「濱田浩輔」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 濱田浩輔とは

2023-02-07

少年ジャンプ短期打ち切りになって消えたと思った漫画家

知らないうちに別の雑誌で連載してめちゃくちゃ上手くなってたり売れてたりするのいいよな。

『かおす寒鰤屋』の大河原遁→『王様の仕立て屋

どがしかでん!』『パジャマな彼女。』の濱田浩輔→『はねバド!

ソワカ』『少年守護神』の東直輝→『不死身の特攻兵』『警視庁草紙』

『烈!!!伊達パイ』『ジュウドウズ』の近藤信輔→『忍者極道

ツギハギ漂流作家』の西公平→『九国のジュウシ』

いや、ついさっき『九国のジュウシ』を知って、

「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ」の人じゃん!って驚いたんだよね。

あと短期打ち切りじゃないけど、

幕張』『泣くようぐいす』の木多康昭→『喧嘩商売』『喧嘩稼業

みたいな、どうしようもない下品ギャグ漫画を描いてたアイツがこんな傑作を…ってパターンもあるよな。

K.O.SEN』『DOIS SOL』の村瀬克俊→『カラダ探し

ねこわっぱ!』『ポチクロ』の松本直也→『怪獣8号』

『瞳のカトブレパス』『鍵人』の田中靖規→『サマータイムレンダ』

ジャンプラでヒットした作品が「あの漫画家だったのか!」パターンとかもある。

2022-06-28

anond:20220628130610

もともとエロ枠なんて常設じゃないし長期連載も少ないだろ。

2000年以降だと「いちご100%」「To LOVEる」「ゆらぎ荘」がガチエロ枠で

「たまにお色気もあるラブコメ」くらいの枠として「エムゼロ」「ニセコイ」あたりを加えても

いくらでも連載の空白期間はあるし、そのあいだに短期で打ち切られたお色気枠も大量にある。

エロ枠なんて常設じゃない

・長期連載も少ない

いくらでも連載の空白期間はある

この辺ファクトが気になったのでちょっと検証してみる。

上の増田2000年以降としているが、自分90年代に主に読んでいたので90年代から見ていきたい。

なお、長期連載の基準は人それぞれだが、ここではひとまず「3年程度」を目安にしている。

 

90年代

電影少女桂正和 1989.51〜1992.31 【長期連載作品

D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』桂正和 1993.36/37〜1994.29

地獄先生ぬ〜べ〜』 岡野剛漫画真倉翔原作) 1993.38〜1999.24 【長期連載作品

SHADOW LADY桂正和 1995.31〜1996.02

『I"s』 桂正和 1997.19〜2000.24 【長期連載作品

 

90年代の連載作品からエロかったよな、これ」という作品を抜き出して見たところ、

エロ枠」があるというよりは桂正和エロ成分を一手に引き受けていたことが一目瞭然となった。

一方で、アニメで見ていた人は「ぬ〜べ〜」にエロイメージがあまりいかもしれないが、

連載当時は狂ってるなと思うレベルエロかった記憶がある。ぶっちゃけ抜いた。

 

 

00年代

りりむキッス河下水希 2000.48〜2001.21/22

いちご100%河下水希 2002.12〜2005.35 【長期連載作品

プリティフェイス叶恭弘 2002.24〜2003.28

To LOVEる -とらぶる-』 矢吹健太朗漫画長谷見沙貴脚本2006.21/22〜2009.40 【長期連載作品

エム×ゼロ』 叶恭弘 2006.23〜2008.25

初恋限定。』 河下水希 2007.44〜2008.26

あねどきっ』 河下水希 2009.32〜2010.07

 

00年代桂正和から河下水希バトンタッチする形で「エロ枠」が引き継がれ、

叶恭弘矢吹健太朗も参戦するに至って2006〜08年ごろは最多3作品エロ作品が同時に掲載された。

 

 

10年代

ニセコイ古味直志 - 2011.48〜2016.36/37 【長期連載作品

パジャマな彼女。濱田浩輔 - 2012.13〜2012.40

恋染紅葉ミウラタダヒロ漫画坂本次郎(原作) 2012.23〜2012.51

食戟のソーマ佐伯俊作画附田祐斗原作森崎友紀(協力) 2012.52〜2019.29 【長期連載作品

『i・ショウジョ』 高山としのり 2014.12〜2014.32

『卓上のアゲハ』 古屋樹 2014.51〜2015.22/23

『レディ・ジャスティス荻野ケン 2015.25〜2015.41

ゆらぎ荘の幽奈さんミウラタダヒロ 2016.1〜2020.27 【長期連載作品

『ラブラッシュ!』 山本亮平 2016.38〜2016.50

ぼくたちは勉強ができない筒井大志 2017.10〜2021.03/04 【長期連載作品

『神緒ゆいは髪を結い』 椎橋寛 2019.15〜2019.52

 

プレイヤーが限られていた90年代00年代に比べて、圧倒的に作品数が増えた印象。

打ち切り作品も多いが、長期連載作品90年代00年代に比べて少ないわけではない。

意外にも、つい最近10年代こそエロ黄金期だったのかもしれない。

実際10年代前半は「ラブコメ戦国時代」なるキャッチコピーで語られていたようだ。

 

 

さて、以上のリストを踏まえて増田発言を振り返ってみたい。

エロ枠なんて常設じゃない

 →90年代から約30年にわたってこれだけの作品が列挙できるということは、個人的には「常設だった」と感じる。

・長期連載も少ない

 →ジャンプという媒体性質上、圧倒的に多い「バトル漫画」に比べたらあらゆるジャンルの長期連載作品は少ない。

  しかし、他の代表的ジャンルであるスポーツ漫画」や「ギャグ漫画」と比べて長期連載作品が少ないか?というと、そうでもないと思う。

いくらでも連載の空白期間はある

 →空白期間という空白期間は、90年代の『電影少女からD・N・A² 』までの約1年間と、00年代の『プリティフェイスからTo LOVEる -とらぶる-』までの約3年間。

  そこを除けば、ほぼほぼエロ系」の作品が常にジャンプ本誌に掲載されていたと考えると、やはり「エロ枠はあった」と言えるのではないだろうか。

 

最後に、上記リストについては「この作品が抜けてる」とか「この作品エロ系とは言えない」などのツッコミがあると思うが、その辺はある程度主観なのでお許しを。

2016-09-21

[]濱田浩輔「はねバド!」8巻まで再読

久しぶりに新刊たから1巻から再読

あらすじ

バドミントンピンポン+ちょこっとお色気

感想

うーんなんとなくとっちらかってきた感があるなあ・・・

言い換えると芯がぶれてきてる感じ

ゲド戦記宮崎吾朗を評して「本人の頭の中にはちゃんと筋道だった物語があるんだろう」ってのを見かけたけど、それに近づいてきてる気がする

あと試合描写が何やってるのかこの上なくわかりづらくなってきた

ピンポンチックな動いてるようで止まってる絵で動きの方向性もわかりづらいし、線もメリハリがなくてみづらくなってきた

通常モード女の子かわいいナギサちゃんみたいなボーイッシュ巨乳とかまじイイと思うんだけど(ニセコイつぐみみたいな

面白くないわけじゃないんだけど、月刊誌のペースとしてはおそすぎるし

うーん

まあだからこそ流行らないんだろうけど

でもamazonだとのきなみ高評価・・・

まあ自分には合わなかったってことなんだろうな

改めてテニプリ読むと、なんだかんだでわかりやすすぎるくらいわかりやすくてものすごく何やってるのか伝わってきてワロタ

2015-11-15

[] 濱田浩輔「はねバド!」

パジャマな彼女。は未読。パコさんが出てきて一瞬話題になったことくらいしか知らない。

バドミントンマンガ

絵柄が変わるとは噂で知っていたけど、

途中でピンポンクリソツの試合描写になって、線がガタガタになった。

そんで可愛い女の子バドミントンをするっていうのとは違う方に行ってしまった。

その割には試合でなにやってるかがすごくわかりづらい。

可愛さを描くのを捨てたのに捨てて得ようとしているスポーツ漫画としてのカッコよさにつながっていない。

全体の話の流れもチグハグで何をメインにしたいのかがわかりづらい。

トーナメントしてたのにいきなりすっぽかして別の場所でやる試合に1冊使うとか・・・

序盤はすごくよかったのになあ・・・

すごさを描こうとしすぎて読者置いてきぼりで作者だけが吹っ飛んでいってる感じ。

なんかもうずっと覚醒状態だけど、ずっと続いちゃうとそれが普通になっちゃうんだよな。

メリハリがないんだ。

序盤みたいに日常エロコメディももうちょいあったほうがいいと思う。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん