達を作る部活なのだから、好きにすればいいだろう。

ある時期からクトゥルフ神話TRPGサークル内で流行ってきて、それ以前のそのサークルが好きだった私はそのサークルを辞めた。

私は統合失調症の診断を受けて治療目的浪人をしてから寛解になっていまの学校に通うようになった。

TRPGがなにか、よくワカラナイまま、数回セッションに混ぜてもらった。

ルールブックも購入してクトゥルフ神話TRPGがなんだかいまはわかる。

精神的な病気障害を「ファンタジックもの」として扱って、自分の身に現実に降りかかることのないと思い、馬鹿にしてあざ笑うゲームだ。

統合失調症として知る「幻覚妄想」と、そのゲームの中の「幻覚妄想」は違うものだ。

それを発狂してあんなに幸せなはずがない。

あのゲームではそんな精神的な病気がいくつも出てくる。

身近に本当にそれらの疾患を持つ人がいることを、彼らは知らない。

題材にしてあざ笑う彼らも今後それらの疾患にかかることもありうるというのに、なぜ遊べるのか。

当事者になれば、人生がどれだけ壊れるかわかるが、遊ぶ人にしてみれば「発狂して使い物にならないから新しくキャラ作ればいい」というだけのこと。

実在する病気で、そんな遊び方は、病気当事者として悲しくて冷たい態度をとりたくなるものだった。

2012-04-12

最近ニコニコ動画でのTRPGブームについて新参なりにまとめる+修正

背景

 今春スタートした「這いよれ!ニャル子さん」のアニメ好調スタートをきったらしい。これにともなって、クトゥルフ神話TRPGへの関心をもつ人が出ているみたいだ。

 ニコニコ動画では、2012年1月2日投稿された「ゆっくり実況プレイOF THE YEAR 2011」(YJP2011)の影響もあってか、TRPGリプレイ(風)動画流行ってきているように感じる。

 他に細かいところだと、「めだかボックス」でTRPGのシーンが描かれたり、「放課後プレイ」のTRPG編が出たりとかが直近の出来事か。

 Jコミでも★ TRPGの絶版ルールブックを、Jコミで無料公開する実験を行います - (株)Jコミの中の人ということになったらしい。投稿した後に知った。

一行にまとめると、

1)Q:TRPG動画ブームきてる? A:巨女ブームは来なかった。腹筋娘ブームくるで(バルメさん的な意味で)。

FAQ

 Q:ニャル子さん面白いの?

 A:まだ見てない。

 Q:ステマ

 A:<目星>か<心理学>でロールして下さい。成功したらSANチェックを。失敗すると1d3の正気度喪失です。続いて<アイデア>ロールも。成功したら1d6正気度を減らして下さい。5以上減った方は一時的な狂気として「疑心暗鬼」を得ます。有効期限は誰かの<精神分析>が成功するまでです。

 Q:「ダンジョンズ&ドラゴンズ」「ロードス島戦記」ほか色々について言及しないとかにわかだな。

 A:はい

目的

 いい機会なので、YJP2011がきっかけでTRPG動画を見るようになった新参の一人として、ニコニコTRPG動画について自分なりにまとめてみようと思う。統計的にどうこうではなく印象論だ。統計はありらいおんさんにでもお願いすれば良いのだ。

 ちなみに、こちらのニコニコ動画の5年間の歩みを分析してみた ‐ ニコニコ動画(原宿)によると、再生数の中央値は全体が566、ゲームで410だそうだ。これを超える動画ばんばん出ていれば、(統計的にどうかは別として)直感的にはニコニコ動画流行っていると見てもいいんじゃなかろうか。あと、再生数なら1,000も壁の一つとして前からいわれてたと思う。

 試しに、後述する「ゆっくりTRPGタグ動画投稿日時が新しい順に見た時、2012-04-12 22:40の時点で1ページ目の32動画4月5日19時投稿から)中25動画が全体の中央値566以上だった。

とりあえず現状

概要

 ニコニコTRPG動画には、大きく分けると2種類ある。一つが紹介・解説、もう一つがリプレイ(風)動画だ。

 紹介・解説はTRPG自体の解説・紹介と、特定のシステムの紹介・解説がある。

 リプレイというのは実際に人間TRPGプレイした過程と結果を再現したもので、リプレイ風は作者が小説などと同じく会話まで考えてサイコロだけその都度振ったものだ。この中でも、セッションに参加するPLが初心者であるという体だと、最初TRPGの解説が行われることがある。

 それぞれには音声ありと音声なしがある。

 音声ありのは、「SofTalk」に代表されるテキスト読み上げソフトを使ったいわゆる「ゆっくり実況プレイ」と、人間による普通の「実況プレイ」の2種類にさらに分けることができる。「ゆっくり実況プレイ」は実況とついているがアフレコだ。ビデオゲームの実況プレイの一種として人気があり、それでYJPのようなランキング動画がある。 <

紹介・解説リプレイ(風)
音声あり音声なし音声あり音声なし
ゆっくり実況実況--ゆっくり実況実況--
>
TRPG動画タグ

 TRPG動画の特徴かはわからないが、解説やリプレイ(風)は既存キャラクターを利用した二次創作であることが多いように感じる。もちろんオリジナルキャラクターを使っている動画もあることはある。

 二次創作では特に、いわゆる御三家のうち、東方プロジェクトキャラクターを利用したものが「東方卓遊戯」、アイドルマスターキャラクターを利用したものが「卓ゲM@Ster」というタグで統一されている。これらはTRPG動画に占める割合が大きい(ようだ)。数は少ないものの、残りの御三家の「ボカロRPG」もある。「東方遊戯」では「人間界流行ってる遊びがある」「魔導書みたいなものを拾った」、「卓ゲM@Ster」では「TRPG流行ってるのでリプレイCD売ろう」「演技レッスンを兼ねた息抜き」が導入になりやすい。

 それらに含まれないもの(あるいはそれらの上位概念)は「二次創作卓リンク」が付けられている。元作品は「まどか☆マギカ」「ヘタリア」、「シュタインズ・ゲート」、「カードファイト!!ヴァンガード」「恋姫†無双」などがある。それぞれ、「卓ゲ少女まどか☆マギカ」、「卓ゲ系APヘタリア」、「シュ卓ゲ」「イメージ卓リンク」、「卓姫†無双」という専用タグがあり、「二次創作卓リンク」と並行またはより優先して付けられている。

 この他、オリジナルキャラクター場合は「オリジナル卓リンク」、MUGEN場合は、「MUGENTRPGリプレイタグがある。

 あと、「卓ゲM@Ster」は「iM@S架空戦記シリーズ」の下位概念だが、それに次ぐタグ数の「らきすた架空戦記シリーズ」にはTRPG動画が(みつけられ)ないのは個人的に不思議だ。

 元ネタ別ではないTRPG動画タグとして、「ゆっくりTRPG」もある。これは比較的新しくできたタグだ。「ゆっくり実況プレイ」の一種であるため、登場するキャラクター東方プロジェクトから派生した「ゆっくり」達が基本だ。「ゆっくり」は頭だけの饅頭だ。「ゆっくりTRPG」の「卓ゲM@Ster」はほとんどない。これは、元ネタ中の人が既におり、別の声を当てると違和感が生じやすいためだと思う。しかし、最近は「やる夫」やアイドルマスターキャラも混ざったゆっくり実況プレイも見受けられる。というか、最初の「ゆっくりTRPG」が「やる夫」と「ゆっくり」の混在だ。「やる夫」は胴体がついた白饅頭だ。

 これらタグの詳しい解説はリンクしたニコニコ大百科をみればいい。投稿別に動画がまとめられていたりする。

 補足として、「卓」が含まれるタグはいずれもTRPG以外の卓上ゲーム、すなわちボードゲームカードゲームを扱った動画が含まれていることがあるので、探す際には注意しておいたほうがいいと思う。

動画の形式

 TRPG動画の形式は、ADVゲームでよくみるような紙芝居タイプが主流だ。

 このタイプでは、まず画面全体に一枚の背景絵がある。そこへかぶさるように画面下部に枠が取られている。この台詞枠に登場人物(PL、PC、GM・KP・DM、NPC)のセリフと状況描写の文章(GM・KP・DM、乗っ取りPL)が表示される。

 登場人物は立ち絵で表示される場合もあれば、セリフ枠の左端にアイコンで表示される場合もある。スパロボみたいな感じでわかるだろうか。

 具体例はニコニ・コモンズの「台詞枠タグや「紙芝居クリエータータグをみるといいだろう。

 PC発言とPL発言の区別は、PC発言時は「PC名/PL名」PL発言時は「PL名」と表示したり、立ち絵アイコンを入れ替えるなどして表現しているのが多い。

 ゲームルールに関する情報などは画面全体を使って表示されることが多い。この時、それを表示する前に「ルールを10秒間表示」といった予告もよく行われる。「卓ゲM@Ster」の場合、登場するキャラクター(のバストサイズ)によって秒数は変化することがある。例えば、如月千早がPLとして登場するなら7.2秒や7×2秒、三浦あずささんなら9.1秒といった具合だ。アイマス2の成長したサイズ採用するかはP(アイマス動画の作者の呼称)次第になっている。「東方遊戯」の方でこういったことが行われているかは知らない。

 戦闘シーンになるとPCの体力等のステータスが画面上部か画面右に表示され、PCの姿も立ち絵からSDタイプの全身像に移るというサイドビュー形式(昔のFFやロマサガのアレ)が一般的のようだ。これは位置関係が影響するからだろう。「世界樹の迷宮SRS」のように元々のゲームフロントビュー形式(Wizや昔のドラクエメガテンなどのアレ)の場合はそれに準ずる。この戦闘描写の都合上、PRGツクールの素材と相性が良いみたいだ。

 サイコロを振る場面では、上方ロールでも下方ロールでも、達成値と基準値を並べて表示することがほとんどだ。メリハリをつけるためか、他のSEに比べサイコロの音はしっかり付くことが多い。

 シナリオを重視して、上記の場面転換や表示をほとんど明示的に行わない例も一部にみられる。

 動画の中身は色々なので一口には言えない。これまで見た限りでは、どの卓も「ブロント語」が出やすいのはあるんじゃないかな。他には「elona」というフリーゲームネタもまれによくみる。

 ここまでが大雑把な現状理解になる。一行で表すと、

1)TRPG動画特にリプレイ二次創作のBGM・SE付き紙芝居ほとんどだよ。

自分なりに理解した経緯

 現状に至った経緯を追ってみた。

 とりあえず、現時点でそれぞれのタグが付けられてる動画のうち、投稿日時が最も古い作品を並べてみる。

古い順

2007年05月23日。「TRPGタグの最古。ニコニコ動画(γ)時代

ポリゴンキャラによるTRPGコント

2007年09月22日。「東方遊戯タグの最古。ニコニコ動画(RC)時代

霊夢先生のTRPG Q&A

[この間に実際のリプレイ動画投稿されていたらしいが、現存していない。]

2008年03月01日。現存する最古?のリプレイ動画

白銀龍とユーテリアの少年 一話前編

2008年06月11日。「卓ゲM@STER」タグの最古。

【愛m@s24】雪歩と真美のTRPG教室

2008年06月14日。「卓ゲM@STER」タグのついたリプレイのうち再生数が10,000を超えた動画で最古。

アイマスD&D(予告編・テスト)

2008年09月19日。「卓ゲM@STER」タグのついたリプレイのうち再生数が50,000を超えた動画で最古。

アイドルたちとクトゥルフ神話の世界を楽しもう!第00話 前説編

2008年11月26日。「二次創作リンクタグの最古。同タグのついたリプレイのうち再生数が10,000を超えた動画で最古。

Fateキャラ達と一緒にソードワールドTRPG! 第00話

2009年10月08日。「卓ゲM@STER」タグのついたリプレイのうち再生数が100,000を超えた動画で最古。

【アイドルマスター】機動戦士ガンダムi 0-1【ガンダム】

2009年12月06日。「東方遊戯タグのついたリプレイのうち再生数が10,000を超えた動画で最古。

【東方手書き】東方人狼村~一日目【汝は人狼なりや?】

2009年12月06日。「東方遊戯タグのついたリプレイのうち再生数が50,000を超えた動画で最古。

ブロントさんと博麗LSでソードワールド第1話

[空白期というか安定期。一部の作者の作品が長期連載になり、人気を獲得・維持してきた。新規参入もたくさんあった。]

2011年03月31日。「ゆっくりTRPGタグの最古。同タグのついたリプレイのうち再生数が10,000、50,000、100,000を超えた動画で最古。

ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG 0話

2011年08月16日。「二次創作リンクタグのついたリプレイのうち再生数が50,000を超えた動画で最古。

チームQ4でクトゥルフ神話をイメージしろ! 1

 次いで、それぞれのタグ再生数、コメント数、マイリスト登録数が最も多い作品を並べてみる。

TRPG
再生数・コメント

2012年02月02日

ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG 9話

マイリスト登録数

2009年10月08日

【アイドルマスター】機動戦士ガンダムi 0-1【ガンダム】

東方卓遊戯
再生数・コメントマイリスト登録数

2012年02月28日

【ゆっくり実況】ふたりでクトゥルフ!(1)【クトゥルフTRPG】

卓ゲM@Ster
再生

2010年02月19日

【卓M@s】続・小鳥さんのGM奮闘記 Prologue【ソードワールド2.0】

コメント

2011年04月04日

【卓M@s】続々・小鳥さんのGM奮闘記 Prologue【迷宮キングダム】

マイリスト登録数

2009年10月08日

【アイドルマスター】機動戦士ガンダムi 0-1【ガンダム】

二次創作卓リンク
再生数・マイリスト

2011年08月16日

チームQ4でクトゥルフ神話をイメージしろ! 1

コメント

2011年12月25日

チームQ4でクトゥルフ神話をイメージしろ!! 1

ゆっくりTRPG
再生数・マイリスト登録数

2011年03月31日

ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG 0話

コメント

2012年03月19日

【ゆっくり実況】ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話Part9


 以上の代表的な関連タグがついている作品群をおおざっぱに見てみると、大体の流れが見えてくるはずだ。

 自分なりの理解を五行表現すると、

1)始まり御三家の解説動画2本。

2)御三家二次創作動画の一ジャンルとして2009年には確立されていた。

3)2008年後半から2010年にかけては「卓ゲM@ster」の独壇場で、2010年から東方遊戯」が伸び始めた。

4)2011年に入り、初の「ゆっくりTRPGであるゆっくり達のクトゥルフの呼び声」がYJP2011で1位を獲るほどの人気作となった。

5)4の結果、TRPG動画が再注目され、これまでにないタイプの作品も投稿されるようになった。特にゆっくりTRPG」が。

 というところだろうか。もちろん異論はあると思う。一応、考察っぽいことをしておくと、「ゆっくりTRPG」の人気は、御三家二次創作に比べて元ネタを詳しく知らなくても見やすいからじゃないかと思う。あと、画面を見なくても聞きながら別の作業ができるし。

 ついでに、それぞれ上位の作品のニコニコチャートへのリンクを貼っておく。増減を見ると、「ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG」はYJP2011以降に倍増しているのがわかる。そして、「ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG」より投稿日時が新しい作品の伸びはそうでない作品より急になっているようにみえる。

ニコニコチャート - ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG 0話

ニコニコチャート - ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG 9話

ニコニコチャート - 【ゆっくり実況】ふたりでクトゥルフ!(1)【クトゥルフTRPG】

ニコニコチャート - 【ゆっくり実況】ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話Part9

ニコニコチャート - 【卓M@s】続・小鳥さんのGM奮闘記 Prologue【ソードワールド2.0】

ニコニコチャート - 【卓M@s】続々・小鳥さんのGM奮闘記 Prologue【迷宮キングダム】

ニコニコチャート - 【アイドルマスター】機動戦士ガンダムi 0-1【ガンダム】

ニコニコチャート - (sm15322347)

ニコニコチャート - チームQ4でクトゥルフ神話をイメージしろ!! 1

今まで通しで見た中の個人的なおすすめ

 新参の一人が今(でも繰り返して)見ているTRPG動画の第1話(ウソm@s・失踪・打ち切り全裸含む)を並べておく。

 Q:再生数とかコメ数が多いの適当に見てるだけじゃねーか。

 A:はい

 Q:なんであれがないの?

 A1:まだ見てない

 A2:音楽性の違い

ソードワールド

剣と魔法TRPG

旧SW・全裸大雑把プレイ

ソード・ワールド2.0

剣と魔法と銃のTRPG

【卓M@S】【SW2.0】ぽんこつ冒険者の冒険譚 その0

【iM@S×SW2.0】レーゼルドーンの開拓者たち:00-01【卓ゲM@Ster】

【卓M@S】隠れ里のバルバロスその1-0【SW2.0】

【卓m@s】ζ*'ヮ')ζ<SW2.0どうでしょう?0-0【SW2.0】 ‐ ニコニコ動画(原宿)

ダブルクロス

邪気眼TRPG

【DX3rd】ゆっくり勇者達がTRPG◆Part1【ゆっくり実況プレイ】

パラノイア(RPG)

市民幸福は義務です。

【パラノイア×アイマス】第0話 ちひゃー的パラノイアの幸福な解説

ゲイシャ・ガール・ウィズ・カタナ

ニンジャヘッズ向け。

【ウソm@s】初めてわかった真実のニッポン アイドル・ウィズ・カタナ

クトゥルフ神話TRPG

多分、一般人が大いなる存在に怯えつつ問題の解決と生き残ることを目指すホラーTRPG、のはずなんだけど自信がない。

ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG 0話

【ゆっくり実況】ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話Part1【TRPG】

チームQ4でクトゥルフ神話をイメージしろ! 1

【第4次ウソm@s祭り】クトゥルフのリプレイ作ったよ

東方神蹴卓01前半

やるやらアイドルたちとゆっくり発狂して逝ってね!:0章

汝は人狼なりや?

説明不要。

【ゆっくり】 汝はつぶ餡なりや? 0日目 【汝は人狼なりや?】

異界戦記カオスフレア

説明不要。

アイドルが未来を侵略するようです Vol.00-00【序章】

2011-07-31

コミケで見つける(予定の)気になるタイトルの本

半年くらいまえに、「コミケで見つけた気になるタイトルの本」ってネタがちょっと前に盛り上がったのを思い出したので、今年の夏(C80)にある面白そうなタイトルを紹介しつつ。

「おもしろそうだから買いに行こうかね」、なんておもってる奇特コミケ経験者さんのためのガイドでも書いてみようかと。

個人的なアンテナにひっかかったタイトルはこんなかんじ。

(【~~~】は、ジャンル

8月12日

ゲーム(その他)】
レトロゲーム恋愛小説
バルーンファイト」「忍者じゃじゃ丸くん」なんかをテーマに書いてるらしい。
「つぶれたゲームセンターMAP 中央線沿線編」
 
ゲーム(電源不要)】
「深い海のポニョ クトゥルフ神話TRPGリプレイ
 
なのは完売高度な情報戦オリジナルカードゲーム)」
本家の「まどか完売」がなくなってしまったのが皮肉だけれど

8月13日

同人ソフト
「持ち込みカラオケシステム じょいはっく」
同人ソフト」といいながらハードウェアな本も並ぶのがすてき
「History of BMS 1998-2011」
 
人工衛星作ります
 

8月14日

評論情報
「昨今のIBMメインフレーム
 
「はんだ合金
 
眼鏡歴史
 
「可換理論のためのtensor積」
 
日本植物たち」
4800種、11000枚の植物写真を収めたDVD
イグノーベル賞ファンブック」
受賞者にメールで取材したてりも
監視員、警備員から見た美術館の内側」
 
鳥居本」
 
「前代未聞! 割り箸レビュー本」
 
鉄道旅行メカミリタリー
「あの夢の国にも廃線はあった」
 
「農機 写真と解説」
 
コロプラ 47都道府県748地域 リアル土産完全制覇ガイド
 
旧日本軍地下要塞調査報告書」
 
工場夜景
 
廃墟と星空」
 
「パチゾイド大図鑑
 
ギャルゲー
「出来ちゃった 妹に俺の子が その場合対処法(法律的に)」
 

入手のために(コミケ初心者用おまけ)

カタログを手に入れる

いつどこでどんな本が売られているのか、すべてを把握するためには、カタログを読むことが、ほぼ唯一の手段ですカタログがなくても入場はできますが、会場内は、「目当ての本を探しながらあてもなく歩く」ことをが許されるような環境ではありません。諸注意や心構えなども書かれているので、できれば一冊購入し、目を通しておきましょう。

どこで売られているかからないひとは、コミケ公式から、取り扱い店を探すなり通販するなり。

いつ行くかを決める

同人誌ジャンルによって、3日間のうちのどの日に、会場のどのあたりで売られるかが決まっています。上のリストを見てのとおり、こういう本を探すなら、本番はたいてい3日目です。金曜土曜に行っても買えないので、気をつけましょう。

どこに行くかを決める

カタログの巻頭には、切り離し可能なサークル配置図があります通称、「宝の地図」)。サークルの場所は、「ア-20」みたいな書式の「スペースNO」で表されます。行きたいサークルは、事前にスペースNOをチェックし、配置図に書き込んでおきましょう。ついでに、「このあたりはこのジャンル」みたいな、おおざっぱな色分けをやっておくと、現地で「もう少しあちこち回りたいな」と思ったときに便利ですカタログをまるまる持って行ってもかまいませんが、重いですよ?(現地には、カタログ等の冊子専用ゴミ箱もあるにはある)

当日の装備を決める

重装備だの糧食だの水分だの寝袋だのが必要だ、みたいな話を聞いたことがあるかもしれませんが、それは早朝から並ぶ必要があるモノをどうしても手に入れたいひとだけの話です。ここのリストにあるような本は、そんな慌てなくても、たいていは売り切れません。きっと。

ゆっくり行くぶんには、常識的なお出かけと同じていどの荷物で問題ありません。自動販売機がすぐに全滅するので、飲料くらいはあったほうがいいかもしれません。コンビニもあるので、そうそう困ったことにはならないと思いますが。それと、宝の地図だけは忘れずに。

会場へ向かう

改めて書きますが、このリストにあるような本は、そうそう売り切れたりしません。12時くらいにビッグサイトにたどり着くようにすれば、スムーズに入場して、ゆっくり探し物ができると思います

もっとも、そもそもの発行部数が極端に少なかったりもするので、売り切れるときはさくっと売り切れてしまますが。そのときは素直に諦めてください。

また、サークルによっては、好きな時間に来場し、好きな時間に帰っていってしまうこともありますタイミングが合わず出会えなかったときも素直に諦めてください。次回にその経験を生かしましょう。

本を入手する

サークルNOと配置図を手がかりに、目当てのサークルまで行きましょう。これが、地味に難易度が高かったりしますが。「ここのサークルNOは○○ですよ」みたいな掲示をしてくれているサークルもありますが、そうじゃないところが多数なので、ぶっちゃけ迷います。ところどころに貼られているサークルNOの文字と宝の地図を見比べながら、人の波に耐えてがんばってください。

無事に着けたら、「これください」でも「新刊一部」でも「既刊新刊ぜんぶ一部ずつ」でも、お好きなように。おつかれさまでした、これで目的ひとつは達成されました。次の目的地に向けて、また人の波に突入してください。

帰る

帰るまでがコミケです。気を抜かないように。りんかい線ゆりかもめダダ混みなので、体調には気をつけてください。個人的には水上バスゆっくり座れる可能性が高くてオススメ日の出桟橋から浜松町までの徒歩がダルいですが。

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