はてなキーワード: クトゥルフ神話Trpgとは
まじでこれは個人の意見で書いてる。ので、そこを念頭によろしく頼む。
私はTRPGとはいえクトゥルフ神話TRPGを楽しんでるタイプのヲタクなんだが、どこにも吐けなくてここに棄てる。
よし。
普通にゲームしたいだけなんだけどやたらめったら通るシナリオが長時間だわ作者ヤバって思うような構成だわ、同卓者がとんでもないわで魔境かよって思ってる。特に大人気有名シナリオ。
作者が有名だか通ってる人が多いと行ってみたくなんのよ。いやだって面白いんだろうなって思うから。んで通ってみたら関係事故かシナリオがとんでもねーぶん投げだかでえぇ!?ってなる。これが多くて困る。私が我慢するかスルーすればいいんだけども。
んでシナリオ長時間だと日程無限調整編が始まる。おいおいおい何月空けとけ言ったのになんで他卓入れてんだよ!というか予備日って言ってんのにその日に別の卓いれるなよ!とかが起こる。なんでだ?日本語通じてないのかもしれない。
生き急いでる人間が多いなってのと、あとシナリオ作者はこれどういう神経で書いたんだろってなる時がある。注意書き見てるよちゃんと。読んでて事故るからなんだ?唐突にトラックに撥ねられた気分になるわ。
その作者の描写が駄目なんだろうな。あとはなんかこう、NPCしゃしゃりすぎて萎える。
プレイスタイルあってないシナリオなだけだろうからこの人のシナリオは通らんってやってるけど、もはやこう、俺の創作キャラ見てくれ!!!みたいなの多すぎんか?かなり前から言われてるから今更だけど。
これって他のTRPGスタイルでも起こるもんなのか教えて欲しい。シノビガミとかダブルクロスとかなんでもいい。他のTRPGってここら辺どんな感じ?詳しい人よろしく頼む。
■追記
ビガミとダブクロについて教えてくれた人ありがとうございます。
クトゥルフで6時間くらいは割と普通だなとは思うんですけど30時間想定とかなんかびっくりする数字がごろごろあって他も…?となってました。
感謝。
便乗便乗ゥ
1.ソード・ワールドRPGリプレイ集〈1〉盗賊たちの狂詩曲(ラプソディ) 著:山本弘 初版1989年
これがなければ、TRPGリプレイが多数書籍刊行されることにはならなかった可能性があるくらい、歴史上はとても重要な作品。
さすがに今読むと古臭い部分は否めないが、TRPGに初めて触れた人にも楽しさが伝えられる教科書的な作品ではあります。
2.新ソード・ワールドRPGリプレイ集」シリーズ、通称「へっぽこーず編」 著:秋田みやび 初版2001年
MtGなどのTCGに押されまくってTRPG専門誌が次々と休刊していく中で、TRPGリプレイ書籍の復権に貢献した作品。
駆け出し冒険者が地道にお使い任務を繰り返して実績を重ねて成長し、最後は国家の危機に対抗するほどの力をつける成長譚。
冷静に考えると活躍自体は地味な部分が多かったですが、それを面白く魅せる筆致は確かなものでした。
9巻でアクシデントが起こったせいもありますが、合計10巻は当時のリプレイ作品では最長の巻数。
著者の秋田みやび氏は、経理担当でグループSNEに入社しながらもWeb担当を経て本作品のGM及び執筆を任された異色の経歴。
3.ナイトウィザード リプレイ 紅き月の巫女 著:菊池たけし 初版2003年
実は初出は成人向けゲーム雑誌「E-LOGIN」での連載作品である。
声優の矢薙直樹氏と小暮英麻氏をプレイヤーに迎え、インターネットラジオも同時に配信していたという何から何まで初物尽くし。
声優をプレイヤーに迎えるのは当時は前例がない(推定)ことであり、以降たくさんの作品で声優が起用されていくことになるきっかけとなった作品でもある。
なお、ナイトウィザードは2007年にアニメも放送されたが(このリプレイのキャラの一部も登場)、その前の2004年にアダルトゲーム作品も発売されている(こちらはリプレイとは世界観以外は関係ない)。
4.ご近所メルヒェンRPG ピーカーブー 著:河嶋陶一朗 初版2008年
河嶋氏が考案した汎用のTRPGシステム「サイコロ・フィクション」の第1弾。
子供とお化けがコンビになってプレイする設定のTRPGのため、実際の小学生がプレイに参加している。
歴史上重要なのはその点ではなく、本書はTRPGルールブックの扱いながら、その多くがリプレイに紙面を割かれている点にある。
数頁~十数頁程度のリプレイが掲載されているルールブックは珍しくはなかったが、紙面の半数以上がリプレイパートになっているというのは異例であった。
これ以降、サイコロ・フィクション作品では多くがこの形式をとり、ページが半数以上とまでいくものは多くないが1/4程度以上を占めるものだと、同じ冒険企画局の「艦これRPG」や「幻想ナラトグラフ(東方project二次創作)」だけでなく、F.E.A.R.の「オクトパストラベラーTRPG」等や、グループSNEのソードワールド2.5関連のサプリメントでも同様の形式がとられるようになっている。
5.ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア 著:加納正顕 初版2010年
TRPGリプレイとしては珍しく、「悪役」側をPCに据えた作品。
ダブルクロスはダメージインフレの激しいTRPGで、PCがHPの2倍以上のダメージを受けることも珍しくないため、防御特化型のPCは成立しづらいと思っており、これ以前のダブルクロスのリプレイ作品でもそのようなPCは一人も居なかったのですが、このリプレイで登場したPC「大門寺朱香」がそのイメージを完全にぶち壊していきました。
なお、PLは声優の若林直美氏。ダブルクロスは初プレイとのことでしたが、別のTRPGのプレイ経験はあったとのことでした。
TRPGリプレイの人気としては、観測比でほぼ最高クラスなのですが、別に証拠はなくやや趣味枠的な扱い。
(次点)
本来はこれを選ぶべきなのでしょうが、執筆者が全く目を通すことができていないため選外に。他にも旧ウォーロック誌上のリプレイとかも挙がるかとは思います。
これも挙げる人が多いかと思いますが、SNEだらけになってしまうこともあり敢えて外しています。リプレイを基にルールが改定された作品としては先駆者と言えるかと思います。
・クトゥルフ神話TRPG るるいえシリーズ 著:内山靖二郎
表紙に狐印氏を起用するなど明らかに狙っていますが、普通にホラー作品としては面白い。ただ、CoCブームに微妙に乗れなかったようにも見えます。
なお一部リプレイ登場キャラは、アニメ「這いよれ!ニャル子さん」SAN期にこっそり登場してたりする。
・アリアンロッド・サガ・シリーズ 著:菊池たけし
表題の通称「無印」以外にも、A-Mまでの派生(作者はきくたけ氏一人ではないが)でリプレイだけでも計40冊以上ととんでもない分量を誇る作品群。
これは界隈全体に向けてとかではなく本当に超個人的に感じている、自分が身を置いているTRPGコミュニティーに対する愚痴を吐露しているだけなので、あしからず。
自分はTRPG、特にクトゥルフ神話TRPG(略称CoC)を嗜んでおり、特に仲のいい人とほぼ固定で卓を囲むいわゆる身内と遊ぶスタイルでプレイしている。固定と言ってもコミュニティ内での固定であり、ある程度のメンバー変わりなどはある。
その中でも特に付き合いが長い人が2人がいるのだが、その2人がまあ愚痴の対象なのである。ここではAさんとBさんと表記させてもらう。
Aさんとは創作がきっかけで出会った仲で、もう6~7年ほどの付き合いになる。お互いの趣味も合う気兼ねなく付き合える友人だ。
BさんはそんなAさんから紹介されて知り合った人で、Bさんとも知り合ってかれこれ4年はたつ。気さくな人で、気軽に話せる人だ。
さて、そんな友人2人に対して何が不満なのか。簡単に言ってしまえば、2人だけの世界に入って除け者にされているように感じてしまうことだ。
まず、AさんとBさんは多く同卓しているのに、私との同卓は少なく、話に入り込める隙がない点だ。これは、日程なども絡んでくるため仕方がないかもしれないが、私とも、行こうと約束しているシナリオがあるのに、先に他の卓に行く予定が決まってしまって、なかなかKP探しや日程調整にまでこぎつけないのだ。しかも、じゃあ空いてる時に誘おうと思っても、どんどん卓予定が立っていて割り込める隙がない。これじゃ同卓できないのも仕方ないというものだ。
次は、上に関連することでもあるのだが、Bさんが毎回卓に誘うのがAさんだけで、私は全く誘われないのである。まあ、わかるのだ。一緒に行きたい人はいる。だが、Bさんは何をするにもAさんの名前を出し必ずだすため、2PLシナリオならABさん、他に人数が必要なら+で他の方のようになる。それならその時に私も入れてと言えばいいのだが、もうBさんがこの人とこの人と行くと決めていて、声をかけても入れない。私も個別でAさんやBさんを誘うことがあるが、その場合は必ずと言っていいほど、片方も一緒にいる。
これで、もやもやしない方が無理ではなかろうか。BさんがSNSやメッセージツールなどで「このシナリオ行きたい、Aさん!」と声をかけるのを見るた度に、不満感というか、扱いの差を感じてドラミング不可避なのだ。
なによりBさんは、自分の通過したシナリオにAさんを同じHOで連れていきたがるのだ。そうして、そのHOしかわからない秘匿の話を2人だけでし始める。通過後は確かに見れるかもしれないが、その間2人だけで盛りあがって相方の自分の心はどんどんと冷めていくのを感じてしまう。自分と同じ体験をして欲しい、楽しんで欲しいと思っているだけなのだろうが、あまりにも続くとこっちも穿った考えでことを眺めてしまう。
他にも、Bさんを2PLに誘ったら、「いま色々シナリオ手を繋いでて管理しきれないから保留で」と言われたことがあるのだが、そのすぐ後にSNSで「これいこうよAさん!」と声をかけるのを見た事があり、シンプルに傷ついた。
もう多分遠回しな拒否なんだろうなと思ってそれ以来Bさんを2PLに誘うのはやめている。
AさんBさんと同卓するの、必ずと言っていいほどBさんはAさんにしか話題を振らない。これはKPをするもきもそうで、私のPCについてなにか言及することはかなり少ない。
ここまでくると私の性格が捻じ曲がっていて、普通に拒否したいだけなのかもとも感じているし、そんな不満があるならブロックしろよという話なのだが、私は2人と遊ぶのは好きだし、友人関係は続けていきたい、何より共通の知り合いが多すぎる問題もある。
筆者は6年くらいクトゥルフ神話TRPGをやっているTRPGプレイヤーである。
6年といっても本格的に遊び始めたのはここ3年くらいの話で、クトゥルフ神話TRPGは死ぬほどやっているが、他のシステムは数えるほどしかやっていないというあたりで、有識者にはどのあたりの層なのかわかると思う。
こんな増田を読んでいる人はご存じだと思うが、昨今のCoCの市場では、ありえんくらい同人シナリオが増えている。
そんなの元から多かったといえばそれまでだが、数年前のそれとは毛色が違う。
なんか素材が豪華になってるとかそれによりシナリオごとの単価が高すぎるとかショッキングな地雷要素がうんぬんとか改変禁止がうんぬんとか様々な問題が浮上し、日夜学級会が行われる、それはまあ治安の悪い界隈になっている。
とにかく数年前とは比べ様々な変化が起こっているわけだが、今回はその中でも「セッションの目的が「卓それぞれの物語体験を得ること」から「同シナリオを回った人たちとの体験共有」にシフトしている気がする」という面に着目したい。似たような考察をしている人を何度も見かけたことがある。(もちろん今でも前者を求めている人はいるだろうし、単に筆者の周辺が後者の人々に偏っているという事実は多分ある)
こうなるとシナリオの内容はどうなるかというと、「プレイヤーに規定ルートを通ってもらう」必要がある。つまりは自由度が減る。規定ルートを通らないと大事な見せ場のシーンに辿り着けないから。
そもそもTPRGは対話ゲーだ。「空気読み」だというのも当然の話ではあるのだが、そういう、「他のプレイヤーやGMとケンカせずみんな納得できる形で遊べるようにしようね」というのとはちょっと話が違う。
「プレイヤーに規定ルートを通ってもらう」ことを前提としたシナリオを遊ぶ場合、プレイヤー側としても空気を読みながら規定ルートを探しつつ慎重に行動を取らないといけなくなる。つまり顔色を窺う相手は同卓者ではなくシナリオとその作者である。
長々と書いたが、この増田は、要は「これが最近きついよ~」という愚痴だ。いやもう、界隈全体のパラダイム・シフトが既に起こってしまったことである以上、解決策は「適応する」以外にないとは思うのだが。
「これをやりたいと言ったらKPは困るだろうか」「これをこう解釈するのはシナリオ上規定なのか?」というのをうだうだと考えてしまい、なんかきつい。自分もKPをするのでプレイヤーがシナリオにないことを言い出した時の焦りはよくわかる。その分KPにめちゃくちゃ忖度してしまう。
聞いたらシナリオに書いてあるかどうかはっきり言ってくれるKPもいるが、「やんわりと止めてくる」とか「聞いたこととちょっとずれたことを答えてお茶を濁す」タイプの煮え切らないKPもいる。無理なら無理と言って欲しいし誤った解釈をしているのならそう言って欲しい。
「自分はどうしたいか?」よりも「シナリオの『欲しい行動』はなんだ?」をずっと考えている気がする。これちゃんとゲームか?自分何やってんだろうと時々思う。
こういうプレイ上の戦略の空気読みはまだ良くて、先日、エモシというか、感情を揺さぶってくるタイプのシナリオに行った時がきつかった。
ネタバレのためにシナリオ名は伏せるが、黒幕との戦闘後、「味方NPCが瀕死になっている状況で黒幕が逃げそうになっている」というシチュエーションが発生した。
シナリオ的にはこれは負けイベである。だが黒幕は神格でも神話生物でもなく人間であり、野放しにしてはまた悪いことをすることは火を見るよりも明らか。
ならフリでもPCは追わないといけないのでは?と思い、後を追うという宣言をしようとした瞬間だった。
味方NPCがなんか喋り始めた。
筆者はこの瞬間なんとなく「こいつ『良い事』を言うな」と思った。この場合の「良い事」とは、戦略上助かる手がかりではなく、PCの心に深く残るエモいセリフを指す。(実際、激励の言葉だけで次につながる情報は何一つなかった)
でも正直筆者はこのNPCのことがそこまで好きではなかったため、「はっやっく 追わせろよ~~~!!!」とレインがなかなか剣を振らなかったときのアリスみたいになってしまったのだ。
なんとなく黒幕を捕まえるのが今じゃないことは察するけどフリで良いから追わせろよ!!!声聞こえたもん見失うまで追わせろよ!!!!
いや言えるわけねえ~~~。
みんなNPCの「良い事」に耳を傾けて「いい人だ……」ってなってるし、「すいません、俺だけでも追って良いですか?」なんて言い出せる空気ではなかった。
なんかこれがずっと納得いっておらず、多分「追う」が規定ルートじゃなかったんだろうな~~。いや、それくらいそのときからわかってたが……。とずっと悶々としている。
しかもこれは要するに「PCを引き留めたNPCは無能ではないか?」という告発(NPCディス)になるため、同卓に言えずにここに書いている。シナリオ名を出してふせったーを書いてやりたいとも思ったが、炎上しそうで怖い。
でも「優秀な警察官」という設定のこのNPCがPCを引き留めたことはやっぱりおかしかったんじゃない?せめて関係の深いPC一人置いて残りは追わせてもよかったんじゃないかなあ………。ううん。そこまでして規定ルートの遺言必要だった……?なんならこのNPCが「有能かつ人格者」として扱われている現状に納得いってないだけの可能性もある。
正直、このモヤモヤを発散するために文を書いた。前半部分は要らなかったかもしれない。
まあ空気を読みすぎて鬱々しているのは界隈が悪いとかではなく自分の性格要因がかなり大きいと思うので、恐れず自分の考えを提案できるように成長できたら良いのだが。
※もし「あのシナリオかな?」と思ってもシナリオ名は出さないでほしい。そういうネタバレを含むシナリオ告発をしたくて書いたわけじゃないから。
【追記】
実は増田に投稿したのが初めてだったので「ちゃんとコメントつくんや……」とちょっとびっくりしている。
本当にたまたまなのだが、この増田を書いた直後に件の卓のKPとサシで会話する機会があり、思い切って話してみた。
真相としては「KPPL間の描写意図が伝わっていなかった」である。
まず、上記の「声聞こえたもん見失うまで追わせろよ!!!!」についてだが、これは「黒幕の声が遠くから聞こえる」という描写があったためである。そしてこの描写はKPが追加したものだったことが判明。(まだシナリオを読めていないので筆者は知らなかった)
シナリオでは黒幕がこの場に残ったままNPCの遺言が残されることになっており(多分作者も気づいてなかったんだと思うけど)「そんな状況だったら遺言どころじゃないし、まず捕まえにかかるだろう」と考えたKPが描写を追加。
この「遠くから声が聞こえる」をKPは「もう遠くにいるので追えない」というつもりで書き、筆者は「声が聞こえる距離ならそう遠くないはずだし逃げた方角もわかる」と解釈したのが不一致の原因である。
とりあえずKPとは互いに「ごめんね」とした。
あの場で空気が壊れるとか気にせず一言「KY発言かもしれないけど追った方がよくね……?」と言っておけばこんなにモヤモヤしなかったかもしれないなあと天井を見ている。
いずれにせよ筆者は「規定ルート」の風潮に過剰に吞まれていると思うので、空気を読まないことを恐れ過ぎないように意識していきたいと思った。
【コメントについて】
・NPCの語りが終わった後に、自分のPCは黒幕を追って見失い戻ってきたという既成事実を作ればよかったのでは
→それだ。言えなかったら言えなかったでそれが一番正解な気がする。今後の参考にさせて頂こうと思う。ありがとう。
やってたけどさあ、
「だから言ったじゃん、そういうエモだの秘匿だの激重感情だのやりたい人にCoCがシステムとして全く向いてないって」
でしか無いよな。
ていうか、ルルブ読んだら気づけよ。向いてないって。え、ルルブ買ってますよね?
ずっと言われてんじゃん。さすがに何卓もこなしてる生活にCoCどっぷりな人がチラとも感じたことないとしたら感受性死んでるでしょ。
ずっと言われてんのに勝手に居座って、本来相当ゲームバランス感覚があって対人ゲームの造詣の深い作家じゃないととてもシステムを活用できないような(クトゥルフ神話TRPGから見たら)邪道なシナリオを欲しているのに、きちんと選ぶセンスも無くそこら辺の表紙と語彙だけキレイ目なゴミシナリオ使った結果お気持ちが爆死してしんどいだの地雷だの病むだの
認めろ。お前がここにまだいることが過去の選択ミスの結果だと。
さっさと全員エモクロアに行けばいいのに…エモクロアってそういう心理ドラマ需要が今の若い子にとってとても高いことを肯定的に捉えて組んでくれているとても現代的で若い感性のシステムなのに何で使ってあげないの?逆張りで古いもの使う俺カッケー的なやつ?君らよりよっぽどTRPGに詳しくて技量も熱意もある人たちが君らにやってもらいたくて作ったんだと思うよ、あれ。
実際やったけどおもろい。
つか、元々インセインとかダブルクロスとか、キャラクタードラマ需要に特化してたシナリオって、もうはるか昔から成立してたんだよね。つまり何十年も前の若者も、ちょっと前の若者も、みんな性壁ガン積みうちのこ激重感情で情緒ボロボロ😭をやりたがったし、そうやって遊んでたから、別にそこまで目新しい風潮でも無いんだよな。なんでそもそもやりたいことできる場所探さないの?クトゥルフ神話TRPGにも他のシステムにも失礼だと思うわ。
まあ、おおかた、配信者の推しがいて、配信ごっこ真似っこ遊びしてるだけなんやろな。
これはもう坊主袈裟だけどこの風潮を肌で感じてるであろうTRPG(というかCoC)配信者の有名どころに対しても、最初こそ魅力的に見せる技術に感心してたけど、今となってはシステムと需要のミスマッチを助長させつづけててダセーなと思ってるよ。
最近のTRPGって、昔のインスタみたいな感じだよね。特にクトゥルフ神話TRPGの場合はそうかも。
毎日卓報告が流れてきて、人気シナリオは有名な観光地でみたいだし、ココフォリアのおしゃれな部屋は映え写真。友達の同卓メンバーはライターとかイラストレーターとかがいてちょっと豪華みたいだ。
でも、自分と話してるときは卓の調整で上の空の感じが目立つし、待ち合わせに遅刻する理由も卓が延びたからだったり、リスケするのは急に卓が入ったからだったり。共通の友人がいるときにも、2人で次の卓の話をしたり、2人が通過した卓の感想戦してたり。
探索者イメージグッズもすごいね。でもそれ知らないキャラクターだから勝手に盛り上がられても困る。すごいとは思ってたけど。
新規卓を入れるのをやめて、ようやく予定してた卓が全部終わったから、Twitterアカウントも消した。
友達に連絡もしてないし、向こうからも来ないからそれだけの関係だったんだと思う。
ディスコードはまだ悩んでるけど、そのうち消すだろうな。
もう二度とTRPGやる予定はない。
これ絶対半分ぐらいにまとめられるだろ……
以前、Boothで有料のCoCTRPG(クトゥルフ神話TRPG)シナリオを購入した。
トレーラー(シナリオを紹介するタイトルなどの画像)はきれいにまとまっていて感じも良く、説明ページのあらすじも自分の好みに合っていそうな、RP重視の雰囲気シナリオだと感じての購入だった。
しかし、読んでみれば内容がスカスカ、背景もギミックの説明も何もなく、とても読んでから他者へ回せるような代物ではなかった。
こんなものに自分の稼いだ金を払ってしまった……という悲しみがあったし、普通にキレた。
TRPGシナリオってなんで有料頒布にも関わらず試し読みとか置いてないんだろうか。
ただ、内容のひどく薄いシナリオだったとしても、買い手にはそれが全くわからない状態で販売できる文化はどうなのかと思う。
ほとんど販売リスクを抱えることなくお金は取れるし、正直いい商売だよなとも思う。言葉を選ばずに表現するとめっちゃ詐欺しやすそう。
何か問題が起きても返金対応になってもショップ閉じて名前変えて逃げればいいだろうし。
(最近頻発する版権丸パクリ問題とかにも同じことが言えるけど)
勿論インターネットにおけるルールを規定することは出来ないと思うけど、「試し読みを置く」ぐらいは暗黙の了解になってくれないかな~と思う。
私はクトゥルフ神話TRPGをよく遊んでいる。その卓のためにKPやPLに集まってもらう、いわゆる野良卓がほとんどだ。野良だからだよ、タイトルの原因はそれだよと言われたら、固定の身内を集められない己のコミュ障を省みるしかないのだけど。とにかく、そういう趣味がある。
昨今のクトゥルフ神話TRPGは秘匿HOが渡されるタイプのシナリオが多い(と感じる)。だが私が今回舌打ちしたくなったのはそちらではなくて、PLが自分の探索者に積んだセルフ秘匿、いわゆる設定だ。
タイマンシナリオなら、どれだけややこしいPCでも KPはそのキャラシに目を通しているわけだから、ある程度「そういう感じね」と事情を汲んでRPができる。だが2PL以上の複数人シナリオとなれば話が別だ。その設定を積んできたPLとキャラシを確認したKPは呑んで動けるが、そのどちらでもない他PLはめちゃくちゃ困る。どこまでがシナリオに提供された要素なのか、どこまでがシナリオクリアに必要な情報なのか、自分の探索者は相手に近寄っていいのかどうなのかも判断できない。
とか言ってるが、要するに気に食わないのだ。
TRPG、とくにクトゥルフ神話TRPGは協力するゲームだと思う。言い換えれば、どんな結果になったとしても仲良く遊ぶゲームだと私は思っている。
なのに先日、こちらは情報共有しよう、探索者同士が仲良く(少なくともPL同士は朗らかに)なれたらいいなと思って話しかけているのに、「そういう設定積んできている、そういうキャラだから」というだけで冷たくされて、一方的に嫌われたので、クソだった。その設定が開示されたのは卓が終わる間際で、私の探索者には一切の非がなかった(何もしていないのだから当然だ)。要するに、まったく不必要な嫌悪を示されていたのだ。
相手は「そういうキャラだから」の一点張りで、中の人からの「ごめんね私はそんなこと思ってないんだけどコイツも内心はこれこれこうでだからこのように来てくれたら緩和できるはずで」なんてフォローもなかった。「私、こいつ(自探索者)の女だから〜」なんてヘラヘラしてやがった。クソの上塗りである。探索者どうこうではなく、コイツは自分のことしか見てないんだなとまで思った。他人に興味持てないならCoCすんなカス。ひとりでシコシコオナニー型創作でもしてろ。
自分の探索者がお気に入りなのは分かる。誰だってそうだ。自分が作ったキャラなんだから、自分が好きなのは当たり前だ。だからこそ、一緒に遊ぶひとが不快に感じないよう、最低限の作法があるだろう。
それは少なくとも、他の探索者を一方的に嫌う設定を積んでくることじゃないはずだ。もしどうしてもそれがやりたいのなら、事前に他PLに相談するとか、シナリオ的に言えないのならKPにそれとなくフォローを入れてくれるよう頼んだおくとか、探索者からは言えなくてもPLとして共有しておくとか、いろいろやりようはあったはずだ。それをサボった時点で、私は「ああ、コイツ嫌いだな」としか思えないのだ。
オンラインセッションだと実感しづらいが、共に卓を遊んでいるのはNPCではない、生身の人間なのだ。そのPCがどれほど聖人君子だったとしても、中の人は決してそうではないはずである。だとしたら、自分のやりたいことを一方的に好きなだけ押し付けるなんて、よくないことだ。それを受け入れてもらえるようにする努力を欠かしてはいけないはずなのだ。
私はクトゥルフ神話TRPGを仲良く遊ぶゲームだと思っているから、少なくともその卓中では感じた苛立ちを表に出さないようにする。それを感じさせた奴にも話を振るし、積極的に情報共有するし、その探索者が死にかけたら庇いだってする。だけど、それだけだ。そのように振る舞うのが卓の作法だと思っているだけで、中の人を含めてその探索者のことが嫌いになってしまったから、二度目はない。卓終了、即ブロックだ。
そういったことはなるべくしたくないし、されたくもない。そんな自戒の意も込めたタイトルであった。
仲良くなれないセルフ秘匿積むな。
※TRPGと題していますが、正確にはクトゥルフ神話TPRGです。
胸糞の悪い話です。
もう終わったことなので、抱えていたくないので吐こうと思いました。
身バレの可能性もありますけど、今となってはバレた所で何も失うものがないのでいいです。
私が言いたいのは、
同卓者の「大丈夫」を信用するな
これです。
この日程大丈夫ですか?って聞いても、大概の人は大丈夫です!とかこの日なら大丈夫です!とか返すでしょう。
ここで、本当かな?って考えたことはある人はどれだけいるんでしょうか?
知らないのに長期日程を組むんですか。土日を卓で埋めるんですか。本人が平気だと言ったから?
みてみてこのバカ日程とか、愚かだ~ってTwitterで笑ってる場合じゃないですよ。
私の恋人だった人(以下Aとします)も、各方面に大丈夫と言いながら月のカレンダーに卓予定をびっしりと書き込んでいました。
実際大丈夫じゃありませんでした。
しかし診察の予約はおろか、だんだん検査のための通院までサボるようになりました。
もう一度予約を取るように頼み込んでも、だって卓が近いから。表情差分が揃ってないから。どうせ今回の結果も変わらないだろうし。といった調子です。
飼っていた猫の世話はおろか、ドアを閉め切って一瞥もしない日が多くなりました。
むかしは天職だといって意欲的に働けていた仕事も、ほとんど出勤もしなくなり、リモートで働いているように見せかけて、居眠りしていた姿を何回も見ました。
どんなに大変な事態が起こっても、今後の卓のリスケのことしか心配していない様子に、何度ぞっとしたか数え切れません。
そうこうしている内に、家庭内別居のような生活が続き、だんだんAと私は険悪な関係になりました。
ただそこにあるのは、卓予定調整、立ち絵ディスプレイ準備、卓本番、感想戦、ふせったーの投げ合い、FA量産、うちよそのリプ合戦。
Aの1日は、それだけになっていました。
生活が荒めば荒むほど、AのTwitterはキラキラと充実し、いいねもフォロワーも着々と増えていきました。
それしか居場所が、楽しみがないから、依存してのめりこむ。悪循環です。
でも止められない。そうこうしている内に周囲はチヤホヤ囲い込んで引きずり込んでいく。
同居者の私の事は一切省みずに、通話でうちよそ恋愛RPをして騒ぐのを耳にしながら耐えるしかない日々。
いつか一緒に回った思い出のシナリオも別のうちよそ相手に回すようになり、仲良かったPCを改変してまで他フォロワーのPCとくっつけたり、
一緒に回ったとある4PLシナリオで、私と同じHOだった別卓のフォロワーのPCを、このHOにおいて最高のPCだと褒めたり、
珍しく嬉しそうに話しかけてくれたと思ったら、自陣やうちよその自慢話、卓での武勇伝、表で出せない同卓への愚痴、悪口、お気持ち。
私にとっては地獄でした。
ただただつらかった。気が狂いそうでした。
いや、実際Aがうちよそで結婚シナリオ回ってた時は怒りで狂い死ぬかと思いました。
こんな背景を知っていたら卓に誘えますか?
恐ろしいことにこんな状況の人でも、まともに卓だけは出来るみたいなんですよ。すべてを犠牲にしているから。
同卓者には朗らかで愛想良く振舞いますが、同居者には思いやりのかけらもない態度ばかりです。
参加するかは個人の自由、個人の責任。揉めるのは家庭の問題。と言ってしまえばそこまでの話でしょう。
ただ、Aはどちらかというと身内の輪の中で卓を回すタイプでしたので、卓にはいつも似たようなメンバーが参加していました。
だから、私は誘った誘われた同卓相手についてどうしても物申したい気持ちがあるんです。
なんで大丈夫だと思ったんですか?
同卓は悪くないじゃん?と思った方は、TRPGをそのまま煙草とか酒とかギャンブルに置き換えて考えてみてください。
卓を重ねてどんどんおかしくなっていく恋人を、どんな気持ちで支えていたか分かりますか。
心配をよそに毎日のようにお祭り騒ぎをしているのを見るのが辛くて、誰にも相談出来なくて。当時は私も心身の調子を崩し、輪を抜けて卓を引退しました。
再三言いますが、
卓予定を立てるのをやめてください。少なくともゆとりのある日程を立てるようにしてください。
卓を詰め込んでいる人間が、まともな生活送れるわけがないという前提で疑ってください。
ただ拘束時間が長すぎるんです。真面目にやろうとすればするほど、特に働いている人間にとっては致命的です。
その人と一緒に住む人たちは卓参加を歓迎していますか?聞いてみてください。
ひょっとしたら知らない所で誰かから激しい憎しみを向けられているかもしれないです。
私たちの生活はすっかりAの卓予定を中心に回るようになり、卓のない日もAには卓準備あるいは感想文FA作り等があるせいで、二人で今日は何しようか?と考える日なんてありませんでした。
Aの中ではすっかり、卓のある日は楽しい日、無い日は楽しくない日となっていたらしいです。
プロポーズの可能性なんて夢のまた夢、どちらからともなく結婚に関した話題を避けるようになりました。本当に冷めた関係になりました。
卓参加を引き止めるのは難しいんです。
本人が納得できるように説得して止めるのは、本当に、本当に難しいことなんです。
ですが、TPRGというものは私生活も体調も、人間関係も、いともあっさり簡単に壊します。
誘われる側も、もっと考えてください。自分さえよければいいという考えをいますぐ捨ててください。
一緒に暮らす人間の私生活も、削って捧げていることにどうか気付いてください。
迷惑なんです。
Aと私の同居を知っていても、うちよそを組んで毎週のようにタイマンシナリオを回して、卓でもTwitterでもいちゃつきまくってたあの人。
人数が足りないけどいける?と突然卓をねじ込んできたあの人。
Aさんの絵最高~!もっと見たい!という風におだててFAを催促しても、自分からは一切描かなかったあの人。
許せない人ばかりです。
一緒に過ごす時間を、卓よりも楽しいとAに感じさせることが出来なかった。
何より本人が楽しいと心から喜んで、夢中になっているものを、取り上げることなんて、ついに出来ませんでした。
当時のことを思い出すと、今でも悔し涙が出ます。
ただ、卓さえなければ。
卓さえなければ、もっと幸せになれたのにという思いにこれからも苦しめられるんだと思うと、最悪です。
かれこれずっと長い付き合いで、この先だっていくらでも一緒に暮らせると思ってたんです。TRPGにハマる前は。
積み上げてきた年数よりも遥かに短い期間のうちに、笑えるほど全てが壊れました。
卓で埋まった生活が続いた後、Aは入院しました。それをきっかけに色々と揉めた結果、別れるに至りました。
向こうの主張としては、人の唯一の楽しみを奪って思い通りにコントロールしようとしているのが気に入らなかったと。
個人の楽しみや趣味を一方的に否定して、奪うのは間違い。それも当然だと思う。
しかし、それは周囲に迷惑をかけず、やるべきことをこなし、自分で自分を支えている人だけが主張出来ることではないか?
コントロールされるされないの話じゃない。そっちが自分で自分の欲望をコントロールすることが出来てないから私は困っているんだ。
TRPGにはまるのは自由だけど、何よりも優先度を高くして、他を蔑ろにするのはおかしいんじゃないか。
そんな調子で話してみても、結局は最後まで分かり合えず、平行線のままでした。無駄な努力でした。
資金が貯まったら結婚式しようと話していたのに。もう何も考えられなくなって、自分の家族にも事情を正直に説明できませんでした。
別れる際に猫についても散々争いましたが、世話を放棄して卓で大笑いしていたような人に任せたくない一心で私が引き取りました。
今現在もとっても元気で、とってもかわいいです。人の諍いに巻き込んでしまって、申し訳ない。
結局Aはアカウントを消し、残った別垢も鍵垢なのでもう私には何も分かりません。(消すに至った理由は他にもありますが長くなるので割愛します)
あの頃あんなに仲良くべったりだった卓仲間たちも、どうやら今現在はAと全然関りがないみたいです。
Aが消えて少し経ちますが、その人たちはすっかり平常運転に戻って、くる日もくる日も別のTRPG仲間と卓報告をあげていたので、モヤっときて日記にしました。
そういえばあの人たち、私が卓引退した時もろくに反応なかったですね~。
楽しい話題に溢れ、何事もなかったようなTLを眺めていると、自分たちの苦しい日々は何だったんだろうとただただ虚しくなりました。残酷ですね。
あの人たちも何かを削って卓を続けているんでしょうか。
そこまでして遊び続ける意味が分からない。何もかもすり減らす趣味なんてろくでもない。
もう、いい加減にしたらどうですか。
結局何も残らなかったし、何にもならなかった。Aが積み上げてきたものも、仲間も、全部虚像だったんです。
責めても仕方がないことに対して嘆きたい気持ちばかりが渦巻いています。
どうか、こんな思いをする人がいなくなるように願うばかりです。
誰もかれも楽しく遊びたかっただけ。どこにも悪意なんてなかったと思います。それでも地獄は生まれました。
あのとき私は、どうしようもない怒りをどこに向ければよかったんでしょうか。
《追記》
まさかこんなに拡散していただけるなんて思ってもいませんでした。冷や汗が止まりません。
数々の反応、ご意見、ほんとうにありがとうございます。
私も視野が狭かったですし、ずいぶん身勝手な主張をしてしまった自覚はあります。一つ一つ反応を読みながら、勉強させていただいております。
私のような人がこれ以上生まれずに、皆さんがトラブル無く楽しい卓生活を送っていただけたら何よりの本望です。
最後に追加で吐かせてください。
Aへ
ずっと心から愛していました。
ひどい人間でごめんなさい。
クトゥルフ神話TRPGの非公式(同人)シナリオを遊んで、個人的に自分向けではなかったなというシナリオとその理由。
通過順ではなくかなり昔のやつも混ざっている。
ネタバレなしで書いているつもりだが、察しのいい人は察してしまう部分もあると思う。
長い上、なんなら私怨ぽいものも込み。通過予定があるもしくは気になっている人は注意。
■神はすべてきみに任せたのである。
■NOBODY*2
■空の色すら知らない
■神はすべてきみに任せたのである。
理由:
増田でもたまに愚痴の類で見かけるが圧倒的に「NPCが主役」。
概要にも「NPCと話すのが好きな人向け」とあったが、「NPCと話すのが好きな人が楽しめる」というより「根気強くNPCから話を引き出して機嫌を取らないとシナリオが進まないのが苦ではない人向け」であった。
秘匿HOものなのでそれぞれのHOの役割はきちんと用意されているものの、ストーリーの主軸はNPC。
NPCのために頑張れる人向けなのかな、と開始時に思ったが、そのNPCたちによるPCたちへのあたりがきつい。来ただけで「邪魔者」、褒めれば「キモイ」、礼を言えば「お礼(金)は?」という有様だった。
さすがにPLも人間である。PLPCがじゃあ迷惑そうだしやめます、というと「ここで承諾してくれないとシナリオが終わる」とKPに言われてしまった。
そう教えてくれただけまだ親切だが、じゃあそのNPCの態度はなんなんだ。(KPがそういうタイプだったのかもしれないし、シナリオ指定かもしれない)
ただしシナリオの世界観や概要にある「少年漫画的な展開」は嘘ではない。少し前の少年漫画の主人公よろしく熱いハートと強いメンタルと放っておけない精神が必要。
「NPCと話すのが好き」が「NPCの要介護」という意味なら自分向けではなかったな、と感じた。
続編があると小耳に挟んだが恐らく辞退する。
■NOBODY*2
理由:
現在違う理由で作者が炎上してシナリオ非公開だが、このシナリオも一時お気持ちふせか何かでTLに火種を撒いていた記憶がある。
秘匿HOものといえどお膳立てしてもらうつもりだけではいけない、自分からセッションに介入しなくては、と思うPLではあるが、今まで遊んだ秘匿シナリオの中でもこのシナリオのHOが一番格差が凄まじいと感じた。
作者が書きたいHOが一つあって、他HOはそれに付随するもの・派生するものだった。このHOいる意味ある?という旨のふせを見て、大きく頷いていた。
どうやら同じく非公開の続編シナリオにて、「格差があると感じたHOの人はぜひ来て欲しい……!」と言われていたようだが、シナリオのHOはシナリオ内で解決するようにしてほしい。
また、この作者特有というか共通しているものに、「同シリーズのNPCがシナリオを越えて別シナリオにも出てくる」というのがある。それはまだいい。世界観が同一ならばそういうこともあるだろう。
しかし出しゃばりがすぎる。HO一つにNPCが一人つく(NPCがつかないHOはなんとやることがない)し、そのNPCに狂えるPLでなければシナリオの楽しさは半減どころか激減する。
自分はNPCを舞台装置と捉えがちなPLなので、とことん合わなかった。
たぶんNOBODY*2が合わなかったというよりも作者が合わなかったのだろう。
炎上する前にいくつか遊んだことがあったがTLの絶賛の流れをそっと遮断している。
■空の色すら知らない
理由:
これはネタバレな気がする。
NPCがとにかく多いが、前述のシナリオと異なり極論を言えばNPCと一切仲良くしなくてもクリアはできるため、その点でのストレスは少なかった。
ただ、展開が上記の通りなので一時オマージュシナリオ云々で騒がしかった時にこのシナリオが頭に浮かんでいた。オマージュかな。
強すぎるファンタジー世界観は似ている有名な版権作品(名前を挙げた二作品は両方ともアニメ化等で有名と感じている)がちらついてしまうので、自分向けではなさそうだった。
〈最後に〉
書いていて気づいたが「続編がある」はある種の基準になるかもしれない。FDや続編で喜ぶのはコンシューマーゲームであって、CoCシナリオにおいて続編ありきのシナリオはあまり合わないのかもしれない。
それこそ、「あのNPCにまた会える!」と思えるタイプのPLには合うのだろう。
前回の引き続きの愚痴に近しい疑問。
これはあるシナリオを通過してる途中で思ったことなのだが、乙女ゲーをやっている感がすごい。
GMも演出というか展開のアドリブよりNPCの演技に注力していて、なんともまあNPCゲーなのだ。
基本NPCに振り回される
「こういうのが好きなんだろ?」というNPCからのあからさま乙女ゲー演出の展開(抱き寄せられる、壁ドンされる、守られる、気にかけられる)
自陣4人もいて話す割合がNPC>PCのせいで自陣に愛着が湧かない
基本NPC同士(またはNPCとPC同士)の会話が多いためPC同士となると会話が成り立たない(秘匿シナリオなので会話のネタがない、作っても限界ある)
NPC同士の会話をただ聴いているだけな時もある
PCが「大丈夫?」と手を伸ばしてビビられたのにNPCが「大丈夫?」と手を伸ばしたら懐く展開
感想がNPCの話だけ(というかそれぐらいしかいうことがない、今のところPCの見所さんがない)
こういう系のシナリオ注意書きして欲しい。
グロとかエロとか即死トラップより地雷。そもそも作者の質問箱自体が地雷。
このシナリオ、夢小説にして出した方が売れるんじゃね?とおもうほどで、自前に「NPCに狂ってるPC」を作成しないとシナリオに感情輸入できなくてキツい。
周りがNPCかっこいー!キャーー!ってなってる中、冷めてる自分がひどく嫌、全く楽しめない。
で、疑問点について話を戻そう。
平たくいうと昨今のクトゥルフ神話TRPG同人シナリオはこういう夢小説みたいな乙女ゲー溢れるNPCとキャッキャッするシナリオが流行りなのだろうか?ということだ。
流行りのシナリオの大概は行ったつもりだがその半分はNPCが活躍するシナリオが多かった、
自分の知っているNPCはもっと、こう、困った時に頼るような存在またはお助けキャラみたいな感じだったので乖離がすごくてついていけてないだけなのかもしれない。
前回アップデートしたいと言ったがいつになったらアップデートできるのか、私が知りたい。
マダミスとか手を伸ばしてみようかな……
昨今のクトゥルフ神話TRPGのシナリオ、とくに有名なものにかんして思うことがあった。
大概そういうシナリオはセッションを終了して言うことが「NPCほんとよかった~~~!」である。
それならこのシナリオ買って読んで一人で好きになってほしい。
セッションを共に歩んだものとしては一緒に走ってきた仲間は何もよくないのかという話だ。
もちろんそういうふうにとらえるのはただの被害妄想かもしれないがシナリオを紹介される際も「NPCが本当によくって~」と言われる。
NPCが良いからセッション行くやつはアニメでもゲームにでもやってくれ、似たようなキャラなんて五万とあるだろと思ってしまう。
果てには「NPCの前日譚が見たい」とか聞いた日には同卓拒否したいと考えるぐらいだ。
とりわけ一番「は?」と思ったのはセッション終了後にKPから「NPCはPC1しかいないのに冷たくされてかわいそう」と言われたことだ。
失礼だがそんな裏事情一切知らないし事前情報でそのような設定は聞いてない。
そうならそうとかいてほしい。そもそも2PLでNPCに思いを入れ込んだらそれこそ相方がかわいそうじゃないのか?
NPCとPC1が仲良かったらPC2はなんなの?ってなるじゃない?
あと、名指しするつもりはないが質問ボックスに「通過済みPC1です!NPCはもしPC1が~~だったらどうしますか!」とか「NPCは誰と付き合ってますか!」とかやってるやつだ。
正直言うと痛い。きつい。NPCが目的でセッションやるなら野良じゃなくてNPC好き同士でやってほしい。
自分は一人のPC、PLとして他PC、PL達と物語を紡ぎたいのだ。
死にそうになっても泣きそうになっても笑っても自陣が大好きと言いたいのだ。
あと昨今のHO制、これにかんしては腐るほど学級会が行われてるだろうから詳細は割愛するが
「貴方の嗜好だとこのHO向いてない、やめたほうがいい」と卓前に言われるほどたまらないものはない。有難迷惑。
そもそもそんなHOがある事態おかしいだろ、向いてないHOがある時点でこのシナリオ向いてないと言われてるのとほぼ同義じゃないのか。
しかもHOのおすすめが「他HOの秘匿を読み解ける力がある人、リアルINTがいるやつ」とかいてあるもの。
それは遠回しに「貴方は馬鹿だから向いてないよ」と言ってるのと同じ。喧嘩売っているにもほどがある。
リアルINTが必須とされるHOがあるのは正直どうかと思うし、しかもそのリアルINTで自分の生存率が変わるならまだしも他PCの生存率が変わるなんて下手するとリアルPvP待ったなしだ。
私とてNPCは好きだが2PLでPCとNPCが仲良く話されてると「私いる意味ある?」となってくる。
まあこれ読んでるかもしれない探索者さんたちは「じゃあやるなよ」「NPCが出ないシナリオ行けば?」と思うと思う。私も思う。
だから言っているだろう、これは愚痴だと。愚痴は言いたいんだ。ユルシテクレ。
NPCは最初に出て志半ばで死ぬような命なんだよ……最初から最後まで隣に立つな。
立ってほしいけど立つな。PCの役割をとるな。NPCはあくまで救済処置だ。
クトゥルフ神話TRPGのおけるシナリオは"PCがいなかったらやばいことになる"のが大前提の話なんだ。
NPCいればどうにかなってただろというのは避けてくれ頼む。NPC同士のバトルとか見たくもないんだ。
そういう考えだからこそ、昨今のPL観と自分のPL観が全く合わなくて他の人と感動を分かち合えない。すごい悲しい。
アップデートできるよう頑張りたい。
TRPGというのが流行り始めた……と言うよりは割と市民権を得てきたように感じる。
それと同時に色々な人とセッションをするようになって気になったことがある。
なんか一部の人、自分のPCに暗い過去、重い背景つけすぎじゃない?(特にクトゥルフ神話TRPG)
キャラクターのバックグラウンドを盛り込むのはキャラクターの方針が決まるから良いとする。そこにその暗い設定を持ち込む必要はどのくらいあるの?
HOで指定された訳でもない、技能値が著しく高かったり低かったりする訳では無い。
なのにその設定……いる?
KPが許している以上構わないのだが、勝手に自分で設定した地雷をシナリオ内で踏んで勝手にSANcして、発狂して、発狂RPしっかりするかと思えばそこは雑。何?照れ?
キャラクターの背景を詰めるのはRPをしやすくするため以外に何があるのか自分が理解出来ていないだけなのだろうか。
そうやって設定詰めたのにRP出来ないならその設定になんの意味があるんだろうか?
ここでいうTRPGのシナリオは大半はクトゥルフ神話TRPGとするよ
なんせ全体比率が高いからであって他システムを貶める意図はない
最近は同人シナリオの発表数がとんでもなく多い気がするけど、大半はうちよそだとかエモだとか情緒がどうだとか秘匿HOあるのが前提の長尺シナリオばっかりなわけよ
別にそれが悪いって訳じゃないというよりは好きなやつらが遊べばいいと思う
所詮同人シナリオだと思ってはいるけど「自分の作った最強のNPC達の群像劇」みたいなシナリオってたのしいのかなって思って
とある時代背景のシナリオを遊んだことがあるんだけど、ネームドで立ち絵やステータスまでばっちり決まってるNPCが二桁はいて、どれが重要なのか分からないくらいに入り乱れてて、正直こいつはそこにいなくてもいいだろみたいなキャラまで登場場面があったりして。そんな中PCが事件に巻き込まれたり渡された秘匿HOをちらつかせて揉めたりして気が付けばエンディング、みたいな感じのシナリオだ
それこそ一部のHOの人間は本当に何も情報がないまま棒立ちで見せ場もないまま、他のPCの揉め事にも首を突っ込む余地がないなんてことが起きるNPCよりもモブのようなPCとなる状態だった
ああ本当にこのシナリオは好きなNPC達を出したいだけのシナリオなんだなと思ったし、物凄く人気があるように見えるのもNPCのイラストもうまい、作者も定期的にイラストや設定を出したりと途切れず供給があるからだなって思ったらTRPGというよりはある種の別の同人コンテンツなんだなと腑に落ちたらどうでもよくなった
勿論すごく出来のいいシナリオも世の中にはたくさんある
ただの吐き出しでお気持ちです。
まず最初に、TRPGはわかるけど企画って何ぞや?という方のために一応説明をしておきます。
企画とは。
Twitterやpixivなんかで誰かの考えた世界観を面白いと思った人がそれに合わせたキャラクターを作成し、その世界の中でキャラクター同士を交流させて作品を作ったりする一次創作な遊びです。
また、管理運営がされている企画であれば、途中でイベントがおこったりして交流のきっかけがあったりします。
うちのことよそのこの間で関係を作ったりすることからいわゆる「うちよそ」といわれるものになります。
世界観や決め事に背かなければどんなキャラでも作って遊べるので、キャラデザするのが好きな人や交流したい人なんかが集まっている印象です。
で、タイトルです。
どちらも「他人の作った世界に」「キャラクターを参加させて」「物語を作る」遊びです。
でもって、最初からドラマチックなストーリーが用意されているため、世界観に合わせたキャラクターを用意すれば自動的にそのキャラクターの物語が作られます。
最初から知り合い同士であれば、二人だけで遊ぶこともできるし、他の人には居られる隙間を作ることもない。
つまり、長々と知らない人に絡まれたくない、知り合いだけで遊んで関係作りたい。そういう人はそりゃぁもうハマるわけです。
その結果、クトゥルフ神話TRPGにおけるタイマンシナリオや性癖を前面に押し出したシナリオや神格そっちのけのふたりの関係をどうにかするようなシナリオの氾濫につながったのかな、という印象。
しかもクトゥルフ神話TRPGはKPがルールブック持って説明さえできれば参加者全員が持ってなくてもオンラインでできる程度に環境が整ってます。他のシステムだとスキルとかいろいろあって難しいんですけど、一覧で最初からあるので、とても誘いやすい。……無料でできるエモクロアTRPGやりません?
なので最初は誘われて、んで自分でもKPやりたくなったりシナリオ作りたくなったり、で購入して他の人を誘って、のループ。
人口が増えるのは歓迎です。市場が広がるのは大賛成です。7版ならスターター無料なので6版じゃなくて7版やりませんか。
ただ、ね。
ただ、そうやってハマった結果、帰ってこないんですよ。企画に。
あなた何枚事前にこういう関係やろうって人と約束したキャラクターシートをためてますか?
うんうん、楽しそうに卓報告してるね。いいとおもう。で、返事する時間はないんですか?
お前がそれだけの魅力がないだけだろと言われればその通りなのですが、だいたいそういう人たちって、TRPG垢つくりました~っていって帰ってこないんですよね。
一旦ハマると延々そればっかやって語ってるし。あ、そのキャラの語り興味ないんでよそいってもらえます?
それもあって、企画に参加してまだやったことない、あんまりやってない、という方を、誘いたくない。トラブルの元なので。
もともとそれなりに遊んでいてっていう方は両立できてるからあんまり気にしない。むしろ遊んでほしい。
っておもってるんですけど、そういう人たちほど「やってみた~い」って言うんですよね。
最近流れてくるツイートが「うちよそシナリオ」「秘匿HOシナリオ」ばかりで発狂しそう。してる。
うちよそならエネカデットやフタリソウサなんかもあるし秘匿HOならシノビガミやインセインもある。
いやほんとマジでそういったシナリオをクトゥルフでやる意味がまじめにわかんねえんだよ…
と頭を悩ませるが7〜8年前あたり某所では百合厨が大量発生しておりシナリオの最中でレズがイチャつき始めたりいい感じになった相手(男)に「女の子だったら百合できたのになー」とか言われたりしたので結局いつの時代も人が求めるのはイチャつけるものなんだな……と死にそうになる。
ついでに言うと絶賛されてる庭師も好きではない。
https://anond.hatelabo.jp/20210210225201 (便乗したいだけである)
令和にもなってるのに、いの一番にバブリーズやスチャラカ勧めている人は絶対読み返していないだろと。今読むと結構キツイんだよね。
リプレイの歴史を語ろうと思うと必須になるかもしれんが、そんなことは一部の人に任せて、楽しそうと思える作品を読みましょう。
「水の都の夢みる勇者」川端ジュン一<ソード・ワールド2.5>
https://www.amazon.co.jp/dp/B07FFN5Y1K/
とにかくストーリーを楽しみたいなら、
「ダブルクロス・リプレイ・デザイア」加納正顕<ダブルクロス The 3rd Edition>
https://www.amazon.co.jp/dp/B01NCOK4Z9/
キャンペーン構築の参考にしたいなら、
https://www.amazon.co.jp/dp/B01EKR2PQA/
どうしてもクトゥルフがいいなら、
「セラエノ・コレクション」内山靖二郎<クトゥルフ神話TRPG(第6版)>
https://www.amazon.co.jp/dp/B072JBZ1P9/
(るるいえシリーズ個人的には好きなんですが、冊数多い上に単価が……)
とにかくゆるいのがいいなら、
「くいっくすたーと」安達洋介