はてなキーワード: ニコニ・コモンズとは
クリエイター奨励プログラムとは、ニコニコ動画内のサービスの一つ。2011年12月12日に発表され、翌13日より開始された。
http://commons.nicovideo.jp/material/nc31930
削除されているので不明だが
1つ前の作品の登録時期が 2011年03月07日 00:33:25
2つ後の作品の登録時期が 2011年03月07日 14:48:54
その前から情報が伝えられていたとかそういうのがあれば話は変わるがまぁカネ目当てではないと思う。
また利用条件は騒ぎになる前から「もともとYoutubeでは不許可」という設定にしていたらしい(要確認)。
ズーズさんに提供させて頂いているゆっくり霊夢素材の使用範囲において、私の旨意をまとめたものになります。ご一読いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/8K7gyNANBC— 黒子 (@kkuroko) 2015, 11月 18
権利というよりは「責任」の範囲を明確化したかっただけの模様。
なぜこういうことをしたかというと、登録者には素材の管理責任があるからだ。
御存知の通り東方は二次創作においては非常に寛容だが「商業利用禁止」である。
そして、Youtubeでの広告収入を得るという行為はギリギリライン、というかアウトと判断される可能性が高い。
それを放置した場合、素材管理者が責任を取らされる危険がある。それをおそれてYoutubeでは使用禁止、という話を強調しただけである。
問題起きたら登録者の責任になるのだから、使用範囲を制限したいと思うのはそれほど不自然ではない。
事情も知らずに文句言ってる奴は興味あるやつはニコニコ規約読めやボケ。
むしろYoutubeにまで投稿して収益得ようとするやつの方がよほどお金を儲けたい人間であるはずなのになぜKUN氏はそのことには触れようとしないのか?
この件についてKUN氏が一切触れてないのが本当に不自然である。
KUN氏はまるで動画投稿者は無罪で黒子氏だけが得をしようとしたように印象操作しようとしているが本当だろうか。
怪しいとすら思えななかった人はあまりに思考停止しすぎではないか。
最後にと申しましたが、一点だけ失礼致します。自身が作成したゆっくり霊夢素材においてクリエイター奨励金は投稿時から今まで一度も発生しておりません。— 黒子 (@kkuroko) 2015, 12月 4
ニコニコのガキどもは最低限ここまでは抑えた上で語れ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27732787
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27723410
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27729694
見るなとは言わないが、極めて恣意的であり情報が制限されている。
なまじプレゼンが見事なのでバカであればあるほど真っ先に見たら信じてしまうであろう。上の動画を見た後にすることをおすすめする。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27727329
頭に矢の刺さった人の動画が発火点であるようだがそれに拍車を書けたこの動画が今回ガキを暴走させた最大のきっかけで間違いなかろう。状況の理解にとまどうが自分で調べたり考えたりする知能を持たないサルどもに武器を配ったという意味で非常に問題を感じる。
断言はしていないが明らかに黒子氏が自らの利益のために他者に迷惑をかけているという誘導を行っており案の定頭悪いバカはまんまと釣られている。 自分で調べたり確認したりするとう知能がないゴミがKUN氏の動画にすぐ煽られる。はてなブログでもしっきーという人がKUN氏動画に煽られてマリオメーカー騒動を起こしていたがおそ松問題には一切何も語っておらず矛盾がひどい。
KUN氏の動画は非常に理路整然としておりプレゼントしての完成度は高い。何も考えずに見ていたらあれが真実に見える。図説を使い、法律の条文まで調べ、信ぴょう性を持たせるために努力をしている。本当に見事な手腕だと感心する。高校生以下のガキ、や大学生でもMARCH以下のバカなら釣られても仕方あるまい。慶応大SFC卒のしっきーはさすがに気をつけろ。ここまでできるなら動画を作る前に黒子氏に意図を確認するなどすればよかったはずだがしていない。そこまでしないにしても、KUN氏が動画を投稿する時点で黒子氏の意図を書いたツイートは書かれていたのでそれすら確認していないというのは無能では説明できまい。明確な悪意を感じる。黒子氏が己の意図を書いたツイートをしたのは2015, 11月 18日となっている。 一方2015年12月04日 22時22分 KUN氏動画投稿である。情報確認が間に合わなかったという可能性は皆無である。黒子氏側の言い分を完全にシャットアウトし、黒子氏がこんなに悪いやつである、というストーリーを組み上げて語っている。プレゼンとしてあまりに有能だからこそどういうつもりでこの動画を作ったのか問われるべきではないだろうか。
鋼兵氏もそうだが、KUN氏もおもしろおかしくストーリーを組み立てる才能は非常に高い。だが、最低限の検証や確認作業をしない人間であるということもひと目で分かる。 企業づとめ経験がないのであろうか?オタク界隈のつまらない話ならいくらでも自由に語ればよいが、法が絡むような問題に口をはさむ資格があるとはとうてい感じない。これにたいしてろくなツッコミが入らないニコニコ空間というのはほとんど言論空間としては死滅していると言って良い。
はてなはもはやこの問題に触れているのがkyoumoe氏だけというあたりでオワコン度がニコニコ以上かもしれないが。
http://kyoumoe.hatenablog.com/entry/20151206/1449380713
おそろしいおそろしい。
http://anond.hatelabo.jp/20120525223218
先日RTで回ってきたこの記事を読んで、こういうお金の話はタブーだと思ってた。けど自分もボカロPとして色々書いておこうと思ったので書きます。自分も投稿動画の数字や商業コンピに収録されている事などは同じ様な状況ですが、ちょっと違う切り口でクリエイター奨励プログラムやボカロPを見てみる事にします。
投稿した動画単体の数字が見られがちだけど、これの最大の旨味は親と子の関係にある。なぜボカロPだけがそんなに儲かるか、その理由がここだ。クリエイター奨励プログラムは一次投稿作品を『親』、それを使った二次投稿作品を『子』として紐付ける事によって子が稼いだ数字を親に還元するシステムがある。実はこの子作品の数字が伸びた時の、親へ入るポイントの数字のウェイトがかなり大きい。
●ボカロ曲
↑歌ってみた
↑踊ってみた
↑演奏してみた
↑その他○○してみた
そうボカロ曲は各カテゴリーから親作品へ紐付けられる事によってその数字を吸い上げる事が出来る。ピラミッドで言うところの頂点だ。下層が数字を稼げば稼ぐほど、頂点はその恩恵が大きくなる。それも子作品がそれを親作品に登録すればの話ではある。ちなみにこのポイントは1万から現金化が可能だが、ボカロPにとって1万ポイントを稼ぐのはさほど苦労しない。すでに2~3万現金化手続きしたボカロPが何人かいた。
だから何も絵師や動画師だけが食い物にされているわけじゃない。この壮大なクリエイター奨励プログラム改めボカロPを頂点とする『ねずみ講システム(違法ではないが分かりやすく言う)』に潜在的に食い物にされている人は多くいて、100万以上現金化するボカロPはこのシステムから生まれている。そしてそれは言わない限りは他人には分からない。補足だがクリエイター奨励プログラムが始まる以前の投稿動画から入るポイントは抑えめの設定になっている。
つまりこのプログラムが始まってから最初の1ヶ月間に投稿されたボカロ曲で、動画単体と各カテに波及しているものが100万以上稼いだ計算になる。しかも100万という数字だけが取り上げられているが、50~100万稼いだボカロPもけっこういて、10~50万稼いだボカロPなんてさらにたくさんいる。1~10万なんてキリがない。
投稿動画自体の伸びもあるけど、歌ってもらいやすい曲、踊ってもらいやすい曲、演奏してもらいやすい曲、ドンシャリな音でBPMも120~で厨二病・ネガか恋愛歌詞、バンド系かピコピコ四つ打ちで狙って量産し再生数が伸びたら、後は子作品達が勝手に数字を稼いでくれるのを待つだけである。クリエイター奨励プログラムとはそういうシステムなのだ。これは歌・踊・演奏カテの頂点投稿者達の好みを分析すればいいし、すでにこの頂点投稿者達とボカロPの癒着は始まっている。
最近ボカロPと話してても、「クリエイター奨励プログラムでいくら儲けた?」という話ばっかりだ。今アツいのは数字が伸びやすい有名男性歌い手に歌ってもらう事である。癒着というより、これも違法じゃないから馴れ合いとでも言うべきかもね。そしてそこに動画師や絵師はおらず蚊帳の外である(一部裏で暗躍してる人はいる)。
一つ目は同人CD、これは売れないと収入にはならいがCDを作る原価はプレス1000枚で10万くらいだ。その他雑費を合わせてもイベント・通販で一枚1000円として150枚売れれば黒字化になるとしたら、ハードルはそんなに高くない。ニつ目はダウンロード販売、代理業者に何割か取れるがパッケージにする必要がないから曲データさえあればいい。三つ目は商業CD、これも売れないと話にならないがコンピCDだと1曲で数十万入ってくる。軽く暴露するが、今ボカロCDを出しまくっているEは初期の金払いの悪さが(売れてても)最悪だった(今は少し良くなった)。というように会社によって入る金は違う事は言っておく。着メロとか依頼とかはまた別の話とします。
そしてこのクリエイター奨励プログラム、これが当たれば商業CD以上に金が入る仕組みなのだ。なんといってもユーザーが買う必要はない(広告は別として)から、投稿動画と関連動画を見てコメしてマイリスにすればいいだけで、そこには購入するという概念が存在しない。しかも物と違って数に限りがないから際限なく数字を生み出せる。そうした結果が今回の話だ。金の話に戸は立てられない。それで動画師や絵師の不満が溜まるのは必然だし、それを押し殺して今日も絵を描き動画を作る人がいる。
ボカロPが食い物にする気なら、絵師・動画師もそうしてやればいい。有名曲のイラストを描いた絵師としてイラスト本を出せばいいし、有名曲の動画を作った動画師としてDVDでも出せばいい。ニコニ・コモンズに素材を登録してそれを利用するという手もある。イラストや背景アルファのエフェクト動画、ボカロPにくっついて売れた名前を最大限そこで利用してやったらいい。
ただ絵師や動画師より、CDやロゴやウェブを作ってくれているデザイナーがもっとも食い物にされていると自分は思います。作った物が資産になりにくい、使い回ししにくいからです。
匿名でしか書けないチキンな自分ですいません。前々から絵師や動画師に他のボカロPの事で相談されていた事だったので、それでもあえて書きました。僕は1月分で約20万というお金を手にし、現金化しました。物を売ったわけではないのに20万というお金が手に入った事は、正直怖かったです。皆にはそれの分配だよって言ったけど、ちょっといい機材買いましたごめんなさい。自分の場合、配って使う事で誤魔化しました。
ただこの先ドワンゴが投稿者のみに数字を与える仕組みを維持する以上、必ずモラル的な問題は起きてきます。かといってボカロPが絵師や動画師を食い物にし、分配しなかったからといって違法にはなりません(契約書類があるなら別ですが)。親作品登録時に、他のユーザーIDを紐付けて割り当て出来るようにしたら、けっこう皆ハッピーになれるのかもしれませんね。
今春スタートした「這いよれ!ニャル子さん」のアニメは好調なスタートをきったらしい。これにともなって、クトゥルフ神話TRPGへの関心をもつ人が出ているみたいだ。
ニコニコ動画では、2012年1月2日に投稿された「ゆっくり実況プレイOF THE YEAR 2011」(YJP2011)の影響もあってか、TRPGリプレイ(風)動画が流行ってきているように感じる。
他に細かいところだと、「めだかボックス」でTRPGのシーンが描かれたり、「放課後プレイ」のTRPG編が出たりとかが直近の出来事か。
Jコミでも★ TRPGの絶版ルールブックを、Jコミで無料公開する実験を行います - (株)Jコミの中の人ということになったらしい。投稿した後に知った。
一行にまとめると、
1)Q:TRPG動画ブームきてる? A:巨女ブームは来なかった。腹筋娘ブームくるで(バルメさん的な意味で)。
A:まだ見てない。
Q:ステマ?
A:<目星>か<心理学>でロールして下さい。成功したらSANチェックを。失敗すると1d3の正気度喪失です。続いて<アイデア>ロールも。成功したら1d6正気度を減らして下さい。5以上減った方は一時的な狂気として「疑心暗鬼」を得ます。有効期限は誰かの<精神分析>が成功するまでです。
Q:「ダンジョンズ&ドラゴンズ」「ロードス島戦記」ほか色々について言及しないとかにわかだな。
A:はい。
いい機会なので、YJP2011がきっかけでTRPG動画を見るようになった新参の一人として、ニコニコのTRPG動画について自分なりにまとめてみようと思う。統計的にどうこうではなく印象論だ。統計はありらいおんさんにでもお願いすれば良いのだ。
ちなみに、こちらのニコニコ動画の5年間の歩みを分析してみた ‐ ニコニコ動画(原宿)によると、再生数の中央値は全体が566、ゲームで410だそうだ。これを超える動画がばんばん出ていれば、(統計的にどうかは別として)直感的にはニコニコ動画で流行っていると見てもいいんじゃなかろうか。あと、再生数なら1,000も壁の一つとして前からいわれてたと思う。
試しに、後述する「ゆっくりTRPG」タグの動画を投稿日時が新しい順に見た時、2012-04-12 22:40の時点で1ページ目の32動画(4月5日19時投稿分から)中25動画が全体の中央値566以上だった。
ニコニコのTRPG動画には、大きく分けると2種類ある。一つが紹介・解説、もう一つがリプレイ(風)動画だ。
紹介・解説はTRPG自体の解説・紹介と、特定のシステムの紹介・解説がある。
リプレイというのは実際に人間がTRPGをプレイした過程と結果を再現したもので、リプレイ風は作者が小説などと同じく会話まで考えてサイコロだけその都度振ったものだ。この中でも、セッションに参加するPLが初心者であるという体だと、最初にTRPGの解説が行われることがある。
それぞれには音声ありと音声なしがある。
音声ありのは、「SofTalk」に代表されるテキスト読み上げソフトを使ったいわゆる「ゆっくり実況プレイ」と、人間による普通の「実況プレイ」の2種類にさらに分けることができる。「ゆっくり実況プレイ」は実況とついているがアフレコだ。ビデオゲームの実況プレイの一種として人気があり、それでYJPのようなランキング動画がある。 <
紹介・解説 | リプレイ(風) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
音声あり | 音声なし | 音声あり | 音声なし | ||||
ゆっくり実況 | 実況 | - | - | ゆっくり実況 | 実況 | - | - |
TRPG動画の特徴かはわからないが、解説やリプレイ(風)は既存のキャラクターを利用した二次創作であることが多いように感じる。もちろんオリジナルキャラクターを使っている動画もあることはある。
二次創作では特に、いわゆる御三家のうち、東方プロジェクトのキャラクターを利用したものが「東方卓遊戯」、アイドルマスターのキャラクターを利用したものが「卓ゲM@Ster」というタグで統一されている。これらはTRPG動画に占める割合が大きい(ようだ)。数は少ないものの、残りの御三家の「ボカロRPG」もある。「東方卓遊戯」では「人間界で流行ってる遊びがある」「魔導書みたいなものを拾った」、「卓ゲM@Ster」では「TRPGが流行ってるのでリプレイCD売ろう」「演技レッスンを兼ねた息抜き」が導入になりやすい。
それらに含まれないもの(あるいはそれらの上位概念)は「二次創作卓リンク」が付けられている。元作品は「まどか☆マギカ」「ヘタリア」、「シュタインズ・ゲート」、「カードファイト!!ヴァンガード」「恋姫†無双」などがある。それぞれ、「卓ゲ少女まどか☆マギカ」、「卓ゲ系APヘタリア」、「シュ卓ゲ」「イメージ卓リンク」、「卓姫†無双」という専用タグがあり、「二次創作卓リンク」と並行またはより優先して付けられている。
この他、オリジナルキャラクターの場合は「オリジナル卓リンク」、MUGENの場合は、「MUGENTRPGリプレイ」タグがある。
あと、「卓ゲM@Ster」は「iM@S架空戦記シリーズ」の下位概念だが、それに次ぐタグ数の「らきすた架空戦記シリーズ」にはTRPG動画が(みつけられ)ないのは個人的に不思議だ。
元ネタ別ではないTRPG動画のタグとして、「ゆっくりTRPG」もある。これは比較的新しくできたタグだ。「ゆっくり実況プレイ」の一種であるため、登場するキャラクターは東方プロジェクトから派生した「ゆっくり」達が基本だ。「ゆっくり」は頭だけの饅頭だ。「ゆっくりTRPG」の「卓ゲM@Ster」はほとんどない。これは、元ネタに中の人が既におり、別の声を当てると違和感が生じやすいためだと思う。しかし、最近は「やる夫」やアイドルマスターのキャラも混ざったゆっくり実況プレイも見受けられる。というか、最初の「ゆっくりTRPG」が「やる夫」と「ゆっくり」の混在だ。「やる夫」は胴体がついた白饅頭だ。
これらタグの詳しい解説はリンクしたニコニコ大百科をみればいい。投稿年別に動画がまとめられていたりする。
補足として、「卓」が含まれるタグはいずれもTRPG以外の卓上ゲーム、すなわちボードゲームやカードゲームを扱った動画が含まれていることがあるので、探す際には注意しておいたほうがいいと思う。
TRPG動画の形式は、ADVゲームでよくみるような紙芝居タイプが主流だ。
このタイプでは、まず画面全体に一枚の背景絵がある。そこへかぶさるように画面下部に枠が取られている。この台詞枠に登場人物(PL、PC、GM・KP・DM、NPC)のセリフと状況描写の文章(GM・KP・DM、乗っ取りPL)が表示される。
登場人物は立ち絵で表示される場合もあれば、セリフ枠の左端にアイコンで表示される場合もある。スパロボみたいな感じでわかるだろうか。
具体例はニコニ・コモンズの「台詞枠」タグや「紙芝居クリエーター」タグをみるといいだろう。
PC発言とPL発言の区別は、PC発言時は「PC名/PL名」PL発言時は「PL名」と表示したり、立ち絵・アイコンを入れ替えるなどして表現しているのが多い。
ゲームのルールに関する情報などは画面全体を使って表示されることが多い。この時、それを表示する前に「ルールを10秒間表示」といった予告もよく行われる。「卓ゲM@Ster」の場合、登場するキャラクター(のバストサイズ)によって秒数は変化することがある。例えば、如月千早がPLとして登場するなら7.2秒や7×2秒、三浦あずささんなら9.1秒といった具合だ。アイマス2の成長したサイズを採用するかはP(アイマス動画の作者の呼称)次第になっている。「東方卓遊戯」の方でこういったことが行われているかは知らない。
戦闘シーンになるとPCの体力等のステータスが画面上部か画面右に表示され、PCの姿も立ち絵からSDタイプの全身像に移るというサイドビュー形式(昔のFFやロマサガのアレ)が一般的のようだ。これは位置関係が影響するからだろう。「世界樹の迷宮SRS」のように元々のゲームがフロントビュー形式(Wizや昔のドラクエ、メガテンなどのアレ)の場合はそれに準ずる。この戦闘描写の都合上、PRGツクールの素材と相性が良いみたいだ。
サイコロを振る場面では、上方ロールでも下方ロールでも、達成値と基準値を並べて表示することがほとんどだ。メリハリをつけるためか、他のSEに比べサイコロの音はしっかり付くことが多い。
シナリオを重視して、上記の場面転換や表示をほとんど明示的に行わない例も一部にみられる。
動画の中身は色々なので一口には言えない。これまで見た限りでは、どの卓も「ブロント語」が出やすいのはあるんじゃないかな。他には「elona」というフリーゲームのネタもまれによくみる。
ここまでが大雑把な現状理解になる。一行で表すと、
1)TRPG動画、特にリプレイは二次創作のBGM・SE付き紙芝居がほとんどだよ。
現状に至った経緯を追ってみた。
とりあえず、現時点でそれぞれのタグが付けられてる動画のうち、投稿日時が最も古い作品を並べてみる。
2007年05月23日。「TRPG」タグの最古。ニコニコ動画(γ)時代。
2007年09月22日。「東方卓遊戯」タグの最古。ニコニコ動画(RC)時代。
[この間に実際のリプレイ動画が投稿されていたらしいが、現存していない。]
2008年06月14日。「卓ゲM@STER」タグのついたリプレイのうち再生数が10,000を超えた動画で最古。
2008年09月19日。「卓ゲM@STER」タグのついたリプレイのうち再生数が50,000を超えた動画で最古。
アイドルたちとクトゥルフ神話の世界を楽しもう!第00話 前説編
2008年11月26日。「二次創作卓リンク」タグの最古。同タグのついたリプレイのうち再生数が10,000を超えた動画で最古。
2009年10月08日。「卓ゲM@STER」タグのついたリプレイのうち再生数が100,000を超えた動画で最古。
2009年12月06日。「東方卓遊戯」タグのついたリプレイのうち再生数が10,000を超えた動画で最古。
2009年12月06日。「東方卓遊戯」タグのついたリプレイのうち再生数が50,000を超えた動画で最古。
[空白期というか安定期。一部の作者の作品が長期連載になり、人気を獲得・維持してきた。新規参入もたくさんあった。]
2011年03月31日。「ゆっくりTRPG」タグの最古。同タグのついたリプレイのうち再生数が10,000、50,000、100,000を超えた動画で最古。
2011年08月16日。「二次創作卓リンク」タグのついたリプレイのうち再生数が50,000を超えた動画で最古。
次いで、それぞれのタグで再生数、コメント数、マイリスト登録数が最も多い作品を並べてみる。
2012年02月02日
【ゆっくり実況】ふたりでクトゥルフ!(1)【クトゥルフTRPG】
【卓M@s】続・小鳥さんのGM奮闘記 Prologue【ソードワールド2.0】
2011年04月04日
【卓M@s】続々・小鳥さんのGM奮闘記 Prologue【迷宮キングダム】
【ゆっくり実況】ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話Part9
以上の代表的な関連タグがついている作品群をおおざっぱに見てみると、大体の流れが見えてくるはずだ。
2)御三家の二次創作動画の一ジャンルとして2009年には確立されていた。
3)2008年後半から2010年にかけては「卓ゲM@ster」の独壇場で、2010年から「東方卓遊戯」が伸び始めた。
4)2011年に入り、初の「ゆっくりTRPG」である「ゆっくり達のクトゥルフの呼び声」がYJP2011で1位を獲るほどの人気作となった。
5)4の結果、TRPG動画が再注目され、これまでにないタイプの作品も投稿されるようになった。特に「ゆっくりTRPG」が。
というところだろうか。もちろん異論はあると思う。一応、考察っぽいことをしておくと、「ゆっくりTRPG」の人気は、御三家の二次創作に比べて元ネタを詳しく知らなくても見やすいからじゃないかと思う。あと、画面を見なくても聞きながら別の作業ができるし。
ついでに、それぞれ上位の作品のニコニコチャートへのリンクを貼っておく。増減を見ると、「ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG」はYJP2011以降に倍増しているのがわかる。そして、「ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG」より投稿日時が新しい作品の伸びはそうでない作品より急になっているようにみえる。
ニコニコチャート - ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG 0話
ニコニコチャート - ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG 9話
ニコニコチャート - 【ゆっくり実況】ふたりでクトゥルフ!(1)【クトゥルフTRPG】
ニコニコチャート - 【ゆっくり実況】ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話Part9
ニコニコチャート - 【卓M@s】続・小鳥さんのGM奮闘記 Prologue【ソードワールド2.0】
ニコニコチャート - 【卓M@s】続々・小鳥さんのGM奮闘記 Prologue【迷宮キングダム】
ニコニコチャート - 【アイドルマスター】機動戦士ガンダムi 0-1【ガンダム】
ニコニコチャート - チームQ4でクトゥルフ神話をイメージしろ!! 1
新参の一人が今(でも繰り返して)見ているTRPG動画の第1話(ウソm@s・失踪・打ち切り・全裸含む)を並べておく。
A:はい。
Q:なんであれがないの?
A1:まだ見てない
A2:音楽性の違い
【iM@S×SW2.0】レーゼルドーンの開拓者たち:00-01【卓ゲM@Ster】
【卓m@s】ζ*'ヮ')ζ<SW2.0どうでしょう?0-0【SW2.0】 ‐ ニコニコ動画(原宿)
【DX3rd】ゆっくり勇者達がTRPG◆Part1【ゆっくり実況プレイ】
【パラノイア×アイマス】第0話 ちひゃー的パラノイアの幸福な解説
ニンジャヘッズ向け。
【ウソm@s】初めてわかった真実のニッポン アイドル・ウィズ・カタナ
多分、一般人が大いなる存在に怯えつつ問題の解決と生き残ることを目指すホラー系TRPG、のはずなんだけど自信がない。
【ゆっくり実況】ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話Part1【TRPG】
説明不要。
【ゆっくり】 汝はつぶ餡なりや? 0日目 【汝は人狼なりや?】
説明不要。
懐かし動画の高画質化だったが、使われてた音楽が不味かったようだ。
アップして1時間経たずの処分、運営仕事はえぇな・・・と思いつつ、今後は懐かし動画の高画質化でもライセンス楽曲が使われてるような場合はアップロードを自重しよう・・・。
しかし、納得いかない点が2点ある。
3つ動画をupしたウチの2つが削除された・・・が、1つだけ削除されずに残っていた。
見逃しなのかどうなのかは分からないが、同じアーティストでもこの曲はOK、この曲はNGと言うのが存在するのだろうか?
一番納得いかないのが、以前アップロードされた動画に対しては何もお咎めなしと言うのが納得いかない。お子様精神丸出しだが、同じ事やっててあっちは良くてこっちは駄目なんだ?
該当の動画がアップロードされたのが数年前とは言え、ライセンス管理の面から考えると『そっち』の動画(以前からアップロードされていた動画)も削除するべきでは無いのか?
まぁ、何にせよ「おめぇは規約違反犯すな!」と怒られた訳だ。納得の行く部分、行かない部分がある。
世界の新着動画の「東方・ボカロ・アイマス」を見ると、オリジナル曲がバンバン流れるボカロ、PVやノベルやMMDやらでアイドルをプロデュースするアイマスに比べて、
同人CDの丸上げが目立つ東方はとにかく支持されるのが少ない。「東方民は謝罪しろ」→「東方民だが土下座します」のコンボが常態と化している。で実際にどれくらい丸上げが多いのか数えてみた。
(対象:2009年12月21日00:00~2009年12月21日23:59に投稿された「東方」タグの付いた動画157件)
13件全てに既出の曲が入っている。あと原曲の入りが7件。既出中の既出曲を上げる意味が全くわからん。でこれらの動画は殆ど音割れしてたり静止画の癖に画質が悪かったりと「何をやってもダメ」を地でいっている。
冬コミも近いのでじゃんじゃん宣伝PVが貼られている。「東方は宣伝」と言われるのも納得である。
「stepmania」とか「太鼓さん次郎」とかそういう奴。DS-10みたいな打ち込みじゃなくて、原曲をバックにドンドコやってるだけなのではたから見ると手抜きに見える。
2009年12月21日投稿の東方動画157件中13件が丸上げ。宣伝動画を含めて17件。重複を確かめなかったり、原曲をわざわざアップするというスットコドッコイばっかりである。
あと東方の手書き系の動画の場合、本編前の「前置き(この動画は東方の二次創作ですなんたら~)」が長くて不支持となるケースも多い。実際どれくらい前置きが長いのか計測してみた。(対象:2009年12月19日00:00~2009年12月21日23:59に投稿された「東方手書き劇場」タグの動画62件)
前置きの長さ | 動画数 |
---|---|
無し | 20 |
1~5 | 7 |
6~10 | 20 |
11~15 | 6 |
16~20 | 3 |
21~25 | 2 |
26~30 | 0 |
31~35 | 0 |
36~40 | 2 |
41~45 | 1 |
46~50 | 1 |
「注意書き」に費やす秒数は大体6~10秒の所がピーク。30秒以上という腐向け動画並の長時間注意書きも4件も確認。さらにこの秒数にはタイトルとサブタイトルが含まれて居ないので、視聴者の体感時間はさらに長くなる。これでは「東方は前置き」と思われるのも当然。また描画クオリティが低めの人ほど言い訳がましく注意書きを長くとるが、視聴者的には「前置きして待たせた挙句に低クオリティ」ってのは良い印象を持つわけが無い。だから注意書きはニコニ・コモンズの素材を2秒程見せればそれでいいし、いきなり本編に入ればいい。注意書きがあろうがなかろうが荒らしはどうせ読まないよ。あと画力に難のある人はアイマス動画のノベマス方式を採用する手もある。東方MMDという手もあるがコマが少ないのが難点。MMDモデルつくりてーにゃー