2016-03-07

クトゥルフ神話TRPGにふれて

文系学部の多い大学オタクの集うサークルにいた。

趣味の合う友達を作る部活なのだから、好きにすればいいだろう。

ある時期からクトゥルフ神話TRPGサークル内で流行ってきて、それ以前のそのサークルが好きだった私はそのサークルを辞めた。

私は統合失調症の診断を受けて治療目的浪人をしてから寛解になっていまの学校に通うようになった。

TRPGがなにか、よくワカラナイまま、数回セッションに混ぜてもらった。

ルールブックも購入してクトゥルフ神話TRPGがなんだかいまはわかる。

精神的な病気障害を「ファンタジックもの」として扱って、自分の身に現実に降りかかることのないと思い、馬鹿にしてあざ笑うゲームだ。

統合失調症として知る「幻覚妄想」と、そのゲームの中の「幻覚妄想」は違うものだ。

それを発狂してあんなに幸せなはずがない。

あのゲームではそんな精神的な病気がいくつも出てくる。

身近に本当にそれらの疾患を持つ人がいることを、彼らは知らない。

題材にしてあざ笑う彼らも今後それらの疾患にかかることもありうるというのに、なぜ遊べるのか。

当事者になれば、人生がどれだけ壊れるかわかるが、遊ぶ人にしてみれば「発狂して使い物にならないから新しくキャラ作ればいい」というだけのこと。

実在する病気で、そんな遊び方は、病気当事者として悲しくて冷たい態度をとりたくなるものだった。

  • ミステリとポルノに続いてTRPGも規制が必要だな

  • こんなところに留まってないで、同じように苦しんでいる人達を集めて撲滅運動巻き起こすべきだよ。現実に苦しんでいる人がいる以上、そんなロマンチックな狂気なんてものはたとえ...

    • http://anond.hatelabo.jp/20160307160036 応援の言葉をありがとうございました 生きていればロマンチックではない狂気に彼らも出会うはずです 僕も病気を明かせませんでしたし、クトゥルフして...

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